2007.10.16

みなみけ・第2話

アニメ「みなみけ」の第2話を見ました。
[東海地区:テレビ愛知にて10/15深夜(10/16)に放送]

○アニメ「みなみけ」公式サイト
第2話「おかしな学校」

南さんちの三姉妹。高2の春香・中2の夏奈・小5の千秋。
それでは今日も自分用メモ。

学校を辞めると言い出したマキ。
理由はスカートの強制。
そこでアツコがブルマの着用を推奨。
翌日、何故かマキではなくアツコにブルマを着用させて投稿。
春香、マキに向かって「自分で試しなさい」。
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男女が一緒にいる時の「おかしなこと」っていったい何?
千秋、訳も分からず学校で「おかしなこと」連発。
夏奈、千秋の「おかしなことは起こりませんでした」を聞いて驚く。
春香、同じく「私だってまだ、へ?」と驚く。
しかし、妹たちの反応は・・・。
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千秋の付けるあだ名は絶妙でクラスでも評判らしく、
ある日クラス全員のあだ名を付けることに。
マコトは安易に「マコちゃん」。シュウイチは「プレーンヨーグルト」。
ついでに、千秋自身のあだ名を付けさせてみると、
出てきた名前は「姫」。マコトは思わず「姫~?」。
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掃除の時間。マコトはチリトリ係を買って出て大はしゃぎ。
千秋は掃除道具を持って「黙って早くやれ、バカ野郎」と一言。
その後の二人のチームワークはとても悪く、
マコトは千秋にホコリを勢い良くかぶせてしまい、
彼女は彼へバケツに水を入れて持って来させ「立ってろ」。そのまま夜になった。
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夏奈は千秋の勉強の邪魔ばかり。理由は「怠けている」と思われるため。
その千秋は、大好きな春香に褒めてもらいたいため「茶の間で勉強作戦」。
夏奈は千秋になぞなぞみたいな問題を出されても全て誤答。
「男女が一緒にいると起こる『おかしなこと』を400字以内で説明せよ」には、
「それはそれはおかしなことなんだよ」。ダメだこりゃ。
ちょうど帰宅した春香に問うと、
困った挙句「まあまあそれはおいといて 夕食について各々意見をのべよ」。
夏奈は「うどん!」。千秋は「カレー!」。
春香は「はい! カレーうどんにしましょうか!」。二人「はーい!」。
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おかしな学校よりもおかしな三姉妹(笑)


○関連記事「みなみけ・第1話」

「みなみけ 1 (1) (ヤングマガジンコミックス)」 「みなみけ 2 (2)」 「みなみけ 3 (3)」 「みなみけ 4 (4) (ヤングマガジンコミックス)」
原作コミックス「みなみけ (1)~」(桜場コハル)

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2007.10.09

みなみけ・第1話

アニメ「みなみけ」がこちら東海地区でもスタートしたので、チラッと見てみました。
[東海地区:テレビ愛知にて10/08深夜(10/09)に放送]

○アニメ「みなみけ」公式サイト
第1話「南さんちの三姉妹」

南さんちの三姉妹。高2の春香・中2の夏奈・小5の千秋。
誰が誰なのかは顔つきで分かって。
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こんなのとか。
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こんなのとか。
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こんな終わり方とか。
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何これ、すげえ面白いじゃん!

分かんないか(笑)。


実は以前、本屋で第1巻のサンプル冊子を読んだんだけど、
南家(みなみけ)の何気無い日常を描く三姉妹の話が面白かったんです。
で、アニメ版を見たんだけど、いきなりやってくれやがった(笑)。
雰囲気は「らき☆すた」みたいな感じ(最終話しかフルで見てないけど)。
でも、私的にはこっちの方が好きなのかなあ(笑いのツボが合うというか)。
そして番組終了時には、「また見やがって下さい。」の字幕。見てやるわ!(笑)

「ニコニコ動画」で投稿されているこのMADが今面白いです。

♪こんな時間までどこほっつき歩いてたこのやろー!
 こんな時間までどこほっつき歩いてたこのやろー!
 こんな時間までどこほっつき歩いてたこのやろー!

 このやろこのやろこのやろこのやろ
 こっこっこっこっこここここのやろ


腹 筋 崩 壊


機会があればまとめ直そうと思います。
とりあえず、いろんな意味で、ワロタ。

「みなみけ 1 (1) (ヤングマガジンコミックス)」 「みなみけ 2 (2)」 「みなみけ 3 (3)」 「みなみけ 4 (4) (ヤングマガジンコミックス)」
原作コミックス「みなみけ (1)~」(桜場コハル)

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2007.09.22

「アメトーーク!・3時間SP」と「大胆MAP・人気アニメキャラの声優顔見せベスト50」

テレビ朝日系で最近放送された「アメトーーーーーーク! ゴールデン3時間SP」と「大胆MAP 人気アニメキャラクターの声をやっている人の顔を全部見せちゃうよ!ベスト50」が結構面白かったので、その感想を書きたいと思います。ちなみに、記事タイトルは両番組名から抜粋して書き換えました。どっちも長過ぎるーーーーーーっ!(笑)

●9/20(木)放送「アメトーーーーーーク! ゴールデン3時間SP」

○関連サイト・テレビ朝日「アメトーーク!」
http://www.tv-asahi.co.jp/ametalk/

実は「ニコニコ動画(RC」経由で見ました(苦笑)。しかも全部見ておらず、注目したのは「ゴーーーーーールデン企画(2)」にあたる「ドラゴンボール芸人」だけ。しかし、これがとにかく面白かった!

雨上がり決死隊の宮迫・蛍原が司会進行をする中、「ドラゴンボール芸人」として登場したのは、和田アキ子、眞鍋かをり、土田晃之、バッファロー吾郎・竹若、インパルス・板倉、次長課長・井上、ウエンツ瑛士の7人(敬称略・順不同)。この時点で「芸人とは言えない人物」が含まれていることに笑ったんだけど、その中でも驚いたのは戦闘力が異様に高い和田さんの存在。「『芸人』外してくれへんか?」と自らツッコミを入れていたけど(笑)。話によると、番組でしょこたん(中川翔子)やかをり嬢に奨められて全巻読破し、このSPの前に再度読み返したとか。でも何だかんだで一番ノリノリでした。ちなみに、登場キャラの中ではクリリンがお好きなようです。

それで、「ドラゴンボール」を全く知らないという蛍ちゃんに、皆がすごさ(作品の魅力や世界での売れ行き等)を教えていく形でコーナーが進行。その教える側ですごかったのが、「ドラゴンボールマニア」とも言うべき次長課長の井上さんでした。「(アニメの一場面を見て)23回大会」とか「(ピッコロは)カタッツの息子」とか「ユンザビット高地」とか、その「歩くバイブル」のような知識の豊富さには驚いた! おまけに、各人が選ぶ名場面を紹介するコーナーでは、ほとんどの人は誰もが知る名シーンを紹介する中、井上さんはピッコロが一度だけ私服になったシーン(悟空と嫌々ながら教習所へ行ったアニメオリジナルの回)を紹介したもんだから、これには原作しか知らない和田さんやガンダムマニアの土田さんも大爆笑。私はね、井上さんは「イケメンだけど芸人としては無口で残念」という印象しか無くて、「相方の河本さんにいつも持っていかれて不憫だなあ」なんて思っていたんですよ。ところがどっこい、どっこいしょだよ。このコーナーでの井上さんは光ってた。かなり光りまくってた。あえて貴重なシーンを紹介して笑いを誘い込んでた。何より楽しげにしゃべりまくって活き活きしてた。彼の見方が大きく変わりました。彼こそ真の「スーパードラゴンボール芸人」。今後はそっち方面で仕事を増やしてみてはどう?

