ハタチの恋人・第3話
ユリが勘違いしていることに気付いた圭祐。ユリの誤解を解こうとした圭祐。さんまさんそのものみたいな圭祐。どれも「嘘」ではないと思います。でも、このドラマ自体は「嘘」から始まっていると思います。
○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「ハタチの恋人」
第3話「嘘から生まれた恋」
圭祐(明石家さんま)は、ユリ(長澤まさみ)が自分と風太(市村正親)を勘違いしていることに気付く。風太は、このまま自分のふりをしないとフラれると圭祐にアドバイスを。圭祐は悩んだ末、本当のことを言おうと決意する。後日二人は再会。だが、ユリが風太の小説の素晴らしさを語り始めたため、圭祐は話を切り出せなくなる。
○公式サイトのあらすじより大阪からの出張先(東京)で運命(?)の出会いをした50男の普通のサラリーマン・圭祐(明石家さんま)とハタチのユリ(長澤まさみ)。2人はついにデートをすることになったのだが、圭祐はユリが圭祐のことを圭祐の旧友で有名作家の森山リュウ(市村正親)と勘違いをしていることに気がつく。圭祐はホテルに戻り森山リュウこと風太に相談するのだが、風太からは森山リュウの振りを続けるように勧められる。なぜなら、森山リュウという勘違いがなかったら圭祐は、ただのくたびれたオッサンだからあっさりふられるのがオチだと言うのだ。下心はなく、ユリの力になってあげたいという気持ちだった圭祐は、風太の言い分に納得がいかない。だが、結論はでないまま大阪へ帰る最終電車の時間になり、ひとまず大阪へと帰るのだった。その時、風太がなにやら企んでいることを圭祐はこの時はまだ知らない…。
一方、就職先をお世話してもらおうという魂胆で森山リュウに近づいたユリは、圭祐の人柄の良さに触れたことにより自己嫌悪に陥る。デート先から逃げるように去ったユリは、初めて森山リュウの作品『恋桜』を読むのだった。読み終えたユリの目には、ちょっぴり涙が浮かんでいた。
大阪で自分が森山リュウじゃないと言うべきか、言わざるべきかを思い悩む圭祐だったが、本当のことを言おうとついに決心する。そして、次の東京出張のタイミングで、圭祐はユリと待ち合わせをする。だが、ユリを目の前にすると胸キュンになってしまい、なかなか打ち明けられない。そんな中、ユリは森山リュウの作品『恋桜』を読んで、いかに素晴らしい作品で感動したかを懸命に語りだす。その話を聞いている圭祐は、不思議な感覚に陥るのだった。なぜなら『恋桜』のストーリーは…。
本当のことが言えずに数日が過ぎたある日、ユリが自分なりのイメージで『恋桜』の創った装丁を見てもらおうと圭祐に会いにホテルに行く。だが、そこには風太しかいない。そこで風太がとった行動とは!? また、その後、圭祐とユリにある出来事が起き圭祐はある決意をするのだった!!
「恋桜」は「恋愛三部作」のパクリかい!(笑)
圭祐、悪い友人を持ったな・・・、と言いたくなったけど、「森山リュウ」の名を借りてユリに会うことを楽しんだから、良い友人なのか・・・。ただ、今度こそ「実は森山リュウじゃない」と伝えようとしたけど、結局タイミングを逃しまくって最後まで言えず終い。逆に駅での別れの時、「恋桜」の1シーンのようにドアが二人を無常にも遮り、お互いが何かを語り合って離れていった後、圭祐は風太に改めて「あとちょっとだけ、あとちょっとだけ、『森山リュウ』でいさせてもらわれへんやろか?」と電話で懇願。圭祐、始まったな・・・。
一方風太は、「森山リュウの編集担当」として振舞い始め、裏で何かを企んでいる模様。どうなんだろう、やっぱり良い友人なのか悪い友人なのか分からないんだけども(笑)。
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コメント
初回のさんまさんの演技に脱落しそうでしたけど、
3話を見終わり中々面白くなって来ましたわぁ♪
市村さんが可笑しくて、最高!
良い人なのか悪い人なのかを見極めてく楽しみも出来ましたし(^_^;)
投稿: マナ | 2007.10.31 17時35分
マナさん、こんにちは! 「さんまさんの演技に脱落」が「さんまさん自身にしか見えないからしゃーない」と等しいとすると同じ感想なんですがどうでしょう?(笑) ようやく面白くなってきましたね。良いように期待を裏切ってくれました!(褒めてます)
投稿: ads(あず)@管理人 | 2007.11.01 02時03分