2007.07.23

ファースト・キス・第3話

期待はしていたけど、初回話は見て非常にガッカリし、第2話は部分的に良いと思ったこのドラマ。レビューを続けるか否か。続けるべきか否か。そろそろはっきりさせたいと思います。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ファースト・キス」
第3話「妹の恋のはじまり」

和樹(伊藤英明)は番場(竹中直人)の仕事に復帰するため、“初恋”がテーマの作品を撮ることに。そんな折、美緒が小学5年生のころ同じ病院にいた少年に恋をしていたと知る。美緒に思い出をつくってほしい和樹は秋生(平岡祐太)を連れ初恋相手・翼(柏原収史)の元へ。うそでもいいから美緒との再会を喜んでほしいと頼む。
○公式サイトのあらすじより

美緒(井上真央)と和樹(伊藤英明)は、一流(劇団ひとり)に頭を下げ、再び彼の家で共同生活を始める。その条件として一流が出したのは、美緒が料理、和樹が掃除、そして勝(阿部サダヲ)が洗濯を担当する、というものだった。

もう一度カメラマンになる夢を追いかけようと決意した和樹は、かつての師匠・番場(竹中直人)に、一番下からやり直させてほしい、と願い出て土下座した。番場は、そんな和樹に、『初恋』をテーマにした写真を撮ってくるよう命じる。

和樹は、美緒に初恋の思い出を語らせて、その表情を撮ろうと思いつく。そこで美緒は、10年前、隣の病棟に入院していた翼という2歳年上の少年のことを話す。
和樹は、その翼という少年を探し出して、美緒に会わせようとする。翼が入院していたのは、蓮子(松雪泰子)や秋生(平岡祐太)が勤務する白鷺大学附属病院だった。和樹は、半ば強引に秋生に協力を頼み、翼(柏原収史)の連絡先を入手する。和樹は、美緒のことを覚えていない、という翼に頭を下げて、会ってもらう約束を取り付けた。

そんな折、美緒は、スーパーマーケットではるな(酒井若菜)に出会う。はるなは、和樹が仕事を頑張るつもりになったことを知り、差し入れするのだという。美緒は、そんなはるなから、カツサンドの作り方を伝授してもらう。

約束の日、美緒は、翼と再会を果たす。が、そこで美緒は、翼とは話したこともないし、好きでも何でもなかった、などと言い出す。「お兄ちゃんの言う『恋』って、嘘をつくことなの?」。そう美緒に言われた和樹は、言葉を失っていた。

美緒は、秋生のもとに向かうと、余計なことをしないでほしい、と告げた。和樹のことは相手にするな、というのだ。秋生は、そんな美緒の言葉に我慢できず、思わず怒鳴ってしまう。秋生は、相手の男性だって善意で嘘をついたのにそれを踏みにじった、と美緒を非難した。すると美緒は、持っていたカツサンドを秋生に手渡し、翼のことが本当に好きだった、と告白する。秋生は、その言葉に驚くとともに、何もわかっていなかったことを反省した。そんな秋生に、「私が先生のこと、好きなのも知らないでしょ?」と告げる美緒。秋生は、それが冗談だとわかると、ホッとしたような表情を浮かべた。が、実は美緒は、そんな秋生の反応に傷ついていた。

和樹は、番場の元を訪れ、いまの自分にはどんなテーマでもいい写真は撮れない、と正直に告白した。番場は、そんな和樹に、今後のスケジュールを渡すよう諸畑(蕨野友也)に命じた。

和樹が家に戻ると、美緒は眠っていた。和樹に気づいた美緒は、「覗いたな!」と枕を投げつけ、馬乗りになった。が、その目には涙が浮かび…。


えぇ~~~~~。


初回話が「あぁ~~~~~。」で第2話が「うぅ~~~~~。」。この第3話で奇跡が起きて「おぉ~~~~~。」になることを期待していたけど残念、母音で言うところの一つ手前になってしまいました。その印象は大きく変わるもんだね。以下、思いのままを書くことにします。このドラマのファンの方は読まない方が・・・。

第2話レビューで「良いシーンだけつまんで見ると好きな流れかもしれないわ(笑)」なんて書いたけど、今回もそうでした。具体的には、冒頭の番場が仕事に戻るシーンの直前までと、美緒が和樹に「お兄ちゃん、もう写真なんて撮れないよ」と言うシーンと、和樹が番場に結果を報告してからラストまで。この三つをつまんでみるとなかなか良い流れ。しかしながら、その間のエピソードがどうもしっくり来ないという。その部分限定の正直な気持ちを、5文字以内で表してみます。


つまんね。


たまに良いことも言う美緒の普段の態度はどうしても好きになれないし、笑いのシーンは相変わらずちっとも笑えないし。悪いことに、数人の役者が本人の素の姿にしか見えないという。結局、美緒は和樹が一番好きなんだな。もちろん「お兄ちゃん」として。「ダメな人だけど気に掛かる兄」として。でも、今回のラストでじゃれ合ってた美緒の表情が、実は「初恋」に似たものだったりするんだな。もしかして、もうフラグは立ってるのか? もしそうなら、ワクテカ度が加速することもありそうだけど?

今回のラストで、和樹の良さげなナレーションが添えられました。これです。

なあ美緒。
お前も素直になって良いんだぞ。
寂しけりゃ、ワンワン声を出して泣けば良い。
そして、思いっきり誰かを、好きになって良いんだ。


ここで「Fin.」でも良いんだぞ。


今思った。最後の一行は意味深だな。それでも良いんだぞ。

私はいったい、このドラマに何を求めているというのか?(苦笑) 概ね批判的な意見に見えるけど、良い所は一応見据えてるつもり。しかし、イライラムカムカしながらこうして書いても、読んでくれる人がイライラムカムカしてしまうのなら、それはきっと書かない方が良いんだろうなあ。皮肉なことに、私が「月9」ドラマのマイナス面を含んだレビューを書くと、何故かアクセスが急上昇するんですよ。うれしい反面、心も痛んだり。そのせいで、レビューを続けるか否かで無駄に迷ってしまうことも。

そろそろはっきりさせます。たった今決めました。レビューをリタイアします。

○関連記事「ファースト・キス・第1話」
○関連記事「ファースト・キス・第2話」

「こころ」
主題歌「こころ」(小田和正)

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2007.07.16

ファースト・キス・第2話

期待はしていたのに、初回話を見て非常にガッカリしてしまったこのドラマ。レビューを続けるか否か。続けるべきか否か。只今検討中です。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ファースト・キス」
第2話「爆弾娘に合コンを」

美緒(井上真央)に恋をしてもらいたい和樹(伊藤英明)は、合コンを開催。だが、気乗りしない美緒は、合コン直前に和樹の部屋から脱出する。美緒の身を心配した和樹は、医師・蓮子(れんこ・松雪泰子)に連絡。蓮子は、美緒の気持ちを理解しない和樹を責める。そんな中、美緒を心配する新人医師・秋生(平岡祐太)が、合コン会場へ向かう。
○公式サイトのあらすじより

妹の美緒(井上真央)に素敵な恋をさせたい、と願う和樹(伊藤英明)は、合コンを企画する。その合コンで、美緒の恋人探しと、家主である一流(劇団ひとり)のご機嫌取りをしようというのだ。合コン当日、一流の家にはモデルやデザイナーたちが集まってくる。勝(阿部サダヲ)はもちろん、和樹の恋人・はるな(酒井若菜)や、番場(竹中直人)のアシスタント・諸畑(蕨野友也)、美緒を訪ねてやってきた秋生(平岡祐太)も加わり、盛り上がる一同。嫌気が差してこっそり家を抜け出した美緒も、和樹に説得されて渋々参加した。

記念撮影のときに、和樹は、写真を止めることにしたからこれが最後の一枚だ、といってカメラを構えた。すると美緒は、急に不機嫌になり、こんなメンバーと一緒に写りたくない、などと暴言を吐く。それが原因で、合コンはめちゃくちゃになってしまい…。
一流に家を追い出された美緒と和樹は、やむを得ずラブホテルに泊まった。そこで美緒は、言い訳ばかりしている和樹を手厳しく非難し、「甘い顔してくれなんて頼んでいない!もっと真剣な顔が見たい!」と言い放つ。

怒って部屋を出た和樹は、蓮子(松雪泰子)に会いに行く。蓮子は、どうすればいいのかわからない、と落ち込む和樹に、信じることをやるしかないのでは、と助言する。

あくる日、初心に帰ってやり直そうと決意した和樹は、師匠の番場に頭を下げに行くが…。


うぅ~~~~~。


このドラマ、見ていて相変わらずイライラムカムカする部分はあるけど、良いシーンだけつまんで見ると好きな流れかもしれないわ(笑)。以下、良い点と悪い点が入り混じりますが、ご了承ください。あと、読んでそれこそイライラムカムカするかもしれませんが、知りません。

和樹は美緒のために史上最強の合コン(コンパの語源はドイツ語の「コンパニエ」らしい)を計画し開催したまでは良かったけど、その美緒が合コンは台無しに。また、後日和樹はスタジオに向かって番場に現場復帰を懇願したけど、話さえ聞いてもらえずついには突き飛ばされてしまいました。さて、写真人生を辞めようとする和樹を止めようとした美緒の気持ち、これは良い。嫌いで辞めるわけじゃないし。訳あって諦めざるを得ない状況なわけだし。アタシをこんなにキレイに撮ってくれるんだし(美緒の気持ち)。ただ、それはそれとして、アニキの気持ちも少しは分かってやれよ美緒。お前のために「史上最強」の合コンを企画してくれたんだぜ? お前のせいで「史上最低」の合コン”になっちまったんだぜ? 空気嫁。ただしアニキの嫁にはならなくて良い。なりたくてもなれないか。気持ちだけで十分だ。まあそんなこともあって、和樹は美緒のおかげで心が変わり始めたようでなかなかナイスな展開に。番場に土下座までして訴えたぜ。写真続けたい! 現場に戻りたい! それが叶うか否かは分からないけどな!

さて、このドラマが始まってから、初めて笑えたシーンが訪れました。ここです。

・一流家での合コンにて

勝「お待ちかね、自己紹介ターイム!」
他の参加者「イエーイ!」

参加者全員「最初はだあれ? 最初はだあれ?(手拍子付き)」

勝「はい! はい! はい!(挙手)」
他の参加者「はい! はい! はい!(挙手)」
和樹「はい! はい! はい!(挙手)」

和樹以外全員「(和樹に向かって手を差出し)どうぞどうぞどうぞ


ダチョウ倶楽部のネタじゃねぇか!(笑)


上島さんの役どころは和樹。肥後さん&寺門さんの役どころは他の参加者。ダチョウは月9を食いました。そんなことも思った後で書きますが、初回話を見てレビューを辞めようかと思ったけど、こんなノリでレビューを書くのも良いかなあとも思ったため、やっぱりまだ「検討中」としておきます。

○関連記事「ファースト・キス・第1話」

「こころ」
主題歌「こころ」(小田和正)

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2007.07.10

ファースト・キス・第1話

元気一杯の演技が好評の井上真央さんが主演で、社会派ドラマに定評のある井上由美子さんが脚本で、かつて高い評価を得たスタッフが集まって、小田和正さんの「こころ」を主題歌にしてスタート。今クールのドラマの中で、特に期待していたのがこの「ファースト・キス」でした。なお、タイトルに“・(中点)”が付くため、レビュー記事のタイトルは“・第○話”の“・”と合わさって見にくくなりますが、ご了承ください。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ファースト・キス」
第1話「妹は悪魔だった!!」

両親の離婚で別々に暮らしていた兄妹が、ひと夏の同居生活を送る。アメリカで病気の療養中だった美緒(井上真央)は、成功率50%の難手術を受ける前の思い出づくりのため、兄・和樹(伊藤英明)の居る日本へ帰る。純粋だった美緒との10年ぶりの再会を心待ちにする和樹だったが、美緒は傲慢(ごうまん)な性格に変わり果てていた。
○公式サイトのあらすじより

心臓に疾患を持つ美緒(井上真央)は、成功率50%の手術に臨む前に、両親の離婚で離れ離れになった兄・和樹(伊藤英明)に会うために、10年ぶりにロスから帰国する。和樹は、カメラマンを夢見て番場(竹中直人)に弟子入りするも挫折し、現在は、悪友の一流(劇団ひとり)の家に、勝(阿部サダヲ)とともに転がり込んで怠惰な生活を送っていた。

和樹の恋人?はるな(酒井若菜)と口論となった美緒は、発作を起こして病院に運び込まれた。そこで美緒が知り合ったのが新人医師の秋生(平岡祐太)だった。病院に駆けつけた和樹は、担当医の蓮子(松雪泰子)から、美緒の手術のことを聞きショックを受ける。和樹に背負われて病院を後にした美緒は、16年前の祭りの日、和樹にファーストキスを奪われたことを持ち出し、滞在中は何でも言うことを聞いてもらう、と迫った。そのとき美緒が言った「終わらないものがほしいの」という言葉が和樹の胸に突き刺さった。

あくる日、和樹は、番場のスタジオにこっそり入り込み、美緒のグラビア撮影を行う。美緒のリクエストに答えるためだった。が、ひと通り撮影を終えたころ、いきなり番場がやってくる。番場は、必死に頭を下げる和樹を罵った。すると美緒は、そんな番場の度量のなさを非難し、さらに「お兄ちゃんはもっと最低!」と怒鳴る。

その夜、和樹は、カメラマンになる夢を諦めたことを美緒に告白する。美緒は、何をやっていいのかわからない、という和樹に、甘えるなと言い放った。和樹は、「お前こそ病気を言い訳にするな」と反論すると、美緒がいじけていられないくらいカッコイイ男を見つけて恋愛させてやる、と宣言し…。


あぁ~~~~~。


期待しながら見ていたんだけど、途中からイライラムカムカしてきて、意外にも悪印象。レビュー、どうしよ?

タイトルが「ファースト・キス」だけど、別に“兄と妹の禁断の愛”なんてのをやるわけじゃないとは思っていました(そ、そうだよね?)。初回話を見る限りでは、“妹(美緒)のファーストキスの相手が兄(和樹)”というところにつながるようだけど、この先美緒側で意味が変わるかもしれない、のか?(良く分からないけど) で、結局和樹が美緒の恋人を見つける約束をして終わったんだけど、「この先どうなるん?」というショボい感想に落ち着いてしまいました。何かグッとくるものが無かったというか、どこで笑えば良いか分からなかったというか。TBS系「花より男子」のつくし役で見せた井上真央さんの演技が、ただただムカつく美緒というキャラを作り上げてしまったように思えたというか・・・。

事前チェックを全くしていなかったので、主人公・美緒が難病を患っていた設定には驚きました。でも、イライラムカムカ度が激しいせいで、同情なんていうものが相殺されたような感じ。そもそも、病気を甘く見過ぎてない? 果たして面白い展開になっていくんだろうか? いや、果たして正気を保ってレビューを書き続けられるだろうか? そっちの方がかなり心配であり・・・。

余談だけど、昔のシーンでデブだった和樹と泣き喚いていた美緒が、“(泣き止ませるための)ファーストキス”をするシーンがありましたよね。その大事なシーンで、口と口のアップにわざわざ切り替えてはいたけど、まさかあの二人が本当にチュウしたわけじゃないよね? なんか美緒の子役のことが心配になってしまった(笑)。

「こころ」
主題歌「こころ」(小田和正)

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2007.05.13

ドラマ「めぞん一刻」

5/12にテレビ朝日系で放送されたドラマ「めぞん一刻」を見ました。原作は高橋留美子さんの同名マンガで、アニメ化も映画化もされた作品。実は私、随分前に愛蔵版コミックスを全て買い揃えたほどのファンなので、一応期待していました。

○テレビ朝日「めぞん一刻」
http://www.tv-asahi.co.jp/ikkokukan/

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
音無響子 : 伊東美咲
五代裕作 : 中林大樹(新人)
一の瀬花枝 : 岸本加世子
四谷 : 岸部一徳
六本木朱美 : 高橋由美子
五代ゆかり : 菅井きん
三鷹瞬 : 沢村一樹
音無老人 : 細川俊之
坂本 : 橋爪遼
七尾こずえ : 榮倉奈々
五代春香 : 森迫永依
茶々丸のマスター : 柳沢慎吾

【スタッフ】
原作 : 高橋留美子(小学館ビッグコミックスピリッツ)
脚本 : 岡田惠和
監督 : 本木克英
音楽 : 周防義和
エンディングテーマ : 松任谷由実「守ってあげたい」(東芝EMI)
制作 : テレビ朝日/東北新社クリエイツ

○「めぞん一刻」あらすじ(公式サイトより)

時計坂という町にある古いアパート「一刻館」にある日、音無響子(伊東美咲)という女性が管理人としてやって来る。このアパートの住人で浪人生の五代裕作(中林大樹)は、彼女の美しさにたちまち一目惚れ。そのほかの住人である一の瀬(岸本加世子)や朱美(高橋由美子)、そして四谷(岸部一徳)といった超個性的な面々のちょっかいにもくじけず、どうにかその思いを彼女に伝えようとするのだが、受験勉強との板ばさみで苦悩する日々が続く。

そんなある日、一人の老紳士(細川俊之)が一刻館を訪ねて来る。彼が響子の義理の父であり、彼女が未亡人であることを知った五代は大いに動揺する。 「もう一生分の恋をしてしまいましたから」と言う響子に五代は何も言えない。だが後日、友人の坂本(橋爪遼)と飲みに行った五代は、酔った勢いで近所迷惑も省みず「響子さん好きじゃぁぁぁ!」と絶叫。さらに響子を抱きかかえたまま布団に押し倒し、そのまま自分だけ眠り込んでしまう。おまけに翌日、自分がしたことをまったく覚えておらず、響子から平手打ちをくらう始末。クリスマスにせっかく買ったプレゼントも渡せないまま、二人の距離も微妙なまま…。

一刻館で愉快な住人たち(?)と過ごしていた浪人生の五代は、新しい管理人としてやってきた未亡人の響子が好きになり、失敗を繰り返しつつも距離を縮めていきました。そして大学受験のシーズンを迎えた彼は、予想通りで連戦連敗。しかし、最後の望みを賭けたある大学の合格発表の日、皆が心配して駆け付ける中で受験番号が見つかり無事合格! こうして新生活がスタートしようとしていたけど、五代にも響子にもそれぞれ新たな人物が近寄り、二人の関係はまだまだ微妙なまま・・・。

なるほど、昭和の要素を強引に取り入れたといった印象だった! 「センター試験」じゃなくて「共通一次」だし、携帯電話なんて当然普及していないし。風景もファッションも雰囲気も、頑張ってしっかり取り込んだみたい? それで内容の方は、正直まあまあといった感じだった!(苦笑)

それでは、主要キャラについての印象を。

・音無響子(伊東美咲)
おっとりしていて実は嫉妬深かったりするキャラなんだけど、そこが見えなかったというか、演じきれていなかったというか。伊東さん特有のポーッとした演技が目立った形になってしまいました。良く言えば、「優しい性格面は見られた」と。

・五代裕作(中林大樹)
新人さんなんですね。その割には頑張っていたと思うけど、酔って「響子さん好きじゃぁぁぁ!」と絶叫するシーンは、ちょっと言い方がまずかったかな。今後の伸びに期待しています。

・一の瀬花枝(岸本加世子)
“太っちょおばさん”の一の瀬さんを岸本さんが演じるという事実に、ただ驚いた~。あれじゃあ“ただの美人のおばさん”だよ~(褒めているのかどうか)。

・四谷(岸部一徳)
はっきり言いましょう。最もキャラとマッチしていたのは岸部さん! ミステリアス感が秀逸でした。顔もそっくり(笑)。

・六本木朱美(高橋由美子)
あの高橋さんも、こういうキャラを演じるようになったんですね。ギリギリまでやっちゃってたなあ。良い意味で(笑)。

・三鷹瞬(沢村一樹)
ラストで少しだけ登場。おっ、なかなか良いキャスティングじゃない?

・七尾こずえ(榮倉奈々)
ラストで少しだけ登場。“無邪気なあのコ”は9頭身。この意外性。

なんと、放送終了後に早くもDVDリリースの告知がありました。三鷹やこずえがラストで登場したということは、続編の可能性もあるのかな? 原作のラストまで続ける気だったらすごいけど、いずれにせよやるのならもっと良くなっていきますように!

ドラマ「めぞん一刻」
ドラマ「めぞん一刻」


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2007.04.30

“ホテリアー・生徒諸君!・ライアーゲーム”について

テレビ朝日系「ホテリアー」、「生徒諸君!」、フジテレビ系「ライアーゲーム」の3本のドラマについては、試聴はするかもしれませんが、レビューは辞退することに決めました。


○テレビ朝日系「ホテリアー」

人気韓国ドラマのリメーク。経営難の老舗ホテルを舞台に繰り広げられる群像劇。杏子(上戸彩)が働く「東京オーシャンホテル」は、経営状況が悪化し買収の危機にひんしていた。そんな中、杏子は社長・北野(大杉漣)から経営立て直しのために、韓国にいる元副総支配人・緒方(田辺誠一)を連れ戻すよう頼まれる。

→(第1話辺りの感想)

韓流ブームはどこへやら。
「冬のソナタ」や「宮廷女官チャングムの誓い(BS放送時)」の放送以後は、
各局が無理矢理ブームを絶やさぬようにしていた感が強いんですが。
それで、ヨン様(ペ・ヨンジュン)が主演を務めた「ホテリアー」が、
日本版として今になってリメイクされたので、一応注目してみました。
おお、ヨン様が特別友情出演で本当に出た! もうこれで満足(笑)。

というわけで、暇さえあれば視聴するスタイルにしました。
公式サイトのトップページで見られる登場人物たちの絵は、
高級感があって結構ゴージャスですね。
でも待った、ヨン様がいないぞ?
なるほど、どこかに隠れているのだな?
最終話までには見つけたいと思うセヨ(無理だゼヨ)。


○テレビ朝日系「生徒諸君!」

横浜の中学に赴任した新任教師の北城(きたしろ)尚子が、大人を全く信用しない生徒たちと正面からぶつかり合いながらも成長する姿を描く。原作は雑誌「BE・LOVE」で連載中の「生徒諸君!教師編」。'77~'84年に「週刊少女フレンド」で連載され、小泉今日子主演で映画化された作品の続編だ。主演の内山理名は、本格的な教師役は初。孤立無援の状態で、かたくなな生徒たちの心を開かせようと奮闘する姿が感動を呼びそうだ。

→(第1話辺りの感想)

結構暗かったなあ・・・。
本屋で原作の表紙だけ見ました。
昔映画化もされたそうですね。
主演の内山理名さんは、
TBS系「嫌われ松子の一生」に続いて教師の役。
まあ、あそこまで不幸な感じではなかったけど、
レビューは書き辛いと思ったなあ。いろんな意味で。

というわけで、暇さえあれば視聴するスタイルにしました。
これは結構迷いました。内山さんは応援している女優なのでね。
この気持ち、どうか分かってください生徒諸君。


○フジテレビ系「ライアーゲーム」

女子大生が天才詐欺師と謎のゲームに挑む。女子大生・直(戸田恵梨香)の元に1億円の札束が入った小包が届いた。直は対戦相手と大金を奪い合う「ライアーゲーム」に参加するハメに。対戦相手の元恩師・藤沢(北村総一朗)に1億円をだまし取られた直は、出所したばかりの天才詐欺師・秋山(松田翔太)に協力を求める。

→(第1話辺りの感想)

毎話録画しつつ、遅れながら追っています。
大金が絡む「ライアーゲーム」。なかなかスケールがビッグ。
謎のゲームを続ける登場人物たち。なかなかスリリング。
音楽担当は中田ヤスタカさん。なかなか興味深いング。
しかし、多くのウソが散りばめられていて、
“正直者の私”にとってはレビューを書くのが辛い!(ここがウソ)

というわけで、視聴のみ続けることにしました。
この春新設されたドラマ枠で、
視聴率的に奮闘することを期待しています。
“私の応援”できっと伸びるはず!(ここもウソ)


期待してくれた皆さん、本当にすみません・・・。 m(__)m

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“鬼嫁日記 いい湯だな・夫婦道・孤独の賭け~愛しき人よ~”について

フジテレビ系「鬼嫁日記 いい湯だな」、TBS系「夫婦道」、「孤独の賭け~愛しき人よ~」の3本のドラマについては、試聴はするかもしれませんが、レビューは辞退することに決めました。


○フジテレビ系「鬼嫁日記 いい湯だな」

傍若無人な“鬼嫁”と、虐げられる気弱な夫の日々をユーモラスに描いたドラマの続編。早苗(観月ありさ)と一馬(かずま・ゴリ)夫婦は、一馬の実家が営む銭湯「竜乃湯」を継ぐことに。ある日、一馬は大型テレビが欲しいと早苗にねだるが、却下される。一馬は父・竜五郎(加藤茶)と手を組み、大型テレビを手に入れる方法を考える。

→(第1話辺りの感想)

っていうか、見てないです(苦笑)。
何で続編なんかやるんだろう?
それが第一印象でした。
なんせ、前作「鬼嫁日記」で相当ムカつき、
第3話で怒りがピークに達した過去があるので・・・。

というわけで、「完全リタイア」ということに決定しました!
関係無いけど、加トちゃんゴメン。


○TBS系「夫婦道」

茶園業を営む康介(武田鉄矢)と聡子(高畑淳子)夫婦と4人の子供たちの日常を描いたホームドラマ。康介と聡子は、結婚がなかなかできない長女・夏萌(なつも・山崎静代)の見合いに同席。その席で康介は、マイペースに茶の話を披露する。場が盛り上がったと喜ぶ康介だが、後日、相手方に断られ、聡子は康介のせいだと責め立てる。

→(第1話辺りの感想)

っていうか、これも見てないです(苦笑)。
長寿ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」が一旦休止したのを受けて、
久々に1クールもののドラマが同じ枠でスタートしたわけですが、
「これは特に見る気はしない」と思っただけで、
決して内容が悪いとは言っていません。

というわけで、同じく「完全リタイア」としました。
関係無いけど、しずちゃんゴメン。


○TBS系「孤独の賭け~愛しき人よ~」

自身の才覚を信じて成り上がろうとする男女の愛憎を描く。青年実業家・梯二郎(ていじろう・伊藤英明)は、街でアパレルブランドで働く百子(ももこ・長谷川京子)に出会い、食事へ誘う。百子は、資産家である梯二郎との出会いをチャンスだと感じ、自身の会社が倒産危機だと告白。「私の体を担保に2000万円を貸してほしい」と持ち掛ける。

→(第1話辺りの感想)

主演の伊藤英明さんは、
放送当日TBS系の番組に出まくりで番宣しまくり。
それでどんなドラマかと思って見てみたら、
なんかすげえ。金持ち。傲慢。ムカつく。エロい。
でも、レビューを書く気にはなりませんでした(おいおい)。

というわけで、暇さえあれば視聴するスタイルにしました。
後々盛り上がったら私の負け。盛り下がったら私の見解通り。
実はこれが「孤独の賭け」だったりして?


期待してくれた皆さん、本当にすみません・・・。 m(__)m

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2007.04.29

冗談じゃない!・第3話

そろそろレビュー内で「冗談じゃない!」という言葉を使うのも飽きてきたかなあ(苦笑)。ストーリー自体が冗談っぽく見えてきたし、逆に何か楽しんでいるようにも思えてきたし。あっ、この感想は、「冗談ではない!」ですから・・・(微妙な違い)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「冗談じゃない!」
第3話「私達結婚したんじゃないの!?」

理衣(りえ・大竹しのぶ)が、圭太(織田裕二)と絵恋(えれん・上野樹里)の新居にフランスから突然やって来た。理由を話そうとしない理衣を絵恋はしばらく泊めることにするが、圭太は困惑を隠せない。そんな中、会社での転勤命令を不服に思う圭太は、絵恋に内証で退職を決意。辞表を提出するものの、思うような再就職先が決まらず苦戦する。

怒る絵恋に突然顔面パンチされ、過去の理衣との関係がバレたのではないかと思い焦った圭太。その真相は、絵恋が圭太の会社からの電話で退職の話を知り、それを圭太が報告してくれなかったことに腹を立てたからでした。それが分かって何故かホッとした圭太は、とりあえず絵恋に謝って何とか仲直り。その後絵恋は、圭太に内緒で子供向けのヒーローショーのバイトをし始め、少しでも助けになろうとしたのでした。一方圭太は、理衣から要望を受けた杉田(高田純次)の紹介で彼の食品会社に就職し、系列のファミレスで働くことに。そこの店長は圭太が以前何度か会ったことのある冴子(飯島直子)で、彼女は一目惚れしていた彼に妻がいることを知ると、それまでの態度が急変して冷たく当たるようになり彼は困った状態に。さらに、絵恋が急遽フランスへ経つと言い出し、圭太は新居で理衣と二人きりで過ごすことに。冗談じゃない!

ふーん、そうですか。相変わらずヒヤヒヤさせようとしていますね(苦笑)。理衣は圭太へ執拗にちょっかいを出しているけど、それを見ているだけで疲れるというか・・・。杉田は理衣から圭太が息子だと説明されて納得し、それもあって圭太は何とか就職口を見つけられたけど、今度は冴子の態度が急変して苦笑い。かなり陰湿なイジメだったもんなあ・・・。そんな中、圭太一筋で頑張っていたのが絵恋だけど、まずは圭太が隣人の坊やに連れられて「ドリームヒーロー」のショー会場へ行き、そこでドリームピンクになっていた絵恋を発見。それが分かったのは、ドリームピンクを演じる絵恋が敵から攻撃を受けた際、ドリームレッドにお尻を触られドリームブルーに両手で胸を揉まれ、怒って覆面を外し暴れ出したのがきっかけ(笑)。ドリームピンクの中の人の中の人はのだめの中の人。フジテレビ系「のだめカンタービレ」でも、のだめこと上野樹里さんはシュトレーゼマンに両手で胸を揉まれ、怒ってぶん殴ったことがあったっけ。一応そんなつながりもあったけど、それを「可哀想・気の毒」と言うべきか、「ファンサービス」と言うべきか、非常に迷うところ。どうすりゃ良いんだ、冗談じゃない!(言っとけ言っとけ)

そんなわけでこのドラマ、急ではありますがレビューをリタイアすることにしました。視聴者にも「冗談じゃない!」と思わせながら今後も進むだろうけど、「まあ見るだけで良いや!」という消極的な結論に達したためです。この決断は「冗談」ではないのでよろしくお願いします(笑)。ところで、このドラマは前クールの「華麗なる一族」で弾き出された高視聴率を意識しているようだけど、良くも悪くもこのストーリーで真っ向から対立するのは無理なのでは? テーマや設定の他にお金の掛け方が違い過ぎるし? まさに、冗談じゃない! あっ、この感想は、「冗談ということで!」ですから・・・(とりあえずハグハグ)。

○関連記事「冗談じゃない!・第1話」
○関連記事「冗談じゃない!・第2話」

「Hug, Hug」
主題歌「Hug, Hug」(織田裕二)

「冗談じゃない!」オリジナル・サウンドトラック
「冗談じゃない!」オリジナル・サウンドトラック

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2007.04.27

特急田中3号・第3話

電車通勤をしている私だけど、最近帰宅時にあえて「普通」に乗る機会が多いんですよね。目的駅に着くまでの間、音楽を聴いたり本を読んだりDSを楽しんだり。もし疲れて眠ってしまっても、乗り過ごすことは少ないしすぐに引き返せるし。何においても「普通」って良いと思います。今回はそんなお話でも。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「特急田中3号」
第3話「君の故郷で君の彼氏とタイマン勝負!?」

田中(田中聖)は、弟・次郎(木村了)から「相手が望むものを与えるのが恋愛成功の秘訣」と助言を受ける。その後、田中は、照美(栗山千明)が自分のせいで関係が悪化した遠距離恋愛中の彼氏・三島(高橋一生)との関係修復を望んでいると知る。田中は、三島の人柄を探るため、常磐線で照美の故郷・茨城へ向かう。

田中が照美から突然ビンタを食らったのは、彼女が遠距離恋愛中の三島から受けた電話の後。かつて田中は照美のケータイに掛かってきた電話を勝手に受け、彼女からだと思い込んで猛アタックしたけど実は三島で、そのせいで関係がギクシャクしてしまったためでした。その一方で、琴音(加藤ローサ)は桃山(秋山竜次)に、理子(平岩紙)は花形(塚本高史)に、それぞれ興味を持ち始めていた頃、田中は祖母・ハル(吉行和子)の一言で照美の故郷へ向かい、彼女の実家で母親(高橋ひとみ)と意気投合。また、その夜に三島のいる筑波大学へ向かい、照美について話をして彼を応援する立場に回りました。しかしその後、田中が故郷にいることを知って駆け付けた照美がつくば駅のホームで彼と会話していたところ、彼は三島が新たな恋人らしい未来(愛実)と歩いている現場を目撃。田中は照美にそれを見せまいと動き、彼女の手を引き強引に東京行きのつくばエクスプレスに乗って抱きしめました。三島を応援すると照美に告げたばかりの田中。これで、またまた面倒な展開に?

ついにメーテル(照美)の故郷にまで出向いてしまったか、田中よ(笑)。これまで見てきて分かったことだけど、「特急田中3号」とは彼の性格というか様子を表したものなんですね。「1号」、「2号」と、派手な乗り物を乗り継いできたけど、「3号」は「彼自身」だったわけだ。そして悪いことに(?)、その「3号」は「暴走特急」だったわけだ。怖くて乗りたくねぇ~(笑)。さらに悪いことに(!)、このドラマのレビューはもう上手いこと書けねぇ~(苦笑)。

「特急」に乗って応援を始めた私ですが、第2話で「急行」に乗り換え、今回第3話で「普通」に乗り換えました。そして私は、全話レビューを書き続けるための「定期券」を購入しないまま、ここで「下車」することを決めました。しかしそれは「リタイア」という意味ではなく、「レビュー休止」という所に何とか落ち着いたことを強調しておきます。つまり、「視聴のみ」にして「普通」に乗ったまま「ドラマ旅」を継続するというわけです。このドラマのスタッフと関わりが深い同局系ドラマ「木更津キャッツアイ」でも、「普通が一番」みたいなことを言っていたじゃん。今になって分かったよ、「普通」の良さが。やべっ、上手いことまとめて書いてるじゃん。

○関連記事「特急田中3号・第1話」
○関連記事「特急田中3号・第2話」

「衝動」
主題歌「喜びの歌」(KAT-TUN)

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2007.04.24

花嫁とパパ・第3話

ストーリー内でも「ウザい」というセリフが出るくらいだから、見ているこっちもウザく感じてしまいます。ところでこの「ウザい」とは、本来は「うざったい」と言い「鬱陶しい様」を表した言葉で、江戸時代には「うざうざ」とも言われ昭和時代に略された形で広まったという過去があります。この説明が既に“ウザい”ってか?

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○フジテレビ系「花嫁とパパ」
第3話「最悪の初キス!?」

愛子(石原さとみ)は、三浦(田口淳之介)から「結婚を前提に交際したい」と言われ、喜ぶ。一方、賢太郎(時任三郎)は交際に猛反対。愛子は賢太郎を説得するため、3人での鍋を企画する。だが当日、賢太郎は会社の同僚を家に呼び、愛子の話を聞かない。激怒した愛子は、勢いで「お母さんがいてくれたら良かったのに」と口走ってしまう。

愛子は賢太郎がいる前で三浦に「結婚を前提にお付き合いさせてください」と言われ、そのことで宇崎親子はまたもギクシャクした関係になってしまいました。それでも愛子は密かに喜んでいたけど、賢太郎は彼女の帰りが遅いと家訓の門限を厳守させようと電話をして呼び寄せ、三浦にもあれから会おうとしませんでした。そこで、愛子は自宅で鍋会を開きその場で賢太郎と共に説得しようとしたけど、賢太郎はそれを見越して多くの同僚を自宅に招いていて、真面目な話をさせないムードを作り続けるだけ。二人はたまらなくなって無理に説得しようとすると、賢太郎は結婚の覚悟があるのかどうかを逆に強く問いただし、計画は残念ながら失敗に終わりました。翌日、愛子と三浦は亡くなった母親の墓参りへ行き、彼女は就職の報告と共に三浦を紹介。そんな姿を、賢太郎は遠くから見ていました。そして、賢太郎が渋々交際を認め「交際五箇条」を定めた頃、愛子と三浦は自宅前で軽くキス。しかしその時、運悪く賢太郎が帰ってきて、五箇条のうちの「チュー禁止!」を伝える前に見てしまったため大激怒。これはまた一波乱ありそうだ・・・。

それでは、第3話を見終わっての第一印象。激しく、ウザッ!(笑) 良いシーンも確かにあるんだけど、それ以上にウザいシーンが多過ぎるから、もう見ていてイライラする! 気楽に見ようとは思っていたけど、今後はただただ気楽に見ようと思います。つまり、今回第3話をもってレビューを休止することに決めました。フジテレビ系の火曜ドラマ2枠は、「嫁」がタイトルに付く共通点がありながら「ウザい」という共通点もあり? はぁ、日テレの火曜ドラマ枠が新設されて良かったかも・・・。

○関連記事「花嫁とパパ・第1話」
○関連記事「花嫁とパパ・第2話」
○関連記事『いいとも2007年春祭・「空気を嫁」とパパが言う』

「My Girl feat. COLOR」
主題歌「My Girl feat. COLOR」(加藤ミリヤ)

「君の帰る場所」
イメージソング「君の帰る場所」(時任三郎)

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2007.04.22

冗談じゃない!・第2話

ドラマの中で何度も「冗談じゃない!」というセリフが出るので、私もレビューの中で何度も「冗談じゃない!」という言葉を使っています。回数は割と少ないとは思うけど(笑)。

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○TBS系「冗談じゃない!」
第2話「秘密がバレた!?」

理衣(りえ・大竹しのぶ)が、圭太(織田裕二)と絵恋(えれん・上野樹里)の新居にフランスから突然やって来た。理由を話そうとしない理衣を絵恋はしばらく泊めることにするが、圭太は困惑を隠せない。そんな中、会社での転勤命令を不服に思う圭太は、絵恋に内証で退職を決意。辞表を提出するものの、思うような再就職先が決まらず苦戦する。

圭太と絵恋の新居に理衣が転がり込み、また面倒くさいことになりました。その理衣は、圭太の元同級生で隣人の山田(田口浩正)と仲良くなり、圭太の部屋に招いて楽しく話しているところに圭太が帰宅。その圭太は、二人が過去のことを口走らないかどうかでヒヤヒヤするばかりで、絵恋に知られるかどうかでドキドキするばかり。冗談じゃない!

一方圭太は、会社の大規模なリストラで左遷を命じられたけど納得が行かず、辞表を出して再就職先を見つけようとしたけどなかなか受け入れてもらえず、それはもう大変でした。たまらず好きな格闘技を見に行ってストレスを発散しようとしたけど、そこでは理衣が大声を出しながら観戦していて、またもや気になり始めました。やがて二人で店へ行き、会話するうちに理衣がピアノを弾くことになったけど、指が動かず苦しそうな表情に。圭太は理衣が留学中に事故で指が動かなくなったことを知り、その際何だか良いムードにもなりました。その後、絵恋から電話が入り圭太が自宅に戻ったところ、理衣が通販で買ったサンドバッグとグローブでストレス発散していた絵恋が、突然彼の顔面をパンチ。冗談じゃない!

ふーん、そっか。結構見るのが疲れるね(苦笑)。「恋人の母親が元恋人」という設定は面白いとは思っているけど、理衣が案外ウザいなあ。今クールはウザいドラマがどれだけあるっていうんだよ。冗談じゃない! ほらまた出たよ、でも結構使える言葉だこと(笑)。

留学してピアノを弾いていたという理衣。その娘である絵恋はのだめの中の人。その妹である未恋(森迫永依)はのだめの幼少期の中の人。フジテレビ系「のだめカンタービレ」のそんなつながりがあったのも面白いです。ただ、ストーリー自体はあまり面白く無くなってしまいました。今回はちょっと感動させられるシーンもあったけど、見終わった後はあまり印象に残らないというか、特にレビューを書くにもなれないというか。「リタイアだなんて冗談じゃない!」って? いや、これは「冗談」じゃないんだよ・・・(苦笑)。

○関連記事「冗談じゃない!・第1話」

「Hug, Hug」
主題歌「Hug, Hug」(織田裕二)

「冗談じゃない!」オリジナル・サウンドトラック
「冗談じゃない!」オリジナル・サウンドトラック

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2007.04.21

特急田中3号・第2話

実は私も、少年時代は電車が好きでした。電車の本を読んでは絵を描いたり、駅で電車を見つけてはじっくり眺めたり。その後高学年になると電車への興味はバッタリと失せてしまったけど、社会人になってまた電車が好きになりました。ただ、昔のように電車そのものが好きなわけではなく、電車に揺られながら本を読んだりして過ごす心地良さが好きなだけ。興味の内容はすっかり変わってしまったのでした・・・。

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○TBS系「特急田中3号」
第2話「おめえは世界で一番最低の男だ!」

田中(田中聖)は、照美(栗山千明)らと列車の旅へ出掛けることに。だが、田中の自意識過剰な言動にいら立った照美は、途中下車をするが携帯電話を忘れてしまう。再会を拒む照美は、郵送で返すよう田中に言い放つ。だが、照美の会社へ出向いた田中は、都電で観光名所を巡るデートを提案。照美は強引な態度にあきれる。

田中、花形(塚本高史)、桃山(秋山竜次)の男性陣と、照美、琴音(加藤ローサ)、理子(平岩紙)の女性陣は、急遽「小湊鉄道日帰り観光ツアー」へ。しかし田中の自意識過剰ぶりや花形と桃山の鉄道オタクぶりに、照美が怒って下車し琴音と理子も去ってしまいました。それでも田中は前向きで、照美が忘れていった携帯電話を持って再アタック。その後いろいろあって、照美は田中を良いように見始めたけど、同時に恋人がいることも告白。これには田中も驚きを隠せなかったけど、またも自意識過剰なウソを並べてさらりとやり過ごしました。しかし、照美が掛かってきた電話を受けると、突然田中にビンタ。いったい、何があったの?

田中を見ていると、疲れるよ。はっきり言うと、ウザいよ(苦笑)。とにかく前向きに振舞う所はすごいと思うけど、他人に嫌な感じで見られるのならそれは改善すべき。とはいえ、彼のことだからそう簡単には自意識過剰の性格を曲げようとはしないだろうけど? いや、すぐにはできないだろうけど? そうそう、「目黒照美」の名前は「銀河鉄道999」のメーテルから来ているんですね。目黒照美、略して“めーてる(目ー照:メーテル)”。私はその照美こと栗山千明さんを見るたびに、歌手の鈴木亜美さんを思い出してしまうけど・・・。

「特急」に乗って応援を始めた私ですが、今回は「急行」に乗り換え。そして視聴後は、「普通」に乗り換えようと思いました(苦笑)。次回もじっくり見るつもりだけど、それでもダメなら「下車(リタイア)」します。全話レビューを書き続けるための「定期券」は、まだ購入していないので・・・。

○関連記事「特急田中3号・第1話」

「衝動」
主題歌「喜びの歌」(KAT-TUN)

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2007.04.17

花嫁とパパ・第2話

今クールのドラマで、最もウザく騒がしいのはきっとこのドラマ。これは褒め言葉なのかどうなのか?(苦笑) でも制作側は「ウザい宇崎親子」をプッシュしていることだし? 気楽に見られて面白いのは確かだけど、それを「必死のフォロー」と思われても仕方が無いか・・・。

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○フジテレビ系「花嫁とパパ」
第2話「結婚は許さん!?」

賢太郎(時任三郎)が勝手に出した愛子(石原さとみ)の辞表は取り下げになり、愛子は安心する。そんな中、愛子の「結婚する」という発言を真に受けた賢太郎は、相手が誰なのか愛子の会社に探りに来る。一方、新歓コンパの幹事を任された愛子と三浦(田口淳之介)は、休日に店探しを行う。そこに、二人の仲を疑う賢太郎が現れる。

愛子の結婚宣言を真に受けた賢太郎は、その相手探しで彼女の周りを常にウロウロ。そして後日、愛子は三浦と共に新歓コンパの店探しに出掛けると、目当てのレストランで偶然ギフト券に当選。しかし、三浦がトイレに行くと賢太郎が現れ、愛子との関係を問い詰められてしまいました。そんなこんなで新歓コンパ当日、賢太郎が三浦を電話で呼び出してある物を渡すと、たまたま通り掛った鳴海(小泉孝太郎)を見つけ、「娘をよろしくお願いします」といきなり発言。その現場に愛子が現れると、怒って賢太郎を追い返してしまいました。そんな愛子に、三浦は賢太郎から渡された物を差し出しました。それは、おっちょこちょいの愛子が家に忘れてきたギフト券。愛子は賢太郎が陰で応援してくれていることを知り、自宅ではお互いに謝りつつ仲直りしました。すると三浦が訪れ、「お嬢さんと、結婚を前提にお付き合いさせてください。お願いします!」といきなり発言。あまりに突然の出来事に、愛子も賢太郎も「え~?」と驚いてしまったのでした・・・。

それでは、第2話を見終わっての第一印象。やっぱ、ウザッ!(笑) 気楽に見られるとは思っているけど、登場人物間の衝突が何かと多く、声もデカいからやや疲れてしまうんですよね。そして悪いことに、いくら驚く展開があるとはいえ、ストーリーが単調で特に書きたいことが見つからないんですよね。今クールのドラマレビューの中では、最も短く端的に収まっているんじゃないかな・・・。

もしかしたら、気楽に見て気楽にやり過ごす視聴スタイルの方が自分に合っているのかも? 次回第3話を見た上で、レビューを継続するかどうかを決めたいと思います。視聴だけは続けるつもりですけどね。

○関連記事「花嫁とパパ・第1話」
○関連記事『いいとも2007年春祭・「空気を嫁」とパパが言う』

「My Girl feat. COLOR」
主題歌「My Girl feat. COLOR」(加藤ミリヤ)

「君の帰る場所」
イメージソング「君の帰る場所」(時任三郎)

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2007.04.15

冗談じゃない!・第1話

主人公は20歳の女性と結婚することになった40歳の男性。しかし、その女性の母親はなんと男性の元恋人だった・・・。設定に無理はあるのかどうなのか? 連続ドラマでやっていけるのかどうなのか? 全く予想が付かないですが、合言葉は決まっているようです。それは、このドラマのタイトル「冗談じゃない!」。さあどうなる?

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○TBS系「冗談じゃない!」
第1話「妻の母が元彼女!?その関係はヤバスギ」

新婚夫婦と、妻の母の奇妙な三角関係を描くホームドラマ。40歳の会社員・圭太(織田裕二)は、20歳の恋人・絵恋(えれん・上野樹里)との結婚を認めてもらうため、絵恋の両親が住むフランスへ。圭太は絵恋の母と対面し、大学時代の元恋人・理衣(りえ・大竹しのぶ)だと気付く。戸惑う圭太だが、理衣との関係を絵恋に伝えず、結婚を決意する。

パシフィック電機で働く圭太は、格闘技の観戦中に絵恋と出会って意気投合し、やがて結婚することに。その承諾を得るために絵恋の両親が住むフランスへ行くと、学生時代に付き合っていた女性・理衣に偶然出会い、しばらく会話した後で改めて別れを告げました。しかし翌日、圭太は絵恋の両親が経営するワイナリーに訪れると、そこにはなんと理衣が。実は、理衣は絵恋の娘だったのでした。圭太と理衣は、皆の前では他人のフリをして振舞っていたけど、二人になると彼女の方から冗談っぽく近寄ってくる始末。冗談じゃない!

それでも圭太は絵恋と結婚することを決意し、結婚式では多くの参加者から祝福されて幸せムード。しかし、帰国すると圭太の会社で大規模なリストラが行われることになっていて、彼は驚いてしまいました。しかも、自分の部署の縮小を心配していた圭太自身が熊本に異動させられる事態になり、彼は青ざめてしまいました。そんな最悪な状況の中、なんと理衣が急遽帰国して圭太たちの新居に転がり込み、ずっと一緒に住み続けたいと言い張ってきたからまたまた大変。ほんとにもう、冗談じゃない!

恋人の母親が元恋人。フィクションとして見ると、この設定は面白いですね。積極的に迫ってくる理衣に、根が真面目な圭太は大焦り。また、隣人は偶然にも圭太の学生時代の知人・山田(田口浩正)で、理衣のことを知っているようだからこれまた大焦り。絵恋に気付かれないように振舞う圭太のドタバタぶりを見ているうちに、私も何故か焦ってきました。確かにこれは、冗談じゃない! もうそればかり言ってるような・・・。

フジテレビ系ドラマ「のだめカンタービレ」で主人公・のだめを演じた上野樹里さん。その最終話で、のだめはフランスへ留学することが決まったんだけど、なんかこのドラマがその続きのように思えたのは私だけではないはず? それに、のだめの幼少時代を演じた森迫永依ちゃんも、このドラマでは絵恋の妹・未恋として出演していたし? 妙なつながりですね、ぎゃぼー(笑)。

「Hug, Hug」
主題歌「Hug, Hug」(織田裕二)

「冗談じゃない!」オリジナル・サウンドトラック
「冗談じゃない!」オリジナル・サウンドトラック

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2007.04.13

特急田中3号・第1話

KAT-TUN・田中聖くんのドキュメント番組かと思わせるドラマ「特急田中3号」がスタートしました。実際はもちろんフィクションですが(笑)。プロデューサーの磯山晶さんに、演出の金子文紀さんに、音楽プロデューサーの志田博英さんに、音楽の仲西匡さんと、同局系ドラマ「木更津キャッツアイ」の強力スタッフが勢揃い。また、田中聖くんは連続ドラマ初主演で、栗山千明さんは連続ドラマ初ヒロインというおまけ付き。いったいどんなドラマになるんでしょうか? まもなくドアが閉まります。出発~、進行~!

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○TBS系「特急田中3号」
第1話「俺のレールは君につながってる!」

鉄道マニアの青春をコミカルに描く。東京一偏差値の低い大学に通う田中(田中聖)は、チンピラと口論するOL・照美(栗山千明)を助けて恋に落ちる。田中は照美が落とした鉄道柄のハンカチを拾い、再会を心待ちに。そんな中、田中が手にするハンカチを見た花形(塚本高史)と桃山(秋山竜次)は、大学の鉄道研究会に勧誘する。

二浪の果てに東京一偏差値の低い「東京産業流通大学(通称『三流大』)」に入学した田中一郎。ある日、ローンを組んで購入したバイク「田中2号」に乗って道路を走行中、空から降ってきた一枚のハンカチが視界を塞ぎ、彼は激しく転倒。電車の柄のそのハンカチを手に取って辺りを見ると、歩道橋の上で若い女性とチンピラたちがいるのを発見。“俺だけのヒロイン”を見つけた彼は、彼女を助け出せたけど代わりに殴られて財布も奪われ、その後またもや事故を起こして大切なバイクが大破。キャンパスライフの始まりは最悪なものでした。

そんな中、田中は大学で鉄道研究会の花形と桃山に出会い、合コン目的で入部したは良いがそのマニアックな活動内容に驚くばかり。しかし、田中は“俺だけのヒロイン”を忘れられず、再会してハンカチを届けるために見知らぬその女性を追うことにしました。途中電車に乗ったのを見掛けると、花形と桃山がマニアックな電車的知識を駆使して、彼女が乗った電車に追い付くことに成功。やがて、彼女が向かった会社のビルの前にたどり着き待っていると、社内で失敗し急遽買い物をすることになった彼女と同僚OL二人が出てきて、彼たちと彼女たちはそこでご対面。カッコ良く決めているつもりのセリフを並べてハンカチを返す田中。かつてチンピラに絡まれた時に助けてくれたのを思い出したその女性。彼女は自ら“目黒照美”と名乗り、田中たちが次の日曜日に「小湊鉄道日帰り観光ツアー」へ行くように誘うと、照美と同僚の琴音(加藤ローサ)と理子(平岩紙)は話し合いの後に快諾。6人による楽しいツアーが実現したは良いけど、君たちその後、大丈夫?

はニャーッ! 「木更津キャッツアイ」の掛け声とはちょっと違うよ?(笑) 照美を追い掛けるために、花形と桃山がマニアックな支援をし、無事に再会することができた田中。この展開は結構面白かったです。桃山が「時刻表は全て頭に入っているものでー」と言えば、花形は「鉄道をナメない方が良いよ。あの子がどの駅に住んでいようが、この線路はそこにお前を運んでくれる。鉄道は日本中全ての駅につながっているんだからね」と言う。そして田中は、いつの間にかテツの素晴らしさを知り洗脳されてゆく。このドラマの方が名作「電車男」の名に本来相応しいとも思ったけど、実は初回話を見て「キターッ!」という興奮の感情は生まれなかったのでした。だから「はニャーッ!」となってしまったわけです。「電車男」の「めしどこかたのむ」に例えて、「ふぉろーだれかたのむ」と添えておこう・・・。

それにしても、「特急田中3号」というタイトルで田中聖くんが主人公というのが面白いですね。「リニアモーターカー」ならぬ「リアルターナーカー」って感じでね(笑)。この初回話では田中の過去が描かれたけど、少年時代の一郎と弟の次郎はなんと田中くんの実の弟たちだそうですね。ちなみに、前者が昴くんで後者が樹(じゅり)くん。言うなれば「本物田中3兄弟」ですよ。通称「だんご3兄弟」ですよ。「電車男」の「おk」に例えて、「おk」と添えておこう・・・(そのまんまですが)。

正直、微妙な「出発」。「特急」に乗って応援を始めた私ですが、次回は「急行」に乗り換えて応援します。それでもはっきりしないのなら、「普通」に乗り換えて応援します。通常は特急より普通を選ぶケースは少ないけど、このドラマはあえて「各駅停車」で見ていく必要がありそうかな。この初回話においては、電車に乗る田中よりもバイクでカッ飛ばす田中の方が楽しそうに見えたんですけどね。ただ、二度に渡る事故シーン(特に最初の転倒)は見ていてちょっと苦痛だったなあ。思わず「イテッ!」と小さく叫んでしまったし。「電車男」の世界に例えて、「脱線」と表現しておこう・・・。いや待て、道路に線路なんて無い! 線路は別の所にあるんだ! ごらんよ君たち、テツはオレたちの前に立ちはだかり、男のロマンを運んでくれる、そんな素敵なものなのさ。ああ、私も田中みたいに洗脳されそうだ・・・(笑)。

「衝動」
主題歌「喜びの歌」(KAT-TUN)

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2007.04.10

花嫁とパパ・第1話

今クールで最初にスタートを切ったドラマは「花嫁とパパ」。昨夜放送された「笑っていいとも!2007春の祭典SP」で優勝を果たしたのがこのドラマのチームですが、チームワークは抜群でした。さてさて、ドラマの方はそのチームワークが十分に活かされているか?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「花嫁とパパ」
第1話「もう父の言いなりになんかならない」

子離れできない父と、自立しようと奮闘する娘の騒動をコミカルに描く。新社会人の愛子(石原さとみ)は、就職を機に父の束縛から逃れることを決意。だが、愛子を心配する父・賢太郎(時任三郎)は、7時の門限や男女交際禁止のルールを守るよう、愛子に念を押す。初出勤の日、愛子は同じ新入社員・三浦(田口淳之介)と出会う。

20歳の宇崎愛子はアパレル会社への就職が決まり、この春晴れて初出勤。しかし父親の賢太郎は、「門限7時。男女交際禁止。外泊なんてもっての外。あいさつは忘れずに」という家訓の下に愛子をいつまでも子供扱いし、その日も会社へ勝手にやってきて社員たちに挨拶の紅白饅頭を配る始末。それに輪を掛けて、愛子は仕事で失敗ばかりして落ち込む一方で、名誉挽回もなかなかできず。そんな彼女をそっと支えてくれるのが、同じく新人として入社した三浦。やがて愛子は三浦と恋に落ち、賢太郎の束縛を逃れながらも、キレイな花嫁になるんだろうなあ・・・。

それでは、初回話を見終わっての第一印象。全てが、ウザッ!(笑) だって、愛子・賢太郎の苗字が宇崎(ウザキ)だもんよ。皆が揃って「ウッザッキッさん!」って呼ぶんだもんよ。冒頭の記念写真から愛子が賢太郎をウザく思って避けてるんだもんよ。このドラマ自体がウザく思われないことを願う・・・。

「愛子が三浦と結婚するまでを描くヒューマンコメディ」という触れ込みが気になるところだけど、とりあえず気楽に見られそうなので視聴は続けてみます。賢太郎こと時任三郎さんがドラマ内で実際にギターを弾いて歌を披露するシーンなんかは良かったし。タイトルバックの使用フォントが欲しいとも思ったし。でも「もう~、このドラマ、ウザッ!」と激しく思った瞬間、仕方無くリタイアを考えるかもしれません。もしそうなっても、どうか許してね、パパ(誰よ?)。

○関連記事『いいとも2007年春祭・「空気を嫁」とパパが言う』

「My Girl feat. COLOR」
主題歌「My Girl feat. COLOR」(加藤ミリヤ)

「君の帰る場所」
イメージソング「君の帰る場所」(時任三郎)

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2007.01.30

“エラいところに嫁いでしまった!・わるいやつら・特命係長・只野仁”について

テレビ朝日系「エラいところに嫁いでしまった!」、「松本清張 わるいやつら」、「特命係長・只野仁」の3本のドラマについては、試聴はするかもしれませんが、レビューは辞退することに決めました。


○テレビ朝日系「エラいところに嫁いでしまった!」

奔放(ほんぽう)な性格の女性が、厳格な嫁ぎ先でトラブルを巻き起こす。フリーライターの君子(仲間由紀恵)は、学生時代の先輩・磯次郎(谷原章介)と結婚。磯次郎の実家の近所回りをする。着いた実家は、予想もしない大豪邸。驚く間もなく、姑(しゅうと)・志摩子(松坂慶子)の計らいで、君子はしたこともない生け花や俳句を披露する羽目になる。

→(第1話辺りの感想)

とりあえず、さらりと見てみました。
へえ~、ほう~、ありゃまあ・・・。
どうしよう、どうしよう、どうしよう。
続きを見たいとは特に思わず。
エラいところで悩んでしまった!

というわけで、リタイアすることに決めました。
っていうか、谷原章介さんは最近「ケジメ結婚」をしたばかりじゃん。
それって、このドラマにとってはタイミングが悪い話だったのでは?
実生活の方を応援したくなるもんね?


