2007.07.23

ファースト・キス・第3話

期待はしていたけど、初回話は見て非常にガッカリし、第2話は部分的に良いと思ったこのドラマ。レビューを続けるか否か。続けるべきか否か。そろそろはっきりさせたいと思います。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ファースト・キス」
第3話「妹の恋のはじまり」

和樹(伊藤英明)は番場(竹中直人)の仕事に復帰するため、“初恋”がテーマの作品を撮ることに。そんな折、美緒が小学5年生のころ同じ病院にいた少年に恋をしていたと知る。美緒に思い出をつくってほしい和樹は秋生(平岡祐太)を連れ初恋相手・翼(柏原収史)の元へ。うそでもいいから美緒との再会を喜んでほしいと頼む。
○公式サイトのあらすじより

美緒(井上真央)と和樹(伊藤英明)は、一流(劇団ひとり)に頭を下げ、再び彼の家で共同生活を始める。その条件として一流が出したのは、美緒が料理、和樹が掃除、そして勝(阿部サダヲ)が洗濯を担当する、というものだった。

もう一度カメラマンになる夢を追いかけようと決意した和樹は、かつての師匠・番場(竹中直人)に、一番下からやり直させてほしい、と願い出て土下座した。番場は、そんな和樹に、『初恋』をテーマにした写真を撮ってくるよう命じる。

和樹は、美緒に初恋の思い出を語らせて、その表情を撮ろうと思いつく。そこで美緒は、10年前、隣の病棟に入院していた翼という2歳年上の少年のことを話す。
和樹は、その翼という少年を探し出して、美緒に会わせようとする。翼が入院していたのは、蓮子(松雪泰子)や秋生(平岡祐太)が勤務する白鷺大学附属病院だった。和樹は、半ば強引に秋生に協力を頼み、翼(柏原収史)の連絡先を入手する。和樹は、美緒のことを覚えていない、という翼に頭を下げて、会ってもらう約束を取り付けた。

そんな折、美緒は、スーパーマーケットではるな(酒井若菜)に出会う。はるなは、和樹が仕事を頑張るつもりになったことを知り、差し入れするのだという。美緒は、そんなはるなから、カツサンドの作り方を伝授してもらう。

約束の日、美緒は、翼と再会を果たす。が、そこで美緒は、翼とは話したこともないし、好きでも何でもなかった、などと言い出す。「お兄ちゃんの言う『恋』って、嘘をつくことなの?」。そう美緒に言われた和樹は、言葉を失っていた。

美緒は、秋生のもとに向かうと、余計なことをしないでほしい、と告げた。和樹のことは相手にするな、というのだ。秋生は、そんな美緒の言葉に我慢できず、思わず怒鳴ってしまう。秋生は、相手の男性だって善意で嘘をついたのにそれを踏みにじった、と美緒を非難した。すると美緒は、持っていたカツサンドを秋生に手渡し、翼のことが本当に好きだった、と告白する。秋生は、その言葉に驚くとともに、何もわかっていなかったことを反省した。そんな秋生に、「私が先生のこと、好きなのも知らないでしょ?」と告げる美緒。秋生は、それが冗談だとわかると、ホッとしたような表情を浮かべた。が、実は美緒は、そんな秋生の反応に傷ついていた。

和樹は、番場の元を訪れ、いまの自分にはどんなテーマでもいい写真は撮れない、と正直に告白した。番場は、そんな和樹に、今後のスケジュールを渡すよう諸畑(蕨野友也)に命じた。

和樹が家に戻ると、美緒は眠っていた。和樹に気づいた美緒は、「覗いたな!」と枕を投げつけ、馬乗りになった。が、その目には涙が浮かび…。


えぇ~~~~~。


初回話が「あぁ~~~~~。」で第2話が「うぅ~~~~~。」。この第3話で奇跡が起きて「おぉ~~~~~。」になることを期待していたけど残念、母音で言うところの一つ手前になってしまいました。その印象は大きく変わるもんだね。以下、思いのままを書くことにします。このドラマのファンの方は読まない方が・・・。

第2話レビューで「良いシーンだけつまんで見ると好きな流れかもしれないわ(笑)」なんて書いたけど、今回もそうでした。具体的には、冒頭の番場が仕事に戻るシーンの直前までと、美緒が和樹に「お兄ちゃん、もう写真なんて撮れないよ」と言うシーンと、和樹が番場に結果を報告してからラストまで。この三つをつまんでみるとなかなか良い流れ。しかしながら、その間のエピソードがどうもしっくり来ないという。その部分限定の正直な気持ちを、5文字以内で表してみます。


つまんね。


たまに良いことも言う美緒の普段の態度はどうしても好きになれないし、笑いのシーンは相変わらずちっとも笑えないし。悪いことに、数人の役者が本人の素の姿にしか見えないという。結局、美緒は和樹が一番好きなんだな。もちろん「お兄ちゃん」として。「ダメな人だけど気に掛かる兄」として。でも、今回のラストでじゃれ合ってた美緒の表情が、実は「初恋」に似たものだったりするんだな。もしかして、もうフラグは立ってるのか? もしそうなら、ワクテカ度が加速することもありそうだけど?

