2005.10.10

ごくせん同窓会スペシャル

2005年の卒業シーズンにかけて放送された日本テレビ系ドラマ「ごくせん(第2シリーズ)」。ドラマ史上に残るほどの高視聴率(平均視聴率28%)を記録し、爆発的な人気ぶりだったあの「ごくせん」が、10/08にバラエティ形式の「ごくせん同窓会スペシャル」として帰ってきました。まさに「“ヤンクミ、リターンズ”、リターンズ」っていう感じでした~!

○日本テレビ「ごくせん」公式サイト
http://www.ntv.co.jp/gokusen/

○「ごくせん同窓会スペシャル」主な出演者

<黒銀学園の教師たち>
山口久美子 : 仲間由紀恵(3年D組担任・通称“ヤンクミ”)
猿渡五郎 : 生瀬勝久(教頭)
馬場正義 : 東幹久(体育教師)
白鳥ひとみ : 乙葉(英語教師)

<黒銀学園3年D組の生徒たち>
小田切竜 : 亀梨和也(KAT-TUN)
矢吹隼人 : 赤西仁(KAT-TUN)
土屋光 : 速水もこみち
武田啓太 : 小池徹平
日向浩介 : 小出恵介
他、全員登場!

懐かしいなあ~っ! まだ終わって半年しか経っていないのにね。冒頭で「笑い有り 泣き有り ごくせんの面白い所全部お見せします!!」という字幕が出ていたけど、全10話分のストーリーの見どころを各話毎に紹介したものでした(特にラストシーン)。それだけではなく、ロケの裏話や名珍場面が公開されたり、亀梨くんが挿入歌「絆」を歌ったり、ラストでD-51(ディーゴーイチ)がサプライズゲストで登場して主題歌「NO MORE CRY」を披露したりで、もう「ごくせん」のお祭り状態。見応えありました~!

中でも面白かったのは、「ホームページで募集して多数の反響を頂いた」という、「ごくせん もう一度見たいあのシーン ベスト5」でした。

○「ごくせん もう一度見たいあのシーン ベスト5」

第1位: 【最終話】ヤンクミと3年D組 涙の卒業式
第2位: 【第9話】竜が父の前で「みんなと一緒に卒業したい」と土下座をするシーン
第3位: 【第7話】「ケンカをしない」というヤンクミとの約束を守り、
            竜たちが黙って殴られるシーン
第4位: 【第2話】ヤンクミと隼人がタイマンを張るシーン
第5位: 【第8話】隼人とクマを救うため、
            ヤンクミが地上げ屋の事務所に乗り込むシーン

ほとんど竜と隼人! カトゥーーーン!(笑) まあ“視聴者が選んだ”とは言っても、そのほとんどがKAT-TUNファンだったと思いますね。そうそう、私もこのドラマでKAT-TUNのメンバーを注目し始めたんだっけ(それまでは名前だけ知っていた)。やっぱり亀梨くんと赤西くんが人気なんだろうけど、私は赤西くんの方が「カッコええなあ~」と思っていたりします。男ながらそう思う(笑)。でも「一番カッコええなあ~~~」と思ったのは、ヤンクミですけどね。ダイジェスト版でしか見たことのない第1シリーズも良かったけど、やっぱり毎話熱心に追いかけた第2シリーズは確かに面白過ぎたし、こっちの方が良かったと思いますニャ~!(何故、猫語・・・)

数々の名場面を見て楽しめました。録画しておいて良かった~。でも「どうしてこの時期に早くも同窓会をやったんだ?」と思っていたんだけど、来月11/05にDVD-BOXが発売されるからじゃないかな~? DVD-BOXの発売を前に「同窓会スペシャル」で「ごくせん」自体を大きくPR。これが真意の一つだったのかもしれません。あの日テレですから・・・(笑)。

「ごくせん 2005」DVD-BOX
「ごくせん 2005」DVD-BOX

よしお前ら! DVD-BOXを忘れずにチェックしろよっ!(ヤンクミ風に)

○関連カテゴリ「ごくせん」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/gokusen/

○集英社「ごくせん」サイト(漫画誌「YOU」内)
http://you.shueisha.co.jp/gokusen/

「ごくせん」Vol.1 「ごくせん」Vol.2 「ごくせん」Vol.3 「ごくせん」Vol.4 「ごくせん」スペシャル
「ごくせん」Vol.1~4/「ごくせん」スペシャル

ごくせん (1) ごくせん (2) ごくせん (3) ごくせん (4) ごくせん (5)
ごくせん (6) ごくせん (7) ごくせん (8) ごくせん (9) ごくせん 10 (10)
原作コミックス「ごくせん」1~10巻(森本梢子・集英社「YOU」連載中) ※続巻あり

「ごくせん」オリジナル・サウンドトラック 「ごくせん」オリジナル・サウンドトラック
「ごくせん」サントラ盤・今シリーズ/前シリーズ

主題歌「NO MORE CRY」(D-51) 「Feel your breeze/one」
「ごくせん」主題歌
今シリーズ「NO MORE CRY」(D-51・ディーゴーイチ)
前シリーズ「Feel your breeze/one」(V6)

挿入歌「絆」(亀梨和也・「青春アミーゴ」にc/wとして収録)

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2005.03.20

ごくせん・第10話(最終話)

ついに卒業シーズン到来! 本当にいろんなことがありました。ヤンクミ、3年D組の生徒たち、そして多くの出演者たち。お前ら、最高だったよっ!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「ごくせん」
第10話(最終話)「胸張って卒業しろ!!ヤンクミと3年D組、涙の別れ」

黒銀学院の卒業式が4日後に迫った。ヤンクミ(仲間由紀恵)は3Dの生活態度を懸念し、卒業式の練習を行なうが動きはバラバラ。校歌にいたっては誰も知らないことにあきれる。そんな中、警察に捕まった工藤(小林且弥)が逃げた。ヤンクミをはじめ竜(亀梨和也)や隼人(赤西仁)を恨む工藤は3Dの生徒を誘拐。竜らをおびき出し、暴行を加えるうち、乱闘騒ぎに。

「卒業ソング大特集」(関連)本館の人気コーナー「卒業ソング大特集」です!

黒銀学院はいよいよあと数日で卒業式。ヤンクミが見守る中、3年D組の生徒たちは何一つ問題無く無事卒業・・・とはいかないのがこのドラマ(笑)。最後の最後にとんでもない事件が起きてしまいました。卒業式を前に、ヤンクミは生徒たちのためを思ってクラス内で「卒業式の練習」を実施。生徒たちは中学校でも卒業式の経験があるはずだし、今更個別練習なんて嫌がると思っていたけど(卒業生の全体練習は無かったの?)、彼らは意外にも楽しんでいたからまあ良いとするか(笑)。しかしその後、主要5人の竜(亀梨和也)、隼人(赤西仁)、土屋(速水もこみち)、武田(小池徹平)、日向(小出恵介)の前に鬼島刑事(高杉亘)が現れて、警察に捕まっていた工藤(小林且弥)の行方を知らないかと尋ねてきました。それは第3話で登場した元黒銀学園の少年で、どうやら警察から逃げ出したようでした。あの時ヤンクミと戦って破れた工藤は「覚えてろ・・・」と言っていたけど(覚えてた?)、その工藤がヤンクミや主要5人たちへ復讐することに・・・。

3年D組の生徒たちが次々に襲われ、しかも誘拐までされたことで、主要5人も黙っていられず工藤の所へ向かうことにしました。しかし、第7話でヤンクミに「全員揃って卒業すること」や「卒業するまでケンカはしないこと」を誓った彼ら。工藤やその仲間たちに挑発させられても手は一切出さず、説得だけで解決させようとしたため、無抵抗のまま殴られっ放し。そこへ3年D組の残りの生徒たちも駆けつけたけど、相手の人数が多過ぎてやられっ放し。その時、噂を聞きつけたヤンクミが登場! そして「それ以上手ェ出すんじゃねぇっ!」と言った後、縛った髪を解いて眼鏡を外して、今回シリーズ最後の戦闘スタイルに! ヤンクミは工藤たちを“正当防衛”として暴力で制圧し、そこへ現れた鬼島刑事他警察一同が工藤を捕まえて連れて行きました。教師そのものを憎んでいた工藤に、ヤンクミは第6話で自分の生徒に言った時のように「人生はやり直せる」ということを伝え、鬼島刑事は「お前も、あんな教師や仲間に出会えてたら、道を踏み外すことも無かったかも知れないな」と呟きました。

ここでちょっと休憩しながら一言! 結局ほぼ全話に渡って、ヤンクミは生徒たちのピンチの時に現れて、問題を解決させたことになりましたね。“問題発生→ヤンクミ解決”という“ストーリーのテンプレート(型)”が定着していたけど、これは「水戸黄門」や「ウルトラマン」等と同じかな。また、結局ほぼ全問題について、生徒たちだけで解決できたことはありませんでしたね。ヤンクミがいなかったら、もっととんでもないことがたくさん起きていたかも?

