2007.03.19

華麗なる一族・第10話(最終話)

今回は第10話改め「最終章・後編」。鉄平と大介の親子対決の結末とその後が描かれます。初回話から嫌な予感が常に付きまとってきた状況の下で、いったいどんなことが起こるのか? そして、この「華麗なる一族」はどんな結末を迎えるのか? それでは、注目の後編です!

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○TBS系「華麗なる一族」
第10話(最終話)「決意の死~未来へ」

銭高(西村雅彦)の証言により、阪神特殊製鋼は裁判で優勢に逆転。だが、大介(北大路欣也)の策略で阪神特殊製鋼の管財人が帝国製鉄の和島(矢島健一)となった。和島は鉄平(木村拓哉)を解任し、裁判の提訴を取り下げる。さらに、阪神銀行と大同銀行の合併が決定。憤怒した鉄平は、大介の元へ乗り込む。

法廷での鉄平と大介の父子対決は、銭高の証言により阪神特殊製鋼が逆転勝利を収めたかに見えました。しかし、大介の策略で管財人の和島が提訴を取り下げ、鉄平や銭高たち役員は解雇され、大蔵大臣・永田(津川雅彦)は阪神銀行を擁護するコメントを発表したことで、再び形勢逆転。阪神特殊製鋼の従業員たちは不当解雇や合併の反対運動を始め出したが、鉄平は「君たちは、これからも鉄を作っていけるんだぞ。鉄鋼マンが錆びてどうする!」と言い、「僕の夢だった高炉を、君たちの手で完成させてほしい。そしてもう一度、この工場の煙突の煙を僕に見せてくれ。頼む!」とも言って、彼らを強く説得したのでした。

一方、大介は永田の下で大同銀行を吸収合併させることに成功し、頭取・三雲(柳葉敏郎)も鉄平もそのために阪神特殊製鋼を潰し夢を実現させたことを察しました。その後鉄平が万俵家の池のほとりにいると大介が現れ、全ての策略の件と祖父・敬介の件について会話。鉄平が「僕が本当にあなたの息子だったら、こんな戦いは無かったはずですよね? 僕は普通の家族でいたかった。ただそれだけです」と言うと、大介は「私だってそう望んでいた。だが、お前は生まれてしまった」と言い、鉄平が「僕が、生まれなければ・・・」と言い返すと、大介は「正直そう思うことがある。お前がじいさんの子じゃなかったら、私も今とは違った人生を送ったかもしれない」と言い返し・・・。涙を流しながら絶望する鉄平と、これまでの苦しみを口にする大介。そして大介が去った後、池に将軍という名の鯉が静かに現れ、鉄平は辛い気持ちをぶつけるかのように石を投げ付けたのでした。

12/24の夜、鉄平は涙を流しつつ妻・早苗(長谷川京子)と息子・太郎(荒木崇秀)に電話で別れを告げ、その夜から行方不明に。万俵家の面々もそれを知って心配するばかり。彼は先代から送られた猟銃を持って兵庫県・丹波篠山へ向かい登山していて、ある猟師の家で泊まりながらキジを撃たず山中をただ彷徨っていました。そんなある日の夜、鉄平は紙とペンを用意して何かを書き付けていて・・・。そして12/31、大晦日。鉄平は阪神特殊製鋼の作業服を着て猟銃を手に取り、数々の想い出が残る山の頂上へ向かいました。そこで鉄平は一頭のイノシシを発見したが、それもやはり撃たず。やがて一本の木の下にたどり着くと、寄り掛かって座り込みかつて撮影した家族写真を取り出して眺め、猟銃の銃口を喉元に当てて目を閉じた後、発砲。その頃早苗の元に一通の手紙が届いており、そこには鉄平の最期の思いが切々と綴られていて、全てを察した彼女はただ号泣しました。また、阪神・大同合併協定調印式の共同記者会見に臨んでいた大介は、銀平(山本耕史)から「ご令息鉄平氏 丹波篠山にて猟銃自殺」と書かれたメモを渡され、表情を変えないまま事態を察しました。その後、大介と銀平が篠山警察署へ向かい鉄平の眠る部屋に行くと、既に早苗、寧子(原田美枝子)、一子(吹石一恵)、二子(相武紗季)が。警察署員は「弾は一発しか込められておらず、男らしい死に様でした」と説明し、死亡診断書を提示。それには「死亡したとき 昭和43年12月31日 午後1時00分」と書かれた中、「血液型 B型」という記述が。それを見た大介は「どういうことだ? 鉄平はA型だ!」と言って驚くと、警察署員は「戦時中に良くあった検査ミスでしょう」と説明。つまり、鉄平は大介の実の息子だったのでした。その瞬間、大介は深刻な表情で「何という残酷な・・・」と言って悲しみ、寧子は涙を流して泣き叫び、銀平は「兄さんを殺したのは、僕とお父さんです」と発言。そして、早苗は大介に鉄平からの最期の手紙を渡しました。部屋に一人取り残され、手紙の中で自分に関する部分を読んだ大介は、横たわる鉄平をまじまじと見ながら大粒の涙を流し、息子の死を強く悲しんだのでした。

全ての不幸は、僕がこの世に存在したことが原因だ。
僕の存在が、万俵家の家族や、
それに関わる周囲の人々を苦しめてきたかと思うと、本当に辛い。
本来、僕は生まれてきてはいけない人間だったんだ。

夢を追ったこの2年は、僕の誇りだ。
支えてくれた全ての人に、心から感謝する。
そして、迷惑を掛けた全ての人に、心から詫びる。

これを機に、父にも、母にも、もう楽になってほしい。
僕の死をもって、万俵家の忌まわしいこと全てが、
終わりを告げると信じている。
そして、僕の工場と、万俵家の家族を、
幸せに導いてくださるよう、思いを父に託したい。
憎み合っていても、血はつながっていなくても、
僕の父親は、万俵大介だった。
せめて一度でも、お父さんに微笑み掛けてほしかった。

時は流れて昭和44年。大介は今なお激動の世の中で生き抜いていました。その闘志は、高炉の火のように燃やし続けることはできるのか? 自ら死を選んだ鉄平は、その前夜にこんなことを書き綴っていたのでした。

人間はちっぽけな存在だ。
自分を強く見せようとして、背伸びしては傷付き、
その傷口を自分自身で広げてしまう、愚かで弱い生き物だ。
だからこそ人間は、夢を見るのかもしれない。
夢の実現には困難を伴い、時として、夢は人を苦しめる。
それでも僕は、未来を切り拓くことができるのは、
夢に情熱を注ぐ人間の力だと、信じている。
しかし、志を忘れた時、
栄光はすぐに、終わりへ向かうだろう。