今回のラストで、和樹の良さげなナレーションが添えられました。これです。

なあ美緒。
お前も素直になって良いんだぞ。
寂しけりゃ、ワンワン声を出して泣けば良い。
そして、思いっきり誰かを、好きになって良いんだ。


ここで「Fin.」でも良いんだぞ。


今思った。最後の一行は意味深だな。それでも良いんだぞ。

私はいったい、このドラマに何を求めているというのか?(苦笑) 概ね批判的な意見に見えるけど、良い所は一応見据えてるつもり。しかし、イライラムカムカしながらこうして書いても、読んでくれる人がイライラムカムカしてしまうのなら、それはきっと書かない方が良いんだろうなあ。皮肉なことに、私が「月9」ドラマのマイナス面を含んだレビューを書くと、何故かアクセスが急上昇するんですよ。うれしい反面、心も痛んだり。そのせいで、レビューを続けるか否かで無駄に迷ってしまうことも。

そろそろはっきりさせます。たった今決めました。レビューをリタイアします。

○関連記事「ファースト・キス・第1話」
○関連記事「ファースト・キス・第2話」

「こころ」
主題歌「こころ」(小田和正)

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2007.07.16

ファースト・キス・第2話

期待はしていたのに、初回話を見て非常にガッカリしてしまったこのドラマ。レビューを続けるか否か。続けるべきか否か。只今検討中です。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ファースト・キス」
第2話「爆弾娘に合コンを」

美緒(井上真央)に恋をしてもらいたい和樹(伊藤英明)は、合コンを開催。だが、気乗りしない美緒は、合コン直前に和樹の部屋から脱出する。美緒の身を心配した和樹は、医師・蓮子(れんこ・松雪泰子)に連絡。蓮子は、美緒の気持ちを理解しない和樹を責める。そんな中、美緒を心配する新人医師・秋生(平岡祐太)が、合コン会場へ向かう。
○公式サイトのあらすじより

妹の美緒(井上真央)に素敵な恋をさせたい、と願う和樹(伊藤英明)は、合コンを企画する。その合コンで、美緒の恋人探しと、家主である一流(劇団ひとり)のご機嫌取りをしようというのだ。合コン当日、一流の家にはモデルやデザイナーたちが集まってくる。勝(阿部サダヲ)はもちろん、和樹の恋人・はるな(酒井若菜)や、番場(竹中直人)のアシスタント・諸畑(蕨野友也)、美緒を訪ねてやってきた秋生(平岡祐太)も加わり、盛り上がる一同。嫌気が差してこっそり家を抜け出した美緒も、和樹に説得されて渋々参加した。

記念撮影のときに、和樹は、写真を止めることにしたからこれが最後の一枚だ、といってカメラを構えた。すると美緒は、急に不機嫌になり、こんなメンバーと一緒に写りたくない、などと暴言を吐く。それが原因で、合コンはめちゃくちゃになってしまい…。
一流に家を追い出された美緒と和樹は、やむを得ずラブホテルに泊まった。そこで美緒は、言い訳ばかりしている和樹を手厳しく非難し、「甘い顔してくれなんて頼んでいない!もっと真剣な顔が見たい!」と言い放つ。

怒って部屋を出た和樹は、蓮子(松雪泰子)に会いに行く。蓮子は、どうすればいいのかわからない、と落ち込む和樹に、信じることをやるしかないのでは、と助言する。

あくる日、初心に帰ってやり直そうと決意した和樹は、師匠の番場に頭を下げに行くが…。


うぅ~~~~~。


このドラマ、見ていて相変わらずイライラムカムカする部分はあるけど、良いシーンだけつまんで見ると好きな流れかもしれないわ(笑)。以下、良い点と悪い点が入り混じりますが、ご了承ください。あと、読んでそれこそイライラムカムカするかもしれませんが、知りません。

和樹は美緒のために史上最強の合コン(コンパの語源はドイツ語の「コンパニエ」らしい)を計画し開催したまでは良かったけど、その美緒が合コンは台無しに。また、後日和樹はスタジオに向かって番場に現場復帰を懇願したけど、話さえ聞いてもらえずついには突き飛ばされてしまいました。さて、写真人生を辞めようとする和樹を止めようとした美緒の気持ち、これは良い。嫌いで辞めるわけじゃないし。訳あって諦めざるを得ない状況なわけだし。アタシをこんなにキレイに撮ってくれるんだし(美緒の気持ち)。ただ、それはそれとして、アニキの気持ちも少しは分かってやれよ美緒。お前のために「史上最強」の合コンを企画してくれたんだぜ? お前のせいで「史上最低」の合コン”になっちまったんだぜ? 空気嫁。ただしアニキの嫁にはならなくて良い。なりたくてもなれないか。気持ちだけで十分だ。まあそんなこともあって、和樹は美緒のおかげで心が変わり始めたようでなかなかナイスな展開に。番場に土下座までして訴えたぜ。写真続けたい! 現場に戻りたい! それが叶うか否かは分からないけどな!

