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2007.12.31

さよなら2007年

2007年も後数時間! いよいよ2008年がやってきますね!

テレビでは面白い番組をいろいろやっていますが、
今年は珍しく親戚で集まっての年越しに決まり、
小っちゃい子供たちと遊んでいます。面白いぞキミたち!(笑)

今年もこれにて投稿終了。公開を控えてる記事もまだありますけどね。
後は年越しのカウントダウン待ちです。
何故か今年は、テレビにあまり興味ねえ・・・(苦笑)。

来年からまた頑張ろうと思います!
頑張れるように後に神社で宣言してきます!
さよなら、2007年! そして皆さん、良いお年を!

じゃあね~~~~~!

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2007年・ネット関連の私的5大ニュース

2007年を振り返ってみると、今年もいろんなことがありましたね。ネット関連でも様々なことで盛り上がりました。そこで、「ネット関連の私的5大ニュース」と題して、順位を定めずに挙げてみたいと思います。

1.「Windows Vista」を導入!
自宅パソコンのOSを最新の「Windows Vista」にしたのは大きかったです。現在それを使ってネットをしているということで、一応ネット関連。ビジュアル効果が美しく便利にもなったけど、やはり無駄に重く高スペックなハードウェアを要求されるのはどうかとも。ネットでも不評との声がやたら目立ちますからね。でも、比較的軽い「Windows XP」に戻すのは面倒。こうなったら続けてやる!

○関連記事『DELLの新パソコンの「Windows Vista」へのアップグレードが完了』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/03/post_eb7b.html
○関連記事『「Windows Vista」の効果的なレスポンス改善方法』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/10/post_5da7.html

2.「ニコニコ動画」で動画見まくり!
今年最も話題になったのはこの「ニコニコ動画」ではないでしょうか。私も知ってすぐに飛び付き、途中アカウント制になってあえて自粛したけど、後にアカウントを取得したらどっぷりとハマってしまいました(笑)。自由に投稿できる故にいろいろと問題はあるけど、上手く利用すれば「Webクリエイターの優良な養成所」みたいになるなあとも。来年もどっぷりハマる!

○関連記事『「ニコニコ動画(β)」でニコニコ気分』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/02/post_642c.html

3.外部のサービスで遊びまくり!
ココログというかニフティのサービスをちょっと離れ、外部のサービスでちょいと遊んでいました。たまにはこうして外部から内部を見据えるのも良いかもしれませんね。

4.プロ野球・中日ドラゴンズが日本一&アジア王者!
地元球団・中日ドラゴンズの快挙に次ぐ快挙は、もう喜ぶ他ありません。何故「ネット関連」としたかと言うと、ネットを通して盛り上がっていく様子を随分見てきたから。特に、マスコットキャラクターのドアラが「ニコニコ動画」等での動画経由で全国の人たちに多く親しまれていったのがすごかったです。そして私、実は優勝パレードをじっくり見てきたんだよ!

○関連記事「プロ野球日本シリーズ・中日が日本ハムを破り53年ぶりに日本一!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/11/post_a26b.html
○関連記事「アジアシリーズ2007・中日がSKを破り初のアジア王者に!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/11/post_ebcf.html

5.迷ってる(笑)
ドラマだったりアニメだったりミスチルだったりケータイだったり何アレだったり。まあそれら全部!(ってことでおk)

みんなみんな、本当にありがとうっ!!

○関連記事「2004年・ネット関連の私的5大ニュース」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post_25.html
○関連記事「2005年・ネット関連の私的5大ニュース」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_9825.html
○関連記事「2006年・ネット関連の私的5大ニュース」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_5d65.html

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2007.12.30

2007年ドラマ年間批評ランキング

2007年の連続ドラマの、私的年間批評ランキングを発表します!

※批評対象:21:00~24:00の時間枠で放映される民放の連続ドラマ。
  ただし、2クールにまたがるドラマ、シリーズものの常連ドラマは、一部対象外。
  計4クールの首位ドラマのみを対象にランク付けします。

○2007年・4クールの首位ドラマ

・2007年冬
第1位: ハケンの品格(日本テレビ系・水曜22:00)

・2007年春
第1位: バンビ~ノ!(日本テレビ系・水曜22:00)

・2007年夏
第1位: ホタルノヒカリ(日本テレビ系・水曜22:00)

・2007年秋
第1位: 医龍 Team Medical Dragon2(フジテレビ系・木曜22:00)


それでは、結果です!


第1位: ハケンの品格(日本テレビ系・水曜22:00)
第2位: ホタルノヒカリ(日本テレビ系・水曜22:00)
第3位: 医龍 Team Medical Dragon2(フジテレビ系・木曜22:00)
第4位: バンビ~ノ!(日本テレビ系・水曜22:00)

○2007年連続ドラマ・総評
女性の強い精神を描いた「ハケンの品格」。青年の努力と成長を描いた「バンビ~ノ!」。干物女が笑わせ泣かせた「ホタルノヒカリ」。最高のチームが大成功を収めた「医龍 Team Medical Dragon2」。どれも良かったですが、じっくり検討してみました。

首位には迷わず「ハケンの品格」を選択! ネットでの評判もなかなか良く、毎回見た後でスカッとしました。逆に迷ったのが2位だけど、このblogのデザインを変えてまでして応援し続けた「ホタルノヒカリ」にし、つい最近まで応援していた「医龍 Team Medical Dragon2」を3位に、そして残った「バンビ~ノ!」を4位としました。ただ、あくまで「この中では4位」というだけで、「今年を代表する優れたドラマの一つ」という思いはちゃんとあります。2007年の私的批評総合ランキングの首位は、「ハケンの品格」に決定!

ところで、この4作品のうち3作品が「日本テレビ系・水曜22:00」という所に注目! 自分でも驚いてしまったけど、クール首位にはしなかった「働きマン」も含めて、その枠のドラマをずっと応援しながらレビューを書いていたんだなあ、と。日テレには来年も力を入れてほしいところです。その中でもやっぱり「ハケンの品格」は群を抜いていたような。続編も望めるラストだったし、「いつでも戻って来い!」といった感じ。今年はこのドラマに、私から最大の賛辞を捧げたいと思います!

○関連記事「2005年ドラマ年間批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_c04d.html
○関連記事「2006年ドラマ年間批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_f430.html
○関連記事「2007年冬ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/03/post_a110.html
○関連記事「2007年春ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/06/post_f397.html
○関連記事「2007年夏ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/09/post_439c.html
○関連記事「2007年秋ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/12/post_c4e2.html

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2007.12.29

2007年秋ドラマ視聴率ランキング

2007年秋ドラマの、平均視聴率ランキングを発表します!

※計算対象:21:00~24:00の時間枠で放映される民放の連続ドラマ。
  ただし、2クールにまたがるドラマ、シリーズものの常連ドラマは、一部対象外。
  平均視聴率は、加重平均ではなく単純平均(全視聴率の和÷放送回数)。

○関連記事「2007年秋ドラマ・レビュー方針」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/10/post_0eec.html

順位 タイトル 平均視聴率/放送回数 最終話 前回比
1位 ガリレオ 21.91 /10 19.6 -2.1
2位 医龍2 16.64 /11 17.7 2.2
3位 SP 14.97 /8 12.6 -3
4位 有閑倶楽部 12.63 /10 12.7 0.2
5位 暴れん坊ママ 12.37 /10 14.2 3.2
6位 働きマン 12.03 /11 11.5 -0.9
7位 ドリーム☆アゲイン 10.25 /10 11.9 2.2
8位 モップガール 10.16 /10 9.4 0.2
9位 ジョシデカ!-女子刑事- 9.11 /10 8.8 0.4
10位 おいしいごはん 8.97 /8 8.3 1.6
11位 オトコの子育て 8.58 /8 8.7 1
12位 スワンの馬鹿! 8.28 /10 7.4 -0.5
13位 ハタチの恋人 8.15 /10 8.2 1.7
14位 歌姫 7.91 /11 6.0 -2.5

○参考:ドラマ視聴率表(本館「adsTV-web」該当コーナーより)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/drama/rating.htm
(全ドラマ全放送回の経緯が見られます)
○関連記事:「2007年秋ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/12/post_c4e2.html

ここでも関連記事が探せるかもしれません

○2007年秋ドラマを視聴率で語ります
・「ガリレオ」のみが20%超えを達成。ただし、前回比がグンと落ちたのを見逃してはなりません。「医龍2」も健闘しましたね。こちらは前回比がグンと上がりました。「SP」については、まだ完結しておらず次クールの1月まで持ち越しですが、一応経過として入れておきました。よって、正確には4位以降が繰り上げとなります。ここでそうしてまで言いたかったのは、上位3作品がフジテレビ系となったこと。圧勝ですね!
・4位以降は、4~6位、7~8位、9~14位がほぼ同じくらいの結果に。特に、「ハタチの恋人」と「歌姫」のTBS系2作品の結果には驚きました。期待していた割にはこんな残念な結果。これには局としての消極的な姿勢も含まれ、そういった意味では当然の結果。強気に言っておきますが、視聴者をナメないでください。
・年末に掛かる時期だけあって、全10話の作品が目立ちました。その方が、DVD-BOX化される際にキリ良くDVD5枚程度にキッチリ収まるので良いと思ったり。成功が見えているドラマについては、全12話で6枚にキッチリ収める方針でも良いんだけどね。

※皆さんはこのランキングに納得? 不満? 安定?

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2007.12.28

2007年秋ドラマ批評ランキング

2007年秋ドラマの、私的批評ランキングを発表します!

※批評対象:21:00~24:00の時間枠で放映される民放の連続ドラマ。
  ただし、2クールにまたがるドラマ、シリーズものの常連ドラマは、一部対象外。

第1位: 医龍 Team Medical Dragon2(フジテレビ系・木曜22:00)
多くのファンが待っていた続編。そして、十分なほど期待に応えてくれたと思っています。ピンチに次ぐピンチを描いたシーンが多く、常にハラハラドキドキ。最終話に掛けての深刻過ぎる事態はすごいものがありましたね。でも、最高のチームが最高のチームワークで大成功を収め、良いラストを迎えられました。なお、これにより私が提唱し続けた「いいとも祭典の私的法則(優勝したドラマは後々『予想外に良かった』という評価につながる・ただし最高評価にはならない)」は、「のだめカンタービレ」に続いてまたも打ち破れることになりました。だが待ってほしい。あのドラマもこのドラマも「秋ドラマ」という共通点が・・・。「法則の例外事項を発見した」という見解はどうだろう?(笑)

第2位: ガリレオ(フジテレビ系・月曜21:00)
マシャ様&コウさんのナイスコンビによる難事件の解決までの過程が面白かったです。いや、「実に面白い!」が相応しいか。毎回科学等の難しい理論で事件に挑んでいたけど、その中の数話については私でも解けました。最終話に掛けてのラストバトルは、いろんな意味で「実に面白い!」という展開だったかな。さて次は映画版。早くも期待していますよ!

第3位: 働きマン(日本テレビ系・水曜22:00)
冒頭で様々なテーマを掲げ、仕事や恋愛を通して理解していく過程を楽しめました。「働きマン」とは言っても、決して「完璧な人間」を指しているわけではなかったんだなあ、とも。そうそう、「働きマン音頭」は売れていますかな?

第4位: ドリーム☆アゲイン(日本テレビ系・土曜21:00)
あり得ないストーリーだったけど、何だか面白くてついつい視聴だけ続けていました。他人に乗り移って人生を再スタートすることができるなら・・・、いや、人は選びたいところだが・・・。全ては夢の話か。言わば「ドリーム☆ストーリー」。

第5位: ハタチの恋人(TBS系・日曜21:00)
話題性は十分にあったけど、中身はそれほど面白くなかった、というのが裏のオチ。途中から応援する気さえ無くなってしまいました。再放送があっても、別に見たいとも思わないし。あれだけのキャストを揃えたのなら、もっと面白くできたはずなんですけどねえ。

第6位: 歌姫(TBS系・金曜22:00)
一応期待はしていたんだけど、笑いのシーンでほとんど笑えず、見方を変えてもやはり面白さを感じられず、中盤話からはほとんど見ていません。視聴率的には「大失敗」が大確定。今クールはTBS系の不調が大きく目立った形に。

以下は、ほとんど見ていなかったので曜日順に列挙しました。

第?位: 暴れん坊ママ(フジテレビ系・火曜21:00)

第?位: 有閑倶楽部(日本テレビ系・火曜22:00)

第?位: スワンの馬鹿!~こづかい3万円の恋~(フジテレビ系・火曜22:00)

第?位: 3年B組金八先生(TBS系・木曜21:00)

第?位: おいしいごはん(テレビ朝日系・木曜21:00)

第?位: ジョシデカ!-女子刑事-(TBS系・木曜22:00)

第?位: オトコの子育て(テレビ朝日系・金曜21:00)

第?位: モップガール(テレビ朝日系・金曜23:15)

※「3年B組金八先生(TBS系・木曜21:00)」は、今回対象外。
 「SP(フジテレビ系・土曜23:10)」は、今回対象外。

○参考サイト・過去の私的批評ランキング(本館「adsTV-web」該当コーナーより)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/drama/
○参考サイト・ドラマ視聴率表(本館「adsTV-web」該当コーナーより)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/drama/rating.htm

ここでも関連記事が探せるかもしれません

○2007年夏ドラマ・総評
フジテレビ系の上位2作品が実に良かったです。後は、何とかレビューだけ書き続けた作品、視聴のみ継続した作品、ほとんど見ていない作品と続きました。今クールは、見たいドラマを厳選する方針から端的でもレビューを残す方針に切り替えてみたけど、まあそういうのもアリかなあ、と。でも、見なかったドラマの数は前クールと結局変わらなかったなあ、と。一年前に比べると、ドラマに対する興味がやや薄れてしまったかもしれません。でも、レビューの執筆自体は辞めません。最低でも1クール2作品を目標に! 低いかな・・・。

※皆さんなりのランキングも知りたいです。コメント欄かトラックバック通知で、教えてもらえませんか?

○関連記事「2007年秋ドラマ・レビュー方針」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/10/post_0eec.html
○関連記事「2007年秋ドラマ視聴率ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/12/post_3477.html

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2007.12.27

「Amazonアカウント停止のお知らせ」の誤りのお知らせ

先日12/26にメールチェックをすると、「Amazon.co.jp」のアソシエイト・プログラムからこんな内容のメールが届いていました。

○届いたメール

[タイトル] Amazon アソシエイト・プログラム ID: xxxx-22 の 10月 2007 月間レポート

[本文(一部のみ)]

Amazon アソシエイト・プログラムを 10月ご利用いただきありがとうございます。

このたび2007年10月の紹介料のお支払い手続きを開始いたしました。あなたのアソシエイトアカウントはすでにクローズされておりますので、今回が最後のお支払いとなります。

ストアID "xxxx-22"に対する 10月の紹介料は、以下の通りです(紹介料の単位は全て円になります):

(中略)

当プログラムの、またのご利用をお待ちいたしております。

Amazon.co.jp
アソシエイト・プログラム


ちょ、ちょっと待てよっ!(怒&驚)


「すでにクローズされております」って何? 「今回が最後のお支払いとなります」って何? 「突然のサヨナラににハートブレイク」って何のパロディ?(気が動転してて) とにかく、その心当たりが無く全くもって理解できなかったため、検索サイトでこれらの文字列をキーワードにして検索したけど情報は得られず。Amazonの規約を読み直そうとしたけどそんな余裕は無く。不安で仕方無く。しかしながら、直近の入金と報酬額の更新だけは確認でき、「これはミスの可能性が高い?」と判断。30分ほどあれこれやった結果、「とりあえず待ち」という結論に達しました。

すると、翌日12/27にあるネットニュースが。

○関連記事・ITmedia News『「アカウントを停止した」――Amazonアフィリエイト会員に間違いメール』
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0712/27/news063.html

○「ITmedia News」の記事を抜粋

アマゾン・ジャパンは12月27日、アフィリエイトプログラム「Amazonアソシエイト・プログラム」の一部会員に、「アカウントを停止した。今後はアフィリエイト料金を支払わない」という内容のメールを送信したミスがあったことを明らかにした。

メールは、10月分のアフィリエイト料金について案内するもので、「あなたのアソシエイトアカウントはすでにクローズされておりますので、今回が最後のお支払いとなります」と書かれていた。

「アフィリエイト料金の月間レポートをメール送付する際に、誤った内容のメールを一部のユーザーに送信してしまった」(アマゾン・ジャパン)といい、該当ユーザーには27日中にメールで謝罪する。

Amazonアソシエイト・プログラムでは、規約に違反したユーザーなどのアカウントを停止することがあるが、「突然こういったメールを送って停止することはない」(同)という。身に覚えがないのにこのメールを受け取った場合は誤送信で、アカウントも継続利用できるとしている。

配信したユーザー数は非公表。原因は「調査中」としている。


なーんだ、そういうことかっ!(苦笑)


○関連記事・はてなブックマーク『「アカウントを停止した」――Amazonアフィリエイト会員に間違いメール - ITmedia News』
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0712/27/news063.html

どうやら本件で気が動転したユーザは私だけではなかったようで、「はてなブックマーク」でも多くの人が騒いでいました。そこを読む限りでは、「一部会員」ではなく「ほとんどの会員」のようにも思えるんだよなあ?

