2006.12.21

僕の歩く道・第11話(最終話)

このドラマの終了と共に“「僕」シリーズ・三部作”が終了するわけですが・・・。何だか残念に思いつつも、毎回のように楽しめて本当に良かったと思います。

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○フジテレビ系「僕の歩く道」
第11話(最終話)「僕は歩き続ける。」

残業で動物園に残っていた輝明(てるあき・草なぎ剛)の元に、結婚生活に限界を感じて家を飛び出した都古(みやこ・香里奈)がやって来る。今まで輝明を見守る立場にあった都古だが、輝明を必要としているのは自分の方だと気付く。一方、ロードバイクの練習を続けてきた輝明は、里江(長山藍子)らの応援を受けて、レースに出場する。

ロードバイクの大会に出る決意を固めた輝明。彼は家族からの理解を得ることができたんですね。河原(葛山信吾)との生活に限界を感じ離婚を決意した都古。彼女は都古は輝明といるのを望んでいることに気付いたんですね。そんな中、里江(長山藍子)は堀田(加藤浩次)から自立させることを告げられ、グループホームのことを聞きました。いずれはそうさせなければならないと思っていた彼女だけど、やはり息子のことが心配でもあったんですね。兄妹の秀治(佐々木蔵之介)とりな(本仮屋ユイカ)や、真樹(森口瑤子)や幸太郎(須賀健太)も、彼についてそれぞれの思いを抱いていました。

一方動物園では、久保(大杉漣)に望んでいた本社戻りの声が掛かったけど、彼はかつてほどの願望は無く今は動物園と動物を愛していました。その噂を知った古賀(小日向文世)が問いただしても、彼はその辞令を断るつもりだと言うだけ。しかしその後、古賀や三浦(田中圭)他の職員たちが久保を励まして納得させ、彼はようやく本社戻りを決意しました。そして輝明は、亀田(浅野和之)と共に練習を続け、皆も彼を励まし応援していました。40kmもある、彼にとっては過酷なレース。しかし、輝明は亀田の言葉を胸に抱き、以前都古からもらった手紙を御守りにして、そのレースに臨みました。

そして当日。緊張し耳を塞いでいた輝明は、スタートの合図と共にゆっくりとペダルを漕ぎ出しました。懸命に道路を走る輝明。彼とのことを思い出しながら応援する仲間たち。その後輝明は随分遅れてゴール付近まで到達したけど、トビの鳴き声を聞いた彼は突然コースから退きトビを探しに走り始めました。やがて輝明はこれまでずっと見つけられなかったトビを発見し、羽を広げて空へ飛び立っていくのを見届けて、ある決意を固めました。そして再びコースへ戻り、仲間が見守る中ついにゴールイン。輝明はグループホームへ行くことを告げたのでした。時は過ぎ、グループホームに入った輝明が久々に大竹家へ戻るある日。輝明と都古は自転車に乗って、どこまでも続く道をゆっくりと走り出しました。その道は、未来へと続く・・・。

見て感動。見て満足。良いラストでした。自閉症の輝明が周りの人物にもたらした効果は大きく、彼自身もついに自立することができました。輝明がたびたび気にしていたトビがカギになるのは予想できたけど、そのトビをレース中にやっと見つけられたことで、彼がさらなる決意を固めたという流れも良かったです。その輝明からSMAPの主題歌「ありがとう」の言葉が大きく告げられると思ったけど、彼のレースでの番号が“39(サンキュー:ありがとう)”だったり、入ることになったグループホームの名前が「ありがとう」だったりで、間接的に表現されていましたね(笑)。

思えば、輝明の衣装や道具といった全ての所有物が黄色で統一されていたり、輝明が都古へ送り続けた手紙が脈絡の無いまま4行で統一されていたりで、良い意味での“しつこく変わらない演出”が印象深かったです。特に後者は、「都古ちゃんへ」から始まるその日の出来事をありのままに書き綴っていて、後に必ず「手紙、出したから。(輝明)」、「うん、待ってる。(都古)」といったやりとりを重ねていましたね。また輝明は、「お湯の温度は39度」、「カレーはやっぱりチキンカレー」と事ある毎に口にしていて、掃除する時は枯葉を正確に掃いて長方形ができていたし、エサのリンゴを切るときも定規を使って寸分の狂い無く正確に切っていたし、彼の几帳面さも“しつこい演出”で表現されていました。私としてはその辺りはほとんど苦になりませんでした。むしろ「これでもか」と言わんばかりの重ね合わせに「上手い印象付けだなあ」と思いましたね。素直さというか地道さが良く分かったものだけど、「僕の歩く道」の「(地)道」を掛けていたのかも?

