2004.09.26

逃亡者・第11話(最終話)

真犯人がついに発覚! “お前たち”だったか!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「逃亡者 RUNAWAY」
第11話(最終話)「真犯人は誰」

淳子(戸田菜穂)殺害の動機が、病院での臓器移植に関連していると知り、永井(江口洋介)は病院に潜入。淳子の部屋で永井の疑いは確信に変わる。だが、国枝(加藤浩次)は永井の無実を知る峰島(阿部寛)、尾崎(水野美紀)の身柄を拘束し、永井を急襲。狙撃班に追い詰められた永井は、ついに手錠をかけられてしまう。そこへ、峰島、尾崎と八木(近藤芳正)が現われる。

詳しい真相は、既に多くの方が書かれているレビューで確認していただくことにして、私はここでしか見られないような独自のレビューを書き残しておこうと思います。関連記事のあったblogには、トラックバックを送らせていただきました。もちろん送り返しもOKです。

とりあえず、永井の妻殺しに関わった人間は5人。来栖慶介院長、国枝真澄、郡司直巳、田所豊(死亡)、都留正(死亡)でした。事の発端は、警視総監の娘・藤堂ナツミの手術時の失敗から。

国枝が紹介した郡司はナツミの臓器を傷つけてしまったが、脳死状態のある少年が偶然適合する腎臓を持つことが判明し、来栖が移植手術を実施。それが娘の淳子(被害者)に気付かれてしまい、口封じのために娘の殺害を思案し、国枝や郡司に指示(これが一連の犯行の引き金)。殺害自体は田所に依頼し、淳子は死亡し息子の陸は重傷(事件発生)。都留は田所から囮(おとり)になることを依頼された。

来栖がそもそもの指示者、国枝が計画者、郡司が補佐、田所が実行犯、都留が囮とは言えども共犯者、という相関関係でした。それぞれが罪を犯しているけど、真犯人、いや黒幕とされるのは、来栖・国枝・郡司の3人。しかし犯行に及ぶ引き金を引いたという点で来栖が大黒幕だった、というのが結論です(間違いがあれば指摘してください)。

いや~、最終話の早い段階で、国枝と郡司が自供してしまってびっくり! 国枝も郡司も、問い詰めてみればまあしゃべるしゃべる。国枝に至っては、銃口を口に含んで自殺してしまうし。でもまだ放送が30分以上残っているけど・・・と思っていたら、永井と峰島と尾崎が各々引っかかっていた点から来栖の名が挙がって、問い詰めてみれば大黒幕だった、というひねりの無い結果でした。うさぎの着ぐるみを着た子供たちの人気者“ぴょん吉”さんだったというのが、一応のひねり?(笑)

ちなみに私の予想は、“伊川が黒幕”という線が濃厚でした。警察の人間であり、病院での不祥事の件で鋭く捜査をしていたことから、ナツミか脳死の少年の実の母と察知し、いずれにしても警察の立場を利用して病院への復讐をしていたと思っていました。永井を良く知り、警察と病院に関与し、「意外」という言葉に一番近い名前の「伊川」(笑)、これで間違い無いと・・・。ごめんなさい、疑ってしまってね。それから、意外性を追及するあまり、「実は死亡した淳子は生きているのではないか?」と最後まで疑っていました(苦笑)。一度淳子の死体を前に永井が泣き崩れるシーンがあったにもかかわらず、「いや、あれは息を止めて我慢していたに違いない」と密かに思っていたり。最後の最後に腕を組んで現れる淳子の姿を夢で見たか見なかったか、「全てあなたが悪いのよ!」という声を聴いたか聴かなかったか、とにかくその予想は大きく外れました。てへっ!

さて本題。元々このドラマは、デビッド・ジャンセン主演のアメリカオリジナル版の「逃亡者」やハリソン・フォード主演の映画版の「逃亡者」をモチーフにしていて、両方見たことがある私はどこか重ねて見ていました。あちらは「The Fugitive」、こちらは「RUNAWAY」。「義手の犯人」や「身近な人物が意外にもキーマン」という要素があっても、ストーリーは全く異なるものだと認識するようにして、“サングラス”を掛けたかのように過去作品のことを暗く遮断していたつもりでした。しかし実際には、片方にオリジナル版、もう片方に映画版というレンズを入れた“色眼鏡”を掛けて見ていたのかもしれません。だから「通例の予想に反して、ものすごく意外な人が真犯人に違いない」という心が拭えませんでしたね。それが無ければ、真犯人は一応意外な人物だったと言えるし、怪しい人物の5人もが犯行グループだったというのも意外と言えば意外。でもやっぱり、多くの人が一度は予想した結末だっただろうし、ちょっと物足りなかったかな?

数々の伏線も回収しきれていないのも確か。当初永井の手に渡った200万円の出所も不明のままだし、指紋の入れ替えが発覚したけど、永井の家に残る生活上の指紋(永井のものだがシステム上は田所のもの)を鑑識は見落としているし、捜査員は捜査しきれていないし、警察は何をしてたんだか。永井も永井で、最後は無罪放免だったけど、偽証罪や窃盗罪や住居不法侵入罪等、問われるべき罪はたくさん犯しているぞ? それから、「逃亡者」シリーズでこれほどまでに「追跡者」になったのも妙な点(笑)。オリジナル版や映画版の話になるけど、逃亡生活中にいろんな地で出会った人とのエピソードも面白さの一つなのに、このドラマで触れ合った人物は富ばあさん(菅井きん)くらいで、北海道という遠い地へも飛び立ったけど、あとは驚くほど近場での逃亡。これもちょっとね。つじつまが合わない点や解明されていない点を順に洗い出して解決させていく「逃亡者・特別編」を希望。司会は永井が扮する“新ぴょん吉”さんで・・・(笑)。

