2006.03.20

女王の教室・エピソード2~悪魔降臨~

2005年夏に放送された日本テレビ系ドラマ「女王の教室」が、3/17・18に2夜連続で放送されました。

○日本テレビ系「女王の教室」
http://www.ntv.co.jp/jyoou/

今回は2夜目の「エピソード2~悪魔降臨~」のレビューです!

阿久津真矢が、氷のような硬い表情から悪魔のような表情を見せつつ現在に至るまで描かれました。新たな学校で教師となったけど、担任するのは英二(森田直幸)という他の生徒より1才年上の男子が陰で支配する厄介なクラス。表では笑顔のまま真矢に従っていたけど、裏では他の生徒たちを悪いように指示していじめを強行していました。やがて翼(伊藤大翔)や別の生徒のいじめに気付いた真矢は、全て英二が指揮していたことを悟って彼を責め、ついには一対一で血を見る争いにまで発展し、真矢は英二の父親(矢島健一)や母親(西田尚美)の反発でまたもや教師を辞めさせられる事態に・・・。それから時が過ぎて、久々に出会った翼から英二が元気を無くして学校を辞めることを聞き、そのまま学校へ。母親に連れられて学校を去ろうとしていた英二へ真矢は強く説得し、英二は心を入れ替えて今の学校を卒業する意志を固めました。そして英二は、真矢へ大事にしていたシャープペンシルを手渡して、再会を望んだのでした。それからまた時が過ぎて、真矢を尋ねてきたある学校の近藤校長(泉谷しげる)に教育方針まで理解してもらえて採用決定。真矢はパソコンに生徒たちのデータを入力しては教育の仕方を分析し、そして黒い服を身に纏って新たな学校の教壇へ向かったのでした。誰もいない廊下を歩み、6年3組の教室の前で足を止め、心の中で「どうか私のやり方が間違っていませんように」と呟いては、ドアに映る自分の姿を見て「甘いわよ、まだそんな顔じゃ」と呟き、教室の扉を開けて静かに入っていくのでした・・・。

「悪魔降臨」というタイトルの通りで、恐ろしいシーンが幾度も見られました。特に真矢と英二が一対一で争いをしたシーンでは、英二が隠し持っていたカッターナイフで真矢は首辺りを切られて流血し、首を締められながらも強く説得するという・・・。そう、ここで英二が言った「どうして人を殺してはいけないのか?」が連続ドラマでの「最後の授業」のテーマにつながっていて、連続ドラマでの真矢が男たちに暴力を振るわれたシーンで男の足に突き刺したのがシャープペンシルで、実は英二からもらい受けたものだというつながりもありました。この辺りは深かったですね。また、連続ドラマでの冒頭シーンの前に、真矢が6年3組の生徒たちのことをあれだけ熱心に分析していたとは。そして教室へ入る前さえも、自分のやり方について気を改めていたとは。この辺りも興味深かったですね。なお、今回も現代と過去を織り交ぜての展開だったけど、現代のシーンでは真矢と一応ながら信頼し合えた中学生の由介(松川尚瑠輝)が登場して、「エピソード1」での和美(志田未来)と同様に仲良く(?)会話していましたね。由介は傷を負って相方との関係についての悩みを打ち明けていたけど、真矢がいつもの口調で見事に説得してあげました。やっぱりお調子者だった由介を見ては、過去の恐ろしい出来事の辛さが和らいだものです。

連続ドラマとエピソード1&2の構成は、「1」、「2」と来て「3」で「1」以前が展開されたゲーム「ドラゴンクエスト」のロトシリーズのようなものでした。しかしこのドラマもまた見事なつながりが実現されていて、脚本の良さを感じました。賛否両論こそ激しかったけど、いろんな意味で教訓を得たドラマでもあると思いました!

○関連カテゴリ「女王の教室」
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「女王の教室」DVD-BOX
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主題歌「EXIT」(EXILE)

「女王の教室」オリジナル・サウンドトラック
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女王の教室・エピソード1~堕天使~

2005年夏に放送された日本テレビ系ドラマ「女王の教室」が、3/17・18に2夜連続で放送されました。

○日本テレビ系「女王の教室」
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今回は1夜目の「エピソード1~堕天使~」のレビューです!

