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2007.07.30

2007年夏ドラマ・レビュー方針

2007年夏ドラマの、序盤の批評とレビュー方針です!
(ドラマのスタート前に、期待作品を3つ決めておきました。)

※批評対象:21:00~24:00の時間枠で放映される民放の連続ドラマ。
  ただし、2クールにまたがるドラマ、シリーズものの常連ドラマは、一部対象外。


■月曜日
○ファースト・キス(フジテレビ系・月曜21:00)
期待作品その1。視聴のみにしてレビューを辞退します。第3話まで頑張って見たけど、つまんない。第3話で終わっても良かったな。
○関連記事「ファースト・キス・第3話」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/07/post_5509.html

■火曜日
○花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~(フジテレビ系・火曜21:00)
リタイアすることにします。これはきっと女性向けですね。私は「男ざかり」。なんちゃって。

○探偵学園Q(日本テレビ系・火曜22:00)
リタイアすることにします。これはきっと子供向けですね。謎は全て解けた。なんちゃって。

○牛に願いを Love&Farm(フジテレビ系・火曜22:00)
リタイアすることにします。あのキャストであのテーマは、ちょっともったいない気がする。

■水曜日
○ホタルノヒカリ(日本テレビ系・水曜22:00)
期待作品その2。カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! 干物女、カワユス。
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat7950478/

■木曜日
○地獄の沙汰もヨメ次第(TBS系・木曜21:00)
リタイアすることにします。視聴者対象を選んでる?

○菊次郎とさき(テレビ朝日系・木曜21:00)
リタイアすることにします。シリーズ化は好調かな?

○肩ごしの恋人(TBS系・木曜22:00)
リタイアすることにします。主演の人が苦手だからです。

○山おんな壁おんな(フジテレビ系・木曜22:00)
視聴のみにしてレビューを辞退します。結構面白いしBGMも良さげなんだけどね。

■金曜日
○女帝(テレビ朝日系・金曜21:00)
リタイアすることにします。女は化けると怖い。

○山田太郎ものがたり(TBS系・金曜22:00)
期待作品その3。カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! これは男性でも貧乏克服ストーリーとして楽しめる!
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat7950479/

○スシ王子!(テレビ朝日系・金曜23:15)
リタイアすることにします。テンション高過ぎて逆に引いてしまったのです。

■土曜日
○受験の神様(日本テレビ系・土曜21:00)
リタイアすることにします。子持ちであれば見ておきたかったかも。

○ライフ(フジテレビ系・土曜23:10)
視聴のみにしてレビューを辞退します。それにしても、いじめの描写が酷いな。

■日曜日
○パパとムスメの7日間(TBS系・日曜21:00)
視聴のみにしてレビューを辞退します。入れ替わった二人の仕草が面白いね。

○その他
○風林火山(NHK総合・日曜20:00)
視聴のみにしてレビューを辞退します。今年はあまり大河に期待していません。

以上です。レビュー継続作品は何と2作品のみ。その他は「視聴のみ」か「リタイア」にバッサリと決めました。今クールは期待度が薄過ぎる・・・。皆さんはどんな感じかな? 今クールも盛り上がっていきましょう!

※2007/09/25追記
2007年夏ドラマの、最終的な批評&視聴率ランキングを公開しました。
○関連記事・「2007年夏ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/09/post_439c.html
○関連記事・「2007年夏ドラマ視聴率ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/09/post_8e92.html
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2007.07.29

はみだし@nifty・らくがきフォトβ版を試用

「はみだし@nifty」で、7/24に「らくがきフォトβ版」という新たなサービスがスタートしたので、早速試用してみました。

○関連サイト「はみだし@nifty」
http://hamidashi.nifty.com/

●「らくがきフォトβ版」
○関連サイト「らくがきフォトβ版」
http://rakugaki.nifty.com/


まるで子供に戻った気分になるね?(笑)


好きな画像をアップロードした後、その画像の上でペンツールを使って文字を書いたりスタンプを押したりして楽しむというもの。とりあえず「らくがきランキングを見る」から人気のフォトを見てみたんだけど、小ネタ系多し? っていうか、らくがきが無くても笑える画像もあるんだけど?(笑)

私は真っ先にフジテレビ系番組「トリビアの泉」の一コーナー「トリビアの種」で取り上げられた「中学生の教科書で一番多い落書きは○○』」を思い出したんだけど、ヒゲとかシワとかメガネとか髪型変えるとかオデコに文字とか、やっぱり定番の落書きが多いですね。私もまずはそれらから攻めてみようと思ったくらいだし?(子供に戻った気分で) そういえば、同じく「はみだし@nifty」発の「グフフ動画β版」を試用した時、「トリビアの泉」の「へぇ」ボタンを思い出したんだっけ。どうも「トリビア」のネタをヒントにしたサービスが多い? いや、偶然? とか言いつつ、今度は「ガセビアの沼」ネタなんかを期待してみる。それじゃあ真っ先に不評扱いされてしまうか(笑)。

○関連記事『「はみだし@nifty」がスタート&ニフニフ動画β版を試用』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/06/post_19c6.html
○関連記事「はみだし@nifty・グフフ動画β版を試用」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/06/post_bf6c.html

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2007.07.28

高校野球・神奈川大会で起きた“振り逃げ3ラン”の全容

第89回全国高校野球選手権大会の神奈川大会準決勝、東海大相模と横浜の対戦で、“振り逃げ3ラン”が決勝点となり東海大相模が6-4で横浜を破ったという珍事件が起きました。“振り逃げ3ラン”という聴き慣れないキーワードが野球ファンとしてすごく気になったため、野球の複雑なルールの再復習も兼ねて、その全容をじっくり追いたいと思います。

○関連記事・Sankei WEB「振り逃げで一挙3失点…横浜高、準決勝で涙 高校野球神奈川大会」
http://www.sankei.co.jp/sports/baseball/070728/bbl070728006.htm
○関連記事・Yahoo!ニュース「東海大相模・菅野が珍プレー“振り逃げ3ラン”」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070729-00000021-sanspo-spo
○関連記事・SANSPO.COM「【高校】東海大相模・菅野が珍プレー“振り逃げ3ラン”」
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200707/bt2007072900.html

○「Sankei WEB」の記事を抜粋

甲子園で春夏合わせ5回の優勝経験を誇る横浜高が28日、高校野球神奈川大会の準決勝で姿を消した。勝負の分岐点となったのは、振り逃げをめぐっての守備陣のミス。ナインにとっては悔やんでも悔やみきれない1球となった。

問題のシーンは、対戦相手の東海大相模に四回に3点を先制され、なお二死一、三塁の場面。東海大相模の打者菅野が2ストライク後にワンバウンドの球を空振りした。三振だと思った横浜の選手たちはそのままベンチへと引き上げたが、捕手の小田が打者にタッチせず、一塁にも送球しなかったため「振り逃げ」と判断され、打者の菅野までが生還し、一挙3点を挙げた。

横浜高の渡辺元智監督はすぐさま、審判団に抗議したものの、受け入れられずプレーは続行。この3点が響き、2点差で敗れた。「捕手本人がタッチしたと言っているのだから、それを信じるしかない。十中八九、これで流れが向こうにいった。もっと細かいところまで教えればよかった」と渡辺監督は無念さを隠せなかった。

○関連記事・YouTube「振り逃げ3ラン」
http://jp.youtube.com/watch?v=SiS2-t5s4ig

○関連記事・ニコニコ動画(RC)「2007年高校野球神奈川大会準決勝 横浜vs東海大相模(振り逃げ3ラン)」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm716475

それでは、解説付きで順に追っていきます。

■神奈川大会準決勝 東海大相模 VS 横浜(7/28)
○問題のシーン
4回表、東海大相模の攻撃。
この回に3点を先制し、3-0。
2アウト、ランナー一、三塁で、次の打者は投手の菅野(すがの)。
問題となったのは、2ストライク・2ボール後の場面。
この時の応援曲はピンクレディーの「サウスポー」。
ちなみに、菅野はサウスポーではなく右投げ。
ついでに、菅野は巨人・原辰徳監督の甥(監督の妹の子)。
もう一つついでに、原辰徳監督は東海大相模のOB。

○運命の投球
エースの落司投手が外角低めスライダーのボール球を投げ、
一年生の小田捕手がワンバウンドで捕球。
打者はハーフスイング。一塁ランナーは進塁中。
球審は一塁塁審にジャッジを求め、「スイング」の判定をコール。
球審は改めて右手で「ストライク」のジェスチャーをする。「アウト」ではない。
記録上、打者は「三振」、守備側は「暴投」、になるはず。

→この時点で「3ストライク」。しかし「アウト」ではない。

○振り逃げ3ランの始まり
横浜ナインはチェンジだと思ってベンチへ走る。
捕手はどこかへ送球しようとするも、同じくチェンジだと思って送球せずにベンチへ。
一方、打者は本塁を囲む土の部分「ダートサークル」を出る前に、
ベンチの門馬監督からの指示「走れ」に気付き、恐る恐る一塁へ。
さらに指示を受けて恐る恐る進塁し、一、三塁にいたランナーに続いてホームイン。
これが“振り逃げ3ラン”の始まり。ただし、この時点では得点は認められていない。
ちなみに、この間横浜は何もアクションを起こしていない。

→通常、捕手が打者にタッチするか一塁へ投げるかで、「アウト」を確定すべきだったか。

○実況の人の分かりやすい解説
『待ってくださいよ?(打者が恐る恐る進塁中)
 三振ですが、これは、2アウト一塁三塁ですから振り逃げが成立するケースですね?
 ひょっとするとこれは全部点になるかもしれません!(同時に打者がホームイン)
 得点になる可能性があります!
 わあ、ちょっとこれは、審判協議です。
 2アウト一塁三塁ですから、「スイングした」という判定ですから、

 振り逃げできます!

