2006.06.30

弁護士のくず・第12話(最終話)

弁護士ドラマでここまで注目したのは、このドラマが最高かも? 通常そういったタイプのドラマは、もの悲しい事件と過程がシリアスに描かれることが多いけど、このドラマはそれだけに留まらず面白可笑しい要素や「弁護士がこんなことして良いのか?」と思わせる要素もたくさんあって、かなり楽しめました。いろんなことを思ったし、いろんなことを感じたし。スタート前に抱いた期待が薄れること無く、最終話まで良いように続いたことが、何より大満足!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「弁護士のくず」
第12話(最終話)「愛と金」

九頭(くず・豊川悦司)と武田(伊藤英明)は、婚約者・みはる(畑野ひろ子)に慰謝料を請求された男性の弁護をすることに。話が進まず、武田は裁判に踏み切る。そんな中、みはるが武田を訪問するが、武田は代理人を介さずに話はできない、と追い返す。後日、みはるが睡眠薬を多量に飲み入院。武田は責任を感じ辞職を願うように。

結婚式直前、銀行を辞めてカレー屋を始めると言い出した笹野(坂本昌行)に、みはるは500万円以上の慰謝料を請求。話もまとまらず、裁判で対決することになりました。笹野は慰謝料を素直に払うような言葉も発し、みはるは彼に対する怒りの表情を露にしていたけど、九頭は何かを見据えていたようでした。そんなある日、白石誠法律事務所にみはるが訪れたけど、武田は規約で直接交渉できないことを伝えて帰らせると、その後みはるは睡眠薬を飲み過ぎて病院へ運ばれることに。そして笹野からは解任を言い渡され、自分を責める武田は九頭から「弁護士なんか辞めろ!」と強く言われ、かなり自信を無くしたのでした。やがて武田は、白石(北村総一朗)に辞職することを伝え・・・。でもこれは、九頭を中心に加藤(高島礼子)や夕花(星野亜希)や白石まで参加した「武田辞職までの期間の賭け事」の一環だったんですけどね(笑)。強く説得して辞めさせようとした九頭よ、そうまでして勝ちたいか! いや、でもあれはそれだけが理由でなく、本心だったとも言えるだろう・・・。

後日飲み屋で、武田は加藤から以前にも聞いた九頭との出会いとなった裁判の話を聞き、負けると分かっていても立ち向かった九頭のことを改めて聞きました。その際、当時別の事務所に所属していた加藤が、先輩弁護士・川田(佐野史郎)による汚いやり方や会社が用意したでっちあげの証拠品で被告人を追い詰めたことも判明。その話の最中に現れすぐに引き返した九頭を武田が追い、武田が改めて慰謝料の件で戦う意志を伝えると、九頭は「1円も払うことない」と一蹴し、「法廷は争うだけの場ではない。本当の気持ちをぶつける場でもある。」と返しました。なるほど、法廷は争いばかりが行われるのではなく、時には気が済むまで言い合って和解へ導かれることもある、か。考えてみれば、それはこれまでも何度かあったことですね。争うだけが全てではない。だって、人間だから。事務所にも白石が書いた「にんげんだもん」という掛け軸がありましたね。人間って、深いのだ・・・。

そして法廷へ。武田が支援する中、笹野はかつてある会社との契約話で銀行側の決定に従わず抵抗を続けたことを告白。その理由は、直前に似たケースの件を担当し交渉したことで一家心中事件が起きたため。それで左遷を機に会社を辞めたとのことでした。こうして当ての無い人生にみはるを巻き込んでしまうのが辛いと考え、笹野は責任を感じて離婚を決意した。つまり、みはるが嫌いだからというわけではない。続いて九頭は、みはるが本当は笹野と別れたくないために無理な慰謝料を請求し続けたことを指摘。その証拠として、みはるに左手を出すように言うと、その左手薬指には婚約指輪が。これまでの裁判中ずっと付けていて、笹野にサインを送っていたとのことでした。つまり、笹野が嫌いというわけではない。結局両者の本心が法廷という場で明らかになり、原告側が訴えを取り下げたことで和解が成立しました。九頭と武田の名コンビは、最後もバッチリ決めてくれました! でもその後キャバクラで楽しむ彼らを見る限りでは、「名コンビ」よりは「迷コンビ」かもしれないなあ・・・。

武田は弁護士を続けることにし、美月(村崎真彩)は将来弁護士になることを作文に書き、着ぐるみの正体がみのもんたさんだったことが判明し(笑)。そして九頭は、武田から何度も取り上げた弁護士バッジをカップラーメンの中に入れて、愛あるいたずら。最後は「弁護士のくず!(武田)」に「弁護士のくずです。よろしく!(九頭)」で終わり、今回ラストに持ってこられたhitomiの主題歌「GO MY WAY」の後で、「またやるから、見てね!(九頭)」に「待っててね!(武田)」に「武ちゃんはもう出ません!(九頭)」に「出ますよ!(武田)」というやりとりで完全終了。最後まで笑わせてもらいました! 結局のところ、前回流れた最終話の予告で登場した、九頭の強烈な言葉と武田が弁護士を辞める言葉を含んだ衝撃の内容は、今回の一件の過程から悲しい最後を予感させるシーンだけ抽出して上手くつなげたものだったんですね。「さよなら 弁護士のくず」という字幕も、「このドラマの終了」と考えれば全く間違ったことではないし。はは~、愉快痛快~! 今クールは数ある注目作があったけど、総合的な満足度を考えるとこのドラマがほんの僅差で群を抜いていたように思えます。九頭の「またやるから、見てね!」には大いに期待。続編の連続ドラマ? またはSP? 何でも来いっ!