○テレビ朝日系「松本清張 わるいやつら」

金のために女を利用する病院長におぼれ、犯罪の片棒まで担いでしまう看護師の業を描く。平凡な看護師・豊美(とよみ・米倉涼子)は、急患の処置をきっかけに、院長の戸谷(とや・上川隆也)と出会う。戸谷は豊美を気に入り、豊美も次第に戸谷に引かれていく。しかし戸谷は金を目当てに患者の妻・龍子(たつこ・小島聖)や料亭のおかみ・チセ(余貴美子)ら複数の女性と関係を持つ、欲にまみれた男だった。さらに戸谷は龍子の「夫を殺したい」という依頼に協力。病院から薬を持ち出し、金を得ていた。それを知った豊美は戸谷との関係の清算を決意。その矢先、龍子の夫が死亡。死因に疑問を持った警察に、龍子との関係がばれるのを恐れた戸谷は、龍子の口封じをするため豊美に協力を求める。

→(第1話辺りの感想)

もう何人かは知っていると思われるけど・・・。
私は米倉涼子という女優が嫌いというか苦手です。
だから、必然的にこのドラマを避けることになります。
つまり、数秒たりとも見たことがありません。
主演が違っていたら、見ていたかもしれません。
「うる星やつら」だったら、見ていたかもしれません。
あのラムちゃんをあの米倉涼子が。おお~!
やっぱり見なかったと思います(苦笑)。

というわけで、リタイアすることに決めました。
後悔は全くありません。ひどいやつら。


○テレビ朝日系「特命係長・只野仁」

広告代理店の総務二課係長・只野(高橋克典)が社内の問題を解決する第3弾。システム担当の矢崎(つぶやきシロー)が、さなえ(長澤つぐみ)という謎の女に多額の借金をしていることが発覚。会長・黒川(梅宮辰夫)の特命で只野が調査を開始すると、矢崎のかかわるプロジェクトの機密ファイルが盗まれていることが判明する。

→(第1話辺りの感想)

「高橋克典扮(ふん)する只野仁」だけど、
「高橋克典がフンフンするドラマ」でもある(笑)。
また夜中にフンフンやるドラマが帰ってきましたが、
結局いつもタイミングを逃してまだ一度も見たことがありません。
このシリーズは暇な時にながら見すると結構面白い。
好調ですか? 面白いですか? フ~ン、フンフン。

というわけで、リタイアすることに決めました。
これにて、私的には前クールと同じく、
「テレ朝ドラマはレビュー全滅」という事態に。
最近全く合わない・・・(苦笑)。


期待してくれた皆さん、本当にすみません・・・。 m(__)m

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“今週、妻が浮気します・ヒミツの花園・拝啓、父上様”について

フジテレビ系「今週、妻が浮気します」、「ヒミツの花園」、「拝啓、父上様」の3本のドラマについては、試聴はするかもしれませんが、レビューは辞退することに決めました。


○フジテレビ系「今週、妻が浮気します」

同名タイトルで書籍化された、ネット発のラブストーリーをドラマ化。「今週、妻が浮気します」とネット掲示板に書き込んだ男が、ネット住民とのやりとりを通し気持ちを整理していく姿を描く。雑誌編集者のハジメ(ユースケ・サンタマリア)は、美人でキャリアママの妻・陶子(とうこ・石田ゆり子)と愛息の3人で幸せな日々を送っていた。だが、ある日、陶子の携帯を間違えて持って出たハジメは、悪いと思いつつもメールをチェック。週末、男とホテルで会う約束をしていたことにがくぜんとするが、間違いだと自分に言い聞かせる。だが、陶子の浮気が気になるハジメは、大切な仕事でトラブルを起こしてしまう。

→(第1話辺りの感想)

ユースケさんが出ているから見始めたようなもの。
楽しいシーンや笑えるシーンは確かにあるけど、
重要なのはそこではない、と。
妻の浮気の可能性を気にしまくっている男が、
ネット掲示板で相談しながら探りまくるストーリーでしょう?
あの「電車男」とはまたちょっと違って、
「家族」の問題が一応のテーマだから笑って見てはいけないような?
大体、私は結婚もしていないのに、
人の浮気なんかを毎回語れるか!

というわけで、視聴のみに決めました。
というよりは、視聴さえも辞めるかも。
ユースケさんとは、また別のドラマでお会いしたいです。


○フジテレビ系「ヒミツの花園」

女性編集者と漫画家のきずなを描く。入社5年目の編集者・夏世(かよ・釈由美子)は要領は悪いが、懸命に仕事をこなしていた。そんな折、担当するファッション誌が休刊になり、編集長の亮子(真矢みき)からコミック編集部への異動を命じられる。看板作家“花園ゆり子”の担当となった夏世は、航(わたる・堺雅人)ら個性的な4兄弟と出会う。

→(第1話辺りの感想)

意外にも面白かった~。
ただ、あまり予習せずに見始めたんだけど、
初回話の冒頭で衝撃のサブタイトルが表示されたんですよね。
「超人気少女マンガ家の正体は四兄弟」。
いきなりネタバレじゃん。冷めたぞ・・・(笑)。

というわけで、視聴のみに決めました。
っていうか、第2話を見逃してしまい既にリタイア気味。
これはいわゆる「ヒミツの失敗」。


○フジテレビ系「拝啓、父上様」

東京・神楽坂(かぐらざか)を舞台に、若い板前の成長を描く。老舗料亭“坂下”で7年間板前修業をしている一平(二宮和也)。先輩で“花板”の竜次(梅宮辰夫)らと仕入れに向かう一平は、新人が入ると聞き、楽しみだった。そんな中、店の重要な客である政界の重鎮・熊沢(小林桂樹)が倒れ、大おかみ・夢子(八千草薫)は心配する。

→(第1話辺りの感想)

“木10・倉本聰・二宮和也”の組み合わせで、
名作「優しい時間」を思い出してしまいます。
あれは後から見たけど素晴らしい出来だった・・・。
その流れでこのドラマの初回話を見たんだけど、
主人公が「拝啓、父上様」と心の中で報告しながら、
今を強く生きていくといったストーリーでした。
そして感想は、「レビューを書き辛そう」といったものに。
特に何かを書きたいという気にはならなかったわけで。

というわけで、視聴のみに決めました。
っていうか、第2話はほとんど見ていません。
拝啓、ドラマ様。僕は、上手く感想を書けないわけで。


期待してくれた皆さん、本当にすみません・・・。 m(__)m

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2007.01.28

演歌の女王・第3話

今回第3話の冒頭で、幸子こと福田麻由子ちゃんによりこれまでのあらすじが紹介されました。前回第2話でも違った形でドラマを紹介するシーンがあったけど、これは今後も恒例化するのかな? まあそれはさておき、私は今回でそれを見るのが最後になるかもしれません・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「演歌の女王」
第3話「いま、イジメられている君へ…」

ひまわり(天海祐希)は、中学生の貞子(成海璃子)とラブホテルから出てきたヒトシ(原田泰造)に遭遇。ヒトシは、家出中の貞子を強引にひまわりに預ける。貞子は同級生のいじめグループに金を要求され、援助交際をしようとしていたのだった。ひまわりはいじめをやめさせようと、尻込む貞子を連れて学校に乗り込む。

ひまわりはラブホテルから出てきたヒトシと貞子を目撃して理由を問い詰めると、ヒトシは出会い系サイトで知り合った貞子がいじめで悩み家に帰りたがらず、ただ話を聞いてあげていただけだと答えました。そのいじめは悪質で、貞子は同級生にお金を要求され、やむを得ず援助交際で稼ごうとしたとのこと。ひまわりもまた中学時代にいじめられた経験があり、貞子に一部同情する部分も・・・。

しかし、貞子の問題はどんどん大きくなり、ついにひまわりは貞子と学校へ行って皆の前で説得! というのは妄想に終わったけど、さらに傷付いてしまった貞子は遺書を残して行方不明に。ひまわりは困ったけど、信(武井証)が冷静に彼女の行き先を予想して夜の学校へ行くと、貞子はそこの屋上から飛び降りようとしていました。屋上へ駆け付けたひまわりは、自分の不幸ぶりを告げて説得したところもつれ合いになり、逆にひまわりが誤って転落! というのは妄想に終わらなかったけど、何とか一命を取り留めて問題解決・・・とはならず、ヒトシが貞子の親へ金を返すためにひまわりの家の物を売り払ってしまいました。ひまわりはまたまた不幸に・・・。

へえ~へえ~、ふ~んふ~ん。何故なんだろう? どうしてなんだろう? やっぱり面白くない(苦笑)。前回の感想とほぼ同じでした。大体、予告や番宣でひまわりが教室で「いい加減目覚めろよ・・・」という同局系「女王の教室」での真矢の名セリフ「いい加減目覚めなさい」みたいなことを言っていたけど、前回第2話を見て「勢いあるシーンは妄想に終わる」と予想していたら、案の定その通りになって激しく苦笑い。ドラマとしては“奥の手”とも言える真矢の名セリフのパロディを早くも出してきたわけだけど、私の中では「失敗に終わったんじゃないか?」という印象。ストーリーも支離滅裂で何が何だか分からず。“演歌に集中してただ突き進むストーリー”じゃなかったんだ? “女の不幸の物語”でただ進むだけなんだ? そうか、そうだったんだ・・・。

今回「いい加減目覚めろよ・・・」のシーンを見て、私はお望み通り、あることにいい加減目覚めました。「レビューを書く価値無し」。面白くないドラマについて、レビューを書き続けること自体が苦痛なので、ここでレビューをリタイアします。視聴は続けるかもしれないけど、見ることで不幸な気持ちを抱く可能性もあり。ああ、やっぱり、ドラマ自体が不幸だわ・・・。

○関連記事「演歌の女王・第1話」
○関連記事「演歌の女王・第2話」

「演歌の女王」オリジナル・サウンドトラック
「演歌の女王」オリジナル・サウンドトラック

「女王の教室」DVD-BOX 「女王の教室スペシャル」DVD-BOX
「女王の教室」DVD-BOX/「女王の教室スペシャル」DVD-BOX

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2007.01.27

きらきら研修医・第3話

何度も言いますが、本当に期待だけはしていました。初回話は笑わせるシーンで全く笑えず「大不評」という印象に。第2話は研修医としての奮起がようやく見られて「なかなか良さそう」という印象に。実は私の思い描いていたストーリーではないことが分かったため、今回第3話を見て今後どうするかを決めることにしていました。さて結果は・・・?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「きらきら研修医」
第3話「ハンカチ救助の真実!」

病院対抗ゴルフコンペが近付く。院長・壇ノ浦(原田芳雄)の指示で産婦人科からペアを出すことになり、川合(生瀬勝久)は、うさこ(小西真奈美)と製薬会社の山崎(加藤雅也)を選出。「優勝すれば薬の採用を検討する」と言われ、山崎は張り切る。うさこが疎ましい川合は、積極的にうさこを練習に連れ出すよう山崎に命じる。

うさこは前立ちの成功で大喜びしていたけど、川合はどうもそんなうさこを良いように見られず、山崎と策略を練ってゴルフコンペに出場させ、練習へ連れ出して自分へ近付けないように命じました。ゴルフが全くできないうさこは、彼女なりに練習を重ねて少しは上達。そしてあっという間にゴルフコンペ当日を迎えたけど、山崎が自社の特殊工作員を使ってうさこを裏から強力にサポートし、後一打で優勝というところまで来ました。しかし、そのチャレンジパットの際に山崎は工作員との連絡が途絶えてしまい、うさこは自らの力でパットインを決めなければならない事態に。そんな裏を知らないうさこは、自分なりにラインを読んで強めに打つと、ボールはカップの寸前で静止・・・、はしたものの奇跡が起こって見事にカップインし、ついに優勝を決めました。優勝カップをうれしげに見せるうさこと、それをも拒もうとする川合。しかし、その様子を見ていた立岡(ウエンツ瑛士)も直談判をしたことで、川合は心が変わり始めました。今度こそ、うさこの気持ちを受け入れる?

うさこのラストパット。強めに打ったボールはカップに向かって転がっていたけど、画面が切り替わる寸前で筋がずれたような気が? また、カップの寸前で確かに静止したような気が? でも、そこがフィクションですね。風も無く策略も無い中で、ボールはウソみたいに動き出してカップ内に吸い込まれました。まあ、それについて今更何も言うことはありませんが・・・(苦笑)。

笑えないコメディ要素は必要無し。やるならせめて院内ではなく院外で。本当は“研修医の努力”を見ていたい。それが、私がずっと望んでいたことでした。そして今回。コメディ要素は特に笑えなかった。でも、ちゃんと院内から遠ざかって院外で派手にやってくれた。ただ、やっぱり“研修医の努力”をずっと見ていたかった・・・。どうも私の望みはこのドラマでは叶わないようです。改めて言いますが、私は当初から期待だけはしていました。しかし、残念ながらその期待は第3話まで見ても空回りのままなので、私はここに来てついに“期待外&想定外”を宣言します。もう自分にウソはつけません。もうレビューは疲れました。もう、ダメぽ・・・。

○関連記事「鬼嫁日記・第3話」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_1024.html

かつてフジテレビ系ドラマ「鬼嫁日記」が放送された時も、私は一応期待をして見始めたものです。しかし、そのストーリーがあまりに酷く感じ、第3話で怒りのピークに達したことで、レビュー辞退を迷わず決定したものです。何故このドラマの話を今ここで出したか? ピンと来た人もいるでしょうけど、“アメーバブログ(アメブロ)発の書籍化経由ドラマ”という大きな共通点があるんですね。実はこのドラマが始まった当初から、期待の裏でずっとそのことが頭をよぎっていて、何か嫌な予感はしていたんです。でもこうなった以上は、次のように言うしかありません。「私はアメブロ系ドラマとはどうも合わない」。決してアメブロが悪いわけじゃないけど。サンプルはたった2作品と少ないんだけど。でも、今回そのように判断したので、ここでレビューをリタイアします。視聴だけでも続けるかは微妙。さらなる期待をするかも微妙。今はっきり言えることは、今クールの木曜日は「レビュー無し」が確定したということです。「きらきら休息日」。そんなのもアリかなあと・・・。

○関連記事「きらきら研修医・第1話」
○関連記事「きらきら研修医・第2話」

「きらきら研修医」 「きらきら研修医-うさこvs奇行ドクター」
原作「きらきら研修医」/「きらきら研修医-うさこvs奇行ドクター」(織田うさこ)

「CHU-LIP(DVD付)」 「CHU-LIP(通常版)」
主題歌「CHU-LIP(DVD付)/(通常盤)」(大塚愛)

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2007.01.21

演歌の女王・第2話

今回第2話の冒頭で、幸子こと福田麻由子ちゃんにより“ひまわりと信友幸子の関係”が事細かに説明されました。それによれば、“信友幸子”とはひまわりの本名で、たまに登場する少女姿の幸子は“ひまわりの幻想”という設定。私はそれらを事前に把握していたから良いけど、視聴者の中には混乱している人も多いだろうから(「幸子はひまわりの隠し子?」とか)、早めに説明を入れたんでしょうね。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「演歌の女王」
第2話「不幸を食べ、幸せを生む不死身のおんな」

ひまわり(天海祐希)は、ヒトシ(原田泰造)とヒトシの隠し子・信(しん・武井証)を引き合わせる。だが、ヒトシは信に父親らしいことはできないと告げ、その場から逃走。ひまわりが信と放浪する中、信が突然倒れる。信は医師に栄養失調と診断され、さらに体中にあざが見つかる。虐待を心配したひまわりは、信の母親の元を訪ねる。

ひまわりはある夜少年・信と出会い、彼が持っていた写真に写るヒトシを「お父さん」と言ったことで、早速ヒトシの元へ行って追及しました。するとヒトシはバツイチであることを告白し、信が過去に別れた妻との間にできた子供であることも認めました。ひまわりは家に帰ろうとしない信の面倒をしばらく見ていたけど、彼は突然栄養失調で倒れ体には虐待の跡が。これはどうやら訳ありだ・・・。

ある日ひまわりは信の母親を尋ねると、その母親は信に無関心で面倒を見てあげているとも思えず。それで怒ったひまわりは彼女に向かって強い口調で説得! というのは妄想に終わり、実際はオロオロしてしまうだけ。また、別の日にヒトシを連れて向かったけどそこでも上手く解決できず、信はまた家出をして児童相談所に駆け込むところでした。そして結局、ひまわりが信の面倒をしっかり見ていくことに・・・。

へえ~、ふ~ん。何故なんだろう? どうしてなんだろう? 面白くない(苦笑)。まあストーリーが割と深刻だったのもあるけど、それをバネにしてひまわりがコメディっぽく熱唱しても、やっぱり笑えませんでした。不幸に陥るというひまわりを見ても「別に不幸じゃないよなあ?」と思ったり。ヒトシになんてもう関わらない方が良いと思ったり(毒)。初回話の再放送をする等してテコ入れを図っているようだけど、テーマは面白いのにストーリーがダメで、面白くない。あ~あ、2回言っちゃったよ。

ところで、ひまわりが信の面倒を見ることになったけど、ひまわりこと天海祐希さんと信こと武井証くんは同局系「女王の教室」では親子関係にありました。詳しくは“真矢と翔”という関係ですが。また、由介の母親だった酒井若菜さんや、教頭役だった半海一晃さんも既に登場しています。こうして続々と「女王の教室」つながりが増えていっているけど、次回第3話の予告ではひまわりが真矢の名セリフ「いい加減目覚めなさい」みたいなことを言っていましたね。不振のせいか、早くも奥の手を出すみたいです。ああ、ひまわりよりもドラマ自体が不幸・・・(苦笑)。

○関連記事「演歌の女王・第1話」

「演歌の女王」オリジナル・サウンドトラック
「演歌の女王」オリジナル・サウンドトラック

「女王の教室」DVD-BOX 「女王の教室スペシャル」DVD-BOX
「女王の教室」DVD-BOX/「女王の教室スペシャル」DVD-BOX

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2007.01.19

きらきら研修医・第2話

とにかく、期待だけはしていました。でも、初回話は笑わせるシーンで全く笑えず「大不評」という印象に。今回の序盤で、主人公のうさこが「これから約2ヶ月も産婦人科生活。私は無事に過ごすことができるのでしょうか?」と自問していたけど、私にとっては「これから約2ヶ月もドラマ継続。私は最終話までレビューを書くことができるのでしょうか?」と自問してしまいました。とにかく、またもや期待だけはしてみました!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「きらきら研修医」
第2話「誕生…涙の初手術」

うさこ(小西真奈美)の研修先が産婦人科に変更になった。だが、担当医・川合(生瀬勝久)の奇行の数々を聞き、不安に。そんな中、うさこは手術で川合を手伝う“前立ち”を命じられる。以来うさこは、前立ちの仕事で一番難しい縫合を練習。だが手術当日、手が震えて、散々練習をした縫合ができなくなってしまう。

産婦人科での研修が始まったうさこは、ガチャピンみたいな目をした担当医の川合から、執刀医のサポートをする“前立ち”を来週から行うように命じられました。その日からうさこはいつ何時でも縫合の練習に没頭し、立岡(ウエンツ瑛士)に励まされながらも手術当日に立ち会いました。手術は川合によって順調に進み、赤ちゃんの産声が室内に響いたけど、うさこは極度の緊張で手が震えてしまい縫合ができる状態ではありませんでした。しかしそこで、川合がこれまた室内に響くほどのオナラをしたことで、うさこはその川合を見ながら手だけしっかり動いて縫合が完了。うさこは川合に「それで良い」と褒められ、産婦にも感謝されたのでした。

初回話での“醜い悪ノリ”はいくらか軽減され、“研修医の努力”が前面に出された内容でした。これにより、当初私が望んでいた展開へ近付いたことになり、川合じゃないけど「それで良い」ということに。私としては、つまらないギャグなんてどうでも良いから、“ドタバタコメディ”じゃなくて“ドタバタ奮闘記”で良いから、“研修医の努力”を今後もずっと重要視してもらいたい・・・。こうして研修医のうさこがいろんな科を回って、そこでの現実を知ったり指導医や患者と会話もしながら、経験を積んで立派に育っていくんでしょうね。何だか同局系「ブラックジャックによろしく」のストーリーに似ているなあ。このドラマはあそこまでシリアスではないけど、コメディ要素はせめて院内では控えめにして、今後展開していってほしい・・・、というのは私の勝手な要望でしょうか?

というわけで、初回話での「大不評」という印象は、第2話で「なかなか良さそう」という印象に変わりました。やっぱり数話見ないと冷静な判断はできないなあ。次回第3話は引き続き産婦人科での研修だけど、院外での話がメインになるとはいえ、私としては今後レビューを続けるかどうかの最終決断ポイントに定めます。印象が「なかなか良さそう」から「結構良さそう/良い!」に変わったら、最終話まで書くことにします!

○関連記事「きらきら研修医・第1話」

「きらきら研修医」 「きらきら研修医-うさこvs奇行ドクター」
原作「きらきら研修医」/「きらきら研修医-うさこvs奇行ドクター」(織田うさこ)

「CHU-LIP(DVD付)」 「CHU-LIP(通常版)」
主題歌「CHU-LIP(DVD付)/(通常盤)」(大塚愛)

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2007.01.13

演歌の女王・第1話

日本一不幸な女性演歌歌手の生き様を描いたドラマ「演歌の女王」がスタートしました。主演は天海祐希さんで、脚本は遊川和彦さんで、タイトルに「女王」が付くことから、同局系ドラマ「女王の教室」を思い出す人も多いと思います。それもそのはずで、同ドラマのスタッフが携わっているんですね。“「女王」シリーズ”にするつもりなのかな?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「演歌の女王」
第1話「オーマイガッ!!こんな不幸な女がいたの!?大河内ひまわり登場」

他人のために次々不幸を背負ってしまう演歌歌手・ひまわり(天海祐希)の“ドロ沼”奮闘記。演歌の世界での成功を夢見て20年。売れず、結婚もできず、飲み屋での営業とアルバイトに明け暮れるひまわりは元マネジャー・萩本(段田安則)の勧めでお見合いを。すると、その会場で、かつて捨てられた元恋人・ヒトシ(原田泰造)と再会。CDの自費制作で、今一度ヒットを狙おうと口説かれる。そんなヒトシにときめいたひまわりは、資金の150万円を用意。しかし、ヒトシは25歳のキャバクラ嬢・真佐美(酒井若菜)とデキちゃった婚を。CDの制作話も流れ、150万円はパーになる。

売れない演歌歌手・大河内ひまわり。かつて「女のわかれ道」というヒット曲を出しながら、その後は全くヒットせず売れもせず不幸続きで、現在は一人で営業回りをしながら弁当屋のパートで生計を立てる悲しい女性。ある日ひまわりは、多額の借金を返済した元マネージャー・萩本からお見合いを勧められ、その当日バツイチ子持ちの相手・温水(温水洋一)と会っていたところ、かつて捨てられた元恋人・ヒトシと偶然再会。ひまわりはヒトシに説得され、資金を折半しCDを自費制作して再ヒットを狙おうと企んだけど、ひまわりがやっとの思いで資金を集めたというのに、ヒトシからは突然計画倒れと元キャバクラ嬢・真佐美との結婚を伝えられました。彼女は彼に捨てられた過去があったけど、今回の再会で辛い想い出を捨てて信じきっていたのに・・・。

怒ったひまわりは、ヒトシの結婚式当日に乗り込んでメチャメチャにして気が済むと、ひまわりの元にヒトシの同級生・幸田(羽田美智子)が現れ、彼女の夫の手術代として資金を渡されていたことを知りました。ところがその直後、ひまわりは人違いで誘拐犯として逮捕され、取調室に現れたのがお見合い相手だった温水。ひまわりは彼から思いっきり罵倒されて拘留されたけど、後に人違いだったことが判明して温水からは「日本一ついていないですね」と言われる始末。雪が舞う夜道をトボトボと歩くひまわりは、誤って勢い良く滑り転んでしまい、持っていた真っ赤な反物も雪道に沿って転がりました。それはまるで彼女の悲しき人生を物語っているかのよう。その時ひまわりはある少年(武井証)とぶつかってしまい、彼が落とした一枚の写真にはヒトシの姿が。驚いたひまわりは少年に尋ねると、彼はヒトシの息子だという・・・。

「不幸な女性」のドラマは前クールのTBS系「嫌われ松子の一生」もその例だけど、このドラマでのひまわりという女性も不幸続きですね。何をやっても失敗につながるだけで見ていられなかった・・・、と言いながら見ていたけど。天海さん本来のコメディセンスは活かされていて良かったです。でも、何か脇が甘いというか活かしきれていなかった気がしたんですよね。この初回話は顔見せが目的で、今後皆が前面に出てくるのでしょうか。適度な悪ノリだったし、まあまあ面白かったという第一印象でした。

また、ドラマ「女王の教室」つながりで幸子こと福田麻由子ちゃんがひまわりの同居人として出ていたけど、彼女はひまわりが溜息をつくと現れる“13歳の時のひまわり”で、ひまわりが本音を話せる唯一の相手でした。以前の役柄は“教師と生徒”という関係だったけど、今回は何だか立場が逆転していますね。ひまわりを強気に懲らしめる幸子は、そのうちあのドラマでの教師・阿久津真矢のようにこう言うかもしれません。「ひまわり、いい加減目覚めなさい!」と(笑)。

それで、主題歌は“芸人”のヒライケンジじゃなくて“本物”の平井堅さんによる「君の好きなとこ」。幸子が「今時演歌なんて流行らない」みたいなことを言っていたけど、主題歌を演歌ではなくポップスにして、タイトルバックでひまわり他のオールキャスト(なんと“本物”の平井堅さんも!)が各々マイクを持って口ずさむという映像。これはどうなんでしょう?(苦笑) 幸子のセリフに折れてるじゃん。何で演歌にしなかったんだろう? やっぱり演歌じゃダメ? ひまわり名義で天海さんが主題歌を担当していたら、ドラマ連動で面白いことになったかもしれないのに。まあそれも、いずれストーリー内で新曲CDが発表されてやり出すかもしれないけどね。

最後に一つだけ。この初回話当日の昼頃、千島列島を震源とした地震が発生して津波警報も出され、夜になっても深刻な状況でした。このドラマの放送中も津波情報の日本地図が右下部分に一時出たんだけど、ドラマの方はノー天気に大波をバックに演歌を歌い上げるひまわりの熱唱シーンが。これもどうなんでしょう?(苦笑) 深刻な状況だというのに、タイミング悪! そのタイミングの悪さで、抗議の電話がテレビ局に入っているかもしれないなあ。やっぱりひまわりだ、演歌以外でも、大不幸!(「イナバ物置」のCM風に)

「演歌の女王」オリジナル・サウンドトラック
「演歌の女王」オリジナル・サウンドトラック

「女王の教室」DVD-BOX 「女王の教室スペシャル」DVD-BOX
「女王の教室」DVD-BOX/「女王の教室スペシャル」DVD-BOX

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2007.01.12

きらきら研修医・第1話

織田うさこさんの人気ブログ「研修医うさこのどたばた奮闘記(現在『きらきら研修医。のブログ』)」の記録を単行本化した「きらきら研修医」が、このたびTBS系でドラマ化されました。実は全く知らなかったんだけど(申し訳無いです)、テレビ東京系「ブログの女王」で紹介されたのを機に単行本化されさらに人気が高まったそうですね。私の視聴ポイントは、連続ドラマで初主演をすることになった小西真奈美さんと、TBS系では珍しい医療ドラマであることです。とにかく、期待だけはしていました!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「きらきら研修医」
第1話「初日から全力疾走」

新人研修医の成長を描く。研修医のうさこ(小西真奈美)は初出勤の朝、体調の悪い子供に出くわした。その場では何もできず、うさこは子供を担いで職場へ急ぐが、そのせいで研修医の発令式に遅刻する。その後、うさこは小児科へ配属に。厳しい医師・倉橋(寺島進)や自分をからかう子供の患者に頭を悩ませる。

とある病院への初出勤を迎えた研修医のうさこは、朝から体調の悪い子供に遭遇して勤務先へ担ぎ込んだは良いが、院内はドタバタ。その後、最初の研修先である小児科の担当教授・倉橋(寺島進)から遅刻の件で叱られ、新人ナースには練習台にされるわ、ベテランナースには弄ばれるわ、倉橋たちとカラオケで無闇に歌うわで、またもやドタバタ。そんなうさこはある日風邪をひいてしまい、その事実をなかなか皆に言えなかったけど、最後にはやっとの思いで倉橋に伝えることができて、まあドタバタ続きだったけど一件落着。そんな初回話でした。

何か、いろんな音楽が流れてたなあ。冒頭の全力疾走では運動会の曲が(曲名は知らない)、カラオケではCHAGE & ASKAの「YAH YAH YAH」が(「hang in there!」を強調してた)、そして、フジテレビ系「北の国から」で御馴染みのさだまさしさんの主題歌や、有名なクラシックの数々も流れたっけ。何か、倉橋は小西さん本来の特徴を口にして怒ってたなあ。「ちっちゃい顔しやがって!」だったっけ。何か、うさこは元気になるために変な色のミックスジュースを作ってゴクゴク飲んでいたなあ。「ぐびなま。飲もっ!」なんて言ってたっけ。いや、それは言ってないね(笑)。何で、あの時にアサヒ「ぐびなま。」を飲まなかったんだろう? あらまあ、話がずれてきたね(笑)。

初回話の感想は、「あらら~、やっちまった?」って感じ。ぶっちゃけて言うと、「無理に笑わせようとしてない?」って感じ。公式サイトでは「主人公の小西演じる研修医・織田うさこが繰り広げるドタバタコメディ」と紹介されているけど、私は以前からその「ドタバタコメディ」と銘打つ宣伝文句が、嫌いというか信じられないんです。本来私は小ネタ満載のドラマが好きで(クドカンの脚本作がその一例)、その笑わせる要素がイチイチツボにハマればうれしいものだけど、このドラマの場合は笑わせる要素が出るたびに「面白いか?」と思ってしまい、イチイチツッコミを入れてばかりでした。結果的に、ほとんど笑えなかったなあ。これでますます、「ドタバタコメディ」とやらが信じられなくなってしまいました。原作を全く知らなかっただけに、「研修医がドタバタしながらも立派に育っていく成長物語」だと思って期待していたのに・・・。原作がどうこうとは言いません。ただ、ドラマ版には正直ハマれなかったということです。悪ノリし過ぎたんじゃないかな? キャスティングは良いのに脚本で失敗したかな? でもまだ期待はしているから、制作陣は今後も頑張って。気が滅入ってきたら、皆で元気を出して「ぐびなま。飲もっ!」で!

というわけで、しばらくは視聴&レビューを続けることにします。フジテレビ系「アンフェア」で共演した寺島進さんや加藤雅也さんや濱田マリさんが揃って出演しているし、“あの怪しい人物たち”がまた何か事件を呼びそうだ(違うでしょ)。また、指導医の川合(生瀬勝久)が「ガチャピン先生」と呼ばれることで、テレビ局の壁を越えて本物のガチャピンが登場するし、医師の向井(パパイヤ鈴木)が「ムック先生」と呼ばれることで、ムックもいずれ登場するかもしれないし。いっそ「きらきらポンキッキ」にしちゃいなよ(ダメでしょ)。いや、実は今回の放送当日ものすごく気になったのは、TBS系「うたばん(20:00~)」、フジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした(21:00~)」、そしてこのドラマ(22:00)と、“タピオカ”こと立岡を演じるウエンツ瑛士くんが何度も何度もテレビに登場していたことでした(笑)。

「きらきら研修医」 「きらきら研修医-うさこvs奇行ドクター」
原作「きらきら研修医」/「きらきら研修医-うさこvs奇行ドクター」(織田うさこ)

「CHU-LIP(DVD付)」 「CHU-LIP(通常版)」
主題歌「CHU-LIP(DVD付)/(通常盤)」(大塚愛)

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2007.01.08

瑠璃の島スペシャル2007

2005年の春に放送された日本テレビ系ドラマ「瑠璃の島」が、1/06に「瑠璃の島スペシャル2007」として帰ってきました。本編の放送時は多忙のせいでレビューを書くのを諦めたけど、視聴だけは録画しつつ全話見届け、その素晴らしいストーリーや素敵な島民や沖縄の美しい映像美に感動した覚えがあります。今回のSPのタイトルに添えられる副題は「初恋」。もしかして、フジテレビ系名作ドラマシリーズ「北の国から」を狙っていたり? あちらが北(北海道)ならこちらは南(沖縄)だと? まあそんな思惑はどこかの島に置いといて、「瑠璃の島」をしっかり見ることにしました。

○日本テレビ「瑠璃の島スペシャル2007」公式サイト
http://www.ntv.co.jp/ruri/

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
藤沢瑠璃 : 成海璃子
仲間勇造 : 緒形拳
仲間恵 : 倍賞美津子
島袋さなえ : 小西真奈美
小浜学 : 岸部一徳
米盛照明(故人) : 小日向文世
有川いずみ : 永井杏
松隈浩二 : 勝村政信
松隈奈津美 : 西山繭子
斉藤茂 : 賀集利樹
中嶋美月 : 井川遥
新垣治衛 : 平泉成
新垣佳枝 : 市毛良枝
宮園壮平 : 塩見三省
カマドおばぁ : 吉田妙子
藤沢直 : 西田尚美
(今回出演)
宮原詩音 : 神木隆之介
宮原聖一郎 : 田辺誠一
(今回出演無し)
川島達也(高原信) : 竹野内豊
美穂子 : さくら

【スタッフ】
原作 : 森口豁「子乞い~沖縄・孤島の歳月」凱風社
脚本 : 寺田敏雄
プロデューサー : 戸田一也、次屋尚、国本雅広
演出 : 猪股隆一
音楽 : 羽毛田丈史
主題歌 : 「ここにしか咲かない花」コブクロ(ワーナーミュージック・ジャパン)
制作協力 : ケイ ファクトリー
製作著作 : 日本テレビ

○「瑠璃の島スペシャル2007」あらすじ(公式サイトより)

日本の外れ、沖縄の離島「鳩海島」で、一人の少女が、強く生き、島人との温かな絆を育み、 成長していく姿を描いた連続ドラマ「瑠璃の島」(2005年4月期放送)。

あれから2年。
すっかり島の子となり、逞しく成長した中学2年生の瑠璃(成海璃子)。
そこに、瑠璃の担任・さなえ(小西真奈美)から鳩海島の話を聞いた、宮原(田辺誠一)と、 瑠璃と同い年の息子・詩音(神木隆之介)が突然、移住してくる。
住民の数も増え、平和な日々が続くようにみえた鳩海島だったのだが……。

瑠璃の等身大のピュアな初恋と、島の変革に巻き込まれる島人たちの激動を描きます。
ハイビスカスが咲き乱れ、青い海、美しい珊瑚礁に囲まれた南の島から贈る、瑠璃の成長記。
涙と笑いに彩られた感動の物語です。

「あれから2年」のストーリー。まずは、あの生意気な瑠璃が島を第一に考えるようになった成長ぶりと、その瑠璃こと成海璃子ちゃんの女優としての成長ぶりに拍手! また、声変わりした後の演技を実は初めて見た詩音こと神木隆之介くんの男らしい成長ぶりにも拍手というか感激! この二人が、今回のストーリーの中で理解し合っていき、やがて初恋の心が芽生えたというものでした。

しかしながら、テーマは重かった気がする・・・。新たに島へやってきた聖一郎と詩音はあまり良い仲でなく、聖一郎は自殺未遂の過去があり、詩音は受験問題や親との関係に悩んで瑠璃と一緒に島を出ようとした一面もあり。でも、島での生活を経て親子間の関係は回復に向かい、以前よりも分かり合えるようになれて良かったです。また、島自体はゴミ問題の件で深刻な状況にあり、それをラストでも忘れずに触れて「解決が難しい問題」として残しました。確かに、簡単に解決できるものではないとは思ったなあ・・・。

たった2時間の間にいろんなことが描かれたけど、それらをラストで包み込むコブクロの主題歌「ここにしか咲かない花」がまた素晴らしかったですね。この曲を聴くと、「瑠璃の島」のことを自然に思い出してしまうくらい。キャストも本編でのメンバーがほぼ勢揃いしていたし、今後も是非同じメンバーでの「瑠璃の島」の続編を見てみたいですね!

「瑠璃の島」DVD-BOX
「瑠璃の島」DVD-BOX

「子乞い―沖縄孤島の歳月」
原作小説「子乞い―沖縄孤島の歳月」(森口豁)

「瑠璃の島」
ノベライズ「瑠璃の島」

「ここにしか咲かない花」 「ALL SINGLES BEST(通常盤)」
主題歌「ここにしか咲かない花」/「ALL SINGLES BEST(通常盤)」(コブクロ)

「瑠璃の島」オリジナル・サウンドトラック
「瑠璃の島」オリジナル・サウンドトラック

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2006.10.31

“だめんず・うぉ~か~・家族・アンナさんのおまめ”について

テレビ朝日系「だめんず・うぉ~か~」、「家族~妻の不在・夫の存在~」、「アンナさんのおまめ」の3本のドラマについては、試聴はするかもしれませんが、レビューは辞退することに決めました。


○テレビ朝日系「だめんず・うぉ~か~」

“ダメ男”ばかり好きになってしまう女性たちの恋愛を描く。大手商社の秘書・まりあ(藤原紀香)は美人で仕事もできるが、男を見る目がなかった。ある日、まりあは旅行会社の営業・一ツ橋(宮迫博之)と出会う。一ツ橋の誠実な人柄にひかれるまりあだったが、同僚から“伝説のダメ男・ブルース”の話を聞き、不安になる。

→(第1話辺りの感想)

初回話の冒頭で、なんとニュース速報の字幕が!(プロ野球関連)
その時点で「ああ、だめんず・・・」だと思った(苦笑)。
女性たちの恋愛を描いているから、勝手に女性向きと判断。
本屋で原作を立ち読みしてみたけど、やはり付いていけず。
視聴率はどうなの? もしや、だめんず?

というわけで、特に注目できないかもしれません。
放送時間的にも、忙しくて追えないんです。
こんな言い訳、だめんず?(もうゴリ押しだ)


○テレビ朝日系「家族~妻の不在・夫の存在~」

それぞれの事情で妻を失った男二人が過酷な現実にもがきながら本当の家庭の姿に気付いていくホームドラマ。竹野内が初の子持ち役に挑戦。脚本は「3年B組金八先生」第7シリーズの清水有生。外資系企業で働く亮平(竹野内豊)は家族との時間を大切にしようと転職を決意するが、退職届を出したその日に、妻が幼い息子を残して家出をしてしまう。一方、晋一郎(渡哲也)は1年前に定年退職し、妻との時間をゆっくり持とうとした矢先に妻を亡くしていた。子供に恵まれず、一人暮らしで家事の一切を身に付けてしまった晋一郎はある日、家事や子育て、職探しに四苦八苦する亮平と出会う。

→(第1話辺りの感想)

竹野内豊&渡哲也のコンビが良いみたいですね。
blog間でも結構話題になっているようですね。
まるで他人事みたいな口調だけど、
それもそのはず、チラッとしか見たことが無いんです(苦笑)。
番宣くらいしか見ていないかも・・・。

というわけで、特に注目できないかもしれません。
でも、「家族」って大事だとは思う。テーマは深そうだ。
最終話辺りだけでも、見てみるとするかな。


○テレビ朝日系「アンナさんのおまめ」

自分が誰よりも美しく魅力的だと心から信じて疑わない超勘違い女・桃山リリ(ベッキー)。今日もファミレスでバイトをしていると、客として来ていた坂上恭太郎(柏原収史)と間三平(徳井義実)が自分のことばかり見ている…と勘違い。仕事もそっちのけで一人、妄想ワールドを全開するのだった。

→(第1話辺りの感想)

と言いつつ、初回話は見逃してしまったのだ!(苦笑)
それで第2話から視聴。へえ~、へえ~、へえ~。
ベッキーって、脇役だからこそ光るんだと思うんですよね。
主役になってしまうと、うーん、ウザイ。
ごめん、役が役だから仕方無いね。
しかし、あの勘違いぶりは酷いぞ・・・。

というわけで、特に注目できないかもしれません。
こちら東海地区では珍しく遅れず金夜に放送しているんだけどね。
事態を見ろ。テレ朝系3作品は全て辞退だ! ごめんちゃい。


期待してくれた皆さん、本当にすみません・・・。 m(__)m

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“役者魂!・Dr.コトー診療所2006”について

フジテレビ系「役者魂!」、「Dr.コトー診療所2006」の2本のドラマについては、試聴はするかもしれませんが、レビューは辞退することに決めました。


○フジテレビ系「役者魂!」

大手芸能事務所のマネジャー・瞳美(松たか子)が、頑固な役者・本能寺(藤田まこと)に振り回されながらも成長していく、ハートフルコメディー。若手俳優・美剣(阿部力)のマネジャーをしていた瞳美は、美剣の独立問題で社長・柳沢(香川照之)の信頼をなくし、シェークスピア劇しか演じない厄介者の本能寺の担当を命じられる。お先真っ暗な瞳美だったが、落ち込んでいる暇はなく、とりあえず本能寺がいる劇場へ。すると、けいこ中の本能寺の姿はなく、聞けば「衣装が気に入らないから幕は開けない」と駄々をこねて楽屋に閉じこもってしまったという。楽屋を訪ねた瞳美は、こっそり衣装を直していた本能寺を手伝い、ようやくけいこが再開する。が、今度は「舞台セットがダメ」と怒りだした本能寺。もうお手上げ状態…の瞳美に、さらなる難題が!本能寺を「パパ」と呼ぶ小学生・桜子(川島海荷)と忠太(吉川史樹)が現れたのだ。突如、子供たちの面倒も見るハメになった瞳美…試練の日々の幕が開く!!

→(第1話辺りの感想)

「ハートフルコメディー」という文言に対して、
近年疑いの念が強くなっている私。
でもこのドラマは、ストーリーが結構面白いです。
主人公の瞳美が役者の本能寺のマネージャーとして奮闘しながら、
見掛ける人の人生を勝手に想像し創作するのが良いですね。
でも、メインは役者とのやりとり。
それについてのレビューは上手く書けそうになく・・・。

というわけで、視聴のみに決めました。
松たか子さん演じる瞳美が、ツンツンした役でなくて良かった。
そして私も、見掛ける人の人生を勝手に想像してみたかったりする。


○フジテレビ系「Dr.コトー診療所2006」

離島医療の現状を描くドラマの続編。志木那島(しきなじま)診療所の看護師・彩佳(あやか・柴咲コウ)は、理学療法士学校の下見という口実で、東京の総合病院へ検診を受けにいく。帰路、フェリーで村長(坂本長利)が乗客とのいざこざで意識不明の重体に。彩佳は動揺するが、無線で医師・コトー(吉岡秀隆)の指示を受け処置を試みる。

→(第1話辺りの感想)

コトー先生、おかえり~!
初回話は記録的な視聴率になったそうですね。20%超えですか!
多くの視聴者に支持されているのが良く分かりました。
雰囲気もBGMも主題歌も変わらず、良い感じ。
でも、柴咲コウさんから蒼井優さんへのバトンタッチがありましたね。
私としては、このドラマは見るだけで十分。
悪く言っているわけじゃなくて、「見るだけで満足」になるかな。
レビューを書いてあれこれ言うほどでも無いんです。

というわけで、積極的に視聴のみとしました。
これで良いんです。実は裏番組にあたる某ドラマを応援していたり。


期待してくれた皆さん、本当にすみません・・・。 m(__)m

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2006.09.22

花嫁は厄年ッ!・第12話(最終話)

レビューの辞退はしましたが、視聴だけは続けてこられました。今回で最終話を迎えたということで、最後に軽くまとめておこうと思います。今クールは「全10話」や「打ち切りで全9話」が多かったけど、このドラマは意外にも「全12話」と長めだったんですね。「そこに意味はあったか?」って? 聞くの?(笑)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「花嫁は厄年ッ!」
第12話(最終話)「女32歳!災い転じて幸せわしづかみ!!」

結婚式当日、幸恵(岩下志麻)の入院を知った明子(篠原涼子)と一郎(矢部浩之)は、式を中止して病院に駆け付けた。目を覚ました幸恵は、式を投げ出してきた二人を叱責。それでも明子は「大事な日だからこそ、お義母さんにも見てもらいたい」と訴える。一同の賛同の下、幸恵の病室で式を行い、二人は永遠の愛を誓う。

明子がアナウンサー生命を懸けて仕組んだ「農家の嫁・奮闘記」。その取材先は元カレ・一郎の実家である田舎の桃農家で、3ヶ月間に及ぶ花嫁修業の体験取材に挑んだけど・・・。途中で家族に取材目的だったことがバレつつも、明子は一郎と復縁してなんと本当に結婚することになり、家族にもようやく理解してもらえました。この最終話では幸恵が病で倒れ、病室に家族を集めての挙式後、明子と会話中に目を閉じて息絶えたかに見えたけど(救急車のサイレンも鳴っていた)、その直後のCMが明けたら「ただ休んでいただけ」だったようで問題無しと(苦笑)。そして3年後、相変わらずの状態で過ごす中、明子が一郎との子を宿らせていることが判明して幸恵さえも大喜び。最後は明子が幸恵に「聞くの?」と言い返していたけど、今後もその桃農家は相変わらずの状態で過ごしていくんでしょうね!

それで、まとめ感想だけど。聞くの?(笑) そう、このドラマの最大の魅力は、もうストーリーどうこうよりも幸恵の名セリフ「聞くの?」だけにありました。そう言われてなおも「聞きたい」と答えるということは、その人は相手の言葉を心して聞かねばならないという、そんな力を秘めています。“「今日プロ野球はどっちが勝った?」→「聞くの?」”、“「今晩の夕食はなあに?」→「聞くの?」”、“「このドラマってどうよ?」→「聞くの?」”と、多種多彩の使い方ができるということです。使える日本語ですね。覚えておこう!(おいおい)

実はスタート当初から期待作に挙げていたドラマでした。初回話は桃農家の妙な性格ばかりの家族紹介がメインで面白く、第一印象としては絶賛。しかし第2話で、企画としては面白いと思った「ニセ花嫁修業」なのに実際の取材状況を見ていると腹ただしくなり、レビューでも激怒の嵐。第3話で何とか持ち直したけど、そこでレビューを一旦辞めてしまいました。「元カレの実家に住み込んでいるうちに家族との絆が強くなり、いずれ元カレと結婚して本当の嫁になる」というストーリーが完全に見えていて、「書くまでも無い」と思ったためです。それは別に私だけじゃなくて、多くの人が予想できたでしょう? 幸恵がラストで亡くなって悲しく締めていたら、それは大きな間違いで申し訳無い気持ちにもなっただろうけど、全12話構成にまでして引っ張っておいてそんなラストは最悪だし?

明子を演じた篠原涼子さんは、近年では「anego」や「アンフェア」等で「頼れる姉さん」みたいな役が多かったけど、この明子っていうキャラはあまり頼れず情けない要素を多く持ち備えていたような。大体、東京と福島を往復し過ぎるんだよ(笑)。でもまあ、そんなキャラを上手く演じていたことで「さすがだなあ」と思ったのは事実です。また、「数年間の関西勤務で関西弁が染み付いた」という設定の一郎を演じた矢部浩之さんは、意外にも演技が上手くて賞賛したけど(失礼)、やっぱりその設定には無理がありましたね。現実にもそのように関西弁が染み付いた知人がいるから無理矢理に納得していたけど、「田舎に帰った時くらいもっと染み付いているはずの地元弁でしゃべれよ」と思ったのは事実です。それから、桃農家の面々。しゃべる言葉が標準語だったり田舎弁だったりでムチャクチャでしたね。その辺りで「ちっともリアリティが無いなあ」と思ったのは事実です。このような事実を置いて妄想を語ると、「桃農家」が舞台なんだから、「桃」を重視して童話「桃太郎」にまつわる役名だったら面白かったんじゃないかな? 明子は「桃子」、一郎は「太郎」、他は「犬子」、「猿夫」、「雉助」等。もちろん幸恵は「鬼恵」で決まり!(ごめん)

そんな中、私が結構評価していたのは音楽面。SUEMITSU & THE SUEMITH(スエミツ・アンド・ザ・スエミス)さんがBGMを全曲書き下ろし&生演奏でプロデュースして主題歌「Astaire」も歌っていたけど、毎回頻繁に流れるある曲(おそらくタイトルは「Miss Unlucky Year」)とそのアレンジ版の出来は特に良かったと思いました。あの曲を聴くと何だか明るい気分になれたりしてね。後に「Astaire」もフルコーラスで聴いたんだけど、意外と難しい音取りでありながら見事に歌いこなしているなあとね。以前彼が「ミュージックステーション」に出演した時のトークで知ったんだけど、彼は音楽のある生活で育った音大出身のアーティストで、「朝起きて一発弾く(ピアノ)」という表現が印象的でした。そんな彼が繰り出す曲たちについて、「聞くの?」と問われれば「もちろん“聴く”さ!」と答える私でありましてね(笑)。

名作を多く送り出す秦建日子さん他数名の脚本作だから、当初から大いに期待していたんだけど。演劇ユニット・秦組の役者も続々登場し、秦さん自身も監督デビューを果たしたんだけど。“大絶賛・大悪評・中和”と続いて最後まで見届けた上での最終評価は、「なかなか面白かったなあ」といった感じでした。

○関連記事「花嫁は厄年ッ!・第1話」
○関連記事「花嫁は厄年ッ!・第2話」
○関連記事「花嫁は厄年ッ!・第3話」
○関連カテゴリ「アンフェア」
○関連カテゴリ「ドラゴン桜」

「奥さまは毒舌―農家の長男と結婚したら…すごいよ!」
企画原案「奥さまは毒舌―農家の長男と結婚したら…すごいよ!」(青月ぱそる)

「Astaire」
主題歌「Astaire」(SUEMITSU & THE SUEMITH)

「花嫁は厄年ッ!」オリジナル・サウンドトラック
「花嫁は厄年ッ!」オリジナル・サウンドトラック


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2006.09.19

ダンドリ。~Dance☆Drill~・第11話(最終話)

レビューの辞退はしましたが、視聴だけは続けてこられました。今回で最終話を迎えたということで、最後に軽くまとめておこうと思います。ラストで感動したら、ボンボンを持って踊ることにしますよ。“♪ア~、チョイナチョイナ!(それは違うと思われ)”。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ダンドリ。~Dance☆Drill~」
第11話(最終話)「感動のラストダンス!」

けがをした要(榮倉奈々)は、医師に大会出場を止められた。要は気持ちの整理ができず、本当のことを言いだせない。そんな中、要の診断結果を知った双葉(加藤ローサ)は、要を大会に出さないと宣言する。メンバーは動けない要のため振り付けを変えようと提案。だが、双葉は聞き入れず、冷たいと非難される。

同志が集って始めたチアダンス同好会「MAYFISH(メイフィッシュ)」は、各メンバーや同好会のトラブルもありながら、紆余曲折を経て全国高等学校チアダンス選手権に出場することに。しかし、大会直前に一番張り切っていたリーダーの要がケガをしてしまい、最後の最後までトラブルで悩まされることに。しかし双葉他仲間たちの支援もあって全員で出場することになり、大会では笑顔のまま思う存分にチアダンスを披露して、ラストダンスを決めました。同好会の皆は、良く頑張った!

感動度は微妙なところでした。いや、別に冒頭の公約を避けたわけではなくてね(笑)。毎回のように発生するトラブルを一つ一つ解決して成功を収める流れは、もはや同局系「ウォーターボーイズ」他でも御馴染みの定番スタイル。だけど無理矢理発生させて続けていた感が残って、あまり思い入れができませんでした。まあ、おちゃらけキャラぶりが空回りしていた“カルロス”三郎太(増田貴久)の隠れた頑張りや、実は踊ることに大きく関係していた顧問・渡(国分太一)の家元騒動解決は、素直に良かったと思ったけどね。ぶっちゃけて言うと、毎回無理に発せられた要の寒いギャグを聞くのが、苦痛で仕方が無かったわけでね(苦笑)。

途中、軽はずみなネット書き込みでMAYFISHに解散の危機が訪れた回は、あまりリアリティを感じなかったんだけど何故だろうか? 期待された大会でのダンス披露で思ったより感動しなかったのは、そこに重点を置かず短時間であっさりと終わってしまったからだろうか? UVERworldの主題歌「SHAMROCK」は軽快で結構良かったけど、BGMがどうもパッとしないと思ったのは私だけだろうか? MAYFISHの活動を追うことにちょっと辛さを感じ始めたのが、レビューを一旦辞めた大きな理由でした。中盤以降は追うのも面白くなってきたけど、やっぱりストーリーで起こった事実しか書けなかったかもしれないです。最終話を見て、こんなレベルの感想しか書けないことからもね。それを考えると、「ウォーターボーイズ(特に“1”)」は構成がなかなか良かったんだなあと。このドラマは“ダンドリ(段取り)”がイマイチだったんだなあと。話題性もあまり無かったし、チアダンスブームも特に起こらなかったし・・・。

それはともかくとして、MAYFISHのメンバーの笑顔だけは印象に残りました。あんな学園生活も楽しそうで憧れますよね。チアダンスはやってみたかった。それが最後の言葉です。

○関連記事「ダンドリ。~Dance☆Drill~・第1話」
○関連記事「ダンドリ。~Dance☆Drill~・第2話」
○関連記事「ダンドリ。~Dance☆Drill~・第3話」

「SHAMROCK(初回限定盤・DVD付)」 「SHAMROCK(通常盤)」
主題歌「SHAMROCK(初回限定盤・DVD付)/(通常盤)」(UVERworld)

「ダンドリ。~Dance☆Drill~」オリジナル・サウンドトラック
「ダンドリ。~Dance☆Drill~」オリジナル・サウンドトラック

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サプリ・第11話(最終話)

レビューの辞退はしましたが、視聴だけは続けてこられました。今回で最終話を迎えたということで、最後に軽くまとめておこうと思います。もちろん、エンジョイ楽しんで!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「サプリ」
第11話(最終話)「伝えたい言葉」

勇也(亀梨和也)が辞表を出して行方をくらました。ミナミ(伊東美咲)らは心当たりを捜すが、一向に見つからない。そんな中、腕時計のCM企画案の再プレゼンの日が迫る。だが、ミナミが準備した案は誰が見ても絶不調な出来栄えだった。一方、正式に転勤の辞令が出た荻原(瑛太)は、ミナミに再度思いを打ち明ける。

ミナミの心は、かつて勇也から支援を受けていた荻原から、いつの間にか支援をしていた勇也へ。それは勇也がミナミへ本心を伝えた結果、彼女が彼を受け入れたから。そんな勇也は辞表を出して会社から去ると、小さな広告会社へ駆け込んで自分なりの意志をしっかり伝え、無事に就職が内定。一方、勇也を捜していたミナミは、海外へ転勤することになった荻原から最後の支援を受け、後にようやく勇也と再会。二人は今後について誓い合い、その場でキス。そしてある朝、二人は手をつないで真っ直ぐに道を歩み始めたのでした。

ほほ~う、初回話辺りはミナミと勇也の関係がはっきりせず、社内で複雑な恋愛相関図が発生する始末だったけど、中間話からはミナミと勇也の関係が顕著になってきて、最終的には無事に結ばれたということか・・・。私思うに、このドラマは広告業界が舞台だったし、聞いて恥ずかしくなる決めゼリフも結構あったことだし、ラストの再会シーンでは広告のキャッチコピーみたいな言葉でズバリと決めてほしかったなあ。ミナミは腕時計のCM企画案で「watch」の意味を活かしてピンチを切り抜けた後だったから、「これからはあなたをwatching!」とか? ああ、寒~(笑)。勇也も自分の意志を貫き小さな広告会社を選んで内定を決めた後だったから、「オレはミナミを第一志望!」とか? ああ、また寒~(笑)。っていうか、すぐには浮かばないからギャグに走ってしまったけど、「このドラマの舞台らしくキレイに決めてほしかった」と思ったわけです。初回話のサブタイトルだった「15秒、恋の瞬間」なんて、簡潔で結構良かったし?

もう一つ、長く引っ張られた今岡(佐藤浩市)と娘・なつき(志田未来)の微妙な親子関係。こちらはなつきのピアノ発表会前に今岡が「エンジョイ楽しんで」と添え書きで応援し、当日は舞台の袖から応援するも、関係者に見つかり大ピンチ。でもそこでなつきが「私のお父さんです」と言って心を通わせたことで、ようやく親子仲が修復に向かいました。そのシーンは現実味もあってなかなか良かったですね。今岡らしさも垣間見られたし、なつきの心が解けた表情も印象に残ったし。「エンジョイ楽しんで!」。これは使える。「楽しんでエンジョイ!」。これは使えない例か(何を言ってんだ?)。

ところで、絢香の主題歌「Real voice」は良い曲ですね。“♪また今日も殴られたような~”というやや強烈な詞から始まって、未確認だけどテレビバージョンでの“♪いつかまた夢の中~ 会いに~ 来てねぇ・・・”という詞でリタルダンド&フェードアウトするラストまで、実に良い感じでした。また、KAT-TUNのオープニングテーマ「Your Smile(これも未確認)」も良い曲ですね。正直、2ndシングル「SIGNAL」よりは好きだなあ。デビューシングル「Real Face」とは優劣を決められないけどなあ。「ユー、3rdシングルにしちゃいな!」と言いたいけどなあ(っていうか確定してるの?) 私的には、このドラマは上記2曲に助けられた部分もあったように思えました。しかしながら、制作側が気にする視聴率はほとんど振るわず、「月9」なのに(また)失敗した感はやはりありましたね。私的には、レビューを第3話終了時点で一旦終了させてしまったくらいに熱心に追う意思が途絶えてしまったわけです。「面白いけど書き辛い」が結局最後まで続いてしまったって感じですか? 全体を通して見ると、「ストーリーが無駄に揺れたせいで何に重点を置きたかったんだろう?」とね。悪いけど、「エンジョイ楽しんで!」にはあまり応えられずに終わりました。

このドラマにおける真の「サプリ」とはいったい何だったのか? そもそも「サプリ」は「サプリメント(supplement)」の略語で、「日常において不足要素を補う対象物」といった意味。私は、現在数々のドラマで大活躍している伊東美咲さんと亀梨和也くんを毎週のように見ることから、このドラマは「ファンが日常において応援欲求を満たせる媒体」であるかのように思えました。それ故、ドラマそのものよりは主要人物群が「サプリ」だったんじゃないかと・・・。

○関連記事「サプリ・第1話」
○関連記事「サプリ・第2話」
○関連記事「サプリ・第3話」

「Real voice」
主題歌「Real voice」(絢香)

「サプリ」オリジナル・サウンドトラック
「サプリ」オリジナル・サウンドトラック

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2006.07.31

“不信のとき・レガッタ・黒い太陽”について

フジテレビ系「不信のとき ウーマン・ウォーズ」、テレビ朝日系「レガッタ~君といた永遠~」、「黒い太陽」の3本のドラマについては、試聴はするかもしれませんが、レビューは辞退することに決めました。


○フジテレビ系「不信のとき ウーマン・ウォーズ」

同名小説をドラマ化。夫をめぐる妻と愛人の争いを描く。広告代理店で働く義雄(石黒賢)は、3年前に妻・道子(米倉涼子)に浮気がばれて以来、仕事一筋。ある日、義雄は得意先の小柳(石田純一)に連れられマチ子(松下由樹)のクラブへ。その夜、マチ子の家に行った義雄は、気持ちを抑えられずに一夜を共にする。

→(第1話辺りの感想)

実は「米倉涼子主演」を知っただけで、
事前にリタイアを決めたんだけど、
初回話の視聴は裏番組のCM中に見た10秒のみ。
何のシーンか良く分からなかったけど、特に気にせず。

というわけで、「完全リタイア」ということで終了~。
たぶん、主演女優さえ違えば気にしていたと思いますが。
私的には「スクール・ウォーズ」の方がええ(笑)。


○テレビ朝日系「レガッタ~君といた永遠~」

ボートで五輪出場を目指す青年たちの青春物語。大学生・大沢(速水もこみち)は、同じボート部の親友・倉田(窪塚俊介)の死を機に退部を決意する。ホステスの千香子(若槻千夏)と自堕落な生活を送っていた大沢は、倉田の命日にボート部を再訪。そこで大沢は、競技復帰を求めるマネジャー・操(相武紗季)の願いを断る。

→(第1話辺りの感想)

誠と健二は漕艇部の名コンビ。
しかしある日、健二の恋人でマネージャーの操のことで、
二人は風雨の中でボート対決をした際、健二が死亡。誠は退部。
その2年後、誠は再びボートで再起しようとしていた・・・。
ストーリーは青春モノだけど、意外にも悲しい雰囲気。
でも、今後の誠の活躍ぶりが見ものです。
「もこみちが五輪を目指す」も良いじゃないか(笑)。
操役の相武紗季ちゃんは、
昨年フジテレビ系ドラマ「がんばっていきまっしょい」で、
実はボート経験あり。いざとなったら彼女もボートに!

