2005.06.27

あいくるしい・第11話(最終話)

前回予告で「感動の最終回」という字幕が出ました。現在数々の問題が残っているのですが、この最終話でどのように解決し、どのような結末を迎えるのでしょうか? 和やかな雰囲気があるこのドラマも、ついに終わってしまうことに・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「あいくるしい」
第11話(最終話)「なみだのバトン」

真柴家の、徹生(竹中直人)、豪(市原隼人)、みちる(綾瀬はるか)、幌(神木隆之介)、唄(松本梨菜)、明示(杉浦直樹)のそれぞれの思いは? 死んだ由美(原田美枝子)に似た園子の思いは? その他の人物たちの思いは? その全てが、感動と共に明らかになる。

真柴家の皆はご先祖様のお墓をきれいに掃除した後、明示の言葉を受けて手を合わせ祈りました。「真柴由美に誓って」。家族の思いは一時ただ一つに定まりました。

○幌・冒頭のナレーション

ねえねえ、ご先祖様って、いったいどんな人がいたんでしょう?
子供の頃は、どんなことを考えていたんですか?
ねえ、もしかして、僕のような子供もいましたか?
世界の全ての人が、わおっ! 幸せになるといいな。

ここで「あいくるしい」のタイトル画面へ。「最終話」の文字を見るのが辛いです。「あいくるしい」より「ものかなしい」・・・。

学校で「虹色の戦士」の6人が集まって、幌が未来(大後寿々花)へみかん色のビー玉を渡したことについて賛成・反対の多数決が取られました。愁(本郷奏多)は賛成、耕作(春山幹介)は反対、力(羽生章司)は賛成、奈々(志保)は反対、幌は張本人だから当然賛成で、聖子(後藤果萌)は反対かと思いきや賛成。聖子の意外な判定により賛成派が上回ったけど、彼女は家庭の事情で東京へ引っ越すことになっていたのでした。

豪は中川(萩原聖人)の下でボクシングを教わり、同じ高校生とスパーリングを行うことに決定しました。みちるは矢口(小栗旬)からの電話を受け、瀬戸(田中幸太朗)が手紙を残して失踪したことを知りました。幌は天文台で明示に未来のことを話すと、明示は「くじら座さ、それは」と答えました。彼によれば、オレンジ色の変光星「ミラ(MIRA)」は「不思議なもの」という意味を持ち、小さく熱い伴星を連れているが近過ぎて一つにしか見えず、そのもう一つは燃料を燃やし尽くした白色矮星、つまり死んだ星だということでした。幌はそれが未来の出した最後のなぞなぞの答えにつながると思いました。

翌日、「虹色の戦士」の6人は未来を池のほとりへ連れ出すと、自分の名前を“未来(みら)”と言って自己紹介した未来へ幌が「君が自分で付けた名前でしょう?」と返し、「くじら座のオレンジ色の星・ミラ。『不思議なもの』っていう意味だよね?」と続け、なぞなぞの答えを伝えました。また、彼女が“歩けない”のは“歩かないから”であることも判明。本名は“未来(みき)”で、幼い頃交通事故に遭って弟だけ亡くなったことで人に心を開かなくなり、弟が可哀想で自分の足を動かなくしているだけでした。つまり、未来は「ミラ」に自分と弟のことを例えていたのでした。全てを聞いた幌は母親が死んだ日のことを伝えて未来を励まし、幌の差し出した手を取ってゆっくりと立ち上がり、そして歩み始めました。その場へ車で駆け付けた未来の両親と徹生とみちるは、遠くからその光景を見て笑顔を浮かべました。もちろん「虹色の戦士」たちも満面の笑顔。子供の問題を子供たちだけで解決したのでした。

ある高校にて豪のスパーリングが行われ、豪はほのか(沢尻エリカ)にもらったボクサーパンツを履いて挑んだものの、基本ができておらずパンチも空振りばかりで相手に打たれ続けてダウン寸前。端で見ていた中川や夕子(桜井幸子)も勝利を諦めていました。しかしその時、豪が放ったパンチが相手の左頬を捉え、ダウンを奪い見事に逆転勝利! その後、みちるの元に瀬戸が現れてバイクを豪にあげるように言うと、みちるに別れを告げて去っていきました。バイクを眺めていた幌をみちるが連れ出し、園子のいる食堂店へ。幌は母親そっくりの園子を見て大きく驚きました。二人はそのまま園子のアパートへ行き、みちるは徹生に会ってほしいと頼みながら打ち解けあい、そこを出てアパート前まで来ていた徹生と笑顔を交わしました。

翌日、昨晩幌と別れの握手した聖子が町を出る日。駅には聖子の父親・篤(浅野和之)と共に、彼とよりが戻っていた聖子の母親・千秋(南果歩)と弟・裕太(武井証)も迎えに来ていました。徹生他数名に見送られ、電車に乗って町を出る聖子たち。そして走行中の電車から窓の外を見ると、なんと「虹色の戦士」の6人がビー玉を手にして待っていた! 聖子もすかさずビー玉を見せて応え、追い掛ける皆を見ながら涙を流して別れを告げたのでした。空には、「虹色の戦士」の7人を表すかのような、きれいな虹が・・・。

地区対抗の運動会にて、真柴家の面々は円陣を組んで気合いを入れ、家族リレーに挑みました。明示、徹生、幌と緑色のバトンがつながったところで、唄がまさかの転倒。その時、倒れたまま泣きじゃくる唄へ、応援しに来ていた園子が唄に声を掛けて元気付け、「お母さん」と呟いた唄は立ち上がって再び走り出しました。最下位のままみちるへバトンがつながり順位を上げ、アンカーの豪が素晴らしい走りを見せてなんと逆転優勝! その間、走り終えて応援を続けていた幌は、これまでのことを思い出しながらあることに気付いたのでした。

○幌・ラストのナレーション

僕は今日、今まで、どうして涙が出なかったのか、分かりました。
涙は頑張って流すものではなく、
きっと、気が付いたら、零れているものなんですね。
そしてそれは、自分のためじゃなく。
ほら、こんな風にお姉ちゃんが。
ほら、こんなに、皆も。
僕は、すっと、体の力が抜けました。
どうしてって、それは、
もしも、世界を救う人がいるとしたら、
それは僕だけじゃなく。
2005(トゥエンティー オー ファイブ)。
2005。ありがとう。

「バンザイ!」と両手を上げて叫びながら優勝を喜び合う真柴家の面々とその仲間たち。これまで涙が出なかった理由に気付いた幌の目には、自然に大粒の涙が溢れていました。長年の問題の答えを実体験により導き出せたという結末。最後は優勝旗を掲げた真柴家の面々が並んで全員で「真柴家、ファイト、オー!」と言い、そのカットが写真に置き換わって「あいくるしい」の文字が出て完結しました。

サブタイトルの「なみだのバトン」には、幌の問題の解決や、真柴家や周りの人物たちの絆を表していたんですね。確かに「感動の最終回」でした。そして、忘れられないドラマになりました!

「あいくるしい」DVD-BOX
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●関連記事
○第1話~キャスト紹介&それぞれの一言感想
○第2話~音楽(主題歌&BGM)大紹介
○第3話~野島伸司の過去作品への思い

「ベンのテーマ」
主題歌: マイケル・ジャクソン「ベンのテーマ」

・「あいくるしい」オリジナル・サウンドトラック(千住明)
 (「砂の器」等のBGMで知られる音楽家です)

●野島伸司・過去の名作ドラマ「私のオススメ・お気に入り」
「未成年」DVD-BOX 「高校教師」DVD-BOX 「聖者の行進」DVD-BOX
「未成年」DVD-BOX/「高校教師」DVD-BOX/「聖者の行進」DVD-BOX

●市原隼人 in 「ウォーターボーイズ2」
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●綾瀬はるか in 「世界の中心で、愛をさけぶ」
○関連カテゴリ「世界の中心で、愛をさけぶ」
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○関連記事『大塚製薬・「ポカリスエット(POCARI SWEAT)」のCM』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/03/post_7.html

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2005.06.21

あいくるしい・第10話

真柴家が家族崩壊の危機に陥っています。全ては、亡くなった母親に似た人物が現れたことから始まったけど・・・。それを解決させるためには、真柴家の面々の話し合いが必要。何とか元通りになってくれると良いなあ。

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○TBS系「あいくるしい」
第10話「愛してるのサイン」

真柴家は園子(原田美枝子)の問題でもめていた。明示(杉浦直樹)に助言され、豪(市原隼人)は調整役を買って出る。一方、みちる(綾瀬はるか)は、淳一(小栗旬)に呼び出され、もう一度会うことに。婚約を解消し、留学する意志があると淳一に聞かされる。その際、淳一に急患を知らせる電話が。原沢(浅野和之)が睡眠薬を飲み、自殺を図ったという。

家族崩壊の危機。母親・由美に似た園子を見て今ある状況を察した豪は、家族会議を開くことを提案しました。これで、園子の存在を知らないのは幌(神木隆之介)だけ・・・。

○幌・冒頭のナレーション

その時僕は、家の中で、何が起こっているのか、
ちっとも分かりませんでした。
それどころじゃなかったのです。
あれは、なぞなぞだったのでしょうか?
だとしたら、僕は彼女の出した最後のなぞなぞが、
どうしても解けずに・・・。

ここで「あいくるしい」のタイトル画面へ。幌は未来(大後寿々花)からプレゼントした赤い靴を投げ付けられたことで、ずっと悩んでいたようです。

みちるは淳一に呼び出されて会った際、「原沢が自殺未遂」という連絡が。命に別条は無かったけど、どうやら娘の聖子(後藤果萌)が幌の祖父・明示(杉浦直樹)へ電話を入れたことで、救助が早まり助かったのでした。両親の別れと父親の自殺未遂。そのせいで悲しむ聖子を、幌は手を握って見守りました。

その夜、幌と明示がいない真柴家に園子が訪ねてきました。実は豪が呼んだんだけど、その園子はみちるに強い口調で言い責め、タバコを吸い始める始末。みちるや唄(松本梨菜)は泣いてしまい、徹生(竹中直人)はたまらず「出て行ってくれ!」と言うと、園子は言われた通り真柴家を出て豪が追い掛けました。実は園子のそれらの行動も豪の指示で、真柴家との関係を断ち切ってもらうための作戦でした。そのせいで園子に嫌われ役を演じてもらうことには、豪も悪いと思っていたけど。

夜に天文台で明示と会話した幌は、翌朝未来の家へ行き、「自分のことを『ボロ』と呼んだ答えを必ず見つける」と伝えました。

○幌・ラストのナレーション

もう一度だけ、優しくしてみよう。
それでダメなら、諦めます。
ああ、僕は、これ以上未来に嫌われたくないんです。
神様、勇気をください。
彼女が最後の、「虹色の戦士」に、なれるように。

「いいわ、待ってる」と答える未来に、幌はみかん色のビー玉を手渡しました。さて、次回はいよいよ最終話。予告では「次週 感動の最終回」という大きな字幕が出たけど、いったいどんな結末が待っているのでしょうか?

