2007.07.24

さよなら絶望先生・第3話

アニメ「さよなら絶望先生」の第3話を見ました。
[東海地区:テレビ愛知にて7/23深夜(7/24)に放送]

○アニメ「さよなら絶望先生」公式サイト
第3話「その国を飛び越えて来い」

・本編の前に一言コラム

木村カエラじゃなくて木村カエレという人物が登場すると聞いて、
見る前からワクワクしていました。
「saku saku」に出てた頃が一番良かったなあ。
ああ、カエラちゃんの話だけどね。

それでは、今回もダイジェストで振り返ってみましょう。

●オープニング
○何者かが誰かを探すシーンからスタート。
 これだけだと全く訳が分からないか。
○誰かが古いテレビの電源を入れると、
 画面に「祝 講談社漫画賞 少年部門 受賞!! DEAR BOYS」の文字が。
 ん、小ネタ? その真相は後に判明することとなる。壮大な伏線。

●OPテーマ・大槻ケンヂと絶望少女達「人として軸がぶれている」
○キャスト紹介が、伏字?
・○○○。○ ○○○。○
・△△△△ △△△△
・川村先生「×× ×× ××!」
○有名なコピペは今回無く、こんな文章が。
 「皆さん今晩は。今週もオープニングは文字だけです。・・・絶望しました?
  では、ここからは、太宰治の『人間失格』をお楽しみ下さい」。そして後に「以下略」。

●本編(Aパート)
○サブタイトルで「リルラリルハ」の文字。カエラ曲を意識。
○日めくりカレンダーをめくると「数日後」。あり得ん。
○学校にて。「二のヘ」のシーン。
 教室には女子6人しかいない。机も彼女たちのだけ。
 でも実は、他の生徒たちが「以下略」で消えているだけみたい。
○恒例の「黒板&張り紙ネタ」、いきまーす!
 でも、今回はちょっと意味深なのでーす!
 以下、その一例。転記ミスは責めないで。
(黒板の上に毎回変わる謎の数字、とネタ)
・「ンドゥール」
・「んなこたない」
・「んちゃ(ドクロマーク)」
・「ン・パカ・マーチ」
・「んぱぱ・ラブソング」
・「ンジャメナ」
・「ショタ野郎」
・「くいしんぼうっていうかデブ?」
・「かぶってますか?」
・「頑張っても…」
・「ういういしいというよりもウザい」
・「舌の根もかわかぬうちによぉ」
・「前よりひどくなったよねアレ」
・「うすらバカ」
・「ぶさいく」
・「職業安定所に通っています」
・「ウザい事しか言えません」
・「罪悪感しかありません」
・「命なんてはれません」
・「ガン道マサムネ」
・「画面動かないね」
・「住所不定有職」
・「む~し、む~し、お疲れ様でした」
・「デモテープの方が良かったね」
・「たっちゃんみなみをコロシアムへ連れてって」
・「おしおきだベェ~」
・「ゴメンナサイ、やっぱり無理です。」
(黒板のアップで謎の数字は見えず、とネタ)
・「ホップ・ステップ・ダンプ」
・「デスニート」
・「起きたらいいとも」
・「またU型の便座カバーを?」
・「自家製泥パック」
・「くつのうらを見たら死ぬ」
・「ゐー」
・「ロボット型ネコ」
・「うっうー」
・「いえす!ア●●!!」
・「お前の(萌え)ドリルで天を突け!」
・「だから…ドリルは外せと言っておいたのだ…」
・「1+2+3 バルタン」
・「裸生門」
・「内山シンジ君 シンジ君・・・・」
・「ビリーズニートキャンプ」
・「猪突猛進鍋」
・「アシモジャパン」
・「よっちゃん以下」
・「性悪親父」
・「時をかける僧侶」
・「起きたらレディース4」
○それで「黒板の上に毎回変わる謎の数字、とネタ」は何かっていうと、
 ネットで調べたら「言葉を番号順に並べて最初の文字を縦読みして」らしい。
 「しょうがくかんまんがしょうはむりでしたが
  こうだんしまんがしょうしょうねんぶもんじゅしょうおめでたうございます」
 →「小学館漫画賞は無理でしたが
  講談社漫画賞少年部門受賞おめでたうございます」
 オープニングの「伏線」とはこのことで、
 「さよなら絶望先生」は「DEAR BOYS」と共にダブル受賞したらしく、
 原作の久米田康治先生への隠しメッセージという仕掛け。分かるか。でもおめでとう。
○糸色望、この間海外組の存在を説明し、
 後に金髪の転校生・木村カエレが登場。とってもアメリカン。
○糸色望、叫ぶ。
 「イエス」か「ノー」がやたらにはっきりしている帰国子女に。
 「絶望した! 海外組に絶望した!」。
○木村カエレ、皆に言い責められ「帰レ」を妄想して覚醒。
 「奴が来る・・・、ウアーッ!」。後半へ続く、らしい。