さてコーナー終盤では、何とカードダスで悟空と和田さんが画面内で対戦! 和田さんの顔までしっかり再現してる!(笑) スーパーサイヤ人モードで超本気の悟空に、真っ向から勝負を掛け互角に戦う和田さん。これには腹を抱えて笑ってしまいましたね。悟空が空から元気玉を投げ付ければ、和田さんが地上でそれを阻止。結果は何故か悟空が勝ったけど、「ニコニコ動画」では負けた和田さんに対して「まだ本気を出していない」等の面白支援コメントが多数(笑)。まあ仮想空間とはいえ、歴史的な戦いが見られて楽しかったです。ちなみに、9/27(地域により変動あり)にこのSPで入りきらなかった「ゴールデンSP延長戦」が放送されるそうですよ!

●9/22(土)放送「大胆MAP 人気アニメキャラクターの声をやっている人の顔を全部見せちゃうよ!ベスト50」

○関連サイト・テレビ朝日「大胆MAP」
http://www.tv-asahi.co.jp/daitanmap/
○関連サイト・テレビ朝日「大胆MAP」内・「ベスト50」結果
http://www.tv-asahi.co.jp/daitanmap/contents/sp/070922after/

こちらは途中からリアルタイムで見ました。アニメファンの多くが「あのカッコ良い・可愛い声優さんが見られる! ワクワク!」等と期待していたかもしれないけど、私は何となく結果が見えていました。大体「人気声優ランキング」ではないですからね。まあ、貴重だったのには変わらないけどね!

結果を見よ! 期待通りか? 予想通りか? ガッカリか? 別の意味でガッカリか?(笑) 上位だけ挙げると、1位は自局「ドラえもん」の水田わさびさん(ドラえもん)、2位は日テレ系「名探偵コナン」の取材NGさん(江戸川コナン)、3位はこれまた自局「クレヨンしんちゃん」の矢島晶子さん(野原しんのすけ)でした。ざっと見てもらえば分かる通り、過去の名作アニメで声を担当したベテラン勢ばかりでしたね。ランキング決定までの過程は知る由も無いけど、まあ必然的にそうなるでしょう。近年人気の声優ばかり集めても、「この人誰?/このアニメ何?」という人続出で全世代には受け入れられにくいでしょうし、ゴールデンタイムで視聴率が取りにくいでしょうからね。それにしても、トップ10圏内で取材NG3人というのは気が抜けたなあ。名前は知っているんですけどね。お顔拝見までは難しいようですね。4位「ちびまる子ちゃん」のまる子の声優さんなんて、あの人じゃん。以前テレビに出まくってたじゃん。NAZEDA?(わざとローマ字表記にしてみた)

番組は、タカアンドトシの二人がそれぞれハンディカメラを持って取材交渉へ向かい、「OK」の返事が出たらパンアップでお顔を映しメッセージを語ってもらうというスタイルの連続で進行。そのほとんどが年輩のベテラン勢だったというわけです。印象に残ったのは、これは建前かもしれないけど、必ずと言って良いほど「作品・キャラクターに悪いので/印象を悪くさせてしまうので」と一度は拒否していたこと。要するに、“カッコ良い・可愛い”キャラを知った上で「(特に子供たちが)その声主の顔を見たらガッカリするのでは?」というのを恐れた発言です。これは私のような大人から見れば「いやいや、それでも拝見したいです!」と思うところだけど、ゴールデンタイムで見ている子供たちにとっては何らかのガッカリ感が生じてしまうかも。それでも、「完全NG」ではなく頑なに拒否しながらも「事務所の写真ならOK」や「似顔絵ならOK」という声優さんはいました。私の視点では、「大人向けのファンサービス」といった感が強かったですね。

そういったベテラン声優に対して現在活躍する若手声優に見られる傾向の一つは、「顔見せ有りきの声優活動」でしょうか。アニメソングに関わらず普通の楽曲を引っ提げてコンサート活動をするわ、ネットで検索すれば簡単に本人の画像がヒットするわ、blogを開設している人もいるわで、アイドルやタレント並みの活動ぶりが顕著。だから今回の番組を見なくても簡単に見られるわけです。それについて、私は悪いことだとは思っていません。時代が変わったんですよね。声優業のあり方が変わったんですよね。年寄り染みたことを言っているけど(苦笑)、そんな風に受け止めています。それを踏まえて、声優さんにはなるべく多くの作品で印象深いキャラを演じてもらいたいです。今回番組を見ていて名前が挙がった際、「このキャラは知らない」と思った後で別のアニメでの担当キャラが紹介されて、「ああ、このキャラなら知ってる!」と納得したケースが多かったですからね。また、主役級のキャラを多く演じた人については、ただ絶賛するばかり。中でも、「ドラゴンボール」の孫悟空や「あらいぐまラスカル」のラスカル(動物)等を担当された5位の野沢雅子さんはかなりすごいと思いました。彼女こそ真の「天才声優」。見習うべき存在とまで思いました。

以上です。アニメ系の話ばかりになりましたね(笑)。よってカテゴリは「アニメ」で!

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2007.08.13

「ひぐらしのなく頃に」の実写映画化が決定

同人ゲームでアニメ化や漫画化や小説化もされた「ひぐらしのなく頃に」が、今度は実写映画化されることになったそうです。

○関連記事・Wikipedia「ひぐらしのなく頃に」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B2%E3%81%90%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%8F%E9%A0%83%E3%81%AB
○関連記事・nikkansports.com『自費販売ゲーム「ひぐらし-」映画化』
http://www.nikkansports.com/entertainment/cinema/p-et-tp1-20070813-240922.html
○関連記事・ファミ通.com「『ひぐらしのなく頃に』が実写映画化決定!!」
http://www.famitsu.com/game/news/2007/08/13/103,1186987182,76685,0,0.html

○「nikkansports.com」の記事を抜粋

数十本の自費販売からスタートしたゲームで、シリーズ9作で50万本を販売した「ひぐらしのなく頃に」が映画化されることが12日、分かった。山村を舞台にしたミステリーで、ホラーには定評のある及川中監督がメガホンを取り、14日にクランクインする。公開規模は単館上映からスタートするが、映画会社は「ゲームと同じく、口コミで広がってほしい」と期待している。

ゲーム、アニメ、コミック、小説と、さまざまなメディアで展開してきた「ひぐらし-」。映画はメディア制覇の集大成として製作が決まった。始まりは、5年前に原作者の竜騎士07が作ったゲームを、知人たちに配ったことだった。年に1人ずつ死んだり消えたりするという、死と恐怖の連鎖を描いているが、ミステリーらしくない画風とのミスマッチもあって、一気に人気になった。自費出版ゲームの世界では3000本売れれば大ヒットと言われるが、9作で50万本が売れた。今年2月にはプレイステーション2のソフトにもなり、13万本を販売している。

キャストは前田公輝(16)飛鳥凛(16)松山愛里(17)らが決定している。来年公開予定。

○関連サイト「オヤシロさまドットコム(ひぐらしのなく頃に・アニメサイト」
http://www.oyashirosama.com/
○関連サイト「オヤシロさまドットコム」内「実写映画化決定」
http://www.oyashirosama.com/web/movie/

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嘘だっ!!!


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レナも叫んでます。ウソですが(笑)。以後は、「ひぐらしのなく頃に」の世界を原作ゲームではなくアニメ版から知った私の感想です。そのため、どうしてもアニメ版主体で考えてしまう部分がありますがご了承ください。冷静になれ! KOOLになれ!(「COOL」じゃないよ!)

「ひぐらしのなく頃に」は、複数のシナリオが絡み合って面白みが増すミステリー作品。原作もアニメ版も漫画版等も、全て複数かつ長期で展開。それを、単発らしき映画でどう描写するつもりなんだろう? 第一、私が「萌えグロい」と批評したこの作品を、どう映像化するつもりなんだろう? 映画版は、「鬼隠し編」を軸にするようだけど・・・?

各編の冒頭部では、こんな和気藹々なシーンはありますとも。

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また、怖そうだけど笑えるシーンもありますとも。

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ただ、その後起こる狂気のシーン等を、役者たちは演じられるのかどうか?

