2004.12.16

めだか・第11話(最終話)

“気軽に見られる学校ドラマ”こと「めだか」がついに完結しました。「めだかの学校」のストーリーを“そーっとのぞいてみてごらん”と言わんばかりに見てきたけど、本当に何から何まで気軽な気分で見られたなあ・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「めだか」
第11話(最終話)「卒業写真に秘めた想い」

卒業式を控えめだか(ミムラ)の生徒らはそれぞれ進路を決定。めだかは、学校を辞める椎名(原田泰造)に好意を伝えるべきか思い悩む。そんな中、ようやく就職先の決まった小山田(山崎樹範)の内定が取り消される。

数ヶ月後にいよいよ卒業式を迎える時期になって、めだか学級の生徒たちは進学や就職で進路が固まり始めました。しかし、小山田くんはいまだに就職活動中で、桜木くんは超難関大学である東明大学の受験を控えていました。小山田くんは、ほぼ決まっていた大手食品会社「カモノハシフード」の内定が直前で取り消されたけど、めだかが直談判しに行って再面接決定。そこで彼が会社のお菓子そのものの質を本音で語ったところ、なんと内定が確定しました! 消費者の視点で良い商品作りができるといいなあ。一方桜木くんは、入試日に全日制部の生徒・橋本くんに会うと、自分と同じく手掛ける建築物を後世に伝えたいという気持ちでいることが分かり、同意に達したところで受験。合格発表の日、大学へ結果をこっそり見に行っためだかから、三葉学園のクラスメイトが集まった教室で由布子さんの携帯電話に送られたメールは、「サクラギ、サク」。“サクラ、サク”、つまり合格しました! 大学では同じく合格した橋本くんと、合格を祝って固く握手。これからも良い同志のままでいてくれるといいなあ。なお椎名先生は、誘われていた明青高校へ春から戻ることに決めました。

皆の進路が決まった中、残ったのはめだか。前回のレビューで、「タイトルバックの映像が彼女の今後を物語る?」と予想したけど、それは当たりました。でも「学校を背にして歩くめだかが振り返ってふと笑う表情」は、「さようなら」ではなくて「今後も頑張ろう」という「意志」につながり、「校舎をバックにした定時制部の生徒と教師陣の集合写真の静止画」は、止むを得ず退学した明日香も駆けつけて想い出の記念写真を撮影できたことにつながったんですね。卒業式が終わった教室では、生徒がめだかに感謝し、めだかは生徒に感謝し、良い関係のまま終わりました。これまでの話でメインになった人たちの言葉も良かったけど、メインにはならなかった人たちの言葉が意外にも良かったなあ。最後は桜木くんがいつもの「めだか」という呼び方をせず、「どうもありがとう、目黒先生」と言ったのも良かったなあ。めだかも号泣していたけど、この辺りでやはり泣けました・・・。

誰もいなくなった教室で、めだかは最後となる独り言をつぶやきました。

○めだかの最後の独り言

今でもふと考えることがある
もしあの日 あの門をくぐっていなかったら 私はどうしていただろう?
胸の奥でくすぶっていた 小さな小さな炎を
今もまだ 気付かないふりをしていたのだろうか?

そして新学期、新たな新米先生を迎える中、めだかは半年前とは違ってたくましい教師になっていました。ラストカットは、新しいめだか学級で挨拶するめだかの満面の笑顔。うんうん、良かった良かった!

さて、ドラマ「めだか」。視聴率的にはあまり良くなかったけど、“ドラマ不作”とも言われる今クールで“1クールもの”として唯一全話見続けたドラマでした。最終話も、主題歌は普段通り冒頭で流れ、視聴率を意識した拡大放送も無く、本当に何から何まで気軽な気分で見られたのも私的には好きでした。今話の中で、教室に集まったクラスメイトたちが「めだかが来てから一つになった」と言っていたけど、未熟な「めだか」とその生徒たちが最後に見せたイメージは、地にしっかりと設置された鉄柱に掴まって、皆一つになって泳いでいる「鯉のぼり」だったように思えました。


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「めだか」DVD-BOX
「めだか」DVD-BOX

「めだか」オリジナル・サウンドトラック
「めだか」オリジナル・サウンドトラック(住友紀人)

正夢
「めだか」主題歌・「正夢」(スピッツ)

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2004.12.11

めだか・第10話

「何かと考えさせられるサブタイトルが多いなあ」と思うこのドラマ。今回は「不可能な夢」ですか。その夢が叶ったのか叶わなかったのかは、ドラマを見た人やこのレビューを読んでくれる人が分かることだけど。ちなみに今年は、「Pink~奇妙な夢」なら良く見たし良く聴きました。ミスチルネタですが・・・。

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○フジテレビ系「めだか」
第10話「不可能な夢」

椎名(原田泰造)が三葉学園を辞めるつもりだと知っためだか(ミムラ)は動揺、自分にとって椎名の存在の大きさを思い知る。そんな中、桜木(瑛太)は病状が悪い母・智恵子(山口美也子)を入院させることに。難関大学を志願していた桜木だが、お金もなく勉強の時間も取れない現実を前に、めだかにもう夢をあきらめると言い放つ。あきらめてほしくないめだかは、入院した智恵子の世話をして桜木をフォロー。めだかのいちずな思いに桜木はもう一度夢を追いかけようと決意。めだかは椎名や矢部(山本太郎)と、桜木の補習授業を企画する。

今回は、前回「問題提起」止まりだった桜木くんと椎名先生がメイン。でもどちらかと言えば桜木くん寄りの話で、会社を解雇されて大学進学の道を改めて選んだ姿が描かれました。サブタイトルの「不可能な夢」