さて、この乱闘事件が黒銀学院の名前を含めて新聞に載ってしまったことで、黒川理事長(井上順)は3年D組の生徒全員をなんと退学処分にしました。翌日卒業式だというのにこの事態。そこでヤンクミは「私が責任を取ります」と言ったけど、それはヤンクミが黒銀学院を退職するということ。どこまで生徒思いなんだよ、ヤンクミ・・・。第7話である理事から受けた「4月からの正式就任」の話を嫌々承諾した理事長は、望んでいた「ヤンクミの自主退職」が叶ったため笑いが止まりませんでした。実はこの理事長、ヤンクミを臨時教師として迎えた時から「彼女の正体」を知っていて、問題児ばかりの3年D組を潰す考えでいたというから、恐ろしい・・・。

卒業式当日。3年D組の生徒たちが出した結論は、「ヤンクミのクビを撤回しないなら、卒業式には出ない」というもの。職員室にいた理事長へそれを主張した後、全員教室で回答を待っていました。自宅にいたヤンクミは、その事態を猿渡教頭(生瀬勝久)から電話で聞き、急いで黒銀学院へ。ヤンクミのことを思って強がっている生徒たちに、「分かった風な口叩いてんじゃねぇよっ!」と“卒業バージョン”で一喝! 「卒業式」とは「自分たちの卒業以外に、親へ感謝する儀式でもあり、親が子を立派に育てたと胸を張る儀式」であることを伝えると、生徒たちは反抗せず素直に従って、ヤンクミと共に卒業式の会場へ向かいました。もはや3年D組は、「教師と生徒の深い信頼関係」が成り立っていましたね!

3年D組の27名の生徒たちは、隼人が代表になって無事卒業証書を授与されました。それを見届けたヤンクミがその場から去ろうとしたその時、司会担当の猿渡教頭が「続きまして、退任される先生のご挨拶をお願いしたいと思います。山口先生!」と言って壇上から呼び止めました! プログラムに無い「退任者挨拶」を急遽用意してしまった猿渡先生、やる~! ヤンクミはこれまでの謝罪と共に、3年D組の生徒たちへ最後の説教をして、「どんなことがあっても、仲間がいること(由紀恵? 違う違う)、私がいること(こっちはヤンクミ自身)」を伝えました。生徒たちは涙を流しながら立ち上がり、教師たち、親たち、そして壇上のヤンクミのそれぞれに向かって「3年間ありがとうございました!」と一礼しながら言いました。彼らの見せた“最後の行動”に、ヤンクミも思わず涙を流していました。

さあラスト! 黒銀学院を背に向けて、ヤンクミが「よ~しおめぇら! 行~くぞっ!」と言うと、3年D組の生徒たちは「オーッ!」と一斉に掛け声を上げ、皆で走って丘の方へ。そこで生徒一人一人がヤンクミに(実際はカメラ目線)別れの言葉を伝えては、どこかへ向かって去っていきました。「こんな生徒もいたんだ?」と思ってしまったけど・・・(苦笑)。そして残ったのは主要5人。

○主要5人の別れの言葉 to ヤンクミ(メインの回へのリンク付き)

※各話へのリンクを押すとブラウザが1つだけ別で起動します。
 一旦起動させたら、後はこの枠の中のどのリンクを押しても、
 そちらのブラウザ内で更新されます。

土屋光(速水もこみち)第4話第7話
「ヤンクミ、世話になったな」
日向浩介(小出恵介)第6話
「ありがとな」
武田啓太(小池徹平)第5話
「これからもよろしくな」
矢吹隼人(赤西仁)第2話第8話
「会えて良かったって、マジで思ってるから」
小田切竜(亀梨和也)第1話第9話
「ヤンクミは、俺たちの自慢の先公だよ、これからもずーっとな」

(竜&隼人メイン+仲間たち[第3話]/今回[第10話(最終話)])

イケメンの主要5人も去ったところで、ヤンクミはいつものように一人掛け声「ファイトー、オーッ!」と言うと、笑顔で歩いて去っていきました。そして、一ヶ月後・・・。沖縄の学校へ赴任することになったヤンクミは、「やんばる学院高校」を探していました。でもそこ浜辺だし、その名前って・・・(笑)。そこへ帽子をかぶった紳士が一人。彼もまたその高校を探していたようだったけど、その人物はなんと猿渡教頭!(お約束?) 理事長と教育方針が合わず自主退職してきたそうだけど、よりによってまたヤンクミと同じ高校へ赴任? 意外にこの二人、その後熱い仲になっちゃったりして? そしていつも通りに張り合ったりして、最後までコントかよ・・・(大笑い)。

いや~、「ごくせん」らしい“涙と笑いと感動のラスト”でした! 主題歌「NO MORE CRY」も流れたけど、曲タイトルに反してドラマでは皆が涙を流していましたね。視聴者のあなたはどうでした? 最後の沖縄県名護市でのロケは、高視聴率ドラマを引っ張ったヤンクミ役こと仲間由紀恵さんへのスタッフからの“ご褒美”だったそうで、生まれ故郷でロケできた仲間さんも喜んでいたそうです。実は第3シリーズの構想も密かに進んでいるとの話らしいから、いずれまたヤンクミに会えるかもしれませんね。第1シリーズは「白金学院」、第2シリーズは「黒銀学院」ときたから、第3シリーズは・・・「やんばる学院」は沖縄ロケが大変だろうから置いといて、「灰銅学院」とかになったりするのかな? 映画になったら、仲間さんはテレビ朝日系ドラマ「トリック」に続いて2度目の快挙になりますね。まあそれはともかく、このドラマが約10年ぶりに視聴率30%を超える大ヒット作になるとは、当初思いもしませんでした。ヤンクミたち・・・お前ら、本当に頑張ったよっ!!