でも僕は、何故、明日の太陽を見ないのだろう。

しかし鉄平の志は、死後も着実に受け継がれたのでした。

半年後 鉄平の夢は完成した
その火は今も燃え続けている

初回話の冒頭で、この最終話のラストと同じく鉄平が一人で雪山へ向かうシーンがありました。その手に持った猟銃で自殺を図るのか? 山頂で誰かに出会って事無きを得るのか? 期待と不安の心を抱きながらずっと追ってきましたが、やはり最悪の方向へ向かったようです。でも、鉄平の夢だった高炉が無事に建設され、望み通り煙突に煙が通ったことで、「完全なる最悪」とならなかったことだけが救いだったようで・・・。

重々しい一族の戦いを見続けてきたわけで、ラストでは確かに感動させられるシーンはあったけど、どうも心に強く響くものがありませんでした。初回話の頃は華麗さに圧倒されたりもしたけど、中盤からはそれに慣れつつ冷静に作りを見るようになり、終盤に至っては思いの外熱心に見ていなかったような気も。まあ別視点からものを言うと、将軍やイノシシやキジといった生物のせいで笑いと呆れがあったんですよね。ただ、「それが無かったらどうか?」と問われると、それでも評価はさほど変わらなかったような気も。やはりフジテレビ系ドラマ「白い巨塔」とどうしても比較してしまって、心のどこかで優劣を決め付けていたような気も。「華麗ではあったが、心に強く残らなかった」。これが私の素直な感想でした。

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2007.03.12

華麗なる一族・第9話

今回は第9話改め「最終章・前編」。鉄平と大介の親子対決の幕開けから事態の急変までが描かれます。既に崩壊しつつある万俵家に自らとどめを刺すようなこの裁判で、いったいどんなことが起こるのか? そして、「最終章・後編」へどう移っていくのか? それでは、注目の前編です!

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第9話「最期の父子対決」

鉄平(木村拓哉)が大介(北大路欣也)に損害賠償を求める裁判が始まった。自ら証人となった鉄平は、大介が倒産に陥れようとしたと主張。だが、新聞各紙には阪神特殊製鋼の責任転嫁だと批判的な記事が載る。鉄平は、真実を知る銭高(西村雅彦)に第2回尋問の証言を依頼。大介の目を恐れる銭高は申請を拒否する。

法廷で鉄平と大介の父子対決がついに始まりました。第一回証人尋問では、鉄平側の弁護士・倉石(萩原聖人)の質問に大介は冷静沈着な態度で答え、決定的な証拠として用意した借入票を出して突貫工事に関する証言の矛盾を指摘しても、「私の発言に矛盾は無い」と言ってやはり態度を変えずやり過ごすだけ。逆に、情報を事前に入手した上で融資撤回を決めたことを強気に押して、阪神特殊製鋼の失態を追い詰めました。そこで鉄平が次回の証人尋問に銭高を申請したことで、万俵家の面々も集まる法廷内はざわめき始めたのでした。

鉄平は銭高に何度も証言の依頼をし、自宅にまで押し掛けて説得したけど、彼は頑なに拒否しました。一方で、銭高は大介から指示された大亀(武田鉄矢)の説得に応じ、「私は阪神銀行の人間です。その証拠に、特殊製鋼の制服にも一度も袖を通したことはありません」と言って思いを伝えました。そして夜、鉄平が工場へ行くと四々彦(成宮寛貴)が一人で金属の強度テストをしていて、二人で話しているうちに銭高の話になり、鉄平はこれまでの銭高の助けに感謝して「あの人だって鉄鋼マンなんだよ」と発言。その会話を外で聞いていた銭高は、阪神特殊製鋼のために鉄平と動いてきた過去を振り返りながら葛藤。そして第二回証人尋問の日、鉄平は銭高が現れないことで動揺して尋問が中止されようとした頃、ゆっくりと扉が開いて銭高が登場しました。銭高は鉄平の方を見て「私だって、鉄鋼マンの端くれですから」と言い、その後証言台に立って倉石からの不正関与の尋問には「阪神銀行の人間から指示されました」と証言。さらに倉石が「その人間とは誰かお答えできますか?」と問うと、銭高は表情を強張らせながら鉄平の方を見て思い改め、「万俵大介頭取です」と発言したのでした。

ついに大介の築き上げた牙城が崩れようとしています。どんな尋問にものらりくらりと耐えた大介も、囲い込めたと思っていた銭高が鉄平側に加担したことで形勢が不利になり、ついには全ての不正の主であることを暴露されてしまい・・・。また鉄平は、執拗なまでに銭高と会って説得を続けたけど断られ、四々彦と会話した際に本心を話したことで、実は室外にいた銭高がそれを聞いていて改心したという・・・。銭高は「自分は阪神銀行の人間」等とも言っていたけど、いつかきっと鉄平を信じて支援してくれると信じていたよ!

ところで、これは前回第8話のレビューを書いていた後で思い出したことなんだけど・・・。父親を相手に戦う鉄平と、彼の高校時代からの親友で弁護士の倉石は、法廷でなかなかの名コンビぶりを見せ付けていますよね。その鉄平こと木村拓哉さんと倉石こと萩原聖人さんが並んでいるシーンを見て、「どこかでこの2ショットを見たことがあるぞ?」と思っていたんだけど・・・。そうそう、1994年に放送されたフジテレビ系ドラマ「若者のすべて」で共演したことがありました! もう10年以上経つのか、早いなあ。そのドラマでは、萩原さんが「原島哲生」という役で木村さんが「上田武志」という役だったけど、二人はかつて仲が良かったのに武志が友人のために生き哲生がそんな彼を嫌ったことで、常に対立する間柄になってしまったんだっけ。それでも最終話では殴り合いの後に和解し、そのままハッピーエンドかと思われた次の瞬間にとんでもない事件が起き、その後謎を秘めたままエンディングへ・・・。おぉ~、懐かしい~。哲生~! 武志~! ちなみに、そのドラマの主題歌だったのが私も大好きなMr.Childrenの「Tomorrow never knows」で、このシングルは270万枚以上売れて現在もミスチルの最大のヒット曲となっています。“♪心のまま僕はゆくのさ 誰も知ることのない明日へ”なんて、やっぱカッコ良いよなあ~! そんなこともあってかなり想い出深いドラマなんですが、私の視点ではその後が謎のままだった哲生と武志が“若者”のまま再会し、再び手を組んで強敵を相手にして戦っているように見えるわけです。ただ、時代的には鉄平と倉石の出会いの方が早く、「二人は再会した」だなんて到底言えないんですけどね(笑)。

さて、次回最終話は「最終章・後編」の90分スペシャル! 「華麗なるラスト」に超期待! それは、“誰も知ることのない明日”に?