アニメ版の“狂気の名シーン”を集めてみました。
左上から、前原圭一、竜宮レナ、園崎魅音・園崎詩音(双子)、北条沙都子、古手梨花。
映画版の各々のキャストは、前田公輝、松山愛里、飛鳥凛、小野恵令奈、あいか。

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でも、こんなのはまだ序の口。これ以上は、ここでは紹介できない・・・。

ネット上でも既にいろんなサイトで議論されているようですが、「2ちゃんねる」のあるログ紹介サイト経由で知ったいくつかの書き込みを読んで、私は妙に納得してしまったのでした。

・信者 = 原作以外糞
 一般 = なにこの糞ストーリー
 これでどうやって成功するんだよ

・実写化が最大の惨劇

・このニュースで喜ぶやつなんているのだろうか

ちなみに、私が真っ先に思ったのは以下の三つでした。

・いったい誰が得するんだろう・・・。

・黒歴史がここに刻まれるわけか・・・。

・オラ、知らね・・・。

私は、BGMの中でもとにかく名曲と評判の「you」を、誰かに歌わせて主題歌にするんじゃないかと予想しています。

僕は、富竹。フリーのカメラマン。
実写映画化? 嘘だよね。ハハハ!

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嘘じゃないみたいです。ハハハ・・・。


実写映画化自体は大決定で、その阻止を願う大掛かりなアンチ運動も発生しているようだけど、事態を覆すのはもはや困難? 私は、「若手の役者たちがあの世界の中で上手く演じきることができるか?」という点で心配しつつ、「長期で描くことに意味があるこの作品を数時間に収めきることができるか?」という点がやはり心配です。あるシナリオで謎に終わった要素が別のシナリオで異なる形で絡んできて、「ここでこうつながるか!」という瞬間を味わうのが面白みの一つ。また、難解な事件で理解に苦しむ謎を独自に分析し念入りに仮定を割り出すのもその一つ。だから、大前提として単発で描くのはあり得ないんです。とはいえ、数時間内に複数のシナリオを収めるのは無理だと思うんです。ああ、きっと、「ひぐらしが別の意味でく事に」となりそう・・・。

※2007/08/15追記
ネットで「主要キャラの比較まとめ画像」を発見。
転載させていただきました。

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左列から作品毎に一言感想でも。

・アニメ
現在放送中の「ひぐらしのなく頃に解」のものですね。作画が優れてる。

・映画化
なんか、イメージが、やっぱ、うーん(苦笑)。「頑張れ」と言うしか?

・原作
いつかプレイしてみたいとは思う。でも、アニメ先行だと画風に違和感が。

・TMA
これ、実はパロディAV(笑)。「ひぐらしがなく頃に」だったっけ?

・PS2 祭
PS2版の「ひぐらしのなく頃に祭」から。顔が皆同じっぽい。

・ひぐらしデイブレイク
別サークル作の同人対戦ゲーム。実際は3Dキャラなんだよね?

・漫画(祟殺し編)
各々違いがあって活き活きしてるなあ。一度読んでみたいなあ。

さて、どうなることやら・・・?

○関連記事『アニメ「ひぐらしのなく頃に」』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/06/post_9e7b.html
○関連記事『Windowsのロゴマークと「ひぐらしのなく頃に」の奇妙な関係』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/08/post_5045.html


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2007.08.12

Windowsのロゴマークと「ひぐらしのなく頃に」の奇妙な関係

つい最近、会社で使っているノートパソコンに付いていたWindowsのロゴマークを見て、ふとあることを思ったのでした。

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これって、「ひぐらしのなく頃に」のレナと魅音?


○関連サイト「オヤシロさまドットコム(ひぐらしのなく頃に・アニメサイト」
http://www.oyashirosama.com/
○関連記事・Wikipedia「ひぐらしのなく頃に (アニメ)」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B2%E3%81%90%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%8F%E9%A0%83%E3%81%AB_%28%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%29

今年6月にアニメ「ひぐらしのなく頃に」の全26話を見て、7月からは続編「ひぐらしのなく頃に解」を見ているせいか、にわか「ひぐらし」ファンの私は今頃になってこう反応してしまいました。分かりますでしょうか? 検証用のカットはこちら。

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いろいろと探したけど、2人がこの並び順で映っていたのは、「ひぐらしのなく頃に(一期)」の第1話「鬼隠し編 其の壱 ハジマリ」の1シーンでした。レナの方は髪型なんかが似ている? 魅音の方はポニーテールにすると似てくる? 服の色は2人ともそのまんま? とにかく、Windowsのロゴマークに似ているなあと・・・(笑)。

ただ実際は、「Windows Vista」の「コントロールパネル→システム」で見られるこのロゴマークの方が、「ひぐらし」的には合っているようにも思えたり・・・。

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それでもっと良く考えてみたら、Windowsのロゴマークの4色って、部活メンバーの女子4人(レナ・魅音・沙都子・梨花)の髪の色なんですよね。検証用のカットはこちら。

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いろいろと探したけど、4人が良い感じで並んで映っていたのは、「ひぐらしのなく頃に(一期)」の第2話「鬼隠し編 其の弐 隠しごと」の1シーンでした。しかしこれは惜しい! レナと魅音の立ち位置が逆だったら、完全に合致したのに・・・(苦笑)。

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再びいろいろと探したけど、4人が立ち位置だけ完全に合致して映っていたのは、「ひぐらしのなく頃に(一期)」の第5話「綿流し編 其の壱 嫉妬」の1シーンでした。中央に圭一がいるけど、もし彼を消して女子たちを中央に寄せたら、髪の色だけ見ればWindowsのロゴマークみたいになりますね。「圭一が邪魔」だとは決して言わないけど・・・。

ところで、「ひぐらしのなく頃に解(二期)」ではオリジナルエピソードの「厄醒し編」が終わって「皆殺し編」が始まったけど、第6話「皆殺し編 其の壱 迷路の法則」で上の「綿流し編 其の壱 嫉妬」と同じような1シーンがありましたね。

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かなり似ているけど、新たに描き直されているようです。それにしても、「ひぐらし解」の作画は今のところ崩れずに優れていて良い感じだなあ・・・。

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この回は「良い最終話だった」とも思わせる希望的カットで終わったけど、それは大きな間違いでこの先また驚くばかりの展開になっていきそうです。今期最も注目しているアニメ!

あっ、そういえば・・・。「インテルのノートパソコン向けのハードウェアプラットフォームのブランド『Centrino』のロゴマークが『宇宙戦艦ヤマト』に見える」という小ネタが、随分前に流行ったことがありましたね。色合いはまさにそのもので、「intel inside」の丸いロゴ部分が波動砲の砲口に見える、というネタ。確かに、似ている・・・。

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というわけで、いずれも「ロゴ」と「ノートパソコン」に関するネタでした。じゃなくて(笑)、この記事で言いたかったのは、『Windowsのロゴマークと「ひぐらしのなく頃に」の奇妙な関係』なのですよ!

