H2~君といた日々・第10話
比呂、英雄、春華、ひかり。4人の心が揺れ動いています。野球対決の結果と恋愛話の行方が、毎回気になるところ。ああ、青春だなあ・・・。
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○TBS系「H2~君といた日々」
第10話「もう一度選べ最後の甲子園準決勝」
甲子園に向けた千川高校の合宿が終了した。甲子園に出発する前日、比呂(山田孝之)はひかり(市川由衣)に強引に誘われてデートに出かける。思い出話に花を咲かせた後、別れ際、ひかりは「比呂と幼なじみでよかった」と言い残して去る。翌日、比呂や英雄(田中幸太朗)らは甲子園へ向かう。千川高のことしの宿舎は明和一高とは別々。春華(石原さとみ)はその理由を「比呂とひかりを離したかったから」と打ち明ける。そんな春華に比呂は、高校生活の節目にいつも自分のそばにいてくれたことを感謝する。
比呂のいる千川高校(北東京大会代表)と英雄のいる明和一高(南東京大会代表)は、揃って夏の甲子園大会へ。千川高校が優勝すれば「春夏大会連覇」で、明和一高が優勝すれば「夏大会連覇」。スポーツ紙には「北の国見・南の橘 直接対決なるか?」と大きな見出しあり。また、比呂と英雄、春華とひかりの、4人の間で微妙な関係あり。全てはこの夏に勝負がつく?
甲子園行き前日の朝。国見家にひかりが来たかと思えば、比呂を強引に誘って一日デート。なんか二人ともすごく楽しそうだった? そして夜の浜辺、東京タワーとレインボーブリッジが重なって見えたから台場だろうけど、ひかりが急に思い出話をし始めたかと思えば、「比呂がいたから楽しかった」等と今更のように言い出して、比呂が話をそらしたかと思えば、ひかりが突然比呂にキス。え~? その見所シーンだけいきなり遠くからのカットになるし、ひかりは「比呂と幼馴染みで良かった。さよなら。」と言って一人で帰っちゃうし、何だ何だ、何なんだ~!
甲子園行き当日。千川高校野球部は昨年明和一高野球部と一緒だった宿舎とは別の宿舎へ入り、比呂は部屋で敦(中尾明慶)と「将来」について会話し、電話で呼び出された英雄と「ひかり野球勝負」について会話しました。その頃春華たちマネージャーは部員たちの要望の品を買いに出かけ、春華は比呂に頼まれた納豆ふりかけ「ねばり一番」を探し回ったけど見つからず。実は関東限定の品らしいから見つかるはずないのに、ちゃんと比呂に手渡した春華。その夜比呂は「地域限定品の調達の謎」を解き明かすために、春華へ「たこ焼きソーダ」を渡して事情聴取。何だそのまずそうなソーダは?(笑) 春華は買い物の途中で出会ったひかりに譲ってもらったみたいです。春華は話を続けて、わざと明和一高野球部の宿舎を避けて比呂とひかりと離したり、ひかりに勝てないことで羨んでいることを告白。すると比呂は「全部お前だよ」と言い出し、野球部設立から甲子園大会に望める現在までのことを全て感謝する形で、春華を元気付けたんですね。そして「古賀春華がいてくれるから頑張る」と締めたことで、春華にも笑顔が戻りました。将来の話もしたりで、久々に二人の良いムードが見られました。比呂、ナイス直球~!
そして甲子園大会スタート! 千川高校と明和一高はものすごく順調に勝ち進み、あっと言う間に準決勝へ・・・って、ちょっと待って? 新聞に「あさってついに実現!! 東京対決へ 千川 VS 明和一高」って書いてある? 決勝戦で両校が対決するんじゃなかったんだ? 順調な勝ち進み方よりも、そっちの方で驚きですよ(笑)。そして夜、英雄はひかりに「俺たちの勝負、最後までちゃんと見届けろ。それで明後日の試合が終わったら・・・。」と何かを伝えていました。その頃、比呂と敦が花火をしながら会話していると、木根(石垣佑磨)と守道(森廉)がやって来て、さらに佐川(北条隆博)と島(中村友也)と大竹(弓削智久)がやって来て、計7人が軽く集合しました。そして敦は「野球部作って、2年でここまで来て、俺たち今まで有り得ねえこといっぱいやってきたもんな!」と発言。そうだよなあ、数年間の出来事が凝縮されてきたよなあ、有り得ねえことも確かにいっぱいあったよなあ(笑)。でもそこへ春華と富士夫監督(的場浩二)と慶子先生(田丸麻紀)がやって来て、富士夫&慶子の“妊娠コント”を見せられたことで、もう訳分かんなくなっちゃったよ~!
その翌日、つまり準決勝の試合前日、比呂はかつて対決した栄京学園のエース・広田(青木崇高)から電話で激励されました。そして夜、比呂とひかりがそれぞれの宿舎から姿を消し、敦が英雄を訪ねて問い掛けていたけど、視聴者的にも驚いたことが判明! 以前英雄がひかりに「明後日の試合が終わったら・・・」と伝えたその続きは、「もう一度ちゃんと選んで欲しいんだ。俺か、比呂か。」だったんですね。それはひかりにとって、試合の勝負も多少は関係してくるかも? そのことを知らない比呂は、ひかりと会って会話していました。そして比呂はひかりに「『頑張れ』って言ってくれないかな?」と頼むと、ひかりは「頑張れ、負けるな。」と呟くように言い、比呂は「OK!」と答えました。しかしひかりは「頑張れ、負けるな。」と泣きながら何度も繰り返したことで、比呂は「ごめん」と呟くように言いました。これもまた妙な感じ・・・。比呂が宿舎に戻ると、敦は英雄から聞いた「ひかりの選択」のことをついしゃべってしまい、比呂は不安に。また春華の部屋にマネージャー2人が来ると、「千川高校が勝つと比呂とひかりが付き合うのでは?」と心配され、春華は不安に。注目の試合を前に、比呂・英雄・春華・ひかりの4人は全員不安げになっちゃったよ~!
そして準決勝当日。ついに千川高校と明和一高の試合が“プレイボール”! ここでKの主題歌「over...」が流れ始めたけど、映像は試合の映像のままでした。そして主題歌が終わった頃、比呂と英雄の初の甲子園直接対決へ。敦はタイムを取って比呂の方へ駆け寄り、英雄にわざと打たせないよう忠告したけど、比呂は「分かってねえなあ、お前は。知ってっか? 俺はひかりのこと・・大好きなんだよ。」と言いました。つまり、本気を出して英雄と勝負するってことだ~! この勝負はどうなるのか? どちらが優勝するのか? 4人の行方はどうなるのか? 全ては次回最終話で展開され“ゲームセット”します。もうここまで来ると野球の勝負に釘付けですね。結末が本当に楽しみです!
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