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○第2話~音楽(主題歌&BGM)大紹介
○第3話~野島伸司の過去作品への思い

「ベンのテーマ」
主題歌: マイケル・ジャクソン「ベンのテーマ」

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2005.06.15

あいくるしい・第9話

真柴家は「仲良き家族」が自慢。時には笑ったり、時には怒ったり、時には泣いたり。それでも仲良し。しかしあるきっかけにより、家族崩壊の危機へ陥りそうな状況に。真柴家はいったいどうなるのでしょうか?

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○TBS系「あいくるしい」
第9話「家族の崩壊」

夕子(桜井幸子)の元不倫相手・須藤(田中健)が現れた。代議士の須藤は一人息子である悠(本郷奏多)を引き取ろうとする。そんな中、徹生(竹中直人)が亡き妻にそっくりな園子(原田美枝子)の食堂に通っていることが発覚。父の行動に激怒したみちる(綾瀬はるか)は、園子を母と勘違いする幼い唄(松本梨菜)にも怒りをぶつけてしまう。

ある朝、幌(神木隆之介)は豪(市原隼人)に「お兄ちゃん、したことある?」と意味深な発言! でも実は、「恋」のことでした。ホッ・・・(笑)。真柴家の家族たちは、その相手がてっきり聖子(後藤果萌)だと思っていました。でも実は、やっと顔が見られた未来(大後寿々花)のようですね。

○幌・冒頭のナレーション

不思議に、景色が変わって見えるんです。
何も、変わってないはずなのに、いつもと同じ景色が。
何もかも、わおっ! 薔薇のような、赤い色に。

ここで「あいくるしい」のタイトル画面へ。幌は赤い下敷き越しに景色を見て、目の前に広がる赤い景色を見て驚きました。

愁が「怪物」と言って恐れていたのは、一応の父親にあたる須藤という代議士でした。学校に突然現れたけど、愁はつい逃げてしまいました。須藤は妻との間に子供ができず、唯一の息子である愁を引き取ろうとしていたのです。目的は夕子ではなく愁という事実。つまり、後継者問題で揺れ動いていたんですね。

幌と愁は未来の家へ行って外から呼び掛けると、未来に「上がってこない?」と誘われたため玄関から2階の部屋へ。そこで2人が見たのは、車椅子に乗っている未来の姿だった・・・。その頃、矢口(小栗旬)は瀬戸(田中幸太朗)へ同じ父親の血を受けていることで言い責め、自暴自棄になっていました。でももっと大変なことに、徹生が亡くなった妻・由美に似る園子と頻繁に会っていることをみちるが知り、実際に食堂へ行ってその光景を見てしまった! 唄はすっかり園子を母親と勘違いしている様子。でもみちるはどうにも許せず、自宅に戻った後で徹生を猛烈に非難すると、徹生は「もう会わない!」と逆に反発。祖父・明示(杉浦直樹)も心配そうに見ている中、みちるは唄にまで強く言い責めて泣かせてしまいました。たまらずみちるも2階へ駆け上がってしまったけど、理由も知らぬままその場に居合わせた豪は、みちるに説得するもそのみちるが涙を流してしまい、収拾が付かなくなってしまったという・・・。仲良き家族が自慢の真柴家は、ここに来て家族崩壊の危機に陥ってしまいました。

愁は幌を連れて須藤と話をしに行き、夕子を愛していない気持ちを察した結果、夕子についていくことを決めてその夕子へ伝えました。ここはひとまず解決の方向へ。大事なのは真柴家の方で、唄が泣きながら家を出て向かった先は、園子のいる食堂。夜になって園子へ「お母さん!」と言って近寄り、園子は驚いて理由を聞きました。そして真柴家へ電話し、明示が用件を受け、豪が理由も知らぬまま唄を迎えに行くことに。食堂へ着いた豪が見たのは、楽しそうにいる唄と、母親・由美に似た園子。豪は驚きのあまり固まってしまい・・・。また幌は、貯めたお小遣いで未来のために何かプレゼントしようと計画。未来とどう接するべきかを相談した豪からは「そういう風に考えるのはやめろ。そういうのきっと、一番ムカつくと思うぜ?」と言われてしまったけど、後日未来の家を訪ねて可愛らしい赤い靴をプレゼントしました。未来は思った以上に大喜び。しかし直後「分かってないのね・・・」と呟きました。いつしか未来から「ポロ」というあだ名で呼ばれていた幌は、「やっぱりあなたは『ポロ』じゃない。『ボロ』よ!」と言われ、赤い靴を投げ付けられました。

○幌・ラストのナレーション

その時僕は、お兄ちゃんに言われた言葉を思い出しました。
「お前、それって一番ムカつくんだぜ。」
僕は、どうしてもその意味が分かりませんでした。

仏壇の前で考え込む徹生。泣きながら唄を探すみちる。また、豪、幌、唄、そして明示も、複雑な気分でいたのでした。仲良き家族が自慢の真柴家は、家族崩壊の危機を乗り越えられるのでしょうか?

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○第2話~音楽(主題歌&BGM)大紹介
○第3話~野島伸司の過去作品への思い

「ベンのテーマ」
主題歌: マイケル・ジャクソン「ベンのテーマ」

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2005.06.06

あいくるしい・第8話

幌が集める「7人の戦士」も、残るはみかん色の戦士を決めるだけ。その候補となる人物が現れそうだけど、果たして結果は? 何やら面倒そうですが・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「あいくるしい」
第8話「恋におちる家族」

徹生(竹中直人)は死んだ由美(原田美枝子)にそっくりな園子(原田・2役)と出会った。それ以降、園子のいる食堂に通い、ついには変質者扱いされる。そんな中、みちる(綾瀬はるか)は恋人の淳一(小栗旬)に婚約者がいると知ってしまう。みちるから事情を聞いた豪(ごう・市原隼人)は激怒。一方、いつもなら怒るはずの徹生が冷静なことに違和感を覚える。

豪が徹生の下でボクシングの練習に励み始めた頃。食卓では、相変わらずの「便(ベン)」話。食事中だというのに(笑)。何でこれまで「ベン」を強調するかが分かりました。このドラマの主題歌が「ベンのテーマ」だから、それに掛けていたんですね? 今頃気付いた・・・。

○幌・冒頭のナレーション

フレー! フレー!
誰かが何かを始めると、
応援したい気持ちになりませんか?
世界中の人を応援しよう。
フレー! フレー!
上手く行くといいね。
フレー! フレー!
本当に、本当に、皆上手く行くと。

ここで「あいくるしい」のタイトル画面へ。幌の応援は、誰かの心に届くのでしょうか? 届いてくれるといいな・・・。

ある日幌は、愁(本郷奏多)や章司(中屋力)と不登校の少女の家へ。目的は学校での配布物を届けるためで、丘の上にある「天野」という家の子らしい。そして向かったけど会わせてはもらえませんでした。でも帰り際、2階の部屋から紙飛行機が飛んできて、中には「宇宙で一番大きな瞳はなぁんだ?」と書かれていました。その夜、ずっとなぞなぞに悩んでいた幌は、自宅の庭で奈々(志保)が豪に向かってピンポン玉を投げているのを見て「分かった!」と発言。すぐに自転車で天野家へ行って、オレンジ色のカーテン越しに答えを伝えました。幌の答えは「アンドロメダ大星雲」で、それは見事に正解。そこで自己紹介をし合い、少女の名前が「未来(みら)」であることが判明しました。ただ、学校へ来させようと呼び掛けても快諾は無し。再び紙飛行機を飛ばし、「どろぼう猫がくわえている動物はなぁに?」というなぞなぞを出してきました。今度は仲間たちと一緒に考えて、「旦那が悪い→旦那のせい→夫のせい→おっとせい」と答えを導き出しました。良く分かったな(笑)。それでまた伝えに行って正解したけど、白馬の王子のお迎えを待つという、また困った返事で・・・。

その間、徹生は由美に似た園子に会うためわざわざ食堂へ通い詰めたり、みちるは淳一に婚約者がいることを知って失恋したり、聖子(後藤果萌)の両親の離婚問題があったり、愁が「怪物」と言って恐れる男性が現れたりで、いろいろと大変なことになっていました。そして幌は、耕作(春山幹介)や章司に加え豪も連れて天野家へ。少女の部屋へ投げ飛ばしたオレンジ色の紙飛行機の中には、「明日から学校に行こう 白馬の王子より」というメッセージが。そして幌と仲間2人が“白馬の王子”の格好をして待っていると、メッセージを読んだ未来がやっとカーテンを開けて顔を見せたのでした! 思わず転んでしまった白馬。それを見て声を出し笑う未来(大後寿々花)。

○幌・ラストのナレーション

僕はこの時、何だかとても不思議な気持ちがしたのです。
ふんわり優しくて、何だかみかんを食べた後の甘酸っぱい気持ちです。
後でおじいちゃんに聞いたら、こう言われました。
そこからが、わおっ! 恋の始まりなんだと。

「あなたが幌ね」、「君が未来・・・」、「これで、学校来てくれるね?」とやりとりが続いたが、未来は顔を横に振るだけ。悲しむ未来の全身が映し出されると、なんと車椅子に乗っていた・・・。彼女が学校に行きたがらないのには、複雑な理由がありそうです。みかん色のビー玉が、渡されれば良いけど。終盤へ入ってきたので、恒例の「今回気になったこと」は前回で終わりとして、残りの回を最後までじっくり追っていきたいと思います。

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○第1話~キャスト紹介&それぞれの一言感想
○第2話~音楽(主題歌&BGM)大紹介
○第3話~野島伸司の過去作品への思い

「ベンのテーマ」
主題歌: マイケル・ジャクソン「ベンのテーマ」

・「あいくるしい」オリジナル・サウンドトラック(千住明)
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2005.05.25

あいくるしい・第7話

由美の死により、家族の絆を一段と強くした真柴家の面々。いつまでもメソメソしているわけにはいきません。早く前向きな気持ちになってもらいたいものです。何といっても、笑顔に包まれた明るさが取り得だからね!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「あいくるしい」
第7話「家族のチーム力」

由美(原田美枝子)を失った真柴家では、あえて明るく振る舞い、悲しみを乗り越えようとしていた。ある日、幌(ほろ・神木隆之介)は紺のビー玉を落とし、乱暴者の同級生・章司(中屋力)に取られる。放課後、取り返そうとこっそり近づいた幌は、涙を流す章司を見て動揺。そんな中、みちる(綾瀬はるか)に恋人がいることが徹生(竹中直人)にバレる。

冒頭で、由美が亡くなった直後のしんみりとした朝の食卓風景が描かれました。しかし徹生が中心となって、明るさを何とか取り戻そうとしていました。庭で円陣を組んで掛け声を上げる真柴家の面々。徹生、みちる、豪(市原隼人)、幌、唄(松本梨菜)、明示(杉浦直樹)による家族の団結力は素晴らしい! “真柴家ー、ファイト!(オー!)×数回”の姿が、TBS系ドラマ「木更津キャッツアイ」の“木更津ー、キャッツ!(オー!)×3”のように見えました。掛け声にしてもカメラアングルにしても、絶対狙ってるよね?(笑)

○幌・冒頭のナレーション

皆が付き合っているのは、
もしかして、一番悲しいのはお父さんかもしれないからです。
一番悲しい人が頑張ろうとすると、
釣られてしまうものなんですね。
僕も、そういう人になりたいと思います。
一番悲しい時に、頑張ろうとする人に。

ここで「あいくるしい」のタイトル画面へ。ただその直前に、幌は学校のトイレで落とした紺色のビー玉を声変わりした長身の少年に取られてしまいました。虹色の戦士を後二人集めるか迷っていた矢先にこの事件。果たして彼は何者? それにしても、スポンサー紹介のバックで流れた映像が、キスとかケンカとか驚かせるものばかり! これから明らかになることだけど、何が怒ってしまうんだ?