今度はドラマ&映画リンクの話。まず、伊與田Pが過去に手掛けた同局ドラマ「ブラックジャックによろしく」から、出演歴のある出久根こと加藤浩次さんと心臓外科医の北三郎先生こと原田芳雄さんが、悪の一員だったのが悲しい! そのドラマでは良い人だったのに。また、これは前回のレビューでも書いたけど、2004年冬に放送された同局ドラマ「砂の器」で、大量殺人の凶悪犯・本浦千代吉を演じたのが原田芳雄さん。「砂の器」も「逃亡者」も、同局同枠の「日曜劇場」の作品で、まさか今年だけで二度も悪役を演じるなんて思ってもみなかったけど、それが事実になってしまったのが悲しい! それから、今クールのドラマは、やけに同局ドラマ「木更津キャッツアイ」の要素とリンクする作品が多いなあと思って、リンク探しなんてやりながら見ていた私(ドラマ毎に必ずどこかで書いてます)。「逃亡者」も「木更津」という道案内の看板が出たことでリンクしていたけど、最終話の終盤で「裏の回(真相が明かされる回)」が発生して、グイングインと映像の巻き戻しがあったら面白かったのになあと思っていました(笑)。それが無かったことが悲しい!(これは単なる「願望」か) もう一つ、第4話のレビューで、そもそも「逃亡者」という作品と映画「ショーシャンクの空に」は似ていると書きました。それはその時に書いた通りだし、最終話で追い詰められた国枝が銃口を口に含んで自殺したシーンなんて、映画でショーシャンク刑務所の所長が行った行為と一緒だったなあなんて思いました。

ふう・・・これで書きたかった独自のことは全て書き尽くしたかな? まあ最終話まで予想以上に予想して、毎回ハラハラドキドキした点は良かったかな。前クールの日テレ系ドラマ「仔犬のワルツ」みたいな感じね。“ナガイ(長い)”レビューはここまでにしておきます。読んでくれてありがとう! ドラマの視聴は逃亡せず全て見られました。最後に、新米刑事・ads(あず)の“解決メモ”を残しておきます。

○解決メモ「登場人物の整理」

・永井一家
永井徹生(江口洋介): 無実の罪が晴らされた後、犯した罪を償うべき主人公。
永井淳子(戸田菜穂): 正義を貫いたんですね。ご冥福をお祈りいたします。
永井陸(鈴木宗太郎): りっくん、強くなれ! パパのように!

・警察チーム
峰島隆司(阿部寛): 今度は「アットホーム・ダッドSP」。ダディだ、ダディ(笑)。
尾崎カオル(水野美紀): あなたは絶対犯人じゃないって信じてたよ。
国枝真澄(加藤浩次): “極楽”ところか“とんぼ”に。意味わかんねえ~。
八木(近藤芳正): 確固たる証拠が出たから、最後峰島を信じたとみた。
伊川貴子(原田美枝子): イガイと伊川が黒幕じゃなかったです。
警視総監(未登場): 出てねぇじゃん!

・病院チーム
郡司直巳(別所哲也): 手術の腕は財前の方が上手(「白い巨塔」ネタ)。
小野寺千秋(片平なぎさ): 口で手袋を引いたら義手だったとか(分かる人だけで)。
来栖慶介(原田芳雄): 本浦千代吉の名残り・ぴょん吉、永遠に・・・。

・関連チーム
鬼塚咲(長澤まさみ): “たすけてください!”、無事助けられました、はい。
藤堂ナツミ(黒川智花): 次は「金八先生」に出るし、イメージ良く終わると思ってた。
峰島の妻(役者不明): 結局予想をかき回す存在だったようです。
永井の保護観察を受けた少年: 現在は更正して生きていることでしょう。
東弁護士(尾美としのり): 東じゃないもん、イボリーだもん! 生肉食いてえな。

・真犯人ではないが、共犯者であることが確定した人物
田所豊(田中要次): 「人間の証明」でも悪い役を演じてたよね。
都留正(遠藤憲一): あなたも「ダッド」・・・違う、あれは宮迫さんか(笑)。

・その他
松たか子(本人): 主題歌「時の舟」は良い感じでした。

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(約2時間の作品にしては上手くまとめられています)

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2004.09.20

逃亡者・第10話

今話の終了直後から日付が変わるまでの22:00~0:00の2時間に、1000以上のページビューがあったようです。そのほとんどがこのドラマの真犯人予想を求めるものでした。私用で今話のレビューをすぐに書くことができなかったけど、ここへたどり着いてくれたの方々の“捜査(閲覧)”には感謝します。まあ残念ながら、真犯人はここへは逃亡していませんが(笑)。それから、今話は非常口や非常階段が多く映ったけど、現在ここの上部バナーを「非常口のパロディ画像(逃亡者 style)」にしていた私は、喜びと笑いがこみ上げてしょうがなかったです。TBS、何となくサンクス! それで私、真犯人は完璧に断定できていませんが(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「逃亡者 RUNAWAY」
第10話「犯人の顔」

永井(江口洋介)らは、田所(田中要次)を操る黒幕の正体を、寸前で知り損ねた。田所の携帯電話の発信履歴をたどり、永井と尾崎(水野美紀)は、田所が宿泊していたというホテルへ。尾崎が田所の泊まっていた部屋に行くと、荒らされた形跡があった。部屋に入る前に同じフロアで見かけた、黒いスーツの男に思い至った尾崎は、永井とともに男を捜しはじめる。

真犯人がわからない! いや、予想はいろいろしてるのだ! しかし、終盤だけあって登場人物の誰もが怪し過ぎるのだ! “シロ”と“クロ”が混在して、予想そのものが“グレー”なのだ! とりあえず、新米刑事・ads(あず)の“捜査メモ”という名の予想を書いて、最後の整理をしておきましょう。

○捜査メモ・1「登場人物の整理」

・永井一家
永井徹生(江口洋介): 無実の罪が晴らされるべき主人公。
永井淳子(戸田菜穂): 被害者で既に死亡。だが、もしかして生きている?
永井陸(鈴木宗太郎): 現場にいた被害者の一人。りっくんこわいよ?