桜木くんは、病状が悪い母親を入院させ、自分は超難関大学である東明大学を目指し、大変厳しい生活状態。椎名先生から会社を解雇された話を聞いためだかは、彼に会って真相を聞いて、お金が必要であることを知りました。何とか手伝いをしてあげようと思って、彼の母親の世話をすることに。その母親、桜木くんが解雇されたことを知らされていない様子でした。余計な心配をかけさせたくなかったから、母親には黙っていたのかな? その桜木くんは、新たに始めたファミレスでのバイトでは絡まれた客に掴みかかってクビになって、模試(入試センター試験プレテスト)の結果は、「東明大学・工学部建築学科 判定E・可能性9%」と絶望的。でも大学入試経験者の私から言わせてもらうと、大学入試ってある種ギャンブルみたいなもので、通常学力よりも運や潜在能力がモノを言う時もあるんですよね。試験での大問4題のうち3題が前日復習したものだったり、記号式問題で出題者の意図を読んで見事に的中したりね。合格圏内の大学が「まさかの不合格」で、合格圏ギリギリの大学に「まさかの2学科合格」ということもあったっけ。他人のもっとすごい例も知っています。ああ、東大を受験していたら、どうかなってたかな?(笑)

模試の報告で向かった桜木くんの部屋で、相変わらず「どうして?」や「頑張って」という禁句を生徒に掛けてしまうめだか。桜木くんは「どう頑張れっていうんだよ!」とやはり怒ってしまったけど、そこでめだかは以前話してくれたという「東大寺の大仏殿」の話を持ちかけたんですね。子供の頃に見て、作った人たちに会ってみたいと思って、いずれ同じように自分に会いたいと思ってくれるのを願っていた桜木くん。「桜木くんには負けてほしくない」。この言葉が、桜木くんにあるきっかけをもたらしたようです。母親に会いに行った後、なんと東大寺の大仏殿を訪ねたんですね! 子供の頃の「原点」に帰った桜木くんは、めだかに謝って「諦めないで頑張る」と伝え、めだかは笑顔で特別補習のために動きました。他の先生たちや、理科が優秀なクラスメイトの高杉くん(テストは100点!)にも手伝ってもらい、補習は順調。当初「合格は無理」と非難していたクラスメイトだったけど、刈谷さん(泉谷しげる)はちゃっかり差し入れを買ってきてくれたり、「当番制にしよう」と持ちかけたり応援したりで良い感じでしたね。ただ悪いことに、英語を上手く教えられる人がいない! 英語と言えば国見先生(浅野ゆう子)なんだけど、進学率を重視して桜木くんの志望まで変えさせようとする校長の命を受けている状態。そのせいでめだかとも意見が合わずに対立して「頼むのは無理」だったけど、定時制部をも非難する校長に対して強気の発言! 「受かればいいんでしょ? 桜木が受かれば文句無いんでしょ? 失礼します」だってさ~! そして英語のスーパー教師・国見先生が“見参”。「こうなったら、何が何でも合格してもらうわよ!」と桜木くんに一言言って、英語の学力強化が始まりました。それから驚いたことに、国見先生が桜木くんへ、「アニマル消しゴム」を贈呈! これは彼女も良く使った「お守り」らしく、見ていると緊張がほぐれるらしいです。一つ欲しいもんだね!

その夜、めだかと歩いて帰っていた桜木くんが、恩師の故・森村先生が言い残した言葉「大切なのは舞台へ上がること」の意味が何となく分かったと伝えました。「とにかく全力を尽くすよ。明日も本番も。」という見解みたいです。めだかは笑顔で「うん」と一言。うん、間違い無いね! そして迎えた模試(第二回入試センター試験プレテスト)。同高校からのもう一人の東明大学志望者で、以前から定時制部生徒の受験を非難していた、「判定A」の優秀な全日制部生徒・橋本くんに、桜木くんは不敵に笑ってあの「アニマル消しゴム・桃いるか」を贈呈(笑)。そして自分は、「茶白の犬」を手にしてリラックスしていました。効果は絶大? そして後日、その模試の結果が出ました。職員室で最初に見た国見先生は無表情のまま。でも職員室を出る時、何かスキップしてたぞ?(笑) 今回は“ラブリー☆国見先生”って感じで可愛かったね~。橋本くんは30位以内(27位)に入ってほぼ合格圏内。そしてそのまま順位を見ていくと・・・82位の所に「桜木拓 三葉学園高校 判定B」という記載が! 最後に「B」の文字がアップになった瞬間、ちょっと涙が出ました。まあ「夢物語」とは思わずに。サブタイトルの「不可能な夢」が、もう少しで実現に至るかもしれないから・・・。

いよいよ次回は最終回! めだかやクラスメイトはどうなる? めだかは椎名先生に他校行きを辞めてもっと教えてほしいと願っていたけど、決意は固い? 今回タイトルバックの映像を改めてじっくり見たんだけど、学校を背にして歩くめだかが振り返ってふと笑う表情と、校舎をバックにした定時制部の生徒と教師陣の集合写真の静止画が、ドラマ「めだか」そのものの結末につながるかのようですね。

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2004.12.02

めだか・第9話

前回に続いて、またまたサブタイトルを見てびっくり! いや、ドッキリ!(笑) 温泉で何があるの? 何があるっていうの? そんな期待でいっぱいでした。結果はこのドラマらしく、気軽で普通にやり過ごされましたが・・・。

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第9話「温泉でドッキリ」

ひたむきに生徒に接するめだか(ミムラ)の姿に、もう一度生徒と向き合って教えていこうと決意した椎名(原田泰造)。そんな中、椎名はかつて教鞭をとっていた高校から復帰を要請され動揺する。一方、桜木(瑛太)は勤めていた工務店を経営不振を理由にリストラされる。建築士の夢を捨てられない桜木は転職を試みるが、うまくいかない。その後、卒業を目前に控えたクラスは修学旅行に行くことに。めだかは、互いを意識しつつも素直になれない由布子(須藤理彩)と小山田(山崎樹範)の仲をとりもとうとする。

今回は、会社を解雇されて再就職で悩んだ桜木くんの話と、以前いた高校への復帰を持ちかけられて悩んだ椎名先生がメイン。しかしこれらは「問題提起」という形で終わったので、結論は次回辺りで描かれそうです。それでベースになったのは修学旅行の話。「小山田くんと由布子さんを何とかくっつけちゃおう」と考えるめだかたちの、「余計なお世話」のストーリーと言っても過言ではなかった・・・。