さて、このドラマの終了と共に“「僕」シリーズ・三部作”が終了したわけですが・・・。2003年の「僕の生きる道」では余命を宣告された主人公が死に至るまでの思いが描かれ、2004年の「僕と彼女と彼女の生きる道」では仕事に生きる主人公が娘の気持ちを理解していく姿が描かれ、そして2006年の「僕の歩く道」では自閉症の主人公が周りの人の心を動かす様子が描かれました。どれもストーリー性は異なるものの、感動は全てにありました。私の中では、毎回のように泣けた「僕の生きる道」が最も印象に残っているかな。でも「僕と彼女と彼女の生きる道」での凛ちゃん(美山加恋)の名セリフ「はい!」も印象に残っているし、今回の「僕の歩く道」も今は特に印象に残っています。私が声を大にして言いたいのは、「シリーズ全作品を外れ無く楽しめた」ということです。ありがとう!(このドラマの主題歌のタイトルで締め)

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「ありがとう」
主題歌「ありがとう」(SMAP)

「僕の歩く道」オリジナル・サウンドトラック」
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2006.12.16

僕の歩く道・第10話

今回第10話にて、視聴率がついに20%超えを達成! 回を重ねる毎に感動が増えて、全体を通して見ても良い仕上がりになっていますからね。私としては、納得の数字だと思いました!

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第10話「涙で、愛が見えない」

輝明(てるあき・草なぎ剛)から「都古ちゃんが元気じゃありませんでした」と書かれたはがきを受け取った都古(みやこ・香里奈)はロードバイクでやって来た輝明の胸で泣いてしまう。一方、輝明はレースに出たいと家族の前で話すが、秀治(佐々木蔵之介)は反対。そんな中、河原(葛山信吾)との生活に限界を感じた都古が家を飛び出す。

新しいロードバイクを手に入れた輝明は、その魅力を語る亀田(浅野和之)の影響を受け「レースに出たい」と家族に言い出しました。里江(長山藍子)、秀治、りな(本仮屋ユイカ)は驚きつつも、それについての思いは様々でした。そんな中、いずれ一人暮らしをしたいと言っていたりなは、実は里江が輝明のことばかり気に掛け自分をあまり見てくれなかったことでずっと寂しさを抱えていたのでした。りなは堀田(加藤浩次)の元へ行き、母親に甘えたかった本心を打ち明けて号泣。そして自宅に帰ると、里江はその思いを理解してかりなに優しくしてあげました。また、輝明のレース参加に強く反対し怒鳴ったりもした秀治は、実は子供の頃輝明のせいで辛い目に遭った過去があり、今になってそれを里江に伝えました。しかし、里江とりなの触れ合いを見た秀治は輝明の部屋へ行って怒鳴ったことを謝り、その会話中に輝明は昔かけっこの際に秀治が手を引き導いてくれたことで感謝され「ありがとう」と言われると、秀治はゴミ箱に捨ててあったレースのチラシを取り出して参加の件を認め励ましたのでした。

一方、以前輝明に優しく慰められた都古は、その後も河原との生活に悩み一方的に落ち込んでしまい、ついには輝明と交わした「ずっと一緒」という約束を破り結婚指輪を置いて家を出てしまいました。そんなある日、孤独だった都古の元に千晶(MEGUMI)が訪れ、久々に会話したことで多少元気を出しました。そして都古は、良い関係だとは言えない母親のマンション近くへ行って電話を掛けると、河原からの電話で事情を知っていた母親は一方的に娘のせいにして早く戻るように言うだけで、都古は酷く後悔し一人で泣いてしまったのでした。その夜、行き場を無くした彼女が行き着いたのは動物園。そこには、ジンジンの調子が悪いせいで遅くまで面倒を見ていた輝明が。二人は事務所に行って会話を続けると、都古は安心したせいか机に伏せて寝てしまい、輝明はそっと上着を掛けてあげたのでした・・・。

輝明の自閉症を理解しない周辺人物がほぼいなくなった現在、別方面の問題が浮き彫りになりました。大竹家では、輝明のせいで秀治とりなが各々違う形で悩みを抱えていたことが判明。しかし今回の一件でそれらの問題がいくらか緩和され、家族の絆がさらに深まりました。都古については、結婚直後から河原との関係がギクシャクしていたけど、ここに来て彼女が一方的に悩みを抱え過ぎて修復が難しい状態に。その問題はいまだに解決できていないけど、今回またも輝明が暗に支えてあげた形になりました。寝ていた都古にそっと上着を掛けてあげた輝明は、以前自分が原っぱで寝ていた際に亀田が上着を掛けてくれたのを真似たのかもしれませんね。

それにしても、亀田の影響で「レースに出たい」と懇願する輝明には驚きました。見れば前傾姿勢でカッコ良くロードバイクを乗りこなしているし、ちゃんとロードバイク用の靴を履いて大事に乗っているようだし。家族の了解を得たことで、本当に参加するかもしれない? そして、今回の密かなポイントは、秀治が輝明に謝るシーンで輝明が「ありがとう」という言葉を言ったこと。これはSMAPの主題歌「ありがとう」にそのままつながるわけだけど、次回最終話を前に一旦視聴者へその言葉を植え付けておき、その最終話で輝明による言葉か表現での“最高の「ありがとう」”でキレイに締めくくるのではないか、という妄想を申そう。も~、そ~なっちゃいそう?(笑)