阿久津真矢が、初々しく優しい表情から氷のような硬い表情しか出さなくなるまでが描かれました。出席を取る時に「○○だぞ~」と優しく言っては、クラスの皆と仲良く接しようとしていた真矢。そんな彼女は保彦(生瀬勝久)と結婚し、二人の間に翔(武井証)という息子も生まれ、平穏に暮らしていました。しかし、クラスのある女子・愛(後藤果萌)とのいざこざの後に悪いようにハメられて暴力教師と疑われ、夫婦の関係も気まずくなって離婚。そして翔が川で溺死してしまい、最悪な事態に・・・。それから何年かが過ぎて17歳の愛(戸田恵梨香)との再会と一騒動を経て、二人は信頼し合えるようになりました。そしてどの学校からも教師の採用を断られていた真矢は、ある学校の天童校長(平泉成)に教育方針まで理解してもらえて採用決定。今までの明るめの服から暗めの服に替え、長い髪を束ねて新たな学校の教壇へ向かったのでした・・・。

真矢の意外な過去が見られたけど、あんな辛い事件が重なって教師生命を絶たれるまでになったとは。改めて教師として復帰できることになった真矢。しかし以前とは違ったイメージで、連続ドラマで見せた風貌により近くなりました。そこからまた大きな事件があるのでしょうか? なお、現代と過去を織り交ぜての展開だったけど、現代のシーンでは真矢と一応ながら信頼し合えた中学生の和美(志田未来)が登場して、仲良く(?)会話していましたね。和美は今ある悩みを打ち明けていたけど、真矢がいつもの口調で見事に説得してあげました。微妙だけど、やっぱり良い関係ですよね。

さて、真矢のさらなる過去は「エピソード2~悪魔降臨~」で描かれます!

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2006.02.15

女王の教室・2夜連続SPの放送日決定

2005年夏に放送され賛否両論が繰り広げられた、日本テレビ系ドラマ「女王の教室」。そのSPが、3/17・18に2夜連続で放送されることが明らかになりました。

○関連記事・Yahoo!ニュース『明かされる鬼教師の過去…天海祐希主演「女王の教室」スペシャル』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060214-00000030-sanspo-ent
○関連記事・SANSPO.COM『明かされる鬼教師の過去…天海祐希主演「女王の教室」スペシャル』
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200602/gt2006021401.html

○「SANSPO.COM」の記事を一部抜粋

女優、天海祐希(38)が昨年、鬼教師を演じて話題を呼んだ日本テレビ系「女王の教室」のスペシャルが、3月17日、18日の2夜連続(後9・0)で放送されることが13日、分かった。主人公・阿久津真矢が、実は結婚して子供がいた事実が明らかになるほか、なぜ鬼教師になっていったのかなど、封印された過去が描かれる。現在撮影中の天海は「もう一度、真矢に会えるという、心躍る機会を与えていただき本当に幸せ」と燃えている。

あの“天海真矢”が帰ってくる。スペシャルは「エピソード1~堕天使~」、「エピソード2~悪魔降臨~」の2夜連続で放送。連ドラで見せた鬼教師の冷酷無比ぶりとは一転した“別の顔”が浮き彫りにされ、結婚して子供がいた-など興味深い内容が次々に明かされる。

連ドラは昨年7-9月に放送。成績至上主義で生徒には一切笑顔を見せず、テストの成績が悪かった生徒に雑用をさせたりする鬼教師に立ち向かった24人の小学6年生の成長を描いた。平均視聴率は17.6%と高い数字をマーク。最終回(9月17日)はナント25.3%を記録した。

この数字が表すように放送当初から視聴者の間で、鬼教師の言動に対して賛否両論が巻き起こるなど社会現象化。公式HPへのアクセスは、最終回当日と翌日の2日間だけでナント約1180万件。また、放送開始から放送後も含めたHPへの書き込みも11万7000件に達した。

当初は批判的な内容が圧倒的だったが、最終回放送後には「続編をやってほしい」「なぜ鬼教師になったかを知りたい」といった声が殺到した。

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以前にもSPが放送されるニュースがあったけど、今回はその放送日がようやく発表されました。2つのエピソードの中で、鬼教師・真矢の“天使と悪魔”が描かれるわけですね。それにしても、「実は結婚して子供がいた」という新事実にはびっくり! でもその子供を親として愛せたのか、学校の生徒たちに重ね合わせた何かがあったのか、等が気になるところです。