 これは、ランナーにタッチするか一塁に投げないとアウトにならないんですよね?』

○「振り逃げ」の解説

○関連記事・Wikipedia「振り逃げ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%AF%E3%82%8A%E9%80%83%E3%81%92

「振り逃げ(ふりにげ)は、野球において三振した打者がアウトとならずに進塁を試みるプレイを指す俗称である。」
→概要、呼称の由来、存在理由、適用条件等は、関連記事の通り。

今回のケースは、以下の全てが該当するため、ルール上「振り逃げ」は明らかに成立。
ちなみに、バットを振らなかった(見逃し三振)としても「3ストライク」になれば成立。
もっとも、今回の場面で打者がバットを振らなかったら、ただの「ボール」で終わっていた。

・第3ストライクの投球を捕手が正規に捕球しなかった場合、
 打者は直ちにアウトにはならず、打者走者となって一塁への進塁を試みることができる。
 →ワンバウンドした球を捕球したため、「正規の捕球」とは言えない。
・無死または一死の時に一塁に走者がいる場合は振り逃げは成立しない。
 二死の時は併殺は起こりえないので、一塁に走者がいても振り逃げを試みることができる。
 →今回は「二死(2アウト)の時」にあたる。
・打者が三振でアウトになったと思い込んで、
 ダートサークルを超えた場合、打者は直ちにアウトとなる。
 →打者は超えないうちに指示に気付き進塁した。

「ダートサークル」の件については、以下の関連記事を参照。
○関連記事・MSN毎日インタラクティブ「第79回センバツ高校野球:開閉会式の司会など決定」
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/ama/high/archive/news/2007/03/08/20070308ddn035050021000c.html

○「MSN毎日インタラクティブ」の記事を一部抜粋

◇振り逃げルール、本塁周囲に「円」--出た時点でアウト

公認野球規則の改正により、今回のセンバツから本塁を囲む土の部分に「ダートサークル」という円が描かれることが7日の運営委員会で確認された。

改正された規則の6・09(b)では、振り逃げに関するルールを「第3ストライクと宣告されただけでまだアウトになっていない打者が、気がつかずに一塁に向かおうとしなかった場合、その打者は“ホームプレートを囲む土の部分”を出たらただちにアウトが宣告される」と定めている。

円は走路を除く本塁周辺のファウルグラウンドに直径26フィート(約8メートル)で描かれ、捕手が第3ストライクを落球しても、打者が円を出た段階でアウトとなる。この規則は地方大会や夏の甲子園を含むアマチュア野球各大会で採用される。

当然、今大会でも採用されています。

→非常に力強く説得力のある実況内容でした。

○両ベンチの監督 VS 球審
横浜のベンチ前、渡辺監督他選手たちが、球審から状況説明を受ける。
渡辺監督、捕手の肩を力強く叩くアクションを見せる。
→「捕手が打者にタッチした」ということをアピールしていた?
次に東海大相模のベンチ前、門馬監督他選手たちが、球審から状況説明を受ける。
門馬監督、「振り逃げは成立」といった強いアクションを見せる。
→元極楽とんぼの山本圭一氏に似ているとの声あり?
そして、審判団が再び集まった後、球審が再び横浜のベンチ前へ。
渡辺監督は猛抗議。しかし直後、横浜ナインが再び守備位置に就く。

→横浜側は、ミスを完全に認めたのでしょう。

○球審の判定説明
『只今、打者のハーフスイングで、
 球審から一塁の塁審にリクエストをしました。
 それでリクエストをして「スイング」。
 その時点で、「3ストライク」ですがまだ「三振」ではありません。
 で、球審の斉藤は、ここで「今のはスイングだよ」ということを指示しました。
 ですからまだ「アウト」にはなっていないわけです。
 で、タッグも無いというわけで、得点は認めます。以上。』

→「タッグ(tag)」はルールブック上の用語で、いわゆる「タッチ」のこと。

○実況の人の判定説明
『先ほど私が説明した通り、
 三つ目のストライクを空振りという判定。
 菅野は走る権利があります。その権利を行使しました。
 守る方が、この菅野をアウトにしませんでした。
 アウトにしないまま、インプレーのまま、
 守る方は固まったような状態で何もしませんでした。
 その間に、東海大相模の走者は全てホームに帰って3点。
 従って6-0になります。これでよろしいですね?』

→全くもって、その通りです。これで“振り逃げ3ラン”が成立!

試合の結果は、横浜が4回裏に3点、7回裏に1点を返すも及ばず、“振り逃げ3ラン”の3点が決勝点となり、東海大相模が6-4で勝利しました。横浜があの3点さえ防いでいれば、3-4で勝利していたかどうかは、分かりません。でも事実上、ミスをしてあの3点を取られた時点で、「横浜は負けだった」とも言えると思います。

さて、まずは「横浜の誰が悪かったのか?」という嫌な話から。ワンバウンドのボール球を投げた投手か。その球を捕球しながらタッチ等でのアウト確定を怠った捕手か。アウト確定を確認しないままベンチへ帰った他の選手たちか。目前で起こっていた振り逃げに対し早急に指示を出さなかった監督か。この事態は広く見るべきで、「誰が悪い」と言うよりはやはり「横浜側が悪い」と言うべきでしょう。それは、実況の人の最後の説明「守る方が、この菅野をアウトにしませんでした/守る方は固まったような状態で何もしませんでした」が全てではないでしょうか。私はそう思わざるを得ません。

次に、審判の判定の話。これについては、私は特に言うことはありません。球審が一塁塁審にジャッジを求めはしたけど、ミスジャッジは無くルールに則ったことをしたまでです。ただ、球審の判定説明にあった『「3ストライク」ですがまだ「三振」ではありません』は、少し引っ掛かったかな。『まだ「アウト」ではありません』なら納得できたけど。「3ストライク」と同時に「三振」が記録されるわけではないの? 球審が「三振」を確定するまでは記録されないの? ここで言う「三振」が単に「アウト」を指していたの? 細かな点が分かっていません。

続いて、東海大相模の攻撃の話。打者は三振後、高校球児らしく走ってベンチへ帰りませんでした。しかし、そのせいでダートサークルから出ず、また門馬監督の指示にすぐ気付き、ダイアモンドを一周できました。皮肉を言えば、「走って帰らなかったことが功を奏した」。巷では、今回の件で打者の菅野投手が「振り逃げ王子」等と呼ばれ始めているそうですが? それはさておき、「ダメ元」という言葉は使いたくないけど、その精神で「振り逃げ」の可能性を信じて即座に指示を送った門馬監督は、評価されるべきだと思いました。

最後に、何といっても実況の人の話。一度はスリーアウトチェンジと思いながら、すぐにグラウンドで起こっていることに目を向けて、振り逃げの可能性をいち早く示唆したのはすごかったです。「振り逃げできます!」と力強く断言していましたからね。解説者よりも判断と発言が早かったですからね。それでいて、視聴者にも分かりやすい状況説明をしていましたからね。実況の人もまた、評価されるべきだと思いました。

というわけで、これが“振り逃げ3ラン”の全容と私なりの一連の感想でした。こんな珍事件が起こったからこそ、地域上追うのが難しい神奈川大会の準決勝に注目できたわけで。東海大相模と横浜の地元名門校同士の試合を、各動画サイトを通じて観戦できたわけで。妙な表現ではあるけど、私はある意味でそれがうれしかったのでした。

○関連記事「高校野球・駒大苫小牧が初優勝!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/08/post_42.html
○関連記事「センバツ・愛工大名電が初優勝!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/04/post_5.html
○関連記事「高校野球・駒大苫小牧が夏大会連覇!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/08/post_bac6.html
○関連記事『センバツ・開会式入場行進曲が「修二と彰」の「青春アミーゴ」に内定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_1c84.html
○関連記事「センバツ・駒大苫小牧が不祥事で出場辞退」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_6df5.html
○関連記事「センバツ・横浜が8年ぶり3度目の優勝!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_3239.html
○関連記事「高校野球・駒大苫小牧と早稲田実の決勝戦が引き分け再試合に」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_706a.html
○関連記事「高校野球・早稲田実が引き分け再試合で勝利し初優勝!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_a9a4.html
○関連記事「国体野球・早実が駒大苫小牧を破り優勝!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/10/post_0866.html
○関連記事『センバツ・開会式入場行進曲が「TOKIO」の「宙船」に内定』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/01/post_c60f.html
○関連記事『センバツ・常葉学園菊川が初優勝!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/04/post_e8ac.html
○関連カテゴリ「H2~君といた日々」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/h2/

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2007.07.27

山田太郎ものがたり・第4話

公式サイトのトップ画像だけど、嵐の二宮くんと櫻井くんの二人だけ、大人の事情で顔写真が使えない分似顔絵を載せていますね。それにしても似過ぎているんだけど、わざわざ画像を起こしたのか、画像ソフトで実写真から起こしたのか、ちょっと気になったり。いずれにせよ、こういうのだったらOKなの?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「山田太郎ものがたり」
第4話「出現!!嵐を呼ぶ男」

高校3年生の太郎(二宮和也)は成績優秀、眉目秀麗(びもくしゅうれい)な学園のアイドル。だが実は、超ビンボーな大家族の長男で母・綾子(菊池桃子)と6人の弟妹たちの面倒を見るため、バイトと節約に命を懸ける勤労少年だ。ある日、海外を放浪していた父・和夫(松岡充)が帰宅する。久しぶりの再会を喜ぶ一家だが、和夫の相変わらずの浪費ぶりに太郎は苦笑い…。ビンボーに拍車が掛かる中、さらに和夫は友人の息子・アーロン(ヴラディスラヴ)をしばらく預かる約束をしてしまう。ぜいたくに慣れている上、誰にも心を開こうとしないアーロンに困り果てる太郎たち。一方、太郎からその様子を聞いた親友・御村(みむら・櫻井翔)は、小さいころの自分をアーロンに重ね、執事・磯貝(綾田俊樹)とともに太郎にある秘策を伝授する。

バーベキューパーティーを楽しんでいた山田家に、海外放浪中だった父親・和夫が匂いを嗅ぎ付けて帰ってきました。喜ぶ太郎、母親・綾子、そして子供たち。しかし、和夫が毎晩のように友達を呼んで飲み食いするため、太郎は家計のやりくりに困り果てていました。そんな中、和夫の友人の息子・アーロンがしばらくホームステイすることになったけど、なかなか笑顔を見せず溶け込めず、太郎はそれにも困り果てていました。それを知った御村は、執事・磯貝に頼んで昔着て遊んでもらった着ぐるみを太郎に渡し、彼は磯貝と妙な踊りを猛特訓。そして太郎はアーロンに挑戦状を言い渡し、家族も呼んで楽しく演劇会。そこで、クマの着ぐるみを着た磯貝の頭部が外れて顔がバレてしまい、黒子の太郎がかなり焦ってしまったけど、それを見たアーロンは無邪気に笑ってくれて一件落着。一方、太郎がボロ屋に住むのを知って以来避けるようになっていた隆子(多部美華子)は、和夫に一目惚れしてまたもや玉の輿の妄想を描いていたけど、彼に誘われて楽しんだ演劇会で太郎を指して「あれ、俺の息子」と言われた途端、「ということは、皆まとめてド貧乏?」と心の中で絶叫してしまいました。その後、アーロンは帰って和夫は再び旅に出てしまったけど、綾子によれば「お金に困ったら売るように」と言い残してクマと家族たちが戯れる絵を置いていったとのことでした。太郎はその絵を見て、「売れるわけないだろう、こんな良い絵」と呟き・・・。

今回は、一時帰宅した和夫と笑わないアーロンと妄想癖が治らない隆子の話がバランス良く取り入れられた形だったけど、ラストまで見たら結局隆子の嘆きが一番印象に残ってしまったかな(笑)。隆子の“勝手に妄想”は凄まじい限りですね。それにしても、太郎の両親の中の人は、見た目が本当に若い! 二人とも30代後半ってマジですか! 実年齢としては、菊池桃子さんの方が松岡充より少しだけ年上だそうですね。両親は美男美女で、長男の太郎も美男子。この三人は、一応“歌手歴あり(現役含む)”という共通点付き。山田家は、実は“ミュージカルファミリー”のようなものなのでした。本当かなあ?(笑)