○関連記事『アニメ「ひぐらしのなく頃に」』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/06/post_9e7b.html


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2007.07.24

さよなら絶望先生・第3話

アニメ「さよなら絶望先生」の第3話を見ました。
[東海地区:テレビ愛知にて7/23深夜(7/24)に放送]

○アニメ「さよなら絶望先生」公式サイト
第3話「その国を飛び越えて来い」

・本編の前に一言コラム

木村カエラじゃなくて木村カエレという人物が登場すると聞いて、
見る前からワクワクしていました。
「saku saku」に出てた頃が一番良かったなあ。
ああ、カエラちゃんの話だけどね。

それでは、今回もダイジェストで振り返ってみましょう。

●オープニング
○何者かが誰かを探すシーンからスタート。
 これだけだと全く訳が分からないか。
○誰かが古いテレビの電源を入れると、
 画面に「祝 講談社漫画賞 少年部門 受賞!! DEAR BOYS」の文字が。
 ん、小ネタ? その真相は後に判明することとなる。壮大な伏線。

●OPテーマ・大槻ケンヂと絶望少女達「人として軸がぶれている」
○キャスト紹介が、伏字?
・○○○。○ ○○○。○
・△△△△ △△△△
・川村先生「×× ×× ××!」
○有名なコピペは今回無く、こんな文章が。
 「皆さん今晩は。今週もオープニングは文字だけです。・・・絶望しました?
  では、ここからは、太宰治の『人間失格』をお楽しみ下さい」。そして後に「以下略」。

●本編(Aパート)
○サブタイトルで「リルラリルハ」の文字。カエラ曲を意識。
○日めくりカレンダーをめくると「数日後」。あり得ん。
○学校にて。「二のヘ」のシーン。
 教室には女子6人しかいない。机も彼女たちのだけ。
 でも実は、他の生徒たちが「以下略」で消えているだけみたい。
○恒例の「黒板&張り紙ネタ」、いきまーす!
 でも、今回はちょっと意味深なのでーす!
 以下、その一例。転記ミスは責めないで。
(黒板の上に毎回変わる謎の数字、とネタ)
・「ンドゥール」
・「んなこたない」
・「んちゃ(ドクロマーク)」
・「ン・パカ・マーチ」
・「んぱぱ・ラブソング」
・「ンジャメナ」
・「ショタ野郎」
・「くいしんぼうっていうかデブ?」
・「かぶってますか?」
・「頑張っても…」
・「ういういしいというよりもウザい」
・「舌の根もかわかぬうちによぉ」
・「前よりひどくなったよねアレ」
・「うすらバカ」
・「ぶさいく」
・「職業安定所に通っています」
・「ウザい事しか言えません」
・「罪悪感しかありません」
・「命なんてはれません」
・「ガン道マサムネ」
・「画面動かないね」
・「住所不定有職」
・「む~し、む~し、お疲れ様でした」
・「デモテープの方が良かったね」
・「たっちゃんみなみをコロシアムへ連れてって」
・「おしおきだベェ~」
・「ゴメンナサイ、やっぱり無理です。」
(黒板のアップで謎の数字は見えず、とネタ)
・「ホップ・ステップ・ダンプ」
・「デスニート」
・「起きたらいいとも」
・「またU型の便座カバーを?」
・「自家製泥パック」
・「くつのうらを見たら死ぬ」
・「ゐー」
・「ロボット型ネコ」
・「うっうー」
・「いえす!ア●●!!」
・「お前の(萌え)ドリルで天を突け!」
・「だから…ドリルは外せと言っておいたのだ…」
・「1+2+3 バルタン」
・「裸生門」
・「内山シンジ君 シンジ君・・・・」
・「ビリーズニートキャンプ」
・「猪突猛進鍋」
・「アシモジャパン」
・「よっちゃん以下」
・「性悪親父」
・「時をかける僧侶」
・「起きたらレディース4」
○それで「黒板の上に毎回変わる謎の数字、とネタ」は何かっていうと、
 ネットで調べたら「言葉を番号順に並べて最初の文字を縦読みして」らしい。
 「しょうがくかんまんがしょうはむりでしたが
  こうだんしまんがしょうしょうねんぶもんじゅしょうおめでたうございます」
 →「小学館漫画賞は無理でしたが
  講談社漫画賞少年部門受賞おめでたうございます」
 オープニングの「伏線」とはこのことで、
 「さよなら絶望先生」は「DEAR BOYS」と共にダブル受賞したらしく、
 原作の久米田康治先生への隠しメッセージという仕掛け。分かるか。でもおめでとう。
○糸色望、この間海外組の存在を説明し、
 後に金髪の転校生・木村カエレが登場。とってもアメリカン。
○糸色望、叫ぶ。
 「イエス」か「ノー」がやたらにはっきりしている帰国子女に。
 「絶望した! 海外組に絶望した!」。
○木村カエレ、皆に言い責められ「帰レ」を妄想して覚醒。
 「奴が来る・・・、ウアーッ!」。後半へ続く、らしい。

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「出席番号18番 木村カエレ(楓) 人格バイリンガル少女」

●本編(Bパート)
○小森霧、一室にこもりきり。
 バックには、「正太郎」とか「コナソ」とかそんな本たちのある本棚。
○木村カエレ、木村楓になる。
 人格変わってます。とっても大和撫子。
○SC室にて。智恵先生による多重人格の説明あり。
 風浦可符香、「生活習慣病」で説明付け。
 糸色望、可符香の例えを「趣向」と説明付け。
○常月まとい、糸色望をストーカー。だが近過ぎ。
 木村楓、糸色望&常月まといをストーカー。だが遠め。
 まといは楓に勝ち誇りのニヤリ笑い。
○糸色望&常月まとい、「フュージョン」の真似で意気投合。
 分からない人は「ドラゴンボール」を読むべし。
○ある店で増田ジゴロウにそっくりの人形が。
 カエラつながりで「saku saku」を意識。
○木村楓、まといに負け学校の屋上から飛び降り自殺を図る。
 そこに糸色望が登場し、楓のジャンプした足を掴んで阻止。
 「ここは私の大切な心中予定地の一つです。あなたには譲らない!」。
○木村楓、振り子の原理で壁におでこを強打。同時に、木村カエレに戻る。
 ざくろパンティー丸見え状態。そして「告訴します」。これ、ええんか?
○糸色望、叫ぶ。
 「嫌だー! 法廷画になるのは嫌だー!」。
 一応、法廷画は再現。
○学校にて。「二のヘ」のシーン。
 糸色望の代わりに智恵先生が教壇に立つ。
 皆いると思ったら、常月まといがいない。
○恒例の「黒板&張り紙ネタ」、再びいきまーす!
 以下、その一例。転記ミスは責めないで。
・「ハマショー交渉難航中。」
・「バンチラ」
・「問題1 愛とは何か求めなさい。 答 ためらわないこと」
・「起きたらザ・ワイド」
・「トモちゃんガンバ」
・「起きたらきら☆レボ」
・「目標 等価交換」
・「太吉」
・「十勝」
・「うな丼はじめました」
・「指きたす」
・「遺影お借りしてます」
・「段ボールまん」
○見たことも無い少女が「はい、はい、・・・」と元気に返事。
 木津千里、誰かはっきりせずイライライライラ。
○木津千里と可符香、下校後にテレビを持ち運ぶその少女をストーカー。
 あるボロアパートにたどり着く。
○少女、「ただいま」。中にいた大勢の男たち「お帰り」。
 少女と可符香、「ヤッ!」と普通にハイタッチ。
○全員「不法入国者」と判明。
 可符香、「いるわけないじゃないですか」といつものポジティブ発言。
 曰く「帰国子女」らしい。帰国って・・・。
○数人が「ホンダ」、「マツシタ」、「ミツビシ」を名乗る。
 同時に少女もフルネームを名乗る。曰く「関内・マリア・太郎」らしい。
○出席簿には「関内太郎」と記載。欠席の嵐。
 関内太郎から出席番号等を買ったらしい。
 可符香、「じゃあ、元関内さんですね」。売った人物へは「クラスレス」。
○木津千里、イライラが晴れてすごいスマイル。
 「キチンとした取引なら問題ありません」。
○関内・マリア・太郎、通称マ太郎、日本の良さを語る。
 何でも捨ててある。テレビ、冷蔵庫、赤ちゃん。
 木津千里、「返してきなさい」と怒る。え~っ!
○木津千里、マ太郎を守ってあげたくなる。
 可符香、「さすが千里ちゃん、正義の粘着質!」。
○学校にて。校舎の時計役の原作アシ・前田氏の実写顔が語る。
 「しかし、千里の言葉は、実に的を射たものだった」。
 木津千里に負けないくらいのすごいスマイルに変わっていく。
○マ太郎の無邪気な姿を見て、「守ってあげたい」症候群が多発。
 それぞれ食料や募金を手渡す。マ太郎、無邪気に感謝。
 ちなみに、5千円札の顔が何故か原作アシ・前田氏の実写顔。ニセ札確定。
○マ太郎、原宿駅で「可愛くないのに、可愛いと言ってくれる」。
 どこかの裏で「大丈夫、優しくするからね」と幼女の前で言う男を見て、
 「小さい子にも、親切」。これは非常にまずいシーンではないのか?
○マ太郎&可符香、手をつないで桜の木の下を歩く。
 マ太郎、「この国の人は、皆優しい。良い国。気に入った!」。
 直後、糸色望&常月まといの首吊りシーン。ほんと、ええんか、ええんか?