07072401
「出席番号18番 木村カエレ(楓) 人格バイリンガル少女」

●本編(Bパート)
○小森霧、一室にこもりきり。
 バックには、「正太郎」とか「コナソ」とかそんな本たちのある本棚。
○木村カエレ、木村楓になる。
 人格変わってます。とっても大和撫子。
○SC室にて。智恵先生による多重人格の説明あり。
 風浦可符香、「生活習慣病」で説明付け。
 糸色望、可符香の例えを「趣向」と説明付け。
○常月まとい、糸色望をストーカー。だが近過ぎ。
 木村楓、糸色望&常月まといをストーカー。だが遠め。
 まといは楓に勝ち誇りのニヤリ笑い。
○糸色望&常月まとい、「フュージョン」の真似で意気投合。
 分からない人は「ドラゴンボール」を読むべし。
○ある店で増田ジゴロウにそっくりの人形が。
 カエラつながりで「saku saku」を意識。
○木村楓、まといに負け学校の屋上から飛び降り自殺を図る。
 そこに糸色望が登場し、楓のジャンプした足を掴んで阻止。
 「ここは私の大切な心中予定地の一つです。あなたには譲らない!」。
○木村楓、振り子の原理で壁におでこを強打。同時に、木村カエレに戻る。
 ざくろパンティー丸見え状態。そして「告訴します」。これ、ええんか?
○糸色望、叫ぶ。
 「嫌だー! 法廷画になるのは嫌だー!」。
 一応、法廷画は再現。
○学校にて。「二のヘ」のシーン。
 糸色望の代わりに智恵先生が教壇に立つ。
 皆いると思ったら、常月まといがいない。
○恒例の「黒板&張り紙ネタ」、再びいきまーす!
 以下、その一例。転記ミスは責めないで。
・「ハマショー交渉難航中。」
・「バンチラ」
・「問題1 愛とは何か求めなさい。 答 ためらわないこと」
・「起きたらザ・ワイド」
・「トモちゃんガンバ」
・「起きたらきら☆レボ」
・「目標 等価交換」
・「太吉」
・「十勝」
・「うな丼はじめました」
・「指きたす」
・「遺影お借りしてます」
・「段ボールまん」
○見たことも無い少女が「はい、はい、・・・」と元気に返事。
 木津千里、誰かはっきりせずイライライライラ。
○木津千里と可符香、下校後にテレビを持ち運ぶその少女をストーカー。
 あるボロアパートにたどり着く。
○少女、「ただいま」。中にいた大勢の男たち「お帰り」。
 少女と可符香、「ヤッ!」と普通にハイタッチ。
○全員「不法入国者」と判明。
 可符香、「いるわけないじゃないですか」といつものポジティブ発言。
 曰く「帰国子女」らしい。帰国って・・・。
○数人が「ホンダ」、「マツシタ」、「ミツビシ」を名乗る。
 同時に少女もフルネームを名乗る。曰く「関内・マリア・太郎」らしい。
○出席簿には「関内太郎」と記載。欠席の嵐。
 関内太郎から出席番号等を買ったらしい。
 可符香、「じゃあ、元関内さんですね」。売った人物へは「クラスレス」。
○木津千里、イライラが晴れてすごいスマイル。
 「キチンとした取引なら問題ありません」。
○関内・マリア・太郎、通称マ太郎、日本の良さを語る。
 何でも捨ててある。テレビ、冷蔵庫、赤ちゃん。
 木津千里、「返してきなさい」と怒る。え~っ!
○木津千里、マ太郎を守ってあげたくなる。
 可符香、「さすが千里ちゃん、正義の粘着質!」。
○学校にて。校舎の時計役の原作アシ・前田氏の実写顔が語る。
 「しかし、千里の言葉は、実に的を射たものだった」。
 木津千里に負けないくらいのすごいスマイルに変わっていく。
○マ太郎の無邪気な姿を見て、「守ってあげたい」症候群が多発。
 それぞれ食料や募金を手渡す。マ太郎、無邪気に感謝。
 ちなみに、5千円札の顔が何故か原作アシ・前田氏の実写顔。ニセ札確定。
○マ太郎、原宿駅で「可愛くないのに、可愛いと言ってくれる」。
 どこかの裏で「大丈夫、優しくするからね」と幼女の前で言う男を見て、
 「小さい子にも、親切」。これは非常にまずいシーンではないのか?
○マ太郎&可符香、手をつないで桜の木の下を歩く。
 マ太郎、「この国の人は、皆優しい。良い国。気に入った!」。
 直後、糸色望&常月まといの首吊りシーン。ほんと、ええんか、ええんか?

