2007.12.20

医龍 Team Medical Dragon2・第11話(最終話)

これまで幾度と無くピンチが訪れては何とか乗り越えてきたけど、この度重なるラストピンチは切り抜けられるものか・・・。全ては朝田を筆頭とする「最高のメンバー」に賭ける!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon2」
第11話(最終話)「運命の4時間!!最後の手術」

かつての仲間である麻酔医・荒瀬(阿部サダヲ)と看護師のミキ(水川あさみ)が加わり、“チームドラゴン”が結成される。そんな中、朝田(坂口憲二)らは、拡張型心筋症を患う9歳の少年・雄太(田中碧海)の治療を担当。だが、日本では15歳以下の臓器提供が認められておらず、手術の実施は困難な状況に。
○公式サイトのあらすじより

朝田龍太郎(坂口憲二)のチームの9歳の患者、音部雄太(田中碧海)に、鬼頭笙子(夏木マリ)のチームで心臓移植手術を断念した山野文彦会長(中村まこと)へのドナー心臓が譲られることになった。雄太は松平幸太朗(佐藤二朗)の執刀で生体肝移植手術中だったが、朝田は心臓移植も同時に行うことを決意する。

手術が始まった。そのチームは、荒瀬門次(阿部サダヲ)曰く“最強のチーム”。大人のドナー心臓を子供の雄太に、しかも、生体肝移植と同時に行うことはとても困難な手術。しかも、雄太を開胸すると、想定以上の癒着が判明したが、朝田は冷静に手術を進める。

朝田たちの手術は、明真大学付属病院の医局員たちの耳目を集めだす。騒然とする医師たちの中、1人の男が明真に現れた。霧島軍司(北村一輝)だ。

見学室で片岡一美(内田有紀)が、なぜ外資に身を置くようになったかを藤吉圭介(佐々木蔵之介)に話していると、手術室で内線電話が鳴る。受話器を取った荒瀬は愕然。ドナー心臓を取りに行った伊集院登(小池徹平)が足止めを食っているという。それを聞いた片岡は、ヘリコプターを手配した。

山中でさまよう伊集院が絶望感にさいなまれていると、片岡が依頼したヘリコプターが現れた。ドナー心臓は、なんとか間に合う。だが、癒着剥離が終わりそうもない。朝田は突然、癒着剥離終了を宣言する。朝田は、少ない癒着剥離で手術を進ませる術式へと変更したのだ。しかし、見学室に現れた霧島は、この術式でも成功する確率は極めて低いと藤吉に告げる。

一方、パーティー中の野口賢雄(岸部一徳)が、ついに朝田たちの手術を知ることとなった。配下の医局員が報告したのだ。すぐさま中止を叫ぶ野口だが、やって来た片岡に制せられる。このまま中止すれば、心臓移植は失敗。それよりも、心肝同時移植を進める朝田たちが成功すれば、日本で初めての例になるという片岡に、野口はようやく溜飲を下げる。

霧島の不安をよそに、朝田のチームはすばやく的確に手術を進める。その連携は、霧島も羨むほどの素晴らしさ。そして、ついに手術を終えるのだが…一同がほっとしたのもつかの間、心電図のアラームが鳴り響く。手術時間が長すぎ、ドナー心臓が悲鳴を上げていたのだ。電気ショックを与えても回復しない。すると朝田は、両手でそっと心臓を包み触診すると、ドナー心臓のさらなる手術開始を告げ、すぐさま切開に入った。もはや無謀とも思える展開に息を呑む医局員たち。だが、その心配は無用だった。縫合された心筋は、見事に鼓動を再開する。

手術の成功は、パーティー会場で誇らしげに挨拶する野口にも伝えられた。野口は我が事のように、居合わせた人々に伝えようとするのだが…。後ろに映し出されていた映像が、野口のスキャンダルを報じ始める。狼狽する野口に、別れの言葉を口にするのは、善田秀樹(志賀廣太郎)と片岡。2人は、協力して野口を失脚させたのだった。

雄太をICUに運び終えた朝田と伊集院は、山野のストレッチャーに付き添う鬼頭と会う。山野は霧島が持ち込んだ次世代型人工心臓で一命をとりとめたのだ。鬼頭と霧島の手によっても、1人の患者が救われていたのだ。

数日後、綺麗に片付いた野口の部屋で、片岡は善田に経営方針の一新を伝える。明真はスケールメリットを生かした総合病院となり、地域医療は引き続き善田の北洋が行うこととなった。

生まれ変わった明真では、クリスマスパーティーが開かれる。そして、その後も伊集院たちは懸命な治療に励むのだが…朝田は…。

朝田は、渡航していた。そこに患者がいるから…。


良くぞやり遂げた! やはり最高のメンバーだ!


生体肝移植と心臓移植の同時手術、ヘリ救助による伊集院とドナー心臓の到着、成功率が低いピギーバックという手術法の選択、そして心臓の触診による最後の措置・・・。“運命の4時間”の間に起こったピンチに次ぐピンチを乗り越え、朝田のチームは手術を成功させ名声を上げました。陣を組んで階段を下りてくる彼らは、いかにもドラマっぽい演出ではあったけどカッコ良かったですね。その裏では、手柄を横取りしようとした野口がスキャンダルに屈し、彼を巧妙な作戦で陥れた善田と片岡はここに来て大逆転。こちらも気になっていたけど、野口がまんまと罠にハマって暗い人生を歩んだようです。そして朝田は・・・、日本を離れ一人で海外へ。また新たなストーリーが始まるのでしょうか。続編「3」かSPなんかに期待してしまいますね。

結局のところ、今クールはこのドラマをかなり注目していたような気がします。初回話辺りは録画ミスで私的な災難があり(笑)、「1」とはまた違った重い展開だと思わせることもあったけど、中盤以降はこの作品らしい部分が前面に出てきたかのような。なるほど、やはりこのキャスト&スタッフこそが最高のメンバーだ!

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○関連カテゴリ「医龍 Team Medical Dragon」

「医龍 Team Medical Dragon」DVD-BOX
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「医龍―Team Medical Dragon (1)」「医龍―Team Medical Dragon (2)」「医龍―Team Medical Dragon (3)」「医龍―Team Medical Dragon (4)」
「医龍―Team Medical Dragon (1)~」(乃木坂太郎 著, 永井明 原案)

「ONE」
主題歌「ONE」(AI)

「Believe」
主題歌「Believe」(AI)

「医龍 Team Medical Dragon」オリジナル・サウンドトラック
「医龍 Team Medical Dragon」オリジナル・サウンドトラック

「白い巨塔」DVD-BOX 第一部 「白い巨塔」DVD-BOX 第二部
「白い巨塔」DVD-BOX 第一部/第二部

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2007.12.13

医龍 Team Medical Dragon2・第10話

前作「1」に続いて「2」のサントラ盤を聴いたけど、今回も良いですね。AIの主題歌「ONE」も別で聴いたけど、これまた良いですね。このドラマは、そういった優れた音楽たちにも支えられていると思います。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon2」
第10話「総力戦!!運命の心臓移植」

朝田(坂口憲二)らは、朝田の元を訪れた9歳の患者・雄太(田中碧海)を救えるのは心臓移植しかないと判断した。だが、日本では、15歳以下の子供の心臓移植は極めて困難なため、一同は思い悩む。一方、明真大学付属病院では、心臓移植認定施設になると見越した鬼頭(夏木マリ)が、IT企業会長の手術準備を始める。
○公式サイトのあらすじより

北洋病院の朝田龍太郎(坂口憲二)は野口賢雄(岸部一徳)の手術に成功。そして野口は、明真大学付属病院を心臓移植実施施設とする名誉を手に入れる。だが、朝田の手術と交換条件として片岡一美(内田有紀)が提示した案件を野口は無視し、ビジネス関係を解消する。さらに、朝田たちのチームの明真への受け入れも、音部雄太(田中碧海)の手術が成功したら・・・と言う。

ともあれ、朝田たちが一時的にでも明真に戻ったことで、優秀な心臓外科手術チームが2つ存在することになる。1つは心臓移植実施施設認可後、第1号の心臓移植患者を手術することとなる鬼頭笙子(夏木マリ)のチームだ。鬼頭の患者、山野文彦(中村まこと)はVIPで、心臓移植待機リストも、おそらく上位と思われ、ドナーさえ現れれば、すぐに移植手術が行われる状態。

一方、朝田も雄太の病状に関してチームを集めてカンファレンスを実施。北洋でともに過ごした、藤吉圭介(佐々木蔵之介)、伊集院登(小池徹平)、小高七海(大塚寧々)、松平幸太朗(佐藤二朗)、外山誠二(高橋一生)、野村博人(中村靖日)に旧チームドラゴンの荒瀬門次(阿部サダヲ)、里原ミキ(水川あさみ)が加わった強力なメンバーだ。だが、鬼頭の患者と比べ、9歳の雄太に心臓移植の順番が回ってくる可能性は極めて低い。それでも、朝田は望みを捨てず、メンバーに手術に備えての徹底したトレーニングを促す。

ある日、朝田は伊集院に鬼頭のチームに入るよう命令する。不満を隠せない伊集院に、朝田は鬼頭の心臓移植手術が先になるので、そのオペを学び雄太の手術に備えるようにと諭した。

伊集院の鬼頭チーム入りを知った野口は笑いを抑えきれない。雄太は移植できる心臓が見つかる前に死ぬと朝田が読んでいると野口は言う。そのため、今のうちに若い伊集院を鬼頭に預け、明真に残してやるつもりだろうと。話を聞かされた木原毅彦(池田鉄洋)は、思わず反論してしまう。

ある夜、病室に来たミキはベッドで苦しむ雄太を発見。すぐにICUに運ばれた雄太は、肝硬変と診断される。集合したチームのメンバーに、朝田は生体肝移植の実施を宣言。雄太の母親(長野里美)から肝移植をして肝機能を回復させ、後に心臓ドナーが現れるのを待とうと言うのだ。肝移植を執刀する松平は、その考えに同調し、雄太の肝臓は自分が持たせると決意する。また、朝田は病気でくじけそうな雄太に、絶対に治すと約束した。

そして、雄太の生体肝移植手術の日。1本の電話が明真に入る。鬼頭の患者のドナーが見つかったのだ。鬼頭の命令で、伊集院は心臓を受け取りに向かう。そんな動きを知りながらも、朝田たちは雄太の生体肝移植手術に入った。鬼頭も心臓移植手術の準備を着々と進める。

朝田たちの生体肝移植手術と、鬼頭の心臓移植手術はほぼ同時に始まった。松平は、まず雄太の母から肝臓の一部を摘出する。一方、鬼頭もドナー心臓を待つ間に、山野の胸部を切開した。しかし、山野の容態が急変し、心臓移植が不可能になってしまった。仕方なく、鬼頭はドナー心臓が不要になった旨を、臓器移植ネットワークに連絡させる。そんなことを知らずに、ドナー心臓を受け取った伊集院は、明真への帰路へ。

松平の手術を見つめる朝田たちの元に、木原が駆けつけた。なんと、雄太のドナー心臓が見つかったのだ。実は、そのドナー心臓は鬼頭の患者に回されようとしたものだった。だが、すでに不要になったことを知らない伊集院が明真に向かってしまったことや、臓器移植の優先順位からも臓器移植ネットワークは、雄太が最適と判断したのだ。だが、すでに雄太は生体肝移植手術中。肝臓疾患の患者の心臓手術は医師規定に反し、またドナー心臓が成人のもので子供の雄太への移植は極めて難しい。

それでも、朝田は肝臓移植と心臓移植の同時手術を宣言。片岡は、野口にこの手術を知られないようにと動く。そして、朝田たちも心臓移植の準備に入った。その頃、ドナー心臓を持ち、飛行場に向かう伊集院の車が立ち往生していることも知らずに…。


雄太、頑張るんだ、雄太!


肝臓移植と心臓移植の同時手術という、とんでもない作戦に出た朝田。例え医師免許を剥奪される事態になるとしても、目の前の患者を助ける一心で強行しました。それほどの気持ちを持つ朝田を素直に褒めてあげたいけど、肝心なドナー心臓の方は伊集院の到着の遅れで危うく、新たな危機が迫ろうとしています。気持ちはあってもモノが無ければ。頑張るんだ、雄太!

ところで、中盤で朝田のチームメンバーが字幕入りで紹介されるシーンがありましたね。一つの目標に向かって進むかのような、そんな彼らがカッコ良かったです。うん、最高のチームに違いない!

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2007.12.06

医龍 Team Medical Dragon2・第9話

今回第9話にて、野口こと岸部一徳さんのご子息・大輔さんが「若い頃の野口」役として出演されました。元々スタッフの提案で岸部さんの了解を得た上での「写真出演のみ」という話だったけど、その後ご本人の了解も得て実現に至ったそうです。そんな彼は、普段はインディーズバンドで活躍中。このままお父さんみたいな俳優への転身もあり得る?