紺色のビー玉を取ったのは、幌と同じ学年の羽生章司。幌や仲間たちが必死に取り戻そうとするのを、逆に面白がるかのように振舞って一向に返そうとしません。でも幌が唄を連れて章司を尾行したある夜、なんとその章司はビー玉を見ながら涙を流していました・・・。そしてある日、章司は幌に放課後神社へ一人で来るように言い、来たら返してやると伝えました。しかし約束通り向かってみると、返すどころか幌のビー玉まで奪おうとしたんですね。密かに現場へ来ていた愁(本郷奏多)も章司を責めたけど、章司は幌たちに暴力を振るって反撃。それでも幌は、「ビー玉をあげる」とか「友達になろう」とか言って、章司と仲良くなろうとしました。幌って、ほんと良い子! そのうちに、耕作(春山幹介)、奈々(志保)、聖子(後藤果萌)も現れ、5人の戦士が勢揃い。これには章司も圧倒されたようで、あの夜の涙の理由を話し出しました。母親が助からないかもしれない手術をするそうで、7色のビー玉を集めて願をかけていたとのこと。おお、幌と同じだ! そこで幌と仲間の戦士たちは、章司の手の平に自分のビー玉を次々に乗せて、お百度参りを始めました。100往復する必要があるけど、5人でやるから20回でちょうど100。イギリス民謡の「ピクニック」を口ずさみながら、夜になるまで願い続けた幌たち。呆れて帰ったと思われた章司も木の陰でずっと様子を見ていました・・・。その甲斐あってか、章司の母親の手術は大成功! そして章司は、同じ病院で以前同じようなことがあったと看護師の女性に聞かされました。また章司と同じくらいの子がいて気の毒だったとも聞き、章司はその人物の名前を聞き返しました。その直後は描かれなかったけど、「章司と同じくらいの子」というのはもちろん幌。自分のために願をかけてくれた幌が、同じ悲しみを既に体験していたという事実に驚いたことでしょう・・・。

翌日、学校で幌たちの前に章司が現れ、手術の成功の報告と共に、預かっていた7つのビー玉を全て返しました。すかさず幌は、紺色のビー玉を章司に手渡しました。少し上に持ち上げてかざす章司。それを見て笑顔を浮かべる幌。こうして新たな仲間が加わりました! 虹色の戦士集めは一応継続の方向? 残るはオレンジ色のビー玉。ドラマでは「みかん色」という表現だったけど、幌はみかん色の夕陽を見て母親のことを思い出すとみちるへ伝えていました。みかん色のビー玉を夕陽にかざす幌。そこには母親の姿が見えたのでしょうか?

○幌・ラストのナレーション

一番悲しい時に、一番頑張ろうとする人になりたいです。
あの夕陽みたいに、真ん丸で。
それは、ニコニコ笑う、お母さんの色。
みかん色の、優しい、優しい、お母さんの・・・。

みかん色のビー玉は誰にも渡されることの無い“お母さんの象徴”になると思っていた最中、「Amano(天野?)」という表札の家で、部屋の中から夕陽を見て涙を流す謎の少女が一時映りました。みかん色の夕陽と少女・・・もしかして最後の戦士になるのはこの少女なのでしょうか?

「今回気になったこと」は、以下の通りです。

・豪の原チャリのナンバーが確認できました。「ま 50-50」。
 “『ま』しば『ゴーゴー』”かよ(笑)。
 今まで気付かなかったけど、細かいこだわりの演出があったんですね~。
 細かいついでに、豪こと市原くんの眉演技にも注目してね(笑)。

・矢口(小栗旬)の病院の院長である父親が登場。中丸新将さんですか!
 “エリートの父親”という役が多いけど、今回も良く似合ってる。
 その矢口だけど、父親が勝手に決めた結婚の相手がいる中、
 みちるのことを本当に大事に思っているようですね。ホッとした~。

・みちるが由美の墓参りに出かけると、そこには瀬戸(田中幸太朗)が。
 そして矢口(小栗旬)とのことを聞くや否や、いきなりキス!
 驚いたというか、アキとスケちゃん(By セカチュー)って感じで(笑)。
 でもどうもわざとっぽい? 瀬戸って本来何かと良いヤツだし?

・虹には何故明るい色の中に暗い紺色があるのか?
 幌の素朴な疑問に、明示は「一日を表している」と言いました。
 静かな緑で始まって、ゆっくりお日さまが上がり、やがてみかん色の夕陽が沈む。
 つまり紺色とは「夜」。うん、見事な例え。理論ばかりが答えじゃないさ!

・亡き妻・由美の写真を助手席に置いて、タクシーでドライブする徹生。
 つい先日までのことを思い出しながら、涙を流して運転していました。
 由美の病態が悪い時も同じようにしてたっけ。徹生が一番悲しかったんだね。
 タクシーの中というのは、思う存分泣ける彼の大事な場所なのでした。

・夕子(桜井幸子)によると、中川(萩原聖人)はボクシングの後遺症で、
 いずれ記憶が無くなってしまうらしい!
 奈々も部屋で彼の丁寧な日記を見つけたけど、
 今ある記憶を忘れないようにするためだった! また悲しい事実が・・・。

・中川の事実を聞き、あえて彼からボクシングを習いたいと再び交渉。
 その熱意が伝わったのか、ようやく中川は承諾しました。
 自宅にて、唄を背中に乗せて腕立て伏せをする豪。
 唄も大喜びしていたけど、なんか良い兄妹の姿だったなあ。

・原沢家が崩壊寸前。離婚届まで登場してしまった。
 全ては千秋(南果歩)の不倫のせい? 篤(浅野和之)にも原因がある?
 事実を知った聖子(後藤果萌)の表情が、前回に続いて可哀想だったなあ。

・徹生が寄ったある食堂「ひがしやま」で、なんと由美に良く似た女性が!
 思わず水を注いだコップを地面に落としてしまい、茫然としていました。
 これは意外な展開。次週以降描かれていくようです。
 
・余談だけど、今回出た「紺色」は、私が掲示板等で常々使う「オレ色」。
 夜の管理が多いから、自然にそうなったのかな? 元々好きな色だし?
 章司と同じ“Knight of Kight(夜の騎士)”といったところかな。
 ありゃりゃ、戦士じゃなくなった~!(笑)

●関連記事
○第1話~キャスト紹介&それぞれの一言感想
○第2話~音楽(主題歌&BGM)大紹介
○第3話~野島伸司の過去作品への思い

「ベンのテーマ」
主題歌: マイケル・ジャクソン「ベンのテーマ」

・「あいくるしい」オリジナル・サウンドトラック(千住明)
 (「砂の器」等のBGMで知られる音楽家です)

●野島伸司・過去の名作ドラマ「私のオススメ・お気に入り」
「未成年」DVD-BOX 「高校教師」DVD-BOX 「聖者の行進」DVD-BOX
「未成年」DVD-BOX/「高校教師」DVD-BOX/「聖者の行進」DVD-BOX

●市原隼人 in 「ウォーターボーイズ2」
○関連カテゴリ「ウォーターボーイズ2」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/waterboys2/

●綾瀬はるか in 「世界の中心で、愛をさけぶ」
○関連カテゴリ「世界の中心で、愛をさけぶ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/sekai-ai/
○関連記事『大塚製薬・「ポカリスエット(POCARI SWEAT)」のCM』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/03/post_7.html

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2005.05.17

あいくるしい・第6話

つい先日、近い親戚が生まれたばかりの女の赤ちゃんを連れて実家の方へやってきました。後から来た私は、その赤ちゃんが眠る別室へこっそり入ってじっくり様子を見ていました。「プフーッ」と言いながらスヤスヤ眠る姿。僅かに見開く目。もみじの葉みたいに小さい手。う~ん、何から何まで、あいくるしい~! そうしているうちに、赤ちゃんがしっかり目を見開いて「ぱはっ!」と声を出しました。同じく「ぱは~っ!」とお返しのご挨拶。う~ん、やっぱり、あいくるしい~! 赤ちゃんって、究極の「あいくるしい」ですね~♪

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「あいくるしい」
第6話「さよならのバトン」

祭りの夜、由美(原田美枝子)が自宅で息を引きとった。みちる(綾瀬はるか)は涙をこらえ、気丈に通夜をとりしきる。一方、徹生(竹中直人)は悲しみのあまりうろたえ、家の中にすら入らない。屋根に上った徹生は、とうとう通夜にも顔を出さずじまいに。あきれはて、毒づく豪(ごう・市原隼人)とみちるに、明示(めいじ・杉浦直樹)は徹生の気持ちを代弁する。

冒頭で、祭りの夜に亡くなった由美の下へ、明示、豪、みちるが急遽駆けつけました。起きた唄(松本梨菜)もそれを知って泣くばかり。幌(神木隆之介)からその事実を聴いた徹生もタクシーで自宅へ到着したけど、家の中に入らず玄関前でただ茫然と立ち尽くすだけでした。

○幌・冒頭のナレーション

お父さんは、家の中に入ろうとはしませんでした。
大きな岩のように動かないお父さんは、
ビクン、ビクン、肩が震えています。
だから僕は、お父さんがひび割れてしまわないように、
しっかりと手をつないでいました。

ここで「あいくるしい」のタイトル画面へ。通夜の日、真柴家の家族たちは、そして回りの人たちは、それぞれ何を思っていたのでしょうか? そして、こんな事態なのに泣けない幌は、黙ったまま何かを呟く素振りばかり。いったい何を語っていたのでしょうか?

みちるは参列者へ「身内だけで由美との最後の夜を過ごす」と言って早々に帰しました。そして夜、唄には「由美が疲れたためバトンを渡した」と伝えました。唄は自分にもいつかバトンを渡すかと心配していたけど。喫茶店にいた明示、幌、愁(本郷奏多)のそばで、うるさく会話する若者たち。以前由美とそこで若者たちをやっつける冗談話をした明示は、いきなり立ち上がって「バカ者! 静かにせんか!」と怒鳴りつけました。その時愁も、紫色のビー玉を持ったまま立ち上がって睨みつけると、回りの客も立ち上がって加勢しました。若者たちは文句を言いながら出て行きました。見ていてすっきり爽快! 幌もその様子を見て「ある歌」を思い出したようで、笑顔を取り戻しました。良かった!