07072402
「出席番号8番 関内・マリア・太郎 不法入校・難民少女」

「その国を、飛び越えて来い」

●EDテーマ・絶望少女達「絶世美人」

○「この番組はフィクションであり、
 登場する人物、団体、組織名、ざくろと名古屋の人達は架空の物です。」。
 ざくろ、むむーっ。

●本編(Cパート)
○「告訴状」と出て、木村カエレの告訴文が表示。
 映画「スターウォーズ」や「saku saku」で見られた文字の流し方。
○木村カエレが、木村カエラの「Level 42」のPVパロディーを熱演。
 かなり再現されていたけど、最後にブツ切りで「カエラは無理」だってさ。

○提供読み後のラストカット。
 「次回も絶望しよう!(イラスト:瀬尾公治)」


絶望した! ←「ええんか?」という意味強し


正直な感想としては、今回はイマイチ。第1話の時のような、ジワリジワリと込み上げる笑いはあまりありませんでした。Aパートは画面の変化も少なくダラダラしていたけど、隠しメッセージがメインだから仕方無いとして。Bパートはパンチラとかシュール過ぎるネタとか危ないネタが盛り込まれていて、笑う以前に引いてしまいましたよ。だから「ええんか?」の一言に落ち着いてしまったという。マンネリ化してきたんだろうか。いや、それでも局所的に面白いネタはあるんだけども。ま、つまんなくは、ない。

○関連記事「さよなら絶望先生・第1話」
○関連記事「さよなら絶望先生・第2話」

「さよなら絶望先生 第1集 (1)」 「さよなら絶望先生 第2集 (2)」 「さよなら絶望先生 第3集 (3)」 「さよなら絶望先生 第4集 (4)」
原作コミックス「さよなら絶望先生 (1)~」(久米田康治)

「さよなら絶望先生 特装版1」 「さよなら絶望先生 特装版2」
「さよなら絶望先生 特装版3」 「さよなら絶望先生 特装版4」
DVD「さよなら絶望先生 特装版1~4」

「人として軸がぶれている」
OPテーマ「人として軸がぶれている」(大槻ケンヂと絶望少女達)

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2007.07.17

さよなら絶望先生・第2話

アニメ「さよなら絶望先生」の第2話を見ました。
[東海地区:テレビ愛知にて7/16深夜(7/17)に放送]

