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2007.12.03

ガリレオ・第8話

このドラマの主題歌「KISSして」の話。この曲を歌うのは「KOH+(コープラス)」で、湯川&薫コンビの福山雅治さんと柴咲コウさんを中心としたプロジェクト。福山さんが作詞・作曲・プロデュースを手掛け、柴咲さんがボーカルを担当。ちなみに、プロジェクト名は福山さんが響きで選んで決めたそうです。ところで、正直に言いたい。この曲、ノリが良くて好きな方ではあるのだが、正直このドラマに合わん(笑)。もっと謎めいて不可解な曲調の方が良かったのかもしれないな。しかし残念ながら、その思いは科学では立証できないのだが・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ガリレオ」
第8話「霊視る」

料理研究家・美鈴が惨殺された。警察は、現場の窓から転落死していた男によるストーカー殺人と断定する。しかし、美鈴の自宅にいた妹・千晶(釈由美子)が、犯行時刻に美鈴を目撃したと証言。現場と美鈴の自宅には30kmの距離があった。薫(柴咲コウ)は千晶の証言が気になり、湯川(福山雅治)に協力を仰ぐ。
○公式サイトのあらすじより

湯川(福山雅治)は、薫(柴咲コウ)からの依頼で、料理研究家殺人事件の捜査に協力する。

事件が起きたのは、管内の雑居ビルにある料理教室だった。被害者は、料理研究家で、この教室の経営者のひとりでもある前田美鈴(引田博子)。共同経営者の金沢頼子(たくませいこ)が帰宅した後、教室で残業をしていた美鈴が、侵入してきた小杉(飛田淳史)という男に全身をメッタ刺しにされて死亡したのだ。小杉は、不審な物音に気づいた警備員に発見され、逃亡しようとして窓から転落、死亡していた。被害者の美鈴と小杉の間には接点が見つからなかった。だが、事件の1ヵ月ほど前、美鈴が最寄りの警察にストーカー被害の相談に訪れていたことから、事件はストーカー殺人と見られていた。マスコミ各社はこの点に注目し、警察の失態を非難していた。

薫が湯川に相談したかったのは、実は事件のことではなく、美鈴の妹・千晶(釈由美子)の奇妙な証言についてだった。千晶は、美鈴がストーカーに悩まされていることを知って心配し、度々、姉の部屋に泊まりに行っていたのだという。事件のあった夜も、千晶は美鈴の部屋で帰りを待っていた。そのとき千晶は、窓の外から、美鈴が室内をのぞきこむようにしている姿を目撃したというのだ。千晶は、それから10分ほど経っても帰ってこない美鈴のことが気になり、彼女の携帯電話に電話していた。しかし、すでにそのとき、自宅から直線距離にして30キロも離れた料理教室で美鈴は死んでいたのだ。警備員が物音に気づいて料理教室に踏み込んだのは、まさにその電話の直後だった。薫から事件の詳細を聞いた湯川は、テレポーテーション――ごくわずかの時間、あるいは瞬間的に人や物が長距離を移動するという現象は世界中で報告されている、と言うと、この一件に強い興味を示す。

あくる日、薫は、監察医の桜子(真矢みき)が美鈴と友人関係にあったことを先輩刑事の弓削(品川祐)から教えられる。桜子は、数年前に美鈴の料理教室に通い始めたことがきっかけで彼女と意気投合したのだという。桜子を訪ねた薫は、千晶が犯行時刻と思われる時間に美鈴を見たと証言していること、そしてその謎を解明するために湯川に捜査協力を頼んだことを報告する。

そんななか、湯川は薫とともに千晶を訪ねる。千晶は、美鈴の相談を軽んじた警察に対して強い不信感を抱いていた。が、真実を解明したいと願う薫の姿に心を動かされ、美鈴の姿を見たときのようすを湯川たちに話し始める。千晶は、姉の表情も、彼女が着ていた黄色いコートもはっきりと見た、と証言した。部屋の電気を消していたので、ガラスに映った自分の姿と見間違えることもないという。

