2006.11.25

セーラー服と機関銃・第7話(最終話)

ついに“平成版「セーラー服と機関銃」”が完結! あの名セリフは? あの名シーンは? 期待だけが膨らんでいました。ああ、ついに終わってしまうのか。さよなら、女子高生組長。さよなら、平成版・・・。でも、さよならは別れの言葉じゃなくて・・・。

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○TBS系「セーラー服と機関銃」
第7話(最終話)「涙の機関銃乱射~さらば女子高生組長」

泉(長澤まさみ)は組で禁じていた武器の中から、ひときわ大きな機関銃を抱きかかえ、佐久間(堤真一)と敵を目指す。高層ビルの一室に突撃した泉の胸によみがえるのは、のん気で情けないけれど、誰よりも温かく優しかったみんなの笑顔。堪えきれない怒りと哀しみを吐き出すように、泉は絶叫しながら機関銃の引き金を引く。

ヘロイン奪回を目的とした抗争で、“太っちょ”と呼ばれる黒幕の国会議員・三大寺(緒形拳)が指揮する浜口組に次々と命を奪われた目高組。生き残った泉と佐久間は復讐を決意し、機関銃を手にして三大寺たちの元へ。そこには三大寺や浜口組組長・浜口(本田博太郎)や刑事・黒木(小市慢太郎)たちが勢揃いしていて、ヘロインの受け渡しをしている最中でした。泉は殺された組員たちのことで訴え、「そんなヘロインのために・・・」と呟くと、三大寺は「国のためだ」と一言。それを聞いた泉は逆上し、「キレイ事言ってんじゃねえっ! そんなもん売りさばいた金で、そんなくだらねえもんで、命の重さを量れねえんだよっ!」と泣きながら叫びました。そして次の瞬間、佐久間から引き金を引かぬように言われていた泉は、持っていた機関銃を相手の方向に向かって乱射! その銃弾は人間へは向かわず、一部が忌まわしきヘロインの袋に命中して辺りに散らばりました。二人が黙ってそこを後にすると外では警察が待ち構えていたけど、自首を訴えた二人に目もくれず三大寺たちの確保に向かいました。浜口組は一斉に取り押さえられ、黒木は即時に裏切り警察だと言って逃れるも浜口組の組員に背後から刺されました。そして三大寺の前には警察を呼んだ娘の真由美(小泉今日子)が現れ、覚悟を決めた三大寺は娘を部屋の外に出させた後、銃で自らの命を絶ちました。真由美は彼の最期まで言えなかった「お父さん」を連呼し、悲しんだのでした・・・。

この一件で目高組は解散。泉と佐久間は、いつかまた会う約束をして別れました。泉は真由美と暮らし始め、学校にも復学して以前のような何気無い生活を送る毎日。そして数ヶ月後、佐久間から連絡が入って久々に会う約束をしました。しかし、泉は待ち合わせ時刻が過ぎても約束の場に現れない佐久間のことを心配していると、警察から佐久間の死を告げられました。彼は久々に戻ってきた浅草でヤクザ同士のケンカを止めようとして、その一人に胸を刺されて即死していたのでした。また、彼はヤクザにはなっておらず、遠い地で小さな不動産屋の営業マンとして頑張っていたのでした。その苦労と目高組のこと等が綴られた佐久間からの手紙を読んだ泉は、目の前で横たわる佐久間に涙を流しながら最後の言葉を贈りました。たった二ヶ月の間に起きた数々の想い出を振り返りながら、浅草の町を一人で歩く泉。そして、“愛する人たち・愛する家族”のことを思い出していたその時、背後から「組長!」の声が! 泉が振り向くと、そこには佐久間、金さん(山本龍二)、武(田口浩正)、ヒデ(福井博章)、ケン坊(中尾明慶)の5人の幻影が! 彼らに「組長!」と言って励まされた泉は、満面に笑みを浮かべて「星泉、頑張ります!」と大声で言ったのでした。いつかのように横一列で並んで歩く6人。目高組は、永遠に・・・。

これが“平成版「セーラー服と機関銃」”の完結編でした。まずは、昭和版(映画)のラストシーンで有名な「カイカン!(機関銃乱射直後)」、「マリリン・モンローの演出(泉のサービスカット)」、「泉の死んだ佐久間へのキス(印象的シーン)」が、平成版では全て無かったことに驚きました。「カイカン!」だけでもあると思って、これまで書きたくてもずっと伏せてきたんですけどね。しかしながら、泉が機関銃を乱射するシーンは昭和版に劣らず迫力がありました。顔の一部を震わせながら大声で訴え続けた、泉こと長澤まさみさんの演技は見事でしたね。その素晴らしさに泣けてきました。また、そんな泉を常に支援する佐久間こと堤真一さんは、ストーリー自体もかなり支援していたかのようでした。それに、「これでもか!」と言わんばかりの回想シーンの数々も、序盤と終盤で上手く重ねられていました。ラストシーンも良かったし、河原伸さんによるBGMも素晴らしかったし、とても満足できました!