というわけで、漕艇部の様子を見守っていくことにします。
ちなみに、「レガッタ」とは手漕ぎボート競技のことだそうで。
うん、ワガッタ(笑)。


○テレビ朝日系「黒い太陽」

設計士を目指していた立花(永井大)は、新宿・歌舞伎町のキャバクラ「ミントキャンディ」のホール係=黒服として働くことになった。建築会社を経営していた父・真一(井上康)が借金を抱えたまま、病に倒れ入院。設計士になる夢をあきらめたわけではないが、今の立花はどんなことをしても金が欲しかった。

→(第1話辺りの感想)

今クールは「テレ朝深夜帯ドラマ」が無いとも一時思ったけど、
随分遅れて「黒い太陽」というドラマが始まりました。
「日本一のキャバ嬢軍団とすっぽんぽんの長井」が見どころらしい(笑)。
高橋克典さん主演の「特命係長・只野仁」みたいなノリなのかな?
黒さに期待!(ん?)

というわけで、実は録画だけしてまだ見ていません。
でも、レビューは辞退することにしました。
視聴はするつもりなので、黒さに期待!(ん?)


期待してくれた皆さん、本当にすみません・・・。 m(__)m

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“誰よりもママを愛す・結婚できない男・CAとお呼びっ!”について

TBS系「誰よりもママを愛す」、フジテレビ系「結婚できない男」、日本テレビ系「CAとお呼びっ!」の3本のドラマについては、試聴はするかもしれませんが、レビューは辞退することに決めました。


○TBS系「誰よりもママを愛す」

専業主夫の一家を描くホームドラマ。一豊(田村正和)は弁護士の妻・千代(伊藤蘭)に代わり、主夫業をこなしていた。ある日、末っ子の薫(長島弘宜)の学校で授業参観が行われる。一豊が来ると友達にからかわれるため、薫は案内状を破棄。ごみ袋から案内状を見つけた千代は、一豊に行かないようにとくぎを刺す。

→(第1話辺りの感想)

夫婦の名前が一豊と千代で「功名が辻」だし、
日夜はNHK本家の方と合わせて2枠連続?
私的には怪しさ抜群のこずえのシーンで流れた、
「くるみ割り人形」の1曲みたいなBGMが好きでした。
っていうか、完全にパクリだったなあ(笑)。
でもそのギャップがまた・・・。しかも良く合ってた・・・。

というわけで、スタート直後は思った以上に楽しめそうでした。
が、回が続く毎に注目度が劇的に下がっているんですよ。
ノリに合わないか付いていけないかのどちらかだと思われ・・・。


○フジテレビ系「結婚できない男」

40歳の男が結婚について考えていく姿を描く。建築家の信介(阿部寛)は、頑固な一面があるものの、センスは一流。私生活では、堅物な性格が災いしてか独身を貫いていた。ある日、腹痛に襲われた信介は、隣人のOL・みちる(国仲涼子)に付き添われ病院へ。信介は恥ずかしさから、夏美(夏川結衣)の治療を拒む。

→(第1話辺りの感想)

阿部寛さんが演じる信介のナチュラルライフがイイ!
っていうか、見ていて笑う~!
部屋でクラシックを流して椅子に座って手を動かして指揮者気取りかよ。
酷い腹痛なのに女医(夏川結衣)の前で患部を見せられないのかよ。
何よりも笑ったのが、阿部さんのケツ(笑)。
あれはマジケツだったね。まずいぞ、視聴者大注目だぞ!(何?)
隣人のみちる(国仲涼子)を執拗に舐め回すお相手は、
KEN(ケン)・♂。ただし、愛犬。面白かった!

というわけで、密かに楽しむことに決めたんです(何?)。
視聴率的には意外にも健闘しているみたいですね。
阿部さんの底力に期待!


○日本テレビ系「CAとお呼びっ!」

キャビンアテンダント(CA)の女性が失恋を糧に、幸せ探しに奮闘する。恋人をCAに取られた紗依(さえ・観月ありさ)は、CAになり、理想の男性を物色。仕事後、後輩の優花(ゆか・香里奈)らと居酒屋で憂さ晴らしする日々を過ごしていた。そんな折、紗依は職場に異動してきたパイロット・高岡(谷原章介)に一目ぼれする。

→(第1話辺りの感想)

大体、「CAとお呼びっ!」という、
挑戦的なタイトルが気に入らなかった。誰が、嫌だねっ!
主役のCA・紗依(観月ありさ)にも共感できねえ。
機内で赤ん坊が泣いて乗客がうるさいと騒ぎ出した時、
「泣きたい時は泣かせてあげよう」って、有り得んわ。
そこでストーリーを美化したかったんだろうね。
無理がありましたから、残念!(死語?)
ストーリーも特に追いたいとは思わなかったし。

というわけで、今クール初の「積極的リタイア」となりました。
いや、飛行機ものだけに「車庫入り」でしょうか。
以後、番宣でしか見掛けていません。


期待してくれた皆さん、本当にすみません・・・。 m(__)m

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2006.07.26

ダンドリ。~Dance☆Drill~・第3話

チアダンスはやりたくてもなかなか真似できないという、私にとっては大げさに言うと「夢のパフォーマンスショー」です。子供の頃に運動会の出し物でボンボンを持って踊ったことがあったけど、何だか恥ずかしかったなあ。とは言いながら、運動会が終わってもボンボンは結構長く保管していたような覚えもあるなあ(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ダンドリ。~Dance☆Drill~」
第3話「退学、そして同好会解散!!」

同好会に万里(田野アサミ)らが加入。喜ぶ要(かなめ・榮倉奈々)だが、ユニホーム不足の問題が。さやか(西原亜希)の提案で、要たちは、踊るだけでユニホームが手に入るイベントのバイトをする。が、運悪く教頭・奥村(斎藤洋介)らに見つかり、同好会は廃部の危機に。さらに、責任を感じたさやかが、学校をやめると言いだす。

チアダンス同好会のメンバーは、前回一度誘った4人が新たに加わって9人へ。彼女たちもまた、先日行われた新人戦を見てやりたくなったようです。しかし、さやかが提案したユニホーム入手に関係するバイトで、教頭たちに見つかって廃部のピンチ! しかもさやかは、年齢を偽ってキャバクラで働いていた事実も発覚して一方的に退学を決行! これがサブタイトルの「退学、そして同好会解散!!」に含まれた意味でした。

一方で、ケーブルテレビ局から同好会の取材の話が来ていたけど、要は現在の状態では素直に引き受けられない思いでいました。そんなある日の夜、“カルロス”三郎太(増田貴久)の話によりさやかが交通整理のバイトをしていたことが発覚。要たちはさやかへ説得したけど、そのさやかは強く断るだけ。そして取材当日、またも三郎太の話によりさやかがユニホームの代金を支払うため密かにバイトをしていたことが発覚。取材中思わしくない表情を浮かべていた要は、ついにその場を飛び出してさやかの元へ。双葉(加藤ローサ)、まゆ実(森田彩華)、教子(悠城早矢)も後を追い、皆でさやかを説得した結果ようやく改心。夜の道路にて、5人で軽くダンスを踊りました。今回の一部始終を見てきた顧問の渡(国分太一)は、そんな彼女たちをそばで見ながらさやかが提出した退学届をその場で破り、「決めました。僕、味方になります。」と呟きました。サブタイトルに含まれた意味は、最終的には「復学、そして同好会復活!!」へ。

同好会メンバーの中で一番厄介な経歴を持つさやかの件が、早い段階で無事解決。彼女もまた、チアダンスが好きなんですね。そして、さやかが抜けたことで辛く悲しむ要も、最後にはようやく笑顔が戻りました。でも、大勢のメンバーが揃うまでまだまだ事件はあるだろうし、今後も悲しむ顔は多く出そう・・・。さて、ストーリーはかなりベタな路線で進行していますが、レビューは今回で一旦終了にして視聴のみ続けることに決めました。同好会の活動を追うことにちょっと辛さを感じ始めたのが本音かな。でも、素敵なチアダンスが披露されるであろう最終話のレビューは書くつもりです。それまでしっかり応援しているから、皆で頑張れ!

○関連記事「ダンドリ。~Dance☆Drill~・第1話」
○関連記事「ダンドリ。~Dance☆Drill~・第2話」

「SHAMROCK(初回限定盤・DVD付)」 「SHAMROCK(通常盤)」
主題歌「SHAMROCK(初回限定盤・DVD付)/(通常盤)」(UVERworld)

「ダンドリ。~Dance☆Drill~」オリジナル・サウンドトラック
「ダンドリ。~Dance☆Drill~」オリジナル・サウンドトラック

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サプリ・第3話

微妙な気持ちと意外な気持ちが交錯したせいもあって、密かにレビューを書き続けていました。「面白いけど書き辛い」が素直な印象。視聴やレビューについて、そろそろけじめを付ける時期がやってきました。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「サプリ」
第3話「10年後のあなたに」

今岡(佐藤浩市)はマンションのCM制作をめぐり、ライバル会社の神津(渡辺航)と競う。そんな中、ミナミ(伊東美咲)は荻原(瑛太)を意識し始めていた。ミナミの気持ちを察知した勇也(亀梨和也)は面白くない。後日、ミナミと荻原がモデルルームへ見学に行くことに。勇也は、二人の邪魔をしについて行く。

ミナミは以前肩を貸しただけの荻原を意識し始めていたけど、勇也はそれがやや不満な様子。また、勇也の書いたCMコンテが三田(佐藤重幸)に評価され、今度はミナミの気分が微妙な様子。そんな中、勇也はミナミが自分のことでいろいろと心配していたことを三田から聞き、ミナミと荻原を携帯電話でCM制作の最中である次世代高層マンションの建築現場へ呼び出したところ、二人の距離は花火をバックにまた縮まっていったのでした。また、一時心配された今岡(佐藤浩市)と娘・なつき(志田未来)の関係は、今岡がようやくなつきと向き合うようになり、かつて約束したピアノ練習の面倒を見てあげたことで少しずつ回復していったのでした。

なかなか良い感じでストーリーが進行していますね。ミナミについては荻原を急激に意識するようになったのが意外だったけど、今回二人の距離を近付けた勇也の思いも今後すごい勢いで変わっていきそうだしまだ目が離せません。今岡親子については、これまた意外にも早く仲良くなり始めて良かったと思いました。現時点での思いを素直に言うと、スタート前に抱いていた微妙な印象はほぼ無くなって、見ていて結構面白いなあと。でも、ストーリーを通して何に重点を置いているのかが、まだ良く分からず見え辛いなあと。というわけで、「面白いけど書き辛い」という理由で、レビューは今回で一旦終了とさせていただきます。以後は視聴のみ続けて、最終話を見終わった後で全体的な感想を書いて締めようと思います。

一番良い視聴スタイルは、勇也もたまに真似をする今岡の名セリフ通りだったりして。“エンジョイ楽しんで!”。

○関連記事「サプリ・第1話」
○関連記事「サプリ・第2話」

「Real voice」
主題歌「Real voice」(絢香)

「サプリ」オリジナル・サウンドトラック
「サプリ」オリジナル・サウンドトラック

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2006.07.21

花嫁は厄年ッ!・第3話

初回話は大絶賛。第2話は大悪評。今回第3話を見て、「レビュー継続」か「視聴のみ」かを決めることにした私。さて、結果はどちらになったでしょうか?

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○TBS系「花嫁は厄年ッ!」
第3話「法事は覚悟しいや」

一郎(矢部浩之)の亡父の十三回忌が迫っていた。明子(篠原涼子)は幸恵(ゆきえ・岩下志麻)らの前で「十三回忌に一郎を連れて帰る」と明言。後に引けない明子は、一緒に帰ろうと一郎の説得を。だが、実家と絶縁状態の一郎は聞く耳を持たない。そんな中、明子は元恋人の徹(沢村一樹)から、転勤先の海外に一緒に来てほしいと誘われる。

明子がどんなに説得しても実家に帰ろうとしなかった一郎が、ついに帰った~! 実家と絶縁状態であったのは、父親が死ぬ間際に幸恵が口にした夫の評価が理由だったんですね。明子も一度は裏取材のことを全て告白して謝罪しようとしていたけど、一郎が帰ったことでとりあえず保留。隠しカメラも家中にたくさん仕掛けられたし、このまま裏取材継続!

というわけで・・・。このドラマのレビューは、第3話終了時点でホッと一息つくことができたことだし、ここで一旦終了とさせていただきます。理由は・・・聞くの?(幸恵の名セリフ) 初回話の大絶賛と第2話の大悪評でプラスマイナス0状態になって、第3話は可も無く不可も無く普通に見られたので、今後も普通に見るだけで過ごそうと決めたからです。特に惜しむ気持ちも無し。喜怒哀楽を露にしながら、視聴だけしていこうじゃないか。音楽面は結構好きだから、毎回楽しく聴いていこうじゃないか。バイバイはしないつもり。テーマ自体は面白いと思うから。そういうことです。

当初の期待作だったドラマのレビューを、このような形で終えるのは残念だけど、充分に考えた結果です。でも、このまま視聴だけ続けて最終話だけ締めのレビューを書こうと思います。できればレビュー辞退を後悔する事態になっていてほしい!

○関連記事「花嫁は厄年ッ!・第1話」
○関連記事「花嫁は厄年ッ!・第2話」
○関連カテゴリ「アンフェア」
○関連カテゴリ「ドラゴン桜」

「奥さまは毒舌―農家の長男と結婚したら…すごいよ!」
企画原案「奥さまは毒舌―農家の長男と結婚したら…すごいよ!」(青月ぱそる)

「Astaire」
主題歌「Astaire」(SUEMITSU & THE SUEMITH)

「花嫁は厄年ッ!」オリジナル・サウンドトラック
「花嫁は厄年ッ!」オリジナル・サウンドトラック


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2006.07.19

ダンドリ。~Dance☆Drill~・第2話

青春の日々は、無情にも速く過ぎ去っていくもの。そして、後から思い返して感銘に浸るもの。分かります分かります。というわけで、このドラマのレビューはさらりと流してポイントだけ押さえていくスタイルにします。何という言い訳なんだろう(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ダンドリ。~Dance☆Drill~」
第2話「いつまでも友達」

3年になった要(かなめ・榮倉奈々)は、チアダンスを続ける知恵を得ようと城東学園に潜入。キャプテンの麗夏(金子さやか)から、新人戦の話を聞き出場を決意する。が、さやか(西原亜希)と教子(悠城早矢)は辞退。3人で部員集めをする中、家の事情でまゆ実(森田彩華)も辞めると言いだす。焦る要は、双葉(加藤ローサ)ともモメてしまう。

市立さつき高校では新年度を迎えてクラス替えが行われ、要は3年H組になって野球部の“カルロス”三郎太(増田貴久)や放送部の乙女(ゆってん)やストリートダンスチームの香織(徳永えり)&麻紀(神原麻由)たちと同じクラスになり、担任は数学教師の渡(国分太一)。やがてチアダンスに興味を持った要たちは城東学園に潜入し、麗夏にはチアダンス初心者のための新人戦出場を奨められました。しかし、さやかはバイトを、教子は空手部を優先して辞退。さらに、まゆ実も受験に厳しい母親・好美(朝加真由美)の期待に応えるため、塾通いありの猛勉強を理由に辞退。残るは要と双葉だけ。幸先悪いスタートとなりました。

でもその後、双葉から渡された安産祈願のお守りの中に受験を応援するメッセージが入っていたことに気付き、好美の反対も押し切って再び要たちに近付いて、新人戦では特例として3人で出場。演技は基礎レベルかどうかの出来だったけど、途中倒れてしまったまゆ実も頑張りを見せ、何とか踊りきりました。そして翌日、一度は辞退したさやかと教子が改めてチアダンスをやりたいと申し出て、チアダンス同好会の設立申請書にも顧問である渡のサインが入り、いよいよ本格的に始動! 5人揃った同好会メンバーは、図書準備室を仮連絡所にして決意を新たにしたのでした。

うーん、予想はしていたけど、やはりベタだ(笑)。案外早くメイン5人の心が一つになったことで、うれしい反面、やや拍子抜け。部活ではなく同好会からスタートするスタイルは、同局系ドラマ「ウォーターボーイズ2」と同じ。果たしてそのドラマと同様にラスト辺りで一気にメンバーが増えるのか、徐々にメンバーが増えていくのか? まあそれは良いとして。新人戦で初めて全身演技を見られたんだけど、要こと榮倉奈々ちゃんの9頭身のスタイルの良さに釘付け(笑)。この、夏の小悪魔め!

○関連記事「ダンドリ。~Dance☆Drill~・第1話」

「SHAMROCK(初回限定盤・DVD付)」 「SHAMROCK(通常盤)」
主題歌「SHAMROCK(初回限定盤・DVD付)/(通常盤)」(UVERworld)

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2006.07.18

サプリ・第2話

微妙な気持ちのまま見始めたこのドラマ。でも結構良かったりして? 興味ある広告業界のストーリーなのもあって、CM制作のプロセスと共に楽しめています。ひとまず自分の中では「安定路線のドラマ」になりそう?

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○フジテレビ系「サプリ」
第2話「動き始めた気持ち」

歌手のミカ(相沢紗世)を起用する化粧品CMの企画案が持ち上がる。ミカのファンだった勇也(亀梨和也)は、ミナミ(伊東美咲)に頼み、チームに加入する。そんな折、勇也は荻原(瑛太)に能力を買われ、別のチームに引き抜かれる。だが、担当替えがミナミのチームのレベルを保つためだったと知り、勇也は憤慨する。

失恋にもめげず仕事に専念するミナミ。そんな彼女を心配そうに見ている勇也と荻原。やがて新たなCMプランの仕事が進み、ミナミはミカからプラン変更の要求を受けたが、荻原と共にミカへ自分の失恋経験を告白しながら変更案の説明をして納得させました。また、今度はクライアントから衣装変更の要求も受けたが、荻原はミナミへ自分のやり方に自信を持って正攻法を捨てるよう助言して変更無しとしました。そして撮影当日。ミカの衣装を見たクライアントは驚いたけどクレームは無く、CM撮影は無事終了。その後ミナミは、ミカへの説得の際にその場で思い付いたウソの失恋体験を語ったという荻原の話が実話であったことを知り、荻原はミナミの肩へそっと寄り掛かりました。そんな二人を、勇也は部屋の外から見ていた・・・。

ミナミは、超人気スタイリストで憧れの女性・斉藤ノゾミ(秋本奈緒美)と仕事ができることに喜んでいたけど、張り切り過ぎてやや自分を見失っていたような。でも、勇也や荻原の支援もあって自分らしさをアピールして再起することができました。その荻原がやっぱり曲者! 勇也がミナミに励まされて書いてみたプラン案を見ようともせず、またミズホ(りょう)との叶わない恋愛関係に悩みながらもミナミへ近付こうとしています。その勇也が何だか気の毒! まあ、荻原とトラブって手を出したり見てはならない二人の光景を見たりした一面もあったけど、彼も少なからず仕事で能力を発揮し始めているし期待できそうかな?

別でちょっと気になるのが、今岡(佐藤浩市)と娘・なつき(志田未来)の関係。なつきは自分なりに努力して父親に理解してもらおうと動くんだけど、「たまには父親らしいことをしてください」という言葉にはさすがの今岡も困惑し、以前柚木(白石美帆)が提案した通りに「祖母の家に行くか?」と言い迫ったり。今岡と居候の勇也が交代で面倒を見ていて、勇也は得意の料理を作りながらも可愛がっていて、当初不安そうだったなつきも明るい生活に少しは満足し始めていた頃だというのに・・・。

○関連記事「サプリ・第1話」

「Real voice」
主題歌「Real voice」(絢香)

「サプリ」オリジナル・サウンドトラック
「サプリ」オリジナル・サウンドトラック

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2006.07.17

愛の劇場「吾輩は主婦である」

2006年春~夏にかけてTBS系の昼帯ドラマ「愛の劇場」で放送された「吾輩は主婦である」。“脚本・宮藤官九郎&プロデューサー・磯山晶”のTBS名作ドラマコンビの作品ということで、全40回(各30分)もの長編ストーリーを録画しながら追い続け、先日ついに完結しました。

○関連サイト・TBS「吾輩は主婦である」公式サイト
http://www.tbs.co.jp/ainogekijyo/syufudearu/

○見どころ(公式サイトより)

『池袋ウエストゲートパーク』『木更津キャッツアイ』『マンハッタンラブストーリー』などを手がけ、2005年4月クールには『タイガー&ドラゴン』のヒットで落語ブーム再燃のきっかけを作り、今秋には映画『木更津キャッツアイ ワールドシリーズ』の公開を控える最強コンビ、脚本・宮藤官九郎と磯山晶プロデューサーによる最新作。なんと、昼帯ドラマ・「愛の劇場」枠に初挑戦する。ゴールデンタイム連続ドラマ、映画で話題をさらってきた宮藤・磯山コンビが、昼ドラという舞台でどんな新境地を切り開くのか、期待が高まる。

 ストーリーは、夏目漱石が乗り移った主婦みどり(斉藤由貴)が、家庭やご近所のトラブルを解決する話。みどりは25歳の時、学生時代から付き合っていた、たかし(及川光博)と結婚。息子と娘が生まれ幸せに暮らしていたが、結婚10年目にして、たかしが、自分の夢を追うために自ら会社を辞めてしまう。仕方なくたかしの実家である古本屋で姑のちよこ(竹下景子)と一緒に同居を始めるが、家事全般を任されストレスがたまるみどり。やっと再就職が決まった夫のたかしが帰宅すると……家計簿のやりくりに集中しすぎて、何とみどりの体に夏目漱石が宿ってしまっていたのだ……。

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
矢名みどり(37才):斉藤由貴
矢名たかし(37才):及川光博
矢名まゆみ(13才):東亜優
矢名じゅん(9才):荒井健太郎
やすこ:池津祥子
ゆきお:川平慈英
ひろし:レッド吉田
つぼみ:能世あんな
すみれ:原史奈
五十嵐コウジ:坂巻恵介
小松:岡田義徳
夏目漱石の声:本田博太郎
矢名ちよこ:竹下景子 他

【スタッフ】
製作:TBS
制作:TBSテレビ・泉放送制作
脚本:宮藤官九郎
演出:高成麻畝子・坪井敏雄・木村政和・川嶋龍太郎
プロデューサー:磯山晶
音楽:福島祐子
主題歌:「家庭内デート」やな家

【全40話のタイトル】
第1回 5月22日(月) みどり
第2回 5月23日(火) たかし
第3回 5月24日(水) ちよこ
第4回 5月25日(木) まゆみ
第5回 5月26日(金) じゅん

第6回 5月29日(月) ひみつ
第7回 5月30日(火) おさつ
第8回 5月31日(水) むすこ
第9回 6月1日(木) ぎわく
第10回 6月2日(金) もどる

第11回 6月5日(月) はいく
第12回 6月6日(火) ぱあと
第13回 6月7日(水) やすこ
第14回 6月8日(木) ひろし
第15回 6月9日(金) めざめ

第16回 6月12日(月) すみれ
第17回 6月13日(火) コウジ
第18回 6月14日(水) きけん
第19回 6月15日(木) マニア
第20回 6月16日(金) あきす

第21回 6月19日(月) ももえ
第22回 6月20日(火) しまい
第23回 6月21日(水) おがた
第24回 6月22日(木) ふざい
第25回 6月23日(金) だれだ

第26回 6月26日(月) ゆきお
第27回 6月27日(火) ねがい
第28回 6月28日(水) マンガ
第29回 6月29日(木) しずか
第30回 6月30日(金) サイン

第31回 7月3日(月) おざわ
第32回 7月4日(火) わかれ
第33回 7月5日(水) じぶん
第34回 7月6日(木) みのり
第35回 7月7日(金) いつう

第36回 7月10日(月) ちがう
第37回 7月11日(火) てがみ
第38回 7月12日(水) おうち
第39回 7月13日(木) からだ
第40回 7月14日(金) こころ

とりあえず、主要人物の名前と同様に、全40回のタイトルが3文字で統一されていたのが面白みの一つでした。ストーリーは、主婦のみどりにある日突然夏目漱石が乗り移ってしまうという「有り得ない~ストーリー」なんだけど、そのハチャメチャぶりに慣れてきた辺りから面白くなってきました。旦那のたかしを「赤パジャマ」と呼んだり、義母のちよこを「泣き女」と呼んだり。それでみどりは、子供たちややすこに「吾輩」と呼ばれたり(笑)。回が進むに連れて、クドカンドラマには欠かせない面々が次々に登場して、「昼ドラマらしきクドカンワールド」が形成。夜ドラマほど激しくは無かったけど、「木更津キャッツアイ」でお馴染みの映像巻き戻しや「マンハッタンラブストーリー」でお馴染みの無言演出等も健在で、限界ギリギリにまで達していたのは確かだと思われ・・・。

みどり役の斉藤由貴さんは、夏目漱石となって男らしく振舞う演技を本当に頑張っていたと思います。また、ちよこ役の竹下景子さんがあれほど羽目を外す演技を見たのは初めてでした。さらに、たかしことミッチー(及川さん)は中身が変わってもみどりを愛し続ける姿に感動してしまいました。他にも、娘の初H騒動や隣人のセックスレス克服を始め(この辺りはさらりと)、喫茶店「ジャンバルジャン」でのミュージカル披露やみどり他の執筆活動等々に興味津々。最終話では漱石の声としてナレーションを担当した本田博太郎さんが墓地の管理人として特別出演し、みどりへの乗り移りをやめて去っていく漱石が残した遺書をあのお声で読み上げるというおまけ付き。本田さんはクドカンが参加するバンド「グループ魂」のシングル「本田博太郎~magical mystery UPAAAAAAAAA!!!!!~」でもコラボったことがある人で、例外無くクドカンドラマに欠かせない面々の一人ということでした。そしていつも意外性が見られるラストは、なかなか見つからなかったやすこの遺書が見つかって、開いてみたら漱石から呼ばれていたなまはげの似顔絵だったというオチ。♪“パッ、パパーヤッ”。もう笑った笑った!

印象に残ったストーリーは、「ミュージカル前後の話」と「みどりの食器用洗剤CM出演の話」と「たかしの逮捕疑惑の話」辺り。これは良くできていましたね。みどりに乗り移った漱石はまだ文学で大成する前の漱石だから、その後有名になった三部作“「三四郎」・「それから」・「門」”を編集者の小松から連続で聞かされても、「それから」を単なる接続詞にして「三四郎、それから門」としか聞けず、書いた本人が思いっきり間違えるという妙なシーンもあったり。このドラマを通して、漱石の名作を読もうと思った人は結構多いのでは?

それから(漱石の作品名?)、主題歌「家庭内デート」も良かったです。歌を歌うやな家(やなけ)とは“みどりとたかし”のことで毎話オープニングで聴けたんだけど、お茶目なみどりやキレ良く踊りまくるたかしが見ものでした。“♪うれし~はずかし~家庭内デート~”。まあそうだよな。“♪待ち合わせは~我が家”。そりゃそうなるわな。こんな奇抜な発想から予想できるけど、クドカンが作詞を担当しています。また、タイトルの題字もね。

いや~、面白いドラマでした。クドカンパワーは昼帯ドラマでもいけるね。「吾輩はツボである」って感じでした!

「吾輩は主婦である」DVD-BOX・上巻「みどり」 「吾輩は主婦である」DVD-BOX・下巻「たかし」
「吾輩は主婦である」DVD-BOX・上巻「みどり」
「吾輩は主婦である」DVD-BOX・下巻「たかし」

「吾輩は主婦である(上)」 「吾輩は主婦である(下)」
シナリオ本「吾輩は主婦である(上)」/「吾輩は主婦である(下)」

「家庭内デート」 「吾輩は主婦である」オリジナル・サウンドトラック
主題歌「家庭内デート」(やな家)
「吾輩は主婦である」オリジナル・サウンドトラック

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2006.07.15

花嫁は厄年ッ!・第2話

初回話は奇抜な設定下でのストーリーのプロローグ編として大絶賛しました。そんな私が、今回第2話のレビューとしてちょっと思い切ったことを書いてしまいます。先に言っておきますが、このドラマのファンの方、気を悪くなさらないように・・・。

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○TBS系「花嫁は厄年ッ!」
第2話「桃畑は地獄だった」

明子(篠原涼子)は一郎(矢部浩之)の母・幸恵(ゆきえ・岩下志麻)と対面した。明子は“農家の嫁”として3カ月間修業したいと懇願する。が、幸恵は明子の頼みを一蹴(いっしゅう)し、明子の心構えにダメ出しを。明子は、幸恵のあまりの言葉に腹を立て、口論の末に帰京。そんな中、幸恵から一郎の会社に明子の修業を受け入れるとの電話が入る。

明子は幸恵と対峙した結果酷く嫌われ、文句をぶつけて帰京。しかし後に一郎から、幸恵が嫁入り修行を許可したという連絡を受けて明子はびっくり! 実は幸恵が疎遠状態の一郎から挑戦状を叩き付けられたと思って、それを受けたというわけでした。こうして正式に“裏取材”が始まったわけだけど、安土家の面々が曲者でなかなか溶け込めず、農家の暮らしにあたふたするばかり。幸恵には相変わらず嫌われ、困ってしまう明子。本当に3ヶ月持つのかどうか?

といったところで・・・。このストーリーは“ウソの嫁入り修行”で桃農家をある種ナメているわけだから、主人公の“本当の嫁入り修行”の苦労振りに共感しながら見守る必要も無く、コメディとして笑って見ていれば良いと思っている私。最後本当に嫁入りするかもしれないけど、とりあえず現時点ではそれを置いといて。今回からプロローグ編後の明子の奮闘ぶりと桃農家の面々の振舞いに期待していたんだけど、なんと残念なことに全く笑えなかったんです。クスクスとも笑えなかったんです。

理由はいろいろ。まず、そもそも嫁入り修行が明子のアナウンサー人生を賭けた裏取材ということで、曲者揃いだとしても桃農家の面々を騙して家に入っていて、しかもバレないように隠しカメラを設置して状況を録画するという工作を施しています。フィクションだとしても、テレビ局のこのやり方がまず気に入らない。ヤラセも嫌だけど、ダマシも嫌だと思ったり。また、一郎はある秘められた過去があって実家と疎遠状態でいるわけだけど、設定は分かっていても自分は帰らず東京に居残ってあれこれ明子に言うのが気に入らない。「お前の似非関西弁(設定上)は何やねん!」と思ったり(これも似非)。それに、もっとおちゃらけムードのドタバタコメディだと思っていたけど、幸恵の威圧が強過ぎてドラマを見た後に不快感だけが残ってしまうのが気に入らない。実生活で仕事を終えて帰ってきて、自宅でドラマでも見ながら楽しくリラックスしたいというのに、余計に心苦しくなってしまったり。逆に、Mの人にはたまらないかもしれないけど(語弊がある?)、私としては意味は違えど過去の同局系ドラマのタイトルを借りて「Mの悲劇」と感じてしまったり。“歩く火曜サスペンス”とやらの密かな野望もイマイチ。その他のキャラの性能もイマイチ。全体として、「ああ、これはダメかもしれない」っていうか、「レビューは楽しく書けないかもしれない」と正直思ったり。

ドラマというのは、やっぱり数話見なければ分からないってことがありますね。中には初回話を見るだけで、あるいは見る前の設定やキャスティングだけで、自分に合わずリタイアを決断できるドラマもあるけど。とにかく次回第3話を見て、今回と同じく気に入らない思いが募って笑えなかった場合、レビューをリタイアして視聴だけ続けるスタイルに切り替えることにします。ぶっちゃけて言うと、このドラマの前に放送されるテレビ朝日系「下北サンデーズ」のパワーが強過ぎて、また面白過ぎて、思いっきり比較してしまう傾向があるわけなんですよ・・・。今回は悪評ッ!

○関連記事「花嫁は厄年ッ!・第1話」
○関連カテゴリ「アンフェア」
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「奥さまは毒舌―農家の長男と結婚したら…すごいよ!」
企画原案「奥さまは毒舌―農家の長男と結婚したら…すごいよ!」(青月ぱそる)

「Astaire」
主題歌「Astaire」(SUEMITSU & THE SUEMITH)

「花嫁は厄年ッ!」オリジナル・サウンドトラック
「花嫁は厄年ッ!」オリジナル・サウンドトラック


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2006.07.14

ダンドリ。~Dance☆Drill~・第1話

フジテレビ系ドラマ「ダンドリ。~Dance☆Drill~」の第1話を見ました。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ダンドリ。~Dance☆Drill~」
第1話「恋と受験とチアダンス!!」

チアダンスに懸ける女子高生の青春群像劇。高校2年の要(かなめ・榮倉奈々)は、友人の双葉(加藤ローサ)と、先輩でバスケットボール部の神宮寺(木村了)のファンクラブを勝手につくって漫然とした日を過ごしていた。ある日、要は神宮寺の最後の試合のために、チアダンスで応援しようと思案。双葉を誘い、仲間を集める。

タイトルは、カタカナ・英語・記号が混ざって、微妙に読みにくい(笑)。

予想通りだったけど、
「ウォーターボーイズ」や「スウィングガールズ」の流れを組んだ
ストーリーになるようですね。特には「ウォーター」っぽいかな。
「がんばっていきまっしょい」みたいな可愛らしいスポ根にも見えました。

主人公・相川要こと榮倉奈々ちゃんは、なんてすごいスタイルなんだ!
8、9頭身らしいですね。そのうちチアガールとして踊りまくるんだね。
今回じっくりお顔を見たんだけど、なんか知っている人に似ている・・・。

末吉双葉こと加藤ローサちゃんは、ドラマで準主役レベルで見るのは初めて。
彼女は父がイタリア人のハーフだけど、
このドラマでは神社の娘という設定で、巫女さん姿も萌え。マニア必見。

彼女たちの教師役は、TOKIOの国分太一くん。これまた意外。
頼りなさげなキャラを演じていたけど、そのうち変化しそう?
チアダンス同好会の顧問をやることになり、その振舞いに期待。

第一印象としては、「これからだね!」といった感じでした。
笑わそうとしたところでは笑えませんでした。
例えば、カルロスとかカルロスとか、カルロスとか(笑)。
でも、睨んだ通りで一応面白く化けそうな気はしますね。
最終話辺りでは、皆で頑張って取り組んだチアダンスを
大きな会場でお披露目することになるでしょう。パターン的にね。
ドラマ終了後は、メイキング編を放送してみたり。
にわかにチアダンスブームが巻き起こって始める人が増えたり。
メインキャストがここから羽ばたいて、
「『ダンドリ。』ではこんな役を」なんて言われたり。
なかなか面白いことにはなると思いました。

主題歌のUVERworldの「SHAMROCK」もなかなか良いですね。
ただ、BGMにはあまりピンとこなかったなあ。
というわけで、火夜はこのドラマのレビューを書いていくことにします!

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サプリ・第1話

祥伝社「フィールヤング」で連載中のマンガが、このたびフジテレビ系でドラマ化されました。キャスティングについては、KAT-TUNの亀梨和也くんには素直に期待。瑛太&白石美帆の「オレンジデイズ」ぺアにも期待。佐藤浩市&りょうのベテランペアにも期待。しかし、近年「月9」を始めとするフジテレビ系ドラマでプッシュされている伊東美咲さんが主役という点で、ずっと気になり視聴前から「微妙、微妙、微妙・・・」と。嫌いじゃないんですよ、嫌いじゃない。だけど「本当に大丈夫?」と気になるのは何故? 結局微妙な気持ちが収まらないまま、初回話を見ることにしました。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「サプリ」
第1話「15秒、恋の瞬間」

広告代理店を舞台にキャリアウーマンの恋を描く。28歳のミナミ(伊東美咲)はCMプランナーとして働いていた。ある日、上司・今岡(佐藤浩市)の紹介で勇也(亀梨和也)がアルバイトとして入社。ミナミは、態度の悪い勇也の解雇を今岡に進言する。そんな中、勇也の連絡ミスで、ミナミが顧客からクレームを受ける。

CMプランナーのミナミは、ゆりかもめ(電車)の中で拾った携帯電話の落とし主である勇也と、広告会社「クリエイトエージェンシー」で出会うことに。実は勇也はアルバイトとして入社したばかりだったけど、クライアントからの電話連絡の伝達ミスでクレーム騒ぎになり、ミナミが謝罪へ。その後も熱心に仕事に向かうミナミを理解できなかった勇也も、直接二人きりで話したことで少しずつ打ち解け合おうとしていた・・・。

微妙な気持ちのまま見たけど、なかなか良かった! 結構真面目なストーリーなんだ? ド下手なお笑いが入らないんだ? ストーリー自体を素直に楽しめました。OKOK、これなら「大丈夫」だと思ったよ。少なくとも伊東美咲さんの以前の主演作「危険なアネキ」よりは良いね~! しかし何と言いましょうか、恋とライバルの相関図が何かすごいですね。各キャラが必ず誰かとそういう関係にある形だし。原作マンガの著者であるおかざき真里さんは、CMプランナーを経て漫画家になったそうで、当時の経験を思い出しつつ現在も描いておられるそうです。それもあって、広告業界の知られざる実状も少しくらいは明らかになるかもしれませんね。さてと、ようやく消え去った「微妙」な気持ちが「絶妙」になってくれれば!

「Real voice」
主題歌「Real voice」(絢香)

「サプリ」オリジナル・サウンドトラック
「サプリ」オリジナル・サウンドトラック

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2006.07.06

花嫁は厄年ッ!・第1話

作家・秦建日子(はたたけひこ)さんが脚本を務めるドラマ「花嫁は厄年ッ!」がスタートしました。主演はもはや名女優として成長した篠原涼子さんで、実はTBS系連続ドラマでは初主演。この二人はフジテレビ系ドラマ「アンフェア」以来のコンビで、今回はTBS系で再結成を果たしたということになりますね。当初のタイトルは「花嫁はダミー!」で、制作発表前後に「花嫁は厄年ッ!」に変更されたようです。キャスティングはなかなかの顔揃えだし、演劇ユニット・秦組の役者も続々登場するし、尊敬する秦さん自身も監督デビューを果たすらしいし。期待度はかなり高いです! とりあえず、公式サイトのトップページを見るんだ。「まいにち、あわわわ。」の絵がすごいぞ。トップ絵は驚愕ッ!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「花嫁は厄年ッ!」
第1話「大災難は32歳にやって来た!!」

“農家の嫁”になりすます女子アナの奮闘記。人気アナ・明子(篠原涼子)は32歳という年齢から番組を降ろされる。だが、「成功すればゴールデン復帰」を条件に、バラエティーの企画で3カ月“農家の嫁体験”をすることに。明子は学生時代の恋人・一郎(矢部浩之)の実家が農家だと思い出し、「嫁がせて」と頼み込む。

首都テレビの人気アナウンサー・明子は、キャスターを務めるニュース番組の低視聴率を理由に番組を降ろされ、恋人・徹(沢村一樹)にも別れを告げられて最悪の状態に。部長やプロデューサー・高橋(宇梶剛士)からは「農家の嫁・奮闘記」という企画を成功させたらゴールデン復帰、断れば倉庫係と告げられたが、取材先が見つからず。そんなある日、明子は親友・希美(松嶋尚美)から合コン話を持ち掛けられ、何となく参加してみるとそこにはなんと元カレ・一郎が! 彼は現在女性下着の会社に勤めているけど、実家は福島の桃農家で安土家の長男。それを思い出した明子は、すぐに例の企画の件で頼み込み、「長男の嫁」として3ヶ月間の体験取材目的で安土家に侵入することに成功。まさに「花嫁はダミー!」。でも厄年の悪夢が予想される明子は「花嫁は厄年ッ!」。こんなところから始まりました。

うん、面白いッ! プロローグは強引な面もあるけど、密かな体験取材を楽しんでいけそうです。一郎とその母親・幸恵(岩下志麻)は10年以上も絶縁状態だったけど、実家に手紙だけ送って説明し、明子に地図や親戚の紹介をして、事が運びました。その安土家は、作り話が好きな妹・桃子(佐藤仁美)、東京に憧れる桃アレルギーの弟・次郎(小山慶一郎)、トランペットとグラビアの切り抜きが好きな幸恵の義弟・孝二(笹野高史)、何かとおせっかいな孝二の嫁・文代(銀粉蝶)、密かに安土農園の乗っ取りを狙う別名“歩く火曜サスペンス”こと孝二と文代の娘・香里(小沢真珠)と、とにかく一癖ある連中ばかり。そして大ボス、じゃなくて親戚一同も恐れる脅威の存在・幸恵は、極上の威圧感を持つ女・すなわち「極妻」といったところでしょうか。明子が安土家の最寄駅に着いた時、軽トラックで桃を売りに来ていた老婆から1個400円もする桃を買って「ヤバイ!(“美味い”の意)」なんて言っていたけど、その老婆こそが後に面と向かって対峙することになった「極妻」だったんですね。思わず明子も苦笑い。こりゃあドキドキものだ!

気になったのは、ハチャメチャに飛び交う方言。まず一郎は、福島出身だというのに口にするのはバリバリの関西弁! なんでも「3年間の関西出張で関西弁になってしまった」ということだけど、その割にはネイティブっていうか矢部っち本来の口調だよね(笑)。昔そんな友人がいたなあ、数年関西の学校へ通ったんだけど、とにかく関西弁に憧れていたようで、Uターン就職で地元に戻ってきても無理に関西弁使ってるの。気持ちは分かるが、伝わらない(苦笑)。それから、安土家の面々の妙に標準語チックな福島弁だべか?(これはどうだろう) あれは方言じゃないよね、方言遊びっぽかったよね、でも無理矢理っぽくてドラマとして見ると面白かったりもしたべ(だからどうだろうって) そのうち「極妻」が「アンタ(明子)、農家を甘く見るんは、許さへんでっ!」なんて言ったら・・・、桃をかじって笑います、ハイ(笑)。

というわけで、初回話は結構注目できました。設定が既に奇抜だから、秦さんによる脚本次第でどうとでも転びそうでやっぱり期待。これはきっと化けるよ。田舎ブームが再来するよ。アンフェアいっぱい桃いっぱい!(笑)

○関連カテゴリ「アンフェア」
○関連カテゴリ「ドラゴン桜」

「奥さまは毒舌―農家の長男と結婚したら…すごいよ!」
企画原案「奥さまは毒舌―農家の長男と結婚したら…すごいよ!」(青月ぱそる)

「Astaire」
主題歌「Astaire」(SUEMITSU & THE SUEMITH)

「花嫁は厄年ッ!」オリジナル・サウンドトラック
「花嫁は厄年ッ!」オリジナル・サウンドトラック


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2006.04.30

富豪刑事デラックス・第2話

「デラックス」の名の通り、確かにスケールがデカいというか、やり過ぎなんじゃないかとさえ思ったりするこのドラマ。嫌いではありません(笑)。刑事ものドラマの中では、ある意味で群を抜いているのではないかと・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「富豪刑事デラックス」
第2話「豪華客船の完全犯罪解決篇~密室殺人と巧妙トリック」

美和子(深田恭子)は、礼次郎(江守徹)をダイヤ泥棒だと疑い、トリックを暴く。が、礼次郎は証拠がないと激怒。美和子は自宅に礼次郎を招き、泥棒扱いしたおわびに接待する。礼次郎は、豪華な接待に対し、美和子の金の使い方が悪趣味だと批判。祖父の喜久右衛門(夏八木勲)は礼次郎に、「高貴な人間の心を美和子に教えて欲しい」と頼む。

なるほど、全ては礼次郎自身の策略だったか・・・。伯爵の姿はもはや見た目だけで、実は多額の借金を抱えていた。一方で京都の生け花の大家「花里流」の三女・菊乃(松永京子)とできていて、毒を仕込んだこんぺいとうで遠隔殺人を図った。その際、長女・あやめ(雛形あきこ)や次女・椿(平岩紙)が死んでも都合が悪くなることは無く、自分はその間フェリーの上でしっかりアリバイ作り。確かに巧妙なトリックでした。しかし、詰めが甘かった! 神戸家に招待され、喜久右衛門に唆されて「ズーラー」という幻のキノコ探しに大忙し。そんなものはあるわけがなく、後に出てきたのはエリンギみたいなゴムのおもちゃにヅラっぽいものをかぶせただけ。だから「ヅーラー」が正しい?(笑) 結局最後は自ら毒を飲み込んで自殺したのでした。何とも悲しい伯爵だったな・・・。

それで、その礼次郎をたぶらかせた美和子たちが、またすごい! まずは広々とした部屋での食事でクラシックCDが流れていると思わせれば、本物のオーケストラを呼んで演奏させているし、礼次郎がダイヤ「シルバーキャット」を持って1ヶ月かけてスペインへ着いたと思えば、神戸家の客船で日本内を一ヶ月間グルグル回っていただけで、スペインの街は急遽作らせた“スペインのような街”でスペイン人も皆雇った人たち。うわ~、スケールがデカい! じゃなくて、とにかくふご~いっ!(笑) それが“普通のこと・容易いこと”と思っている美和子がまた怖い・・・。といったところで、このドラマは思った以上に面白くて満足しているんだけど、時間的理由でレビューはここで辞退することに決めました。こうして理由付けて逃げてみるけど、「あの~、ちょっとよろしいでしょうか? レビューはどうしたんでしょう?」と後ろから美和子が言い寄ってきそうでまた怖い・・・(笑)。視聴だけはしていきます。最終話辺りではまとめレビューも書きます。神戸家には行きません。いや、行けません(笑)。

○関連記事「富豪刑事デラックス・第1話」
○関連記事「富豪刑事・第1話」
○関連記事「赤い奇跡・前編&後編」

「トライアングルライフ」
主題歌「トライアングルライフ」(オオゼキタク)

富豪刑事(筒井康隆・新潮文庫)

「富豪刑事」DVD-BOX
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2006.04.25

おいしいプロポーズ・第1話

今クール最後のスタートとなったのはこのドラマ。実の夫婦であるプロデューサーの伊藤一尋さんと脚本の小松江里子さんが組んだ作品で、これは同局系ドラマ「ブラザー☆ビート」に続く形に。「おいしいプロポーズ」というタイトルから、「ちょっと使えるプロポーズ/言われてうれしいプロポーズ」なんていうテーマで展開されると思っていたけど・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「おいしいプロポーズ」
第1話「運命の恋人と最悪の出会い」

女シェフと年下の経営者との恋を描く。イタリア料理店のチーフシェフ・鈴子(長谷川京子)は、ホテルの駐車場で会社役員の春樹(小出恵介)に車をぶつけられた。鈴子は、大金を残して走り去った春樹に怒りを覚える。後日、鈴子のレストランに春樹が来店。店の経営権を持つ春樹は、新規事業のため、スタッフ全員を解雇すると言い渡す。

「おいしいレストラン」、ですか?(笑) まあそれだけじゃないけど。ハセキョーと小出くんのラブラブストーリーになると思っていたら、全く違いました。でもそのうち二人が惹かれ合って、やがては“感動のプロポーズ(=おいしいプロポーズ)”のシーンが登場することにはなりそうですね。まあまだ早いけど。

適齢期の独身女性の“理想の結婚相手の条件”とは? かつては3高(高収入・高学歴・高身長)と言われていたけど、今は3低だって? 低姿勢(レディーファースト)・低リスク・低依存が良いってマジで? 3高の真逆の“真・3低”はやっぱりダメなの?(苦笑) ストーリーはなかなか勢いがあって(「ブラザー☆ビート」には負けるけど)、レストランでの料理シーンや豪華料理も見もので、キャストもその3低を良く集めたなあと思って見ていたけど、沙織こと小林麻央さんが出てきた辺りで、セリフの口調も合わせて気が抜けた(笑)。どのドラマも失速させる動きを作ってしまう彼女は、ある意味で“おいしい”? 私はナイフとフォークをそっと置いてしまったね・・・。

テーマ的なことは良く分かって、面白そうではありました。でも、このドラマは試聴のみにして、レビューは書かないことにします! 私にとっては、音楽担当が数々のドラマ音楽を手掛ける大島ミチルさんだったり、主題歌が元Do As Infinityの伴都美子さんによる「Flower」であることが良かったりして。「おいしいミュージック」みたいな・・・。

○関連カテゴリ「ブラザー☆ビート」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/brotherbeat/

「おいしいプロポーズ」オリジナル・サウンドトラック
「おいしいプロポーズ」オリジナル・サウンドトラック

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2006.04.22

富豪刑事デラックス・第1話

2005年の冬(1~3月)に放送されたテレビ朝日系ドラマ「富豪刑事」が、「富豪刑事デラックス」という名の連続ドラマで復活しました。この春よりバラエティ枠からドラマ枠に変更された金曜21時枠での初作品で、主演の深田恭子さん他のキャストが総結集したということで、以前から話題になっていました。一応ながら、「ふごうデカ」じゃなくて「ふごうけいじ」なのでご注意を。それじゃあ、大富豪の娘の奮闘ぶりをまたもや注目してみるか。「富豪デカ」の始まり始まり~(どうしても「デカ」って読んでしまうよね)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「富豪刑事デラックス」
第1話「豪華客船の完全犯罪~死を呼ぶダイヤと密室トリック」

大富豪の孫娘で刑事の美和子(深田恭子)が、大金を使う奇抜な捜査で事件を解決する。旧華族の屋敷にあるダイヤが強盗に狙われ、犯人を見た執事が殺された。だが、強盗は何も取らずに逃走し捜査は難航。捜査に当たった美和子は、祖父・喜久右衛門(夏八木勲)が所有する豪華客船で偽の宝石オークションを開き、犯人をおびき寄せる。

見る前の感想。「富豪刑事2」ではなく「富豪刑事デラックス」にした理由は? 美和子の大富豪ぶりは前作でもう充分に知っているけど、元々「デラックス」という名でSPを制作する予定だったのかな? それとも、デラックス級の構成や設定に変わっているのかな? 何にせよ、名前負けする事態になると辛いんじゃない?

見始めの感想。のっけから象もいる広大な野外でのお食事シーン。モロに合成じゃん。ああ、CGを巧みに使っていくのも「デラックス」ってこと? それにしても、神戸家の敷地はものすごく広いね?

見た後の感想。「デラックス」の理由はもういいや。とにかくバカス~~~!(良い意味で) いや~、やられました。予想を遥かに上回るバカバカしさ、いや違うんだ、美和子の大富豪ぶりや奮闘ぶりで全ての筋が通っている素晴らしさに!

伯爵と呼ばれる西村礼次郎(江守徹)の屋敷で「シルバーキャット」という高級ダイヤが窃盗犯に狙われ、現場に居合わせた礼次郎の執事を窃盗犯が殺害。そのことで警察が強盗殺人事件として捜査を始めたんだけど、ここで出ました、美和子の名セリフ「あの~、ちょっとよろしいでしょうか~?」。彼女の提案は、盗まれずに済んだシルバーキャットをエサにホテルでオークションイベントを開き、参加者を知らぬ間に豪華客船へ導いて海上へ出れば、品目当てで忍び込んでいるだろう犯人を逃がさず特定できるだろうというもの。その提案で必要なホテルや豪華客船は、美和子が当然のように手配。この辺りで既に500万バカス(笑)。

参加者にはいろんな人がいました。まずは、“役名はこの際知らないでいいや”のデビ夫人。違和感ねぇよ! 続いて、インチキ手品を見せていかにも怪しいそうだった原田黒蔵(伊武雅刀)。彼が犯人じゃないかとも思ったけど、「こいつの身のこなしはあの窃盗犯と似つかない」という理由で却下、と決め付けたところでなんと部屋で殺されてしまった! それでパーティーの様子を写したビデオを確認すると、礼次郎が毒入りのワインを原田に手渡してる? そこでも美和子が“生活の知恵(もちろん大富豪ぶりも炸裂)”を交えて、「(ある肉料理は)ひづめの裏の肉が珍味で他は捨ててしまうんだけど、原田や皆は美味しそうに食べていたから不思議?」とか、「礼次郎の執事の殺害現場に残っていた足跡は行きと帰りの歩幅が同じだったけど、普通は急いで逃げる帰りの歩幅の方が大きいのでは?」とか。意外としっかり見てるなあ。で、真犯人は誰よ? 礼次郎かい? なんて思いながら録画したのを見ていたところで、初回話拡大放送の数分を残して22時からの他番組の録画予約に切り替わってしまったようで、前作「富豪刑事」の初回話を見た時と同様に最後が良く分からなかった! ふご~っ!(苦笑)

・・・と嘆いたりしたけど、どうやらこの最初の事件は「2話完結のスペシャルバージョン」として描かれるそうですね。さすが「デラックス」!(ああ、ここに理由が! 違うか) いや、気になっていたことが他にあったんですよね。何故かシルバーキャットの事件とは別に、京都の生け花の大家「花里流」での家元・花里善太夫(清水紘冶)の3人の娘たちによる財産後継者争いが描かれていてね。次の事件へ移る前の予告か伏線の工作かなあとも思ったけど、次女・椿(平岩紙)が自殺に見せ掛けて他殺されたような気配で、感情を露にする長女・あやめ(雛形あきこ)や家元に媚を売る三女・菊乃(松永京子)も怪しいのなんので、もはや予告や伏線の域ではない! なんて思っていたら、シルバーキャットの事件と裏でしっかり絡んでいて、後編となる第2話で全てが明らかになるってことね。ああ、これでやっとつながったわ・・・。この辺りでオレバカス(泣)。

というわけで再び。いや~、やられました。予想を遥かに上回るバカバカしさ、いや違うんだ、美和子の大富豪ぶりや奮闘ぶりで全ての筋が通っている素晴らしさに! いや違うんだ、違うんだよ、深キョンの良い意味でのバカっぷり役に! 彼女はこういった役もすごく似合うね。“赤い奇跡”なんて起こしてる場合じゃないよ、“大富豪の娘”としてありのままに振舞えば良いんだよ。とにかく私は、良い方向でデラックス級に期待を裏切られた感でいっぱいでした。このドラマって、ふご~いっ!

○関連記事「富豪刑事・第1話」
○関連記事「赤い奇跡・前編&後編」

「トライアングルライフ」
主題歌「トライアングルライフ」(オオゼキタク)

富豪刑事(筒井康隆・新潮文庫)

「富豪刑事」DVD-BOX
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2006.04.13

7人の女弁護士・第1話

1991年の第1作を皮切りに過去3クールに渡って放送された人気シリーズが、13年ぶりにリメイクされました。実はシリーズ作だったんですね、知らなかったなあ。ラッキーセブンの7人が揃い、主に女性絡みの難事件に挑んでいきます。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「7人の女弁護士」
第1話「人気女子アナ空白の7分間!?殺人生中継と盗撮の罠!!」

個性的な女性弁護士たちが、女性絡みの事件に挑む。東西テレビ報道局の田辺(冨家規政)が刺殺された。田辺の部下で、不倫相手だった由紀江(国分佐智子)のロッカーから凶器が見つかり、逮捕される。新人弁護士の真紀(釈由美子)は、大学の先輩だった由紀江を信じ、弁護を。殺していないとの証言を受け、東西テレビで事件を再調査する。

「7人の女弁護士」は、藤堂真紀、飯島妙子(原沙知絵)、麻生恵理(井上和香)、田代千春(南野陽子)、南条宏美(川島なお美)、木下五月(柴田理恵)、杉本美佐子(野際陽子)の7人。良くぞ集まりましたね。それで、新米弁護士の真紀が中心になって、他の弁護士たちが支援しながら、難事件を解決していくというもの。初回話の事件は何となく謎が先に解けたけど、それは他の推理ドラマに似たカラクリがあったからからこそ。「気軽に」というタイプではないけど、一話完結モノだからいつでもリセットして見られるかな?

その真紀を演じる釈由美子さん。やっぱりこの人を見ると、どうしても「整形したね?」と思ってしまう(苦笑)。整形前の整形顔で良かったと思うんだけどなあ(それもどうかと)。あっ、テレ朝らしさは一応出ていました。それは、美術セットのカラフルさ。特に事務所は、虹色のグッズでいっぱい! 女性の華やかさを引き出すためでしょうか? いや、単にテレ朝の従来の方針だな(笑)。他の見たい番組とあまりかぶらないけど、このドラマは試聴のみにして、レビューは書かないことにします! 見られる時に、気軽に、いや、いつでもリセットして、見ていこうかな。

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2006.04.12

プリマダム・第1話

かつてプリマドンナを目指した平凡な主婦が、バレエ教室に通いながら再起するという物語。古くは「ダンス甲子園」、最近では「社交ダンス」、映画「Shall we ダンス?」も何度か放送と、日テレはダンス系が好きですね(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「プリマダム」
第1話「バレエやりたい!」

プリマバレリーナを夢見ていた主婦が、再びバレエに触れることで女性としての輝きを取り戻す。夫・高太郎(古田新太)や二人の子供と平凡に暮らす佳奈(黒木瞳)は、家事とパートにいそしむ日々を送っていた。ある日、佳奈は高太郎の計らいでバレエ公演を観劇。会場で、幼少期に同じバレエ教室に通っていた嵐子(らんこ・中森明菜)と再会する。

パッと見「Shall we バレエ?」だと思った・・・(笑)。まあストーリーは全く違うけど、佳奈がああやってバレエに再挑戦して、生き甲斐を見出していくんですね。「熟年層の青春ストーリー」ってやつですか、それもまた良しと・・・。注目は、元宝塚歌劇団の月組トップ娘役でバレエなどお手の物の万田佳奈こと黒木瞳さんと、元世界的プリマバレリーナ役で7年ぶりにドラマ出演を果たした倉橋嵐子こと中森明菜さんの共演ですか。それもまた良しと・・・。

ただ、これはレビューを書くとなると辛そうだ・・・(苦笑)。バレエの知識やノウハウは良く知らないし、登場キャラ間で何かあってもそう気にならない感じだし、書ける自信が無い! 従って、このドラマは試聴のみにして、レビューは書かないことにします! バレエの基礎がモノを言うフィギュアスケートの物語なら、かなり詳しいから大注目していたと思うんだけどね。でもそっちは「熟年層」や「演技」という面で難しいかな? それ以前に、ちょっと時期外れになっちゃうかな? まあそんなわけで、「プリマダム」を見ながら「プリマハム」を食べて「プチマンダン(漫談)」に期待しよう!(おいおい)

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2006.04.10

赤い奇跡・前編&後編

「TBSテレビ放送50周年ドラマ特別企画」である、「赤い奇跡」の前編と後編を見ました。

○TBS「赤い奇跡」・公式サイト
http://www.tbs.co.jp/a-kiseki/

4/09~10の2夜連続で放送されたSPドラマです。前編・後編をまとめました!