○アニメ「さよなら絶望先生」公式サイト
第2話「トンネルを抜けると白かった」

・本編の前に一言コラム

週刊少年マガジンで原作を初めて読みました。
作画はほぼ忠実に再現されているみたいですね。
面白かったです。

それでは、今回もダイジェストで振り返ってみましょう。

●本編(Aパート)
○糸色望、踏切で飛び込み自殺を図る。
 遮断機の赤信号には原作アシ・前田氏の実写顔が。
○可符香が助けようとして、押す。何とか助かったが「死んだらどうする!」。
 一言言わせてほしい。「おい、お前(2回目)」。

●OPテーマ・大槻ケンヂと絶望少女達「人として軸がぶれている」
○このOPが来るとワクワクする。“♪ぶれぶれぶれぶれ・・・”。
 どうやらOPでのネタは毎回変わるらしい。
○キャスト紹介がどえらいことに!
・鏡泊湖 鏡泊湖(中国) ←読み「チンポーこ」
・エロマンガ島 エロマンガ島(バヌアツ) ←年中そればかり読む島?
・レマン湖 レマン湖(スイス/フランス) ←ル・マンみたい
・スケベニンゲン スケベニンゲン(オランダ) ←リゾート地です!
○有名なコピペ「宇宙ヤバイ」のパロディがまさかの登場。
 「宇宙ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。」のやつ。そして後に「以下略」。

●本編(Aパート続き)
○糸色望、カウンセリング室で悩みを打ち明ける。
 今日の「死にたくなった理由」は、
 「預金が偽造カードで引き出される」という件。「Meronカード」の過ち。
○糸色望、叫ぶ。「絶望した! カード社会に絶望した!」。
 カウンセラーの新井智恵先生、さらりと流して、
 クラスの引きこもり生徒を家庭訪問で様子を見てくるように言う。
○糸色望、引きこもり生徒の自宅へ。表札には「小森」。
 偶然にも近所に住む可符香に出会い、二人で向かう。
○父が部屋に案内。服の背に「父」。おでこにも「父」。
 扉が少し開き、口の悪い女の子が反発。「来んなよ! 帰れよ!」。
○糸色望、可符香に「引きこもり」を説明。
 可符香、「私の身近にいるわけないじゃないですか~」と返答。
 結局「座敷童子(ざしきわらし)」ということでFA。外に出しちゃダメ。
○二人で扉を板張りにして密室にし、糸色望は窓から逃げないように監視。
 屋根からロープで近付いたが、足を踏み外して首吊り状態。
 座敷童子と目が合うと「死んだらどうする!」。
○座敷童子、部屋を出られない。テレビをぶん投げて強行脱出。
 外に出ると、そこには結界が。逆に脅される。
○座敷童子、ついに観念。「外に出してください」。
 糸色望、「失礼」と言って座敷童子の長い前髪を掻き分ける。
 あらら可愛い子。「美人だ。しかも色白」。
○糸色望、名前を問う。「小森霧です」。「こもりきり」。
 「死にたくなったら、まず先生に言いなさい」と言って、
 旅立ちリストに記名。小森霧、糸色望に一目惚れ。
○小森霧、なんと登校。しかし、今度は学校に引きこもり。
 「せんせ。にゃは。」って。あらら可愛い子。