○関連記事「山田太郎ものがたり・第1話」
○関連記事「山田太郎ものがたり・第2話」
○関連記事「山田太郎ものがたり・第3話」

「山田太郎ものがたり (第1巻)」 「山田太郎ものがたり (第2巻)」 「山田太郎ものがたり (第3巻)」 「山田太郎ものがたり (第4巻)」
原作コミックス「山田太郎ものがたり (1)~」(森永あい)

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2007.07.26

本日のナナちゃん(2007/07/26)

名古屋の待ち合わせスポット「ナナちゃん人形」とは、
名鉄百貨店本店ヤング館(旧セブン館)前で立っている、
高さ約mの巨大マネキン人形です。
季節ごとに衣装替えするナナちゃん、本日の姿は・・・。

茶色系の水着。 クールでセクシーな水着の私

07072601

先日開催された3館(本館・メンズ館・ヤング館)統合の「夏のクリアランス」が終わり、キャンペーンのタスキが外れて代わりに浮き輪が掛けられました。この浮き輪は毎年水着の時に良く見掛けるもので、ヤング館6階のシーサイドショップ白い帆の文字が書かれていました。そこでは、現在「2007 SWIMWEAR COLLECTION」が開催中。ちなみに、上で書いた「クールでセクシーな水着の私」はキャッチコピーです。私はそこへ堂々と行けるわけがないので(笑)、関連サイトで水着をチラリと見てみたんだけど、女性用水着って結構高いんだね? 多くが15,000円前後もするんだね? ニンテンドーDSが買えちゃうじゃんね?(おいおい)

それで、ナナちゃんなんだけど。今日何気無く斜め前から見たら、胸が少し高くなっていたような? 確かナナちゃんは「壁おんな(≒貧乳)」だったはず? そうそう、今日はフジテレビ系ドラマ「山おんな壁おんな」の第4話が放送されたけど、皆さんは見ましたか? そのドラマは、名鉄百貨店じゃなくて丸越百貨店の話でしたね。あっ、ナナちゃんも気にして胸に何か入れたのかな?(おいおい・2)

話変わって、今日は会社帰り(撮影前)に会社の人とあんかけスパゲティ(あんかけスパ)の店に行きました。あんかけスパといえば、名古屋で生まれた事実上の名古屋名物なんだけど、実は今回初めて食べました。「ミラネーズ」の大盛りを注文して食べたんだけど、うんうん、なるほど、普通に美味しいですね。月一くらいで食べておきたい一品だと思いました。これでも褒めてるつもりですが?(おいおい・3)

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2007.07.25

ホタルノヒカリ・第3話

前回第2話の予告映像で、ドジョウ掬いの格好をした蛍とDJ OZMAの格好をした高野が言い争いしているのを見て、思わず噴いてしまいました(笑)。今回はその理由が明らかに。相変わらず楽しませてくれそうですね!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「ホタルノヒカリ」
第3話「干物女に恋は無理!?失恋ドジョウ掬い」

ホタル(綾瀬はるか)は、マコト(加藤和樹)への接し方が分からず、悩んでいた。そんな中、要(武田真治)が優華(国仲涼子)とマコトをカップルにしようと画策。部内で飲み会が開かれることに。開催の理由を聞いてホタルは落ち込む。だが、優華がマコトに寄せる思いに心打たれ、飲み会を盛り上げるためドジョウすくいを披露する。

蛍はマコトに大胆かつ恥ずかしい内容のメールを送ってしまい、高野(藤木直人)の前で後悔するばかり。その直後にメールが届いたけど、それはマコトではなく要からのメールでした。「会社のミーティングルームで待つ」と呼び出された蛍は、要や山田姐さん(板谷由夏)から「インテリア事業部内でゴールデンカップルを誕生させる」と告げられ、要と共に親睦飲み会の幹事をすることに。蛍は不貞腐れて屋上にいるとそこにマコトが現れ、メールの件で「うれしかったです」と言われると後ずさりして逃げ出したけど、一人で喜びながら頭を打ち付けて何やら後悔。直後にできあがったデザインを見せてもらった時も同じことを繰り返したけど、どうも訳が分かりません(笑)。

この親睦飲み会、実はマコトと優華をカップルにするための企画で、蛍は要から余興としてドジョウ掬いを練習させられました。店で二ツ木(安田顕)と別れた妻の話をしていた高野が自宅に戻ると、彼が昔書いたたくさんのラブレターが入った小包が届いていて、蛍はその一つを読んで「心のショッカー」と発言。高野は「心のシャッターだ」と責めたけど、書いてあったのは蛍の言った通りでした。この時、高野は二ツ木から余興用に借りたDJ OZMAのカツラとサングラスを付けていて、真面目なのかどうか分からない状態。企画の真相を知る彼は、一応蛍を気遣ってはいたけど。後に蛍も真相を知り、優華を「ステキ女子」と呼んで一緒にランチへ。また後に蛍は要が好きな優華の「恋の応援」をしていることを知り、自分も同じようにマコトを応援するためドジョウ掬いをやることにしました。

そして親睦飲み会当日、蛍は恥を忘れてメイクをしドジョウ掬いを存分に踊って場は盛り上がり、その後マコトと優華は二人でどこかへ行った模様。しかしマコトは、優華に営業時代の蛍が屋上で缶ビールを飲んで気晴らししていた時の話をし、蛍が好きなことをはっきり伝えました。その翌朝、蛍が起きると高野がラブレターを燃やしていたけど、彼女は何とか阻止して鎮火に成功。蛍はマコトとのことを自虐的に話すと、高野はそれを理解した上で、まだ終わらせることはできないことを教えてくれた彼女に「ありがとな」と返しました。その後、マコトのデザインで完成された朝倉屋で、蛍はマコトに「ありがとう。朝倉屋完成、おめでとうございます」と伝えると、彼から椅子型のキーホルダーを手渡されました。蛍はうれしくなって、思わずその場でドジョウ掬い。しかし、そのはしゃぐ姿を陰でずっと見ていた優華にバッタリ。優華はマコトとのことを尋ねると、蛍は否定するばかりだったけど、ここで“ステキ女子 VS 干物女”が勃発!

来た来た~、女同士の戦いって、怖え~っ! 以下、勃発時の会話。

優華「蛍さん、自分の気持ちにウソをついた時点で、恋愛は負けたも同然なんですよ?
   良いんですか? 蛍さん負けても良いんですか?」
(蛍、後ずさりしながら逃げる)
優華「弱虫! 意気地無し! ダンゴ虫!」
蛍「ダンゴ虫?」
優華「今の蛍さんなんて大嫌いです!」
蛍「私だって、優華さんが大嫌いになれたらどんなに良いだろうと思ってた!」
優華「じゃあ負けないでください。私も負けません。負けませんから!」
(優華、その場を去る)
蛍「えーと、えーっと、今のは、“ステキ女子 VS 干物女”?
  戦闘開始かよ!(だめだこりゃ)」

蛍さん、自分を「干物女」と認めたね?(笑)

それはそうと、蛍は見事にドジョウ掬いを演じました。そんな蛍を演じた綾瀬はるかさん、衣装だけでも恥ずかしいのにあんなメイクまでしちゃって、本当に頑張っていましたね。DJ OZMAに扮した高野こと藤木直人さんも、妙に似合ってて面白かったけどね。それで、蛍がラブレターを鎮火したシーンだけど、なんかいろんな方法を試していましたよね。

・タオルケットで扇ぐ(火の勢いが増す)
・ビールをかけようとする(が高野に止められる)
・バケツをひっくり返す(が水が入っていなかった)
・庭の池の水をかける(多少効果あり)
・ホース付きの水道の蛇口をひねる(が自分に水がかかる)
・ホースの向きを定めてようやく鎮火

「消火器が出なかっただけでも良かった」と思った私(笑)。いや、つい先日放送されたアニメ映画「時をかける少女」で、消火器のせいでとんでもないことになる例を見ていたから、なおさらね。それにしても、撮影とはいえ炎の勢いがすごかったなあ・・・。

蛍に優華というライバルが正式にでき、“ステキ女子 VS 干物女”が本格化しようとしています。今のところは、マコトの気が蛍に向いている分、彼女の方が少し有利? でも、女同士の戦いっていうのは、どうなるか分からないよ~?

○関連記事「ホタルノヒカリ・第1話」
○関連記事「ホタルノヒカリ・第2話」

「ホタルノヒカリ (1)」 「ホタルノヒカリ (2)」 「ホタルノヒカリ (3)」 「ホタルノヒカリ (4)」
原作コミックス「ホタルノヒカリ (1)~」(ひうらさとる)

「星のない世界/横顔」
主題歌「横顔」(aiko)

「ホタルノヒカリ」オリジナル・サウンドトラック
「ホタルノヒカリ」オリジナル・サウンドトラック

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2007.07.24

さよなら絶望先生・第3話

アニメ「さよなら絶望先生」の第3話を見ました。
[東海地区:テレビ愛知にて7/23深夜(7/24)に放送]

○アニメ「さよなら絶望先生」公式サイト
第3話「その国を飛び越えて来い」

・本編の前に一言コラム

木村カエラじゃなくて木村カエレという人物が登場すると聞いて、
見る前からワクワクしていました。
「saku saku」に出てた頃が一番良かったなあ。
ああ、カエラちゃんの話だけどね。

それでは、今回もダイジェストで振り返ってみましょう。

●オープニング
○何者かが誰かを探すシーンからスタート。
 これだけだと全く訳が分からないか。
○誰かが古いテレビの電源を入れると、
 画面に「祝 講談社漫画賞 少年部門 受賞!! DEAR BOYS」の文字が。
 ん、小ネタ? その真相は後に判明することとなる。壮大な伏線。

●OPテーマ・大槻ケンヂと絶望少女達「人として軸がぶれている」
○キャスト紹介が、伏字?
・○○○。○ ○○○。○
・△△△△ △△△△
・川村先生「×× ×× ××!」
○有名なコピペは今回無く、こんな文章が。
 「皆さん今晩は。今週もオープニングは文字だけです。・・・絶望しました?
  では、ここからは、太宰治の『人間失格』をお楽しみ下さい」。そして後に「以下略」。