定時制部も修学旅行は当然あるんですね。行った先は山梨県の某宿。富士山をバックに記念写真を撮っていたけど、その富士山の絵が何か不自然だったような・・・(もしかして合成?)。でもそこでめだかやクラスメイトが、「小山田くんと由布子さんをくっつけちゃおう」といろいろ作戦を練るんですね。湖のほとりでは皆でわざとその場を離れて二人きりにさせようとしたり、宿では「星を見に行こう」と言って二人きりにさせようとしたり。小山田くん役の山崎樹範さんが星を見に行ったら、フジテレビ系ドラマ「天体観測」を思い出しちゃうよ!(笑) 夜の会食シーンは、大人も多いことで「酒や酒やの大宴会」。でもその裏でやってるのは、子供の真似みたいな「くっつけちゃおう作戦」。でもこの対比がなかなか良かったなあ。見ているこっちも「早くくっついちまいなっ!」みたいに思えてイライラ感も多少あったけど、当の二人は特に進展していない様子。おまけに由布子さんにはその作戦が既にバレバレで、めだかは「純粋に旅行を楽しみたいの!」と怒られる始末。考えた作戦も全てパーで、本当に「余計なお世話」になってしまって残念! 結局成り行きで小山田くんと由布子さんが星の見える所で二人きりになったんだけど、由布子さんが小山田くんへ「くっつけちゃおう作戦」のことでいろいろ愚痴をこぼしていたら、小山田くんが「結婚しよう?」と言って、由布子さんが「はい」と返事して、スピッツの主題歌「正夢」のイントロがドーン! 「すっげ、満天の星だ」、「ほんと」、と星空を見ながら語り合うのでした。由布子さんはプロポーズされたことを息子の数馬くんに伝え、「良かったじゃん」と言われたことでうれし涙を流していました。ほんと、良かったじゃん。二人のことは二人だけで解決しちゃったじゃん。「余計なお世話」に迷惑してたけど、余計なほどに皆から見守られていたってことじゃん。ようやくめだかのクラスからカップルが誕生しましたね!

「もう一組カップルができるかも?」と視聴者側で噂されているのが、めだかとその相手候補の桜木くんか椎名先生。解雇された桜木くんは建築士の夢を目指していたけど、資格が少なくて再就職の面接に苦労していました。一方椎名先生は、以前いた高校の校長に復帰の件を持ちかけられて、「勉強一筋」の教育の場に再び戻るか考えていました。今回の修学旅行では、悩みを抱えたこの二人だけが浮かない表情で、軸のめだかは楽しい旅行と例の作戦のことで満面の笑顔。この対比もなかなか良かったなあ。悩む二人だけど、この先良い方向に向かってくれると良いですね。そうすると最終話辺りは、めだか本人のその後の教師生活と、めだかのクラスの卒業がメインになってくるのかな?

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2004.11.24

めだか・第8話

サブタイトルを見てびっくり! ある生徒が死ぬって? めだかのクラスの誰かが? そんな早とちりから始まりました。別に「現在」とは限らないってことか・・・。

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第8話「ある生徒の死」

めだか(ミムラ)は明日香(黒木メイサ)に、父親の借金のため学校をやめるかもしれないと打ち明けられる。めだかは、学校を続けることを希望する明日香のために両親を訪ねるが、両親は卒業しても意味がないと取り合わない。後日、めだかは椎名(原田泰造)に相談。だが、過去の事件を引きずる椎名は、半端な姿勢で生徒の私生活に踏み込むべきではないと言い放つ。

初回話に続いて、かつて嘘つきっ子だった明日香がメイン。いきなりだけど、学校を辞めるって? それと並行して、椎名先生の過去のエピソードも明らかになりました。誰かの墓参りに行った時、ある若い男性に出くわして落ち着かない様子だったけど、何があったのだろう?

明日香は、父親の借金問題と授業料が払えなくなることを理由に、学校を辞める決意を固めていたんですね。ある日明日香はめだかにそのことを打ち明け、そしてお泊り。めだか家のリビングって広いなあ。そんな広い空間を物や服で散らかしちゃって、なんてもったいないことを(笑)。ある夜めだかは明日香のアパートへ出向いて、両親に娘が自分の家で泊まっていることを報告。また学費の貸付制度の話を持ちかけるが、父親は固く拒否。両親の同意が必要だというのに、どうやらそんなことに構っていられず、事態は相当まずいのか? 学校にも借金取りが待ち受けていて、クラスメイトも気にし始めていたけど・・・。

学校へ「石井」という人物から椎名先生に電話があった時、その椎名先生は不在。後からそれを聞いた椎名先生は、過去の苦い想い出らしき映像がフラッシュバックしていたけど、それはいったい? どうもその頃から様子も変だし? それを気にした桜木くんが言うには、めだかが来る前の「元の姿」らしい? 国見先生も勘付いて「例の事件」ではないかと問い掛けたけど、それが正解のようでした。椎名先生は「中島」という自殺した生徒の話を始めました。数年前、理想の教師像を思い描いていた別の高校での教師時代、担任になった2年生のクラスに中島くんがいた。彼はある時期から不登校になってしまったけど、椎名先生は毎日のように彼の自宅へ通っては元気付けていた。途中から中島くんの小学校からの親友も駆けつけたおかげで、いつしか学校へも来るようになった。3年生になったある日、中島くんが職員室へやってきて、久しぶりにゆっくり話がしたいと椎名先生の所へ来たが、時間が無いとの理由で明日の放課後にする約束をした。しかしその夜、彼はマンションの屋上から飛び降りて自殺してしまった! 椎名先生は中島くんのことを理解しきれていなかったと自分を責めていた頃、学校で突然中島くんの親友に掴みかかられて、「お前のせいだ!」と罵られてしまった。その親友こそが、以前学校に電話してきた「石井」という人物だった。椎名先生はその一件で「最後まで責任を持てないなら、中途半端に関わるべきじゃなかった」と悔やんだことで、理想の教師像を思い描くことすら辞めて、現在のようなそっけない性格になってしまったということか・・・。