07071701
「出席番号20番 小森霧 ひきこもり少女」

●本編(Bパート)
○謎のストーカー少女、出現。
 「いま、会いにゆきます。」。
○小森霧、今度は糸色望のロッカー内に引きこもり。
 「せんせ。」って。あらら可愛い子。
○糸色望、「常月まとい」という生徒の欠席を確認。
 読みは「つねつきまとい」さん。
 カウンセリング室にて、糸色望、智恵先生、そして常月まといで、面談。
○糸色望、「厄介なのは私一人で十分です」。
 智恵先生、「自覚があったんですね」。
 糸色望、「ええ」。以上、シュールにスルー。
○常月まといの数々のツーショット写真に注目。
 「デ・ジ・キャラット」のでじこに扮したまといと、
 「らき☆すた」のこなたに扮した彼氏が。これ、ええんか?
○可符香が登場し、「ストーカーがこんな身近にいるはずないじゃないですか~」。
 彼女の中でストーカー行為は、「純愛」改め「ディープラヴ★」でFA。
 タダのヤバイストーカーだと思うぞ?(「宇宙ヤバイ」につながるけど)
○フジテレビ系「ゴールデン洋画劇場」のパロディ映像。
 完璧に再現されていてすごい。ただし、最後のキスシーンが「男同士」で元と違う!
 その後、「ゴールデン洋画劇場」の代わりに「茶道部」の文字が。え?
○4人の女子生徒たちが、苺の乗ったケーキを食べようとしていた。
 ナイフを入れるのは木津千里(きつちり)。きっちり主義の子。
 しかし、その後増員して等分できずイライラ。ついにはミキサーにかけてジュース化。
○糸色望、まといとストーカー相手がいる現場に出現。
 「究極の愛。それは、心中することDEATH!」。同時に心中グッズを進呈。
 糸色望「先生で良かったら、いつでも一緒に死んであげますYO」。
 まとい「告られた」。なんかいろいろ間違っている希ガス。
○学校にて。「二のヘ」のシーン。
 恒例の「黒板&張り紙ネタ」、いきまーす!
 以下、その一例。転記ミスは責めないで。
・「まっすぐGO!!」
・「交渉継続中!」
・「まっがーれ↓」
・「オレンジじゃないんです(イラスト付き)」
・「痛い! いたい・・・。イタイー!!」
・「ストライクー!」
・「グゥレイトゥ!」
・「俺はいつでもクライマックスだぜ!!」
・「ヅラじゃない 桂だ!!」
・「廊下は全力で走れ!」
・「ボーイズラ部 部員募集中」
・「仮病お断り 保健室」
・「ゲームは 一日 一時間 名人」
○遅れて登校したまとい、糸色望を見つめまくる。「じー」。
 その後はお得意のストーカー行為。
 連続電話(ワン切り)や「好き」と書いたファックスの連続送信も。
○常月家にて。
 まといママ「あらまといちゃん、新しい好きな人できたのねえ」。
 まとい「うん、ママ」。壁には糸色望の写真がいっぱい。
○糸色望、学校へ逃げ込む。
 カウンセリング室には、先客の小森霧が。「わは。」って。
○糸色望、保健室のベッドで一休み。ベッドの下にはストーカーが。
 隣のベッドには、たまたま横になっていた木津千里が。
 たまたま抱き合ってしまい、千里の「きちんとしてください」攻撃始まる。
○「そして翌日」。
 糸色望、歩く。
 まとい、糸色望をストーカー。
 まといの元カレ、まといをストーカー。
 まといの元カレの女、まといの元カレをストーカー。
 まといの元カレの女の男性客、まといの元カレの女をストーカー。
 まといの元カレの女の男性客の妻、まといの元カレの女の男性客をストーカー。
 まといの元カレの女の男性客の妻が好きな前田氏・・・、以下略で。
 つまり、「ストーカー数珠つなぎ」の絵。
 可符香「“ハーメルンの笛吹き”だ! ハーメルン、ハーメルン」。
○糸色望、学校の男子便所へ逃げ込む。
 個室には、先客の小森霧が。「わは。」って。

07071702
「出席番号22番 常月まとい 超恋愛体質・ストーカー少女」

「トンネルを抜けると、白かった」

●EDテーマ・絶望少女達「絶世美人」
○この曲、どんどん好きになっていく。

○「この番組はフィクションであり、
 登場する人物、団体、組織名、ゴールデン洋○○場は架空の物です。」
 ちゃんと「ゴールデン洋画劇場」のパロディ映像の件に触れてるし。
 どれだけ似てたかというと、こんな感じなんだけども。