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
関口輪子  : 深田恭子
沢田透   : 徳重聡
関口百合子 : 萬田久子
関口吾郎  : 石原良純
西川太   : 永島敏行
西川朗   : 林泰文
栗原冬華  : 神田うの
山田和樹  : 池内博之
柿沼邦夫  : 平泉成
柿沼弥生  : 佐藤仁美
原田賢作  : 鈴木ヒロミツ
松田舞子  : 浅田舞
児玉宏   : 昇二郎
小林栄作  : 坂上二郎
大原優雅  : 竹中直人 他

【スタッフ】
企画 小田信吾(ホリプロ)
監修 野添和子
プロデューサー 菅井敦,長坂淳子,井上竜太
脚本 瀧川晃代
演出 冨塚博司
企画協力 大映テレビ
製作 ホリプロ,TBS

○「赤い奇跡」あらすじ(公式サイトより)

とあるホテルのスイートルームをノックする音が…。この部屋は、ホテルで行われるパーティに出演する、フィギュアスケート界のトップスター関口輪子(深田恭子)の控え室だった。だがしかし、反応はない。

慌てた輪子の母・百合子(萬田久子)と義父の吾郎(石原良純)は、ホテルマンに頼んでかぎを開けると…、そこには手首から血を流してベッドに倒れている輪子がいた!

駆け寄る百合子と吾郎だったが、「いいかげんにしなさい!」と輪子を怒る。そう、これは輪子の芝居だった。

「West Jewelryの社長さんたちを待たせたらいけないでしょ」と、百合子。今日行われるパーティは、輪子をイメージキャラクターとして採用したWest Jewelryの発表パーティなのだ。

そんなパーティに気乗りしない輪子だったが、ひとたびステージに呼び込まれると、何事もなかったように笑顔を振りまく。

ステージの下ではWest Jewelryの社長・西川太(永島敏行)とその息子で宣伝部長の朗(林泰文)の2人と、輪子の両親とがテーブルを共にしていた。「輪子さんは金メダルのなる木ですよ」という太の発言に、盛り上がる両親たち…。と、その後ろではステージを降りた輪子が、そのやり取りを聞いていた。

何かを想った輪子は、その場を駆け出すと、1台のタクシーに乗り込む。

「とにかく出して」という輪子に、「それは困る」と運転手の沢田透(徳重聡)が言うと、「行って」と輪子はさらに強く返す。「じゃあ、地獄にでも行きますか?」と透。そういうと、タクシーを急発進させた!


おおっ、奇跡が・・・、あれ、あったっけ?

「深キョンって、こんなに演技が下手だったっけ?」というのが最大の感想でした(すまぬ)。もうちょっと良かったような気がしたけどなあ(ちょっとかよ)。なんかものすごく棒読みだった部分が多かった気がするわー(これこそ棒読み)。でも深キョンが演じた輪子は、最後にバンクーバー五輪で金メダルを獲っちゃった! それも“奇跡”?

さて、元々は陸上選手の物語「赤い衝撃」の予定だったけど、「深キョンが陸上アスリートに見えない」という“衝撃”で騒がれて、急遽フィギュアスケート選手の物語「赤い奇跡」に企画変更されるというエピソードがありました。スケートはトリノ五輪でも大きく盛り上がった後だし、それに便乗して良い結末や結果を生むかどうかを期待しながら見ました。

ところがですよ。輪子が元殺人犯の透と出会って、やがて恋に落ちていって、最後は二人の仲を引き裂いた悪玉の朗が逮捕されるのを見届けて、愛を確かめ合うんだけど・・・。なんかストーリーが軽い! 演技力が軽いのが原因か? 期待していたよりは、面白くなかったように思えました。全体的に言えば、“奇跡”は起きなかったかな?

ただ、脇役の演技には所々注目。冬華を神田うのさんが演じたのは、なかなか面白いキャスティングだったかな。和樹こと池内博之さんは、あの妙な頭髪や顔立ちがフジテレビ系ドラマ「人間の証明」で演じたジョニー・ヘイワードみたいだったなあ(笑)。松田舞子こと現役フィギュアスケート選手の浅田舞さんは、演技は深キョンに負けないものがあったけど(内緒)スケート演技はさすが。そして大原コーチこと竹中直人さんは、演技力は申し分無いけど格好から言動から得体の知れないヤツだったような。ラストでは「レッツ、びぎんっ!」とか(笑)。

また、音楽は結構好評価。いろんなシーン毎に流れるBGMは良かったし、主題歌は「赤いシリーズ」の元祖でも有名な山口百恵の「さよならの向う側」で素晴らしかったし、挿入歌でエルトン・ジョンの「僕の歌は君の歌(Your Song)」も使われていたっけ? 音楽面は本当に重要。私の場合、それだけでドラマ全体の評価が大きく変わってしまうことも。でも、今回は思い留まってしまいました。

半年前に放送された「赤い運命」は、話題や視聴率の面で悪く言われたものの、私はかなり楽しめた覚えがあります。今回の「赤い奇跡」は、それには負けた感じ。もう一つの「赤い疑惑」は見られなかったので、いずれ機会があれば見て比較してみようと思います!

○関連記事「赤い運命・第3話(最終話)」

「赤い奇跡」
「赤い奇跡」
書籍「赤い奇跡」(関えり香, 浅野美和子)

「GOLDEN☆BEST/PLAYBACK MOMOE part2」
山口百恵「GOLDEN☆BEST/PLAYBACK MOMOE part2」(「さよならの向う側」が収録)

「グレーテスト・ヒッツ<スーパー・ショック・プライス>(DVD付)」
エルトン・ジョン「グレーテスト・ヒッツ<スーパー・ショック・プライス>(DVD付)」
(「僕の歌は君の歌[Your Song]」が収録)

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2006.04.08

春のドラマ特別企画・Happy!

TBS系の「春のドラマ特別企画」として、4/07に2時間単発ドラマ「Happy!」が放送されました。原作はかつてビッグコミックスピリッツ(小学館)で連載された人気マンガで、主人公の女子高生が兄の借金返済のためにプロのテニスプレーヤーへの道を決意し、その賞金で返済していく中で様々な出来事を体験していくストーリーです。

○TBS「Happy!」公式サイト
http://www.tbs.co.jp/happy2006/

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
海野幸     : 相武紗季
桜田純二    : 宮迫博之
鳳圭一郎    : 田口淳之介(KAT-TUN)
竜ヶ崎蝶子   : 小林麻央
賀来菊子    : 夏川純
山口百太郎   : 森下能幸
三枝部長    : 田中要次
桂木      : 沼田爆
「極楽庵」主人 : 温水洋一
コーチ布田   : 田山涼成
コーチ柴崎   : 不破万作
海野舵樹    : 岩沼佑亮
海野沙代里   : 奈良瞳
海野三悟    : 中野目崇真
海野家康    : 荒川良々
竜ヶ崎花江   : 渡辺えり子
鰐淵京平    : 哀川翔
サンダー牛山  : 笑福亭鶴瓶
???  : 浜田雅功(特別出演)
鳳唄子  : 片平なぎさ 他

【スタッフ】
製作 TBS
制作 TBSテレビ
原作 浦沢直樹「Happy!」(小学館 刊)
脚本 土田英生
プロデューサー 伊與田英徳
壁谷悌之
演出 片山修
CG監督 曽利文彦
監修 長崎尚志(スタジオ・ビー)

○「Happy!」あらすじ(公式サイトより)

浦沢直樹原作の人気テニス漫画がついにドラマ化!
18歳の女子高生が、2億5千万円の借金返済のため、
テニス大会に出場して賞金獲得を目指す!

亡くなった両親の代わりに、貧しいながらも楽しく3人の幼い弟妹を世話していた18歳の女子高生・海野幸(相武紗季)。ある日突然、借金取りの桜田純二(宮迫博之)が現れ、行方を暗ました幸の兄・家康(荒川良々)の借金、2億5千万を返済するよう要求される。借金を返済できない場合、幸をソープ嬢として働かせようと迫ってきたのだ。あまりの運命の暗転に、テンションも下がりきって家に帰った幸だが、TVのニュースに思わず耳をそばたてる。それはテニスの賞金獲得ランキングのニュース。ある女性選手が、ラケットひとつで、2億5千万円の賞金を稼いでいたのだ。

幸は、翌日、桜田にテニス大会に出場して借金を返すと宣言する!!

決意を固めた幸は、高校を退学し、アドバイスを求めるため中学時代の先輩であり、名門・鳳財閥のひとり息子・鳳圭一郎(田口淳之介)のもとを訪れる。ところが、圭一郎は不在。幸のテニスの腕を確認しようと、しびれを切らした桜田が、鳳テニスクラブの看板選手・賀来菊子(夏川純)と試合をするように要求した…。誰も知らない素人が一流のプロを相手に勝てるわけがないと感じる中、強烈なサーブを放つ幸。一同が唖然とする中、圭一郎が鳳財閥取締役の母・鳳唄子(片平なぎさ)と共に戻って来た。実は唄子は、ある事情で幸のことを嫌悪していたのである。幸から、こっそりと事情を聞いた圭一郎は、母・唄子に幸の借金のことを頼み込むが、当然の如く話を聞き入れてもらえない。

ところが、若き頃、唄子と同じテニスプレイヤーで、現在は事業主同士という宿命のライバル・竜ヶ崎花江(渡辺えり子)のひとり娘・蝶子(小林麻央)のプロデビュー戦が決まる。唄子は、その華々しいデビュー戦で、蝶子、そして花江を叩き潰すため、幸を利用しようと画策するのだ。かくして幸は、テニスの大会に出場する機会を得て、賞金を稼ぐという絶好のチャンスをつかむが…。


とりあえず、楽しく見られて“Happy!”

「Happy!」の原作は、スピリッツで連載されていた時代にリアルタイムで読んでいました。著者の浦沢直樹さんといえば、柔道の谷亮子選手の代名詞として有名になったマンガ「YAWARA!」で知られる方だけど、この「Happy!」は「YAWARA!」の連載終了後に始まった作品です。だから、キャラが結構かぶるんですよね。誰が誰とは言わないけど、猪熊柔(やわら)、松田耕作、本阿弥さやか、風祭進之介等。そのうち、富士子、花園、ジョディ、テレシコワらしきキャラも出てくるんだっけ?

主人公の幸は、その名前とは裏腹に不幸な人生へ陥ったけど、その際再会したのが理由により一度は辞めたテニスでした。テニスの腕は、成明学園中等部時代に全日本ジュニア選手権で優勝したほどのもの。幸は圭一郎の支援で練習を重ね、圭一郎の母・唄子に秘密の特訓を強いられ、唄子の事業主レベルのライバルである蝶子と公式の場で対決しました。秘密の特訓の成果である“魔球”とは、コート中央のネットの上端を目掛けてボールを当て、球威を落として相手コートに入れるという汚い作戦。唄子のサインでやむなく決行したものの、客席からはブーイングの嵐で、幸は久々の公式試合で苦痛を味わったのでした。この魔球のシーンはマンガの上でも良く覚えていたけど、そうか、ここで出てきたんだっけ?

やがて幸は逃げのフォームになってしまい、唄子はそれを見切って幸の負けを察し会場を後にしました。その後はコーチのサインを受けることになったけど、幸は吹っ切れてサインを無視し本来の実力をもって試合続行。蝶子を揺さぶって逆転勝利目前まで漕ぎ着け、車内テレビを見て驚いた唄子も会場へ引き返し、弟妹や町民たちも幸の勝利を望んでいました。しかし、どう見てもインに入った幸のストロークがアウトと誤審され、結局は蝶子の勝利に終わりました。試合後、幸の元に唄子が現れてこれまでのことで非難。ただ、あのストロークがインであったことは見切っていて、蝶子並びに花江たちをいつか破るよう告げました。つまり、幸は鳳グループ下でテニスを続けられることに! 幸は桜田に出場料の30万円を返済したところで、残りはまだ2億4千万円ほど。しかし桜田が言うには、既に利息が付いて2億6千万円に。いつになったら借金を全額返済できるのか? いや、幸が再び歩み始めたテニスプレーヤー人生はどうなっていくのか?

期待して見たけど、面白かった~! この作品は「不幸な中にも“Happy!”がある」というところから、「いずれは“Happy!”をものにする」というところまで描かれるわけで、今回だけでも幸が“Happy!”になれた瞬間はいくつも登場しましたね。テニスの試合シーンはCGが多用されて、割と上手い演出が施されていました。それでは、主要キャラについての感想を・・・。

・海野幸(相武紗季)
高校生の役は、まだまだいける! 相武紗季ちゃんは、近年になってドラマの中で光り始めて、脇役から主役に代わって活躍していますね。フジテレビ系「ウォーターボーイズ」のあつみ役や「がんばっていきまっしょい」のリー(利絵)役が良くて、最近ではNHKよるドラ「どんまい!」の主人公・優役が元気一杯で好きでした。そしてまたもや「!」が付くタイトルのドラマで主演。彼女は「!(元気さ)」が似合う!

・桜田純二(宮迫博之)
良心が宿る借金取り。幸に対しては当初冷たく当たったけど、後に彼女を陰で支援していくという、そんな大事な役に宮迫さん。なかなか良いんじゃない? あの、言いたくても言えない微妙な表情なんかは、他のドラマでもたまに見せるけど上手いんですよね。幸に男として近付いていく経過も気になったり。

・鳳圭一郎(田口淳之介[KAT-TUN])
主役の相武紗季ちゃんとは、フジテレビ系「がんばっていきまっしょい」以来の共演、で良いかな? 今回KAT-TUNの田口くんが登場して、さらに主題歌にKAT-TUNのCDデビュー曲「Real Face」が使われたことで、KAT-TUNファンの注目度も大きかったでしょう。それで正直に言うと、ドラマには合ってなかったような(苦笑)。

・竜ヶ崎蝶子(小林麻央)
私が一番よ、ホッホッホッ! それなんて棒読み?(おいおい) まあ彼女の演技はこれまで見られたもんじゃなかったんだけど、蝶子役に抜擢された芸能ニュースを知った時は驚いたー(棒読み)。でも今回は単に笑顔で愛想を振り撒くだけじゃなくて、幸を憎々しく思う怖い顔まで見せてくれました。演技の上達ぶりはOK? でもまだまだだと思うのー(棒読み)。

・竜ヶ崎花江(渡辺えり子)
Shall We ダンス? 違うか(笑)。今回はモロに憎い役ですね~。

・鰐淵京平(哀川翔)
借王? 違うな(笑)。翔さん、いつ見てもああいう役が似合い過ぎです。ロケは前乗り、Vシネスマイルで、ダブル太陽よ。ダブル太陽~! この表現、TBS系「木更津キャッツアイ」の影響大です。そっちも思い出してしまって。すみません・・・。

・サンダー牛山(笑福亭鶴瓶)
このエロオヤジが幸の次期コーチなんだけど、意外にすごかったりする。

・???(浜田雅功)
実際は風俗業の呼び込みでした。浜ちゃんがこんな役で登場するなんて、贅沢~。

・鳳唄子(片平なぎさ)
ベテランの演技を見せてくれました。この大役は固い! 幸にはきつく言い責めたりもするけど、真意はいったい?

(おまけ)
・シャラポワ(マリア・シャラポワ)
なんと“ロシアの妖精”ことシャラポワ様ご本人が登場! 残念ながらテニスシーンは無かったけど、出演されただけでも視聴者的に“Happy!”。

・小林麻耶アナウンサー(TBS)
テレビニュースの中で出演。そしてここに、小林姉妹(麻耶・麻央)の間接的な共演が実現しました! とりあえず、ニュースを読むのは棒読みではなかったですね。

さて締めといきましょう。連続ドラマ化は「既に決定」と考えて良いんじゃない? これはあれですよ、「タイガー&ドラゴン」や「夜王~YAOH~」に見られた“SP→連続ドラマ”のパターンですよ。そうだなあ、早ければ2006年冬で、遅くとも2007年中。または先送りして、2007年のウィンブルドン選手権(最有力)を含む4大大会や2008年の北京オリンピックを視野に置いてスタートさせ、相乗効果を狙ってくるかもしれませんね。“YAWARAちゃんこと谷亮子”みたいに、“幸こと○○”といった選手が登場するとまた盛り上がりそうですね。それでは、そう遠くはない気がする連続ドラマ化を待っています。正式に決まったら、もちろんこういうんですよ。

Happy!

○関連カテゴリ「がんばっていきまっしょい」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/shoi/
○関連記事「どんまい!・見逃してもどんまい!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_54c5.html
○関連記事『「東レテニス」のシャラポワ系5大チェック』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/02/post_5.html
○関連記事「KAT-TUNがついにCDデビュー!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_4c6a.html

「Happy! (Volume1)」
原作コミックス「Happy! (Volume1)」(浦沢直樹)

「Real Face」
主題歌「Real Face」(KAT-TUN)


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2006.03.26

夜王~YAOH~・第11話(最終話)

レビューの辞退はしましたが、視聴だけは続けてこられました。今回で最終話を迎えたということで、最後に軽くまとめておこうと思います。ああ、久々のレビューだわロミオ(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「夜王~YAOH~」
第11話(最終話)「ホスト軍団と四天王集結!たかがホストと言わせない」

「ロミオ」に強制捜査が入り、覚醒剤が見つかった。さらに矢島(内藤剛志)が何者かに襲われ意識不明に。営業停止の危機に陥った「ロミオ」から、蓮(須賀貴匡)らホストも離れていく。後日、遼介(松岡昌宏)は意識を取り戻した矢島から、フジ子(杉本彩)が一連の事件の黒幕だと聞く。フジ子を訪ねた遼介は、彼女がホストクラブを開くことを知る。

遼介と聖也(北村一輝)のトップ争いが注目されたドラマだったけど、なんと終盤に第三者であるフジ子が現れ、この二人とホスト仲間たちが力を合わせてホストクラブ同士の対決をするという展開になりました。一時はフジ子の指示で「ロミオ」が営業停止の危機に陥ったけど、ホストたちが地道に客集めをしてフジ子の店「ゴージャス」に勝利。「ロミオ」は再生することができました。夜の街、ホスト界の戦いは、今なお続く・・・。

なるほど、上手く締めましたね! 序盤は熱心に見て、中盤は流し見して、終盤はまた熱心に見てきました。遼介こと松岡昌宏さんは歩く時妙に頭が揺れるなあと思ったり、聖也こと北村一輝さんはホスト役がバッチリとハマっていて「助演男優賞」と決め付けたり、麗美ことかたせ梨乃さんが同系番組「はなまるマーケット」で麗美の結末をポロっと話したのを知って驚いたり、フジ子の店の「ゴージャス」という名前がフジ子こと杉本彩さんの曲つながりなのを察したり・・・。結果的にはいろいろと楽しめました(笑)。他には、ホストたちの店内と店外での態度のギャップで笑えたり、ドンペリより高い酒がいくつもあることを知ったり、ホストクラブは面白そうだけど男が行くのはどうだろうと悩んだり・・・。間接的にもいろいろと楽しめました(笑)。普段知り得ない世界を、フィクションとはいえその一部を見せてもらえただけでも、感謝したいです。ああいつか、名古屋のホストクラブを、外からそっと眺めてみるとしようか。スーツ姿でポケットに手を突っ込んで、こっそり「夜王」気取りで・・・。

○関連記事「夜王~YAOH~・第1話」
○関連記事「夜王~YAOH~・第2話」
○関連記事「夜王~YAOH~・第3話」
○関連記事「水曜プレミア・夜王~YAOH~」

●ドラマ
「夜王~YAOH~」DVD-BOX
「夜王~YAOH~」DVD-BOX

「夜王~YAOH~ Episode 0」
「夜王~YAOH~ Episode 0」

「Mr.Traveling Man」
主題歌「Mr.Traveling Man」(TOKIO)

●原作コミックス
「夜王-YAOH 1 (1)」 「夜王-YAOH 2 (2)」 「夜王-YAOH 3 (3)」 「夜王-YAOH 4 (4)」
「夜王-YAOH 5 (5)」 「夜王-YAOH 6 (6)」 「夜王-YAOH 7 (7)」 「夜王-YAOH 8 (8)」
原作コミックス「夜王~YAOH~」(倉科遼 著/井上紀良 画)

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2006.02.05

「あずスタ」のドラマレビュー・テンプレート

「あずスタ」で公開している「ドラマレビュー」の記事テンプレートについてご紹介します。効果的かどうかは分からないけど、私自身はとても満足の出来だと思っています。


【記事タイトル】

・通常
「ドラマのタイトル・第○話」
・最終話限定
「ドラマのタイトル・第○話(最終話)」

「ドラマのタイトル」と「話数(『第○話』という形式)」を“・”マークで区切って並べます。最終話の場合は、話数の直後に“(最終話)”と添えて締めます。


【記事本文テンプレート】

冒頭文

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○(テレビ局名)系「ドラマのタイトル」
第○話「(サブタイトル)」

一言あらすじ。

詳細あらすじ

独自感想&締め

過去のレビュー記事へのリンク

関連商品へのリンク掲載(アフィリエイト)

・冒頭文
ドラマに関する自由な話題を冒頭に書いています。それは、ドラマの内容だったり、ドラマの最新ニュースだったり、ドラマから派生した想い出話だったり。かなり自由な口調で書いていて、これを書くのが毎回楽しみだったりします。また、この冒頭部分はRSSリーダー等で新着チェックをする際に表示されるので、思わず続きを読みたくなるような面白さも込めています。いわゆる「ツカミはOK」狙い。望み通りになっているかな?

・ドラマ視聴率(自サイト)へのリンク掲載
・公式サイトへのリンク掲載
ドラマの情報を各々で調べていただくために、「ドラマ視聴率(自サイト)」や「公式サイト」へのリンクを掲載しています。「ドラマ視聴率(自サイト)」については、当初は自サイトのアクセスアップのために掲載したのが始まりだったけど、現在はこちら「あずスタ」がメインだったりします(笑)。「公式サイト」については、ここでは紹介しきれない情報を入手していただくための配慮です。なおここでは、副題が添えられているドラマのタイトルはできるだけそれに従って書くようにしています。また、同時にその話のサブタイトルも書いていますが、「第○回」、「第○本」、「Lesson ○」といった各ドラマ特有の表現を使わずに「第○話」で統一させています。最終話の場合は、話数の直後に“(最終話)”と添えています。

・一言あらすじ
各話の冒頭から中盤辺りまでのあらすじを書いています。実はこれ、「自由な話題」の前半と「レビュー本文」の後半の仕切りという意味もあります。

・詳細あらすじ
公式サイトに掲載されているあらすじ等を参考にしながら、自分が視聴したままの要素を入れて詳しいあらすじを書いています。独自の要素を入れて、あらすじ自体を楽しく読める工夫を施しています。登場人物の役名を書く時は、役者の名前を添えることも忘れません。

・独自感想&締め
あらすじとは別に、独自の感想をありのままに書き付けます。真面目に語ったり、ギャグに走ったり、ここでも自由度は大きいです。「ここでしか読めないネタ」を書くのが趣味です(笑)。最後は、「次回への期待」や「毎回恒例の締め言葉」等を添えて、自分なりにしっかり締めます。

・過去のレビュー記事へのリンク
過去の回の記事へのリンクを掲載しています。これはある年から始めました。

・関連商品へのリンク掲載(アフィリエイト)
ドラマに関連する、原作小説、主題歌CD、出演者の過去作品等を、「Amazon.co.jp」のアフィリエイト機能を活用して紹介しています。気になる商品があれば、個別商品リンクをクリックしてお買い求めください。密かにお待ちしております。


以上です。ご参考にどうぞ!

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2006.01.28

夜王~YAOH~・第3話

ホストクラブが舞台だから、「女性向けのドラマ」という感はありました。男性が見たとしても、「ある種の憧れ」として見ることができると思っていました。ああ、本当に残念だわロミオ(苦笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「夜王~YAOH~」
第3話「ホストを騙して三千里!」

ハーフのクラリス(ベッキー)が来店した。遼介(松岡昌宏)を指名し、80万円の高級ボトルを注文する。が、クラリスは一銭も持っておらず、遼介が支払いを補てんするハメに。そんな中、大学教授の坂下(黒田福美)が来店し「100万円で楽しませてくれたら、指名してもいい」と発言。遼介と大河(青木伸輔)は、指名獲得を賭けて争うことに。

ホストクラブ「ロミオ」にベッキーみたいな女性客が来店したけど、お金を持っていなくてさあ大変。一方、遼介はライバルたちに指名客を取られ、これまた大変。後はいろいろとあったみたいだけど、良く覚えていません。何故かというと・・・。


途中で「ロミオ」から出たため=途中で寝たため(笑)


だから覚えているわけがない!(自慢じゃないけど) ホストたちは情報集めも兼ねて女と寝ることもあろうけど、私はテレビを前にして何も抱えずに寝てしまいました。理由をはっきり言っておくと、途中から飽きてきたからです。さらに言っておくと、ストーリー展開が私の望んでいたものではなく、ホストクラブという舞台を活かせていないことに興ざめしたからです。第3話で「良い!」と思わなかったらレビューの継続を諦めようと思っていたけど、途中で寝たのはどうあれ飽きたのは事実なので、やっぱりレビューを辞退します。薄々その気でいたけど、現実になってしまって残念だわロミオ(苦笑)。

「ホスト」や「キャスト」や「ゲスト」がダメだったのではなく、「テイスト」が自分に合わず「リクエスト」に応えてもらえなかったということです。ストーリーにするなら、「ピアニスト」や「アーティスト」や「エッセイスト」だって良いじゃない。「ゴースト」や「ナルシスト」や「ロマンチスト」だって良いじゃない(笑)。ドラマは今後も見る機会はあるだろうけど、「ベスト」を尽くして良い「ラスト」を迎えてもらいたい。私はいつか、それらを「ダイジェスト」で見たい・・・とか言ってみる「テスト」(笑)。

○関連記事「夜王~YAOH~・第1話」
○関連記事「夜王~YAOH~・第2話」
○関連記事「水曜プレミア・夜王~YAOH~」

●ドラマ
「Mr.Traveling Man」
主題歌「Mr.Traveling Man」(TOKIO)

●原作コミックス
「夜王-YAOH 1 (1)」 「夜王-YAOH 2 (2)」 「夜王-YAOH 3 (3)」 「夜王-YAOH 4 (4)」
「夜王-YAOH 5 (5)」 「夜王-YAOH 6 (6)」 「夜王-YAOH 7 (7)」 「夜王-YAOH 8 (8)」
原作コミックス「夜王~YAOH~」(倉科遼 著/井上紀良 画)

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小早川伸木の恋・第3話

サブタイトルが「嘘から始まる幸せ」ということですが、幸せが続いた例はあまり経験したことがないし、良い話も聞いたことがありません。そんな中試聴したんですが、見終わって「自分に嘘はつけねぇ」といった結論に達しました。以下を読んでもらえば分かります。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「小早川伸木の恋」
第3話「嘘から始まる幸せ」

伸木(のぶき・唐沢寿明)は妙子(片瀬那奈)に浮気を疑われた。伸木は「沼津(大泉洋)と食事をしていた」とうそをつく。そんな中、外科から山奥の病院へ医師を一人派遣することになり、伸木と竹林(谷原章介)の名前が挙がる。飛ばされることを恐れた竹林は伸木を陥れようと、恋人の響子(高橋かおり)にいいつけて、伸木に体の関係を迫らせる。

なんか、とんでもないことになったね。以上!(笑)

さて・・・。第1話レビューでは「期待していた割には、ちょっと残念な結果に」と書き、第2話レビューでは「他人の不幸は、客観的に見ていて何て面白いんでしょう!(毒舌)」と書きました。そして第3話レビュー、つまりこの記事ですが、私はこう言いたいと思います。


「小早川伸木の“変”」なんて、レビュー書けねぇ!


そういうことです。しばらく様子を見てきたけど、見ていて激しくムカついてきました。ムカついたドラマのレビューなんて、書けないですよね? 書いたとしても、文句ばかりになるに決まっていますよね? 喫茶店で不味いコーヒーを出されたら、文句言って全部飲まずにドアを強く閉めて店を出ますよね?(経験は無いけど) だからレビューはここではっきりと辞退宣言します。もっと“とれんでぃー(死語)”なドラマだと思っていたのに・・・。

サブタイトルも常々気に入らなかったんですよ。第1話は「孤独なのは夫?妻?」って、まあこれは良いとしましょう。第2話は「女とは、そういうもの」って、あんなものじゃないだろ、どういうものだよコラ! そして今回第3話は「嘘から始まる幸せ」って、もう勝手にしろ、このガチバカ! ああ、裏番組の「ガチバカ!」のレビューを書き続ければ良かったかな?(笑)

レビュー辞退の決め手となったことを言っておきましょうか。今回の冒頭で、伸木の行動までしっかり記録された妙子の日記が登場したでしょう? その時点で、あの日記はまさに「鬼嫁日記」だと思いましたね。ああ、そんな「鬼嫁日記」なんてタイトルのドラマもあったなあ。あの時も相当荒れたなあ(笑)。あっちは「鬼嫁について書いた夫の実録日記(blog)」で、こっちは「鬼嫁っていうか厄介な嫁の実録日記」といったところか。そういうアイテムを知ると、私は激しい拒否反応を示すようです。

ああダメ。もうダメ。「自分に嘘はつけねぇ」とはこのこと。「小早川伸木の恋」よ、さようなら~!

○関連記事「小早川伸木の恋・第1話」
○関連記事「小早川伸木の恋・第2話」

●ドラマ
「くるりくるり」
主題歌「くるりくるり」(ナナムジカ)

「バック・トゥ・ベッドラム」
「バック・トゥ・ベッドラム」(ジェイムス・ブラント)
(挿入歌「ユア・ビューティフル」が収録)

●原作コミックス
「小早川伸木の恋 (1)」 「小早川伸木の恋 (2)」 「小早川伸木の恋 (3)」 「小早川伸木の恋 (4)」
原作コミックス「小早川伸木の恋」1~4巻(柴門ふみ・ビッグコミックス)

●柴門ふみ・原作ドラマ
「東京ラブストーリー」DVD-BOX 「あすなろ白書」DVD-BOX
「東京ラブストーリー」DVD-BOX/「あすなろ白書」DVD-BOX

●唐沢寿明・“性格の異なる外科医つながり”ドラマ
「白い巨塔」DVD-BOX・第一部 「白い巨塔」DVD-BOX・第二部
「白い巨塔」DVD-BOX・第一部/第二部

●フジテレビ系・“医療関連&キャスティングつながり”ドラマ
「救命病棟24時(第1シリーズ・1)」 「救命病棟24時(第2シリーズ)」DVD-BOX 「救命病棟24時(第3シリーズ)」DVD-BOX
「救命病棟24時」・第1シリーズ・1/第2シリーズDVD-BOX/第3シリーズDVD-BOX

「愛し君へ」DVD-BOX 「Dr.コトー診療所」DVD-BOX 「ナースのお仕事4」DVD-BOX
「愛し君へ」DVD-BOX/「Dr.コトー診療所」DVD-BOX/「ナースのお仕事4」DVD-BOX

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2006.01.23

輪舞曲-ロンド-・第1&2話

日本の俳優の竹野内豊&韓国の女優のチェ・ジウの、いわゆる日韓のラブストーリーがスタートしました。最近では「かつての韓流ブームは去った」と思っていて、私の中でも既に冷めている状態。そんな状態のまま、熱心に見られるかどうかの判断が難しかったため、「様子見」ということで2話続けて見てのレビューとしました。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「輪舞曲-ロンド-」
第1話「めぐりあい…愛と哀しみと宿命の二人」

刑事と韓国人女性のラブストーリー。刑事・金山(竹野内豊)は“西嶋ショウ”の偽名で、裏社会を牛耳る組織「神狗(シェンクー)」に潜入捜査を行っていた。ショウは、犯罪の証拠をつかもうと、組織を率いる龍一郎(杉浦直樹)の息子・龍吾(速水もこみち)に接触を図る。ある日、ショウはバーで、アルバイト代で店主ともめているユナ(チェ・ジウ)と出会う。

第2話「心の言葉」

薬物依存の疑いがあるクミ(森下千里)が失踪(しっそう)。龍吾(速水もこみち)の関与をにらんだ伊崎(石橋凌)は、ショウ(竹野内豊)に調査を指示する。ショウは、龍吾の財布からガソリンスタンドの領収書を発見。さらに、伊崎は龍吾の手下・戸田(ウエンツ瑛士)が同日にレンタカーを借りていた事実をつかむ。ショウは死体遺棄事件の可能性を疑う。

なるほど・・・。「輪舞曲」というタイトルから、何かロマンチックなイメージばかり浮かんでいたけど、悪の組織にまつわるバイオレンスなストーリーなんだ? 様子見ということで他事をしながら流し見しようと考えていたけど、ユナ周辺の人物の会話がハングルで字幕による訳を読んでいかなければならないから、結局テレビの方を凝視するしかないという(笑)。

ストーリー自体については大幅に割愛しますが、TBSは相当力を入れているようで、キャスティングや美術セットが豪華極まりないですね! 作りの上では日本らしいもので韓流とは言えないだろうけど、2話分見ても注目度はやや低めでレビューを書いてまで追いたいとは思いませんでした。このドラマは試聴のみにして、レビューは書かないことにします! そうそう、主題歌扱いで日韓のアーティスト(絢香/RUI)による2曲が使われているのはまた豪華だと思いました。ドラマの最後の最後では、メインの2人が輪舞曲(ロンド)に乗って優雅に踊ったりするんでしょうか・・・。

「I believe」
主題歌「I believe」(絢香・ayaka)

「さよなら3」
主題歌「さよなら3」(RUI/イ・スンチョル)

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2006.01.21

夜王~YAOH~・第2話

先日TBS系「ズバリ言うわよ!」に、「ロミオ」のホスト役である松岡昌宏さん、北村一輝さん、要潤さん、石垣佑磨さん他がゲスト出演していました。スタジオをホストクラブと見立てて細木数子さんをもてなすコーナーでは、ホスト役の皆さんは基本もできていなくてほぼ全滅。「ドラマでのカッコ良い姿はどこへやら」でした(苦笑)。まあそんな中で、松岡昌宏さんが評価されていましたけどね。一応主役だし「事は丸く収まった」としておきましょう。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「夜王~YAOH~」
第2話「ハイエナホストに降る雪」

遼介(松岡昌宏)は矢島(内藤剛志)に、3カ月でナンバー1にならなければクビだと宣告される。そんな中、ホテル経営者を父に持つ千春(星野真里)が来店。千春が同郷と知った遼介は、好感を抱く。後日、遼介は、思い詰めた様子で風俗店へ入る千春を目撃。気になり、千春が来店した際にその話を切り出すが、千春は怒って帰ってしまう。

それでドラマなんですが・・・。「ズバリ言うわよ!」でのホスト姿とのギャップを感じたからじゃないけど、あまり楽しめませんでした(苦笑)。最終的には遼介が千春を説得できて良かったけど、そのストーリーにやや無理矢理感を感じたんですよ。やっぱり女性向け? 男性は入店拒否? だから、レビューといっても感想はあまり無かったわけで・・・。

このドラマはホストクラブが舞台で、店に来る女性客をもてなしつつもプライベートに関わっていき、問題を解決させてホストとしての地位を上げるパターンであることは分かっています。でも、ホストクラブでのやりとりを重視して、その世界をアピールしてもらいたい気がします。行ったことが無いからなおさら(笑)。実は様子を見ている状態なんだけど、次回第3話で「良い!」と思わなかったら、レビューの継続を諦めようと思います。まあそれに関しては、「No.1」の称号を辞退するということにしておこうか。ちょっと残念だわロミオ(苦笑)。

○関連記事「夜王~YAOH~・第1話」
○関連記事「水曜プレミア・夜王~YAOH~」

●ドラマ
「Mr.Traveling Man」
主題歌「Mr.Traveling Man」(TOKIO)

●原作コミックス
「夜王-YAOH 1 (1)」 「夜王-YAOH 2 (2)」 「夜王-YAOH 3 (3)」 「夜王-YAOH 4 (4)」
「夜王-YAOH 5 (5)」 「夜王-YAOH 6 (6)」 「夜王-YAOH 7 (7)」 「夜王-YAOH 8 (8)」
原作コミックス「夜王~YAOH~」(倉科遼 著/井上紀良 画)

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2006.01.20

小早川伸木の恋・第2話

ライト感覚なドラマになると思いきや、テーマはかなり重いものになっています。主人公・伸木を中心とした数々のトラブルとその行方が、気になっているんだよなあ・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「小早川伸木の恋」
第2話「女とは、そういうもの」

カナ(紺野まひる)と会っていた伸木(のぶき・唐沢寿明)は、プロポーズ記念日を忘れていた。激怒した妙子(片瀬那奈)は、伸木が言い訳しても聞く耳をもたず、家から閉め出してしまう。そんな中、病院では沼津(大泉洋)の告発で、美村(古谷一行)と大物政治家の癒着(ゆちゃく)が問題に。伸木は沼津を支持していたと見られ、院内でますます孤立していく。

プロポーズ記念日を忘れ、妙子との関係がギクシャクしていた伸木。その話を持ち掛けられたカナは、笑顔で淡々とクイズのようにアドバイス。伸木はプロポーズをした時のことをそっと思い出し、寝室に閉じこもりきりだった妙子へ当時のままの誓いの言葉で変わらぬ愛を伝えると、ようやく開かずの扉が開いて後はベッドで当時のような勢いで激愛(好きにやってくれ)。ひとまず仲直りできたけど、全てはアドバイスをしてくれたカナのおかげであるし、何とも微妙なところでした。ところで、サブタイトルが「女とは、そういうもの」ということだけど、本当に「そういうもの」なの?

一方で、伸木は沼津のせいで病院での癒着問題に巻き込まれたものの、竹林(谷原章介)のおかげで何とかピンチを切り抜けました。これは以前伸木に代理手術をされたものの、美村にはその事実が知られておらず褒められたことによる竹林の一つの感謝という形に。こうして問題が解決されたと思いきや、美村は伸木を地方の病院へ回すことを企んでいて、それを愛人の看護師長・添田(市毛良枝)へ伝えていたんですね! また、カナは伸木と会っているのを一度見ている仁志(藤木直人)には、「初めて会って以来見ていない」と嘘をついたんですね! さらに、仲直りをしたと思われた伸木と妙子は、翌朝伸木が出勤する時に妙子が「あなた、浮気してるでしょう? 手術が終わってからどこへ行ってたの?」と言ったことで事態が急変したんですね! 終わってみれば、始まる前よりギクシャクしてるじゃないか・・・。

他人の不幸は、客観的に見ていて何て面白いんでしょう!(毒舌) こういうドラマは本来あまり見ないんだけど、今のところはやっぱり微妙・・・。でも、オープニング映像やタイトルバックや主題歌等は良いんですよね・・・。

○関連記事「小早川伸木の恋・第1話」

●ドラマ
「くるりくるり」
主題歌「くるりくるり」(ナナムジカ)

「バック・トゥ・ベッドラム」
「バック・トゥ・ベッドラム」(ジェイムス・ブラント)
(挿入歌「ユア・ビューティフル」が収録)

●原作コミックス
「小早川伸木の恋 (1)」 「小早川伸木の恋 (2)」 「小早川伸木の恋 (3)」 「小早川伸木の恋 (4)」
原作コミックス「小早川伸木の恋」1~4巻(柴門ふみ・ビッグコミックス)

●柴門ふみ・原作ドラマ
「東京ラブストーリー」DVD-BOX 「あすなろ白書」DVD-BOX
「東京ラブストーリー」DVD-BOX/「あすなろ白書」DVD-BOX

●唐沢寿明・“性格の異なる外科医つながり”ドラマ
「白い巨塔」DVD-BOX・第一部 「白い巨塔」DVD-BOX・第二部
「白い巨塔」DVD-BOX・第一部/第二部

●フジテレビ系・“医療関連&キャスティングつながり”ドラマ
「救命病棟24時(第1シリーズ・1)」 「救命病棟24時(第2シリーズ)」DVD-BOX 「救命病棟24時(第3シリーズ)」DVD-BOX
「救命病棟24時」・第1シリーズ・1/第2シリーズDVD-BOX/第3シリーズDVD-BOX

「愛し君へ」DVD-BOX 「Dr.コトー診療所」DVD-BOX 「ナースのお仕事4」DVD-BOX
「愛し君へ」DVD-BOX/「Dr.コトー診療所」DVD-BOX/「ナースのお仕事4」DVD-BOX

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ガチバカ!・第1話

タイトルの「ガチバカ」とは格闘技用語「ガチンコ・バカ」のことで、「何にでも全力を尽くしてガムシャラに立ち向かっていく」という意味があるそうです。それに“!”が付けられたことで、さらに勢いを感じますよね。主演の高橋克典さんも最初に知った時は驚いたそうだけど、平井堅のアルバム「歌バカ」の看板を見て「まあいいか」と妥協したそうです(笑)。あのSMAPだって「BANG!BANG!バカンス!」で“バカ上等!”ぶりを歌っているし。今昔の流行語で「バカップル」や「いやん、バカ」なんていうものもあるし。志村けんの「バカ殿」なんて海外でも大人気だというし。「バカ」もそう悪くないんじゃないの? うは、うひ、うふふ~! こんな「バカ発言」もアリだろうさ(おいおい)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「ガチバカ!」
第1話「バカが学校を救う」

“バカ”が付くほど真剣に生徒と向き合う教師が生徒を変えていく。教師を目指す鉄太(てった・高橋克典)は、覚えのない高校から採用通知を受けた。理事長の小牧(こまき・井上和香)は、父である元理事長の辻堂(北村総一朗)が鉄太を勝手に採用したことにあきれながらも、鉄太を卒業までの3カ月、3年E組の担任にする。だがそこは問題児ばかりのクラスだった。

それ見ろ! 初回話からサブタイトルが「バカが学校を救う」だよ? ガチバカ教師が学校での問題を解決させていくらしいよ? 元プロボクサーの権藤鉄太がいきなりある高校の教師に採用されたけど、3ヶ月限定の臨時教師として頑張っていくみたいだよ? また“1クール強調モノ”の登場か・・・。

鉄太が3年E組の問題児たちとしっかり向き合って、順に更正させていくストーリーになりそうですね。しかし初日から生徒たちにナメられて、景山祐子(高部あい)にカラオケへ誘われれば騙されて淫らな写真を撮られ、欠席続きの宇津木実(手越祐也)をボクシングジムに呼び出して容赦なくパンチで制圧し、何だかとんでもないことになってるぞバカ! でもその生徒たちにはガチバカ魂が伝わっていたようで、鉄太の処分は保留となって一件落着。ほら、「バカ」もそう悪くないんじゃないの? あっ、「ガチバカ」か。どうもニュアンスがね・・・(苦笑)。

なるほど、やはり予想通りのドラマだったか・・・。鉄太が祐子に騙されてエロい展開になった時、高橋さんの姿に思わずテレビ朝日系ドラマ「特命係長・只野仁」でのエロ男を重ねてしまったんだけど(笑)、考えてみたら脚本の一人がそのドラマの脚本でもあった旺季志ずかさんじゃん! そりゃあ重ねちゃうわけだ。相性が良いわけだ。何で気付かなかったんだよバカ! 小牧こと井上和香さんが理事長で、武田栄二こと沢村一樹さんが校長というのは驚いた! ついでに金森教頭こと渡辺哲さんの思い切ったヅラにも驚いた!(笑) 森本加奈こと黒川智花ちゃんは久々にクールな役だ! 小泉孝太郎さんや滝沢沙織さんや虻川美穂子さん(北陽)やKABA.ちゃん等の脇役たちもなかなか! 倉木麻衣の主題歌「ベスト オブ ヒーロー」は良いね! AAA(トリプルエー)の挿入歌「ハレルヤ」はどこで流れたか忘れたよバカ!

というわけで・・・。これ以上「バカ」と書き続けると、読んでくれる人もさすがに不快な気分になると思うので、このドラマは試聴のみにして、レビューは書かないことにします! とってつけたような理由でごめんなさい(苦笑)。でも本当は、「ガチバカ!」っていうタイトルがやっぱりどうしても受け入れられなかったのです・・・。

「ガチバカ!」DVD-BOX
「ガチバカ!」DVD-BOX

「ベスト オブ ヒーロー」
主題歌「ベスト オブ ヒーロー」(倉木麻衣)

「ハレルヤ」
挿入歌「ハレルヤ」(AAA)

●高橋克典・「特命係長 只野仁」シリーズ
「特命係長 只野仁」DVD-BOX 「特命係長 只野仁(2)」DVD-BOX 「特命係長 只野仁 スペシャル」
「特命係長 只野仁」DVD-BOX
「特命係長 只野仁(2)」DVD-BOX
「特命係長 只野仁 スペシャル」

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2006.01.14

夜王~YAOH~・第1話

2005年5月にTBS系「水曜プレミア」で放送された2時間単発ドラマ「夜王~YAOH~」が、このたび連続ドラマ化されました。以前の放送は予想以上に面白く、「これは絶対いける、是非連続ドラマ化をっ!」と大絶賛したものだけど、それが見事に実現しました。さて今宵も、ホストクラブの知られざる世界へ、ようこそ!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「夜王~YAOH~」
第1話「女性を癒す情熱ホスト」

ホスト界の頂点“夜王”を目指すホストの奮闘を描く。エステを経営する社長・水前寺(南野陽子)が、ホストクラブ・ロミオを訪れた。水前寺はサロンのパーティーをロミオのホストに演出してもらいたいという。蓮(須賀貴匡)らは売り上げ最下位の遼介(松岡昌宏)抜きでの演出を提案。が、店長の矢島(内藤剛志)は、クラブ全員での演出にこだわる。

舞台となるホストクラブ「ロミオ」にて、たくさんのイケメンホストたちがお出迎え。「ようこそ『ロミオ』へ、ジュリエット!」。初回話を見終わった私は思わず「あれ、店間違えたかな、失礼~!」と言い残して去っていくのであった・・・(笑)。あれあれ? ずっと望んだ連続ドラマ化なのに、何故か心に響かない、何がが足りない。ああ、どうしてあなたはロミオなの? ああ、そういやあなたはヤオウ(夜王)なのね! そんなインチキな「ロミオとジュリエット」を展開しつつ、ジュリエットこと私(ただし男)は意外にもお気に召さない第一印象なのでありました。ほら、引かないでそこ(笑)。

以前の放送は、東京で一発当てたいと野望を持って北海道から上京してきた遼介が、新宿・歌舞伎町でホストになって型破りのやり口で名声を上げ、ついにはデザイナー・加納麗美(かたせ梨乃)にホストとして認めてもらったところで終わりました。つまり、ド素人ホストがそれなりに立派なホストになるまでの成長ぶりが、本当に面白かったんですね。でも、今回は当然その続きからのスタート。遼介は既にホストとしての腕と地位を上げていて、最初っからカッコ良い。そこがまず引っ掛かったわロミオ(妬みかよ)。そしてその後、エステ社長・水前寺の「靴を舐めて」という昼ドラチックなセリフに、どこか古臭さを感じたわロミオ(ナンノ~)。そのチーフ・マネージャー・弥生(伊藤かずえ)が出てきた瞬間、松村雄基さんも出てくるんじゃないかと勝手に思ったわロミオ(デジャブ)。怪しい微笑みを見せた光(忍成修吾)は、とりあえず放っておくわロミオ(ニヤニヤ)。定食屋の店主・慎吾(荒川良々)と妹・祭(香里奈)のアンバランスな兄妹関係に、“逆・南海キャンディーズ”の姿がチラついたわロミオ(難解かも)。どうよどうよ、ホストストーリーにどっぷり浸かってみると、何か妙な感じがしたわロミオ~! ほらほら、引かないでそこ(笑)。

遼介のトップ到達猶予は3ヶ月。麗美の余命も3ヶ月。3ヶ月・・・つまり1クール分を楽しませていただきましょう。また、遼介・修(要潤)・夏輝(石垣佑磨)の“低売り上げ軍”と、「ロミオ」のNo.1ホスト・聖也(北村一輝)他の“高売り上げ軍”の、熾烈なホストバトルにも期待させていただきましょう。ただ、ホストたちがあまりにカッコ良過ぎたり、ストーリーの魅力がホストに負けるとなると、女性視聴者は飛び付いても男性視聴者は席を離れそう。この先スカッとした展開を見せて、今回聖也がやったような「札束のバラ撒き」を交えての大団円を迎えてもらいたいものです。その時私は、部屋で小銭をバラ撒いて祝福して差し上げましょう。ええ、貧乏似非ホストですから。さあ、そこは思いっきりドン引きしてくださいませロミオ(笑)。

○関連記事「水曜プレミア・夜王~YAOH~」

●ドラマ
「Mr.Traveling Man」
主題歌「Mr.Traveling Man」(TOKIO)

●原作コミックス
「夜王-YAOH 1 (1)」 「夜王-YAOH 2 (2)」 「夜王-YAOH 3 (3)」 「夜王-YAOH 4 (4)」
「夜王-YAOH 5 (5)」 「夜王-YAOH 6 (6)」 「夜王-YAOH 7 (7)」 「夜王-YAOH 8 (8)」
原作コミックス「夜王~YAOH~」(倉科遼 著/井上紀良 画)

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2006.01.13

小早川伸木の恋・第1話

柴門ふみさんの原作コミックス「小早川伸木の恋」が、このたびフジテレビ系でドラマ化されました。彼女の原作ドラマといえば、「東京ラブストーリー」や「あすなろ白書」等が有名ですね。また、主役の外科医・小早川伸木を演じる唐沢寿明さんは、「白い巨塔」でも外科医・財前教授を演じたことから、“性格の異なる外科医つながり”があるんですね。期待して見ました!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「小早川伸木の恋」
第1話「孤独なのは夫?妻?」

温厚な男が突然の恋心に戸惑う日々を描く。外科医の伸木(のぶき・唐沢寿明)は、気の強い妻・妙子(片瀬那奈)に振り回されながらも、職場では優秀な医師。生意気な同僚・竹林(谷原章介)らを尻目にクールに仕事をこなしていた。ある日、旧友・直江(勝村政信)の盆栽教室を訪ねた小早川は、そこで働く謎めいたカナ(紺野まひる)に引かれていく。

いきなり、伸木が妻・妙子に包丁を突きつけられるシーンからスタート! 一瞬チャンネルを間違えたかと思った(笑)。どうやら妙子は、情緒不安定で常に伸木の浮気を疑っている様子。そのキレ方がまた半端じゃなくて、時には叫んだり、時には辺りの物を散らかしたりで、ちょっと引いてしまいました。

伸木が働くのは大学病院。同僚・竹林隼人、ホストみたいでカッコいい~! 研修医・沼津壮太(大泉洋)、またまたおとぼけ役~! 以上2名は、通称“救命病棟出身組”とも言う・・・(笑)。伸木の親友で弁護士・仁志恭介(藤木直人)、何だかカッコ悪い~! 伸木が惚れた盆栽教室に通うフリーライター・作田カナ(紺野まひる)、キレイ~! 「小早川伸木の恋」というタイトルは、「カナとの出会いによって生まれた恋」を意味するようですね。でもそんなカナにも、何やら秘められた過去があるらしい?

期待していた割には、妙子のヒステリックな行動が気になりまくってしまったため、「あれ?」っていう感じでちょっと残念な結果に。でもこれだけ美男美女がいるのだから、注目させられるかもしれないけど。別の視点で面白かったのは、脚本担当があの名作ドラマ「電車男」ですんごいストーリーを見事に書き上げた武藤将吾さんであること。ここにも期待してみようかな? 期待していて良いのかな? しばらくはゆっくりと様子を伺うことにします!

●ドラマ
「くるりくるり」
主題歌「くるりくるり」(ナナムジカ)

「バック・トゥ・ベッドラム」
「バック・トゥ・ベッドラム」(ジェイムス・ブラント)
(挿入歌「ユア・ビューティフル」が収録)

●原作コミックス
「小早川伸木の恋 (1)」 「小早川伸木の恋 (2)」 「小早川伸木の恋 (3)」 「小早川伸木の恋 (4)」
原作コミックス「小早川伸木の恋」1~4巻(柴門ふみ・ビッグコミックス)

●柴門ふみ・原作ドラマ
「東京ラブストーリー」DVD-BOX 「あすなろ白書」DVD-BOX
「東京ラブストーリー」DVD-BOX/「あすなろ白書」DVD-BOX

●唐沢寿明・“性格の異なる外科医つながり”ドラマ
「白い巨塔」DVD-BOX・第一部 「白い巨塔」DVD-BOX・第二部
「白い巨塔」DVD-BOX・第一部/第二部

●フジテレビ系・“医療関連&キャスティングつながり”ドラマ
「救命病棟24時(第1シリーズ・1)」 「救命病棟24時(第2シリーズ)」DVD-BOX 「救命病棟24時(第3シリーズ)」DVD-BOX
「救命病棟24時」・第1シリーズ・1/第2シリーズDVD-BOX/第3シリーズDVD-BOX

「愛し君へ」DVD-BOX 「Dr.コトー診療所」DVD-BOX 「ナースのお仕事4」DVD-BOX
「愛し君へ」DVD-BOX/「Dr.コトー診療所」DVD-BOX/「ナースのお仕事4」DVD-BOX

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けものみち・第1話

作家・松本清張の原作小説「けものみち」が、このたびテレビ朝日系でドラマ化されました。1964年に刊行された原作は、1982年にNHKで、1991年に日本テレビ系でドラマ化されたことがあります。そして今年2006年に再びリメイク。2004年に同じく清張の原作小説「黒革の手帳」が同局系でドラマ化された際、主役を演じた米倉涼子さんが再び主役を演じます。“けものみち”に足を踏み入れ悪女になっていく様を、どう演じていくのかが見ものです!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「けものみち」
第1話「裸の女王」

政財界の黒幕の愛人となった女が、男社会に挑んでいく。昼は宝石デザイナー、夜は割烹(かっぽう)旅館の女中として働く民子(たみこ・米倉涼子)は、夫の寛次(田中哲司)に振り回される日々に嫌気が差していた。ある日、ホテル支配人の小滝(佐藤浩市)に、過去を捨てて身を任せてみないかと話を持ち掛けられる。意を決した民子は、寛次を殺害して小滝の元へ向かう。

期待させる冒頭文を書いておきながら、一応謝っておかなくてはならないことがあります(苦笑)。実は私、米倉涼子さんがかなり苦手なんです・・・。テレビ朝日系「黒革の手帳」やTBS系「女系家族」も、頑張ってみたけどダメでした。だからこのドラマも、見る前からリタイア宣言をしていたんだけど・・・ちょっと面白かった!(笑)

初回話放送の数日前に、このドラマの紹介番組を見て興味を持ってしまったんですよ。体が不自由で嫉妬深い夫・寛次の世話をする日々に絶望していた民子が、自宅に火を放って夫を殺害し悪女に成り代わっていくという、「恐ろしいながらも期待させられるストーリー」が。清張の作品は固定ファンも多いことだし、話題性や視聴率の面で結果的に成功するのでは? そんな楽しみもあります。しかし同時に、毎回レビューを書くとすると、私には技量が足りないと察しました。このドラマは試聴のみにして、レビューは書かないことにします! いつになったら、米倉涼子さんに慣れるのだろうか・・・(苦笑)。

もう一つ注目したのが、このドラマの主題歌である中島みゆき「帰れない者たちへ」。この曲のタイトルが、けものみちにおける民子他の人生を表しているようにも思えます。公式サイトの作りもかなり良いですね。テレ朝はかなり力を入れているかも!

●ドラマ
「帰れない者たちへ」
主題歌「帰れない者たちへ」(中島みゆき)

●原作小説&過去ドラマ
「けものみち(上)」 「けものみち(下)」
原作小説「けものみち(上)」/「けものみち(下)」(松本清張)

「けものみち-全集-」
NHKドラマ「けものみち-全集-」

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2006.01.12

「ちびまる子ちゃん」が実写版のドラマになるよ

ピーヒャラピーヒャラ。こんばんは、ニュース「ポンポコリン」です。さて、初めのニュース、いや、このニュースのみです。フジテレビ系人気アニメ「ちびまる子ちゃん」が、実写版のドラマになるそうです。これは、歴史的大事件!

○関連記事・Yahoo!ニュース『実写化の夢実現!「ちびまる子ちゃん」がドラマになるよ』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060112-00000033-sanspo-ent
○関連記事・SANSPO.COM『実写化の夢実現!「ちびまる子ちゃん」がドラマになるよ』
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200601/gt2006011204.html
○関連記事・Yahoo!ニュース『まるちゃん、初のドラマ化 実写になる 「ちびまる子ちゃん」15周年記念』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060112-00000036-sph-ent

○「SANSPO.COM」の記事を抜粋

フジテレビ系で放送中の人気長寿アニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜後6・0)が初めて実写版のドラマになることが11日、分かった。

2年前、昨年1月のテレビ放送15周年を目指しドラマ化の企画が持ち上がったが、まる子のイメージにあう子役が見つからず一度は断念。だが、あきらめきれない制作サイドが昨年末に再度オーディションを行ったところ、500人を超える天才子役集団の中に、“ダイヤモンド”を発見した。

まる子役を射止めたのは、原作者のさくらももこさんが以前目にした住友生命のCMで「まる子にいいなぁ」と思っていたという森迫永依=もりさこ・えい=(8つ)。「まる子に決まってうれしい。まる子になりきってやろうと思います」と大はりきりの森迫に、浅野澄美プロデューサーは「森迫さんは見た目はもちろん、子どもらしさと大人と対等に会話できる能力が同居している。原作のキャラクターを自然に演じることができる」と太鼓判を押した。4月に2時間スペシャルとして放送予定。

★担任の先生にはフジ・笠井アナ
まる子の親友、たまちゃん役は、「僕と彼女と彼女の生きる道」で好演した美山加恋(9つ)が決定。学校の担任・戸川先生を笠井信輔アナ(42)が演じる。「とくダネ!」でスーツ姿に指し棒を持つ姿が先生にぴったりと抜擢された。笠井アナはこれが本格的な俳優デビューとなり、子役の2人以上に?熱心にリハーサルしているという。ほかに祖父がモト冬樹、祖母を市毛良枝、父親に高橋克実、母に清水ミチコ、姉に福田麻由子。

06011204


あたしゃ、びっくりしたぁよぅ~。 声優・TARAKO口調で


こんなセリフも飛び出したりするんでしょうか?(笑)

“森迫永依&美山加恋”のツイントップが、すげぇ~! 写真を見る限りでは、確かにアニメのまるちゃんとたまちゃんの雰囲気が出ていますよね。ナイス抜擢じゃない? 脇を固める祖父母に父母に姉といったさくら一家の面々も、これはかなりきてるよ? 4月の放送が早くも楽しみです!