千晶の証言を受けて美鈴の部屋を訪れた湯川は、窓から見える庭は顔を見間違えるような距離ではないこと、そして室内には加湿器などがあることを確認する。

あくる日、桜子を訪ねた薫は、美鈴の検死結果を聞く。美鈴の死因は刺し傷による失血性ショック。しかし、致命傷と思われるのは270ヵ所あった刺し傷のうちの2ヵ所で、残りの268ヵ所は凶器の形状も違うのだという。つまり美鈴は、致命傷を与えられた後に、別の刃物で268ヵ所も刺されていた。小杉が持っていたナイフは、致命傷の傷とは一致しないという。桜子は、美鈴から相談を受けていたにも関わらず何もしてあげられなかった、と悔やんでいた。薫は、監察医として美鈴の体に刻み付けられていたメッセージを伝えてくれた桜子の思いを受け止め、ひとりでもこの事件を徹底的に調べる、と桜子に告げた。

同じころ、湯川は、地図だけでなく地下鉄、道路の混雑具合なども丹念に検証し、どうすれば10分で30キロを移動できるか考えていた。学生たちは、テレポーテーションや超常現象関連など、普段は読まない本を真剣にチェックする湯川の姿に驚きを隠せなかった。

湯川の元を訪れた薫は、小杉には親兄弟もおらず、友人といえるような人物もいなかったことを報告した。それでも薫は、今回の事件には絶対に裏がある、と言い切った。千晶が見たものと、被害者の傷の謎は、同じ何かに関係している、というのだ。栗林(渡辺いっけい)は、湯川を真似て、そんな薫の主張を非論理的だと非難した。すると湯川は、ニュートンを引き合いに出し、直感による原理から実証される真実は確実にある、と言い出すと、薫の勘に従って、ひとつずつ調べてみようと提案する。

薫とともに小杉のアパートを訪れた湯川は、そこで高価なオーディオシステムを見つける。湯川も以前から欲しいと思っていたものだという。湯川は、ヘッドフォンを装着し、音楽を聴き始めた。薫は、そんな湯川の態度にイラつき、ボリュームを大きくする。そのとき、バリバリというノイズが出たことに気づいた湯川は、小杉の髪型について薫に尋ねた。小杉は丸刈りだった。その瞬間、湯川の脳裏に何かが閃き…。

その夜、湯川は、千晶の部屋を訪れ、ある実験をする。湯川は、赤いコートを着た薫を先に千晶の元に行かせ、遅れている湯川を探しに行かせた。薫と入れ違いでやってきた湯川は、薫を待たずに話を切り出した。

湯川は、商店街で黄色いコートを目撃した人物が複数いたことを千晶に告げた。が、それは美鈴ではなく別の人物だ、と続けた。黄色いコートを着ていたために、先入観でそれを美鈴と見間違えた、というのだ。千晶は、湯川の説を否定した。すると湯川は、部屋の明かりを消してカーテンを開けた。結露が発生していた窓の向こうには、赤いコートを着た人物が立っていた。湯川は、その人物が持っているスケッチブックの数字が読めるか、と千晶に問いかけた。それに対し、数字は読めなくてもあれが薫であることくらいは分かる、と答える千晶。しかし、湯川が窓を開けると、そこに立っていたのは赤いコートを着たマネキンだった。

湯川は、この事件が、ストーカー殺人を装った別の事件である、と断言した。つまり犯人は、美鈴を殺害した後、事件を隠蔽するために黄色いコートを着て美鈴の自宅周辺を歩き、彼女が一旦帰宅してから再び料理教室に行ったように見せかけた、というのだ。アリバイ作りをするためだった。犯人の思惑通りに事が進んでいたならば、美鈴の遺体は翌朝まで発見されなかったはずだった。計画が狂ったのは、共犯者である小杉が転落死したこと、そして、誰もいないはずの美鈴の部屋に千晶がおり、姿を見られたことだった。湯川が、犯人と小杉の関係に気づいたのは、犯人は小杉の部屋から目に見える痕跡をすべて消し去っていたが、そこには女性が頻繁に出入りしている痕跡がしっかり残されていたからだという。その犯人とは、アリバイ工作が必要だった人物であり、美鈴と最後に会っていた人物――頼子だというのだ。