私的な話だけど、ドラマ本編は中盤まではちょっと嫌気が指していたんだけど、そこからは真矢の意外な心が見え出して注目度が急上昇。第10話で描かれた「最後の授業」での言葉の数々は、特に見どころでした。「続編は正直必要性を感じない」と結んだものだけど、「封印された過去」であるならまあ許せるというもの。2夜連続ということで、しっかり注目してみようと思います。きっとこのSPも、高視聴率をマークするんだろうね・・・。

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2005.09.20

女王の教室・第11話(最終話)

すごいドラマが、すごいまま、すごい終わり方をしました。さて問題、「すごい」はいくつ登場したでしょう?(笑) 放送当日はこのドラマの「最終話・90分スペシャル」に加え、「エンタの神様」にてここで応援中のお笑い芸人3組全てが登場したことで、“瞬間PV数・約80名さま”となりました。ありがとうございます! もはやここのアクセス度は、「土曜の夜」にかかっていると言っても過言ではないかも・・・。「いい加減目覚めなさい」って?(苦笑)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「女王の教室」
第11話(最終話)「真矢のいない卒業式」

過労で倒れた阿久津(天海祐希)が退院し、行方をくらます。和美(志田未来)は、もう会えないのかと心配を。一方、由介(松川尚瑠輝)は阿久津が常に監視していることを思い出し、援助交際の芝居を女子生徒に打たせる。だが、女子の身に危険が。阿久津が期待通りに現れて助かるものの、暴力ざたに。教頭(半海一晃)は、阿久津の追放を決める。

なるほど~~~! 私には、「3年B組金八先生」「ドラゴン桜」や「ぼくらの七日間戦争」等をベースに、「ごくせん」や「離婚弁護士」や「バトルロワイヤル」等の調味料をブッ込んで、ついでに「推理モノの2時間ドラマ」のエッセンスを込めて、混ーぜこーぜして「オリャー! 召し上がれ♪」みたいな、上っ面だけ妙にステキな特製メニューみたいに見えましたよ?

結局のところ、「長身の大ボス・阿久津真矢」は実は「良い人」でもなく「悪い人」でもなく、何が良く何が悪いのか明確なことが分からず過労で倒れることもある「普通の人」(あえてこう解釈)。生徒たちを良く見て分析してノートにしっかり記録し、パソコンにもこまめにデータ投入。殴られた跡が残っても極力平静さを保ち、キレイ事を言われても皆から慕われても顔に出さず一蹴し、姿勢を良くして歩くのが趣味な「長身の教師・阿久津真矢」でありました。それにしても、オープニングの決まり文句を生徒全員で斉唱したり、スポンサー表示が復活したり、生徒たちが改心したりで、「まーるく収まって感動のラスト!」みたいにはなったけど、またまた最後になって「援交」とか「暴力」とかはマズった? 生徒が若いモンに殴られてたシーンがあったけど、現実だったらマジパンチだったしモロに入ってたし、まだヤワな子供だから「内臓破裂してるんじゃないか?」なんて本気で心配しちゃったよ?

まあこれらのことを地下倉庫に置いといて・・・。和美の両親が昔の出会いを思い出して、「制服の第二ボタン」から「こうして今の家族がある」といった話の流れは良かったですね。また、由介は和美にもぐら人形のタタッキーを“タタク”ようにはしなかったけどプレゼント。和美はお返しに例の第二ボタンを由介に“プレゼント・フォー・ユー、すけ”。アロハな二人め・・・(ほのぼの)。そして最後、和美が“姿勢を良くして歩く”真矢を発見し、「アロハ」の意味で「ハロー」と「グッバイ」と後一つは何かと問うと、真矢は冷静に「アイラブユー」と一言。そしてなんと、去っていく和美を見ながら静かに笑った! 初めて“不敵に”じゃなくて“陽気に”笑った! ボソボソっと何かを言っていたけど、私のあやふやな読唇術では「マヨ」くらいにしか思えなかったけど、「マヤ」ファミリーとして迎え入れる言葉だったのかな?(んなこた~ない)

このドラマはとにかく賛否両論が激しく、数々のドラマレビューを読んでも皆熱く語っていました。そしてキレイな形で最終話を迎えたことで、注目はかなり集まったはず。視聴率の発表が楽しみになっています。さてさて、遅れたけど、皆さんの熱い最終話のレビューを読んで回るとしますか。姿勢を良くして・・・。そんな感じで、EXILEの主題歌「EXIT」に乗せて、このレビューも“EXIT”!