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「弁護士のくず」DVD-BOX
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「弁護士のくず 1 (1)」「弁護士のくず 2 (2)」
「弁護士のくず 1 (1)~」(井浦秀夫 著)

「GO MY WAY」
主題歌「GO MY WAY」(hitomi)

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2006.06.23

弁護士のくず・第11話

前回告知されたこのドラマのDVD-BOXのプレゼントに応募しました。皆さんは張り切って応募しましたか? 感想文の中には、「ただの弁護士ドラマではない!」とか「自分のblogで強く応援中!」とか書いておきました。うん、それだけは紛れもない本心ですからね。さあ、上手く伝わりますように。それで、見事に当選しますように。応募ハガキが“くず(屑)”になりませんように・・・。

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第11話「働く妻 VS 専業主夫」

九頭(くず・豊川悦司)と武田(伊藤英明)は、一代で年商70億円の会社を築いた小百合(杉本彩)の離婚調停の弁護を引き受ける。小百合は結婚7年目だが、「夫が離婚して私の財産を奪おうとしている」という理由で、結婚詐欺で訴えたいという。武田はむちゃを言う小百合にあきれるが、九頭は夫・平太(田辺誠一)が離婚を切り出した原因に不審を抱く。

“働く妻”とは小百合で、“専業主夫”とは平太。ある日、5歳になる息子の翼(渡邉奏人)を連れて外出中に、車内で転がる缶コーヒーを取る・取らないでもめて平太から離婚を切り出したけど、小百合は結婚詐欺だの一億円要求だのと無茶なことを言うばかり。平太によれば、愛が冷めたことよりは翼を悲しませるのが辛いことを理由に離婚を考えたそうで、小百合は翼の学校行事に参加すると約束しておきながら仕事の商談を理由にあっさりと断り、「休みが取れたらハワイへ連れて行く」と言ってなだめるだけ。翼にとっては、両親揃って身近な楽しみを望んでいたというのに・・・。

どう見ても回復不能な夫婦仲。でも九頭は離婚の方向で動かず、三人の前で“ユングも人類共通の普遍的意識を説明する時引用している有名な国王神話「リュサの童話」の話をしました。これは挨拶の起源をモチーフにした話だそうです。森に住む少年・リュサは、馬の主に会って森の木の実と魚を交換する毎日を過ごしていた。リュサの両親は、いつも「ありがとう」のお礼の玉と「すみません」のお詫びの玉を持たせていた。交換の際は、リュサの木の実の方が価値が小さいことから、二つの玉を添えて「ごめんなさい(すみません)」と言って渡し、魚を手に取ると「ありがとう」と言ってお礼をした。しかしある日、リュサは二つの言葉の玉を落としてしまい、仕方無く木の実だけ渡すと、主はいつものように魚を渡した。その日からリュサは二つの玉を渡さなくなったが、ある日主が酷く怒っていることに気付き、慌てて袋から二つの玉を取り出したが、すっかり錆びて使えないものになっていた。そして代わりに出てきたのは、「罵り」の言葉の玉。リュサは「こんな魚、臭いから木の実は少なくて当然だ。もっと魚をよこせ」という罵りの言葉が止まらず、それ以来リュサの姿を見たものは誰もいないという・・・。ちなみにこの話の再現映像は、リュサを美月(村崎真彩)が、主を毎回登場する着ぐるみが演じました。二人じゃなくて一人と一匹が可愛かった~。でも、挨拶の大切さは痛感した~。ちなみに、「ありがとう」と「すみません」で、“♪「ありがとう」と「ごめんね」を繰り返して~”という、ミスチルの「Sign」を思い出してしまいましたよ(大ファンなので)。そうか、この童話を話すことでそんな“Sign(サイン)”を送っていたんですね!

つまり九頭が何を言いたかったかというと、現在の小百合がリュサそのもので、自分の本心とは裏腹に平太へ冷たく罵るような言葉を浴びせていたんですね。小百合は九頭に言われて仕方無く平太と翼に謝ったけど、平太たちには九頭がすかさずプライドを捨てて謝っていることを伝え、一枚だけ無くなっているという昔の写真を小百合が今でも大事に持っていた事実も伝えました。小百合は辛い時にいつも一人で眺めていたらしく(秘書から入手した情報)、仕事を必死でやることで家族を愛していたんですね。また、仕事の取引先にはさんざん頭を下げる小百合が平太には謝ることが無いのは、彼女が彼に甘えていたからだと指摘。さらに、平太は翼のために離婚を決意したと言っていたけど、本当は小百合に放っておかれたのが寂しく、もう一度昔のような笑顔を見たかったのもあり、愛されていたことを誇りに思う気持ちを傷付けられたことで離婚を決意したと指摘。最後には「二人の意地の張り合いで一番傷付くのは子供だ!」と説得し、この問題は法廷という場を使うこと無く解決しました。見事なる九頭の説得に、武田はまたもや尊敬の念を抱きました。でも、「リュサの童話」はなんと作り話で、小難しい言葉も交えてでも説得しないと解決できないだろうと判断した九頭の一芝居だったという(笑)。武田は呆れながら苦笑いしていたけど、時にはそういったやり方もアリですよね。「法廷の外では」という条件の中でね。あっ、「法廷の中でも」という例もあったっけ・・・。