外が明るくなって、3人が真柴家へ行くと、徹生が屋根の上に! 近所の人たちも駆けつけて辺りはもう大騒ぎ。そこへ豪が現れて、屋根に登って徹生を説得したところ、その徹生は足を滑らせて地面へ転落してしまいました。皆が驚く中、唄だけは笑い顔。誰か、唄にツッコミを入れてくれ(笑)。その後幌は吹けないトランペットを吹きながら、部屋に閉じこもった徹生へ「ある歌」の話をしました。何でも、以前家でカラオケをした時に、由美が最後に一曲だけ歌った歌だとか。徹生はその話を聞いて涙を流していました。

告別式では、参列者が次々と由美の棺桶に花を添えました。その時、どこからともなくトランペットの響きが! 徹生と幌が現れて、徹生が「愛の賛歌」を吹き続けていました。日本では越路吹雪さんが歌って有名になった歌。これこそが、幌が言っていた「ある歌」、由美の想い出の歌だったんですね! そして徹生は、かつて由美がみちるを妊娠した頃からのことを切々と語り、「父親失格」とまで言い出しました。また由美はその頃から、徹生と一緒になったことで「幸せ」と言って、いつも笑っていたということでした。残された家族たちは、泣き叫ぶ父・徹生へ尊敬する言葉を掛けました。それを聞いた徹生は、「今日から『父親』になる」と棺桶の中にいる由美へ誓ったのでした。う~ん、感動のシーンでしたね! 火葬場では、豪・唄・徹生・幌・みちるがその順で手をつなぎ合わせ、由美が「愛の賛歌」を歌った日のことを思い出していました。明示も後ろでその姿をじっと見つめていました。そうか、序盤で幌が黙ったまま何かを呟いていたけど、かつて由美が歌ったタイトルを知らないこの歌を、懸命に口ずさんで思い出そうとしていたんですね!

その夜、天文台では幌が望遠鏡で星を見ていました。明示に教わった通り、「亡くなった人は星になる」と信じている、いや信じたい幌。同じくそこにいたみちるは、幌があの夜徹生を連れてきたことを褒め、「幌は本当に人の気持ちが分かる子」と言いました。すると幌は、由美が死んでもやはり泣けなかったことを言った後で、「一生泣かない人っていないと思う。だから、僕もいつか、涙をこぼすと思う。」と言いました。しかし同時に、「でもさ、何だろう? お母さんが死んじゃうよりも、悲しいことって・・・。」と弱気なことも言い出しました。

○幌・ラストのナレーション

僕は、本当に世界を救えるのでしょうか?
もしかしてその世界は、本当に救った方が良い世界なのでしょうか?
教えてください、お母さん。
僕は、虹色の戦士を後二人、探した方が良いのでしょうか?

そんな幌は、望遠鏡を見ながら“お母さん”という星を見つけました。みちるが駆け寄ってみると、望遠鏡のレンズから一本の光が差し込んでいました。そして「バトン・・・」と呟いたみちるは、光を両手で優しく包み込むように持つと、その光は静かに消えていきました。由美からみちるへ、バトンがしっかりと手渡されたんですね! これは上手い描写だと思いました。笑う幌と涙を浮かべるみちるは、その“儀式”が無事行われたことで喜び合いました・・・。

今回は特に言及することはありません。シーン毎に真柴家の家族たちの思いが見られ、私もそれについての思いを伝えられたからです。本当に良い家族だと思いました。幌は一時自信を無くしていたけど、虹色の戦士は7人になるまで集め続けるのかな?

「今回気になったこと」は、以下の通りです。

・明示おじいちゃんが大活躍! 時には注意し、時には助言し。良い人だ。
 「想像してごらん」等と語ったけど、これはジョン・レノンの「Imagine」をイメージ?
 野島さんと言えばジョンだからね。過去の脚本作「世紀末の詩」が良い例ね。
 おじいちゃん、良い言葉を残したからって、由美みたいにならないで長生きしてね!

・矢口(小栗旬)に婚約者がいることが発覚! 真里か?(謎)
 院長である父からの紹介らしいけど・・・だったらみちるを弄ばないでくれ!
 でも、みちるが「真柴家の本当の子」という設定で良かった。

・原沢家が微妙~な雰囲気。
 篤(浅野和之)は千秋(南果歩)へ、浮気をほのめかす言葉を発しました。
 隠れて聞いていた聖子(後藤果萌)の表情が、何か可哀想だったなあ。

・ほのか(沢尻エリカ)ちゃん、可愛い~! 犬の鳴き真似で吠える豪も、可愛い~!
 そっか、吠えれば良いんだな? よし、「あいくるしい~!」。どうだ!(反応無し)

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○第1話~キャスト紹介&それぞれの一言感想
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○第3話~野島伸司の過去作品への思い

「ベンのテーマ」
主題歌: マイケル・ジャクソン「ベンのテーマ」

・「あいくるしい」オリジナル・サウンドトラック(千住明)
 (「砂の器」等のBGMで知られる音楽家です)

●野島伸司・過去の名作ドラマ「私のオススメ・お気に入り」
「未成年」DVD-BOX 「高校教師」DVD-BOX 「聖者の行進」DVD-BOX
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●市原隼人 in 「ウォーターボーイズ2」
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●綾瀬はるか in 「世界の中心で、愛をさけぶ」
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2005.05.13

あいくるしい・第5話

ドラマの視聴やレビューの執筆が相変わらず遅れがちな私・・・。一時は遅れ回復の兆しが見えたものの、今週は痛恨の徹夜勤務&翌日睡眠が重なったため、またもや(普段通り?)遅れを取り戻す毎日になっています(苦笑)。まあ次回放送を前に、前回放送分を復習していただく役割は果たしてるかなあ・・・なんてのは言い訳ですね。でも今回、このドラマ・この話については、都合で見遅れたとしても「それで良かったかも」と。いや「あえて見たくなかったかも?」と。だって見たら、すごく悲しくなっちゃって・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「あいくるしい」
第5話「家族最期の思い出~僕達は母さんから生まれた」

豪(ごう・市原隼人)は町の祭りで太鼓をたたくことに。それを聞いた徹生(竹中直人)は大喜びし、豪に教えると言いながら自分が楽しむほどに熱中。由美(原田美枝子)は子供たちに徹生がかつてバンドマンだったと教える。最後のメッセージを伝えるため、積極的に子供たちとの時間を過ごす由美は、明示(めいじ・杉浦直樹)に今後の家族について相談する。

冒頭で、やかんの湯が沸騰して湯気が噴き出す中、唄(松本梨菜)が負けない勢いでいきなり号泣! それに気付いた徹生がみちる(綾瀬はるか)に理由を尋ねました。どうやら由美が豪と幌(神木隆之介)を連れて散歩に出かけ、唄だけ置いてけぼりにされたようです。徹生が気遣って「唄! お父さんと一緒にデートするか?」と声を掛けると、唄はいきなり泣き止んでそっぽを向いてテレビを付けました。唄、超~謎だ! その頃由美たちは、緑の草原で腰を下ろして会話していました。由美は無邪気な幌をギュッと抱きしめる。続けて恥ずかしがる豪をギュッと抱きしめる。そして男前に産んであげたことを伝え、同時に「男の子はカッコつけなさい」と伝える・・・。由美がややカメラ目線だったため、視聴者の男性諸君に伝えているかのようでしたね。由美が言うには、「男の子はかぶと虫・自分の正しい方へ進め」だそうです。手をつないで寝っ転がって空を仰ぐ3人。一瞬静かになった由美を見て豪と幌は心配したけど、由美は目を閉じたまま笑顔で「幸せ」と呟きました。

○幌・冒頭のナレーション

チリチリチリリ。
こうしていると僕たちは、お母さんのお腹にいたことが分かります。
プクプクププク。
こうしていると僕たちは、お母さんのお腹の中で造られたことが分かります。
ほら、手や足が。ほらほら、目や口が。
そうして最後に。
(目を閉じた幌の頬に自分の頬を近付ける由美)

ここで「あいくるしい」のタイトル画面へ。まさに親子愛! 「幸せ」と言った由美の顔、無邪気に笑う幌の顔、照れくさがって笑う豪の顔。皆良い顔でしたね。この「幸せ感」ってやつは、私も違う形で覚えがあるなあ・・・。

学校の下駄箱で、愁(本郷奏多)が奈々(志保)を探しに行った後、前回ラストでキスした幌と聖子(後藤果萌)がそっと手を握りました。いつの間にやら唄も現れ、幌に言われて手をつなぎました。向かって左から、聖子・幌・唄。そしてその右、唄の左手の先には、聖子の弟・裕太(武井証)がいたという・・・。「真柴家の子の両端に原沢家の子」っていうのが面白い? ちゃっかりしてるよ。唄、超~謎だ! その後、例のキスシーンを偶然見たという耕作(春山幹介)が未練タラタラでいるのを知った奈々は、湖の壊れかけた桟橋で幌と耕作に「自転車チキンレース」で勝負させようとしました。由美に「カッコつけなさい」と言われたばかりの幌も承諾し、いざ決戦! しかし、怖くなって途中で止まった耕作に対して、幌はそのまま突っ走って壊れた板にはまったせいで空へ飛んだ! 皆が「あっ!」と驚く中、唄はすかさず「イーティー・・・ (-)_(-)』」と呟きました。まだ幼いのに、20年以上も前の大ヒット映画「E.T.」を知っているんだ? 唄、超~謎だ! 幌が飛ぶシーンでは、ご丁寧なことに映画のBGMが使われましたね。それから直後に判明したことだけど、幌が果敢に突っ走ったのは単に「ブレーキが利かなかったから」でした。いって~っ!(E.T.?) その夜、トイレから出た幌が見てしまったのは、台所で薬を手にして悶え苦しむ由美でした。あの昼間の元気そうな姿とは大違い。幌が静かに驚く姿に加えて、千住明さんのアレンジによる主題歌「ベンのテーマ」のマイナー調のBGMが、もの悲しさを強調させていました。由美のその姿は、まるで映画「リング」の貞子のような気味悪さだった・・・。

町はお祭りで夜になっても大賑わい。徹生や豪は奉納太鼓を叩き、みちるは矢口(小栗旬)とデートをし、唄は境内でご満悦。しかし、幌の姿は無し。友だちも誘いに来たというのに、腹痛を装って拒否してしまいました。由美のあんな姿を見た後で、幌は「お母さんを置いて行けるか!」と思ったんでしょうね。でもその由美が浴衣を着て誘ってきたことで、幌はようやく浴衣に着替えて祭りへ行くことにしたのでした。幌を行かせようとして、由美は辛い中頑張ったんでしょうね。境内では、その由美の前に「7人の虹色の戦士」の非完全形(幌・耕作・奈々・愁・聖子)が終結!(ギニュー特戦隊@ドラゴンボール?) 一斉にビー玉を見せて、由美の病気を振り払うという「戦士の活動内容」を報告しました。一方豪は、座って会話していた中川(萩原聖人)と夕子(桜井幸子)の前に出現! 豪は中川にボクシングを教えてもらうよう頼んだけど、中川は「ふざけんなよ」と言って無視。豪も黙っちゃいられず挑発したけど、そこへ奈々が現れた中で勝負をふっかけ、そのパンチが豪を追って来たほのか(沢尻エリカ)の腹に命中! この辺りの展開は、今後どうなっちゃうんでしょう? お参りをした由美と幌と唄は、腰掛けて手をつないで会話。由美は、「人に悪口を言わないこと」、「人を指差してはいけないこと」、「優しい人になること」を我が子たちへ伝え、最後に“魔法の呪文”である「好き」を授けました。大好きだというあんず飴も食べたことだし、由美はもう幸せいっぱいだったのかもしれない・・・。

