「Comic Baton(コミック・バトン)」というのが以前大流行しましたが、諸事情により今頃になって回答してみたくなったので、ちょいと勢いを付けてバトンを手元でぶん回したいと思います!
○関連記事・はてなダイアリー「Comic Baton」
(読めたかな? 検索サイトのキャッシュでしか読めないかな?)
【 http://d.hatena.ne.jp/keyword/Comic%20Baton 】
○「Comic Baton」の概要(関連記事より一部抜粋)
・概要
Musical Batonの漫画版。
漫画に関するいくつかの質問が「バトン」として回ってきたら、
自分のサイト上でこれらの質問に答え、
次の5人を選びその人にバトンを渡す、というルール。
・質問
1. Total volume of comic on my Bookshelf
(本棚に入ってる漫画単行本の冊数)
2. Comic thought to be interesting now
(今面白い漫画)
3. The last comic I bought
(最後に買った漫画)
4. Five comic I read to a lot, or that mean a lot to me
(よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画)
5. Five people to whom I'm passing the baton
(バトンを渡す5名)
・私の見解を一言!
社会人になって何年も経ちますが、漫画はほとんど買っていません(おいおい)。
従って、回答で挙げる漫画は多くが古い作品になると思います。
まあそういう作品の方が、皆も良く知ってるし言うことも通じますよね?(笑)
というわけで、言い訳が長くなるといけないのでこの辺で・・・。
最後に一つ。ルールを少しだけ破ります。詳細は後ほど。ではスタート!
1. Total volume of comic on my Bookshelf
(本棚に入ってる漫画単行本の冊数)
150冊ほどあります。
読まなくなっても、売らないだけで何となく保管し続けています。
もっとも、本棚ではなくダンボール箱にしまってあるんですが(笑)。
2. Comic thought to be interesting now
(今面白い漫画)
「ドラマ化された作品の原作コミックス」が多いですね。特に今はこれ!
・三田紀房「ドラゴン桜」

元暴走族の三流弁護士・桜木が、落ちこぼれ高校の再建のため、
選んだ数人の生徒を東大へ合格させるべく奮闘する物語。
現在(2005年夏クール)ドラマ化されたのを見ているけど、もう本当に面白い!
思わず原作を読みました。画風は気になるけど、でもやっぱり面白い!
学校受験から離れても、学校勉強をしたくなってしまいます。
○関連記事「ドラゴン桜・第7話」(現時点での最新ドラマレビュー記事)
【 http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_b645.html 】
3. The last comic I bought
(最後に買った漫画)
すみません。めっちゃ古いです。随分前になるかな?(苦笑)
・高橋留美子「めぞん一刻」

※私が買ったのは、ある年に出た「特製ワイド版(全10巻)」です。
未亡人であるアパート「一刻館」の管理人・響子と、
しがない浪人生・五代の、恋の物語。最後は無事ゴールイン。
オリジナル版やアニメを全く見ていなかった私が、
特製ワイド版の出版を機に全巻買い集めて熟読しました。
すごく良かった! じゃなくて、その最終巻である「第10巻」が回答です(忘れてた)。
4. Five comic I read to a lot, or that mean a lot to me
(よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画)
挙げる作品の多くは、私が現在も保管し続けているものになります。
・1作品目: 窪之内英策「ツルモク独身寮」(全11巻所持)

ツルモク家具の「ツルモク独身寮」の内外で繰り広げられる青春ストーリー。
とにかく、面白いったら面白い! 「青春のバイブル」とまで言ってしまおう!
以前その思いを存分に書いた記事があるので、全てはそちら任せの方向で!
ちなみに「ツルモク」でググると、その記事がかなり上位にリストアップされます♪
○関連記事『「ツルモク独身寮」は青春のバイブル』
【 http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_7.html 】
・2作品目: 高橋しん「いいひと。」(全26巻所持)