○集英社「ごくせん」サイト(漫画誌「YOU」内)
http://you.shueisha.co.jp/gokusen/

「ごくせん 2005」DVD-BOX
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今シリーズ「NO MORE CRY」(D-51・ディーゴーイチ)
前シリーズ「Feel your breeze/one」(V6)

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2005.03.14

ごくせん・第9話

なんと、前回第8話の視聴率が30.0%を達成! 最終話を待たずして、とんでもないことになってきました。っていうか、裏番組がどうも弱いような? 半ば諦めの念が見えるような? そう思えたりもしますが・・・。ところで、このドラマの後に放送される「エンタの神様」も、その影響を受けて毎回高視聴率。「ごくせん」効果で最も美味しい思いをしている番組ですね。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「ごくせん」
第9話「父と息子涙の絆…」

隼人(赤西仁)らが桃ヶ丘女学園との合コンを計画。ヤンクミ(仲間由紀恵)にはボウリングをするだけだと嘘をつく。その夜、カラオケルームで催された教師たちの懇親会に参加したヤンクミは、ホワイトデーに九條(谷原章介)から何ももらえなかったとヤケ酒をあおる。そんな中、隣の店にヤンクミたちがいると知って慌てた隼人らは、金を払わずに店から逃げ出し、警察に捕まってしまう。警察庁に勤める竜(亀梨和也)の父・信也(宅麻伸)の計らいで事なきを得たが、翌日から竜は学校に来なくなる。

第5話のバレンタインデーの話に対して、今回第9話はホワイトデーの話をサブストーリーとして持ち出してきました。レビューを執筆した今日3/14はそのホワイトデーで、タイムリーな投稿に(笑)。黒銀学園に勉強会目的の九條先生が現れ、ヤンクミに返したい物があると告白しました。ヤンクミはバレンタインデーのお返しだと思ってかなり期待していたけど、返された物とはなんと「ごくでか」という刑事(デカ)もののマンガ本! 本家「ごくせん」のマンガ本のまんまだ(笑)。しかも現時点と同じで10巻まで出ているのかよ・・・という局所的なツッコミは置いといて。その日は3年担任の慰労会の日で、会場は和風ダイニング「左大臣」。また、黒銀学園3年D組の生徒たちと桃ヶ丘女学園の生徒たちの合コンの日で、会場はカラオケ「右大臣」。「両会場が隣同士」というのはドラマらしいことだけど、「店名が酷似」というのはオーナーが同じってこと?(なんてまた考えてしまう) 予想通りこの2団体がひょんなことから鉢合わせしてしまうわけで、3年D組の生徒たちはダッシュで逃げ出したけど、お金を払うのを忘れてしまった主要5人の竜(亀梨和也)、隼人(赤西仁)、土屋(速水もこみち)、武田(小池徹平)、日向(小出恵介)は警察に捕まってしまいました。ヤンクミも慌てて駆けつけたけど、呆気なく釈放。どうやら竜の父親・信也が先方と話をつけてくれたためらしいけど、その父親はなんと警察のお偉いさん! 署内で親子が顔を合わせ、タクシーで一緒に帰ったけど、二人の仲は何やら険悪な様子?

翌日、黒銀学園に出向いた信也に黒川理事長(井上順)たちが謝罪。信也によれば、以前から竜の登校を望まなかったようで、しかも来月からカナダへ行かせるらしく、竜もそれを承諾しているらしい? 理事長が言うには、竜に卒業資格だけ与えて、登校や卒業式の出席は必要無いらしい? この事態にどうするべきか分からないヤンクミは、3年D組の生徒たちにもそのことを伝えて“大相談大会”。そこで動いたのが隼人たち4人でした。その夜4人は、小田切家の敷地内に忍び込んで竜を解放しようと目論んだけど、その時セキュリティシステムの感知で駆けつけた警備員たちに見つかってしまった! 何とか竜は逃がせたけど、4人は捕まって職員室へ。彼らに説教していた信也に対し、理事長はその4人を退学処分にする約束をしました。無事逃げた竜も、街中で出会った不良グループとヤケクソになってケンカをし、袋叩き状態。そこへ竜の居場所を突き止めたヤンクミや隼人たちが登場して、ヤンクミは不良グループの一人の腕を片手で握り返し、静かな説得で退散させました。キリキリッて音立ててたけど、すごいっ! ヤンクミはそんな竜を自宅へ呼んだけど(竜と隼人はヤンクミの正体・実家を既知)、同じ頃信也は部下からヤンクミについての調査結果を伝えられ、彼女の正体を知ってしまいました。

翌日、隼人は土屋たち3人を連れて「大江戸一家」へ。3人は当然驚いたけど、そこがヤンクミの自宅だと知ってまた驚き! そこへ今度は信也とその妻が現れて、信也はヤンクミに「なぜこの家の跡取りが教師をやっているのか?」と問いながら「息子を返してください」と言い、さらに犯罪問題や責任問題まで問われ、ヤンクミが承諾すると隠れていた竜がたまらず信也の前へ! 仲間4人の退学を撤回してもらうため、「親父の言うこと何でも聞くから」とまで言いながら頭を下げて謝罪する竜。しかしそれを聞こうとせず「お前の将来は私がきちんと考えてやる」と言う信也。親子二人の会話が一方向へ流れていないところに、ヤンクミが「待ってください!」と言って立ち上がり、「私が教師をやってるのは、私の祖父があなたとは違って、自分の生き方を子供に押し付けたりしないからです」と告白。さらに、「お願いです。小田切(竜)の気持ちをちゃんと聞いてやってもらえませんか?」と言うと共に、「こいつが今、何を考えているのか、本心ではどうしてぇのか、真剣に耳を傾けろって言ってんだよ。勝手に決め付けたりしねぇで、子供の言うことをそのまま受け止めろって言ってんだよ!」とぶちまけた! ヤンクミ、2つのセリフ間で口調が全く違うぞっ! でもそこがヤンクミらしくて良かったりする(笑)。そのままヤンクミから説教された竜は、涙を流しながらその場に土下座して「学校に行きてぇよ。皆と一緒に卒業してぇよ。」と本心を漏らしました。かつて不登校だったけど、ヤンクミとの出会いがきっかけで学校自体を好きになっていった竜。その彼が「皆俺にとって、一生大事な仲間なんだよ!」と信也に強く訴えたんですね。そこでヤンクミの祖父・龍一郎(宇津井健)も竜のフォローをすると、隼人たち4人もその場に土下座して訴え、さらにヤンクミも「こんな仲間を持った自分の息子、親として誇りに思っても良いんじゃないでしょうか?」と最後のフォロー。これには信也も心を動かされたようで、それまで立っていた彼も正座して改まって、ヤンクミに「卒業式まで息子のこと、お願いできますか?」と伝え、ヤンクミは快く「はい!」と答えたんですね。龍一郎や組員にも「朝早くからお騒がせしました」と言って深々と一礼しました。さすがは警察のお偉いさん。こういった状況でも礼儀だけは忘れず、立場をわきまえてきちんと筋を通していました。信也は一緒に連れてきた妻と、ヤンクミたちに「ありがとうございました」と改めて頭を下げた竜を連れて、自宅へ帰っていきました。初めて父親に本音をぶつけた竜、成長しましたね!

そして3年D組に、ヤンクミが竜を連れてやってきました。生徒たちは“フォーメーションH(列になって片手を差し出してタッチする男道?)”で迎え、最後は土屋・武田・日向のトライアングルで竜を担いで“騎馬戦スタイル”で祭り上げました。フォーメーションとやらはそこまで含まれているのかい?(笑) ヤンクミが「よし! これで全員揃ったな?」と言うと、隼人は「一人でも欠けたら3Dじゃねぇからな」と言い、さらにヤンクミが「いいかおめぇら、全員揃って、卒業するぞ!」と言ってガッツポーズを掲げれば、生徒たちもガッツポーズで応えて大盛り上がり! 状況は関係無く、こんなまとまりのあるクラスって、見ていて結構羨ましくなりますね。その頃職員室にいた理事長は、ヤンクミの正体を既に知っていたようで・・・。「このまま、放っとくわけには、いーきーまーせーんーねー」と言って、壁に爪を立てながら下方向へ引く怖いアクション。怒りは相当激しいようで・・・。いよいよ次回は最終回90分スペシャル。おそらく、いや間違い無く、話題的にも記録的にもすごいことになりそうですね!
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2005.03.07

ごくせん・第8話

まだまだ尽きない高視聴率の話! 前回第7話は0.1%アップの27.4%を達成し、高視聴率の記録をまた更新したそうです。いったいどこまで行ってしまうんだろう・・・。

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○日本テレビ系「ごくせん」
第8話「私はずっとお前たちの先生だ」

いまだ進路の決まっていない隼人(赤西仁)に業を煮やした父・博史(内藤剛志)が学校に怒鳴り込んできた。進学を切望する博史と隼人の話し合いは決裂。帰宅途中、博史と鉢合わせしたヤンクミ(仲間由紀恵)は、学歴で苦労した博史が隼人を思う気持ちを知り安心する。一方、遊んでいてクマ(脇知弘)にボールをぶつけてしまった隼人ら。お詫びに、隼人がクマの店「熊井ラーメン」を手伝うことに。そんな折、店の立ち退き話が浮上。地上げ屋の嫌がらせを知ったヤンクミの手助けを、クマは拒絶する。

