電車男・第4&5話
もはや、木曜日・このドラマを楽しみにしている人は相当多いのでは? しかも、元(2ちゃんねるの該当掲示板やまとめサイト)を知らなくて今更ながら好きになった人も相当増えたのでは? 「電車男」は、今年もまた着々と加速しています!
○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「電車男」
第4話「夏!サーフィン大特訓」
沙織(伊東美咲)は、剛司(伊藤淳史)を果歩(佐藤江梨子)に紹介した。果歩は沙織に“友達止まりの男”ではなく、新しい恋をしてほしいと諭す。一方、剛司は掲示板の助言に従い、沙織と携帯電話のメールアドレスを交換。早速、沙織から海に行こうと誘いが。サーフィンが趣味と誤解されている剛司は、悩んだ末、サーフィンの猛特訓を開始する。
第5話「ストーカー撃退大作戦」
沙織(伊東美咲)は友人・裕子(須藤理彩)にせがまれて、剛司(つよし・伊藤淳史)に合コンを依頼。剛司は迷った末、“イケメン”の同僚・及川(前川泰之)を誘うことに。合コンの帰り道、沙織は「誰かにつけられている気がする」と、最近感じていた不安を剛司に相談。隠し撮り写真が送られてきたことを知った剛司は、沙織の送り迎えを買って出る。
第4話は、エルメスこと沙織が、電車男の言った「ネットサーフィン」を「海でのサーフィン」と勘違いしたことで、その電車男がやったこともないサーフィンをひたすら練習するハメになるストーリー。結果的には「練習の成果ゼロ」で全くダメだったけど、当日電車男がウソが嫌いだというエルメスへ正直に謝ったのが良かった! エルメスもそこでまた上手いこと解釈してくれたようでとりあえず丸く収まったんだけど、私はこの一件を見てちょっと涙が出てしまいました。このドラマとしては初の涙になるかな。実はちょっとした理由がありまして・・・。この後しばらくは読み飛ばしてもらって結構ですよ。
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「雪山男」 By 阿須素多(あずスタ)
大学1年の頃、同じ学科の男女10数人でスキー旅行へ行くことになったんです。しかし私はスキー経験がゼロ! ソリならそれなりに滑って遊んだことはあったけど(苦笑)。他の男子はほとんど経験ありだったし、「さすがにこれはまずいな」と思った私。そこで旅行の数週間前に、親の雪国の実家へ「久々に遊びに行く」という名目で行ってきたんです。真の目的はもちろん「スキーのコソ練習」。そこの叔父が上級ライセンスを持つほどのスキーのベテランなので、先に「スキーをやってみたい」と連絡しておいて、着いたら猛特訓を受けようと考えたのでした。ここまでは、サーフィンが上手い会社の先輩に付いて猛特訓しようと考えた電車男と同じ。まあ、その背景は全く違うし、目的も不純ではあるんですけどね・・・。
「近くのスキー場で練習するんだろうなあ(ワクワク)」と思っていた私が連れて行かされたのは、なんと近所にある広くて田畑があるだけの雪山! 当然ゲレンデもリフトもあるわけがない! そこでスキーの板を履かされて、両手にストックを持たされて、叔父の後に付いてひたすら田畑の傾斜や階段を上り下りするだけ。2時間くらいやらされたかな? 早く滑れるようになりたいのに! 歩きに来たわけじゃないのに! 叔父にそう当たりたくもなった頃、道路の緩い傾斜をようやく滑らせてもらえたっけ(苦笑)。まあこれで、一応「スキーができる」ってことにはなったわけだけど、はっきり言って「人に見せられるレベルじゃないや」なんて落胆していましたね・・・。
しかし! その翌日、「よし、行くぞ!」と叔父が意気込んで、今度こそ近くのスキー場へ連れて行ってくれました。指示されたままリフトに乗って、ゲレンデの頂上へ立った私。実際は大した傾斜じゃないんだけど、スキーの初心者が見下ろすゲレンデというのは誰でもすごい急坂のように見えるもので、私は情けないことに足がガクガクと震えていました。そこで叔父が、「昨日歩いたみたいに坂を降りてみろ」と一言。こんな急坂でそんなのできるわけないよ、そう上手く行くわけないよ・・・あれ、行ける、行けるじゃん? 不恰好ではあったけど、歩きながらロースピードで転ばずにゲレンデを降りることができたんです。その後ボーゲンのやり方を教えてもらって、多少転んだけど驚くほどすぐに慣れて、いつの間にか止まらずスムーズに滑り降りられたんです。そして練習が終わった頃には、ボーゲンでなくパラレルで自由に滑れるようになっていました。これには私もびっくり!