○提供読み後のラストカット。
 「次回も絶望しよう!(イラスト:上条明峰)」


絶望した! ←今回も面白かった~


Aパートで登場した小森霧がBパートでも大活躍(?)でしたね。でも、男子便所に引きこもるのはまずいと思うよ?(笑) また、常月まといのストーカーぶりは異常。あと、木津千里のきっちりぶりも異常。結局、今回は糸色望が彼女たちの心を掴んでしまったということか・・・。

○関連記事「さよなら絶望先生・第1話」

「さよなら絶望先生 第1集 (1)」 「さよなら絶望先生 第2集 (2)」 「さよなら絶望先生 第3集 (3)」 「さよなら絶望先生 第4集 (4)」
原作コミックス「さよなら絶望先生 (1)~」(久米田康治)

「さよなら絶望先生 特装版1」 「さよなら絶望先生 特装版2」
「さよなら絶望先生 特装版3」 「さよなら絶望先生 特装版4」
DVD「さよなら絶望先生 特装版1~4」

「人として軸がぶれている」
OPテーマ「人として軸がぶれている」(大槻ケンヂと絶望少女達)

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2007.07.10

さよなら絶望先生・第1話

講談社「週刊少年マガジン」で連載中の人気ギャグマンガ「さよなら絶望先生」が、このたびアニメ化されました。こちら東海地区では、テレビ愛知(テレビ東京系)にて月曜深夜(実質火曜)に放送されるようで、テレビ神奈川やチバテレビより数日遅れとなるようです(見られるだけでもラッキー?)。この7月よりスタートするアニメを対象にした某サイトの期待度ランキングで、ダントツの首位だったのがこの作品。実は私、最近まで存在すら知らなかったんだけど、「さよなら絶望先生」という意味深なタイトルがすごく気になっていただけに、第1話だけでもとりあえず見てみることにしました。ファンから絶大な支持を受けているという作者・久米田康治さんの放つ世界は、いったいどんなものなのか?
[東海地区:テレビ愛知にて7/09深夜(7/10)に放送]

○アニメ「さよなら絶望先生」公式サイト
第1話「さよなら絶望先生」

・本編の前に一言コラム

最初なので、公式サイトよりあらすじを抜粋します。以下より。

糸色望は、どのやうなこともネガティブにしかとれない青年である。
横に繋げて書くと、とてもせつなくなるやうな名前をもつ彼は、ことあるごとに「絶望した」と死にたがり、でも本当は死ねないような、困つた人間だ。
そんな彼が、風浦可符香たちの通ふ学校の、ニのへ組に、担任教師として赴任することとなつた。
しかし二のヘ組は、望とは逆にどのやうなこともポジティブにしかとれない生徒、何事もきつちりとしていないと気がすまなひ生徒、なにかと怪我ばかりしてゐる生徒、メールでしか会話のできない生徒など、もしかしたら彼以上に厄介な人間が数多く在籍するような学級だつた。
どこまでも後ろ向きな考えの望の教へは、そんな生徒たちの人生にどのやうな波紋を投げかけるのだらうか。また逆に、望は生徒たちからどのやうな影響を受けるのだらうか。
絶望先生との、絶望的な学校生活が始ろうとしてゐる。

スタート1分後にいきなり首吊りシーン。直後にやりたい放題のOPテーマ。メイン部は爆発的な笑いが無いにせよ、一言ギャグやシュールなネタでジワリジワリと笑いを誘われるという、スタミナ戦を強いられる展開。そして軽くて重い妙なEDテーマ・・・。作画が良くて、テンポが良くて、満足度大。なるほど、“期待度ランキングでダントツの首位”というのは、実に良く分かった! 絶望した! 大好きだ!

ちなみに、「絶望した!」はこの作品ならではの褒め言葉だそうです(笑)。それでは、ちょっと振り返ってみましょう。ちょっとどころじゃ済まないかもだけど?

