SP・第8話
主人公・井上の脳裏を掠めていた過去の事件の全貌が、今後明らかになろうとしています。新たなストーリーは、井上の訓練生時代から現在、そしてその後が描かれるようです。
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○フジテレビ系「SP」
第8話「警護四係に合流せよ」
SP訓練生だった井上(岡田准一)が現在に至るまでを描く。訓練生・井上は、SPとして高い能力を発揮していた。評判を聞き、訓練を目にした尾形(堤真一)は井上と面談を。SPに懸ける熱意と能力を評価し、尾形は井上を自分のチームに引き入れることに。だが、笹本(真木よう子)らは、特別扱いされる井上に納得がいかない。
○公式サイトのあらすじより井上(岡田准一)と佐伯(高橋洋)は、警護対象者の工藤(偉藤厚次)が出てくると、素早く警護体制を組む。しかし、立ち寄ったトイレで突然暴漢に襲われ、佐伯と離れた井上は退避を開始。危険を回避しながら工藤を守り、非常階段で佐伯と落ち合い建物1Fへ誘導。車へと急ぐが、周囲の人物たちからシンクロで悪意を感じ、二手に分かれて制圧にかかる。その瞬間、1人になった工藤に車から銃身が伸びてきて発射音が鳴る。
駆けつけるも間に合わず、肩を落とす井上の周りに佐伯、工藤、襲ってきた犯人たちが寄ってくる。これまでの動きは井上、佐伯の警護訓練だったのだ。どう警護するべきだったか問う井上に、犯人役をしていた教官はVIPに覆いかぶさって防護壁になれと真顔で言うのだった。そんな井上の警護をじっと見つめていた尾形(堤真一)は、その後、井上を個別に呼び出した。両親が巻き添えとなった事件のことを覚えているかと聞く尾形に、井上は考えると闇に取り込まれそうになると語る。そして自分のような人間を生み出さないためにもSPになりたいと告げる。
井上と尾形の再会から約5カ月後―――。
井上は警護課第4係に配属されることとなる。まずは環境大臣の警護につくがその異色な警護方法に石田(神尾佑)、笹本(真木よう子)、山本(松尾諭)らはいら立ちを募らせる。しかし、翌日の警護中に井上が異変を素早く察知したことで石田と笹本は井上に何かを感じとる。さらに数カ月――。帰り支度をしながら、都知事の拳銃事件や病院占拠事件を振り返り、冗談半分で井上が来てから大きな事件が続いてるとぼやく第4係の面々。同じ頃、20年前に事件で刑務所に入っていた山西(平田満)が出所を迎え、井上自身が大きく関わることとなる"ある事件"が起ころうとしていた…。
そしてついに、事件発生当日となる1月26日が訪れる…。
ああ~、また騙された~~~。
序盤の警護訓練というオチは、映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」の序盤みたいなものですか?(笑) いや~、ズキュンとやられちまったぜ! それにしても、訓練にしては皆がかなり本格的なレベルでやりこなしていましたね。まあそこまでやってくれないと、実際の警護に支障が生じるわけですが。
その後、井上が現在の仲間も所属する警護課第4係に配属されたシーンに移ったんだけど、彼はいきなり皆を驚かせるような機転を利かせて実力を見せ付けられました。ところが、時が過ぎて山西が出所したことで、井上の中で事態が大きく揺れ動く模様。実は井上と尾形は少年時代に出会っていた? 山西の企みは並みのものではない? ハラハラドキドキの要素を置きつつ、若干悔しくも次回へ持ち越しです。もう目が離せない!
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