自宅へ戻ったその3人。幌は由美に言われてやかんに水を入れて沸かし、その由美は寝てしまった唄の横で添い寝していました。しばらくして由美は「唄、ごめんね」と言い、そのまま唄を見下ろす格好になると涙を流し始めました。「ああ、神様、良かった・・・なんて、あいくるしい・・・」と言ったところで、幌はやかんの湯が沸騰するのを見てコンロの火を消しました。そして由美たちの所へ。「お母さん! お母さん、お湯沸いたよ。お母さん、お母さん、お母さん? おか・・・」。幌は黙ったまま由美を起こす手を引き、目を大きく見開いて全てを悟りました。そう、由美は涙を流したまま息絶えてしまったのでした・・・。幌は慌てて天文台にいる明示(杉浦直樹)に電話し、「おじいちゃん、おじいちゃん!」と叫んだ後、まだ境内にいる家族たちへ裸足のまま知らせに向かいました。唄もふと起きると、真横にいた由美の顔を見てすぐに状況を悟ったようで、声を上げて泣きじゃくりました。境内では由美の無事を祈るかのように、徹生は元気いっぱいに太鼓を力強く叩き、みちるは思い詰めた様子で風車に息を吹きかけ、豪は豪快に手を叩いて神に願いを捧げていました。「由美の死」という事実に直面した時、彼らは・・・?

○幌・ラストのナレーション

こうしていると僕たちは、お母さんのお腹にいたことを感じます。
こうしていると僕たちは、お母さんのお腹で造られたことが分かります。
ほら、手や足が。ほら、目も口も。
だけどもう、二度とそこに戻れることはありません。
どんなに探しても、もう、二度と・・・。

今回はサブタイトルからして何か嫌な予感はしていました。また、由美が家族たちへ名言ともとれる言葉を伝え続けていたのも気になっていました。「最後」ではなく「最期」。やはり、そうなってしまったか・・・。いつかその日が来るとは思っていたけど、まさかドラマの折り返し前だとは思いもしませんでした。今回の序盤と終盤で、やかんの沸騰と唄の号泣が対になった形になりました。そして、幌のナレーションの言葉も。序盤の「そうして最後に」の部分は「悲しみの事実の言葉」に置き換えられたけど、幼くして母親を亡くした幌の気持ちが伝わってくるかのようでした。「7人の虹色の戦士」は、オレンジ色と紺色の戦士が見つからないまま惜しくも“任務終了”。でもここでそのまま解散してしまうのでしょうか? または新たな目的のために活動を再開するのでしょうか? 元になっているドラゴンボールなら死人を生き返らせることができるけど、現実にはそうはいきません。幌が今後どういう行動を取るか、そこも見ものですね。ああ、それにしても悲しかった。だから「あえて見たくなかったかも?」と言ったわけで・・・。

「今回気になったこと」は、以下の通りです。気になりまくりです!

・教室で耕作が聖子の縦笛を吹くのを隠し、縦笛をジャンケンのそぶりで見破る奈々。
 庭で豪がバチでドラム缶を叩くのを隠し、バチを剣山投げのマネで見破る徹生。
 純粋な男っていうのは単純?(笑) おかしな楽器リンクがそこにありました。

・真柴家の子供は、みちる、豪、幌、唄。みちるだけ命名の系統がなんか違う?
 由美から「子供は産みなさい、一人でいたとしても」なんて言われてたけど、
 もしかして由美にも経験が? そしてみちるは異父兄弟?

・徹生が昔クラブでバンドをやっていたことが、由美により発覚! バンドやろうぜ!
 パンク? ロック? ギター? ドラム? その答えは、トランペットでした。
 おおっ! 映画「スウィングガールズ」つながりの楽器! ってことは、ジャズ系?

・祭りが始まった。神輿の上で豪が大声で叫ぶ。「行くぞーっ!」。
 ドラマ「木更津キャッツアイ」のぶっさん(岡田准一)の声かと思ったわ・・・(笑)。
 ってことは、その祭りは当然「やっさいもっさい」? なわけないって?

・祭りで金魚すくいのプールにはまる、奇特な巡査の一(塚地武雅)さん。
 水をかける子供たち。呆れ顔で困る主人。しゅ、主人っ!
 塚地さんの相方・ドランクドラゴンの鈴木拓さんが登場しましたよ!

・ほのかちゃん。好きなのは豪。仕事は老人介護。住まいは中川と同じアパート。
 途中出場だけど、いろんなことが分かってきましたね。では、続けて良い?
 バッグの一番上に置くのはブラ。カップは大きめ・・・(おいおい)。

・上記の他に、「そろぼち(?)」等と意味不明なことを連呼したり、
 フランケンシュタインのお面を買ってみちるを驚かす唄。超~謎だ!
 さて問題。今回私は、何回「超~謎だ!」と書いたでしょう?(笑)

・ど~うも、な~んか、“セカチュー”色が強いと思った今回の話。
 夏の出来事だから? 良く抱きしめるから? キャスティングが似てるから?

・映画にドラマに音楽と、外部リンクが多かったですね。
 私が気にし過ぎただけ? 私がやらなきゃ誰がやる? と言って正当化。

・前回第4話の「今回気になったこと」で書いた、
 「豪の眉の演技」はチェックできたかな? 今回はそれどころじゃなかったかな?

●関連記事
○第1話~キャスト紹介&それぞれの一言感想
○第2話~音楽(主題歌&BGM)大紹介
○第3話~野島伸司の過去作品への思い

「ベンのテーマ」
主題歌: マイケル・ジャクソン「ベンのテーマ」

・「あいくるしい」オリジナル・サウンドトラック(千住明)
 (「砂の器」等のBGMで知られる音楽家です)

●野島伸司・過去の名作ドラマ「私のオススメ・お気に入り」
「未成年」DVD-BOX 「高校教師」DVD-BOX 「聖者の行進」DVD-BOX
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●市原隼人 in 「ウォーターボーイズ2」
○関連カテゴリ「ウォーターボーイズ2」
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○関連カテゴリ「世界の中心で、愛をさけぶ」
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2005.05.04

あいくるしい・第4話

毎回楽しみにしていることの一つは、幌が集める「7人の虹色の戦士」。ヒーローものに憧れる男の子だったら、そういうことは良くやるもので、私も密かに幼少期のことを思い出したりします。ただ私の場合は、とにかく空を自由に飛んでみたかったんだけど・・・。「ハイ、タケコプター!」って、あれれ、「あれ」も一応ヒーローなのかなあ?(笑)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「あいくるしい」
第4話「妻が夫に愛される理由~その時子供達は泣いた」

自宅療養に切り替えた由美(原田美枝子)が帰宅。病状の深刻さを知る豪(市原隼人)は複雑だが、「生きるために戻ってきた」という明示(めいじ・杉浦直樹)のことばを聞き笑顔で出迎える。帰宅早々、由美は大学に合格したみちる(綾瀬はるか)に家族のことは気にせず進学するよう諭す。そんな中、聖子(後藤果萌)は幌(ほろ・神木隆之介)らに「母が浮気をしている」と打ち明ける。

冒頭で、豪・みちる・幌・唄(松本梨菜)・明示が朝の食卓を囲む中、明示は由美が自宅へ戻ることの意味を伝えました。「生きるために家に戻る」。これは由美の言葉そのものらしく、「病は気から」というように皆と暮らすことによって「気」から元気を取り戻す、ということでした。おっ、外で車のクラクションが鳴ったみたいですよ?

○幌・冒頭のナレーション

単純な僕たちは、おじいちゃんの言葉で、
いきなり勇気をもらったのです。
世界中の人に伝えよう。ねえねえ、聞いて?
僕のお母さんは、生きるために戻ってきたんだよ。
お母さんは生きるために。

ここで「あいくるしい」のタイトル画面へ。タクシーから降りた徹生(竹中直人)の手を取って現れたのは、笑顔の由美でした。同じく笑顔で迎える家族たち。唄が駆け寄り由美の手を握って笑顔のお返し。豪が「お帰り」と言って「わおっ!」。みちるが「お帰りなさい」と言って「わおっ!」。そして心の中の「わおっ!」の声主・幌は、明示おじいちゃんに言われた通り、一番良い笑顔で「お帰りなさいっ!」と言いました。これには皆も声を出して笑ったけど、そこでようやく由美が「ただいま」と皆へ伝えたのでした。ある一家族の「笑顔の再会シーン」・・・日常でもありがちで何気無い一コマだけど、こんな形で客観的に見ると「何て素敵なものなんだろう!」と思わせてくれます。また、バックで流れる主題歌「ベンのテーマ」が、それを印象的なものにしてくれるかのようです。「このドラマにこの曲あり」って感じですね・・・。

さて今回は「浮気」がテーマ。子供たちにはまだ早過ぎる話?(大人になってもあまり奨めたくはないけど) 聖子が母・千秋(南果歩)の浮気疑惑について、幌たちに相談しました。ところで幌が集めている「7人の虹色の戦士」は、意外にもまだ4人なんですよね。私はテレビ雑誌を読んで先に知っていたけど。幌が「緑色」、耕作(春山幹介)が「空色」、奈々(志保)が「赤色」、愁(本郷奏多)が「紫」と、各々がその色のビー玉を持って「戦士」として日々活動(?)しています。いつも一緒に行動している聖子、その弟・裕太(武井証)、幌の妹の唄は、この時点では「戦士」として認められていない模様。彼女たちを含めれば規定人数の7人になるけど、実際に彼女たちが戦士の一員になるとは限らない状況です。私はパターンを崩しに来ると睨んでいるんだけど・・・。

幌たち5人は千秋を追うためにヒッチハイクで車を捕まえて尾行。置いていかれた幌と裕太は路上で泣くばかり。でもそんな姿がまた、「あいくるしい」んだよね~。行き先を突き止めた彼らは、夜になっても聖子が写真を取りながら監視し続けたけど、それもまともに写っておらず結局失敗してしまいました。一方真柴家では、みちるの大学合格が由美の発言によって発覚。いくら本人が隠しても、新聞に合格者発表が載りますからね。明示も入学金をこっそりと払ってくれていて、めでたく東京の志望校へ・・・と言いたいところだけど、みちるはいまだに浮かない顔をしているんですね。母親のことが気になっているのかな? または今後の家のこと? それともインターンの矢口(小栗旬)のこと?