●本編(Aパート)
○冒頭から、いきなり久米田先生の5秒間アニメーション。そして「完」。
○超ポジティブ少女・風浦可符香(ふうらかふか)が桜の舞う中で登場。
○ある男性が首吊り自殺を図る。彼の名は・・・、まだ内緒。

●OPテーマ・大槻ケンヂと絶望少女達「人として軸がぶれている」
○「さよなら絶望先生」のタイトルが映画風に表示。
 右下には「映倫」ではなく「絶倫」。
○役名とキャスト名が同じ(例:糸色望 糸色望/皇帝ペンギン 皇帝ペンギン 等)。
 切り替わりが速過ぎるけど、声優紹介でないので、全てネタと考えて良さそう。
○有名なコピペ「吉野家」のパロディがまさかの登場。
 「そんな事より、ちょいと聞いてくれよ。」のやつ。そして後に「以下略」。
○オーケン(大槻さん)の“♪ぶれぶれぶれぶれ・・・”のシャウトがハマり過ぎ。
 ちなみに、アニメーション制作は「シャウト」じゃなくて「シャフト」が担当。

●本編(Aパート続き)
○可符香が首吊り男性を助けると「死んだらどうする!」。
 一言言わせてほしい。「おい、お前」。
○可符香が桜の木に付けた名前は「桃色ガブリエル」。
 他には、「桃色右大臣」、「桃色大魔王」、「桃色若社長」等々。
○可符香の中では、首吊り行為は「身長を伸ばす行為」。
 お父さんは常連だったらしい。お母さんもやってたらしい。ええんか?
○可符香が首吊り男性に名付けた名前は「桃色係長」。
 「桃色若社長」の木にぶら下がっていたため。
○超ネガティブ(男)×超ポジティブ(少女)。
 「出会ってはいけない二人が出会ってしまった」。BGMはジブリ風。
○学校にて。「二のヘ」のシーン。
 黒板には「これより久米田先生直筆の黒板文字が入ります」の文字。
 後にすごいラッシュが到来。新ジャンル「黒板」。でも前例は他であるみたい。
○可符香のいるクラスの担任になったのは、先ほどの首吊り男性。
 黒板に自分の名前を書く。「糸色望(いとしきのぞむ)」。
 縦書きにしたかった(既にネタバレしてるけど、一応ここは重要な伏線)。
○この名前は字画が最悪らしい。そこで可符香が表記をいくつか提案。
・「糸色☆望」 「字画が変わって人生上り調子」→「“つのだ☆ひろ”ですか!」
・「糸色@望」 「じゃあいっそ現代風に」→「痛いでしょう、どう見たって!」
・「いっそ横書きにしちゃえば・・・」→「ま、待ちなさい!」


    絶望    糸色 望(「ぜつぼう」せんせい)