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2006.12.07

僕の歩く道・第9話

輝明が欲しがっていたロードバイクに似た自転車は、子供の頃持っていました。まあそんなに高価ではなかったけど、当時は適宜ギアチェンジをしながら乗るのが流行で、ガチャガチャと必要以上に操作しながら乗っていた覚えがあります。そのせいでチェーンが頻繁に外れて困ったりもしたけど(笑)。一方、高価な自転車といえば、ドラマ「古畑任三郎」シリーズで古畑が乗っていたセリーヌの自転車を思い出します。慣れない乗りこなしでありながらも、彼にしっかり合っていたなあ。「人が自転車を選ぶ」ではなく、「自転車が人を選ぶ」と言うべき? 「だからチェーンが頻繁に外れたのか」と納得してしまう自分がいます(苦笑)。

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第9話「再会!助けて、テル」

輝明(てるあき・草なぎ剛)が飼育係になって1年がたった。積み立てた金で、輝明はロードバイクを買うことに。一方、動物園では、“飼育係一日体験”の企画が。園長の久保(大杉漣)は、息子を誘うよう古賀(小日向文世)に提案。古賀は息子に会うことを決意する。そのころ、都古(みやこ・香里奈)は、河原(葛山信吾)との結婚に後悔を感じ始めていた。

輝明が動物園で働き始めて早一年。貯金が60万円に達し、欲しかったロードバイクが買えるようになりました。りな(本仮屋ユイカ)を誘って店へ行った時は目的の商品が無かったけど、その後在庫を取り寄せてもらうことに決定し、後は到着を待つだけ。一方、動物園では飼育係の一日体験の企画が挙がっていて、久保は古賀へ自閉症の息子を誘って会うように持ち掛けました。古賀は検討した後に離婚した妻に会いに行ったけど、その思いは彼女と息子に伝わるかどうか・・・。そして当日、三人の子供が一日体験に参加し、古賀は息子が来るのを密かに待っていたけどついに現れませんでした。しかし、園内を見回っていた久保がフラフラと歩く青年を見つけて「来た!」と言い、後片付けの最中に輝明が手を止めて誰かを見ていることに気付き、古賀がそこに目をやるとなんと息子(浅利陽介)の姿が! 輝明はすぐに彼の元へ近寄り、遅れて一日体験が行われました。その終了後、古賀は息子を見送り、迎えに来ていた元妻へも軽く会釈しました。久保や輝明のおかげで、古賀はかつての後悔をどれほどか晴らせたことでしょう。

それと並行して、都古は自宅へ来た千晶(MEGUMI)と会話し、河原との結婚生活が上手くいっていないことを指摘されて戸惑っていました。なんと都古には、幼い頃両親が自分のせいで離婚できず悩んでいるのを知った過去があることが判明。離婚について行き過ぎた思いを抱いていたのでした。そんな中、都古は里江(長山藍子)に会い、久々に輝明と会うことに決定。そしてその前日、都古は千晶と飲み屋で会話中に河原の知人たちを発見し挨拶に行こうとすると、その会話の中で河原の離婚時に彼の方から元妻へ離婚を考え直すよう懇願していたのを聞き、以前彼自身から伝えられた話と異なっているのを知りました。結局河原は、自分が他人からどう見られているかにこだわっていただけ。その不安な思いをよそに置き、当日都古と輝明は想い出の木の下で再会を果たしました。以前「もう会わない」と自分なりに決めていた輝明は、彼女の問いに全て真逆の返事をしながらも心の中では喜んでいた様子でした。しかし同時に、都古の様子が何か変だとも・・・。その後ついにロードバイクが届き、輝明は亀田(浅野和之)の店へ行ってその報告をし、彼の指導で練習に励みました。その一方で都古が外出する際、輝明からの手紙に「都古ちゃんが、元気じゃありませんでした。」と書かれているのを見て悲しみ出し、そのまま道路へ出ると前方から新しいロードバイクに乗った輝明が! 都古は輝明から「こんにちは」と言われ、同じく「こんにちは」と返すと同時に彼に寄り添いついに泣き出しました。すると輝明はいつものように「手紙出したから」と言い、都古もいつものように「うん、待ってる」と回答。しかし、状況はいつものようではなかったわけで・・・。

今回は二つの再会が見どころでした。一つは、古賀と息子の再会。もう一つは、輝明と都古の再会。前者は困難な状況にあったけど、元妻の理解も得てついに実現されましたね。日頃同じ自閉症の輝明を見ては思い悩んでいた彼も、暖かく息子を見守ることができて良かったなあ。そして後者は、本来ならただうれしいだけの再会だったけど、都古は河原との関係が上手くいっていない状況にあり、また輝明にも実はその心を見透かされていて、両者が最高の状態だったわけではありませんでした。しかしラストの二度目の再会では、それらのことと新しいロードバイクと心遣いや支えを交えてただ喜び合えましたね。何とも心温まるシーンでした。ところで、新しいロードバイクの練習に励む輝明と指導する亀田のやりとりも良かった! 亀田は丁寧に指導し続け、そのおかげで輝明は軽々と乗りこなすようになれました。これまでのママチャリでは体勢が地面と垂直になって可愛ささえあったけど、新しいロードバイクでは前傾姿勢で攻撃的でレーサーみたいでカッコ良い! 「そのままツール・ド・フランスに出場しちゃえ!」とも思いましたね(笑)。彼がパニック時に口に出す歴代優勝者の中に、200x年の優勝者として「僕」が加われば幸い・・・。このドラマでは、どんなに小さな希望もどれ一つ見逃せず、「もしかしたら?」といつも思わせられるのです・・・。