・警察チーム
峰島隆司(阿部寛): 一度は疑いが晴れたが、いまだに裏で動いている?
尾崎カオル(水野美紀): 警察の中では最も可能性が薄いと思うが?
国枝真澄(加藤浩次): 永井を罠に陥れて、自分は“極楽”気分か?
八木(近藤芳正): 下の名前が不明で困っているのだが?
伊川貴子(原田美枝子):身内が怪しいかも等と言っていたが?
警視総監(未登場): ここにきて、ラオウ登場か?(笑)

・病院チーム
郡司直巳(別所哲也):今最も注目されている人物?
小野寺千秋(片平なぎさ):病院と警察のパイプ役?
来栖慶介(原田芳雄):黒幕にふさわしい風格ではあるが?

・関連チーム
鬼塚咲(長澤まさみ): 永井を強力に協力している。たすけてくださいっ?
藤堂ナツミ(黒川智花): 持ってるひまわりは、ボタン押すと何か出る?
峰島の妻(役者不明): ここにきて、ユリア登場か?(なぜか北斗の拳ネタ)
永井の保護観察を受けた少年: 爆弾作りは遊びだったが、殺しの行動に出る?
東弁護士(尾美としのり): 怪しまれたが、何者かに刺されて死亡。

・真犯人ではないが、共犯者であることが確定した人物
田所豊(田中要次): 永井の妻を殺害した実行犯。銃撃により死亡。
都留正(遠藤憲一): 永井の妻殺害のダミー要員。銃撃により死亡。

・その他
松たか子(本人): 主題歌「時の舟」を歌っているだけだし関係無い(おい)。

○捜査メモ・2「事件の背景」

・ナツミが堕胎手術を受けていた。担当医の郡司は悪事を働いた?
・ある子供の患者の腎臓がナツミへ不正移植された?
・永井淳子は、病院でのトラブルに巻き込まれて殺された?
・来栖と小野寺の2ショット写真あり。ここに怪しい関係が?
・国枝が指紋照合システムのデータを不正に差し替えた?
・登場人物間のどこかで、衝撃の血縁関係が存在すると見たが?

○捜査メモ・3「妄想捜査」

・来栖慶介が真犯人だとすると、演じる原田芳雄さんは、
 「砂の器」に続き日曜劇場で今年二度目の悪人役。なんて辛い!
・永井徹生を演じる江口洋介さんが、「白い巨塔」の里見助教授に変装(笑)。
 病院内のシステムは熟知。ポケットにはストレート型ケータイを準備。
 ま、まさか、自作自演ではあるまいな・・・(やれやれドラマ妄想)。
・「ぼくの魔法使い」というドラマで、井川遥さんが本人役で出ていたけど、
 あるストーリーの中で見せた一発ギャグが、「意外とイガワです」。
 イガワ・伊川・伊川貴子! 真犯人は「意外と伊川」かも・・・(またもやドラマ妄想)。
・ナツミが電話で「みんな」を呼び集める。登場人物が全員揃うのか?
 うーん、もうどいつもこいつも、怪しいヤツら全員が真犯人だ!(異動決定)

以上、捜査メモでした(笑)。こんな内容のメモの中にも、核心を突いたものがあったり? しかしまあなんですね、次回最終話を前にして、真犯人予想をここまでかく乱させられる展開はなかなかのもんですね。初回話から何度となく書いてきたけど、アメリカのオリジナル版でも本当に意外な人物が真犯人だったから、このドラマでもそうなるような展開を変に願っているのです。我思う、真犯人は、お前だ!(次週、最終話レビューへ)

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2004.09.14

逃亡者・第9話

無実の罪を着せられた永井は、真実を追求するために真犯人を追い続ける日々。その必死な姿は、見ていてたくましいものがあります。真犯人を無事捕らえることができますように。そしてその永井。事件が解決した後は、偽証罪、窃盗罪、住居不法侵入罪等、いろんな罪に問われますぞ?(苦笑)

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○TBS系「逃亡者 RUNAWAY」
第9話「命の取引」

陸(鈴木宗太郎)を探す永井(江口洋介)は、田所(田中要次)の自宅を捜索するが、自宅はもぬけの殻。一命をとりとめた峰島(阿部寛)も真犯人は田所だと訴えるが、八木(近藤芳正)は聞く耳をもたない。そんな折、永井に田所から電話が。陸を返せと訴える永井に、田所は、その日の夜8時までにある人物を殺せと条件を出す。永井は苦悩するが、ある人物のもとへ向かう。

田所確保! 息子の陸くんを助けてほしければ峰島を指示通り殺すように、田所から電話越しで脅迫される永井。峰島は病院を抜け出してオトリになり、永井はとあるビルの屋上に追い詰めて峰島に銃口を向けた。しかしそこで、二人の様子が見える場所から最後の指示を出していた田所を、尾崎が発見。三人の連係プレーで、田所を捕まえたのでした。そして永井の妻を殺すように命じた黒幕の正体を吐かせようとしたその瞬間、何者かが後ろから田所を撃った! 車で逃げた人間が黒幕なのか? 永井たちは走って追うが、追い付けるはずもない。いったい誰なのか?