前回ラストで、泉による「こんなはずじゃなかった。どうしてだろう? この時の感情は、今でも思い出せない。」というナレーションが残ったけど、今回ラストで「星泉、頑張ります!」と誓った泉がその後振り返った時の言葉だったんでしょうね。つまり、泉は今でも目高組のことを忘れてはいない、と・・・。この放送枠(金10)では異例の「全7話」という構成だったけど、その分展開が速く内容も凝縮され、簡潔にまとまっていたと思います。賛否両論はあるだろうけど、今回の“実験的要素”について私は「これで良かったんじゃないかな?」と感じました!

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「セーラー服と機関銃」
原作小説「セーラー服と機関銃」(赤川次郎)

「セーラー服と機関銃・その後―卒業―」
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「セーラー服と機関銃」オリジナル・サウンドトラック
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「セーラー服と機関銃」
映画「セーラー服と機関銃」

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2006.11.19

セーラー服と機関銃・第6話

このドラマの音楽を手掛けているのは、私も一目置いている河野伸さん。近年では、TBS系ドラマの「世界の中心で、愛をさけぶ」や「白夜行」、フジテレビ系ドラマの「危険なアネキ」や「医龍 Team Medical Dragon」の音楽も担当されました。それら各々のメイン曲は特に素晴らしくてどれも印象に残り、サントラの売上や話題性に大きく貢献した過去もあります。今回のメイン曲も、同じく素晴らしくて好きなんですよね・・・。おお、そうだ! 彼が音楽を担当するドラマは、レビューを書き続ける確率がかなり高いことに気付いたぞ! これぞ、音楽重視の私ならではの結果。まさに、カ○カン・・・(意味無くフライング?)。

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○TBS系「セーラー服と機関銃」
第6話「目高組の解散!!」

泉(長澤まさみ)は、真由美(小泉今日子)からヘロイン回収のために浜口組を動かしている“太っちょ”と呼ばれる黒幕の正体を聞いた。後日、泉の元に真由美から手紙が届く。そこには、ヘロインと泉の父・貴志の関係と、太っちょの居場所が記されていた。泉は、佐久間(堤真一)らと太っちょの元へ。そこで、貴志の死の真相を知る。

武(田口浩正)に続いて金造(山本龍二)も浜口組に殺され、健次(中尾明慶)から刑事・黒木(小市慢太郎)もグルであったことを聞き、真由美から“太っちょ”と呼ばれる黒幕が自分の父親である国会議員・三大寺(緒形拳)だったと聞いて、泉たち目高組の面々は驚き、そして怒りました。また真由美の手紙により、彼女が貴志(橋爪淳)からコインロッカーの鍵をもらい受けていたことが分かり、その中身がヘロインだったことも明らかになりました。同じく書かれていた三大寺の居場所を頼りに、目高組はすぐに彼の元へ向かったけど、彼は聞く耳を持たず。その後黒木により、かつてたまたまいた貴志の上着に鍵を入れたことで、彼が事件に巻き込まれていたことも明らかになりました。また、彼にヘロインの運び屋の疑いがあるという情報を目高組に流していたことも・・・。