黒銀学院にいきなり大型トラックがやってきて、中からサングラスを掛けた中年男が降りてきたかと思えば、そのまま3年D組へ乗り込んできた! と思ったら、その男はなんと隼人の父親・博史だった! どうやら進路の決まらない息子を説教する目的だったらしいけど、親が大学への進学を奨めれば、子は就職を希望する態度で反発し、すぐに怒鳴り合いの大ゲンカ! 職員室内で暴れまくる矢吹親子だったけど、二人の取っ組み合いを見ていると笑いがこぼれてしまうのは何故だろう・・・。でも博史は、高校を中退して仕事探して辛い思いをし、亡くした妻にも苦労をかけたのもあって、息子の隼人には進学してもらいたいと願っていたようです。あんな怖い姿だったけど、実は子思いだったんですね。

ある日、隼人と仲間たちが公園でキャッチボールをしていたところ、隼人が暴投して自転車で出前中だった熊井ラーメンの店主・クマ(熊井・ヤンクミの元教え子)の頭に命中! 隼人はお詫びに熊井ラーメンを手伝うことにしたけど、クマとはなかなかウマが合う?(なんのこっちゃ) しかし、こんなに良いラーメン屋なのに、クマは地上げ屋に立ち退きを迫られていたんですね。しかも立ち退きのやり口が汚くて、ある夜クマ・幼い弟と妹・隼人の4人で外出していたところ、軍団で現れて暴力を振るって強行するのだから許せない! クマのケガの真相と一人で解決する気でいた心を隼人たちから聞いたヤンクミは、「彼らしい」と思いつつ「何とかしなくては」と思い始めました。

自宅で一人座り込んで考えるヤンクミ。その翌日、学校に行かずどこかへ向かっていたヤンクミは、隼人たち5人と遭遇。その時ヤンクミは、店内が荒らされたのを見たクマが一人で地上げ屋の所へ向かった、とクマの母親から電話を受け、隼人もそこへ向かって猛ダッシュ! ヤンクミは残りの仲間たちには「ついてくるな!」と言って止め、自分はそこへ向かって猛ダッシュ! 走りながら縛る髪を解き眼鏡を外して、いつもの戦闘スタイルになっていました。ところで、隼人やヤンクミたちとは逆方向へ猛ダッシュしていった竜(亀梨和也)は、ヤンクミの実家へ行ってこの件を大江戸一家の面々へ報告していました。竜のその冷静な判断、グッジョブ!

地上げ屋の事務所へ向かったクマと隼人だったけど、奪った登記済権利証をチラつかせながら二人に暴力を振るう地上げ屋たち。そこへヤンクミが登場し、「そいつらに手ェ出すんじゃねぇ」と一喝! 木刀を持って殴りかかる奴らを武器無しでやっつけて、最後は地上げ屋のボスから権利証を奪い返しました。しかしそこで背後からまた木刀で殴られそうになったところを、なんとヤンクミのおじいちゃんが現れて片手一本で止めた! 地上げ屋のボスも彼には逆らえないようでしぶしぶ諦め、ヤンクミたちはそこを後にしました。ヤンクミはクマと隼人の手当てをしながら、クマには「お前は今も私の生徒だろ?」と言って、優しく頭を撫でてやりました。クマがイヌになる瞬間だった(笑)。そして隼人たちには、「お前らもだ。卒業しても、皆私の生徒だ。ずっと、一生な。忘れんなよ!」と言って、友情を分かち合いました。笑顔のひと時が良かったなあ! 翌朝隼人は、父親にやはり大学へ行かないことを伝え、「大事なもん守れる男」になりたいことも伝えました。隼人が家を出た時、父親は2つのおにぎりを発見。弟の拓が言うには、隼人が張り切って作ったおにぎりらしい。そのおにぎりを、涙を流して食べる父親の姿、感動したなあ! 3年D組では、クマがたくさんの餃子を差し入れで持ってきていました。ヤンクミが食べようとした頃には、生徒たちに全て持っていかれていて、ヤンクミは「私にも餃子くれ~!」と言って生徒たちを追いかけていました。餃子のことで熱くなってたヤンクミ、笑った~!
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2005.02.27

ごくせん・第7話

このドラマの放送が終わると、まるで受験勉強のようにレビュー執筆で焦ってしまいます(笑)。視聴率は前回第6話で27.3%を達成し、高視聴率の記録をまた更新したそうです。「ごくせん」の人気ぶりは、とどまる事を知らない・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「ごくせん」
第7話「自分の人生と真剣に向き合え」

進路の決まらない3Dの生徒に、企業から面接の話が舞い込む。自分の任期が3月までと知り、焦るヤンクミ(仲間由紀恵)だが、生徒の将来を考え自分のことは後回しに。早速、土屋(速水もこみち)らに面接の練習を始めるが、あまりにも無作法な生徒たちに愕然(がくぜん)。そんな中、竜(亀梨和也)、土屋らが十文字高校の生徒に絡まれ、乱闘騒ぎを起こす。翌日、就職試験を受けた土屋の面接官は、乱闘を見ていた会社員(渡辺憲吉)だった。黒銀学院の生徒は、面接を受けることも許されず、全員不採用になってしまう。

黒銀学院に新校舎が建つようだけど、ヤンクミは3月までの臨時担任だから、あまり関係無し? 3年D組でも4月からどうするかなんて話になったけど、前回ヤンクミの正体を知ってしまった隼人(赤西仁)が「家業継ぎゃいいじゃん、4代目なんだし」と呟いてしまったからさあ大変! 同じく正体を知る竜もびっくりして、他の生徒たちも「家業?」と大声で斉唱。焦ったヤンクミだったけど、そこで隼人が「蕎麦(そば)屋・・・」とごまかしたんですね。苦しい言い訳だなあ・・・。まあいずれにしても、ヤンクミは4月から新たな職を探さなければなりません。憧れの九條先生とも、もう頻繁に会えなくなる? でもその九條先生には、バスの中でおばあさんに席を譲らない高校生に説教したのをしっかり見られてしまったけど・・・。

ところで3年D組では、土屋を含む4人がジョイフル産業の面接を受けるため、ヤンクミは模擬面接を実施。でも生徒たちは全然ダメで、代わりにヤンクミがお手本を見せてあげたけど、面接官役の生徒たちはふざけた質問ばかり(笑)。その夜、履歴書を書いて顔写真も撮った土屋が仲間たちといたところ、他校の生徒とバッタリ会ってケンカ騒動に発展。そこにはスーツ姿の男もいて迷惑がっていたけど、なんとその男は土屋が面接を受ける会社の面接官だった! それで面接すらさせてもらえなかったんだけど、そこでヤンクミがサブタイトルにもなっている「自分の人生と真剣に向き合え」という主張で生徒たちに説教したんですね。理事長たちからも厳重な注意を促されたけど、ヤンクミは生徒たちを思いやって対立の姿勢。土屋たち5人は怒って教室を飛び出してしまったけど・・・。

そこからのヤンクミがすごい! 生徒たちに就きたい職を探すアドバイスをしてあげたり、生徒たちのために面接を受けさせてくれる会社を探したり。生徒5人もその姿を見て心を入れ替えたんですね。その翌日、3年D組では就職内定者の第1号が出たことで大盛り上がり! ヤンクミは土屋にジョイフル産業の再面接を取り付けたと伝えたけど、逆に土屋たちは「全員揃って卒業すること」や「卒業するまでケンカはしないこと」を誓いました。しかしその後5人は、以前ケンカした他校の生徒たちに絡まれてしまった! ヤンクミとの約束通り一切手を出さなかった5人は、無抵抗のまま殴られっ放し。その現場をたまたま発見した白鳥先生がヤンクミに電話で連絡しました。他校のリーダーも、全くやり返してこないのを不思議がりながら、さらに攻撃を加えていたけど・・・。