あっ、ニュースの途中でしたね。すっかり素に戻っていたみたいです(笑)。以上、ニュース「ポンポコリン」でした。それでは、4月にまた会いましょう。ピーヒャラピーヒャラ。


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2006.01.07

古畑任三郎ファイナル・第3夜(シリーズ最終話)

新春ドラマスペシャル「古畑任三郎ファイナル」の、第3夜「ラスト・ダンス」を見ました。

○フジテレビ「古畑任三郎」・公式サイト
http://www.fujitv.co.jp/furuhata/index2.html

○イントロダクション(公式サイトより)

田村正和扮する警部補・古畑任三郎が、知能犯の犯罪をその鋭い洞察力であぶり出し、犯人を追い詰める、という三谷幸喜脚本による大ヒットドラマ「古畑任三郎」。このドラマは、1994 年 4 月に第 1 シリーズが放送されて以来、3 シリーズが放送されたほか、スペシャルドラマとして 5 本が制作され、いずれも好評を博しました。

そんな「古畑任三郎」シリーズが、2006年のお正月――1 月 3 日、4 日、5 日の 3 夜連続スペシャルで遂にファイナルを迎えます。
ゲストとしてお迎えするのは、第 1 夜が石坂浩二さんと藤原竜也さん、第 2 夜がイチロー選手、第 3 夜が松嶋菜々子さん、という超強力な顔ぶれ。そんなゲスト陣に合わせて、いままでのシリーズとはひと味違う三谷脚本の斬新なトリックと、台詞の妙が冴え渡る最後の 3 本に、どうぞご期待下さい!

ついにシリーズ最終篇。1/03~05の3夜連続で放送されるSPです。今回は3夜目・最終話!

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
古畑任三郎:田村正和
今泉慎太郎:西村雅彦
西園寺守 :石井正則 他
(第3夜ゲスト)
加賀美京子(ペンネーム)[大野もみじ(姉)/ 大野かえで(妹)]:松嶋菜々子(二役)

【スタッフ】
脚本:三谷幸喜
企画:石原隆
プロデューサー:関口静夫、柳川由起子
音楽:本間勇輔
演出:河野圭太
制作:フジテレビ、共同テレビ

○「古畑任三郎ファイナル・第3夜」あらすじ(公式サイトより)

「ずいぶん昔になりますが、あなたにとてもよく似た女性に会ったことがあります」

「その人も誰かを殺したの?」

テレビ局――颯爽と廊下を歩くのは、人気脚本家の加賀美京子こと大野かえで ( 松嶋菜々子 )。すれ違うスタッフは皆一様に売れっ子の作家のかえでに挨拶する。その日、かえでが手がけた連続ドラマ「鬼警部ブルガリ三四郎」の最終回が完成し、試写が行われた。かえでを始め、スタッフは皆、作品の出来に満足しているようだった。「鬼警部ブルガリ三四郎」の打ち上げ会場で、大勢の関係者の中、スピーチするかえで。派手目なメイク、女優を思わせるような衣装。社交的な彼女はいつも華やかなスポットライトを浴びていた。

同じころ、とあるマンションの一室では、もみじ ( 松嶋・2役 ) が、パソコンに向かって原稿を書いていた。化粧もせず、地味な装いの彼女は、かえでの双子の姉であり、もうひとりの加賀美京子だった。テレビ業界では誰もが知っている話だが、かえでともみじはふたりでこのペンネームを使い、共同で仕事をしているのだ。

そんな中、打ち上げ会場にやってきたのは、ご存知、古畑任三郎 ( 田村正和 ) である。古畑は「鬼警部ブルガリ三四郎」の監修として以前からかえでに協力していたのだ。古畑は、かえでに誘われ、打ち上げ会場をこっそり抜け出してダンスホールを訪れた。チークダンスを踊るふたり。かえでは、華麗なステップで踊りながらこうつぶやいた。「私、古畑さん好きよ」と――。

あくる日、古畑は、カフェでかえでと再会する。次回作のことで力を貸してほしい、とかえでに頼まれたのだ。するとそこに、もみじからの電話が入った。「すぐに戻ります」と言い残して、店を出るかえで。しかし、このときすでに彼女の計画は実行されていた…。

そして本編スタート。

○「古畑任三郎ファイナル・第3夜」・予想と結末

【予想】
・「双子」という設定を利用したトリックあり。
・双子というのがそもそもフェイク。実は一人の人物。
 会話するシーンがあれば、それは想像の世界とか。
・第1シリーズの第1話につながる何かがある。
 例えば、その話の犯人・小石川ちなみと同様、後に不起訴から無罪になるとか。

【結末】
・もみじとかえでは、確かに「双子」だった。
 しかし、死んだと思われたもみじは、実はかえでだった。
・もみじとかえでは、ストーリー中のどこかで入れ替わっていた。
 かえでを殺したのは、かえでに変装したもみじ。理由は妬みや憎しみ。
・部屋の物を自然に使うことや車の使用やカップに付いた口紅等から、
 古畑は入れ替わり犯罪を見抜いた。

化粧品が無くなっている辺りから「何か変だ」と思い始めた今回。2人の入れ替わりこそ気付かなかったものの、「双子」の設定を利用したトリックであったことだけは当たりました。シリーズ最終話だから、きっと「有り得ない」と思わせる展開になると思っていて、「双子そのものがミスリード」という大胆な予想までしてみたけど、後に「犯人と死体」の両人の存在がはっきりしたためもろくも崩れました。考えてみれば、営業に没頭するもみじより創作に没頭するかえでの方が、巧妙な犯行を思い付く能力が優れているとも言えるわけで・・・。最後は、妹・かえでと違ってダンスが上手く踊れない姉・もみじが、同じく上手く踊れない古畑とぎこちない“ラスト・ダンス”を踊って終わりました。古畑任三郎、これで3勝です!

見た目は同じである「双子」の微妙に異なる性格を読み取って、真相を暴いてしまった古畑の推理力はすごいものがありました(脚本力とも言う)。「双子そのものがミスリード」と当初予想した私は、かえでが犯人だったことが明らかになっても、確かに銃で撃ち殺したとしても、何らかの形で「法的に免れる事態も有り得る」と思っていました。それは何故かというと、10年以上も不定期ながら続いてきたシリーズの最終話だから、「第1シリーズの第1話につながる何かがある」と確信していたから。そしてその予想は罪の有無以外の部分で確信通りになり、古畑はもみじに「ずいぶん昔になりますが、あなたにとてもよく似た女性に会ったことがあります」と、その話の犯人だった漫画家(≒作家)・小石川ちなみの話を持ち出しました。「法的に免れる事態も有り得る」と思っていたのは、後に小石川ちなみが不起訴処分で無罪となったこともつなげてくると予想したため。まあそれは当たらなかったものの、予想通りに小石川ちなみの話が出た時点で、「シリーズの初回話と最終話を結び付けることによる完全なファイナル」を感じたんですね。

これはちょっとした余談。ストーリー内で、「『白い巨塔』の井上由美子(脚本)」というセリフや、「鬼警部ブルガリ三四郎(『古畑任三郎』自体のパロディ)」等が出てきました。三四郎役の小日向文世さんの演技は良かったなあ。でもあれだけの出演っていうのがもったいなかったなあ。それから、“松嶋菜々子&かえで”と聞いて、同局系ドラマシリーズ「救命病棟24時」の女医・楓(かえで)を思い出した人は私だけではないはず? こうした要素が盛り込まれていたことで、「脚本の三谷幸喜さんは、“『古畑任三郎』も同じフジテレビ系人気シリーズ”だと最後に印象付けたかったのでは?」と勝手に推測してしまいました。まあその辺は、言われなくとも多くの人が「人気シリーズ」と思っているから大丈夫だと思われます。それより私は、三谷さんが上手く便乗して、NHK大河ドラマ「新選組!」の例え話を出したり(実際「第1夜」がNHK特番「新選組!!土方歳三 最期の一日」とバッティングした)、近々公開される映画「THE 有頂天ホテル」を意識したホテルを舞台にするんじゃないかと、密かに期待していました(笑)。

ここで、「古畑任三郎ファイナル」の総評をまとめてみます。

○「古畑任三郎ファイナル」の総評

・ストーリー別の期待度
第2夜>第3夜>第1夜

 第2夜:イチロー
 第1夜:石坂浩二&藤原竜也
 第3夜:松嶋菜々子

・ストーリー的に面白かった順
第1夜>第3夜>第2夜

 第1夜:二重トリック(犯行を行う者と暗に操る者)
 第3夜:入れ替わりトリック(殺されたと思われた人物が犯人)
 第2夜:フェアトリック(その精神が仇となる)

・ストーリー別の視聴率
第3夜>第2夜>第1夜

 第3夜:平均29.6%(瞬間最高32.7%)
 第2夜:平均27.0%(瞬間最高29.6%)
 第1夜:平均21.5%(瞬間最高27.5%)

私としては、バランスの良い結果となりました。皆さんはどうだったでしょうか?

そんなこともあり、ついに終わってしまった「古畑任三郎」シリーズ。「終わりなんて言わないで、もっと続編が見たい!」とか、「スピンオフシリーズでも良いから見てみたい!(例:『警視総監・今泉慎太郎』。有り得ない~!)」等と、誰もが思っているでしょう。でも、こんな豪華ゲスト3組を起用した「古畑任三郎ファイナル」を3夜連続で放送したことだし、できればこれを「完全なファイナル」として続編無く終わってもらいたいものです。ただ・・・、「この人がゲストなら許せる」という人物がたった一人だけいます。その人物とは、この「古畑任三郎」のモチーフとして知られる「刑事コロンボ」で、古畑のモデルでもあるピーター・フォーク。「日米の名刑事対決」なんていうのを見てみたいものです。夢のまた夢でしょうけど・・・。

さて最後に「古畑任三郎」シリーズを軽く振り返ってみます。3シリーズ33回(12回+10回+11回)・スペシャル6回・ファイナル3回の、計42回に及ぶ長編シリーズでした。

○「古畑任三郎」シリーズの全42回リスト

○第1シリーズ「警部補・古畑任三郎」(全12回:1994/04/13~06/29)
1. 死者からの伝言 VS 小石川ちなみ(少女コミック作家)/中森明菜
2. 動く死体 VS 中村右近(歌舞伎役者)/堺正章
3. 笑える死体 VS 笹山アリ(精神科医)/古手川祐子
4. 殺しのファックス VS 幡随院大(ミステリー作家)/笑福亭鶴瓶
5. 汚れた王将 VS 米沢八段(棋士)/坂東八十助
6. ピアノ・レッスン VS 井口薫(ピアニスト)/木の実ナナ
7. 殺人リハーサル VS 大宮十四郎(俳優)/小林稔侍
8. 殺人特急 VS 中川淳一(外科医)/鹿賀丈史
9. 殺人公開放送 VS 黒田聖(霊能力者)/石黒賢
10. 矛盾だらけの死体 VS 佐古水茂雄(議員秘書)/小堺一機
11. さよなら、DJ VS 中浦たか子(DJ)/桃井かおり
12. 最後のあいさつ VS 小暮音次郎(警視)/菅原文太
→第1話犯人の小石川ちなみは、その後のシリーズでも名前が良く出ました。
 第8話の外科医は、三谷さん脚本作「振り返れば奴がいる」の人物そのまま。
 第11話で登場した「赤い洗面器」の話は、今なお謎ですね。「オチない」?

○「警部補・古畑任三郎スペシャル」(1995/04/12)[SP1]
笑うカンガルー VS 二本松晋(数学者)/陣内孝則
→これは見ておらず、再放送を録画したので後日追記。

○第2シリーズ「古畑任三郎」(全10回:1996/01/10~03/13)
1. しゃべりすぎた男 VS 小清水潔(弁護士)/明石家さんま
2. 笑わない女 VS 宇佐美ヨリエ(教師)/沢口靖子
3. ゲームの達人 VS 乾研一郎(医者)/草刈正雄
4. 赤か、青か VS 林功夫(大学助手)/木村拓哉
5. 偽善の報酬 VS 佐々木高代(脚本家)/加藤治子
6. VSクイズ王 VS 千堂謙吉(クイズ王、学習塾経営)/唐沢寿明
7. 動機の鑑定 VS 春峯堂のご主人(骨董品店)/澤村藤十郎
8. 魔術師の選択 VS 南大門昌男(クラブ経営)/山城新伍
9. 間違われた男 VS 若林仁(雑誌編集長)/風間杜夫
10. ニューヨークでの出来事 VS のり子・ケンドール(小説家の妻)/鈴木保奈美
→第1話犯人の弁護士は、さんまさんのようにしゃべりすぎてアウト。
 第4話の大学助手は、古畑が唯一殴ったことでも有名。著作権により再放送は無し。
 第10話のストーリーは、仮定の名の事実を口頭で解き明かした妙な回でした。

○「古畑任三郎スペシャル」(1996/03/27)[SP2]
しばしのお別れ VS 二葉鳳翆(アートフラワースクール経営)/山口智子
→「華道≠フラワーアレンジメント」を強調していました。

○「古畑任三郎スペシャル」(1996/04/09)[SP3]
消えた古畑任三郎 古畑任三郎と24人の犯人たち
→異例の総集編。歴代ゲストと過ちを犯した今泉慎太郎で、24人。

○「古畑任三郎スペシャル」(1999/01/03)[SP4]
古畑任三郎 VS SMAP SMAP
→木村拓哉は、役どころの違う2度目の出演。

○「古畑任三郎スペシャル」(1999/04/06)[SP5]
黒岩博士の恐怖 VS 黒岩健吾(監察医)/緒形拳
→関係無いけど、私の誕生日の放送でした。

○第3シリーズ「古畑任三郎」(全11回:1999/04/13~06/22)
1. 若旦那の犯罪 VS 気楽家雅楽(落語家)/市川染五郎
2. その男、多忙につき VS 由良一夫(メディアプランナー)/真田広之
3. 灰色の村 VS 荒木嘉右衛門(雛形村村長)/松村達雄
4. 古畑、歯医者へ行く VS 金森晴子(歯科医)/大地真央
5. 再会 VS 安斎亨(小説家)/津川雅彦
6. 絶対音感殺人事件 VS 黒井川尚(指揮者)/市村正親
7. 哀しき完全犯罪 VS 小田嶋さくら(棋士五段)/田中美佐子
8. 頭でっかちの殺人 VS 堀井岳(化学研究所所員)/福山雅治
9. 追いつめられて VS 臺修三(西洋美術研究家)/玉置浩二
10. 最も危険なゲーム・前編 VS 日下浩司(動物愛護団体リーダー)/江口洋介
11. 最も危険なゲーム・後編 VS 日下浩司(上に同じ)
→見た覚えはあるけど、あまり覚えていないんです。
 実を言うと、「古畑シリーズ」は再放送で見ることが非常に多かったんですね。
 この第3シリーズも、いずれ再放送があるでしょう。それとも、DVDで見ようかな?

○「古畑任三郎スペシャル」(2004/01/03)[SP6]
すべて閣下の仕業 VS 黛竹千代(日本特命全権大使)/松本幸四郎
→顔で日本人か否かを判断してはならないという教訓を得ました。

○「古畑任三郎ファイナル」(全3回:2006/01/03~01/05)
1. 今、甦る死 VS 天馬恭介(館長)&堀部音弥(会社役員)/石坂浩二&藤原竜也
→レビューは「古畑任三郎ファイナル・第1夜」に記載。
2. フェアな殺人者 VS イチロー[架空の人物](メジャーリーガー)/イチロー
→レビューは「古畑任三郎ファイナル・第2夜」に記載。
3. ラスト・ダンス VS 加賀美京子[大野もみじ/かえで](作家)/松嶋菜々子(二役)
→レビューは本記事に記載。

※テレビ誌「TV Japan」・2006年1月号の特集ページを参考。

このゲストリスト、すご~~~いっ! ベテランから若手まで、本当にいろんな人が出演していたんですね。その各人と1対1の勝負を挑んだ古畑任三郎こと田村正和は、やっぱりすごい! 独特の口調と仕草、そして鋭い推理で、犯人たちをじわりじわりと追い詰めていくのが、見ていて面白かったです!

「古畑任三郎ファイナル・第1夜」
「古畑任三郎ファイナル・第2夜」

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2006.01.05

古畑任三郎ファイナル・第2夜

新春ドラマスペシャル「古畑任三郎ファイナル」の、第2夜「フェアな殺人者」を見ました。

○フジテレビ「古畑任三郎」・公式サイト
http://www.fujitv.co.jp/furuhata/index2.html

○イントロダクション(公式サイトより)

田村正和扮する警部補・古畑任三郎が、知能犯の犯罪をその鋭い洞察力であぶり出し、犯人を追い詰める、という三谷幸喜脚本による大ヒットドラマ「古畑任三郎」。このドラマは、1994 年 4 月に第 1 シリーズが放送されて以来、3 シリーズが放送されたほか、スペシャルドラマとして 5 本が制作され、いずれも好評を博しました。

そんな「古畑任三郎」シリーズが、2006年のお正月――1 月 3 日、4 日、5 日の 3 夜連続スペシャルで遂にファイナルを迎えます。
ゲストとしてお迎えするのは、第 1 夜が石坂浩二さんと藤原竜也さん、第 2 夜がイチロー選手、第 3 夜が松嶋菜々子さん、という超強力な顔ぶれ。そんなゲスト陣に合わせて、いままでのシリーズとはひと味違う三谷脚本の斬新なトリックと、台詞の妙が冴え渡る最後の 3 本に、どうぞご期待下さい!

ついにシリーズ最終篇。1/03~05の3夜連続で放送されるSPです。今回は2夜目!

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
古畑任三郎:田村正和
今泉慎太郎:西村雅彦
西園寺守 :石井正則 他
(第2夜ゲスト)
イチロー:イチロー(本人・ただし「実在の人物とは違う架空の選手」という設定)

【スタッフ】
脚本:三谷幸喜
企画:石原隆
プロデューサー:関口静夫、柳川由起子
音楽:本間勇輔
演出:河野圭太
制作:フジテレビ、共同テレビ

○「古畑任三郎ファイナル・第2夜」あらすじ(公式サイトより)

「この事件の犯人は、非常にフェアプレイを好む人間のような気がするんですよ」

「僕の大好きな言葉だ」

シーズンを終え、日本に帰国したイチロー選手 ( イチロー ) は、記者会見やチャリティーイベントに出席するために、都内にある某ホテルのスイートルームに宿泊していた。そのホテルに、古畑 ( 田村正和 )、今泉 ( 西村雅彦 )、西園寺 ( 石井正則 ) の 3 人がやってくる。実は彼らは、警察を退職し、このホテルの保安課に再就職した向島 ( 小林隆 ) を訪ねてきたのだ。

古畑たちが保安課の控え室で向島と話をしていると、突然そこにイチロー選手が現れた。イチロー選手の大ファンだった古畑は、彼と握手を交わし、サインまでもらうことが出来て感激する。イチロー選手が去ったあと、向島は古畑たちに衝撃的な告白をする。なんと、向島とイチロー選手は腹違いの兄弟だというのだ。古畑たちは、思いもよらぬ向島の告白に愕然となる。

古畑たちが帰った後、向島はイチローの部屋を訪ねた。頼まれていた出前のカツ丼をイチローに届けるためだった。そこでイチローは、向島にある男の話を切り出す。

その夜、ホテルの地下駐車場に停めてあった盗難車の中から、男の死体が発見される…。

そして本編スタート。

○「古畑任三郎ファイナル・第2夜」・予想と結末

【予想】
・イチローは、ウソを一切つかない。
・イチローは、証拠を一切残さない。
・古畑に問い詰められたら、イチローは冷静に対応し犯行を隠す。
・もう後が無いと思ったら、イチローは「僕は忙しいからアメリカへ戻る」。

【結末】
・イチローは、ウソをつき、車内に妙な形で証拠を残した。
・イチローは、つい口が滑ってしまった。
・古畑に問い詰められ、もう後が無いと思ったら、
 イチローは素直に認めた。

うーん、今回のストーリーは、微妙だった・・・(予想も)。「完全犯罪」の気でいたイチローの行動は抜けが多く、「何事もフェアプレイ」の精神は見られたものの、「その行動はどうよ?」と思わせる要素が多かったように思えました。序盤で向島が古畑のいる前でイチローと友達のように話すのを見て笑えてしまったんだけど、なんと腹違いの兄弟だったとは! 結局向島がある男に強請られ悩んでいるのを見て、イチローがその男の殺害を計画し実行。古畑は車内で見つかったマッチから、イチローを疑いつつじわりじわりと捜査を進め、そのイチローはサインにおけるうっかり発言で後が無くなってしまったというストーリーでした。イチローは地下駐車場での犯行後、重要な証拠物となるボールをパイプの隙間に投げ入れたけど、それを古畑たちがあっさり見つけちゃうんだもんなあ。私は古畑を慕う向島が責任を感じて自殺するんじゃないかと思っていました。そうあってほしくなかったけどね。

それにしても、初の素人ゲスト(役者外という意味)として登場したイチローの演技は、普段本業の野球でのインタビュー等で見せる冷静さのままで、結構良かったですね! 元々は「ハチロー」という役名だったけど、本人が「イチロー」としての出演を希望したそうです。ただ本人のイメージに悪影響を及ぼすのを恐れてか、ストーリー内で古畑に「実在のイチローに似た人物」等と数度言わせ、「フィクション」であることを強調していました。イチローの野球外のことで印象深いのは、かつてフジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした」の人気コーナー「食わず嫌い王決定戦」で戦った広末涼子さんとの決戦。広末さんが嫌いな食べ物を口に入れる時、舌を僅かによけたのを見逃さずズバリ当てたのはすごかった! もちろんイチローが勝利しましたよ。そんなイチローが「イチロー(ただし別人)」として第2夜で出るのなら、彼独特の洞察力を活かした「古畑との推理戦」を求めたかったです。例えば、こんなストーリーだったら・・・。

某ホテルにて。イチローは向島に古畑を紹介され、古畑は「大ファンです」と言ってイチローと握手。向島は古畑の鋭い推理力を熟知しており、「古畑さんの推理はすごいんだよ」とイチローへ。するとイチローは「古畑さん、私と勝負しませんか?(勝った方が○○という条件付き)」と言って推理戦がスタート。例えばの案で、そのホテルで偶然起きた殺人事件を2人で推理。殺害されたのは今回本編で殺されたあの男で、実はイチローが事前に殺害していたことから(理由も同じ)、イチローは“自分の犯行手順を追っただけの見せ掛けの推理/実際の捜査をかく乱させるための独自の推理”で古畑に挑戦。この2つがどちらになるかで展開が変わるけど、ストーリー的には面白くなるような(推理ゲームの選択肢感覚)。勝負を続ける過程で、古畑がイチローの鋭い推理と言葉巧みな発言に矛盾を感じ、実はイチローが犯人じゃないかと疑い始める・・・。

といった流れ。こんなのどうでしょう? あくまで例なので、細かいことは気にせずに。ちなみに、イチローは私の友達の友達です。でも面識は無し(苦笑)。古畑任三郎、これで2勝です!

「古畑任三郎ファイナル・第1夜」

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2006.01.04

古畑任三郎ファイナル・第1夜

新春ドラマスペシャル「古畑任三郎ファイナル」の、第1夜「今、蘇る死」を見ました。

○フジテレビ「古畑任三郎」・公式サイト
http://www.fujitv.co.jp/furuhata/

○イントロダクション(公式サイトより)

田村正和扮する警部補・古畑任三郎が、知能犯の犯罪をその鋭い洞察力であぶり出し、犯人を追い詰める、という三谷幸喜脚本による大ヒットドラマ「古畑任三郎」。このドラマは、1994 年 4 月に第 1 シリーズが放送されて以来、3 シリーズが放送されたほか、スペシャルドラマとして 5 本が制作され、いずれも好評を博しました。

そんな「古畑任三郎」シリーズが、2006年のお正月――1 月 3 日、4 日、5 日の 3 夜連続スペシャルで遂にファイナルを迎えます。
ゲストとしてお迎えするのは、第 1 夜が石坂浩二さんと藤原竜也さん、第 2 夜がイチロー選手、第 3 夜が松嶋菜々子さん、という超強力な顔ぶれ。そんなゲスト陣に合わせて、いままでのシリーズとはひと味違う三谷脚本の斬新なトリックと、台詞の妙が冴え渡る最後の 3 本に、どうぞご期待下さい!

ついにシリーズ最終篇。1/03~05の3夜連続で放送されるSPです。今回は1夜目!

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
古畑任三郎:田村正和
今泉慎太郎:西村雅彦
西園寺守 :石井正則 他
(第1夜ゲスト)
天馬恭介:石坂浩二
堀部音弥:藤原竜也

【スタッフ】
脚本:三谷幸喜
企画:石原隆
プロデューサー:関口静夫、柳川由起子
音楽:本間勇輔
演出:河野圭太
制作:フジテレビ、共同テレビ

○「古畑任三郎ファイナル・第1夜」あらすじ(公式サイトより)

「この村のみなさんの多くは、一連の事件を何らかの祟りだと考えていらっしゃいます。しかし、その中でひとりだけ、これが祟りではないと確信している人物がいます。つまり…」

「大吉を殺した犯人、というわけですか」

「僕も、出来れば古畑さんみたいに考えたいですよ。でもそれじゃ説明が付かないんだよなぁ」

鬼切村――そこは東京の外れにあるが、終戦直後の寒村を思わせる風情が漂っている。物語は、堀部家の当主・堀部伍平の死から始まる…。

鬼切村には、堀部一族が運営するパン工場「堀部パン」がある。ある日、伍平の甥であり、副社長を務める堀部大吉 ( 千葉哲也 )、専務である大吉の弟・堀部音弥 ( 藤原竜也 ) の元に、伍平の死が告げられる。通夜の最中、経営難に苦しむ工場のため、裏山を売ってレジャーランド建設を正式に決定することを音弥に告げる大吉。しかし音弥は、伍平と同様に裏山の開発には強く反対していた。

そんな音弥の元にやってきたのは鬼切村郷土資料館館長・天馬恭介 ( 石坂浩二 ) だった。彼は、堀部兄弟の小学校時代の恩師でもある。裏山の売買に関して相談するふたり。音弥は、村の自然を愛する天馬のため、どんなことをしてでも開発を止めることを誓う。

あくる日、天馬の仕事を手伝っていた音弥は、一冊のノートを見つける。それは、小学校時代に書いた自由研究のノートだった。テーマは「僕の考えた完全犯罪のすべて」。その中には、様々な説明図と完全犯罪の方法が書き連ねてあった。音弥の頭の中で何かが動き始める。そしてその夜、堀部家の二階では大吉が遺体となって発見される――。

事件現場検証が始まった。そこへ 1 台のタクシーが到着する。登場するのは、ご存知・古畑任三郎 ( 田村正和 )。この事件には、「これほど完璧な殺人計画を私は知らない」と古畑に言わしめたほど、巧妙なトリックが仕掛けられていた。

そして本編スタート。

○「古畑任三郎ファイナル・第1夜」・予想と結末

【予想】
・堀部音弥は、昔書いた自由研究ノートの通りに犯行。
 そのカギは大好きな「ラジコン」。
・天馬恭介は、兄を憎んだ音弥の殺意を知りつつ、それをほう助した。
・全ての犯人は堀部音弥。事情聴取により、天馬恭介が真相を知る。

【結末】
・堀部音弥は、昔書いた自由研究ノートの通りに犯行。
 ただし「ラジコン」は違った。
・堀部音弥は、天馬恭介の助言でケガを装うため銃を発砲。
 これもノート通りだが、火薬量の数字を間違えて死亡。
・天馬恭介は、堀部音弥の自由研究ノートの火薬量部分を書き換えていた。
・天馬恭介は、過去の謎事件にも関与。開発で裏山を掘り起こさせたくなかった。
 その理由は、彼が殺した人物の死体があるため。
・全ての黒幕は天馬恭介。堀部音弥を陰で操り、完全犯罪を遂行し達成。
 しかし、昔の事件までは隠せなかった。

冒頭で音弥が得意げにラジコンで遊んでいたのを見て、「ラジコンが犯行に関係する」と信じた私は激しく騙され組(苦笑)。一旦は音弥の意外な自殺でやむなく結末を迎えるかと思われたけど、なんと恭介が彼を陰で操っていて、自分に都合の良い状態を作り上げようとしていたとは! これには驚きました。第1夜からこんな推理で、どうするよ自分?

子供の頃にいくつもの完全犯罪をノートに書き付けていた音弥。ちょっと怖かったけど、藤原竜也さんの怪しげな笑いによる怪演は見事でしたね。それから恭介こと石坂浩二さん。アンタ悪魔だ(苦笑)。昔の教え子・音弥の性格や心理を熟知した上で守ってあげていたと思ったら、その全ての行動が「操り人形の糸結び」。両人の言う「完全犯罪」は偶然性を伴ったもので、下手したらどこかで計画が崩れていたかもしれないけど、まあそこはフィクション・創作の世界。古畑任三郎が恭介を逮捕しようにも、罪を問えず困るほどでした。でも、過去の事件にまで目を付けたのはさすが。古畑任三郎、まず1勝です!

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2006.01.03

ドラマ「きみの知らないところで世界は動く」

1/02にNHK総合で、NHK松山放送局による制作ドラマ「きみの知らないところで世界は動く」が放送されました。「世界の中心で、愛をさけぶ(セカチュー)」の著者として知られる片山恭一さんのデビュー作で、“セカチューの原点”とも言われています。

○NHK松山放送局制作ドラマ「きみの知らないところで世界は動く」
http://www.nhk.or.jp/matsuyama/drama/

○「きみの知らないところで世界は動く」キャスト&スタッフ

【キャスト】
・現在
北村和哉:鶴見辰吾
杉浦カヲル:奥貫薫

・70年代
北村和哉:細田よしひこ
杉浦カヲル:前田亜季(和哉の恋人)
ジーコ:浅利陽介(和哉の親友)
北村弘:斉藤暁(和哉の父)
北村友子:渡辺えり子(和哉の母)
杉浦秀雄:三浦浩一(カヲルの父)
杉浦祥子:大沢逸美(カヲルの母)
杉浦みどり:キタキマユ(カヲルの姉)

【スタッフ】
原作:片山恭一
脚本:岡田恵和
主題歌:ニール・ヤング「Heart Of Gold」

○「きみの知らないところで世界は動く」あらすじ(公式サイトより)

愛媛・宇和島で1970年代後半に高校生活を送った3人の若者達 和哉、和哉の恋人・カヲル、そして和哉の親友ジーコ。“普通”に生きたいと願いながら、不器用にしか生きられない彼ら3人の夢と挫折を通して、平成の今も変わらない青春のはかなさと、美しさを描くラブ・ストーリー。

高校の同窓会に参加するため、久しぶりに故郷・愛媛県宇和島市を訪ねる和哉。電車の中で、中学生の息子から送られたメールを何度も眺めている。「進学したくない 大人になりたくない」。返事を出せずにいる和哉。親として息子に伝えるべき事は何か。その答えを探すため、和哉は自らの記憶をたどっていく。

和哉が青春期を過ごした70年代後半。学生紛争終結後、若者たちは頼るべき価値観を模索し、大人たちが若者を「シラケ世代」などと呼んだ時代だった。しかし、和哉にとっては、彼女や友人と過ごした時間はかけがえのないものだった。優等生でかれんな彼女のカヲル。皮肉屋の友人ジーコ。未来への漠然とした不安を抱きつつも、3人で居る時間が和哉は楽しかった。

やがて受験が終わり、3人はそれぞれの道を進む。和哉は東京の大学、カヲルは地元の大学、ジーコは進学できずアルバイト生活。しかし、大学に入って最初の夏、カヲルは突然拒食症で入院していまう。どうしてもカヲルを自分の手で助けたい和哉は、ある日親友のジーコと共謀してカヲルを病院から連れ去り、海へと向かう。

3人で初めての小旅行。終わりかけた夏を取り戻そうと、カヲルを気遣いながら思いっきり遊ぶ。しかし、その夜カヲルが過食症を発症。その光景を目の当たりにした和哉とジーコは・・・。

1970年代後半。仲の良かった和哉とカヲル、そしてジーコは、それぞれの道を決めて何気無い生活を送っていました。しかし、カヲルが拒食症で入院。そうかと思えば、抜け出して3人で出掛けた旅行先で過食症。夜に冷蔵庫の食べ物を雑に平らげる姿が、もの悲しかった・・・。それでカヲルの病状が悪化するかと思えばそれは無く、ジーコが海へ泳ぎに行ったまま帰って来なくなり、見つかったのはその日の夜。既に息絶えていて・・・。この事件があって、カヲルは「健康になりたい」と願い、「和哉から離れようと思う」と和哉へ伝えました。和哉はそれを承諾し、カヲルをそっと抱きしめたのでした・・・。

こんな切ない体験を経て現在に至った和哉は、高校の同窓会へ。そこには元気なカヲルの姿があり、久しぶりに会話をしました。別々の人生を送ってきた元恋人同士の2人。ジーコのことを思い出しつつ、2人は見つめ合ってこう言ったのでした。

和哉「カヲル、愛してるよ」
カヲル「うん、私も。世界で一番。」
和哉「俺も。世界で一番。」

(現在の和哉によるナレーション)
ジーコ。君は今どんな気分なんだ?
君から見て、今の俺はどう見える?
この世界はどうだ?
でも、これだけは言えるよ。
君の知らない世界は、そう悪くはないぜ。

最後に和哉は、「大人になりたくない」と悩んでいる中学生の息子へ、ケータイメールの返事を送りました。

大人になるのもそう悪いことばかりじゃないよ。
父さんは、君がああなりたいと思うような、
そんな大人になるよう頑張ってみようと思います。
だから君も一緒に、頑張ってみませんか?

ストーリーを全く知らなかったので、この展開には驚いてしまいました。カヲルの病気。ジーコの死。そして和哉の葛藤。いろいろあったけど、3人の友情は固く、和哉とカヲルは今でも愛し合っていたのでした。「この2人がその後どうかなっちゃったりして?」と考えるのはやめておいて、「今日も過去の体験を思い出しながら別々の生活を送っているんだ」としておきます。

さてこのストーリー。やっぱり「セカチュー」の雰囲気に激似~! 舞台が同じ四国で、「きみせか」の和哉・カヲル・ジーコの関係が「セカチュー」でのサク・アキ・龍之介の関係そのまま。カヲルの病気とジーコの死が、アキという1人の人物にまとめられたように思えます。また、病気や死を通しての「生」がテーマであるのも同じ。高校のモデルが宇和島東高等学校なのも同じ。病院から抜け出すのも同じ。海辺が良く出るのも同じ。作者が同じだから、この辺りは特に何も言いません。ジーコの本名が実は「コージ」というのは、ちょっとしたトリビア。

前田亜季ちゃんは久々に見たけど、「何か顔が変わったなあ」と思ったら、笑顔と横顔は昔の面影が残っていました。どことなく、ドラマ版「セカチュー」のアキを演じた綾瀬はるかさんに似ている感じ? いや、松たか子さん似かな? 細田よしひこくんと浅利陽介くんの演技はあまり見たことがなかったけど、なかなか良い演技だったので今後も頑張ってほしいところです。また、カヲルの姉役の女性を見て「どこかで見たことがあるぞ?」と思っていて、「そうそう、キタキマユさんだった!」と気付いたのはエンドロールの時でした。それから、現在の和哉役の鶴見辰吾さんは、久々に悪役じゃない姿を見たような?(笑) 現在のカヲル役の奥貫薫さんは、もしかして「名前が『カオル・カヲル』」つながりの起用だったりして?

全てをまとめて、「やっぱり青春って良いなあ」という言葉で締めておきます。ちょっと苦しいけど、助けてくださ~い! あれ、これもどこかで聞いたことのあるセリフのような・・・。

○関連カテゴリ「世界の中心で、愛をさけぶ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/sekai-ai/

「きみの知らないところで世界は動く」
「きみの知らないところで世界は動く」(片山恭一)

「Harvest」
「Harvest」(ニール・ヤング・主題歌「Heart Of Gold[孤独の旅路]」が収録)

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2005.11.06

ドラマ「火垂るの墓」とBank Band「生まれ来る子供たちのために」

11/01に日本テレビ系で、終戦六十年スペシャルドラマ「火垂るの墓」が放送されました。元は野坂昭如さんによる原作小説で、アニメ映画としても名高いこの作品。私も随分前からチェックし、そのドラマ版をじっくりと見ました。

○日本テレビ「終戦六十年スペシャルドラマ『火垂るの墓』」
http://www.ntv.co.jp/hotaru/

○「火垂るの墓」キャスト&スタッフ

【キャスト】
・澤野家
澤野久子:松嶋菜々子(清太・節子の叔母)
澤野源造:伊原剛志(久子の夫・大工)
澤野善衛:要潤(源造)の末弟
澤野なつ:井上真央(長女)
澤野はな:福田麻由子(次女)
澤野ゆき:飯原成美(三女)
澤野貞造:堀江晶太(長男)

・横川家
横川清:沢村一樹(清太・節子の父/海軍大佐)
横川京子:夏川結衣(清太・節子の母)
横川清太:石田法嗣(長男・中学三年生)
横川節子:佐々木麻緒(長女)

・町の人々
吉岡利之:生瀬勝久(町の駐在)
大林町会長:織本順吉
米屋の親父:高松英郎
農夫:不破万作
松井栄作:段田安則(よろず屋)
松井素子:岡本麗(栄作の妻)

・60年後の現代
光村なつ:岸惠子(旧名・澤野なつ)
光村恵子:井上真央(現代のなつの孫)[二役]

【スタッフ】
原作:野坂昭如
脚本:井上由美子 音楽:沢田完
エンディングテーマ:Bank Band「生まれ来る子供たちのために」
演出:佐藤東弥 プロデューサー:村瀬健

アニメ映画では清太と節子がメインで描かれましたが、このドラマ版では伯母・久子とその周辺のことがメインで描かれ、長女・なつの視点による回想でストーリーが進行していきました。

両親と離れた清太と節子を温かく迎えた久子だったが、後に生活上の困難から彼らを非難し始めたり、自分の子供だけにしかまともな食事を与えなかったり・・・。やがて澤野家を出た清太と節子は、湖のある森の横穴で野宿を始めるが、清太は食糧が無いためやむを得ず盗みを働き、節子は病気になってどんどん痩せ細っていき・・・。

節子「にいちゃん!(“ちゃん”にアクセント)」
清太「節子、具合ようなったんか?」
節子「(無言で頷く)」
清太「(笑顔で)そうか、良かったなあ!」
節子「ドロップ食べたら元気になってん」
清太「(不安顔で)ドロップ?」
(節子は口中に何かを含んでいる様子。清太は慌ててそれを取り出す。)
清太「あほ! 何なめとるんや! おはじきやないか!」
(節子は突然その場に倒れてしまう。)
清太「節子?」
節子「(手を差し出して)にいちゃん・・・、ごはんや・・・」

このシーン、アニメ映画でもあったけど、やっぱり涙が出てきました・・・。

昭和20年8月15日。すなわち、日本が負けた日、戦争が終わった日・・・。その意味を知らず無邪気に喜ぶ澤野家の子供たちと、全てを悟り不安げになる久子となつ・・・。清太も町で「日本の無条件降伏」を知り、同時に父親の死を悟り・・・。そして食糧を片手に森へ戻った清太だったが、節子は既にひどく弱っていて・・・。

清太「節子、すぐ卵入りのお粥さん作るさかい、な?」
節子「にいちゃん・・・、ありがとう・・・、おおきに・・・」
清太「待っててや!」

これが節子の最後の言葉でした。清太は米を研ぎながら節子に語り掛けても返事が無いのに気付き、慌てて節子のそばへ近寄ってみれば、既に目を閉じたままで・・・。

清太「あほやな、節子・・・。
   もうじき、できるのに。卵入りのお粥さん・・・。
   (号泣する清太)
   節子、節子、なんでや、兄ちゃんどうしたらええんや!」

その後、久子となつは清太たちがいた森の横穴へ駆け付けたけど、既に彼らの姿は無し。清太は節子をおんぶして、童謡「ほたるこい」を歌いながら夕暮れの野道を歩いていたのでした。向かった先は、海の見える丘の上。清太は節子を籠に納め、そっと髪を整えてあげた後、赤い鼻緒の下駄を右足に履かせ、そして言いました・・・。

清太「節子、ごめんな。
   もう片っぽ、探してやれん。
   きっとな、お母ちゃんが、持ってはるで。」

清太は籠の蓋を閉め、枯れ木を添えました。辺りはもう夜。清太はマッチで火を付け、節子を火葬したのでした。その瞬間、周りから無数の蛍が緑色の光を放って飛び回り・・・。その後清太は節子の遺骨をドロップの缶に入れ、そのまま横穴には戻らず、町中で静かに命を絶ち・・・。

橋の上で、事実を知った久子となつが会話。なつは「私、もう生きていたくない・・・。私たちが死なせたのよ!」と言うが、久子は黙ってなつの左頬を2度叩き、こう言ったのでした・・・。

久子「何甘えたこと言ってるの!
   戦争はまだ終わってないのよ。
   本当の戦争はこれからなの。
   死んだら負け。死んだら終わりなのよ!」

この言葉、心に響きました・・・。2人は抱きしめ合い、久子はさらに「死んだら終わりなのよ」と言い聞かせました。それは、自分にも言い聞かせるように・・・。久子はそれ以後、95歳で亡くなるまで、一度も戦争のことは口にしなかったのでした・・・。

時は流れて、60年後の現代、夕暮れ時。なつは孫・恵子を連れてあの橋へ。この地で起きた、当時のことを話しながら・・・。

恵子「初めてだね」
なつ「ん?」
恵子「おばあちゃんから戦争の話を聞くの」
なつ「思い出したくなかったの。
   戦争のことも。ここで起こったことも。」
   亡くなった清太くんと、節ちゃんのことも。
   でも、お母さんはちゃんと覚えていたのね。
   それで、これ(ドロップの缶)を見るたびに、
   生きてしまった重さを、噛みしめていたのかもしれない。」
恵子「戦争って、昔話じゃないんだね。
   だって、大おばあちゃんが生きて、
   おばあちゃんが生きたからお母さんがいて、
   それで、私がここにいるんだもんね。」
なつ「(無言で頷く)」
恵子「おばあちゃん」
なつ「ん?」
恵子「この川、どこまで流れてるんだろうね?」

なつもまた、久子と同様に今日まで戦争のことを口にしなかったようです。なつはドロップの缶の蓋を開け、入っていた節子の遺骨を全て手に取り、川へ向かってばら撒きました。そのうちの2つが蛍の光となり、夜になった空を舞っていったのでした・・・。ここでタイトルバックへ。エンディングテーマであるBank Bandの「生まれ来る子供たちのために」が流れ、最後にこんな字幕が黒バックに白文字で表示されました・・・。

このドラマはフィクションですが
世界中には今も清太や節子のように
戦火の中に暮らしている子供たちが
数多くいます。

本当に良いドラマでした! もう、とめどなく涙が出てしまって・・・。久子が数度に渡って言った「戦争」についての言葉は、今後も忘れることは無いでしょう。久子こと松嶋菜々子さんは、途中からやむを得ず憎まれ役に徹しはしたけど、演技は見事なものでした! そして清太こと石田法嗣くんと節子こと佐々木麻緒ちゃんの子役2人は、アニメ映画のイメージそのままで、涙の兄妹愛を上手く表現していました! このドラマ版「火垂るの墓」は、日本テレビ系の名作ドラマの一つになりそうです!

さて、話は変わって、一つ私的な話を・・・。

○関連記事『Bank Band・ドラマ「火垂るの墓」のテーマ曲が「生まれ来る子供たちのために」に決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_ccbc.html

ドラマ版「火垂るの墓」の放送を前に、エンディングテーマがBank Bandの「生まれ来る子供たちのために」になると発表されたことを記事にしました。それは私が単にBank Bandのファンだからであって、当然のように書いただけなんですが・・・。このドラマの放送終了後、ここで設置している「現在閲覧者数」の表示が「177名様がご来場中」となっていてびっくり! 「こんな数字は見たことが無いし、もしかして巡回ソフトで連続アクセスされているのでは? でもアクセス元のIPアドレスで算出されているはずだから、それは考えられないか?」なんて思って、「きっとカウンタが壊れたのだろう」と結論付けていました。しかし、その予想はうれしい方向で外れました。すぐに「アクセス解析」で調べてみたところ、エンディングテーマ「生まれ来る子供たちのために」の話題を求めるものも含めて、本当に177クライアントからアクセスがあったようなのです。それもそのはず・・・。

放送日(11/01)の時点でGoogleにて「Bank Band」を検索すると、
ここの記事がかなり上位にリストアップされていた!

(試しにクリックしてみてください。現在はどうでしょう?)

それに加えて、「mixi」の掲示板でも関連記事として取り上げられていた!
(会員の方は探してみてください。複数トピックスで紹介されたようで、感謝!)

○関連カテゴリ「Bank Band」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/bankband/

結果的には、先に挙げた記事を書いていたことで、その期待に応えられたようです。Bank Bandのファンとしての意見を求められている気がして、ある種の義務感のようなものも感じて、今後もBank Bandの話題を逃せなくなりました。訪れてくれた皆さん、どうもありがとうございました!

ここで改めて、「生まれ来る子供たちのために」の話へ移ります。

多くの過ちを僕もしたように
愛するこの国も戻れない もう戻れない
あのひとがそのたびに許してきたように
僕はこの国の明日をまた想う

ひろい空よ僕らは今どこにいる
頼るもの何もない
あの頃へ帰りたい

ひろい空よ僕らは今どこにいる
―――生まれ来る子供たちのために何を語ろう―――
生まれ来る子供らのために
何を語ろう

君よ愛するひとを守り給え
大きく手を広げて
子供たちを抱き給え
ひとりまたひとり 友は集まるだろう
ひとりまたひとり ひとりまたひとり

真白な帆を上げて旅立つ船に乗り
力の続く限り ふたりでも漕いでゆく
その力を与え給え
勇気を与え給え

なつと恵子の会話シーンの途中より、静かにイントロからAメロが流れ始め、なつが遺骨をばら撒く前にBメロへ移り、ばら撒いたところでサビへ向かいました。オフコースによる原曲の歌詞を軸にすると、Bメロが一部が除かれた形に。また、“生まれ来る子供たちのために何を語ろう”という小田和正さんのセリフ部分は、“♪生まれ来る子供らのために”という曲乗せの詞に置き換えられていました。この置き換えは、Bank BandのDVD「BGM Vol.2 ~ 沿志奏逢」で聴けるものと同じです。現在は11/30までの期間限定で「iTunes Music Store」にて独占ダウンロード販売が行われています。これが本当に良い曲で、ドラマにも良く合っていたように思いました。何と言っても、「放送されるこのドラマのために」とも言えるリテイク版ですからね! 私も放送後は、このドラマの録画版で何度も聴き返し、DVD「BGM Vol.2 ~ 沿志奏逢」で何度も聴き返し、オフコースの原曲まで何度も聴き返しました。どれを聴いても感動したなあ・・・。

ところで、Bank Bandのボーカルである櫻井和寿さん(Mr.Childrenのボーカル・桜井和寿)と「火垂るの墓」の原作者である野坂昭如さんには、意外な接点があるんですね。それは、Mr.Childrenの9thアルバム「Q」の8曲目「友とコーヒーと嘘と胃袋」。中盤で桜井さんによる長いセリフが出てくるんだけど、その中で「赤塚不二夫」、「キース・リチャード」、「藤原組長」と並んで、「野坂昭如」という名前が出てくるんです。その直前のセリフは「ある意味もうあこがれに近い感じがあるよ」。その直後のセリフは「粋だねー 下町情緒だよねー」。興味がある方は、一度聴いてみてくださいね!

ドラマのタイトルバックの映像を担当されたのは、Mr.ChildrenのCDジャケットやPV等をも手掛ける丹下紘希さん(イエローブレイン所属)。そのタイトルバックを見て驚いたのは、清太と節子の映像だけでなく、世界中の子供たち(特にアジアの貧しい子供たち)が微笑む映像をいくつも重ねていたこと! 映像のコンセプトとしては、Mr.Childrenの「タガタメ」や、「日清カップヌードル」のCM映像に通ずるものがありましたね!

ラストで恵子も「戦争って、昔話じゃないんだね。」と言っていたけど、このドラマを見る前は「戦争を知らない・体験していない私にとっては昔の話」とどこかで思っていました。しかしラストに近付き、久子となつと恵子のセリフやそのタイトルバックの映像を見て、「決して『昔の話』と割り切ってはいけない。今後同じような事態が起こり得るかもしれない。」と改めて考え始めたのでした。それは、久子の言った「戦争はまだ終わってないのよ。」というセリフにもある意味でつながりますね。しかも現代は当時よりも技術が進歩し、凶悪な化学兵器や核兵器で当時よりも多大な被害を被る可能性も高く、見つめ直すべき問題でもあります。

このドラマを見て、今ある何気無い日常と命の尊さを感じ、「戦争」に対する意識もより一層高まりました。

「火垂るの墓」 「オフコース・グレイテストヒッツ 1969-1989」
アニメ映画「火垂るの墓」/オフコース「オフコース・グレイテストヒッツ 1969-1989」

「沿志奏逢」 「BGM Vol.2 ~ 沿志奏逢」

Bank Band「沿志奏逢」(CD)/「BGM Vol.2 ~ 沿志奏逢」(DVD)

●サイト内関連記事
○Bank Band・ドラマ「火垂るの墓」のテーマ曲が「生まれ来る子供たちのために」に決定
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_ccbc.html
○Bank Band・小林武史さんが「bounce」でインタビュー
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/06/post_dabe.html
○Bank Band・住友生命「LIVE ONE」のCMで「糸」が採用
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/05/post_3893.html
○Bank Band・櫻井和寿さん他が「NEWS23」に出演
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/05/post_e195.html
○Bank Band・新曲「to U」が「NEWS23」テーマ曲に決定!
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/03/post_23.html
○Bank Band・「沿志奏逢」ライブDVD発売決定
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/02/post_16.html
○Bank Band・櫻井さんが「EZ!TV」に出演
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post_18.html
○Bank Band・「沿志奏逢」全曲感想
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/post_23.html
○櫻井&小林・「Bank Band」のアルバム発売決定
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/09/post_6.html

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2005.10.29

鬼嫁日記・第3話

既に笑いの要素が激減し、不満ばかりのストーリーになりつつあるこのドラマ。これが人気blogの実写版だというから、黙って見ていられません。レビューもかなり書き辛い状況にあり・・・。(「1リットルの涙・第3話」の冒頭文と連動しています)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「鬼嫁日記」
第3話「浮気裁判地獄絵図」

早苗(観月ありさ)はネコの夢を見た。ネコの夢が夫の浮気の前兆と知った早苗は、一馬(ゴリ)を疑う。一方、達也(東幹久)は、妻のあゆみ(井上和香)に内証で浮気旅行の計画を立てていた。そんな達也を疑うあゆみに、亮介(小池徹平)は浮気発見の極意を伝授。興味を持った早苗は、一日の行動を携帯電話のカメラで報告することを一馬に強要する。

初回話を見て「気楽に見ることにする」と決め、第2話を見て「全く笑えなかった」という感想を残しました。「決定しました!」が口癖の鬼嫁・早苗ですが、せっかくなのでその口癖、ここで大きく使わせていただきましょう。


決定しました! 私、レビューを辞退します!


も~~~うダメ! 何がって、コメディなのに全く笑えん。正直つまらん。我慢できん。結局楽しかったのは「アットホーム・ダッド」つながりだけで、多少あった期待感を裏切られたかのようで最悪! そんな思いでいるのに、何が書ける? どう書けば良い? ダメです。努力してもダメです。努力する時間がムダです。これまでのレビューでは気持ちを抑えて書いてきたけど、不満が増大したのでこれにて終了とします。私の中では、今クールのドラマの中では最下位に近い位置付け!

以下は、私の改善案です。とは言っても、実現はされないだろうけど。

このドラマの原作にあたるblog「実録鬼嫁日記」を踏まえて良く考えてみる。このドラマって弱い夫・一馬と鬼嫁・早苗のやりとりが最大の面白み(面白がって良いのかは不明)なんだよね? まあその様子は描かれてはいるんだけど、どうして毎回他の夫婦が介入してくるの? 何が言いたいかっていうと、正直他の夫婦の話は要りません。一馬と早苗(&子供)だけで良いです。その方が良いと思うんですよ。

それを前提としてさらに考えてみる。実際blogでは、「1記事・1ネタ」って感じなんだよね? 読むにしても、1記事につき1~3分くらいなんじゃない? だったら実写版は、毎日でも毎週でも構わないけど、「『5分ドラマ』としてやったら面白かったんじゃないか?」って思うんです。「さ~て、今日も一笑いするか!」、「はは、鬼嫁っぷりが笑える~」みたいな感じ? 毎回一つのネタを膨らませて長くやるもんだから、「鬼嫁ムカつく~!」とか「このエピソード要ら~ん!」みたいに思ってしまうわけなんですよ。

以前こちら東海地区の東海テレビで、「月9」ドラマの後(21:54~)に「UGATTA」という番組がありました。それは、モロ師岡さんと楠美津香さんの実の夫婦が、話題のテーマについて面白おかしく説明しながら夫婦コントを演じるんだけど、モロ師岡さんの“弱い夫”と楠美津香さんの“鬼嫁”の姿が本当に面白かったんです。これを先に知って楽しんでいたから、「鬼嫁日記」が大して面白くないように思えるんでしょうね。「UGATTA」は地方ローカルだから全国区にはあまり知られていないはずだし、真似でも良いからそのスタイルを取り入れてみたら、「毎話がblogの1記事」みたいな感覚でリンクできるし良いと思うんだけどなあ。逆に、blog・ネットの特性を活かしきれていない現在の状況が、ダメだと思うんだけどなあ。

というわけで、さようなら「鬼嫁日記」。「1リットルの涙」と同日続けての放送っていう編成自体も、私の中では気に入らなくてね。まあ暇な時に見るかもしれないけどさ!

○関連記事「鬼嫁日記・第1話」
○関連記事「鬼嫁日記・第2話」

「鬼嫁日記」DVD-BOX
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「実録鬼嫁日記 仕打ちに耐える夫の悲鳴」 「実録鬼嫁日記 仕打ちに耐える夫の悲鳴」 「実録鬼嫁日記 愛されてお金持ちになる18箇条」
・書籍「実録鬼嫁日記 仕打ちに耐える夫の悲鳴」(カズマ)
・書籍「実録鬼嫁日記 仕打ちに耐える夫の悲鳴」(カズマ)
・書籍「実録鬼嫁日記 愛されてお金持ちになる18箇条」(カズマ)

・主題歌「Oh My Darlin’」(中ノ森BAND)
・挿入歌「Spotlight」(Fayray)
・「鬼嫁日記」オリジナル・サウンドトラック

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・「アットホーム・ダッド」DVD-BOX/「アットホーム・ダッド スペシャル」

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2005.10.25

“熟年離婚・着信アリ・恋の時間”について

テレビ朝日系「熟年離婚」、テレビ朝日系「着信アリ」、TBS系「恋の時間」の3本のドラマについては、試聴はするかもしれませんが、レビューは辞退することに決めました。


○テレビ朝日系「熟年離婚」

定年退職を迎えた日に妻から離婚を言い渡された男と、破綻(はたん)していく家族の姿を描く。会社員・幸太郎(渡哲也)は、定年退職日を迎えた。娘の律子(高島礼子)は、家族の退職祝いの席で母・洋子(松坂慶子)が離婚を言い渡すと知り、妹のみどり(片瀬那奈)らに相談。一方、それを知らない幸太郎は、同僚のアドバイス通り洋子への贈り物を購入する。

→熟年層がターゲット? この先上手く書けるか自信が無いので・・・。


○テレビ朝日系「着信アリ」

携帯電話に死の予告電話がかかってきた人は、奇怪な死を遂げるという連続事件の謎を追う。雑誌編集者の由美(菊川怜)は、女子高生の服が燃え上がり、階段から転落して絶命する場面に遭遇。刑事・仙堂(石黒賢)からしつこく捜査協力を迫られる。協力を断る由美だったが、オカルト系雑誌に部署異動に。編集長から事件の取材を命じられる。

→ホラーものは、本来苦手なんです(苦笑)。でも映画版は興味アリ・・・。

「着信アリ」DVD-BOX
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「着信アリ」 「着信アリ2」
「着信アリ」/「着信アリ2」


○TBS系「恋の時間」

対照的な姉妹の恋模様を描く。主婦・香里(大塚寧々)の元に、母・房子(八千草薫)が倒れたとの電話が。駆け付けた香里は、電話を掛けてきた耕平(大森南朋)の名前も聞かずに救急車に乗る。一方、香里から連絡を受けた姉で会社社長・雪枝(黒木瞳)は、房子の受け入れ先の病院が決まらないと聞いて、昔の恋人の医師・悟志(伊原剛志)に連絡する。

→きっと面白くなるとは思います。「夫婦。」はリタイアしたけど・・・。

「恋の時間」DVD-BOX
「恋の時間」DVD-BOX


実は、レビュー辞退の最大の理由は・・・?


夏よりも暇な時間が少なくなったっ!