全てを知って絶望した泉だったけど、佐久間やヒデ(福井博章)や健次は彼女を励まそうと花火を用意し、健次の提案で告白大会もしました。不良の過去を引き摺りながらも今では泉を組長として好きでいることを伝えたヒデ。金造のことを引き摺りながらも泉へ尊敬と感謝の気持ちを伝えた健次。泉も皆と家族のように過ごし愛していたことを打ち明けたけど、佐久間はその際“目高組の解散”を告げました。彼は泉の呼び方を「組長」から以前の「お嬢さん」に変えて復学するようにも伝えていたけど、実は既に彼らは命懸けの復讐を誓い合っていたのでした。しかし、ヒデと健次は佐久間を気絶させて二人だけで三大寺を復讐しに行くと、先回りしていた浜口組に取り囲まれてしまい、健次はヒデを守って銃で撃たれ、そのヒデも背後から複数人に刺されてしまいました。目覚めた佐久間が駆け付けた頃には、もはや最悪な状態に。目高組を忘れられず後から事務所を訪れた泉もその事実を知り、佐久間が運んだ二人の死体を見て号泣。彼女の脳裏には“愛した男たち”との想い出が走馬灯のように駆け巡り、佐久間は泉に「お嬢さん」と呼び掛けてもう関わらないよう伝えたけど、泉は変わらず「組長」であると言い張り、「仁義を貫きたい。“星泉”として。」と顔を強張らせて彼に伝えました。そして共に復讐を決意。「佐久間さん、私一度だけ、人の道を外れても良いですか?」。「命を賭けてお守りします、組長!」。あれだけ嫌っていた“道具”の一つである、機関銃を手にして・・・。

6人の仲良き家族のようだった目高組は、残念ながら泉と佐久間を残して浜口組に皆殺されてしまいました。それが、「裏の世界」の真実。復讐を決意した泉だったけど、その直後から「こんなはずじゃなかった。どうしてだろう? この時の感情は、今でも思い出せない。」という彼女によるナレーションが。これはその後起きるであろう事件までを後から振り返った口調になっているけど、いったい何が起きるというのか、“現在の彼女”はどのようになっているのか・・・。次回はいよいよ最終話。全7話と通常より短いせいで、これまでのストーリー展開は目まぐるしく変化し、各話におけるインパクトも大きかったです。そしてそのラストでは、“あの名シーン”と共に最大のインパクトが訪れるはず!

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2006.11.12

セーラー服と機関銃・第5話

星泉こと長澤まさみさんが歌う主題歌「セーラー服と機関銃」。既にご存知の方も多いと思いますが、冒頭で流れる主題歌のサビ部分で使われるのは2番の歌詞です。“愛した~ 男たちぃを~ 想い出にかえて~”っていうやつね。1番の歌詞は“♪このまま~ 何時間でも~ 抱いていたいけど~”になるけど、その“ある意味強烈なメッセージ性”を備えているせいで、2番の方を使うことにしたのかなあ?

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第5話「愛し組員よ永遠に」

武(田口浩正)が浜口組に殺された。金造(山本龍二)は、浜口組の裏に大きな組織がかかわっていると悟る。そんな中、ヘロインが見つからずに焦る浜口組は、健次(中尾明慶)を誘拐。泉(長澤まさみ)らにヘロインを差し出すよう要求する。一方、佐久間(堤真一)は、ヘロインの手掛かりを求めて、真由美(小泉今日子)の元へと向かう。

目高組に刑事の黒木(小市慢太郎)たちが現れ、浜口組の裏に“太っちょ”と呼ばれる黒幕が存在することを示唆しました。また、泉の前で土下座して浜口組検挙のための協力を頼みました。彼はそこまでして結果を出したいのか? そしてその後、浜口組は健次を誘拐し、またもヘロインを要求。そのヘロインの真相が分からない泉たちはいまだに困惑していたけど、佐久間にそのことで尋ねられた真由美(小泉今日子)からコインロッカーに預けていたというヘロインが事務所に送られてきました。やはり彼女も何らかの形で事件に関係していた?

金造は我が子のように可愛がってきた健次が心配で、佐久間に相談しながらも一人で誘拐現場へ。なんと、そこには浜口組の他にあの黒木が! 彼は金造がヘロインを出すまで脅し続け、何度も殴られて弱っていた健次にも銃で射撃し、驚いて銃を向けた同僚の稲葉(井澤健)にも発砲して射殺しました。金造はヘロインが入ったカバンを投げて健次を助けたけど、黒木はその金造に容赦無く発砲。そして必死で健次を逃がし組員に連絡するように伝えると、金造はさらに黒木他から射撃され、ついにその場で倒れてしまいました。何とか事務所に戻った健次は、すぐに金造がやられたことと黒木がグルだったことを報告。その時真由美が事務所に現れ、「約束が違う」と一言。彼女によれば、“太っちょ”とは黒木のことではなく、「麻薬撲滅」を掲げて選挙活動をしている国会議員・三大寺(緒形拳)。なんと、彼女の父親だった!