叔父はスキーが全くできない私に対して、「スキー自体の練習」以前に「雪山に慣れる練習」を優先して、力を入れて特訓させたということです。実は田畑だけの雪山でひたすら歩いた「特訓」には、「足腰を使ったバランス取りの練習」や「視線を遠くに定める練習」や「エッジを利かせる練習」が暗に盛り込まれていて、知らずのうちに「基本中の基本」を学んでいたんですね。だから初めてゲレンデに立ったときはビビっていたけど、いざ滑ってみたら体が慣れていたせいか基本ができていて、思ったよりも上達が早かったというわけです。そしてスキー旅行では、吹雪や強風があってもほぼ問題無く滑れて、中級者コースにも果敢に挑戦したりで大いに楽しめました(いろんな想い出もあったなあ)。そうそう、叔父には相当感謝しておきました。ただスキーが上手いわけじゃなくて、教え方も相当上手かった! 自慢の叔父です。今考えると、「知らずのうちに上達していた」という意味で、映画「ベスト・キッド」の主人公の武勇伝に通ずるものがありますね。以上、「雪山男」ストーリーでした。雪男じゃないよ?(笑)
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(読み飛ばした方はここからどうぞ!)
かなり“脱線”したけど、とにかく電車男がサーフィンの練習で頑張っている姿や、スレ住人たちのアドバイスを受けて正直に謝る姿を見て、私自身のエピソードを思い出しながらちょっと涙が出てしまったんです。良い話だったなあ・・・。
第5話は、エルメスがストーカー被害に遭っているということで、電車男がボディガードを務めるストーリー。あれはいつだったか、私も経験が・・・ってウソウソ(笑)。やったこともやられたことも、今のところは無いですよ!(やられたことは「たぶん」無い) あっ、男がストーカーされることって、あるものなのかな?(場合によってはやっぱりあるかも?) 電車男が偶然にもストーカーを突き止めて、そいつがエルメスを呼び付けた場所の階段で偶然にもストーカーと対面して、お互い情けなさを共有しながら「僕には応援してくれる仲間がいる」といってエルメスに謝らせたんですね。こうしてエルメスのストーカー被害を回避させた電車男。夜の電車の駅でエルメスと別れる時、電車に乗っていた電車男は扉が閉まる瞬間にホームへ降りて、もうストーカー被害の問題が無くなったエルメスに「送らせてもらってもいいですか?」と勇気を出して一言。エルメスは笑って「はいっ!」と快諾。やったね電車男! キター! 電車男の新たな書き込みを待ちながら、それが遅いことで「エルメスと上手くいっている?」と予想して喜びを分かち合う、スレ住人たちの気持ちが分かったような気がしましたね。
この2話分はオリジナルストーリーになるのかな。でもドラマ版もなかなか面白くなってきていますよね。電車男を演じる伊藤淳史くんの演技が上手いからか、素直に応援したくなりますよね。確かな加速度を見せている「電車男」。次回からは毎話についてレビューを書いていこうと思います!
○関連記事「電車男・第1~3話」
○関連記事『映画「電車男」の主演が山田孝之に決定』
○関連カテゴリ「電車男」
●ドラマ
・主題歌「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」(サンボマスター)
・電車男「オリジナル・サウンドトラック」
●原作小説&関連書籍

・原作小説「電車男」(中野独人・架空名称)
・書籍「ありがとう!電車男 50万人が涙した純愛」(宝島編集部)
・書籍『封印された「電車男」』(安藤健二)
・書籍『「電車男」は誰なのか-“ネタ化”するコミュニケーション』(鈴木淳史)
●映画

・書籍『映画「電車男」オフィシャル・ビジュアルブック』
・主題歌「ラヴ・パレード」(ORANGE RANGE)
・「電車男」オリジナル・サウンドトラック
●関連コミックス

・「電車男」第1巻(原秀則・ヤングサンデーコミックス)
・「電車男 がんばれ毒男!」第1巻(道家大輔・ヤングチャンピオンコミックス)
・「電車男 でも、俺旅立つよ。」第1巻(渡辺航)
・「電車男 美女と純情ヲタク青年のネット発ラブストーリー」
(御茶まちこ・デザートコミックス)
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コメント
adsさん こんばんは
今週の電車男も面白かったです~!