○関連記事「女王の教室・第1~3話」
○関連記事「女王の教室・第4~6話」
○関連記事「女王の教室・第7~9話」
○関連記事「女王の教室・第10話」

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2005.09.13

女王の教室・第10話

このドラマは「本来あるべき教育とは何か?」といったことを強く訴え掛けているんだと思います。また、小学校高学年の時点で相応しい教育を模索する題材にもなると思います。ストーリーの中から単数・複数のテーマを見いだすことは非常に重要なことですね。

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○日本テレビ系「女王の教室」
第10話「真矢、最後の授業」

授業参観を通じて、児童に対する保護者の理解が進んだ。和美(志田未来)らの生活態度も変わり、クラスの雰囲気も明るくなる。しかし、阿久津(天海祐希)は児童の中途半端な自立心をたしなめ、相変わらず冷酷な指導を続ける。そんな中、教育委員会のホームページに阿久津の教育方針を告発する書き込みが。教育委員会が調査に乗り出す。

サブタイトルとなった「最後の授業」。かなり見ものでした! 特に印象に残ったセリフを3つだけ挙げてみます。

生徒「どうして勉強をしなければならないのか?」
真矢「勉強は、『しなきゃいけないもの』じゃありません。
   『したい』と思うものです。」

これは本当にそう思う。何かに興味を持って、もっと知りたくなって、自発的に物事を追求しようとする心を育てることが大事だと思う・・・。

真矢「勉強は、受験のためにするのではありません。
   立派な大人になるためにするんです。

これもその通り。っていうか、以前「ドラゴン桜・第9話」のレビューで終わりの方に書いた「私の持論」とほぼ同じ意見だったから驚いた。そう、このドラマって、「ドラゴン桜」のストーリーに通ずるものがあるんですよね。同じ「学校もの」というのもあるけど、教育者が「勉強することの意味」を暗に教えているような・・・。

生徒「先生は本当は良い先生なんじゃないんですか?」

これは真矢じゃなくて和美のセリフだけど、やっぱり同意。一見厳し過ぎて「教育者」として相応しくない教師のように思えるけど、実は将来を踏まえた本来あるべき「教育」を実践している一教師だと思う。このことで賛否両論が発生するわけだけど、私は以前から真矢の教育方針に概ね賛成しているんですよ。真矢の教育のレベルで「厳し過ぎる」と非難するのは、私が思うに「甘過ぎる」と思う。きっと「いい加減目覚めなさい」と言われると思う・・・。

この授業の後、これまであれだけ真矢と敵対してきた生徒たちは、真矢の本心をようやく見抜いて理解し始めましたね。そんな真矢が、教室で一人静かに倒れてしまった! いったいどうなってしまうんでしょうね? 次回最終話の予告を見たけど、もしかしたらとんでもなく良い作品として終わるのではないかと思いました。ついでに、予告でドラマ本のプレゼント告知があったけど、そこで登場した和美・ひかる(福田麻由子)・馬場(永井杏)・由介(松川尚瑠輝)の素の笑顔が良かったなあ!