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第9話「余命2ヶ月!!奇跡の手術」

朝田(坂口憲二)が、NGOの活動中に海外でバチスタ手術を手掛けた少年の症状が悪化。少年は、来日して再び朝田の元を訪れる。朝田は、藤吉(佐々木蔵之介)や松平(佐藤二朗)らに、少年の病状を説明。その結果、「拡張型心筋症」で心臓移植が必要な状況と判断する。一方、伊集院(小池徹平)は、自分の縫合技術に自信を失う。
○公式サイトのあらすじより

北洋病院の朝田龍太郎(坂口憲二)のもとに、母の音部美和(長野里美)に伴われた9歳の患者、雄太(田中碧海)が来た。朝田は、藤吉圭介(佐々木蔵之介)、小高七海(大塚寧々)、松平幸太朗(佐藤二朗)らチームの面々に、雄太は2年前に自分がバチスタ手術をした患者だと説明を始める。

雄太は、朝田がアフリカのNGOで働いていた時に知り合った海外青年協力隊の息子で、重度の拡張型心筋症を患っていて、現地では他の手段がないため手術したのだ。ところが、年を経て心機能が悪化。美和たち両親は心臓移植も考えたのだが、高額医療となるため手段が得られない。そうこうするうちに、父親は過労死。再び朝田の腕を頼ってやってきたのだ。なぜか、そのカンファレンスに、伊集院登(小池徹平)の姿はなく・・・。

一方、明真大学附属病院では野口賢雄(岸部一徳)が自室で胸を押さえて倒れていた。やって来た木原毅彦(池田鉄洋)が野口の異常に気づいて応急手当。木原は野口がニトロを常備していたことを知り、狭心症を疑う。だが、鬼頭笙子(夏木マリ)に報告しようとする木原を野口が遮った。5日後に控えた心臓移植関連学会協議会によるサイトビジットを成功するまで、野口は自分の病気を鬼頭たちに知られるわけにはいかなかった。

今の状態だと、雄太は持って2カ月。しかも、日本では子供の心臓移植は難しい。朝田と藤吉の説明に、美和は力なく病院を後にする。そんな美和を見ていた片岡一美(内田有紀)に藤吉が声をかけた。藤吉から雄太の病状を聞いた片岡は、対処法を尋ねる。すると藤吉は、1%のわずかな望みに賭けるのが親で、自分たちも移植の可能性がないからと放り出すわけにはいかないと答えた。

その夜、朝田は中庭に1人で手術の練習をする伊集院を見かける。自分の腕の未熟さに焦る伊集院は、雄太のカンファレンスの間も黙々と練習をしていたのだ。朝田が声をかける前に、松平が伊集院に話しかける。伊集院は、朝田や外山誠二(高橋一生)のような技術を身につけたいと必死。すると松平は、自分にしかできないスペシャルな仕事があり、伊集院はすでにそれをやっていると励ます。

野口の病状は優れない。そんな野口の具合の悪さに、たびたび部屋を訪れる鬼頭も気づく。野口の側につく木原は、風邪だとごまかす。だが、木原は鬼頭が去ると彼女に診てもらうようにと野口に進言。それでも野口は、鬼頭に知られたら自分の地位が取って代わられると診療を拒む。サイトビジットの成功に命をも賭けると固執する野口は、自分を救える医師は世界に1人しかいないとつぶやく。

そして、野口が訪ねたのは北洋病院。実は、北洋院長の善田秀樹(志賀廣太郎)と野口は学生時代の同期。今は、たもとを分かつその善田に、野口は涙を流して助命を請う。翌日、医局で朝田たちを前にした善田は、野口が北洋での治療を望んでいると告げる。しかも、サイトビジットの前に復帰するための手術は朝田にしかできないと指名してきたのだ。涙を流して懇願する野口に、善田は…。

善田から話を聞いた朝田は、反対する外山たちを野口と言え、患者だとおさえて手術を承諾する。これを知った片岡は、野口に条件を出す。ひとつは、野口の手術が成功したら雄太の手術を明真で、しかも朝田たちのチームが行うこと。また、その手術後、朝田たちのチームを明真に残すこと。もうひとつは、野口が進めるゴールドバーグとの融資契約をイーグルパートナーズに戻すことだった。野口は、承諾せざるを得ない。

いよいよ、野口の手術が始まる。術後の早期復帰を考えての難しいオペとなる。だが、朝田たちのチームは一丸となって、この難手術を始めた。その中には、自分の手技に限界を感じる伊集院の姿もあった。だが、伊集院は松平の励ましもあり、もはやくよくよ悩んではいない。そして、見事なチームワークで手術を成功させた。

野口は、望みどおりにサイトビジットの日には復帰し、明真を心臓移植実施施設として認定させることに成功する。だが…片岡との約束は守ろうとはしない。そんなことを知らずに、朝田たちは雄太とともに明真にやってくる。幼い命を救うことだけを考えて…。


野口はやっぱりムカつくな!


酷く苦しそうに倒れると、自らの計画を成功させるために善田を頼り、明真ではなく北洋での手術へ。しかも、復帰を急ぐために権威と諸条件付きで朝田を指名へ。朝田はいつものように頑張りました。伊集院も自信を取り戻しました。こうして良いこともあったわけだけど、治った野口は手術前と変わらない態度。「この野郎!」と言うべきか、「やっぱそうなるか!」と言うべきか。いずれにしても同情できず、彼の高感度はなかなか上がる気配がありません(苦笑)。

さて、野口と善田の会話シーンの話。ご子息の大輔さん、父親の一徳にそっくりでしたね。特に切れ長の目の辺りがね。演技の方も、同期の善田を羨む若き日の野口の気持ちが良く出ていて、なかなかのものでした。何らかの形で親子の共演シーンも見たかったなあ。まあそれは良いとして、一徳さんの実弟・岸部シローさんのことも皆さんたまには思い出してあげてください・・・。

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2007.11.29

医龍 Team Medical Dragon2・第8話

最近このドラマのレビューへのアクセスが多く、とてもうれしい限りです。でも実は、前作「1」のレビューへのアクセスの方が多かったりするんですよね(笑)。まあそのせいで余計にうれしかったりします。ありがとう!

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第8話「絶対に許せない麻酔医!!」

北洋病院に、冠動脈瘤患者の少年・智樹が転院してくる。智樹は昔、麻酔医のミスで半身まひに。朝田(坂口憲二)は、父親である弁護士・黒田に当時の話を聞こうとする。だが、黒田は通りかかった小高(大塚寧々)を見て激高。小高が智樹の母だと明らかになる。一方、明真大学付属病院では野口(岸部一徳)の計画が進む。
○公式サイトのあらすじより

北洋病院へ1人の少年の患者が来る。その患者の両親が朝田龍太郎(坂口憲二)の腕を頼って来たのだ。患者、黒田智樹(本郷奏多)の父、俊彦(野村宏伸)は医療裁判を扱う弁護士で、かつて智樹が麻酔科医のミスで低酸素脳症になってしまったことを悔やみ、手術スタッフには敏感になっていると話す。朝田とともに、話を聞いていた藤吉圭介(佐々木蔵之介)は、スタッフを事前に知らせることを約束する。俊彦と妻の早苗(中込佐知子)が話を終えて帰ろうとすると、廊下で小高七海(大塚寧々)に出くわしたそのとき、小高と俊彦の顔色が変わった。

その頃、野口賢雄(岸部一徳)は、意気揚々と鬼頭笙子(夏木マリ)に心臓移植関連学会協議会のメンバーが明真大学付属病院に来て、移植実施施設にふさわしいかどうかを決めるサイトビジットの日程が決まったことを報告。鬼頭は、認定後のオペスケジュールを調整したいのだが、野口はとにかく認定施設となることだけが頭にある様子。

一方、外山誠二(高橋一生)が朝田のチームに入ったことで伊集院登(小池徹平)は自信を失いつつあった。朝田のみならず、外山の高い技術を目の前で見せつけられたためだ。

俊彦は、小高をオペに加えるようなら智樹を他の病院で診てもらうと、朝田、藤吉に執拗(しつよう)に迫る。藤吉が理由を尋ねると、俊彦は小高が智樹の母親だと話し始めた。

俊彦は、小高がまだ学生のころに結婚。小高は智樹を出産するが、麻酔科医として多忙になると育児どころか寝る間もなくなった。おりしも智樹の誕生日。早く帰ると約束した小高だが、緊急オペが入って帰れなくなってしまった。ひとり小高の帰りを待っていた智樹は喘息の重積発作を起こして発見した俊彦によって病院に運ばれる。その病院の麻酔医のミスで、俊彦が低酸素脳症に陥り、以降片半身がまひしてしまったのだ。以来、俊彦は、小高を恨んでいたのだ。そしてそのときのリハビリの先生が今の妻、早苗なのだと言う。

そんな夜、イーグルパートナーズ社で経過報告する片岡一美(内田有紀)は、上司から北洋の案件を詰めるよう責められる。苛立ちながら部屋を辞した片岡の前に、善田秀樹(志賀廣太郎)が、北洋はつぶさせないと立ちふさがった。相手にしようとしない片岡に、善田は“明真が完成に近づけば、外されるのはあなただ”と告げる。

智樹の手術が始まった。俊彦との約束通り、小高は外され見学室にいる。ところが術中、大量出血が発生。高度な血流のコントロールが必要となった。小高は、いたたまれずに手術室へと急ぐ。小高がオペに加わったことで、手術は無事に終わった。

智樹の退院日が迫ると、俊彦は朝田に礼を述べる。すると、朝田は小高がいなかったらオペは成功しなかったと答えた。オペに入るなという約束を破った小高を、俊彦は智樹の病室へ行くことを許す。こうして母子は再会した。

過去の憂いを振り切った小高は、朝田のチームに入ることになる。その裏で、善田は片岡と手を結ぼうとしていた。そして、野心に燃える野口だったが、突然、倒れて…。


小高の「バツイチ・出産歴あり」に気付いたかい?


智樹のいる手術室へ向かい、過去の過ちを塗り替えるように「私が必ず助けるから」と呟いた小高。その手術の成功後、「オペには入るなと言ったが、病室に入るなとは言ってないぞ」と彼女に告げた俊彦。そして病室で、チョコの包みを差し出しながら「売店に売ってた。好きだったよね。僕も好きだった」と彼女に告げた智樹。この流れが良かったです。小高は日頃チョコを持ち歩いては食べていたけど、昔から好きで智樹もそれを良く知っていたんですね。彼の前で涙をボロボロ流しながら喜ぶ彼女を見て、もらい泣きしそうになりました。そんな小高を激励の言葉で支援する朝田や荒瀬(阿部サダヲ)も良かったけど、今回の一件で彼女も朝田に協力することになりました。ラストでは、廊下を歩く朝田に、藤吉、外山、野村(中村靖日)、松平(佐藤二朗)、そして小高が加わり、並んで歩くシーンが。人数こそ少ないけど、同局系ドラマ「白い巨塔」の回診シーンを思い出してしまいました。

さて、善田が片岡と手を結ぼうとしていた頃、野口が突然心臓を押さえて倒れてしまいました。まだまだ波乱続き!

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2007.11.22

医龍 Team Medical Dragon2・第7話

前回第6話のラストで「スーパードクターだ!」というセリフを聞いてから、何かどこかで見たり聞いたりした覚えがあるなあとずっと思っていたんですよね。うーん、思い出せない、何だったK?(白々しい)

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第7話「復活!!スーパードクター」

酒浸りの消化器外科医・松平(佐藤二朗)を慕う少女・香奈(川島海荷)が現れる。朝田(坂口憲二)らは、松平がかつて香奈に生体肝移植を施した名医だと知る。香奈の母・紀枝(高橋ひとみ)は食道がんで、松平に手術を依頼。朝田も早期の手術を勧めるが、松平は執刀を渋る。そんな中、紀枝が大量吐血して倒れる。
○公式サイトのあらすじより

北洋病院で進める朝田龍太郎(坂口憲二)のチームに、外山誠二(高橋一生)が加わった。だが、まだ麻酔医の小高七海(大塚寧々)は、その意志を持たない様子。

そんな時、循環器外科医、松平幸太朗(佐藤二朗)に“スーパードクター”と呼びかける少女、高見香奈(川島海荷)と、その母親、紀枝(高橋ひとみ)が北洋を訪ねて来た。北洋の医局では、何年もメスを握っていない松平の手術を、母子が希望していると知った伊集院登(小池徹平)、外山、野村博人(中村靖日)が不思議に思う。朝田や藤吉圭介(佐々木蔵之介)も同じ考え。だが、藤吉が調べた松平の過去のデータには、母子間生体肝移植の成功例が華々しく報じられていた。母、紀枝の肝臓を娘の香奈へ…今まさに、松平を頼る高見母子への手術だった。

紀枝は、娘が無事に成長できたのも松平のおかげと話し、明真大学からの紹介状を渡す。そして、自身が進行した食道がんに侵されていると松平に告げた。紀枝は、松平なら安心して手術を任せられると信頼しきっている。だが、松平は…。

その頃、明真の空になった病室には、荒瀬門次(阿部サダヲ)が佇んでいた。実は、その病室では、つい先日まで紀枝が治療を受けていたのだ。そんな荒瀬に、里原ミキ(水川あさみ)が声をかける。ミキは、手術間近だった食道がんの紀枝に肝機能低下が見られ、手術の危険性が大きくなったので北洋に転院させたと野口賢雄(岸部一徳)を皮肉る。

北洋では、紀枝のレントゲン写真を見入る松平に、善田秀樹(志賀廣太郎)が難しい手術になりそうだと声をかける。しかし、松平は何も答えない。また、松平の執刀を希望する紀枝。だが、松平の気持ちは定まらない。それどころか、いつもより酒の量が増える松平。そんな松平を、朝田が見つめていた。

北洋に、紀枝が入院してきた。早急な手術を求める医師たちだが、松平は放射線治療と投薬で様子をみようと、手術を避ける。

一方、明真では野口が片岡一美(内田有紀)と会っていた。野口は、朝田が着任してから少なからず上がっていく北洋の人気が面白くない。片岡は、野口の不満を取り除こうと、鬼頭笙子(夏木マリ)を一流マスコミに取り上げさせ、明真の名を高めようとする。