しかし、国見先生やめだかに過去のエピソードを話したことで、逆にアドバイスを受ける形になった椎名先生。明日香が無事卒業できるように、学費の貸付について理事会で掛け合うことにしました。その理事会では、椎名先生が強気な発言で役員たちを説得した甲斐あって、無事認可が下りてホッと一息。めだかと椎名先生は、めだか家を出て自宅へ戻った明日香とその両親に報告するためアパートへ。しかしそこでは人だかりができていて、部屋は金目の物だけ持ち出されてもぬけの殻。部屋の中には、明日香が書いためだかへの手紙と包みが置いてあった。手紙によれば、明日香は家族三人で別の街で暮らすことに決めたらしい。その包みは椎名先生宛てで、中を開ければネクタイが。序盤で明日香が椎名先生と歩きながら「ネクタイや髪型が良くない」と言っていたシーンがあったけど、後々そのことで何かあるとは思っていたんですよ。でもまさか、こんな形であったとは・・・。その夜めだかは、教室で明日香の件を伝えると、クラスメイトは戸惑いの表情。めだかは、明日香が書いた4年1組の皆へのメッセージを読み上げました。3年と7ヶ月、後少しで卒業を迎えられたのに。嘘ばかりついてきた明日香だけど、こういう時こそ嘘であってほしかった・・・。

その後椎名先生は、明日香からもらったネクタイを締めて、とても豊かな表情。電話をもらった石井くんと会うことにしたけど、その石井くんはふと笑った後、「ずっと誤りたかったんです」と言って、「すみませんでした」とまさかの謝罪。さらに当時中島くんに接してあげていたことを感謝され、現在教師を目指している彼から「俺、椎名先生みたいな教師になりたいんです」とまで! 何の話だか不安だった椎名先生が、そんな意外な展開の中で見せた微妙な表情、良かったなあ。最後に学校で、めだかと椎名先生がネクタイや髪型の話で盛り上がってたけど、その時の気楽な表情も良かったなあ・・・。あっ、この二人、良い感じで仲良くなってるじゃん!(笑) 悲しい話もあったけど、通して見れば皆が良い方向へ向かえたと言える、今回の話でした。

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2004.11.16

めだか・第7話

今話は“大人生徒がいる学級”ならではのテーマで、「結婚」が取り上げられました。

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○フジテレビ系「めだか」
第7話「結婚反対の理由」

刈谷(泉谷しげる)は娘・景子(酒井若菜)の結婚が決まったと得意げ。喜ぶめだか(ミムラ)だったが、学校を訪れた景子に、刈谷が結婚相手と会おうとしないことを聞く。心配して刈谷の店を訪ねためだかは、結婚相手に会わないのは自分が傷つくのが怖いからではないかと刈谷を戒める。一方、小山田(山崎樹範)は、由布子(須藤理彩)の再婚を聞いてショックを受ける。

泉谷さん、待ってました~っ! ドラマスタート当初から期待していた、刈谷さん(泉谷しげる)さんメインの回でした。刈谷さんは、娘・景子の結婚が決まったけど、どうもそのことに好意的ではない様子? ある日めだかは、学校を訪ねてきた景子と話をしたが、「結婚相手と会った」という刈谷さんの言葉が嘘だったことを知る。妻を早くに亡くし、その上一人っ子の娘も家を出ることで、刈谷さんは寂しい気持ちでいるのではないか?

その後刈谷さんと娘は自宅で再度「約束」の会話。酒呑みの父に才女の娘。その絵はまるで“親子版・美女と野獣”だったね(笑)。でも刈谷さんはまたすっぽかし。ある夜娘が学校を訪ねて父親に直談判するも、その刈谷さんはバレバレの嘘で弁解し、クラスメイトも態度の不自然さを感じる状態。やっぱり反対してる? いや、そうでもないらしい。同級生の種田さん(小日向文世)に「刈谷さん、お嬢さんに結婚辞めてほしいんですか?」と問われれば、「とんでもねえよ、こんな良い話めったにあるもんじゃねえよ。俺は本気でそう思ってるよ。景子が選んだ相手だ、間違いはねえだろうしなあ・・・。」と答える刈谷さん。でも、相手方とはどうしても会いたくないみたい。めだかの口癖そのものだけど、「どうして?」。

ある日の昼間、めだかは刈谷さんの花屋へ行って、本人に「“どうして”定時制高校に通おうと思ったんですか?」とズバリ質問。めだかのこういった「切れ味ある質問」というか「視聴者の代弁」が良いんだけどね。その昔、中学生だった景子に宿題の質問をされた時すぐに答えられず、「明日の朝答えてやる」と言って誤魔化しておいて、夜中に娘の教科書や参考書をこっそり持ち出して必死で問題を解いた際に、「何かを学ぶってのは面白いもんだなあ」と感じたんだって。今じゃその娘は社長秘書で、このたび課長と結婚することも決まったけど、自分みたいなヤツが出て行くと相手方がガッカリするんじゃないか、娘に恥をかかせるんじゃないか、会わない方が良いんじゃないか、と一人で勝手に悩んでいたんですね。そこでまた、めだかが言ってくれました。「違うんじゃないですか? 自分が傷つきたくないからなんじゃないですか?」。刈谷さんは激怒してめだかを追い返してしまいました。“酔っ払いオヤジの追っ払い”ってところか・・・。

後日、景子からの電話でホテルでの面会の話を聞いた刈谷さん。仏壇の前で娘の写真がたくさん詰まったアルバムをめくりながら、妻の遺影を見つめ続けていたが・・・。そして当日昼、現場にクラスメイトが学校でないのに集まって、ついには刈谷さん以外が全員集合! そして残るは来るべき人物・刈谷さん。来ました来ました、ビシッとした正装で現れて、一同は一安心して即解散(笑)。刈谷さんは「めだか、ありがとな」と申し訳無さそうに一言。めだかはものすごい笑顔で無言の返事。このシーンは良かったなあ~! 面会の席で刈谷さんは、相手方との初顔合わせで緊張しまくっていたけど、自虐の弁はありながら良き娘ぶりだけは強く伝えました。その後、自分が定時制高校に通っていることを告白したけど、それも既に娘から相手方に伝えられていて、「どんなに酔っ払って帰ってきても、朝の仕入れには遅れたことがない」という良き父親ぶりも同じく伝えられていたようでした。刈谷さんは顔を歪ませながら「よろしくお願いします!」と言って深々と頭を下げたけど、そのまま声無く涙を流していました。もうその時の刈谷さんの表情が良過ぎて、見ているこっちも涙が出てきましたよ。やっぱり泉谷さんの演技は大好き。歌手としても俳優としても、純粋にすごい人だと思います。期待した甲斐があったっ!