○関連記事「女王の教室・第1~3話」
○関連記事「女王の教室・第4~6話」
○関連記事「女王の教室・第7~9話」

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2005.09.06

女王の教室・第7~9話

半ばレビューを放置していそうだけど、ドラマ自体は毎話欠かさず見ています。何かもう、「ドラマ」というフィクションの枠を越えて、社会問題やスポンサー問題にまで発展していますね。確かに描写はキツイけど、あれが現実の縮図だったりもする。それをありのままに表現しているようにも思えます。私から率直に言わせてもらうと、現代の教育うんぬんって「過保護」が目立つんだよなあ。昔で言う「愛あるゲンコツ」が、今では「屈辱的な一撃」として扱われるし、それじゃあ子供はナヨナヨしてしまうんじゃないの? 高野連も美化を重視するあまり、某暴力事件を過剰に意識して結果大騒動になってしまったし、事件よりもその発端の論議と再発防止の徹底が重要じゃないの? そんな感じで、このドラマを見て思うことは様々あります。うーん、この主張も結構キツイ・・・。

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○日本テレビ系「女王の教室」
第7話「学校が燃える夜、鬼教師が流した血の涙…先生お願い友だちを助けて!」

夏休み返上の授業に反発し、和美(志田未来)たちは休みを楽しむことに。だが、新学期を迎えると和美らの机が消えていた。阿久津(天海祐希)の仕業だと聞き、和美は校長(泉谷しげる)に相談。しかし、阿久津に先手を打たれ、らちが明かない。そんな中、恵里花(梶原ひかり)が阿久津のスパイ役だったことがクラス中に判明。恵里花は姿を消す。

第8話「卒業行事はやりません!悪魔か天使か?生徒が知る鬼教師の哀しい過去」

阿久津(天海祐希)の成績至上主義が高じ、和美(志田未来)らの不満が募る。そんな中、ひかる(福田麻由子)が阿久津に反旗を翻す。これを機に、クラスの半数が担任の交代を求めてストライキに突入。だが、阿久津は平然と授業を続行、修学旅行や運動会も中止すると宣言。楽しみな行事が奪われ、スト不参加の成績優秀組に不安が広がる。

第9話「鬼教師への刺客」

進路相談の親子面接を前に、阿久津(天海祐希)はクラス全員の素行を記録した資料を配る。親へのデータ公表をちらつかせて児童の発言を封じ、面談は阿久津のペースで終了。意に反した展開に、和美(志田未来)らは不満を漏らす。一方、由介(松川尚瑠輝)がデータの消去を試みるが、失敗。阿久津は、授業参観日に親の前での謝罪を命じる。

相変わらずインパクトある長文のサブタイトルが並ぶと思ったら、第9話では急に短くなっちゃって、妙にびっくりしたと同時にやや不安(苦笑)。各種メディアで賛否両論の意見が交わされているけど、ついにサブタイトルにまで影響が及んで恐縮してしまったのかなあ・・・というのはいらぬ推測? まあ「鬼教師への刺客」という言葉も充分すごいけどね(笑)。

あれだけクラスの生徒たちから仲間外れにされた和美だけど、あれ以来クラスの生徒たちから支持を受けるようになって、生徒たちの団結力はアップ! そこからは「打倒・阿久津真矢(ゲームのラスボスかよ)」に燃えるわけだけど、そう簡単には倒されない「女王・阿久津真矢(だから何者だって)」。特に言いたかったのは、第9話で生徒たちが「真矢のパソコンから生徒データを消去してやろう」と計画し、何人かが職員室にこっそり侵入して、パソコンに強そうな生徒がIDとパスワードを見破って任務を遂行したシーン。「おいおい、小学生がそんなことやるなんて有り得ないだろう~!」なんて思ったけど、どうやら私が甘かったようです。つい先日、中一の男子生徒が当時小6の昨年に、ネットのオンラインゲームで他人のIDとパスワードを見破って侵入した疑いで、「不正アクセス禁止法違反」により今になって補導されるニュースがありました。パスワードが推測されやすいものだったとはいえ、ニュースになって広く報道されるようなことをやってしまうという事実。恐ろしかったですね~。そうそう、ドラマの方で任務を遂行して喜ぶ生徒たちのそばに、「怪物・阿久津真矢(もう放っておいて)」が静かに突っ立っていたシーンも恐ろしかったけどね~。

話題性だけはとにかくすごいみたいです。放送終了後の土曜夜は、続けて放送される「エンタの神様」の効果もあって(波田陽区摩邪オリエンタルラジオの記事あり)、アクセスがものすご~~~く伸びて私もびっくりしています。「女王の教室」のレビューは数話毎にのんびり書いて公開していたけど、何だかそれについてはアクセスしてくれた人たちに申し訳無いなあと(苦笑)。というわけで、期待に応えられるように残り数話は毎回レビューを書こうと思います!