今だから話せること。当初、「クリスマス終了のお知らせ」というネタは聞いたことがあるけど、「Amazonアカウント停止のお知らせ」なんていうクリスマスプレゼントなんて要らない、なんて思いました。しかし、そんな怒りや驚きが苦笑いに変わったのは、あんな誤りメールを配信しておきながらその倍以上の商品紹介メールが届いていたこと。「心当たりの無いことでアカウントを停止させられて、誰がそのサービスを利用し続けるんだ?」といった所から「ププッ」とね。まあ、とりあえずスルー型で解決。悪くはないサービスだとは思っているし、入出金で毎年お世話にもなっているので、来年も変わらず利用させていただきます。

※2007/12/28追記
本日、ユーザページ「Amazon.co.jp アソシエイト・セントラル」で告知を確認できました。

○関連サイト「Amazon.co.jp アソシエイト・セントラル」
https://affiliate.amazon.co.jp/

○「Amazon.co.jp アソシエイト・セントラル」の告知を抜粋

2007年10月紹介料について ― お詫びと訂正のお知らせ

12月27日に当プログラムより2007年10月のマンスリーレポートを送信いたしましたが、一部のメンバー様に対し、「アソシエイトアカウントはすでにクローズされておりますので、今回が最後のお支払いとなります。」という誤った内容のご案内をお送りしていたことが判明いたしました。
本メールを受け取られた一部の皆様には大変ご心配をおかけいたしましたことをお詫びいたします。

皆様のアカウントは引き続きご利用していただくことができます。また、設置されているリンクについても紹介料は問題なくトラックされておりますのでご安心ください。

ご迷惑をおかけいたしましたことを、スタッフ一同心よりお詫び申し上げます。

了解。ユーザを驚かせる告知は二度としないでほしいです。

※2007/12/29追記
本日、「Amazon.co.jp アソシエイト・プログラム」からお詫びメールが届きました。

○届いたメール

[タイトル] Amazon.co.jpアソシエイト・プログラムからお詫びのお知らせ

[本文(一部のみ)]

このたび当プログラムよりお送りした2007年10月紹介料についてのマンスリーレポートの内容に誤りがございました。深くお詫び申し上げます。詳細に関して、下記の通りとなります。
Amazon.co.jp アソシエイト・プログラムにご登録いただいておりますアカウントはクローズいたしておりません。
また、紹介料のお支払いも、最後ではなく、以後規約に沿ってお支払いを継続いたします。

(中略)

このたびは、誤った内容のお知らせを送信し、ご迷惑をおかけいたしましたことを、スタッフ一同心よりお詫びいたします。
アソシエイト・プログラムをご利用いただき、誠にありがとうございます。これからも、当プログラムをご愛顧いただきますようお願い申し上げます。

Amazon.co.jp
アソシエイト・プログラム

了解。一言。お詫びメールが遅い! まずは誤りを謝れ!(ギャグじゃなくて)

というわけで、追記もここで「クローズ」。最後にアフィリエイトコードをポロリと。

「VOCALOID2 キャラクターボーカルシリーズ01 初音ミク HATSUNE MIKU」 「VOCALOID2 キャラクターボーカルシリーズ02 鏡音リン・レン KAGAMINE RIN/LEN」
「初音ミク」/「鏡音リン・レン」

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2007.12.25

オートバックス社長宅のクリスマスイルミネーション(2007年版)

愛知県豊明市にある、全国チェーンのカー用品専門店「オートバックス(AUTOBACS)」の社長宅へ行ってきました。これが、2005年以来2度目!

○関連サイト・「オートバックス」公式サイト
http://www.autobacs.com/

07120901


相変わらずすご過ぎる~~~! w(゚o゚)w


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もっと寄ってみた。

07120903
もっともっと寄ってみた。


【2007/12/10追加分】

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気になるサンタさんの方へ寄ってみた。

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もっともっと寄ってみた。


【2007/12/11追加分】

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サンタさんに別方向から寄ってみた。

07120907
もっともっと寄ってみた。


【2007/12/20追加分】

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ものすごくキレイでしょ?
実は後ろのイルミは複雑に点滅していて、
見物客は全ての光が点灯している状態を写真に収めるのに夢中でした。
これが本当に難しい・・・んだけど、私は10数秒でこの通り撮れた!


【2007/12/25追加分】

07120909
ラストはクリスマスツリー。メリークリスマス!
人物入りで記念撮影をする見物客も多かったです。

さて、すみません。動画は、別の機会にアップしたいと思います。
待ってくれている人がどれだけいらっしゃるかは分かりませんが・・・。
興味あります? もしそうなら早めにアップしようかなあ?

というわけで、今回は12/21に名古屋・タワーズ前で撮ってきた写真を追加公開します。
こちらも見物客が大勢いて、かなり盛り上がっていましたよ。

07122101
すごいですよー。お城ですよー。

07122102
パノラマ撮影モードで上から下まで。実に良い。

07122103
少し離れた場所にあった電飾です。幻想的でした。



写真の公開はこれで全て終了! m(__)m


たくさん写真を撮ってきたせいでまだ整理ができていないので、数日かけて小出ししていきます。今回はケータイ(912SH)で動画を撮影してきたので、「動くイルミネーション」の素晴らしい光景を何らかの形で公開したいです。ちなみに公開にあたっては、この社長宅のイルミイベント自体が販促を兼ねた「見せ物」になっているので、問題は無いと思っています(今一度調べてみます)。それから、@niftyの「@niftyビデオ共有」は、中画質でエンコードしてもアップロード時に再エンコードがかかって低画質になり得るので、ちょっともったいない気が。これを気に「自前公開」に挑戦してみたいなあ。まあとりあえず、続きが気になった方はこの記事を日々チェックしてくださいね!

→クリスマスの日は都合で過ぎてしまうかもしれないけど、動画はいずれ追加します。上でも書いているけど、どういう形で公開するか迷っていますのでね。なるべくキレイな映像で公開したい!

さて、オートバックスの社長宅の行き方について。場所は、愛知県豊明市西川町。豊明市文化会館の道路を挟んで向かい側、信号付きの豊明西川交差点の角にあります。国道1号線から誘導すると、坂部交差点で北東方向へ曲がり(名古屋方面へ進行中:右折/豊橋方面へ進行中:左折)、ユニー豊明店を過ぎつつ直進すれば着きます。迷ったらどこかで誰かに豊明市文化会館への行き方を尋ねればOK。着いてみれば、多くの人がそこに車を止めて社長宅へ向かっていると思われます。以下の関連記事をご参考!

○関連記事・@nifty・デイリーポータルZ「ちょっと見てきて・豊明市のイルミネーションな洋館」
http://portal.nifty.com/cs/mitekite/detail/071113047007/1.htm

余談ですが、自宅からは近道をしないルートを選べば、交差点をたった2回曲がるだけで行けます。要するに国道1号線に割と近いというだけ。所要時間は約30分だけど、でもやっぱそれってすげえ。

では続き。この時期、以前公開した記事へのアクセスが必ずあるんだけど、今年になって再び期待に応えたよ!

07120910
今回(12/09)は「★12月1日~20日まで 23:00まで点灯」に該当します。前回(2005/12/19)行った時よりも人が多くて驚きました。まるでお祭り騒ぎでした。

07120911
見学時の注意。「タバコは吸わない。フェンスにさわらない。邸内に入らない。さわがない。ルールを守ってイルミネーションをお楽しみ下さい。」と明記されています。タバコ吸っている人、いたねえ。騒いでる人、いたねえ。フェンスに触った人、私自身が触りそうになったねえ(苦笑)。はい、注意しましょう。

07120912
オートバックスからのクリスマスプレゼント。店に行って商品を買って、イルミネーションハウスの入場権ゲット。

クリスマスまで後少し。特に東海地区の方、一度足を運んでみては? 何度も言うけど、本当にすごいよっ!

○関連記事「オートバックス社長宅のクリスマスイルミネーション」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_420f.html
○関連記事「本日のナナちゃん(2007/12/01)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/12/post_bc14.html

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2007.12.22

SP・第8話

主人公・井上の脳裏を掠めていた過去の事件の全貌が、今後明らかになろうとしています。新たなストーリーは、井上の訓練生時代から現在、そしてその後が描かれるようです。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「SP」
第8話「警護四係に合流せよ」

SP訓練生だった井上(岡田准一)が現在に至るまでを描く。訓練生・井上は、SPとして高い能力を発揮していた。評判を聞き、訓練を目にした尾形(堤真一)は井上と面談を。SPに懸ける熱意と能力を評価し、尾形は井上を自分のチームに引き入れることに。だが、笹本(真木よう子)らは、特別扱いされる井上に納得がいかない。
○公式サイトのあらすじより

井上(岡田准一)と佐伯(高橋洋)は、警護対象者の工藤(偉藤厚次)が出てくると、素早く警護体制を組む。しかし、立ち寄ったトイレで突然暴漢に襲われ、佐伯と離れた井上は退避を開始。危険を回避しながら工藤を守り、非常階段で佐伯と落ち合い建物1Fへ誘導。車へと急ぐが、周囲の人物たちからシンクロで悪意を感じ、二手に分かれて制圧にかかる。その瞬間、1人になった工藤に車から銃身が伸びてきて発射音が鳴る。

駆けつけるも間に合わず、肩を落とす井上の周りに佐伯、工藤、襲ってきた犯人たちが寄ってくる。これまでの動きは井上、佐伯の警護訓練だったのだ。どう警護するべきだったか問う井上に、犯人役をしていた教官はVIPに覆いかぶさって防護壁になれと真顔で言うのだった。そんな井上の警護をじっと見つめていた尾形(堤真一)は、その後、井上を個別に呼び出した。両親が巻き添えとなった事件のことを覚えているかと聞く尾形に、井上は考えると闇に取り込まれそうになると語る。そして自分のような人間を生み出さないためにもSPになりたいと告げる。

井上と尾形の再会から約5カ月後―――。

井上は警護課第4係に配属されることとなる。まずは環境大臣の警護につくがその異色な警護方法に石田(神尾佑)、笹本(真木よう子)、山本(松尾諭)らはいら立ちを募らせる。しかし、翌日の警護中に井上が異変を素早く察知したことで石田と笹本は井上に何かを感じとる。さらに数カ月――。帰り支度をしながら、都知事の拳銃事件や病院占拠事件を振り返り、冗談半分で井上が来てから大きな事件が続いてるとぼやく第4係の面々。同じ頃、20年前に事件で刑務所に入っていた山西(平田満)が出所を迎え、井上自身が大きく関わることとなる"ある事件"が起ころうとしていた…。

そしてついに、事件発生当日となる1月26日が訪れる…。


ああ~、また騙された~~~。


序盤の警護訓練というオチは、映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」の序盤みたいなものですか?(笑) いや~、ズキュンとやられちまったぜ! それにしても、訓練にしては皆がかなり本格的なレベルでやりこなしていましたね。まあそこまでやってくれないと、実際の警護に支障が生じるわけですが。

その後、井上が現在の仲間も所属する警護課第4係に配属されたシーンに移ったんだけど、彼はいきなり皆を驚かせるような機転を利かせて実力を見せ付けられました。ところが、時が過ぎて山西が出所したことで、井上の中で事態が大きく揺れ動く模様。実は井上と尾形は少年時代に出会っていた? 山西の企みは並みのものではない? ハラハラドキドキの要素を置きつつ、若干悔しくも次回へ持ち越しです。もう目が離せない!

○関連記事「SP・第1話」
○関連記事「SP・第2話」
○関連記事「SP・第3話」
○関連記事「SP・第4話」
○関連記事「SP・第5話」
○関連記事「SP・第6話」

「フライ,ダディ,フライ」
映画「フライ,ダディ,フライ」

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2007.12.21

第58回「NHK紅白歌合戦」の曲目決定

今年末に放送される、第58回「NHK紅白歌合戦」の曲目が、12/20に発表されました。

○NHK紅白歌合戦・公式サイト
http://www3.nhk.or.jp/kouhaku/

●第58回「NHK紅白歌合戦」出場者(12/20発表)

○今年の「紅白歌合戦」の豆知識
・放送は、平成19年12月31日(月)の19:20~23:45。
・これまでの対戦成績は、昨年の白組の勝利で、紅組28勝白組29勝。
・「紅白」放送後は、毎年必ず曲目CDの件で話題になるので、
 「Amazon.co.jp」のCD商品へのリンクも付けました)

出場者
(カッコ内は出場回数・五十音順)

赤組出場者 白組出場者
aiko(6)
「シアワセ」
秋川雅史(2)
「千の風になって」
あみん(2)
「待つわ '07」
五木ひろし(37)
「契り」
絢香(2)
「Peace loving people ~スペシャル・ピアノ・バージョン~」
w-inds.(6)
「Beautiful Life」
アンジェラ・アキ(2)
「サクラ色」
EXILE(3)
「Lovers Again~紅白バージョン~」
石川さゆり(30)
「津軽海峡・冬景色」
Gackt(5)
「RETURNER~闇の終焉~消え逝く武士への鎮魂歌~」
AKB48(初)
「会いたかった」
北島三郎(44)
「帰ろかな」
大塚愛(4)
「CHU-LIP」
北山たけし(3)
「男鹿半島」
川中美幸(20)
「金沢の雨」
コブクロ(3)
「蕾」
香西かおり(15)
「無言坂」
米米CLUB(5)
「愛君浪漫」
倖田來未(3)
「愛のうた」
さだまさし(19)
「Birthday」
伍代夏子(14)
「舟」
スキマスイッチ(3)
「奏」
小林幸子(29)
「恋桜」
すぎもとまさと(初)
「吾亦紅」
坂本冬美(19)
「夜桜お七~大晦日スペシャル~」
SMAP(15)
「弾丸ファイター 紅白SP」
天童よしみ(12)
「珍島物語~絆~」
寺尾聰(2)
「ルビーの指環」
DREAMS COME TRUE(12)
「ア・イ・シ・テ・ルのサイン~わたしたちの未来予想図~紅白ヴァージョン」
TOKIO(14)
「青春(SEI SYuN)」
中川翔子(初)
「空色デイズ」
徳永英明(2)
「恋におちて-Fall in Love-」
中島美嘉(6)
「LIFE」
鳥羽一郎(20)
「兄弟船」
中村中(初)
「友達の詩」
馬場俊英(初)
「スタートライン~新しい風」
中村美律子(12)
「だんじり」
氷川きよし(8)
「きよしのソーラン節 YOSAKOIソーラン紅白スペシャル」
長山洋子(14)
「じょんから女節」
平井堅(5)
「哀歌(エレジー) 」
浜崎あゆみ(9)
「Together When...」
布施明(23)
「君は薔薇より美しい」
ハロー!プロジェクト10周年記念紅白スペシャル隊(3)
 モーニング娘。(10)
 Berryz工房(初)
 ℃-ute(初)
「Special LOVE Mix~幸せの平成20周年 Ver.~」
ポルノグラフィティ(6)
「リンク」
一青窈(4)
「ハナミズキ」
前川清(17)
「そして、神戸」
平原綾香(4)
「Jupiter」
槇原敬之(2)
「GREEN DAYS」
BoA(6)
「BoA ウィンター・バラード・スペシャル」
美川憲一(24)
「さそり座の女2007」
水森かおり(5)
「ひとり薩摩路」
森進一(40)
「北の蛍」
mihimaru GT(2)
「俄然Yeah!」
WaT(3)
「WaT紅白セレクション」
リア・ディゾン(初)
「恋しよう♪」
 
和田アキ子(31)
「あの鐘を鳴らすのはあなた」
 

へえ、そっか、なるほど~! 予想通り、予想外れ、期待通り、期待外れ、いろいろありますね~! この曲目リストを見て、思ったこと3点を書いてみます。

・予想通り
あみん、倖田來未、中川翔子、中島美嘉、秋川雅史、コブクロ、TOKIO、槇原敬之等がその類。まあ過去の曲もあるけど、これらは大体予想できましたね。私的には、やっぱりあみんに注目したい。秋川雅史は毎年この曲を歌い続けたりして。「待つわ」と言われて待ったから。

・予想外れ
大塚愛、SMAPを始めとするほとんどがその類。言い換えれば「予想外だった」の方が大きいです。ちょっと過去の曲が多過ぎないですか? まあまあ紅白ってこういうもんなんですか? 知らない曲を歌われるよりは良いという話か・・・。

・特別ばかり
今年の曲名一覧を見て驚いたのが、「2007」や「スペシャル」や「紅白バージョン」等の肩書き。過去曲の多さも関係するけど、そう名付けて全てを新しく特別なものにしようという動き。視聴者が気になって注目するのを狙っているのか。ただの新アレンジ版の披露のみに終わるのか。だから目新しさを感じないのか。

これで出場者と曲目が明らかになりました。さあ、今年の紅白は盛り上がるでしょうか?

○関連記事『第55回「NHK紅白歌合戦」の出場者決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_29.html
○関連記事『第55回「NHK紅白歌合戦」の曲目決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post_38.html
○関連記事『第56回「NHK紅白歌合戦」の出場者決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_7536.html
○関連記事『第56回「NHK紅白歌合戦」の曲目決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_f647.html
○関連記事『第57回「NHK紅白歌合戦」の出場者決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_e949.html
○関連記事『第57回「NHK紅白歌合戦」の曲目決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_019c.html
○関連記事『第58回「NHK紅白歌合戦」の出場者決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/12/post_8fb2.html

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2007.12.20

医龍 Team Medical Dragon2・第11話(最終話)

これまで幾度と無くピンチが訪れては何とか乗り越えてきたけど、この度重なるラストピンチは切り抜けられるものか・・・。全ては朝田を筆頭とする「最高のメンバー」に賭ける!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon2」
第11話(最終話)「運命の4時間!!最後の手術」

かつての仲間である麻酔医・荒瀬(阿部サダヲ)と看護師のミキ(水川あさみ)が加わり、“チームドラゴン”が結成される。そんな中、朝田(坂口憲二)らは、拡張型心筋症を患う9歳の少年・雄太(田中碧海)の治療を担当。だが、日本では15歳以下の臓器提供が認められておらず、手術の実施は困難な状況に。
○公式サイトのあらすじより

朝田龍太郎(坂口憲二)のチームの9歳の患者、音部雄太(田中碧海)に、鬼頭笙子(夏木マリ)のチームで心臓移植手術を断念した山野文彦会長(中村まこと)へのドナー心臓が譲られることになった。雄太は松平幸太朗(佐藤二朗)の執刀で生体肝移植手術中だったが、朝田は心臓移植も同時に行うことを決意する。

手術が始まった。そのチームは、荒瀬門次(阿部サダヲ)曰く“最強のチーム”。大人のドナー心臓を子供の雄太に、しかも、生体肝移植と同時に行うことはとても困難な手術。しかも、雄太を開胸すると、想定以上の癒着が判明したが、朝田は冷静に手術を進める。

朝田たちの手術は、明真大学付属病院の医局員たちの耳目を集めだす。騒然とする医師たちの中、1人の男が明真に現れた。霧島軍司(北村一輝)だ。

見学室で片岡一美(内田有紀)が、なぜ外資に身を置くようになったかを藤吉圭介(佐々木蔵之介)に話していると、手術室で内線電話が鳴る。受話器を取った荒瀬は愕然。ドナー心臓を取りに行った伊集院登(小池徹平)が足止めを食っているという。それを聞いた片岡は、ヘリコプターを手配した。

山中でさまよう伊集院が絶望感にさいなまれていると、片岡が依頼したヘリコプターが現れた。ドナー心臓は、なんとか間に合う。だが、癒着剥離が終わりそうもない。朝田は突然、癒着剥離終了を宣言する。朝田は、少ない癒着剥離で手術を進ませる術式へと変更したのだ。しかし、見学室に現れた霧島は、この術式でも成功する確率は極めて低いと藤吉に告げる。

一方、パーティー中の野口賢雄(岸部一徳)が、ついに朝田たちの手術を知ることとなった。配下の医局員が報告したのだ。すぐさま中止を叫ぶ野口だが、やって来た片岡に制せられる。このまま中止すれば、心臓移植は失敗。それよりも、心肝同時移植を進める朝田たちが成功すれば、日本で初めての例になるという片岡に、野口はようやく溜飲を下げる。

霧島の不安をよそに、朝田のチームはすばやく的確に手術を進める。その連携は、霧島も羨むほどの素晴らしさ。そして、ついに手術を終えるのだが…一同がほっとしたのもつかの間、心電図のアラームが鳴り響く。手術時間が長すぎ、ドナー心臓が悲鳴を上げていたのだ。電気ショックを与えても回復しない。すると朝田は、両手でそっと心臓を包み触診すると、ドナー心臓のさらなる手術開始を告げ、すぐさま切開に入った。もはや無謀とも思える展開に息を呑む医局員たち。だが、その心配は無用だった。縫合された心筋は、見事に鼓動を再開する。

手術の成功は、パーティー会場で誇らしげに挨拶する野口にも伝えられた。野口は我が事のように、居合わせた人々に伝えようとするのだが…。後ろに映し出されていた映像が、野口のスキャンダルを報じ始める。狼狽する野口に、別れの言葉を口にするのは、善田秀樹(志賀廣太郎)と片岡。2人は、協力して野口を失脚させたのだった。

雄太をICUに運び終えた朝田と伊集院は、山野のストレッチャーに付き添う鬼頭と会う。山野は霧島が持ち込んだ次世代型人工心臓で一命をとりとめたのだ。鬼頭と霧島の手によっても、1人の患者が救われていたのだ。

数日後、綺麗に片付いた野口の部屋で、片岡は善田に経営方針の一新を伝える。明真はスケールメリットを生かした総合病院となり、地域医療は引き続き善田の北洋が行うこととなった。

生まれ変わった明真では、クリスマスパーティーが開かれる。そして、その後も伊集院たちは懸命な治療に励むのだが…朝田は…。

朝田は、渡航していた。そこに患者がいるから…。


良くぞやり遂げた! やはり最高のメンバーだ!