ところで、ずっと続いている小山田くんと由布子さんのサイドストーリーだけど、小山田くんは由布子さんのアパートへ行っては、彼女の一人息子・数馬くん(佐藤和也)と遊ぶ日々。しかしある夜、小山田くんはその数馬くんが高熱でうなされているのに気付いて、急いで病院へ連れて行ったんですね。その頃の由布子さんは、結婚を考えている男性との外出中。小山田くんが必死でかけた電話にも、出ないと言うか気付かない由布子さん。携帯電話の着信履歴でやっと異変に気付いた由布子さんは、小山田くんに電話で事情を聴いて慌てるように病院へ。結局数馬くんはいつもの扁桃腺の症状だったけど、小山田くんは激怒。でも由布子さんの相手の男性には、「単なるクラスメイトで単なる数馬くんの友達」と弱気の弁解。小山田く~ん(苦笑)。由布子さんは数馬くんとの面会の時、小山田くんから預かった見知らぬトレーディングカードを渡すと、数馬くんはその「ウルトラレア(超貴重)」のカードに大喜び。由布子さんは「何、これ?」と呟くが、それを説明する息子がカードを大事に集めているのを知らなかったことに痛感したんですね。由布子さん、今回の小山田くんの“行為”で“好意”を持ったかな? ちなみに、登場したトレーディングカードは、アニメ「金色のガッシュベル」のカードダスらしいです。少年少女のトレンドも一応把握しておかないと(笑)。

○東映アニメーション「金色のガッシュベル!!」・公式サイト
http://www.toei-anim.co.jp/tv/GB/
○「金色のガッシュベル!! THE CARD BATTLE」
http://www.carddas.com/gashbell/
○「金色のガッシュベル!!」・カードリスト
(確かに、ガッシュ・ベル[TBB-093/M-164]は「ウルトラレア」扱いでした)
http://www.carddas.com/gashbell/cardlist/bestbst.html

それにしても、食事をする時のめだかって、なんでいつもあんなにうれしそうなんだろう・・・。疑惑の恋のライバル“桜木くん VS 椎名先生”の方も、静かに熱くなってきましたね。さらに注目していきましょう~!

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2004.11.10

めだか・第6話

「めだか」は順調に話が進み、今話・第6話で折り返し地点へ。小さなめだかが勇気と力を振り絞って、確実に前へ前へと泳ぎ進んでいるかのようです。そのイメージは、「何事にも前向きなめだか」とバッチリとリンクする?

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第6話「教師の死」

順平(平岡祐太)が酔っ払いに殴られ顔にアザをつくって登校してきた。心配するめだか(ミムラ)に、順平は元同級生・賢吾(郭智博)に殴られたと明かす。めだかは賢吾の自宅を訪問。だが、誤って教育官僚で父親・寿男(山田明郷)にケガを負わせてしまう。寿男はめだかを解雇するよう国見(浅野ゆう子)に圧力を。その行為に憤るめだかを、椎名(原田泰造)は励ます。

前々回、閉じこもっていた殻を自ら破った高杉くんが、今回またまた受難! ある夜、街でバッタリ出会った前の学校の同級生・賢吾やその仲間たちに殴られてしまった様子。高杉くんは、クラスメイトには酔っ払いに絡まれたと説明したけど、めだかだけには真相を打ち明けた。そのめだかは高杉くんを連れて賢吾の自宅へ行き、父親に事件のことを説明。しかしそこでもみ合いになり、花瓶が父親の頭を直撃! さらに悪いことに、その父親は教育省高等教育局の局長だった! 局長権限でめだかを解雇させる動きが広まってしまったんですね。局長の命を受けた理事会役員・日比野(升毅)は、後日行われる調査報告会で理事会全員の賛同を得るため、その調査を国見先生に一任すると役員会議で告知。実は日比野と国見先生は、「一緒に暮らさないか」・「そうね」と語り合うほどの熱い仲。国見先生は日比野の言葉に負けて、めだかを解雇させるように仕向けてしまうのか・・・。

でもちょっと待って? 今話はそんなベースストーリーじゃなくて、サブタイトルになっている「教師の死」の話の方が大事でしょう! 病院で療養中ながら度々元気な姿を見せていた、めだかの小学校時代の恩師・森村先生(林隆三)が、なんと突然亡くなってしまった! これには、同じく森村先生の教え子でめだかの級友である川嶋さん(木内晶子)や桜木くん(瑛太)も驚き、悲しみを抑えきれなかった・・・。病院の先生の話では、めだかたちが本人から聞いていた病名はウソで、実際は末期のリンパ節ガンだったんですね。森村先生は病気のことを知られたくなかったために、ウソをついていたんですね。「元気になったら飲みに行こう」と、めだかとも約束していたのに。そこに現れたのは国見先生と椎名先生。国見先生は、森村先生が昨日学校へ訪れていたことを話し、頼まれていためだかへの伝言を伝えた。「何か悩んでいるんじゃないか?」と心配した森村先生の最後の伝言は、「何があったかは良く知らないが、自分が正しいことをしたと思うなら、どんな結果になっても胸を張っていろ。大切なのは、舞台に上がることだから。」だった。めだかはその場で泣きじゃくっていたけど、それを見た国見先生は「あなたは舞台へ上がったのよ」と言い残してそこを後にしました。国見先生の中で、何かが変わった予感? そしてそれはその通りに。緊急理事会が開かれ、国見先生による調査報告が行われたけど、全ての事情を把握した国見先生はめだかの行動を正当化。日比野の圧力に屈せずありのままを説明し、「定時制主任としては、目黒先生の解雇理由は、何一つ思い当たりません」と断言。カッコ良かった~! っていうか、おいおい、ついに国見先生の心まで動いちゃったよ! こうして解雇要求は取り下げられて一件落着。森村先生の死は、いろんな意味で人に影響を与えた結果になりましたね。国見先生と日比野のその後が気になるけど。事の発端だった、高杉くんと賢吾たちのその後も気になるけど。もっと言うと、めだかへ静かなアプローチを見せて、酔っためだかを自宅に一晩泊めてあげた椎名先生のその後も気になるけど。まあ、いいか(笑)。