ようやく現場に駆けつけたヤンクミは、生徒5人が誓いを守ったことを悟り、「私の大事な教え子に、手ェ出すんじゃねえっ!」と一喝! そして「これ以上、こいつらには指一本触れさせねえっ!」と言うと、縛った髪を解いて眼鏡を外して、久々にあの戦闘スタイルに~! かと思えば、他校のリーダーに一発殴られても手を出さないヤンクミ。その代わり、抵抗しない理由を問い掛けながら、気迫だけで相手を打ち負かしてしまうヤンクミ。さすがだった! 他校の生徒たちが去った後、ヤンクミは誓いを守り通した5人に向かって「お前ら・・・、やっぱりお前らは、私の自慢の教え子だ」と涙を流しながら言ったんですね。ヤンクミは5人の頭を激しく撫でてやった後、彼らを笑顔で見つめ直しました。翌日、3年D組では土屋たちの再面接を“フォーメーションF(列になって手でアーチを作る花道?)”で見送ってやりました。これでひとまず一件落着!

もう一つ! 職員室で理事長たちに再面接の件で責められていたヤンクミだけど、そこへ「理事の松原」なる人物が登場。なんとその人物は、以前バスの中で席譲りをしてあげたおばあさんだった! 多額の融資もしている松原は、この4月に入学する孫をヤンクミのクラスに入れてほしいと言ったんですね。理事長も大事な人物の発言には逆らえず、さっきまでの冷たい態度を変えて「山口先生、4月からもよろしくお願いしますね!」と一言。理事長は眼鏡を手で握りつぶすほど悔しがり、猿渡教頭たちは口あんぐり。その帰り道、これまで生徒と上手くいっていなかった山口先生が「生徒たちと向き合うことの大切さ」を理解したとヤンクミに伝えていた時、再面接から帰ってきた土屋たちから「とりあえずやれるだけのことはやったつもり」と聞いて、ヤンクミは一安心。3年D組の生徒たちも集まってきたところで、ヤンクミは「よーし、お前ら分かってるな? 全員揃って、卒業するぞっ!」と言って、全員で「オーッ!」と掛け声。さらに、「もういっちょっ!」、「ついでに!」、「まだまだ!」、「あいうえ!」と続けました。最後だけ、ベタベタなネタだな(笑)。

これで「3月までの臨時教師」という肩書きから抜け出せそうなヤンクミ。でも彼女のことだから、この先何が起こるか、どうなってしまうのか、まだまだ分からないですね。それにしても、黒銀学園の理事長って、ヤンクミをあそこまで敵視するキャラだったっけ? 以前は味方だと思っていたけど? 猿渡教頭は、変わらない態度でいるけどね。妙な髪形も変わらないけどね(笑)。
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2005.02.19

ごくせん・第6話

今回の放送を前に、「ごくせん・ただいま授業中!」というスペシャル番組が夕方に放送されました。前回の放送でさらに高視聴率の記録(27.1%)を更新した話題急騰中の「ごくせん」を、さらに盛り上げる目的だったのかな? 「撮影の舞台裏見せます」という番組告知通り、ロケ現場での出演者たちの姿もいろいろあったようですよ。ええ、私は、しっかり見逃しましたから! 残念! でも本放送は見たし、その後の「エンタの神様」で波田陽区も見ましたよ。ヤンクミ、斬られていましたから!(笑)

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○日本テレビ系「ごくせん」
第6話「親の気持ちをもっと考えろ!!」

ひとみ(乙葉)の意中の人がてつ(金子賢)だと気付いた久美子(仲間由紀恵)は、自分とてつの関係を気付かれないよう一生懸命隠す。だが、家に戻った久美子は、酔ったミノル(内山信二)を送り届けてくれた竜(亀梨和也)と隼人(赤西仁)と顔を合わせ、2人に実家の秘密を知られてしまう。そんな折、外泊を続けていた日向(小出恵介)が、違法賭博をやっているらしいバーに入ったとの情報が入る。そのバーに駆け付けた久美子たちは、店の近くで店員に殴られている日向を見つける。

黒銀学院3年D組の主要5人のうち、竜(亀梨和也)・隼人(赤西仁)・土屋(速水もこみち)・武田(小池徹平)のメインストーリーは既に終わり、今回は最後に残った日向(小出恵介)メインの回でした。卒業も近いのに、進路が決定していない3年D組の生徒たち。「勉強」が二の次三の次だし、「就職」の方で考えているのかな? まさか、「ニート(NEET)」志向ではないよね? ヤンクミが各生徒の進路指導をしても、やはり生徒たちはノー天気。しかし日向だけは、バイトを通して見習いでバーへの就職を考えていることが判明。ヤンクミも「アンパイ」を見つけたことで、ひとまず安心していましたね。しかし! 安心していたヤンクミに、二つのヤバい事件が~!

まず一つ目。竜と隼人が、屋台で酔いつぶれていたミノルに絡まれて、自宅まで運んでやるハメに。そこでミノルが、「美人でケンカも強い4代目がいる」とうわ言をこぼしたんですね。一方その4代目ことヤンクミは、黒銀学院の教師・ひとみ(乙葉)や桃ケ丘女学園の教師・九條(谷原章介)たちと飲み屋でひとみの恋の相談に乗ってあげていたけど、なんとそこに話題の人・てつ(金子賢)が飲みつぶれていて、ヤンクミとバッタリ出会ってしまったんですね。ヤンクミは、「たこ焼き屋の大将」と言ってその場はごまかせたけど、てつと自宅へ帰って「ただいま~!」と言ったそこには、ミノルを運んであげた竜と隼人が! うわ~、ヤバい~! ここで一度CMに入ったけど、その後どうなるかと思っていたら、ヤンクミは実家の「大江戸一家」を「旅回りの劇団」と強引な芝居で逃げ切ることで必死(笑)。でも芝居は下手過ぎて通じなかったけど、竜は「別に関係無い」と、隼人は「バラす気なんてねぇよ」と、そう言ったんですね。いつか生徒にバレるとは思っていたけど、ヤンクミから「大江戸一家の孫娘だと知られたら教師なんてやっていられなくなる」と聞かされた竜と隼人なら、おそらく彼らの発言通り他人には言わないでしょうね。

次に二つ目。日向の進路を安心していたヤンクミだけど、てつと帰った時に街中で日向と偶然出会い、そばには怪しい雰囲気の男・辰巳(小木茂光)がいました。気になったヤンクミは、母子暮らしの日向家へ訪問して母親・治代(手塚理美)に事情を聴いたけど、そこに日向も現れて話がまとまらなくなってしまい・・・。こういうのはありがちだけど、手塚理美さんみたいな方が母親なんてのはありがちじゃない(笑)。日向は仲間たちとも反発していたけど、バーでは努力して懸命に働いていました。ただ、辰巳が特定の客だけを連れて行く「奥の部屋」が気になっていたんですね。ある時日向は、辰巳に頼まれたタバコを届けるために「奥の部屋」をのぞいたんだけど、なんとそこは賭博場だった! 同時に辰巳や店員たちにも見つかってしまい、「バレたからにはタダではおかない」ってやつで、日向は地下駐車場に連れて行かれたんですね。その頃、外で息子のバイト先を見つけた母親はヤンクミに連絡していたんだけど、ヤンクミは喫茶店で偶然日向の仲間たちと出会い、竜の話によれば日向のいる店「ミカエル」は違法賭博の噂があって相当ヤバいらしい! ヤンクミたちはその店に向かって猛ダッシュ!