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原作「華麗なる一族(上)・(中)・(下)」(山崎豊子)

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2007.03.05

華麗なる一族・第8話

ストーリー内で昭和の月日が休む間も無く流れ、段々と私の生まれた年へ近付こうとしています。今回第8話で主人公・鉄平の「出生の真相」が明かされようとしているけど、私は世間を騒がせるほどの「出生の真相」なんかは一切ありません。興味無いですか、そうですか。実は私には、その昔「将軍」に乗って川上から運ばれてきたという「出生の秘密」がありましてね。こんなウソには興味ありますか、そうですか。元気出ました(笑)。

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第8話「鉄平出生の真相」

高炉が爆発した阪神特殊製鋼の支援について、銀行団が会議を。その場で、阪神銀行が融資した20億は見せかけだと判明。高利の金を借り、阪神特殊製鋼は巨額の負債を抱えていた。経理担当の銭高(西村雅彦)は、自分の責任だと話すが、鉄平(木村拓哉)は銭高が大介(北大路欣也)の顔色を気にしていると気付く。

鉄平は亡くなった料亭「つる乃屋」の女将・志乃(多岐川裕美)からの手紙で、自分の父親が祖父・敬介かもしれないという憶測を読んで動揺し、病院で血液型を確認した結果大介の子でも敬介の子でもある可能性を知りました。その一方で、阪神特殊製鋼に融資していた銀行が会議を開き、阪神銀行の20億円もの「見せ掛け融資」と、サブバンクの大同銀行の融資がメインバンクの阪神銀行より10億円も上回っていた事実を指摘。また、融資の不足分を取り返すために高利の金を借り、巨額の負債を抱えていた事実も判明。その場では銭高の責任になったけど、鉄平は自分と目を合わそうともしない大介を疑っていました。そして万俵家にて、鉄平はついに大介と寧子(原田美枝子)へ自分が敬介の子なのかどうかを問うと、大介は泣き崩れる寧子を叩いて泣き止ませようとしました。それを見た鉄平は、大介が敬介の息が掛かった阪神特殊製鋼をこの世から消し去ろうとしているのを察し、法廷にて真っ向から戦う意思を伝えたのでした。

万俵家から出ることを決意した鉄平は、ある日古くからの友人の弁護士・倉石(萩原聖人)に会い、裁判で勝つための決定的な証拠を掴むように言われました。そして工場長・一之瀬(平泉成)とその息子・四々彦(成宮寛貴)に力を借りて資料を調べた際、「銭高」と書かれた箱の中から融資に関する重要な記録が残された台帳を発見し、その後も着々と準備を進めていました。阪神特殊製鋼と阪神銀行の訴訟問題はマスコミを通じて話題になり、いよいよ法廷での勝負へ。最後に笑うのは、鉄平か、大介か?

鉄平は父親が敬介であることを完全には掴みきれなかったけど、あの肖像画の敬介の顔からして、もはや周知の件なのでは?(苦笑) それで、以前から「ぶっちゃけ、真相は敬介が可愛がった将軍(黄金の鯉)に聞いてみろよ」なんて思っていたけど、今回鉄平がたそがれながら久々に将軍を呼び寄せるシーンがあって、ぶっちゃけ大笑い。でも、ブクブクと泡が出る程度で終わっちゃって、後にまた呼び寄せようとするシーンがあったけど途中で止めてしまって、ぶっちゃけ大不満。まあ、出れば別の意味で笑われるんだろうか?(笑)

ついに鉄平と大介は法廷で戦うことになったけど、偶然とはいえ鉄平が決定的な証拠とやらを掴むのが早いのなんの。パソコンなんて普及していない時代の話だから、現代みたいに「文書ファイルにパスワードを掛けて厳重保管しておけ」とは言えないけど、それでもせめて多重ロックの金庫にしまっておかないと。結局「白い巨塔」のように、法廷という場を通して結末へ向かうんですね。きっと熱い戦いが繰り広げられるんだろうなあ。でも、“親子の対決”というのが何だかもの悲しいなあ・・・。

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2007.02.27

華麗なる一族・第7話

ストーリー内で長く引っ張っている高炉建設だけど、今回それを何もかも吹き飛ばすとんでもない事件が起こることは、放送以前から話題になっていました。いったい何が起こるというのか? いや、引っ張っている割には予告映像やサブタイトルで詳しく伝え過ぎなんだよ、おいっ! 「起こる」以前に「怒る」自分。つまり、「怒り“爆発”」。私も言い過ぎました(苦笑)。

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第7話「悲劇の高炉爆発」

阪神特殊製鋼の突貫工事は順調に進んでいた。鉄平(木村拓哉)らは、帝国製鉄の作業員引き抜き工作にも屈せずに、高炉完成間近までにこぎ着ける。一方、大介(北大路欣也)は大同銀行の綿貫専務(笑福亭鶴瓶)に、阪神銀行が大同銀行をのみ込んだ後の副頭取のポジションを約束。大同を乗っ取る計画を実行に移し始める。そんな中、阪神特殊製鋼の建設途中の高炉が爆発。一夜にして阪神特殊製鋼は火の海と化し、死傷者多数、計り知れない損害の大惨事が発生する。鉄平は犠牲者やマスコミから事故の責任を問われることに。

阪神特殊製鋼の高炉建設は順調に進み、鉄平は完成を待ち望む中、大介は息子の会社を潰そうと画策していました。しかしある夜、突貫工事の最中に何と高炉が大爆発。遠方でそれを見た鉄平は慌てて現場へ急ぐと、辺りは火の海でものすごい状況。また、負傷者を助けに行った沖仲仕の玄(六平直政)も、続く爆発に巻き込まれて死亡。この事件はマスコミ等を通じて問題にもなり、鉄平は窮地に陥ってしまいました。

この一件で、大介は大同銀行の綿貫とさらなる画策を進めて副頭取に任命し、銀平(山本耕史)は鉄平の夢が打ち砕かれたことを酷く残念がり、二子(相武紗季)は四々彦(成宮寛貴)に別れを告げて総理大臣・佐橋の甥と婚約する決意を固めました。時同じくして、料亭「つる乃屋」の女将・志乃(多岐川裕美)が亡くなり、芙佐子(稲森いずみ)はその死の直前に自分が養女でなく彼女の実の娘であることを聞かされ、父親が鉄平の祖父・敬介であることを知って驚きました。また、芙佐子は鉄平宛ての手紙を預かり、彼女の出生の真実が書かれたその内容を読んで鉄平も驚きました。しかしその直後、鉄平は自分の「本当の父親」らしき人物を知り・・・。