さてラストは、武田の奢りで九頭と向かったスチュワーデス系のキャバクラで、白石誠法律事務所の面々が何故か勢揃い! 白石(北村総一朗)と国光(モト冬樹)と「弁護士四天王」のプロデューサーがいたのはまあ良いとして、加藤(高島礼子)や小俣(星野亜希)がスチュワーデス姿で登場して驚きました。一番面白かったのは、九頭のタバコが残り一本ということから、「このドラマも後一本(一話)」という話に持っていったこと。「何か感慨深いものがありますね~(武田)」とか「このくっだらねえドラマをさ、どう落ち着けるんだろうねぇ?(九頭)」とか。“九頭と武田が法廷で戦う(武田)”とか“白石誠法律事務所が乗っ取られる(九頭)”とかも言い合っていたけど、そうしている間に6人が同じテーブルに集まって、九頭が「『スチュワーデスの九頭』スタート~!」と言えば皆は「無い無い無い~!」と強く否定(笑)。こうして、最終話の展開について実名や実作品を交えた面白おかしな会話が進んだんだけど(こういう演出は大好き!)、最後は九頭がカメラに向かって「ということで、次週最終回予告!(“バキューン”という効果音付き)」で終わり、そのまま本当に最終話の予告映像が流れました。しかし流れた映像は、「さよなら 弁護士のくず」という字幕付きで、九頭の強烈な言葉と武田が弁護士を辞める言葉を含んだ衝撃の内容! この結末は絶対に見逃せません。しっかり見るぞ!

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2006.06.16

弁護士のくず・第10話

今回の放送後、9/20に発売されるこのドラマのDVD-BOXのプレゼント告知がありました。胸に「LAWVER 9'z(訳すと“弁護士のくず”)」というプリント付きのオレンジ色のTシャツを着た白石誠法律事務所の5人が、張り切って告知を伝えていましたね。皆ものすごい笑顔のままでVサイン。羨ましくもなる良い雰囲気でした。「20名様にプレゼント」ということで、もちろん私も張り切って応募しようと思います!

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第10話「名門大学生の犯罪」

九頭(くず・豊川悦司)らは、大学生3人を殴り倒した青年・岡部(塩谷瞬)の弁護人になった。武田(伊藤英明)が話を聞くと、岡部は正当防衛を主張。けがを負わせているため立証は難しいと判断される中、九頭は、岡部の恋人・杏里(酒井彩名)の元へ。現場にいた杏里も、岡部は無罪だと言い張る。そんな中、九頭は被害に遭った学生の大学を訪ねる。

冒頭では、デートスポットの安名場埠頭(“あなば=穴場”の埠頭?)で岡部という青年が大学生3人を暴行し車を破壊するシーンが。また九頭家では、美月(村崎真彩)をよそに九頭がスーパーファミコンで「ストリートファイターII」を楽しむシーンが。懐かしいこのゲームは私も持っていて良く遊んだなあ。九頭のコントローラーさばきは普通じゃ有り得ないメチャクチャな操作だったなあ(笑)。ところで暴行事件の方は、岡部は正当防衛を主張し、恋人の杏里も無罪を主張。彼女の自宅の本棚にあった本から、九頭は彼女が妊娠中であることを悟り・・・。また、暴行された大学生3人は当日の状況を証言し、当日現場にいた第一通報者の高橋(脇知弘)は目撃情報を証言。九頭はこの時点で何か妙だと思い始め・・・。さらに、現場の埠頭へ夜に九頭と武田がカップルを装って行くと迷彩服を着て盗撮する男(肥後克広)を発見し、彼はこの辺りで3人組による婦女暴行事件が多発していて、シルバーの外車を乗り回していることを証言。その合間に九頭の元へ届いた女子大生からのケータイメールで、その被害者の女性までたどりつき・・・。これで下調べは完璧?

法廷では、集めた情報を元に九頭と武田が大学生3人に問い詰め、「現場には初めて行った」という証言は聞き込みにより「10回以上も行っている」ということが判明し、ウソであることを突き付けました。また、彼らはサッカー部で暴力ばかり振るい評判も悪いらしく、それに関連して多発する婦女暴行事件のことを口に出し、サクラとして傍聴席に迎えた被害者の女性たち(うち一人は本当の被害者)を起立させたところ、大学生の一人が「こんなにしてない!」と叫んだことで、九頭は「じゃあ何人かはしたってこと?」ととどめの一撃。こうして、大学生3人は「連続強盗強姦事件」の犯人として逮捕されました。一方九頭によれば、岡部は過去に暴行事件での補導歴があるものの、杏里の妊娠を知ってからは「もう暴力はしない」と誓い、事件当日は杏里を守るために正当防衛として彼らを暴行し、追ってこられないように車を破壊した、という事実を元に・・・。いや、実は岡部は杏里の妊娠を知らなくて、九頭がそこだけ勝手に埋めたんだけど、とにかく正当防衛ということで無罪を主張したところ、何とか認めてもらえたようです。後に事務所でも、岡部は「もう暴力は振るわない」と改めて誓い、杏里と共にそこを後にしました。