07072402
「出席番号8番 関内・マリア・太郎 不法入校・難民少女」

「その国を、飛び越えて来い」

●EDテーマ・絶望少女達「絶世美人」

○「この番組はフィクションであり、
 登場する人物、団体、組織名、ざくろと名古屋の人達は架空の物です。」。
 ざくろ、むむーっ。

●本編(Cパート)
○「告訴状」と出て、木村カエレの告訴文が表示。
 映画「スターウォーズ」や「saku saku」で見られた文字の流し方。
○木村カエレが、木村カエラの「Level 42」のPVパロディーを熱演。
 かなり再現されていたけど、最後にブツ切りで「カエラは無理」だってさ。

○提供読み後のラストカット。
 「次回も絶望しよう!(イラスト:瀬尾公治)」


絶望した! ←「ええんか?」という意味強し


正直な感想としては、今回はイマイチ。第1話の時のような、ジワリジワリと込み上げる笑いはあまりありませんでした。Aパートは画面の変化も少なくダラダラしていたけど、隠しメッセージがメインだから仕方無いとして。Bパートはパンチラとかシュール過ぎるネタとか危ないネタが盛り込まれていて、笑う以前に引いてしまいましたよ。だから「ええんか?」の一言に落ち着いてしまったという。マンネリ化してきたんだろうか。いや、それでも局所的に面白いネタはあるんだけども。ま、つまんなくは、ない。

○関連記事「さよなら絶望先生・第1話」
○関連記事「さよなら絶望先生・第2話」

「さよなら絶望先生 第1集 (1)」 「さよなら絶望先生 第2集 (2)」 「さよなら絶望先生 第3集 (3)」 「さよなら絶望先生 第4集 (4)」
原作コミックス「さよなら絶望先生 (1)~」(久米田康治)

「さよなら絶望先生 特装版1」 「さよなら絶望先生 特装版2」
「さよなら絶望先生 特装版3」 「さよなら絶望先生 特装版4」
DVD「さよなら絶望先生 特装版1~4」

「人として軸がぶれている」
OPテーマ「人として軸がぶれている」(大槻ケンヂと絶望少女達)

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2007.07.17

さよなら絶望先生・第2話

アニメ「さよなら絶望先生」の第2話を見ました。
[東海地区:テレビ愛知にて7/16深夜(7/17)に放送]

○アニメ「さよなら絶望先生」公式サイト
第2話「トンネルを抜けると白かった」

・本編の前に一言コラム

週刊少年マガジンで原作を初めて読みました。
作画はほぼ忠実に再現されているみたいですね。
面白かったです。

それでは、今回もダイジェストで振り返ってみましょう。

●本編(Aパート)
○糸色望、踏切で飛び込み自殺を図る。
 遮断機の赤信号には原作アシ・前田氏の実写顔が。
○可符香が助けようとして、押す。何とか助かったが「死んだらどうする!」。
 一言言わせてほしい。「おい、お前(2回目)」。

●OPテーマ・大槻ケンヂと絶望少女達「人として軸がぶれている」
○このOPが来るとワクワクする。“♪ぶれぶれぶれぶれ・・・”。
 どうやらOPでのネタは毎回変わるらしい。
○キャスト紹介がどえらいことに!
・鏡泊湖 鏡泊湖(中国) ←読み「チンポーこ」
・エロマンガ島 エロマンガ島(バヌアツ) ←年中そればかり読む島?
・レマン湖 レマン湖(スイス/フランス) ←ル・マンみたい
・スケベニンゲン スケベニンゲン(オランダ) ←リゾート地です!
○有名なコピペ「宇宙ヤバイ」のパロディがまさかの登場。
 「宇宙ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。」のやつ。そして後に「以下略」。

●本編(Aパート続き)
○糸色望、カウンセリング室で悩みを打ち明ける。
 今日の「死にたくなった理由」は、
 「預金が偽造カードで引き出される」という件。「Meronカード」の過ち。
○糸色望、叫ぶ。「絶望した! カード社会に絶望した!」。
 カウンセラーの新井智恵先生、さらりと流して、
 クラスの引きこもり生徒を家庭訪問で様子を見てくるように言う。
○糸色望、引きこもり生徒の自宅へ。表札には「小森」。
 偶然にも近所に住む可符香に出会い、二人で向かう。
○父が部屋に案内。服の背に「父」。おでこにも「父」。
 扉が少し開き、口の悪い女の子が反発。「来んなよ! 帰れよ!」。
○糸色望、可符香に「引きこもり」を説明。
 可符香、「私の身近にいるわけないじゃないですか~」と返答。
 結局「座敷童子(ざしきわらし)」ということでFA。外に出しちゃダメ。
○二人で扉を板張りにして密室にし、糸色望は窓から逃げないように監視。
 屋根からロープで近付いたが、足を踏み外して首吊り状態。
 座敷童子と目が合うと「死んだらどうする!」。
○座敷童子、部屋を出られない。テレビをぶん投げて強行脱出。
 外に出ると、そこには結界が。逆に脅される。
○座敷童子、ついに観念。「外に出してください」。
 糸色望、「失礼」と言って座敷童子の長い前髪を掻き分ける。
 あらら可愛い子。「美人だ。しかも色白」。
○糸色望、名前を問う。「小森霧です」。「こもりきり」。
 「死にたくなったら、まず先生に言いなさい」と言って、
 旅立ちリストに記名。小森霧、糸色望に一目惚れ。
○小森霧、なんと登校。しかし、今度は学校に引きこもり。
 「せんせ。にゃは。」って。あらら可愛い子。

07071701
「出席番号20番 小森霧 ひきこもり少女」

●本編(Bパート)
○謎のストーカー少女、出現。
 「いま、会いにゆきます。」。
○小森霧、今度は糸色望のロッカー内に引きこもり。
 「せんせ。」って。あらら可愛い子。
○糸色望、「常月まとい」という生徒の欠席を確認。
 読みは「つねつきまとい」さん。
 カウンセリング室にて、糸色望、智恵先生、そして常月まといで、面談。
○糸色望、「厄介なのは私一人で十分です」。
 智恵先生、「自覚があったんですね」。
 糸色望、「ええ」。以上、シュールにスルー。
○常月まといの数々のツーショット写真に注目。
 「デ・ジ・キャラット」のでじこに扮したまといと、
 「らき☆すた」のこなたに扮した彼氏が。これ、ええんか?
○可符香が登場し、「ストーカーがこんな身近にいるはずないじゃないですか~」。
 彼女の中でストーカー行為は、「純愛」改め「ディープラヴ★」でFA。
 タダのヤバイストーカーだと思うぞ?(「宇宙ヤバイ」につながるけど)
○フジテレビ系「ゴールデン洋画劇場」のパロディ映像。
 完璧に再現されていてすごい。ただし、最後のキスシーンが「男同士」で元と違う!
 その後、「ゴールデン洋画劇場」の代わりに「茶道部」の文字が。え?
○4人の女子生徒たちが、苺の乗ったケーキを食べようとしていた。
 ナイフを入れるのは木津千里(きつちり)。きっちり主義の子。
 しかし、その後増員して等分できずイライラ。ついにはミキサーにかけてジュース化。
○糸色望、まといとストーカー相手がいる現場に出現。
 「究極の愛。それは、心中することDEATH!」。同時に心中グッズを進呈。
 糸色望「先生で良かったら、いつでも一緒に死んであげますYO」。
 まとい「告られた」。なんかいろいろ間違っている希ガス。
○学校にて。「二のヘ」のシーン。
 恒例の「黒板&張り紙ネタ」、いきまーす!
 以下、その一例。転記ミスは責めないで。
・「まっすぐGO!!」
・「交渉継続中!」
・「まっがーれ↓」
・「オレンジじゃないんです(イラスト付き)」
・「痛い! いたい・・・。イタイー!!」
・「ストライクー!」
・「グゥレイトゥ!」
・「俺はいつでもクライマックスだぜ!!」
・「ヅラじゃない 桂だ!!」
・「廊下は全力で走れ!」
・「ボーイズラ部 部員募集中」
・「仮病お断り 保健室」
・「ゲームは 一日 一時間 名人」
○遅れて登校したまとい、糸色望を見つめまくる。「じー」。
 その後はお得意のストーカー行為。
 連続電話(ワン切り)や「好き」と書いたファックスの連続送信も。
○常月家にて。
 まといママ「あらまといちゃん、新しい好きな人できたのねえ」。
 まとい「うん、ママ」。壁には糸色望の写真がいっぱい。
○糸色望、学校へ逃げ込む。
 カウンセリング室には、先客の小森霧が。「わは。」って。
○糸色望、保健室のベッドで一休み。ベッドの下にはストーカーが。
 隣のベッドには、たまたま横になっていた木津千里が。
 たまたま抱き合ってしまい、千里の「きちんとしてください」攻撃始まる。
○「そして翌日」。
 糸色望、歩く。
 まとい、糸色望をストーカー。
 まといの元カレ、まといをストーカー。
 まといの元カレの女、まといの元カレをストーカー。
 まといの元カレの女の男性客、まといの元カレの女をストーカー。
 まといの元カレの女の男性客の妻、まといの元カレの女の男性客をストーカー。
 まといの元カレの女の男性客の妻が好きな前田氏・・・、以下略で。
 つまり、「ストーカー数珠つなぎ」の絵。
 可符香「“ハーメルンの笛吹き”だ! ハーメルン、ハーメルン」。
○糸色望、学校の男子便所へ逃げ込む。
 個室には、先客の小森霧が。「わは。」って。

