ホタルノヒカリ・第2話
初回話は期待通りで満足してしまったこのドラマ。私的にあまり盛り上がれない今クールで、大注目できるドラマが見つかって一安心といったところでしょうか。それでは今ここに、改めて「熱烈応援宣言」をしたいと思います!
○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「ホタルノヒカリ」
第2話「恋をするのも命がけ干物女とラブメール」
マコト(加藤和樹)は、客足が遠のいた小売店の再開発を任された。マコトを後押ししたホタル(綾瀬はるか)は、感謝のメールを受け取り舞い上がる。だが、マコトのデザイン案はうまくいかず、期限が迫る。そこでホタルは、参考資料を徹夜で作成。翌日渡そうとするが、タイミングが分からずそのまま持って帰ってしまう。
高野(藤木直人)から「君は『干物女』だ」等と散々言われてしまった蛍は、イライラしつつも仕事に専念していました。そんなある日、マコトが近所の小さなパン屋「朝倉屋」のリノベーションを提案するも、高野や要(武田真治)は短期間・低予算の条件が気に入らず渋るばかり。そこに店の現状を知る蛍が現れ、「インテリア事業部としてやる価値があります。手島さんなら大丈夫だと思います」と言って説得し、山田姐さん(板谷由夏)の支援も手伝って実現に至りました。後に蛍のケータイにマコトからの「ありがとう…。」というケータイメールが入ったけど、仕事中だった彼女はつい癖で「了解!」と瞬時に返信。一時はメールが来たことに大喜びしていた蛍だけど、直後に女子社員同士の会話で「速攻で返信するのは問題外」という話が出て、今度は大後悔。自宅に戻った蛍は、干物女スタイルになった後でジタバタして悔やんだのでした。こういうメールが来た場合は、疑問形で返すのがポイントだそうで?
マコトはリノベーションのデザイン案をいくつか作って皆に見せたけど、高野はありふれていてリフォームのようなデザインに落胆し「根本的に見直せ」と指示。マコトは会社に残って徹夜で作業に没頭し、蛍は自宅で彼のために参考資料を作ることに没頭しました。その参考資料は失敗例を集めたもので、彼女なりのコンセプトは「人は失敗から何かを学ぶ」というもの。それを高野に伝えた蛍は、同時にマコトが好きなことも暗に伝えてしまいました。そして高野から励まされた蛍は、「ラッシャー、板前!」と言って敬礼し再び作業へ。誰か蛍の言葉を10文字程度で要約してください(笑)。
そうして完成した参考資料「失敗は成功のもと」だけど、翌日蛍はそれをマコトに渡そうとせず机に放置したままで、その様子を黙って見ていた高野はもどかしさが募るばかり。そのうちに高野は、マコトの恋愛相談を受け応援していた優華(国仲涼子)から、疲労を理由に帰らせるように言われ承諾してしまいました。自宅では高野が蛍に説教を始め、「渡し方が分からなかったんです。これからは私のこと『アホ宮』って呼んでください」と言う彼女に、彼は容赦無く「アホ宮」と一喝。アホ宮、じゃなくて雨宮さんの蛍さんは、マコトに「参考資料を用意しています」というメールを送ると、すぐに「今から取りに伺います」という返信メールが。一緒に住んでいることがバレるといろいろまずい二人は、強さを増している台風のようにドタバタ騒ぎ。そんな状態で、民族衣装のようなドレスに着替えた蛍を見て呆れた高野は、彼女に代わって雨具を着込みマコトへ参考資料を手渡しに出掛けました。それを受け取り会社に戻ったマコトは、事細かに書かれた内容を見て笑顔を浮かべながら作業に没頭。まだそこに残っていた優華によれば、「良い仕上がり」とのことでした。一方蛍は高野に感謝した後、マコトに再びメールを送ったんだけど、翌朝またもや後悔して自分の情けなさを高野にぶつけました。その内容とは・・・?
2007/7/19 22:33
From 雨宮蛍
Sub デザインは…進んでますか
大丈夫ですか
私は…
私は…
あなたに逢いたいです
(*^o^*)♥ホタル♥
その直後、蛍のケータイにメールの着信が。「部長~~~!」。
ちょ~、初回話よりも面白かった~~~! デザインの仕事に精を出すマコトと、そんなマコトを陰で支える蛍と、そんな蛍を陰で支える高野。その図が見ていてとても微笑ましかったのであります。蛍は干物女っぷりを変わらず炸裂するばかりで、高野は干物女扱いを変わらずぶつけるばかり。蛍のジャージのポケットから裏地がポヨ~ンと出ていたのが一番笑えたけどね(笑)。でも高野は、時には“会社の上司”として、時には“恋愛の先輩”として、そんな蛍を何かと支援するのであります。やっぱり気になる存在なんですね。「干物女」だとしても、あんな子ならそりゃあ気になるさ。その蛍は、意外にも大胆というか天然ボケが冴えていて、愛らしいキャラだなあ。
ちなみに、今回出た「リノベーション(renovation)」とは、簡単にいえば「改修して価値を高めること」を指す言葉。似た言葉で高野も口にしていた「リフォーム(reform)」は、「初期の性能に戻すこと」を指しリノベーションとは微妙に異なります。それは、蛍が作った参考資料「失敗は成功のもと」の中でも分かりやすく書いてありましたね。
失敗から学ぶべし!!