○関連記事「女王の教室・第1~3話」
○関連記事「女王の教室・第4~6話」

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2005.08.07

女王の教室・第4~6話

今夏はホラー映画や妖怪映画等の「怖い作品」が続々と公開されていますね。続々でゾクゾクします(笑)。今夏のドラマ界としては、このドラマが「怖い作品」の一つになっていますね。冷汗をかくせいで、もうクーラーなんていらない? いや、それは無理だなあ・・・(笑)。

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第4話「みんなにドロボウと言われてクラス崩壊・犯人探し先生友達を返して!!」

阿久津(天海祐希)はボイコットを企てた和美(志田未来)たちへの締め付けを一段と強化。週1回だった試験を毎日に増やし、全問正解するまで帰さないと言い渡す。さらに、クラスを班に分けて互いの行動を監視させる。そんな中、マリ(柳田衣里佳)の財布が盗まれる騒ぎが。阿久津はクラス内に犯人がいると考え、名乗り出るように告げる。

第5話「友達も消えた…もう学校なんて行かない!先生どうして私をイジメるの」

財布が紛失した事件の犯人にされた和美(志田未来)は、クラスメートからつまはじきに。仲の良い由介(松川尚瑠輝)の不登校も続き、孤立感を強める。そんな中、和美のランドセルにごみが詰められた。ぼうぜんと立ちすくむ和美を、教師のしおり(原沙知絵)が発見。しおりは、いじめを放置する阿久津(天海祐希)に抗議しようと決心する。

第6話「夏休みはありません!追いつめられた子供が引き起こした悲劇と奇跡!!」

阿久津(天海祐希)が夏休み中も授業を続けると宣言する。クラスメートがしぶしぶ従う中、和美(志田未来)は阿久津から逃げないことを決意。一方で、夏休みらしいこともしたいと進藤(福田麻由子)をプールに誘う。当日、進藤が姿を現さないため、和美は進藤の自宅を訪問。もっと仲良くなりたいと告げるが、進藤は干渉しないでほしいと突き放す。

あはは、相変わらずインパクトあるサブタイトルが並ぶ~! ストーリー的には、順に「連帯責任」、「イジメと仲間外れ」、「夏休み授業」となるけど、運が悪過ぎるとしか思えない和美が次々とトラブルに巻き込まれています。そして彼女の近くには、なぜかいつも阿久津の「黒い影」が! ある意味ホラーですね~。

ただ、ただね・・・。言いたくないんだけど、和美こと志田未来ちゃんの“過剰な演技”がもう気になって気になって! ふざける時はわざとらしく振舞って「おふざけ!」。驚く時はものすごく目を広げて「おどろき!」。ごめん、これが私的にどうもダメ・・・。ただでさえ「有り得ない路線」でいるのに、そんな演技を見ているとリアリティがますます無くなるようでね。でも一つだけ、辛いことばかり身に降りかかって「かなしい!」っていう泣きの演技は、結構良いと思います、はい。別にフォローじゃなくてね。将来は「泣きの女王」なるチェ・ジウを狙っときますか? ついでに言っておくと、由介こと松川尚瑠輝くんの「おちゃらけ演技っぷり」はかなり好評価! 「あれは素なんじゃないか?」と思うほどにノー天気でありながら、しっかり和美を支援していますよね。この二人の仲は密かに応援しているところです。ティヒッ!(キモい・・・)。

ところで第6話! 「小学生で夏休み無し」って、私立中学狙いじゃなかった私にとっては結構ショック! 不満を訴える保護者を説得した阿久津の言葉「子供は子供たちの中で学ぶ」には同意。でもそれは、別に「学校」という枠でなくても良いと思う。「無料・有料」だなんてナンセンスだと思う。「夏休み」という特別な期間だからこそ、「学校では教えてくれないこと」を学ベる何かがあると思う。いや、そうだって! 自然と戯れたり、スポーツで熱くなったり、テレビゲームで勝負したり、一人旅に出てみたり、バイトをしたり(まだ早いか)、「安全第一」という前提で、その利点や可能性は無限にあるはず! 初めて阿久津のやり方に強く批判しました。ああ、阿久津が真後ろにいたらどうしよう? 今、振り向くのが、怖い・・・(苦笑)。