これに尽きます(苦笑)。テレビ朝日のドラマは、今クールはレビュー無しと・・・。ちなみに、この3作品の共通点は、「タイトルが4文字」であること! そして同じく4文字である「鬼嫁日記」も、レビューを辞退することになるかもしれません。複雑な理由でね(笑)。

期待してくれた皆さん、本当にすみません・・・。 m(__)m

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2005.10.22

今夜ひとりのベッドで・第1話

「今夜ひとりのベッドで」、何するんだろう・・・と思わず考えてしまいそうなタイトルのこのドラマ(笑)。調べてみれば、昼ドラマにありがちなドロドロ劇になるみたいです。こういうタイプのストーリーはやや苦手。でもキャスト陣は良い人を揃えてる! 「今夜ひとりのベッドで」、注目してみるとするか・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「今夜ひとりのベッドで」
第1話「七年目の誘惑」

結婚7年目の夫婦を中心に起こる恋や兄弟の確執を描く。グラフィックデザイナーの明之(あきゆき・本木雅弘)は、元小説家の友(ゆう・瀬戸朝香)と結婚。ある日、明之の異母弟・了(要潤)から結婚式を挙げると連絡が入る。了を嫌う明之は仕事を理由に断ろうとするが、友に諭され出席。当日、了は教会で婚約者・梓(あずさ・奥菜恵)を捨てて他の女性と逃げてしまう。

ほほう~、なかなか面白いじゃん? 夫婦間や兄弟間で、いろいろとトラブルが起きていくんだ? これは結構、スリリングな展開になりそう? はい、ここで私は決めました。このドラマは試聴のみにして、レビューは書かないことにします! 理由は、「今夜ひとりのベッドで」、パソコンに向かえないから(笑)。いやいやそれは冗談で、横目でチラ見していこうと決めたからです。

初回話でまず注目したのは、先日リアルで離婚したばかりの奥菜恵さん。女優復帰の一発目で、了に捨てられて明之を誘惑する女役? 言っちゃあ悪いけど、実生活でもそういう所があったんじゃないかと思ったり?(噂の真偽は不明だけど) ただ・・・、その女の役名が「梓(あずさ)」でしょう? それで、私のハンドルが「ads(あず)」でしょう? 見ているとどうも自分を呼ばれている気がして仕方が無いんです!(笑) ネットで知り合った知人と実際に会うたびに、「あず(さん)」って本当に呼ばれていたりするのでね。この状況は、フジテレビ系ドラマ「優しい時間」で長澤まさみちゃんが演じた「皆川梓(みながわあずさ)」の「あず(さん)」を知った時と同じ・・・。そんな私的な理由で、「あず」キャラを支援することにはなりそうです(笑)。

プロデューサーの伊佐野英樹さんと脚本の龍居由佳里さんは、過去にTBS系ドラマ「白い影」や「砂の器」で仕事を共にされたコンビです。龍居由佳里さんの脚本作は割と好みなので、そういった意味でも気になる作品ではありますね。また、主題歌はポルノグラフィティ「ジョバイロ」。彼らならではのラテン系メロディで、ドラマのスリリングな展開に良く合ってますね。ちなみに「ジョバイロ」とは、スペイン語で「私は踊る」という意味だそうです。踊って平穏な関係を取り戻せるなら、嫌になるほど踊り踊ってやるけど・・・。って私は関係無いですね(笑)。「今夜ひとりのベッドで」、注目してみるだけ・・・。

「今夜ひとりのベッドで」DVD-BOX
「今夜ひとりのベッドで」DVD-BOX

主題歌「ジョバイロ/DON’T CALL ME CRAZY」(ポルノグラフィティ)
「今夜ひとりのベッドで」オリジナル・サウンドトラック

「白い影」DVD-BOX 「白い影 その物語のはじまりと命の記憶」 「砂の器」DVD-BOX

「白い影」DVD-BOX/「白い影 その物語のはじまりと命の記憶」
 /「砂の器」DVD-BOX(伊佐野英樹&龍居由佳里のコンビ作)

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2005.10.20

鬼嫁日記・第2話

フジテレビ系・火曜夜。「手記・日記」が原作のドラマが続くけど、こちらは勝手気ままに流せる笑いのストーリーです。「鬼嫁の生態」が軸になっているけど、あまり馴染みが無いので適当に放っておいたら、本当にどうでも良くなりました。悲劇は、既に始まっている・・・。(「1リットルの涙・第2話」の冒頭文と連動しています)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「鬼嫁日記」
第2話「節約3万円地獄」

一馬(ゴリ)は、自分の小遣いまで徴収する妻・早苗(観月ありさ)の金遣いの荒さに悩んでいた。そんな中、会社の有志での温泉旅行の話が持ち上がる。一方、早苗もスポーツクラブの仲間とエステ付きの旅行をする計画を。早苗の話を聞いた一馬は、金がないと旅行を反対。早苗には内証で、自分はへそくりを使って温泉へ行こうと考える。

「なるほど、お気楽に見れば良いんだね、このドラマは・・・。」と、初回話を見てそのように決めた私。今回ももちろんお気楽に見ました。いや~、不思議や不思議。このドラマって、超人気blogの実写版ですよね? 映画化の構想も既にあるんですよね? それに一応コメディですよね? いや~、不思議や不思議。その昔、竹中直人さんが「笑いながら怒る人」というお笑いネタで一世を風靡したことがありますよね? あれって面白かったですよね? でも、その気持ちが分かったような気がしたんですよ。いや~、不思議や不思議。「しつこいなあ、何が不思議なんだ?」って、しょうがないなあ、言っちゃいますよ? 全く笑えなかったんですよ♪

書くことが無くなりそうなので、ちょっと面積稼ぎして良いですか? 「鬼嫁日記辞書」というのを発見しましてね。良い機会なので、ここでいくつかご紹介しますよ。

○実録! 「鬼嫁日記辞書」

【妻乱】 読み:「つまらん」
夫の視点で、妻の乱雑な態度を表す語。

【藁園】 読み:「わらえん」
特殊な視点で、選ばれたドラマのみが行ける楽園。

【11タイヤ】 読み:「ジュウイチタイヤ」
11本ものタイヤ。これを使用した車は、バランスが悪いため失速する。
(古典)「11」が「リ」に似ることに由来する間接的表現。

まあ、何が言いたいか、何を思ったかは、お察しの通りだと思いますが・・・(苦笑)。まだ「11タイヤ」とやらの決断は下していませんが、今後しばらくは「空気嫁日記」を展開していきたいと思います。「暇さえあれば」という大前提条件の下で・・・。

○関連記事「鬼嫁日記・第1話」

「実録鬼嫁日記 仕打ちに耐える夫の悲鳴」 「実録鬼嫁日記 仕打ちに耐える夫の悲鳴」 「実録鬼嫁日記 愛されてお金持ちになる18箇条」
・書籍「実録鬼嫁日記 仕打ちに耐える夫の悲鳴」(カズマ)
・書籍「実録鬼嫁日記 仕打ちに耐える夫の悲鳴」(カズマ)
・書籍「実録鬼嫁日記 愛されてお金持ちになる18箇条」(カズマ)

・主題歌「Oh My Darlin’」(中ノ森BAND)
・挿入歌「Spotlight」(Fayray)
・「鬼嫁日記」オリジナル・サウンドトラック

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2005.10.15

大奥~華の乱~・第1話

女性から絶大な支持を得て一大ブームを巻き起こしたスーパー時代劇「大奥」。その第3弾・最終章にあたる「大奥~華の乱~」がいよいよスタートしました。愛憎渦巻く女たちの戦いが、再び凄まじく繰り広げられることでしょう。言い換えると、「ドキ! 丸ごと大奥 女だらけの壮絶バトル大会 in 大奥ロンゲビーチ(キバ戦による“本音ポロリ”が見どころ)」になるのでしょうか?(笑)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「大奥~華の乱~」
第1話「修羅場」

江戸時代、将軍に仕える大奥の女性の愛憎を描く第3弾。5代将軍・綱吉(谷原章介)の母・桂昌院(けいしょういん・江波杏子)は、綱吉の側室を探させようと、綱吉に能役者の成貞(平泉成)宅で能鑑賞をさせる。当日、綱吉は成貞の妻・阿久里(あぐり・萬田久子)に寝室での相手をさせ、さらに娘の安子(やすこ・内山理名)の大奥入りを要求。強引な求めに成貞は困惑する。

時は、5代将軍・綱吉の時代。正室・信子(藤原紀香)と側室・お伝の方(小池栄子)が敵対関係にある中、安子は夫・成住(田辺誠一)がいながら綱吉の側室として大奥に入ることを余儀無くされる。そして今ここに、女たちの熱き戦いが始まる・・・。ほら、ドロドロじゃん(笑)。

ヒロインの安子には、内山理名さんが大抜擢! 着物姿も良く似合ってて、単純に可愛いですよね。そんな安子を嫌々迎え入れる、信子こと藤原紀香さんは「(いろんな意味で)強い女」という感じが全面に出ていて、お伝の方こと小池栄子さんは「(いろんな意味で)怖い女」という感じが全面に出ていて、軽くヤバイ?(笑) そしてそれら3人の女の中心で好き勝手やる綱吉には、将軍姿がステキな谷原章介さん。今回はかなりの大役ですね。シリーズ最終章だけあって、ものすごい展開になっていくのは間違い無し。きっと注目も集まることでしょう・・・。

しか~し! 「分かりやすいけど本来は時代劇」や「女性からは絶大な支持」という2つの理由もあって、毎回レビューを書いていくことに辛さを感じた! 見て思ったままを書いていけば良いだろうけど、日本史の背景をあまり知らないままに書いていくことに抵抗を感じた! よって、試聴は続けるだろうけど、レビューはあえて書かないことに決めました。そもそもF1・F2層がターゲットだと思うし、「女たちの愛憎劇」は女性視聴者が中心になって語り合うのが一番だとも思う私。もちろん男性視聴者も、「ドキ! 女だらけの(以下略)」として見て楽しめるとは思うけど・・・(私のことですが、何か?)。

脚本は、「大奥」の過去シリーズを手掛けた浅野妙子さんと、サスペンスやホームドラマで本領を発揮する尾崎将也さん。その他、演出や音楽等のスタッフも強力なメンバーを揃えていることから、フジテレビがかなり力を入れていることが分かります。私的に注目したのは主題歌! 「大奥」シリーズは、ストーリーの時代的背景に縛られない斬新な意向で主題歌を決定し、その結果どの曲もヒットしてきました。そして今回は、あの椎名林檎さんが所属する「東京事変」が担当。曲のタイトルは「修羅場」。ここでもバトルか!(笑) すごいですね~。驚きましたね~。椎名さんはソロ時代からたびたび「大奥」スタイルのような着物姿になることもあって、そんな点で上手くリンクしてる気がするわ~。というわけで、ひとまず目が離せません。ドキ!(笑)

「修羅場」
主題歌「修羅場」(東京事変)

●「大奥」
「大奥」DVD-BOX 「大奥スペシャル~幕末の女たち~」 「大奥」オリジナル・サウンドトラック
・「大奥」DVD-BOX
・「大奥スペシャル~幕末の女たち~」
・「大奥」オリジナル・サウンドトラック

小説「大奥」 「I Say A Little Prayer」
・小説「大奥」
・主題歌「I Say A Little Prayer」(kazami)

●「大奥 第一章」
「大奥 第一章」DVD-BOX 「大奥 第一章」スペシャル 「大奥 第一章」オリジナル・サウンドトラック
・「大奥 第一章」DVD-BOX
・「大奥 第一章」スペシャル
・「大奥 第一章」オリジナル・サウンドトラック

小説「大奥 第一章」 「愛と欲望の日々」
・小説「大奥 第一章」
・主題歌「愛と欲望の日々」(サザンオールスターズ)

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2005.10.12

鬼嫁日記・第1話

アメーバブログの超人気blog「実録鬼嫁日記」が、書籍化を経てこのたびフジテレビ系でドラマ化されました。タイトルは「実録」が取れて「鬼嫁日記」となったようです。blog自体はごくたまに読んだことがあったけど・・・。さて、blogで書かれた実録はどのように描かれるのでしょうか?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「鬼嫁日記」
第1話「家庭内焼肉地獄」

ワガママな妻と夫の苦労を描いたコメディー。会社員の一馬(かずま・ゴリ)は、妻の早苗(観月ありさ)と娘・まどか(遠藤由実)の3人暮らし。ある日、一家は新居へ引っ越しを。だが、早苗は引っ越しを手伝わずエステを満喫。一馬は早苗に言われるがまま家事を引き受ける。そんな一馬のストレス発散法は、早苗に隠れて、ブログで“鬼嫁日記”を書くことだった。

なるほど、お気楽に見れば良いんだね、このドラマは・・・。それが第一印象でした(悪く思わないでね)。だって、2004年春クールに放送された同局ドラマ「アットホーム・ダッド」とのつながりを見つける方が面白かったもん! プロデューサー・脚本・演出と多くのスタッフが同じなのもあって、ドラマの舞台となるロケ地も設定も同じだし、大沢健児(永井大)&大沢冴子(滝沢沙織)夫婦も登場するし、そのドラマでのキャラ名がセリフで出たり、子役たちがいきなり出たり、おまけに夫が痛い目に遭うところまで、みーんなリンク! 逆に「アットホーム・ダッド」が見たくなったわ~(笑)。

それで今回メインで描かれたのは「焼肉騒動」。一馬は鬼嫁・早苗に肉を買ってこいと言われ、途中でお金を無くしてしまい(実は持っていたけど)、安い肉屋で脂身の多い肉をたくさん買って、高い肉屋でコロッケだけ買って紙袋だけもらって、安い肉をその紙袋に入れて持ち帰って、ふぅ~一件落着。なわけねぇよ!(笑) 鬼嫁にバレバレ。鬼嫁はワガママ。鬼嫁アンタは天下一! っていう感じで、初回話からワイワイガヤガヤの内容でした。「鬼嫁」っていう字面から、どうしても「鬼ツノを生やして腕組みして仁王立ちする女」っていうマンガみたいなイメージが浮かんでくるんだけど、別にそうでもなく。実際あの夫婦、仲良くやってるんじゃないの~?(実際の実際はそうなんだよね~?)

実は放送の前日に焼肉屋へ行ったばかりで、そのせいか肉に大注目してしまった私(笑)。なるほど、すり替えか。あれは使える手口だ。でもせめて肉は選びなよ。私なら上手く手配できますぜ?(ニヤリ) というわけで、このドラマのレビューは少々ブッ飛んだ内容で淡々と気楽に書けそうです。きっと見る人の立場によって印象がかなり変わるかも? そうそう、一馬さんはしっかりblogを書いていましたね。それから、公式サイトがblogスタイルだったことは褒めておきましょう!

「実録鬼嫁日記 仕打ちに耐える夫の悲鳴」 「実録鬼嫁日記 仕打ちに耐える夫の悲鳴」 「実録鬼嫁日記 愛されてお金持ちになる18箇条」
・書籍「実録鬼嫁日記 仕打ちに耐える夫の悲鳴」(カズマ)
・書籍「実録鬼嫁日記 仕打ちに耐える夫の悲鳴」(カズマ)
・書籍「実録鬼嫁日記 愛されてお金持ちになる18箇条」(カズマ)

・主題歌「Oh My Darlin’」(中ノ森BAND)
・挿入歌「Spotlight」(Fayray)
・「鬼嫁日記」オリジナル・サウンドトラック

「アットホーム・ダッド」DVD-BOX 「アットホーム・ダッド スペシャル」
・「アットホーム・ダッド」DVD-BOX/「アットホーム・ダッド スペシャル」

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2005.10.09

白線流し ~夢見る頃を過ぎても

1996年の卒業シーズンにかけて放送されたフジテレビ系ドラマ「白線流し」。その後4回のSPを経て、ついに完結編となる「白線流し~夢見る頃を過ぎても」が10/07に放送されました。私がこのドラマの本編を見たのはかなり後のことで、数年前に再放送で見たのが最初。だから過去のSPの内容はあまり知らないけど、前作SP「二十五歳」だけはその再放送を見た後だったのでしっかり見ました。しかし、かなり消化不良の内容だったような・・・。ただその件については制作サイドも一部反省しているらしく、今回の完結編は「納得できる終わり方」だと事前に公表していました。さて、どうだったでしょうか?

○フジテレビ「白線流し」公式サイト
http://www.fujitv.co.jp/hakusen/

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
大河内渉 … 長瀬智也
七倉園子 … 酒井美紀
富山まどか … 京野ことみ(旧名:飯野まどか・慎司と結婚)
長谷部優介 … 柏原崇
橘冬美 … 馬渕英里何
富山慎司 … 中村竜
汐田茅乃 … 遊井亮子

芳川美里 … 原沙知絵
菅田士郎 … 永井大
千住豊 … 小出恵介
後藤加奈 … 西原亜希
村山賢 … 大杉漣
小澤雅子 … 余貴美子
七倉彩子 … 松本留美

【スタッフ】
■脚本 信本敬子
■企画 山田良明 横山隆晴
■プロデュース 本間欧彦
■演出 加藤裕将
■音楽 岩代太郎
■主題歌 「空も飛べるはず」スピッツ
■制作 フジテレビドラマ制作センター

○「白線流し~夢見る頃を過ぎても」あらすじ(公式サイトより)

園子たちが松本北高校を卒業してから8年の月日が過ぎた。
渉は海外青年協力隊で知り合った美里と結婚してから2年、美里の叔父夫婦が営む製材所で働くため松本を離れ、岐阜県で暮らしている。子供こそいないが保育士として働く美里とは夫婦円満だ。
渉と別れを告げた園子は母校・松本北高校の教員として3年の副担任をしていた。教え子であり公認カップルの豊と加奈を微笑ましくみつめながら、当時の自分たちに思いをはせる。
まどかは一児の母となった。1歳になる息子・慎吾の子育てと看護師の仕事の両立でイライラが続き、警察官として働く夫の慎司とはケンカが絶えない毎日。
東京では優介が弁護士、茅乃はスタイリストとして活躍するなか、脚本家を目指しながらホテルでウエイトレスをする冬美は、同棲中の士郎が失業して以降、仕事を探す様子もなく部屋でゴロゴロする姿に怒りを募らせていた。

ある日、渉は美里の叔母から美里を産婦人科で見かけたという話を聞く。妊娠しているのかと聞く渉に健康診断で行っただけと答える美里。
そんな折、渉の父が勤めていた小川天文台が運営難で閉鎖になるかもしれないという記事が新聞に掲載された。渉にとって大切な場所であると同時に、高校時代の思い出の場所である小川天文台閉鎖の危機に何か協力できることはないかと思い悩む園子。同じく記事を読んだまどかは、同窓会を兼ねて天文台で会おうと園子らにメールを送る。しかし、都合がつかず実際に来たのは園子と優介だけだった。夢が叶い教師になったものの何か物足りなく寂しさを感じている日々を語る園子に、優介は園子への想いを告白し抱きしめる。
そこへ豊と加奈がケガをして病院に運ばれたと連絡が入った。バイクで2人乗りをしていた豊と加奈を、慎司がパトカーで追いかけた末に起きた事故だった…。

「白線流し」とは岐阜県のある高校が行う儀式で、「卒業式当日、卒業生が川辺に整列し、男子学生は学帽に縫いつけられた白線を、女子学生はセーラーの白いスカーフを、一本につないで川に流す。」というものです。ドラマの本編では、松本北高校を卒業した生徒とその仲間が白線流しを行い、その後大人になっていく姿が延々と描かれてきました。そして今回で、それも最後になるわけで・・・。

「完結編」で新たに起きたエピソードは省略しますが、ラストは大勢の子供を入れたプラネタリウムで、SP「19の春」にて渉が見つけて7人の名前を付けた「7つの星」を映し出し、園子たちがそれぞれの想いをナレーションに代えて説明しながら、高校時代からの回想シーンがフラッシュバックされるというものでした。7つの星たちを白い線で結んだことによって、夜空で「白線流し」を実演したんですね・・・。懐かしかったなあ、いろんなことがあったなあ。そして最後に渉が遅れて登場し、園子が迎えたところで全てが終わりました。これがいわゆる「納得できるラスト」。確かにあの曖昧さが、「白線流し」っぽかったような気もしますね。サブタイトルは、「夢見る頃を過ぎても、私たちは今日を生きてゆく」といったことを意味していたような・・・。

私は渉と園子がくっついては別れてしまう展開を見てきて、もどかしくもなり切なくもなりました。渉が美里を選んだ時は、「そ、そんな!」とも思ったり。あの7人は、例外無く「波乱の人生」を送ってきたことも見逃せません。それでもかつて思い描いた夢を実現させようと努力して、今日に至ったんですね・・・。高校時代の回想シーンは懐かしかったです。全員、かなり初々しいし。それでも良くこれまでキャスト変更も無くやってこられたものですね。同局の名作ドラマ「北の国から」には適わないとしても、長年に渡って続けてきた意味はあったと思います。

スピッツの主題歌「空も飛べるはず」も、いまだに色褪せなくて大好き! このドラマの主題歌になったことで、本来「卒業ソング」ではないこの歌がそう呼ばれるようにもなり、長く受け継がれてきたというわけですね。スピッツにしてみたら自身の楽曲を長年見せ付けた形となり、彼らもまた想い出深いドラマだと思っているんでしょうね。そして岩代太郎さんによるBGM。これはストーリーに良く合っていて私の評価も高いです。特に本編では、生徒たちの切ない心を上手く引き出しているように思えましたね。このドラマは、そういった音楽面でも恵まれていたと思います。

こうして「白線流し」のシリーズは完結。もう一度全てを一気に見たくなりました!

「白線流し ~夢見る頃を過ぎても(ディレクターズカット完全版)」
「白線流し ~夢見る頃を過ぎても(ディレクターズカット完全版)」

「白線流し」DVD-BOX 「白線流し」オリジナル・サウンドトラック ~空も飛べるはず
「白線流し」DVD-BOX/「白線流し」オリジナル・サウンドトラック ~空も飛べるはず

「白線流し 19の春」 「白線流し 二十歳の風」 「白線流し 旅立ちの詩」 「白線流し ~二十五歳(ディレクターズカット完全版)」
「白線流し 19の春」/「白線流し 二十歳の風」
 /「白線流し 旅立ちの詩」/「白線流し ~二十五歳(ディレクターズカット完全版)」

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2005.10.07

赤い運命・第3話(最終話)

「TBSテレビ放送50周年ドラマ特別企画」である、「赤い運命」の第3話を見ました。

○TBS「赤い運命」・公式サイト
http://www.tbs.co.jp/a-unmei/

10/04~06の3夜連続で放送されるSPドラマです。今回は3夜目・最終話!

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
島崎直子  : 綾瀬はるか
島崎栄次  : 船越英一郎
吉野信人  : 榎木孝明
吉野いづみ : 佐藤千亜妃
吉野俊介  : 玉木宏
吉野剛造  : 神山繁
大竹由美子 : 紺野美沙子
大竹修三  : 渡辺いっけい
山村美矢子 : 麻生祐未
下条秋子  : 伊藤かずえ 他

【スタッフ】
製作 ホリプロ,TBS
制作 ホリプロ
企画協力 大映テレビ
監修 春日千春,野添和子
原作 佐々木守,長野洋
脚本 関えり香
企画 小田信吾(ホリプロ)
プロデューサー 菅井敦(ホリプロ)
長坂淳子(大映テレビ)
井上竜太(ホリプロ)
演出 国本雅広

○「赤い運命・第3話」あらすじ(公式サイトより)

剛造の告別式に弁護士の美矢子(麻生祐未)に付き添われ直子が顔を出した。「アンタなんか来て欲しくない!」いづみが罵倒するのもつかの間、島崎が現れ直子の頬を張った。刑事たちに式場から連れ出された島崎はその場を去ったが、検察庁の関係者が多い席でこの立ち振る舞いは、控訴審を控えた島崎にとっては情況を不利にするばかりだった。
由美子(紺野美沙子)がたまらず直子を抱きしめ、信人は2度と島崎のもとには戻さないと言い張るが、直子は島崎のことを案じて家に帰ってしまう。島崎は、直子に全てを明かしてしまった信人に対して怒りを爆発させた。

俊介(玉木宏)は島崎が何故父親を殺したのかを知り、直子との関係を修復して行った。その一方で、いづみは俊介に振り向いてもらえない心の隙間を埋めるように、暴走族と付き合うようになっていった。

信人は直子のため、島崎のために控訴審を受けさせようと努力した。島崎は信人が説得すればするほど、直子に辛く当たるようになっていた。「甘ったれれるのもいい加減にしろ!」こらえきれずに放った信人の一言に島崎がキレて殴りかかる。
と、そのとき間一髪でかわした信人の拳が、島崎の頬に飛んだ。
咄嗟のこととはいえ、信人の行動は迂闊だった。
「俺を殴ったことだけは忘れんなよ」島崎は不気味に笑ってその場を去った。
迫り来る控訴審の日程と信人の執着が空回りして、島崎が満州から抱き続けた"国家"に対する復讐心に再び火をつけてしまった。

突然、新聞記者が信人を訪問した。
投書の内容を確認したいと、取り出した中身には島崎への暴力と、娘の取り違えのおかげで島崎が無罪になったという内容が書かれていた。
信人は、暴力の事実を認め辞表を出す旨を記者に伝え、記事掲載の猶予を申し出た。それは、記事が明るみに出ることによって、いづみが取り違えの秘密に気づいてしまうことを防ぐためでもあった。
しかし、いづみの家出によって事態はあらぬ方向へ進んでしまう。信人と俊介が暴走族の中にいる、いづみを探し当てたとき事故が起きてしまう。病院で付き添う信人の時間は流れ、新聞の投書欄に島崎が書いた記事が掲載されてしまう。上司から理由を問われた信人は「訳はあります」とだけ述べ、検事バッジを外し深々と一礼すると検察庁を後にした。復讐の準備を着々と進める島崎と、職を辞して尚、島崎の説得を続ける信人。直子もまた、父の復讐を阻止しようとその理由をさぐりつつ島崎から離れようとはしなかった。
しかし、運命はここでもまた回転する。
いままで姿を現さなかった直子の母親が現れ、またひとつの真実が告げられてしまうこととなる。

伊勢湾台風で消息をたち記憶を失い、大竹と結婚した由美子は?直子に思いを寄せる俊介と島崎の関係は?信人に想いを寄せる美矢子は?そして、直子といづみは?様々な出来事とそれぞれの想いが交差する怒涛のクライマックス!そしてオリジナル版には無かった現代の直子といづみの『赤い運命』とは・・・。


なななんと、ハッピーエンドかっ!!

血を見ることになりそうだ。死を見ることになりそうだ。衝撃の結末になりそうだ。そう思ってみてきたけど、確かにどれも正解。ただ「衝撃の結末」に関しては、「衝撃! 思わぬハッピーエンド!!」となったわけです。

○石坂浩二さんのナレーションによる冒頭の語り

昭和34年9月26日。
この日潮岬西方より紀伊半島に上陸した台風15号は
各地に甚大な被害をもたらした。
すなわち、死者・行方不明5104名、
負傷者44004名、被災者概数153万。
いわゆる「伊勢湾台風」がこれである。

その日、生後間もない幼子を抱えた若き母親が、
嵐の中で消息を絶った。
それはまさに「運命の日」であった。

実の父親が島崎ではなく信人だということを知った直子。でも、あえて島崎を父親として慕うことにしたんですね。島崎が直子を置いて去ろうとした時も、直子はやはり島崎についていくと伝え、島崎はあまりの愛らしさに直子にすがりつくシーンがありました。実際直子という人物は、優しい娘であり本当に強い娘ですね。私はあの“血のつながらない親子の愛”に感動してしまったなあ。そして直子は、実の両親である信人と由美子とも少しだけ“血のつながった親子のひと時”を過ごしました。しかし、島崎についていくと決めた直子には、両親はもう何も言えず。それに引き換え、いづみはどうだ? “♪パラリラパラリラ~”の暴走族たちとつるんだり、相変わらず“お兄さま命!”で動いたりで、良いこと無しじゃないか! と思ったんだけど、信人の会話を盗み聞きして「彼の子供ではない」という事実を知った辺りからは同情心も芽生えて、その悲しみの気持ちが分かるような気がしたなあ。そりゃあとめどなく涙が溢れる気持ちも分かった。アパートの屋上から飛び降りたくなる気持ちも分かった、分かったさ。それは良いんだけど、何でいづみを助けようとした俊介が誤って落下してしまうんだ?(笑) 信人は落下寸前のいづみを腕一本で掴んで助けたよ? そうそう、島崎をグーで殴った時も思ったけど、信人は検事の割に結構タフな人だったよね・・・。

今回突然現れたいづみの母(岡まゆみ)。また厄介なことを引き起こすんじゃないかと思われたけど、まあ許せる範囲でした(基準は何って?)。それよりも、名古屋から勝手に吉野家へ向かった由美子を追いかけてきた、修三の方が怖かったなあ。彼もまた厄介なことを引き起こすに違いないと思われたけど、由美子に記入済みの離婚届を叩きつけて吉野家の外へ飛び出せば、その直後に交通事故に遭って間も無く他界。病室のベッドで由美子と会話していた時、死亡フラグの定番セリフを言ったもんだから、「嗚呼、湯布院・・・(『風のハルカ』ネタ)」と悲しい思いにもなったり。彼の怒りの衝動も、今回はさすがに分かる気がしたなあ。それから、美矢子がどうも一枚噛んでるんじゃないかと疑っていたけど、全くのシロでしたね、ごめんなさい。秋子は、最後まで良い人でした。まあ、園長が残した2人の少女の貴重な証拠を、すり替わったまま鵜呑みにしてしまった仕方の無いミスはあったけどね。ところで修三の法要が行われた際、出席した信人がそこを後にしようとする時に語られた石坂浩二さんのナレーションが、この物語における「運命のいたずら」の切なさを強調していたかのように思えました・・・。

○石坂浩二さんのナレーションによる中盤の語り

思えば全てはここから始まっていたのだ。
あの日。あの時。
この門を別々に出ていった2人の父と2人の娘。
その小さな偶然が、なんと多くの人々を
大きな運命の渦に巻き込んでいったことであろうか。

直子を一目見たい。立ち去り難くたたずむ信人であった。

最大の謎だった「島崎は何故俊介の父親を殺したのか?」の真相は、「満州への出兵時に自分らを見捨てて帰国した者たちへの逆恨み」でした。「殺されても仕方が無い」と言い続け、国家そのものを憎み続けた島崎の心は、大きなことは言えないけど客観的ながら共感しました。そして最後、河野總一郎(筒井康隆)の時局講演会会場の舞台袖に現れた島崎は、復讐のため刃物を向けながら河野に向かって突進! そこへ慌てて駆けつけた直子が立ちはだかり、刃物は直子の右腹部へ! しかし、直子は一命を取り留めました。良かったよ、“これ”で・・・。そんなこともあって、直子といづみはこれにて一応仲直り。その後、長く延期された(引っ張った)「錦堀傷害致死事件」の控訴審では、直子が島崎の弁護を買って出て、「父(島崎)に刺されることで、彼が無にした“戦後の31数年”を取り戻させ、そのために“復讐”という犯罪を止めさせたかった」と話しました。島崎は「悪かった。許してくれ。」と言って容疑を認め、第一審では河野を狙っているのがバレないように偽証していたことも告白しました。そして信人は、「国家の手による、個人に対する大きな犯罪の結果」と結び、島崎は「錦掘事件の傷害致死」と「河野襲撃未遂事件」で、後日「懲役7年」の実刑に処せられました・・・。

その後・・・。信人は弁護士に。俊介は検事に。直子に戻ったいづみは実母の店を手伝い、いづみに戻った直子は「白百合園」で子供たちの養育にあたりました。そして島崎は「贖罪(しょくざい)の念、顕著なり」と認められて5年後・昭和56年に繰り上げ出所し、彼を暖かく迎え入れた4人と共に、俊介の発案で満州旅行を決行。「全ての始まりは満州にあり」。それを実感するためでした。満州の大地を指差す島崎と、それを見る4人。信人は「一期一会」と地に刻み、それぞれの一期一会を心から噛みしめました。月日が流れて平成16年10月6日、島崎と信人は同じ日に死去。ここで、第1話の冒頭でも登場した「直子といづみが墓前で手を合わせるシーン」につなげてきました。そのシーンは、放送日と同じ平成17年10月6日。つまり、「両父親の一周忌」だったというわけですね。墓石には両人の名前と「一期一会」という文字が刻まれていました。直子といづみにとっては2人とも父親だったから、一つの墓に埋葬したのでしょうか? この結末が、「オリジナル版には無かった現代の直子といづみの『赤い運命』」だったのでしょうか? 「一期一会」・・・山口百恵さんの名曲でもある良い言葉が最後に登場しましたね。私の父親が百恵さんのファンで、その曲が入ったカセットテープを持っていたから知っていました。私もここで、皆さんとの「一期一会」を大切にしていきたい・・・。

○石坂浩二さんのナレーションによる最後の語り

父たちの一周忌である今日。
数奇な運命に翻弄された娘2人は、
父たちが半生を費やして戦った国家の犯罪を、
終生忘れずにいることを墓前に誓った。

戦後60年、彼女たちの戦いは今日から始まる。

長編ドラマだった「過去版」を凝縮してオリジナル要素も交えた「現代版」は、「展開が速過ぎた」とか「無理があった」等の意見も多かったとは思うけど、私としては良いドラマだったと思いました! 特に、島崎という難しい役柄を見事に熱演したふなこっさん(船越英一郎)。私はあなたを役者として尊敬します!

05100701
「飛べない豚はただの豚だ(『紅の豚』より)」。そう言っているような気もする(笑)。

さて、ここで気になるのはやっぱり「過去版のキャスト」です。

○「赤い運命」・現代版と過去版のキャスト比較

【キャスト】
島崎直子  : 綾瀬はるか → 山口百恵
島崎栄次  : 船越英一郎 → 三國連太郎
吉野信人  : 榎木孝明 → 宇津井健
吉野いづみ : 佐藤千亜妃 → 秋野暢子
吉野俊介  : 玉木宏 → 南条豊
吉野剛造  : 神山繁 → 志村喬
大竹由美子 : 紺野美沙子 → 岸田今日子
大竹修三  : 渡辺いっけい → 前田吟
山村美矢子 : 麻生祐未 → 有馬稲子
下条秋子  : 伊藤かずえ→ 木内みどり 他

一部全く知らない方もいますが、こんなキャスティングだったんですね~。

・綾瀬はるかさんは、「オリジナル(過去版)を見ると意識してしまうから、
  あえて見なかった」といったコメントを某誌で語っていました。
  綾瀬さんにとっては、山口百恵さんはホリプロの大先輩でもありますね。
・島崎役は三國さんですか! かなり粗野で不気味だったみたい。
  その役を船越さんに任せたのは大正解! 少なくとも私の中では大ヒット!
  彼のおかげで大注目できました。ああ、ふなこっさ~~~ん!
・秋野さんによるいづみの意地悪さはかなりすごかったらしく、
  当時は現実でも叩かれて相当苦労なされたようで・・・。
  それを知ると、佐藤さんによるいづみはそうでもなかったなあ。
・修三に関しては、現代版の渡辺いっけいさんの方が合ってるんじゃない?
  いや、過去版は知らないけど、怪しい雰囲気はかなり良かった、と。
  憎んだりもしたけれど、私は平気です。「魔女の宅急便」風に(笑)。
・「赤い」シリーズに欠かせない、山口百恵さんの夫である三浦友和さんが、
  俊介役じゃなかったことにびっくり! なんと、そうでしたか!
  玉木さんが登場した時、「友和さん来た!」って思っていたけどさ!

「あるがまま・・・」さんの記事「赤い運命 旧キャスト」を、
  参考にさせていただきました。特に過去版のエピソード部分です。
  管理人のまこさん、グッジョブ!&サンキュー!

私はかなり過去版を見たくなりました! このリメイクシリーズが「過去版のPR活動」のようにも思えるのは私だけでしょうか? そんなわけで、「赤い疑惑」、「赤い運命」と続いてきたこのリメイクシリーズですが、年内にはそのラストを飾る「赤い衝撃」が放送される予定です。主演は深田恭子さんで、もちろんホリプロ所属です。また楽しませていただきましょう!

○関連記事「赤い運命・第1話」
○関連記事「赤い運命・第2話」

●現代版
「赤い運命」DVD-BOX
「赤い運命」DVD-BOX

「tell me how」

主題歌「赤い運命」(大竹佑季・「tell me how」のc/wとして収録)

「赤い疑惑」DVD-BOX 「赤い疑惑」
「赤い疑惑」DVD-BOX/書籍「赤い疑惑」(石松愛弘, 関えり香, 浅野美和子)

●過去版
「赤い運命」DVD BOX
「赤い運命」DVD BOX

「赤い疑惑」DVD-BOX

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2005.10.06

赤い運命・第2話

「TBSテレビ放送50周年ドラマ特別企画」である、「赤い運命」の第2話を見ました。

○TBS「赤い運命」・公式サイト
http://www.tbs.co.jp/a-unmei/

10/04~06の3夜連続で放送されるSPドラマです。今回は2夜目!

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
島崎直子  : 綾瀬はるか
島崎栄次  : 船越英一郎
吉野信人  : 榎木孝明
吉野いづみ : 佐藤千亜妃
吉野俊介  : 玉木宏
吉野剛造  : 神山繁
大竹由美子 : 紺野美沙子
大竹修三  : 渡辺いっけい
山村美矢子 : 麻生祐未
下条秋子  : 伊藤かずえ 他

【スタッフ】
製作 ホリプロ,TBS
制作 ホリプロ
企画協力 大映テレビ
監修 春日千春,野添和子
原作 佐々木守,長野洋
脚本 関えり香
企画 小田信吾(ホリプロ)
プロデューサー 菅井敦(ホリプロ)
長坂淳子(大映テレビ)
井上竜太(ホリプロ)
演出 国本雅広

○「赤い運命・第2話」あらすじ(公式サイトより)

東京地方裁判所で被告人・島崎栄次に対する「錦堀傷害致死事件」の第一回公判が開かれた。信人が起訴状を読み終え、裁判官が島崎に公訴事実を確認を促すと、突然無実を主張し始めた。理由は、娘・直子へ信人が行った尋問だという。
新聞は島崎を悲劇の主人公とし、女子高生に精神的苦痛を与えた検察側の新しい拷問だとする記事を掲載した。
大竹の言動から、島崎をたきつけた張本人が夫だと察知した由美子は、本当の家族の所在を知りながら、その距離を遠ざけることとなる。

いづみは、父・信人を困惑させている張本人は直子だと責めたてた。俊介(玉木宏)が直子を庇えば庇うほどいづみの嫉妬心をあおってしまうことになる。剛造(神山繁)は、俊介に直子と付き合うなと意見するが口論となり、俊介の父親を殺したのが島崎であることを口走ってしまう。 余りにも衝撃的な真実を知った俊介は、どうし様もない気持ちを抑えきれず荒れたる。

そんなとき島崎は、拘置所の中で面白い話を聞く「あの日、病院で手当を受けていた若い奴がいた・・・」確かに若い男はぶっ飛ばしたのは覚えているが、殺したとされる奥田かどうかは分からない。弁護士・美矢子(麻生祐未)は、島崎の話から病院を調べ始めた。

直子は島崎が、何故証言を翻したのか知りたかった。
島崎の口から出た言葉は、事件の事ではなく、輝かしい筈の青春時代を過酷な満州で過ごし、終戦と共に裏切られた父の壮絶な体験記だった。
この時、直子は娘である自分が父を信じなければと強く心に誓うのだった。

第二回公判は、検察側の決め手として直子が喚問されることとなった。
直子の真摯な証言が島崎の心だけでなく信人の心まで揺らした「今、あの男から娘を取り上げたら島崎は確実に破滅する・・・」。
危険な要素をはらみつつ、家族それぞれの運命が交差する。
直子との真実を聞かされた俊介の恋、嫉妬に駆られ直子に辛くあたりだしたいづみ、信人と直子を思いながら大竹の元へ帰らねばならない由美子。
さらに、追い討ちをかけるような出来事が直子に降りかかり物語は急展開する。


むむっ、小さく急展開っ!!


「思ったよりはあっさり?」といった感じではあったけど、とにかくほぼ全ての登場人物たちに「運命のいたずら」の秘密が知れ渡りました。直子の父親は、島崎ではなく信人。いづみの父親は、信人ではなく島崎。なるほど、そうだったのかっ!(わざとらしい?)

ストーリーの感想の前に、オープニングについて先に書いておきましょう。紀伊半島に上陸した伊勢湾台風(台風15号)の黄色く古ぼけた実録映像が流れ、ナレーションの石坂浩二さんによりその時の状況が紹介され、主題歌に入っていきました。青色の海から波が打ち寄せて、赤色のバックで「赤い運命」というタイトル画面が登場。こちら東海地区では、放送直前に「アサヒ本生(ラベル)&アサヒ本生アクアブルー(ラベル) [色いビール付き]」のCMが流れたんだけど、すぐ後に出るオープニング映像を見計らってのCM投入かと思ったり(偶然ですよね)。この主題歌「赤い運命」がなかなか良くて聴き入っちゃったんだけど、作曲はベテランの三木たかしさんだと分かって納得! 歌は、第28回ホリプロスカウトキャラバン「ラブミュージックオーディション」でグランプリとなった大竹祐季さん。またホリプロか!(笑) ドラマ制作上モロにホリプロの息がかかっているだけあって、綾瀬はるかさんとか佐藤千亜妃さんとか船越英一郎さんとか和田アキ子さんとか、もう目一杯“ホリプロ三昧”ですな。こんなところでも納得!

今回は島崎の殺人疑惑にまつわる裁判がメインでした。裁判シーンにナレーションの石坂さん・・・「白い巨塔」を思い出すなあ(偶然にも「色を含んだタイトル」で共通してるし)。島崎は突然無罪を主張し始めて、法廷で闘った結果「無罪」。喜び合う島崎と直子に乾杯! そうなんですよ、なぜかあの血のつながらない2人のことを応援してしまうんですよ。どんな仕打ちをしても尽くしてくれる我が娘(実は違う)を可愛く思い始め、拘置所の壁に「直子」と文字を刻んでいたわったり、外に出て早く会いたいと願ったり。ステキじゃん! このままで良いじゃん! でも、既に真相を知って食い付く信人にとっては、そうはいかず・・・。結局「運命のいたずら」とやらで、最終的には直子を巡って島崎と信人が一騎打ち。でも島崎が信人の前で土下座したりすがりついたりしてまで、直子を欲しがったんですね。この際いづみは置いとこう(笑)。直子が良いのさ、良過ぎなのさ、ってことでゴメン!

その他、主要人物以外について。まず俊介は今まで無かったような気性の荒い一面が見られましたね。でも直子が好き好き、大~好き! いづみは嫉妬嫉妬、激しくし~っと! 島崎と決着でもつけるんでしょうか? 次に剛造は危篤で倒れてしまい、信人が何も説明せずに病院へ連れて来させた直子の手を握らせて「お父さん、いづみですよ。あなたの本当の孫ですよ。」と告白。続けて直子に「君が本当の吉野いづみだ」と告白(そりゃあ驚くわな)。剛造はそれを理解した所で他界(涙を流しつつ)。「おじいちゃま~」と泣きじゃくる通称“いづみ”こと本当の直子(君のおじいちゃまじゃないのさ~)。剛造は信人他のせいでかき回された形になったわけで・・・。さらに、裏で動いて真相をバラした修三。あなた(渡辺いっけいさん)は「風のハルカ」で大分県湯布院の「由布岳」とお相手してなさい!(笑) とボケてもみたけど、今回気になったのはこんなところでしょう。

ストーリーはまだ終わりません。島崎が何故俊介の父親を殺したのか? この先伊勢湾台風のようなすごい展開が待ち受けているのか? そして「赤い運命」の結末は?  その辺りがかなり見ものです。

最後に一言。ステキだったぜ、ふなのりの、ふ、ふっ、ふなこっさ~~~ん!
(これが言いたくてしょうがなかった。それも運命?)

○関連記事「赤い運命・第1話」

●現代版
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「tell me how」

主題歌「赤い運命」(大竹佑季・「tell me how」のc/wとして収録)

「赤い疑惑」DVD-BOX 「赤い疑惑」
「赤い疑惑」DVD-BOX/書籍「赤い疑惑」(石松愛弘, 関えり香, 浅野美和子)

●過去版
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2005.10.05

赤い運命・第1話

「TBSテレビ放送50周年ドラマ特別企画」である、「赤い運命」の第1話を見ました。

○TBS「赤い運命」・公式サイト
http://www.tbs.co.jp/a-unmei/

○イントロダクション(公式サイトより)

1974年の『赤い迷路』から1980年の『赤い死線』まで10作続いた『赤いシリーズ』。

昭和を代表するビッグスター・山口百恵演じる主人公が、様々な困難を乗り越え、愛の尊さを知って懸命に生きる様を描いたこのシリーズは、当時、視聴者の圧倒的な支持を得て、今もテレビドラマ史に堂々とその名を刻んでいます。

そして、2005年・・・。
この『赤いシリーズ』を大々的にリメイクした石原さとみ主演の『赤い疑惑』に続いて、待望の第2弾『赤い運命』がついにこの秋放送します。
綾瀬はるか主演の『赤い運命』は、運命の悪戯から人生をすり返られてしまった2人の少女と、彼女たちを取り巻く大人たちの葛藤と再生を描いていきます。
孤児院で育ったヒロイン・直子(綾瀬はるか)にとって、「家族」は何にも代えがたい「幸せの象徴」。だからこそ直子は「お父さんだから」というだけの理由で、殺人犯の島崎(船越英一郎)を信じ抜く…。島崎=父親=家族をひたすらに守り、信じる姿は視聴者の共感、感動を呼ぶことでしょう。
どうぞご期待ください。

10/04~06の3夜連続で放送されるSPドラマです。今回は1夜目!

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
島崎直子  : 綾瀬はるか
島崎栄次  : 船越英一郎
吉野信人  : 榎木孝明
吉野いづみ : 佐藤千亜妃
吉野俊介  : 玉木宏
吉野剛造  : 神山繁
大竹由美子 : 紺野美沙子
大竹修三  : 渡辺いっけい
山村美矢子 : 麻生祐未
下条秋子  : 伊藤かずえ 他

【スタッフ】
製作 ホリプロ,TBS
制作 ホリプロ
企画協力 大映テレビ
監修 春日千春,野添和子
原作 佐々木守,長野洋
脚本 関えり香
企画 小田信吾(ホリプロ)
プロデューサー 菅井敦(ホリプロ)
長坂淳子(大映テレビ)
井上竜太(ホリプロ)
演出 国本雅広

石原さとみさん主演の第1弾「赤い疑惑」はいろいろと忙しくて見られなかったけど、綾瀬はるかさん主演の第2弾となるこの作品は見られそうなので、三夜に渡って注目することにしました。

○「赤い運命・第1話」あらすじ(公式サイトより)

昭和34年9月26日、紀伊半島に上陸した伊勢湾台風は五千百余名もの死者行方不明者を出し各地に甚大な被害をもたらした。
その日、生後間もない幼児を抱えた若き母親が、嵐の中消息をたった。

昭和51年のとある日、養護施設「白百合園」が原因不明の火災に見舞われた。業火の中、園長があわてて持ちだそうとした2つの小箱から中身が飛び出した。助けに入った消防士が、園長の悲痛な叫びから、とっさに中身を拾い上げ小箱の中身を元に戻した。
その時まさに、過酷な運命の歯車が回りだした。
園長が命がけで守り通した小箱には、青山圭子(佐藤千亜妃)が伊勢湾台風のおり決壊した堤防付近で発見された事が書いてある封書と、小鳥刺繍のケープが・・・。若杉京子(綾瀬はるか)と書かれた小箱からは、昭和36年に「白百合園」前に遺棄された幼児である事と、父親の島崎栄次(船越英一郎)は殺人罪にて服役中と記された封書と、水天宮の守り札が入っていた。
白百合園に勤める秋子(伊藤かずえ)が、新聞に掲載されていた行方不明者の消息を探す記事に"小鳥のケープ"とあったことから、吉野信人(榎木孝明)に連絡をいれた。圭子は信人の子・いずみと判断される。
いづみ発見の吉報に祖父・剛造(神山繁)も喜んだ。
一方、京子の目の前には父親を名乗る島崎栄次(船越英一郎)が現れた。
出所間もない島崎は、そのまま京子が圭子と暮らしていたアパートへと転がり込んでしまう。こうして圭子は検事の娘・いづみとして、京子は元殺人犯島崎の娘・直子として引き取られた。

島崎は、ある人物に恨みを持ち積年の計画を実行するという目的があり、直子との暮らしは格好の隠れ蓑だった。
ある夜、アパートにふらりと戻りゴロッと寝転んだ島崎をかいがいしく介抱する直子が、脱がせたジャンパーの袖に付いた血に気づきハッとする。
無言で血を洗い流しながらも、不安を募らせる直子の耳に、テレビから殺人事件のニュースが飛び込んできた。目撃者の証言から、容疑者らしき男の容姿は父・島崎と瓜二つだった。

信人の幼馴染で弁護士の美矢子(麻生祐未)も、いづみが吉野家に戻ったことを喜んだ。しかし、今だ行方不明の妻・世津子(紺野美沙子)への想いを抱き続ける信人に美矢子はその想いを打ち明けるきっかけすら失っていた。ある日、信人がいづみを伴い、世話になった礼を述べるため白百合園の理事を務める大竹由美子(紺野美沙子)を訪れた。信人の目の前に行方不明だった妻・世津子としか思えない女性が現れた。その由美子には、建設会社を経営する大竹(渡辺いっけい)との間に2人の子供がいるという。悲しみと疑惑が信人の心をかき乱す・・・真実は何処にあるのか?

いづみを介して吉野家の養子・俊介(玉木宏)と直子は出会い惹かれて行く。密かに俊介に憧れを抱いていたいづみは、そのことに気づき失意のもと涙する。孫娘を溺愛する剛造は、いづみを案じて信人に呟いた「俊介と結婚させ吉野家を継がせようと思っていたのに・・・」こっそりその話を聞いてしまったいづみの中から、幼馴染の直子が消えた。

そんな頃、島崎が逮捕され送検され検事には信人が任命された。
しかし、情況証拠こそ揃っていても決め手を欠く検察側は、娘・直子を参考人として喚問した。
「お父さんは殺人なんかしていません」真摯に応える直子の姿に、信人は心うたれた。結果、決め手がないまま拘束期限も迫り、島崎は不起訴となる。

娘・直子のけなげな行動に島崎の心に"娘と暮らしたい"という願望が芽生える。それは、島崎の計画を妨げる要素となるのと同時に、荒みきった島崎を変えていくのに充分な力となっていた。「きれいな身体になって娘と暮らしたい・・・」その願望が膨らみ島崎は自首した。新聞にも「島崎自首」は大きく取り上げられ、直子は近所の人たちからも蔑んだ目で見られるようになってしまう。島崎の弁護は、国選弁護人の美矢子が担当することとなるが、記録を調べるうちに俊介の父親を殺害した事を知る。

2人の少女が新しい生活を始めたのと同時に、俊介との恋、信人の妻・世津子の謎、島崎の殺人と様々な出来事が重なり合い、その歯車は次第に大きく動き出して行く。


これは面白いぞよっ!!


放送開始3分で、それを悟りました。以後大注目。

「すりかえられてしまった、二人の未来・・・」。何という運命のいたずら! 園長が保管していた小箱の中身がすりかわったせいで、2人の少女の運命が大きく分かれてしまいました。かたやお金持ちの家に、かたや犯罪者の家に。いったいどうなってしまうんでしょう?

・・・とカッコ良く語ってみたものの、やっぱりこれを現代になって見ると、いろいろと言いたいこともあるわけで。まず、同じ日に2人の少女が父親と名乗る人物に連れていかれました。あっさり我が子と認める父親。あっさり実の親と信じる少女たち。とりあえず疑ってよ、怪しいじゃん! もし今だったら、髪の毛一本からでも分析できる「DNA鑑定」を一発かませば、“赤い運命”なんかをたどらずに“白黒”はっきりするというのに。でも「昭和のストーリー」だからそうはいかず。私も嫌なヤツで、どこかに平成のニオイ(物や景色)が出ていないかどうかを懸命に探してみたり(笑)。

直子、君は本当に心のキレイな娘だ! 犯罪者の父親(実は違う)にどんな仕打ちを受けても、「もう一人になるのはイヤ」と言ってついていこうとする姿を見て、心が温まったよ・・・。いづみ、お前は本当に心のキタナイ娘だ! 検事の父親(実は違う)たちに可愛がられていい気になり、直子に「お兄さんには近付かないで」とか「ドブネズミ」とか言ったりする姿を見て、心が乱れたよ・・・。2人の少女と2人の父親を傍から見て、「ああ、やはりこの(あの)親にしてこの(あの)子か」と思ったよ・・・。私が「さすらいのメッセンジャー」という役を引き受けて、4人に向かって拡声器で真相を教えてあげたいくらい(笑)。

ふなこっさん!(島崎役の船越さん) あなたの演技はもう素晴らし過ぎ! さすがは「2時間ドラマの帝王」だね! 直子に向かって、言い責めたり、手を出したり、挙句の果てにはちゃぶ台ひっくり返しちゃったよ。その熱演ぶりに大笑い大拍手を贈っちゃったよ。そんなふなこっさん、じゃなかった島崎も、直子があまりにも自分を気遣ってくれるから、心が随分と揺らぎ始めていましたね。本当は良い人・・・いやいや、殺人罪で長くムショ生活を送った男だから、大っぴらには共感できないけど。とりあえず、ふなこっさんの演技が今回一番の見どころでした!

気になったのは、ふなこっさん島崎が病に倒れた時に看病にあたった女医の、和田アキ子さんの演技。なんか棒読みっぽくて唖然としてしまったんですが・・・。同局の名作ドラマ「スクール・ウォーズ」の頃は、夫役の梅宮辰夫さんと仲良く元気にやっていたじゃない? あの時の勢いはどうしたのですか! “アッコにおまかせ!”じゃないんですか! とか書いていると見えないキックを浴びそうなのでこの辺で(苦笑)。

今後の展開が楽しみです。早めに衝撃の事実が判明しますように・・・(叶わぬ願い?)。

●現代版
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主題歌「赤い運命」(大竹佑季・「tell me how」のc/wとして収録)

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2005.08.19

菊次郎とさき・第5話“武、青年期編スタート!”

北野武の「青年期」編がスタート。待ってました! 塚本高史くんが演じる武は大学の工学部に入り、平山広行さんが演じる大は大学院へ進み、そして「菊次郎とさき」は、元気だけは変わらないまま白髪交じりになっていました。うしは亡くなり、安子は稼ぎに出たため、北野家で生活するのはこの4人。ここからまた、新たなストーリーが展開されていきます。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「菊次郎とさき」
第5話「さよなら母ちゃん!!ビートたけしの青春」

“学問不要”が口癖の菊次郎(陣内孝則)だったが、今や息子二人が大学生なのが自慢の種。そんなある日、武(塚本高史)の同級生・美子(平岩紙)が北野家を訪れる。さき(室井滋)は、美子の話から武が大学を休んでいると知り、カンカンに。「明日は行く」と約束した武だが、翌日もサボり、ジャズ喫茶でアルバイト。そこへ、さきが客として現れる。

せっかく大学へ入ったというのに、ジャズ喫茶のバイトばかりでちっとも勉強しない武。菊次郎はそれも知らずに、居酒屋で大学生の二人の息子のことで自慢しまくり。さきはそれを知って、武に説教しまくり。密かに武のことを想っていた美子が、いきなり北野家へ訪れたりもしたけど・・・。最も武を可愛がり心配していたのは教育熱心なさきで、大学の授業料の滞納通知を見て、弦三(長門裕之)に借金までしてお金を振り込んでいました。それを弦三から聞いた武は、いたたまれなくなってついに家を出ることを決心。隠れて引越しの準備をしていた所をさきに見つかり、さきは「今日から親でも子でもない!」と言い放ちました。トラックで去る武は途中で菊次郎を見つけたため、家を出ることの報告をすると、菊次郎はいきなりグーで殴り、そして手を差し出しました。菊次郎とさきの、武に対する行為が対照的で、他人事だけど何か良かったなあ・・・。

その数ヶ月後、大晦日の頃。武はアパートの大家さんからある事実を聞かされました。家を出た日、武をあんな風に突き放したさきはあの後タクシーで後を追い、大家さんに「家賃を滞納したらうちに請求してほしい」と言って挨拶をし、現に家賃を支払い続けていたんですね! 実はちっとも自立できていない武。そして、さき、恐るべし・・・。

これまでは下町情緒に溢れた「お茶の間ストーリー」がメインだったけど、時が昭和40代初頭になったことでちょっとモダン(どこか昭和チック)な雰囲気になって、ドラマとしてのイメージもかなり変わりましたね。私は何と言っても、青年期の武を演じる塚本高史くんの演技に注目していました。実際の「武」とは見た目が異なるにしろ(笑)、彼らしく見事に演じきっていました。うん、良い役者になったもんだ! 実際、塚本くんと北野武(ビートたけし)さんは、映画「バトル・ロワイヤル」で初の共演をしています。そんな塚本くんは某誌で、「武さんを見てオーラを感じた」等とコメントしていました。また、昔からバラエティ番組を通して「ビートたけし」を見てきた彼が今回「北野武」を演じることについて、「『ビートたけし』ではなく『北野武』を自分なりに演じたい」等ともコメントしていました。これはつまり、「日頃目にしてきた姿」ではなく「ドラマでの一個人の姿」を演じるという意思になりますね。塚本くん本人も相当力を入れているようなので、それを信じて応援していきたい! このドラマ、今後結構ウケが良くなっていくと思いますよ!

○関連記事「菊次郎とさき・第1話」

●ドラマ
・主題歌「Club Happiness」(久保田利伸)

●原作小説
小説「菊次郎とさき」
・原作小説「菊次郎とさき」(ビートたけし)

○ビートたけしの小説&ドラマ化DVD作品「たけしくん、ハイ!」(私はこれが好きでした)
「たけしくん、ハイ!」DVD-BOX 「続 たけしくん、ハイ!」DVD-BOX
・小説「たけしくん、ハイ!」
・「たけしくん、ハイ!」DVD-BOX
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2005.07.23

女系家族・第1~3話

昭和38年に発行された、山崎豊子原作の遺産相続をめぐる対立劇「女系家族」が、設定を現代に代え、舞台を大阪から東京に置き換えて、このたびドラマ化されました。もう何だか、あらすじを読んだだけでも背筋が凍るような争いが目に浮かんでくるんですが・・・。他人事・フィクションだと割り切って、こっそり見てみました。自宅で見るのだから、別に「こっそり」じゃなくても良いんだけど・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「女系家族」
第1話「激突!愛人と三姉妹骨肉の遺産相続争い!目的は遺産より復讐」

愛人と3人の娘が遺産相続をめぐり激しく争う。山崎豊子原作。老舗呉服問屋の社長・嘉蔵(よしぞう・森本レオ)が他界し、愛人・文乃(ふみの・米倉涼子)は悲しみに暮れる。嘉蔵から死後の手続きを一任された専務の宇市(ういち・橋爪功)は、遺言を発表。長女・藤代(ふじよ・高島礼子)ら三姉妹は、文乃の存在を知り嫌悪感をあらわに。宇市に文乃を家へ連れてくるよう命じる。

第2話「確執」

文乃(ふみの・米倉涼子)は藤代(ふじよ・高島礼子)らに、嘉蔵(よしぞう・森本レオ)の子を妊娠していると明かした。日本舞踊家で藤代の相談役でもある芳三郎(高橋克典)は、早々に金を渡して手を打つよう藤代に助言。翌日、藤代は文乃に小切手を差し出し、“今後一切、矢島家とかかわらない”と書面に残してほしいと迫る。だが、文乃は「お金ではない」とかたくなに拒否する。

第3話「非情」

藤代(ふじよ・高島礼子)らと病院に行った文乃(ふみの・米倉涼子)は、妊娠4カ月と判明。診察中、屈辱的な扱いを受けた文乃は激怒する。藤代らは、医師から文乃が妊娠中毒症になりやすい体質と聞き、再び思案をめぐらす。一方、藤代の信頼を得た芳三郎(高橋克典)は、不動産業者と結託して藤代の相続分の鑑定を行う。その裏で文乃にも近づき、食事に誘う。

第1話から2時間拡大スペシャル。第2話、第3話と続けて録画した所で最初から見始めたんだけど・・・。第1話の中盤・1時間くらいまで見た辺りで、「これは見られない」と判断(苦笑)。その後一応見続けたけど、「これはやっぱり見られない」と確信(苦笑)。「敬遠」という形で、今クールのリタイア作品としました。

いや、ストーリーは決して悪くはなくて、見ればその展開で面白くなるとは思う。でも、キャスト一同の血に飢えたような顔が怖いんだ! それに、サブタイトルを読むだけでも怖いんだ! 死んだ矢島嘉蔵の愛人の浜田文乃、長女の藤代、次女の千寿(瀬戸朝香)、末っ子の雛子(香椎由宇)たちが、男たちの支援もある中で敵対心を燃やしていく・・・。「女系バトル」だね、これは! そういう意味では、フジテレビ系ドラマ「大奥」にどこか通ずるものを感じたり。金に眩む人間の生き様、女同士の激しいぶつかり合い、なんていう要素が、この先もっとすごいことになりそう。貴島誠一郎プロデューサーもかなり意気込んでいるそうで、そうなることがもう決まったようなもの。なんか、敵対心を燃やすその果てに、「炎上」というキーワードがチラつくのは気のせい?(燃え→萌え?) それに、米倉涼子さんが実は苦手っていうのは気のせい?(さらっと毒を吐いてみる) この夏の暑さ対策に、試聴による冷や汗で凌ぐのが一番?(私は嫌だけど) というわけで、説得力無いけど、これらが「敬遠リタイア」の理由です。

ところで、原作小説を書いた山崎豊子さんのドラマ作といえば、フジテレビ系ドラマ「白い巨塔」が記憶に新しいですね。あれが放送されたのはフジテレビ系の「木10」で、今回の作品はTBS系の「木10」か。この辺りにもテレビ局同士の隠れた確執あり? 無駄に考え過ぎてしまって、それもまた怖いよ~!