07071702
「出席番号22番 常月まとい 超恋愛体質・ストーカー少女」

「トンネルを抜けると、白かった」

●EDテーマ・絶望少女達「絶世美人」
○この曲、どんどん好きになっていく。

○「この番組はフィクションであり、
 登場する人物、団体、組織名、ゴールデン洋○○場は架空の物です。」
 ちゃんと「ゴールデン洋画劇場」のパロディ映像の件に触れてるし。
 どれだけ似てたかというと、こんな感じなんだけども。

○提供読み後のラストカット。
 「次回も絶望しよう!(イラスト:上条明峰)」


絶望した! ←今回も面白かった~


Aパートで登場した小森霧がBパートでも大活躍(?)でしたね。でも、男子便所に引きこもるのはまずいと思うよ?(笑) また、常月まといのストーカーぶりは異常。あと、木津千里のきっちりぶりも異常。結局、今回は糸色望が彼女たちの心を掴んでしまったということか・・・。

○関連記事「さよなら絶望先生・第1話」

「さよなら絶望先生 第1集 (1)」 「さよなら絶望先生 第2集 (2)」 「さよなら絶望先生 第3集 (3)」 「さよなら絶望先生 第4集 (4)」
原作コミックス「さよなら絶望先生 (1)~」(久米田康治)

「さよなら絶望先生 特装版1」 「さよなら絶望先生 特装版2」
「さよなら絶望先生 特装版3」 「さよなら絶望先生 特装版4」
DVD「さよなら絶望先生 特装版1~4」

「人として軸がぶれている」
OPテーマ「人として軸がぶれている」(大槻ケンヂと絶望少女達)

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2007.07.10

さよなら絶望先生・第1話

講談社「週刊少年マガジン」で連載中の人気ギャグマンガ「さよなら絶望先生」が、このたびアニメ化されました。こちら東海地区では、テレビ愛知(テレビ東京系)にて月曜深夜(実質火曜)に放送されるようで、テレビ神奈川やチバテレビより数日遅れとなるようです(見られるだけでもラッキー?)。この7月よりスタートするアニメを対象にした某サイトの期待度ランキングで、ダントツの首位だったのがこの作品。実は私、最近まで存在すら知らなかったんだけど、「さよなら絶望先生」という意味深なタイトルがすごく気になっていただけに、第1話だけでもとりあえず見てみることにしました。ファンから絶大な支持を受けているという作者・久米田康治さんの放つ世界は、いったいどんなものなのか?
[東海地区:テレビ愛知にて7/09深夜(7/10)に放送]

○アニメ「さよなら絶望先生」公式サイト
第1話「さよなら絶望先生」

・本編の前に一言コラム

最初なので、公式サイトよりあらすじを抜粋します。以下より。

糸色望は、どのやうなこともネガティブにしかとれない青年である。
横に繋げて書くと、とてもせつなくなるやうな名前をもつ彼は、ことあるごとに「絶望した」と死にたがり、でも本当は死ねないような、困つた人間だ。
そんな彼が、風浦可符香たちの通ふ学校の、ニのへ組に、担任教師として赴任することとなつた。
しかし二のヘ組は、望とは逆にどのやうなこともポジティブにしかとれない生徒、何事もきつちりとしていないと気がすまなひ生徒、なにかと怪我ばかりしてゐる生徒、メールでしか会話のできない生徒など、もしかしたら彼以上に厄介な人間が数多く在籍するような学級だつた。
どこまでも後ろ向きな考えの望の教へは、そんな生徒たちの人生にどのやうな波紋を投げかけるのだらうか。また逆に、望は生徒たちからどのやうな影響を受けるのだらうか。
絶望先生との、絶望的な学校生活が始ろうとしてゐる。

スタート1分後にいきなり首吊りシーン。直後にやりたい放題のOPテーマ。メイン部は爆発的な笑いが無いにせよ、一言ギャグやシュールなネタでジワリジワリと笑いを誘われるという、スタミナ戦を強いられる展開。そして軽くて重い妙なEDテーマ・・・。作画が良くて、テンポが良くて、満足度大。なるほど、“期待度ランキングでダントツの首位”というのは、実に良く分かった! 絶望した! 大好きだ!

ちなみに、「絶望した!」はこの作品ならではの褒め言葉だそうです(笑)。それでは、ちょっと振り返ってみましょう。ちょっとどころじゃ済まないかもだけど?

●本編(Aパート)
○冒頭から、いきなり久米田先生の5秒間アニメーション。そして「完」。
○超ポジティブ少女・風浦可符香(ふうらかふか)が桜の舞う中で登場。
○ある男性が首吊り自殺を図る。彼の名は・・・、まだ内緒。

●OPテーマ・大槻ケンヂと絶望少女達「人として軸がぶれている」
○「さよなら絶望先生」のタイトルが映画風に表示。
 右下には「映倫」ではなく「絶倫」。
○役名とキャスト名が同じ(例:糸色望 糸色望/皇帝ペンギン 皇帝ペンギン 等)。
 切り替わりが速過ぎるけど、声優紹介でないので、全てネタと考えて良さそう。
○有名なコピペ「吉野家」のパロディがまさかの登場。
 「そんな事より、ちょいと聞いてくれよ。」のやつ。そして後に「以下略」。
○オーケン(大槻さん)の“♪ぶれぶれぶれぶれ・・・”のシャウトがハマり過ぎ。
 ちなみに、アニメーション制作は「シャウト」じゃなくて「シャフト」が担当。