さて、このドラマが始まってから、初めて笑えたシーンが訪れました。ここです。

・一流家での合コンにて

勝「お待ちかね、自己紹介ターイム!」
他の参加者「イエーイ!」

参加者全員「最初はだあれ? 最初はだあれ?(手拍子付き)」

勝「はい! はい! はい!(挙手)」
他の参加者「はい! はい! はい!(挙手)」
和樹「はい! はい! はい!(挙手)」

和樹以外全員「(和樹に向かって手を差出し)どうぞどうぞどうぞ


ダチョウ倶楽部のネタじゃねぇか!(笑)


上島さんの役どころは和樹。肥後さん&寺門さんの役どころは他の参加者。ダチョウは月9を食いました。そんなことも思った後で書きますが、初回話を見てレビューを辞めようかと思ったけど、こんなノリでレビューを書くのも良いかなあとも思ったため、やっぱりまだ「検討中」としておきます。

○関連記事「ファースト・キス・第1話」

「こころ」
主題歌「こころ」(小田和正)

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2007.07.10

ファースト・キス・第1話

元気一杯の演技が好評の井上真央さんが主演で、社会派ドラマに定評のある井上由美子さんが脚本で、かつて高い評価を得たスタッフが集まって、小田和正さんの「こころ」を主題歌にしてスタート。今クールのドラマの中で、特に期待していたのがこの「ファースト・キス」でした。なお、タイトルに“・(中点)”が付くため、レビュー記事のタイトルは“・第○話”の“・”と合わさって見にくくなりますが、ご了承ください。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ファースト・キス」
第1話「妹は悪魔だった!!」

両親の離婚で別々に暮らしていた兄妹が、ひと夏の同居生活を送る。アメリカで病気の療養中だった美緒(井上真央)は、成功率50%の難手術を受ける前の思い出づくりのため、兄・和樹(伊藤英明)の居る日本へ帰る。純粋だった美緒との10年ぶりの再会を心待ちにする和樹だったが、美緒は傲慢(ごうまん)な性格に変わり果てていた。
○公式サイトのあらすじより

心臓に疾患を持つ美緒(井上真央)は、成功率50%の手術に臨む前に、両親の離婚で離れ離れになった兄・和樹(伊藤英明)に会うために、10年ぶりにロスから帰国する。和樹は、カメラマンを夢見て番場(竹中直人)に弟子入りするも挫折し、現在は、悪友の一流(劇団ひとり)の家に、勝(阿部サダヲ)とともに転がり込んで怠惰な生活を送っていた。

和樹の恋人?はるな(酒井若菜)と口論となった美緒は、発作を起こして病院に運び込まれた。そこで美緒が知り合ったのが新人医師の秋生(平岡祐太)だった。病院に駆けつけた和樹は、担当医の蓮子(松雪泰子)から、美緒の手術のことを聞きショックを受ける。和樹に背負われて病院を後にした美緒は、16年前の祭りの日、和樹にファーストキスを奪われたことを持ち出し、滞在中は何でも言うことを聞いてもらう、と迫った。そのとき美緒が言った「終わらないものがほしいの」という言葉が和樹の胸に突き刺さった。

あくる日、和樹は、番場のスタジオにこっそり入り込み、美緒のグラビア撮影を行う。美緒のリクエストに答えるためだった。が、ひと通り撮影を終えたころ、いきなり番場がやってくる。番場は、必死に頭を下げる和樹を罵った。すると美緒は、そんな番場の度量のなさを非難し、さらに「お兄ちゃんはもっと最低!」と怒鳴る。

その夜、和樹は、カメラマンになる夢を諦めたことを美緒に告白する。美緒は、何をやっていいのかわからない、という和樹に、甘えるなと言い放った。和樹は、「お前こそ病気を言い訳にするな」と反論すると、美緒がいじけていられないくらいカッコイイ男を見つけて恋愛させてやる、と宣言し…。


あぁ~~~~~。


期待しながら見ていたんだけど、途中からイライラムカムカしてきて、意外にも悪印象。レビュー、どうしよ?

タイトルが「ファースト・キス」だけど、別に“兄と妹の禁断の愛”なんてのをやるわけじゃないとは思っていました(そ、そうだよね?)。初回話を見る限りでは、“妹(美緒)のファーストキスの相手が兄(和樹)”というところにつながるようだけど、この先美緒側で意味が変わるかもしれない、のか?(良く分からないけど) で、結局和樹が美緒の恋人を見つける約束をして終わったんだけど、「この先どうなるん?」というショボい感想に落ち着いてしまいました。何かグッとくるものが無かったというか、どこで笑えば良いか分からなかったというか。TBS系「花より男子」のつくし役で見せた井上真央さんの演技が、ただただムカつく美緒というキャラを作り上げてしまったように思えたというか・・・。

事前チェックを全くしていなかったので、主人公・美緒が難病を患っていた設定には驚きました。でも、イライラムカムカ度が激しいせいで、同情なんていうものが相殺されたような感じ。そもそも、病気を甘く見過ぎてない? 果たして面白い展開になっていくんだろうか? いや、果たして正気を保ってレビューを書き続けられるだろうか? そっちの方がかなり心配であり・・・。

余談だけど、昔のシーンでデブだった和樹と泣き喚いていた美緒が、“(泣き止ませるための)ファーストキス”をするシーンがありましたよね。その大事なシーンで、口と口のアップにわざわざ切り替えてはいたけど、まさかあの二人が本当にチュウしたわけじゃないよね? なんか美緒の子役のことが心配になってしまった(笑)。