さてさて、ドラマ「めだか」の主題歌と富士フイルムの企業CMイメージソングのダブルタイアップとなった、スピッツの「正夢」が本日11/10にリリース! 今話の最後でも、そのCDの視聴者プレゼント告知がありましたね。この歌、ドラマの朗らかさに良く合っていて、結構好きです。

○スピッツ「正夢」・サビの部分の歌詞

どうか正夢 君と会えたら
何から話そう 笑ってほしい
小さな幸せ つなぎあわせよう
浅いプールで じゃれるような

ずっと まともじゃないって わかってる
もう一度 キラキラの方へ登っていく

ドラマの主題歌で聴けるこのサビの部分は、2番後のリピート部分(ラストサビ)に当たります。「もう一度」から始まる最後の詞は、歌の一番最後のみに存在するんですね。実は2番最後で「あのキラキラの方へ登っていく」という詞があるんだけど、それに対して一番最後で「もう一度 キラキラの方へ登っていく」と歌われることで、“キラキラ”を2回目指したということです。作詞・作曲は、ボーカルの草野正宗さん。「どうか正夢(まさゆめ)」の部分が、たまに「どうか正宗(まさむね)」に聴こえるのは、私だけ~?

「正夢」
「めだか」主題歌・「正夢」(スピッツ)

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2004.11.04

めだか・第5話

喜ぶ。怒る。哀しむ。楽しむ。「めだか」のそんな「喜怒哀楽」ぶりが大好きです。今クールのドラマの中で、最もハマっている作品と、ここで言ってしまおう!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「めだか」
第5話「中年生徒の涙」

桜木(瑛太)から好きだと告白されためだか(ミムラ)は、桜木を意識し授業に集中できずにいた。そんな中、定時制の文化祭が行なわれることに。やる気のない刈谷(泉谷しげる)らの中、種田(小日向文世)はひとり、得意のマジック公演に張り切る。だが、全日制に通う種田の息子・清春(尾上寛之)が、父親が同じ学校にいることを友人に知られたと激怒。種田に学校を辞めるよう言い放つ。種田はやむなく退学を決意。めだかは引きとめようとするが、国見(浅野ゆう子)は家庭の問題には介入しないよう注意する。

ドラマスタート当初から、全日制に通う息子に校内でナメられていた種田さんに、今回ようやくスポットが当てられました。普段は冴えない保険会社の営業マン。自宅でも、息子に無視され妻には呆れられ、「情けない父親」の典型。しかしそんな種田さんには「手品」という特技があったんですね。誰にでも得意分野はあるもの。種田さんは印象付けのために営業でも得意の手品を取り入れたけど、ウケは悪く逆に悪印象。そんな中、毎年恒例の定時制の文化祭が近づき、めだかのクラスの出し物は昨年と同じく、種田さんメインの「マジックショー」に決定。っていうか、本人以外はやる気なしで即決だったけど。その本人曰く、昨年は特に大好評だったらしく、今年もすごいネタを考えていてかなり意気込んでいる様子。各係の作業マニュアルも作り、段取りも完璧。手品に関しては、本当に冴えているんだけどね・・・。

しかし、ここでまた種田さんの息子の登場ですよ。定時制に通う「中年のおじさん」が父親であることがバレて、内緒にしておく約束が破られたことでひどく猛反発。種田さんはそのことで、同じく約束していた「バレた時は退学」を余儀なくされたんですね。この後種田さんは、同じく「中年のおじさん」の刈谷さんと中華料理屋で語り合うんだけど、そのシーンはすごく良かった! 「歳の離れた同級生」は、本音で語り合っていたんですね。種田さんは、昔息子の暴力事件で、理由も聞かずただ相手に平謝りしたのがきっかけで、その頃から息子の態度が一変したことを告白。そして今回の件で学校を辞めることを明かせば、刈谷さんは「あんたが決めたことなら、それでいい!」と一言。さらに、「やめんのはよ、文化祭が終わってからでもいいんじゃないのか?」と助言。刈谷さん役の泉谷しげるさんって、相変わらず良い役をもらって上手く演じるよね。どのドラマに出ても、最初は「ただのうるせえオヤジ」に見られるんだけど、嫌な印象のオヤジでいた試しがない。実生活でも、テレビ等では強がりばかり言ってるけど、本当はすごく良い人なんだろうなあ。だからこそ、演技としても無理なくやってのけるんだろうなあ。それに、種田さん役の小日向文世さんも、ドラマによって「情けない人」や「厳しい人」を見事に演じ分けるよね。それでいて、やっぱり最後は好印象なのも良いんだよなあ。この同級生役の二人は、「常に好印象」という共通点があるのかも?

マジックショーの準備が順調に進んだけど、今度は息子が父親出演のマジックショーのことを知ってしまい、ついにめだかのクラスに乗り込んだ! 溜まった怒りを訴えて、父親のクラスメイトにも「鬱陶しいんだよ!」と当たったんだけど、そこで父親の種田さんが「もう一度言ってみろ!」と意外な発言! 自分のことはどう言われても良いが、クラスメイトを悪く言うのは許さない。「この人たちは、私のクラスメイトなんだ!」。中卒で社会人になった彼は、各々の事情で現在定時制に通うクラスメイトと、本当に楽しそうにマジックショーの準備をしていたよね。それは、若き現役高校生のように。そんな良い仲間たちを侮辱されることが、よほど悔しかったんでしょうね。その夜、種田さんは下校の時に息子と出会うんだけど、息子は「勝手にしろよ。やるからには、失敗すんじゃねえぞ。」と照れながら一言。実際息子は父親を憎んでいたわけではなく、「情けなくない父親」を望んでいたに違いない。今回教室で「情けなくない姿」を見たことで、少しずつ和解していくのかもしれないね。種田さんは自主退学を取り消して一件落着。文化祭のマジックショーは、息子も密かに見に来たのを知りながら、クラスメイトの力も借りて大成功! めだかもチャイナドレスの姿で花を添えて、また一つ良い想い出ができました。ストーリーとして「スポット」を当てられた種田さんは、舞台の上で最高の「スポットライト」を当てられました(上手い?)。今回の「めだか」も本当に良かった!