生体肝移植と心臓移植の同時手術、ヘリ救助による伊集院とドナー心臓の到着、成功率が低いピギーバックという手術法の選択、そして心臓の触診による最後の措置・・・。“運命の4時間”の間に起こったピンチに次ぐピンチを乗り越え、朝田のチームは手術を成功させ名声を上げました。陣を組んで階段を下りてくる彼らは、いかにもドラマっぽい演出ではあったけどカッコ良かったですね。その裏では、手柄を横取りしようとした野口がスキャンダルに屈し、彼を巧妙な作戦で陥れた善田と片岡はここに来て大逆転。こちらも気になっていたけど、野口がまんまと罠にハマって暗い人生を歩んだようです。そして朝田は・・・、日本を離れ一人で海外へ。また新たなストーリーが始まるのでしょうか。続編「3」かSPなんかに期待してしまいますね。

結局のところ、今クールはこのドラマをかなり注目していたような気がします。初回話辺りは録画ミスで私的な災難があり(笑)、「1」とはまた違った重い展開だと思わせることもあったけど、中盤以降はこの作品らしい部分が前面に出てきたかのような。なるほど、やはりこのキャスト&スタッフこそが最高のメンバーだ!

○関連記事「医龍 Team Medical Dragon2・第1話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon2・第2話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon2・第3話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon2・第4話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon2・第5話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon2・第6話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon2・第7話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon2・第8話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon2・第9話」
○関連記事「医龍 Team Medical Dragon2・第10話」
○関連記事「いいとも2007年秋祭・ゲームという名のオペ」
○関連カテゴリ「医龍 Team Medical Dragon」

「医龍 Team Medical Dragon」DVD-BOX
「医龍 Team Medical Dragon」DVD-BOX

「医龍―Team Medical Dragon (1)」「医龍―Team Medical Dragon (2)」「医龍―Team Medical Dragon (3)」「医龍―Team Medical Dragon (4)」
「医龍―Team Medical Dragon (1)~」(乃木坂太郎 著, 永井明 原案)

「ONE」
主題歌「ONE」(AI)

「Believe」
主題歌「Believe」(AI)

「医龍 Team Medical Dragon」オリジナル・サウンドトラック
「医龍 Team Medical Dragon」オリジナル・サウンドトラック

「白い巨塔」DVD-BOX 第一部 「白い巨塔」DVD-BOX 第二部
「白い巨塔」DVD-BOX 第一部/第二部

「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX 「救命病棟24時スペシャル2005」
「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX/「救命病棟24時スペシャル2005」

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2007.12.19

働きマン・第11話(最終話)

このドラマのキャスト名は、実在の俳優の名前が由来なんですよね。わざわざここで挙げなくても、何となく分かるとは思いますが。でもその俳優が年配の方ばかりで、若者にとっては「JIDAI(時代)」を感じるんだろうなあと。何か強引につなげちゃった感はあるけど(笑)、いよいよ“編集まとめ”の最終話!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「働きマン」
第11話(最終話)「29歳の誕生日…恋か仕事か決断の時!!」

29歳になった松方(菅野美穂)は自らのこれまでを振り返る。新二(吉沢悠)と別れ、仕事に慣れ、順調に出世をしていくことが“働く”ことなのかと戸惑う。そんな中、田中(速水もこみち)は徐々に「JIDAI」での仕事に適応し、編集者としての成長を見せる。松方は成長した田中の姿に感化され自らの立ち位置を見つめ直す。
○公式サイトのあらすじより

弘子(菅野美穂)は、翌日が29歳の誕生日であることも忘れるくらい働いていた。夜、慌ただしく仕事を片づけ、雅美(佐田真由美)と同級生の結婚披露パーティに行った弘子は、そこで友人たちとの再会を喜んだ。しかし、結婚している友人たちに、“独身は気楽でいい” “家族が待ってる自分たちは大変” などと言われ、「結婚してる方がエラいのか!」 といら立つも、彼氏もいないまま20代最後の年を迎えてしまう。

翌日、弘子は痴漢容疑で取り調べを受けている小学校教師・竹田洋平(甲本雅裕)の取材に行くよう成田(沢村一樹)に命じられる。 「誕生日早々、痴漢ネタなんてついてない」 とぼやく弘子。だが取材に訪れた警察署で、大手出版社・輝英社の 『週刊SPEAK』 のデスク・佐川亮一(羽場裕一)に突然、声を掛けられる。そして弘子は、佐川から新たに創刊される 『SPEAK』 の女性版 ・ 『WOMAN SPEAK』 のデスクとして輝英社にこないかとヘッドハンティングの打診をされた。『SPEAK』 は、ゴシップや芸能ネタを大きく扱うJIDAIのような大衆向けの雑誌ではなく、もっと社会派の雑誌。佐川の 「うちでは女性編集長も夢ではない」 という言葉に心動かされる弘子。ふとJIDAIを手にし、「入社して7年目。このままでいいのか?…自分のやりたい事ってこれだっけ?」 と思い悩む。

そんな時、新二(吉沢悠)から突然連絡が入り、「会いたい」 と呼び出された。「なんだろう…まさかやり直そうとか?」 と、ドキドキしながら待ち合わせの場所に向かった弘子だったが、新二は 「九州に転勤になった」 と、思いもよらない言葉を口にした。5年はかかる福岡での港湾開発のプロジェクトに志願した新二は 「腰をすえて最後までやり遂げたい。挑戦だけど」 と、希望に満ち溢れていた。そして、「ヒロは今の仕事、ずっと続けるの?」 と、弘子に意味深な言葉をかけた。

ヘッドハンティングと新二の転勤。二つの大きな選択肢を目の前に心揺れる弘子は――。


さすがはまとめ上手の編集者!


痴漢容疑の件は仲間の支援もあって記事で虚偽をアピールし、ヘッドハンティングの件は「JIDAI」での仕事の楽しさを再認識して取りやめ、転勤する新二との件は一旦距離を置いても思い続けるようにし・・・。弘子は上手いことまとめちゃいましたね。

当初から「『働きマン』じゃなくて『働きウーマン』じゃないの?」なんて書いてきたけど、それはあくまで冗談で実際は「あるタイミングで潜在能力を発揮する様子・あるいは切り替えのタイミング」を表すものだと認識していました。このドラマって、「仕事とは?」や「働くこととは?」といったテーマを掲げてはいるけど、実は「ウルトラマン」のストーリーそのものなんですよね。危機が訪れると変身し、牽制を繰り返しながら戦い、その過程で辺りの建造物を傷付け。ただ決して無敵ではなく、地球上に3分間しかいられないという弱点が存在し、本当の危機が訪れた時に兄弟たちが現れて支援してくれる。「建造物」というのは「成功の裏にある弱者」で、「兄弟たち」というのは「編集部の仲間たち」。もう、まさに、それ。まあ公式サイト他で弘子が指を額に当てるポーズを見れば一発だけど、「こういう形であの世界を描写してたんだなあ」と思わせることもしばしば。私は裏でそんな所を楽しんでいました。もしかして、「帰ってきたウルトラマン」に習って「帰ってきた働きマン(のようなもの)」が放送される日が来るかも?

今回最終話のラストで見られた「働きマン音頭」は、「JIDAI」編集部が全員登場! 最後は皆で指を額に当てるポーズをしちゃって、「この『働きマン』兄弟どもがぁ!」と賞賛の意味を込めて思ってしまったとさ。

○関連記事「働きマン・第1話」
○関連記事「働きマン・第2話」
○関連記事「働きマン・第3話」
○関連記事「働きマン・第4話」
○関連記事「働きマン・第5話」
○関連記事「働きマン・第6話」
○関連記事「働きマン・第7話」
○関連記事「働きマン・第8話」
○関連記事「働きマン・第9話」
○関連記事「働きマン・第10話」

「働きマン (1)」 「働きマン (2)」 「働きマン (3)」 「働きマン (4)」
原作コミックス「働きマン (1)~」(安野モヨコ)

「浮世CROSSING」
主題歌「浮世CROSSING」(UVERworld)

「働きマン音頭」
エンディング曲「働きマン音頭」(働木満)

「働きマン」オリジナル・サウンドトラック
「働きマン」オリジナル・サウンドトラック

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2007.12.18

ニフティ・ブログパーツ「ブログ妖精 ココロ」をリリース

本日12/18に、ニフティがブログパーツのポータルサイト「BlogPartsGarden」にて妖精のキャラクターと遊べるブログパーツ「ココロ」を正式リリースしました。

○関連サイト「ブログ妖精 ココロ」(ココログ)
http://www.cocolog-nifty.com/cocolo/
○関連サイト「ブログ妖精 ココロ」(ニフティ)
http://cocolo.nifty.com/
○関連記事・BlogPartsGarden「ブログ妖精 ココロ」
http://blogpartsgarden.jp/cs/blogparts/detail/071206182435/1.html

07120701

○関連記事・お知らせココログ『【NEW!】「ブログ妖精 ココロ」がはじまりました!』
http://info.cocolog-nifty.com/info/2007/12/new_cc30.html

○「お知らせココログ」の記事を一部抜粋

お待たせしました!
あなたのブログ生活をもっと楽しくするブログパーツ「ブログ妖精 ココロ」が12月18日(火)15:00からはじまりました!

ココロは、あなたのブログのサイドバーに暮らす、ブログの妖精です。
お料理したり、学校に行ったり、お部屋でのんびりしたり。いつもと違う時間にアクセスすると、また違ったココロに出会えます。
ブログの記事を読み込んで会話をしたり、最新のニュースや話題のキーワードを教えてくれたりと、ブログの更新が楽しくなる仕掛けも盛りだくさん!

ぜひあなたのブログにも、ココロを設置してみてください。
ココログ以外でも無料でお使いいただけます。

※マイニフティでも「ブログ妖精 ココロ」のデザインが使えるようになりました!

○関連サイト・@nifty「ココログ」
http://www.cocolog-nifty.com/

07121801

ココログのトップページにもココロが登場。かつてはその位置に眞鍋かをりさんが載っていた時期もあったけど・・・。ニフティ、始まったな。

○関連記事・@nifty・マイニフティスタッフルーム『新デザイン「ブログ妖精 ココロ」を追加しました』
http://mynif.cocolog-nifty.com/mynif/2007/12/cocolo.html

○「マイニフティスタッフルーム」の記事を一部抜粋

マイニフティに新デザイン「ブログ妖精 ココロ」を追加しました。
マイニフティ初! 昼と夜とでデザインが変わります。(これは昼)

cocolo

「マイニフティ」も便乗した模様。後でデザイン変更を試してみるかな。

そんなわけで、早速設置に動いてみました。実は中身がブログパーツで有名な「BlogPet」なので、ユーザの私は設定画面で「新しくペットを飼う」ボタンを押してココロをペットにし(表現が微妙・・・)、「連れ出す」ボタンを押して今までのこうさぎからココロに変更しました。これで準備完了! このblogの右サイドバー下に「ペットの貼り付けコード」を書いて設置し、早速ココロをつついてみました。

07121802
一発目からこれ。何というエッチなセリフ・・・(笑)。

07121803
それって自分が「既にパジャマを持ってる」っていう設定ですかそうですか。

07121804
二次元の世界にさえ入れねー。

07121805
おやすみココロ。私はこれからネット活動だ!

そんなわけで、正式リリース後に私が抱いた第一印象なんですが・・・。


「萌え」より「エロ」じゃね?(笑)


まあ、見たの夜だし、ねえ。ところで、こんな記事を見つけました。

○関連記事・日刊サイゾー『ニフティ初の“萌え”「ブログ妖精ココロ」で打倒Yahoo!なるか?』
http://www.cyzo.com/2007/12/post_196.html

○「日刊サイゾー」の記事を一部抜粋

ニフティ初の“萌え”ブログパーツ「ブログ妖精ココロ」が本日よりサービス開始となり、ネットユーザーの間で話題を呼んでいる。

「ブログ妖精ココロ」とは、ニフティが運営するブログ「ココログ」で利用できるサービス。かわいい萌え系の女の子キャラクター「ココロ」が、ココログユーザーのブログ内に住み着くという設定だ。ブログ内で寝たり起きたり、料理をしたり、お風呂に入ったりと、いっしょに生活しているような感覚を味わえる。

キャラクターデザインを『イリヤの空、UFOの夏』等で有名な人気イラストレーター・駒都えーじ氏が手がけたとあって、12月6日のリリース段階ですでにネット上では大きな反響を呼んでいた。「リリース当時は、まだサービスが始まっていないにもかかわらず、ココロと脳内で会話(?)してくれる方、ココロの替え歌を作ってくれる方などもいた」(ニフティ内ココロ関係者)というのだから、相当な期待ぶりだ。また、このキャラクターの誕生経緯を聞いてみると、

「ニフティはどちらかというと固い雰囲気のサービスが多かったのですが、絶対“萌え”路線が好きなユーザーさんも多いはずだと思って『ブログ妖精ココロ』を考え付きました。企画時は、上の人に“萌え”がわかってもらえるか不安だったので、稟議に“萌え”という文字を使わないよう工夫したり、なんとか企画を通したくて必死でしたよ。駒都えーじさんがイラストを引き受けてくださったのも、こちらの熱意が伝わったのだと思います」(同上)

ということだった。

この記事のココにご注目。

「リリース当時は、まだサービスが始まっていないにもかかわらず、ココロと脳内で会話(?)してくれる方、ココロの替え歌を作ってくれる方などもいた」(ニフティ内ココロ関係者)

その「ココロの替え歌」の件なんですが・・・。


それってオイラのことじゃね?(笑)


○関連記事『ニフティ・ブログパーツ「ブログ妖精 ココロ」の提供を発表』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/12/post_9d6d.html

この記事で書いた、アニメ「撲殺天使ドクロちゃん」のOP曲「撲殺天使ドクロちゃん」の替え歌「萌殺妖精ココロちゃん」のことを言っているように思えます。少なくとも、複数人いたとしても、その中の一人であるのは確か。やべえ(笑)。でも何か「ありがとう」って感じです。ここで再掲~。

○関連記事・YouTube「撲殺天使ドクロちゃん 1期と2期のOP」
http://jp.youtube.com/watch?v=ysmAQW10j-0

○「萌殺妖精ココロちゃん」の歌詞

ココロころころこころぐ~
ココロころころこころぐ~
何でもやっちゃうニフティ のブログパーツ!

ココロころころこころぐ~
ココロころころこころぐ~
魔法のパーツでユーザ 拡大してあげる

いやよだめよこんなのバカバカ
そんなに萌え燃えしないで
お願いだから えいっ!

萌殺妖精 鼻血がドクドク ココロちゃん
萌殺妖精 心臓ドキドキ ココロちゃん
置いてなぞってつついて
読んで笑って広めて
でもそれってボクの「愛」なの

萌殺妖精 ブログでニヤニヤ ココロちゃん
萌殺妖精 みんなでニコニコ ココロちゃん
書いてしゃべってニヤけて
描いて眺めてキャプって
でもそれってボクの「愛」なの

ココロころころこころぐ~(ジャン!)


始まってたのはオイラだった(苦笑)。


それでは、「ココロ in あずスタ」を可愛がってあげてくださいませ!