終盤に入って、気になる点がありました。まず一つ目は、病院にいる陸くんの面倒を見ている人物が、特徴ある腕時計をしていたこと。小野寺が同じような腕時計を付けていたけど、本人か? 二つ目は、永井が田所の自宅の隠し部屋で見つけた通帳に、490万円もの大金が何度かに渡って振込まれた記録があったこと。なんでキリ良く500万円じゃないんだろうと思ったけど、その差分の10万円は別に流れているのか? 三つ目は、伊川が郡司に嗅ぎ回っていた、ある子供の患者のこと。小野寺が担当の一人だったらしいが、病院側が不祥事を隠しているのか? 四つ目は、田所を遠目から撃った人間の、射撃技術のこと。一発で確実に仕留めるとは相当なものだけど、プロ並みの腕から警察関係者の仕業か? その他、峰島・田所の同期である八木の怪しさ、どうあろうと永井を捕まえて解決させようとする国枝の強情さ、ホテルから出てきて男から金を巻き上げる藤堂ナツミの不審さ、これらが気になりました。

ここで予想。今回の経緯を見る分では、小野寺が一番怪しい人物に見えました。でもストーリー上、それでは余りにもあからさま? 以前田所が、黒幕と見られる謎の女性と電話するシーンがあったけど、その女性は(ドコモの)銀色系のストレート型ケータイで話していました。今回の予告で郡司が電話していたシーンがチラッと映ったんだけど、手にしていたのは同じ銀色系のストレート型ケータイ! これはドラマ「白い巨塔」でも病院関係者全員が首から提げていたような業務用ケータイ? そう考えると、不審な点が多い病院関係者が怪しい? それでまた、小野寺が怪しいということに行き着いてしまうが・・・。そのまんまなのか、やっぱり別の人物なのか。うーん、黒幕は一体誰だ、こんちくしょーっ!

ところで、ここで、「ちょっと原点に戻ろう」のコーナー! 「逃亡者」のはずの永井は、警察の捜査をすり抜けて警察顔負けの家宅調査をしたり、手掛かりを見つけるために東京中をウロウロしたり、挙句黒幕らしい人間が乗った車を走って追いかけたり・・・。大体、「永井・峰島・尾崎」の「容疑者&警察」が三人でいる絵自体、ドラマ序盤の頃を思い出すと有り得ないというか不思議なものがあるけど。それよりも永井、アンタいつの間にか、「逃亡者」から「追跡者」になっていますから! 残念!(笑)

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2004.09.06

逃亡者・第8話

逃げ続ける永井と追い続ける峰島。異常な状況下で、ついに友情というものが生まれました。どうやら真犯人は、この二人をターゲットにしている模様。果たして真犯人は?

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○TBS系「逃亡者 RUNAWAY」
第8話「因縁の対決・家族のための戦い」

陸(鈴木宗太郎)が何者かに連れ去られ、咲(長澤まさみ)の携帯電話に「『約束の場所』に来い」とのメールが。それを見た永井(江口洋介) はとある倉庫へ急行する。永井は、峰島(阿部寛)が倉庫で待ち構えていると踏むが、倉庫内は携帯電話が鳴っているだけだった。電話は峰島からの着信。峰島は電話に出た永井に、6年前の事件以来抱いてきた恨みを語りはじめる。

峰島はシロだった! ストーリー上、途中から「峰島・真犯人説」で上手く引っ張ってきたけど、永井を携帯電話のメールで埠頭の倉庫へ呼びつけたのではなく、峰島自身も何者かに呼び出されていたんですね。お互い何も知らぬまま電話等で語り合っているうちに過去のエピソードの真相が判明し、二人の間に友情が芽生え始めました。かつて永井が保護観察していた少年は、悪意でなくほんのいたずら心で手製爆弾を作ってぬいぐるみに含ませ、以前万引きをして捕まえられた峰島の家へ送りつけ、それを玄関先で手にした峰島の子・隆が家の中に持ち込んだところで爆発。隆は爆死し、誕生日祝いに来ていた田所が右腕を損傷した、というものでした。永井の子・陸と峰島の子・隆。二人とも7歳の誕生日に被害に遭ったんですね。「陸」と「隆」は漢字も良く似ているし、これも何かの因縁? 現時点で最も怪しいのは、永井と峰島の状況を良く知る田所。しかし彼は以前、誰かに頼まれたとほのめかしていたけど、影の支配者がいるということ? 髪の長い女性と電話で話していたけど、誰だ? 今言えることは、女性のケータイのキャリアがドコモだったということだ(笑)。

前回峰島の車の助手席が映らなかったけど、そこには陸はいないとは思っていましたよ。峰島が怪しいとは思ったけど、恨みは持っていても真犯人とは考えにくかったし。田所は犯人の一味でありそうですね。怪しい女性は何人かいるけど、大人ばかり目がいって子供の方を見落としてた。そういえば藤堂ナツミの存在も怪しい。咲に渡した大金、残した妙な言葉。これらが何も無く片付けられることはなさそうだし。当初あった病院側の人間説も今なお捨てきれない。うーん、推理は苦手、誰が真犯人なんだ?

