医龍 Team Medical Dragon2・第1話
2006年の春に放送されたフジテレビ系ドラマ「医龍 Team Medical Dragon」が、「医龍 Team Medical Dragon2」として帰ってきました。正式タイトルが長過ぎるので「医龍2」と呼ばれる方が多いけど、ここでは「1」の時と同様にきちんと表記することにします。先日放送された「笑っていいとも!2007秋の祭典SP」では見事にこのドラマチームが優勝。ただラストの「テーブルクロス引き」では、“天才外科医の朝田”こと主演の坂口憲二さんがミスしてしまったけど。彼にはドラマの中で“ミス無き完璧なオペ”を見せてもらいたい!
○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「医龍 Team Medical Dragon2」
第1話「復活!!チームドラゴン!!母の命か胎児の命か・・・余命2ヶ月の心臓病患者は妊娠7ヶ月!! 絶対子供はあきらめない!!運命の緊急手術が始まる」
’06年に放送された天才的な外科医・朝田(坂口憲二)が、難関手術に立ち向かう医療ドラマの続編。今作は“医療と金”がテーマ。病院も経営的に自立しないと倒産の危機にさらされる日本の医療現場で、医療をビジネスとは考えない朝田が患者のために闘う! 経営不振に陥っている明真大学付属病院に、病院を去っていた朝田が海外から復帰。朝田は拡張型心筋症の妊婦の手術と、病院の経営不振を打開するためのアピールとなる公開手術を同日に行うことになる。
○公式サイトのあらすじより"医龍"こと朝田龍太郎(坂口憲二)を中心としたチーム・メディカル・ドラゴンは日本初のバチスタ手術を成功させた後、解散。朝田は再び難民キャンプの医師として活動をしていた。"チーム・メディカル・ドラゴン"を欠いて以来、明真大学付属病院の患者数は激減。教授戦を争った加藤晶(稲森いずみ)、霧島軍司(北村一輝)の姿もない。病院に残ったメンバー、伊集院登(小池徹平)、里原ミキ(水川あさみ)はおろか、木原毅彦(池田鉄洋)さえも経営に不安を覚えるほどだ。そんな時、チームドラゴンのメンバーに明真再建とチーム再結成を訴える差出人不明のメールが届く。だが、朝田はアメリカ、元メンバーの内科医、藤吉圭介(佐々木蔵之介)は地方の病院に勤務、麻酔医の荒瀬門次(阿部サダヲ)は明真にいるものの覇気がなく、伊集院は再結成に疑問を持つ。
ほぼ、時を同じくして明真には病院経営再建のため、チームドラゴンのかつての宿敵、野口賢雄(岸部一徳)が、教授を含めた全医局員の人事権を持つリスクマネージメント部長として復帰した。ますます再結成は夢と思う伊集院。だが、野口は伊集院を明真から飛ばそうとした江上彰教授(板尾創路)を系列病院に左遷してしまう。そんな折、明真の間近でひき逃げされて、重症を負った片岡一美(内田有紀)がERに搬送された。鬼頭笙子教授(夏木マリ)がアメリカに渡って以来、覇気のないER医師たちがあきらめようとした時、なんと朝田が現れて片岡を救う。帰国した朝田に、野口は明真大学の医療レベルを全国にアピールするための公開手術を持ちかけた。
チーム再結成も夢ではない。喜ぶ伊集院や元メンバーの前に、藤吉も現れた。自分を頼ってきた拡張型心筋症の患者、富樫ゆかり(りょう)の手術をチームドラゴンの手に委ねるためだ。ゆかりは妊娠7カ月のため、どの病院でも子供をあきらめなければ手術はできないと拒否されていたのだ。ところが、長い不妊治療の末やっと授かった子供をあきらめることは絶対にできないと、夫の剛(田中実)ともども子供の中絶を拒否。藤吉はこの手術ができるのは朝田しかいないと考えたのだ。
このリスクの高い手術を野口が認めるわけもない。ところが、朝田によって一命をとりとめた片岡が動く。医療ジャーナリストだと言う片岡が、野口を説き伏せたのだ。
ゆかりは、北洋病院でチームドラゴンの手術を待つ。その間に、公開手術の日程が決まった。しかし、公開手術前日にゆかりの容態が急変。公開手術とゆかりの手術を同時に行なわなければ間に合わない。いずれの手術も朝田以外には執刀できない難手術。絶体絶命の状況の中、朝田は荒瀬を呼び、公開手術を45分で切り上げ、ゆかりのもとに戻ると藤吉たちに約束する。