日向は辰巳たちに殴られているところに、後を付けていた母親が登場したけど、事態はますます悪くなるばかり。そこにヤンクミがようやく登場して、「そいつから離れな!」と一言。しかし交渉だけではまとまるわけが無く、店員たちはヤンクミを攻撃しようとしたけど、そのヤンクミは逆に軽~くコテンパンにしてやり、辰巳のビンによる攻撃もあっさり交わしてみぞおちに一発入れて、ビンも掌で押し割って快勝! 辰巳たちを散らすことができました。さて日向は、助けてもらったというのに母親に「こんな所に来てんじゃねえよ、カッコ悪いマネしてんじゃねえよ!」と非難。しかしそこでヤンクミが日向に平手でビンタし、「カッコ悪いとは何だ? 一番カッコ悪いのは、お前じゃねえか!」と言って説教したんですね。手探りで子供を育てる親を見ずして「自立」と言う日向に、「親を大事に思うこと」と「人生の失敗はやり直せること」を伝えたヤンクミの言葉、良かったですね! 日向も、そのヤンクミや仲間たちの気遣いを改めて察したようだし、少しずつ親とのコミュニケーションも増えていくことでしょうね。これでひとまず一件落着!

“善意の通報者”なる人物が警察に通報したせいで、バーは摘発され辰巳たち従業員や客たちは一斉検挙。もちろんその通報者は・・・あの人だよね?(笑) 教室ではヤンクミが竜や隼人だけと会話していたけど、極道の孫娘ながら教師になった「夢」を語ったかと思えば、他の生徒たちにからかわれて遊ばれて、隼人は「バカ♪」と、竜は「ガキ♪」と、そうぼやいたんですね。チラッと見せた二人の笑顔から、「♪」付きの愛のある言葉のように思えました~!
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2005.02.13

ごくせん・第5話

毎話のレビュー記事内で「ごくせん」の関連商品を紹介しているんだけど、その中でのクリック人気商品は何だと思います? なんと驚くことに、今シリーズのサントラ盤(BGM集)なんですよ! 大島ミチルさんが手掛ける音楽がドラマに良く合っていて、視聴者にウケているということかな? それでもう一つ驚くことに、そのサントラ盤は一つも売上が無いんですよ!(苦笑) ちなみにこのサントラ盤は、数日後の2005/02/16にリリースされます。興味ある人は、クリックして買って聴いてみてね♪(ヤンクミみたいに決めてみたけど・・・)

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○日本テレビ系「ごくせん」
第5話「大事なのは、心の強さだ!!」

バレンタインデーが近づき、黒銀学院3Dの面々はチョコレートゲットをめざして盛り上がる。バレンタインデーをバカにしていたヤンクミ(仲間由紀恵)も“恋の勝負”に目覚め、九條(谷原章介)に手作りチョコを渡そうと決意。一方、武田(小池徹平)は桃ケ丘女学園の生徒・真希(若槻千夏)に片思い。可憐な容姿とは裏腹に正義感が強く、物おじしない真希に、武田は思いを告げられずにいた。そんな中、武田のためにひと肌脱いだ土屋(速水もこみち)らの作戦が失敗。武田の汚いやり方に腹を立てた真希は、翌日、黒銀学院に乗り込む。

時期的にバレンタインデーが近いということで、今回はそれにまつわるストーリーでした。“タケ”こと武田は桃ケ丘女学園の生徒・真希に一目惚れしたらしく、ヤンクミや武田の仲間たちも彼女のバイト先である喫茶店へ行ったけど、相手は結構気が強いタイプ。武田は土屋に頼んで紹介してもらったりしたけど、「好きなのは強い男、嫌いなのは弱い男かな」だって。武田は小柄だし強い体じゃないし、見た目では「強い男」ではないよね。それは自分も分かっているようで、一人寂しげにそこを後にしました。

別の日、再び武田たちが喫茶店に行くと、真希と良い感じで話している客を発見。思わぬライバル出現に、武田は土屋たちに頼んで彼女の前で一芝居演じてもらい、自分の強さをアピールする計画を立てました。そして夜に実行したんだけど、そこで居合わせた例のライバルは、奥寺というボクシング部の大学生だった! 土屋たちは逆にやっつけられて、真希も怒って翌日黒銀学院に乗り込んできた! そして武田は、真希に左頬を平手(パー)でビンタされて「もう私に近付かないで!」と言い捨てられて最悪の状態に。ヤンクミは事情を聞いて武田のやり方を責めたけど、武田は自惚れてばかりで逆ギレ。そして武田は、ヤンクミに左頬をゲンコツ(グー)で殴られて「ふざけたこと言ってんじゃねえよ!」と説教されて気重な状態に。真希のパーとヤンクミのグーのダメージの強さは、明らかにヤンクミの方が上。ジャンケンの常識を破ってるなあ(笑)。でもヤンクミはそこで良いことも言いましたね。「大事なのは、力の強さじゃない、心の強さだろうが!」。そう、真希の言う「強い男」には、「心の強い男」というのも当てはまるはず。ヤンクミの説教に痛感しつつ、武田はたまらず教室を後にしました。

教室を飛び出した武田は、奥寺と仲間たちが歩いている現場に遭遇。会話を盗み聞きすると、奥寺は4股をかけていて、真希のことも本気ではない様子。これに怒った武田は、ヤンクミの説教の言葉を思い出しながら奥寺を呼び止めて、真希から手を引く条件でタイマン勝負を張ることに。二人は川辺で戦ったけど、結果は目に見えていて武田はやられっ放し。ヤンクミや仲間たち、また真希や担任の九條先生も戦いの場に駆けつけたけど、ヤンクミはすぐに助けようとせず武田自身の戦いを見守り、竜たちは真希にこのタイマン勝負の真の理由を教えたんですね。そしてその後、ついにヤンクミが奥寺のパンチを右手だけで止め、反撃の寸止めパンチもお見舞いしてやったぜ!(恒例のBGM付き!) 武田にはそれまでの頑張りを褒めて、「弱い生徒」と武田を見下す奥寺には、勝てないと分かっている相手に立ち向かった武田の「心の強さ」を大きく訴えたんですね。武田は真希に「ごめんね」と言われて笑顔になれました。今回はヤンクミの本来の姿を九條先生にしっかり見られてしまったけど、その九條先生はヤンクミの適格な指導に心を打たれた様子でした。これでひとまず一件落着!

さてさて、忘れてはいけないチョコ話。真希は武田に「ただのお礼」と言いながらチョコを渡し、女性教師の鰐淵先生は教頭に「小百合」という名義でチョコを渡しました。そしてヤンクミは、一度はひどい出来のチョコを作ったけどその後何とか作り直して、父親や組員や生徒たちにいびつな形のチョコを渡していました。でも味は結構いけるみたいでしたね。また九條先生には、金の包みの特別チョコを渡しました。おお、ヤンクミ、良かったじゃねえかよっ!
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2005.02.07

ごくせん・第4話

てめえら! 「ごくせん」の第3話視聴率が27.0%も・・・という恒例の書き出しは辞めることにしました。毎回見ているんだけど、「てめえら!」は初回話以来あまり聞いていないんだよね。それに、記録的な高視聴率を達成した初回話以降も、さらに上がり続けてきたんだよね。「ごくせん」ブームの変わらない勢いに驚かされました。とりあえず、以後「てめえら!」を使うのは辞めます。最近多い「お前ら!」にします(おいおい)。

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第4話「自分の人生、人と比べんな!!」

4月から男女共学となる黒銀学院で女子中学生を対象とした学校見学会が行なわれた。見学会当日、3Dはヤンクミ(仲間由紀恵)を教室に閉じ込めていたずら三昧(ざんまい)。大目玉をくらう。そんな折、土屋(速水もこみち)は見学会に参加した中学生・菜緒(秋本未莉)の万引き現場に遭遇。優等生にも悩みがあると知った土屋は、塾をさぼった菜緒に夜遅くまでつきあう。ゲームセンターにいた2人を菜緒の担任・石川(山崎一)が発見。土屋が菜緒を連れ回したと思い込んだ石川は、黒銀学院に厳しい処分を要求する。