当初は岡部の免れない犯罪に揺れ動くと思っていたけど、真相が判明してからは岡部たちに対するエピソードが良かったなあと思いましたね。序盤に婦女暴行事件で加害者の弁護をした徹子(高島礼子)が、被害者の父親に詰め寄られて階段から転落してケガを負った事件があったけど、一応この時に今回の一件が婦女暴行事件に絡むものだと示唆していたわけか・・・。それにしても、九頭のウシとかセミとかゴジラ等のケータイの着信音に笑いつつ、埠頭にてカップルを装ったシーンで「2年ぶりの連ドラなんだから相手は女優が良かったなあ、プロデューサー恨むぞこの野郎(九頭)」とか「僕だってほっぺの赤くないトヨエツがいいですよ(武田)」とか、ラストで「今週絆創膏外すの忘れた!(九頭)」とか「あ~っ!(武田)」とか「撮り直し~?(九頭&武田)」とかの、フィクションだかノンフィクションだか分からないセリフにイチイチ笑えた~! それから、恒例の着ぐるみがカメラにデカデカと映るとか、SM系キャバクラで日本テレビ系ドラマ「女王の教室」のBGMを流すとか、ピーポくんと普通に会話するとかの、小ネタたちも見逃せなかった~! これらのような自由度が高い演出、私は大好きです!

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2006.06.09

弁護士のくず・第9話

現在の通勤経路で、某駅の改札を出た所の高い位置に「弁護士のくず」の番宣看板が立て掛けてあります。このドラマがスタートする前に、TBS系列局のCBC(中部日本放送)の社屋前で見たものと同じデザインのその看板。当時それを見た時は「何かやってくれそうなドラマ?」なんて思っていたけど、その期待は良いように期待通りとなりました。確かに毎回何かやってくれる。カッコ良いことやとんでもないことまでやってくれる。期待感が満足感に結び付くことって、何てうれしいんでしょう。それがこのドラマの魅力の一つだと思っています。

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第9話「夫婦三十年の追憶」

九頭(くず・豊川悦司)と武田(伊藤英明)は主婦の博美(岡本麗)から、離婚をしたいと相談を受けた。博美の夫・克雄(塩見三省)は、かつて有名企業のエリートだったが、約1年前に突然IT企業に転職。だがそこを3カ月で退職し、酒浸りの生活を送っているという。九頭は克雄から離婚の同意を得る一方、克雄がなぜ会社を辞めたのか探り始める。

「夫婦三十年」の仲が崩れようとしていた、博美と克雄。この二人は同局系ドラマ「輪舞曲-ロンド-」でも夫婦役だったコンビですね。この一件を九頭たちが追うと、「三友物産」の岡田常務(森次晃嗣)とIT企業「ライブベンチャー」の高井取締役(東根作寿英)が共謀して、リストラ対象の克雄を高井にヘッドハンティングさせることで自主退職し、その再就職先で辛い目に遭わせて解雇したことが発覚しました。こいつら、許せないよなあ・・・。博美は真実を知って高井を責めたけど、その後涙を流しながら克雄と抱き合いました。「夫婦三十年」の仲が崩れずに済んだことを祝福。今後も仲良くね!

ラストで高井を責めた九頭がカッコ良かったですね。電卓を叩いてドンペリ200本分の約7千万もの賠償請求をして、「弁護士を立てる」と言って逃げ腰になる高井を見て、何だかスッキリ! そうかと思えば、今回九頭は何度ギックリ腰になったんだ?(笑) 「なんじゃこりゃあ!」って「太陽にほえろ!」のジーパン刑事こと松田優作さんの名言を真似したり、恒例の「また来週」もちゃっかり含ませたり。それに、武田や美月(村崎真彩)はカメラに向かって呟く技をいつの間にか習得しているし。こういう小ネタ系は好きな方なので、常に大歓迎なんですが(笑)。

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2006.06.02

弁護士のくず・第8話

公式サイトのトップページを飾るFlashの仕掛けが良くできていて、現在の例では「くず」の上にマウスカーソルを乗せるとその文字が大きくなったり、あちこちに存在するアイテムをクリックすると1アクションあったりします。それで見ものなのは、弁護士たちの胸で意味有り気に輝く弁護士バッジ。期待して押してみましょう。おお、九頭が! おお、武田が! 私的には、九頭の「決め!」も良いけど武田の「僕は“私”ですが何か?(内緒)」の方がお気に入りです(笑)。

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第8話「名誉毀損!噂の女」

主婦のみちる(石田ひかり)が、白石法律事務所を訪問。売春をしているとうわさを立てられた同じマンションに住む主婦・保住(ほずみ・深浦加奈子)を訴えたいと申し出た。聞き込み中、九頭(豊川悦司)は、保住がマンション住人のボス的な存在だと知り、保住に忠告を。すると、調査に協力的だったマンション住人の主婦らが突然、非協力的になってしまう。

「主婦売春」で近所の主婦たちに悪い噂を立てられたみちる。その中でもボス的存在の保住の動きが憎らしく、みちるは夫・良純(甲本雅裕)と共に白石法律事務所を訪れ、九頭たちに頼んで訴訟を起こすことになりました。また、九頭の仮の娘・美月(村崎真彩)が学校でカンニングしたことで、九頭が担任に呼ばれて学校に向かう件もありました。さらに、武田(伊藤英明)は両親の離婚問題で悩んでいたけど、九頭たちに相談してもまともに接してくれず軽く落胆していました。どうもややこしい話が続いたけど、これらが毎回のように入れてくる伏線ってやつ?