紀枝の信頼の重さに悩むが、あくまでも手術を避けようとする松平。医局のカンファレンスでは、ついに朝田も早急な紀枝の手術を訴える。そこに、酔っ払った松平が入ってきて暴れてしまう。しかし、松平が暴れてまでも悩み、手術を避ける理由は善田が知っていた。実は、松平が元の病院を追い出されたのは、手術ミスではなく数々の手術を成功させた若さゆえのおごりから、論文の改ざんに手を染めてしまったからだった。

しかも、松平は明真から北洋に送り込まれる手の施しようのない患者の手術ばかりしているうちに、メスを握れなくなったと自ら医局員たちに告白。敗戦処理の医師と自分を卑しめる松平の前に、朝田が立ちふさがる。患者が希望を持って手術を望んでいるのに、敗戦処理とは…と突きつける朝田。松平は答えることも出来ずに、立ち去った。

それでも松平の決意は固まらず、紀枝の手術はずるずると見送られていく。と、そんなある夜、松平が香奈と話していると、看護師が紀枝の大量吐血を報せてきた。もはや、紀枝のガンはここまで進行していたのだ。緊急手術が準備されるのだが、松平は現れない。

朝田は、松平を待ちながら執刀を開始。ところが、北洋の設備の悪さから、この手術に必要な挿管チューブがないことが発覚。小高がいればしのげそうなのだが、彼女はいない。ピンチの中、現れたのは荒瀬。荒瀬の絶妙な措置により、手術は続行された。朝田による初期処置は終わり、ここから先は松平の領域に。松平は、ひとり悩んでいた。だが、ついに意を決し、母を待つ香奈に言葉をかけて手術室へ。松平の到着で、手術は進む。しかも、朝田の手術と同時進行の難しいコラボレーションだ。それでも2人は手腕を発揮して、当初予定された手術を成功させるのだが…。その時、松平が肝臓の変化に気づく。なんと、肝臓もがんに侵されていた。術前検査では発見されなかったが、松平は食道と肝臓の重複がんと判断。紀枝の肝臓は、香奈に移植されているため非常に小さい。かなり高度な手術となったが、松平はやり遂げる。術後、松平は朝田とがっちり握手。さらに、今後何かあったら駆けつけると、松平は朝田に約束する。

この手術の成功は、すぐ野口にも伝わった。片岡を呼んで皮肉る野口だが、それだけではなかった。野口は、片岡以外の会社からの融資も模索し始めていたのだ。そんな野口に、善田が明真は自分がつぶすと宣戦布告。2人の過去には何が? 紀枝の手術に参加しなかった小高を朝田が見かける。意気消沈した様子の小高。小高が落ち込んでいる原因とは?


なんだ、「スーパードクターK」か。


そんなマンガがあったよね。読んだことは無いけどね。まあ、松平もフルネームが「松平幸太朗」だから「K」さんってことでね。紀枝の手術の進み具合は朝田により順調。そこへ「スーパードクターK」がやってきた辺りからますます順調。一時は肝臓ガンも発見され皆が戸惑いを見せたけど、何とかやり遂げて手術は大成功。そして松平は、大好きな酒を捨てて朝田に今後も協力する意思を伝えました。その松平だけど、紀枝の手術に立ち会うかどうかで迷い、酒をこぼれるほど入れたグラスを両手で掴んで震えていたシーンがありましたね。私は、その溢れる酒の描写が紀枝の出血量に、また、グラスを両手で掴む仕草が人形を両手で持って手術の成功を祈る香奈の姿に、それぞれ重なって見えました。彼女たちの担当は、彼女たちに信頼されている松平。彼は、その「当然のこと」を実行に移すまでに時間が掛かったけど、最後には笑顔のまま三人で写真を撮ったようでした。論文を改ざんした過去があり、内に秘めた凶暴な性格にやや問題はある彼だけど、確かに「スーパードクターK」だった!

ところで、今回ナイスなアシストをしたのは、鬼頭の支配を無視して手術に立ち会った荒瀬ですね。困難な手術に対して独自のアイデアで切り抜け、香奈に借りがあったようで紀枝の手術後には彼女に人形を渡し、「キンパチ先生(金髪先生?)」なんて呼ばれて照れ笑いもしてたっけ。やりますなあ、良い所を持っていきますなあ。それはそうと、気になったのが野口に対して暴言を吐いた善田と大好きなチョコを捨てて落ち込んでいた小高。二人の普段見せない表情の裏には、いったい何が?

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2007.11.16

医龍 Team Medical Dragon2・第6話

このドラマでカッコ良い所を見せ付けている朝田こと坂口憲二さんですが、今春に行われた1泊2日のファンクラブ親睦ツアーで、参加者がほぼ全員ゲイだったそうです。その後もゲイファンが急増ばかりで、ついには泣く泣くファンクラブを解散する事態になったとか。彼をカッコ良いと思っているのは、女性ばかりではなかったんですね。でもそれって役者にとってはうれしいことじゃないか、アッー!(笑)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon2」
第6話「もう1人の天才外科医…」

朝田(坂口憲二)は、技術に自信満々の外科医・外山(高橋一生)を手術スタッフから外す。納得がいかない外山は朝田に反発を。そんな中、心疾患患者の明代(草村礼子)が搬送される。外山は勝手に手術を行い、短時間で終えて高慢な態度を取る。だがその後、明代の容体が急変。さらに台風で病院が停電になる。
○公式サイトのあらすじより

北洋病院に天才外科医、朝田龍太郎(坂口憲二)がいるという噂を聞きつけ、その腕を頼る患者たちが少しずつ集まりだした。だが、朝田のチーム作りはなかなか進まない。さらに、外科医の外山誠二(高橋一生)は、朝田にライバル心をむき出し。この日に行われる新たな心臓手術のメンバーに自分を入れるよう、朝田に迫る。しかし、朝田は外山には医者として決定的に足りないものがあると言い、メンバー入りを許さない。

そんな時、伊集院登(小池徹平)は、野村博人(中村靖日)から外山はとある大学で名のある教授の息子だと聞かされる。兄弟もその大学で講師などを勤める優秀な医師家族の末っ子だった。野村は、だからこそ外山が現状の自分に焦っているのではないかと推測。その意見に伊集院も納得。その伊集院は、心臓外科医の登竜門と言われるフレッシュマンズライブを翌日に控えていた。

朝田は藤吉圭介(佐々木蔵之介)から、相変わらず小高七海(大塚寧々)が手術に加わらないと知らされる。先日の少女の手術に小高が参加したのは、片岡一美(内田有紀)に説得されたからだと言う。

北洋の医局員たちも、朝田が執刀するオペ時間が迫ると、見学室へと急ぐようになった。外山が、そんな医局員たちを冷めた目で見送っていると、病人搬送中の救急車から緊急連絡が入った。搬送されている患者、五代明代(草村礼子)に付き添う、夫の昭三(山田吾一)も、朝田の執刀を求めていた。朝田は、まさに手術に入ろうとしていると医局員が断ろうとする。すると、外山が受話器を奪い朝田はいると答えてしまう。

搬送されてきた明代を、外山が迎え入れる。どうやら、外山は自ら明代の手術にあたろうとしている様子。

朝田と外山の執刀は同時に始まった。オペを終えた朝田に、看護師が外山の執刀を告げる。ICUへと急ぐ朝田と伊集院だったが、そこには安堵の笑い声を上げる昭三と、手術を早々に終えた得意気な外山の姿があった。

一方、明真大学付属病院では、鬼頭笙子(夏木マリ)のチームが続々と成功させる生体肝移植手術に野口賢雄(岸部一徳)がご満悦。野口は、これを受けて心臓移植の認定に向けてのさらなる準備を進めようとしていた。

片岡の北洋つぶしも着々と進行。院長の善田秀樹(志賀廣太郎)が提出したさまつな電気設備修繕費の要求を拒否し、次期富裕層専門人間ドッグ設立に向けての高額医療検査機器導入を優先させる。

朝田より早く手術を終わらせたことで、医局員や看護師の自分への視線が変わり、外山の態度は増長。目を覚ました明代にも感謝され、自信を深める外山。

その夜、台風の接近で大雨が降り始めた。激しい雨に、北洋の医師たちは泊まりを覚悟し始める。そんな雨の中、小高は1人帰途につく。と、その前に荒瀬門次(阿部サダヲ)が立ちはだかった。荒瀬は、朝田のチームに入るよう小高を説得。受け入れようとせずに歩き出す小高に、荒瀬は・・・。

ますます強まる風雨。そんな中、明代に異変が。看護師が、外山に明代の心停止を告げたのだ。と、その時、すさまじい落雷とともに病院が停電。

朝田、藤吉は東病棟の自家発電の一部が働かないことを知ると、西病棟への重病患者の搬送を看護師たちに指示。自らも搬送にあたる。
一方、外山がICUに駆けつけると、すでに伊集院が心臓マッサージを始めていた。野村は、オペ室への搬送を促すが、停電でエレベーターが動かない。伊集院が、この場での開胸を唱え、外山が応じた。善田も駆けつけ、手術が始まる。明代を開胸してみると、外山の手術ミスが発覚。明らかに動揺した外山の手が止まってしまう。そこに、ようやく朝田が現れたが、その手には傷を負っていた。

朝田は、うろたえる外山を叱咤。外山も気を取り直し、緊急用の電源というわずかな光を頼りに手術を進める。ようやく、手術ミスの修復を終えたとき、再び外山の手が止まった。外山は、心臓を触診。外山は、明代が毎朝、胸痛に悩まされていたと語っていたことに思い当たる。術前検査では発見されていなかった疾患が見つかった。外山は、高齢の明代に再手術は無理だと訴え、メンバーが動き始める。そして、各メンバーが必死に動く中、外山の手術は無事に終わった。安堵の表情で喜び合うメンバーたち。自分のミスのために再手術となったのに…そんな仲間を見ていた外山は…。

翌朝、外山は再手術の原因を迫る昭三と明代の前で土下座。自分の非を素直に詫びた。そして、外山は朝田に第2、第3助手でも良いからチームのメンバーに加えて欲しいと頼む。昨夜のメンバーともう一度手術をしたいと訴える外山に、朝田は微笑んで…。

数日後、明代は外山が不在の間に退院。しかし、外山は明代からの感謝のメモを受け取った。また、自分のためにフレッシュマンズライブに参加できなかった伊集院に、外山は自ら指導を申し出る。また、片岡にも堂々と宣戦布告をする外山だった。だが、そんな外山の改心をからかう男がいた。松平幸太朗(佐藤二朗)だ。外山が殴りかかろうとした時、松平に“スーパードクター”と呼びかける少女が現れて…。


外山って、実はカッコ良い人だったりして?


明代の心停止を知り、再び開胸した外山。そこで見たものは、前回の手術で別の部位を切除したために発生した出血で、完全な手術ミスだった・・・。外山は伊集院の声さえも耳に入らず酷く動揺するだけ。誰もが朝田の登場を待ったけど、彼は院内で子供が衝突事故に遭いそうになったのを助け、その弾みで手にケガをした後でした。しかし朝田は「お前の患者なんだ。お前には責任がある。最後まで、そこから逃げるな!」と言って外山を強く励まし、落雷による停電の中で仲間たちが懐中電灯で照らして支援したこともあって、その後手術は円滑に進み出血が止まりました。その直後、外山は以前彼女と会話した際に「毎朝胸が痛い」と言っていたのを思い出し、明代の心臓に手を当てるとその触診で別の部位への併発を指摘。こんな状況下で強いられるバイパス手術は危険だと言う伊集院に、外山は高齢を理由に「今バイパスをするしかないんだ」と言って説得し、続けて手術に入りました。そこでも仲間たちが強力な支援をし、手術は無事完了。その後外山は、明代の夫・昭三に併発の件よりも自分のミスのせいで再手術する事態になったことを前面に出し、土下座をして謝罪しました。こうして仲間の大切さを知った外山は、朝田に改めてチーム入りを宣言。“もう1人の天才外科医”の加入によって、より強力なチームになろうとしていたのでした。

朝田の存在が気に入らず、勝手に患者の明代を受け入れて彼の手を借りずに手術を短時間で決行し、その成功で誇らしげな態度を取っていた外山。でも、あってはならない手術ミスと仲間たちとの連係による再手術の成功で、彼なりに成長できたようです。最初に明代の手術が成功した時、外山は昭三からもらい受けたアメ玉を食べずに捨てるかと思いきや、そんなことはせず元気になった明代の話に耳を傾け、本音まで語っていましたね。でもそうしたことで、併発の件を見逃さず指摘できたとも。また、伊集院のことを何かと非難していたけど、最後には彼の勉強を支援する心を伝えていましたね。外山はまだ若く、家族からの圧力に苦しみつつ、過去に気に入らない医師に暴力を振るって北洋へ飛ばされてきた男。しかし、口は悪くても腕だけは確かだったようです。カッコ良かったぞ、外山! きっと、女性ファンばかりではなく男性ファンも多いぞ!(笑) ところで、単なる「ぐうたら医師」と思われた松平(佐藤二朗)だけど、ラストである女の子から「スーパードクターだ!」と言われて抱きしめられ、これまた酷く動揺していましたね。今度は、彼の過去が明らかに?