公開手術開始時に、朝田は堂々と45分で終わらせると聴衆に宣言。言葉どおりに手術を終わらせようとした時、患者に異変が起きた。予期せぬ出来事に、さすがの朝田も…と、思われたが、なんと朝田は公約通りに手術を切り上げると言う。なんとそこに霧島が現れた。朝田は、執刀医の交代を告げ、出て行ってしまう。認めたくない野口だが、朝田、霧島という豪華執刀医のリレーは明真の良きアピールになると溜飲を下げる。
北洋に朝田が駆けつけた。まず帝王切開で子供を取り出した朝田は、ゆかりのバチスタ手術を始める。だが、その途中、またしても予想外の出来事が。何と生まれたばかりの子供に、先天性心疾患が確認されたのだ。すぐに手術しなければ、子供の1週間後の生存率は極めて低い。決断を迫られた朝田は、ゆかりの手術を伊集院に委ね、自分は子供の処置に向かう。
初めて任されたバチスタの執刀に覚悟を決める伊集院。鬼頭に術式を仰ぎながら、子供の手術をする朝田。朝田に後を頼まれ、公開手術を遂行する霧島。3者ともに、危険な心臓手術を乗り切った。
翌日の新聞には、明真がゆかりの手術を成功させたとの記事が踊る。ゆかりは北洋に回されたのに、なぜ? 疑問を感じる伊集院に、木原は明真と北洋が業務提携したと話す。その話から、伊集院はあることに気づく。チームドラゴンを集めた謎のメール。ゆかりを藤吉に紹介した人物。それは全て、この業務提携のための工作だったのか?
その頃、野口は自室で祝杯を挙げていた。野口の前には…片岡。医療ジャーナリストを名乗った片岡は、実は外資系投資会社役員で、北洋を乗っ取った現、オーナーだったのだ。
うわっ、途中で寝てしまったのだ(苦笑)。
初回話は「2時間18分スペシャル」だったけど、前半1時間を見終わった時点でウトウトし出して、起きたら放送後でした。誰かに麻酔を打たれたんだよ、きっと。そうだ、そうに違いない! そう思わせてくれ・・・。それはさておき、ドラマの正式タイトル以上に今回のサブタイトルが長い! それでいて、今回は放送時間も長い! 長ければ良いってもんじゃないよ、グチグチ・・・(苦笑)。
では見た所までの感想ですが、皆は朝田が戻ってくるのをずっと待ち望んでいたんですね。それで、その朝田さん。いきなり手術室に現れてびっくりさせるなんて・・・。でも、その朝田や荒瀬が加わっての手術シーンは良かったですね。お互い褒め合わないけどナイスチームって感じでね。まあ今後、いろんな事件と武勇伝が展開されていくことでしょう。あっ、もう何かあったんですよね?
そうそう、手術シーンでダメっぷりを見せ付けていた江上教授。最初マスクをしていて誰か分からなかったけど、あれは板尾さんだったんですね。彼は同局系「ダウンタウンのごっつええ感じ」の人気コーナー「板尾係長」で見せ付けられたイメージが強いから、戸惑いを覚えましたとも(笑)。さて、次回からは気を改めて注目しなければ!
○関連記事「いいとも2007年秋祭・ゲームという名のオペ」
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「医龍―Team Medical Dragon (1)~」(乃木坂太郎 著, 永井明 原案)
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コメント
こんにちは
チームドラゴン復活と共にあずさんも
ドラマレビュー復活かしら?
あれ?半分でねてしまったのか
私は後半がよかったと思ってるのです
(・_・)......ン?江上? もうエントラッセン
されちゃいましたよ その前で寝てしまった?
麻酔は、荒瀬っすよ
きっと 荒瀬が あずさんちで
にゃにゃ~~つって言ったんですよ(笑)
投稿: Lady-e | 2007.10.15 12時34分
Lady-eさん、こんにちは! 復活しようと思ったら、失敗してしまいました(苦笑)。まあ「徐々に」ということで。やっぱり後半が良かった? しまったなあ、荒瀬マジックにやられたんだなあ、きっとなあ(笑)。
投稿: ads(あず)@管理人 | 2007.10.18 01時48分