今回の主要シーンの一つは、何と言っても高炉の爆発。外で鉄平と妻・早苗(長谷川京子)が語り合い、遠方の高炉に背を向けて歩み始めた瞬間、音より先に爆発の映像が届いたのは妙にリアルでした(“光速>音速”の話)。その直後にすごい音が鳴り響き、驚いて振り向いた鉄平が爆発する高炉を見て、さらに驚いてしまったわけで。それで鉄平が慌てて現場へ駆け付けた際、火の海の中で玄が「若、こんなもんで高炉建設を諦めたらあかんで。分かったな!/若、大丈夫や、ここはワイに任せとけ!」と、心配する鉄平を安心させるかのように大声かつ笑顔で彼に語り掛けたシーンは妙に感動しました。ただそのセリフが出た時点で、第3話にて阪神銀行の池田支店の支店長(田山涼成)が亡くなる前みたいに、死亡フラグが立ったかのように思ってしまったわけで。何とも悲痛なシーンで、大金が掛かっていそうなシーンでした。それなのに、大介は自宅からその状況を見て「天は我に味方したか」と呟き、薄ら笑いを浮かべるだけ。貴様ってヤツは! ただ、あの爆発は大介が画策したものではなかったみたいですね。そうでなかったら、オレ様は絶対に許せなかっただろうよ。

その前後で重要だったのは、芙佐子の出生の秘密とプラスα。芙佐子は志乃から真実を伝えられたけど、実の娘であることは本人は何となく分かっていたとしても、父親が敬介であったことには驚きを隠せない様子でしたね。また、鉄平も同じく意外な事実を知って驚いていましたね。一方で大介が36年前のことを思い出していたシーンがありました。風呂場で意識を失って倒れた妻・寧子(原田美枝子)が敬介によって部屋に運ばれ、帰宅した大介がその部屋にやって来ると寧子が裸のまま布団の中で眠っていて、敬介が「大介、公家の女の肌は、マシュマロのように白くて柔らかいな、フッフッ・・・」と一言。ひょっとして、この部屋で一戦ありました? その後生まれたのが鉄平だけど、大介も寧子も彼が本当に自分たちの子であるのかどうか分からず、それ以前に部屋で何も無かったと信じている状態? 大介は敬介の肖像画を眺めながら、「私は、またじいさんに負けてしまったようだ・・・」と一言。ひょっとして、まだ分かっていませんでした? まだ「天は我に味方している」と信じている状態? 甘いよ、甘過ぎるよ、じいさんはすごいんだよ。まあ、アンタもすごいんだけどな。

余談だけど、高炉が爆発する前に玄や他の労働者が食堂で食事をし、鉄平と銀平も同じくいて会話していたシーンがありましたよね。ここで鉄平が高炉に関する「熱い話」を続けたんだけど、そこで銀平がニヤリと笑って「兄さんは鉄の話をしている時はほんと楽しそうですね」と茶化す一面も。その直後のおごりを賭けた“玄 VS 鉄平”の「熱いジャンケン勝負」は置いといて、それでいて勝った鉄平がやっぱりおごってあげた所は参考にするとして(笑)。鉄平はその名の通り「鉄に生きる男」なんだよ。だから鉄のように熱くもなるんだよ。銀平だってその名の通り「銀行に生きる男」なんだよ。でも“金”になれず“銀”となり劣等感を味わうこともあるんだよ。そんなことを思ってしまったんだよ。悪かったんだよ。

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2007.02.20

華麗なる一族・第6話

ストーリーは今回第6話から後半戦へ移ったわけですが、のらりくらりとした展開をただじっと見ている現状です。同じ山崎豊子さん原作のフジテレビ系ドラマ「白い巨塔」とどうしても比較してしまうんだけど、そのせいで“華麗”な中に一部不満を訴える事態も発生してしまうわけで。ここは一つ、笑いが欲しい、笑いが・・・。なぁ、銅平?(誰?)

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第6話「万俵家の崩壊」

鉄平(木村拓哉)がやっと契約を結んだ米・ベアリング社が他社に吸収合併され、阪神特殊製鋼は一気に経営難に。そんな中、大介(北大路欣也)が鉄平に20億円の追加融資を快く申し出る。が、大介の腹の底には毒々しい策略が渦巻いていた!大介の狙いは20億円を見せ金に使って大同銀行の三雲(柳葉敏郎)にも阪神特殊製鋼に追加融資をさせることだった。その上で、大介は帝国製鉄に手を回し、阪神特殊製鋼への銑鉄供給をストップさせて阪神特殊製鋼をつぶしにかかる。

アメリカンベアリング社が吸収合併されたせいで、阪神特殊製鋼は株価が急落して経営難に。鉄平はすぐに阪神銀行へ行って大介に会うと、彼から「追加融資の件はしばらく考えさせてもらう」と一度は言われたけど、後に20億円の追加融資をするように言われました。その間、鉄平から事情を聞いた三雲は大介に会うと、彼から「20億円の追加融資を考えている」と聞いて安心しました。しかし、大介は大同銀行の内情を部下に調べさせていて、大川(西田敏行)の闇献金情報のリークを部下のせいにしてさらなる策略を練り、阪神特殊製鋼を潰してでも計画を成功させようとしていたのでした。

後に阪神銀行から20億円が確かに入金され、鉄平はその速さに疑問を感じつつ三雲に報告すると、大同銀行からも近日中に同じく20億円の追加融資を受けることに。しかし、帝国製鉄から銑鉄の供給契約を更新しないと告げられ、鉄平は焦っていました。そこで、沖仲仕の玄(六平直政)に高炉現場の増員でつてが無いか頼んだけど、彼は強気に断るだけ。しかし、その場に現れた四々彦(成宮寛貴)から「作業員が海に流された」と聞いた鉄平が、真冬の海に飛び込んでその作業員を無事に救出したことで、後日玄は態度を豹変させて鉄平に感謝しました。その間、大介は一旦入金した追加融資を一時返金させていて、阪神銀行に出向いた錢高(西村雅彦)は彼から「もう戻さない」と言われ、「大同銀行に安心して貸し込ませるための見せ掛け融資だ」とも言われました。また逆に、錢高から突貫工事をしている事実を知った大介は焦り始めました。そして日は流れ、鉄平はいまだに作業員を確保できずにいて、有力と思われた業者にも断られて夢が打ち砕かれることになり、突貫工事のために集めた作業員をやむを得ず帰らせることに。しかしその時、玄が大勢の作業員を引き連れて登場し、それを見た鉄平は涙を浮かべながら突貫工事の開始を命じたのでした。「当社はこれより、突貫工事に突入する」と・・・。