法廷では、保住が見知らぬ男性と歩くみちるらしい女性を見掛けて追ったことを話したけど、みちるの弁護で下調べを済ませた九頭の説明で、保住はみちるであることをはっきりと確認していないことが発覚。また九頭は、「みちるを非難する元々の原因は、挨拶しても無視されたことにあるのでは?」と保住に問うと、保住は「そうかもしれない」と納得。実は普段メガネを掛けているみちるは視力が著しく悪く、目の前にいた保住に気付かなかったという説明をしたところ、保住はそれも納得。そして九頭により、本件ではみちるは慰謝料を求めず、和解の方向で考えていることを伝え、今後の仲良き近所付き合いを実現できました。ああ、めでたしめでたし・・・なんだけど、この時点でまだ10分ほど時間が余っていたんですよね。九頭が近所の主婦に妙な聞き込みを続けていたのもあるし、裁判所から帰った後の事務所でも九頭がみちるに「もっと平気な顔してないと、バレるぞ」と耳打ちしていたのもあるし、まだ何かあるはずだとすぐに思ったけど、それは予想通りとなりました。

後日、みちるが事務所に九頭を尋ねてやってきて、屋上にて二人だけで会話。そこで、みちるが夫の浮気の仕返しにと「一回だけ」で「忘れるため」という目的で、出会い系サイトを通じて本当に主婦売春をしていたことが明らかになりました。保住が見たのは本物のみちるで、妙な聞き込みをさせられた主婦が当日マンション付近で見掛けたみちるの衣装とも合致。つまり、みちるはウソに怯えながら裁判に臨んだんですね。そこまで察していた九頭に改めて言われると、みちるは涙を流して「怖かった」と告白。九頭は誰にも黙っているように伝え、不満はやや募りながらも今度こそ一件落着となりました。また、九頭は落ち込んでいた美月へ、カンニングの紙に書かれているのは美月の文字ではないとし、美月がケンカして殴ったクラスのボス的存在の女子によるいたずらだと察して、もう一つ励ましの言葉も加えて仲直り。美月も九頭が去った後に「ありがとう」って呟いたりで、良かったなあ。さらに、武田の両親はちょっとした誤りでケンカになったようで、元々仲の良い二人だから真相が判明したらすぐに元通りになったようでした。こちらは問題無いと思ってあまり気にしていなかったけど(笑)。ほらほら、夫婦ゲンカとか冤罪とか、ボス的存在の仕業とか堂々としているのが大事とか、ちゃんと最後につながったよ!

ところで、ラストで九頭と武田がまたもや反発し合っていたけど、その去り際に武田がカメラへ向かって「来週も見てね」だってさ(笑)。これは以前九頭もやっていたことだけど、しっかり影響受けちゃってもう~!

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2006.05.26

弁護士のくず・第7話

このドラマは目を凝らして耳を澄ましてちゃんと見ると、数々の伏線が張り巡らされていることに気付きます。その場でピンとくるか、後になってそれを思い出すかは、人それぞれ。私はそういった要素を見切るのが苦手なので、後者にあたるかな。実は「ながら見」をすることで大事な部分を見逃しているだけかもしれない?(苦笑)

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第7話「不適切な遺産相続」

白石法律事務所を若い女・霧子(三浦理恵子)が訪れた。霧子は、デートクラブで知り合った老人・羽根田(高橋元太郎)の遺言書に、自分に500万円譲ると記してあると主張。だが、遺族が認めないという。九頭(くず・豊川悦司)は霧子に真剣さを感じ、真相を証明することに。そんな中、霧子の義母・悦子(佐々木すみ江)が九頭に、霧子の性悪ぶりを暴露する。

一夜限りの関係で遺産の500万が動く、か・・・。霧子の言うことも信じられないわけではなかったけど、多額の借金を抱えている事実も分かって、当初は信頼できませんでした。しかし、霧子のさらなる言い分に加えて、霧子の亡くなった夫の母・悦子(佐々木すみ江)や、羽根田の遺族の房子(ふせえり)と真一(神保悟志)や、その弁護士の徳大寺(須賀貴匡)の言い分を聞いているうちに・・・、訳が分からなくなった(笑)。しかし九頭は、既に全てを把握しきっていたのでした。毎回思うけど、ただのエロ弁護士ではない!

そして法廷へ。武田(伊藤英明)は霧子へ、母親が再婚した義理の父親から暴力を受けていた件で質問し、その後の恋愛対象に亡き父親の面影を求めていた傾向があることを導きました。そして相手の尋問が済んだ所で、九頭が「別の遺言書を隠しているよね?」と質問。これに相手方が「ありません」と言ったことで、死の直前まで看病をした霧子に羽根田が望んで500万円を譲ったことを説明付けて、有利な展開へ持っていきました。その判決を待つ間、九頭たちは徳大寺の事務所へ向かって“場外乱闘”。九頭たちの口車に乗せられて、まんまと別の遺言書を出してしまった相手方。当然反論をし始めたけど、「認諾」をもってなだめようとした九頭。その後も鋭く手堅い説明を続けた結果、相手方もようやく納得して争いも一件落着。ちょっと難しい要素で理解に苦しむ部分はあったけど、今回のストーリーもまた上手くできていましたね。数々の伏線もやはり張り巡らされていました。ラストで九頭が「来週も見てね!」と言った一コマは、このドラマらしい遊び心だと思ったなあ~。

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2006.05.20

弁護士のくず・第6話

通勤で利用する電車には「女性専用車両」が設けられています。そこの規定では有効な時間帯が「朝の通勤時のみ」で、その時間帯を外せば男性が乗っても問題ありません。私も帰宅時にその車両に乗ることがたまにあるんですが、車内ではピンク色の告知ステッカーや女性向けの中吊り広告が目立ちます。こういった動きはもっと活発になって良いと思うんだけど、別方面からの苦情もあるようでなかなか難しいのかな? ちなみに、「男性専用車両」なんていうものは特に期待していないし想像したくもありません。この辺りが妙なところ(笑)。