やっぱり伊藤淳史くんの演技が素晴らしい!!
特に陣釜さんにいじめられている時とか、あと会社の上司にいじられている時とか面白くて笑ってしまいます。
でも最後の「送らせてもらってもいいですか?」の時の顔はとても凛々しく、かっこよく見えました。 また来週が楽しみです♪
雪山男ストーリーも読みました。素敵な叔父さまですね!自分が上手だからこそ初心者の方の教え方も熟知されているんですね。
投稿: まぴこ | 2005.08.07 00時14分
TB&コメントありがとうございました。
僕がドラマ版をあまりよく思っていないのは、映画をドラマが始まる前に見ていたもので、映画があまりにも良かった為、期待をしすぎてしまったんですねぇ。
どうしても比べてしまうもので^-^;
投稿: chany | 2005.08.07 22時05分
こんにちは。
伊藤さんのオタク演技は本当になりきってますよね。見事すぎてなぜか自分がエルメスになった気分で見てしまいます。実物は全然違いますが(笑)あと、スレ住人の気分にもなります。いろんな人に感情移入ができて楽しいドラマです。そして涙も流してます(爆)来週も楽しみです。
投稿: yumi | 2005.08.07 22時18分
TB、コメントありがとうございます!
今回、電車男頑張ってましたねぇ~!!
前に比べるとすごく成長してますね!!
来週もいろいろありそうですが、電車男には
頑張って欲しいです!
投稿: The Sea Monkey | 2005.08.07 22時26分
TB、コメントありがとうございます!
ストーカーに、沙織に謝るよう勧めた剛司は結構かっこ良く感じました。
でも、それより…エルメスの最寄り駅がの吉祥寺(いがいと近い)とは…新発見です!!。
「電車男」もご近所さんかなー。
投稿: まさかず | 2005.08.07 22時42分
住人達にヒントを得ながらも、自分なりのやり方で、どんどん成長していく電車くん。
ええ話や~♪
叔父さんにしごかれながらも、地味な練習を頑張って、短期間でスキー上達を成し遂げた雪山男くん。これもええ話や~♪(笑)
うんうん、何事も基本が大事!その叔父さん、乗せ上手なとこは『ドラゴン桜』の桜木先生みたい!
投稿: まこ | 2005.08.07 23時54分
TB&コメントありがとうございました。
俺もTBさせて貰いますね。
俺はスキーが全く出来ないので、今回の『雪山男』は何気に楽しませて頂きました!
電車男やあずさん同様、俺ももっと色々な事にチャレンジしていかなきゃダメだなって今回改めて思いましたよ!
投稿: フェイク・ヒーロー | 2005.08.08 01時40分
>まぴこさん
うん、伊藤淳史くんの演技が良いですね。ほんと、頑張ってるって感じでね。実は陣釜さんとの仲が良くなってきているように見えるんだけど、どうでしょう?(笑) 第5話のラストは、「電車男よ、良く言ったー!」と思いました。彼は彼なりにたくましくなっていますよね。ほほ~、「雪山男」を読んでくれてありがとう! そう、叔父が良きアドバイザーだったんですよね。ちょっと感動を誘う実話ストーリーでした。
>chanyさん
そうでしたよね、映画先行型でしたよね。映画を知らなければ、また見方が変わっていたかも? そういう私も、そろそろ映画を見る予定なんです(笑)。今クールは「海猿」、「がんばっていきまっしょい」、「いま、会いにゆきます」、そして「電車男」と、未見の映画を同時に見て比較するという、実験的な試聴やレビューのスタイルを取り入れているのでね!