このラストの展開。見えていたよ。もう分かっていたよ。しっかり把握しきっていたんだよ。玄が若(鉄平)のために人員を集めてくれていたことを・・・。思わず感動する鉄平と部下たち。スロー映像で自慢気に歩み寄ってくる玄と作業員たち。そして、印象的に流れる洋楽。まるで映画「アルマゲドン」の一シーンみたいじゃないかよ!(笑) 私はとても感動したのであった。しかし同時に、笑いが止まらなかったのであった・・・。前回第5話のレビューでは「面白みに欠けている気がする」と一部不満を訴えたものだけど、このドラマには将軍や猪等で培った“笑いの要素”はもはや必要不可欠だ。それが制作側の意図から外れるかどうかは、この際特に考えなくて良いだろう鉄平よ?(ラストカットの指差すポーズで)

大介はいつものようにとんでもない作戦で自分中心に動いていたけど、どうやら鉄平もまだ負けてはいないようです。この親子が完全なる対立状態になり、他の家族も裏切りや政略結婚や堕胎等で複雑な感情を抱くようになり、今回のサブタイトル通り「万俵家の崩壊」が強く見え始めました。さあどうする、万俵家の一族よ? ここは一つ、笑っておくか?(良いのか?)

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2007.02.12

華麗なる一族・第5話

公式サイトにて、キャスト秘伝のカレーレシピを紹介する「Curry(カレ~)なる一族」というコーナーがあります。どうしても「華麗」と「カレー」を掛けたいわけね(笑)。いろんなカレーが華麗に紹介されているわけですが、そのうち鯉肉を使った「将軍カレー」や、猪肉を使った「突進カレー」等が登場するんでしょうか? 期待しないで待つことにします(おいおい)。何故なら「カレーはやっぱりチキンカレー」だからさ・・・。

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第5話「運命を分けた死」

大川(西田敏行)の闇献金記事が世間に流れた。ショックで入院した大川は、マスコミにリークした人物を調べ始める。同じく犯人を捜す鉄平(木村拓哉)は、大川に冷たくする大介(北大路欣也)を怪しむ。そんな中、相子(あいこ・鈴木京香)は、首相の佐橋(猪野学)と万俵家を親せきにすべく、二子(つぎこ・相武紗季)の縁談を進める。

大川の闇献金記事が世に流れたことで、鉄平も情報をリークした人物を憎み激怒。その彼の元に大同銀行の頭取・三雲(柳葉敏郎)が訪れ、三栄銀行が狙う銀行初の合併を阻止すべくどこかの銀行が黒い噂を流したのではないかと言いました。そうしている間に大川は病状が悪化してついに死去し、彼の娘で鉄平の妻・早苗(長谷川京子)もその死を悲しみました。

その裏では、情報をリークした大介が美馬(仲村トオル)と次の計画を立てていて、その会話を大介の長女で美馬の妻・一子(吹石一恵)が聞いてしまいました。また、万俵家では相子が二子の縁談を勝手に進め、鉄平はそれに反対し相子を変わらず憎んでいました。そんな中、鉄平は一子から大介たちの会話の内容を聞いて動揺。さらに、鉄平が山へ向かってキジを撃ちに行った際、その誤射により大介は頭をケガして流血し、以前鉄平が言った「もし今、目の前にその人物が現れたら、撃ち殺してやりたい」という言葉を思い出しては大介も動揺。やがて二人は万俵家の人々が集まる中で会話したけど、大介が「私を殺そうとしたのか?」と質問すると、鉄平は否定。また、鉄平が「阪神銀行が大川先生の記事をリークしたからですか?」と質問すると、美馬が代わって「阪神銀行の役員が独断でリークした」と話し、大介も否定。その場での話はそこで終わったけど、鉄平はアメリカンベアリング社が取引契約を打ち切るという通告を受けて、また動揺し始めたのでした・・・。

注目したのは、鉄平が大介を誤射したシーン。あれは「直接撃たれた」というわけではなく、「木に当たって飛び散った木屑が頭に命中した」ということで良いんでしょうか? まあ良いか、思ったほど重症では無かったようだし・・・(苦笑)。また、相子の動きも気になったけど、二子の縁談を勝手に進めたり、万樹子(山田優)に妙な寝室を見られて過去の妊娠の事実で言い責めたり、弟が登場するも自分は今のまま万俵家の中で生き続ける意思を露にしたり。それに、鉄平とは相変わらず激しく対立する状態・・・。

「次回が気になる」というのは流されるままの意見で、実のところこの中盤戦はちょっと面白みに欠けているような気もします。ストーリーは面白くなっているんだけど、何か当初の“華麗な勢い”が失速したような? いや、見ているうちに慣れてしまった? いやいや、人間ではない生物による笑いが減って残念に思ってる?(笑) 何だか自分でも良く分からず、それでいて上手く言えないんですが、どうも最近は見終わった後に不満感が残ります。やっぱり見慣れたせいなんだろうか・・・。

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2007.02.06

華麗なる一族・第4話

このドラマの放送日前後に、毎回コンビニで「華麗ぱん」を買って食べています。今のところ、話数の分だけ食べています。ありがちな辛口カレーパンだけど、美味しく食べています。騙されていようとも、騙され続けて食べています。何か書いててヘコんできたけど、やっぱり次も食べると思います(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「華麗なる一族」
第4話「悲しき裏切り」

鉄平(木村拓哉)の念願である高炉建設は順調に進んでいた。さらに、アメリカの企業との契約交渉も進み、阪神特殊製鋼は大きな躍進のチャンスを迎えていた。そんな中、“小が大を食う”銀行合併をもくろんでいた大介(北大路欣也)は、合併の相手として狙いをつけていた三栄銀行が、ある政治家に闇献金をしていたといううわさを入手する。そのネタをもとに三栄に揺さぶりをかけようとするが、問題の献金相手というのは、あろうことか鉄平の義父である大川(西田敏行)だった。大介は、親戚であり次期総裁候補である大川を切り捨てることに思い悩む。が、大川の命が長くないという情報を手に入れた大介は、ついに不正の事実をマスコミにリークすることを決意する。