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2004.09.02

逃亡者・第7話

逃亡劇も面白くなってきました(実際は面白がってはいけないけど)。見ていてハラハラドキドキしますね。そんな時は、Mr.Childrenのドラムス・JENさんが歌う「逃亡者」でも聴いてみてください。そのタイトルとは裏腹に、とても和やかな曲調でゆったりした雰囲気が味わえます。そういえばそのJENさんも凄まじい不精ヒゲを生やして、一時「逃亡者」みたく思ったこともあったっけ。で、何だっけ・・・(笑)。

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○TBS系「逃亡者 RUNAWAY」
第7話「息子の命」

咲(長澤まさみ)の助力で郡司(別所哲也)らのわなを逃れた永井(江口洋介)。手がかりを求めて津留(遠藤憲一)のアパートに侵入した永井は、淳子(戸田菜穂)が殺された日に津留が入院していたことを知り、真犯人が別にいるのではないかと混乱する。その後、永井は伊川(原田美枝子)のもとへ。伊川から、警視庁の保管庫からライフルが1丁消えたとの情報を得る。

なぬっ!? 永井の独自調査によると、都留は妻殺しに関してアリバイがあることが発覚? 前回あれだけ生々しく殺しのシーンを永井に伝えていたけど、それはフェイク? なんて思っていたら、以前峰島の同期に優れた人間がいたことが発覚したけど、それは今回出た田所(田中要次)という義手の男? 尾崎(水野美紀)が前話で一度襲われ、今話では田所家に訪問したら地下室に軟禁され、何度も殴られてひどい外傷。永井の妻殺しは田所だったのか? 終盤では意識が戻った永井の息子・陸が何者かにさらわれてしまったけど、それは峰島や田所の仕業? この二人は共謀している? 峰島が車でさらったかのようなカットがあったけど、助手席は映ってなかったし、これまたフェイク? なんか今話は謎が深まるスリリングな展開で、疑問ばかりの感想でした。

いや~、わかんない、わかんないね~。どうも真犯人が峰島や田所だとは思えないんだよね~。ただ、「この人は違う」っていう人物は増えてきたよね。しかし逃亡者の永井、遠い地まで逃げ続けると思いきや、一話置きに事件現場辺りに帰ってきちゃってるよね?(笑) それもあっさりと。なんて甘いんでしょ、“ドラマの中の”日本の警察。一応強調しておかないと・・・。

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2004.08.26

逃亡者・第6話

自首と出頭。似て非なる言葉。「自首」とは、犯人が特定される前に犯人自ら申し出る場合。「出頭」とは、犯人が特定された後で犯人自ら申し出る場合。「自首」の方が少し罪は軽いでしょう。しかし今話のサブタイトル「自首」。ストーリー上、永井が犯人と特定された後だから、「出頭」が正しいんじゃないか?

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第6話「自首」

津留(遠藤憲一)が自殺し、犯人への手がかりを失った永井(江口洋介)は自首を考えはじめる。そんな折、津留の自殺現場を見た尾崎(水野美紀)は永井と接触し、「犯人はほかにいるかもしれない」と本音をもらす。一方、警察と病院が共謀、淳子(戸田菜穂)の葬儀が公開で行なわれることに。さらに警察は陸(鈴木宗太郎)の意識が戻ったとの虚偽情報で永井をおびき出す。

このサブタイトル、このあらすじ、なんか微妙に違う気がするけど、引用だし仕方ないか・・・。なんと虚偽情報を流して永井をおびき出すという、大胆な策! 驚くべきは、休暇中の尾崎が永井を発見しながらも、味方になって助ける方向で動き始めたこと! それは自分の父親の辛きエピソードがあっての行動だけど。永井視点で見れば「良い人」になるけど。辛きエピソード、人の良さ、これはドラマ「踊る大捜査線」の(柏木)雪乃さんみたいだね!(こんなこと思うのは私だけ?) 永井はまんまと罠にはまって警察に囲まれてしまったけど、巧く逃げてしかもバイクで逃走。永井プロは、頭脳派プレイにとどまらずアクションプレイも極めてるのか?(笑) ドラマとしての警察(強調しておかないと)、あれだけたくさんいて目の前の一人を取り逃がすなんて、無能過ぎ! こういう時こそ、威嚇目的でも発砲して止めるべきじゃないの? どれだけ捜査費用がかかってると思うの? なんか、一人の侍に悪人たちがわざと斬られる時代劇のようだった。立場は真逆だけどね。

ドラマも中盤折り返しに入ったけど、真・真犯人はいったい誰なのか? 今一番怪しいと思われている峰島、彼はどうなのか? あるいは他の人間なのか? あるいは新たな人物が現れるのか?

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2004.08.18

逃亡者・第5話

「人間はとかく何かから逃げているもの」と言えないこともないような? でもマイナスイメージの逃げもあれば、現在行われているオリンピックのレース系競技のように「逃げ切って勝利」という逃げもあるわけだし。いろいろあるものです。

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第5話「義手の男~犯人との対決の時」

真犯人らしき男・津留(遠藤憲一)が北海道にいると知った永井(江口洋介)は、咲(長澤まさみ)の協力を得て北海道に渡ることを決意。だが、咲の携帯電話をたどり、永井の行動をつかんだ捜査陣は、羽田空港を中心に周到な包囲網を敷く。札幌行きの最終便の離陸時間が迫る中、咲が羽田に現われる。一方、峰島(阿部寛)と尾崎(水野美紀)は別の場所で永井を待つ。

永井は警察の捜査を上手く巻いて、外国のパスポートを偽造して、なんと海外便経由での北海道入りを考えていたとは! 永井ってとんでもなく「逃亡のプロ」? しかし嗅覚の鋭い峰島に見抜かれて、作戦は失敗に終わったけど。でもそこは永井プロ(笑)。貨物列車やトラックを乗り継いで、北海道へ無事到着してしまいました。その根性はすごい!