両組を探りながら不審な行動を繰り返していた黒木が、やはり裏で浜口組とつるんでいました。しかも、目高組を潰そうと考えていました。考えてみれば、名前に“黒幕”の「黒」が入ってるし? でも、“太っちょ”と呼ばれる体格では無いし? そう思っていたら、ラストで三大寺が本当の黒幕であることが判明しました。有権者の支持を集めるあの笑顔の裏側に悪の心が見え隠れはしていたけど、この野郎が・・・。一時は彼の「麻薬撲滅」というマニフェストに同感した泉も、その事実を知って心が変わり、自分の父親や組員たちの死による怒りが増大していた様子でした。何とも残念な結果に、私も中盤から辛くなってしまった・・・。三大寺を始め、浜口組や黒木が許せない!

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2006.11.06

セーラー服と機関銃・第4話

星泉こと長澤まさみさんが歌う主題歌「セーラー服と機関銃」。“♪さよならは別れの言葉じゃなくて 再び逢うまでの遠い約束”という冒頭の詞は、いつ聴いても誰が歌っても印象に残りますね。思えば、過去にこの作品が映画やドラマで人気となり、時を経て現在また人気となったこと自体が、その詞に値するのかもしれません。過去の“遠い約束”は守られた!

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第4話「愛した組員の死」

目高(めだか)組の事務所が荒らされた。取られた物はなく、泉(長澤まさみ)らは浜口組の仕業だと勘繰る。そんな中、武(田口浩正)が浜口組の組員に襲われ、狙いがヘロインだと判明。武は、泉にヘロインを出すよう詰め寄る。困惑する泉らの元に刑事・黒木(小市慢太郎)が現れ、泉の父がヘロインの運び屋だったことを告げる。

浜口組はヘロインだけが目的らしい・・・。そのために、泉の自宅や目高組の事務所を執拗に荒らし、目高組一同もそのやり口に困惑している状態でした。そんな中、武はヤクザの世界から足を洗ってコンピューター会社に就職することを決意。一度は皆から言い責められたけど、佐久間(堤真一)は彼の人生を優先させる言葉を贈り、やがて皆も密かに応援し始め、泉は一人で武の自宅へ行き目高組の法被を贈りました。しかしその際、泉に浜口組からの脅迫電話が!

たった一人で指示された場所へ向かった泉は、浜口組からヘロインを出すように言われ、佐久間他の組員は彼女の行き先が分からず焦っていました。その行き先を知るのは武だけ。彼は気持ちを抑えて就職の面接を受けていたけど、ついには泉からもらい受けた法被を着て飛び出し、泉のいる現場へ向かいました。そして一人で立ち向かって泉を逃がしたけど、彼は浜口組の組員に腹を刃物で刺されてしまいました。その場で倒れ、息絶えた武。頼り無かったけど、彼は確かに、組長・泉並びに目高組を守った!

暖かい一家族のような目高組から、ついに犠牲者が。カタギになれない佐久間から励ましの言葉を受け、泉からも優しい巣立ちの言葉を受けたというのに、武は自分の意思で面接会場を飛び出して目高組の組員として果敢に戦いました。それなのに、それなのに・・・。泉の父親・貴志(橋爪淳)がヘロインの運び屋だったことが判明したけど、彼が持ち出したというヘロインを必死で取り返そうとする浜口組の執念深さに、怒りが込み上げてきました。しかし、その組長・浜口(本田博太郎)は、誰かに指示を受けて動いているらしい? どうやら全てを指揮する黒幕が存在する? 両組の周りでの単独行動が目立つ刑事・黒木や、笑顔の裏に悪の心が見え隠れする国会議員・三大寺(緒形拳)や、泉を支持している真由美(小泉今日子)たちの動きが怪しいが?

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2006.10.29

セーラー服と機関銃・第3話

星泉こと長澤まさみさんは、ドラマ放送中のCMでも活躍中。相乗効果を狙って、彼女を大プッシュしているようですね。以前ストーリー内で、泉の自宅に長澤さんがCMキャラクターを務めるEPSON「カラリオ」の空き箱があったのも見逃さなかったけど(笑)。今回は、番組スポンサーであるロッテのチョコレート「ガーナ」のCMにも登場。同じくロッテ「のど飴」のCMにも以前から登場しているけど、ウクレレを持って「カイカン!(ジャガジャン!)」と言いながら軽く振り回すアクションは、相乗効果以前にパクリとしか思えないぞ・・・(しかもネタバレじゃん)。