鉄平の夢である高炉建設が順調に進んでいた頃、銑鉄の取引を成立させた第一製鋼が帝国製鉄経由で通産省から圧力が掛かり、阪神特殊製鋼へ一方的に謝罪。困った鉄平は大川の前で何も言えなかったけど、大川は娘で鉄平の妻・早苗(長谷川京子)から事情を聞いて関係者を説得し、問題を回避させました。高炉建設は、これでとりあえず予定通りに。

一方、三栄銀行の吸収合併を目論んでいた大介は、銀平(山本耕史)と万樹子(山田優)の結婚式にて彼女の父親で大阪重工の社長・安田(石田太郎)からある噂を聞きました。それは、三栄銀行が政界へ闇献金を行ったという事実。すかさず大介は美馬(仲村トオル)に詳細を調べさせると、3億円もの大金が大川へ渡っていたという新たな事実が判明。決め手の弱点を握ったとはいえ、身内の人間が関係するとなるとどうにも動けず、大介は一旦断念しました。しかし、金融再編の動きが顕著な中で生温い心情を抱くままではいられず、大介は意を決して大川を切り捨てる決断をし、大蔵大臣・永田(津川雅彦)と密会して交渉しマスコミにその事実をリークしました。大川は病室で新聞の記事を読み激怒。鉄平も義父を陥れた人間を憎み激怒。そして敬介の13回忌の日、鉄平と相子(鈴木京香)が大川のことで口論していたところへ大介が現れ、今度は鉄平と大介が口論に。問題の記事を書かせた人間が許せない鉄平へ、大介が「お前はその人間が憎いのか?」と問われると、鉄平は静かに「もし今、目の前にその人物が現れたら、撃ち殺してやりたい」と答えたのでした・・・。

鉄平よ、お前が憎む人間は、目の前のそいつだそいつ! ああ、このじれったさ(笑)。サブタイトルの「悲しき裏切り」は、大介のことだったんですね。真実を知った時、鉄平は今回の言葉通り大介を撃ち殺すのかどうか? それにしても、父親が自分の会社の取引先である三栄銀行の合併吸収を目論んでいて、そのために身内を犠牲にしたなんて、思いもしないだろうなあ。自分の会社のために、恐るべき手段を選んででも動く大介。自分の会社のために、万俵家での団欒を抜けてでも動く鉄平。この親子は、会社を第一に考える姿勢は実に似ているけど、やり口はやはり大きく違うという。真の親子なんだろうか? 敬介が絡んでいるんだろうか? 教えて、将軍!(笑)

ところで、今回は前回第3話で高炉建設が正式に決まってから半年後の“昭和42年秋”という設定だったっけ。その割には、鉄平の家族(本人・妻・子)の団欒のシーンはあまりに現代っぽい気がしたんだけど?(昭和終期以降) 家財やファッション等、隅から隅までそんなダウトに注目してしまいました。それに、演出だけでの解決が難しい新幹線の内装や街中の風景等を見ても、やっぱり昭和40年初期には到底見えなかったんだけど? いや、その辺りにまだ生まれていない私が言うのも変だけど?(笑) ストーリーとは別の部分で、どうも過去と現代が重ね合わさっているような感じになってしまうんです。笑いを誘われる“テッちゃん&フッ子(鉄平&芙佐子)”の呼び方だって、思いっきり今風じゃん。その辺りでどこか冷めてしまう自分。でもまあ、見る楽しみが増えるからそれもアリかなあとも思ったり・・・(どっちだ?)。

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2007.01.29

華麗なる一族・第3話

このドラマが放送される日曜夜9時台といえば、各局の名物番組が揃っていて視聴率的にもかなりの激戦区。今年も熾烈な争いになることが予想されましたが、某局のある・・・ある強敵番組が某事件のせいで打ち切り決定になり、その大辞典じゃなくて大事件で日本中に衝撃が走りました。まるで、このドラマの中での醜い争いが一部現実になったようですね。まあその話はほどほどにしておこうかな、っとぅ!(実はキーワードが三言ほど隠れています)

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○TBS系「華麗なる一族」
第3話「引き裂く運命」

大介(北大路欣也)は、鉄平(木村拓哉)が望む融資額から10%減額を決めた。鉄平は大介の仕打ちに怒りをあらわにするが、自力で残りの20億円を調達すると宣言。鉄平は資金集めのため、金融機関の集まる東京・日本橋へ向かう。そのころ、大介は預金高で上位の銀行を吸収するべく、美馬(みま・仲村トオル)を使って裏工作に奔走する。

鉄平の高炉建設案における大介の融資減額の決断で、すぐに鉄平は大介の元へ訪れるも、大介は心を変える気配無し。怒った鉄平は祖父・敬介に嫉妬している様子を指摘すると、今度は大介が激怒し鉄平を殴って言い返し、事態は深刻に・・・。

鉄平は錢高(西村雅彦)と共に東京へ向かい、不足資金の20億円の確保のために多くの銀行を回って交渉したけど、成果は全く無し。そこで義父・大川(西田敏行)に相談を持ち掛けたところ、一度断られた三栄銀行への紹介状を書いてもらい、その結果10億円を確保。しかし残り10億円はどうしても集められず、鉄平はやむを得ず大同銀行の頭取・三雲(柳葉敏郎)に追加融資を依頼したけど、直後に阪神銀行の融資減額による現在の状況を正直に伝え、三雲は回答を拒みました。その後鉄平は三雲との交渉を求めても会うことすら拒まれ、やがて役員会議で融資見送りが決定されたことも知らされ、高炉建設の夢を半ば諦めることに。しかし、ある日鉄平の元に三雲から電話が入り、二人で猟銃を持っていつか行った山へ登りながら会話をしていると、物陰から大きなイノシシが。鉄平は三雲から弾を受け、勢い良く走ってくるイノシシを仕留めました。鉄平の野心を見捨ててはいなかった三雲は、高炉建設とは別口の融資として提案を出すと鉄平に伝え、その結果残りの10億円を確保。これで希望融資額が全て集まり、鉄平は阪神特殊製鋼の従業員たちに高炉建設の決定を正式に伝えました。喜び合う彼ら。しかし、そう簡単にはいかないようで・・・。