ある昼間、豪がガソリンスタンドでのバイト中、若い男が数人乗った不審なワンボックスカーがやって来たんだけど、中にいた少女が涙を浮かべて無言で「胸をコツコツと叩く妙なジェスチャー」をしていたんです。手話で何かを伝えているようだったけど、何か様子がおかしい? 私のようにそう思ったであろう豪の眉も相当釣り上がっていました(笑)。慌てるようにして手話を習ったことのあるみちるへ電話をかけ(矢口とデート中でした)、その手話の意味を聞いたんだけど、なんと「助けて」でした。またまた慌てるようにしてポンコツ原付にまたがったけど、エンジンがなかなかかからず。困り果てた豪の眉は相当垂れ下がっていました(笑)。「かかれポンコツ!」と言ってペダルを思いっきりキックしたら、ようやくエンジンがかかってくれました。豪は車を探し出して少女を何とか逃げさせたんだけど、逆に豪がスパナで襲撃されてしまいました。その頃、夕子(桜井幸子)と竜一(萩原聖人)が湖の辺である「湖の伝説」について会話していたんだけど、そこへ逃げてきた少女が現れて、森の方を指差して何やら訴えていました。そしてその現場へ竜一が登場! 豪は若い男たちの隙を突いて、取っ組み合いで制しました。ふぅ、豪はやっぱり強い! でもその直後、後ろからナイフで攻撃され・・・という所で、竜一がみぞおちにアンパン~チ!(ん?) 多少傷は負ってしまったけど、最悪な事態だけは免れました。ふぅ、竜一もやっぱり強い! で、いったい過去に何があったの?

そして夕方、住む先も決まっているみちるは、徹生と唄に見送られながら電車で東京へ向かっていきました。唄は半ベソ状態だったけど、徹生に「いいぞ唄、もう泣いても」と言われると、もっと悲しい顔をして「うぇ~ん!」と泣いてしまいました。無表情のままの徹生と表情を露にした唄の対比が実に良かったなあ。車内で家族一人一人の顔を思い浮かべていたみちるは、踏切で待つ幌を発見! その幌もややうつむき加減で何かを考えていたようでした。一瞬写った由美のフラッシュバック。やっぱり母親のことがずっと気になっているのでしょうか? 遮断機が上がっても、しばらくの間立ちすくんだままでした・・・。

警察署の前にて、巡査・大伴(塚地武雅)が少女を自宅まで送るということで、彼女を助けた豪は覚え立ての手話「助けて」を見せ、少女は「ありがとう」の手話を見せて、二人で軽く“会話”しました。その夜、塾で聖子は講師・保坂(林泰文)を睨むばかり。どうやら聖子は、千秋のケータイを盗み見て浮気相手を彼だと悟ったようです。その帰りに、聖子は幌たちのいる前で直接保坂へ強く問い詰めると、保坂は半ば開き直った口調で「元々誘ってきたのは、君のママの方だから」と答えました。母親の影響で軽く化粧をしていた聖子のうつむく姿は、何か大人っぽかったなあ。実は千秋の夫・篤(浅野和之)もある興信所に妻を調査させていて、10日間にも及ぶ写真付きの調査結果を車の中で見て、やりきれない様子でいました。自宅で裕太と料理作りを楽しむ千秋は、裏でそんなことが起きていることも知らず笑顔でいるばかり・・・。

その頃、幌は愁を誘って、明示が管理する天文台へ。明示は子供たちへ宇宙の壮大さを説明しながら、人間界との比喩を交えて「ほんとに、生命は不思議だ!」と伝えました。同じ頃、真柴家では徹生、由美、豪、唄が会話。「風呂に誰と入るか?」という話で盛り上がる中、「みちるが東京に行ったって、本当に思ってる?」と由美が発言。その直後に涙声のみちるから電話があって、豪がどこにいるかと問い詰めて駅にいることが分かり、豪が迎えに出かけました。その後、由美と風呂に入っていた唄が風呂場から出て、湯船につかったままの由美と外にいた徹生が会話。みちるの件で、遠くない死を交えて「母親」としての自分を責める由美に対して、徹生は「何言ってんだよ、(へっ)生きれるさ!」、「馬鹿野郎! 俺の命をお前に分けてやっても、それくらい俺が・・・俺が絶対生かしてやる! 生かしてやるっ!」と伝えたのでした。お互い泣き合う二人・・・ここで天文台での幌たちのシーンへ。明示は子供たちへ、「死」というものの怖さを乗り越えるために、神様が一つだけ「いたわり合う思いの力」をくれたと伝えました。幌や愁には、それが「無敵の力」のように思えたのでした。改めて自分の緑色のビー玉を見つめる幌・・・ここで駅での豪とみちるのシーンへ。豪はみちるに会うと、「バカじゃねーのっ! 何してんだよ!」と大声で一言。でもみちるは、ホームシックや自分の真柴家での存在意義を理由に泣くばかり。そこで豪は、みちるを「太陽」に例えて本心で褒めちぎったのでした。冗談を交えながらしっかり抱きしめ合う二人・・・ここで再び真柴家でのシーンへ。心地良さそうに眠る由美を隣で徹生が見つめ、幌は「戦士」たちの4色のビー玉を見つめていました。天文台の望遠鏡で見えた星が「幌たち家族の象徴」だとすれば、同じく“(綾瀬)はるか”彼方にある「太陽」は、皆を暖かく見守る「みちる」だったのかもしれないなあ・・・。

夜が明けると、幌は聖子を湖の辺に呼び出して、遅れながら黄色のビー玉を渡しました。今まで渡せなかったのは、聖子に似合う色を思い付かなかったため。でもこうして渡せたのは、幼稚園の頃に黄色い帽子をかぶった聖子を見て「ヒヨコちゃん」と名付け、聖子は幌を見て「ピヨくん」と名付けた、淡い想い出があったため。子供らしくて良いですね~。合わせて幌は、「不安・怖さ」を理由に、母親のそばにいられないことも告白しました。以前聖子が幌へ「離れ離れになるかも」等と伝えたけど、そこでちゃんと聞いたり考えたりすることができなかったのはそういう理由だったんですね。聖子は全てを理解して、「もう言わないよ。絶対、『ポロと会えなくなっちゃう』と」伝えました。

○幌・ラストのナレーション

正直言って、僕は、
女の子を「好き」とか「嫌い」だとかいう気持ちは、
まだ良く分かりません。
でも、「いたわり合う気持ち」を持ちたいとは思っています。
それが世界で、いいえ、宇宙で最高の「強い力」だから・・・。

今回もタイトルバックへ移らず、主題歌「ベンのテーマ」に乗せて幌と聖子の「あいのしーん(愛のシーン)」が展開されました。聖子が「ポロを・・・愛してる」と言うと、幌は目を大きく見開いて驚き、聖子が幌のそばへ詰め寄ってそっとキスすると、幌は目をもっと大きく見開いて驚きました! もちろん、私もびっくり! その時、二つの木の陰が重なって、ハートの光が浮かび上がっていました。それは、以前夕子と竜一が同じ場所で会話していた「湖の伝説」の現象! 「ハートの光がある時に、女の子が好きな男の子とファーストキスをすると、初恋のまま別れないで幸せになる」というものです。二人の愛は「えいえん(永遠)」に?

「今回気になったこと」は、以下の通りです。

・既に書いたけど、豪の眉の演技がかなりの見どころ! だと思う・・・。
 録画した皆さ~ん、豪の「不審に思った時」と「エンジンがかからない時」の、
 眉の動きに注目してくださいね! そして今後も見逃せませんよ!

・豪と少女が手話で会話するシーンを見て、ピンときました!
 おぉ~、同じ「日曜劇場」のドラマでちょうど1年前に放送された「オレンジデイズ」の再来だ~!
 櫂(妻夫木聡)と沙絵(柴咲コウ)は今なおよろしくやってるかな~なんて(笑)。

・今回は明示おじいちゃんの一言一言に、「味」ってもんがありましたね。
 それから、今回は由美の何気無い発言が、真柴家を大きく動かしましたね。
 真柴家では、この二人の影響力が強い? えっ? それは全員?

・幌こと神木くんのキスシーンがありました。
 役者人生では初めてになるのかな? プライベートまでは問わないけどね。
 ちなみに、彼の尊敬する俳優は、いかりや長介さんです(雑誌「テレビジャパン」より)。

●関連記事
○第1話~キャスト紹介&それぞれの一言感想
○第2話~音楽(主題歌&BGM)大紹介
○第3話~野島伸司の過去作品への思い

「ベンのテーマ」
主題歌: マイケル・ジャクソン「ベンのテーマ」

・「あいくるしい」オリジナル・サウンドトラック(千住明)
 (「砂の器」等のBGMで知られる音楽家です)

●野島伸司・過去の名作ドラマ「私のオススメ・お気に入り」
「未成年」DVD-BOX 「高校教師」DVD-BOX 「聖者の行進」DVD-BOX
「未成年」DVD-BOX/「高校教師」DVD-BOX/「聖者の行進」DVD-BOX

●市原隼人 in 「ウォーターボーイズ2」
○関連カテゴリ「ウォーターボーイズ2」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/waterboys2/

●綾瀬はるか in 「世界の中心で、愛をさけぶ」
○関連カテゴリ「世界の中心で、愛をさけぶ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/sekai-ai/
○関連記事『大塚製薬・「ポカリスエット(POCARI SWEAT)」のCM』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/03/post_7.html

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2005.04.25

あいくるしい・第3話

このドラマの中で描かれるストーリーはいろいろあるけど、私は本当の意味での主役・幌の視点を重要視して、毎回レビューを書いていきたいと思っています。みんな昔は子供だった・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「あいくるしい」
第3話「母親の命の言葉」

豪(ごう・市原隼人)は由美(原田美枝子)の病気を治せる医者を探すため、東京へ。奈々(志保)とともに病院を回るが、いい答えは返ってこない。一方、幌(ほろ・神木隆之介)は同級生の愁(本郷奏多)に友達になってほしいと頼む。しつこくつきまとう幌を追い払うため、愁は「チョウをとってきてくれたら友達になる」と条件を提示。それが絶滅寸前のチョウとも知らず、幌は山へ行く。

冒頭で、豪は医者探しのために東京行きを決意し、真柴家の家族となぜか来ていた奈々が「森のくまさん」を歌って彼を送りました。こんな「歌と笑顔のある家族」も良いものですよね。でも幌のナレーションによって、そうやって日々歌うことの秘密が明かされました。

○幌・冒頭のナレーション

僕たちは、最近は隙があれば歌を歌っています。
そうやって、家の中を無理矢理明るくしているのです。
不思議に、歌を歌うと、希望が湧いてくるのです。
きっと、きっとお母さんは助かるよ。
ねえ、きっと、きっと助かるよね?
世界中の全ての人が、祈ってください。