○関連記事『ニフティ・ブログパーツ「ブログ妖精 ココロ」の提供を発表』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/12/post_9d6d.html

「撲殺天使ドクロちゃん 1」「撲殺天使ドクロちゃん 2」「撲殺天使ドクロちゃん 3」「撲殺天使ドクロちゃん 4」
DVD「撲殺天使ドクロちゃん 1~4」

「撲殺天使ドクロちゃん2(セカンド) 1」 「撲殺天使ドクロちゃん2(セカンド) 2」
DVD「撲殺天使ドクロちゃん2(セカンド) 1~2」

「撲殺天使ドクロちゃん サウンドトラックだよ!ドクロちゃん!」 「撲殺天使ドクロちゃん またまたサウンドトラックだよ!ドクロちゃん!」
CD「撲殺天使ドクロちゃん サウンドトラックだよ!ドクロちゃん!」
CD「撲殺天使ドクロちゃん またまたサウンドトラックだよ!ドクロちゃん!」

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2007.12.17

ガリレオ・第10話(最終話)

いよいよ最終章・後編。「ガリレオ」こと湯川の勘は最後も冴えるか? 口癖の「実に面白い!」となる展開となるか?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ガリレオ」
第10話(最終話)「爆ぜる -後編-」

湯川(福山雅治)は草薙(北村一輝)から、藤川(坂本真)の同僚が不審な爆発事故で死亡したと聞く。湯川は大学の恩師で、藤川らの上司・木島(久米宏)の元へ。一方、薫(柴咲コウ)は栗林(渡辺いっけい)に、かつて湯川が木島の研究の危険性を告発し、大学から追放したと聞く。薫は湯川を事件に巻き込んだことを悔やむ。
○公式サイトのあらすじより

湯川(福山雅治)は、かつての恩師・木島(久米宏)が海外出張から帰国するのを待って、彼の自宅を訪ねた。草薙(北村一輝)からの連絡で、自然公園で発見された射殺体と、龍仁湖で起きた爆死事件の被害者がいずれも木島の会社の社員であることを知った湯川は、事件のことを切り出した。湯川は、どちらの事件の被害者も放射線被爆していたことから、中性子を100%反射する幻の合金・レッドマーキュリーの研究をいまでも続けているのではないか、と木島に問いかけた。その合金は、少量のプルトニウムでも原子炉を作ることができるが、同時に軍事利用も可能な素材だった。木島が帝都大学原子力工学科の教授だったころ、湯川も彼のチームの一員としてその研究をしていたことがあったのだ。木島は、当時の自分の考えが間違っていたとは思わない、としながらも、いまはレッドマーキュリーとは無縁だと答えた。帰り際、湯川は、ふたつの事件の真相は必ず明らかにする、と木島に告げた。

同じころ、湯川の研究室を訪ねていた薫(柴咲コウ)は、助手の栗林(渡辺いっけい)から、湯川と木島の関係について教えられる。栗林は、木島が大学を解雇されたのは、おそらく湯川が彼の研究を告発したからだ、と薫に告げた。続けて栗林は、将来を期待されている湯川は木島のような人間と関わるべきではないのだからこれ以上邪魔をしないでほしい、と頭を下げた。

栗林の話にショックを受けた薫は、湯川からの電話にも出ようとはせず、弓削(品川祐)とともに木島の会社を洗い直す。しかし、事件につながるような情報は何も見つからなかった。
 薫たちは、木島からも事情を聞いた。木島と射殺された藤川(坂本真)が言い争っていたという目撃証言があるのだ。しかし木島は、学術的な見解の相違について話し合っていただけだ、と答えた。

その夜、薫の元に湯川がやってくる。電話に出ない理由を問われた薫は、湯川に頼るのが当たり前になってしまったことを反省した、と言うと、その場から立ち去ろうとする。そんな薫の言い分に理解を示した湯川は、これ以上薫に関わるのは止めにする、としながらも、今回の事件の謎は解明する、と宣言する。

ところがその翌日、事件は思わぬ展開を見せる。木島の秘書を務める京子(本上まなみ)が、ふたつの事件はどちらも自分の犯行だという遺書を残して自殺したのだ。遺書によれば、動機は三角関係のもつれらしい。京子が自殺に使った拳銃も、藤川の殺害に使用されたものと同型だった。しかし薫は、この事件にはまだ裏がある、と主張し、捜査の続行を弓削に訴えた。

湯川が事件の検証を諦めるつもりがないことを知った栗林は、龍仁湖に向かい、情報を収集して戻ってくる。村瀬(林剛史)ら湯川ゼミの学生たちも、栗林が持ってきた情報の整理を手伝い始めた。

湯川は、龍仁湖で起きた爆発事故は、何らかのアルカリ金属と水の反応によるものだとにらんでいた。しかし、爆発の規模から考えて、未知の金属である可能性が考えられた。そのとき、草薙から連絡が入り、龍仁湖で爆死した梅里(升毅)が武器商人だったという情報が入る。梅里と藤川の写真を見ていた湯川は、木島の言葉を思い出し、事件の構造を考え直す。ふたつの事件の容疑をかけられた木島は、「君のレポートは根本から書き直したほうがいい」と湯川に言ったのだ。湯川は、梅里を殺したのは藤川ではないか、と考え、もう一度、ふたりの写真を見た。そこで湯川は、藤川の机に「SUPER NaK」というファイルがあることに気づく。SUPER NaKとは、まだ開発途中だったが、核反応の冷却に使うナトリウム合金だった。湯川は、藤川にできて自分たちにできないはずはない、と、学生たちにその開発と実証を行うことを告げた。

一方、桜子(真矢みき)のアドバイスで、科捜研の音響研究所に藤川が残した留守番電話の音声を調べてもらっていた薫は、問題の音声が、藤川の声をサンプリングして作り上げたものであることを掴む。薫からその報告を受けた草薙は、捜査をやり直すことになったと彼女に告げると、今夜は休むよう指示した。
 薫が帰宅しようとすると、湯川から電話が入った。話したいことがあるから研究室に来て欲しい、と薫に告げる湯川。薫は、戸惑いながらも、それに同意した。

SUPER NaKの開発に成功し、爆発実験も終えた湯川が研究室に戻ると、そこに木島の姿があった。湯川は、梅里が自分たちの会社に送り込まれた武器商人であることを知った藤川が彼を殺害したこと、その手段としてSUPER NaKを使用したこと、そして刺し違える覚悟で木島邸を訪ね、逆に射殺されたと思われることを木島に告げた。さらに、アリバイ工作のために、京子が藤川になりすましてバイクに乗ったこと、留守番電話の声を偽造したこと、そして木島が京子に罪を着せて射殺したことにも言及する湯川。木島は、そんな湯川をほめながらも、ひとつだけ間違えていると言い出す。京子は、木島の研究を守るために、自ら死を選んだというのだ。

木島は、唯一の理解者であった京子の期待に応えるために研究を続けていた、と湯川に告げると、研究室の隅に張られていたカーテンを剥ぎ取った。するとそこには、猿轡をされて拘束されている薫の姿があり、その体はレッドマーキュリーを使った装置に繋がれていた。深夜0時までに解除しないと、東京の半分が壊滅する――木島は、そう湯川に告げた。

湯川は、科学者として失格だ、と木島に言い放つ。危険な研究を続けた上に、自分の手は汚さずにふたりの人間を死に追いやり、今度は湯川に罪を被せようとする木島には、未来を作る資格はない、というのだ。木島は、そんな湯川に、「ならば実証したまえ。君の力で未来を作ることができるのかどうか…」と言い残して、部屋を出て行く。

残された湯川は、逃げるように訴える薫を制し、木島が製作した爆弾の解除を始めた。残り時間は3時間足らずだった。
湯川は、慎重に作業を進め、次々と回路を遮断し、やがて装置の分解までたどり着く。最後の仕掛けには、青と赤のコードが並んでいた。湯川は、薫に好きな色を尋ねた。すると、「ピンク」と答える薫。次の瞬間、湯川は、装置に近づき、1本のコードを切断した。それは、コードの束に隠れたピンクのコードだった。タイムリミットぎりぎりのタイミングで爆弾の解除に成功した湯川は、薫に手を差し伸べた。安堵した薫は、倒れこむようにして湯川に抱きつき…。

事件からしばらく後、湯川は、いつものように学生たちとともに研究室で実験に取り組んでいた。そこに駆け込んできた薫は、湯川に捜査協力を申し出る。殺人事件の犯人が、マンションの45階から飛び降り、空中に浮かんで消えたというのだ。「実に面白い」。湯川はそう答え…。


実に・・・、実に面白い!(マネ)


湯川と木島による最後の対決は、薫が拘束された時限爆弾装置の解除。木島は組合せの数字を言い残してそこを去ったけど、湯川はそれを元に素数の割り出しや数列の解析から暗号を次々に解読し、最後は薫のアニメ的見解「青と赤のコード、どちらを切るか?」に行き着き、さらに科学では証明できない薫の単なる好みによる理論「ピンク」のコードを切ったことで、爆発を回避させました。解決に至っては、私の好きな数学的理論が随所に込められていて「実に面白い!」と思ったり。でも、爆弾装置については「東京の半分が壊滅するほどの威力」にしては学生でも作れるような物だったし、湯川が端末に向かってしきりに文字を打ち込んでいたシーンは良く見たら同じ列をメチャクチャに叩いていただけだったし、「どちらのコードを切るか」の話は同局系「古畑任三郎」シリーズの木村拓哉さんが犯人役の回「赤か、青か」であったし。そういえば、湯川こと福山さん自体もそのシリーズのある回「頭でっかちの殺人(完全すぎた殺人)」で科学者ではなく化学研究者として爆弾を扱う白衣の犯人役で出演していたし。それらにしてもやはり「実に面白い!」と思ったり。私が真似た「実に面白い!」は、「いろんな意味で実に面白い!」という意味が含まれていたのでした。

思うところ、このドラマは「壮大なコメディ」という感が否めないような。原作の方は良く知らないけど、少なくともこのドラマ版はそういった要素が強かったなあと。それもまた「実に面白い!」に集約されているのだろうと。ただ、決して質の悪い内容ではなく、時には解決編を待たずに謎を解けてしまった回もあったけど、「主題歌が合わない」と愚痴ったりもしたけど、確かに面白かったとは思います。湯川が毎回いろんな所に数式を書いて謎の真相を掴み、顔に片手をかざすシーンなんかは印象的でしたね。これはシリーズ化してもOKかな。いやまずは、来年2008年秋に公開予定でドラマレギュラー陣総出演の「ガリレオ・映画版」に期待かな。フフフ、実に楽しみである!

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○関連カテゴリ「白夜行」

「探偵ガリレオ」
原作小説「探偵ガリレオ」(東野圭吾)

「KISSして」
主題歌「KISSして」(KOH+)

「ガリレオ」オリジナル・サウンドトラック
「ガリレオ」オリジナル・サウンドトラック

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2007.12.16

ハタチの恋人・第10話(最終話)

ストーリーの物足りなさとテレビ局としての不甲斐無さばかりが目立ち、もはや応援する気がすっかり薄れてしまっていたこのドラマ。まあ、最後くらいはスッキリさせてよね。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「ハタチの恋人」
第10話(最終話)「バージンロード」

ユリ(長澤まさみ)は、由紀夫(塚本高史)の父親の見舞いに行く約束をすっぽかし、大阪へ帰る圭祐(明石家さんま)と新幹線に乗る。圭祐は東京に戻るように説得するが、ユリはかたくなに拒む。あきらめた圭祐は家に帰ることを約束させ、「一日だけ楽しもう」と提案。二人は大阪の街を巡りながら、出会いからの思い出を振り返る。
○公式サイトのあらすじより

由紀夫(塚本高史)の父親に会う約束の日、ユリ(長澤まさみ)は圭祐(明石家さんま)が乗る大阪行きの新幹線に乗り込んでしまう。圭祐はユリに帰るように話しているとき、マナーモードにしている圭祐の携帯が震える。デッキで携帯をとった圭祐に、風太(市村正親)はユリが行方不明になったことを伝える。ユリの行方を知らないと嘘をつく圭祐だったが、風太は嘘を見破り、誤解され、「人間のクズ!」と罵られてしまう。

大阪まで一緒に来てしまったユリ。ホテルのフロントで手続きを済ませた圭祐は、ユリに鍵を渡し、由紀夫に連絡するように言ってホテルを出るのだった。帰り道、圭祐はある確認のため、絵里(小泉今日子)に電話をするのだった。その頃、ユリも由紀夫に電話を入れて謝っていたのだが、由紀夫は冷たく突き放して電話を切ってしまう。一晩中眠れないでいた様子のユリは、翌朝、ノックの音で目を覚ます。恐る恐るドアを開けると、ハイテンションの圭祐が現れる。「さっ!出かけるで!」。せっかく大阪に来たのだからと、案内を始める圭祐の後をユリは追いかけるようについていく。携帯と時計をユリから預かった圭祐は、今日一日だけ時間を止めて、今日一日は全部忘れて楽しいことだけ考えようとユリに提案する。そして、4時になったら東京に帰る約束をするのだった。大阪の名所を廻る圭祐とユリ。その姿は、まるでユリが20年間憧れていた父親と一緒に遊んでいるかのように、楽しそうである。大阪の公園にいる時、4時の鐘が鳴る。悲しそうにするユリに、圭祐は優しく帰るように促す。そして、本当の気持ちをお互い語りだすのだった…。


何やねん、それっ!


もうこのツッコミ以外浮かばないわ。一年後、風太と中島(キムラ緑子の結婚式)で圭祐とユリが再会して久々に会話。ユリは“井上さん(圭祐)”へ遠い未来に由紀夫と結婚することを報告し、圭祐が「結婚式、呼んでくれますか?」と言うと、彼女は「良いですよ。その時は、バージンロード、一緒に歩いてくださいね」と答え、彼はしばし驚き・・・。やっぱり圭祐はユリの父親だったのか、またはユリが圭祐に父親代わりを願ったのか。まあどちらにせよ、「最後にそれかい!」よりも「何やねん!」の方が先に浮かんでしまったのでした。期待作だったのに、「あ~あ」って感じ。

結局のところ、このドラマは何がしたかったのかが良く分かりません。登場人物は「面白い人たち」よりも「幼稚な人たち」の方が強く、不倫にしてはどうも距離感が掴めずダラダラであんなオチ。最も話題になったのは、他局の生番組内でさんまさんがこのドラマの存在をフライングで暴露してしまったことくらい? 同局系「ふぞろいの林檎たち」へのオマージュや二人を近付けた森山リュウ(風太のペンネーム)の小説「恋桜」の再現を、最後まで引っ張ってほしかったんだけど? 「日曜劇場」という枠では、これが限界なのか? うーん、物足りない、物足りないぞ。ストーリーの内容ではなく、終わったこと自体にスッキリしてしまったぞ。この残念な気持ち、何やねん・・・。

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2007.12.15

SP・第7話

ジョン捕まれ。でも死ぬな。ジョン・レノンのファンである私は、犯人グループの一人・ジョンを変に応援してしまったり(苦笑)。何か帰国子女っていう設定らしいし。何か英語がヘタウマに聴こえるし。さすがはジョン、タダモノではない。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「SP」
第7話「特別警護を完遂せよ」

大橋(片桐仁)の居場所が漏れ、井上(岡田准一)らは滞在場所を移動する。だが、殺し屋・ジョン(多田淳之介)は居場所を突き止め、警護車両に爆弾を仕掛ける。さらに、おとりの小包を大橋の元へ。不審に思った尾方(堤真一)は、車での避難を指示。駐車場を下見していた井上は、大橋をおびき出すワナだと気付く。
○公式サイトのあらすじより

井上(岡田准一)と尾形(堤真一)が、ポール(チョウ・ソンハ)とジョージ(中川智明)を確保。だが、彼らが大橋(片桐仁)を狙ったという証拠はなく警護増員は認められないため、危険を犯してでも警護を強化できる小規模ホテルへ移動することを余儀なくされる。しかし、その移動車に発信機を付けた犯行グループのジョン(多田淳之介)とリンゴ(日下部そう)は、不敵にパイプ爆弾を作るのだった。新しいホテルに到着、大橋はその狭さに不満顔だが、井上たちは目に見えない危険を感じ厳重な警護体制をとる。そしてその井上らの姿に、大橋の中で今までとは違う感情が生まれてくる。

ある日、緊急時の導線チェックでホテル地下駐車場にやってきた井上。素早く状況をチェックするが、既にジョンが移動車に爆弾を仕掛け終わった後だった。井上は微かな異変を感じるもののリネン会社の車に気を取られ、ジョンに気づかず館内へと戻ってしまう。

その数時間後、警護交代で石田(神尾佑)、笹本(真木よう子)、山本(松尾諭)も含め5人が揃った時に部屋にバイク便が届く。大橋あてと聞き「いません」と答えながら宅配物を見た尾形は、箱に油の染みを見つける。危険を感じた尾形は石田班に大橋の緊急避難を命じ、自分は配達員を部屋から引き離す。井上は尾形の後を追うが、突如その一連の流れに作為を感じ取り、脳裏に刻まれている駐車場の記憶とともに思考を目まぐるしく稼働させ、石田たちが向かった車にこそ危険があると判断。危険を知らせようとするも、帰り支度の途中だった石田たちは受令機を付けておらず、慌てて追いかける。駐車場に着くと、爆発の起動スイッチとなる車のキーを石田が回そうとしていることろだった。とっさに警棒をなげて危険を知らせた井上のおかげで爆発は直前で免れたが、大橋はさらに狭いホテルに移動させられた。一方、計画失敗を悟ったジョンとリンゴは再び爆弾作りを始める。

翌朝、大橋が2度も狙われたことを受け、警護増員を訴えるべく登庁した尾形。しかし、そんな尾形に中尾(江上真悟)が告げたのは、大橋の警護解除だった。殺されるとわかっている人間が目の前にいるのに知らんぷりして立ち去れというのかと激しく抵抗する尾形だが、聞き入れられることはなかった。

そして、ジョンらの元にも何者からか警護解除の連絡が入った。2人は爆弾作りを止め、自殺に見せかけた殺害計画を立て始めた。尾形はホテルに戻り井上らと大橋に警護解除を言い渡す。見捨てないで欲しいと懇願する大橋に、尾形は「それならば、なぜ悪に手を染めた!」と怒鳴り、部屋を立ち去るのだった。警護課に戻ってきた尾形は、やりきれない気持ちと怒りから机上に置いた装備をなぎ払う。その装備を拾いあげ尾形の机に無言で置いていく井上たちもまた尾形と同じ気持ちだった…。


これは無念の警護解除命令・・・。


井上は咄嗟に仕掛け爆弾の存在を察し、慌てて車に駆け付け何とか爆発を阻止。そして残りの犯人をいよいよ追い詰める段階に来たと思えば・・・。SPの本来の使命は、逮捕ではなくあくまで対象者の警護。そうしてここまでやってきたというのに。上からのまさかの命令に納得できない尾形の辛さは、見ている私も少し感じられました。結局、ビートルズつながりのジョンとリンゴは野放し状態。ああ、気分悪。さて、次回からまた新たなストーリーが始まりそうですが、これは注目モノですよ!