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2006.11.29

僕の歩く道・第8話

輝明のことを理解しない人物が少なくなったと思われた中、実はまだ理解しきれていなかったのが動物園の園長・久保でした。彼はいわゆる偽善者で、自分のために理解者であるふりをしていただけ。この展開は意外だったけど、案外ありがちな話だったりして? しかし、彼もついに変わろうとしています。

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第8話「偽りの心と真実の愛」

公私ともに新しいことを始めるなど、輝明(てるあき・草なぎ剛)に変化が表れる。そのころ、動物園では双子のレッサーパンダの名前が決定。出世のためにも本社に戻りたい久保(大杉漣)は、名前発表会見を計画する。だが、発表会当日、1匹が体調不良に。体面の悪さを気にする久保は、古賀(小日向文世)らの反対も聞かず会見を強行する。

輝明が勤める動物園で、双子のレッサーパンダの名前が一般公募により「クッピー」と「マーボ」に決定。しかしクッピーの元気が無くなり、マスコミを集めての発表会見にあたって、本社に戻って出世したい久保は強行しようとし、古賀を始めとする従業員たちは回復までの延期を求めました。結局、久保が意見を曲げず強行されることに・・・。その後クッピーの容態がさらに悪化してしまったため、古賀たちが心配して残り、久保と輝明は定時後に帰宅。しかしその帰宅時の会話中に、輝明は都古(香里奈)と交わした「一生懸命お世話をしてください」の約束を思い出して動物園に戻り、皆と一緒に見守ってあげることにしました。また、夜遅くになって輝明を自宅まで送った古賀は、里江(長山藍子)へ彼が飼育係としてしっかり仕事をしていることを伝えました。

そして翌日、久保がレッサーパンダを観覧できない張り紙を貼っていたところ、それを目的に来た客が不満を漏らして次々と帰り来園者は減る一方。事務所へ戻った彼は、そこにいた古賀から冷たい視線で見られると「私を責めれば良いだろう!」と文句を言うだけ。久保と従業員たちの溝は深まっていました。しかし古賀は、怒って帰ろうとした久保へ自分の息子が自閉症であることを伝え、場所を飲み屋に移して息子への対応の後悔を告白。すると久保も、多くを望まない出世に周りからの目を気にして動いていることと、動物や障害者のことを理解するふりをして動いていることを告白しました。この頃から久保の心が少しずつ変わり、里江から輝明についての感謝の手紙を受けた際も、輝明と再び会話をして輝明の仕事ぶりや人柄を見直していました。そんなある日、本社から訪れた上司(山田明郷)は定規を使って正確にリンゴを切っていた輝明を見つけ、その後久保の元へ。そして上司が輝明の定規のことを笑い、彼から奪った定規を懐から取り出した瞬間、それまで愛想笑いをしていた久保の表情が急変し、「何てことしてくれたんだ!」と大声で叫び定規を奪い返しました。すぐに輝明の元へ向かうと、彼はツール・ド・フランスの歴代優勝者を口走って混乱。久保は輝明に定規を返し「リンゴ、切ってください、いつものように」と伝えると、輝明は冷静になって「はい」と答え仕事を再開しました。後に久保は古賀から「今日のは違いますよね? 障害者に理解があるふりなんかじゃ?」と言われると、何とも言えない表情を浮かべながらも本社へ戻るための心を口にしました。そんな彼は、里江から受けた手紙の返答もようやく書け、そこには「ありのままの輝明さんを受け止められるよう努力していきます」と記されていました。その帰り道、久保と輝明はベンチで焼きいもを食べ、久保が以前上司から質問され答えられなかった「フラミンゴがピンクになる理由」を輝明へ自慢気に問うと、彼が予想以上の詳しい説明を語り始めたことに驚き、そのまま優しく見守ったのでした・・・。