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2007.11.08

医龍 Team Medical Dragon2・第5話

「無輸血手術」なんて相当難しいに違いない。成功率だってかなり低いのではないか。そんな思いがありましたが、手術を担当するのはあの朝田。「きっと彼はまたやってくれるだろう」と信じていました。さて、その結果は?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon2」
第5話「決行!!運命の無輸血手術」

朝田(坂口憲二)が心臓に異常がある女子高生・美羽(黒川智花)の超難関手術に挑戦する。美羽は大物代議士・恩田(竜雷太)の娘で明真大学付属病院での手術が予定されていた。が、美羽は明真の金目当ての医療方針を嫌い朝田のいる北洋病院に駆け込んでくる。その無理がたたり美羽は急性大動脈解離を併発。朝田は即手術を決行するが、美羽はある特殊な体質のため、普通なら3時間の手術を40分以内で終わらせなければいけない。北洋病院で朝田をサポートできるのは麻酔医の小高(大塚寧々)くらい。だが、無気力な小高は手術室に入ろうとしない。
○公式サイトのあらすじより

朝田龍太郎(坂口憲二)を信用して北洋病院に入院した緒方美羽(黒川智花)。だが、美羽が政治家、恩田哲三(竜雷太)の娘と知った片岡一美(内田有紀)と野口賢雄(岸部一徳)は、彼女を明真大学付属病院に転院させてしまう。鬼頭笙子(夏木マリ)のチームに手術させようとしたのだが、美羽の血液が極めて希少な型と判明。危険をはらむ手術に野口は頭を抱える。ところが、美羽が朝田のもとに行こうと、明真を抜け出し北洋病院の前で倒れた。すぐさま、緊急オペとなるのだが…。
明真では、野口が恩田に美羽の状況を電話で説明。野口は、美羽の手術は北洋に任せるしかないと伝える。野口にしてみれば、上手く厄介払いができたというところ。

北洋では手術の準備が進む。重大な手術に野村博人(中村靖日)は怖じ気づく。藤吉圭介(佐々木蔵之介)は美羽と同型の血液を必死に探すが、見つからない。そんな時、麻酔医が美羽と同じ血液の患者を手術した教授を思い出す。その教授は伊集院登(小池徹平)が知っていた。朝田と藤吉は、伊集院に教授に連絡して患者を紹介してもらい、血液を確保してくるよう指示。伊集院は、その門脇という患者の家へと急ぐ。

しかし、血液の到着を待つ余裕はない。朝田は、外山誠二(高橋一生)を助手に美羽のオペ開始を宣言。しかも、輸血が出来ないため、血液の循環を止めての手術だ。循環停止できるのは40分が限度。朝田は、40分で全てを終わらせると言うのだが、外山にはとても信じられない。それでも、やらなければならないという朝田の強い信念のもと、手術がスタート。朝田は、驚愕のスピードで手術を進めるのだが、途中、重大な問題が発生。美羽の患部が術前検査よりも拡大していたのだ。これでは、とても40分では終わらない。だが、朝田は決してあきらめなかった。

その頃、善田秀樹(志賀廣太郎)がようやく美羽と同型の血液を探し当てた。400ccとわずかではあるが、すぐに届けるよう手配。一方、伊集院は買い物に出かけてしまったと聞いた門脇をショッピングモールで探す。そこに、木原毅彦(池田鉄洋)が駆けつけた。美羽が倒れた時、北洋にいた木原は狡猾な野口にすぐ帰るよう命令されていたが、その命令には従わず、伊集院とともに門脇を探す。

朝田のペースは衰えない。しかし、小高七海(大塚寧々)と医局のモニターで見つめる松平幸太朗(佐藤二朗)は、血液なしでは最後までもたないと冷ややか。小高が医局を出ると、片岡が話しかけてきた。血液は届かないと首をふる片岡は、それでも朝田はすでに最悪の事態を想定していると告げる。

当初の終了予定時刻が迫る。まだ、手術は肝心の部分を残したまま。あきらめようとする外山。すると朝田は、野村に人工心肺を回すよう指示。美羽の血液に他の液剤を入れて薄め、循環血液量を確保しようと言うのだ。この処置をするために、高度な管理を求められる野村は、さらに怖じ気づいて首を振る。朝田は、チームで全てをサポートすると野村を説得。ようやく野村が意志を固めた時、手術室の扉が開いた。入ってきたのは、小高だ。片岡の説得で、手術に参加したのだ。野村と小高の血液量、麻酔量の絶妙な調整が続くが、それも限界が近づいてくる。

輸血センターから搬送中の血液は、車が渋滞に巻き込まれて立ち往生。伊集院は、バイクを駆って取りに向かう。血液を確保して、北洋へ急ぐ伊集院。ようやく病院につき、看護師に血液を渡し見学室に入ると…なんと、朝田たちの動きが止まっている。間に合わなかったか、と、つぶやく伊集院の耳に、朝田のオペ終了の声が。なんと、朝田は希釈された血液量ギリギリで、無事に手術を終えていたのだ。喜びに湧く北洋の手術室。しかし…。

北洋での美羽手術成功に歯噛みする男がいた。明真の野口だ。恩田の明真への信頼も、もはやここまでと思われたとき、木原が飛び込んで来た。電話に出なかったことを詫び、伊集院の血液確保を手伝っていたと怯えながら告白する木原。すると、野口は怒るどころか、木原の行動を褒めるではないか。

その後、野口は片岡とともに恩田と面談。案の定、明真の不手際を責める恩田に、野口は美羽の手術は木原が行ったと平然と言い放つ。さらに、片岡はこの話を信じなければ、美羽が隠し子であることを公表すると続ける。さすがの恩田も、これには引き下がる以外になかった。


♪希釈~、希釈~~!(「与作」をBGMに)


緊迫した手術シーンにパロディを重ねちゃあダメですね、失礼しました(苦笑)。輸血ができずタイムリミットも迫る状況で朝田が選んだ手段は、血液を薄めるという「希釈」。これには周りの関係者も驚いていたけど、伊集院が必死に患者を探して血液を持ってきた頃には、手術は無事に成功していました。小高のサポートも功を奏したようですね。また、朝田は弱音を吐いてばかりの野村に仲間意識を持ち掛けたことで、彼は何とか克服して最後まで立ち会えました。今回の無輸血手術は、いろんな意味で見事なものでしたね!

片岡の「二つの嘘」が上手く作用。明真に駆け付け呆れる恩田へ、「木原を北洋に送って切るよう指示した」と言う野口に続き、「事実です」と一言。昔大ケガをした美羽へ、かつて病院まで運んだのは母親なのに、「恩田先生よ」と一言。前者については恩田と美羽の関係が出回る恐れがあることで黙らせ、後者については美羽が恩田を憎んで余計な真似をしないように美談で収めさせました。その結果、彼らにとって都合の良い状況になり、ケータイメールで語り合うほどに。最初は「納得の行かない嘘」のように思えたけど、後になって「彼女の作戦勝ちか?」と思ってしまいました。しかし野口が言うには、そこまでするのには何やら裏があるらしい? 一時は朝田の腕さえも賞賛していた片岡だけど、どうもその心がいまだに読めません。

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2007.11.03

医龍 Team Medical Dragon2・第4話

今回第4話の放送前、プロ野球・日本シリーズで中日ドラゴンズが日本一を決めました。相手の攻撃を完璧に抑えるナイスピッチングを見せた、中日・山井選手の好投ぶりはすごかったですね。ところで、「山井」と聞いてTBS系ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」に登場する「ドーベルマン山井(山井武士)」を思い浮かべた人はどれほどいるんでしょうか? その山井を演じていたのが、このドラマの朝田こと坂口憲二さんであることをご存知でしょうか? つまり、当日は「山井デー」だったんですよ!(強引?)

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第4話「絶対殺せない患者」

投資会社役員の片岡(内田有紀)は、明真大学付属病院に国から心臓移植実施施設の認可が下りるよう、政治家の恩田(竜雷太)に口添えを頼む。一方、北洋病院を訪れた女子高生・美羽(黒川智花)が、重篤な心疾患と判明。朝田(坂口憲二)は手術に向けて動きだす。そんな中、美羽が恩田の愛人の娘だと判明する。
○公式サイトのあらすじより

朝田龍太郎(坂口憲二)たちが移籍した北洋病院だが、あいかわらず患者は増えず、受け付けには閑古鳥が鳴く。院長の善田秀樹(志賀廣太郎)は、藤吉圭介(佐々木蔵之介)にチーム作りの状況を尋ねるが、何分、日が浅く人員確保は難しい。

そんな中、朝田は麻酔医の小高七海(大塚寧々)に注目。小高が前回のガーゼオーマのオペで、若い麻酔医に的確な指示をしたからだ。朝田は、能力があるのに今までオペに参加しなかった理由を聞く。だが、小高はチョコを食べながら、軽いカカオ中毒だとはぐらかした。

"北洋にろくな医者はいない"。そんな噂は女子高校生にも浸透していた。腹痛を訴え救急車で北洋に搬送されてきた矢沢真理絵(柳田衣里佳)も、付き添いの友人、緒方美羽(黒川智花)に、明真に行きたいと訴える。

真理絵は、急性虫垂炎。ホッとした美羽の横を、朝田、伊集院登(小池徹平)ら医師たちが通り過ぎる。虫垂炎手術を侮るような発言をする外山誠二(高橋一生)を朝田が一喝。そんな医師団を見送り、携帯電話をかけられる場所を探す美羽に、小高がチョコを持っていないかと話しかける。真理絵のオペが始まると、手際の悪いMEの野村博人(中村靖日)を外山が怒鳴り散らす。その声に、さらに萎縮してしまう野村…。

その頃、明真では鬼頭笙子(夏木マリ)が自ら組織したエリート医師団、"チーム鬼頭"を引き連れてカンファレンスを始めようとしていた。そのチームには、荒瀬門次(阿部サダヲ)も入れられている。

一方、野口賢雄(岸部一徳)は、片岡一美(内田有紀)と打ち合わせ。片岡は、明真を心臓移植実施施設にするためには、実績だけでなく許認可のためのコネが必要だと話す。その夜、片岡は元厚生労働大臣、恩田哲三議員(竜雷太)と会食。明真の心臓移植実施施設への許認可の根回しを始めた。

北洋では、手術を終えた真理絵が快方に向かう。病室に見舞いに来た美羽に、真理絵は運ばれた時とは裏腹に、執刀医の朝田をべた褒め。真理絵は、胸痛を訴えていた美羽に朝田に診てもらえと勧める。だが、美羽は朝田に相談することができない。

そんな時、医局では騒動が勃発。手術時の野村の手際を責める外山に、なぜか松平幸太朗(佐藤二朗)が反論。慌てて止めに入る伊集院だが、外山が折ったペンを見つめていた野村が、奇声を上げて医局から飛び出した。追いかけていった伊集院に、野村は自らの過去を語る。野村は、以前いた病院で外科医のミスを自分のせいにされ、異動を余儀なくされていた。その外科医に、ずっと見下された態度を取られていたので、野村は外科医を恐れるようになっていたのだ。話し終えた野村は、チームの一員にはなれないと言う。すると、伊集院は朝田なら、チームのメンバーをそんな扱いはしないと請け負う。

何度も真理絵の見舞いに来る美羽だが、まだ朝田には話ができない。そんな美羽に小高が声をかけた。痛みを訴える美羽の胸に触れた小高の顔色が一瞬変わる。ちょうどそこに朝田が現れた。小高は、朝田とすれ違いに、美羽の症状を告げる。

美羽は、手術が必要とされる病気で、朝田は自分たちが必ず助けると約束。しかし、実は、美羽の父親は恩田議員で、美羽の病気のことを知った片岡は明真に移してしまう。美羽の執刀は、チーム鬼頭が行うことに。だが、ここでも問題が発生。なんと、美羽の血液は希少な型で、手術に必要な血液が確保できないのだ。医師から説明を受け、不安を募らせる美羽。そんな時、病院の廊下を歩いていた美羽は、野口が自分を厄介者のように医師たちに話しているのを聞いてしまった。朝田の信頼できる言葉とは裏腹に…。

その翌日、北洋で伊集院が木原毅彦(池田鉄洋)に資料を渡していると、病院を目指して歩いてくる少女の姿が。なんと、美羽ではないか。伊集院が慌てて駆け寄ると、美羽は明真から歩いてきたと言う。今抱えている病気ではと伊集院が注意しようとした矢先、美羽が倒れてしまう。美羽をストレッチャーに乗せて病院に運び込む途中、伊集院は彼女が希少な血液だと木原に聞かされる。だが、美羽には緊急手術が必要だった。

その頃、美羽が飛び出して倒れたことを知った野口は厄介払いが出来たとばかりにほくそ笑む。果たして、美羽の運命は!