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「フライ,ダディ,フライ」
映画「フライ,ダディ,フライ」

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2007.12.13

医龍 Team Medical Dragon2・第10話

前作「1」に続いて「2」のサントラ盤を聴いたけど、今回も良いですね。AIの主題歌「ONE」も別で聴いたけど、これまた良いですね。このドラマは、そういった優れた音楽たちにも支えられていると思います。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon2」
第10話「総力戦!!運命の心臓移植」

朝田(坂口憲二)らは、朝田の元を訪れた9歳の患者・雄太(田中碧海)を救えるのは心臓移植しかないと判断した。だが、日本では、15歳以下の子供の心臓移植は極めて困難なため、一同は思い悩む。一方、明真大学付属病院では、心臓移植認定施設になると見越した鬼頭(夏木マリ)が、IT企業会長の手術準備を始める。
○公式サイトのあらすじより

北洋病院の朝田龍太郎(坂口憲二)は野口賢雄(岸部一徳)の手術に成功。そして野口は、明真大学付属病院を心臓移植実施施設とする名誉を手に入れる。だが、朝田の手術と交換条件として片岡一美(内田有紀)が提示した案件を野口は無視し、ビジネス関係を解消する。さらに、朝田たちのチームの明真への受け入れも、音部雄太(田中碧海)の手術が成功したら・・・と言う。

ともあれ、朝田たちが一時的にでも明真に戻ったことで、優秀な心臓外科手術チームが2つ存在することになる。1つは心臓移植実施施設認可後、第1号の心臓移植患者を手術することとなる鬼頭笙子(夏木マリ)のチームだ。鬼頭の患者、山野文彦(中村まこと)はVIPで、心臓移植待機リストも、おそらく上位と思われ、ドナーさえ現れれば、すぐに移植手術が行われる状態。

一方、朝田も雄太の病状に関してチームを集めてカンファレンスを実施。北洋でともに過ごした、藤吉圭介(佐々木蔵之介)、伊集院登(小池徹平)、小高七海(大塚寧々)、松平幸太朗(佐藤二朗)、外山誠二(高橋一生)、野村博人(中村靖日)に旧チームドラゴンの荒瀬門次(阿部サダヲ)、里原ミキ(水川あさみ)が加わった強力なメンバーだ。だが、鬼頭の患者と比べ、9歳の雄太に心臓移植の順番が回ってくる可能性は極めて低い。それでも、朝田は望みを捨てず、メンバーに手術に備えての徹底したトレーニングを促す。

ある日、朝田は伊集院に鬼頭のチームに入るよう命令する。不満を隠せない伊集院に、朝田は鬼頭の心臓移植手術が先になるので、そのオペを学び雄太の手術に備えるようにと諭した。

伊集院の鬼頭チーム入りを知った野口は笑いを抑えきれない。雄太は移植できる心臓が見つかる前に死ぬと朝田が読んでいると野口は言う。そのため、今のうちに若い伊集院を鬼頭に預け、明真に残してやるつもりだろうと。話を聞かされた木原毅彦(池田鉄洋)は、思わず反論してしまう。

ある夜、病室に来たミキはベッドで苦しむ雄太を発見。すぐにICUに運ばれた雄太は、肝硬変と診断される。集合したチームのメンバーに、朝田は生体肝移植の実施を宣言。雄太の母親(長野里美)から肝移植をして肝機能を回復させ、後に心臓ドナーが現れるのを待とうと言うのだ。肝移植を執刀する松平は、その考えに同調し、雄太の肝臓は自分が持たせると決意する。また、朝田は病気でくじけそうな雄太に、絶対に治すと約束した。

そして、雄太の生体肝移植手術の日。1本の電話が明真に入る。鬼頭の患者のドナーが見つかったのだ。鬼頭の命令で、伊集院は心臓を受け取りに向かう。そんな動きを知りながらも、朝田たちは雄太の生体肝移植手術に入った。鬼頭も心臓移植手術の準備を着々と進める。

朝田たちの生体肝移植手術と、鬼頭の心臓移植手術はほぼ同時に始まった。松平は、まず雄太の母から肝臓の一部を摘出する。一方、鬼頭もドナー心臓を待つ間に、山野の胸部を切開した。しかし、山野の容態が急変し、心臓移植が不可能になってしまった。仕方なく、鬼頭はドナー心臓が不要になった旨を、臓器移植ネットワークに連絡させる。そんなことを知らずに、ドナー心臓を受け取った伊集院は、明真への帰路へ。

松平の手術を見つめる朝田たちの元に、木原が駆けつけた。なんと、雄太のドナー心臓が見つかったのだ。実は、そのドナー心臓は鬼頭の患者に回されようとしたものだった。だが、すでに不要になったことを知らない伊集院が明真に向かってしまったことや、臓器移植の優先順位からも臓器移植ネットワークは、雄太が最適と判断したのだ。だが、すでに雄太は生体肝移植手術中。肝臓疾患の患者の心臓手術は医師規定に反し、またドナー心臓が成人のもので子供の雄太への移植は極めて難しい。

それでも、朝田は肝臓移植と心臓移植の同時手術を宣言。片岡は、野口にこの手術を知られないようにと動く。そして、朝田たちも心臓移植の準備に入った。その頃、ドナー心臓を持ち、飛行場に向かう伊集院の車が立ち往生していることも知らずに…。


雄太、頑張るんだ、雄太!


肝臓移植と心臓移植の同時手術という、とんでもない作戦に出た朝田。例え医師免許を剥奪される事態になるとしても、目の前の患者を助ける一心で強行しました。それほどの気持ちを持つ朝田を素直に褒めてあげたいけど、肝心なドナー心臓の方は伊集院の到着の遅れで危うく、新たな危機が迫ろうとしています。気持ちはあってもモノが無ければ。頑張るんだ、雄太!

ところで、中盤で朝田のチームメンバーが字幕入りで紹介されるシーンがありましたね。一つの目標に向かって進むかのような、そんな彼らがカッコ良かったです。うん、最高のチームに違いない!

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「医龍 Team Medical Dragon」DVD-BOX
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「医龍―Team Medical Dragon (1)~」(乃木坂太郎 著, 永井明 原案)

「ONE」
主題歌「ONE」(AI)

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主題歌「Believe」(AI)

「医龍 Team Medical Dragon」オリジナル・サウンドトラック
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「白い巨塔」DVD-BOX 第一部/第二部

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「救命病棟24時 第3シリーズ」DVD-BOX/「救命病棟24時スペシャル2005」

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2007.12.12

働きマン・第10話

カメラ付きの携帯電話が普及したことで、日常において貴重と思えた光景を手軽に簡単に撮影する機会が増えました。「とりあえず撮っとけ」みたいなケースも多いのではないでしょうか。ただ、人物に向けてケータイをかざす光景は、本人にとっても傍から見ている人にとっても、あまり良いようには見えないよね・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「働きマン」
第10話「父の思い…私はきっと頑張れる!!」

松方(菅野美穂)の父・征治(小野武彦)が上京してくる。急に自宅を訪ねられ、松方は大慌て。結婚の話題を振ってくる征治だが、松方は、交際していた新二(吉沢悠)と別れたことを言えず、戸惑う。さらに、「JIDAI」の編集方針に征治がケチをつけると、松方は反発。つい声を荒げ、征治への不満を口にしてしまう。
○公式サイトのあらすじより

ある朝、弘子(菅野美穂)の元に父親・征治(小野武彦)が出張で上京するとのハガキが届いた。征治は昔気質の生真面目な公務員で、週刊誌の仕事には全く理解を示さない。さらに、妹の結婚が決まったことから、出張にかこつけて説教をしに来たに違いないと、弘子は頭をかかえていた。

そんな弘子に、征治から豪胆社の前に着いたと連絡が入った。編集部に出向いて、編集長に挨拶するというのだ。必死に征治を説得し、近くのカフェで待ち合わせた。やがて話は、弘子の予想通り妹の結婚から弘子自身の結婚のことになり…最近フラれたなんて口が裂けても言えず、答えに窮してしまう。偶然、通りかかった雅美(佐田真由美)に助けを求めたまではよかったが、なんと、田中(速水もこみち)が弘子の恋人ということになってしまった。

その夜、急いで帰宅した弘子に征治は、あれこれ口うるさく言うばかり。ついには、「『JIDAI』は、はっきり言ってくだらないぞ」 と言い出した。弘子は必死で反論するが、征治の批判は止まらない。怒った弘子は思わず「父さんみたいになりたくない!」と言ってしまう。

翌日、征治は夕食を一緒に食べようという。弘子は仕方なくいつもの居酒屋で待っていてもらうことにした。ようやく仕事を終え居酒屋に向かおうとした弘子だったが、編集部に戻ってきた成田(沢村一樹)から、征治が梅宮(伊武雅刀)と意気投合し、田中を無理やり連れてカラオケに行ったと知った。田中に送られてきた征治は、「いい仲間や上司に恵まれて少し安心した」と告げる。弘子は、家に帰る明日こそ朝ごはんを作って見送りに行くから、と征治に約束した。

ところが、真夜中の4時、弘子の携帯が鳴った。
成田から、「トンネル工事で崩落事故が発生し多数のケガ人が出た。お前も今から行けるか」と。
眠る征治が気になり、どうしていいかわからない弘子は――。


そりゃあアンタたちがやってること。


崩落事故の現場にて野次馬が一斉にケータイカメラで撮影する無情な光景を見て、弘子は現場ではなくその野次馬の姿に注目したわけだけど・・・。「カメラの向こうは価値ある仕事」の彼女が野次馬たちをとやかく言えるのかどうか、なんて思ってしまいました。また、「これがアンタたちのやってることだ」とも。でも逆に、弘子たちがやるような取材があるからこそ、自宅にいながらもテレビや雑誌で状況を手軽に伺えるわけだけど。まあ何とも言えないな・・・。

余談だけど、店で成田と梅宮が弘子の悪口を言っている時に、田中がフラッと現れてその場にいた征治に紹介し彼らが冷や汗をかくシーンは、ベタではあったけど面白かったです。さて、次回はいよいよ最終話!

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「働きマン (1)」 「働きマン (2)」 「働きマン (3)」 「働きマン (4)」
原作コミックス「働きマン (1)~」(安野モヨコ)

「浮世CROSSING」
主題歌「浮世CROSSING」(UVERworld)

「働きマン音頭」
エンディング曲「働きマン音頭」(働木満)

「働きマン」オリジナル・サウンドトラック
「働きマン」オリジナル・サウンドトラック

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2007.12.10

ガリレオ・第9話

先日放送された「2007 FNS歌謡祭」にて、福山雅治&柴咲コウを中心としたプロジェクト「KOH+」が登場しました。そして披露したのは、OP曲「VS. ~知覚と快楽の螺旋~」と主題歌「KISSして」。マシャ様カッコ良かった~。コウさん直立不動で歌ってた~。何とか見ることができて本当に良かったです。さて、ドラマの方はいよいよ最終章へ。今回が前編で次回が後編。盛り上がって参りました!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ガリレオ」
第9話「爆ぜる -前編-」

池で発見された金属製のマスクが、行方不明の息子に似ているという女性が出現。捜査の結果、池の底から会社員・藤川(坂本真)の遺体が。薫(柴咲コウ)は、金属板でリアルな顔がかたどられた経緯を湯川(福山雅治)に相談。その後、藤川の大学時代の恩師・木島(久米宏)の名を聞いた湯川の表情が一変。薫は不審に思う。
○公式サイトのあらすじより

10月13日夜、栃木県の龍仁湖で爆発事故があった。湖上のボートが、突然火柱を上げて爆発し、吹き飛んだのだ。

それからおよそひと月半ほどたったある日、湯川(福山雅治)は、貝塚北署の薫(柴咲コウ)から、帝都大学の卒業生が巻き込まれた奇怪な事件の話を聞く。
薫と弓削(品川祐)は、ある中学校の文化祭で防犯に関する公開授業を行った。その帰り、薫たちは、美術部の生徒が展示した“ゾンビのデスマスク”という石膏の仮面を見て驚く。それは、あまりにもリアルな表情をした仮面だった。するとそこに、藤川伸江(泉晶子)という女性が現れ、仮面を見るなり震えだした。伸江は、この顔が失踪した自分の息子に間違いない、というのだ。薫たちは、仮面を作った生徒から話を聞いた。その生徒によれば、展示した仮面は、自然公園の池で拾った金属製の仮面を型にして作ったものだという。

さっそく自然公園を調査した薫たちは、池の底に沈んでいた男性の遺体を発見する。被害者は、医療機器専門メーカーに勤務する藤川雄一(坂本真)。伸江は、1ヵ月ほど前から連絡が取れなくなった息子を心配して、警察に捜索願を出していた。藤川の額には銃痕があったことから、何者かに殺害された可能性が高かった。そしてこの藤川は、帝都大学の出身で、現在のエネルギー工学科の前身である原子力工学科の卒業生でもあった。藤川は、10月21日にアパートの管理人がバイクに乗って出かける姿を目撃されていることなどから、21日の午後3時半から、生徒が金属製のマスクを発見した11月1日までの間に殺害されたと思われた。

湯川は、死体の顔型が池に浮かんだという現象に興味を抱き、薫とともに自然公園を訪れる。その池は、不法投棄が跡を絶たない場所だった。調査によれば、発見された金属製の仮面も、池に投棄されたアルミ板と同じものだという。するとそこに、監察医の桜子(真矢みき)から電話が入り、新たな事実が判明する。なんと藤川は、放射線被爆していたというのだ。しかも中性子線を浴びた可能性が高かった。

薫たちは、藤川が勤務していた会社K・Sメディカルエンジニアリングを設立したのが、帝都大学原子力学科の元教授・木島征志郎(久米宏)であることを知る。そして、藤川が消息を絶つ5日前、藤川と木島が木島の自宅前で言い争っている姿も目撃されていた。薫と弓削は、木島に事情を聞きにいったが、本人は海外出張中で不在だった。だが、木島の秘書兼助手だという京子(本上まなみ)によれば、藤川が殺害されたと思われる時期も、木島は海外出張中だったという。

薫は、その報告をした際に、湯川のようすがいつもと違うことに気づく。薫は、木島との間に何かあったのか、と湯川に尋ねた。しかし湯川は、何も話そうとはしなかった。

そんな折、警視庁の草薙(北村一輝)が薫たちを訪ねてくる。草薙は、龍仁湖で起きた爆発事故の話を切り出した。湖に浮かんでいたボートが突然大爆発を起こし、乗っていたと思われる成人男性が死亡した事件だった。そのときに発見された成人男性の肉片から、被害者が放射線被爆していたことがわかったというのだ。しかも、藤川同様、中性子線に被爆した兆候があるのだという。薫たちは、藤川の事件と爆発事故の関連について調べ始める。

同じころ、草薙から龍仁湖の事件について相談を受けていた湯川は、事件の記事を検証していた。それに気づいた栗林(渡辺いっけい)は、今回の件からは手を引いたほうがいいのではないか、と助言した。「もしこの事件と木島先生が関わっていたらどうするつもりなんです?」。栗林は、真剣な表情でそう湯川に問いかけた。

あくる日、ひとりで自然公園を訪れた湯川は、そこで廃棄物処理業者の原沢(不破万作)に出会う。原沢は、ボランティアで池の周りを片付けているのだという。湯川は、原沢の作業を手伝うと、彼の会社に山積みになっている廃棄物を見せてもらった。藤川の死体が見つかる前に回収したという廃棄物の山を調べていた湯川は、そこでコードがからみついた鉄骨を発見する。それを見た湯川の脳裏に何かが閃いた。

湯川は、研究室に薫を呼び、実験を開始した。湯川が用意したのは、コンデンサを使った雷発生装置だ。そこからコードが伸び、その先端は水の入った水槽に入れられていた。水槽の中には、マネキンの首と、アルミ材がセットされていた。

コンデンサを充電し、スイッチを入れると、電極の間に閃光が走り、次の瞬間、激しい衝撃音が響き渡った。水槽の水は、無数の泡を立てていた。その泡が消えると、マネキンの顔にはアルミ材がぴったりと貼り付いていた。湯川は、水槽からマネキンの頭を取り出すと、アルミ材を引き剥がし、「これがデスマスクの正体だ」と言った。あの自然公園で落雷があり、電気コードを伝わって水中に放出された電気エネルギーによる衝撃波が、デスマスクを作りだした、と湯川はいうのだ。
しかし、薫はある問題に気づく。気象庁によれば、自然公園付近で落雷があったのは10月19日のことだった。目撃証言によれば、藤川はまだ生きているはずなのだ。すると湯川は、19日にはすでに殺されて池に沈められていた、と答えた。つまり、21日の目撃証言は、何者かが意図的に作り出したものだというのだ。

薫は、もう一度目撃証言を洗い直すために、研究室を飛び出した。そこに、弓削から電話が入った。龍仁湖の事件で死んだ男の身元が判明したのだという。何とそれは、藤川の元同僚でもある梅里尚彦(升毅)という男だった。

そのころ湯川は、木島の自宅を訪れていた。するとそこに、海外出張から帰国した木島が現れ…。


ラスボス木島、キターッ!


公式サイトの「トピックス(No.16)」より。

『ガリレオ』のラストを飾るスペシャルゲストとして、久米宏さんの出演が決定しました。久米さんが出演するのは、12月10日、17日の2週連続でおくる「爆ぜる」前後編。久米さんがドラマに出演するのは、TBSテレビの局アナ時代に出演した『七人の刑事』以来、およそ30年ぶりのことです。

久米さんが演じるのは、木島征志郎という男。福山雅治さん演じる湯川学=ガリレオとは師弟の関係にありながら、ある出来事によって決別し、大学を去らざるを得ない立場に追い込まれた過去を持つ天才物理学者です。
久米さん出演のきっかけは、プロデューサーの鈴木吉弘(フジテレビドラマ制作センター)と福山さんが収録合間に交わした何気ない会話でした。“湯川と恩師の対決”という、最終回に向けての展開について福山さんと話すうち、「湯川の対決相手となる木島を演じるのは誰がいいか?」という話題になり、そのとき福山さんの口から出てきた名前が久米宏さんだったのです。

(中略)

『ガリレオ』のラストを飾るにふさわしい対決に、ご期待ください!!


「古畑任三郎」シリーズみたいなことするねっ!


湯川は現場検証と実験によりデスマスクの謎を解明し、立ち会った薫は事件にアリバイ工作が存在することに気付きました。そして、湯川が向かった先は木島の自宅。到着するや否や、背後から木島が現れて、久々となる会話をしました。しかしそれは、ラストを飾る対決の序章に過ぎなかった・・・。あのような形で出演した久米さんは、妙に悪役ぶっていて独特の雰囲気が出ていましたね。また、彼を見て挨拶をしながら微笑む湯川こと福山さんは、その裏に隠された複雑な思いが滲み出ていましたね。面白くなってきました。次回最終話が待ち遠しい!

ところで今回のエンディングでは、「FNS歌謡祭」のようにOP曲「VS. ~知覚と快楽の螺旋~」と主題歌「KISSして」が連続して流れました。ああ、やっぱり前者の方が「ガリレオ」らしい雰囲気が出てるなあ。ギターの怪しい響きがたまらないなあ。カッコええっ!