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第6話「痴漢!女性専用車輌の秘密」

会社役員の黒田(沢村一樹)が痴漢行為で逮捕された。証人まで現れるが、黒田は無実を主張。弁護を担当する武田(伊藤英明)は、黒田の妻(椋木美羽)から、結婚以来セックスレスだと聞かされる。やがて、黒田は釈放されるが、その後、仕事も家庭も失う事態に。武田は黒田の無実を証明するため、九頭(くず・豊川悦司)らと現場の状況を再現する。

黒田が「痴漢」という無実の罪で問われ、最悪な人生を歩み始みそうになりました。黒田は妻とのセックスレスが続いているが、友人というある男性(深水元基)との親しい交流あり。また、被害者の女性と目撃者の薫(一戸奈美)は裏でつながっていて、以前も同じような手口で無実の罪の男性からお金を奪っていたとか。これらの調査をまとめ、法廷ではまず武田が冤罪の方向で被害者たちを追い詰め、さらに本件を冷静に見定めていた九頭が黒田にある告白をさせました。「痴漢をしない理由がある。何故なら、僕はゲイだから。」。友人の男性が黒田の妻か被害者たちと裏でつながっていて黒田を破滅の人生に陥れていたのかと思いきや、黒田と本当につながるほどの熱き仲だったとは・・・(いかんいかん)。この意外な真相は予想できなかったけど、とにかく黒田の無実の罪が晴れて良かった!

今回のストーリーは、通勤・通学で電車を10年以上利用している私は大注目しました。“現行犯という報告で嘘でも本当でも一発アウト・言い逃れもほとんど通用せず”らしいからたまりません。現在も満員電車に乗る機会が多いんだけど、周りに女性がいてもいなくても痴漢呼ばわりされないように手や腕の位置を毎日工夫して置いています。両手を腕組みしたり両手で本を読んだり両手で吊り革を掴んだり・・・。カバンを床に置いてのこの「両手」というのがポイントです。おかげ様で、痴漢呼ばわりされたことは一度もありません。もちろん痴漢もしたことが無いですよ! ただ何年か前に、近くにいた女子大生が電車が横揺れした際に慌てるように私の腕を掴んだ時は、マジで驚いちゃった。その子は「はっ!(思わず驚き) フフッ(“すみません”の意味の会釈)」と返してきたので、私は「フフッ(“気にするなよ”の意味の笑顔)」と返したけど(気味悪い?)。あと、中学生時代に友人が電車で痴女に遭ったそうで(珍しいよなあ)、率直に書くけど「いじられた」らしいです(笑)。本人も笑い話にしてさほど気にしていないというよりはむしろ喜んでいたような? 第一、その間一切拒否しなかったというじゃないか! こうした痴漢の逆バージョン、つまり女性が男性に触れることについては、あまり大きな問題にはならないのが妙なところ。しかしそれが逆転すると、それこそ破滅の人生に陥る可能性もあるのが妙なところ。そう考えると、電車の中って不思議な空間だよなあ・・・。それはともかくとして、痴漢は犯罪。絶対にやらないように!

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「弁護士のくず 1 (1)」「弁護士のくず 2 (2)」
「弁護士のくず 1 (1)~」(井浦秀夫 著)

「GO MY WAY」
主題歌「GO MY WAY」(hitomi)

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2006.05.12

弁護士のくず・第5話

前回第4話は非常に辛いストーリーでレビューを書きにくい状態にもなりましたが、そんな中で書いたレビューに本音のコメントを多数いただけて本当に感謝しています。充分参考になりました! やっぱりこのドラマを熱心に見ている人は、結構多いんだなあ・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「弁護士のくず」
第5話「私の父は九頭さんです!」

10歳の美月(みづき・村崎真彩)が九頭(くず・豊川悦司)を訪ねてきた。美月は九頭を「お父さん」と呼び、亡き母と若いころの九頭が一緒に写った写真を見せるが、九頭は認めない。武田(伊藤英明)は、動揺する九頭に父親としての自覚を促す。翌日、九頭は美月を連れ、葉月との思い出の喫茶店へ。店主に葉月が見合いしていたと聞き、相手を訪ねることに。

九頭のことを「お父さん」と言って笑顔で近付く美月を見て、ピキーンと超反応! NHK朝ドラ「風のハルカ」で幼少期のハルカを熱演した村崎真彩ちゃんじゃない! うわ~、懐かしい~。それを見ていなかった方に軽く説明すると、ハルカは幼い頃に両親の離婚という悲しい事件があって、いろんな場面で「離婚しないで~!/離婚しませんように~!」等のセリフを言っていました。だから“幼少期のハルカ”の姿を見るとどうしてもそれが真っ先に浮かんできたり。それで今回久々に彼女を見た時もやっぱり「親の離婚で辛い目に?」なんて思ったけど、母親・葉月(和久井映見)を交通事故で亡くしていて、富田(川崎麻世)という実の父親らしき人物がいることも判明して、ちょっと事情は違ったみたいでした。早とちりしないで~!(笑)