一方、大介は銀行合併を企んでいて、その標的を上位の三栄銀行に定めて預金順位を9位に上げようとしていました。そのために、専務・大亀(武田鉄矢)には計画案を作らせ、美馬には内部資料を集めさせ、着々と準備を進行。そして関西地区の各支店長を集め、目標額の上乗せを自ら決意させるために、狙いの支店ではない池田支店の支店長(田山涼成)を指摘してまずは決意させました。すると狙いの支店の支店長たちも焦って次々と決意をし始め、大介はこの作戦で各支店長を操ることに成功しました。その結果、池田支店は目標額を達成できたけど、支店長は徹夜続きの過労で死亡。実は、大介は彼が狭心症であることを知っていて最初に説得し、自分の要望を押し付けて無理矢理承諾させていたのでした。そして支店長の葬儀の日には、大介は集まった各支店長へ彼の死を無駄にしないように伝え、士気を高めていたのでした。そのやり方を見て改めて超えられないと感じた銀平(山本耕史)は、以前見合いをした大阪重工社長の令嬢・万樹子(山田優)との政略結婚を決意したのでした・・・。

おいおい、何ということだ! まずは鉄平。やはり20億円を集めるのは、彼でも難しいというわけか。全く思うようにいかず、信頼していた三雲にも相手にされず、今回は相当傷付いていましたね。母校・東大の工学部・治金学科にも行ったり、昔住んでいたアパートにも行ったりで、悲しき“一人傷心ツアー”を決行。でも、アパートで偶然会った元恋人・芙佐子(稲森いずみ)と会話したことで、少しは傷心を癒されたかも? 一人ツアーはとりあえず意味があったといったところでしょうか。まあ紆余曲折はあったけど、三雲から思い掛けない提案を受けたことで、高炉建設の夢が消えずに済んで良かったです。ただ、“夢がつながっただけ”であるようですが。それから大介。狭心症の支店長を利用して各支店長の士気を無理矢理高めようとするとは、何て恐ろしい人なんだろう。鉄平が新たに融資を受けた三栄銀行は、大介が吸収合併を狙っている標的。その辺りで、高炉建設への実現が危ぶまれる展開になると思われます。それで、今回亡くなった支店長が大介に指摘された時点で、死亡フラグが見えてすぐに立ったかのように思ってしまったのは私だけ? 同じ山崎豊子さん原作のフジテレビ系ドラマ「白い巨塔」にて、医師の判断ミスで死亡してしまった患者の重要人物・佐々木庸平を演じたのが田山涼成さんだったんですね。だから大介に指摘されて「はい!」と返事して立った時、後の彼についてものすごく嫌な予感がしたんだけど、やはり今回も死んでしまう役となることに・・・。

最後は、ラストで鉄平と三雲を目掛けて突進してきたイノシシについて。結構大物だったけど、突進のスピードは横アングルで見たら結構遅かったなあ。このドラマは、人間以外の生物が良い味を出していると思います(笑)。

○関連記事「華麗なる一族・第1話」
○関連記事「華麗なる一族・第2話」

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2007.01.22

華麗なる一族・第2話

“華麗なるスタート”を切ったこのドラマ。初回話の視聴率は、舞台でもある関西で30%超えを達成したそうですね。私もとにかく圧倒されて本質に迫るレビューを書けなかったけど、その気持ちを表現するかのように添えた“華麗なる一言”の「別格」の二文字には、多くの人が共感してくれたようでコメント欄にて私を励ましてくれました。それについては大変感謝しています。「書き辛い、でも、書かずにはいられない」。ぶっちゃけ、メイビー、これが本心です。

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○TBS系「華麗なる一族」
第2話「過去の悲劇と真実」

鉄平(木村拓哉)は自身が専務を務める阪神特殊製鋼の敷地内に、2年後に自社高炉を完成させる計画を立案。建設に必要な総予算250億円を集めるため奔走する。鉄平は、100億円の融資を父・大介(北大路欣也)が頭取を務める阪神銀行に依頼。さらに、サブバンクの大同銀行にも融資を依頼する。鉄平の熱意に突き動かされた大同銀行の三雲頭取(柳葉敏郎)は、この申し出を快諾。鉄平の夢を心から応援することを誓う。一方、大介は大蔵省が進める金融再編の波にのみ込まれないように必死で画策していた。大介は娘婿で大蔵官僚の美馬(みま・仲村トオル)を通じて他行の弱点を探ろうと躍起になる。

高炉建設のため必死に動く鉄平と、金融再編を危惧して必死に動く大介。親子共々、事業の拡大と継続で躍起になっていました。そんな中、鉄平は二子(相武紗季)と四々彦(成宮寛貴)が愛し合っていることを知って祝福し、元恋人・芙佐子(稲森いずみ)にはかつて相子(鈴木京香)から脅迫されて別れを選んだことを聞かされて動揺しました。鉄平が慌てて神戸の自宅に帰ってみれば、寧子(原田美枝子)が大介の寝室から飛び出してきてベッドには大介と相子が。銀平(山本耕史)によれば、過去にも同じようなことがあり寧子は精神的苦痛を受けたとのことでした。翌朝、鉄平は相子が許せず口論となるも、大介は彼女をかばい祖父・敬介のように動く息子を非難するばかり。しかし、高炉建設のためには阪神銀行からの多額の融資がどうしても必要であり、鉄平はやむを得ず「高炉融資は、親子の感情は抜きにして、阪神銀行頭取としてのご判断をお願いします」と懇願しました。

高炉建設の予定地で佇む鉄平。そこに現れた工場長・一之瀬(平泉成)から通産省の認可が正式に下りたことを伝えられ、彼の息子の四々彦たちは休日を返上してスクラップを大量に集め、阪神特殊製鋼の従業員たちは団結力を増していました。その頃阪神銀行では融資会議が開かれ、大亀(武田鉄矢)が阪神特殊製鋼への融資の件で同意を得たところ、大介は融資額50%にあたる100億円もの融資を渋り、役員たちへ銀行の生き残りに注力するよう命じました。その後鉄平の元に大介から電話が入り、「50%の融資希望を10%減額する」と伝えられ不足分を自分で集めるように言われました。また、メインバンクの減額による他行への不安に対しては、予定通り「50%融資」と伝えて騙すように言われました。焦る鉄平に、大介は「『仕事には親子の感情を持ち込むな』と言ったのはお前の方だろ? その通りにさせてもらったよ」と付け加え・・・。

