働きマン・第5話
今回のサブタイトル「仕事に誇りを持てますか?」は、このドラマのテーマにも関わる話だけど、やっぱり自分に置き換えて考えてしまいますね。
○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「働きマン」
第5話「仕事に誇りを持てますか?」
張り込み班の菅原(津田寛治)が張り込み中に変質者と勘違いされ通報された。成田(沢村一樹)は怪しまれないよう、松方(菅野美穂)に菅原と恋人のふりをして張り込むように指示を。女性を軽視する菅原が嫌いな松方は、しぶしぶついて行く。二人は、大物芸能人カップルの密会現場を撮るために張り込みを始める。
○公式サイトのあらすじより張り込み中の菅原(津田寛治)がストーカーと間違われて通報された。成田(沢村一樹)は、怪しまれないように、カップルのフリをして張り込むように指示。その相手にマユ(平山あや)を指名した。菅原が今狙っているのは、映画俳優の新堂リューゴと歌手の安寿の不倫スクープ写真だった。ところが、夜に弱いマユは、張り込み中に居眠りしてしまい、菅原に「お前なんかいらない」と追い返されてしまう。
翌日、新二(吉沢悠)に手料理を作ると約束していた弘子(菅野美穂)は、絶対残業をしないと心に誓い、朝からガツガツ働いていた。ところが、新二にドタキャンされてしまい、がっかりした弘子は、自らマユの代わりに張り込みを申し出る。しかし、普段から仲の悪い二人は張り込み中も言い合いばかり…
しばらくすると、菅原を通報したおばちゃんが車内を覗き出した。すると弘子は菅原に恋人の振りをするようにと抱きつき 「こうしてればいくらなんでも見ませんよ」 と一言。菅原も渋々抱き合うが、おばちゃんが去り、二人が離れてみると、なんと弘子の食べていた納豆巻きが菅原のジャケットにベットリくっついている。怒った菅原が車から離れている間に、狙っていた新堂と安寿がマンションへとやってきた。車内に一人残された弘子は、慣れないながらも、マンションに入っていく二人の姿を何とか撮ることに成功した。編集部は “超大型カップル・不倫密会現場” のスクープに沸き、このスクープは次号の目玉になるはずが――。
映画「マルサの女」を思い出したよ。
張り込み中の男のマルサが警察に怪しまれたり、男女のマルサが恋人のフリをしたりと、似たシーンがいくつかありました。雨の日にドタバタするシーンもあったっけ。そのせいで、「もしかして映画へのオマージュ?」なんて思ってしまったけどね。まああちらの方々も、「徹夜・泊り込みは当たり前!」の勢いで仕事に専念していたけど、相当誇りを持っていたんだろうなあ・・・。
弘子と菅原の迷コンビは、最後にはスクープの激写に成功。弘子はタレントに「今撮ったお二人の写真、掲載させていただきます」と言って名刺を渡したけど、怒ったタレントは「お前らこんなことしてて恥ずかしくないのか!」と言ってそれを地面に叩き付けました。しかし弘子は黙って名刺を拾い上げ、「これが、私たちの仕事ですから」と冷静に一言。その後、スクープ写真は雑誌の独占スクープとして掲載され、そこには弘子と菅原の名前が。また、二人は屋上でも語り合い、少しは心を通わせることができたようでした。「自分の仕事が誇れるかどうかは、自分自身が決めること」。弘子は、それを改めて感じたようで・・・。
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