●本編(Aパート)
○サブタイトルで「リルラリルハ」の文字。カエラ曲を意識。
○日めくりカレンダーをめくると「数日後」。あり得ん。
○学校にて。「二のヘ」のシーン。
 教室には女子6人しかいない。机も彼女たちのだけ。
 でも実は、他の生徒たちが「以下略」で消えているだけみたい。
○恒例の「黒板&張り紙ネタ」、いきまーす!
 でも、今回はちょっと意味深なのでーす!
 以下、その一例。転記ミスは責めないで。
(黒板の上に毎回変わる謎の数字、とネタ)
・「ンドゥール」
・「んなこたない」
・「んちゃ(ドクロマーク)」
・「ン・パカ・マーチ」
・「んぱぱ・ラブソング」
・「ンジャメナ」
・「ショタ野郎」
・「くいしんぼうっていうかデブ?」
・「かぶってますか?」
・「頑張っても…」
・「ういういしいというよりもウザい」
・「舌の根もかわかぬうちによぉ」
・「前よりひどくなったよねアレ」
・「うすらバカ」
・「ぶさいく」
・「職業安定所に通っています」
・「ウザい事しか言えません」
・「罪悪感しかありません」
・「命なんてはれません」
・「ガン道マサムネ」
・「画面動かないね」
・「住所不定有職」
・「む~し、む~し、お疲れ様でした」
・「デモテープの方が良かったね」
・「たっちゃんみなみをコロシアムへ連れてって」
・「おしおきだベェ~」
・「ゴメンナサイ、やっぱり無理です。」
(黒板のアップで謎の数字は見えず、とネタ)
・「ホップ・ステップ・ダンプ」
・「デスニート」
・「起きたらいいとも」
・「またU型の便座カバーを?」
・「自家製泥パック」
・「くつのうらを見たら死ぬ」
・「ゐー」
・「ロボット型ネコ」
・「うっうー」
・「いえす!ア●●!!」
・「お前の(萌え)ドリルで天を突け!」
・「だから…ドリルは外せと言っておいたのだ…」
・「1+2+3 バルタン」
・「裸生門」
・「内山シンジ君 シンジ君・・・・」
・「ビリーズニートキャンプ」
・「猪突猛進鍋」
・「アシモジャパン」
・「よっちゃん以下」
・「性悪親父」
・「時をかける僧侶」
・「起きたらレディース4」
○それで「黒板の上に毎回変わる謎の数字、とネタ」は何かっていうと、
 ネットで調べたら「言葉を番号順に並べて最初の文字を縦読みして」らしい。
 「しょうがくかんまんがしょうはむりでしたが
  こうだんしまんがしょうしょうねんぶもんじゅしょうおめでたうございます」
 →「小学館漫画賞は無理でしたが
  講談社漫画賞少年部門受賞おめでたうございます」
 オープニングの「伏線」とはこのことで、
 「さよなら絶望先生」は「DEAR BOYS」と共にダブル受賞したらしく、
 原作の久米田康治先生への隠しメッセージという仕掛け。分かるか。でもおめでとう。
○糸色望、この間海外組の存在を説明し、
 後に金髪の転校生・木村カエレが登場。とってもアメリカン。
○糸色望、叫ぶ。
 「イエス」か「ノー」がやたらにはっきりしている帰国子女に。
 「絶望した! 海外組に絶望した!」。
○木村カエレ、皆に言い責められ「帰レ」を妄想して覚醒。
 「奴が来る・・・、ウアーッ!」。後半へ続く、らしい。

07072401
「出席番号18番 木村カエレ(楓) 人格バイリンガル少女」

●本編(Bパート)
○小森霧、一室にこもりきり。
 バックには、「正太郎」とか「コナソ」とかそんな本たちのある本棚。
○木村カエレ、木村楓になる。
 人格変わってます。とっても大和撫子。
○SC室にて。智恵先生による多重人格の説明あり。
 風浦可符香、「生活習慣病」で説明付け。
 糸色望、可符香の例えを「趣向」と説明付け。
○常月まとい、糸色望をストーカー。だが近過ぎ。
 木村楓、糸色望&常月まといをストーカー。だが遠め。
 まといは楓に勝ち誇りのニヤリ笑い。
○糸色望&常月まとい、「フュージョン」の真似で意気投合。
 分からない人は「ドラゴンボール」を読むべし。
○ある店で増田ジゴロウにそっくりの人形が。
 カエラつながりで「saku saku」を意識。
○木村楓、まといに負け学校の屋上から飛び降り自殺を図る。
 そこに糸色望が登場し、楓のジャンプした足を掴んで阻止。
 「ここは私の大切な心中予定地の一つです。あなたには譲らない!」。
○木村楓、振り子の原理で壁におでこを強打。同時に、木村カエレに戻る。
 ざくろパンティー丸見え状態。そして「告訴します」。これ、ええんか?
○糸色望、叫ぶ。
 「嫌だー! 法廷画になるのは嫌だー!」。
 一応、法廷画は再現。
○学校にて。「二のヘ」のシーン。
 糸色望の代わりに智恵先生が教壇に立つ。
 皆いると思ったら、常月まといがいない。
○恒例の「黒板&張り紙ネタ」、再びいきまーす!
 以下、その一例。転記ミスは責めないで。
・「ハマショー交渉難航中。」
・「バンチラ」
・「問題1 愛とは何か求めなさい。 答 ためらわないこと」
・「起きたらザ・ワイド」
・「トモちゃんガンバ」
・「起きたらきら☆レボ」
・「目標 等価交換」
・「太吉」
・「十勝」
・「うな丼はじめました」
・「指きたす」
・「遺影お借りしてます」
・「段ボールまん」
○見たことも無い少女が「はい、はい、・・・」と元気に返事。
 木津千里、誰かはっきりせずイライライライラ。
○木津千里と可符香、下校後にテレビを持ち運ぶその少女をストーカー。
 あるボロアパートにたどり着く。
○少女、「ただいま」。中にいた大勢の男たち「お帰り」。
 少女と可符香、「ヤッ!」と普通にハイタッチ。
○全員「不法入国者」と判明。
 可符香、「いるわけないじゃないですか」といつものポジティブ発言。
 曰く「帰国子女」らしい。帰国って・・・。
○数人が「ホンダ」、「マツシタ」、「ミツビシ」を名乗る。
 同時に少女もフルネームを名乗る。曰く「関内・マリア・太郎」らしい。
○出席簿には「関内太郎」と記載。欠席の嵐。
 関内太郎から出席番号等を買ったらしい。
 可符香、「じゃあ、元関内さんですね」。売った人物へは「クラスレス」。
○木津千里、イライラが晴れてすごいスマイル。
 「キチンとした取引なら問題ありません」。
○関内・マリア・太郎、通称マ太郎、日本の良さを語る。
 何でも捨ててある。テレビ、冷蔵庫、赤ちゃん。
 木津千里、「返してきなさい」と怒る。え~っ!
○木津千里、マ太郎を守ってあげたくなる。
 可符香、「さすが千里ちゃん、正義の粘着質!」。
○学校にて。校舎の時計役の原作アシ・前田氏の実写顔が語る。
 「しかし、千里の言葉は、実に的を射たものだった」。
 木津千里に負けないくらいのすごいスマイルに変わっていく。
○マ太郎の無邪気な姿を見て、「守ってあげたい」症候群が多発。
 それぞれ食料や募金を手渡す。マ太郎、無邪気に感謝。
 ちなみに、5千円札の顔が何故か原作アシ・前田氏の実写顔。ニセ札確定。
○マ太郎、原宿駅で「可愛くないのに、可愛いと言ってくれる」。
 どこかの裏で「大丈夫、優しくするからね」と幼女の前で言う男を見て、
 「小さい子にも、親切」。これは非常にまずいシーンではないのか?
○マ太郎&可符香、手をつないで桜の木の下を歩く。
 マ太郎、「この国の人は、皆優しい。良い国。気に入った!」。
 直後、糸色望&常月まといの首吊りシーン。ほんと、ええんか、ええんか?

07072402
「出席番号8番 関内・マリア・太郎 不法入校・難民少女」

「その国を、飛び越えて来い」

●EDテーマ・絶望少女達「絶世美人」

○「この番組はフィクションであり、
 登場する人物、団体、組織名、ざくろと名古屋の人達は架空の物です。」。
 ざくろ、むむーっ。

●本編(Cパート)
○「告訴状」と出て、木村カエレの告訴文が表示。
 映画「スターウォーズ」や「saku saku」で見られた文字の流し方。
○木村カエレが、木村カエラの「Level 42」のPVパロディーを熱演。
 かなり再現されていたけど、最後にブツ切りで「カエラは無理」だってさ。

○提供読み後のラストカット。
 「次回も絶望しよう!(イラスト:瀬尾公治)」


絶望した! ←「ええんか?」という意味強し


正直な感想としては、今回はイマイチ。第1話の時のような、ジワリジワリと込み上げる笑いはあまりありませんでした。Aパートは画面の変化も少なくダラダラしていたけど、隠しメッセージがメインだから仕方無いとして。Bパートはパンチラとかシュール過ぎるネタとか危ないネタが盛り込まれていて、笑う以前に引いてしまいましたよ。だから「ええんか?」の一言に落ち着いてしまったという。マンネリ化してきたんだろうか。いや、それでも局所的に面白いネタはあるんだけども。ま、つまんなくは、ない。

○関連記事「さよなら絶望先生・第1話」
○関連記事「さよなら絶望先生・第2話」

「さよなら絶望先生 第1集 (1)」 「さよなら絶望先生 第2集 (2)」 「さよなら絶望先生 第3集 (3)」 「さよなら絶望先生 第4集 (4)」
原作コミックス「さよなら絶望先生 (1)~」(久米田康治)

「さよなら絶望先生 特装版1」 「さよなら絶望先生 特装版2」
「さよなら絶望先生 特装版3」 「さよなら絶望先生 特装版4」
DVD「さよなら絶望先生 特装版1~4」

「人として軸がぶれている」
OPテーマ「人として軸がぶれている」(大槻ケンヂと絶望少女達)

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2007.07.23

ファースト・キス・第3話

期待はしていたけど、初回話は見て非常にガッカリし、第2話は部分的に良いと思ったこのドラマ。レビューを続けるか否か。続けるべきか否か。そろそろはっきりさせたいと思います。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ファースト・キス」
第3話「妹の恋のはじまり」

和樹(伊藤英明)は番場(竹中直人)の仕事に復帰するため、“初恋”がテーマの作品を撮ることに。そんな折、美緒が小学5年生のころ同じ病院にいた少年に恋をしていたと知る。美緒に思い出をつくってほしい和樹は秋生(平岡祐太)を連れ初恋相手・翼(柏原収史)の元へ。うそでもいいから美緒との再会を喜んでほしいと頼む。
○公式サイトのあらすじより

美緒(井上真央)と和樹(伊藤英明)は、一流(劇団ひとり)に頭を下げ、再び彼の家で共同生活を始める。その条件として一流が出したのは、美緒が料理、和樹が掃除、そして勝(阿部サダヲ)が洗濯を担当する、というものだった。

もう一度カメラマンになる夢を追いかけようと決意した和樹は、かつての師匠・番場(竹中直人)に、一番下からやり直させてほしい、と願い出て土下座した。番場は、そんな和樹に、『初恋』をテーマにした写真を撮ってくるよう命じる。

和樹は、美緒に初恋の思い出を語らせて、その表情を撮ろうと思いつく。そこで美緒は、10年前、隣の病棟に入院していた翼という2歳年上の少年のことを話す。
和樹は、その翼という少年を探し出して、美緒に会わせようとする。翼が入院していたのは、蓮子(松雪泰子)や秋生(平岡祐太)が勤務する白鷺大学附属病院だった。和樹は、半ば強引に秋生に協力を頼み、翼(柏原収史)の連絡先を入手する。和樹は、美緒のことを覚えていない、という翼に頭を下げて、会ってもらう約束を取り付けた。

そんな折、美緒は、スーパーマーケットではるな(酒井若菜)に出会う。はるなは、和樹が仕事を頑張るつもりになったことを知り、差し入れするのだという。美緒は、そんなはるなから、カツサンドの作り方を伝授してもらう。