「こころ」
主題歌「こころ」(小田和正)

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2007.05.13

ドラマ「めぞん一刻」

5/12にテレビ朝日系で放送されたドラマ「めぞん一刻」を見ました。原作は高橋留美子さんの同名マンガで、アニメ化も映画化もされた作品。実は私、随分前に愛蔵版コミックスを全て買い揃えたほどのファンなので、一応期待していました。

○テレビ朝日「めぞん一刻」
http://www.tv-asahi.co.jp/ikkokukan/

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
音無響子 : 伊東美咲
五代裕作 : 中林大樹(新人)
一の瀬花枝 : 岸本加世子
四谷 : 岸部一徳
六本木朱美 : 高橋由美子
五代ゆかり : 菅井きん
三鷹瞬 : 沢村一樹
音無老人 : 細川俊之
坂本 : 橋爪遼
七尾こずえ : 榮倉奈々
五代春香 : 森迫永依
茶々丸のマスター : 柳沢慎吾

【スタッフ】
原作 : 高橋留美子(小学館ビッグコミックスピリッツ)
脚本 : 岡田惠和
監督 : 本木克英
音楽 : 周防義和
エンディングテーマ : 松任谷由実「守ってあげたい」(東芝EMI)
制作 : テレビ朝日/東北新社クリエイツ

○「めぞん一刻」あらすじ(公式サイトより)

時計坂という町にある古いアパート「一刻館」にある日、音無響子(伊東美咲)という女性が管理人としてやって来る。このアパートの住人で浪人生の五代裕作(中林大樹)は、彼女の美しさにたちまち一目惚れ。そのほかの住人である一の瀬(岸本加世子)や朱美(高橋由美子)、そして四谷(岸部一徳)といった超個性的な面々のちょっかいにもくじけず、どうにかその思いを彼女に伝えようとするのだが、受験勉強との板ばさみで苦悩する日々が続く。

そんなある日、一人の老紳士(細川俊之)が一刻館を訪ねて来る。彼が響子の義理の父であり、彼女が未亡人であることを知った五代は大いに動揺する。 「もう一生分の恋をしてしまいましたから」と言う響子に五代は何も言えない。だが後日、友人の坂本(橋爪遼)と飲みに行った五代は、酔った勢いで近所迷惑も省みず「響子さん好きじゃぁぁぁ!」と絶叫。さらに響子を抱きかかえたまま布団に押し倒し、そのまま自分だけ眠り込んでしまう。おまけに翌日、自分がしたことをまったく覚えておらず、響子から平手打ちをくらう始末。クリスマスにせっかく買ったプレゼントも渡せないまま、二人の距離も微妙なまま…。

一刻館で愉快な住人たち(?)と過ごしていた浪人生の五代は、新しい管理人としてやってきた未亡人の響子が好きになり、失敗を繰り返しつつも距離を縮めていきました。そして大学受験のシーズンを迎えた彼は、予想通りで連戦連敗。しかし、最後の望みを賭けたある大学の合格発表の日、皆が心配して駆け付ける中で受験番号が見つかり無事合格! こうして新生活がスタートしようとしていたけど、五代にも響子にもそれぞれ新たな人物が近寄り、二人の関係はまだまだ微妙なまま・・・。

なるほど、昭和の要素を強引に取り入れたといった印象だった! 「センター試験」じゃなくて「共通一次」だし、携帯電話なんて当然普及していないし。風景もファッションも雰囲気も、頑張ってしっかり取り込んだみたい? それで内容の方は、正直まあまあといった感じだった!(苦笑)

それでは、主要キャラについての印象を。

・音無響子(伊東美咲)
おっとりしていて実は嫉妬深かったりするキャラなんだけど、そこが見えなかったというか、演じきれていなかったというか。伊東さん特有のポーッとした演技が目立った形になってしまいました。良く言えば、「優しい性格面は見られた」と。

・五代裕作(中林大樹)
新人さんなんですね。その割には頑張っていたと思うけど、酔って「響子さん好きじゃぁぁぁ!」と絶叫するシーンは、ちょっと言い方がまずかったかな。今後の伸びに期待しています。

・一の瀬花枝(岸本加世子)
“太っちょおばさん”の一の瀬さんを岸本さんが演じるという事実に、ただ驚いた~。あれじゃあ“ただの美人のおばさん”だよ~(褒めているのかどうか)。

・四谷(岸部一徳)
はっきり言いましょう。最もキャラとマッチしていたのは岸部さん! ミステリアス感が秀逸でした。顔もそっくり(笑)。

・六本木朱美(高橋由美子)
あの高橋さんも、こういうキャラを演じるようになったんですね。ギリギリまでやっちゃってたなあ。良い意味で(笑)。

・三鷹瞬(沢村一樹)
ラストで少しだけ登場。おっ、なかなか良いキャスティングじゃない?

・七尾こずえ(榮倉奈々)
ラストで少しだけ登場。“無邪気なあのコ”は9頭身。この意外性。

なんと、放送終了後に早くもDVDリリースの告知がありました。三鷹やこずえがラストで登場したということは、続編の可能性もあるのかな? 原作のラストまで続ける気だったらすごいけど、いずれにせよやるのならもっと良くなっていきますように!