●ドラマ
「女系家族」DVD-BOX
「女系家族」DVD-BOX

主題歌「愛の詩」
・主題歌「愛の詩」(今井美樹)

●原作小説&過去ドラマ
小説「女系家族(上)」 「女系家族(下)」 「女系家族」
・原作小説「女系家族(上)」(山崎豊子)
・原作小説「女系家族(下)」(山崎豊子)
・ドラマ「女系家族」(「白い巨塔」で有名な田宮二郎も出演)

○山崎豊子の小説&ドラマ化DVD作品「白い巨塔」(私のオススメ!)
小説「白い巨塔」(第1巻) 「白い巨塔」第一部 DVD-BOX  「白い巨塔」第二部 DVD-BOX 「白い巨塔」劇場版
・小説「白い巨塔」(第1巻)
・「白い巨塔」第一部 DVD-BOX
・「白い巨塔」第二部 DVD-BOX
・「白い巨塔」劇場版(田宮二郎、東野英治郎、他出演)

○関連記事『「白い巨塔」の2つの名言』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/03/post_6.html
○関連記事『「白い巨塔」の名場面が蘇る』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post_32.html

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2005.07.22

菊次郎とさき・第1話

タレント兼映画監督であるビートたけし(北野武)の両親を描くホームドラマが、2年ぶりに復活! 主要キャストや雰囲気がほぼ同じなので、以前見ていた人なら自然に入り込めると思われます。しかし今回、前作と最も異なるのは、次男のたけしの青年時代が新たに描かれること・・・。面白そうですね! 今クール最後のスタートになるということで、各ドラマのレビュー開始はそれに足並みを揃える形にしました。一応、これが公式な言い訳(苦笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「菊次郎とさき」
第1話「ビートたけしを生んだ感動家族ふたたび」

ビートたけしの実家を描く家族ドラマの続編。北野家の三男で小学生の武(桑原成吾)は、酒に酔って家族に暴力をふるう父・菊次郎(陣内孝則)にうんざりしていた。そんなある日、酔って足を滑らせた菊次郎が、家族に八つ当たり。祖母・うし(草笛光子)の大事な三味線まで壊してしまう。次男の大(村上雄太)や武は、菊次郎への仕返しを画策する。

冒頭で、見知らぬ青年(塚本高史)が軽くタップダンスを披露。これは北野武さん監督の映画「座頭市」のラストシーン(大勢でタップダンス)を意識? 実は彼こそが青年時代の武の姿で、しばらくはその武が客観的に少年時代の北野家を振り返る形になりそうです。

ストーリーの方は、もうのっけからドンチャン騒ぎ! 北野家は、酒を飲んでは暴れるペンキ職人の菊次郎、働き者で教育熱心のさき(室井滋)、祖母のうし、長女の安子(市川由衣)、次男の大、そして三男の武の6人で構成。その他、既に家を出て暮らす長男の重一(賀集利樹)、その妻の久美子(京野ことみ)、武の担任の藤崎先生(西島秀俊)等も登場し、笑いあり泣きありの一風景が展開されました。実は前作も時々しか見ていなかったんだけど、見れば安定して楽しめるこんなドラマもあって良いかも。そして何より、第5話以降から武が芸人を目指す青年期が描かれていくので、既に楽しみ~!

と言ったところで、主題歌! 何故に久保田利伸さんの「Club Happiness」になったんだろう? 「4年ぶりに連ドラ主題歌!」とか「昭和の風景にあえてこの曲!」という話は聞いているけど、はっきり言おう、やっぱりドラマに合わん!(苦笑) あっ、別に久保田さんが悪いってことではないですからね。今作の第1話を見て、最後にその主題歌が流れた辺りで、「ありゃりゃりゃ・・・」と思ってしまったわけです。でもまあ、せっかくだから主題歌は聴く、聴く、菊次郎。よし、聴くが先、先、さき。なんだこの、イケてないオチは?(苦笑)

●ドラマ
・主題歌「Club Happiness」(久保田利伸)

●原作小説
小説「菊次郎とさき」
・原作小説「菊次郎とさき」(ビートたけし)

○ビートたけしの小説&ドラマ化DVD作品「たけしくん、ハイ!」(私はこれが好きでした)
「たけしくん、ハイ!」DVD-BOX 「続 たけしくん、ハイ!」DVD-BOX
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2005.05.12

水曜プレミア・夜王~YAOH~

TBS系「水曜プレミア」で、5/11に2時間単発ドラマ「夜王~YAOH~」が放送されました。原作は週刊ヤングジャンプ(集英社)にて連載中の人気マンガで、新宿・歌舞伎町の新人ホストが主人公のホストストーリーです。その主人公を務めたのが、TOKIOの松岡昌宏さん。放送当日は、同TBS系の朝番組「はなまるマーケット」や昼番組「きょう発プラス!」で番宣を兼ねてゲスト出演していました。この日私はたまたま徹夜仕事明けの代休で、「きょう発プラス!」で知ってやや興味を持ち、そのままその夜何となくドラマ自体を見てみました。

○TBS「水曜プレミア」公式サイト内・「夜王」
http://www.tbs.co.jp/suipre/050511/story.htm

夜王~YAOH~「No.1ホストにのぼりつめてみせる!不夜城の女性たちの心に極上の癒しとやすらぎを!超人気コミックが待望のドラマ化!」

土砂降りの新宿・歌舞伎町を傘もささずにずぶ濡れの男が歩いている。その男、的場遼介(松岡昌宏)は、東京で一発当てたいと野望を持って北海道から上京してきたものの、そのきっかえさえつかめず、打ちのめされていた。
この街も、見納めか・・・と高層ホテルを見上げていると、エントランスに高級車が横付けされる。その高級車から、聖也(北村一輝)にエスコートされ、一人の華麗な美女・加納麗美(かたせ梨乃)が降り立つ。別れを惜しむように抱き合う二人。

何かを思い立った遼介は、ホテルのエレベーターに駆け込み、麗美の住むホテルの一室に招かれる。何をやってもうまくいかない、と自分の思いを伝えると、麗美は答える。「この街は誰も手を差し伸べてはくれない。でも、努力すれば必ず報われる。成功すれば、普通では見られない景色を見ることができる」と。

翌日、遼介は、ホストクラブ『ロミオ』で飛び込みで働くことを決意する。そのロミオのNO.1ホストが聖也。ロミオで、麗美と再会した遼介は、麗美が世界的に有名なデザイナーであり、特定のホストを指名しないことで有名な女性と知り、驚く。

遼介に与えられた試練は、1週間以内に指名客をつかむこと。もしそれが出来なければクビだ。修(要潤)、潤(大倉孝二)ら同僚に励まされ、指名を取るために奔走するが・・・。キャバクラ嬢の愛理(真中瞳)、OLのエリカ(大谷允保)との出会いを経て、成長していく遼介を、暖かく見守る麗美。
果たして遼介は、一流のホストになれるのか!?

おぉ~、面白かった~~~! ホスト界には縁が無く、それでいて、昼間の新宿は大好きな私(なんのこっちゃ)。夜の歌舞伎町も何度と無く歩いたことはあって、ホストクラブも外からならいくつか見たことがあるけど、そんな私の知らない中側や裏側の世界が描かれていました。こんな風になっているんだ~! 厳しい世界だなあ~! なんて新鮮な気分で・・・(笑)。

さて何から話そう? とりあえず行っとけ? まず舞台となるホストクラブ「ロミオ」は、女性客が入店するとイケメンのホストたちが廊下を挟んで2列でズラリと並んでいて、「ようこそ『ロミオ』へ、ジュリエット!」と言って華々しく迎えます。その後指名したホストに奥のソファーへ導かれるんだけど、高い酒をジャンジャン注文したり、貢物をホストへバンバンとプレゼントしたりで、そこは一夜にして大金が動く「魅惑の世界」。そんな中、田舎から遼介という青年が上京し、ひょんなことからそこで働き始め、本名のままひたすら独自のホスト道を貫き、次々と指名を受ける人気ホストへのし上がっていく、というストーリーでした。

ここで登場人物とキャストをご紹介。まず主人公・的場遼介(松岡昌宏)。働き始めた「ロミオ」のオーナー・矢島輝彦(内藤剛志)。その支配人・秋山茂(酒井敏也)。オーナーの知り合いで遼介を何かと気にかける有名デザイナー・加納麗美(かたせ梨乃)。「ロミオ」のNo.1ホスト・聖也(北村一輝)。遼介を支持するベテランホスト・修(要潤)と、まだ未熟なホスト・潤(大倉孝二)。近くで店を出す屋台のおじさん・高橋藤吉(竹山隆範・カンニング)。こんなメンバーを中心に、愛理(真中瞳)、エリカ(大谷允保)を始めとするいろんな女性客と共にストーリーが進行していきます。

さてどこから攻めよう? とりあえず放っとけ? まずオーナー・的場を演じる内藤剛志さんの冷静な仕草は、ある意味怖くて威圧感たっぷりのキャラでした。その知人・麗美を演じるかたせ梨乃さんは、こういうゴージャスな役が本当に似合ってる! フジテレビ系ドラマ「白い巨塔」で見せた庶民のおばさんとは打って変わって、映画「極道の妻たち」シリーズで見せたどこか強みあるキャラがすごいです。そして、修、潤ときて、注目したいのはやはり、No.1ホスト・聖也こと北村一輝さん! シムケンボイスはそのままに、金髪でキレのある顔立ちのキャラは“ナイスホスト!”って感じ? また、ホスト界には縁がないものの、客としてのホストたちを自慢のトークで迎える、屋台のおじさん役の竹山隆範さんが良い! なんか良い! ドラマで見るのは初めてかな、それにしても頑張っていました。そしてそして、何と言っても主人公の的場遼介こと松岡昌宏さん。最初は髪を下ろして田舎もんらしさを演じていたけど、麗美に何百万のスーツを貢いでもらい整髪料でバッチリ髪を立てれば、これまた“ナイスホスト!”って感じでした! TBS系ドラマ「マンハッタンラブストーリー」では無口でヒゲの似合う純喫茶の店長を演じていたけど、あの風貌からヒゲを除いたような形で今回登場。今度は独自のトークでしゃべりまくり、そして女は彼の魅力にイチコロ・・・。うん、キャスティングはバッチリ!

それから、遼介と聖也のホスト対立が見ものでした! ホスト界は「派閥」というものがあって、聖也は他の派閥を制圧しながら今日の地位を獲得してきました。こうして「正統派ホスト」としてやってきたけど、独自の手段で成功を収める無知な遼介に対しては怒りを覚えるばかり。しかし! 聖也は一味も二味も違うのです。独自の手段で愛理からの指名を獲得した遼介に対し、聖也は腹を殴って制圧。でもこれは「ホストは顔が命」というところからの行為なのでした。つまり聖也は、遼介を「ホスト」として認めたことにつながるんですね。また、聖也派のホストがエリカに頼んで遼介を連夜のように指名させ、お勘定のツケを貯めさせていました。でもこれは「ツケの未払いはホストがかぶる」というところからの行為なのでした。それを知った聖也はそうさせたホストたちを殴り、なんと遼介に謝罪までしたんですね。ホストとして、暗に認める姿勢と真っ向から勝負する姿勢、これがすごかったです。それと同時に、「聖也、アンタはステキなホストだよ!」なんて思いましたね・・・。

さて締めといきましょう。これ、連続ドラマとして充分いけるんじゃない? 毎回客を変えての「一話完結ストーリー」としてしっかり成立するんじゃない? プロデューサーがあの貴島誠一郎さんだから、その線も大いに期待できますね! もしそれが実現したら、私は遼介役の松岡昌宏さんと聖也役の北村一輝さんの“二人の名ホスト”をまず褒めたいです。なぜなら、現在TBS系で放送中の連続ドラマ「タイガー&ドラゴン」に続いて、“スペシャルから連続ドラマへ”というパターンに貢献する人物になるからです! 松岡昌宏さんはそのドラマで主役を務める長瀬智也さんと同じTOKIOのメンバーとして、北村一輝さんはそのドラマと共に個性あるキャラで盛り上げた名脇役として。これは絶対いける、いけます、力及ばずとも私が保証します。是非連続ドラマ化をっ!

「夜王-YAOH 1 (1)」 「夜王-YAOH 2 (2)」 「夜王-YAOH 3 (3)」 「夜王-YAOH 4 (4)」

「夜王-YAOH 5 (5)」 「夜王-YAOH 6 (6)」 「夜王-YAOH 7 (7)」 「夜王-YAOH 8 (8)」
原作コミックス「夜王~YAOH~」(倉科遼 著/井上紀良 画)

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2005.04.30

「アンティーク」とミスチルの甘い関係

今週から東海地区でフジテレビ系ドラマ「アンティーク~西洋骨董洋菓子店~」の再放送が始まっています。「月9」としての本放送以来、ビデオで全話録画を、DVDレコーダーで全話録画(DVD-Rへ記録済み)をした過去があるので、私の記憶が正しければ3回目の再放送になるのかな。それなのに相変わらず、今回の再放送を再びDVDレコーダーで録画しています・・・。

「アンティーク~西洋骨董洋菓子店~」DVD-BOX
「アンティーク~西洋骨董洋菓子店~」DVD-BOX

○「アンティーク~西洋骨董洋菓子店~」の紹介

元プロボクサーの神田エイジ(滝沢秀明)、財閥の御曹司である橘圭一郎(椎名桔平)、天才パティシエの小野裕介(藤木直人)、橘の監視役の小早川千影(阿部寛)の美男子4人が、西洋骨董洋菓子店「Antique(アンティーク)」を舞台にして繰り広げるシリアス&コメディストーリー。それを新聞記者の飯塚桃子(小雪)がレポートとしてまとめ、発表したノンフィクションストーリー「愚か者たち」が某コンテストで見事佳作に入選するというラストです。放送期間は2001年10~12月期。原作はよしながふみ「西洋骨董洋菓子店」。脚本は岡田惠和。音楽はMr.Children。

○初回話冒頭・エイジのナレーション

(人やケーキの映像とMr.Children「prologue」の音楽に乗せて)
人は何でケーキを見ると、幸せそうな顔になるんだろう?
人は何で良いことがあると、ケーキを買うんだろう?
人は何で「ケーキ」って言うと、幸せなことを思い浮かべるんだろう?
不思議だよね? でも何か、何か良いよね? ケーキって・・・。

2001/10/08。ミスチルの大ファンだった私は、「あるドラマ(アンティーク)でミスチルの曲がたくさん流れる」という情報を聞いて、それだけで見始めたのがきっかけでした。しかしそのうち、エイジのように「ケーキ」の魅力にすっかりハマってしまい、ファンサイトを急遽作って公開し始めました。

○ドラマ「アンティーク」・ファンサイト(本館「adsTV-web」より)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/antique/
○gooカテゴリー「日本のドラマ・ファンサイト」
(上記ファンサイトがイメージ画像付きで紹介されています)
http://dir.goo.ne.jp/media/02169/02212/02221/02224/20179/4.html

再放送をきっかけに、自分で作ったファンサイトを久々に一通り読んでみたけど、自分で作ったのに面白くて良くできている! 思い返せば、バラエティ専門だった私がドラマへ本格的に興味を持ち始めた頃で、「ドラマのファンサイト」としては初となる作品でした。現在もなお心掛けている「他には無いレビュー」の原点で、今読み返してもそのスタイルが随所に見られます。また、ミスチルの大ファンとして「各話の劇中歌リスト」も2パターン用意しており、有力な資料的存在になっています。つまり、私の中では「全てに自信が持てるファンサイト」という位置付けです。それが「自画自賛」だと言われても・・・。

「アンティーク」の主題歌・挿入歌・BGMは、例外無く全てがミスチル曲という大胆なものでした。だから「サントラ盤」は1枚のCDとして存在せず、ミスチルの歴代シングル&アルバムによる「サントラセット」が正しい表現になります。幸い私は歴代アルバムだけは全て持っていて、シングル曲やそのカップリング曲は録音版として持っていたので、聴きたい時にいつでも聴ける状態でした。そんな中、毎話流れる主題歌「youthful days」の他に、タイトル不明のまま同じく毎話のように流れた挿入歌が、当時各所で話題になりました。第7話以降、それが「君が好き」だと判明した時は、多くのミスチルファンが改めて感動したことでしょう・・・。

「youthful days」 「君が好き」
Mr.Children「youthful days/Drawing」(主題歌・挿入歌)/「君が好き」(挿入歌)

「アンティーク」のストーリーの中で、ミスチルのBGMと合わせて特に印象に残っているシーンをいくつか挙げてみます。「あのシーンにこの曲あり」というように、今でも心の中に・・・。

○特に印象に残っているシーン

・第3話-アンティーク新体制発足
 →「旅人」が効果的に使われ、見ている私も思わず鳥肌が立ちました。
・第4話-病気の女の子の死
 →「Drawing」の詞とストーリーが見事にリンク。かなり良い話でした。
・第11話(最終話)-ミスチル曲オンパレード
 →75分拡大版で20曲以上も使われました。ラストは賛否両論あり?

「アンティーク」の原作コミックス(全4巻)の内容を全く知らない私は、イメージが損なわれるのを恐れて、読む機会があってもあえて読まないようにしていました。そしてドラマ終了後のある日、原作コミックスを買い集めていた当時のネット友達が、私のあまりにもすごいハマリ様を知って、3巻までを番宣の帯付きで譲ってくださいました。その後最終巻である4巻を自費で買って、全4巻が集まったというわけです。読んでみて一言。ドラマが終わるまで読まなくて良かった・・・。

「西洋骨董洋菓子店 (1)」 「西洋骨董洋菓子店 (2)」 「西洋骨董洋菓子店 (3)」 「西洋骨董洋菓子店 (4)」
よしながふみ「西洋骨董洋菓子店」全4巻(新書館・ウィングスコミックス)

ドラマの最終話で登場し、ファンサイトでも最後に添えた、オーナーの橘のセリフ「アンティークは、いつまでもお前の心の中にあるさ。そうだろう?」。私の答えは、今もなお変わらないようです。

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2005.01.22

ドラマ特別企画「生きたい~家族の命リレー・生体肝移植~」

「愛しい人よ、消えないで。」。本日テレビ朝日系で、ドラマ特別企画「生きたい~家族の命リレー・生体肝移植~」が放送されました。あいはら友子さん原作(本人も出演)の書き下ろし小説のドラマ化で、生体肝移植をめぐる患者やドナーらの葛藤を描いた感動のストーリーでした。

○テレビ朝日系「生きたい~家族の命リレー・生体肝移植~」
http://www.asahi.co.jp/ikitai/

アメリカに留学し、日本に帰国後は、移植のスペシャリストとなった医師、兵藤浩太郎(岸谷五朗)。兵藤の病院には、肝臓移植を望む患者が数多く入院している。大久保和夫(泉谷しげる)もその一人で、本人には告げられていなかったが、生きる道は肝臓移植しか残されていなかった。しかし、脳死肝移植は、日本の現状では、非常に難しいとあって、生体肝移植に一縷の望みを託すしかない。移植コーディネーター・田所祥子(あいはら友子)は大久保の妻・悦子(阿知波悟美)に、現在の病状と大久保の息子からの肝臓の提供が必要であることを説明する。

兵藤の妻・紀子(高島礼子)は、夫の長い間の単身赴任生活や医師としての多忙な生活が原因で、夫婦の絆というものを感じられなくなっていた。仕事で家族旅行にも参加できない夫。「ひょっとして離婚するかも」と妹・曙子(中山忍)に語り、紀子は娘の知花と二人での生活を覚悟し始めた。ある日、紀子は慢性的な疲労感と肌のかゆみを覚え、病院で診察を受ける。出された診断は、原発性胆汁性肝硬変。それを知った兵藤は、「必ず、紀子の命を助ける」と誓った。(公式サイトより)

生きたい~家族の命リレー・生体肝移植~

残念ながら、都合(休出)で後半しか見られなかったけど、結末へ向かうにつれて感動して泣けてきました。特に、浩太郎・紀子・娘の3人で、紀子の41歳の誕生日を祝うシーン! 部屋の灯りが消されたテーブルの上には、40数本のローソクが立てられた誕生日ケーキが。浩太郎は妻・紀子についての想い出を1年毎に語りながら、チャッカマンでローソクに火をつけていくんです。それで「41歳」の41本目のローソクに火を灯した後で、娘が余ったローソクを抜き取ろうとしたその時、浩太郎が「取るな!」と言い放った! その後、42歳、43歳、と、妻の生存を願うかのように火を灯していったんですね。41歳までは過去形で想い出を語ってきたけど、42歳以後は未来形・希望形で語っていった浩太郎の姿に、思わず泣けましたね。最後は、浩太郎と紀子が顔を合わせながら、手術室へ運ばれていくシーンで終わりました。浩太郎役の岸谷五朗さんや紀子役の高島礼子さんの演技は本当に良かったし、他のキャスト陣やサブストーリーやBGMも良かったし、「自分だったらどうする?」なんていろいろ考えてしまったなあ・・・。

ここからはものすごい余談。こちら東海地区限定の話なんですけど、今朝新聞のラテ欄を見てびっくり! メーテレ(名古屋テレビ・テレビ朝日系)の「生きたい」が目に飛び込んで、そのままCBC(中部日本放送・TBS系)の枠に目をやると・・・。なんと、深夜放送の所に映画「生きない」があるじゃないですか! 「生きたい」に対して「生きない」。偶然だとは思うけど、「なんじゃこりゃ~!」って思いましたね・・・(笑)。

「家族の命リレー・生体肝移植」
原作小説「家族の命リレー・生体肝移植」(あいはら友子)

「生きない」
映画「生きない」

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2005.01.17

不機嫌なジーン・第1話

「月9」にして今クール最後のスタートとなった「不機嫌なジーン」。このタイトルは当初仮タイトル扱いだったけど、結局本採用されたみたいですね。それはそうと、私はつい最近まで「不思議なジーン」だと思っていました(苦笑)。主題歌が原由子さんの「じんじん」だったら面白いとも思ったり。ああごめんね、勝手なことばかり言って、“不機嫌”な気にさせて・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「不機嫌なジーン」
第1話「仁子、恋に迷う!」

鵯越(ひよどりごえ)大学大学院生・仁子(よしこ・竹内結子)は1年前、恋人に浮気されたショックで、男は浮気をする生物と決めつけていた。そんな中、仁子は鵯越大付属小学校教師・健一(黄川田将也)と知り合い、互いに意識するように。その後、仁子の元恋人で世界的な科学賞を受賞した環境生物学者・南原(みなみはら・内野聖陽)が教授として大学に赴任。仁子に未練を残す南原は再び言い寄る。後日、南原の受賞パーティーで泥酔した仁子は翌朝、南原と同じ部屋で目を覚ます。

思い切ったドタバタ系ラブコメ! 脚本の大森美香さんと山口雅俊プロデューサーのコンビと言えば、「カバチタレ!」「ロングラブレター~漂流教室」が有名で、「ランチの女王」に至ってはこのドラマと同様に竹内結子さんが主演をしています。大森さんは、「きみはペット」を通して育んだ「人間主体の動物行動学」を、面に出すことができますね。山口Pは、過去に手掛けた「きらきらひかる」「ビギナー」等も含めて、女性が主人公のドラマ作りを展開することができますね。これらのこともあって、このドラマも例外無く「フジテレビ系ドラマの安定路線」になりそう?

バラエティ番組での番宣の時から「ラブコメ」を強調していたけど、本当にその通りでしたね~。小ネタで攻めたり、妙にハイテンションだったり、とにかく騒がしい(笑)。終盤で、仁子と南原が逃げたハリスホーク(鷹)を呼び戻すシーンがあったけど、二人でワーワーキャーキャー叫んじゃって。私はそこで、「あれ? もしかしてここって笑う所?」なんて、冷静に自問してしまいましたよ(苦笑)。笑いどころが難しい妙なストーリーではあるけど、私的には学問と日常生活をリンクさせる話が好きな方なので、ひとまずその方向で楽しめそうな気はします。アニメやCGを駆使する映像技法や、タイトルバックでの事細かなキャスト紹介、それにラストで「今日のおさらい」と題した、今話の登場人物&キャラのダイジェスト紹介なんかは、山口P作品ならではですね。それだけでも楽しめそう? あっ、そのラストで出た仁子こと竹内結子さんは、赤いメガネを掛けていましたね。ちょっと遅れて、眞鍋かをりさん他による「“なりきり”メガネ祭り」に便乗したって感じ?

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2005.01.16

Mの悲劇・第1話

冬ドラマのスタート前に、番宣を最も多く見たのがこの「Mの悲劇」でした。あまりに見させられ過ぎて、もうそれだけで悲劇? 「Bの悲劇(B:番宣)」って感じだよ・・・(苦笑) ところで「~の悲劇」というと、角川映画の名作「Wの悲劇」を思い出してしまいます。見たことは無いけどね。でも、「M」をひっくり返すと「W」になるし、何か関連はありそう? ふっ、ある訳ないね。小ネタが冴えない。「Nの悲劇(N:ネタ)」って感じだよ・・・(苦笑)。「N」? 「M」と字が似・・・(←強制終了)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「Mの悲劇」
第1話「なぜ僕を狙う、君は誰だ」

順風満帆だった男の人生が、ひとりの女との出会いで狂いだす。人一倍慎重で、危機回避することこそが幸せだと考える衛(まもる・稲垣吾郎)は、警備保障会社に就職。仕事ぶりが評価され、専務の島谷(伊武雅刀)の娘・有紀(岡本綾)との婚約も決まり、幸福の絶頂にいた。そんな折、重要な商談があり、渋滞を心配した衛は電車で取引先へ。だが、車内でトラブルに遭遇し、現場に居合わせた女(長谷川京子)に犯人扱いされて留置場へ送られてしまう。翌日釈放された衛は、商談に行けなかった理由をウソで取りつくろう。

思いっきりダークな世界で突き進むかと思ったけど、序盤は何かあっけらかんとしていて結構明るいタッチで、徐々に恐怖のストーリーに変化していきました。幼い頃に自宅へ泥棒に入られた実体験から、何事にも慎重な性格に代わり今日まで生きてきた、「石橋を叩いて渡る」の男・安藤衛。警備保障会社に就職してもその慎重さは変わらず、業績を伸ばして出世街道まっしぐら。しかし! その慎重さが裏目に出て、利用した電車内でチカン行為を疑われ、謎の女・相原美沙に人生をめちゃくちゃにされてしまったんですね。幸福の絶頂から、地獄の底へ。今回は「Mの悲劇(M:衛[まもる])」の第一章でした。悲劇はまだまだ続く?

名前が「衛(まもる)」で就職先が「警備保障会社」というのが、出来過ぎだけど面白い設定ですね。その衛役はSMAPの稲垣吾郎さんだけど、キャラに上手く合っていたと思いましたよ。あと、謎の女役の長谷川京子さんも、怪しさが匂っていてなかなかのもの。今後もこの人が出てくるたびに、「また悲劇が起こるのかよ!」と思うことになるのかな。サブタイトルにもなっているけど、何故衛が狙われているのかはまだ秘密。でも実際にあんな風に陥れられたら、辛いだろうなあ・・・。

私は主題歌に注目! 新人の女性ダンスボーカルユニット「Sister Q」の「Night and Day」だけど、ドラマに合っていないようで合っていそうだという微妙な印象。でもなかなか良い曲でした。MASAMI(18)、AYANO(18)、AYA(14)の3人構成で、2万人が応募したオーディションで選ばれた実力派ということだけど、詳細は未公表らしいです。しかし! ドラマで謎が明かされていくと同時に、彼女たちの素顔も徐々に明らかになっていくそうですよ!

「Night and Day」 「「Mの悲劇」サウンドトラック」
「Mの悲劇」主題歌「Night and Day」(謎の新人ユニット・Sister Q)
「Mの悲劇」サウンドトラック

週明け前にこのドラマ。見るとちょっとテンションが下がってしまうかも・・・。

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2005.01.15

優しい時間・第1話

「脚本が倉本聰さんで、舞台が北海道の富良野」と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、あの名作ドラマシリーズ「北の国から」でしょうね。あのドラマは既に完結したけど、このたび同じ脚本家・舞台による新ドラマが始まりました。「続編」だとは思わずに、見てみるとしよう・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「優しい時間」
第1話「雪虫」

北海道を舞台とした、父子のきずなの再生の物語。脚本は倉本聰。元商社マンの勇吉(寺尾聰)は、息子・拓郎(二宮和也)の運転ミスで妻・めぐみ(大竹しのぶ)が死んだ後、会社を辞め、妻の郷里・富良野でコーヒー店「森の時計」を始めた。日々穏やかに暮らす勇吉のもとを、知人の水谷夫妻(時任三郎、手塚理美)が訪ね、脱サラし民宿を始める夢を語る。一方、拓郎は勇吉には黙って、富良野に近い窯で働いていた。拓郎は、父への還暦祝いに自作のカップを匿名で贈る。その後、拓郎は「森の時計」で働く梓(長澤まさみ)に出会う。

北海道・富良野の森の中にひっそりとたたずむ、一軒のコーヒー店「森の時計」。壁には「森の時計はゆっくり時を刻む」と書かれた額縁が。店内には私の大好きなバッハ「主よ、人の望みの喜びよ」等のBGMが。ああ、あんな静かな場所でゆっくりと心を落ち着かせてみたい・・・。父・勇吉と息子・拓郎の触れ合いドラマには違いないけど、序盤では過去の忌まわしい事件のことで二人が疎遠状態にあったんですね。とは言っても拓郎は、富良野に近い美瑛(びえい)の窯場「皆空窯」で陶芸家見習いの修行中だから、きっかけさえあればいつでも会えるようになるはず。そこから「絆の再生」とやらが見られるということか・・・。

毎回客という名の多彩なゲストが出演するようで、そのゲストがストーリーに絡んでいく構成のようです。今回はかつての後輩・水谷との話がメイン。水谷は妻を連れて勇吉と久々に再会したんだけど、実はその妻が乳がんで、ペンション建設計画等も全て、妻を元気付けるための嘘だったんですね。仕事に追われて二人の時間をあまり作らずに過ごしてきたことを、今になって公開するなんて・・・。一方勇吉に関して、かつて亡くした妻・めぐみの誕生日に、仲間を集めてサプライズで祝ってあげたというエピソードが明らかになりました。店内で幻のめぐみと語り合うシーンは良かった・・・。幻が消えた後、あの日と同じような歌声が聴こえてきたので外へ出てみると、あの人と同じように還暦の誕生日を迎えた勇吉を祝う仲間たちが! これには感動してしまったなあ・・・。そして最後に、平原綾香さんの「明日」が流れました。元々はヒット曲「Jupiter」に続くセカンドシングルとして昨年リリースされた曲だけど、倉本聰さんが偶然耳にして即座に主題歌に決めたそうで、今年再販されるようです。これがその話通り、雰囲気がドラマに本当に合っているし、起用は成功ですね・・・。あっ、一つ言い忘れてた! なるほど、あれがサブタイトルにもなっている雪虫か~っ!(笑)

さてこのドラマ、裏番組の優先録画や仕事の残業が重なって、大事な初回話を見逃してしまったんですね。でも独自のコネクションで何とかなってしまうのがすごいところで、数日遅れてようやく見ることができました。それで見始めたんだけど、ストーリーの起伏よりも終始のどかな雰囲気が強いせいか、途中で寝てしまいました(苦笑)。まあすぐに見直すことはできたけど、良いように言うと「癒し系ドラマ」になるのかな。また、数日遅れたことで初回話の視聴率も判明。なんと、18.3%で時間帯トップに! きっと「北の国から」ファンがかなり飛び付いたと思われます。でもその割に、ストーリーがやはりのどか過ぎるからか、「面白くない」といった感想もちらほらあるようだけど、私としては上記の通り“マル”でした。緊迫したりギクシャクしたりのドラマが多い中、こんな癒し系があっても良いんじゃない?

それから・・・ここ「あずスタ」ならではの話を一つ。街の店で、拓郎が一人の女性に出会ったんだけど、その時にこんなセリフがありました。

拓郎: あんた、名前は?
女性: あずです。あずさです。皆川梓です!

マジで驚き~っ! 長澤まさみちゃん演じる「あずさん」登場に、管理人ads(あず)は妙な喜びを感じております(笑)。実際は「あずさ」だけど、店では「あず」と呼ばれたりするし、「あずさ」が普通に「あずさん」と聴こえるし。何だろう、この新しい感覚は・・・。とにかく、いろんな意味で癒されましたとさ!

「明日」
主題歌「明日」(平原綾香)

「北の国から 2002 遺言」「北の国から 2002 遺言」

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2005.01.14

富豪刑事・第1話

「富豪刑事」と書いて、何のひねりも無く「ふごうデカ」じゃなくて「ふごうけいじ」で良いんだね。原作は作家・筒井康隆さんが1978年に著した名作ミステリー。原作の雰囲気をブチ壊すことが多いテレ朝が現代風にアレンジしたけど、気軽に楽しめるドラマになるかな?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「富豪刑事」
第1話「時効目前!5億円事件~アリバイトリックに挑む、新人刑事の逆転推理」

大富豪の孫娘でもある新米刑事が、事件解決に向け奔走する。警察に権限をもつ大富豪・神戸(かんべ)喜久右衛門(夏八木勲)の孫娘・美和子(深田恭子)が焼畑署の捜査係に配属された。そのころ、捜査係は時効寸前の5億円窃盗事件の捜査に追われており、刑事一同は、世間知らずな美和子をやっかい者扱いする。その後、容疑者は2人にしぼられるが、犯人を特定する方法がないまま捜査は膠着(こうちゃく)。時効まであと8日と迫り刑事らが焦る中、美和子は、容疑者2人に接触し、強奪した金を使わせるよう仕向ける捜査方法を提案する。

サブタイトルがいきなり長いなあ(笑)。このドラマは「大富豪の孫娘である新米の女性刑事が難事件に挑む1話完結ミステリー」だそうで、設定自体もいきなりすごい! “富豪刑事”のフカキョンが、リムジンやヘリでいきなり登場するのもすごい! とりあえずは、富豪らしく何から何まですごかった。すごかったんだけど・・・、ストーリー的には先読みできた点が少々あって、ちょっと面白みに欠けたかな。まあこれから改善されていくことだと思って、期待してみます。余談だけど、初回話拡大放送のために録画ミスをしてしまい、残りの約10分が撮れていなくて最後が良く分からなかった! ふご~っ!(苦笑)

富豪刑事(筒井康隆・新潮文庫)

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2005.01.13

87%-私の5年生存率-・第1話

自分についての「87%」って何だろう? 書いたことが真実である確率? いや、正しい日本語で書けている確率?(笑) しかしこのドラマでの「87%」とは、「乳がん・StageI の5年生存率」。悪く言えば、「13%が5年生存できない確率」。いきなり大きなテーマのドラマが登場しました。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「87%-私の5年生存率-」
第1話「明日を生きる!乳がんと闘う物語」

乳がんが発覚した34歳の女性が医師と病気を克服すべく奮闘する。生命保険会社の営業職員・晶子(あきこ・夏川結衣)は、小学生の息子・蒼太(川口翔平)を抱えるシングルマザー。必死で働くも契約は取れず、業績は伸び悩んでいた。そんな中、健康診断の再検査の結果を聞きに病院を訪れた晶子は、医師の黒木(本木雅弘)から乳がんだと宣告される。自分を励ますこともせず淡々と病状を語る黒木に不信感を抱いた晶子は、ほかの病院でも検査を受診。だが、結果は同じで、死ぬかもしれないという事実に晶子は絶望する。

女性ならではのがん「乳がん」。以下は、ドラマのコンセプトです。

○「乳がん」について(公式サイトより)

いま女性にとって、最も身近になってしまった、がん。
それは、「乳がん」なのです。
9歳の息子をもつシングルマザーに、突然つきつけられた乳がんという現実。
これは、かけがえのない息子や温かい同僚たち、
そして乳がんで最愛の妻を亡くした医師に支えられながら、
明るく強く生きていく女性を描いた感動のドラマです。

普通に過ごしていた晶子に、突如として「乳がん」という悲劇が! 健康診断の再検査を求められた時点で事態を薄々感じていたけど、まさかそれが現実になるとは・・・。医師からあまりにもストレートに告げられた晶子だったけど、暗い部屋の中一人でネットの乳がんサイトを見て、「5年生存率・87%」というデータを見て荒れた姿。実際になってみないと分からないかもだけど、自分の置かれた状況でやりきれない思いになる心境は伝わってきたなあ。男性の私は、無知ゆえに「乳房を切り取ればいい」という安易な気持ちでいたのは事実です(晶子も当初はそう言っていた)。しかし女性にとっては、それ自体悲しく屈辱的でもあるわけで、正直女性に対して「無知で本当に申し訳なかった」という思いでいっぱいです。しかしそのことで悩む前に、「生存」自体について悩むべきであり・・・。実際の乳がん検診って、ドラマでの描写通りですごく痛いそうですね。また、ガンというものは遺伝性が無いそうですね。「がん」についての正しい認識がまだまだ甘いようです。このドラマを通して、少しでも理解できれば・・・。

それにしても、「日テレ系22時枠」はこの手の難病ものを扱ったドラマが多いですね? このドラマの脚本は、昨年夏の「ラストプレゼント」に続いて秦建日子さんが手掛けています。主演は夏川結衣さんだけど、この人が主演格で出るドラマは悲しかったり怖かったりする作品が多いように感じるなあ。また医師役で、同枠の過去ドラマ「幸福の王子」以来久々に本木雅弘さんが出演しています。元は腕の良い外科医だったけど、かつてがんの妻を救えなかったことでメスを握るのを辞めた過去があったんですね。最終的に晶子は、「87%」という数字の中に入れるのでしょうか?

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みんな昔は子供だった・第1話

NHK連続ドラマシリーズ「ちゅらさん」で主演を経験している国仲涼子さんが、このたび民放の連続ドラマで初主演! 単発ドラマなら2004年冬に「滅びのモノクローム」で主演したことがあるけどね。「ちゅらさん」のように、連続ドラマの主演として良い演技を見せてくれるでしょうか?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「みんな昔は子供だった」
第1話「捨てられた宝」

山村の分校を舞台にひとりの女教師と生徒たちの心の交流を描く。東京から田舎の森の水小学校分校に赴任した教師・アイ子(国仲涼子)は、ひとりだけの生徒・龍平(たっぺい・深澤嵐)とのどかな学校生活を送っていた。ある日、アイ子は佐上校長(大杉漣)から、都会からの山村留学を受け入れると告げられる。廃校寸前の分校を存続させるためだが、それを知った龍平はアイ子との世界が崩壊することを恐れ動揺。アイ子は龍平を元気づけようとする。その後、留学の生徒たちが来訪。ところが生徒のひとり・新(熊谷知博)の父親が姿をくらましてしまう。

「学校もの」ということで、前クール同曜日のドラマ「めだか」とつながりがあるかのように思えたけど、内容は全く異なりますね。田舎の学校に東京から赴任してきた教師・照崎アイ子が、一人の生徒・龍平と過ごしているうちに山村留学が始まって、そこでいろいろ奮闘するストーリーになりそうです。アイ子は東京生まれの東京育ちという設定だけど、最近の国仲さんは少しやせて顔が締まったせいか大きな目と口が強調されて、以前よりもっと沖縄育ちみたいな印象を受けるんだよなあ。アイ子も龍平も山村留学の5人の生徒たちも、それぞれに複雑な事情がありそう? それは教師たちにも言える? なかなか興味あるところですね。なぜか実在タレントの小池栄子がキーパーソンになっていますけど(笑)。

脚本は、同じく教師と生徒の触れ合いを描いた「みにくいアヒルの子」等で知られる水橋文美江さん。音楽は、国仲さんも出演していた「天才柳沢教授の生活」等で知られる服部隆之さん。この二人の活躍ぶりは私も一目置いていて、手掛ける作品は多くが好きになるんですよ。楽しみだなあ~! ところで公式サイトは、子供にも分かりやすくひらがなが多用されていて、シンプルで見やすい構成になっています。トップページの「教壇にアイ子先生」の写真は、良い構図だなあ~!

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2005.01.08

IWGP、最高~!

東海地区で年始から深夜に再放送していたTBS系ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」が、先日ようやく最終話まで終わりました。録画もしながら見続けたけど、やっぱりこのドラマは面白い! タイトルがしばしば「IWGP(Ikebukuro West Gate Park)」と略されるけど、これはJR池袋駅の西口付近にある「池袋西口公園」のことで、そこを舞台にしたストーリーです。とりあえず言っておこう。IWGP、最高~!

○「池袋ウエストゲートパーク」公式サイト
http://www.tbs.co.jp/iwgpark/

○「IWGP」を見ると起こしたくなる3つの行動

1.池袋西口公園に行きたくなる(私は行ったことがある)
2.「ブクロ最高~!」と叫びたくなる(魂の叫びを聞け)
3.何があっても「あ~、めんどくせえっ!」の連呼(ドラマの名セリフなので・・・)

本館の方で池袋西口公園を撮影した写真があるので、ご紹介します。

●関連記事(本館「adsTV-web」内コーナー)
○「東京テレビ局巡り・2003」(ページの中程にあります)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/red/tvtravel/

池袋西口公園
撮影しながら、心の中では常に「ブクロ最高~!」と叫んでいました。

直木賞作家の石田衣良(いしだいら)さんが執筆した同名小説を、人気脚本家のクドカンこと宮藤官九郎さんが脚本化して、テレビドラマ化されたという経緯があります。内容は、カラーギャングやヤクザ同士の抗争、殺人事件や誘拐事件の追跡、奇妙な人物像の描写等が主で、そのテーマから暴力シーンや流血シーンが毎回ありはするけど、見えにくい若者の現実が描かれています。主人公・マコトが全ての物事に関わっていて、その全てを自らの力で解決させていく姿は圧巻です。最終話の終わり方も納得できて、不思議なスッキリ感もありました。もっといろいろ書き連ねたいけど、あ~、めんどくせえっ!(笑) 「箇条書き&一言コメント」という形で列挙することにします。

○「IWGP、最高~!」の理由

・キャストが今となっては豪華
長瀬智也(マコト・主人公)、加藤あい(ヒカル)、窪塚洋介(タカシ・通称キング)、妻夫木聡(サル)、坂口憲二(山井)、佐藤隆太(マサ)、シュン(山下智久)、加奈(小雪)等々と、現在主役・準主役級で活躍する若手役者が勢揃い! 渡辺謙(横山)、森下愛子(リツコ)等の、ベテラン勢も脇を固めています。今じゃあこれだけの人たちを同時に集めるのは、難しいでしょうね。

・マコトとキングのキャラ
幼馴染みのマコトとキングを演じた長瀬智也さんと窪塚洋介さんは、見事にハマリ役! 長瀬さんは、私が知る中では最もハマっているキャラだと思います。セリフも行動も、憧れるほどカッコ良いし。窪塚さんは、同じくハマっているけど、逆にキングはこの人以外考えられませんね。のらりくらり口調が生きています。

・脚本のテンポが軽快
クドカンの脚本が良い! 笑う所では思いっきり笑わせ、真面目な所では深く考えさせ、それがテンポ良く流れていくんですね。見逃す間も無くて、釘付けになってしまいます。ちなみにこのドラマは、彼が所属する劇団「大人計画」の役者も多々出演しています。阿部サダヲ(浜口)、池津祥子(ジェシー)、村杉蝉之介(ストーカー)等が、強烈なキャラぶりを発揮していますね。

・斬新で効果的な演出
堤幸彦さんや金子文紀さんが演出を担当していて、カメラワークや編集効果が斬新過ぎて、飽きさせません。特に、池袋西口公園周辺の風景映像をコマ送りにして流すシーンは好きです。その時に使われるBGMもまた好きです。

・主題歌とドラマのナイスシンクロ
主題歌はSADSの「忘却の空」。ギターから入るこの曲が、ドラマに良く合っているんです! また、それに合わせたようなタイトルバックの映像も良いんです! ボーカルの清春さんが独特の歌い方で叫んでいて、歌詞を見て「こんなことを言ってたんだ」というのもあったけど、歌がカッコ良いからあまり気にならなかったなあ。♪歌う声は聞こえて~る~っ!

・各話の独特な呼び方
各話が「第1話・第1回」という呼び方でなく、回の数字にちなんだ独特な呼び方になっています。イチゴの回・ニンジンの回・みかんの回・しいたけの回・ゴリラの回・6チャンネル(TBSのこと)の回・洋七(島田洋七さん)の回・洋八(島田洋八さん)の回・九州の回・十手の回・士(サムライ)の回と、スープ(SP・スペシャル)の回、です。しかも各話でその物や人が必ずどこかで登場するというのが面白い所。島田洋七&洋八さんが出た時は笑いましたね。また第11話(最終話)のエンドロールでは、脚本のクドカン自らがサムライ姿に扮して登場しています。

これらの理由もあって、今でも面白いと思っているんですね。だからもう一回言っておこう。IWGP、最高~!

「池袋ウエストゲートパーク」DVD-BOX 「池袋ウエストゲートパーク」スープの回 完全版 「池袋ウエストゲートパーク」サントラ盤
「池袋ウエストゲートパーク」DVD-BOX
「池袋ウエストゲートパーク」スープの回 完全版
「池袋ウエストゲートパーク」サントラ盤

「池袋ウエストゲートパーク」原作小説 「池袋ウエストゲートパーク」原作小説・文庫本 「池袋ウエストゲートパーク」シナリオ集
「池袋ウエストゲートパーク」原作小説(石田衣良)
「池袋ウエストゲートパーク」原作小説・文庫本(石田衣良)
「池袋ウエストゲートパーク」シナリオ集(宮藤官九郎)

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2005.01.02

「踊る大捜査線」を追跡せよ!(入電中)

本日フジテレビ系で、映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」が放送されましたね。現時点で実写邦画として興行収入No.1の作品が、このたび地上波初登場となったわけです。2003/07/19に公開されたこの映画は、私も見に行きました。実は私、「踊る」ファンなんですよ!

○「踊る大捜査線」公式サイト
http://www.odoru.com/

○私が「踊る」ファンである3つの理由

1.俳優・織田裕二としての大ファン(≠歌手)
2.舞台の台場周辺は長期滞在歴があり詳しい(湾岸署のモデルビルにも行った)
3.ストーリーが面白い(上手くできています)

本館の方でそれを証明するコーナーがあるので、ご紹介します。

●関連記事(本館「adsTV-web」内コーナー)
○ドラマ・映画「踊る大捜査線」・関連コーナー
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/odoru/
○『東京・「踊る」ロケ地巡り』
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/odoru/location/location.htm

湾岸署
本邦初公開? 私の全身写真です。

今日の放送はしっかり録画しました。「踊る」シリーズに関しては、数年前に再放送をDVDレコーダーで録画し続けたのもあって、TVドラマ版(全話)・歳末SP・秋SP・番外編・映画「1」・映画「2」が集まりました。今年は「踊るレジェンドシリーズ」として、2005/05/07に映画「交渉人 真下正義」が、2005/08/27に映画「容疑者 室井慎次」が、相次いで公開されます。「踊る」シリーズはまだまだ伝説を生み出していきそうですね!

○「踊るレジェンド」公式サイト
http://www.odoru-legend.com/

「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」 「踊る大捜査線 BAYSIDE SHAKEDOWN 2」 「踊る大捜査線」オリジナル・サウンドトラック THE COMPLETE FILE
「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」
/「BAYSIDE SHAKEDOWN 2」(海外再編集版)
/サントラ・コンプリートボックスセット

「踊る大捜査線 THE MOVIE」 「踊る大捜査線」DVD-BOX 「踊る大捜査線」歳末特別警戒スペシャル 完全版 「踊る大捜査線」秋の犯罪撲滅スペシャル 完全版 「踊る大捜査線」番外編 湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル
「踊る大捜査線 THE MOVIE」/TVドラマ版DVD-BOX/歳末SP/秋SP/番外編

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2004.12.18

「白い巨塔」の名場面が蘇る

昨年秋から今年春前まで放送された感動の巨編、フジテレビ系ドラマ「白い巨塔」が特別企画で復活! 「金曜エンタテイメント」の「アンコール特別企画」で、全21話の数々の名場面を再編集した“特別編集版”が、3夜に渡って放送されます。12/17はその第一弾として「序章」が展開されました。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「白い巨塔」

○フジテレビ「金曜エンタテイメント」
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/kinyoue/
12/17(金)21:00~22:52 『アンコール特別企画・白い巨塔~序章「野望」』
12/24(金)21:00~22:52 『アンコール特別企画・白い巨塔~第二章「裁き」』
12/30(木)21:30~23:54 『アンコール特別企画・白い巨塔~最終章「無念」』

○サンスポ.com「名場面甦る…フジ系「白い巨塔」3夜にわたって放送」
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200412/gt2004120401.html

既に本編放送が終了したドラマで、長編を短めに編集したものなので(それでも約6時間分!)、ストーリーのあらすじは省略します。私も大好きなドラマで、かつて半年間に渡って全話見たこともあります。今回の「序章」は途中から見たんだけど、本当にストーリーの名場面や大事な場面だけを使って編集した内容でした。病院を舞台に、外科医・財前五郎(唐沢寿明)と内科医・里見脩二(江口洋介)の両助教授が、違った考え方をもってぶつかり合っていた時期の話で、後々裁判問題の発端となる患者・佐々木庸平の手術が完了した辺りで終わりました。この先、「第二章」では教授選と患者の死が、「最終章」では裁判と財前の最期が、それぞれ展開されることでしょう。

ドラマ「白い巨塔」DVD-BOX・第一部 ドラマ「白い巨塔」DVD-BOX・第二部
ドラマ「白い巨塔」DVD-BOX・第一部/第二部

ドラマ「白い巨塔」を大いに盛り上げたのは、加古隆さんによるBGM。タイトルバックでそびえ立つ怪しげな「白い巨塔」を思わせる、荘厳な雰囲気の曲たちが視聴者を魅了します。サントラ盤は何度か聴いたけど、どうやら“特別編集版”では、連続ドラマでの音楽を今回の放送のためにアレンジしたものが使われたようです。また今月12/08には、アルバム「白い巨塔-コンプリート」がリリースされたようです。ドラマの主題歌だったのは、ヘイリーの「アメイジング・グレイス」。ドラマのエンディングで流れることによって、毎話のように見た後の重苦しい気分を癒してくれるかのようでした。

「白い巨塔」オリジナル・サウンドトラック 「白い巨塔」コンプリート 主題歌「アメイジング・グレイス」(ヘイリー)
ドラマ「白い巨塔」サントラ盤/コンプリート(ピアノ音楽)/主題歌

ドラマ「白い巨塔」の原作となったのは、山崎豊子さんによる同名小説。今日有名な「現代版・白い巨塔」は、その小説内で昔を感じさせる部分を今風に調整した内容になっています。しかし、あえて「昔の医療世界」を背景に書き綴られたストーリーを読むと、また印象が変わるかもしれません。ちなみに山崎さんは医療世界に精通する人物ではなく、作品を執筆するためその世界に自ら足を踏み入れて当時の現実を調査し、膨大な時間を費やして完成させたという話を聞いたことがあります。私も一度読んでみたい小説です。

「白い巨塔」全5巻セット 「白い巨塔」(第1巻)「白い巨塔」(第2巻)「白い巨塔」(第3巻)「白い巨塔」(第4巻)「白い巨塔」(第5巻)
原作小説「白い巨塔」全5巻セット/第1~5巻(山崎 豊子)

「白い巨塔」について「現代版」と表現したことからも分かるように、「過去版」となるものも存在します。言わずと知れた“田宮版”のことで、故・田宮次郎さんが財前五郎を演じた映画とドラマです。実は「現代版」が終了した後日、地元テレビ局で深夜に映画版「白い巨塔」が放送されました。もちろん興味があって全て見たけど、モノクロ映像で展開されるそのストーリーは、原作が同じで既に内容を知っていながらも、かなり異なる印象を受けました。昔の有名な役者たちによる「白い巨塔」は、どこか生々しいんですね。「医学の進歩」はありながらも、「医療世界の陰」は今も昔も変わらないようで、「コネやウソもあって構成される医療世界」といった印象も変わりません。映画版は原作小説との兼ね合いで結末が異なっていますが、登場するキャラクターが関西弁を駆使していたり、顔や性格が「現代版」と大きく違ったりして楽しめます。またその後放送されたテレビドラマシリーズは、カラー映像になって再び人気が上がったのですが、財前役だった田宮二郎さんが撮影終了直後に猟銃自殺を遂げたこともあって、高視聴率をマークしたそうです。

映画「白い巨塔」DVD テレビドラマシリーズ「白い巨塔」DVD
映画「白い巨塔」/テレビドラマシリーズ「白い巨塔」DVD(全8巻)

最後になりますが、かつてここで「白い巨塔」に関する記事を書いているので、ご紹介します。
●関連する過去記事
○「白い巨塔」の2つの名言(完璧なまでに再現されています)
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/03/post_6.html
○名古屋の巨塔・モブログ投稿編(完璧なまでにアレンジされています)
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/04/post_10.html

小説・映画・テレビドラマ等と、各種メディアを通じて多くの人々に長く愛され続ける「白い巨塔」は、まさにその姿通りの名作です!

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2004.11.28

「眠れる森」で目覚めた自分

先日まで日本全国に渡って同時期に再放送された、フジテレビ系ドラマ「眠れる森 A Sleeping Forest」。1998年10~12月期の作品だけど、私は6年後の今年になって初めて見ました。キャッチコピーは「記憶だけは、殺せない。」。これは見た人なら分かるはずですが、簡潔ながら絶妙なコピーだと思います。全てを見終わって一言。良かった! 本当に良かった! 噂通りの名作で、自信を持ってオススメできる作品です!

○「眠れる森 A Sleeping Forest」・公式サイト(更新は終了)
http://www.fujitv.co.jp/jp/b_hp/nemureru/
○「眠れる森」本放送データ
1998年10~12月期/フジテレビ系(22:00~22:54)放送

「眠れる森」DVD-BOX
「眠れる森」DVD-BOX

○「眠れる森」・ストーリーのあらすじ

クリスマス・イヴ、福島県で市会議員一家が惨殺される。12歳の次女だけが奇跡的に無傷で助かった。そして第1発見者の大学生・国府が犯人として逮捕された。15年後、エリート商社マンの濱崎輝一郎との結婚を3ヶ月後に控え、幸せの絶頂にいる大庭実那子。彼女は小学生の時に交通事故で家族を失い、奇跡的に助かった過去をもつ。が、そのショックで子供の頃の記憶が曖昧なままだ。ある日、実那子は古いダンボール箱から少女時代にもらったラブレターを見つける。そこには「15年目の今日、眠れる森で逢いましょう」という謎めいた言葉が幼い文字で綴られていた。実那子は過去に導かれるように約束の森に向かう。森には見知らぬ男・伊藤直季がいた。「実那子は俺の一部だから」謎の言葉をなげかけ、微笑む男。実那子の過去を全て知る直季と出逢ったことから実那子の平穏な日常は崩れ、続発する不可思議な事件に襲われていくのだった・・・。

●豪華で実力派揃いのキャスト
「眠れる森」のキャスト陣に、こんな豪華メンバーを良く集められたものです。

○「眠れる森」・主要キャスト

大庭実那子(27): 中山美穂/蘭の植物園勤務
伊藤 直季(25): 木村拓哉/ライティングデザイナー
濱崎輝一郎(35): 仲村トオル/大手商社のエリート・実那子と婚約
中嶋 敬太(25): ユースケ・サンタマリア/フリーライター・直季の幼馴染み
佐久間由理(23): 本上まなみ/旅行会社勤務・直季の恋人
玉置 春絵(33): 横山めぐみ/国府の内縁の妻
伊藤 直巳(55): 夏八木勲/森のコテージの精神科医・直季の父
濱崎 正輝(66): 岡田眞澄/有名な画家で輝一郎の父
濱崎麻紀子(失踪当時33): 原田美枝子/失踪した輝一郎の母
国府 吉春(35): 陣内孝則/一家惨殺事件の犯人

本放送された1998年頃というと、私はドラマよりもバラエティ番組を主に見ていました。「眠れる森」については、タイトルだけ知っていたけど、「ミポリン(中山美穂)とキムタク(木村拓哉)の恋愛ものか」程度の印象で、「良くありがちな恋愛ドラマ」だと勘違いして、それ以後はほとんど注目しなかったですね。それで数年後、「実は恋愛ものではなくサスペンスもの」で、しかも「最後に大どんでん返しと衝撃の結末が待っている」という噂を聞いて、ずっと気になっていました。そして現在になってようやく見た私は、「ああ、何やってたんだ、自分・・・」と嘆くばかりでした。ユースケ(中山裕介)だよ、ほんじょ(本上まなみ)だよ、ファンファン(岡田眞澄)だよ~! 挙句の果てに、“愛しあってるか~い?(ドラマ「愛しあってるかい!」より)”の日色一平(陣内孝則)まで登場だ~! そんな感じで本当にすごい! でもサスペンスものながら、先に書いた「愛」がテーマの一つだったのは確かです。それは、男女間の愛であったり、家族間の愛であったり。このドラマは、「愛」で始まり「愛」で終わります。

●引き込まれる謎のストーリー
「眠れる森」は全12話。ドラマ内では「第○幕」と表記されていました。それらのサブタイトルを追うだけで、ストーリーの経緯が分かるかのようです。放送当時(1998年)の視聴率も、いくつもの謎に注目が集まったのか、平均視聴率は25.2%で20%を軽く超え、第12幕(最終話)に至っては30%超えを記録しています。

○「眠れる森」・全12話のサブタイトル/視聴率/当時の放送日
サブタイトル 視聴率 放送日
第01幕 「15年目のラブレター」 21.3% 1998/10/08
第02幕 「つきまとう男」 24.6% 1998/10/15
第03幕 「記憶が嘘をつく」 20.9% 1998/10/22
第04幕 「暴行」 23.4% 1998/10/29
第05幕 「隠れ家」 25.3% 1998/11/05
第06幕 「真犯人」 25.7% 1998/11/12
第07幕 「タイムカプセル」 25.0% 1998/11/19
第08幕 「告白」 24.4% 1998/11/26
第09幕 「マリアは見ていた」 25.6% 1998/12/03
第10章 「サンタクロース」 26.9% 1998/12/10
第11幕 「殺人者」 27.7% 1998/12/17
第12幕 「聖夜の結婚式」 30.8% 1998/12/24

「眠れる森」で実那子と直季が出会った所から、悲劇のストーリーが描かれ始めます。とは言っても、本当の悲劇は15年前に起きていて、実那子はその悲劇の体験者で、「悲劇の延長」と言う方がふさわしいんだけど。かつての悲劇の記憶を何者かによって消された美那子は、現代になって断片的にフラッシュバックされるかすかな記憶をたどりながら、直季と共に過去の生い立ちと一家惨殺事件の真相を追い求めます。その直季は陰で実那子を15年間も思い見続け、敬太や由理は直季との仲がギクシャクし、仮出所した犯人の国府は実那子を執拗に探し・・・。事件の真相は如何に? 国府がやはり犯人? それとも誰かが真犯人? 全ての登場人物が怪しまれる中、謎が解き明かされていきます。

中でも見ていてゾクゾクしたのは、こんなシーンです。

・第9話ラストで、直季が父親・直巳を真犯人と疑った際に問い詰めたシーン。美那子が自分の父親と美那子の母との間にできた子供だと察して、美那子だけ殺されなかったことに「殺さなかったんじゃなくて殺せなかったんだ!(我が子だから)」と叫ぶ姿! そして後ろ向きで聞いていたがその問い詰めに作業中の手が止まり、ギロッと直季をにらんで振り返る直巳の顔!(その静止画で終了) かなり怖かったけど、これは印象に残る名シーンの一つです。

・第11話ラストで、直季と直巳が美那子の記憶を引き出したシーン。これまであった断片的なフラッシュバックが、ついに連続的な記憶の映像として蘇った! 美那子は事件当時、誰かが一家を殺した後の現場を見ていた。その誰かに見つかって「誰にも言うな」と脅迫された。その直後に森田家(美那子の元の姓)へ他の誰かが現れた。これらがキーポイントではあるんだけど、肝心な「誰か」の記憶だけが曖昧なまま。しかし、この話のラストで描かれた記憶の映像では、ギロッと美那子をにらんで振り返る国府の顔!(その静止画で終了) 血まみれになったその顔が、これまたかなり怖かったです。

・第12話(最終話)で、事件にまつわる全ての真相が明かされるシーン。これについては、もう何も言うことはありません。いや、このドラマの最大の核心なので何も言えません。ここで書いて語るのは容易いけど、私はそうはしたくないので・・・。ネタバレにならないレベルであえて言えることは、「“登場人物たちの年齢”と“異常な行動を見せる人物”に注目!」です。そしてラストシーン。最後まで衝撃的でした・・・。

それにしても、「悲劇の事件日がクリスマス・イヴ」や「イエス・キリスト(教会・十字架)」に合わせたかのように、最終話の当時の放送日が「12/24(クリスマス・イヴ)」であった事実には、驚きというよりある意味で感動してしまいました。些細なことから最後の最後まで、本当に見所が満載です!