>yumiさん
伊藤くんのヲタクっぽくキョドってる演技がまた良いんですよね。そんな電車男にエルメスがあまりにも良いように接するもんだからすごい! おお~、エルメスの気分になってしまいます? 私はスレ住人の気持ちそのままかな(笑)。涙は出ますよね、ね! 第4話でサーフィンができないことを正直に謝るシーンは、マジで泣けた~。
>The Sea Monkeyさん
電車男、頑張ってます! 各駅停車から準急行くらいまでは成長したかな? 多いのは「ネットの仲間」だとしても、あれだけ支援されているというのがうらやましく思ったりしますね。
>まさかずさん
ドラマ版の電車男って、やや美化してあっても本来は「好青年」ですよね。ちょっと偏った趣味があるだけでね。どうやら吉祥寺の件で相当うれしかったみたい?
>まこさん
「雪山男」の方、良いですか? 初日は本当に辛かった。いや、つまらなかった。でも、二日目は本当にすごかった。いや、うれしかった。そんな感じでした。あれから何年も経った今では、ストックを持たず、板も短くなって、ショートスキーでゲレンデをダンスして滑り降りるまでになりました。基本って、本当に大事ですね! うん、叔父は「ドラゴン桜」の桜木センセみたいだ!
>フェイク・ヒーローさん
私のエピソードの方も楽しく読んでくれてありがとう! 「○○ができない」と嘆いても、やってみればある程度まで行けるものだということも勉強できました。私だって、あの電車男から学ぶ点はいろいろあるものですよ。例えば映画「マトリックス」の濃いウンチクとか・・・(笑)。
投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.08.08 03時07分
『雪山男』、いい叔父様ですね!
うんうん。何事も基本が大切。
あずさんが、初日真面目に頑張ったことが翌日につながったんですよね~!
あの時真面目にやっておいて良かった!と、結果が生まれた時に思う気持ちって
本当に感動的です。
電車男もエルメスに対して、自分の意思で行動を起こすようになってきました。
すっごい成長ぶり。今後が楽しみです!
投稿: ちーず | 2005.08.08 13時05分
ちーずさん、「雪山男」を読んでくれてどうもです。あれ、ドラマ化できるかな?(無理だろ・笑) やっぱり「やる時やるだけやっておいて良かった!」と最後に思えるプロセスって、大事だし感動できると思いますよ、うんうん。第5話のラストで自らの意思で動けた電車男、カッコ良かった! 注目度は加速中です!
投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.08.09 03時26分
あずさんこんにちは
TBありがとうございます。
雪山男の話は、「がんばっていきまっしょい」の
悦ネェたちにも通じる話ですね。
彼女たちは、仁美にエルゴばかりやらせられてましたから(笑)
でも、漕いでみたら、すごくスムーズに漕げたって言ってましたよね。
何事も基礎が大事なんだなーって思います。
「電車男」は、スレの住人たちと一緒に応援できちゃうところがいいですね。
伊藤さんの演技や、人柄が伝わるからなのかな。
投稿: まりこ@どらまにあ | 2005.08.09 06時11分
別のところでコメントありがとうございます。オリジナルの部分はわくわくするような展開になっていますが、もっと、はちゃ、めちゃ、があればいいな、と思っていますが。「にわか練習……」似た様な経験、スキーやボウリング、ビリヤードであったという友達がいました。恥をかきたくないという気持ち、って、大事なところかもしれないですね。
投稿: ドラマの視点 | 2005.08.09 16時14分
>まりこさん
ああ、確かに「がんばっていきまっしょい」みたいなものかも! 練習はすごくつまらないと思っていても、いつの間にか実力が付いていたという? まああちらは「チーム員の結束」も大事ですけどね。というわけで、「雪山男」も読んでくれてありがとう! それで本線の方は、私もスレ住人と同じように応援していますよ。良く見ると、各人の書き込みの名前欄が面白かったりします。伊藤くんは、チビノリダー時代から多くの人に支援されてきましたからね~(笑)。
>ドラマの視点さん
どうもこんにちは! オリジナルストーリーが展開されているけど、結構面白いですよね! 私的には、サーフィン乗りを本気で目指しただけでも、弾けてたと思いますよ。そうそう、「にわか練習」と「恥をかきたくない思い」の体験者ですけど、良いきっかけにはなったかなとは思っています。だから今、こうして話せるんですけどね。
投稿: ads(あず)@管理人 | 2005.08.10 02時34分