○関連記事「ガリレオ・第1話」
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○関連記事「ガリレオ・第7話」
○関連記事「ガリレオ・第8話」
○関連カテゴリ「白夜行」

「探偵ガリレオ」
原作小説「探偵ガリレオ」(東野圭吾)

「KISSして」
主題歌「KISSして」(KOH+)

「ガリレオ」オリジナル・サウンドトラック
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ハタチの恋人・第9話

今クールのTBS系ドラマは、豪華キャスト陣を揃えながらも視聴率が10%程度と低迷しているようです。考えてみれば、このドラマは当初期待したほど面白くないし、もう一つ期待していた「歌姫」も笑い所で大して笑えないし。そんな中、先日行われた定例会見にてTBSの井上弘社長がこの状況に対し、「原因を調査して今後善処したい」等と語る一方で「今クールは早く終わってくれないかなと思っている。視聴率表を見るのが憂うつ」と嘆いていたとか。おいおい、「早く終わってくれないかな」って、思ってもあえて言わないのが筋じゃないかい? トップがそんなこと言っててどうする? 応援する気が一気に失せてしまったのは言うまでもありません。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「ハタチの恋人」
第9話「運命の再会」

絵里(小泉今日子)と再会した圭祐(明石家さんま)は、ユリ(長澤まさみ)とはもう会わないと約束する。一方、圭祐と絵里がひそかに会っていたと知り、ユリは圭祐の元へ。圭祐は絵里との約束を果たすため、わざと突き放した態度をとる。そんな中、父親が病に倒れた由紀夫(塚本高史)は、家業を継ぐことを決意。ユリに思いを打ち明ける。
○公式サイトのあらすじより

圭祐(明石家さんま)がユリ(長澤まさみ)と別れた後に向かったレストランに、ユリの母・絵里(小泉今日子)が待っていた。緊張する圭祐に比べ堂々としている絵里。絵里はユリには圭祐という男は知らないと言っていたのだが、やはり2人は昔つき合っていたようだ。ふたりがユリのことを話している後方のテーブルで、耳をそばだて聞いている男がいた。風太(市村正親)である。圭祐と絵里の待ち合わせしていたレストランに、風太が偶然居合わせてしまった。これは『恋桜』のパート2の題材になると、2人の会話をメモを取りはじめる。そのことに気がつかないでいる絵里は、圭祐がユリに何もしてないことを確認して、今後、ユリとは近づかないこと、絵里と圭祐が昔つき合っていたことを内緒にすることを約束させる。その時、お店に妖艶な美女に変身した中島さん(キムラ緑子)が現れ、風太の存在が圭祐たちに知られてしまう。一堂に会してしまったことを絶対に内緒にする約束をして、その場は解散するのだった。

翌日、ユリは学校で大学編入試験の資料を見ていた。焦って就職するより、もう少し勉強を続けようと考えているユリに、由紀夫(塚本高史)は感化される。由紀夫もまた、父親の仕事を継いでほしいと言われ、自分の進路を悩んでいるのだった。その日、アルバイトに来ていたユリは、中島さんとの会話で絵里と中島さんが会っていることを知る。そして、中島さんは、圭祐と絵里が会っていたことも全部話してしまうのだった…。確認するために圭祐に会いにいったユリ。本当のことを知り、傷つき泣いてしまうユリの姿を見た由紀夫は、数日後、風太のいるスィートルームにユリを呼び出す。決意をした由紀夫は、風太、中島さんの立会いの前でユリにある告白をするのだった!! その告白に対するユリの答えは…


再会、再会、また再会。


熟年層の5人は偶然集まって会合を内緒に。若年層の2人は告白を機にして良い関係に。しかし結局は圭祐とユリがまた再会し、一旦は離れ離れになろうとしたものの、大阪行きの新幹線の中でまた再会・・・。「最後にユリを『ハタチの恋人』と呼ぶ者は誰なのか?」という展開で、次回最終話につなぐようですね。でも圭祐はユリに家族を愛する気持ちを確かに伝えていたし、流れのままコロッと気を変える事態になるのはどうも納得が行かず。どう締めるつもりなんでしょう?

そんな期待もあるけど、やっぱり応援する気は薄れてる。最後は良いようにスッキリさせてほしいのですが。

○関連記事「ハタチの恋人・第1話」
○関連記事「ハタチの恋人・第2話」
○関連記事「ハタチの恋人・第3話」
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2007.12.08

SP・第6話

毎回冒頭で流れる初回話からのダイジェスト集は、しつこさを感じず見逃した人にもうれしい良い配慮だと思っています。「忙しい人のためのSP」っていう感じでね。ただ同時に、「忙しくても何とかして見てもらいたいドラマ」だとも思っています。それだけオススメっていうことでね。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「SP」
第6話「暗殺者を確保せよ」

井上(岡田准一)らの警護に嫌気が差した大橋(片桐仁)が、部屋から姿を消す。ホテルを出る前に見つけ出すが、大橋は気晴らしがしたいと訴える。尾形(堤真一)は大橋の精神状態を考慮し、許可する。一方、部屋の会話を盗聴していた殺し屋・ポール(チョウ・ソンハ)らは、その機会を狙って、大橋を殺す計画を立てていた。
○公式サイトのあらすじより

尾形(堤真一)・井上(岡田准一)と、石田(神尾佑)・笹本(真木よう子)・山本(松尾諭)の2チームにわかれて、証券取引法違反事件の重要参考人である大橋正一(片桐仁)の24時間警護が続いていた。

そんな中、監視下に息がつまっていた大橋は、石田らの隙をつき部屋から逃げ出す。殺人の機会を伺い隣室でその様子を盗聴していた犯行グループのポール(チョウ・ソンハ)も部屋を飛び出すが、間一髪大橋は石田につかまって部屋へ引き返すのだった。

警護対象者の信頼が得られず不安が募る中、大橋がホテル内のプールで気分転換に泳ぎたいと言い出す。それを聞き、思案顔の井上。隣室では、大橋が夜にプールに行くことを知ったポールとジョージ(中川智明)が、何かをたくらみ始める。そしてホテルを1度チェックアウトし再度身元を偽装し、仲間に“今夜決行”の連絡をする・・・。

夜。ホテルのロビーにはチェックインする2人の韓国人の姿があった。変装したポールとジョージだ。部屋に行くエレベーターを待っていると、警護の交代でやってきた井上と尾形と鉢合わせする。4人が同じエレベーターに乗り込むと、井上の嗅覚(きゅうかく)が異変を嗅ぎ取り軽く2人に声を掛けると、ポールとジョージがいきなり襲い掛かかってきた。格闘の末、2人を確保した井上と尾形。

翌朝。ジョン(多田淳之介)とリンゴ(日下部そう)は、依頼主に電話で捕まった2人の代わり自分たちが“決行”することを告げる。

同じ頃、尾形は中尾(江上真悟)からポールたちが大橋を狙った確証はないと、警護増員を断られていた。ホテルに戻った尾形は、疲れ果てて家に帰りたいと訴える大橋に「死なせるようなことはしません」と約束し、ホテルの移動を承諾させる…。


ああ、お前らはビートルズ団だったか!


犯行グループは、ポールにジョージ、ジョンにリンゴ。今回の放送日・12/08はジョン・レノンの命日。ビートルズを意識しまくりですな(笑)。そういえば、彼らが清掃業者に変装して乗っていた車に「LIVERPOOL cleaning」なんて書いてあったっけ。まだ捕まっていないジョンが凶弾に倒れるなんていう、ファンを怒らせるような腐れ結末だけは辞めてくれよマジで。また、今回ポールはヨン様(ペ・ヨンジュン)に変装してチェックインしていたけど、ロンゲの女性にもホテルマンにも変装していたし、変装趣味が面白いように爆発していたな(笑)。さすがにヨン様の変装は、SPでなくても即座に察した井上でなくても、誰もが気付いたと思うぞ? だって、本物のヨン様にはそれこそSP(みたいな人)が付いているはずだから? ちなみに、その似非ヨン様を演じたチョウ・ソンハ(曺成河)さんは、東京都出身で劇団「ひょっとこ乱舞」に所属する子持ちの役者だそうです。今だから言うけど、女装はかなりイケてたと思うぜ!(笑)

○関連記事「SP・第1話」
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○関連記事「SP・第4話」
○関連記事「SP・第5話」

「フライ,ダディ,フライ」
映画「フライ,ダディ,フライ」

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ジョン・レノンの新作映画3本に期待

毎年12/08になると、あるアーティストの歌を必ず聴き、数年書き続けている日記でも必ず書く話があります。そのアーティストとは、元ザ・ビートルズのジョン・レノン(John Lennon)。書く話とは、1980年のこの日、凶弾に倒れた彼を偲ぶ想い出話です。実は私、ザ・ビートルズの大ファンなんですよ。

今年のトピックの一つと言えば、ジョン・レノン関連の新作映画が3本も公開されるという話。

○関連記事・日経トレンディネット「ジョン・レノンの真実が分かる! ドキュメンタリーなど関連映画が3本も公開」
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20071206/1005048/

○「日経トレンディネット」の記事を一部抜粋

今年は、映画界でもレノン関連の作品が、この時期を意識して公開されることになった。

先陣を切るのは、まさに命日に公開されるドキュメンタリー『アメリカVSジョン・レノン/PEACE BED』。翌週の12月15日には、ジョン・レノン殺害犯の内面に迫るドラマ『チャプター27』が登場。そして公開時期はややずれるが、生前最後となるレノンの姿をカメラに収めた女流写真家のドキュメンタリー『アニー・リーボヴィッツ/レンズの向こうの人生』が2月に公開となる。

映画というジャンルが、この時期の“ビートルズ商戦”に目を向けなかったは意外かもしれないが、これはビートルズ/ジョン・レノンの楽曲使用料が、ほかのアーティストのそれに比べてケタ外れに高いことに理由の一端がある。具体的な金額は不明だが、ビートルズ・ナンバーの使用を想定して作られた映画『アイ・アム・サム』(2001年)のプロデューサー、エドワード・ズウィックによると、「曲の使用料だけで総製作費に達してしまうことが分かった」と言うほどだから、その値段も想像できる。そのため、この映画では妥協案として、ビートルズ・ナンバーのカバー・バージョンが散りばめられることになった。

意外だと思い続けた件の裏に潜む金銭問題。今まで様々な契約を条件にした上で実現されてきたんですね。初めて知りました。今回の新作映画3本はどれも注目したいけど、中でも暗黙のうちにタブー視されてきたというチャップマン視点の映画「チャプター27」が気になります。ジョンが亡くなった時は1歳で当時の記憶も無いというJ.Pシェファー監督が、どのように事件を描くかが見どころになりそうですね。

ジョンと言えば反戦者。それを訴える曲もたくさん作り、独特の歌声で叫んできました。そして、あの悲劇から早27年。現在、世界はどうだろう? 戦争は、空しくも絶えないのか? 「WAR IS OVER」の実現は、いつの日か・・・。

今日は、何年も前に卒業旅行で行ったイギリス・リバプールでの想い出に浸りながらジョンを偲びました。

○関連記事「ジョン・レノン フォーエバー」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post_9.html
○関連記事「ジョン・レノン没後25年」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_14ae.html
○関連記事「ジョン・レノンを現地時間に偲ぶ」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_e7f5.html

「決定盤 ジョン・レノン~ワーキング・クラス・ヒーロー~」 「イマジン オリジナル・サントラ」
「決定盤 ジョン・レノン~ワーキング・クラス・ヒーロー~」
「イマジン オリジナル・サントラ」

「イマジン ジョン・レノン 特別版」 「JOHN & YOKO GIVE PEACE A SONG~メイキング・オブ・平和を我らに~」 「ギミ・サム・トゥルース メイキング・オブ・ジョン・レノンズ・イマジン・アルバム」
「イマジン ジョン・レノン 特別版」
「JOHN & YOKO GIVE PEACE A SONG~メイキング・オブ・平和を我らに~」
「ギミ・サム・トゥルース メイキング・オブ・ジョン・レノンズ・イマジン・アルバム」


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2007.12.07

ニフティ・ブログパーツ「ブログ妖精 ココロ」の提供を発表

ニフティがブログパーツのポータルサイト「BlogPartsGarden」にて妖精のキャラクターと遊べるブログパーツ「ココロ」を12/18から提供することを発表しました。

○関連サイト「ブログ妖精 ココロ」(ココログ)
http://www.cocolog-nifty.com/cocolo/
○関連サイト「ブログ妖精 ココロ」(ニフティ)
http://cocolo.nifty.com/
○関連記事・BlogPartsGarden「ブログ妖精 ココロ」
http://blogpartsgarden.jp/cs/blogparts/detail/071206182435/1.html

07120701

なななんとっ! 萌え~(笑)。


○関連記事・お知らせココログ『「ブログ妖精 ココロ」が12/18にはじまります!』
http://info.cocolog-nifty.com/info/2007/12/1218_fe82.html

○「お知らせココログ」の記事を抜粋

あなたのブログ生活をもっと楽しくするブログパーツ「ブログ妖精 ココロ」が12月18日(火)から「BlogPartsGarden」にて提供をスタートします!
「ブログ妖精 ココロ」は、株式会社リンクシンクの提供する「キャラクターコラボレーション」を活用した、「BlogPet」初の女の子のキャラクターとコミュニケーションを楽しむことのできるブログパーツ。
「ココロ」は、ブログ妖精学校に通うブログ妖精のたまごです。授業中にお昼寝しちゃったり、お料理を失敗することも多いけど、あなたのブログを元気にするために、ココロは毎日がんばります!
ブログの記事を読み込んで会話をしたり、話題のキーワードを教えてくれたりと、ブログの更新が楽しくなる様々な仕掛けも盛りだくさん!
ココロのキャラクターデザインは駒都えーじ氏。
ココログ以外でも無料でお使いいただけます。

ただいま、プレオープンサイトを公開中。
12月18日まで、もうしばらくお待ちください!

07120702

ココログ以外でもOK。「晴れ、ドキドキ、萌え」。

○関連記事・Internet Watch『ニフティ、ブログ記事に反応する妖精ブログパーツ「ココロ」』
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/12/06/17767.html

○「Internet Watch」の記事を抜粋

ニフティは、ブログパーツのポータルサイト「BlogPartsGarden」において、妖精のキャラクターとコミュニケーションできるブログパーツ「ココロ」を18日から提供する。利用は無料。同社のブログサービス「ココログ」のほか、ブログパーツを設置可能なすべてのブログで利用できる。

ココロは、利用者のブログ記事を自動的に読み込んで会話をしたり、記事の内容によって会話に変化が生まれるなどの仕組みを取り入れている。さらに、ニュースサイト「News@nifty」や話題性の高いキーワードの関連情報を一覧表示するサイト「瞬コレ!」から人気のキーワードを読み込み、ブログ更新の頻度を高めるコミュニケーションを展開する。

なお、オリジナルブログパーツの提供開始にあわせて、カスタマイズ可能なポータルサイト「マイニフティ」においても、ココロのキャラクターを利用したページデザインを提供する。このほか、今後はココログのデザインテンプレートを提供するなど、各種サービスとの連携を進めるとしている。

(中略)

なお、オリジナルブログパーツの提供開始にあわせて、カスタマイズ可能なポータルサイト「マイニフティ」においても、ココロのキャラクターを利用したページデザインを提供する。このほか、今後はココログのデザインテンプレートを提供するなど、各種サービスとの連携を進めるとしている。

いろいろ連携。それで、私が抱いた第一印象なんですが・・・。


「撲殺天使ドクロちゃん」みたいじゃね?


「撲殺天使ドクロちゃん」
小説「撲殺天使ドクロちゃん」

そんなわけで、アニメ版のOP曲「撲殺天使ドクロちゃん」の替え歌を作ってみました。題して「萌殺妖精ココロちゃん」。「もえさつようせい」という苦しい造語ですが、関連動画に乗せてどうぞ!

○関連記事・YouTube「撲殺天使ドクロちゃん 1期と2期のOP」
http://jp.youtube.com/watch?v=ysmAQW10j-0

○「萌殺妖精ココロちゃん」の歌詞

ココロころころこころぐ~
ココロころころこころぐ~
何でもやっちゃうニフティ のブログパーツ!

ココロころころこころぐ~
ココロころころこころぐ~
魔法のパーツでユーザ 拡大してあげる

いやよだめよこんなのバカバカ
そんなに萌え燃えしないで
お願いだから えいっ!

萌殺妖精 鼻血がドクドク ココロちゃん
萌殺妖精 心臓ドキドキ ココロちゃん
置いてなぞってつついて
読んで笑って広めて
でもそれってボクの「愛」なの

萌殺妖精 ブログでニヤニヤ ココロちゃん
萌殺妖精 みんなでニコニコ ココロちゃん
書いてしゃべってニヤけて
描いて眺めてキャプって
でもそれってボクの「愛」なの

ココロころころこころぐ~(ジャン!)


ちょとキモくなてきた(苦笑)。


それでは、提供開始日を待ちますか!

「撲殺天使ドクロちゃん 1」「撲殺天使ドクロちゃん 2」「撲殺天使ドクロちゃん 3」「撲殺天使ドクロちゃん 4」
DVD「撲殺天使ドクロちゃん 1~4」

「撲殺天使ドクロちゃん2(セカンド) 1」 「撲殺天使ドクロちゃん2(セカンド) 2」
DVD「撲殺天使ドクロちゃん2(セカンド) 1~2」

「撲殺天使ドクロちゃん サウンドトラックだよ!ドクロちゃん!」 「撲殺天使ドクロちゃん またまたサウンドトラックだよ!ドクロちゃん!」
CD「撲殺天使ドクロちゃん サウンドトラックだよ!ドクロちゃん!」
CD「撲殺天使ドクロちゃん またまたサウンドトラックだよ!ドクロちゃん!」

「撲殺天使ドクロちゃん ドラマCDだよ!ドクロちゃん!」 「撲殺天使ドクロちゃん キャラクターソングだよ!ドクロちゃん!」
CD「撲殺天使ドクロちゃん キャラクターソングだよ!ドクロちゃん!」
CD「撲殺天使ドクロちゃん ドラマCDだよ!ドクロちゃん!」

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2007.12.06

医龍 Team Medical Dragon2・第9話

今回第9話にて、野口こと岸部一徳さんのご子息・大輔さんが「若い頃の野口」役として出演されました。元々スタッフの提案で岸部さんの了解を得た上での「写真出演のみ」という話だったけど、その後ご本人の了解も得て実現に至ったそうです。そんな彼は、普段はインディーズバンドで活躍中。このままお父さんみたいな俳優への転身もあり得る?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon2」
第9話「余命2ヶ月!!奇跡の手術」

朝田(坂口憲二)が、NGOの活動中に海外でバチスタ手術を手掛けた少年の症状が悪化。少年は、来日して再び朝田の元を訪れる。朝田は、藤吉(佐々木蔵之介)や松平(佐藤二朗)らに、少年の病状を説明。その結果、「拡張型心筋症」で心臓移植が必要な状況と判断する。一方、伊集院(小池徹平)は、自分の縫合技術に自信を失う。
○公式サイトのあらすじより

北洋病院の朝田龍太郎(坂口憲二)のもとに、母の音部美和(長野里美)に伴われた9歳の患者、雄太(田中碧海)が来た。朝田は、藤吉圭介(佐々木蔵之介)、小高七海(大塚寧々)、松平幸太朗(佐藤二朗)らチームの面々に、雄太は2年前に自分がバチスタ手術をした患者だと説明を始める。

雄太は、朝田がアフリカのNGOで働いていた時に知り合った海外青年協力隊の息子で、重度の拡張型心筋症を患っていて、現地では他の手段がないため手術したのだ。ところが、年を経て心機能が悪化。美和たち両親は心臓移植も考えたのだが、高額医療となるため手段が得られない。そうこうするうちに、父親は過労死。再び朝田の腕を頼ってやってきたのだ。なぜか、そのカンファレンスに、伊集院登(小池徹平)の姿はなく・・・。