黒銀学院が男子校だということをすっかり忘れていた、管理人の分身・ダメアズ(笑)。この春から男女共学になるということで、女子中学生対象の学校見学会が行われることに。3年D組の生徒たちは大喜び! でもアンタたち、春には卒業する予定しあんまり関係ありませんから! 残念!(波田陽区かよ) 生徒たちは一斉に落胆。でもそこでヤンクミが「先輩・後輩の良い仲になれる」と絶妙な(いらぬ?)フォロー。生徒たちは想像しながらまた大喜び! 君たち、反応が単純過ぎて面白い(笑)。それにしても、竜(亀梨和也)は相変わらず冷静でいたけど、隼人(赤西仁)は髪型を変えたりおちゃらけキャラになったりで、微妙にイメチェンしたようですね。私はこのドラマがきっかけで、この2人と所属するアイドルグループ「KAT-TUN(カトゥーン)」を初めて注目し始めたんだけど、クールそうな雰囲気でかぶってた分、今回からはキャラがはっきりしてて良かったなあ~。

そして学校見学会当日。女子中学生たちが黒銀学院へやって来たんだけど、当然学校側はイメージダウンの恐れがある“悪の巣窟・3年D組”を見せたがらないわけだ。でも“ツッチー”こと土屋が中心となって「盛り上げよう企画」を実施。見学会の公開授業に忍び込んでは、いたずらばかりしていたのでした。しかしそれも度が過ぎて、担任のヤンクミや学校側に対して説教を始めた引率の先生は、なんと土屋の中学時代の担任・石川だったんですね。土屋を目の敵にしていた石川は、土屋には相変わらず見下すような発言をし、ヤンクミには指導力が無いと言い放ち、学校側には宮崎菜緒という優秀生を紹介しつつ名門高校を狙っていることを伝え、黒銀学院は滑り止めとまで言い残しました。この石川という先生、敵増やすタイプだな・・・。

夜に本屋で漫画誌「YOU」内の「ごくせん」を立ち読みしていた土屋(これ笑った~)。しかしそこで、あの優秀生の菜緒が参考書を万引きしようとしているのを発見! 店員にバレないように止めて外で話を聞けば、自分でもなぜやろうとしたか分からず、塾もサボってそこにいたらしい。ファミレスさえも行ったことがない「勉強三昧の毎日」を聞かされた土屋は、「嘘だろ?」と驚きながらも塾が終わる時間まで「時間潰し」で付き合ってあげることに。向かったゲームセンターに入るのも初めての菜緒は、土屋からUFOキャッチャーで取ったぬいぐるみを渡されて思わず笑顔。ツッチーさー、「塾が終わる時間まで付き合ってやるよ」とか「お前笑えんじゃん」とか声を掛けてあげたりして、本当に優しいんだよね。単なるムードメーカーじゃない一面が見られたのは良かったけど、そこに現れたのが石川だ! 叱られる菜緒をかばって、全て自分のせいだと言う土屋。黒銀学院に乗り込んだ石川は土屋の処分を求め、理事長が帰るまで自宅謹慎に。ヤンクミは土屋に真実を問うけど、一方的に付き返されるばかり。土屋の人の良さが仇になって、退学処分が濃厚になってしまいました。

翌日ヤンクミは、竜と隼人から「偶然ゲームセンターで土屋たちの様子を見た」と聞き、土屋を信じてかばおうとしたんですね。その行動というのが得意の怒鳴り込みではなく、菜緒やその親に対する頭を下げての謝罪と弁解要求でした。自分のためにここまでしてくれるヤンクミの姿を見た土屋は、そこで何を思ったか? そして処分決定の日。なんと土屋は「辞めたくないです!」と言って頭を下げた! しかし理事長は規定に従って退学処分を命じたんですね。ヤンクミも必死に説得して頭を下げ、3年D組の生徒たちも心配して現場に乗り込んできたけど、なんとそこに菜緒も現れた! 万引きをするところを土屋が止めてくれたことや、勉強ばかりの毎日が嫌になったことを告白した菜緒だけど、それに対して石川は「土屋に“言え”って言われたのか!」と激怒。ここで、待ってました~! ヤンクミがいつもの怒り口調で「まだ分かんないのか!」と大激怒! 「自分の生徒をもっと良く見ろ」と言ったヤンクミだけど、見ているのは石川も同じ。ただその視点が違うんですね。常に生徒へ上からの視点で自分の思いを押し付けて無理矢理ついて来させようとする石川と、時には生徒と同じ視点になって自分より前をも歩かせようとするヤンクミ。理想的な学校教育として、どちらが良いかは明白というもの。これで土屋の処分は何とか取り消されて一件落着。菜緒も「私、黒銀学院を受験しようかな?」と言って、3年D組の生徒たちは大騒ぎ。なんだかホッとしましたねっ!

“私に一言言わせてくれないかっ!”。ここで管理人の分身・ダメアズ再登場!(笑)

上にある「石川とヤンクミの視点の違い」。これは良い対比だと思っている。特にヤンクミの視点。これは、トヨタ自動車の張富士夫社長の姿に似ている。生産現場上がりの彼は、かつての体制だった豊田家子孫のトップ時代よりも素晴らしい功績を実現させている。その理由の一つは、自分の信念を抱いて前へ突き進む強力な眼を持ち備えていると同時に、会社ではどんな社員にも時には低姿勢にさえなって声を掛けたりすることだ。これは本社社員等から聞いた話なので事実である。つまり、自分について来させるだけではなく、社員の視点にもなって会社全体を自ら持ち上げようとしているのである。このように、視点を変化させられることが大事なのではないか? 「学校見学会」を何気なく見ていた我々だが、実は暗に「社会勉強会」を見ていたとも言えるのだ!

・・・ダメアズも、少しは良いこと言えたかな? (^_^;)

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2005.01.30

ごくせん・第3話

てめえら! 「ごくせん」の第2話視聴率が26.9%もあったんだよ! 通常放送なのに、拡大放送の初回話よりも数字が上がったんだよ! 日本列島が今「ごくせん」ブームなんだよ! てめえら! 一緒に応援していきましょうね・・・(相変わらずこれが本来の口調)。

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第3話「お前らは私の大事な生徒だ!!」

自転車で2人乗りをしていた土屋(速水もこみち)らが、“自転車泥棒”の疑いをかけられ、補導された。隼人(赤西仁)らから連絡を受けたヤンクミ(仲間由紀恵)は警察署へ急行する。「借りたもの」と説明する生徒の言い分を聞かず、“黒銀学院3年D組”というだけで泥棒と決め付ける刑事・鬼島(高杉亘)のうがった物言いにヤンクミの怒りが爆発。が、竜(亀梨和也)らになだめられ、事なきを得る。その晩、“竜と隼人”を名のる2人組が他校の生徒を暴行。翌朝、怒った各校の不良連中が黒銀学院に押し寄せる騒動に。

前回、矢吹隼人を得意のケンカで助けたヤンクミ。竜の一件も合わせて、これでついに3年D組のほとんどの生徒は、ヤンクミに対する思いがしっかり変わってしまったか? ところで今回は、“小田切(竜)”や“矢吹(隼人)”を名乗る謎の覆面グループが夜な夜な暴れ回って、やられた生徒たちがその復讐のため黒銀学院にやって来た! しかしそこはヤンクミ。お手軽簡単に(脅しも入れて)まとめて、見事に退散させてしまったんですね。もう何度と無く見ているけど、さすがだ~。ヤンクミは二人に直接聞いてみたけど、「やっていない」ときっぱり否定。そこでも誰かが言ってたけど、わざわざ名乗って悪事を働くヤツなんていないし、やっぱり変。ヤンクミと3年D組の生徒たちは別行動で、真犯人を探すことに・・・。

そして夜、その犯人グループが竜や隼人たちの前に現れた! 主犯格は工藤(小林且弥)という元黒銀学園の少年で、かつて卒業間際に事件を起こして退学処分になったとか。「仲間に入らないか?」と勧誘を受けた竜や隼人たちは、きっぱり断って「フォーメーションB」で逃げたけど竜が捕まってしまい、隼人も電話で呼び出されて捕まり、犯人グループは宝石店を襲撃して二人に罪を被せてしまったんですね。この一連の事件が工藤の仕業だと知ったヤンクミは、居場所を探し当ててくれた3年D組の生徒たちのサポートを頼りに、たった一人で工藤の元へ乗り込むことに。そしてお得意のヤンクミ流指導(まれに「暴力」という)で、工藤やその仲間たちを制圧! カッコえぇ~っ!