・可符香「それからは、十分に離して書くようになりました」→「糸    色望」

07071001
「担任 糸色望 超ネガティブ教師」

●本編(Bパート)
○日本テレビ系「金曜ロードショー」のパロディ映像。
 黒と黄色のコントラストが眩し過ぎる。真似し過ぎて笑える。
○女子高生たちの妄想入浴シーンあり。
 ただし、原作アシ・前田氏の実写顔で大事な部分が全部隠れてる。
○糸色望、生徒相談室で悩みを打ち明ける。
 今日の「死にたくなった理由」は、
 「楽天イーグルスの帽子のマークが『毛』にしか見えない」という件。
○糸色望 with 生徒達。「二のヘ」のシーン。
 糸色「おはようございます。今朝も中央線が止まりましたね。」
 生徒達「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(19個)」
○新ジャンル「黒板」に拍車が掛かります。
 これは何かというと、糸色と生徒の会話中、
 黒板で久米田先生直筆の一発ネタがいろいろと切り替わるというもの。
 つまり、教室の前と後ろの黒板が映るたびに、新たなネタが書かれているというわけ。
 以下、その一例。転記ミスは責めないで。
・「ヘーイ メーン! そのロボットダンスはサンライズ系?」
・「火星でニートなる君に送るスペースオペラ」
・「ケータイで打っても漢字をまちがえます。」
・「中古のギャルゲーには手を出さないという処女信仰」
・「ビックカメラで友達に会ってLR同時押し」
・「秒速5センチメートルの抜け毛」
・「ハマショー交渉中!!」
・「カレーにちくわを入れる[入れる・入れない] 『入れない』が圧倒的」
・「ローゼンメーデー(2日目 労働者の祭典)」
・「前田→トンカツ王子」
・「アニメポリス→○アニメ都市 ×アニメ警察」
・「○ディアのLDどうしよう」
・「やわらか○×ダム」
・「○脱北者 ×敗北者」
・「この世はアウェイ」    ←私的に最も噴いた(笑)
・「○6番目のチャクラ ×6匹目のチャトラン」
・「富嶽三十六景(葛飾北斎の有名な絵画[大波のやつ])」
・「全力(下り)坂」
・「[注意]きんもーっ☆等々」
・「この世こそセカンドライフ」
 これでも半数程度? 文字が小さくて読み取れないものもあるんだけど?
 こりゃあとてもじゃないけど全部書ききれねーよウワーン。
○糸色望、生徒に対して「進路希望」でなく「進路絶望調査」を実施。
 将来絶望的だと思える進路を上から順に三つ書く。何だこれ。
○冒頭で流れた久米田先生の5秒間アニメーション、再び。そして「完」。
 あっ、そういえば、今度はカラーになってる(最初のはモノクロ)。
○耳かきをしながら一人悶える、生徒相談室の女性。
 「あ、うーん。ふふ、クセになっちゃう・・・」
○糸色望、「進路絶望調査」の結果を発表。
 どれを見ても「絶望的だ!」の一言。
 ただし、「萌々木アニメーション学院○○校」には食らい付いておく。
○可符香が超ネガティブ発言の連続ターン。
 彼女の「可能性はあります!」に生徒たちは「おーっ!」。
○糸色望、職員室にてある先生に「進路希望」の結果で良いように言われる。
 もっとも、「進路絶望調査」なわけですが。
 ただし、可符香の回答だけ不安視。「神・未来人・ポロロッカ星人」って。

07071002
「出席番号15番 風浦可符香(P・N) 超ポジティブ少女」

「さよなら、絶望先生」

●EDテーマ・絶望少女達「絶世美人」
○椎名林檎を意識したような、昭和チックな曲調。
○アニメ「ひぐらしのなく頃に」のOPテーマ「ひぐらしのなく頃に」、
 及び、アニメ「ひぐらしのなく頃に解」のOPテーマ「奈落の花」を映像に当てると?

シンクロしまくりで困る。発想もすごいけど。これって、狙ってる?
特に「解」の方、「合図」と「eyes」て、あーた。

○「この番組はフィクションであり、
 登場する人物、野球団体、組織名、つ○○☆○ろは架空の物です。」
 ほんと、やりたい放題だな・・・。
○提供読み後のラストカット。
 「次回も絶望しよう!(イラスト:藤田和日郎)」


絶望した! ←すっげぇ褒めてる(笑)


これはいろんな意味でヤバイかもしれん(良い意味で)。「魔が差した」を理由にレビューを継続するかもしれん(良い方向で)。とにかく、作品に、惚れた!(笑)

「さよなら絶望先生 第1集 (1)」 「さよなら絶望先生 第2集 (2)」 「さよなら絶望先生 第3集 (3)」 「さよなら絶望先生 第4集 (4)」
原作コミックス「さよなら絶望先生 (1)~」(久米田康治)

「さよなら絶望先生 特装版1」 「さよなら絶望先生 特装版2」
「さよなら絶望先生 特装版3」 「さよなら絶望先生 特装版4」
DVD「さよなら絶望先生 特装版1~4」

「人として軸がぶれている」
OPテーマ「人として軸がぶれている」(大槻ケンヂと絶望少女達)

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