ジョン・レノンの新作映画3本に期待
毎年12/08になると、あるアーティストの歌を必ず聴き、数年書き続けている日記でも必ず書く話があります。そのアーティストとは、元ザ・ビートルズのジョン・レノン(John Lennon)。書く話とは、1980年のこの日、凶弾に倒れた彼を偲ぶ想い出話です。実は私、ザ・ビートルズの大ファンなんですよ。
今年のトピックの一つと言えば、ジョン・レノン関連の新作映画が3本も公開されるという話。
○関連記事・日経トレンディネット「ジョン・レノンの真実が分かる! ドキュメンタリーなど関連映画が3本も公開」
【 http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20071206/1005048/ 】
○「日経トレンディネット」の記事を一部抜粋今年は、映画界でもレノン関連の作品が、この時期を意識して公開されることになった。
先陣を切るのは、まさに命日に公開されるドキュメンタリー『アメリカVSジョン・レノン/PEACE BED』。翌週の12月15日には、ジョン・レノン殺害犯の内面に迫るドラマ『チャプター27』が登場。そして公開時期はややずれるが、生前最後となるレノンの姿をカメラに収めた女流写真家のドキュメンタリー『アニー・リーボヴィッツ/レンズの向こうの人生』が2月に公開となる。
映画というジャンルが、この時期の“ビートルズ商戦”に目を向けなかったは意外かもしれないが、これはビートルズ/ジョン・レノンの楽曲使用料が、ほかのアーティストのそれに比べてケタ外れに高いことに理由の一端がある。具体的な金額は不明だが、ビートルズ・ナンバーの使用を想定して作られた映画『アイ・アム・サム』(2001年)のプロデューサー、エドワード・ズウィックによると、「曲の使用料だけで総製作費に達してしまうことが分かった」と言うほどだから、その値段も想像できる。そのため、この映画では妥協案として、ビートルズ・ナンバーのカバー・バージョンが散りばめられることになった。
意外だと思い続けた件の裏に潜む金銭問題。今まで様々な契約を条件にした上で実現されてきたんですね。初めて知りました。今回の新作映画3本はどれも注目したいけど、中でも暗黙のうちにタブー視されてきたというチャップマン視点の映画「チャプター27」が気になります。ジョンが亡くなった時は1歳で当時の記憶も無いというJ.Pシェファー監督が、どのように事件を描くかが見どころになりそうですね。
ジョンと言えば反戦者。それを訴える曲もたくさん作り、独特の歌声で叫んできました。そして、あの悲劇から早27年。現在、世界はどうだろう? 戦争は、空しくも絶えないのか? 「WAR IS OVER」の実現は、いつの日か・・・。
今日は、何年も前に卒業旅行で行ったイギリス・リバプールでの想い出に浸りながらジョンを偲びました。
○関連記事「ジョン・レノン フォーエバー」
【 http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post_9.html 】
○関連記事「ジョン・レノン没後25年」
【 http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_14ae.html 】
○関連記事「ジョン・レノンを現地時間に偲ぶ」
【 http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_e7f5.html 】
「決定盤 ジョン・レノン~ワーキング・クラス・ヒーロー~」
「イマジン オリジナル・サントラ」
「イマジン ジョン・レノン 特別版」
「JOHN & YOKO GIVE PEACE A SONG~メイキング・オブ・平和を我らに~」
「ギミ・サム・トゥルース メイキング・オブ・ジョン・レノンズ・イマジン・アルバム」
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