峰島と共に行動していた尾崎は、真犯人らしき男・津留(遠藤憲一)の自宅へ。そこには血の付いた物や写真が! しかも永井の家族写真まで! どうやら異常な人物そうであり、永井の妻殺しとやはり何か関係がありそう? 永井も独自で突き止めた都留を追って、義手を設計・販売する北海道札幌市の原田電子工業へ。まさかと思ったけど、都留がそこにいた! しかし捕らえることができなかった・・・。

その後永井は義手の会社に潜入して、証拠となる義手を探すんだけど、壁を背にして誰にも見つからずにひた歩く姿、これはゲームの「メタルギアソリッド(潜入系ゲーム)」に似てた~。しかし警備員に見つかり潜入失敗! それどころか、尾崎に出くわし手錠をかけられ、永井は絶体絶命! しかしその時、都留が現れて後ろから尾崎を殴った! てっきり都留は、真犯人予想を惑わせる“フェイク”だと思っていたけど、どうやら本当に永井の妻殺しの真犯人だったようですね。永井のせいで刑務所に戻されたという、怨恨からの犯行だとか? 妻殺しの状況をムカつくくらい丁寧に説明しながら、「命乞いしてた」、「妙に色っぽかった」と永井を逆上させるかのような言葉を浴びせたり。そんな「怨恨」から来る都留の犯行や、言葉の言い回し、それから自宅の異常な雰囲気で、映画「セブン」での異常な連続殺人鬼「ジョン・ドゥー(ケビン・スペイシー)」を思い出しました。もしかして意識していたりして?

「殺せ!」とせがむ都留だが、永井は法廷での証言者を失うことを恐れ、何もできず。たまらず都留は拳銃を取り出して自分の頭へ。慌てて永井が止めようとするが、無残にも発砲。都留の胸に命中し、息絶えてしまった・・・。後で尾崎が駆けつけるが、永井は逃亡した後だった。今回大手柄だと思ったのに、また逃がしてしまった尾崎。謹慎中とはいえ、また処分喰らっちゃうのかな? しかし尾崎が現場検証をすると、拳銃は横から撃たれた形跡があり、しかもライフル? 視聴者だけ分かることだけど、都留の持っていた短銃とは違う? そこで尾崎はバナナ味のガムくずを発見し、それが峰島刑事の持っていたものだと気付く! 峰島がそばにいたということ?

前半、峰島の子供がある中学生によって無差別爆殺され、警察から何の情報も教えてもらえなかったというエピソードを尾崎に話していたけど、ラストでその中学生を保護観察していたのが永井だったことがわかりましたね。前回のレビューで、「なぜ峰島は、真犯人だと決まったわけじゃないのに永井を追うのか?」について語ったけど、なるほど、昔のその事件で、峰島自身も永井に恨みを持っていたということか? ここに来て、真犯人は判明したけど、また何か新たな展開が始まりそうです。逃げる永井、追う峰島、見守る警察たち(苦笑)、さあどうなるんだ?

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2004.08.11

逃亡者・第4話

これまでのサブタイトルを見ていて気付いたんだけど、「○○の□□」という形式で統一されているんですね。しかも主題歌まで「時の舟」で同じく統一。偶然かな? 狙いかな? では今後のサブタイトルを予想してみようか。「予想外の展開」、「海外の逃亡」、「永井の海苔」。うーん、ノリ(海苔)は良くても、やっぱりイマイチ?(笑) じゃあもう一つ。「ウケ狙いの大失敗」。これでいいや・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「逃亡者 RUNAWAY」
第4話「真犯人の罠」

峰島(阿部寛)の推測で、警察は千葉付近に永井(江口洋介)の完全包囲網を敷く。そんな中、永井は峰島に「自分で真犯人を捕まえる」と連絡し挑発。その夜、東京湾での花火大会で永井の目撃情報が相次ぐ。包囲網は完璧だと考える峰島は、永井の陽動作戦だと主張。が、峰島を無視し、国枝(加藤浩次)は捜査員を撤収。包囲網の欠陥を指摘された峰島は、捜査から外される。

なぜ(くだらないけど)サブタイトルの話から入ったというと、今話のサブタイトルが理由なのさ! 「真犯人の罠」だって? 真犯人の罠ってあったっけ? これまでの話に付いているのなら分かるけど、そこが今回違和感を感じたなあ。本件の真犯人って、制作サイド?(苦笑)

逃げる永井が次に出会ったのは、新たな人物ではなく、永井自身が保護観察していた少女・咲(長澤まさみ)。初回話で永井を犯人に仕立て上げた一人だと思って敵視していたけど、どうやらそうではなく永井応援派であった模様? だって危険な状況下で、隠れ家で永井の指示に従って真犯人探しの手伝いをしていたもんね。永井探しに、警察は8千人も出動して大捜索。これには驚いた! お隣の国だけど、先日サッカーの国際大会で1万人を出動させたというニュース記事でも驚いたというのに。それに大物政治家の殺害事件ならまだしも、一般人の妻殺しでこの規模だし(表現が悪く申し訳ありません)。それでいて問題なのが、ストーリー上仕方が無いけど、警察の頼り無さを露呈する形の展開。「8千人もいてなぜ捕まえられないんだ!」等という管理官・国枝(加藤浩次)の言葉も分からなくはない。そして、アンタも頼り無い・・・。