初回話を見た後は「すごい!」としか思えなかったけど、現状が少しずつ見え始めていろんな雑感を抱けるようになってきました。まず、鉄平は大介や相子にずっと操られていたということ。特に芙佐子の件は、思いもしなかった真実を知って酷く動揺していましたね。でも鉄平も鉄平で、かつて大介からの奨めで阪神銀行を継ぐことを拒み、敬介の言葉に従って阪神特殊製鋼を選んだことが判明。この頃から両者の確執は始まっていたんですね。そして極め付けは高炉建設に関する融資の件。大介による「10%減額」の措置は、鉄平に対する一つの嫌がらせでしょうか? 10%減額で融資決定額は40%の80億円。不足分は10%の20億円。万俵家一族の鉄平なら軽く集められそうな気もするけど、どうやら彼にとってもその壁は高いようです。鉄平が伝えた「親子の感情は抜きにして」は、大介からその言葉で見事に返されることに。大介が電話を切る間際、鉄平は「ちょ、ちょっと待ってください!」と言ったけど、そこは「親子の感情は抜きにして」に従ってこう言うが良い。「ちょ、ちょっと待てよ!」。これで“キムタクドラマ”っぽくなるではないか(笑)。

ようやくレビューがノッてきました。そうそう、コラボ商品「華麗ぱん」は食べたよ~。「普通のカレーパン」って感じだったよ~。

○関連記事「華麗なる一族・第1話」

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原作「華麗なる一族(上)・(中)・(下)」(山崎豊子)

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2007.01.15

華麗なる一族・第1話

作家・山崎豊子さんの名作小説「華麗なる一族」が、このたびTBS系でドラマ化されました。「TBS開局55周年記念特別企画ドラマ」らしく、そのスケールもキャストもスタッフも、全てが華麗・・・。

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第1話「(サブタイトル無し?)」

財閥父子の葛藤(かっとう)と金融業界の内幕を描く。’60年代の神戸。鉄鋼会社の専務を務める万俵(まんひょう)財閥の長男・鉄平(木村拓哉)は、次々と新技術を開発し、ライバル企業からも一目置かれていた。鉄平は阪神銀行の頭取でもある父・大介(北大路欣也)に事業拡大のための融資を依頼。だが、大介は金融再編を危惧し、即答を避ける。

舞台は1960年代の神戸。阪神特殊製鋼の専務・鉄平は、新技術を開発しメーカーからの注文も相次ぐ現状に満足していました。彼の父親で関西有数の都市銀行・阪神銀行の頭取の大介。その妻・寧子(原田美枝子)。大介の銀行の本店で貸付課長の二男・銀平(山本耕史)。既に嫁いだ長女・一子(吹石一恵)。彼女の夫で大蔵省主計局次長・美馬中(仲村トオル)。大学を卒業し現在花嫁修業中の二女・二子(相武紗季)。鉄平の妻・早苗(長谷川京子)。そして万俵家の執事・相子(鈴木京香)。万俵家は毎年正月を志摩観光ホテルで過ごすことにしていました。ある年の正月、仕事で遅れるという鉄平を待ちきれず大介が痺れを切らしたところへ、ようやく鉄平が到着。すぐに毎年恒例の記念撮影を行いました。しかし、それが最後の撮影だったという・・・。

鉄平は顧客からの大量注文で原料の調達に悩み、敵対する帝国製鉄から銑鉄を譲ってもらえなくなったため、夢見ていた高炉の建設を思案。大介にも相談するが、彼は金融再編を危惧しており回答を避けていました。そんな態度を繰り返され、経営のために必死に動きようやく話を聞いてもらえた鉄平は、大介の言う通りに建設案を要約することに。その彼が椅子に座って考え込む姿は、まるで彼の祖父で故人・敬介のよう。それを見た大介は不安を感じ、ある日敷地内の池に呼び出して、10年も姿を見せない“将軍”という名の黄金の鯉を呼ぶように鉄平へ伝えました。鉄平は手を軽く二回叩くと、池に大きな波紋ができると同時に巨大な鯉・将軍が現れ、静かに鉄平の方へ進んできました。やはり鉄平は“敬介の子(精神)”なのか。大介は息子を異なる視点で見始めていたのでした・・・。

これはすごい! 予想以上にすごい! まずキャスト!

万俵 鉄平 (34):木村 拓哉
高須 相子 (39):鈴木 京香
万俵 早苗 (30):長谷川 京子
万俵 銀平 (31):山本 耕史
安田 万樹子 (24):山田 優
万俵 二子 (22):相武 紗季

美馬 中 (44):仲村 トオル
美馬 一子 (29):吹石 一恵

鶴田 芙佐子 (32):稲森 いずみ
鶴田 志乃 (59):多岐川 裕美

一之瀬 四々彦 (26):成宮 寛貴
一之瀬 工場長 (58):平泉 成
銭高 常務 (52):西村 雅彦

綿貫 千太郎 (58):笑福亭 鶴瓶
芥川 常務 (54):小林 隆
和島 所長 (51):矢島 健一

大川 一郎 (60):西田 敏行

大亀 専務 (60):武田 鉄矢

永田 大蔵大臣 (63):津川 雅彦

三雲 祥一 (50):柳葉 敏郎
万俵 寧子 (54):原田 美枝子
万俵 大介 (60):北大路 欣也

華麗なラインナップ。しかも何百人ものエキストラ。次にスタッフ!

原作:山崎豊子「華麗なる一族」(新潮文庫 刊)
脚本:橋本裕志
音楽:服部隆之
企画:瀬戸口克陽・植田博樹
プロデュース:福澤克雄・石丸彰彦
演出:福澤克雄・山室大輔

音楽が服部さんで、演出が福澤さん。企画もプロデューサーも、華麗。

他には、原作では大介が主人公だけど、今回は大介の長男の鉄平が主人公に置き換わっているのがポイントですね。また、トヨタ自動車がスポンサーだから、ドラマ内で出てくる車が当時のトヨタ車ばかりですね。あと、ヤマザキパンとのコラボで「華麗ぱん(かれいぱん)」という名のカレーパンが初回話放送日の1/14から発売されたそうですね。ついでに、私的には“主題歌無し(代わりにBGM)”というのが良かったです(逆に無いままでいてほしい)。視聴率の方も、木村さんの主役効果という点を除いたとしても、きっとすごいことになるでしょう。これは、今クールにおいて、何と言いましょうか・・・。


   別  格


なんじゃないかな? だから感想が書きにくかった・・・(苦笑)。

これからとんでもない世界が繰り広げられる予感。万俵家の一族がどんな運命をたどるのか。時代と状況がどう変化していくのか。とすると、冒頭で鉄平が銃を持って雪山を一人で登っていたシーンの真相はいったい・・・? このドラマ、もう楽しみでなりません!

「華麗なる一族(上)」 「華麗なる一族(中)」 「華麗なる一族(下)」
原作「華麗なる一族(上)・(中)・(下)」(山崎豊子)

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