それで美月がどうして九頭のことを「お父さん」と呼んでいたかというと、九頭は葉月と“100回セックス”するくらいの関係があったようで(強調していたなあ)、現在は葉月の兄・月夫(小市慢太郎)夫婦に引き取られていたけど、彼女は母親から九頭の存在を聞かされていたのもあって、このたび「正式な娘」になりたいために一人で上京して彼に近付いたというわけでした。ただ、九頭は美月が自分の子ではないことを確信していた様子・・・。一方で、武田は元不倫相手への子供の認知問題で依頼者・陽子(矢部美穂)とその夫・新平(有吉弘行)の間に立って対応していたけど、それと並行して九頭が富田へ美月を認知するよう迫るも、富田は無責任な言葉ばかりを発してその意思はまるで無し。そこで九頭がたまらず「美月は俺の子だ!」と衝撃の発言! 美月は思わず大喜び。九頭は思わず自爆? いやいやそんなことはありませんでした。九頭は腹を決めて美月を引き取ることにしました。結末が意外で、「私は思わず驚愕!」でしたね・・・。

二つの認知問題が重なったけど、双方共に良いように作用し合っていて、ストーリーとしても上手くまとまっていたと思います。九頭の堕落した生活ぶりもこれでちょっとは変わりそう? 今後はまた少し変わった展開になりそうですね!

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「弁護士のくず 1 (1)」「弁護士のくず 2 (2)」
「弁護士のくず 1 (1)~」(井浦秀夫 著)

「GO MY WAY」
主題歌「GO MY WAY」(hitomi)

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2006.05.05

弁護士のくず・第4話

今回のオープニングのタイトルバックで、毎回キレイな足だけを披露してきた謎の女性の上半身が映ったけど、それがこのドラマの主題歌「GO MY WAY」を歌うhitomiさんであったことが判明!(知っていたけど) いや~、それにしてもキレイですよね、足が!(それだけじゃないけど)

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第4話「死者の声!冤罪の真犯人」

武田(伊藤英明)は、恋人殺害の容疑がかけられた山村(斉藤慶太)の担当を任せられた。事情聴取で山村は、無罪を主張。だが、武田は証言や態度がいいかげんな山村を信用できずにいた。そんな中、九頭(くず・豊川悦司)は、別件の証拠品のアダルトビデオを観賞。九頭の態度にあきれる武田だが、後日、九頭から殺害現場へ行こうと促される。

ある高校の体育館で妊娠中の女子高生・猪狩蕾(小町桃子)が殺され、彼女と交際中の山村が容疑者として連行され、九頭と武田が国選弁護人として彼を担当。武田にとっては殺人事件の弁護はこれが初めてで、懸命に事件を追ってはいたけど山村のことを信用できずにいました。テレビでは、蕾の父親・吾郎(平田満)が山村に対する悲痛の怒りを見せ、その妻・聡美(筒井真理子)は悲しみつつも微妙な表情でいました。ちなみに、蕾から見て吾郎は義父という関係。“義父役に平田満さん”と分かった時点で、何やらピンと来た人は多かったと思われ・・・。

九頭は、担当している別件の資料であるアダルトビデオの鑑賞に夢中で、武田はその不謹慎な態度に呆れて一人で嘆くばかり。そんな武田を徹子(高島礼子)が優しくなだめていたけど、九頭は陰で「冤罪」の可能性を追求していたのでした。後に九頭と武田が猪狩家へ訪れた際、九頭は吾郎へ首筋の傷跡について尋ねたけど、吾郎は多くを語らず・・・。そして後日、法廷で九頭が持ち出してきたのは、なんと鑑賞し続けていたアダルトビデオの中の一本。その映像の中にはAV女優として出演する蕾のインタビューが収録されていて、中学生の時に執拗に迫られた父親と肉体関係を持った過去を告白していました。九頭によれば、事件当日吾郎は体育館の外から蕾と山村の性行為前後を覗き見していて、妊娠のことを告げられた山村が怒ってその場を去った後で蕾に近付き、山村との交際を責めて絞殺したということでした。首筋の傷跡はその際もがいた蕾に付けられたもので、山村へ罪を被せるためにテレビで被害者の遺族であることを大きくアピールし、捜査の目を退けたという完全な冤罪。聡美は吾郎と蕾の関係や犯行を薄々悟りつつも、吾郎を最後まで信じて何も言わずにいたという・・・。こうして山村は釈放されたけど、彼もまた不真面目で不謹慎な態度や言動を見せるばかり。たまらず彼を殴ろうとする武田を九頭が止め、今度は九頭が彼を窓際へ追い詰めて突き落とそうとし、強く説得しました。山村も罪人にしてやりたいくらいだった・・・。

殺人事件という重いテーマだったけど、内容もやや重くシリアスな展開でした。“義父役に平田満さん”という点で、同局系ドラマ「白夜行」でも平田さんが未成年を売春する役だったこともあって、真っ先に疑ったけど悲しくもビンゴ。またサブタイトルに「冤罪」とある点で、山村がその対象であることは勘付いたものの、あまりにもふざけていて同情の余地さえ無し。九頭や武田の活躍ぶりは良かったけど、全体的に見て何とも印象が悪く消化不良気味のストーリーに思えました。

でも、手品を見せた九頭が「一方に気を引かせてある物への意識を遠ざける」という手品の基本を事件の真相と絡め、吾郎の策略を見破ったのは見事でした。また、真実が見えず九頭にも一時敵対心を持った武田に対し、そっとなだめて泥酔した彼を自宅にまで運んであげた徹子こと高島礼子さんの優しさぶりは、番組中のCMで彼女が出演する「チオビタドリンク」のキャッチフレーズ「愛情一本」という感じでした。あっ、徹子の呟きから察するに、どうも九頭へ思いを寄せていたみたいですね? 法廷で敵対した九頭を尊敬し始めた過去もあるし?