美羽は見た!(「家政婦は見た!」風に)


北洋病院では外山の失言。明真大学付属病院では野口の失言。しかし、北洋の方で朝田の力強い発言や支援もちゃんと見ていた・・・。恩田と血がつながる美羽は、どうも父親のことが好きではない様子。一時は北洋から明真に移されたけど、朝田を信じて自分の足で北洋に舞い戻りました。でも、彼女の血液は極めて希少な型で、倒れて緊急手術が必要な中、血液確保まで輸血無しで行わなくてはならない状況。さすがに難しい顔をしていた朝田だけど、どう乗り切るかが見どころになりそうですね。

怪しくも腕と勘は確かな小高。皆にチョコばかりねだってはいたけど、ある時美羽と出会って話の流れで胸部を触るや否や、彼女に見せぬまま表情が急変。その詳細も含めて朝田にそれとなく危険事態を伝えたんだけど、あれはすごかったですね。美羽の緊急手術でも、是非朝田のサポートを願いたい強力な人材。でも、彼女は非協力的なのかな? どうもチョコの甘さとは似付かぬ悪い何かを感じるんですが? それから、かつて院内で濡れ衣を着せられトラウマ状態にある野村。今回外山からボロクソに罵られて伊集院が慰めていたけど、誤った判断を押し付けて彼を不安がらせる要因を作った外科医(大鶴義丹)が許せないですね。しかも偶然再会してしまい、軽くバカにされた一面も。でも、朝田はそんな野村の様子をずっと伺っていて、美羽の緊急手術に立ち会わせるようにしました。そこでの経験で、不安な思いをいくらか払拭できれば・・・。

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○関連カテゴリ「医龍 Team Medical Dragon」

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2007.10.25

医龍 Team Medical Dragon2・第3話

前作「1」は、「バチスタ手術の成功を目指せ!」という大きなテーマがあった分、その目標に立ち向かう登場人物たちを応援する形で見られました。しかしこの「2」は、院内での陰謀ばかりが浮き彫りにされる分、重々しく感じるばかり。明るい光が見えそうで見えない・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon2」
第3話「その手術は失敗する」

野口(岸部一徳)に背いた朝田(坂口憲二)らは、提携する北洋病院に異動した。そんな中、元患者の西沢(牟田悌三)が北洋に運び込まれる。緊急手術を開始した朝田は、体内から以前の手術で置き忘れられたガーゼを発見。そんな中、慣れないスタッフの麻酔管理のミスで、術中の西沢の体が動き心臓に傷が付いてしまう。
○公式サイトのあらすじより

朝田龍太郎(坂口憲二)、伊集院登(小池徹平)、藤吉圭介(佐々木蔵之介)、元チームメディカルドラゴンの3人は、老患者、西沢孝文(牟田悌三)の扱いで野口賢雄(岸部一徳)に逆らい、北洋病院に左遷されてしまった。元チームで、明真大学付属病院に残ったのは、荒瀬門次(阿部サダヲ)と里原ミキ(水川あさみ)だけ。だが、朝田は北洋病院院長、善田秀樹(志賀廣太郎)に新たなチームを作ると宣言する。

以前から、北洋オーナーの片岡一美(内田有紀)と野口の方針を快く思っていなかった善田は、2人を前に北洋は朝田が変えると宣言。だが、2人は朝田の去ったメイシンメディカルシティー構想に、鬼頭笙子(夏木マリ)を用意し、すでに北洋を静かにつぶす計画を進行しつつあった。

その頃、伊集院は北洋勤務の医師たちのやる気のなさに唖然。明真から自分たちと一緒に飛ばされた麻酔医、小高七海(大塚寧々)、外科医の外山誠二(高橋一生)もしかり。もとから北洋にいる松平幸太朗(佐藤二朗)に至っては、医局で酒を飲んでいる始末だ。

伊集院がへきえきしていると、急患が運び込まれた。患者は、西沢だった。すぐさま朝田はICUへ運ばせ、緊急手術に入る。西沢の術前評価は、明真で済ませていた。手術の人員を募る伊集院だが、小高は動こうとしない。外山は嬉々として手術室へ来るのだが、執刀を任せて欲しいとまで言い出す。朝田は、外山を第一助手にして、オペを開始。

一方、藤吉はミキから西沢の明真での手術記録のコピーを入手。そこには、野口が西沢の再手術に反対した理由が見て取れた。見学室から見守る藤吉は、この手術が困難なことを知る。

開胸した朝田は、腫瘍と思われる部分の癒着剥離を進める。若い麻酔医が、オペについて来れないと知った朝田は、伊集院に小高を呼ぶよう命じた。その間も手を休めることはなかったが、腫瘍と思われた部分からガーゼが出てくる。西沢の術後の不調は、ガーゼオーマ(手術時の止血ガーゼの取り忘れ)だった。朝田は、手術をガーゼオーマの摘出に変更。藤吉も舌を巻く指捌きで、ガーゼを剥離していく。心尖部を残すのみとなった時、外山が交代を申し出た。朝田が応じて、外山が剥離しようとした時、それは起きた。バッキング…。不慣れな麻酔医が薬を効かせきれなかったため、西沢の体が反応し、大きく揺れたのだ。外山は心尖部を傷つけ、大量の出血をさせてしまう。

そこに、伊集院が小高を連れて来た。患者の急変にも動じない小高。朝田はそんな小高を横目に冷静にリペアを進めていく。その作業を見つめていた小高は、若い麻酔医に秘かに指示を出し始めた。朝田の迅速な処置で、西沢のオペは終了。朝田は、小高の動きも見逃してはいなかった。

朝田に、片岡とともに来た鬼頭が話しかける。野口の構想に賛成する鬼頭は、朝田の能力が北洋とともについえていくと告げた。朝田は無言で答える。

朝田と伊集院、藤吉は西沢の術後カンファレンス。そこで藤吉はミキが持ってきた明真での手術記録を見せる。その記録は明らかに改ざんされていた。執刀医は別の人物となっていたが、看護師、助手の人数の多さから、真の執刀医は野口であったことが推測される。だからこそ、野口は西沢の術後の訴えを執拗に無視していたのだ。憤る伊集院、藤吉は西沢に真相を話すことを決意。次第によっては、医療裁判にも進展する重大事だ。

翌日、決意を胸に伊集院、藤吉、そして朝田は西沢の病室へ。だが、そこには片岡がいた。片岡は野口の西沢への伝言を預かってきたと言い、見舞金を携えている。先回りして患者の口封じをしようとする片岡に、伊集院、藤吉は愕然。しかし、当の西沢は黙ったままで、結局、見舞金を受け取ってしまう。

その夜、診察に来た朝田に手術の礼を述べる西沢は、妻が最近は家から出られなくなったと語りだす。そんな妻のために、体を治したかったと西沢。

後日、西沢は無事に退院。翔太と去っていく西沢を見送る朝田たち。病院に戻ると片岡とすれ違う。片岡を呼び止めた藤吉は、西沢が返したと見舞金を渡す。信じられない表情の片岡。

一方、明真では鬼頭が荒瀬に、今後は自分の指示に従うよう命令。朝田との接点もなくせと迫る鬼頭は、西沢の手術の模様を話す。女の麻酔医がいたと鬼頭が続けると、荒瀬が笑い出した。荒瀬の笑いの意味とは?


にゃにゃにゃ~にゃっ!(笑いの意味)


急患として運ばれてきた西沢の手術を担当したのは朝田。しかし、開胸してみれば何とガーゼオーマ。それでも何とか手術は成功し、西沢も回復へ向かったけど、手術記録は改ざんされており真の執刀医が野口であったことも容易に推測されました。そんな医療ミスを、金で解決させようとする片岡と、裁判に協力しようとする朝田たち。しかし西沢は裁判を起こす気が無く、妻のためにただ体を治したいと訴え掛け、一旦受け取った見舞金を返して退院していきました。「ざまあみろ野口と片岡」と言うべきか、「何してくれてんだ野口」と言うべきか。きっと後者だな。

今回は「ガーゼオーマ」による影響が分かったけど、これは深刻なミス。たまに実際の事件でガーゼではない事例も耳にするけど、こういったミスが怖いのはもちろん、それを隠蔽しようとする動きがあるのも怖いですね。さて、院内で寝ていた荒瀬が、鬼頭との会話中に突然笑い出しました。どうやら麻酔医の小高のことを知っているようで、その笑いの意味は「にゃにゃにゃ~にゃっ!」で確定だけど、それでは全く答えになっていませんにゃ~(笑)。

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2007.10.18

医龍 Team Medical Dragon2・第2話

初回話の「2時間18分スペシャル」は前半1時間を見終わった時点で痛恨の転寝をしてしまい残念な思いをしたけど、「きっとドラマの中の誰かさんに麻酔を打たれたんだなあ」と思い込んで今を生きています。現在こちらでは前作「1」の再放送をやってるんですよね。それを見ればいくらか補完できる気がして。いや、できないっつーの(笑)。

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○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon2」
第2話「捨てられる患者」

朝田(坂口憲二)らの手術が報道され、明真大学付属病院に注目が集まる。一方、提携した北洋病院は、優秀な医師が明真に移籍して危機状態に。野口(岸部一徳)は朝田に、明真を世界有数の心臓外科病院にするためだと野望を明かし、協力を求める。そんな中、手術を受けた元患者(牟田悌三)が、胸の痛みを訴え現れる。
○公式サイトのあらすじより

朝田龍太郎(坂口憲二)、藤吉圭介(佐々木蔵之介)、伊集院登(小池徹平)、荒瀬門次(阿部サダヲ)、里原ミキ(水川あさみ)…。元チーム・ドラゴンのメンバーを再結成させたのは、北洋病院のオーナー、片岡一美(内田有紀)だった。

外資系投資会社の重役である片岡は、経営困難に陥った北洋病院に融資し、滞る返済の形に営業権を握ったのだ。そして、明真大学附属病院と業務提携。優秀な医師を明真に送り込み、逆に明真からは金にならない患者を引き受ける。ゆくゆくは、北洋病院をつぶし、富裕層専門に特化した人間ドッグにする腹積もりだ。

この片岡の計画は、心臓移植認定施設を旗頭にした大規模病院、メイシンメディカルシティーの建設を3年後に行おうとする野口賢雄(岸部一徳)の構想に合致。野口と片岡は、そのタッグを強固なものにする。

野口は、メディカルシティー構想を朝田に話す。野口の構想には、その核に朝田のゴッドハンドが不可欠なのだ。しかし、病院経営を最優先する野口の考えに、朝田は真っ向対立。アメリカで心臓移植を学んだのは患者のためで、帰国の目的はもう一度、自身のチームを作るためだと言明する。そんな朝田に声援を送り、協力は惜しまないと持ち上げる野口だが、自分の構想を邪魔するものは許さないと冷ややかに告げた。

そんなある日、明真に西沢孝文(牟田悌三)という老患者が、孫の翔太(山本裕典)に付き添われて現れた。西沢は、受付で心臓の不調を訴えるのだが、応対した看護師は何度来ても診察結果は変わらないとにべもない。翔太は、数年前、西沢に手術を施したのは明真だと憤る。しかし、専門病院に特化しつつあると言う内科医は、西沢に北洋病院へ行くよう告げた。様子を見ていた伊集院に、木原毅彦(池田鉄洋)は、だたのクレーマーだと言い切る。

その頃、野口の部屋を北洋病院院長、善田秀樹(志賀廣太郎)が訪ねていた。金持ち相手のメディカルシティー構想に批判的な善田。すると野口は、地域医療を目指そうとしたために善田の病院経営は破たんしたと突きつける。

夕方、報道陣を前に、野口はメイシンメディカルシティーの設立を公表。しかし、野口とともに居並ぶ教授たちの中に、朝田の姿はない。質疑応答に入ると、報道陣をかき分けるように、男が野口に近づく。翔太だ。翔太は持っていたペンキを、メディカルシティーの完成図にぶちまける。騒然となる場内で、藤吉だけが冷静に翔太を見つめていた。

翌日、伊集院と木原の話題は、騒ぎを起こした翔太のことに。木原は、伊集院に西沢が8年前に僧帽弁置換術のオペを受けたと教える。歳をとれば、不整脈のひとつもでるだろうと問題視しない木原。そんな話をしていると、2人の目の前を当の西沢と翔太が藤吉に伴われて歩いて行くではないか。

野口の部屋では、片岡が北洋に移籍させる医局員を尋ねに来ていた。野口のリストを見た片岡は、朝田の名がないことを指摘。片岡は、朝田は野口の構想には諸刃の剣になると言う。たとえリスクがあっても朝田の腕は必要と唱える野口。すると片岡は、朝田より優れた医師がいるとしたら? と、謎をかける。片岡が部屋を辞すのと入れ替わりに、医局員が飛び込んで来た。話を聞いた野口の顔色が変わる。

西沢の診察を終えた藤吉に、伊集院は野口の神経を逆撫でしない方が良いと忠告。クレーマーと決め付ける伊集院に、西沢を自分で診察したのかと問う藤吉。答えられない伊集院に、藤吉は先ほど診察したカルテを見せる。そこには、重大な疾患が見て取れた。

西沢の精密検査が行われ、朝田は再手術が必要だと判断。すぐに入院手続きをとろうとするのを野口が遮った。野口は、朝田に最後通告。それでも逆らう朝田は…北洋への異動が言い渡される。西沢の診察を進めた、藤吉、伊集院も同じ処分を受けた。野口が、こだわっていた朝田を切ったのには裏がある。片岡が、朝田に代わる医師を用意していたのだ。

朝田たちの他にも、医師たちの北洋への異動が行われる。血管外科の外山誠二(高橋一生)、麻酔科の小高七海(大塚寧々)、消化器外科の松平幸太朗(佐藤二朗)らだ。彼らは、いずれも何らかの問題を抱えている。

やる気のない医師たちの中で、ひとり必死なのが善田。患者を思う善田に、朝田は北洋でチームを作ると約束した。一方、北洋での西沢の手術を伝える片岡に、野口は必ずオペは失敗すると断言。その理由は…。


危ねえ、放送3分前の帰宅だった!(笑)


「またやってもうたぁ!」になるところだったけど、ギリギリ滑り込みセーフ。じっくり・・・、ではないな、フウフウ言いながら見ることができました。それに、今回第2話の冒頭で初回話のダイジェストをざっと振り返ってくれたので、何とか、まあ何とか補完することができました。今後は録画予約しておかないとヤバそうだな・・・。

怪しい片岡の悪巧み。彼女は野口を手を組み、メディカルシティー構想の実現に向けて突き進むだけ。しかし、朝田のように同意しない人物もおり、ついには野口は彼を切ることに。その代わりとなる医師は、何らかの問題を抱えた者ばかりで、見るからに怪しい雰囲気を醸し出しているばかり。何かいろんな意味で、「1」よりも雲行きが怪しいんですが?