●本編(Aパート続き)
○可符香が首吊り男性を助けると「死んだらどうする!」。
 一言言わせてほしい。「おい、お前」。
○可符香が桜の木に付けた名前は「桃色ガブリエル」。
 他には、「桃色右大臣」、「桃色大魔王」、「桃色若社長」等々。
○可符香の中では、首吊り行為は「身長を伸ばす行為」。
 お父さんは常連だったらしい。お母さんもやってたらしい。ええんか?
○可符香が首吊り男性に名付けた名前は「桃色係長」。
 「桃色若社長」の木にぶら下がっていたため。
○超ネガティブ(男)×超ポジティブ(少女)。
 「出会ってはいけない二人が出会ってしまった」。BGMはジブリ風。
○学校にて。「二のヘ」のシーン。
 黒板には「これより久米田先生直筆の黒板文字が入ります」の文字。
 後にすごいラッシュが到来。新ジャンル「黒板」。でも前例は他であるみたい。
○可符香のいるクラスの担任になったのは、先ほどの首吊り男性。
 黒板に自分の名前を書く。「糸色望(いとしきのぞむ)」。
 縦書きにしたかった(既にネタバレしてるけど、一応ここは重要な伏線)。
○この名前は字画が最悪らしい。そこで可符香が表記をいくつか提案。
・「糸色☆望」 「字画が変わって人生上り調子」→「“つのだ☆ひろ”ですか!」
・「糸色@望」 「じゃあいっそ現代風に」→「痛いでしょう、どう見たって!」
・「いっそ横書きにしちゃえば・・・」→「ま、待ちなさい!」


    絶望    糸色 望(「ぜつぼう」せんせい)


・可符香「それからは、十分に離して書くようになりました」→「糸    色望」

07071001
「担任 糸色望 超ネガティブ教師」

●本編(Bパート)
○日本テレビ系「金曜ロードショー」のパロディ映像。
 黒と黄色のコントラストが眩し過ぎる。真似し過ぎて笑える。
○女子高生たちの妄想入浴シーンあり。
 ただし、原作アシ・前田氏の実写顔で大事な部分が全部隠れてる。
○糸色望、生徒相談室で悩みを打ち明ける。
 今日の「死にたくなった理由」は、
 「楽天イーグルスの帽子のマークが『毛』にしか見えない」という件。
○糸色望 with 生徒達。「二のヘ」のシーン。
 糸色「おはようございます。今朝も中央線が止まりましたね。」
 生徒達「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(19個)」
○新ジャンル「黒板」に拍車が掛かります。
 これは何かというと、糸色と生徒の会話中、
 黒板で久米田先生直筆の一発ネタがいろいろと切り替わるというもの。
 つまり、教室の前と後ろの黒板が映るたびに、新たなネタが書かれているというわけ。
 以下、その一例。転記ミスは責めないで。
・「ヘーイ メーン! そのロボットダンスはサンライズ系?」
・「火星でニートなる君に送るスペースオペラ」
・「ケータイで打っても漢字をまちがえます。」
・「中古のギャルゲーには手を出さないという処女信仰」
・「ビックカメラで友達に会ってLR同時押し」
・「秒速5センチメートルの抜け毛」
・「ハマショー交渉中!!」
・「カレーにちくわを入れる[入れる・入れない] 『入れない』が圧倒的」
・「ローゼンメーデー(2日目 労働者の祭典)」
・「前田→トンカツ王子」
・「アニメポリス→○アニメ都市 ×アニメ警察」
・「○ディアのLDどうしよう」
・「やわらか○×ダム」
・「○脱北者 ×敗北者」
・「この世はアウェイ」    ←私的に最も噴いた(笑)
・「○6番目のチャクラ ×6匹目のチャトラン」
・「富嶽三十六景(葛飾北斎の有名な絵画[大波のやつ])」
・「全力(下り)坂」
・「[注意]きんもーっ☆等々」
・「この世こそセカンドライフ」
 これでも半数程度? 文字が小さくて読み取れないものもあるんだけど?
 こりゃあとてもじゃないけど全部書ききれねーよウワーン。
○糸色望、生徒に対して「進路希望」でなく「進路絶望調査」を実施。
 将来絶望的だと思える進路を上から順に三つ書く。何だこれ。
○冒頭で流れた久米田先生の5秒間アニメーション、再び。そして「完」。
 あっ、そういえば、今度はカラーになってる(最初のはモノクロ)。
○耳かきをしながら一人悶える、生徒相談室の女性。
 「あ、うーん。ふふ、クセになっちゃう・・・」
○糸色望、「進路絶望調査」の結果を発表。
 どれを見ても「絶望的だ!」の一言。
 ただし、「萌々木アニメーション学院○○校」には食らい付いておく。
○可符香が超ネガティブ発言の連続ターン。
 彼女の「可能性はあります!」に生徒たちは「おーっ!」。
○糸色望、職員室にてある先生に「進路希望」の結果で良いように言われる。
 もっとも、「進路絶望調査」なわけですが。
 ただし、可符香の回答だけ不安視。「神・未来人・ポロロッカ星人」って。

07071002
「出席番号15番 風浦可符香(P・N) 超ポジティブ少女」

「さよなら、絶望先生」

●EDテーマ・絶望少女達「絶世美人」
○椎名林檎を意識したような、昭和チックな曲調。
○アニメ「ひぐらしのなく頃に」のOPテーマ「ひぐらしのなく頃に」、
 及び、アニメ「ひぐらしのなく頃に解」のOPテーマ「奈落の花」を映像に当てると?

シンクロしまくりで困る。発想もすごいけど。これって、狙ってる?
特に「解」の方、「合図」と「eyes」て、あーた。

○「この番組はフィクションであり、
 登場する人物、野球団体、組織名、つ○○☆○ろは架空の物です。」
 ほんと、やりたい放題だな・・・。
○提供読み後のラストカット。
 「次回も絶望しよう!(イラスト:藤田和日郎)」


絶望した! ←すっげぇ褒めてる(笑)


これはいろんな意味でヤバイかもしれん(良い意味で)。「魔が差した」を理由にレビューを継続するかもしれん(良い方向で)。とにかく、作品に、惚れた!(笑)

「さよなら絶望先生 第1集 (1)」 「さよなら絶望先生 第2集 (2)」 「さよなら絶望先生 第3集 (3)」 「さよなら絶望先生 第4集 (4)」
原作コミックス「さよなら絶望先生 (1)~」(久米田康治)

「さよなら絶望先生 特装版1」 「さよなら絶望先生 特装版2」
「さよなら絶望先生 特装版3」 「さよなら絶望先生 特装版4」
DVD「さよなら絶望先生 特装版1~4」

「人として軸がぶれている」
OPテーマ「人として軸がぶれている」(大槻ケンヂと絶望少女達)

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2007.06.25

アニメ「ひぐらしのなく頃に」

私がこの6月に熱中して見てしまったのは、
アニメ「ひぐらしのなく頃に」でした。

○関連サイト「オヤシロさまドットコム(ひぐらしのなく頃に・アニメサイト」
http://www.oyashirosama.com/
○関連記事・Wikipedia「ひぐらしのなく頃に (アニメ)」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B2%E3%81%90%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%8F%E9%A0%83%E3%81%AB_%28%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%29

動画サイトで楽しんでいると、
「ひぐらし」ネタのMADとか「K1」とか「富竹」等がやたら目に付いて、
いったいどんなものなのかがずっと気になっていたんですね。
それで、元ネタのアニメをいろんな手段で全話見たというわけです。
「Yahoo!JAPAN」でも見られましたよ。

「ひぐらしのなく頃に」とは、
元々謎の連続怪死事件を題材にしたサウンドノベルのゲームで、
それをアニメ化したのが今回見たもの。
昨年の今頃(4~9月)、2クール・全26話で放送され、
「鬼隠し編」、「綿流し編」、「祟殺し編」、「暇潰し編」の出題編4作の後、
「目明し編」、「罪滅し編」の解答編2作が展開。
ただし、全ての謎が解明されぬまま終了。
そして今年7月より、
続編「ひぐらしのなく頃に解」が放送予定で、
「それに先駆けて見てみた」というのも理由の一つです。
おそらく、来期の上位人気作品になるのは間違い無しかと。
詳しくは、公式サイトやWikipedia等の該当記事にて。