また同じ第6話にて、教室で和美が他の生徒に押されて、妙な大勢で廊下側のガラスを突き抜けた時はびっくり! 頭からモロに突っ込んだけど、右足首の切り傷による流血と右腕のかすり傷で済んで、少しホッとした・・・。しかも由介がすかさず生徒たちに「お前らみんな最低だよ。弱虫だよ卑怯だよ!」と叫びながら、「クラスメイトの信頼関係」について強く訴えかけました。こんなことがあって、和美を成り行きで仲間外れにしていた生徒たちも心を入れ替え、「和美は良きクラスメイト」ということを再認識。さらに「愚かな者は除外視」と言い切る阿久津へ、「夏休み無し」を反対し、「卒業証書は要らない」とまで言い、阿久津を困らせました。すごいや、生徒たち! でもさすがは阿久津。「恐怖の個人面談」で対抗か(苦笑)。最初に抜擢されたのは、以前クラスメイトの島田(柳田衣里佳)の財布を盗んで和美に罪を擦り付ける形にした、佐藤恵里花(梶原ひかり)という女の子。阿久津は盗んだ事実で彼女を驚かせていたけど、なんだ知っていたのかよ! いや、誰かチクったな? 不気味で黒い影・阿久津の恐怖は、まだまだ続く・・・。

○関連記事「女王の教室・第1~3話」

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2005.07.16

女王の教室・第1~3話

2005年の夏ドラマが続々とスタートしています! 既に半月ほど経ちましたが、そろそろここでもドラマレビューを始めていきたいと思います。まずは、こちら東海地区では最初のスタートを切った、賛否両論の話題作「女王の教室」から!

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第1話「悪魔のような鬼教師に戦いを挑んだ六年生の一年間の記録!」

冷酷無比だが一流の女性教師と生徒の交流を描く。6年生に進級した和美(志田未来)の担任が、赴任したばかりの冷徹教師・阿久津(天海祐希)に決まる。阿久津は突然テストを実施し、点数の悪いニ人をすべての雑用をこなす代表委員にすると宣言。和美はあまりの緊張から0点を取り、お調子者の由介(松川尚瑠輝)と担当することに。

第2話「鬼教師の目に涙!?子役の秘められた過去と哀しい友情の告白!」

阿久津(天海祐希)が、和美(志田未来)をかばったクラスメートのひかる(福田麻由子)に“代表委員”を押し付ける。和美は阿久津にひかるを許すよう頼むが、阿久津は、授業中は成績上位の2名としか話さないとあしらう。そんな中、阿久津に耐えかねた恵里花(梶原ひかり)が、阿久津の行いを母(黒田福美)に言いつけ、学校に抗議してもらう。

第3話「親友・裏切り・涙。小学校最後の思い出…先生お願い、私に踊らせて!」

開校記念日を祝う会で、阿久津(天海祐希)のクラスは創作ダンスをやることに。阿久津はリズム感の悪い馬場(永井杏)に厳しく当たり、トレーニングと称して居残りのぞうきん掛けを命じる。それでも馬場は必死で練習をするが、阿久津に本番は来なくていい、と言われてぼうぜん。怒った和美(志田未来)は、クラス全員でのボイコットを提案する。

はは~んなるほど~、こりゃあヤバいわ~(苦笑)。っていうか、サブタイトルが長い! 女教師・阿久津の「絶対服従せよ。さもなくば、罰を受けよ。」という精神がまず怖ぇ~。でも実際に話を聞いていると、正論に思えることも言っていたりする。それって、見ている私も“阿久津マジック”でマインドコントロールされているんだろうか? いや、それが違うんだな。私が小・中学生の時、あそこまで冷徹ではなく罰なんて与えないにしても、「絶対服従らしき心」を執拗に押し付けてくる教師が実際にいたんですよ。それはもう辛い日々を過ごしたものだけど、でも冷静に考えるとやっぱり正論であることしか言っていなかったり。そんなこんなで、私のトラウマを突かれているようで・・・つい見てしまうのであった(笑)。