ドラマ「めぞん一刻」
ドラマ「めぞん一刻」


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2007.04.30

“ホテリアー・生徒諸君!・ライアーゲーム”について

テレビ朝日系「ホテリアー」、「生徒諸君!」、フジテレビ系「ライアーゲーム」の3本のドラマについては、試聴はするかもしれませんが、レビューは辞退することに決めました。


○テレビ朝日系「ホテリアー」

人気韓国ドラマのリメーク。経営難の老舗ホテルを舞台に繰り広げられる群像劇。杏子(上戸彩)が働く「東京オーシャンホテル」は、経営状況が悪化し買収の危機にひんしていた。そんな中、杏子は社長・北野(大杉漣)から経営立て直しのために、韓国にいる元副総支配人・緒方(田辺誠一)を連れ戻すよう頼まれる。

→(第1話辺りの感想)

韓流ブームはどこへやら。
「冬のソナタ」や「宮廷女官チャングムの誓い(BS放送時)」の放送以後は、
各局が無理矢理ブームを絶やさぬようにしていた感が強いんですが。
それで、ヨン様(ペ・ヨンジュン)が主演を務めた「ホテリアー」が、
日本版として今になってリメイクされたので、一応注目してみました。
おお、ヨン様が特別友情出演で本当に出た! もうこれで満足(笑)。

というわけで、暇さえあれば視聴するスタイルにしました。
公式サイトのトップページで見られる登場人物たちの絵は、
高級感があって結構ゴージャスですね。
でも待った、ヨン様がいないぞ?
なるほど、どこかに隠れているのだな?
最終話までには見つけたいと思うセヨ(無理だゼヨ)。


○テレビ朝日系「生徒諸君!」

横浜の中学に赴任した新任教師の北城(きたしろ)尚子が、大人を全く信用しない生徒たちと正面からぶつかり合いながらも成長する姿を描く。原作は雑誌「BE・LOVE」で連載中の「生徒諸君!教師編」。'77~'84年に「週刊少女フレンド」で連載され、小泉今日子主演で映画化された作品の続編だ。主演の内山理名は、本格的な教師役は初。孤立無援の状態で、かたくなな生徒たちの心を開かせようと奮闘する姿が感動を呼びそうだ。

→(第1話辺りの感想)

結構暗かったなあ・・・。
本屋で原作の表紙だけ見ました。
昔映画化もされたそうですね。
主演の内山理名さんは、
TBS系「嫌われ松子の一生」に続いて教師の役。
まあ、あそこまで不幸な感じではなかったけど、
レビューは書き辛いと思ったなあ。いろんな意味で。

というわけで、暇さえあれば視聴するスタイルにしました。
これは結構迷いました。内山さんは応援している女優なのでね。
この気持ち、どうか分かってください生徒諸君。


○フジテレビ系「ライアーゲーム」

女子大生が天才詐欺師と謎のゲームに挑む。女子大生・直(戸田恵梨香)の元に1億円の札束が入った小包が届いた。直は対戦相手と大金を奪い合う「ライアーゲーム」に参加するハメに。対戦相手の元恩師・藤沢(北村総一朗)に1億円をだまし取られた直は、出所したばかりの天才詐欺師・秋山(松田翔太)に協力を求める。

→(第1話辺りの感想)

毎話録画しつつ、遅れながら追っています。
大金が絡む「ライアーゲーム」。なかなかスケールがビッグ。
謎のゲームを続ける登場人物たち。なかなかスリリング。
音楽担当は中田ヤスタカさん。なかなか興味深いング。
しかし、多くのウソが散りばめられていて、
“正直者の私”にとってはレビューを書くのが辛い!(ここがウソ)

というわけで、視聴のみ続けることにしました。
この春新設されたドラマ枠で、
視聴率的に奮闘することを期待しています。
“私の応援”できっと伸びるはず!(ここもウソ)


期待してくれた皆さん、本当にすみません・・・。 m(__)m

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“鬼嫁日記 いい湯だな・夫婦道・孤独の賭け~愛しき人よ~”について

フジテレビ系「鬼嫁日記 いい湯だな」、TBS系「夫婦道」、「孤独の賭け~愛しき人よ~」の3本のドラマについては、試聴はするかもしれませんが、レビューは辞退することに決めました。


○フジテレビ系「鬼嫁日記 いい湯だな」

傍若無人な“鬼嫁”と、虐げられる気弱な夫の日々をユーモラスに描いたドラマの続編。早苗(観月ありさ)と一馬(かずま・ゴリ)夫婦は、一馬の実家が営む銭湯「竜乃湯」を継ぐことに。ある日、一馬は大型テレビが欲しいと早苗にねだるが、却下される。一馬は父・竜五郎(加藤茶)と手を組み、大型テレビを手に入れる方法を考える。

→(第1話辺りの感想)

っていうか、見てないです(苦笑)。
何で続編なんかやるんだろう?
それが第一印象でした。
なんせ、前作「鬼嫁日記」で相当ムカつき、
第3話で怒りがピークに達した過去があるので・・・。

