SP・第6話
毎回冒頭で流れる初回話からのダイジェスト集は、しつこさを感じず見逃した人にもうれしい良い配慮だと思っています。「忙しい人のためのSP」っていう感じでね。ただ同時に、「忙しくても何とかして見てもらいたいドラマ」だとも思っています。それだけオススメっていうことでね。
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○フジテレビ系「SP」
第6話「暗殺者を確保せよ」
井上(岡田准一)らの警護に嫌気が差した大橋(片桐仁)が、部屋から姿を消す。ホテルを出る前に見つけ出すが、大橋は気晴らしがしたいと訴える。尾形(堤真一)は大橋の精神状態を考慮し、許可する。一方、部屋の会話を盗聴していた殺し屋・ポール(チョウ・ソンハ)らは、その機会を狙って、大橋を殺す計画を立てていた。
○公式サイトのあらすじより尾形(堤真一)・井上(岡田准一)と、石田(神尾佑)・笹本(真木よう子)・山本(松尾諭)の2チームにわかれて、証券取引法違反事件の重要参考人である大橋正一(片桐仁)の24時間警護が続いていた。
そんな中、監視下に息がつまっていた大橋は、石田らの隙をつき部屋から逃げ出す。殺人の機会を伺い隣室でその様子を盗聴していた犯行グループのポール(チョウ・ソンハ)も部屋を飛び出すが、間一髪大橋は石田につかまって部屋へ引き返すのだった。
警護対象者の信頼が得られず不安が募る中、大橋がホテル内のプールで気分転換に泳ぎたいと言い出す。それを聞き、思案顔の井上。隣室では、大橋が夜にプールに行くことを知ったポールとジョージ(中川智明)が、何かをたくらみ始める。そしてホテルを1度チェックアウトし再度身元を偽装し、仲間に“今夜決行”の連絡をする・・・。
夜。ホテルのロビーにはチェックインする2人の韓国人の姿があった。変装したポールとジョージだ。部屋に行くエレベーターを待っていると、警護の交代でやってきた井上と尾形と鉢合わせする。4人が同じエレベーターに乗り込むと、井上の嗅覚(きゅうかく)が異変を嗅ぎ取り軽く2人に声を掛けると、ポールとジョージがいきなり襲い掛かかってきた。格闘の末、2人を確保した井上と尾形。
翌朝。ジョン(多田淳之介)とリンゴ(日下部そう)は、依頼主に電話で捕まった2人の代わり自分たちが“決行”することを告げる。
同じ頃、尾形は中尾(江上真悟)からポールたちが大橋を狙った確証はないと、警護増員を断られていた。ホテルに戻った尾形は、疲れ果てて家に帰りたいと訴える大橋に「死なせるようなことはしません」と約束し、ホテルの移動を承諾させる…。
ああ、お前らはビートルズ団だったか!
犯行グループは、ポールにジョージ、ジョンにリンゴ。今回の放送日・12/08はジョン・レノンの命日。ビートルズを意識しまくりですな(笑)。そういえば、彼らが清掃業者に変装して乗っていた車に「LIVERPOOL cleaning」なんて書いてあったっけ。まだ捕まっていないジョンが凶弾に倒れるなんていう、ファンを怒らせるような腐れ結末だけは辞めてくれよマジで。また、今回ポールはヨン様(ペ・ヨンジュン)に変装してチェックインしていたけど、ロンゲの女性にもホテルマンにも変装していたし、変装趣味が面白いように爆発していたな(笑)。さすがにヨン様の変装は、SPでなくても即座に察した井上でなくても、誰もが気付いたと思うぞ? だって、本物のヨン様にはそれこそSP(みたいな人)が付いているはずだから? ちなみに、その似非ヨン様を演じたチョウ・ソンハ(曺成河)さんは、東京都出身で劇団「ひょっとこ乱舞」に所属する子持ちの役者だそうです。今だから言うけど、女装はかなりイケてたと思うぜ!(笑)
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