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第3話「さらば愛しの人よ」

泉(長澤まさみ)は父の死の真相を知りたいと愛人と名乗る真由美(小泉今日子)を訪ねる。だが、真由美に話をはぐらかされてしまう。そんな中、泉らは、抗争中の浜口組のヒットマンから発砲を受ける。健次(中尾明慶)は、組長の泉が狙われたと主張。佐久間(堤真一)は、ヒットマンが元恋人の弟・勇次(田中幸太朗)と知り驚く。

泉は父親・貴志(橋爪淳)が亡くなった原因を知るために、以前自宅へ訪ねてきた真由美の店へ。そして佐久間から聞いた「ヘロインとの関わり」について話すと、彼女は愕然としてその件には関わらぬよう伝えました。また、麻薬撲滅を掲げて街頭演説をする議員の三大寺(緒形拳)を睨んでは、彼に見えるようにビラを勢い良く破る一面も。何か関係でもあるでしょうか? 一方、泉が以前組長らしい行動を見せたことで団結力が増した目高組は、事務所で武器を発見してしまった泉が間違えて「縁結び」の御守りを皆に渡しつつ武器は使わないよう伝えていた頃に、浜口組のヒットマン・勇次が泉を狙う事件が発生。突然のことに慌て驚く泉。しかし、ヒットマンの彼を見た佐久間は「勇次・・・」と一言。そして弾みで腕を撃たれてしまいました。何か関係でもあるでしょうか?

実は、佐久間には以前婚約者(紺野まひる)がいて、佐久間を狙うヒットマンの弾丸を自ら胸で受けて守ったせいで死亡。その弟が勇次で、その事件後から彼をずっと恨んでいたのでした。勇次は浜口組のヒットマンになったもののいまだに佐久間を憎み、その後隙を狙って泉に銃を突き付けさらうと、佐久間は彼女が囚われた現場へ駆け付けて説得。それでも逆上する勇次に、泉は佐久間がずっと持っていた指輪を見せて説得を続けたことで、ようやく冷静にさせられました。しかし、その直後に浜口組の連中が駆け付け、またも失敗した勇次に発砲したところ、なんと佐久間がその弾丸を自ら胸で受けて守った! その場で倒れる佐久間と、泣き叫ぶ泉。そこで、駆け付けた目高組の金さん(山本龍二)、武(田口浩正)、ヒデ(福井博章)、ケン坊(中尾明慶)が、浜口組の連中を制圧しました。そして怒り悲しむ泉が、浜口組組員の銃を持って相手に向け「ふざけんな!」と叫んだその時、なんと佐久間が「組長、“道具”は禁止です・・・」と言って立ち上がりました。以前泉が渡した「縁結び」の御守りの中に入っていた五円玉が、偶然にも弾丸の貫通を止めて命を守っていたのでした。改心した勇次は自首を決め、佐久間から指輪を受け取って別れました。目高組にも笑顔が戻り、空に上がる花火を見て一安心。しかしそこに、泉のクラスメイトが! また、浜口組が目高組の事務所を再び襲撃に! 笑顔のひと時はすぐに終わり、さらなる展開へ!

家族を失った泉は、「目高組」という新しい家族に出会えました。時には体を張ってでも守ってくれたり、「前方良し! 後方良し!」と言って行進しながら守ってくれたり(笑)。そんな泉は、壊れたメガネの代わりに佐久間からコンタクトレンズをもらったことで、ついに“長澤まさみ”本来の姿に変身! 事務所にて6人で撮った記念写真には、素敵な温かみがありましたね。佐久間を恨み続けていた勇次も、今回の一件で姉のことをずっと忘れずにいた佐久間の心を知って改心。最悪な事態だけは免れて良かったですね。しかし、浜口組の動きが気になる。真由美と三大寺の関係も気になる。目高組の今後も気になる・・・。武器をあれだけ嫌っていた泉も、いつの日か機関銃を持って戦いに臨む時が来る、はず?

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2006.10.21

セーラー服と機関銃・第2話

「再リメイクのドラマ版」だけど、ストーリーは一部現代風に置き換えて注目させられる内容になっていますね。頼りない新米の女組長が心身共に強くなっていくのを見届ける意味でも、私はこのドラマを応援していきますよ!