「眠れる森」シナリオ集「眠れる森」の脚本を担当したのは、名脚本家の野沢尚(のざわひさし)さん。そのシナリオ集も出版されています。私がドラマを良く見るようになったのは近年からなので、過去作品はあまり知らないんだけど、その中でも唯一覚えているのが、TBS系ドラマ「青い鳥 L'oiseau Bleu」でした。これも名作だった・・・。さて「眠れる森」を一通り見た後で、その巧みなストーリーの作り込みに、大変感銘を受けました。一家惨殺事件の映像を断片化させて、全12話もの長編に上手く分散させたことで、「この件だけで考えると、あの人物が怪しい?」と何度も思わされました。疑いの派生エピソードもいくつかあったけど、その全てが最終話で明かされる事件の真相へ一気に結び付けられるんですね。思えば、美那子の断片的な記憶がつながるまでを、ずっと見続けていたような気がします。愛知県名古屋市出身(私と地元県が同じ)で、数々の名作を残した彼ですが、今年2004年の初夏に自宅の事務所で首吊り自殺をし、44歳(1960年生まれ)という若さでこの世を去りました。そんな今だからこそ、彼の脚本作をもっと多く見てみたいものです。

●ドラマを大いに盛り上げた音楽たち
「眠れる森」サントラ盤「眠れる森」のBGMを担当したのは、吉俣良(よしまたりょう)さん。BGMを手掛けたドラマは、その後どれも人気作になるという不思議な実績があります。このドラマでも、ストーリーでの穏やかさや怖さや衝撃を最大限まで引き出して盛り上げました。特に衝撃なシーンが次々と出て真相が明かされる最終話間近では、衝撃さをイメージさせるBGMで視聴者へ常に緊張感を与え、「どうなってしまうんだろう?」と不安にさせられました。ピアノ、ギター、ストリングスを使って壮大な世界観を生み出し、賛美歌等も取り入れました。“映画の巨匠”アルフレッド・ヒッチコック監督の代表作「サイコ」を思わせるものもありました。そんなBGMたちは「サウンドトラック盤」という形でリリースされていますが、クラシックCDとして普通に聴き応えある構成だそうです。私的には、自分の卒業式の想い出曲である、バッハ「主よ、人の望みの喜びよ」が採用されたのが、バンド演奏版もあったりしてうれしいものでした。“Respect for J.S.B.”みたいな・・・。

続いて、「眠れる森」の主題歌は、竹内まりやさんの「カムフラージュ」でした。まずは歌詞を少しご紹介。

○「眠れる森」・主題歌・竹内まりや「カムフラージュ」ドラマバージョン歌詞

友達以上の気持ち 胸に閉じ込めてきたけれど
心がもう嘘をつけなくて こんなに切ない
密かに抱えた傷を 何故かあなただけ癒せるの
遥か昔何処かで出会ってた そんな記憶何度も蘇る
瞳と瞳が合って指が触れ合うその時 すべての謎は解けるのよ
(黙ったままで早く唇奪って やっと言える“好きだった”と)
(ずっと近くにいてくれたのに 欺いてきた私を許して)

(もしも世界が明日終わり迎えても あなたがいれば怖くない)
昨日までの涙と偽りを捨てて 新しい私になる
あたためてきたこの絆こそ 隠せはしない愛の形なの

(I've been looking for your love)
So, we've found the way at last

(カッコ内は、最終話でのみ追加)

Bon Appetit!読んでみて分かる通り、ドラマのストーリーと完全にリンクしているんですね。「カムフラージュ」というタイトル自体も同じくリンク。もしかして、このドラマのための書き下ろし曲? 上記の詞だけど、実は本来の“1番・2番・ラストサビ”での詞を少しずつ切り取ってつなぎ合わせたものなんですね。そう見ると“ストーリーの内容が凝縮された詞”になるけど、一曲として見ると“曲内でストーリーが全面的に描かれている”と言えるんですね。通常は冒頭で流れる主題歌だけど、第11話と最終話では衝撃的な事実・結末で流れたことで、この上無い驚きの演出を和らげてくれました。竹内まりやさんのCDは数枚持っているほどファンだけど、この曲はそんな私が言うかなりの名曲だと思います。なおこの曲は、ドラマやCMのタイアップ曲がたくさん揃っているアルバム「Bon Appetit!」に収録されています。他には、U2の「WITH OR WITHOUT YOU」が挿入曲として使われていました。交渉を重ねて何とか使用許可を得たそうだけど、ドラマ内ではストーリーの衝撃さに負けたせいか、強くは印象に残りませんでした。

●ハイレベルな演出
「眠れる森」の演出を手掛けたのは、中江功さんと澤田鎌作さん。毎話のラストでは、「えっ!」という驚きのシーンを盛り上げ、次話への期待感を大きなものにさせてくれました。また、美那子のフラッシュバックの映像では、編集技術も巧みに使って印象深いものにしていました。さらに、毎話流れるタイトルバックは普通に見流していたけど、最終話のラストで流れるのを見て唖然! なんと、何気なく見ていたそのタイトルバックの映像に、「全ての経過と結末」が網羅されていたんですね。これに気付いた時は、背筋が凍りました。出来過ぎている・・・。

以上、「眠れる森」の感想をいろいろな視点で書き綴りました。このドラマは、「キャスト・ストーリー(脚本&セリフ)・音楽(BGM&主題歌)・演出」の全ての面で好評価であり、私の中では五つ星評価で「星5」という最高評価に値します。この「星5」の指標として、今年では「オレンジデイズ(TBS系)」や「世界の中心で、愛をさけぶ(TBS系)」や「白い巨塔(フジテレビ系)」が、過去では「恋ノチカラ(フジテレビ系)」や「木更津キャッツアイ(TBS系)」や「未成年(TBS系)」等が挙げられます。ちなみに、同時期に再放送された名作ドラマ「東京ラブストーリー(フジテレビ系)」は「星4」という評価です(キャストやストーリーの面でやや不満)。その「眠れる森」が、来年2005/2/16にDVD-BOXとなって発売されるそうです。以前ビデオになったことはあったけど、需要が今なおあり続けた結果と言うべきでしょうか。つまりは、キャッチコピーを真似ると、「名作だけは、殺せない。」といったところでしょうか。

「眠れる森」DVD-BOX
「眠れる森」DVD-BOX(20%OFF)

◆ディスク仕様◆
【収録映像】カラー
【収録時間】本編610分予定本編4枚組
【収録音声】日本語2.0ch
【オリジナル画面サイズ】=4:3スタンダードサイズ/片面2層

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2004.11.27

おかえり、「さよなら、小津先生」

11/26のフジテレビ系「金曜エンタテイメント」で、2001年10~12月期に放送されたドラマ「さよなら、小津先生」が、「スペシャル」として復活しました。ただスペシャルとは言っても、構成は本編の続きや回想ではなく、全く新しいその後のストーリーでした。

○「さよなら、小津先生」・公式サイト(更新は終了)
http://www.fujitv.co.jp/jp/b_hp/ozu/

○「さよなら、小津先生」スペシャル・ストーリーのあらすじ

2001年秋に放送し、好評を博した連続ドラマのスペシャル。レギュラー放送時には、森山未來、瑛太らが生徒役を演じ、話題となったが、今回は、期待の若手・森田彩華、そして映画『スゥイング・ガールズ』でも話題の上野樹里、貫地谷しほりらが生徒役を演じる。
エリート銀行マンから光蔭学園の教師となった小津(田村正和)は、生徒たちとの関わりの中で、次第に教師としての自覚と人間らしい感情を取り戻していた。そんな小津に、またしても女子バスケット部顧問という新たな試練が課せられた。目的のためにどんなことも割り切ってやる生徒たち。小津は小津のやり方で彼女たちを立ち直らせようとするのだが…。そんな小津を冷ややかに見つめる新任の美術教師・郷田静子(財前直見)。実は彼女は小津同様、理由あって銀行を辞めさせられ教師となっていた。人と関わることで辛い思いをしてきた静子は、小津の行動が理解できずにいた。

(フジテレビ・番組紹介コーナーより引用)

かつて男子バスケ部の顧問を担当した小津先生は、今回ひょんなことから女子バスケ部の顧問になって、いろんな問題に直面するという内容でした。小津先生の「偽りの噂」が広まったせいで、部員が次々とバスケ部を辞めてしまった中、残ったのは5人。これがまた問題ありの生徒ばかりで、モデル志向(上野樹里)・ひ弱な彼氏にゾッコン(邑野未亜)・援交少女(貫地谷しほり)・小津パパ好き(大久保綾乃)・バスケ部キャプテン(森田彩華)でした。そもそも“小津パパ好き”が小津先生の家に忍び込んで泊まったせいで、偽りの噂が流れてバスケ部が一次崩壊。残った5人で存続するも、“援交少女”が渋谷で拉致されて二次崩壊。小津先生がナイフで傷つけられながらも保護して何とかまた存続。しかしここで“バスケ部キャプテン”ですよ。バスケに情熱を燃やし、唯一“まとも”そうだったけど、実は幼少期から「ネグレクト(放置虐待)」を受けていたことが発覚。ニュースでたまに聞く「肉体的虐待」は知っていたけど、自宅で完全に無視され続ける「精神的虐待」もあるんですね。そんな彼女がある日手首を切って自殺未遂を図ったことで、職員室には警察で保護された彼女と小津先生を始めとする先生が集まり、そして両親が形だけで迎えに来ました。しかしそこで、今回もう一人の新キャラだった元銀行ウーマンの郷田静子先生が、両親の言う「放任主義」がネグレクトだということを強く訴えたんですね。すると母親が、元々は父親の不倫が原因で、嫌なことをネグレクトという形で娘にぶつけていたと告白。やはり「ネグレクトの原因」が存在したんですね。強気で訴えた郷田先生は、「新米、ですから・・・」と一言。この件で両親は離婚し(むしろ遅い?)、娘と暮らすことになってひとまず一件落着。また、郷田先生はかつての小津先生と同様に、教師生活を次の就職までのつなぎとしていたけど、いつの間にかその心も変わっていたんですね。でも小津先生は、銀行ウーマンに戻ることをアドバイスしました。郷田先生は歩き去る小津先生に向かって言いました。「さよなら、小津先生・・・」。

教師陣は、学長(谷啓)が亡くなって“泣き虫教師で学長の娘”のまなび(西田尚美)が学長になっていたり、横森先生(京野ことみ)がいなくなったりしていたけど、カトケン(ユースケ・サンタマリア)やみゅー(瀬戸朝香)や佐野先生(小日向文世)は健在。かつての生徒は卒業したからもういないはずだけど、渋谷のシーンでワンコ(勝地涼)が登場したのを見て、懐かしかったです。まあ2時間のスペシャルとしては、なかなか面白かったかな。しかし! もう少し早く復活してくれても良かったような気がするなあ。主題歌だったaikoの「おやすみなさい」さえ無くて残念。「さよなら」とは言えども、本編のストーリー自体は小津先生が教師を続ける「継続形」で終わったし、できれば連続ドラマで「おかえり」としてほしかった・・・。

「さよなら、小津先生」DVD-BOX
「さよなら、小津先生」DVD-BOX(ドラマ本編は大好きでした!)

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2004.10.16

一番大切な人は誰ですか?・第1話

ドラマのタイトルのまま、ご質問。「一番大切な人は誰ですか?」。簡単そうだけど、そう簡単に「一番」を答えられない、難問だと思いますが。そんなテーマを前面に置いた、実は深いドラマです。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「一番大切な人は誰ですか?」
第1話「(サブタイトル無し)」(75分拡大放送)

離婚した妻子と再会した男が、今の妻と元妻との間で揺れ動く姿を描いたホームドラマ。異動で東京郊外の交番勤務となった巡査部長の要(かなめ・岸谷五朗)は、妻・路留(みちる・牧瀬里穂)との新たな生活を迎えていた。着任初日、巡回から戻った要の前に見覚えのある中学生の少女が。後を追った要は、その少女が、別れた妻・東子(とうこ・宮沢りえ)との間にできた娘・小南(こなみ・小林涼子)だと気づく。親子の再会は3年ぶりだった。2人が半年前からこの街に住んでいると聞いた要は、住民登録簿で住所を調べ、東子を訪ねる。

これはなかなか面白い! 録画したのを2回も見てしまいました! 脚本の大森寿美男さん&主演の岸谷五朗さんと言えば、NHK朝ドラの「てるてる家族」以来のコンビですね。岸谷さんのコメディセンスが光る脚本になっていて、実際彼の良い所が存分に出ているといった感じです。セリフの言い回しとかタイミング等の間とかね。それでいて、難解テーマに準ずるシリアス路線も忘れずにといった感じです。それをポルノグラフィティによる主題歌「黄昏ロマンス」が支えるといった感じです。私的には実に良い感じです。

このドラマ、兼ねてから面白いキャスティングだなあって思っていたんですよ。岸谷さんを軸に、妻・路留の牧瀬里穂さん、元妻・東子の宮沢りえさん、路留の父・隆夫の田村亮さん、路留の母・逸子の吉田日出子さん、その他、鶴見辰吾さんや高田順次さんや佐藤隆太さん等が登場。相関関係は割とシンプルだけど、相関線の重みはありますね。それぞれの「一番大切な人は誰ですか?」の答えも気になるところです。

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2004.10.13

ラストクリスマス・第1話

「10年以上ぶりの『東京ラブストーリー』」という前評判が高かった「ラストクリスマス」がスタート。実に13年ぶりに“月9”で主演を務める織田裕二さんが、ヒロインの矢田亜希子さんとラブストーリーを繰り広げます。企画・プロデュースに大多亮さん、脚本に坂元裕二さん、演出の一人に永山耕三さんと、「東京ラブストーリー」を手掛けた制作陣も構えていることもあって、これは話題作になりそう!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ラストクリスマス」
第1話「秘密の二人」(75分拡大放送)

誠実なサラリーマンと性格的に裏表のあるOLの恋愛を描く。スポーツ用品店で働く健次(織田裕二)は出張先で、同級生で取締役の伍郎(伊原剛志)の秘書・由季(矢田亜希子)と知り合う。ある日、健次の隣室に元暴走族の女性が入居する。健次はその女性が由季であることに驚く。会社では清楚(せいそ)な由季は裏で複数の男性社員と交際していた。後日、泥酔して健次の部屋に乱入した由季は、隣人が健次だと知って、あ然。由季が慌てて自室に戻る際、健次の部屋に1本のビデオテープがまぎれ込んでしまう。

「うんうん、なるほどね~」という曖昧な感想。“カンチ”は今度は“ケンジ”か。“リカ”は今度は“ユキ”か。実際、そんなの関係無いか(笑)。「クリスマス」というテーマから「ベッタベタなラブストーリー」だと思っていたけど、初回話を見た分では、シリアスありコメディありで、なかなか面白い作品になりそうな気がしました。冒頭で未来の12/24に、健次が海外へ亡き誰かを連れてきたようなシーンと、中盤で元レディース・由季がかつて撮った、自分の病気と現状をビデオカメラに向かって語りかけるビデオが明かされるシーンで、何となく結末が見えた感じ。ビデオカメラに語りかけるのって、矢田さん本人も出ていたフジテレビ系ドラマ「僕の生きる道」の、中村秀雄(草なぎ剛)の行動と同じですね。今日から3ヶ月後、何か悲劇が待っているのでしょうか・・・。

もう一つ注目すべき点は、なんと言っても織田さん自身が歌う「ラスト・クリスマス」ですよ! ワム!(Wham!)の名曲のカバーね。“!”マークを忘れずにね! どうなるのだろうと不安ではあったけど(苦笑)、まあまあといった感じでした。主題歌は「ウェイク・ミー・アップ・ゴー!ゴー!」。こっちもなかなかのものだったかな。ちなみに両曲共に、アヴリル・ラヴィーンのプロデュース等でも知られるブッチ・ウォーカーが手掛け、「織田裕二 with ブッチ・ウォーカー」という名義になっています。そう言えば先日の「いいとも秋祭」では、「ラストクリスマス」チームが優勝しましたよね。私の思惑通り、「予想外に良かった」という感想になることを信じています!

「ラストクリスマス」DVD-BOX
「ラストクリスマス」DVD-BOX

「ラストクリスマス ザ・コンプリート・コレクション」オリジナル・サウンドトラック
「ラストクリスマス ザ・コンプリート・コレクション」オリジナル・サウンドトラック

主題歌「ラスト・クリスマス/ウェイク・ミー・アップ・ゴー!ゴー!」
主題歌「ラスト・クリスマス/ウェイク・ミー・アップ・ゴー!ゴー!」

ノベライズ「ラストクリスマス」
ノベライズ「ラストクリスマス」(坂元裕二・小泉すみれ)

「ラスト・クリスマス」主題歌オリジナル
「ラスト・クリスマス」主題歌オリジナル(Wham!・ワム!)

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2004.10.09

ドラマタイトルで五十音表

“ドラマのタイトルで五十音表を作ってみよう!” こんなテーマで表作りに挑戦してみました。

●「ドラマのタイトルで五十音表」リスト

○リストアップの条件
・日本のドラマ(今回の大前提!)
・ドラマ枠の連続ドラマ(単発ものや数回ものは除外)
・複数存在する場合は一押しか視聴歴ありの作品(一応)
・副題は一部作品のみ記載(必要不可欠な場合)

・全てリストアップした後、正しい表記へ修正済み
(「Amazon.co.jp」のDVD-BOX商品他へのリンクも付けました)

※2006/12/31にリスト更新・段々埋まってきました

あ行 は行
アンティーク~西洋骨董洋菓子店~ 白線流し
池袋ウエストゲートパーク 光とともに…~自閉症児を抱えて~
ウォーターボーイズ ブラックジャックによろしく
永遠の仔 平成夫婦茶碗
オレンジデイズ 僕の生きる道
か行 ま行
カバチタレ! マンハッタンラブストーリー
木更津キャッツアイ 未成年
GOOD LUCK!! ムコ殿
ケイゾク メッセージ
恋ノチカラ 元カレ
さ行 や行
さよなら、小津先生 やまとなでしこ
白い巨塔 夢のカリフォルニア
砂の器 夜逃げ屋本舗
世界の中心で、愛をさけぶ    
空から降る一億の星    
た行 ら行
太陽の季節 ランチの女王
TEAM 離婚弁護士
ツーハンマン ルーキー!
天才柳沢教授の生活 恋愛偏差値
東京ラブストーリー ロング・ラブレター ~漂流教室
な行 わ行
ナイトホスピタル 若葉のころ
人間の証明  ★たぶん存在しません!
 ★思い付きません!  ★たぶん存在しません!
眠れる森    
のだめカンタービレ 2004.10.09作成


さあどうでしょう? 私もドラマにすごく詳しいわけではないので、作品を思い出すのに結構苦労しました。ちょっと思ったことを書いてみます。

・私的に好きなドラマを半分くらい当てはめられました!
・あ行~た行には、名作ドラマを多く揃えられました。
・ある音の中で1つのドラマだけ選ぶのには、結構悩みました。
・小説やマンガのタイトルになってしまった音もありました。
・苦手な某ドラマしか当てはめられない音もありました(苦笑)。
・今回見つからなかった音(★印)は今後狙い所かも?(制作陣の方へご提案)

暇があったら、皆さんも一度挑戦してみてね!

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2004.10.08

ホットマン2・第1話

エンゾたちが帰ってきた! あの家族ドラマ「ホットマン」の続編が、「ホットマン2」としてこの秋より登場しました。かつて放送されたのが2003年春・4~6月期。あれから1年半後の2004年秋・10~12月期に復活を遂げたというわけです。ちなみに裏番組のフジテレビ系ドラマ「大奥」も、2003年夏・7~9月期以来の1年数ヶ月ぶりに復活。今クールの木曜・22時枠は、この2作品による“復活ドラマ戦”が繰り広げられそうです。他の曜日の枠でも復活ドラマはあるけどね。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「ホットマン2」
第1話「(サブタイトル無し?)」(75分拡大放送)

父親の違う兄弟姉妹を描くホームドラマの続編。長男・円造(反町隆史)は娘・七海(山内菜々)のため、田舎の小学校に赴任。兄弟も別々の場所で暮らしていた。そんな折、妹・志麻(伊東美咲)が経営していた自然食品店が倒産。以前、家族で住んでいた家が借金のカタに。志麻がホステスとして働いていると知った円造は、実家近くに戻り、志麻と暮らすことに。

ながら見で初回話を見て、私は悲しくなりました。ストーリーがどうとかじゃなくて、スペシャルまでやったりして大事に温めてきたものが、もろくも崩れてしまったようで・・・。エンゾこと降矢円造が「志麻ー!」と妹を呼べば、小西真奈美さんじゃなくて伊東美咲さんに代わってるし。エンゾと美鈴先生の仲も気になっていたのに、演じた矢田亜希子さんはもう出演すらしないようだし。フジテレビ系ドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」で凛ちゃん役として超人気だった美山加恋ちゃんが、エンゾの娘・七海(山内菜々)をいじめる嫌な役で始まるし。かつてドラマにも良く合っていたEXILEの主題歌「Together」が、今回から「HERO」に代わってしまうし。いろんな意味でガッカリです・・・。

そう言えば、前作「1」の時から変わった背景の一つに、主演の反町隆史さんがリアルパパになったのがあったね。妻の松嶋菜々子さんとの間にできたのは女の子だし、七海ちゃんを可愛がるシーンのように実生活でも可愛がるのかな? そこは興味あるところですが・・・。

借金騒動がきっかけで、再び集まりつつある降矢一家。どうなるんだろう? まあこの作品のことだから、また強引な展開が何度も見られるに違いないけど(笑)。今後はレビューを書かず、見られる時にボチボチ見る、そんなスタイルにします。TBS、もったいないことした、よね?

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2004.10.07

「加藤家へいらっしゃい!~名古屋嬢っ~」だがや!

東海地区限定でとんでもない番組が始まってしまった? テレビ朝日系のメーテレ(名古屋テレビ)にて、「加藤家へいらっしゃい!~名古屋嬢っ~」というホームコメディドラマが、10/06深夜(実際は10/07)よりスタートしました。今年8月に放送された「名古屋嬢っ 加藤家へいらっしゃい!」が好評だったため、このたびレギュラー化・・・、あっ、“レギュリャ~”化されたそうです(笑)。こうやって書き直したように、セリフはバリバリの名古屋弁だがや! そんな地域限定番組だけど、甘く見てはいけません。なんとそのドラマの監督は、「世界の中心で、愛をさけぶ」、「池袋ウエストゲートパーク」、「トリック」等の有名ドラマの監督も務めた、あの堤幸彦さんなんですよ・・・あっ、なんだがや! 「なんで堤さんが名古屋で?」って、実はその堤さんは名古屋出身なんだがや!

○メーテレ(名古屋テレビ・テレビ朝日系)
○メーテレ「加藤家へいらっしゃい!~名古屋嬢っ~」
○メーテレ「名古屋嬢っ 加藤家へいらっしゃい!(8月放送の単発版)」

○遂に10月からレギュリャ~放送決定(番組サイトより抜粋)

名古屋人気質を誇張した名古屋の典型的な家庭「加藤家」を舞台にした方言や風俗のディテールにも徹底的にこだわりまくったこってこての名古屋ネタを毎回随所にちりばめて送る1話完結の名古屋人図鑑的ドタバタホームコメディです。

読点付けてよ(笑)。さて、視聴した感想ですが・・・。

でらブっ飛んどるがねっ!! 超訳:「すごく変」(笑)

公式サイトには妙な人物相関図や名古屋弁コーナーがあって楽しめるけど、番組自体を見られそうにない方のために、どんな“状況”だったかをご説明。まず、スタジオに「加藤家」のリビングセットがドーンとあって、登場人物があっちこっちから不自然に入ってきては去っていく忙しさ。最も特徴あるのが、笑い所で頻繁にアメリカンな笑い声が入ること! それと画面右下部で頻繁に名古屋弁や名古屋の地名等の字幕解説が入ること! こんなの見たことないっすよ(笑)。第1話で印象に残ったのは、「モー娘。」と「キル・ビル」と「エロ夫婦」。分かんないか・・・(謎だよね)。堤さんの監督作品としては、ドラマ「トリック」に通ずる笑いの演出パターンかな。笑えます、っていうか、驚きます、ほんとに。

ところで、「名古屋嬢」ってなぁにぃ?

○関連サイト・Muffin-Net「『名古屋嬢』ってどんな人のこと?」
http://muffin-net.com/special0310/index44.html

「名古屋嬢」とは、本来、名古屋で暮らすお金持ちのお嬢様のこと。母親と一緒にブランド品を身にまとい、高級車で名古屋市栄区の老舗デパートにお出かけ。結婚するまで、家事手伝いをしながら花嫁修業を続けるというのが、特徴的なライフスタイルです。

らしいです。主役の次女・加藤環が、そんな感じだったかな。もうね、なんかね、名古屋近郊のお住まいじゃない人にも、是非一度見てほしいような内容ですね。全国区で放送したら良いのになあ・・・。

ち・な・み・に。第1回放送は0:15からの予定だったけど、アジア・ユースサッカーの放送が延長したため55分も遅れて放送されました(PK戦は散々で気の抜けた日本チームの負け試合だった)。それもあって、10/12の深夜に再放送されることが決定したみたいです! 堤さんファンの人はもちろん、皆さんも何とかして見てみてね(告知記事気味ですみません)。

イチローの大記録達成、中日ドラゴンズの優勝、そして「名古屋嬢」。今年の名古屋は“でらノってる”なも・・・。以上、名古屋近郊市に住み、名古屋弁が上手く使えない私の視聴レポートでした~(笑)。

ついにDVDが出るがねっ!

「加藤家へいらっしゃい!~名古屋嬢っ~」DVD-BOX
「加藤家へいらっしゃい!~名古屋嬢っ~」DVD-BOX

「加藤家へいらっしゃい!~名古屋嬢っ~」SP版
「加藤家へいらっしゃい!~名古屋嬢っ~」SP版

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2004.10.03

ドラマレビュー「いきなり最終回」

これまでに公開したドラマレビューの「最終話」のみを集めてみました。
題して「いきなり最終回」。今後も随時更新していきます!

※【2006年・秋[10~12月期]】まで更新しました。


【2006年・秋[10~12月期]】
のだめカンタービレ(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
僕の歩く道(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
14才の母(日本テレビ系)
 →レビュー一覧
嫌われ松子の一生(TBS系)
 →レビュー一覧
セーラー服と機関銃(TBS系)
 →レビュー一覧
たったひとつの恋(日本テレビ系)
 →レビュー一覧
鉄板少女アカネ!!(TBS系)
 →レビュー一覧
功名が辻(NHK総合)
 →レビュー一覧
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(途中までレビュー)
役者魂!(フジテレビ系)
だめんず・うぉ~か~(テレビ朝日系)
Dr.コトー診療所2006(フジテレビ系)
家族~妻の不在・夫の存在~(テレビ朝日系)
アンナさんのおまめ(テレビ朝日系)


【2006年・夏[07~09月期]】
サプリ(フジテレビ系)
ダンドリ。~Dance☆Drill~(フジテレビ系)
下北サンデーズ(テレビ朝日系)
 →レビュー一覧
花嫁は厄年ッ!(TBS系)
タイヨウのうた(TBS系)
 →レビュー一覧
マイ☆ボス マイ☆ヒーロー(日本テレビ系)
 →レビュー一覧
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(途中までレビュー)
結婚できない男(フジテレビ系)
CAとお呼びっ!(日本テレビ系)
不信のとき ウーマン・ウォーズ(フジテレビ系)
レガッタ~君といた永遠(テレビ朝日系)
黒い太陽(テレビ朝日系)
誰よりもママを愛す(TBS系)


【2006年・春[04~06月期]】
トップキャスター(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
アテンションプリーズ(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
ブスの瞳に恋してる(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
弁護士のくず(TBS系)
 →レビュー一覧
医龍 Team Medical Dragon(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
クロサギ(TBS系)
 →レビュー一覧
てるてるあした(テレビ朝日系)
 →レビュー一覧
ギャルサー(日本テレビ系)
 →レビュー一覧
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(途中までレビュー)
プリマダム(日本テレビ系)
7人の女弁護士(テレビ朝日系)
富豪刑事デラックス(テレビ朝日系)
おいしいプロポーズ(TBS系)


【2006年・冬[01~03月期]】
西遊記(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
Ns’あおい(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
アンフェア(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
神はサイコロを振らない(日本テレビ系)
 →レビュー一覧
白夜行(TBS系)
 →レビュー一覧
夜王~YAOH~(TBS系)
時効警察(テレビ朝日系)
 →レビュー一覧
喰いタン(日本テレビ系)
 →レビュー一覧
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(途中までレビュー)
けものみち(テレビ朝日系)
ガチバカ!(TBS系)
小早川伸木の恋(フジテレビ系)
輪舞曲-ロンド-(TBS系)


【2005年・秋[10~12月期]】
危険なアネキ(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
1リットルの涙(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
あいのうた(日本テレビ系)
 →レビュー一覧
ブラザー☆ビート(TBS系)
 →レビュー一覧
花より男子(TBS系)
 →レビュー一覧
野ブタ。をプロデュース(日本テレビ系)
 →レビュー一覧
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(途中までレビュー)
鬼嫁日記(フジテレビ系)
熟年離婚(テレビ朝日系)
今夜ひとりのベッドで(TBS系)
大奥~華の乱~(フジテレビ系)
着信アリ(テレビ朝日系)
恋の時間(TBS系)


【2005年・夏[07~09月期]】
スローダンス(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
海猿(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
がんばっていきまっしょい(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
おとなの夏休み(日本テレビ系)
 →レビュー一覧
幸せになりたい!(TBS系)
 →レビュー一覧
電車男(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
ドラゴン桜(TBS系)
 →レビュー一覧
はるか17(テレビ朝日系)
 →レビュー一覧
女王の教室(日本テレビ系)
 →レビュー一覧
いま、会いにゆきます(TBS系)
 →レビュー一覧
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(途中までレビュー)
菊次郎とさき(テレビ朝日系)
女系家族(TBS系)


【2005年・春[04~06月期]】
恋におちたら~僕の成功の秘密~(フジテレビ系)
タイガー&ドラゴン(TBS系)
あいくるしい(TBS系)


【2005年・冬[01~03月期]】
救命病棟24時(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
H2~君といた日々(TBS系)
 →レビュー一覧
ごくせん(日本テレビ系)
 →レビュー一覧
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(途中までレビュー)
不機嫌なジーン(フジテレビ系)
みんな昔は子供だった(フジテレビ系)
87%-私の5年生存率-(日本テレビ系)
富豪刑事(テレビ朝日系)
優しい時間(フジテレビ系)
Mの悲劇(TBS系)


【2004年・秋[10~12月期]】
めだか(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
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(途中までレビュー)
ラストクリスマス(フジテレビ系)
一番大切な人は誰ですか?(日本テレビ系)
ホットマン2(TBS系)


【2004年・夏[07~09月期]】
東京湾景~Destiny of Love~(フジテレビ系)
→レビュー一覧
ウォーターボーイズ2(フジテレビ系)
 →レビュー一覧
世界の中心で、愛をさけぶ(TBS系)
 →レビュー一覧
逃亡者 RUNAWAY(TBS系)
 →レビュー一覧
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(途中までレビュー)
人間の証明(フジテレビ系)


【2004年・春[04~06月期]】
オレンジデイズ(TBS系)
 →レビュー一覧

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2004.09.19

僕と彼女と彼女の生きる道・スペシャル

2004年冬に放送された、フジテレビ系ドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」。そのドラマが、9/18の「プレミアムステージ 特別企画」で「僕と彼女と彼女の生きる道スペシャル」として放送されました。本編の放送当時は平均視聴率が20%を超えるほどの大人気で、私も全話見ました。最後は主人公が妻や娘から離れて、別々の生活を送るという結末だったけど、その後のことが描かれるのではないかと期待しながら見ました。

小柳徹朗(草なぎ剛)の娘の凛(美山加恋)が、新幹線で神戸から東京へ一人で向かい、父親と再会するまでを描いたストーリー。凛は3列シートの真ん中の席だったが、両隣には若者(佐藤隆太)やビジネスマン(相島一之)がいた。凛は若者と話している間に過去の出来事(本編の内容)を語り出し、ビジネスマンも聞き耳を立てていた。そして父・徹朗と再会する。

事前に見た予告映像で、凛ちゃんと徹朗がホームで再会するシーンが出ていて、「おいおい、こんな大事なシーンを先に見せちゃって良いの?」とは思っていたけど・・・。

ドテッ! (#/__)/ 石があったらつまずきたい・・・。

「スペシャル」っていうか「総集編」じゃんっ! 20:30~23:00と2時間半も時間を取っていたから、前半で本編のダイジェストが流れて、後半から新たなストーリーが始まると思っていたけど、まさか大部分が本編だとは(苦笑)。まあその本編は本編で、数々の名シーンが再び流れて良かったりしたけど、「このドラマはある意味で2回以上見るタイプではない(本編に限る)」という認識でいた私は、中盤あたりから見るのをやめました(裏番組を見てました)。それで終盤になった頃に再び見たら、まだ本編の途中で(まだかよ)。そしたら東京へ着いて、凛ちゃんは父・徹朗とホームで再会して、「お父さんのオムライスが食べたいです」。若者とは良い別れができたし、話をしなかったビジネスマンにも最後に励まされて、凛ちゃん良かったね。そんな感じの感想でした。

凛ちゃんの「はい!」という名セリフが久々に炸裂していましたね。それから凛ちゃん、っていうか美山加恋ちゃんは、背が少し高くなって、歯も以前より伸びてて、成長しましたね。今回のスペシャルは新幹線内での話がメインだったし、「私と彼と彼の乗る新幹線」がふさわしいタイトルだと思いました。

「僕と彼女と彼女の生きる道」
「僕と彼女と彼女の生きる道」DVD-BOX

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2004.09.10

「人間の証明」・全話レビュー

近年フジテレビが高級感あるドラマを送り出すようになった「木曜・22時」枠。今クールは「人間の証明」が放送され、昨日9/08に全10話が完結しました。原作は作家・森村誠一さんのベストセラー小説で、1977年に映画化されヒットした作品。今回は連続ドラマとしてのリメイク版でした。私は原作や映画が未見ながら、ストーリーの良い評判だけは以前から知っていて、ドラマが始まってもあえてレビューは書かなかったけど、これまで密かにじっくり見てきました。そして全てが終わった後の感想は、「確かに面白かった!」でした。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「人間の証明」
○「2004年夏ドラマ・レビュー方針」・レビューを書かない宣言あり

4つの異なる事件がやがて一点に収束していく様が良かったです。

1. 黒人青年ジョニー・ヘイワードの殺人事件
2. 神奈川県知事選に立候補する群恭子の影
3. 不倫の三角関係にある女性の失踪
4. 麻薬捜査他に追われる若いカップル

以下、ネタバレ話をしっかり含めて書きます。ご注意を!

いきなり、全話のまとめ!

4のカップルが逃走中に顔を見られた3の女性を監禁。女性は隙を見て逃げるが、山中で転落死しカップルは死体を遺棄。そのカップルの男は2の郡恭子の息子であり、1のジョニー・ヘイワードも同じく息子。そして1の息子や関係者を殺害したのは2の郡恭子だった、という結末。群恭子が全て悪いわけではないが、全体を通して彼女の生涯が軸になっていた。

1は、主役の刑事・棟居弘一良(むねすえ・竹野内豊)がジョニー(池内博之)の事件を追う話。「ストーハ(ストローハット)」、「キスミー(霧積)」等の、彼が残した言葉を手掛かりに捜査を進めるが、そのうちに自分自身の暗い過去へつながることに。子供の頃、横浜で父親をなぶり殺しにした米兵の一人、ケン・シュフタン(ボー・スヴェンソン)を、アメリカでの捜査中に偶然発見した(現地の刑事でした)。しかも父親が助けた女性が郡恭子だったことに気付いてしまった。最後は証拠がないまま郡恭子を任意同行という形で捕らえたんだけど、全ての犯行や過去の事件や壮絶な生涯等を全て自供させるまでのシーンは圧巻でした。棟居を支えた、那須英三郎(緒形拳)・横渡篤(大杉漣)・女雑誌記者の本宮桐子(夏川結衣)も良かった! それに反発する、河西義行(津嘉山正種)・山路利雄(佐藤二朗)たちの位置付けも良かった!

2は、知事選を控える群恭子(松坂慶子)の元に、相馬晴美(りりィ)という謎の女性が近づく話。恭子の夫・陽平(鹿内孝)の秘書である佐伯友也(田辺誠一)も気にはしていたが。その昔何か接点があり、その謎はずっと明かされずに来たけど、旧姓・八杉恭子が相馬晴美に成り代わった時期があって、その後今ある地位や名誉を手にしたという過去があったんですね。相馬晴美は、左翼の学生運動に傾倒していた人物。現在になって恭子を裏でゆする姿が毎回不気味で怖かった。最終的には、郡陽平(会社の不当行為疑惑がある前県知事)・郡恭子・郡翔平と、郡親子のうち三人もが何かの罪を問われたことになるんですね。唯一純粋のままだったのが、娘のさやか(堀北真希)だけ・・・。

3は、車椅子生活を送っていた小山田武夫(國村隼)が失踪した妻・文枝(横山めぐみ)の行方を追う話。独自で追っていたところ、新見(風間杜夫)という不倫相手の存在を知る話。最初はものすごく反発し合っていたけど(当然か)、二人で事件を追っているうちに不思議な友情が芽生えてしまったのが、変な話だけど良かったですね。最終話では小山田が初めて新見の名を呼んで、固く握手までしていました。当初は他の事件と関係しないただの醜い話だと思っていたけど、しっかり関係していましたね。この二人は全体的に見ればサイドストーリーとしての活躍が多かったけど、メインストーリーを沸き立てる演技力が素晴らしかった! 特に國村隼さんの熱演は、助演男優賞もの?

4は、郡恭平(高岡蒼佑)と朝枝路子(松下奈緒)の逃亡生活の話。初めはある店での麻薬の強制捜査から逃走した二人だったが、その途中で小山田文枝に顔を見られ別荘に拉致監禁。その後山中へ逃げ転落死した文枝を地中に埋め、証拠隠滅で動きつつ親の郡恭子の選挙活動を手伝うが、死体が見つかった途端また逃走し・・・。結局このカップルは、最初から最初まで逃げ続けていましたね。思い返せば、初回話の麻薬強制捜査で警察に捕まったのは田中要次さん。彼はTBS系のドラマ「逃亡者」でも悪役で出ていますよね。逃亡者、逃亡、なるほど、ここで「逃亡劇リンク」があったか! 両ドラマがどこか似ていると毎回のように感じられたのは、こうした細かい要素からのリンクのせいでもありますね。

さて・・・これで主要キャストの名前がほぼ全員出たかな? この作品を既に知っていた人は、郡恭子役の松坂慶子さんが最終的に大きく取り上げられることも分かっていたのかな? ストーリーの軸になった彼女の生涯と共に主軸になったのは、なんと言っても西条八十(さいじょうやそ)の「帽子」という詩の一節! その昔も流行ったとか?

詩:西条八十「帽子」より

母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね?
ええ、夏碓氷から霧積へ行くみちで、
渓谷へ落としたあの麦稈帽子ですよ

このドラマをバックで盛り上げた、岩代太郎さんによる音楽も良かったです。彼の近年の代表作と言えば、「サイコドクター」や「ぼくの魔法使い」、もう少し前だと「WITH LOVE」や「白線流し」等。竹野内豊さんの主演作が意外に多いことに気付きます。スリリングな展開に程よくマッチした音楽があって、ドラマ自体が光ったんですね。ところで主題歌は、“Kyogo Kawaguchi”こと河口恭吾さんの「A Place In The Sun」。スティービー・ワンダー氏の名曲のカバーでした。この曲は明るい調子の歌だけど、ドラマの最後で流れることで雰囲気が損なわれる気がしてなりませんでした。しかし途中から、「事件の真相が徐々に解明されていく“兆し的役割”かな?」と思い始めました。特に良かったのが第8話のラスト。棟居がアメリカで、ジョニーの母親が相馬晴美と名乗る群恭子だったことを視聴者へ解明した後、岩代太郎さんの劇中曲のままタイトルバックが始まり、河口恭吾さんの主題歌へ自然に移っていきました。このクロスフェードは実に良かったですね。最終話に至っては、全ての事件が解明されたことで、本来持つ明るい気分のまま聴けました。そう考えるとこの主題歌は、ドラマ自体のラストを飾るために採用されたとも言えるかな?

最後に、私はこのドラマのレビューを毎話のように書かなくて、やっぱり正解だったと思いました。絡み合う事件を追うのが大変だったのもあるけど、その分こうしてじっくり見てこられましたからね。今クールのドラマが一斉にラストへ向かっている最中ですが、私の中では既にこの「人間の証明」が“今クール・ベスト3作品”の一つとなりそうです!

※2004/10/25追記
角川映画の「人間の証明」を見て、感想を書きました!
○関連記事・『「人間の証明」の映画版を見ました』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/post_31.html

「人間の証明」DVD-BOX
「人間の証明」DVD-BOX

人間の証明
「人間の証明」原作小説(森村誠一)

西条八十詩集
「人間の証明」登場詩・西条八十詩集(西条八十)

「人間の証明」オリジナルサウンドトラック
「人間の証明」オリジナルサウンドトラック(岩代太郎)

A Place In The Sun
「人間の証明」主題歌・「A Place In The Sun」(河口恭吾)

人間の証明
「人間の証明」映画版(角川映画第2弾・松田優作他出演)

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2004.07.10

韓国での日本ドラマの人気は?

今週某新聞にて、次のような見出しの興味ある記事を見つけました。

○「韓国のお茶の間 日本ドラマは“冬”」

【ソウル・共同】今年一月の第四次日本文化開放によって、日本のドラマが韓国の有料テレビに登場して約半年が経過した。地上波放送解禁に向けての試金石と期待されたものの、視聴率は低迷し苦戦中だ。

見出しタイトルは、日本でウケている韓国ドラマ「冬のソナタ」を掛けて皮肉ったもの?(笑) まあこれは、現在解禁されている有料テレビでの統計だから、今後地上波放送が解禁されればまた状況が変わるかもしれないですけどね。

ところで、私が注目したのは、その統計結果の報告書の件。韓国有料テレビ業界で「成功水準」とされる視聴率は、1%らしいです。少なっ! そんな中、今年5月末までに放送された日本のドラマ40本の結果が分析されたんだけど、日本で高視聴率をマークした「踊る大捜査線」は0.69%、「GTO」は0.59%だったそうです。え~、その1%以下なの~? 統計の標本となったドラマはほとんどが2002年以前の作品らしく、「最新のヒット作や、韓国で人気のある日本俳優の出演ドラマが少ないのが原因の一つ」ということでした。これは統計上かなりの重要事項なんじゃないかな・・・と思いながら、標本となった作品を眺めていたところ、なんとその中に視聴率1%を唯一突破し、1.24%という結果をはじきだしていたドラマがありました! それは・・・。

「ごくせん」 日本テレビ系列放送/主演・仲間由紀恵

こ、これはつまり・・・。

「てめえら、毎回ちゃんと見るんだよ!」

主人公のヤンクミ口調で(笑)。内容が内容だけに、日本文化が間違って伝わっていなければ良いけど・・・。ここで一つ! 「韓国・ドラマ・仲間由紀恵」というキーワードを見ると、それらが全て当てはまるドラマがあるじゃないですか! 今クールの「月9」ドラマの「東京湾景」ですよ! 何てタイムリーで見事な結び付き方なんでしょう! この「東京湾景」がいずれ韓国で放送されれば、「人気のある(馴染みのある)俳優が出演する、地元韓国にも関係するドラマ」として成功するのでは? こんな予想をしています。日本でウケるかどうかはわからないけど、これは予想外な方向から「東京湾景」に注目が集まりそうですよ!

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2004.06.29

2004年春ドラマ批評ランキング

2004年春ドラマの、私的批評ランキングを発表します!

※批評対象:21:00~24:00の時間枠で放映される民放の連続ドラマ。
  ただし、2クールにまたがるドラマ、シリーズものの常連ドラマは、一部対象外。

第1位: オレンジデイズ(TBS系・日曜21:00)
この作品で、「あずスタ」の知名度がぐんと上がったと言っても過言ではない! ストーリーが良かったし、ドラマ視聴率ランキングも首位に輝いたし、カテゴリを作ってファンサイト仕立てにして大いに盛り上がれたし。感謝と共に最高評価としました!

第2位: 光とともに…~自閉症児を抱えて~(日本テレビ系・水曜22:00)
毎回のように考えさせられ泣かされる思いになった。客観的擬似体験もあって、他人事ではいられないところもあった。あの終わり方だと、続編かSPが今後ありそう?

第3位: 仔犬のワルツ(日本テレビ系・土曜21:00)
これは本当に意外! 有り得ない&文句いっぱい&不思議続きの茶番劇なのに、結局全話見てしまった(笑)。しかもいまだに全てが解明されていないのが妙! これは伝説だな、そうだろ、ワルツ?(仔犬)

第4位: 離婚弁護士(フジテレビ系・木曜22:00)
この位置にランクイン。当初は主人公のキャラと見て疲れるカメラ演出が正直嫌だったけど、途中からはキャラの新しい面と演出の抑えで、面白くなっていった。ちなみに私が唱える「いいとも祭典の私的法則」は、またもや法則通りとなった。

第5位: アットホーム・ダッド(フジテレビ系・火曜22:00)
今度は逆。当初は面白くて熱中したけど、中盤で少し飽き気味に。ただ安定して面白かったのは確か。予想以上に高視聴率だったのには驚いたなあ。ここ最近の関テレ枠は、安定・安泰だよね。

第6位: ホームドラマ!(TBS系・金曜22:00)
全体的に暗かったね。部屋の中までも(苦笑)。それにしても、温かい仮家族だったよ。

第7位: ワンダフルライフ(フジテレビ系・火曜21:00)
本当にワンダフルなのかね? ハセキョーの存在に違和感を感じ、“途中コールドゲーム”となった(苦笑)。

第8位: 愛し君へ(フジテレビ系・月曜21:00)
リタイア。見るに耐えられなくなったため。映画「解夏」を見て補完します(笑)。

第9位: 霊感バスガイド事件簿(テレビ朝日系・23:15)
リタイア。実際にあっても行きたくないバスツアーのため。

第10位: 電池が切れるまで(テレビ朝日系・木曜21:00)
リタイア。テーマが重すぎて見られなくなったため。

第11位: 新しい風(TBS系・木曜22:00)
リタイア。というよりほとんど見ていない。

※「渡る世間は鬼ばかり(TBS系・木曜21:00)」は、今回対象外。

○参考サイト・過去の私的批評ランキング(本館「adsTV-web」該当コーナーより)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/drama/
○参考サイト・ドラマ視聴率表(本館「adsTV-web」該当コーナーより)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/drama/rating.htm

ここでも関連記事が探せるかもしれません

○2004年春ドラマ・総評
今クールは、「障害・傷害(共に『しょうがい』)」をテーマにした作品が毎日のように放送されるという、異例のクールでした。私的批評ランキングでも上位3作品がその類になったけど、ほんとめずらしいですよね。次クールは、元気になれる作品に期待したいです!

※皆さんなりのランキングも知りたいですね。コメント欄かトラックバック通知で、教えてもらえませんか?

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2004.05.16

「冬のソナタ」に夢中

ピアノやキーボードをお持ちの方、ミドルC(中央ハ)の位置から1オクターブ高い位置で、「レ・ソ・ラ・ラ#」と4音を弾いてみてください。頭の中や身の周りが「冬世界」になった方、今の私と気が合うかもしれません(笑)。

実はこれ、大人気の韓国ドラマ「冬のソナタ」の主題歌の冒頭なんですね。曲名はRyuの「はじめから今まで」。このイントロを聴いただけで涙が出る人も多いとか?

さてこうして記事を書く私。実はかなりハマっていて、ずっと言わなかったけど「隠れファン」なのでありました。当初は昨年2003年にNHK-BSで放送されて話題となり、DVDが売れたりロケ地巡りが流行した現象が「冬ソナ(略称)・ブーム」と騒がれ、その勢いはすごいものがありました。そして現在、地上波初放送としてNHK総合で再放送されてまた話題になり、視聴率も軒並み好調路線。この「第二次冬ソナ・ブーム」に、私もまんまとハマっているというわけです。

ここで、従来の「韓国と私」について書いてみます。

○従来の「韓国と私」

○東京へ出張した際に某韓国料理店で昼食を取った時、辛いのは元々苦手なのに、無料(韓国では当然)のキムチをついたくさん食べてしまい、涙が止まらずその日午後からは仕事にならなかった(笑)。
○韓国旅行へ行った友人に、名古屋の某韓国料理店へ連れて行ってもらった。辛い料理は苦手だけど、そこは日本人好みの味付けにしてあり、結構美味しく食べられた。帰りに店主がキムチをプレゼントしてくれて、本気で涙が出た。それは辛さのせいではなかった(笑)。
○ハングルの音の響きには慣れたが、○と-で構成される記号みたいな文字だけは未だに受け入れられず、見るとなぜか酔ってしまう。日本語と文の構成が似ているから、覚えるのは割と簡単だと言うけど、酔うのは致命的か(苦笑)。
○1999年作品の韓国映画「シュリ」をテレビで見て、純粋に「良い」と感じた。銃撃戦や残酷シーンも多いけど、純愛やラストシーン辺りは泣けた。思えばこれが、初めて韓国作品にしっかり目を向けた作品だと言える。

まあこんな感じだけど、「韓国ドラマはたぶん見ることはないだろう」という考えでいた自分。しかし地上波放送の第1話を様子見で見たところ、これが意外にもかなり楽しめたんです。回が進む毎にその熱中度はエスカレート。今じゃとんでもなく好きに・・・。それにしても、「冬ソナ」って話の展開はベタな方ですよね? 「もしやそこでこうなる?」と予想すると本当にそうなることが多いし(笑)、意外性のあることというか、本当にびっくりしてしまうこともしばしば起きるし。個人的に興味があるのは、どうしても目立ってくる「文化の違い」かな。日本で「ラーメンor寿司でも食べる?」というところが、ドラマ内では「ちょっとチゲ食べる?」とか言ってて妙に驚いたりね(笑)。いろいろ思うことは多いけど、ストーリー自体は軸がしっかりしているから、ある意味で安心して楽しめるのが魅力の一つかもしれません。

では次に、出演者たちを見て思うこと、これ行ってみます。

○出演者たちを見て思うこと

○チョン・ユジン(チェ・ジウ)
日本の女優の藤田朋子さんにそっくり。知的に見えて美人。それでいて演技は上手い。逢いたい。高校時代のシーンで、既に大人っぽく見えていた。
○カン・ジュンサン/イ・ミニョン[二役](ぺ・ヨンジュン)
甘いマスクに同性ながらメロメロ。眼鏡がまた良いんだな。ドラマでの役を指すのにも、“ヨン様”ってたまに言ってしまう。この人には当然だけど勝てないね。
○キム・サンヒョク(パク・ヨンハ)
果てしなく遠い、知人に似ている(笑)。役名に見られる「ヒョク」とかいう音が、韓国特有なんだよね。
○オ・チェリン(パク・ソルミ)
おまえ、可愛過ぎるぞ。この、小悪魔め・・・(笑)。「フフッ」という声無き笑いには、毎回ゾクッとする。
○他のキャスト
ポラリスのイ・ジョンア(パク・ヒョンスク)が、元マラソンランナーの松野明美に似ている。マルシアンのキム次長(クォン・ヘヒョ)が、誰かに似ていると思うんだけど、思い出せない。キム・ジヌ[サンヒョクの父](チョン・ドンファン)は、どう見ても梅沢富美男でしょう(笑)。

なんだよ、結局「そっくりさん当てゲーム」かよ(笑)。いやいや、やっぱり同じアジア人で日本人とあまり変わらない顔立ちだから、自然にこう照らし合わせてしまうわけで。それが逆に、アメリカやヨーロッパの映画を見た時に感じる「別世界での話」と違って、「ごく身近な世界での話」というのを思わせてくれるんですけどね。

そんなわけで、「冬のソナタ」も第7話まで終わりました。全20話だから、まだまだ先は長い! 既に出ているDVDを見れば早いけど、あえて1週間ずつ見るのが良かったりします。最終話まで見続けるさっ!

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2004.04.23

「牡丹と薔薇」見てたんだけど

話題を呼んだ昼の連続ドラマ「牡丹と薔薇」。その完結版が、「金曜エンタテイメント」で今夜2時間放送!( 「牡丹と薔薇 完結版」)

数回ほどしか見たことがなかったから、興味本位で今日見てたんだけど、なんか一言で言い表せないくらい、いろんな意味ですごいわ(笑)。基本的には「愛憎劇の学芸会」という印象なんだけど、こうやってダイジェストで見ると次から次へと笑えてしまうシーンが続出って感じがしてね・・・。でもそれなりに楽しめました。

しかしまあなんと言いましょうか、他局の番組が終わってCMに入る頃の21:50〜22:00辺りの時間またぎで、ぼたん(大河内奈々子)と由岐雄(西村和彦)のベッドシーンを3連発で入れてくる構成、これってどうよ?(苦笑) 明らかに見る人を誘う視聴率狙い?

でも・・・、確かに高視聴率が期待できそうではあるね。 ヾ(´▽`;)ゝ

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2004.03.26

「白い巨塔」の2つの名言

「フジテレビ開局45周年記念ドラマ」として昨年10月より半年間に渡って放送されてきた「白い巨塔」。先週最終話が、そして昨日「特別版」が放送され、ついに幕を閉じました。いやー、半年見続けてきたけど、実に良かった! 結末まで飽きさせず、むしろ期待が膨らむばかりの展開。素晴らしいものがありました。

ところで、大感動の最終話で出た、癌に冒された財前教授の最期のうわ言と、良きライバルの里見助教授へ送った手紙の、2つの名言がネット他で大流行! その一例を引用し、私が実際に録画版でセリフを聞き返して、句読点で間を忠実に再現したものを、記念に書き残しておこうと思います。

○「財前の最期のうわ言」

(財前の病室に里見が現れる)
ステロイドでいいのか、里見?
佐々木庸平は食道癌だ、メトブラシンを投与すべきだ。
今ワルシャワだ、アウシュビッツを見てきた。
(鵜飼学長へ)
誰だ君は、あっちへ行きたまえ。
用は無い出ていきたまえ!
(病室に皆がいる中の里見へ)
何してるんだ、メスはまだか?
里見、君の診断は間違っていなかったよ、クーパーをよこせ、クーパーをよこせ。
(病室にただ一人の里見へ)
決心してくれたのか、やっと、癌センターの内科部長を引き受けてくれるんだな。
これで、僕の癌センターも磐石だ。
佐々木さん、あなたも癌センターへ入院されたら、ベッドは空けますよ。
ええ、僕はセンター長ですからね。
里見、一言ぐらい祝いの言葉を、転移ではない、
僕しかいないんだ、世界は、代わりの人間が、
二人で・・・、二人で・・・、里見・・・。(ピーという音。財前教授、死去。)


○「財前の手紙」

里見へ

この手紙をもって僕の医師としての最後の仕事とする。
まず、僕の病態を解明するために、大河内教授に病理解剖をお願いしたい。
以下に、癌治療についての愚見を述べる。
癌の根治を考える際、第一選択はあくまで手術であるという考えは今も変わらない。
しかしながら、現実には僕自身の場合がそうであるように、
発見した時点で転移や播種をきたした進行症例がしばしば見受けられる。
その場合には、抗癌剤を含む全身治療が必要となるが、
残念ながら、未だ満足のいく成果には至っていない。
これからの癌治療の飛躍は、手術以外の治療法の発展にかかっている。
僕は、君がその一翼を担える数少ない医師であると信じている。
能力を持った者には、それを正しく行使する責務がある。
君には癌治療の発展に挑んでもらいたい。
遠くない未来に、癌による死がこの世からなくなることを信じている。
ひいては、僕の屍を病理解剖の後、君の研究材料の一石として役立てて欲しい。
「屍は生ける師なり」。

なお、自ら癌治療の第一線にある者が早期発見できず、
手術不能の癌で死すことを、心より恥じる。

財前五郎

読むたびに泣けてきます・・・。 (ToT)

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