というわけで、「完全リタイア」ということに決定しました!
関係無いけど、加トちゃんゴメン。


○TBS系「夫婦道」

茶園業を営む康介(武田鉄矢)と聡子(高畑淳子)夫婦と4人の子供たちの日常を描いたホームドラマ。康介と聡子は、結婚がなかなかできない長女・夏萌(なつも・山崎静代)の見合いに同席。その席で康介は、マイペースに茶の話を披露する。場が盛り上がったと喜ぶ康介だが、後日、相手方に断られ、聡子は康介のせいだと責め立てる。

→(第1話辺りの感想)

っていうか、これも見てないです(苦笑)。
長寿ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」が一旦休止したのを受けて、
久々に1クールもののドラマが同じ枠でスタートしたわけですが、
「これは特に見る気はしない」と思っただけで、
決して内容が悪いとは言っていません。

というわけで、同じく「完全リタイア」としました。
関係無いけど、しずちゃんゴメン。


○TBS系「孤独の賭け~愛しき人よ~」

自身の才覚を信じて成り上がろうとする男女の愛憎を描く。青年実業家・梯二郎(ていじろう・伊藤英明)は、街でアパレルブランドで働く百子(ももこ・長谷川京子)に出会い、食事へ誘う。百子は、資産家である梯二郎との出会いをチャンスだと感じ、自身の会社が倒産危機だと告白。「私の体を担保に2000万円を貸してほしい」と持ち掛ける。

→(第1話辺りの感想)

主演の伊藤英明さんは、
放送当日TBS系の番組に出まくりで番宣しまくり。
それでどんなドラマかと思って見てみたら、
なんかすげえ。金持ち。傲慢。ムカつく。エロい。
でも、レビューを書く気にはなりませんでした(おいおい)。

というわけで、暇さえあれば視聴するスタイルにしました。
後々盛り上がったら私の負け。盛り下がったら私の見解通り。
実はこれが「孤独の賭け」だったりして?


期待してくれた皆さん、本当にすみません・・・。 m(__)m

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2007.04.29

冗談じゃない!・第3話

そろそろレビュー内で「冗談じゃない!」という言葉を使うのも飽きてきたかなあ(苦笑)。ストーリー自体が冗談っぽく見えてきたし、逆に何か楽しんでいるようにも思えてきたし。あっ、この感想は、「冗談ではない!」ですから・・・(微妙な違い)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「冗談じゃない!」
第3話「私達結婚したんじゃないの!?」

理衣(りえ・大竹しのぶ)が、圭太(織田裕二)と絵恋(えれん・上野樹里)の新居にフランスから突然やって来た。理由を話そうとしない理衣を絵恋はしばらく泊めることにするが、圭太は困惑を隠せない。そんな中、会社での転勤命令を不服に思う圭太は、絵恋に内証で退職を決意。辞表を提出するものの、思うような再就職先が決まらず苦戦する。

怒る絵恋に突然顔面パンチされ、過去の理衣との関係がバレたのではないかと思い焦った圭太。その真相は、絵恋が圭太の会社からの電話で退職の話を知り、それを圭太が報告してくれなかったことに腹を立てたからでした。それが分かって何故かホッとした圭太は、とりあえず絵恋に謝って何とか仲直り。その後絵恋は、圭太に内緒で子供向けのヒーローショーのバイトをし始め、少しでも助けになろうとしたのでした。一方圭太は、理衣から要望を受けた杉田(高田純次)の紹介で彼の食品会社に就職し、系列のファミレスで働くことに。そこの店長は圭太が以前何度か会ったことのある冴子(飯島直子)で、彼女は一目惚れしていた彼に妻がいることを知ると、それまでの態度が急変して冷たく当たるようになり彼は困った状態に。さらに、絵恋が急遽フランスへ経つと言い出し、圭太は新居で理衣と二人きりで過ごすことに。冗談じゃない!

ふーん、そうですか。相変わらずヒヤヒヤさせようとしていますね(苦笑)。理衣は圭太へ執拗にちょっかいを出しているけど、それを見ているだけで疲れるというか・・・。杉田は理衣から圭太が息子だと説明されて納得し、それもあって圭太は何とか就職口を見つけられたけど、今度は冴子の態度が急変して苦笑い。かなり陰湿なイジメだったもんなあ・・・。そんな中、圭太一筋で頑張っていたのが絵恋だけど、まずは圭太が隣人の坊やに連れられて「ドリームヒーロー」のショー会場へ行き、そこでドリームピンクになっていた絵恋を発見。それが分かったのは、ドリームピンクを演じる絵恋が敵から攻撃を受けた際、ドリームレッドにお尻を触られドリームブルーに両手で胸を揉まれ、怒って覆面を外し暴れ出したのがきっかけ(笑)。ドリームピンクの中の人の中の人はのだめの中の人。フジテレビ系「のだめカンタービレ」でも、のだめこと上野樹里さんはシュトレーゼマンに両手で胸を揉まれ、怒ってぶん殴ったことがあったっけ。一応そんなつながりもあったけど、それを「可哀想・気の毒」と言うべきか、「ファンサービス」と言うべきか、非常に迷うところ。どうすりゃ良いんだ、冗談じゃない!(言っとけ言っとけ)

