医龍 Team Medical Dragon2・第9話
今回第9話にて、野口こと岸部一徳さんのご子息・大輔さんが「若い頃の野口」役として出演されました。元々スタッフの提案で岸部さんの了解を得た上での「写真出演のみ」という話だったけど、その後ご本人の了解も得て実現に至ったそうです。そんな彼は、普段はインディーズバンドで活躍中。このままお父さんみたいな俳優への転身もあり得る?
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○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon2」
第9話「余命2ヶ月!!奇跡の手術」
朝田(坂口憲二)が、NGOの活動中に海外でバチスタ手術を手掛けた少年の症状が悪化。少年は、来日して再び朝田の元を訪れる。朝田は、藤吉(佐々木蔵之介)や松平(佐藤二朗)らに、少年の病状を説明。その結果、「拡張型心筋症」で心臓移植が必要な状況と判断する。一方、伊集院(小池徹平)は、自分の縫合技術に自信を失う。
○公式サイトのあらすじより北洋病院の朝田龍太郎(坂口憲二)のもとに、母の音部美和(長野里美)に伴われた9歳の患者、雄太(田中碧海)が来た。朝田は、藤吉圭介(佐々木蔵之介)、小高七海(大塚寧々)、松平幸太朗(佐藤二朗)らチームの面々に、雄太は2年前に自分がバチスタ手術をした患者だと説明を始める。
雄太は、朝田がアフリカのNGOで働いていた時に知り合った海外青年協力隊の息子で、重度の拡張型心筋症を患っていて、現地では他の手段がないため手術したのだ。ところが、年を経て心機能が悪化。美和たち両親は心臓移植も考えたのだが、高額医療となるため手段が得られない。そうこうするうちに、父親は過労死。再び朝田の腕を頼ってやってきたのだ。なぜか、そのカンファレンスに、伊集院登(小池徹平)の姿はなく・・・。
一方、明真大学附属病院では野口賢雄(岸部一徳)が自室で胸を押さえて倒れていた。やって来た木原毅彦(池田鉄洋)が野口の異常に気づいて応急手当。木原は野口がニトロを常備していたことを知り、狭心症を疑う。だが、鬼頭笙子(夏木マリ)に報告しようとする木原を野口が遮った。5日後に控えた心臓移植関連学会協議会によるサイトビジットを成功するまで、野口は自分の病気を鬼頭たちに知られるわけにはいかなかった。
今の状態だと、雄太は持って2カ月。しかも、日本では子供の心臓移植は難しい。朝田と藤吉の説明に、美和は力なく病院を後にする。そんな美和を見ていた片岡一美(内田有紀)に藤吉が声をかけた。藤吉から雄太の病状を聞いた片岡は、対処法を尋ねる。すると藤吉は、1%のわずかな望みに賭けるのが親で、自分たちも移植の可能性がないからと放り出すわけにはいかないと答えた。
その夜、朝田は中庭に1人で手術の練習をする伊集院を見かける。自分の腕の未熟さに焦る伊集院は、雄太のカンファレンスの間も黙々と練習をしていたのだ。朝田が声をかける前に、松平が伊集院に話しかける。伊集院は、朝田や外山誠二(高橋一生)のような技術を身につけたいと必死。すると松平は、自分にしかできないスペシャルな仕事があり、伊集院はすでにそれをやっていると励ます。
野口の病状は優れない。そんな野口の具合の悪さに、たびたび部屋を訪れる鬼頭も気づく。野口の側につく木原は、風邪だとごまかす。だが、木原は鬼頭が去ると彼女に診てもらうようにと野口に進言。それでも野口は、鬼頭に知られたら自分の地位が取って代わられると診療を拒む。サイトビジットの成功に命をも賭けると固執する野口は、自分を救える医師は世界に1人しかいないとつぶやく。
そして、野口が訪ねたのは北洋病院。実は、北洋院長の善田秀樹(志賀廣太郎)と野口は学生時代の同期。今は、たもとを分かつその善田に、野口は涙を流して助命を請う。翌日、医局で朝田たちを前にした善田は、野口が北洋での治療を望んでいると告げる。しかも、サイトビジットの前に復帰するための手術は朝田にしかできないと指名してきたのだ。涙を流して懇願する野口に、善田は…。
善田から話を聞いた朝田は、反対する外山たちを野口と言え、患者だとおさえて手術を承諾する。これを知った片岡は、野口に条件を出す。ひとつは、野口の手術が成功したら雄太の手術を明真で、しかも朝田たちのチームが行うこと。また、その手術後、朝田たちのチームを明真に残すこと。もうひとつは、野口が進めるゴールドバーグとの融資契約をイーグルパートナーズに戻すことだった。野口は、承諾せざるを得ない。
いよいよ、野口の手術が始まる。術後の早期復帰を考えての難しいオペとなる。だが、朝田たちのチームは一丸となって、この難手術を始めた。その中には、自分の手技に限界を感じる伊集院の姿もあった。だが、伊集院は松平の励ましもあり、もはやくよくよ悩んではいない。そして、見事なチームワークで手術を成功させた。
野口は、望みどおりにサイトビジットの日には復帰し、明真を心臓移植実施施設として認定させることに成功する。だが…片岡との約束は守ろうとはしない。そんなことを知らずに、朝田たちは雄太とともに明真にやってくる。幼い命を救うことだけを考えて…。
野口はやっぱりムカつくな!
酷く苦しそうに倒れると、自らの計画を成功させるために善田を頼り、明真ではなく北洋での手術へ。しかも、復帰を急ぐために権威と諸条件付きで朝田を指名へ。朝田はいつものように頑張りました。伊集院も自信を取り戻しました。こうして良いこともあったわけだけど、治った野口は手術前と変わらない態度。「この野郎!」と言うべきか、「やっぱそうなるか!」と言うべきか。いずれにしても同情できず、彼の高感度はなかなか上がる気配がありません(苦笑)。
さて、野口と善田の会話シーンの話。ご子息の大輔さん、父親の一徳にそっくりでしたね。特に切れ長の目の辺りがね。演技の方も、同期の善田を羨む若き日の野口の気持ちが良く出ていて、なかなかのものでした。何らかの形で親子の共演シーンも見たかったなあ。まあそれは良いとして、一徳さんの実弟・岸部シローさんのことも皆さんたまには思い出してあげてください・・・。
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コメント
あずさん、お久しぶりです!(^o^)丿
でも、今日は忘年会か~。残念!(^^ゞ
んでもって、「はてブ」?( ・。・)? はて?
また私には全然分からない分野(笑)
めちゃくちゃお忙しそうですやん~。
しかし9話の野口の若い頃の役は、息子さんがされてたとは、
知りませんでしたわ~。
あまりにも似すぎてて(自然すぎて?)、どんなお顔だったかも覚えてません。(^_^;)
う~、貴重なシーンだったのですね。
投稿: りんりん | 2007.12.08 16時33分
りんりんさん、こんにちは! 忘年会は程良く緩く進行し、楽しい会話ができました。料理は美味しくなかったけど(笑)。「はてブ」は「はてなブックマーク」のことで、日々公開されるニュース記事やblog記事等について一言コメントを書いて記録を残しています。良かったら見に来てくださいね。興味のツボがバレるけど(笑)。
さてと、野口の息子さんの登場の件。ほんと、似過ぎでしたよ、ね? 公式サイトでも確認できるので、是非チェックしてみてください!
投稿: ads(あず)@管理人 | 2007.12.09 01時19分