約束の日、美緒は、翼と再会を果たす。が、そこで美緒は、翼とは話したこともないし、好きでも何でもなかった、などと言い出す。「お兄ちゃんの言う『恋』って、嘘をつくことなの?」。そう美緒に言われた和樹は、言葉を失っていた。

美緒は、秋生のもとに向かうと、余計なことをしないでほしい、と告げた。和樹のことは相手にするな、というのだ。秋生は、そんな美緒の言葉に我慢できず、思わず怒鳴ってしまう。秋生は、相手の男性だって善意で嘘をついたのにそれを踏みにじった、と美緒を非難した。すると美緒は、持っていたカツサンドを秋生に手渡し、翼のことが本当に好きだった、と告白する。秋生は、その言葉に驚くとともに、何もわかっていなかったことを反省した。そんな秋生に、「私が先生のこと、好きなのも知らないでしょ?」と告げる美緒。秋生は、それが冗談だとわかると、ホッとしたような表情を浮かべた。が、実は美緒は、そんな秋生の反応に傷ついていた。

和樹は、番場の元を訪れ、いまの自分にはどんなテーマでもいい写真は撮れない、と正直に告白した。番場は、そんな和樹に、今後のスケジュールを渡すよう諸畑(蕨野友也)に命じた。

和樹が家に戻ると、美緒は眠っていた。和樹に気づいた美緒は、「覗いたな!」と枕を投げつけ、馬乗りになった。が、その目には涙が浮かび…。


えぇ~~~~~。


初回話が「あぁ~~~~~。」で第2話が「うぅ~~~~~。」。この第3話で奇跡が起きて「おぉ~~~~~。」になることを期待していたけど残念、母音で言うところの一つ手前になってしまいました。その印象は大きく変わるもんだね。以下、思いのままを書くことにします。このドラマのファンの方は読まない方が・・・。

第2話レビューで「良いシーンだけつまんで見ると好きな流れかもしれないわ(笑)」なんて書いたけど、今回もそうでした。具体的には、冒頭の番場が仕事に戻るシーンの直前までと、美緒が和樹に「お兄ちゃん、もう写真なんて撮れないよ」と言うシーンと、和樹が番場に結果を報告してからラストまで。この三つをつまんでみるとなかなか良い流れ。しかしながら、その間のエピソードがどうもしっくり来ないという。その部分限定の正直な気持ちを、5文字以内で表してみます。


つまんね。


たまに良いことも言う美緒の普段の態度はどうしても好きになれないし、笑いのシーンは相変わらずちっとも笑えないし。悪いことに、数人の役者が本人の素の姿にしか見えないという。結局、美緒は和樹が一番好きなんだな。もちろん「お兄ちゃん」として。「ダメな人だけど気に掛かる兄」として。でも、今回のラストでじゃれ合ってた美緒の表情が、実は「初恋」に似たものだったりするんだな。もしかして、もうフラグは立ってるのか? もしそうなら、ワクテカ度が加速することもありそうだけど?

今回のラストで、和樹の良さげなナレーションが添えられました。これです。

なあ美緒。
お前も素直になって良いんだぞ。
寂しけりゃ、ワンワン声を出して泣けば良い。
そして、思いっきり誰かを、好きになって良いんだ。


ここで「Fin.」でも良いんだぞ。


今思った。最後の一行は意味深だな。それでも良いんだぞ。

私はいったい、このドラマに何を求めているというのか?(苦笑) 概ね批判的な意見に見えるけど、良い所は一応見据えてるつもり。しかし、イライラムカムカしながらこうして書いても、読んでくれる人がイライラムカムカしてしまうのなら、それはきっと書かない方が良いんだろうなあ。皮肉なことに、私が「月9」ドラマのマイナス面を含んだレビューを書くと、何故かアクセスが急上昇するんですよ。うれしい反面、心も痛んだり。そのせいで、レビューを続けるか否かで無駄に迷ってしまうことも。

そろそろはっきりさせます。たった今決めました。レビューをリタイアします。

○関連記事「ファースト・キス・第1話」
○関連記事「ファースト・キス・第2話」

「こころ」
主題歌「こころ」(小田和正)

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2007.07.22

テレビステーション「テレビドラマ検定PC版」1級を受験

「テレビステーション」の「テレビドラマ検定PC版」1級(神)を受験してみました!

○テレビステーション「テレビドラマ検定PC版」
http://tvstation.jp/k/kentei.html

○「テレビドラマ検定PC版」受験ルール(上記サイトの説明文を抜粋)

【検定について】
「テレビドラマ検定PC版」では1問1点(2級、1級は2点)の問題が全部で100問(2級、1級は50問)が出題され、70点以上獲得すると合格となります。1ページ当たり10問出題され、

「10問の問題を解く」→「10問の答え合わせ&解説ページ」

というサイクルを繰り返し、最後に結果が発表されます。
合格すると、あなただけの認定証が発行され、合格者だけのプレゼントに応募することができますので、ぜひ合格を目指してがんばってください!

【制限時間について】
「テレビドラマ検定PC版」の制限時間は30分です。制限時間を超えると、タイムオーバーとなり、合格基準点に達していても不合格となってしまいますのでご注意ください。 残り時間は問題を解いている間だけ減っていきます。答え合わせの最中は残り時間は減りませんので、ゆっくりと答え合わせと解説をお楽しみください。

ニックネームを入力してサクサクと解答し、約20分ほどで完了しました。さて結果は?

○「テレビドラマ検定PC版」1級結果

50問中26問正解 総合得点 52点


頑張ったけど不合格・・・。


見事に砕け散りました。以下は、自己分析と感想です。

・考えさせた上でまた考えさせるという、2段構えの問題が難しかった。
・クール毎や年毎の状況や背景を踏まえた問題は、悩みに悩んだ。
・そう簡単には「神」になれなかった(笑)。

2級に続いて不合格。飛び級合格は無理でした。まあ私としては、半分正答できただけでも良かったと思っています。寸評でも「合格目前。好きな作品は何度でも繰り返し見て。苦手な作品にも愛と優しさを忘れずに。」と励まされたことだし、もっと頑張ってみようという気になれました。これにて、「テレビドラマ検定PC版」の1~4級の受験は終了。ドラマファンが楽しく取り組める企画だし、私も知識レベルがある程度分かって面白かったです。皆さんも気軽に受験してみてはいかが?

○関連記事『テレビステーション「テレビドラマ検定PC版」4級を受験』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/10/post_3ce2.html
○関連記事『テレビステーション「テレビドラマ検定PC版」3級を受験』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/11/post_5a1c.html
○関連記事『テレビステーション「テレビドラマ検定PC版」2級を受験』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/04/post_7aca.html

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2007.07.21

アニメ映画「時をかける少女」

本日7/21に、フジテレビ系「土曜プレミアム」でアニメ映画「時をかける少女」が放送されました。昨年7月に公開されたこの映画は、ネット等による口コミ効果で話題が広がってロングラン興行となり、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を始めとする数々の賞を総ナメにした作品。そんな作品が早くも地上波初放送となると知って、以前からチェックしていました。

○関連サイト・フジテレビ「土曜プレミアム」公式サイト
http://www.fujitv.co.jp/premium/
○関連サイト・web KADOKAWA(角川書店)「時をかける少女」
http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/
○関連サイト・Wikipedia「時をかける少女 (アニメ映画)」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E3%82%92%E3%81%8B%E3%81%91%E3%82%8B%E5%B0%91%E5%A5%B3_(%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E6%98%A0%E7%94%BB)

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
紺野真琴(声:仲里依紗) : 高校2年生の少女(主人公)
間宮千昭(声:石田卓也) : 真琴のクラスメート
津田功介(声:板倉光隆) : 真琴のクラスメート
芳山和子(声:原沙知絵) : 真琴の叔母(原作の主人公)
藤谷果穂(声:谷村美月) : 功介が好きな下級生
早川友梨(声:垣内彩未) : 千昭が好きなクラスメート
紺野美雪(声:関戸優希) : 真琴の中学生の妹

【スタッフ】
製作会社 : 角川書店
制作会社 : マッドハウス
監督 : 細田守
原作 : 筒井康隆(角川文庫刊)
脚本 : 奥寺佐渡子
キャラクターデザイン : 貞本義行
美術監督 : 山本二三
音楽 : 吉田潔
主題歌 : 「ガーネット」(作詞・作曲:奥華子)
挿入歌 : 「変わらないもの」(作詞・作曲:奥華子/編曲・佐藤準)
配給 : 角川ヘラルド映画

・キャッチコピー
「17歳。タイムリープ覚えたて。」
「待ってられない未来がある。」
「Time waits for no one.」

・興行収入
約2.6億円

・観客動員数
述べ約20万人

○アニメ映画「時をかける少女」あらすじ(関連サイトより)

高校2年生の紺野真琴は、踏切事故をきっかけに、時間を跳躍する能力を得る。叔母の芳山和子に相談すると、それは「タイムリープ」といい、年頃の女の子にはよくあることだという。過去に飛べる能力。世界は私のもの! バラ色の日々と思われたが、クラスメートの男子生徒、間宮千昭や津田功介との関係に変化が…。千昭から思わぬ告白を受けた真琴は狼狽のあまり、その告白をタイムリープで、強引に無かったことにしてしまう。3人の友達関係が続けばいいと考えていた真琴の望みは、厄介な状況に。叔母の和子は「つきあっちゃえばいいのに」と、のんきなアドバイス。真琴はタイムリープで東奔西走するのだが…。

素直に感動しました! 以下、ネタバレを含みます。未見の方は要注意!

アニメ映画「時をかける少女」
アニメ映画「時をかける少女」

「タイムリープ」という特殊な能力を自覚した真琴は、千昭や功介とカラオケに行って物足りなければ時間を戻して何時間も歌い込み、自宅で数日前の夕食が食べたくなったら時間を戻してまた味わい。一時は朝から丸々やり直し、朝の遅刻を免れたり抜き打ちテストも予習万全で満点を取ったり外での男子生徒のプロレスごっこの被害を交わしたり料理実習でのボヤ騒ぎの受難を避けたり。このように真琴はやりたい放題だったけど、その裏で誰かが代わりに被害に遭っている事実にも直面し、能力の使い方で葛藤し始めました。そして今度は、千昭や功介が好きな女子生徒たちの力になろうとして能力をとことん活用し始め、時には知り尽くす過去の出来事を活かしながら実現させようとしました。

しかし、タイムリープという能力はプリペイドカードのように利用回数があるらしく(残り回数が左腕にアザとなって表示)、真琴はある人物たちの踏切事故が起きた時には既に使いきっていて防げず、必死に追ったせいで傷だらけになりながらも「止まれ!」と連呼するだけでした。ここで奇跡が発生。なんと、真琴の時間が戻ったのでした。気が動転している真琴の視線の先には、ブレーキが壊れた自転車を引いて歩いてくる千昭の姿が・・・。実は、千昭は未来から来た人間。その未来には存在しなくこの時代でしか見られない絵を見に、タイムリープで過去へ戻ってきていたのでした。しかし、誤って能力の源(クルミ型の機械)を落としてしまい(それを拾ったのが真琴)、またその裏では出会った真琴や功介たちとの別れが辛く、つい長居してしまったのでした。そんな彼も、また有効回数を使いきってしまい、もう元の時代には戻れず・・・。ここで奇跡が発生。なんと、真琴の有効回数が増えていたのでした。夜道を駆け抜ける真琴は「行けーっ!」と叫んで“ラスト・タイムリープ”を決め、千昭に会って近未来の彼から教えてもらったことを話しながら能力の源を返し、未来で再会する約束をしたのでした。ここに、“能力の無駄遣い→能力の有効利用”の絵を見た!