そんなわけでこのドラマ、急ではありますがレビューをリタイアすることにしました。視聴者にも「冗談じゃない!」と思わせながら今後も進むだろうけど、「まあ見るだけで良いや!」という消極的な結論に達したためです。この決断は「冗談」ではないのでよろしくお願いします(笑)。ところで、このドラマは前クールの「華麗なる一族」で弾き出された高視聴率を意識しているようだけど、良くも悪くもこのストーリーで真っ向から対立するのは無理なのでは? テーマや設定の他にお金の掛け方が違い過ぎるし? まさに、冗談じゃない! あっ、この感想は、「冗談ということで!」ですから・・・(とりあえずハグハグ)。

○関連記事「冗談じゃない!・第1話」
○関連記事「冗談じゃない!・第2話」

「Hug, Hug」
主題歌「Hug, Hug」(織田裕二)

「冗談じゃない!」オリジナル・サウンドトラック
「冗談じゃない!」オリジナル・サウンドトラック

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2007.04.27

特急田中3号・第3話

電車通勤をしている私だけど、最近帰宅時にあえて「普通」に乗る機会が多いんですよね。目的駅に着くまでの間、音楽を聴いたり本を読んだりDSを楽しんだり。もし疲れて眠ってしまっても、乗り過ごすことは少ないしすぐに引き返せるし。何においても「普通」って良いと思います。今回はそんなお話でも。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「特急田中3号」
第3話「君の故郷で君の彼氏とタイマン勝負!?」

田中(田中聖)は、弟・次郎(木村了)から「相手が望むものを与えるのが恋愛成功の秘訣」と助言を受ける。その後、田中は、照美(栗山千明)が自分のせいで関係が悪化した遠距離恋愛中の彼氏・三島(高橋一生)との関係修復を望んでいると知る。田中は、三島の人柄を探るため、常磐線で照美の故郷・茨城へ向かう。

田中が照美から突然ビンタを食らったのは、彼女が遠距離恋愛中の三島から受けた電話の後。かつて田中は照美のケータイに掛かってきた電話を勝手に受け、彼女からだと思い込んで猛アタックしたけど実は三島で、そのせいで関係がギクシャクしてしまったためでした。その一方で、琴音(加藤ローサ)は桃山(秋山竜次)に、理子(平岩紙)は花形(塚本高史)に、それぞれ興味を持ち始めていた頃、田中は祖母・ハル(吉行和子)の一言で照美の故郷へ向かい、彼女の実家で母親(高橋ひとみ)と意気投合。また、その夜に三島のいる筑波大学へ向かい、照美について話をして彼を応援する立場に回りました。しかしその後、田中が故郷にいることを知って駆け付けた照美がつくば駅のホームで彼と会話していたところ、彼は三島が新たな恋人らしい未来(愛実)と歩いている現場を目撃。田中は照美にそれを見せまいと動き、彼女の手を引き強引に東京行きのつくばエクスプレスに乗って抱きしめました。三島を応援すると照美に告げたばかりの田中。これで、またまた面倒な展開に?

ついにメーテル(照美)の故郷にまで出向いてしまったか、田中よ(笑)。これまで見てきて分かったことだけど、「特急田中3号」とは彼の性格というか様子を表したものなんですね。「1号」、「2号」と、派手な乗り物を乗り継いできたけど、「3号」は「彼自身」だったわけだ。そして悪いことに(?)、その「3号」は「暴走特急」だったわけだ。怖くて乗りたくねぇ~(笑)。さらに悪いことに(!)、このドラマのレビューはもう上手いこと書けねぇ~(苦笑)。

「特急」に乗って応援を始めた私ですが、第2話で「急行」に乗り換え、今回第3話で「普通」に乗り換えました。そして私は、全話レビューを書き続けるための「定期券」を購入しないまま、ここで「下車」することを決めました。しかしそれは「リタイア」という意味ではなく、「レビュー休止」という所に何とか落ち着いたことを強調しておきます。つまり、「視聴のみ」にして「普通」に乗ったまま「ドラマ旅」を継続するというわけです。このドラマのスタッフと関わりが深い同局系ドラマ「木更津キャッツアイ」でも、「普通が一番」みたいなことを言っていたじゃん。今になって分かったよ、「普通」の良さが。やべっ、上手いことまとめて書いてるじゃん。

○関連記事「特急田中3号・第1話」
○関連記事「特急田中3号・第2話」

「衝動」
主題歌「喜びの歌」(KAT-TUN)

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2007.04.24

花嫁とパパ・第3話

ストーリー内でも「ウザい」というセリフが出るくらいだから、見ているこっちもウザく感じてしまいます。ところでこの「ウザい」とは、本来は「うざったい」と言い「鬱陶しい様」を表した言葉で、江戸時代には「うざうざ」とも言われ昭和時代に略された形で広まったという過去があります。この説明が既に“ウザい”ってか?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「花嫁とパパ」
第3話「最悪の初キス!?」

愛子(石原さとみ)は、三浦(田口淳之介)から「結婚を前提に交際したい」と言われ、喜ぶ。一方、賢太郎(時任三郎)は交際に猛反対。愛子は賢太郎を説得するため、3人での鍋を企画する。だが当日、賢太郎は会社の同僚を家に呼び、愛子の話を聞かない。激怒した愛子は、勢いで「お母さんがいてくれたら良かったのに」と口走ってしまう。