一方、明真大学附属病院では野口賢雄(岸部一徳)が自室で胸を押さえて倒れていた。やって来た木原毅彦(池田鉄洋)が野口の異常に気づいて応急手当。木原は野口がニトロを常備していたことを知り、狭心症を疑う。だが、鬼頭笙子(夏木マリ)に報告しようとする木原を野口が遮った。5日後に控えた心臓移植関連学会協議会によるサイトビジットを成功するまで、野口は自分の病気を鬼頭たちに知られるわけにはいかなかった。

今の状態だと、雄太は持って2カ月。しかも、日本では子供の心臓移植は難しい。朝田と藤吉の説明に、美和は力なく病院を後にする。そんな美和を見ていた片岡一美(内田有紀)に藤吉が声をかけた。藤吉から雄太の病状を聞いた片岡は、対処法を尋ねる。すると藤吉は、1%のわずかな望みに賭けるのが親で、自分たちも移植の可能性がないからと放り出すわけにはいかないと答えた。

その夜、朝田は中庭に1人で手術の練習をする伊集院を見かける。自分の腕の未熟さに焦る伊集院は、雄太のカンファレンスの間も黙々と練習をしていたのだ。朝田が声をかける前に、松平が伊集院に話しかける。伊集院は、朝田や外山誠二(高橋一生)のような技術を身につけたいと必死。すると松平は、自分にしかできないスペシャルな仕事があり、伊集院はすでにそれをやっていると励ます。

野口の病状は優れない。そんな野口の具合の悪さに、たびたび部屋を訪れる鬼頭も気づく。野口の側につく木原は、風邪だとごまかす。だが、木原は鬼頭が去ると彼女に診てもらうようにと野口に進言。それでも野口は、鬼頭に知られたら自分の地位が取って代わられると診療を拒む。サイトビジットの成功に命をも賭けると固執する野口は、自分を救える医師は世界に1人しかいないとつぶやく。

そして、野口が訪ねたのは北洋病院。実は、北洋院長の善田秀樹(志賀廣太郎)と野口は学生時代の同期。今は、たもとを分かつその善田に、野口は涙を流して助命を請う。翌日、医局で朝田たちを前にした善田は、野口が北洋での治療を望んでいると告げる。しかも、サイトビジットの前に復帰するための手術は朝田にしかできないと指名してきたのだ。涙を流して懇願する野口に、善田は…。

善田から話を聞いた朝田は、反対する外山たちを野口と言え、患者だとおさえて手術を承諾する。これを知った片岡は、野口に条件を出す。ひとつは、野口の手術が成功したら雄太の手術を明真で、しかも朝田たちのチームが行うこと。また、その手術後、朝田たちのチームを明真に残すこと。もうひとつは、野口が進めるゴールドバーグとの融資契約をイーグルパートナーズに戻すことだった。野口は、承諾せざるを得ない。

いよいよ、野口の手術が始まる。術後の早期復帰を考えての難しいオペとなる。だが、朝田たちのチームは一丸となって、この難手術を始めた。その中には、自分の手技に限界を感じる伊集院の姿もあった。だが、伊集院は松平の励ましもあり、もはやくよくよ悩んではいない。そして、見事なチームワークで手術を成功させた。

野口は、望みどおりにサイトビジットの日には復帰し、明真を心臓移植実施施設として認定させることに成功する。だが…片岡との約束は守ろうとはしない。そんなことを知らずに、朝田たちは雄太とともに明真にやってくる。幼い命を救うことだけを考えて…。


野口はやっぱりムカつくな!


酷く苦しそうに倒れると、自らの計画を成功させるために善田を頼り、明真ではなく北洋での手術へ。しかも、復帰を急ぐために権威と諸条件付きで朝田を指名へ。朝田はいつものように頑張りました。伊集院も自信を取り戻しました。こうして良いこともあったわけだけど、治った野口は手術前と変わらない態度。「この野郎!」と言うべきか、「やっぱそうなるか!」と言うべきか。いずれにしても同情できず、彼の高感度はなかなか上がる気配がありません(苦笑)。

さて、野口と善田の会話シーンの話。ご子息の大輔さん、父親の一徳にそっくりでしたね。特に切れ長の目の辺りがね。演技の方も、同期の善田を羨む若き日の野口の気持ちが良く出ていて、なかなかのものでした。何らかの形で親子の共演シーンも見たかったなあ。まあそれは良いとして、一徳さんの実弟・岸部シローさんのことも皆さんたまには思い出してあげてください・・・。

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2007.12.05

働きマン・第9話

先日本屋で「働きマン」の原作コミックスを見掛けました。第1巻は、両手の指をおでこに当てて正面を向いている弘子のお馴染みのポーズ。このドラマで良く見られる「こっち見んな」の演出は、こんな所から始まっていたんですね。ああ、働きマンビームにやられたわ(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「働きマン」
第9話「仕事に愛情を持てますか?」

松方(菅野美穂)が担当する連載小説「54」が単行本になることに。ところが発行部数が抑えめになると分かり、松方は憤慨。営業担当の千葉(渡部建)に作品の面白さを力説し、部数を増やすよう訴える。だが、過去に担当編集者に裏切られた経験のある千葉は、営業に思い入れを持たず松方の要求をあっさり却下する。
○公式サイトのあらすじより

弘子(菅野美穂)は、担当している連載小説『54』の単行本の発売が決定したと知らされ、思わずガッツポーズ! しかも、書籍部の営業担当が、松方と小林(荒川良々)の同期の千葉真(渡部建)と聞き、「同期が豪胆社を動かしてるって感じ!」と大喜び。早速、書籍部との打ち合わせが行なわれ、梅宮(伊武雅刀)、成田(沢村一樹)と共に出席した弘子だったが、書籍部に「初版発行部数2万部」という低い数字を提示され、激しく反論してしまう。しかし、千葉は「初版2万部は妥当な数字、松方は書籍の事がわかってないんだよ」と聞く耳を持たない。編集部に戻った弘子は、書籍部の評価の低さを嘆くが、営業担当の経験がある小林だけは、「書籍部もいろいろ大変なんだよ」と言う。

そんな時、『54』の作者・夏目美芳(小西美帆)から、電話が入った。なんと最終回の原稿につまり、書けないのだという。弘子はすぐに夏目の家へ駆けつけ、アイデアやヒントを出し夏目と話し合いながら、朝まで徹夜で付き合うことにした。こうして完成した最終回の出来に感動し、確かな手ごたえを感じた弘子は、書籍部を説得するため、できたての最終回の原稿を千葉に渡した。しかし、「夏目先生と二人で愛情をかけて作り上げた大切な作品。千葉くんにも愛情を持って売ってほしい」と言う弘子に、千葉は「仕事に愛情なんか持たない」と言って立ち去ってしまった。

その夜、いつもの飲み屋で弘子は小林を相手に「千葉くんは変わった」と愚痴をこぼしていた。それを聞いた小林は「あいつだって、前に思い入れを持って売った本があったんだと」と語り始めた。かつて、一生懸命本を売ったのに、担当編集者の一言で傷ついたことのある千葉。その話を聞いた弘子は、自分が千葉に言ったことを反省する。そして、今の自分がすべきことを考えた弘子は――。


千葉の支援で大成功!


弘子の「本を売る気持ち」が伝わったらしく、千葉は忘れ掛けていた「思い入れ」を胸に、初版発行部数の増加のため彼女を全面的にバックアップ。その甲斐あって、予定数の2倍の4万部に決定しました。そしてその本は売れに売れて完売続出状態になり、急遽増刷したところもうバカ売れで数十万部を超える勢い。その後、出版記念パーティーにて初めて出会った千葉と夏目。彼は彼女の作家としての才能を認め、彼女は彼の営業としての努力に感謝し、固く握手を交わしました。そして夏目が去った後、千葉の目には大粒の涙が。「うれしい」と呟くように言う彼を、弘子は真剣に受け止めてあげたのでした。一つの成果を築き上げた者たちがここに・・・。

「思い入れ」を失い掛けていた千葉の姿は、仕事の現実を知って心が揺れ会社のやり方にただ染まっていく社会人の典型例の一つ。落ちぶれることは無かったけど、新人時代に抱いていたピュアな気持ちはどこへやら。ちょっと特殊な弘子に出会わなければ、彼は今でも改心できなかったのか。そう考えると、仕事をする上で「人との出会い」や「誰に出会うか」という要素が非常に重要であることを再確認でき、現在仲間に恵まれている弘子が一段と羨ましく見えたりもします。そう、彼女はこのところ成功続き。我が道を行く性格はあっても、それが良いように働き掛け、回りが自然に同調してくれる。こいつはやっぱりヒーロー、いや、スーパーヒロインだ。弘子ビーム!(あれれ台無し?)

○関連記事「働きマン・第1話」
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「働きマン (1)」 「働きマン (2)」 「働きマン (3)」 「働きマン (4)」
原作コミックス「働きマン (1)~」(安野モヨコ)

「浮世CROSSING」
主題歌「浮世CROSSING」(UVERworld)

「働きマン音頭」
エンディング曲「働きマン音頭」(働木満)

「働きマン」オリジナル・サウンドトラック
「働きマン」オリジナル・サウンドトラック

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第58回「NHK紅白歌合戦」の出場者決定

今年末に放送される、第58回「NHK紅白歌合戦」の出場者が、12/04に発表されました。

○NHK紅白歌合戦・公式サイト
http://www3.nhk.or.jp/kouhaku/

●第58回「NHK紅白歌合戦」出場者(12/04発表)

○今年の「紅白歌合戦」の豆知識
・放送は、平成19年12月31日(月)の19:20~23:45。
・出場歌手は、紅29組白27組の合計56組。
・初出場は紅組が6組、白組が2組の合わせて8組。
・これまでの対戦成績は、昨年の白組の勝利で、紅組28勝白組29勝。
・司会者は、松本和也アナウンサーと住吉美紀アナウンサー。
・紅組司会は、中居正広。白組司会は、笑福亭鶴瓶。
(NHK「紅白歌合戦」サイトより引用)

出場者
(カッコ内は出場回数・五十音順)

赤組出場者 白組出場者
aiko(6) 秋川雅史(2)
あみん(2) 五木ひろし(37)
絢香(2) w-inds.(6)
アンジェラ・アキ(2) EXILE(3)
石川さゆり(30) Gackt(5)
AKB48(初) 北島三郎(44)
大塚愛(4) 北山たけし(3)
川中美幸(20) コブクロ(3)
香西かおり(15) 米米CLUB(5)
倖田來未(3) さだまさし(19)
伍代夏子(14) スキマスイッチ(3)
小林幸子(29) すぎもとまさと(初)
坂本冬美(19) SMAP(15)
天童よしみ(12) 寺尾聰(2)
DREAMS COME TRUE(12) TOKIO(14)
中川翔子(初) 徳永英明(2)
中島美嘉(6) 鳥羽一郎(20)
中村中(初) 馬場俊英(初)
中村美律子(12) 氷川きよし(8)
長山洋子(14) 平井堅(5)
浜崎あゆみ(9) 布施明(23)
ハロー!プロジェクト10周年記念紅白スペシャル隊(3)
 モーニング娘。(10)
 Berryz工房(初)
 ℃-ute(初)
ポルノグラフィティ(6)
一青窈(4) 前川清(17)
平原綾香(4) 槇原敬之(2)
BoA(6) 美川憲一(24)
水森かおり(5) 森進一(40)
mihimaru GT(2) WaT(3)
リア・ディゾン(初)  
和田アキ子(31)  

へえ、そっか、なるほど~! おっと、カッコ内の数字を年齢として見ないように、気をつけろっ!(笑) この出場者リストを見て、思ったこと5点を書いてみます。

・「赤組>白組」の出場歌手数
全組数は昨年とほぼ変わらないけど、「紅29組・白27組」の変則構成はどうなのか。NHKは「演出で工夫」と説明しているそうだけど、本当に上手くいくのか。まあぶっちゃけて言うけど、今年は「勝ち数同期」のお約束パターンで「赤組勝利」が半ば確定しているわけですが・・・。

・「アキバ系狙い」の思惑
某ネットニュースによると、「アキバ発」の新人アイドルグループ・AKB48、「しょこたん」こと中川翔子、「グラビア界の黒船」ことリア・ディゾンの3組を、まとめて紅組のトップバッターとして登場させるとか。それで持ち歌をメドレー形式で披露して、最後にアニメソングを3組で大合唱するとか。まだ確定はしていないけど、今年のNHKの動きから察するに十分あり得る作戦。先日放送されたNHK衛星第2「ザ☆ネットスター!」は、「これマジでNHKかよ?」という内容でしたからね。実現するとして、非オタクの人はどう思うのかなあ。ちなみにそのニュースでは、「アキバファン」という言葉が使われていました。何じゃそりゃ!

・初出場組がある意味光ってる?
紅組は、前述の3組とハロプロ系のBerryz工房・℃-uteと中村中。白組は、馬場俊英・すぎもとまさと。例年よりかなり少ないけど、どう見ても若手ばかりでターゲットが偏り過ぎ。昨年初出場を果たし“演出で大批判・ある意味大成功”をやってのけた、DJ OZMAみたいなことにはならない予感がします。いや、やらなくて良い、あれは光り過ぎだ(笑)。

・ベテラン勢には注目したい
出場者一覧をざっと見ると、やや控えめ傾向にある印象。矢沢永吉・B’z・竹内まりや・宇多田ヒカルといった大物歌手には、出演を断られたらしいけど。アリスの谷村新司&堀内孝雄が不出場になったのは意外だったけど。そんな中、あみん・寺尾聰・米米CLUBの出場には注目が集まることでしょう。派手な演出で有名な歌手たちも注目されそうだけど?

・どこから応援しようかな
51年ぶりの両軍男性司会を務める紅組・中居正広&白組・笑福亭鶴瓶。視聴者代表の「紅白応援隊」を務める関根勤・関根麻里の親子。これらは素直に「面白いなあ」と思いました。私の予想として、今年のNHK絡みでスガシカオ・小田和正・Perfume辺りは確定かと思われたけど、全組不出場に。中でもPerfumeは、AC公共広告機構の環境保護キャンペーンCMの出演と成功で確実だと思っていたけど、当日は別の会場での年越しカウントダウンライブに専念するそうです。まあそれはそれで喜ばしいことかな。年始の傾向として放送動画が動画サイトへ大量投稿されそうだけど(違法ですが)、私としては今年は(も?)リアルタイムで部分的に楽しむ予定です。

○関連記事『第55回「NHK紅白歌合戦」の出場者決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_29.html
○関連記事『第55回「NHK紅白歌合戦」の曲目決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post_38.html
○関連記事『第56回「NHK紅白歌合戦」の出場者決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_7536.html
○関連記事『第56回「NHK紅白歌合戦」の曲目決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_f647.html
○関連記事『第57回「NHK紅白歌合戦」の出場者決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_e949.html
○関連記事『第57回「NHK紅白歌合戦」の曲目決定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_019c.html

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2007.12.04

2007年の流行語大賞が大決定!

今年一年の世相を反映した流行語を選ぶ「2007ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテン及び大賞が、12/03に発表されました。気になる大賞には、「(宮崎を)どげんかせんといかん」と「ハニカミ王子」が選ばれました!

○自由国民社「ユーキャン新語・流行語大賞」
(「現代用語の基礎知識」を毎年出版する会社の一コンテンツです)
http://www.jiyu.co.jp/singo/
○自由国民社「ユーキャン新語・流行語大賞」・ことばの解説
http://singo.jiyu.co.jp/nendo/2007.html

○「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテン

(カッコ内は「受賞者」。リンクは「あずスタ」の「流行語使用記事」。)
今年は辞めました(苦笑)。

・【大賞】(宮崎を)どげんかせんといかん(東国原英夫・宮崎県知事)
・【大賞】ハニカミ王子(石川遼・杉並学院高1年)
・(消えた)年金(舛添要一・厚生労働大臣)
・そんなの関係ねぇ(小島よしお・タレント)
・どんだけぇ~(IKKO・ヘアメイクアーティスト)
・鈍感力(渡辺淳一・作家)
・食品偽装(受賞者なし)
・ネットカフェ難民(川崎昌平・「ネットカフェ難民」著者)
・大食い(ギャル曽根・タレント)
・猛暑日(瀧沢寧和・熊谷市直実商店会会長)

大賞二つのトップテン入りだけは予想できた! (^-^)満足!

○「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップテン予想

(カッコ内は「受賞適任者&一口コメント」。太字は「年間大賞」予想3組。)

・背水の陣内閣(福田康夫首相か代理人)
・(宮崎を)どげんかせんといかん/宮崎のセールスマン(宮崎県知事の東国原英夫氏)
・ハニカミ王子(ゴルフも知らない人をゴルフ場に呼び寄せた石川遼くん)
・そんなの関係ねぇ/オッパッピー(小島よしおに加え面白く広めたドアラも希望)
・ビクトリー/ビリーズブートキャンプ(ビリー・ブランクス氏ならきっと来るだろう)
・千の風になって(ブレイクしまくった秋川雅史さん)
・おしりかじり虫(きっとお約束系のトップテン入りで、人形を被った人)
・格差婚(陣内智則さんか藤原紀香さん)
・ハケン(大前春子こと篠原涼子さんに決まってるのよ)
・炎上(blog炎上の被害に遭った人なら誰でも)

その他はズタボロの結果! (^-^;)

「(宮崎を)どげんかせんといかん」は、「東国原知事関連のどれか」という予想でヒット。「ハニカミ王子」は、「トップテン入りだけは間違い無い」という予想でヒット。「小島よしお」のネタは、「どちらかが入る」という予想でヒットしてジンクスの「一発屋」決定。そこまででしたね。「背水の陣内閣」は今年の政界の動きを特徴付けた入るべき流行語だったのになあ。「どんだけぇ~」はIKKOさん嫌いじゃないけど入ってほしくなかったなあ。「食品偽装」と「大食い」の相反するコラボって何? 「ネットカフェ難民」って表現の騒動があったじゃん? 「猛暑日」は「入れば良いなあ」とは思ったけど、最後の最後に予想から外してしまって残念、でも入ってくれて歓喜? といった具合で、総合して「そんなもんなんだねぇ」という感想でした。いや、ここは「そんなの関係ねぇ」と言っておくべきか?(笑) 今年の結果も面白かったっ!