北野優二(ゆーじ)がスポーツ用品会社で展開していくサクセスストーリー。
ほのぼのムードでいっぱいの顔でいるゆーじだけど、
仕事でのらりくらりと大成功を収めてのが面白いです。
というより、ストーリーの作り込みが上手過ぎるんだよなあ。
かつてフジテレビ系でドラマ化されたけど(今年になってDVD-BOXが発売)、
当時は見てかなりガックリしました(苦笑)。今見るとまた違うように見えるかな?
ちなみにそのドラマは、草なぎ剛くんの初主演作でもあるんですよね。
私はその主題歌だった、SMAP「セロリ」が大好きでした。
○関連記事「セロリが好きだったりするのね」
【 http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post_7.html 】
・3作品目: ゆでたまご「キン肉マン」(全26巻所持)

ダメ超人のキン肉マンが、戦い、スーパーヒーローに! そして、キン肉星の王に!
初代アニメが放送された当時は、爆発的な人気ぶりでしたね。
キン肉マンは次々に登場する悪役超人を倒していくんだけど、
仲間の超人たちと戦う姿や数々の必殺技がカッコ良くて見ものでした。
しかし、別のことでもう一つ見ものが。「ストーリーが激しくいい加減」(笑)。
「生まれたばかりの頃間違って地球へ捨てられた」→「5歳の頃捨てられた」
「7人の悪魔超人登場!」→「次の回でメンバーがガラリと代わっている」
「リング上で敵にやられている某超人」→「次のコマで観客席にいる某超人」
「絶対回避できない究極3奥義」→「あっさり回避されてしまう貧弱3奥義」
「一回死んでも生き返る。二回死んでも余裕で生き返る。三回死んでも(以下略)」
いろいろと騙されたもんだ(笑)。でも、それも人気の秘密だったらしい・・・。
これはいずれ記事にしようと思います。ネタだけはもう集まったし・・・。
・4作品目: 高橋留美子「らんま1/2(にぶんのいち)」(全38巻所持)

水をかぶると女になり、お湯をかぶると男になる、そんな乱馬が今日も戦う!
アニメが始まって、ファンの友人に奨められて買い集めました。
そのアニメの方は、途中トラブルか何かで一旦打ち切られたり、
知らないうちに「熱闘編」として再開していたりで、かなり痛かった。
漫画の方は、本当に面白かったのは全体の中盤くらいまでかな。
ただ、この漫画を通して中国語に興味を持ったのは事実で、
その後社会人になってから、CD付きの勉強本を買って少々独学しました。
・5作品目: 新沢基栄 「ハイスクール!奇面組」(全20巻を弟が所持)

5人組キャラが続々登場。ハチャメチャギャグで大笑い!
アニメ化された後で読んだんだけど、ギャグが相当面白いんだなあ!
各キャラの名前までギャグになってたり。一堂零(一同、礼!)とかね。
元は「3年奇面組」で、姉妹作品として「フラッシュ!奇面組」があります。
そして奇(気?)になる最終話は、なんと全てがある女の子キャラの夢オチ!
でもラスト辺りのコマで、初回話辺りへつながっていくと思わせる仕掛けあり!
つまりは作品内で永久ループ! このカラクリがなかなか面白かったです。
良く覚えているのは、漫画そのもののコマや陰や枠組み等を活かして、
かくれんぼをしながら鬼ごっこをする話。これは歴史に残るアイデアでは?
ところでアニメに関して、主題歌を集めたCDをレンタルして良く聴きました。
でも実はそれ、「おニャン子クラブ系ユニットのベスト盤」という事実オチ。
「うしろゆびさされ組」とか「うしろ髪ひかれ隊」とか、懐かしい!
5. Five people to whom I'm passing the baton
(バトンを渡す5名)
誰にも手渡さず、バトンをそっと足元に置きます・・・。
その理由は、ルールを少しだけ破る話も含めて、この後書きます。
6. 今読んでみたい漫画(独自質問&回答)
今読んでみたい漫画は、次の作品です。
・井上雄彦「SLAM DUNK(スラムダンク)」

「名作」だと言われ続けている伝説的な作品だけど、いまだに読んでいません。
全巻読む準備は整いました。時間が掛かるけど、読むぞ~!
・矢沢あい 「NANA(ナナ)」

