プロポーズ大作戦・第11話(最終話)
いよいよやってきましたよ、「ラスト・ブチマケチャンス」が! ただし、ぶちまけるのはドラマの中の人ではなくて、私です(笑)。
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○フジテレビ系「プロポーズ大作戦」
第11話(最終話)「涙の告白は奇跡を呼びますか」
健(山下智久)は、礼(長澤まさみ)を多田(藤木直人)の受賞パーティーから連れ出した。2人はタクシーに乗り込み思い出の地・小学校へ。教室で幼いころのように笑い合い、校庭の鉄棒でムキになって逆上がりをする二人に、ふと切なさが込み上げる。そんな中、礼は「健に出会えて本当に良かった。健がいたから、今のわたしがいる。ありがとう」と健に伝える。礼はちゃんと今を生きているんだと悟った健は、自分も現在で勝負しようと決意する。その決断に健の成長を感じた妖精(三上博史)は、健を礼の結婚式当日にタイムスリップさせる。
健は礼の手を引いて、多田の受賞パーティーの会場から走り去ってしまいました。二人が向かったのは、出会いの場となった小学校の教室。そこでかつてのように隣り合わせで席に座り、過去の懐かしい日々について語り合っていました。会場では、礼を探す多田と理由を知る幹雄(平岡祐太)と理由を知らない尚(濱田岳)が。またその頃、エリ(榮倉奈々)はバーガーショップの店長・保(菊池健一郎)が店のオブジェ用に持ってきた看板に掛かっていた指輪を見つけ、“REI×KENZO”と刻まれているそれを持ってすぐに会場へ。彼女から指輪を渡された礼は、それを見て驚くばかり。そして同時に、自分の本心を伝えようとせず、過去ではなく現在で勝負しようと決意した健は、自らカメラのフラッシュを光らせて現在に戻ってしまいました。
しかし、健が戻ったのは披露宴の会場内ではなく、なんとスライドショーが始まる前の時点。「大事なことは、過去を嘆く今ではなく、今を変えようとする未来への意思」と言う妖精が、それに自ら気付いた健へ置き土産としてプレゼントしたのでした。健は妖精の言うことに従って会場内へ行き、スピーチで前回とは違うことを話し出しました。それは、14年間ずっと一緒に過ごしてきた礼に対する強い想い。続けて「僕は、僕は、礼のことが、好きでした」と言い、最後に祝福の言葉を添えて、その場を去っていきました。スライドショーが始まっても、健からの言葉が耳に残り涙を流す礼。そんな彼女を見た多田は、お色直しの際に問題解決のための賭けを促しました。カフスボタンを両手のどちらかに持ち、無い方を選んだらさっぱりと諦め、ある方を選んだら今抱えている問題をはっきりさせてくるというもの。そして、礼が選んだ多田の右手にはボタンが。礼は多田に言われてそこを後にしたけど、実は彼は左手にもボタンを持っていて、いずれにしても彼女に決断させようとしていたのでした。礼は会場を去った健を探した後に見つけたけど、タクシーに乗って遠くへ行ってしまいました。式場に戻った礼は健に対してずっと素直になれなかったのを悔やんでいると、なんと妖精が現れて「過去を嘆く今よりも、今を変えようとする未来への意思」が重要だと気付いたある男の話をし、「今からでも、間に合うと思わないか?」と伝えました。その後、乗っていたタクシーがエンストして後ろから押していた健の後方から、「ケンゾー!」と呼ぶ誰かの声が。振り返って笑顔を浮かべる健の視線の先には・・・。
「大作戦」は、大成功で大喝采!
ということで、健と礼が以後未来を変えて生きていくらしい、そんなラストが待っていました。これにて完結! でも・・・、これだけは言っておかねば!
ハレルヤチャンス! うお~っ! →第4話レビュー
実はずっと気になっている点が一つ。一言で言えば「あり得ないだろ!」になるけど、それは不思議な「タイムスリップ」のことではありません。中盤の折り返し点までまだ引きずっているようなら、その時にでもお話ししようと思います。逆に言えば、その頃には気にさせない状況になっていてほしい・・・。
ハレルヤチャンス! うお~~っ! →第7話レビュー
すっかり無くなったようなのでお話しするのは辞めにします。しかし! そう言われると今度はこれを読んだ人が気になるよね?(笑) ということで、最終話のレビュー時にまとめの一環で書こうと思います。まさか、またそれが復活することは無いだろうな・・・。
ハレルヤチャンス! うお~~~っ! →第9話レビュー
まだ数話残っているから、ここでタイムスリップが終わるのは妙だとは思ったんですよね。でもまさか、本当に“大ラストチャンス”を持ってくるとは・・・。まあ、言いたいことは最終話まで取っておこうっと!
まずは、ずっと貯めてきた「あり得ないだろ!」の件。華々しい披露宴でのスライドショーで、新婦・礼の悲しげな表情が写る写真ばかりがチョイスされるという、場を読まないそのセンスはいったい何? まあ最初の数話は流したんだけど、「まさかラストまで?」と思いつつ途中でそれが無くなり、安心していたらまた復活しやがった!
次に、仲が良過ぎる「高校時代からの5人の愉快な仲間たち」の件。まあそれは良いんだけども、全員同じ大学に入って同じような付き合いを続けましたか。まあそれは良いんだけども、スライドショーまでこの仲間たちばかりなのかね? もっと別の人が写った写真も一応期待してた!
次に、統一性の無い「サブタイトル」の件。これはマジでどうかと思った。
第1話「甲子園行けたら結婚できる!?」
第2話「コーヒー牛乳で結婚できる!?」
第3話「席がえしたら結婚できますか」
第4話「第2ボタンで結婚できますか」
第5話「明日やろうは馬鹿野郎ですか」
第6話「10代最終日何を卒業しますか」
第7話「恋と花火はいつ散りますか?」
第8話「年越しに流す涙は本物ですか」
第9話「最後の一瞬に何を賭けますか」
第10話「ラスト・ハレルヤチャンス」
第11話(最終話)「涙の告白は奇跡を呼びますか」
一覧を挙げたけど、気付きましたか? 「~できる/~ですか/~ますか」という形でほぼ統一されてはいるけど、最後が“!?”や“?”や無しで曖昧過ぎて、その変化がストーリーに影響していると思えばそうでもなし。疑問形か否かで、すごく印象が変わってしまうものなんですが? あくまで「サブタイトルのみで判断するならば」の話です。ネタみたいになるけど、一例を挙げてみます。
(サブタイトル)
第3話「席がえしたら結婚できますか」(好ましい解釈の例)
第3話「席がえしたら結婚できますか? うーん、状況もあるし一言では難しいかもね?」(誤った解釈の例)
第3話「席がえしたら結婚できますか、そうですか、そうなんですね、ヤッホーッ!」
そんなわけで、「ラスト・ブチマケチャンス」を狙って、ずっと書きたかったことを一気にぶちまけました。でも、そうしたことも書いた私は、“「大作戦」は、大成功で大喝采!”にもなったことで、楽しんで見ることができました。「愛ある批判」ということでどうぞよろしく!
○関連記事「プロポーズ大作戦・第1話」
○関連記事「プロポーズ大作戦・第2話」
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○関連記事「プロポーズ大作戦・第4話」
○関連記事「プロポーズ大作戦・第5話」
○関連記事「プロポーズ大作戦・第6話」
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○関連記事「プロポーズ大作戦・第10話」
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