働きマン・第6話
「占い」におけるありがちな反応。当たれば「おっ、おおぉ~!」と一人含み笑い。外れれば、今回弘子も言ったように「運命は、自分で切り拓くものなのだ!」と一人たくましく宣言。基本的に「占い嫌い」の私だけど、その割にはやっぱり「ありがちな反応」をしていると思っているのだ!(笑)
○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「働きマン」
第6話「ついに…恋と仕事の危機!!」
新二(吉沢悠)は客への謝罪に追われ、仕事がはかどらない。逆に松方(菅野美穂)は企画がうまく通り喜ぶも、オーバーワークを成田(沢村一樹)らに心配され、企画の一つを田中(速水もこみち)に任せることに。松方はサポート役となり取材に同行するが、取材相手は新二だった。久々の再会が仕事絡みなことに気まずくなる。
○公式サイトのあらすじより弘子(菅野美穂)とマユ(平山あや)は、予約半年待ちのカリスマ占い師のブルボンヌ緋魅子(假屋崎省吾)の元に取材に行った。弘子は 「仕事仕事って、プライベートまで犠牲にしすぎね」 「近いうちに人生の転機を迎えるわ」 と予言された。
まもなく、弘子の 『都心のマンション事情』 という企画が通った。しかし、弘子はこの他に5本の担当企画を抱えていたため、梅宮(伊武雅刀)はオーバーワークだからと、この企画を田中(速水もこみち)に任せるように指示した。作る側の取材もしたほうがいいんじゃないかという田中の提案で、恋人・新二(吉沢悠)が働く、マンション建設現場を取材することになり、心配になった弘子は一緒に現場へ行くが、新二と会うのも久しぶりのため、「仕事絡みって…」 と一瞬、気まずい雰囲気になる。
二人きりになったとき、新二から本社勤務に戻れそうで、夢だった橋が作れるかもしれないと報告され、自分のことのように喜ぶ弘子はお祝いをすることを約束した。雅美(佐田真由美)には 「異動は男の人生の転機」 だからと結婚を意識させることを言われる。
その夜、弘子は自宅で新二の好きなビーフシチューを作りながら、持ち返った仕事を必死で片付けようとしていた。ところが、翌朝寒さに震えて目覚めた弘子は、なんと38度5分の熱を出してしまった。それでも、その夜の新二との約束のために、すべてを終わらせようとフラフラになりながら仕事をするが――
ミンナがアタシを助けてくれた(弘子ウレシ)。
本社勤務に戻れることが決まりながら、営業職に回される話を聞いて思い悩んでいた新二。また、彼との関係に悩みながら、高熱と戦い雑誌の編集に力を注いだ弘子。今回は仕事を交えた二人の関係に注目が集まりました。マンション記事の企画は、田中が先行して作業を進め菅原(津田寛治)も手伝ったことで、弘子が出社した頃にはほぼ完成。そして記事の締めを田中から任され、今伝えたいことをそのまま文章にしました。その記事を読んだ新二は弘子に電話を掛け、「俺、何やってたんだろうな」と後悔の念を呟きつつも次からの仕事に精を出していく覚悟を決めました。
弘子と新二は、仕事の環境は全く異なるもの。弘子は同僚に恵まれている方で、ピンチの時は皆がそっと支えてくれる。一方新二は建設現場の指揮を任され、時には作業員と口論にもなって一人で悩むことも。でも、弘子と同じ「仕事仲間」は存在し、何だかんだで上手くやれている様子。それに、「作るもの(マンション等)」を喜んでくれる人(客)もいる。そんな二人が、一つの記事によって思い改め関係を深めた瞬間。これが今回のツボでした。ブルボンヌ先生も、ここまでは占えなかっただろうに(笑)。
○関連記事「働きマン・第1話」
○関連記事「働きマン・第2話」
○関連記事「働きマン・第3話」
○関連記事「働きマン・第4話」
○関連記事「働きマン・第5話」
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント