ハタチの恋人・第7話
このドラマはどうも視聴率が良くないようで、ネットニュースでも「50男と20女という設定に無理がある」とか「普段の姿にしか見えない」とか「メインの二人で数字が取れるのは浅はか」とか、散々なことを言われている模様です。うーん、残念ながら、概ね同意せざるを得ない・・・。
○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「ハタチの恋人」
第7話「もしかして娘?」
ユリ(長澤まさみ)は圭祐(明石家さんま)が森山リュウ(市村正親)ではないと知った。ユリは激怒し、圭祐からの連絡を無視する。圭祐はユリの学校を訪れ、由紀夫(塚本高史)にユリが初恋の人に似ていたこと、「恋桜」のモデルが自分だと打ち明ける。由紀夫から話を聞いたユリは、圭祐の初恋相手と自分の母親の名が同じだと気付く。
○公式サイトのあらすじより風太(市村正親)、由紀夫(塚本高史)、中島(キムラ緑子)、美樹(蒲生麻由)らがいる前で、ついにユリ(長澤まさみ)に圭祐(明石家さんま)が森山リュウでないことを知られてしまった! ユリと2人きりになった圭祐は、すべてを白状して謝罪する。しかし、ユリの怒りは治まらない。ユリは、圭祐に軽蔑しますと言い放ち部屋を飛び出してしまうのだった。
週が明け大阪に戻った圭祐は、仕事しながら携帯メールをチェックする。隙を見つけてはユリに謝罪メールを打っているのだが、一切返信が帰ってこないのだった。次の週末まで待てない圭祐は有給休暇をとり、小百合(森下愛子)には出張だと嘘をついて東京に行くことにした。出て行く玄関先で、小百合に何か隠していることがあるでしょ?身に覚えがあると思うんやけど、と言われる。後ろめたい気持ちだった圭祐は一瞬躊躇するが、出張の用意をしてしまっているため今更戻るわけにはいかず、やけくそ気味に東京へと向かうのだった。東京に着いた圭祐は、ユリの通うデザイン専門学校へ向かった。歩いてくる由紀夫の姿を見つけた圭祐は、その腕をつかまえ、ユリのことを聞き出す。ユリは学校にも来ていず、アルバイト先のホテルも一週間休みをとっていた。圭祐はせめて由紀夫には本当のことを知っておいてもらいたいと、ユリが初恋の人にそっくりだったこと、しかも名前まで似ていたこと、森山リュウの書いた【恋桜】の主人公は自分のことだと伝える。
由紀夫は、呆れ気味に圭祐のことをユリに伝える。と、由紀夫の予想を覆し、ユリの真剣な顔に驚く。
「うちのお母さん…絵里って言うの」
恋桜を読み返すユリ。圭祐との今までを振り返ると、圭祐の言っていたことが本当のことのように思えてきた。複雑な思いがユリの胸にこみ上げてくる。泣きたいような、怒りたいような、悔しいような…。そして、切ないような。一方、ユリに会えないでいる圭祐は、風太の傍からでソファに座り、ああもうオレは死にたいとブツブツ言いながら悩んでいた。思いつめている圭祐の様子が心配になった風太は、ユリをホテルのラウンジに呼び出す。風太は、部屋に閉じこもって出てこない圭祐と会って少し話を聞いて欲しいとユリにお願いをする。だが、怒っているユリは一切会おうとはしない。食い下がる風太は、このままだと圭祐は死んでしまうかもとユリを脅すのだった。その時、ユリの携帯が、圭祐からのメールの着信を知らせる。ユリは逡巡するが、風太のお願いを聞き入れ仕方なくメールを開くと、ユリの顔色が変わる。
「うそ!」
SUBに『最後のメールです』と。そして、本文の内容は、永遠の別れを告げていた! 慌ててユリと風太が圭祐のいる部屋へと駆けていく。そこにいた圭祐は…
ユリと絵里、リアルで似過ぎだろ(笑)。
長澤まさみさんと小泉今日子さんのことね。彼女たちはドラマでは同局系「セーラー服と機関銃」以来の共演になるのかな。それにしても、似ている・・・。
今回ばかりはユリを誤魔化せなかったようで、彼女は「森山リュウ」を名乗っていた圭祐を大非難。「ああ、終わったな」と思いきや、今度は圭祐が風太に「恋愛三部作」の第三部を語り出し、「ユリは自分の娘ではないか?」という疑惑が。ほうほう、そう持っていくわけですか。「ハタチの恋人」というタイトルが、ユリではなく絵里に掛かってくる可能性があるわけですか。うーん、残念ながら、落胆せざるを得ない・・・。
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