本社の上司が輝明から奪った定規を見せた時は、私も久保と同じように驚いてしまいました。しかし久保は既に輝明の見方が変わっていて、我を忘れて上司を非難しすぐに彼の元へ向かって気遣ってあげたのは良かったなあ。久保と輝明は帰り道で三回ほど一緒に焼きいもを食べたことになるけど、久保の心が段々と変わっていくのが見られ、最後には「良き理解者」になれて朗らかな気持ちになれました。上記以外であえて触れたいのは、輝明が過去の仕事を経て里江から言われた「できることが多いのが良くて、少ないのが悪いってわけじゃないの。自分ができることを一生懸命にやれば良い。」をちゃんと覚えていたこと。これは里江らしい良い言葉で名言とも言えますね。また、輝明は亀田(浅野和之)の店に勇気を出して自ら入ろうともしました。以前新たな道へ踏み出すことができた彼が、さらなる成長を遂げているということですね。さらに、前回幸太郎(須賀健太)のことを理解した真樹(森口瑤子)が、彼に絵の具をプレゼントし絵画教室へ行くのを許可しました。喜ぶ幸太郎のそばで秀治(佐々木蔵之介)も笑っていたけど、この家族の関係はもう心配無いかな。逆に、上記以外であえて触れたくなかったのは、都古と河原(葛山信吾)の関係が思いの外良い状態でないこと。些細なことで意見が合わず、微妙に溝ができ始めています。結婚を決めた時の二人の仲の良さは何だったのか? そしてその行方が次回描かれるようですね。輝明は何を思うんだろう・・・。

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2006.11.23

僕の歩く道・第7話

主人公の輝明は、基本的に自分の信じることを貫き通す男。言い換えれば、「実直」、「真っ直ぐ」、「ストレート」。ただ見方を変えれば、「頑固」、「我が道を行く」、「ゴーイング・マイ・ウェイ」。両者は紙一重のようにも思えます。私はというと、「天秤」、「優柔不断」、「フリースタイル」かも?(苦笑)

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第7話「はじめての反抗」

輝明(てるあき・草なぎ剛)は都古(みやこ・香里奈)との約束を守り、飼育係の仕事に精を出す。そんな中、塾でカンニングをした幸太郎(須賀健太)が、真樹(森口瑤子)にひどくしかられる。以来、幸太郎は塾をさぼり、動物園で絵を描く仕事を手伝うように。ある日、塾の終了時間に合わせ帰っていた幸太郎が帰宅しない事態が起こる。

輝明は都古からの手紙に書かれていた「動物たちが元気でいられるように、一生懸命お世話をしてください。約束です。」の約束を守り、仕事に専念しました。そして、道路で良く会う亀田(浅野和之)とようやく自己紹介し合って仲良くなれたのに、二人で亀田の店に行く途中で輝明だけある地点で立ち止まってしまいました。また、幸太郎に遊ぼうと誘われた時も同じくある地点で立ち止まりました。彼は自分が決めた道しか進めず、知らない道を進めないという・・・。

そんな中、幸太郎は塾の試験でカンニングをしてしまい、プレッシャーを与えた真樹からこっぴどく叱られることに。その後、幸太郎は塾へ行くフリをして動物園へ行く毎日が続き、ある日夜遅くになっても帰らないことで真樹は心配になり、輝明から日頃動物園に来ていたことを聞いてさらに落ち着かなくなりました。すると秀治(佐々木蔵之介)たちと入れ替わりで幸太郎が帰宅し、眼鏡が壊れていたことで真樹が問いただしたけど、幸太郎は黙ったまま。すると今度は輝明がいなくなり、捜しに出掛けた幸太郎は以前彼が立ち止まった地点で発見しました。実は幸太郎を捜しに出掛けていた輝明。幸太郎は輝明に声を掛けようとすると、彼はそっと前へ進みだしたのでした。一方幸太郎の自宅では、秀治が真樹に幸太郎が絵画教室に通っていた頃の絵を見せ、真樹の笑顔の絵を見て涙を流しました。そして輝明と幸太郎は、ツール・ド・フランスのビデオを見ながら歴代優勝者の名前を言い合って楽しんでいたのでした・・・。

幸太郎は、カンニングしたのはまずかったけど、ツール・ド・フランスの方は良く覚えた! 輝明に負けたくなくて、密かに覚えていたんでしょうね。「ライバルを作って勉学に励む」が最適だと理解できたかな? その輝明は、ついに勇気を出して知らない道を進むことを達成! 彼としては大きな勇気と決断に値するんでしょうね。「石橋を叩いて渡る」のような選択を理解できたかな? そして、「我が道を行く」の真樹もようやく幸太郎の気持ちを重んじる方向へ! 今回の“はじめての反抗”には痛感させられたんでしょうね。「我が道を曲げる」の心を少しでも理解できたかな? 今回は、主にこの3人の“気の持ち様”が変わった形になりました。真樹が輝明と幸太郎から「笑った顔」のことを言われて戸惑ったシーンもあったけど、いつかこの3人が心から笑い合える日が来るかな?