最後になりますが、どうしても書きたかったことを我慢して書かずにおこうと思ったけど、やっぱり書かずにはいられなくなったので書いてしまいます(散々迷った)。後にアダルト関係の目的で検索サイトからのアクセスがあるかもしれないけど、ここにはそういった類の情報は大して無いので、すぐに他をあたってください。というわけで、今回登場した「アダルトネタ」を軽く列挙したいと思います。見て多少気重になるかもしれないけど、ごめんなさい。怪しさを察知した方は読まないでください。ちなみに、私が記事内で次のように書くのは、初めての試みで冒険的でもあり・・・。

アダルトビデオとそのパッケージや喘ぎ声(思わず音量を下げた)、キャバクラ嬢二人の胸を両手で同時に揉むシーン(九頭のH)、「母親のおっぱいでも吸ってろ」発言(九頭が武田を言い責めた時)、事務員・小俣(星野亜希)の巨乳アップ(迫力はあった)、「セックス」発言とその描写シーン(法廷での九頭の発言と実際のイメージ)、肉体関係と未成年絡みの近親相姦(法廷での九頭の発言と真実)、「精子をバラ撒くな」発言(九頭が山村を言い責めた時)、九頭が通い詰めたパ・チンコ(そこで区切るなって?)、等々・・・。

今回に限っての話になるけど、これらのことからこのドラマは幼い子供や健全な青少年には見せられず奨め辛いことが確定! また、一人じゃないと見辛いことも確定! ・・・と思ったんだけど、ドコモダケやピーポくんや気ぐるみの犬といったラブリーなキャラクターも登場することだし、やっぱり微妙(苦笑)。実は女性ブロガーのレビューの書き様が気になりました。いやいや、妙な期待をしているんじゃなくてね。上手く言えないけどあれこれあって書き辛かったんじゃないかなあと・・・。

○関連記事「弁護士のくず・第1話」
○関連記事「弁護士のくず・第2話」
○関連記事「弁護士のくず・第3話」

「弁護士のくず 1 (1)」「弁護士のくず 2 (2)」
「弁護士のくず 1 (1)~」(井浦秀夫 著)

「GO MY WAY」
主題歌「GO MY WAY」(hitomi)

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2006.04.28

弁護士のくず・第3話

このドラマは「赤・ピンク」が目立つなあと。上着・ネクタイ・アクセサリーに、ファイル・ポスター・桜の花。トランプのハートやダイヤもありながら、九頭の頬もまた赤し。おまけにネタはピンク系多し。これが現在までの調査結果です。さてどうか、意義あり?(笑)

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○TBS系「弁護士のくず」
第3話「美人作家の盗作」

作家で元グラビアアイドルのセリ(北川弘美)が、サイン会で乱入した作家志望の珠美(片桐はいり)に殴られた。九頭(くず・豊川悦司)と武田(伊藤英明)は、珠美の弁護を担当。無罪を主張する珠美は、セリに自作を盗作されたと言い張る。珠美を疑いつつ調査を始めた武田は、セリがアイドル時代に挫折し、精神科に通院していた過去を突き止める。

珠美がシャルロットで、武田がクリストファーで、九頭が白馬だとさ(笑)。もう~、何回珠美の「クリストファー!」という呼び掛けを聞いたことか。ついでに、キャバクラの店名は「セーラー服と機関坊」ですか。これらは夢に出てきそうだ・・・。珠美は傷害罪、セリは著作権侵害で疑われたけど、この二人のことを探ってみると意外なつながりがあったことが判明。珠美はいくら作品を仕上げて出版社へ持ち込んでも、強く断られるばかり。そこで落ち目のグラビアアイドルだったセリに作品の入ったフロッピーをわざと拾わせて、彼女はそれで作家デビューを果たしました。しかし、素人作家のセリは続編を書けるわけがなく、「進んでいます」とは答えるものの原稿は真っ白。おまけにリストカットするほどの精神状態に陥った過去もあり、彼女もそれなりに苦労してきたんだなあと。結局、全てを見抜いた九頭がセリに盗作を認めさせたことで、大ごとには至りませんでした。珠美やセリに真剣な表情で説得し、見事に丸く収めた白馬・・・改め九頭、カッコ良かった~!

その九頭は、今回の一件を「シンデレラ」のストーリーに置き換えて追求していました。シンデレラは王子に探してもらいたくて、わざとガラスの靴を脱いて去ったという意外な疑惑。これが珠美の行ったことにつながるという話だったんだけど・・・。そんな話を九頭と武田が警察署の前でしていたシーンで、そのバックの門前で行われていた小ネタが笑った笑った。“署内へ強引に連行する警官と犯人”はベタだけどまだ序の口で、途中から堂々とした歩みで署内から出てきたのはなんとピーポくん!(笑) 門前にいた警備員と交代してからは、愛想良く挨拶したり、寄ってきた人たちに囲まれて可愛がられたり、それでいて九頭たちの方を見向きもせず背中を向けてその場でウロウロしていたり。この2組の雰囲気のギャップで楽しめました。白馬にクリストファーにピーポくん。さあ、お気に入りはどれだ? な、なんと、シャルロットですか・・・(笑)。

○関連記事「弁護士のくず・第1話」
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「GO MY WAY」
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