ここで「あいくるしい」のタイトル画面へ。田舎町ならではの映像美。そして幌の期待感溢れる口調。良いですね~。

新学期、幌と愁と同じ6年1組になり、幌は積極的に愁と友達になろうと動きました。声変わりした低い声の愁と相変わらず可愛い声の幌を見て、何だか数年離れた兄弟みたいに思えたなあ。愁は「友達になる条件」を幌に伝えました。それは、ある山の頂上にいるというチョウチョを一匹だけでも捕まえてくること・・・。一方豪は、勝手に付いてきた奈々と共に電車で東京へ行き、苦労して回ったところ母親の難しい手術を引き受けてもらえる病院を見つけ出しました。しかし医師の説明を受けた豪は、喜ぶどころか「森のくまさん」をボソボソと歌うばかり。実は今かかっている医師が日本で一番の医師だったらしく、それはつまり「絶望(少なくとも日本では?)」を意味していたのでした。

ある日幌は、妹の唄(松本梨菜)を連れてチョウチョのいる山へ。いつしか激しい雨が降り出したけど、幌は時折しゃがんで泣きじゃくる唄を置いて、山の頂上をひたすら目指しました。その頃、みちる(綾瀬はるか)とインターンの矢口(小栗旬)がデートした帰りに、矢口はそのチョウチョがオオムラサキであることをみちるに伝えました。日本の国チョウだけど、森林伐採の影響で「幻のチョウ」と言われているんですね。本来チョウって明るい光の経路を探しながら飛ぶ虫だから、この雨天じゃ見つけにくいと思ってはいたけど、それがオオムラサキならなおさら・・・と思っていたら崖の陰にしっかり止まっていました(笑)。しかし幌が見つけた瞬間、滑って数m下に転落してしまい、そのチョウもどこかへ飛び立ってしまった! 幌は「お母さん・・・」と呟くだけでした。

みちるは愁を訪ねて幌を惑わせたことを責めると、そこへ母親の夕子(桜井幸子)がやってきました。そしてみちるへ、転校ばかりで友達の作り方が分からない愁のことを伝えると、今度は愁へ「普通に友達を作って」と伝えました。みちるから一緒に幌の所へ行こうと誘われた愁は、「一人で行けますよ。いや、一人で行きます。多分友達って、そういうものでしょう?」と笑顔で答え、雨の中自転車で山の方へ向かいました。あの愁からこんな頼もしい言葉が聞けるとは思いもしなかったなあ。自転車を乗り捨てて山の頂上へ駆け上がる愁。幌の顔や言葉がフラッシュバックしながら・・・。やがて晴れ間が広がり、虫網で突かれて目覚めた幌のそばには唄が、そして愁がいました。愁は幌の方へ右手を差し伸べて、幌はその右手をしっかりと掴みました。それは、子供ながらも「男と男の友情」が確認できた瞬間でした。愁、幌、唄と、三人仲良く腰掛けて会話中、愁は幌が見たチョウはアゲハチョウだと説明。しかし幌は「あっ、やっぱりあれは幻じゃなかった!」と愁に言ったのでした。その理由は、みちるが作ってくれた弁当箱の中に、紫色のしそふりかけが振られたチョウチョ形のおにぎり“オオムラサキ”がいたから。三人は仲良く「ちょうちょう」を歌って楽しみました。でも一番うれしそうだったのは一番始めに歌いだした、名前まで「唄」の唄ちゃんだったのかもしれないなあ。

その夜、天文台で幌と愁は望遠鏡で星を見ながら会話。なんと幌は、7色のビー玉を親友たちに渡して「7人の虹色の戦士」を作ることで、「母親が助かる気がする」と信じていたんですね! 豪や家族が各々の形でそれを願って動いていた中、幌はおじいちゃん(杉浦直樹)からもらったビー玉を利用して、そんなことを考えていたとは・・・。幌は続けて、どんなに悲しくなっても涙が出ないことも告白しました。最初は半信半疑だった愁もそれが本当だと信じて、そっと幌の頬に手をやって“見えない涙”を拭いました。その頃真柴家では、父・徹生(竹中直人)と豪とみちるが、由美を自宅へ帰す件で会話。豪は徹生がかつて自分と同じように病院を探し回った事実を話し、その徹生は由美の死を受け入れざるを得ないことを泣きながら訴えました。それを初めて聞いたみちるも涙を流していたけど、なんと幌がいつの間にかそばで聞いていた! 徹生に「幌! お前ももうわかる年だな」と言われると、幌は「わかんないよ・・・わかんないよっ!」と言って自分の部屋へ駆け込んでしまいました。

○幌・ラストのナレーション

僕は、例えば毎年お参りに行くと、
たくさんのことを、神様にお願いしていました。
成績が上がりますように。
皆が元気で、幸せになりますように。
だけど、きっと、僕一人の力ではどうにもならないのです。
だから、僕は世界中の人の代表として、
虹色の戦士を、集めているんです。

今回はタイトルバックへ移らず、主題歌「ベンのテーマ」に乗せてスタッフ字幕が左方向へ横流れしながら新たな映像が展開されました。暗闇の部屋の中で、涙を流せないまま緑色のビー玉を見つめる幌。そんな幌を後ろからそっと抱き締めてやるみちる。ドア付近で立ちながら幌の分まで静かに涙を流す豪。前回第2話のサブタイトル「炎の兄弟愛」とは対照的な「涙の兄弟愛」がそこにありました・・・。明朝、通学バスの中にいた幌は、運転手にバスを止めるよう伝え、幌とその仲間たちは川の流れる橋下へ。そこには、川の中に入って何かを探す愁がいました。その愁が何かを掴むと、服で拭いて幌たちの方へ見せながら高々と掲げました。それはなんと、以前バス内から投げ捨てた幌の紫色のビー玉! 幌は思わず「わおっ!」と一言。いつも暗い顔をしていた愁も、元気な笑顔を見せてくれたのでした。愁の所へ駆け寄る幌たち。「7人の虹色の戦士」が集まれば、きっとどんな願い事も叶うだろうと信じて・・・。

今回の演出は素晴らしいものがありました。悲しい現実を知ってマイナス方向の思いでいた大人たちと、悲しい現実に立ち向かってプラス方向の思いをやめない子供たち。この対比も見事に描かれました。どちらかと言えば、誰もが「夢を信じる子供たち」の思いでいたいはず。みんな昔は子供だった・・・。

「今回気になったこと」は、以下の通りです。

・いろんな人物がいろんな場所で見た夕陽が印象的でした。
 私はそれを見て、夢が叶う「ドラゴンボール」のように思えました。
 いつか「いでよ神龍(シェンロン)、そして願いをかなえたまえ!」なんて唱えたり?

・ナメック星の神龍「ポルンガ」は、3つの願いを叶えてくれるといいます。
 現在の幌の願いは、「母親の回復」、「涙を流す」、「世界を救う」でしょうか。
 いつか「タッカラプト ポッポルンガ プピリットパロ!(上と同じ意味)」なんて唱えたり?

・いきなり新企画! 「はじめ@塚地を探せ!」。そのレベル1(笑)。
 いきなりにしてめっちゃ簡単でしたね。みちると矢口のデート現場にいました。
 そう言えば彼の芸で「♪ちゅうちょちゅうちょ菜の葉に止まれない~!」があったなあ。

・インターンの矢口淳一こと小栗旬さん。役名が「矢口」・・・。
 元「モー娘。」の矢口真里さんと交際が発覚したばかりの小栗さん。
 これは単なる偶然? でも私の中ではいつでも“和也@救命病棟24時”なのさ!

・レビュー内で「みんな昔は子供だった・・・。」と数回書いたけど、
 フジテレビ系ドラマ「みんな昔は子供だった」で出ていた子供たちみたいな、
 そんな雰囲気が出ていたためです。あのドラマも良かった。

・プロ野球放送の延長により、初の放送遅れ。30分遅れました。
 しか~し! 試合結果速報や次の番組告知や名古屋市長選結果速報等で、
 字幕がバンバン入りまくり! 保存版にするために録画し続けたのに~!

さて今回は、脚本担当である野島伸司さんの「過去作品への思い」について。

初回話の冒頭でも書いたけど、「野島さんが近年書く脚本作とはどうも相性が悪い」なんです(笑)。しかし裏を返せば、「昔書いた脚本作(あるいは企画・原案作)は相性が良かった・好きだった」なんです。ここで、私的な「勝ち組・負け組・どっち組」を紹介します。

○野島伸司ドラマ・「勝ち組」オンパレード

・「愛しあってるかい!」(1989・フジテレビ系)
学校のクラスの友人に紹介されて見始めた覚えがあります。
陣内孝則さん演じる日色一平がナイスキャラだった~。

・「101回目のプロポーズ」(1991・フジテレビ系)
「僕は誓う、50年後の君を・・・」を、10年後になって見たっけ(笑)。
後になって「野島ドラマ」だと知って驚いたっけ。名作は死にましぇ~ん!

・「愛という名のもとに」(1992・フジテレビ系)
何だか分からないけどすごいメンバーだ~という思いで見ました。
ストーリーは完全には覚えていないけど、チョロの死は覚えてる。
最後は鈴木保奈美さん演じる藤木貴子が泣いてたな・・・。

・「高校教師」(1993・TBS系)
野島ドラマの中では、私が初めて「凝視」した記念すべき作品。
毎回驚かされるシーンの連続で、衝撃的なストーリーでした。
森田童士の主題歌「ぼくたちの失敗」も大ヒットしましたね。

・「ひとつ屋根の下」(1993・フジテレビ系)
 /「ひとつ屋根の下2」(1997・フジテレビ系)

これぞ「あいくるしい」の原型とも言われるホームドラマ!
「そこに愛はあるのかい?」が口癖のあんちゃん・江口洋介さんが光りました。
合わせて「2」もあったけど、私は「1」しか見ていません。

・「家なき子」(1994・日本テレビ系・本人企画作)
 /「家なき子2」(1995・日本テレビ系)

「同情するなら金をくれ!」の名セリフが大流行しましたね!
残念ながら飛び飛びで見たので、もう覚えていません。「2」は特に。

・「人間・失格~たとえば ぼくが死んだら~」(1994・TBS系)
このドラマで、初めてKinki Kids(堂本剛・堂本光一)を知りました。
ストーリー後半からは、怖い怖い復讐劇。赤井英和さんの熱演がすごかった。
タイトルが太宰治の「人間失格」とかぶることで、「・」が急遽付けられました。

・「未成年」(1995・TBS系)
いしだ壱成さんが主演し、いろんな意味で大きな話題となった作品。
このドラマのタイトルバックは、「あいくるしい」のそれに通ずるものがあります。
野島ドラマの中では、私はこれが一番大好きかもしれない? とにかくオススメ!

・「聖者の行進」(1998・TBS系)
実話を元にした問題作。知的障害者の悲しき虐待は衝撃的でした。
これもいしだ壱成さんの主演作ですね。彼と野島さんは相性が良かったですよね。
中島みゆきの主題歌「糸」が、輪をかけて涙を誘いました。

・「ストロベリー・オンザ・ショートケーキ」(2001・TBS系)
ドラマそのものに注目し始めた頃。
同時に、タッキ-主演のドラマをなぜか追いかけていた頃(笑)。
その頃に見たのがこの作品でした。ケーキの上の苺は、先に食べる? 後で食べる?