さて、ストーリーについては、言うまでも無く賛否両論が激しいでしょうね。特にPTAはカンカン? 公式サイトの掲示板には、メッセージが12,000件という異例の数にまで達しているらしく、何にしても注目度は上がっているのは確か。視聴率の推移もそれを物語っているようですね。過激なストーリーに過激なセリフ。当初は「一教師×生徒軍」というバトルが繰り広げられるものだと勘違いしていたけど、さてさてこれからどうなっていくことやら・・・。

それでは、主な登場人物についてコメントしたいと思います。

・阿久津真矢(天海祐希)
そのスタイルは、「完璧な女」というイメージが強い。しかし、まあ見事に“ダークネス・イリュージョン”的パワーを放ちまくっている。天海さんと言えば、ちょうど一年前に同じ日テレ系で「ラストプレゼント」の主演を担当したし、前クールはフジテレビ系「離婚弁護士II」でやはり主演を担当し、頼れる女性弁護士を熱演したばかり。それらに次いでまたもや主演、しかし今回はあのような役ですか? 私的には、今まで見たことが無い役どころですね・・・。

・神田章子(羽田美智子)&神田武(尾美としのり)
夫の方からやんわりと妻を責める形で、微妙に夫婦仲が悪い。温和な章子が、いつか豹変しそうだ。武は・・・いや尾美さんは、今回はクドカン的キャラではないな。まあ、当然だけど・・・。

・神田和美(志田未来)&神田優(夏帆)
“妹・姉”の順で、妹は生徒軍の視点的役割。初回話からかなり気になっているのが、和美っていうか未来ちゃんの“過剰な演技”なんですよ~。驚くシーンで目を見開く時なんかは、「超~っと、わざとらしい?」と思ったり。それでいて、「てへっ!」みたいなお茶目な一面も見せたり。親・“イボリー”にして子・“てへっ!”娘か・・・。“マンハッタン”してるなあ、和美の将来はタクドル?(謎) 出来の良い姉・優を暗に妬む辺りで、何かが起こるはず、何かが・・・。

・進藤ひかる(福田麻由子)&田中桃(伊藤沙莉)&馬場久子(永井杏)
麻由子ちゃんは「ラストプレゼント」の歩、沙莉(さいり)ちゃんは「14ヶ月」のナツキ、杏ちゃんは「瑠璃の島」のいっちゃん(いずみ)。いずれも過去の日テレドラマで脚光を浴びたということで、「日テレ系☆子役ユニット(名前募集?)」と勝手に決めさせてもらおう(笑)。麻由子ちゃんについては、その出演ドラマで天海さんと親子だったけど、今度は敵対しちゃうわけ? このユニットは和美とも絡んでいくんだけど、“今日の友は明日の敵”になっていたりで怖い。「仲良きことは美しき哉」であってほしいんだけど・・・。

・天童しおり(原沙知絵)
彼女のおかげで、「一人カラオケ」の面白みを私に代わって広めてくれそうだ(笑)。

・真鍋由介(松川尚瑠輝)
男子で唯一目立つおちゃらけ生徒。わざわざ別で紹介しました。だから、何かネタ見せて?

こんなところで、最後にもう一つ! 毎話のエンディングは、「ロケお疲れ~、ねぇ、ちょっと校庭で踊っていかない?」みたいな明るいダンスシーン!(笑) そして、共演者たちも何組かに分かれてEXILEの主題歌「EXIT」を口ずさむという明るい雰囲気! 校長役の泉谷しげるさんが、歌詞通りハモっていなくて微妙に気になるけど(笑)。これはたぶん、ストーリーがあまりにダークなもんだから、「せめてエンディングで嫌悪感を明るく吹き飛ばしちゃおう!」みたいな働きかけ? っていうか、そのようにしか思えん! 天海さんもイメージダウンにならぬよう、得意のダンスを明るく披露しちゃってるとか? 確かに笑顔で活き活きとしてるもんね。もう、若い子好き~!(何かのドラマで聞いたセリフ?)

脚本の遊川和彦さんも、今回は思い切ったものを書いていますね。しつこく賛否両論の話を書いてきたけど、話題性はとにかくたっぷりあるので、なるべく毎話見てなるべくレビューも書いていきたいと思います!

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