院内での勢力争いはいつでも語れるから置いといて、言いたかったことを一点だけ。西沢家の二人が病院に訪れたシーンで、診察について看護師へ不満そうに問い質していたけど、その看護師の応対ぶりが酷かったのなんの。まずタメ口だし、「お前それ言うか?」みたいな言葉ばかり並べていたし。それこそ「こんな病院なんか切れ!」なんて思ってしまいました。実際自分が当事者だったら、すぐに切っていたね。だってそこ、見るからに雲行きが怪しいもん。

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2007.10.11

医龍 Team Medical Dragon2・第1話

2006年の春に放送されたフジテレビ系ドラマ「医龍 Team Medical Dragon」が、「医龍 Team Medical Dragon2」として帰ってきました。正式タイトルが長過ぎるので「医龍2」と呼ばれる方が多いけど、ここでは「1」の時と同様にきちんと表記することにします。先日放送された「笑っていいとも!2007秋の祭典SP」では見事にこのドラマチームが優勝。ただラストの「テーブルクロス引き」では、“天才外科医の朝田”こと主演の坂口憲二さんがミスしてしまったけど。彼にはドラマの中で“ミス無き完璧なオペ”を見せてもらいたい!

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○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon2」
第1話「復活!!チームドラゴン!!母の命か胎児の命か・・・余命2ヶ月の心臓病患者は妊娠7ヶ月!! 絶対子供はあきらめない!!運命の緊急手術が始まる」

’06年に放送された天才的な外科医・朝田(坂口憲二)が、難関手術に立ち向かう医療ドラマの続編。今作は“医療と金”がテーマ。病院も経営的に自立しないと倒産の危機にさらされる日本の医療現場で、医療をビジネスとは考えない朝田が患者のために闘う! 経営不振に陥っている明真大学付属病院に、病院を去っていた朝田が海外から復帰。朝田は拡張型心筋症の妊婦の手術と、病院の経営不振を打開するためのアピールとなる公開手術を同日に行うことになる。
○公式サイトのあらすじより

"医龍"こと朝田龍太郎(坂口憲二)を中心としたチーム・メディカル・ドラゴンは日本初のバチスタ手術を成功させた後、解散。朝田は再び難民キャンプの医師として活動をしていた。"チーム・メディカル・ドラゴン"を欠いて以来、明真大学付属病院の患者数は激減。教授戦を争った加藤晶(稲森いずみ)、霧島軍司(北村一輝)の姿もない。病院に残ったメンバー、伊集院登(小池徹平)、里原ミキ(水川あさみ)はおろか、木原毅彦(池田鉄洋)さえも経営に不安を覚えるほどだ。そんな時、チームドラゴンのメンバーに明真再建とチーム再結成を訴える差出人不明のメールが届く。だが、朝田はアメリカ、元メンバーの内科医、藤吉圭介(佐々木蔵之介)は地方の病院に勤務、麻酔医の荒瀬門次(阿部サダヲ)は明真にいるものの覇気がなく、伊集院は再結成に疑問を持つ。
 ほぼ、時を同じくして明真には病院経営再建のため、チームドラゴンのかつての宿敵、野口賢雄(岸部一徳)が、教授を含めた全医局員の人事権を持つリスクマネージメント部長として復帰した。ますます再結成は夢と思う伊集院。だが、野口は伊集院を明真から飛ばそうとした江上彰教授(板尾創路)を系列病院に左遷してしまう。

そんな折、明真の間近でひき逃げされて、重症を負った片岡一美(内田有紀)がERに搬送された。鬼頭笙子教授(夏木マリ)がアメリカに渡って以来、覇気のないER医師たちがあきらめようとした時、なんと朝田が現れて片岡を救う。帰国した朝田に、野口は明真大学の医療レベルを全国にアピールするための公開手術を持ちかけた。

チーム再結成も夢ではない。喜ぶ伊集院や元メンバーの前に、藤吉も現れた。自分を頼ってきた拡張型心筋症の患者、富樫ゆかり(りょう)の手術をチームドラゴンの手に委ねるためだ。ゆかりは妊娠7カ月のため、どの病院でも子供をあきらめなければ手術はできないと拒否されていたのだ。ところが、長い不妊治療の末やっと授かった子供をあきらめることは絶対にできないと、夫の剛(田中実)ともども子供の中絶を拒否。藤吉はこの手術ができるのは朝田しかいないと考えたのだ。

このリスクの高い手術を野口が認めるわけもない。ところが、朝田によって一命をとりとめた片岡が動く。医療ジャーナリストだと言う片岡が、野口を説き伏せたのだ。

ゆかりは、北洋病院でチームドラゴンの手術を待つ。その間に、公開手術の日程が決まった。しかし、公開手術前日にゆかりの容態が急変。公開手術とゆかりの手術を同時に行なわなければ間に合わない。いずれの手術も朝田以外には執刀できない難手術。絶体絶命の状況の中、朝田は荒瀬を呼び、公開手術を45分で切り上げ、ゆかりのもとに戻ると藤吉たちに約束する。

公開手術開始時に、朝田は堂々と45分で終わらせると聴衆に宣言。言葉どおりに手術を終わらせようとした時、患者に異変が起きた。予期せぬ出来事に、さすがの朝田も…と、思われたが、なんと朝田は公約通りに手術を切り上げると言う。なんとそこに霧島が現れた。朝田は、執刀医の交代を告げ、出て行ってしまう。認めたくない野口だが、朝田、霧島という豪華執刀医のリレーは明真の良きアピールになると溜飲を下げる。

北洋に朝田が駆けつけた。まず帝王切開で子供を取り出した朝田は、ゆかりのバチスタ手術を始める。だが、その途中、またしても予想外の出来事が。何と生まれたばかりの子供に、先天性心疾患が確認されたのだ。すぐに手術しなければ、子供の1週間後の生存率は極めて低い。決断を迫られた朝田は、ゆかりの手術を伊集院に委ね、自分は子供の処置に向かう。

初めて任されたバチスタの執刀に覚悟を決める伊集院。鬼頭に術式を仰ぎながら、子供の手術をする朝田。朝田に後を頼まれ、公開手術を遂行する霧島。3者ともに、危険な心臓手術を乗り切った。

翌日の新聞には、明真がゆかりの手術を成功させたとの記事が踊る。ゆかりは北洋に回されたのに、なぜ? 疑問を感じる伊集院に、木原は明真と北洋が業務提携したと話す。その話から、伊集院はあることに気づく。チームドラゴンを集めた謎のメール。ゆかりを藤吉に紹介した人物。それは全て、この業務提携のための工作だったのか?

その頃、野口は自室で祝杯を挙げていた。野口の前には…片岡。医療ジャーナリストを名乗った片岡は、実は外資系投資会社役員で、北洋を乗っ取った現、オーナーだったのだ。


うわっ、途中で寝てしまったのだ(苦笑)。


初回話は「2時間18分スペシャル」だったけど、前半1時間を見終わった時点でウトウトし出して、起きたら放送後でした。誰かに麻酔を打たれたんだよ、きっと。そうだ、そうに違いない! そう思わせてくれ・・・。それはさておき、ドラマの正式タイトル以上に今回のサブタイトルが長い! それでいて、今回は放送時間も長い! 長ければ良いってもんじゃないよ、グチグチ・・・(苦笑)。

では見た所までの感想ですが、皆は朝田が戻ってくるのをずっと待ち望んでいたんですね。それで、その朝田さん。いきなり手術室に現れてびっくりさせるなんて・・・。でも、その朝田や荒瀬が加わっての手術シーンは良かったですね。お互い褒め合わないけどナイスチームって感じでね。まあ今後、いろんな事件と武勇伝が展開されていくことでしょう。あっ、もう何かあったんですよね?

そうそう、手術シーンでダメっぷりを見せ付けていた江上教授。最初マスクをしていて誰か分からなかったけど、あれは板尾さんだったんですね。彼は同局系「ダウンタウンのごっつええ感じ」の人気コーナー「板尾係長」で見せ付けられたイメージが強いから、戸惑いを覚えましたとも(笑)。さて、次回からは気を改めて注目しなければ!

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2006.06.30

医龍 Team Medical Dragon・第11話(最終話)

このドラマについてストーリーとは別で珍しかったのは、録画視聴派の私が裏番組も関係して一度も録画せず、全話をリアルタイムで見たこと。その視聴スタイルで何とか追ってこられただけでも奇跡でした。だから常に現在のことであるように思えて緊張感も高く、後に巻き戻して振り返ることも無いためレビューも率直な思いを書き付ける形となりました。クオリティも満足度も高かったと思います!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon」
第11話(最終話)「最後のカード!!新バチスタ手術」

3人目のバチスタ手術中、致命的な問題が発覚した。加藤(稲森いずみ)はやむなく手術中止を決断。だが、朝田(坂口憲二)はバイパス手術に切り替え、手術続行を宣言する。装備不足で誰もが危険視する中、朝田は抜群の技術と集中力で活路を見いだす。しかし、手術成功の目前、急患が意識不明の重体で担ぎ込まれる。

生後9ヶ月の子供の緊急バチスタ手術は、患者の冠動脈瘤を事前に発見しないまま進めたため、術中死の可能性を考慮して加藤が手術の中止を宣告。しかし朝田は、バイパス手術に切り替えての続行を宣言。その後も朝田の冷静な判断の下で進行したが、木原(池田鉄洋)により朝田たちの状況を聞いた霧島(北村一輝)が転落事故で重体に。木原は朝田たちのいる手術室に入って状況を説明したところ、何とか朝田の力を借りられることになり、鬼頭(夏木マリ)も自ら助手を志願する中、既に心停止している霧島の緊急手術へ。ここでも朝田は冷静な判断を見せ、霧島は助かりました。そして朝田はすぐにバチスタ手術の場に戻り、新バチスタ手術に切り替えての続行を宣言。皆は患者の命がもう助からないと諦め掛けていたけど、変性部位を切り取らず心筋を二重に重ねて心臓を小さくする「オーバーラッピング法」を導入し、見事に手術を成功させて患者は助かりました。朝田、凄過ぎる・・・。

教授選の結果は加藤が圧倒的勝利を収め、一時は加藤を敵視した野口(岸部一徳)は総長・牧野(津川雅彦)によりタイの姉妹校へ理事長として赴任することを伝えられました。そして朝田は、この病院に残らず以前いた海外の場へ戻ることを鬼頭に伝え、その後加藤、伊集院(小池徹平)、藤吉(佐々木蔵之介)、里原(水川あさみ)、荒瀬(阿部サダヲ)のチームドラゴンの仲間たちに見送られ、去っていきました。朝田のカバンには、チームドラゴンを象徴する星印のバッジが・・・。

最後にきてものすごい展開に! 朝田は腕の確かさはもちろん、冷静な判断までも確かで、とにかく見事なものでした。術中の緊張感は常に高かった・・・。ところで、先週は特番でお休みだったため、この最終話は2週間ぶりの放送となりました。その間私はこのドラマについて何をしていたかというと、前回のレビューの冒頭でも書いた話で、かなり売れているというサントラCDを借りてじっくり聴きました。なるほど、うんうん、確かにすごく良かった! それで、数々のBGMをしっかり頭の中に入れたまま注目の最終話を見たんだけど、随所で既知の曲が流れるたびに「あの曲だ!/ここで使ってきたか!」と思っていました。ちなみに、中でも人気のある曲が20曲目の「Aesthetic(音楽:澤野弘之/歌:関山藍果)」で、私が聴いただけで作曲者まで分かってしまったのが21曲目の「Wishing for...(河野伸)」です。特に後者は、TBS系ドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」や「白夜行」でのメイン曲を彷彿とさせる曲の流れでしたからね。そう、このドラマは音楽面もかなり好きな方でした。そのサントラは「心地良い癒し系サウンド集」とも言える内容なので、機会があれば是非聴いてみてくださいね。

総じて言うと、やっぱりフジテレビ系の医療ドラマはクオリティが高いというか、安定して良質な作品を提供し続けているなあと。そして、このドラマも例外では無かったと。改めて言うと、クオリティも満足度も高かったと思います!