○野島伸司ドラマ・「負け組」オンパレード

・「高校教師」(2003・TBS系)
元祖「高校教師」の10年後版。関連はあっても、ストーリーは全く別もの。
これが私の中では最悪でした・・・(苦笑)。笑えない、そして、面白くない(毒)。
ついつい最終話まで見たけど、そのラストもポカーン。嗚呼、悪評価・・・。

・「プライド」(2004・フジテレビ系)
キーワードは「古き良き時代」だったっけ? そんな「時代」を追えず・・・。
キムタクが出ていたって、悪印象は悪印象。リアイア気味でした。
観客を巻き込んだ事故も起きたっけ。やっぱ、しっくり来なかったなあ。

○野島伸司ドラマ・「どっち組」オンパレード

・「ゴールデンボウル」(2002・日本テレビ系)
このボーリングドラマは、回によって面白さが変わったんだよね。
でも総合的には好印象でした。放送翌日は球を投げたくなったなあ。

・「仔犬のワルツ」(2004・日本テレビ系・本人企画作)
とにかく「有り得ねぇ~!」の連続で、ある意味楽しかったです(笑)。
ベースが「ピアノ合戦」なので、それだけに集中できたかも?

※他にも野島ドラマはありますが、抜けではなく単に私が見ていないだけです。

・「君が嘘をついた」(1988・フジテレビ系)
・「すてきな片想い」(1990・フジテレビ系)
・「この世の果て」(1994・日本テレビ系)
・「世紀末の詩」(1998・日本テレビ系)
・「リップスティック」(1999・フジテレビ系)
・「美しい人」(1999・TBS系)
・「フードファイト」(2000・日本テレビ系・本人企画作)
・「星の金貨」(1995・日本テレビ系・本人原案作)
・「新・星の金貨」(2001・日本テレビ系・本人原案作)

こう挙げてみると、私は基本的に「野島ドラマ大好き派」みたいですね。わっはっは。しかもフジテレビ系寄りではなくTBS系寄りで、日本テレビ系はほとんど注目していないみたいですね。おっほっほ。やはり今振り返ってみても「黄金のTBS系“野島時代”」は冴えまくっていたと思います!

●関連記事
○第1話~キャスト紹介&それぞれの一言感想
○第2話~音楽(主題歌&BGM)大紹介

「ベンのテーマ」
主題歌: マイケル・ジャクソン「ベンのテーマ」

・「あいくるしい」オリジナル・サウンドトラック(千住明)
 (「砂の器」等のBGMで知られる音楽家です)

●野島伸司・過去の名作ドラマ「私のオススメ・お気に入り」
「未成年」DVD-BOX 「高校教師」DVD-BOX 「聖者の行進」DVD-BOX
「未成年」DVD-BOX/「高校教師」DVD-BOX/「聖者の行進」DVD-BOX

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2005.04.21

あいくるしい・第2話

初回話が予想以上に好印象だった「あいくるしい」。私もそのうれしさのあまり、思い切った長文レビューを書いたほどでした。今後は感動するストーリーの傍らで、いろいろと辛いことも描かれていくんだろうなあ・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「あいくるしい」
第2話「炎の兄弟愛」

幌(ほろ・神木隆之介)は祖父の明示(めいじ・杉浦直樹)、友人の耕作(春山幹久)と明示が小学生時代に埋めたタイムカプセルを掘り起こした。中に入っていた7色のビー玉をもらった幌は、7人の親友にそれを渡そうと決める。そんな中、幌の塾の月謝がなくなった。幌の小学校に転校してきた奈々(志保)につきまとわれるようになった豪(ごう・市原隼人)は、奈々の家で月謝袋を見つける。

冒頭で、おじいちゃんはタイムカプセルの中からドロップの缶を取り出しました。中に入っていたのは、大小様々な7色のビー玉でした。

※今夜の放送を前に、前回第2話の復習編としてどうぞ~。
(記事の公開がかなり遅れただけですけど^^)

○幌・冒頭のナレーション

僕たちは、大人になると、
いろんなことを忘れてしまうらしいのです。
僕もいつかは、いろんなことを忘れてしまうのですか?
それとも、忘れてしまうのというのは本当は嘘で、
どこか、胸の奥の方に、しまってあるだけなのですか?
キラッ・キラッ・キララ。
ずーっとずーっと、奥の方に。
キラッ・キラッ・キララ。

ここで「あいくるしい」のタイトル画面へ。冒頭とラストの幌の語りは、もはや書き逃すことはできません。なぜって? それは、あいくるしいからさ・・・(何をカッコつけてるんだ?)。

今回のストーリーは「幌の塾の消えた月謝袋」でした。持ち出した犯人は奈々。近頃奈々につきまとわれていた豪が奈々の家で見つけ、豪は奈々に「たまたま見つけた」ということにして幌に返すよう指示。奈々はその言葉通り幌に返したけど、そこで盗んだことを告白したんですね。同時に幌たちをいろいろとバカにしたけど、幌は怒りもせず笑顔でいるばかり。なんと、幌は奈々が犯人であることを知っていたんですね! 幌は奈々を追って走っていた時に線路の上で転んでしまい、慌てて地面に散らばったビー玉を拾い集めていたけど、そこに電車がやってきた、危ない! そこへ登場したのが兄の豪。幌を咄嗟に抱きかかえ、危機を無事避けることができました。サブタイトルにもなっていた「炎の兄弟愛」とは、これだったんだ! それにしても「炎」なんて、すごい表現・・・。その後、幌は豪と風呂に入って仲良くはしゃいでいました。そういえば豪って「何に対しても熱い男」だったっけ? 兄弟愛を燃え上がらせる「炎」の火付け役は、彼に間違い無いだろう・・・(萌え?)。

○幌・ラストのナレーション

大人になると、いろんなことを忘れてしまいますか?
僕もいつかは、忘れてしまいますか?
でも、本当は違いますよね?
食べ物と一緒で、僕の体に、全部染み込んでいるんですよね?
いっぱいいっぱい想い出が、全部「僕」になっていく。
大好きな家族や、友達と一緒に。

「パオーンッ!」と象さんのパフォーマンスをしながら(笑)、幌がこんな風に語って終わりました。このナレーションは今後も毎回のようにメモしていくつもりだけど、本当に良い! 何が良いって? それは、あいくるしいところさ・・・(何故かカッコつけたがる?)

「今回気になったこと」は、以下の通りです。

・ビー玉、シャボン玉、タマタマ、坊主あタマ、ドラゴンボール。
 初回話の「ベン」リンクと同様に、今回は「玉」リンク。
 こういったリンクって、もしかして今後もパターン化するのかな?

・小ネタがちらほらありました。
 「カルテ・診断書」を「空手・死んだんでしょ?」と間違う豪。
 バタっと倒れて死んだフリをする唄。君たちゃ兄妹揃っておもろいよ(笑)。

・タイトルバックでも印象的なカットで登場するビー玉。
 幌はそれらを7人の親友に渡すことを決めました。それらは誰の手に?
 7人目の人物が重要になってきそうですね。今後もチェックだ!

・東京の大学の合格通知書を手にして喜ぶみちる。「イエスッ!」。
 でもどこか浮かない表情でいましたね・・・。

・ウサギに関するエピソードが、実写を交えてクローズアップ! 意外でした。
 ちなみに、唄が髪を留めているゴムもウサギです。超~謎だ!

・真柴家、南雲家、中川家、原沢家、花井家、その他の人々。
 各々の持つエピソードが少しずつ見え始めてきましたね。辛いのだけは嫌だ~。

さて今回は、このドラマの「音楽」について。

まずは主題歌は、ジャクソン・ファイブ時代のマイケル・ジャクソンが歌う「ベンのテーマ」。ストーリーの雰囲気に合っているし、本当に良い曲ですよね~! 元々は、1972年に発表されたアメリカ映画「ベン」の主題歌です。だから「ベンのテーマ」と称されるんですね。映画は恐怖のネズミ・ベンと病弱な少年・ダニーの交流を描いた友情物語で、そのダニーを幌と重ねる思いも込めて、このドラマの主題歌にしたとの話もあります。その主題歌を歌ったのは、少年時代のマイケルジャクソン。そして現在彼は、少年への性的虐待で公判中・・・。「ベンのテーマ」はいろんな意味で「少年」を思い起こさせてくれますね(苦笑)。ちなみにこの曲は、同年1972年に14歳のマイケルがソロで初めて全米ナンバーワンになったという記録があり、彼自身も想い出の曲の一つになっていることでしょう。1972年か・・・私が生まれる前だし、どおりで聴いたことが無かったわけだ・・・。

○マイケル・ジャクソン公式サイト
http://www.michaeljackson.com/

次にBGMは、作曲家の千住明さん。テレビ音楽、CM音楽、映画音楽、等々と、その活動の幅はかなり広いです。近年では、同じく日曜劇場のドラマ「砂の器」で音楽を担当したのが最も有名。そこで発表された「ピアノ協奏曲『宿命』は、本当に素晴らしいものがありました。実は、千住明さんと脚本の野島伸司さんとは深いつながりがあって、「高校教師」「家なき子」「人間・失格」「未成年」「聖者の行進」「世紀末の詩」「ストロベリー・オンザ・ショートケーキ(SOS)」「仔犬のワルツ(ただし野島さんは企画担当)」、等々と、野島作品のあのドラマ・このドラマで音楽を担当されています。主に、TBS系と日テレ系のドラマばかりだけど、それにしてもこんなにあるとは・・・。ちなみに千住さんは、主題歌のメロディやイメージを活かした心地良いインスト曲を手掛ける方で、私も高く評価しています。もちろん、このドラマで流れる「ベンのテーマ」のインスト曲も実に良いですね・・・。

○千住明公式サイト
http://www.akirasenju.com/

次回は、「野島作品・新旧ドラマ」について、どれだけ遅れても語っちゃうぞ~。キラッ・キラッ・キララ(笑)。


●関連記事
○第1話~キャスト紹介&それぞれの一言感想

「ベンのテーマ」
主題歌: マイケル・ジャクソン「ベンのテーマ」

・「あいくるしい」オリジナル・サウンドトラック(千住明)
 (「砂の器」等のBGMで知られる音楽家です)

●野島伸司・過去の名作ドラマ「私のオススメ・お気に入り」
「未成年」DVD-BOX 「高校教師」DVD-BOX 「聖者の行進」DVD-BOX
「未成年」DVD-BOX/「高校教師」DVD-BOX/「聖者の行進」DVD-BOX

●市原隼人 in 「ウォーターボーイズ2」
○関連カテゴリ「ウォーターボーイズ2」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/waterboys2/

●綾瀬はるか in 「世界の中心で、愛をさけぶ」
○関連カテゴリ「世界の中心で、愛をさけぶ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/sekai-ai/
○関連記事『大塚製薬・「ポカリスエット(POCARI SWEAT)」のCM』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/03/post_7.html

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