働きマン・第8話
そろそろエンディング曲の「働きマン音頭」に触れておこうか。本編終了後にパパイヤ鈴木さんの振付でおやじダンサーズが踊るこの曲は、「働木満(はたらきみつる→はたらきまん)」という謎の歌手が歌う面白ソング。この歌手の正体、実は編集デスクの成田を演じる沢村一樹さんで、このたび意外な形で歌手デビューを果たしたというわけです。その「働きマン音頭」は、今回第8話放送日の11/28にリリース。番組の最後にプレゼント告知もありましたね。ジャケ写はもちろん沢村さん、じゃなくて働木満さんです。インパクト大!
○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「働きマン」
第8話「どん底…失恋って大変だ!!」
松方(菅野美穂)は新二(吉沢悠)とすれ違いが多くなり仕事がうまく進まなくなる。そこで新二のことを忘れようと努力するが、できない。仕事でもいまだ本来の働きができず、足手まといになり強制的に休暇を突きつけられてしまう。そんな折、後輩の田中(速水もこみち)にまで説教を受け、結局松方は仕事に向かうことに。
○公式サイトのあらすじより新二(吉沢悠)と別れた弘子(菅野美穂)は、「失恋の治療薬は、やっぱり仕事!」 と、やたらとハイテンションで仕事をしていたが、なぜか空回り。間違えて、先週の原稿を提出したり、企画も精彩に欠けていて全部ボツになってしまったり。そんな弘子を心配した成田(沢村一樹)は、気分転換にもなるからと、『東京景色・冬の樹木』 という地味な暇ネタをやるよう命じた。
弘子は、成田に言われた通り、東京郊外の山に来てはみたが、冬枯れの景色を見て思うのは新二のことばかり 「デスクのバカ野郎――!」 と、ますます切なくなりつつも、木々の写真を撮りながら歩いていると、不法投棄されたゴミを見つける。そこは “不法投棄の穴場スポット” だったのだ。そこで弘子は、それらを一人で回収する田崎(笹野高史)という老人に出会った。田崎は、弘子の話を聞こうともせず、「ここには何もない、さっさと帰れ!」 と弘子を追い返した。そんな時、新二から弘子の携帯に電話がかかってきた。慌てて出た弘子だったが、結局、会って話したいという思いを告げることも出来ずに電話を切ってしまった。やり切れない思いでいっぱいの弘子は、バス停に取材用のカメラを置き忘れてしまう。
梅宮(伊武雅刀)は、ミスをした弘子を大声で叱り付けた。成田は、『冬の樹木』 の取材を田中に担当するよう指示し、弘子に1日休みを取って頭を冷やすよう命じた。
しかし、休みをもらってもすることのない弘子は、結局、取材で訪れた山に来ていた。企画を引き継いだ田中と、偶然出くわした二人は一緒に取材をすることにした。そんな時、二人は林道で、柄の悪い男たちが、ゴミを不法投棄している現場に遭遇した。そこに、田崎があらわれ、なんとかやめさせようと、男たちと揉み合いになり、蹴りつけられる田崎。見ていた弘子が、田崎を助けようと駆け寄り――。
「帰ってきた働きマン」か、ウルトラマンみたいだ。
ゴミの不法投棄の件を経て、ようやくいつもの調子を取り戻せた弘子。その後記事を完成させ、成田は一旦「ボツだ」と言った直後に「次号、特集で行こう!」と告げたことで、職場の仲間は一斉に歓喜の声を上げました。成田は「お帰り、働きマン」とか、他の連中は「帰ってきた」とか笑顔を浮かべるだけとか。とにかく弘子は結果を出して救われたけど、ずっと気にしていたのは別れた新二のこと。しかし、彼女は夜に電話を掛けてやり直したい気持ちを伝えると、彼は一旦受け入れつつも戻れない気持ちを伝えました。ついに恋愛関係の終焉を迎えた二人。弘子は気を改め、前向きな心を持って「仕事するぞ!」と叫び、進み始めたのでした。
「今回を最終話にしても良かったんじゃないか?」というラストだったような。でも、もう少し弘子の様子を伺ってみましょう。
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