もう一人注目すべきは、矢部先生(山本太郎)。学校の教師を辞めて大手進学塾へ転職するために裏で動いていたけど、今回の件で学校の良い点を再認識した彼。塾講師に内定していたけど、「ここには受験勉強しか無いですから」と断って、今の学校で教師を続けることにしたんですね。矢部先生は椎名先生(原田泰造)に、「不思議な人ですね。目黒先生ですよ。あの人が来てから何だか、皆おかしくなってきた。」と言ってたけど、あんたもおかしくなった一人だよ(笑)。ただし、良い方向でね。あと、これまで目立たなかった生徒たちも、種田さんを元気付けるセリフを交えて結構目立っていましたね。でも、誰より目立ったのはやっぱりめだか。「めだつめだか」。そんな感じでした。

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2004.10.28

めだか・第4話

あれこれ検討した結果、今クールで唯一レビュー記事を書き続けることに決めた「めだか」。やっぱり気軽に見られるところが最大の魅力だと思います。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「めだか」
第4話「恋の力」

めだか(ミムラ)は口をきかなかった順平(平岡祐太)が口を開いたことに感激。教師として認められたと浮かれるめだかは、順平とより打ち解けようと積極的に話しかける。だが、めだかの無神経な発言に傷ついた順平は登校拒否に。国見(浅野ゆう子)は軽率なめだかを責めるが、椎名(原田泰造)は自分にも似た経験があることを話して励ます。そんな中、明日香(黒木メイサ)は順平が全日制の生徒・麻由美(末永遥)に好意をもっていると推測。小山田(山崎樹範)らは順平を元気づけようと恋愛のアドバイスをする。

かつて有名進学校に通っていたが、突然不登校になり定時制に転学してきた高杉順平くん。でも自分の殻に閉じこもってしまって、誰とも話さず視線も合わさない状態。そんな高杉くんが、前回ポロっと口を開いてしゃべったんだけど、プレッシャーやストレスを感じやすい者に対する、「どうして?」・「頑張れ!」・「親の話」の“問い掛け3悪”を、今回序盤で“三冠”してしまっためだか(苦笑)。「『頑張れ!』は逆効果」というのは実際に聞いたことがあるんだけど、「自分なりに頑張ってこの現状」ということにつながるんですね。励ましているつもりなのに逆効果。言葉というものは、「常に選ばなければならないもの」なのです。難しいですね・・・。

そんな高杉くんは、全日制フェンシング部の体育館での練習を、常日頃見ていた。どうやら麻由美という生徒が気になる存在らしい。実際に話す機会が訪れたけど、やはり相手を直視できず会話も不成立。再び殻に閉じこもってしまう。そこでめだかが“一泳ぎ”!(一肌脱がないからね) 一人でいた高杉くんに対して、“問い掛け3悪”を改めて「勇気のお裾分け」。それは些細なものだったけど、翌日高杉くんは、渋谷のフェンシング教室をわざわざ紹介しに来てくれた麻由美に、小山田くんからもらった遊園地のペアチケットを渡した! 最初はイジイジしてたけど、今度ばかりは相手を直視して「一緒に・・・行きませんか?」。真由美は笑顔で「いいよ。いつにする?」。めだかやクラスの生徒は大喜び。スピッツの主題歌「正夢」も良い感じで流れ出して、まさに「正夢」が実現! 高杉くん、良かったね!

でも良かったことはまだありました。我が子の状態を日々心配してきた高杉くんの母親(手塚聡美)は、その日帰ってきた息子の様子が少し違うことは感じていたけど・・・。なんと高杉くんが、突然学校の皆のことを楽しそうに話し出したんですね。その話に涙を流しながら相槌を打って聞いてあげた母親の絵、これは良かったなあ。高杉くんも、本当に良い表情になっていたもんね。いや~、良い話でした!

思えば、今話のサブタイトルは「恋の力」。私は自ずと過去のフジテレビ系ドラマ「恋ノチカラ」を思い出してしまうんだけど、そのドラマでも終盤の一番良いシーンで、小田和正さんの主題歌「キラキラ」のイントロが流れ出して、良い効果を生み出していました。今話は「正夢」が良い感じで流れ出したことで、それに似た効果があったと言えますね。「恋の力」は、偉大です。

そうそう、めだかの周りで「ラブコネクション」が活発化してきましたね! 高杉くんと麻由美の件を始め、小山田くんは由布子へ“半・愛の告白”。そしてめだかに対しては、椎名先生が“密かな恋心を予感する発言”。また桜木くんに至っては、初回話で突然キスしたことを持ち出して、「あれ酔った勢いじゃないからな。俺好きでもないヤツにキスしたりしないから。」とめだかに“半・直接的な告白”! お~っと、これは面白い展開になってきましたよ~! 

「めだか」はやっぱり面白いと思う私です!

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2004.10.21

めだか・第3話

今週の「めだか」の裏では、“占いオバハン”や“野球日本一戦”等があって、熱い視聴率争いあり。苦戦はしているけど、とりあえず10%以上は保っているようです。

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○フジテレビ系「めだか」
第3話「ゴミの中の真実」

めだか(ミムラ)の生徒・小山田(山崎樹範)に全日制の生徒・小峰(柳澤貴彦)から金を脅し取った疑いがかけられる。否定する小山田だが、全日制教師・富樫(半海一晃)は一方的に決めつけ聞く耳をもたない。さらに、事件が外部にもれるのを恐れた学校側は小山田に謹慎処分を言い渡す。そんな中、体育館の使用をめぐり全日制の生徒と定時制の生徒が対立。由布子(須藤理彩)らまで小山田を責める。だが、学校側のやり方を理不尽に感じためだかは、小山田のアリバイを証明するレシートを必死に捜索する。

つまりこういうこと。暴力事件で退学歴のある小山田くんが、全日制の優等生からカツアゲをしたと強く疑われたため、めだかたちがアリバイを証明してあげたという話でした。実は小山田くんの退学は、暴力現場に居合わせて逃げ損なっただけで、暴力なんて全くしないままの強制処分だったんだけどね。