リフォームは“100”だった物件を
“100”に戻す作業。
リノベーションは“100”だった物件を
“150”にも“200”にもする作業を指す。
リフォームも、事実上は“100”以上になる作業を指すとは思いますけどね。そういえば、マコトもこれくらいは知っていたんじゃないか? まあ、良いか(笑)。
ところで、今回妙に気になったのが部長・高野のセリフ。いくつか挙げてみるよ。
・蛍からメールの返信テクを聞かされた高野
「今何時。8時だヨ。で? 深まるのか?(棒読み)」・台風が来たため蛍と共に雨戸を閉める高野
「傘を閉じろ。雨ガッパを着ろ。(蛍に断られると)何だと~?」・蛍が雨戸の下敷きになったのを見た高野
「雨ガッパを笑った者には、カッパの報いがある!(妙に強気)」・蛍が参考資料を作っていたところに帰宅した高野
「ただいま戻った(棒読み)」・大事な高級チーズをつまみ食いした蛍を怒る高野
「貴様~、やっぱり食ったんだな! どの口が言う? この口か、この口か!」
“高野≒シンノスケ”なる近似公式の件 (*^o^*)
○関連カテゴリ「ギャルサー」
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高野が時折発する独特の口調やセリフの抑揚が、日本テレビ系ドラマ「ギャルサー」のシンノスケとそっくり過ぎるんですが(笑)。初回話の時も気になったけど、今回さらに気になったんですが。中の人つながりの藤木さん、絶対意識してるよね? 同時に、思ったよりお茶目なキャラということまで分かりました。だから蛍と相性が良いのかもしれないなあ。この先も彼のセリフに期待! 「ありがとう大地、ありがとう太陽・・・」なんて言い出したら、蛍と共に高野も応援し始めることにするわ(笑)。
というわけで、blogのデザインに適用するほど「熱烈応援宣言」を誓った私は、最終話まで問題無く勢いをキープできそうな予感。次回第3話も見て満足できたら、こりゃあもう超確定だ!
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コメント
うわー!あのモザイク気になるわぁ(笑)
敢えて答えは書かんとこ。忙しいもんでねぇ(-。-)y-
面白かったですね~。前回よりパワーアップしてたのは嬉しかった♪
私が一番ハマッたのは「絶対無理」とムリムリ連呼のシーン。声出して笑っちゃいましたよ(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
そして、し~んの~すけ~も、あずさんと同じく。きっと誰もが感じてるでしょうね。
私も気になって調べちゃったんだけど、”リフォーム”だって150にする作業だと思うけどなぁ。それ以上の仕事してくれたらお客さんはめちゃ喜ぶよん♪
でも「朝倉屋」はあのままじゃぁいかんの?(^▽^;)
…つーか、あの人誰?(笑)
投稿: マナ | 2007.07.19 21時03分
おはようございます。久々の徹夜で、もうすぐお仕事です^^;
「ラッシャー、板前」の10文字程度の要約。
「了解。更に頑張ります」で10文字ですけど、
もっと斬新な解釈を要求してるんですかね♪
オー、絵文字メールの再現。流石にワザを持ってらっしゃる!
面白かったですよね。僕も今回の方が面白くて、
演出家がギャルサーと同じ人に変わったからかなと思ったりして。
蛍はホント、大人気。リノベーションは僕も調べました。
問題の答えは「高野シンノスケ」かな。そりゃ登場人物か。
ともかく、今後も応援していきますよ!
ちょっと記事がしんどいけど。。☆彡
(P.S.爽やかな日焼け青年なんですネ♪)
投稿: テンメイ | 2007.07.20 07時53分
>マナさん
うれしいパワーアップでしたね! 今回は蛍よりも高野の方が面白かったなあ。モロにシンノスケ(笑) 俗に言う「リフォーム」って、やっぱり“100”以上にする作業を指しますよね。少なくとも、良くある増改築番組は「リノベーション」に該当すると思うんだけど、どうなんでしょう? あと、微妙なモザイク加工で失礼した。一応ながら高野風に(笑)。
>テンメイさん
「ラッシャー、板前!」については、「とにかく元気に承諾」という認識で良いですか?(笑) あの絵文字はすぐに再現したくなりました。でも、環境を考えると画像を使った方が確実ですよね。ああ、演出家が代わっていたんだ、だからシンノスケ色が濃くなった? 応援ありがとう。そちらも頑張り過ぎない程度で頑張って!
投稿: ads(あず)@管理人 | 2007.07.22 02時13分
あずさん、こんばんは!
お忙しいですか?体調大丈夫ですか?(蛍風です。笑)
私としては、蛍を応援しています~。
高野部長との掛け合いも面白く抱腹絶倒!!
近頃私も海外ロケ&野暮用が忙しくブログの更新もままなりません・・・・。
でも、これだけは頑張ってレビューしてます(笑)
投稿: みょうがの芯 | 2007.07.23 23時40分
こんばんは。
超面白かったですね♪
今季、イチオシですね。
蛍の落差は、私達にとってもあのくらいはわが身と同じ!
なんて感じていますよ(笑)
これから、マコトと高野の間を揺れ動くんでしょうね。
投稿: mari | 2007.07.24 20時10分
>みょうがの芯さん
まあちょっといろいろあるにはあるけど、励ましの言葉には感謝!(しかも蛍風) 蛍と高野の掛け合いがまた面白くなってきましたね。高野も結構乗ってきたような?(笑) うんうん、このドラマだけはお互いに頑張ってレビューを書いていきましょう!
>mariさん
私も今クールの一押しドラマと決め付けています。実は他のドラマにあまり魅力を感じないだけなんだけど(苦笑)。蛍の揺れる心が今後見られるんでしょうか。それにしても、高野といる時の蛍は楽しそう!
投稿: ads(あず)@管理人 | 2007.07.25 21時24分