その後、竜と隼人は疑いが晴れて警察署から釈放。ヤンクミや3年D組の生徒たちがその門前で出迎えたけど、土屋と日向の“自転車泥棒”の件と竜と隼人の“宝石泥棒”の件について、「黒銀学園の生徒」というだけで悪い目で見たり謝ろうともしない鬼島刑事がどうにも気に入らないヤンクミ。ここできっちり謝るように強く責めて求めたところ、鬼島刑事は「すまなかった」としぶしぶ頭を下げたんですね。3年D組の生徒たちは「言わせてやったぜ!」という思いで大喜び! 一件落着ということで、ヤンクミは卒業生のクマのラーメン屋で全員にラーメンをおごったんだけど、そこで生徒たちに「ヤンクミ」と言われたことにかなり感動(笑)。その呼ばれ方、嫌いじゃないんだね。良く言われながらも上手くおかわりを求められたけど、チャーシュー麺として軽く試算すると2万円近くの出費になったのかな? おかわり抜きで・・・。

「ヤンクミが体を張って生徒の問題に立ち向かう」というパターンが、やっぱり定着してきましたね。その他にも、土屋と日向の事件のせいで抜け出す羽目に遭った合コンで、桃ヶ丘女学園の九條先生と面白いやりとり(格闘技ネタ)があったり、自宅では極道の父や組員とのおかしなやりとり(小ネタ&大福ネタ)があったりで、クスッと笑えました。あと、途中ヤンクミが竜や隼人を含む生徒5人とラーメンを食べるシーンで、各々の生徒がこれまでの感謝を込めてチャーシューをヤンクミの器に入れるところが、このドラマらしくて良かったですね。ヤンクミは生徒の言葉にちゃんと耳を傾けるし、起こる事件に合わせて生徒に生き方を教えるし、「私に任せて」という言葉に信頼感があるし、本当に頼もしい! おさげとメガネの“封印”を解いて立ち向かう姿も良い! こんな教師、実際に見てみたいよね。

ところで・・・。今回の放送前後も、他校の生徒たちが黒銀学院に押し寄せたような勢いでアクセスが大集中!(瞬間最大で約100端末?) なのにサービス側のシステムが激重で、「てめえら! 表示はまだかよ!」と思ったごくせんファンが多数いらっしゃったかと思います。こちらとしてはどうしようもないことだけど、一応私から謝ることにします。鬼島刑事の言葉を借りて、「すまなかった・・・」(彼とは違って心がこもってますよ!)。

○集英社「ごくせん」サイト(漫画誌「YOU」内)
http://you.shueisha.co.jp/gokusen/

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主題歌「NO MORE CRY」(D-51) 「Feel your breeze/one」
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今シリーズ「NO MORE CRY」(D-51・ディーゴーイチ) ←発売前からものすごい話題!
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2005.01.23

ごくせん・第2話

てめえら! 「ごくせん」の初回視聴率が26.5%もあったんだよ! それから、放送前後に「ごくせん」絡みで1000以上もアクセスがあったんだよ! てめえら! 本当にありがとうございます・・・(これが本来の口調)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「ごくせん」
第2話「人の強さは力じゃ決まらない」

不登校の竜(亀梨和也)が登校してくるように。だが、仲たがいしている隼人(赤西仁)は、ことあるごとに竜に難癖をつける。見かねたヤンクミ(仲間由紀恵)は、2人を仲直りさせようと授業をサッカーに変更。盛り上がっているのはヤンクミだけで、飽きてきた生徒たちは引き止めにも応じず、グラウンドを去る。ひとり残った武田(小池徹平)を捕まえ、ヤンクミは竜と隼人のけんかの原因を問いただす。一方、隼人らは、荒高の生徒に絡まれる黒銀学院の生徒を見つけ、乱入。殴り合いの騒動になってしまう。翌朝、住民からの通報で、猿渡(生瀬勝久)らは乱闘騒ぎに3Dの生徒がかかわっているのではと疑う。

前回、小田切竜を得意のケンカで助けたヤンクミ。竜はヤンクミに対する思いがすっかり変わってしまったか? それはそれでOKだけど、NGなのはまた新たなもめ事だ~! 3年D組のリーダー格・矢吹隼人は、登校するようになった竜が何だか許せない。小学校からの親友なのに、どうして? 同じ学校の同じ3年D組なのは、どうして?(苦笑) ヤンクミが武田くんから聞き出した情報によると、2学期の終わりに荒高との決闘が予定されていたのに、それを前に竜が相手の頭に詫びを入れて中止を求めたことに、隼人が激怒したという過去があったようです。竜はある理由があって、わざわざそうしたみたいだけど?

そんな中、黒銀学院の生徒が荒高の連中に殴られるという事件が発生! 3年D組の皆は怒りを露にして、以前詫びを入れた裏切り者の竜を責めたけど、ここで武田くんがたまらずあるエピソードを告白。決闘を前に、ケンカが理由で退学になって卒業できなくなるのが怖くなり、また卒業を望む母親を裏切りたくなかったため、竜に相談したところ「オレに任せろ!」と言って詫びを入れに行ったということでした。教室の外で盗み聞きをしていた隼人は、「自分流のやり方」のままたった一人で荒高の連中と対立。「これで最後にしないか?」という“けじめの決闘”が始まって、そこに竜も手助けのために現れたけど、結果は大勢の相手から袋叩き。しかしそこでヤンクミ登場! そのヤンクミも、受けたケンカは交渉ではなくケンカで返すという「自分流のやり方」で一喝! もちろん最小限の攻撃だけど、それだけで荒高の連中を怖がらせて退散させてしまうヤンクミ、強え~っ! その後ヤンクミは、矢吹の行動を「間違ってない」と褒めながら、仲間を守ろうとして行動した竜と隼人は似ていると言うんですね。そうだよ、そうなんだよなあ。だってこの二人、同じ「KAT-TUN(ジャニーズ系タレント)」のメンバーだもんなあ(笑)。とにかく、ヤンクミのおかげで二人も仲直りができて、めでたしめでたし・・・一時的にね。

やっぱりヤンクミ役の仲間由紀恵さんって、ある時期からシリアスものよりコメディものでの姿の方が好きなんだよなあ~。ある時期っていうのは、「ごくせん」とか「トリック」でのキャラが定着し始めた頃のことね。この二つのシリーズもので、コメディセンスに磨きがかかったって感じ? 今話でも、「OYND作戦計画(OYND:小田切・矢吹・仲直り・大)」をドジでおかしく演じていたし、街で偶然出会った桃ヶ丘女子高の教師・九條先生(谷原章介)を“バーバリー様”と言って、彼が落としたバーバリーのハンカチを返しながらあたふたしたり叫んだり、おまけに運動場では生徒からのサッカーボールのパスを、映画「少林サッカー」のチャウ・シンチーみたいなキックで面白おかしく豪快なシュートを決めたり・・・。それでいて、隼人に申し込まれたタイマンでは真っ向から勝負して制圧したり、言う時はビシッと言って相手を翻弄させてしまう演技もなかなかのもの。ヤンクミ役は本当に合っていますね!

ということで、ここの「ごくせん」系レビューは、検索サイト等のおかげもあって注目度だけはすごいようなので、ヤンクミに負けない勢いでレビューを書いてみました。「てめえら!」の表記だけは、このドラマのお約束なので使わざるを得ないんだけど、それじゃちょっとだけ変えて一言。そこんとこヨロシク!(これって死語?)

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