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2006.11.15

僕の歩く道・第6話

「カレーはやっぱりチキンカレー」。主人公・輝明の名言とも言えるセリフです。ポークカレーもビーフカレーも良い味を出して美味いものだけど、チキンカレーにも表現できない美味さがあるというもの。そう、カレーはやっぱりチキンカレー! 私も最近は、このドラマを見た数日後以内にチキンカレーを食べています(笑)。

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第6話「失踪!悲しき夕焼け」

結婚した都古(みやこ・香里奈)が動物園を辞めた。里江(長山藍子)は、今までのように頻繁に都古を訪ねてはいけないと諭すが、理解できない輝明(てるあき・草なぎ剛)は都古の家へ。都古は、ずっと一緒に仲良くする“約束”という言葉で結婚を説明する。すると輝明は、「もう行かない」と宣言。さらに、同じ行動を繰り返すなどこだわりが強くなる。

都古は河原(葛山信吾)と結婚したことで動物園を辞めることに。それらのことを一度は理解したように思われた輝明だったけど、彼はりな(本仮屋ユイカ)に都古の新居を聞いてまでして、変わらず都古の所へ行きました。突然の訪問に驚いた都古は、輝明に「結婚は『ずっと一緒にいる』という約束」と伝えると、その日から彼は「もう行かない」と決めてそのことばかり口に出していました。さらに不審な行動も目立ち始め、そのうち動物園での仕事中に行方不明に。やはり彼には多くを理解できなかったのでしょう。

一方、どことなく輝明を避けていたかのように見えた古賀(小日向文世)には、なんと自閉症の息子がいることが明らかになりました。つまり、輝明の自閉症も良く理解していたということに。しかし彼は、息子のこととそれによる家族や住民との関係で思い悩んでいました。そんな中、輝明が行方不明になったことで古賀は都古に電話で心当たりが無いかを問うと、彼女はすぐに想い出の広場にいると察し、そこへ駆け付けると亀田(浅野和之)のウインドブレーカーを掛けて眠る輝明がいました。同じく駆け付けた古賀は都古と会話した後そのまま残り、夕方になって輝明はようやく目が覚めました。そして古賀は輝明に死んだ父親のことを尋ねると、輝明は「いつ戻ってくるのかなあ?」と一言。逆の立場で痛感した古賀は悲しみのあまり涙を流してしまったけど、輝明は「動物園に帰ります」と言って立ち上がり二人で一緒に帰ったのでした。そしてその途中、輝明は古賀から受けた都古の手紙に書かれていた「動物たちが元気でいられるように、一生懸命お世話をしてください。約束です。」という言葉を思い返し、「約束です」と笑顔で呟いたのでした・・・。

多くを理解するには時間が掛かる。それが彼なりの「マイペース」。今回は輝明をいつも世話をしてくれる都古の他に、古賀もいろいろと世話をしてあげました。ラストで思わず涙を流した時は、どんなに痛感したことか・・・。都古が“遠い存在”になりつつあった際、輝明の必要以上のうがいや「チキンカレー」の連呼に私も驚きはしたけど、里江(長山藍子)や秀治(佐々木蔵之介)やりなは家族として彼をとても心配していましたね。でも、秀治の妻・真樹(森口瑶子)は、彼のことをまだ理解しようとせず好き勝手なことを言うだけ。動物園の園長・久保(大杉漣)も、行方不明になった輝明本人よりも事件が表沙汰になることだけを心配していただけ。この人たちは早いとこ輝明のことをちゃんと理解してもらいたいものだ・・・(苦笑)。

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2006.11.09

僕の歩く道・第5話

主人公の輝明が行動のたびに呟く言葉は、どれも印象に残ります。風呂場に向かう時は「お湯の温度は39度」。大好きなカレーを食べる時は「カレーはやっぱりチキンカレー」。以下、多過ぎて省略(笑)。記憶した言葉は常にそのまま口に出し、言われたことは定規を使ったり時間を見たりして正確にこなす彼は、端から見ればある種のデジタル人間。しかし、感情は普通の人と同じでアナログ的であり・・・。

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○フジテレビ系「僕の歩く道」
第5話「結婚式の奇跡」

河原(葛山信吾)が離婚し、都古(みやこ・香里奈)は河原との結婚を決意。動物病院を手伝ってほしいと言われ、都古は、輝明(てるあき・草なぎ剛)を残して動物園を去ることが気に掛かる。後日、輝明の母・里江(長山藍子)に輝明が重荷になっていないか聞かれた都古は、結婚することを報告。自分から輝明に説明させてほしいと里江に頼む。

都古は離婚までして自分の元へやってきた河原との結婚を決意しました。しかしそのせいで、「3分だけ」と言って待たせていた輝明が酷く焦り、彼女が以前彼にぶつけた言葉「テルのせいでしょ?」さえ口走りました。都古と里江が担当医・堀田(加藤浩次)にそのことを伝えると、混乱時にフラッシュバックを起こす症状であることが分かりました。その後、輝明は河原もいる都古の自宅へ行ってもすぐに帰ろうとせず、河原については「動物病院の先生」という認識のみ。彼には恋愛感情はあるのか? 都古は里江に河原との結婚の件を伝え、動物園を辞めることも含めて自分から輝明に説明すると言うと、里江は笑顔で承諾しました。その前に、里江は輝明へ「結婚すること」について「結婚は良いこと」等と説明すると、彼は「僕も結婚するの?」と逆に質問。そんな認識でいる息子を見て、里江は心が痛んだことでしょう・・・。そして都古も、昔輝明と遊んだ思い出の広場で全てを打ち明けました。しかし彼は、黙ったまま・・・。