○関連記事「2004年の流行語大賞を大予想!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/11/post_18.html
○関連記事「2004年の流行語大賞が大決定!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/12/post.html
○関連記事「2005年の流行語大賞を大予想!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/11/post_6795.html
○関連記事「2005年の流行語大賞が大決定!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_b40b.html
○関連記事「2006年の流行語大賞を大予想!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/11/post_867c.html
○関連記事「2006年の流行語大賞が大決定!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_fec3.html
○関連記事「2007年の流行語大賞を大予想!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/11/post_9fd6.html

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2007.12.03

ガリレオ・第8話

このドラマの主題歌「KISSして」の話。この曲を歌うのは「KOH+(コープラス)」で、湯川&薫コンビの福山雅治さんと柴咲コウさんを中心としたプロジェクト。福山さんが作詞・作曲・プロデュースを手掛け、柴咲さんがボーカルを担当。ちなみに、プロジェクト名は福山さんが響きで選んで決めたそうです。ところで、正直に言いたい。この曲、ノリが良くて好きな方ではあるのだが、正直このドラマに合わん(笑)。もっと謎めいて不可解な曲調の方が良かったのかもしれないな。しかし残念ながら、その思いは科学では立証できないのだが・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ガリレオ」
第8話「霊視る」

料理研究家・美鈴が惨殺された。警察は、現場の窓から転落死していた男によるストーカー殺人と断定する。しかし、美鈴の自宅にいた妹・千晶(釈由美子)が、犯行時刻に美鈴を目撃したと証言。現場と美鈴の自宅には30kmの距離があった。薫(柴咲コウ)は千晶の証言が気になり、湯川(福山雅治)に協力を仰ぐ。
○公式サイトのあらすじより

湯川(福山雅治)は、薫(柴咲コウ)からの依頼で、料理研究家殺人事件の捜査に協力する。

事件が起きたのは、管内の雑居ビルにある料理教室だった。被害者は、料理研究家で、この教室の経営者のひとりでもある前田美鈴(引田博子)。共同経営者の金沢頼子(たくませいこ)が帰宅した後、教室で残業をしていた美鈴が、侵入してきた小杉(飛田淳史)という男に全身をメッタ刺しにされて死亡したのだ。小杉は、不審な物音に気づいた警備員に発見され、逃亡しようとして窓から転落、死亡していた。被害者の美鈴と小杉の間には接点が見つからなかった。だが、事件の1ヵ月ほど前、美鈴が最寄りの警察にストーカー被害の相談に訪れていたことから、事件はストーカー殺人と見られていた。マスコミ各社はこの点に注目し、警察の失態を非難していた。

薫が湯川に相談したかったのは、実は事件のことではなく、美鈴の妹・千晶(釈由美子)の奇妙な証言についてだった。千晶は、美鈴がストーカーに悩まされていることを知って心配し、度々、姉の部屋に泊まりに行っていたのだという。事件のあった夜も、千晶は美鈴の部屋で帰りを待っていた。そのとき千晶は、窓の外から、美鈴が室内をのぞきこむようにしている姿を目撃したというのだ。千晶は、それから10分ほど経っても帰ってこない美鈴のことが気になり、彼女の携帯電話に電話していた。しかし、すでにそのとき、自宅から直線距離にして30キロも離れた料理教室で美鈴は死んでいたのだ。警備員が物音に気づいて料理教室に踏み込んだのは、まさにその電話の直後だった。薫から事件の詳細を聞いた湯川は、テレポーテーション――ごくわずかの時間、あるいは瞬間的に人や物が長距離を移動するという現象は世界中で報告されている、と言うと、この一件に強い興味を示す。

あくる日、薫は、監察医の桜子(真矢みき)が美鈴と友人関係にあったことを先輩刑事の弓削(品川祐)から教えられる。桜子は、数年前に美鈴の料理教室に通い始めたことがきっかけで彼女と意気投合したのだという。桜子を訪ねた薫は、千晶が犯行時刻と思われる時間に美鈴を見たと証言していること、そしてその謎を解明するために湯川に捜査協力を頼んだことを報告する。

そんななか、湯川は薫とともに千晶を訪ねる。千晶は、美鈴の相談を軽んじた警察に対して強い不信感を抱いていた。が、真実を解明したいと願う薫の姿に心を動かされ、美鈴の姿を見たときのようすを湯川たちに話し始める。千晶は、姉の表情も、彼女が着ていた黄色いコートもはっきりと見た、と証言した。部屋の電気を消していたので、ガラスに映った自分の姿と見間違えることもないという。

千晶の証言を受けて美鈴の部屋を訪れた湯川は、窓から見える庭は顔を見間違えるような距離ではないこと、そして室内には加湿器などがあることを確認する。

あくる日、桜子を訪ねた薫は、美鈴の検死結果を聞く。美鈴の死因は刺し傷による失血性ショック。しかし、致命傷と思われるのは270ヵ所あった刺し傷のうちの2ヵ所で、残りの268ヵ所は凶器の形状も違うのだという。つまり美鈴は、致命傷を与えられた後に、別の刃物で268ヵ所も刺されていた。小杉が持っていたナイフは、致命傷の傷とは一致しないという。桜子は、美鈴から相談を受けていたにも関わらず何もしてあげられなかった、と悔やんでいた。薫は、監察医として美鈴の体に刻み付けられていたメッセージを伝えてくれた桜子の思いを受け止め、ひとりでもこの事件を徹底的に調べる、と桜子に告げた。

同じころ、湯川は、地図だけでなく地下鉄、道路の混雑具合なども丹念に検証し、どうすれば10分で30キロを移動できるか考えていた。学生たちは、テレポーテーションや超常現象関連など、普段は読まない本を真剣にチェックする湯川の姿に驚きを隠せなかった。

湯川の元を訪れた薫は、小杉には親兄弟もおらず、友人といえるような人物もいなかったことを報告した。それでも薫は、今回の事件には絶対に裏がある、と言い切った。千晶が見たものと、被害者の傷の謎は、同じ何かに関係している、というのだ。栗林(渡辺いっけい)は、湯川を真似て、そんな薫の主張を非論理的だと非難した。すると湯川は、ニュートンを引き合いに出し、直感による原理から実証される真実は確実にある、と言い出すと、薫の勘に従って、ひとつずつ調べてみようと提案する。

薫とともに小杉のアパートを訪れた湯川は、そこで高価なオーディオシステムを見つける。湯川も以前から欲しいと思っていたものだという。湯川は、ヘッドフォンを装着し、音楽を聴き始めた。薫は、そんな湯川の態度にイラつき、ボリュームを大きくする。そのとき、バリバリというノイズが出たことに気づいた湯川は、小杉の髪型について薫に尋ねた。小杉は丸刈りだった。その瞬間、湯川の脳裏に何かが閃き…。

その夜、湯川は、千晶の部屋を訪れ、ある実験をする。湯川は、赤いコートを着た薫を先に千晶の元に行かせ、遅れている湯川を探しに行かせた。薫と入れ違いでやってきた湯川は、薫を待たずに話を切り出した。

湯川は、商店街で黄色いコートを目撃した人物が複数いたことを千晶に告げた。が、それは美鈴ではなく別の人物だ、と続けた。黄色いコートを着ていたために、先入観でそれを美鈴と見間違えた、というのだ。千晶は、湯川の説を否定した。すると湯川は、部屋の明かりを消してカーテンを開けた。結露が発生していた窓の向こうには、赤いコートを着た人物が立っていた。湯川は、その人物が持っているスケッチブックの数字が読めるか、と千晶に問いかけた。それに対し、数字は読めなくてもあれが薫であることくらいは分かる、と答える千晶。しかし、湯川が窓を開けると、そこに立っていたのは赤いコートを着たマネキンだった。

湯川は、この事件が、ストーカー殺人を装った別の事件である、と断言した。つまり犯人は、美鈴を殺害した後、事件を隠蔽するために黄色いコートを着て美鈴の自宅周辺を歩き、彼女が一旦帰宅してから再び料理教室に行ったように見せかけた、というのだ。アリバイ作りをするためだった。犯人の思惑通りに事が進んでいたならば、美鈴の遺体は翌朝まで発見されなかったはずだった。計画が狂ったのは、共犯者である小杉が転落死したこと、そして、誰もいないはずの美鈴の部屋に千晶がおり、姿を見られたことだった。湯川が、犯人と小杉の関係に気づいたのは、犯人は小杉の部屋から目に見える痕跡をすべて消し去っていたが、そこには女性が頻繁に出入りしている痕跡がしっかり残されていたからだという。その犯人とは、アリバイ工作が必要だった人物であり、美鈴と最後に会っていた人物――頼子だというのだ。

事情聴取を受けた頼子は、犯行を自供した。頼子は、美鈴の才能に嫉妬して嫌がらせを続けていたが、それに気づいた美鈴と口論になり、発作的に刺してしまったのだという。頼子は、出会い系サイトで知り合った小杉の生活の面倒を見る代わりに、彼をペットのように扱っていたらしい。

千晶は、桜子の元を訪れ、礼を言った。桜子が美鈴の最後のメッセージを受け取ってくれた、と薫から聞かされたのだという。桜子は、そんな千晶を見つめると、美鈴に唯一「おいしい」と言ってもらえたビーフシチューを作るから一緒にどうか、と千晶を誘った。

薫は、湯川研究室で料理をしながら、頼子のことを報告した。桜子から、美鈴が書いた料理本をもらったのだという。料理が趣味の湯川は、適当過ぎる薫の料理に口を出した。薫は、そんな湯川を制すると、何故小杉と頼子の関係に気づいたのか、と問いかけた。すると湯川は、小杉の部屋でオーディオのボリュームを上げたときに出たノイズ…バリについて言及した。バリは、つまみの潤滑油と空気中に漂うシリコン微粒子が結びついて起きるのだという。そのシリコン微粒子は、ヘアスプレーに大量に含まれていた。だから湯川は、あのとき薫に、小杉の髪型について尋ねたのだ。

湯川の話を聞いているうちに、薫の料理が完成した。「青椒肉絲」だというが、それはどう見ても別物だった。皿に乗った料理を見た湯川は、料理は科学だなどといって手をつけようとはしなかった。が、薫にしつこく勧められ、恐る恐るそれをひと口食べた湯川の顔が、驚きに変わり…。


科学無くとも演出でバレるってか?


捜査中に頼子が登場した辺りで「絶対この人が怪しい」とすぐにピンと来たもんね。「まさか千晶は妙なトリックなんか思い付かないだろう」と思っていたもんね。またトリックに至っては、あり得ないテレポーテーションを不審に思ったのと同時に、某映画で使われた「複数犯によるアリバイ確立」が頭をよぎって、難無く整理できちゃったもんね。「科学では立証していないけど直感で推理できた」というのが今回の結果でした。見えた、見えたぞ、見え過ぎたぞ! それにしても、「『270ヵ所(2+268)』にも及ぶ全身メッタ刺し」って、もうやり過ぎだろ、常軌を逸してるだろ・・・。

ああ、「青椒肉絲」食いてえ(笑)。あれ美味過ぎだろ、ハーモニーが生き過ぎだろ・・・。

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「探偵ガリレオ」
原作小説「探偵ガリレオ」(東野圭吾)

「KISSして」
主題歌「KISSして」(KOH+)

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2007.12.02

ハタチの恋人・第8話

このドラマで登場する小説「恋桜」って、今話題の「恋空」のタイトルだけ微妙に意識しているのかな? もっとも、その「恋空」は妙な悪評を聞いていて、あまり興味は無いんだけど。このドラマは、そうならないでほしいんだけど。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「ハタチの恋人」
第8話「お母さんの真実」

圭祐(明石家さんま)はユリ(長澤まさみ)の母・絵里(小泉今日子)がエリーではと勘ぐる。過去に一度だけエリーと関係を持った圭祐は、ユリが自分の娘かもしれないと焦る。一方、ユリは就職の相談のため絵里の元へ帰省。風太(市村正親)に依頼された由紀夫(塚本高史)も後を追い掛け、絵里とエリーが同一人物なのかを確かめることに。
○公式サイトのあらすじより

圭祐(明石家さんま)と最後の別れを告げたユリ(長澤まさみ)だったが、圭祐とユリの母・絵里が昔付き合っていたのではないかと気になり始める。圭祐もユリが自分の娘じゃないかと不安になり、風太(市村正親)に相談を。風太は、家庭崩壊につながる問題だからシロクロつけるための作戦会議が必要だと話すのだった。

圭祐は大阪に戻る時も、ユリは自分の子供なんではないかと頭を悩ましながら東京駅を歩いていた。すると、背の高い女の子とぶつかってしまう。「ゴメンなさい」と、見るとなんとユリが! ユリは田舎に帰り絵里に就職先が見つからないこと、これからのことを話しに戻るところだった。
もしかして、この子は自分の娘?
もしかして、この人はお母さんの元彼?
心の中でお互い疑問を抱きつつ、ふたりはさり気なく質問をしていく。血液型は?生年月日は? そんなやり取りがあった後、釈然としないまま圭祐とは別の新幹線でユリは実家に帰った。美容室を閉め、ユリと絵里は夕食の支度を始める。就職祝いですき焼きを準備する絵里に、ユリは本当のことを言いよどんでいた。その時、由紀夫(塚本高史)からの電話が鳴る。

「あのさあ。ちょっと聞きたいんだけど。ユリちゃんのお母さんのお店って。沢田美容室でいいの? 来ちゃった!」

沢田家で、ユリと絵里と一緒にすき焼きを食べることになった由紀夫だが、席を外して携帯でコソコソ話したりと様子が少しおかしい。どうやらある風太の考えで、由紀夫はユリの実家に来たようだ。その考えとは…


ユリと絵里、双子で確定だろ(笑)。


前回第7話のレビューで「似過ぎだろ」と書いたけど、もう双子で良いや双子で、「ハタチの双子」で良いや本当に。それにしても、似過ぎている・・・。

それほど似ている二人だから圭祐の抱く「もしや?」の気持ちも分かる気がしたけど、ラストで彼とバッタリ会った絵里の冷静な様子を見る限りでは、やはりこの男女は何らかの形で昔知り合いだった模様。絵里は「圭祐という人は知らない」とユリに言っていたけど、それもどうもウソっぽい感じ。っていうか、そうならないと面白くないでしょう。何ていうか、視聴者の予想通りに進行しているでしょう。大丈夫かなあ、このドラマ。どうもコメディ抜きでは盛り上がれない展開だぞ?

○関連記事「ハタチの恋人・第1話」
○関連記事「ハタチの恋人・第2話」
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SP・第5話

またまたバレーボール中継の放送時間延長で押され、「自動延長録画機能」付きのDVDレコーダーで録画してはいたけど、その途中で録画が突然止まったのを偶然確認。すぐに録画を再開して、以前のように後半の大事なシーンを見逃す事態を回避できました。おいおい、「自動延長録画機能」が頼りにならねえ(苦笑)。日付が変わると上手く作動しないんだろうか。今後はマニュアル録画指定をしておこうと思います。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「SP」
第5話「重要参考人を警護せよ」

井上(岡田准一)は尾形(堤真一)らとともに、経済事件の重要参考人・大橋(片桐仁)の警護に当たる。そんな中、同じ事件の関係者の一人が、保釈中に不審死を遂げる。不安がる大橋を、井上らは24時間体制で警護することに。そのころ、何者かから大橋の殺害を依頼された殺し屋が、大橋が宿泊するホテルに向かっていた。
○公式サイトのあらすじより

尾形(堤真一)はある刑務所で20年前に現在の麻田総理(山本圭)を狙い、井上(岡田准一)の両親を刺殺したテロリスト山西(平田満)と面会をしていた。真相を追求する尾形に、山西は不気味な笑みを浮かべ、間もなく出所する事だけを告げる。

疲れを感じながら尾形が警護課に戻ると、井上たち機動警護班はみんなで飲みに行く算段中。尾形も話に乗ろうとするが、突然中尾(江上真悟)に呼び出され、証券取引法違反事件で重要参考人となっている大橋正次(片桐仁)を24時間体制で極秘警護するよう命じられる。そして同じ頃、4人組の男が、同事件に関連していた別の男をたやすく殺害し、事故死に見せかけているのだった。

翌日、大橋が身を隠す高級ホテルにやってきた尾形、井上、笹本(真木よう子)、山本(松尾諭)、石田(神尾佑)の5人。怯えきり、SPに対してですら異常な警戒心を示す大橋に、尾形は「信頼を糧に命を懸けて護ります」と説得する。一方、あの4人組に次のターゲットとして大橋の殺害依頼が届き、実行担当のポール(チョウ・ソンハ)とジョージ(中川智明)は準備を始める。

尾形と井上が夜、笹本と石田と山本が昼、と2チームにわかれて警護を始めるが、大橋は恐怖や監視の重圧から日に日に憔悴(しょうすい)していく。そんな中、中国人に扮装した、ポールとジョージが大橋の隣室にチェックインした。高性能マイクを設置し、盗聴を始めた2人は、大橋に動きが無いことを知ると外出。数時間後、観光地名の入った袋を手にホテルに戻ってきたポールとジョージは大橋の部屋の前で立ち止まり、おもちゃの拳銃をドアにつきつけた。室内で警護中だった井上は何かを察知してドアから顔を出すが、すでに2人は自分たちの部屋に入るところだった。鋭い嗅覚でジョージから発せられたタバコの匂いを感じ取った井上は不安を感じながら再び警護に戻るが…。


おいおい、レビューが書き辛れえ(苦笑)。


見どころを追えば良いんだけど、一つの事件が複数話にまたがる構成になってからは、今回のようなプロローグ編だと大きく触れたい部分は無し。「さて今後どうなる?」といったことしか書けません。まあ気になったのは、尾形と山西の不審なやりとりと、毒見で勢い良く平らげていた山本と、大橋ことラーメンズ・片桐仁さんのまさかの登場だったけど。井上と尾形の妙なやりとりは、私は特に気にならなかったわい!

それでは、上記通りのお約束。さて今後どうなる?(笑)

○関連記事「SP・第1話」
○関連記事「SP・第2話」
○関連記事「SP・第3話」
○関連記事「SP・第4話」

「フライ,ダディ,フライ」
映画「フライ,ダディ,フライ」

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2007.12.01

本日のナナちゃん(2007/12/01)

名古屋の待ち合わせスポット「ナナちゃん人形」とは、
名鉄百貨店本店ヤング館(旧セブン館)前で立っている、
高さ約mの巨大マネキン人形です。
季節ごとに衣装替えするナナちゃん、本日の姿は・・・。

クリスマスドレスアップナナちゃん。 ギザカワユス

07120101
昼の前面!

07120102
昼の後面!

07120103
夜の前面!

07120104
夜の後面!

昼も夜も電飾ピカピカの衣装で、すごく可愛いです。ケータイで写真を撮る人も結構多く、ずっと見上げて微笑んでいる人も多く、すごく面白いです。現在名駅付近は、路上もビルも電飾ピカピカでクリスマスムード。すごく、良いです・・・。

ところで、今年は愛知県豊明市にあるカー用品専門店「オートバックス(AUTOBACS)」の社長宅へ、久々に行ってみようと思っています。こちらのクリスマスイルミネーションも、すごく、すごく、良いです・・・。

05121901

○関連記事「オートバックス社長宅のクリスマスイルミネーション」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/12/post_420f.html

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