ここまで知り尽くしたように書いてきたけど、実は一度も見たことがなく単なる“原作のリメイク”だと思っていた私(苦笑)。その真相は、原作の約20年後が舞台でいわば「続編」だったんですね。原作のストーリーは原田知世さんの主演作で有名な実写映画版ではなく、数々の単発・連続ドラマの中で原作者・筒井康隆さんが住職役で出演した、内田有紀さんの主演作で1994年放送のフジテレビ系連続ドラマ版を見て知っていました(つまり内田有紀さんは和子役)。そのくせ、実写映画版の主題歌「時をかける少女(歌は原田知世さん)」は何度も聴いたことがあるんだけど。ついでに、連続ドラマ版の主題歌「人魚(歌はNOKKO)」も好きだったんだけど。その原作でキーマンとなるのが未来から来た深町一夫で、そのキャラのやや落ち着いた印象からこのアニメ映画版での功介が深町の位置付けだと思っていたら、なんと浅倉吾朗のようにいつも陽気でいた千昭だったとは・・・。これは途中まで気付けなかったんだけど、考えてみたら吾朗のエピソードがマッチする部分があったし、伏線がいくつかあったことも思い出しました。良い意味で騙されたけど、“心地良い騙され方”だったような。真琴の“ラスト・タイムリープ”前後は、その演出や挿入歌で鳥肌が立ちながら涙なんかも流してしまったり。

アニメーションについては、各キャラの特別な色付けが無い分真琴の躍動感は前面に出ていて、背景やオブジェの描写が細部まで書き込まれていたのは好評価。また、印象に残る絵コンテや効果的なBGMや自然体のセリフが良かったですね。賛否両論はあるようで、中でも「機動戦士ガンダム」の作者・富野由悠季氏の批評には衝撃を受けたけど、私は「作品としての評価は高い」という一般評に従う形で、素直に感動しました。なんといっても、受賞した数々の賞がすごい!

○アニメ映画「時をかける少女」の受賞記録(関連サイトより)

・第39回シッチェス・カタロニア国際映画祭アニメーション部門(Gertie Award)最優秀長編作品賞
・第11回アニメーション神戸賞 作品賞・劇場部門
・第31回報知映画賞特別賞
・第49回朝日ベストテン映画祭(朝日新聞社・朝日放送主催)日本映画 第3位
・第28回ヨコハマ映画祭ベストテン 日本映画 第10位
・第10回(平成18年度)文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞
・第30回日本アカデミー賞 最優秀アニメーション作品賞
・第1回Invitation AWARDS アニメーション賞
・第61回毎日映画コンクールアニメーション映画賞
・デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー06/第12回AMDAward 「大賞(総務大臣賞)」「BestDirector」
・第21回デジタルコンテンツグランプリ優秀賞
・第6回東京アニメアワード 『アニメーション・オブ・ザ・イヤー』 監督賞 原作賞 脚本賞 美術賞 キャラクターデザイン賞
・第31回アヌシー国際アニメーション映画祭 長編部門特別賞「feature films: Special distinction」

ここで「土曜プレミアム」での放送について少し触れてしまうけど、CMの入れ方やカット等の点であまりに不満だったような(苦笑)。「ここで入れる?」という部分がいくつもあったし、エンディングも主題歌が活かされずに終わってしまったし。映画でもDVDでも見たことが無かった私が言うことだから、説得力は無いけども・・・。

なお、番組の最後にDVD(A賞)とART BOOK(B賞)が当たるクイズ式のプレゼント告知があったけど、「主人公、真琴が手に入れた能力は?」の「タイム○○○(以下略)」という4択問題の答えは、似たような選択肢で迷うところだけど書いた“○”の数だけ一致するあの言葉、で良いよね? 私はその選択肢を選んでFA(ファイナル・アンサー)とし、A賞に応募することにします。当選したら、ここで告知したい。当選しなかったら、“タイム何とか(文字数だけ同じ?)”で時間を戻して再チャレンジしたい、なんてね(笑)。

アニメ映画「時をかける少女」
アニメ映画「時をかける少女」

「時をかける少女」オリジナル・サウンドトラック
「時をかける少女」オリジナル・サウンドトラック

「時をかける少女」絵コンテ
「時をかける少女」絵コンテ(細田守)

「時をかける少女」
原作「時をかける少女」(筒井康隆)

「時をかける少女」
映画「時をかける少女」(実写映画版)

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2007.07.20

山田太郎ものがたり・第3話

今回のサブタイトルにもある「松阪牛」だけど、広辞苑では「松坂牛」と記載されているようです。また、正式なブランド名は「まつさかうし」だそうです。ちなみに、「和牛」と「国産牛」は似て非なるものです。勉強になりましたか?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「山田太郎ものがたり」
第3話「告白VS夢の松阪牛」

太郎(二宮和也)は野菜をもらおうと学校の畑を手伝い始める。隆子(多部美華子)は、太郎に近づくため、一緒に作業をすることに。そんな中、隆子の母・まりあ(柴田理恵)とスーパーで再会した太郎は、特売品を獲得するまりあの技に感動して弟子入りを志願。面白がる御村(みむら・櫻井翔)も参加し、激安肉を得るための特訓を受ける。

特進クラスのホームルームで、担任・鳥居(吹石一恵)が放課後に学校の畑の手伝いをしてくれる人を募ると誰もが拒否。しかし、野菜をもらえると思った太郎が挙手すると女子生徒たちも一斉に挙手し、くじ引きにより隆子に決定しました。また、畑仕事を終えた太郎がスーパーへ行くと、以前横綱コロッケを巡って戦った主婦・まりあと再会し、師匠と呼んで弟子入りを懇願しました。太郎の行動に興味を持った御村も加わって早速特訓が始まり、一週間後に開店する別のスーパーでの松阪牛セールも狙うことになり、作戦を立てていました。実は隆子の母親であるまりあは、自宅で弟子入りした生徒の話をしても、隆子はそれが太郎のことだと気付くはずもなくただ玉の輿の妄想を膨らませるだけ。そして決戦の日、告白を決め畑仕事を持ち掛けてきた隆子に太郎は「必ず戻る」と誓い、御村とスーパーへ向かってまりあとついに勝負へ。そして結果は、二人が行方をくらます中で太郎が松阪牛のパックを見事にゲット。そして太郎が喜んでスーパーを後にすると、二人は松阪牛を狙わず野菜やバーベキューの器材を購入して待っていたのでした。その後、太郎の自宅にて皆で楽しくバーベキューパーティー。そして、太郎は約束通り隆子の元に戻り、彼女の手を引いて自宅へ。しかし、隆子は目の前に広がる信じられない光景に唖然としてしまい・・・。

玉の輿を始めとするすごい妄想が崩れ落ちた瞬間。豪邸どころかボロ屋だもんね。例の「弟子」って太郎様のことだもんね。母親までいるんだもんね。隆子、ショックだっただろうなあ・・・。ところで「松阪牛」の話。チラシには「2kg 98円」。見た限りでは「グラム売り」ではないから安過ぎ。それでいて「1パック限り」。「開店記念ぐらい5パックほど出してあげてよ」と思った、スーパーでのバイト経験者の私でした(笑)。でも、島型の陳列台を指す「シマチン」という用語は初耳だったなあ。私たちは単に「島」と呼んでいたけど。あと、まりあの作戦やウンチクは一応ためにはなりました。夕方以降の「割引シールの貼り始め」を狙うのは基本だけど、先に品をキープしておいてこっそり置いて貼ってもらうというのは、さすがにすごいと思った(笑)。また、御村にチラシを見せながら「最重要ポイントは左上」と言っていたけど、それもまあ基本といえば基本。でも、直後の「チラシはスーパーからのラブレターであり、主婦たちへの挑戦状なの」という言葉は、かなり印象に残った(笑)。そういう見方もあるんですね。そんなラブレターを常日頃チェックしているんですね。感服しました。私の経験では、朝一の特売品を狙うご老人のパワーというものが、とにかくすごかったと記憶している(笑)。

さて、どうやら太郎の自宅に、美味しそうなバーベキューの匂いを嗅ぎ付けた海外放浪中の父親の姿が? また一波乱ありそうですよ!

○関連記事「山田太郎ものがたり・第1話」
○関連記事「山田太郎ものがたり・第2話」

「山田太郎ものがたり (第1巻)」 「山田太郎ものがたり (第2巻)」 「山田太郎ものがたり (第3巻)」 「山田太郎ものがたり (第4巻)」
原作コミックス「山田太郎ものがたり (1)~」(森永あい)

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2007.07.19

「ニコニコ動画(RC)」の「ニコニコ市場(仮)」で見られた興味ある効果

先日動画再生回数が10億回を突破したばかりの「ニコニコ動画(RC)」ですが、7/12にスタートした「ニコニコ市場(仮)」で興味ある効果が見られたので、確認したまま記録したままを列挙していきます。

○関連サイト「ニコニコ動画(RC)」
http://www.nicovideo.jp/

●「ニコニコ市場(仮)」スタート(7/12)
まず「Internet Watch」で知り、後に「ニコニコ動画 開発者ブログ」でも確認しました。

○関連記事・Internet Watch『「ニコニコ市場(仮)」開始、動画視聴画面で関連商品を登録・購入可能』
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/07/12/16330.html
○関連記事・ニコニコ動画 開発者ブログ(新着情報)「ニコニコ市場(仮)スタート!」
http://blog.nicovideo.jp/2007/07/post_124.php

○「ニコニコ動画 開発者ブログ(新着情報)」の記事を一部抜粋

さきほど、プレミアム会員限定ですが、ニコニコ市場(仮)という新機能が使えるようになりました。

動画の下部に動画に関連する商品を登録できます。タイトルやタグから自動的に関連しそうな商品を表示していますが、自分で検索した商品を登録することもできます。それぞれの商品についてクリック数や購入数がわかるようになっていますが、購入数については約1日後に反映されるようになっています。

現在は、amazonさんの商品が登録可能になっています。amazonさんにいきなり過度の負荷をかけないように自重したため、プレミアム会員のみのサービスとしてスタートさせていただきます。

この時点では、私のような無料会員は「市場」を見られず、あまり興味がありませんでした。

●動画投稿者も編集可能&無料会員も閲覧可能(7/14)
ある動画を見た時に「市場」が表示されていることに気付きました。

○関連記事・ニコニコ動画 開発者ブログ(新着情報)「ニコニコ市場(仮) 動画投稿者も編集可能に」
http://blog.nicovideo.jp/2007/07/post_129.php