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「医龍 Team Medical Dragon」DVD-BOX
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「医龍―Team Medical Dragon (1)」「医龍―Team Medical Dragon (2)」「医龍―Team Medical Dragon (3)」「医龍―Team Medical Dragon (4)」
「医龍―Team Medical Dragon (1)~」(乃木坂太郎 著, 永井明 原案)

「Believe」
主題歌「Believe」(AI)

「医龍 Team Medical Dragon」オリジナル・サウンドトラック
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「白い巨塔」DVD-BOX 第一部 「白い巨塔」DVD-BOX 第二部
「白い巨塔」DVD-BOX 第一部/第二部

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2006.06.17

医龍 Team Medical Dragon・第10話

このドラマのサントラCDがかなり売れているようで、追加注文が相次いでいるそうですね。特に「Aesthetic」という曲に人気が集まっていて、着うたダウンロードランキングでも好調だとか。実は私も「音楽面が良いなあ」と思っていた頃で、その中でもTBS系ドラマ「白夜行」の印象的なBGMに似た曲が大好きだったんだけど・・・。なんと、作曲家の河野伸さんが両ドラマのBGM担当として参加していたことが分かって、ものすごく納得。そりゃあ似るのも分かるし、良い曲なのも分かるなあ・・・。さて、私もサントラCDを早急にチェックしますか!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon」
第10話「この命は必ず守る」

朝田(坂口憲二)らは3回目のバチスタ手術の候補に挙がった患者(松崎煌巳)を、成功確率の低さを理由に断念、チーム解散は決定的になった。野口(岸部一徳)は加藤(稲森いずみ)に、死期の迫るその患者の退院を急がせる。一方、次期教授を確信する霧島(北村一輝)は、新しいバチスタチーム作りと医局改革に奔走。そんな中、教授会当日を迎える。

3人目のバチスタ適応患者は、完全内臓逆位の他にも難病を抱えた生後9ヶ月の子供。朝田も難易度が高過ぎることで一度は断念したけど、患者の容態が急変したことで教授会に出ている野口(岸部一徳)の許可を得ないまま緊急手術を決行。なんとその裏では、仲間を裏切って霧島に付いていたように見えた伊集院登(小池徹平)が巧みに動き、教授会の時間を狙って手術をしようと仕組んでいたんですね。そして緊急手術では、朝田たちが完全内臓逆位の患者に合わせて立ち位置や人工心肺の置き場所を通常と全く逆にし、しかも朝田はメスを左手に持って進行。既にこういった特殊ケースにおける手術の練習を積んでいたんですね。勝手な手術に怒る野口は霧島に理由を尋ねたけど、彼によれば患者は冠動脈瘤を抱えていて、急性心筋梗塞で死ぬ可能性もあるとのこと。やがてそれに気付いた加藤は、メンバーにバチスタ手術の中止を宣告。またもや危機が・・・。

完全内臓逆位の患者に対する「真逆の陣」には驚きました。理論的には可能だけど、現実的には本来の手術の難しさ以上に難しさが伴いますからね。何といっても、メスまで逆に持って行うとは・・・。これは神の手を持つ朝田がいたからこそできるものでしたね。しかし、患者への危険性が判明した現在、バチスタチームはどうするんだろうか・・・。仲間を信じてここまで持ってきた伊集院の陰の努力もあったことだし、今回のサブタイトルのように「この命は必ず守る」を貫いてほしい・・・。

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2006.06.09

医龍 Team Medical Dragon・第9話

オリコンのアンケート調査による今クールのドラマ満足度ランキングで、このドラマが堂々のトップに立ったそうです。当初は期待度が薄かったものの、「バチスタ手術」というテーマの中で人間関係の描写に注目され、何よりストーリー展開に大きな注目が集まっているとか。これには私も同意で、ランキングの結果にも納得できます。フジテレビの医療系ドラマは、力の入れ様がすごくクオリティが高いですね。このドラマも名作の一つになるかも!

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○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon」
第9話「バチスタ手術断念」

野口(岸部一徳)は、教授候補に霧島(北村一輝)を推薦。ショックを受けた加藤(稲森いずみ)は、バチスタ手術にも身が入らず。朝田(坂口憲二)は伊集院(小池徹平)に加藤の代役を指示する。一心に手術をする伊集院らを見た加藤は、バチスタチームの成長を実感。加藤は教授の座をあきらめ、チームだけでも存続できるよう野口に頼み込む。

早くも第2回バチスタ手術へ。新たに加わった荒瀬(阿部サダヲ)は大きく、第1回の時よりもスムーズに進行しました。ただ、荒瀬は朝田や誰かにグチグチ言わないと気が済まないらしい・・・。また各人のスキルも上がっていて、加藤はその全てを見てホッと一息。しかし、彼女は教授への道が絶たれようとしていて、あまり気が優れないようで・・・。後にバチスタチームの慰労会が行われ、ミキ(水川あさみ)により霧島が論文の成績を上げるために重病でない患者を選んでバチスタ手術を行っていたことが判明しました。また、チームを去ろうとする加藤を朝田が引き止め、全チームメンバーが中央へ手を差し出して合わせ、強い団結を誓ったのでした。

そして朝田は、野口(岸部一徳)を諦めて鬼頭(夏木マリ)に加藤の教授選の推薦を依頼し、教授会では野口の改革案宣言の後で一時は加藤の推薦を拒否した鬼頭が気を変えて推薦! また、霧島に呼び出された伊集院(小池徹平)は、彼の下に付く話を持ち掛けて困惑! さらに、3人目のバチスタ適応患者は「完全内臓逆位」の他にも難病を抱えた生後9ヶ月の子供で、朝田は野口の前でバチスタ手術の断念を告白! 後半にかけて、この3つは大きかったですね。特に最後、神の手を持つ朝田にしても、断念せざるを得ない状況がやはりあるわけか・・・。しかしながら、全チームメンバーで強い団結を誓った後だし、霧島との対立もあることだし、朝田は可能性を信じてバチスタ手術に挑むかもしれない?

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2006.06.03

医龍 Team Medical Dragon・第8話

「待ってました!」の荒瀬メインの回。チームドラゴンに入る・入らないで長く引っ張られた彼の、知られざる過去が明らかになりました。また、荒瀬の朝田に対する心が大きく変化しました。奇跡は、起きた!

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第8話「奇跡を起こす医師」

朝田(坂口憲二)はチームに加える臨床工学士と待ち合わせたホテルで、偶然、霧島(北村一輝)と再会。一方、荒瀬(阿部サダヲ)をチームに入れるのに反対する伊集院(小池徹平)は、麻酔吸引薬を使い、ふらつく荒瀬を自宅へ送る羽目に。だが、荒瀬は行きつけのバーに伊集院を連れて行き、店員の香(かおり・奥菜恵)が止めるのも聞かず、酒を飲み続ける。

荒瀬のチーム入りを強く反対する伊集院が、藤吉(佐々木蔵之介)に言われてその荒瀬を自宅へ送ろうとすると、荒瀬によって行きつけのバーへ導かれました。そこにはバーテンダーの香がいて、馴れ馴れしく「荒ちゃん」と呼ぶ彼女に伊集院はやや困惑。そこで伊集院は香から過去の荒瀬の話を聞きました。初めて店に訪れた頃は、髪も黒くいかにも新人っぽいそぶりを見せていたけど、何人もの患者を亡くした新薬に関する論文に関わった辺りから、酒の量が増えて荒れていったとのこと。しかし彼は、今でも忘れずその件のことを気にしていたようでした。

そして酔い潰れた荒瀬からだし巻き卵を作るよう頼まれた香は、その材料の買い出しへ。伊集院も荒瀬の姿に呆れて店を出たところで、近くのコンビニで強盗による発砲事件に遭遇。なんとさっきまで会話していた香が、強盗に撃たれて倒れていたのでした! 応急措置に急ぐ伊集院もなす術無し。そこへなんとさっきまで酔い潰れていた荒瀬が駆け付けて、的確な応急措置を施したのでした! やがて救急車が到着し、車内で二人が見守る中、香は最期の言葉を残して心肺停止状態に。もはや諦めかけていたその時、明真大学で待ち受けていた朝田が可能性を信じ、すぐに手術を開始。しかし、銃創を扱ったことのある医師がいない・・・、いや、一人いました。以前、朝田が荒瀬のチーム入りを巡って「彼がバチスタ手術に関わることは無い」と断言され、「自分と手術をすれば加わる気になる」と言い返した相手で、ERの本場アメリカ帰りのスペシャリスト・鬼頭(夏木マリ)でした。

朝田と鬼頭を中心としたチームで、香の手術を改めて開始。そこへ荒瀬が「見学」と言って傍から口を挟み続け、ついには麻酔医の不手際に痺れを切らせて代行することに。荒瀬は朝田へ「メスだけに集中させてやる。その代わり必ず助けろ!」と伝え、朝田は神の手をもって弾丸の摘出と縫合を済ませて無事終了。手術後、荒瀬は朝田へ「2人目のバチスタ手術が決まったら教えろ。ギャラは今日の治療代だ。」と言って去りました。つまり、荒瀬は朝田の確かな腕を見て、自分の意志でチームドラゴン入りを決意したことに! 一方、加藤(稲森いずみ)はバチスタ手術絡みで依然として野口(岸部一徳)に非難され、「教授選の改革」を理由に推薦制から公募制を重んじることを伝えられました。その対象として外部から招かれた人物は、なんと先を越したあの霧島でした。病院へやってきた霧島は廊下で朝田とすれ違い、さらなる対立意識を燃やしたのでした・・・。

荒瀬にとって、これまで自分の相手をしてきてくれた香は特別な存在。そんな彼女が瀕死の状態に陥り、救急車の中では最後になるかもしれない言葉も聞こうとせず、心肺停止の瞬間は呆然としていました。しかし香をただ助けようとする朝田を見て急遽麻酔医の力を発揮し、お互い信頼し合って手術に臨むシーンは見応えがありました! 朝田は麻酔医として加わった荒瀬へ「久しぶりに本気でやらせてもらえるってことか?」と言い、その言葉通り本気で決行。また、手術後に鬼頭へ「銃創の処置は俺が今まで見た中で一番だった」と言い、以前「自分と手術をすれば加わる気になる」と言われた鬼頭もその意味を悟り、「あなたの腕は外科医の嫉妬も掻き立てるわ」とまで言わせました。高レベルな中でのこれらの会話シーンは、どれも本当に良かったです!

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2006.05.27

医龍 Team Medical Dragon・第7話

前回は注目のバチスタ手術で事態が二転三転してハラハラドキドキしたけど、とても満足度の高いストーリーでした。そしてその後の展開も、ずっと待ち望んでいました。

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第7話「絶対許せない男」

霧島(北村一輝)がバチスタ手術を成功させ、マスコミにもてはやされた。先を越された加藤(稲森いずみ)が焦る中、霧島とミキ(水川あさみ)が異母兄弟ということが発覚。加藤らのバチスタ手術に合わせたかのようなタイミングに、ミキは責任を感じて自分を責める。その後、ミキは、霧島との関係や朝田(坂口憲二)と霧島の過去を加藤に話す。


明真大学のバチスタ手術を行う情報が、北日本大学に漏れていたのではないか? 野口(岸部一徳)は加藤にそう問い詰めていたけど、バチスタ手術後からどうも様子がおかしいのはミキ。なんと、そのミキと霧島が異母兄妹だったとは・・・。今回はミキの告白という形で、知られざる過去が明らかになりました。

ミキは“愛人の子”という立場で霧島家に引き取られ、家政婦同然に扱われて育ち看護学校を卒業して北日本大学に看護師として就職。当時霧島と朝田がそこで仕事をしていて、霧島は朝田の腕を認めていました。しかしある日の手術で二人の意見が割れた際、朝田の意志が貫かれて患者が助かったことで、霧島は“敗北の嘲笑”とも取れるミキの言葉に大激怒。そしてまたある日、霧島の後輩医師の診断ミスで患者の容態が急変し、当直の朝田が手術を行うも残念ながら死亡。その患者のカルテを霧島が書き換えて“朝田の誤診”とし、朝田は反論したがことごとく却下されたことで医局を捨ててNGOへ。そしてミキも朝田に付いていったのでした。その二人が帰国後に出会ったのが加藤で、初回話のシーンにつながるわけですね。

一方、チームドラゴンに入りそうでまだ話が進んでいない荒瀬(阿部サダヲ)の件は、彼がかつてある麻酔導入新薬の論文に関わっていたことが分かり、その新薬は心臓に悪影響を及ぼすというのに、医教授の指示を受けた医局員たちがデータ改ざんを行って認可へ。その際、荒瀬がいた大学病院で多数の患者を犠牲にした人体実験が行われ、彼もまたそれに関わっていたことまで分かりました。朝田と鬼頭(夏木マリ)は荒瀬を取り合っている状態。また、2人目のバチスタ手術も後日行われる予定。さて、どうなるんでしょうか?

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2006.05.20

医龍 Team Medical Dragon・第6話

ついにバチスタ手術へ突入! ドラマの折り返し点で大きな山場を迎えようとしていますが、今回のストーリーの中でも3つの大きな山がありました。

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第6話「バチスタ手術急転」

野口(岸部一徳)や鬼頭(夏木マリ)が見守る中、文代(江波杏子)のバチスタ手術が始まった。手際よく手術を進めていく朝田(坂口憲二)は、今後のリスクを考え、心臓を動かしたまま手術を進めることに。あえて難しい選択をする朝田に鬼頭らはあきれる。無事に手術が終わったと思われたとき、患者の心臓の動きが鈍っていることが判明する。

3つの大きな山。どれも注目させられました。

1つ目は、朝田が患者の心臓を止めないまま手術を進め、変性部位を心臓の動きで見極めて見事な手さばきで切除し、途中動脈血が黒ずむトラブルがあったけど伊集院(小池徹平)他による人工心肺のチェックで回避して無事終了したこと。「バチスタ手術成功」です。

2つ目は、患者の心筋の動きが悪くなったため急遽バイパス手術を実施し、朝田は人手が足りないのを理由にミキ(水川あさみ)へグラフト採取を指示し、野口からの警告を伝える電話を藤吉(佐々木蔵之介)が切った上で、ミキがメスを握って認められない措置を行って無事終了したこと。「バイパス手術成功」です。

3つ目は、怒る野口を加藤(稲森いずみ)が「日本初のバチスタ手術成功はあなたの名誉になる」と唆して納得させ、記者会見に臨んで翌日の新聞に大きく載るのを期待していたが、なんと当日大きく載ったのは霧島(北村一輝)が外国人医師2人とバチスタ手術を成功させていた記事だったこと。「土壇場で大逆転」です。

もう、この3つの流れが見ていて痛快だった~! 注目のバチスタ手術だけあって「1」・「2」だけで前半30分をまるまる使っていたけど、後は関わった医師や関係者が感想を言い合って終わると思っていました。でも、ラスト直前で英語を使った手術シーンがチラチラと映り始めた辺りから「これは何の映像?」と疑問に思い始め、最後の最後に「3」という事態になって霧島が記者会見の場で笑顔を浮かべるのを見て「うわぁ~、そうきましたか~!」と思いましたよ。なんて濃いストーリーだったんだろう・・・。思い返せば、朝田たちが挑んだバチスタ手術は、スタッフの動きや判断にミスが多く完璧とは言い難いものがありました。この先また改革があって、より完璧なチームドラゴンが形成されていくのでしょうか? う~ん、とにかく今回は見応えがありました。大満足!