そして結婚パーティー当日。里江とりな(本仮屋ユイカ)は会場での振舞いを輝明に説明し、花束贈呈という大役についても念入りに教え込みました。そして会場では、輝明は段取りを気にせず大好きなカレーを何杯も食べるだけ。やがて花束贈呈の時が来ると、里江たちに指示された輝明は都古を見ること無く、そっけない素振りのまま片手で手渡しました。参加者たちはその光景に唖然としたけど、すぐ後に河原が都古を大事にしていくことを話し始めると、都古は感極まって泣き始めました。すると輝明が都古に近寄って、「どうして泣いているの? 『良いこと』なのに?」と言って不思議がり、「僕が代わりに笑ってあげる」と言って薄っすらと笑顔を浮かべました。その言葉は、昔都古がいじめられていた彼に掛けてあげたものだったのでした・・・。

都古と河原の結婚を、里江から教わった通り「良いこと」としか認識できない輝明だったけど、彼の言葉は都古にとって思い出の言葉であり、さらに感極まるも彼の優しさのために振り切って笑顔を見せました。感動してしまったなあ・・・。視聴者の思いを一部裏切るかのように、都古はついに河原と結婚。そして輝明は、動物園の食堂で新メニューのチキンカレーが登場しつつもその前後からカレーだけを食べる毎日。結婚パーティーの時は、なんと黄色のネクタイとチーフを付けて登場しました。どこまで黄色なんだ(笑)。そして、今後の展開も“黄信号”だという・・・。

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○関連記事「僕と彼女と彼女の生きる道・スペシャル」

「ありがとう」
主題歌「ありがとう」(SMAP)

「僕の歩く道」オリジナル・サウンドトラック」
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2006.11.02

僕の歩く道・第4話

輝明のイメージカラーは「黄色」。今回は黄色い衣装に加えて黄色い傘が登場したせいで、その色が特に印象付けられました。その昔、同局系バラエティ「夢がMORIMORI」内の一コーナー「音松くん(おとまつくん)」で、輝明こと草なぎ剛くんが「黄松」を演じていたのを思い出しました。大のカレー好きで、口癖は「○○でインド!」だったっけ。もう10年以上前の話だけど、SMAP自体を知ったのもその頃だったし、今でも痛烈に覚えているでインド!(笑)

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○フジテレビ系「僕の歩く道」
第4話「黄色い傘に降る涙」

輝明(てるあき・草なぎ剛)は、動物園での初めての給料をもらった。生活費の残りは、ロードバイクを購入するため貯金することに。そんな中、都古(みやこ・香里奈)は、妻子のいる恋人・河原(葛山信吾)の煮え切らない態度に怒り、別れる決意を。気分転換を図りたい都古は、親友の千晶(MEGUMI)に誘われ、久しぶりに合コンに参加する。

初給料をもらった輝明。しかし、彼は「仕事をしてお金をもらう」という形態を意識できていないため、給料明細をもらっても特に表情を変えず人並みに喜びませんでした。三浦(田中圭)はそんな彼を「代わりに使ってあげる」等と茶化すと、都古から注意されるもすぐに彼の自閉症を理解した上で「はいはい、○○ですよね?」と言い返していました。輝明にも「○○だろ?」と問い掛けていたけど、彼はその「だろ?」を覚えてしまったり・・・。実は輝明なりに欲しい物があって、それは街で良く会うロードレーサー・亀田(浅野和之)が乗るような高価なロードバイク。家族の支援もあって、毎月積み立てていつか買うことになりました。

一方、都古は不倫相手の河原と上手くいかず、輝明と海を見に行ったり、千晶に誘われた合コンに参加したり。やがて高熱を出して仕事を休んでしまったけど、その間にも河原が執拗に彼女を誘おうとしていました。ようやく熱が下がった都古は出勤し、帰り道の途中で輝明と焼きいもを食べていると突然雨が。その間にも河原から携帯電話で呼び出しがあり、都古はついに雨に濡れながら泣き出してしまいました。そこで輝明が、広げていた傘を都古の方へ動かして彼女を入れてあげたのでした。落ち着いた都古は輝明と帰り、アパートの前で「借り物を返すから3分だけ待って」と言い残して部屋へ行くと、そこには河原の姿が。なんと彼は「妻とは正式に別れた」と言い出し、その言葉に都古は驚いてしまいました。約束の3分を過ぎても戻らないことで不安になった輝明は、一人傘を差しながら「ツール・ド・フランス」の歴代優勝者を語り始めてしまったのでした・・・。

輝明と都古がベンチで焼きいもを食べるシーンが何度かあったけど、輝明は自分の座る所の枯れ葉しか避けなかったり、自分の分の焼きいもしか用意しなかったりで、「仕方が無い」と思いながらも「それはあんまりだ」と正直思いました。でも、都古は怒ろうともせず笑顔を浮かべて話し掛けていましたね。彼女は本当に輝明のことを理解してあげているなあ。その上で、一度河原との別れを決意したことで相当思い悩み、その後彼が妻と別れて再会しに来たものだから、かなり困惑した表情になっていましたね。輝明とはまた違う問題で、都古も思い悩むことが多く・・・。