○「ニコニコ動画 開発者ブログ(新着情報)」の記事を一部抜粋

サーバの負荷的にまだなんとか余裕がありそうですので、動画投稿者による関連商品の編集を可能にしました。

(中略)

これで編集可能なのはプレミアム会員と各動画を投稿された方になります。
また、昨日のブログに追記で書いていますとおり、今朝からニコニコ市場(仮)の表示が会員のかたすべてを対象にするように拡大しています。

ランキングに上がっている動画などを見ると、ニコニコ市場(仮)で不思議な関連商品を購入してる方も結構いらっしゃるようで、アマゾンさんのシステムやレビューにこんなインパクトを与えて大丈夫だろうかと、ヒヤヒヤワクワクしています(笑) でも、ごまは健康にいいらしいですね。

この時点で、登録された動画の関連商品がどれほど購入されているかに興味が湧いてきました。ここで注目したのが、関連記事の最後辺りの記述。「不思議な関連商品」が売れているのは確認できたけど、「ごまは健康にいいらしいですね」という締めはいったい何? しかしそれは、案外楽に把握できました。

●「ごまあえ」ネタ動画(7/14)
7/14の早朝に投稿されたある動画での状況を、しばらく監視することにしました。

○関連記事・ニコニコ動画(RC)『アイドルマスター ロケットガール 高槻やよい 「GO MY WAY!!」』
http://www.nicovideo.jp/watch/sm611444

まずは、この動画の説明から。これは、アイドルプロデュースゲーム「THE IDOLM@STER(アイドルマスター)」のMAD動画です。ただ、ゲーム内のステージ映像と一般曲を合わせた動画(アイドルが様々な曲を歌う形になる)はこれまで優劣含めていくつも目にしてきたけど、これは動画編集ソフトでフレーム毎にキャラ部分を切り抜き自作動画に重ね合わせて作られた、全編PV風の動画。その出来はすご過ぎて、あっと言う間にランキング上位に。作成者(「プロデューサー」とも呼ばれる)によると、余暇を使っての作成で約2ヶ月も費やしたとか。ほんと、ご苦労さまでした。

ここで、この動画と「ごまあえ」の関係について。この動画で使われる曲はゲームオリジナル楽曲の「GO MY WAY!!」で、歌詞の中では「GO MY WAY!!」を「GO 前へ!!」や「GO MY 上へ!!」等と韻を踏んでいる部分もあります。そのどれもが「ごまえー」と聴こえ、そこから「ごまあえ」に転じたという経緯あり。関連記事の「ごまは健康にいいらしいですね」は、この「ごまあえ」に関する話だと思われます。っていうか、以後もその方向で列挙していきます。

●「ごまあえ」旋風(7/14~)
この動画の「市場」で、7/18にリリース予定のキャラCD「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 02 高槻やよい」が登録され始めました。また同時に、ユウキ食品の「ごまあえの素(アルミパック) 70g (6入り)」も登録されました。早速「ごまあえ」。

「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 02 高槻やよい」 「ユウキ食品 ごまあえの素(アルミパック) 70g (6入り)」
「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 02 高槻やよい」
「ユウキ食品 ごまあえの素(アルミパック) 70g (6入り)」

私が初めてキャラCDの状況を確認した時、購入数は確か「9人」となっていました。しかし、その後の状況を監視してみると・・・。以下、キャラCDリリース日前後の「市場」のスナップショットです(画像クリックで拡大表示)。

○「市場」状況(7/17深夜)
CD:259人購入/ごまあえの素:22人購入
他:「Xbox 360」4人購入、「アイドルマスター」6人購入等

07071901

○「市場」状況(7/18夜)
CD:337人購入/ごまあえの素:22人購入
他:「やよいの青色申告 07」新たに1人購入等

07071902

○【追加しました】「市場」状況(7/29朝)
CD:711人購入/ごまあえの素:40人購入
他:「Xbox 360」39人購入、「アイドルマスター」65人購入等

07071904

ついでに、7/17深夜の「Amazon.co.jp」ミュージック部門ランキングのスナップショットです(画像クリックで拡大表示)。

○「Amazon.co.jp」ミュージック部門ランキング状況(7/17深夜)
一時的ながら、ZARDの追悼盤CD2作を上回っての、堂々の一位。
ただ、すぐにKinki Kidsのニューシングル「39」等に抜かれましたが。

07071903


この驚異的な売れ方はいったい・・・(笑)。


「市場」では、登録商品毎に「この動画で○○人 全体で○○人がクリック」という表示があり、その動画経由でどれだけクリックされたかが分かるようになっています。実際には、ユーザがクリックして注文(購入手続き)をした後で数字が計上されるようで、それが購入数となって翌日以降に更新されます。ただ、これだとすぐキャンセルした分も計上されることに?→【7/29追記】計上方法が変更されました(詳細は文末の追記文にて) 面白かったのは、「GO MY WAY!!」つながりでキャラCDがバカ売れしたこともだけど、「名前だけ」つながりで「ごまあえの素」が徐々に売れ始めていたこと。きっとほとんどの人がネタで購入していたのでは?(笑) つまり、“ネタで登録された商品がネタで購入されていた”という状況が面白かったわけです。開発者ブログの関連記事に書いてあった「ごま」の話は、おそらくこの件でしょう。他の動画も購入数に貢献しただろうけど、投稿日時や人気度等の理由から特にこの動画が注目されていたと思われます。販売元のユウキ食品は、「ごまあえの素」の突然の売れ行きに驚いただろうなあ・・・。

他にも、意外な商品が登録され意外にも売れている例がいくつもあります。ただ驚くばかりです。

○関連記事・ニコニコ動画(RC)『ニコニコ市場(仮)ではこんなものが買われていきました 7/19ver.』
http://www.nicovideo.jp/watch/sm663066

ここまで長々と書いてきたことをまとめると、「ニコニコ市場(仮)」は運営側でなくユーザ側で関連商品を自由に登録でき、購入は全会員が自由にできる機能。その登録商品は、動画に大きく関連するものもあれば、ネタ的に関連するものもあり。後者については、「2ちゃんねる」の面白ログ紹介サイト等で見掛ける「オチ」のような使われ方に似ています。しかし、そのどれもがクリック対象になって、実際驚くほど良く売れていて、それが購入数となって日々更新されている現状。ここに新たな楽しみが発生し、今回の私のように状況を監視する人も増えたと思われます。そのせいでますます「ニコニコ依存」に? それはある意味で怖いけども?(苦笑)

ところで、「ニコニコ市場(仮)」経由で商品が売れた際のアフィリエイト報酬が全て運営側に入ることで、「ユーザのアソシエイトIDを使わせてほしい(=報酬が欲しい)」という声が当然のように発生していました。ただそれが実現に至ると、動画が大量に投稿されて「数打ちゃ当たる(=少額でもきっといつか報酬ゲット)」の動きが活発になるでしょうね。私的な意見としては、非常に面白いサービスを無料で提供してくれている「ニコニコ動画(RC)」側の、新しく強力な収入源になってくれれば良いなあと。その収入を運営資金にでも充ててもらいたいなあと。開発者ブログを日々読んでいると、おふざけ表現もあるけどスタッフの苦労ってやつが伝わってきますからね(似た業界の人間だけに痛感)。また、現在無料会員として無料で利用しているけど、「市場」で商品を購入してアフィリエイト報酬という形でお礼みたいなこともできる機能だとも思っています。「ニコニコ市場(仮)」の導入は、ひとまず「成功」といったところでしょうか。

※2007/07/29追記
いろいろと追記しました。

・“「市場」状況(7/29朝)”を追記しました。
キャラCDのリリース約10日後の状況です。相変わらず好調過ぎ(笑)。

・「ニコニコ市場(仮)サイト」と「ニコニコ市場(仮)ブログ」がスタートしました。
「ニコニコ市場(仮)」の売れ行き商品が把握できるようになりました。

○関連記事・ニコニコ動画 開発者ブログ(新着情報)「ニコニコ市場(仮)サイト&ブログをオープン」
http://blog.nicovideo.jp/2007/07/post_141.php

○関連サイト「ニコニコ市場(仮)サイト」
http://ichiba.nicovideo.jp/
○関連サイト「ニコニコ市場(仮)ブログ」
http://blog.nicovideo.jp/ichiba/

・「購入数」の計上数が変更
7/26に、開発者ブログで購入数計上方法の変更告知がありました。
これを受けて、記事の一部を修正しました。

○関連記事・ニコニコ動画 開発者ブログ(新着情報)「大増強しました」
http://blog.nicovideo.jp/2007/07/post_142.php

○「ニコニコ動画 開発者ブログ(新着情報)」の記事を一部抜粋

※追加のおしらせ:なお、ニコニコ市場ですが、明日、購入数を発送した数に変更予定です。そのため数字の更新がさらに1日以上遅くなる見込みです。

これにより、「注文だけして後にすぐキャンセル」といった行為で購入数を多くすることはできなくなりました。文中の「発送した数」は「正式購入まで至った数」ということになり、より信頼できるデータに。その後返品があったとしても、そこはもう「ニコニコ動画(RC)」側が関与する必要も無いでしょう。「サイトを通して一度購入まで至った数」には変わりないですからね。

○関連記事『「ニコニコ動画(β)」でニコニコ気分』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/02/post_642c.html
○関連記事『「ニコニコ動画(γ)」でニコニコライフ』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/05/post_a72f.html

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2007.07.18

ホタルノヒカリ・第2話

初回話は期待通りで満足してしまったこのドラマ。私的にあまり盛り上がれない今クールで、大注目できるドラマが見つかって一安心といったところでしょうか。それでは今ここに、改めて「熱烈応援宣言」をしたいと思います!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「ホタルノヒカリ」
第2話「恋をするのも命がけ干物女とラブメール」

マコト(加藤和樹)は、客足が遠のいた小売店の再開発を任された。マコトを後押ししたホタル(綾瀬はるか)は、感謝のメールを受け取り舞い上がる。だが、マコトのデザイン案はうまくいかず、期限が迫る。そこでホタルは、参考資料を徹夜で作成。翌日渡そうとするが、タイミングが分からずそのまま持って帰ってしまう。

高野(藤木直人)から「君は『干物女』だ」等と散々言われてしまった蛍は、イライラしつつも仕事に専念していました。そんなある日、マコトが近所の小さなパン屋「朝倉屋」のリノベーションを提案するも、高野や要(武田真治)は短期間・低予算の条件が気に入らず渋るばかり。そこに店の現状を知る蛍が現れ、「インテリア事業部としてやる価値があります。手島さんなら大丈夫だと思います」と言って説得し、山田姐さん(板谷由夏)の支援も手伝って実現に至りました。後に蛍のケータイにマコトからの「ありがとう…。」というケータイメールが入ったけど、仕事中だった彼女はつい癖で「了解!」と瞬時に返信。一時はメールが来たことに大喜びしていた蛍だけど、直後に女子社員同士の会話で「速攻で返信するのは問題外」という話が出て、今度は大後悔。自宅に戻った蛍は、干物女スタイルになった後でジタバタして悔やんだのでした。こういうメールが来た場合は、疑問形で返すのがポイントだそうで?