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2006.05.12

医龍 Team Medical Dragon・第5話

いよいよバチスタ手術が行われようとしています。その手術に相当なこだわりを持つ加藤だけど、私としては愛車のナンバーもこだわってほしかったなあ。例えば「14(医師)」とか「8-10(ハート:心臓)」とか「81-84(バイパス)」とか。それで「バチスタ」で考えてみると、「87-4?」となって最後(「3-15」)を上手いこと決められない! 今ここに、“バチスタはやはり難しい”ということが証明されました。ああ、こんな論文を書いても注目すらされないか。教授への道は、果てしなく遠し(笑)。

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第5話「バチスタ手術開始」

藤吉(佐々木蔵之介)はバチスタ手術の患者に、元看護師長で余命3カ月の主婦・文代(江波杏子)を推薦した。だが、加藤(稲森いずみ)は、危険度の低い女子高生・里奈を選択。朝田(坂口憲二)も加藤の決定に従う。その後、加藤は新人時代に世話になった文代に、「先生に任せてだめならあきらめる」と手術への期待を口にされ、動揺する。

バチスタ手術の候補となる患者は二人で、女子高生・村野里奈(東海林愛美)と主婦・奈良橋文代。余命は文代が短かったけど、加藤は里奈を選択しました。なんと、文代は同病院の看護師長を務めていた人物で、加藤も随分世話になった過去があったんですね。それなのに、自分が教授になるには手術の失敗が許されないため、成功率の低い恩師の文代を外していわゆる安全策を採っていたのでした。

しかし後日、朝田がその件について加藤を追及し、その加藤はバチスタ手術を望む文代と改めて話したことで、文代を選択する意思を朝田や野口教授(岸部一徳)に伝えました。朝田がメスを握り、加藤が第一助手を務め、伊集院(小池徹平)、藤吉(佐々木蔵之介)、ミキ(水川あさみ)らスタッフも付き、いよいよ注目のバチスタ手術へ!

バチスタ手術直前の、字幕付きのスタッフ紹介が実に良かったです。これから彼らの戦いが始まるんだなあ・・・とね。しかしながら、朝田がチーム入り候補にしていた荒瀬(阿部サダヲ)は結局参加無しで、やや期待外れというか手術自体が不安にもなったり。皆が見守る中、現在のスタッフだけで成功できるでしょうか? 暗闇で上半身裸になってイメージトレーニングをするのが趣味である・・・、いやいや、神の手・ゴッドハンドを持つ朝田の腕に、期待しましょう~!

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2006.05.05

医龍 Team Medical Dragon・第4話

初回話から14.1%続きの視聴率だけど、今回の視聴率が判明するのはGW明けの月曜日なので、早く知りたくてソワソワしています。上がれば結構、下がれば残念。変動無しなら・・・、おっとそれは、私が密かに望んでいる「記録の形」だけの話です(笑)。

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第4話「教授が患者を殺す」

朝田(坂口憲二)は教授・鬼頭(夏木マリ)に、年俸2000万円で救命救急に来ないかと誘われた。しかし、朝田は含み笑いを残して去る。そんな中、朝田と伊集院(小池徹平)が当直をしている時に、ペースメーカーの入った3人の患者が不整脈発作で立て続けに担ぎ込まれる。不審に思った朝田は、3人が発作を起こした状況の再検証を始める。

朝田たちの当直の日に、不整脈の患者が3人も・・・。各患者たちのことを調べてみれば、深夜に及ぶテスト勉強、長時間の麻雀、長期旅行による疲労が原因らしく、心疾患があり心臓に最新機種のペースメーカーを入れていたことも判明。そして朝田は過去のカルテを調べると、心不全の患者の担当医に沖(袴田吉彦)が関係していることに気付き、彼が使うペースメーカーは不整脈の患者たちのものと同じで、製品の不良により微小電磁波で不具合を起こすことも判明。つまり、全てはペースメーカーのせいで、それを使う沖は単なる心不全として片付けていたのでした。

朝田は沖へそのペースメーカーの使用をやめるように伝えたが、野口(岸部一徳)の意向で従えないと返すだけ。そんな中、朝田不在の時に不整脈の患者の一人の容態が急変し、沖がペースメーカーの植え替えをしようとしたところ、伊集院がそれを阻止。また朝田も現れ、なんとペースメーカーを踏み潰してしまいました。後に藤吉(佐々木蔵之介)とミキ(水川あさみ)が別の会社の最新機種を持ち運んできて、植え替え手術は無事終了。野口は朝田と沖を教授室に呼び、沖にはミスを責めてペースメーカーの回収と系列病院行きを命じ、朝田には明真大学付属病院への復帰を告げて今後の活躍に期待したのでした。

医療において「最新技術・最新機種」という言葉を聞くと、医学の研究が充分に考慮されていると思って安心感を持つこともあります。しかし、今回のように「完全ではない」という事例もあり。私が携わるソフト業界でも、「バージョンアップ」と銘打つ割にバグが多く含まれ不具合を起こしてしまう事例はあります。今回の例ではペースメーカーのハードウェアやソフトウェアの設計に問題があったわけで、他人事のように思えませんでした。「完全ではない」を「完全である」にするのは相当困難なもの。しかし、影響をどれだけ最小限に抑えどこまでカバーできるかが、技術者に求められることです。何だか今回は、そんな点ばかり気になってしまったなあ・・・。

ところで、既に朝田のチームに入ったと思われた伊集院は、まだ正式にはチームに入っていなかったんですね。今回ようやく決意して仲間入りしました。また、今回は新たなメンバーの加入は無かったけど、朝田は次のターゲットとして荒瀬(阿部サダヲ)を選んだようでした。次回は早くもバチスタ手術に挑む?

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「医龍―Team Medical Dragon (1)~」(乃木坂太郎 著, 永井明 原案)

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2006.04.28

医龍 Team Medical Dragon・第3話

先にこのドラマの視聴率から。これまで3話分が放送されたんだけど、なんと全て14.1%! 「安定」と言えば良いのか、「可も無く不可も無く」と言えば良いのか。まあ何にせよ、ちょっと興味あるデータでした。私の中では、数字のきれいな並びから“医龍ージョン(イリュージョン)”のように思えました(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon」
第3話「娘の心臓を守れ」

外科医を信用しない内科の藤吉(佐々木蔵之介)は朝田(坂口憲二)に、「バチスタ手術は目立ちたがりの外科医のパフォーマンス」と言い放ち、バチスタ手術が必要な患者のリストアップを拒否。そんな中、朝田は野口(岸部一徳)に、入院中の藤吉の娘・樹里(向井地美音)の執刀を命じられる。だが、藤吉は娘のカルテを朝田に渡そうとしない。

ある患者が術後肺炎を起こして死亡し、「外科に渡したから死なせてしまった」と言って自分のミスにした、内科の名医・藤吉。外科医を信用せず患者を渡さないことで知られた彼へ、朝田や加藤(稲森いずみ)が協力を求めても、一切拒否するばかりでした。また、入院中の娘・樹里さえも渡さず・・・。

しかしある日、病院の外で藤吉が突然心停止で倒れ、救急車も間に合わない状況の中、なんと朝田が小型のナイフを取り出し、開胸して措置したおかげで何とか持ち直しました。朝田が救ってくれたことを後から知った藤吉は、朝田に「バチスタ手術は外科医だけに任せるわけにはいかない」と言い、チームに加わることを伝えたのでした。

藤吉が倒れた時、伊集院(小池徹平)は朝田の命令を拒んで車の中へ閉じこもってしまったけど、そこで朝田が肘で窓ガラスをガチャンと割って強烈な主張! これは放送前の番宣で何度も見たけど、「そういうことだったんだ?」と感心してしまいましたね。いや、感心というのは、「何があるんだろう?」と思わせて視聴者を惹こうとする番宣の作りね。このドラマの番宣は、見所をしっかり押さえてあって結構上手いと思うんですよ。でも視聴率が14.1%の平行線ということは、「ただの思い込み」か「あまり効果無し」のいずれかということ?(苦笑)

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2006.04.21

医龍 Team Medical Dragon・第2話

今回の放送直前に、同局系番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」の名物コーナー「新・食わず嫌い王決定戦」で、このドラマの主人公・朝田を演じる坂口憲二さんが出演していました(ノリさんチーム)。勝負の相手は同局系ドラマ「アテンションプリーズ」の主役を務める上戸彩さん(タカさんチーム)。気になる勝負は(私はどちらも予想が当たったけど)、両者共に一発で当てて仲良く引き分けに終わりました。二人ともかなり分かりやすい拒否反応を見せていたような?(笑) ちなみに、坂口さんはピータン嫌いで上戸さんはウニ嫌いでした。でも坂口さんは何故か罰ゲームを強いられ(笑)、スタジオの隅に畳を敷いて受け身演技をしながら、父親・坂口征二さんが東京・狛江で開いている「坂口道場」の宣伝活動を実施。面白かった! 坂口さんって、白い歯を見せておどける役の方が、私的には好きなんだよなあ。まあ、このドラマで見せるシリアスな演技も嫌いではないんですけどね!

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○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon」
第2話「神の手と悪魔の薬」

朝田(坂口憲二)は伊集院(小池徹平)との当直を命じられた。深夜、朝田は内科病棟で苦しむ文子(ふみこ・加藤治子)を発見。新薬の抗がん剤のデータをとるため、末期がんの患者である文子に投与していると知る。朝田は文子の担当医・渋沢(今奈良孝行)に、抗がん剤の中止を進言。大学病院ではタブー視される科を越えた進言が医局間の争いに発展する。

伊集院は朝田との当直を任され、その夜彼は虫垂炎の患者の手術を任せられたけど、腹を切ってもオドオドしていて患部を探し出せず。そこで朝田は手を貸さずに口だけでサポートし、何とか無事に手術が終了。ホッ・・・。その後、末期がんの文子に対する抗がん剤の投与で一騒動があり、今度は外国人の急患に対する治療費で一騒動があり、まあ最後は朝田の“神の手”で伊集院をサポートに付けて無事に手術が終了。ホッ・・・。またその後、文子の夫・五郎(井川比佐志)は文子の転院を希望してそのようになったけど、文子は残念ながら死去。その前に伊集院のケータイへ文子からのメールが。以前伊集院に教わったばかりで、まだ覚え立てのそのメールの文面は、ひらがなばかりの心温まる内容。朝田はそれを「お前の勲章だ」と言って号泣する伊集院を激励し、彼を育てる決意をしたのでした。

伊集院は良い青年ですね。そのメガネ姿の小池徹平くんは、メガネフェチにはたまらない?(笑) そんな彼も、朝田に付いて医療世界の現実に何度も直面しながら、心身共にたくましくなっていくのでしょうか。期待したいです。これで朝田を支持するメンバーは、ミキ(水川あさみ)と伊集院の二人。そして朝田の“神の手”が光ります。なかなか面白くなってきました!

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「医龍―Team Medical Dragon (1)~」(乃木坂太郎 著, 永井明 原案)

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2006.04.14

医龍 Team Medical Dragon・第1話

小学館「ビッグコミックスペリオール」で連載中のマンガが、このたびフジテレビ系でドラマ化されました。フジテレビ系が得意とする医療ドラマになりそうです。キャスト陣はなかなかの顔ぶれで、ストーリーにも定評があるようなので、期待して見ることにしました。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon」
第1話「神の手を持つ男」

同名コミックのドラマ化。天才外科医がチームを組み、腐敗した大学病院を立て直す。医療現場を離れ堕落した生活を送る医師・朝田(坂口憲二)の前に、大学病院助教授の加藤(稲森いずみ)が現れた。超難関の心臓外科手術“バチスタ手術”のチームに誘われ、朝田は興味を抱く。が、大学を訪ねた朝田は、教授らの権力争いを目の当たりにする。

お互いにプラスとなる“契約”。海辺の片田舎で破滅的な生活を送る「医龍」こと朝田龍太郎と明真大学付属病院心臓外科の助教授である加藤晶が、「バチスタ手術」の件で出会って手を組み、明真大学付属病院という舞台で現実と戦っていく・・・。

かなりシリアスなドラマですね。グッと入り込んでしまいました。フジテレビ系は医療ドラマが多いけど、「白い巨塔」や「救命病棟24時」に通ずるものがありました。今回の手術シーンで加藤が患者の心臓を片手で掴んで難を乗り切ったサブタイトルにもある“神の手(ゴッドハンド)”や、医学用語の「心タンポナーゼ」等が出てくるあたりは、「救命病棟24時」と同じだし。朝田が大学病院に訪れるや否や、「『白い巨塔』か・・・」って呟いてたし(笑)。逆に、過去の同局系ドラマとも戦っているようにも思えましたけどね。

大学病院内での確執も見られそうで、当初予想したイメージと重なりました。これはじっくり見てレビューを書いていくとしましょう! 医療ドラマの新たな名作になれば良いなあ・・・。

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