今話は永井の頭が冴えていた。インターネットの“巨大掲示板(モチーフはもちろんあのサイト?)”を使って情報操作をして捜査をかく乱させたり、前回襲われた状況を冷静に思い返して、「義肢の男」に目を付けた辺り等々。そうだった、オリジナル版でも映画版でも、主人公(リチャード・キンブル:医師)はものすごく頭が切れる人物だった。特に映画版のキンブルは、「ちょ、ちょっとマジかよっ!」っていうくらい“切れ味の良さ”ぶりを発揮していったっけ。もちろん、偶然性を必要以上に盛り込んだ超脚本のおかげだけど(笑)。「頭が切れる」という点では、その永井をしつこく追う峰島刑事も同じ。峰島も独自の思考回路にて発揮する“切れ味の良さ”は驚異的! 真犯人が誰であろうが、現在はただ一人、永井を捕まえることだけに集中。そのしつこさはすごいね。しかし反面、峰島が“切れてない”と思わせるのは、「真犯人がいるらしい」という説を肯定しない心と、その濃いヒゲだ(笑)。某カミソリのCMでも言ってるぞ。切れてな~い! (^_^;)

永井は、千葉から東京まで、警察の車のトランクに隠れて移動していた。相当暑かっただろうけど、逃げるためにはこれくらいの悪条件は気にしてはいけない? 驚異的に頭が冴え、逃げることに専念する永井。今話を見て、今頃になって気付いたけど、この「逃亡者」という作品、映画「ショーシャンクの空に」に似ている。制作時期から正確に言えば、その映画が「逃亡者」に似ていると言うべきか。妻殺しという無実の罪を着せられ、驚異的な頭の冴えを武器にし、逃げるために苦労を重ね、時には異常な環境下で逃げ切り、最後には真犯人を自ら摘発する辺り。う~ん、すごく似てるわ~。

永井の独自調査により、犯人らしき人物の名前が挙がった。“都留正”。北海道にいた都留は、怪しげな黒い手袋をしてはいたが、真犯人かはまだ不明。ここで、お顔を拝見した瞬間口にしたのが「あっ、宮迫(博之)さん!」。でも実際は遠藤憲一さんだった! もう変に驚いちゃったよ、妙に似てるんだもんね。峰島役の阿部寛さんと共に、フジテレビ系「アットホーム・ダッド(阿部&宮迫)」の真似事でもやる気かと・・・とんだメディアジャック(笑)。結局、永井を追う警察は北海道へ飛ぶことを想定して羽田空港へ。しかし実際、永井と“捜査外れコンビ”の峰島&カオルのペアは成田空港へ。永井の行き先はいったいどこなのか? この辺りは良かったよね。段々と面白くなってきました!

しかしまあ今話は、黒バックに複数場所でのシーンの複数画面が入り乱れる映像が多かった! 2分割や4分割、しかも重要な映像ばかりが同時に流れるもんだから、注意して追うだけで疲れてしまった。また、演出による画面揺れも気になった! 登場人物の心理状態を表したかったのか、それとも単なるカメラの手ぶれか。とにかくこれらの気になるほどの多用は、視聴者泣かせなのでは? その裏で、前者の複数画面を見て「高校教師(最新版の方)」での手法を、後者の画面揺れを見て「愛なんていらねえよ、夏」での手法を思い出した。前回レビューに続いて、「過去のTBS・金10ドラマ」リンクを発見(笑)。また、成田空港のシーンではANAの飛行機が映ったりして、今後の永井に「GOOD LUCK!!」って感じだったね。ありゃ、自分、今度は「日曜劇場」リンクでも探すつもりか・・・。

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2004.08.03

逃亡者・第3話

日曜夜の放送だけあって、放送直後はレビューを求めるアクセスが平日よりも多い「逃亡者」。どうも検索サイトで「逃亡者 犯人 ネタバレ」といったキーワード検索によるアクセスが多いんだけど?(笑) 主人公の逃亡生活が始まったばかりだし、まずはその様子を見ようよと願うところだけど、気持ちは分かるんだよなあ・・・。そう思いながら「Yahoo! JAPAN」で検索してみたら、ここがトップにリストアップされました。なるほど~っ!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「逃亡者 RUNAWAY」
第3話「謎の男」

峰島(阿部寛)の発砲で負傷し、瀕死の永井(江口洋介)は、老女・富(菅井きん)に助けられ、一命を取り留める。永井は、素性も聞かず献身的に世話する富のおかげで回復。やがて、殺害された東(尾美としのり)が、永井を逆恨みしそうな人物の調査を興信所に依頼していたことを思い出す。永井は苦心のすえ、東の弁護士事務所に届いていた調査結果のファックスを入手。真犯人の手がかりを得たと来栖(原田芳雄) に連絡する。だが、電話口の来栖に、永井の首に病院が懸賞金をかけたことを知らされる。

いよいよ「逃亡編」がスタート。このドラマ、あっという間に1時間が終わってしまう気がして、レビューで何を書こうか毎回迷ってしまうね。とりあえず、橋から落ちた永井は生きていて、船に乗り込んで千葉まで流されていたんですね。横浜から千葉っていうと、東京湾を船で横断したことに? そこで富というおばあさんに助けられるんだけど、ここでは演じた菅井きんさんの名前そのままで、“きんさん”と呼ばせてもらおう(笑)。だってどの作品に出ても、やっぱり“きんさん”だからさ~。しかしきんさんって、多くの作品に出ていろんな役で良い人柄を演じるよね。今回はお金に目がくらむおばあさん役だったけど、負傷して倒れていた永井を何も疑わず手当てして、優しく看護してあげたし。まあその後「実は助けた人間は懸賞金が掛けられた犯人」というのをニュースで知って、大金目当てに通報してしまうんだけど。でもそこに現れた「謎の男(今回のサブタイトルにもなった)」が永井を突然襲い、殺される寸前に後ろから物で殴って男を退散させ、男が持ってきた札束の一部を永井に持たせて逃がした。そんなきんさん、実は家を出て行った息子と永井を重ねて見ていたんですね。しかも自分が行う行為で息子が帰ってきてくれると信じて・・・。きんさん、息子思いの良いおばあさんだったんですね。