小山田くんは今回の事件当日、ホームセンターで絆創膏(ばんそうこう)を買っていて、そのレシートを学校の教室のゴミ箱に捨てたらしい。だったら、購入履歴や日付や時刻やレジ担当名がしっかり載った、そのレシートを探せばアリバイ成立じゃん。めだかと生徒たちは、学校のゴミ集積場でたった一枚のレシートだけを探し続けた。そしたら強面の椎名先生が現れちゃって、さあ大変! でもその強面もレシート探しに参加しちゃって、ああびっくり! 朝まで探したある時に、その強面がついに発見。あったー! 「絆創膏」改め、「キズドライ・525円(税込)」。キズドライ、小林製薬か、あっ、「めだか」のスポンサーじゃん! そして担当者は「大村さん」で確定。皆さ、「大村大村」って呼び捨てで叫ぶなよ(笑)。こうしてめだかたちと共に、全日制教師の富樫や定時制主任の国見やホームセンターの大村さんが職員室に集まって、その場でアリバイ成立が認められて、ひとまずめでたしめでたし。しかし今度は、めだかが成り行きで“身代わりキャバクラ嬢”をしたことが発覚。国見は処分を伝えるが、生徒たちはそれに対して「意義あり」と挙手。座って聴いていた強面の椎名先生もいつの間にか挙手。わっはっはー、こりゃー面白いなーっ!

ゴミの中を探して目的のものを探し当てるのなんて奇跡。ドラマの高校はゴミを数日間まとめておくシステムだったから良かったけど、私の母校は毎日ゴミ収集車が即日持っていくか生徒が焼却するかのどちらかだったから、母校のようなシステムだったらゴミの中からの捜索は困難だったかも? 最悪の場合、夜間の買い物だったことだし、ホームセンターに備え付けの防犯ビデオ(一台はあるよね?)で確認が取れたかも。でも小山田くんがヘルメットをかぶってたら、その時は知らないっと!(苦笑)

ここにきて、全日制連中と夜間定時制連中の対立がありましたね。黒板に悪口を書かれたり、意見を徹底的に無視したり。実際そういうのはありそうだよね。でも今話はそういった背景があって、定時制連中の間にある種の友情が芽生えて、めだかも教師として協力して、“仲良しめだかの群れ”みたいな絵ができたんですね。

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2004.10.13

めだか・第2話

めだかはまだか。めだかはまだか。めだかはまだか。おっ、ようやく放送。めだか、やったか・・・(意味分からん)。

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○フジテレビ系「めだか」
第2話「逃げない。」

生徒の前で絶対に辞めないと怒鳴り散らしためだか(ミムラ)は、自己嫌悪で落ち込んでいた。そんな中、学校では中間試験が行なわれる。めだかは試験を受けに来なかった桜木(瑛太)を心配。仕事場を訪ねてみると、桜木は自分のミスを補うために現場から抜けられなかったことを話す。追試にも出られない桜木は、日程の変更を懇願。めだかは主任・国見(浅野ゆう子)に変更を頼むが、国見はひとりの生徒の都合では変更はできないと却下。さらに元同級生である桜木だけを特別扱いすることのないようにめだかに注意する。

私的に言わせてもらうと、初回話よりまた印象が良くなった感じです。普通に見て普通に楽しめるような・・・これは褒め言葉ね。ただ前回書いたことに一つ誤りがあるようで、毎話一人くらいずつ関わっていくのではなく、複数の問題が重なって展開されていくスタイルのようです。デジタル用語で言う「マルチスレッド」ってやつですか? それでも一応各話のメインとなる生徒はいて、今回はめだかの同級生の桜木くん。壁紙貼りの仕事でミスって、めだかもせっせと手伝って何とか仕事は完了したけど、またトラブルが起きてしまいさあ大変。中間試験の追試さえも受けられない状況で、めだかが校門の前で待つ中、桜木くんが仕事を追えてようやくやってきたのは追試時間が終わった頃。真っ暗な教室でめだかと桜木くんが落胆していたけど、そこに現れたのは“は~ら~だ、たいぞうですっ!”、じゃなくて(笑)、強面の椎名先生! 「さっさと席に着け、追試始めるぞ」、そして「国見先生(主任)には死んでも言うなよ」。おぉ~、やる~っ! 椎名先生も、めだかの行動を見て何か心に変化があったんでしょうね。そして桜木くんは、その追試で合格できたことでしょうね。ああ、すっきりした~!

その後のめだかだけど、一方的な嘘の待ち合わせ約束で何度も悩まされた、前回のメイン生徒・明日香(黒木メイサ)が、ついに待ち合わせ場所の店でめだかの前に現れましたね! 「あのねー、私はあなたと話すためにここに来たんじゃないの」と言う明日香を無視するかのように、桜木くんの追試話を笑って語り続けるめだか。一方的に嘘でやられた分、こんな形で一方的に語り倒すのが良かった! 「やんわり指導」ってところかな。めだか先生、なかなか強いぞ? そうそう、その黒木メイサさんを前回から見ていて、誰かに似ているなあと思ったら、あの人だよ、男だけど要潤さんだよ! 過去のフジテレビ系ドラマ「天才柳沢教授の生活」の第6話「嘘つき学生の純情と年上の女」で、要潤さんが同じような嘘つき役を演じていたから、思い出してしまったんですよ。今回の一件も、まさにそのサブタイトル通りだと言えるし(笑)。興味ある方は、本館「adsTV-web」にあるファンサイトを見てみてね。

○本館「adsTV-web」内・ドラマ「天才柳沢教授の生活」ファンサイト(第6話)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/yks/2-6story.htm

「めだか」の様子を、「ことりのうた」の替え歌にしてみました。

「ことりのうた “めだか”バージョン」

♪めだかはとっても むれがすき
 せいとをよぶのも すきでよぶ
 ぴぴぴぴぴ ちちちちち
 ぴちくり・・・うるさーーーいっ!

ありゃりゃ、最後はめだかが前回叫んだ怒りの声になってしまったよ(笑)。

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