愛子は賢太郎がいる前で三浦に「結婚を前提にお付き合いさせてください」と言われ、そのことで宇崎親子はまたもギクシャクした関係になってしまいました。それでも愛子は密かに喜んでいたけど、賢太郎は彼女の帰りが遅いと家訓の門限を厳守させようと電話をして呼び寄せ、三浦にもあれから会おうとしませんでした。そこで、愛子は自宅で鍋会を開きその場で賢太郎と共に説得しようとしたけど、賢太郎はそれを見越して多くの同僚を自宅に招いていて、真面目な話をさせないムードを作り続けるだけ。二人はたまらなくなって無理に説得しようとすると、賢太郎は結婚の覚悟があるのかどうかを逆に強く問いただし、計画は残念ながら失敗に終わりました。翌日、愛子と三浦は亡くなった母親の墓参りへ行き、彼女は就職の報告と共に三浦を紹介。そんな姿を、賢太郎は遠くから見ていました。そして、賢太郎が渋々交際を認め「交際五箇条」を定めた頃、愛子と三浦は自宅前で軽くキス。しかしその時、運悪く賢太郎が帰ってきて、五箇条のうちの「チュー禁止!」を伝える前に見てしまったため大激怒。これはまた一波乱ありそうだ・・・。

それでは、第3話を見終わっての第一印象。激しく、ウザッ!(笑) 良いシーンも確かにあるんだけど、それ以上にウザいシーンが多過ぎるから、もう見ていてイライラする! 気楽に見ようとは思っていたけど、今後はただただ気楽に見ようと思います。つまり、今回第3話をもってレビューを休止することに決めました。フジテレビ系の火曜ドラマ2枠は、「嫁」がタイトルに付く共通点がありながら「ウザい」という共通点もあり? はぁ、日テレの火曜ドラマ枠が新設されて良かったかも・・・。

○関連記事「花嫁とパパ・第1話」
○関連記事「花嫁とパパ・第2話」
○関連記事『いいとも2007年春祭・「空気を嫁」とパパが言う』

「My Girl feat. COLOR」
主題歌「My Girl feat. COLOR」(加藤ミリヤ)

「君の帰る場所」
イメージソング「君の帰る場所」(時任三郎)

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2007.04.22

冗談じゃない!・第2話

ドラマの中で何度も「冗談じゃない!」というセリフが出るので、私もレビューの中で何度も「冗談じゃない!」という言葉を使っています。回数は割と少ないとは思うけど(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「冗談じゃない!」
第2話「秘密がバレた!?」

理衣(りえ・大竹しのぶ)が、圭太(織田裕二)と絵恋(えれん・上野樹里)の新居にフランスから突然やって来た。理由を話そうとしない理衣を絵恋はしばらく泊めることにするが、圭太は困惑を隠せない。そんな中、会社での転勤命令を不服に思う圭太は、絵恋に内証で退職を決意。辞表を提出するものの、思うような再就職先が決まらず苦戦する。

圭太と絵恋の新居に理衣が転がり込み、また面倒くさいことになりました。その理衣は、圭太の元同級生で隣人の山田(田口浩正)と仲良くなり、圭太の部屋に招いて楽しく話しているところに圭太が帰宅。その圭太は、二人が過去のことを口走らないかどうかでヒヤヒヤするばかりで、絵恋に知られるかどうかでドキドキするばかり。冗談じゃない!

一方圭太は、会社の大規模なリストラで左遷を命じられたけど納得が行かず、辞表を出して再就職先を見つけようとしたけどなかなか受け入れてもらえず、それはもう大変でした。たまらず好きな格闘技を見に行ってストレスを発散しようとしたけど、そこでは理衣が大声を出しながら観戦していて、またもや気になり始めました。やがて二人で店へ行き、会話するうちに理衣がピアノを弾くことになったけど、指が動かず苦しそうな表情に。圭太は理衣が留学中に事故で指が動かなくなったことを知り、その際何だか良いムードにもなりました。その後、絵恋から電話が入り圭太が自宅に戻ったところ、理衣が通販で買ったサンドバッグとグローブでストレス発散していた絵恋が、突然彼の顔面をパンチ。冗談じゃない!

ふーん、そっか。結構見るのが疲れるね(苦笑)。「恋人の母親が元恋人」という設定は面白いとは思っているけど、理衣が案外ウザいなあ。今クールはウザいドラマがどれだけあるっていうんだよ。冗談じゃない! ほらまた出たよ、でも結構使える言葉だこと(笑)。

留学してピアノを弾いていたという理衣。その娘である絵恋はのだめの中の人。その妹である未恋(森迫永依)はのだめの幼少期の中の人。フジテレビ系「のだめカンタービレ」のそんなつながりがあったのも面白いです。ただ、ストーリー自体はあまり面白く無くなってしまいました。今回はちょっと感動させられるシーンもあったけど、見終わった後はあまり印象に残らないというか、特にレビューを書くにもなれないというか。「リタイアだなんて冗談じゃない!」って? いや、これは「冗談」じゃないんだよ・・・(苦笑)。

○関連記事「冗談じゃない!・第1話」

「Hug, Hug」
主題歌「Hug, Hug」(織田裕二)

「冗談じゃない!」オリジナル・サウンドトラック
「冗談じゃない!」オリジナル・サウンドトラック

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