さて、永井と来栖院長の電話を盗聴して、永井の居場所まで警察より早くバイクで駆けつけた「謎の男」。「フルフェイスのヘルメットをかぶって、鉄の棒を軽々しく振り回す男」だったけど、いったい誰だったんでしょうね? それに持参していた1000万円は、上面だけ本物で下はただの紙切れ。警察関係者じゃないとしたらどこからお金を捻出したか? 警察関係者だったらますます問題だけど? 今回は警視庁管理官・国枝(加藤浩次)が怪しいと思わせたか?

ところで尾崎カオル(水野美紀)、いきなりだけど、ごめんっ! 前回のレビューで「失敗が多いし交通課への転属を求む?」みたいなことを書いたけど、今話で本当に交通課に転属させられてしまった(苦笑)。「転属命令 平成16年7月23日 尾崎カオル 交通課執行係に転属を命ず」と書かれた勤務命令簿を上司から渡されてたもんね。直接関係はしていないけど、この事態にはテレビの前で冷や汗が出てしまったよ。まいったまいった。あと、一般道で峰島刑事が永井に向けて撃った銃弾一発が、記者会見でやっぱり問題視されていましたね。だから日本での一発はいろいろうるさいんだって。逆に今後永井を捕まえられない状況が続くことで、警察の頼り無さをフィクションながらあらわになることに。なかなか難しいところですなあ。

それから、大胆な空撮とサックス一本のBGMで「ブラックジャックによろしく」を、永井の流れ着いた先で映った道路看板の「国道127号線 東京・木更津」で「木更津キャッツアイ」を、それぞれ思い出してしまった(笑)。「木更津」に関しては、これも前回のレビューで「木更津リンク探しに苦労する」みたいなことを書いたけど、探さずとも向こうから“出頭(提示)”してくれたような感じ? 総合して、「過去のTBS・金10ドラマ」を思い出させてくれてる感じ? いつか同じく「金10」つながりで「愛なんていらねえよ、夏」とか言って誰かが散っていったり? 考え過ぎですね・・・。

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2004.07.27

逃亡者・第2話

私的に思い入れが深い「逃亡者」。でもストーリー展開から言えば、フジテレビ系「人間の証明」に通ずるものがありますね。この両ドラマは何となくかぶっている気がします。「永井がストーハかぶってキスミー」なんて、いつか混同して言ってしまうかもしれない・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「逃亡者 RUNAWAY」
第2話「最後の別れ」

逃亡した永井(江口洋介)は息子・陸(鈴木宗太郎)が入院する病院へ向かう。だが、すでに警察の手が回っていると知り、弁護士・東(尾美としのり)のもとへ。自首を勧める東に永井は、自分の手で真犯人を捕まえたいと協力を要請する。東は永井の気持ちをくみ、自宅にかくまう。一方、刑事の峰島(阿部寛)は、予定されていた永井との接見を東が断わったことから、永井の居場所を確信。東の事務所を訪れる。ちょうどそのとき、東に永井から電話が。峰島は、電話をとった東に永井をおびき出せと命じる。

前回のレビューでも書いたけど、昔の作品(オリジナルドラマ・映画)と同じように「本当に意外な人物が真犯人」であることが共通してくるはず。そこで密かに予想していたのが、「実は永井の妻・淳子は生きていて(血はフェイクとか?)、共犯者に指示でもしていたんじゃないか?」という大胆なもの。でも今話で、永井が妻の遺体にすがるシーンがあったよね? 違ったか・・・。だったら、怪しい人物はやはり身近な人物、イボリーか! 失礼、東(尾美としのり)か! と思いきや、終盤車内にて何者かにナイフで刺し殺されてしまったよね? 違ったか・・・。初回話を見た上で、私なりに怪しいと予想した上記2人の真犯人説は、早くそしてもろく崩れました。熟考するのは苦手。将棋よりはテトリスの方が得意な私ですから・・・(単純で即興性の強いのが持ち味)。

これから遠くへ逃亡するのかな? 今話は逃亡を前に下準備をして「行ってくるぜ!」編ってやつ? 実は中盤、ちょっとだけ飽きが来て、何度か眠くなったんだよね(苦笑)。終盤はさすがに目が冴えたけど、それにしても峰島刑事、あそこで発砲するかい? カオルも驚いてたけど、日本での拳銃一発は大きいんだぜ? ってことで、峰島刑事の素性も気になったりする。カオルは失敗が多いし、湾岸署の交通課への転属を求む?(「踊る大捜査線」じゃん) 最後は肩を撃たれた永井が、橋の真ん中から川へ真逆さまに落ちたシーンて終了。このシーン、映画「木更津キャッツアイ・日本シリーズ」で、「赤い橋」から落ちたうっちーと同じ! 高さ的にはうっちーの方が勝ちだけど(笑)。久々に「木更津」リンク、苦しいけど、見~つけた。目標は今クール全ドラマでの「木更津」リンク探し。ある意味で捕まえる側の“捜す苦労”がわかりそう・・・。

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