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第2話「女子高生組長の初仕事は涙の大乱闘!!」

泉(長澤まさみ)が組長を継ぐと宣言した直後、対立する浜口組の組員が目高組の事務所を襲撃。泉は、いきり立つ組員を必死になだめる。翌日、佐久間(堤真一)ら組員は、襲名後も高校へ通い続ける泉にあきれる。そんな中、ストリップ劇場が浜口組に襲われる。地元住民は、泉が組長になったことに不安を覚える。

目高組の八代目組長になった泉。組員たちは組長に毎日朝から事務所へ“お勤め”してもらいたいのに、この女組長はカタギの時と変わらず学校へ“お勤め”なさる(笑)。しかも、“平日は夕方から・土日は朝からOK”と、まるでクラブ活動のように思っていらっしゃる・・・。そんな状態で組の内部が揺れている所に、浜口組が機関銃で事務所を襲撃し、シマを荒らして地元住人に暴力まで振るう暴挙に出ました。金さん(山本龍二)や武(田口浩正)は不安を感じ、ヒデ(福井博章)やケン坊(中尾明慶)は泉を組長と認めず、変わらず若頭として組長を支援する佐久間も困るばかり。ただ、泉は父親・貴志(橋爪淳)を亡くして以来無理してでも頑張って生きる決意を固めているらしく、浜口組の組長・浜口(本田博太郎)と話し合いで解決しようと考えていました。そのためにレンタルビデオ屋で任侠モノのビデオを借りて、ヤクザの在り方を独学で学ぶことに。その後泉は佐久間と共に「浜口物産」という表看板の浜口組へ乗り込み、泉は覚え立ての行動を見せて可愛く説得したけど、浜口は薄っすらと笑顔を浮かべながらも呆れてしまい、もしかしたら逆効果だったかも・・・。

そんな中、泉の元に謎の女・真由美(小泉今日子)が現れ、“貴志の恋人”と名乗ったりして泉を惑わせていました。ただ、彼女の店の請求書だと言って置いていったものが実は貴志からの手紙で、自分が近々死ぬことを予感させる内容の中に「筋を通せ」というメッセージが添えられていました。泉はそれを読んで泣きつつも、そのメッセージを胸に強く抱いたのでした。その間も、浜口組は手を緩めず目高組のシマを荒らしまくり、住人の不安や不満は増大。ついにはヒデとケン坊がストリップ劇場のオーナー(美保純)のトラブルに巻き込まれ、浜口組の組員たちに酷く暴行を受けることに。その場へ駆け付けた泉はすぐに浜口と交渉し、「その場で脱げば引き下がる」という約束をしました。メガネを壊され「周りが見えないから恥ずかしくない」という泉は、ヒデとケン坊の必死の阻止も覚え立てのセリフと貴志からのメッセージ「筋を通せ」で強気に振り切って脱ぐ寸前。その時、佐久間が自慢の刺青を見せた上で土下座して浜口と交渉し、「今日だけは」ということで引き下がらせました。泉は佐久間に守られて脱力し泣きじゃくったけど、その時の“組長らしき生き様”を見たヒデとケン坊はようやく彼女を組長と認め、さらにオーナー他住人たちからも暖かく歓迎されました。泉は“女子高生らしき笑顔”で「よろしくお願いしますっ!」と元気に一言。そんなこんなで目高組の絆が強くなったけど、後に泉は佐久間から貴志の死に大量のヘロインが関わっていることを聞かされ、動揺を隠せずにいたのでした・・・。

「脱ぐの脱がないの、はいどっち?」。浜口が執拗に泉を言い責めるシーンで、ちょっとだけ“いけない心”が芽生えてしまったのは内緒(笑)。でも、泉こと長澤まさみさんが上着を胸の下辺りまでグイッと上げて、ちょっとだけ“ファンサービス”をしてくれたのには歓喜。ナイスバディだったなあ~。ストーリーの一連の流れがベタっぽくはあるけど、私はこういったタイプが嫌いではないので問題無しです。ラストで組員や住人が泉を暖かく迎えたシーンでは、思わず感動してしまったし。全7話で既に2話が終わってしまったけど、通常より少なくても印象度はかなり強くなるかもしれません。とりあえず、今回は泉に「初仕事、お勤めご苦労さまです!」と、任侠モノで御馴染みのポーズで賞賛してさしあげたいものですね(笑)。

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主題歌「セーラー服と機関銃(初回限定盤・DVD付)
/(初回限定盤・携帯ストラップ付)/(通常盤)」(星泉[長澤まさみ])