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2006.10.25

僕の歩く道・第3話

今回のサブタイトル「約束と裏切り」は、その言葉の組み合わせが実に深いですね。約束を守らなければ、約束した者を裏切ることになる。これは別に自閉症の輝明じゃなくても、人間なら本来誰でも気にするところ。しかし輝明の場合は、その二つの重圧が誰よりも強かったわけで・・・。

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第3話「約束と裏切り」

輝明(草なぎ剛)の兄・秀治(佐々木蔵之介)の息子の幸太郎(須賀健太)が、遠足で動物園へ。大勢の小学生を前にした輝明は、緊張で動物の説明ができない。そんな中、輝明の素直な性格を利用し、幸太郎が小遣いをせびる事件が。金のことを誰にも言わないと約束させられた輝明は、動物園での昼食代が足りなくなってしまう。

動物園の飼育係として正式採用された輝明。しかし、動物園に来ていた幸太郎の前で、以前しっかり覚えたテンジクネズミの解説をすることができずにいました。その幸太郎は、学校のテストで高得点を取ったのに親から褒められず、約束を守ることを大事にしている輝明を唆して5千円をもらい、誰にも言わないよう約束をしたのでした。

しかし、輝明が書いていた小遣い帳に不審な5千円の出費が記されていたのを秀治が知り、彼にその使い道を問いただしました。秀治は「約束を守ること」と「ウソをつかないこと」の間で混乱し、ついには「ツール・ド・フランス」の歴代優勝者を語り始める始末。その際お金の件がバレることを怖がっていた幸太郎は、りな(本仮屋ユイカ)に全てを見透かされ、彼女の説得で改心したのでした。そして幸太郎は再び輝明の自宅を訪ねると、彼が以前と同じセールスの電話に困り果てていたのを見て、受話器を取って断った後に約束を守ってくれたことに感謝しました。今回の一件で安心した輝明は、後日動物園にて子供たちの前でテンジクネズミの解説を見事にこなしたのでした。

他人からの何気無い言葉の一つ一つを重く捉えてしまう彼だけど、都古(香里奈)や里江(長山藍子)やりなが優しく支援することで、一人であれこれ悩むのを何とか回避させていました。そして今回彼のことを良く知った幸太郎も、今後はその支援に加わっていくことでしょうね!

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2006.10.18

僕の歩く道・第2話

初回話から好スタートを切ったこのドラマ。その関心度に納得です。自閉症を扱ってはいるけど、過去のその類のドラマとはどこか方向性が異なっているような? そこがまた良いのかもしれません。

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第2話「教えて本当の気持ち」

ネズミを逃がす騒動を起こした輝明(草なぎ剛)はおとなしいネズミの担当になる。ある日、来園客が輝明の態度にいら立つ姿を見た飼育係の三浦(田中圭)は、客と話さないよう注意を。だが後日、輝明はそれが原因で再び客と問題を起こす。それ以来、輝明は食事を残すなど元気をなくし、ついに仕事中に倒れてしまう。

都古(香里奈)の紹介で輝明は動物園で働き始め、三浦(田中圭)から一番おとなしいジンジンの担当を命じられました。輝明はその際「大竹さんの担当はジンジンです」という言葉を記憶。ある日、輝明は客から質問されてもうまく答えられず、堪り兼ねた三浦から客と一切しゃべらないように命じられました。輝明はその際「大竹さんはお客さんと話さないようにしてください」を記憶。その後、輝明は客から何を質問されても黙っていたことでトラブルが発生し、久保(大杉漣)にその原因を作ったとして悪く思われたことで三浦から悪口を言い捨てられました。輝明はその際「チクッてんじゃねえよ」を記憶。しかし輝明は、コミュニケーションがうまく取れないためのストレスで倒れてしまうことに・・・。

里江(長山藍子)は主治医・堀田(加藤浩次)からの助言もあって、輝明を辞めさせようと決意。久保もその申し出に一旦は承諾したけど、回復した輝明はジンジンを抱いて仕事を続けたい様子でいました。そこで三浦が、以前テンジクネズミの解説の練習中に輝明が覚えようとしていたことを思い出し、軽く解説を始めると輝明も追って一字一句間違うこと無くスラスラと語り始めました。それを見て驚いたのは従業員たち。久保も前言を撤回して、輝明の正式採用を決めたのでした。

ある一定の言葉を入念に記憶する習性が、功を奏した形になりました。テンジクネズミの長々とした解説の記憶はお見事。また、「大竹さんの担当はジンジンです」もストーリー内で印象的に復唱されたし、「チクッてんじゃねえよ」は絶妙なシーンで発言していたなあ(笑)。こうして輝明は、自閉症という障害がありながらも動物園で働くことに決まりました。彼をどこかで嫌っていた三浦も、今回の件でようやく見直したようですね。ラストシーンで、輝明が帰り道の途中で出会った見知らぬロードレーサー・亀田(浅野和之)へ、「僕の仕事は動物園の飼育係です」と微笑みながら話し掛けたのも良かった!

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