事情聴取を受けた頼子は、犯行を自供した。頼子は、美鈴の才能に嫉妬して嫌がらせを続けていたが、それに気づいた美鈴と口論になり、発作的に刺してしまったのだという。頼子は、出会い系サイトで知り合った小杉の生活の面倒を見る代わりに、彼をペットのように扱っていたらしい。

千晶は、桜子の元を訪れ、礼を言った。桜子が美鈴の最後のメッセージを受け取ってくれた、と薫から聞かされたのだという。桜子は、そんな千晶を見つめると、美鈴に唯一「おいしい」と言ってもらえたビーフシチューを作るから一緒にどうか、と千晶を誘った。

薫は、湯川研究室で料理をしながら、頼子のことを報告した。桜子から、美鈴が書いた料理本をもらったのだという。料理が趣味の湯川は、適当過ぎる薫の料理に口を出した。薫は、そんな湯川を制すると、何故小杉と頼子の関係に気づいたのか、と問いかけた。すると湯川は、小杉の部屋でオーディオのボリュームを上げたときに出たノイズ…バリについて言及した。バリは、つまみの潤滑油と空気中に漂うシリコン微粒子が結びついて起きるのだという。そのシリコン微粒子は、ヘアスプレーに大量に含まれていた。だから湯川は、あのとき薫に、小杉の髪型について尋ねたのだ。

湯川の話を聞いているうちに、薫の料理が完成した。「青椒肉絲」だというが、それはどう見ても別物だった。皿に乗った料理を見た湯川は、料理は科学だなどといって手をつけようとはしなかった。が、薫にしつこく勧められ、恐る恐るそれをひと口食べた湯川の顔が、驚きに変わり…。


科学無くとも演出でバレるってか?


捜査中に頼子が登場した辺りで「絶対この人が怪しい」とすぐにピンと来たもんね。「まさか千晶は妙なトリックなんか思い付かないだろう」と思っていたもんね。またトリックに至っては、あり得ないテレポーテーションを不審に思ったのと同時に、某映画で使われた「複数犯によるアリバイ確立」が頭をよぎって、難無く整理できちゃったもんね。「科学では立証していないけど直感で推理できた」というのが今回の結果でした。見えた、見えたぞ、見え過ぎたぞ! それにしても、「『270ヵ所(2+268)』にも及ぶ全身メッタ刺し」って、もうやり過ぎだろ、常軌を逸してるだろ・・・。

ああ、「青椒肉絲」食いてえ(笑)。あれ美味過ぎだろ、ハーモニーが生き過ぎだろ・・・。

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○関連カテゴリ「白夜行」

「探偵ガリレオ」
原作小説「探偵ガリレオ」(東野圭吾)

「KISSして」
主題歌「KISSして」(KOH+)

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コメント

とってもご無沙汰で会わす顔がない(汗)

あずさん、お元気ですか?
気が付けば年末です。
昨日FNSでミスチルを見て、あずさんを思い出しました。
どうしているのかと。。。
ガリレオの「KISSして」昨日、生で聞いたけど
なかなかいいなって思った。
でも、このドラマには私も違う曲の方が良かったかなって
思いました♪
また、遊びに来ま~す!

投稿: アンナ | 2007.12.06 14時55分

アンナさん、こんにちは! 同じく、ご無沙汰過ぎて(以下略)。「FNS歌謡祭」は、ミスチルが登場するというのに見逃しました(苦笑)。まあそれは泣く泣く置いといて、「KISSして」の部分は後で見たよ! すごく良かったけど、やっぱりドラマには合わん!(笑) あの冒頭でもマシャ様がギターで弾いていたOP曲なんて良くないですか? あれに詞を乗せたら素晴らしくなると思いませんか? 「そういうのがイイ!」なんて思いましたとさ。最後に、ミスチルを見て私を思い出してくれたこと、本当に感謝します。そういうお言葉ってうれしい!

投稿: ads(あず)@管理人 | 2007.12.07 01時49分

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いや〜面白かった。ずっと引き込まれて見てしまった。 実に面白い! 内容はともかく。。。。ともかく?(笑) [続きを読む]

受信: 2007.12.06 14時51分

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