現在バカ売れしていますね! 女子中高生以上に人気があるみたい?
私は「LOVE for NANA」という2枚のトリビュートアルバムで、存在を知りました。
(「BLACK STONESヴァージョン」と「TRAPNESTヴァージョン」)
9/03からは映画版が公開されますね。だから、一応話題についていかないと!
全巻読む準備は整いました。時間が掛かるけど、読むぞ~!
・羽海野チカ「ハチミツとクローバー」

アニメ化されてから、ジワリジワリと人気急上昇!
先日映画化が決まったばかりですね。何だかすごいことになっています。
嵐の櫻井翔くんが竹本くん役で、蒼井優さんがはぐみっていうかはぐ役?
おーっ、ぐるぐるぐるっ、どーん! 本気で驚いただわさ(笑)。
ハチクロはたまに深夜アニメで見る程度なので、一度原作を読んでみたいです。
○関連記事「ハチミツとクローバーとドラマチックとワルツ」
【 http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_438a.html 】
・鳥山明 「DRAGON BALL(ドラゴンボール)」

原作コミックスは既に読みました。アニメもほとんど見ました。
でも、暇さえあれば全巻通して読んでみたい。いつか読んでみたい。
全巻読む準備は整いました。いつの日か、読んでみたい。
さて、締めに入ります。ここまで引っ張ってきた、理由の真相です。
「Comic Baton」は既にブームが去った後で、
ある1人から5人に受け継がれて広まりましたよね。
それで私、世の中でたくさん出回っている「バトン企画」について、
バトンの受け渡しについてふとこんなことを思い付いたんです・・・。
「5人へ渡すのは置いといて、5人から受け取るのはどうだろう?」
ええ、性格がひん曲がっています(笑)。
そのきっかけとなったのは、ネットで回答をいろいろ見ていた時。
「回答だけして、バトンを5人へ渡すのは拒否」という例を、
結構多く目にしたからなんですね。
だから、バトンの基本ルール「5人へ回す」を逆手に取って、
受け取りに適用してみようと考えたのでした。
そのためにわざわざ時期をずらして、「5つのバトン集め」を決行。
ドラゴンボール集めみたいですね~。元気玉みたいですね~。
ただバトンの受け取りにあたって、私は以下に挙げる「5つの条件」を定めました。
○「バトン集め」5つの条件
1. もらい手がblogの管理者さまであること
2. バトン受け渡しの「拒否」または「受け取り手募集」を公言している方
3. 以前に交流歴がある方
4. 何となくでも作品の趣味が合いそうな方
5. 私独自の案を、不満に思わず笑い飛ばしてくれそうな方
はっきり言って、「Comic Baton」の回答より難しかったよっ!(笑)
でも、やっぱり私の求める方がいらっしゃいました。感動ものです。
「のほほん*」の、ほのさん。
「うさこのつぶやき」の、うさこさん。
「19770903@blog」の、みさきさん。
(既に募集締切だけど、もらう予定だったサイト)
「KOROPPYの本棚」の、KOROPPYさん。
※KOROPPYさん、こちらの「コミックバトン」に関する記述に基づいてトラックバックを送りましたが、対処はご自由にお任せということで、ここでの回答は特に必要ありません。
以上、よろしくお願いします。 m(__)m
順不同で挙げさせていただきました。
他にもう2方いらっしゃったんですが、
「受け取り手募集の受付締切」や「気が変わってか手渡し済み」だったので、
残念ながら諦めました。よって、以上3方からの受け取りで決定!
(「自分も当てはまるよ!」という方からの立候補を受付中です)
ありがとうございます!
あなた方がそっと足元に置いたバトンの一つは、私が確かに受け取りました!
ちなみに、「条件2」を決められたことに関して、
私は悪く言っている訳ではないので、悪しからず・・・。
そして、私も回答後、「回答5」でバトンをそっと足元に置きました。
もしかしたら、私のように受け取ってくれる人がいるかもしれない・・・。
(実はここで使った表現は、
山口百恵が引退コンサートで足元に置いたという「マイク」のイメージです^^)
以上、「Comic Baton」の回答をお届けしました! (^-^)/
○関連記事「Musical Baton(ミュージカル・バトン)」
【 http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/07/post_164e.html 】
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