「セーラー服と機関銃」オリジナル・サウンドトラック
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「セーラー服と機関銃」
映画「セーラー服と機関銃」

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2006.10.15

セーラー服と機関銃・第1話

1981年に映画化されて話題を呼んだ作家・赤川次郎さんの小説が、このたびTBS系でドラマ化されました。映画版はかなり有名で、ヒロインは薬師丸ひろ子さん。自身が歌う主題歌もヒットしました。実はその翌年1982年に、原田知世さんが主演でドラマ化されていた事実はご存知でした?(私は初耳でした) つまり、今年2006年のドラマ化は再リメイクとなります。既にストーリーは熟知しているけど、新たな気持ちで見ようと思っています。ああ、カイッ・・・まだ言えないか(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「セーラー服と機関銃」
第1話「女子高生組長誕生!!」

ヤクザの組長になった女子高生の成長を描く。事故で父・貴志(橋爪淳)を亡くした女子高生・泉(長澤まさみ)の前に、目高組の若頭・佐久間(堤真一)が現れる。佐久間は亡き先代組長の遠縁にあたる泉に、次期組長を継いでほしいと頼む。断った泉だったが、ヤクザが絡んだ父の死の真相を探ろうと8代目組長を襲名する。

ごく普通に毎日を過ごしていた泉。しかし、交通事故で父親・貴志を亡くす事態に。一方、浅草の少数ヤクザ・目高組では組長・辰雄(桂小金治)が病で亡くなり、死に際に跡目を血縁の者に譲るよう言い残しました。空しくもその遺言に従うことにした若頭・佐久間と、彼に付く金さん(山本龍二)、武(田口浩正)、ヒデ(福井博章)、ケン坊(中尾明慶)の組員たち。その跡目捜しで行き着いたのが、父親を亡くしたばかりの泉でした。佐久間他からの突然の申し出に、驚き拒否する泉。しかし彼女は、後に刑事・黒木(小市慢太郎)から「貴志の死は他殺の可能性がある」と言われ動揺。そして、組を存続させられなかったことで自害しようとしていた所に泉が現れ、父親の死の謎を解き明かしてもらう約束で、なんと目高組の八代目組長になることを宣言しました。女組長・星泉が、今ここに誕生!

冒頭からあの名シーンで始まったのが意外でした。まあ、一番大事な「カイッ・・・(言わないよ)」までは出なかったけどね。組の後継ぎ問題で、全くの他人だと思っていた泉と佐久間が偶然出会って話すようになり、後になって事情が明らかになった二人が再開してしまう所がベタだけど面白かったです。このドラマって、意外にもコメディタッチじゃない? それはカメラ揺らしや妙なカット割りからも感じたんだけど、「演出はもしや堤幸彦さん?」と思ったら平川雄一朗さんでした。それに加えて、プロデューサーが石丸彰彦さんで音楽が河野伸さんで音楽プロデューサーが志田博英さんと来たら、それはもう“セカチュー”こと「世界の中心で、愛をさけぶ」を手掛けた名作グループですね。「目高組」ならぬ「セカチュー組」ですか? 初回話はなかなか良かったです。今後に期待したいですね!

さてこのドラマの主題歌はもちろん、薬師丸ひろ子さんも歌った「セーラー服と機関銃」。そして今回歌うのは、星泉こと長澤まさみさん! ドラマ連動で歌手デビューを果たすことになりました。この初回話では泉の部屋番号が「8960(やくしまる)」になっていて笑えたけど、いつか“元祖・星泉”こと薬師丸さんが意外な役で特別出演してくれるとうれしいなあ! ところで、早くもDVD-BOXの予約が始まっているけど、ちょっと早過ぎじゃないかい? と思っていたら、なんとこのドラマは全7話で終わってしまうらしいのだ。その潔さ、まさにカイッ・・・、って言えないよ~!(笑)

「セーラー服と機関銃」DVD-BOX
「セーラー服と機関銃」DVD-BOX

「セーラー服と機関銃」
原作小説「セーラー服と機関銃」(赤川次郎)

「セーラー服と機関銃・その後―卒業―」
続編小説「セーラー服と機関銃・その後―卒業―」

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主題歌「セーラー服と機関銃(初回限定盤・DVD付)
/(初回限定盤・携帯ストラップ付)/(通常盤)」(星泉[長澤まさみ])

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