で、これ。「萌えグロい」というか・・・(苦笑)。
いかにも萌えキャラっぽい人物が何人も出てきて、
実際萌えストーリーなんかもちゃんとあって、
いかにも「ああ、“それ”系?」等と思われがちではあるけど、
それは各編の序盤辺りのみで中盤以降はものすごいサスペンス。
この作品の魅力の一つは、「解けぬ謎が多いこと」みたいです。
解決しそうで、逆に謎が深まったりして、
ファンサイトやblogでのレビューでも完璧な解答は少なく(限度あり?)、
推論や仮定論や問い掛けで終えてしまうケースも多いようです。

ただ、出題編の謎が解答編で見事につながる瞬間が爽快で、
「裏でそんなことが!」と思うこともしばしば。
ストーリーが回を隔ててつながるというわけですね。
一方、狂気の顔や流血シーンは、ストーリー上頻繁に出てきます。
作画崩壊とインパクト大のBGMが、それを強いものにしています。
心臓の弱い方はご注意を。でも、見るとハマってしまうのは必至。
私は素直に「面白かった」と思いましたよ。
下手なドラマよりもどれほどか。
ただ、実写版は求めたくないかな・・・。

というわけで、
「ひぐらし」ネタのMADが意味する事柄や、
「K1」や「富竹」のこともしっかり分かり、
とりあえず満足したところです。
久々にアニメにハマったような?
萌えグロいのは確かだけど、私はお奨めできそうです。

7月からは、「ひぐらしのなく頃に解」を見る予定。
レビューを書くのは、少し考えてみるとするか・・・。

(以上、「ミクシィ日記」で書いた内容を修正して引用。いずれ書き直したい。)


※2007/07/03追記

こちら東海地方のローカル局「東海テレビ(フジテレビ系)」での放送が、
全国に先駆けての最初の放送になるみたいです。
関東が先だと思っていただけに、何だか得した気分。

7/5(木)27:50~ なのですよ。
アニメ「のだめカンタービレ」最終話の後なのですよ。
夜中だから録画しておかなきゃならんのですよ(笑)。

それからもう一つ!

「解」のOPテーマ・島みやえい子「奈落の花」なんだけど、
曲の終わり際を逆再生すると・・・?

なななんと、
第1期OPテーマ・島みやえい子「ひぐらしのなく頃に」のイントロが!

♪はんらはら はーれーひー って、怖え~~~!

っていうか、カラクリの仕込み上手え~~~!

これ、かなりの期待作ですわ。お持ち帰り~♪


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2007.06.16

のだめカンタービレ(アニメ)・第20話

アニメ「のだめカンタービレ」の第20話を見ました。
[東海地区:東海テレビにて6/14深夜(6/15)に放送]

○アニメ「のだめカンタービレ」公式サイト
Lesson20(原作「第8巻」・Lesson44~Lesson45相当)

コンクールの予選に向けて江藤の家で必死にピアノの練習に打ち込むのだめ。自信だけは一人前だが、のだめは苦手なシューベルトに苦戦している。一方、真一はR☆Sオケの再公演に向けてリハーサルに励んでいる。そこで世界的なコンマスのカイ・ドゥーンと出会い、あらためて世界の広さを体感することに…。いよいよマラドーナ・ピアノ・コンクールが始まり、観客たちはのだめの不思議な演奏に魅せられる。一方、真一のR☆Sオケも素晴らしい公演を終え、楽屋には次々とオケ参加希望者が現れる?!

のだめは猛練習を経て「マラドーナ・ピアノ・コンクール」に参加し、独自の演奏を交えながらも審査員に一目置かれていました。千秋のR☆Sオケの方も、急遽カイ・ドゥーンが指導者となって練習を進め、再公演はまたもや成功しました。このように二人とも順調ではあったけど、のだめはある日の練習中に過去の何かを思い出してしまい、その後に影響があるかどうかが心配で・・・。

○今回の初登場キャラの感想(クレジット順)

○高橋紀之(声:石田彰)
“嫌そうなヤツ”といった感じが声に出ていました(笑)。
見た目イケメンの男好き。ある意味もったいない。

○シャルル・オクレール(声:清川元夢)
のだめと関わることになる重要人物だけど、おじさん声なのに可愛い?
原作と比べて顔まで可愛らしい一面があったんだけど?

○今回の使用曲(公式サイトより)

■シュ-ベルト/ピアノ・ソナタ第16番イ短調D.845
・のだめ弾き始めるもシュ-ベルトは苦手
・「シュ-ベルトは本当に気難しい人なのか?」千秋と共に向き合うのだめ
・そして本番-多彩な音
■ブラ-ムス/交響曲第1番ハ短調作品68
カイ・ドゥ-ンが練習に参加-ベルリンフィルの音がする
■サン=サ-ンス/チェロ協奏曲
R★Sオケ本番「なんだ?このオケなんなんだ」
■バッハ/平均律クラヴィ-ア曲集第2巻第16番ト短調
「途中から聞いたことあらへん」フ-ガを演奏するのだめ
■ショパン/12の練習曲Op.10-4
燃えるようなエチュ-ド
■リスト/超絶技巧練習曲より 第5番変ロ長調「鬼火」
本当に嫌そうに演奏するのだめ
■ドビュッシ-/喜びの島
キラキラののだめ-色鮮やかなドビュッシ-

○今回注目したこと(原作との比較あり)

○只今日本語吹き替えでお送りしています
R☆Sオケの練習場に、カイ・ドゥーン様が登場。
急遽オケの指導にあたったわけですが・・・。
千秋は現れるや否や流暢なドイツ語で会話し始めやがった(笑)。
そしてその後は全てドイツ語によって練習が進められたんだけど、
ここで画面にこんな字幕が出ました。

ドイツ語でのリハーサル風景です
日本語吹き替えにてお楽しみください
(カズオとマングースのイラスト付き)

その演出に、親切心を感じながら笑いました(笑)。

○いわゆる一つのガチホモです
男好きの男・高橋が、R☆Sオケの会場にフラリと現れました。
当初は「大したオケじゃない」と思っていた彼も、
各人の実力を目の当たりにして絶句。
思わず千秋に会いに行って参加を希望していたけど、
彼の目は千秋の着替える姿に釘付け。おいおいって・・・。

○スムーズなシーン切り替え
のだめの練習とコンクールの間の話。
シューベルトの練習風景から、そのまま第一次予選の様子へ。
ショパンの練習風景から、そのまま第二次予選の様子へ。
区切りを入れず演奏そのままで場面だけ切り替えた演出は面白かったです。

○ピアノ曲が多くてうれしかった
今回はのだめのコンクールに合わせてピアノ曲がたくさん登場!
ピアノ音楽好きの私にとってはより楽しめました。
中でも良かったのは、やっぱりショパンのエチュードかなあ。
巧みな指捌きが必要なあの曲の演奏を、実際に聴いてみたいものです。

○ケータイメールの表記違い
いつの間にか復活していたのだめのケータイ(それまでは止められていた)。
のだめと千秋と頻繁にメール交換をするようになったんだけど、
原作と見比べていたら表記の細かな違いがいくつかありました。
まず、のだめがシューベルトについて千秋に尋ねた件。
のだめ発は、原作ではタイトルが「シュベルトは」だけど、
アニメ版では「千秋先輩へ」に。おまけに、多くの顔文字や絵文字が追加。
千秋発は、原作ではタイトルが「Re:シュベルトは」だけど、
アニメ版では「シューベルト」に。ちなみに、顔文字等は一切無し。
原作の方が自然体ですね。
次に、のだめが一次予選を合格した際の報告の件。
のだめ発は、原作ではタイトルが「のだめ」だけど、
アニメ版では「やりました↑(絵文字)」に。
これは原作が妙? でも確かに「Sub:のだめ」とあるんだけど?
最後に、千秋がのだめの本選を見に行く報告の件。
千秋発は、原作ではタイトルが「コンクール」だけど、
アニメ版では「Re:コンクール」に。
これはアニメ版が妙? のだめのメール「コンクール」に対してのレス?
以上です。他人のメールをチェックし過ぎでしょうか・・・(笑)。

オクレール曰く、のだめは「ベーベ(赤ちゃん)」。さて、どう評価されるのか?

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