マコトはリノベーションのデザイン案をいくつか作って皆に見せたけど、高野はありふれていてリフォームのようなデザインに落胆し「根本的に見直せ」と指示。マコトは会社に残って徹夜で作業に没頭し、蛍は自宅で彼のために参考資料を作ることに没頭しました。その参考資料は失敗例を集めたもので、彼女なりのコンセプトは「人は失敗から何かを学ぶ」というもの。それを高野に伝えた蛍は、同時にマコトが好きなことも暗に伝えてしまいました。そして高野から励まされた蛍は、「ラッシャー、板前!」と言って敬礼し再び作業へ。誰か蛍の言葉を10文字程度で要約してください(笑)。

そうして完成した参考資料「失敗は成功のもと」だけど、翌日蛍はそれをマコトに渡そうとせず机に放置したままで、その様子を黙って見ていた高野はもどかしさが募るばかり。そのうちに高野は、マコトの恋愛相談を受け応援していた優華(国仲涼子)から、疲労を理由に帰らせるように言われ承諾してしまいました。自宅では高野が蛍に説教を始め、「渡し方が分からなかったんです。これからは私のこと『アホ宮』って呼んでください」と言う彼女に、彼は容赦無く「アホ宮」と一喝。アホ宮、じゃなくて雨宮さんの蛍さんは、マコトに「参考資料を用意しています」というメールを送ると、すぐに「今から取りに伺います」という返信メールが。一緒に住んでいることがバレるといろいろまずい二人は、強さを増している台風のようにドタバタ騒ぎ。そんな状態で、民族衣装のようなドレスに着替えた蛍を見て呆れた高野は、彼女に代わって雨具を着込みマコトへ参考資料を手渡しに出掛けました。それを受け取り会社に戻ったマコトは、事細かに書かれた内容を見て笑顔を浮かべながら作業に没頭。まだそこに残っていた優華によれば、「良い仕上がり」とのことでした。一方蛍は高野に感謝した後、マコトに再びメールを送ったんだけど、翌朝またもや後悔して自分の情けなさを高野にぶつけました。その内容とは・・・?

2007/7/19 22:33
From 雨宮蛍
Sub デザインは…

進んでますか
大丈夫ですか
私は…
私は…
あなたに逢いたいです
(*^o^*)

ホタル

その直後、蛍のケータイにメールの着信が。「部長~~~!」。

ちょ~、初回話よりも面白かった~~~! デザインの仕事に精を出すマコトと、そんなマコトを陰で支える蛍と、そんな蛍を陰で支える高野。その図が見ていてとても微笑ましかったのであります。蛍は干物女っぷりを変わらず炸裂するばかりで、高野は干物女扱いを変わらずぶつけるばかり。蛍のジャージのポケットから裏地がポヨ~ンと出ていたのが一番笑えたけどね(笑)。でも高野は、時には“会社の上司”として、時には“恋愛の先輩”として、そんな蛍を何かと支援するのであります。やっぱり気になる存在なんですね。「干物女」だとしても、あんな子ならそりゃあ気になるさ。その蛍は、意外にも大胆というか天然ボケが冴えていて、愛らしいキャラだなあ。

ちなみに、今回出た「リノベーション(renovation)」とは、簡単にいえば「改修して価値を高めること」を指す言葉。似た言葉で高野も口にしていた「リフォーム(reform)」は、「初期の性能に戻すこと」を指しリノベーションとは微妙に異なります。それは、蛍が作った参考資料「失敗は成功のもと」の中でも分かりやすく書いてありましたね。

失敗から学ぶべし!!

リフォームは“100”だった物件を
“100”に戻す作業。
リノベーションは“100”だった物件を
“150”にも“200”にもする作業を指す。

リフォームも、事実上は“100”以上になる作業を指すとは思いますけどね。そういえば、マコトもこれくらいは知っていたんじゃないか? まあ、良いか(笑)。

ところで、今回妙に気になったのが部長・高野のセリフ。いくつか挙げてみるよ。

・蛍からメールの返信テクを聞かされた高野
「今何時。8時だヨ。で? 深まるのか?(棒読み)」

・台風が来たため蛍と共に雨戸を閉める高野
「傘を閉じろ。雨ガッパを着ろ。(蛍に断られると)何だと~?」

・蛍が雨戸の下敷きになったのを見た高野
「雨ガッパを笑った者には、カッパの報いがある!(妙に強気)」

・蛍が参考資料を作っていたところに帰宅した高野
「ただいま戻った(棒読み)」

・大事な高級チーズをつまみ食いした蛍を怒る高野
「貴様~、やっぱり食ったんだな! どの口が言う? この口か、この口か!」


“高野≒シンノスケ”なる近似公式の件 (*^o^*)


○関連カテゴリ「ギャルサー」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat5907077/

高野が時折発する独特の口調やセリフの抑揚が、日本テレビ系ドラマ「ギャルサー」のシンノスケとそっくり過ぎるんですが(笑)。初回話の時も気になったけど、今回さらに気になったんですが。中の人つながりの藤木さん、絶対意識してるよね? 同時に、思ったよりお茶目なキャラということまで分かりました。だから蛍と相性が良いのかもしれないなあ。この先も彼のセリフに期待! 「ありがとう大地、ありがとう太陽・・・」なんて言い出したら、蛍と共に高野も応援し始めることにするわ(笑)。

というわけで、blogのデザインに適用するほど「熱烈応援宣言」を誓った私は、最終話まで問題無く勢いをキープできそうな予感。次回第3話も見て満足できたら、こりゃあもう超確定だ!

○関連記事「ホタルノヒカリ・第1話」

「ホタルノヒカリ (1)」 「ホタルノヒカリ (2)」 「ホタルノヒカリ (3)」 「ホタルノヒカリ (4)」
原作コミックス「ホタルノヒカリ (1)~」(ひうらさとる)

「星のない世界/横顔」
主題歌「横顔」(aiko)

「ホタルノヒカリ」オリジナル・サウンドトラック
「ホタルノヒカリ」オリジナル・サウンドトラック

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2007.07.17

さよなら絶望先生・第2話

アニメ「さよなら絶望先生」の第2話を見ました。
[東海地区:テレビ愛知にて7/16深夜(7/17)に放送]

○アニメ「さよなら絶望先生」公式サイト
第2話「トンネルを抜けると白かった」

・本編の前に一言コラム

週刊少年マガジンで原作を初めて読みました。
作画はほぼ忠実に再現されているみたいですね。
面白かったです。

それでは、今回もダイジェストで振り返ってみましょう。

●本編(Aパート)
○糸色望、踏切で飛び込み自殺を図る。
 遮断機の赤信号には原作アシ・前田氏の実写顔が。
○可符香が助けようとして、押す。何とか助かったが「死んだらどうする!」。
 一言言わせてほしい。「おい、お前(2回目)」。

●OPテーマ・大槻ケンヂと絶望少女達「人として軸がぶれている」
○このOPが来るとワクワクする。“♪ぶれぶれぶれぶれ・・・”。
 どうやらOPでのネタは毎回変わるらしい。
○キャスト紹介がどえらいことに!
・鏡泊湖 鏡泊湖(中国) ←読み「チンポーこ」
・エロマンガ島 エロマンガ島(バヌアツ) ←年中そればかり読む島?
・レマン湖 レマン湖(スイス/フランス) ←ル・マンみたい
・スケベニンゲン スケベニンゲン(オランダ) ←リゾート地です!
○有名なコピペ「宇宙ヤバイ」のパロディがまさかの登場。
 「宇宙ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。」のやつ。そして後に「以下略」。

●本編(Aパート続き)
○糸色望、カウンセリング室で悩みを打ち明ける。
 今日の「死にたくなった理由」は、
 「預金が偽造カードで引き出される」という件。「Meronカード」の過ち。
○糸色望、叫ぶ。「絶望した! カード社会に絶望した!」。
 カウンセラーの新井智恵先生、さらりと流して、
 クラスの引きこもり生徒を家庭訪問で様子を見てくるように言う。
○糸色望、引きこもり生徒の自宅へ。表札には「小森」。
 偶然にも近所に住む可符香に出会い、二人で向かう。
○父が部屋に案内。服の背に「父」。おでこにも「父」。
 扉が少し開き、口の悪い女の子が反発。「来んなよ! 帰れよ!」。
○糸色望、可符香に「引きこもり」を説明。
 可符香、「私の身近にいるわけないじゃないですか~」と返答。
 結局「座敷童子(ざしきわらし)」ということでFA。外に出しちゃダメ。
○二人で扉を板張りにして密室にし、糸色望は窓から逃げないように監視。
 屋根からロープで近付いたが、足を踏み外して首吊り状態。
 座敷童子と目が合うと「死んだらどうする!」。
○座敷童子、部屋を出られない。テレビをぶん投げて強行脱出。
 外に出ると、そこには結界が。逆に脅される。
○座敷童子、ついに観念。「外に出してください」。
 糸色望、「失礼」と言って座敷童子の長い前髪を掻き分ける。
 あらら可愛い子。「美人だ。しかも色白」。
○糸色望、名前を問う。「小森霧です」。「こもりきり」。
 「死にたくなったら、まず先生に言いなさい」と言って、
 旅立ちリストに記名。小森霧、糸色望に一目惚れ。
○小森霧、なんと登校。しかし、今度は学校に引きこもり。
 「せんせ。にゃは。」って。あらら可愛い子。

07071701
「出席番号20番 小森霧 ひきこもり少女」

●本編(Bパート)
○謎のストーカー少女、出現。
 「いま、会いにゆきます。」。
○小森霧、今度は糸色望のロッカー内に引きこもり。
 「せんせ。」って。あらら可愛い子。
○糸色望、「常月まとい」という生徒の欠席を確認。
 読みは「つねつきまとい」さん。
 カウンセリング室にて、糸色望、智恵先生、そして常月まといで、面談。
○糸色望、「厄介なのは私一人で十分です」。
 智恵先生、「自覚があったんですね」。
 糸色望、「ええ」。以上、シュールにスルー。
○常月まといの数々のツーショット写真に注目。
 「デ・ジ・キャラット」のでじこに扮したまといと、
 「らき☆すた」のこなたに扮した彼氏が。これ、ええんか?
○可符香が登場し、「ストーカーがこんな身近にいるはずないじゃないですか~」。
 彼女の中でストーカー行為は、「純愛」改め「ディープラヴ★」でFA。
 タダのヤバイストーカーだと思うぞ?(「宇宙ヤバイ」につながるけど)
○フジテレビ系「ゴールデン洋画劇場」のパロディ映像。
 完璧に再現されていてすごい。ただし、最後のキスシーンが「男同士」で元と違う!
 その後、「ゴールデン洋画劇場」の代わりに「茶道部」の文字が。え?
○4人の女子生徒たちが、苺の乗ったケーキを食べようとしていた。
 ナイフを入れるのは木津千里(きつちり)。きっちり主義の子。
 しかし、その後増員して等分できずイライラ。ついにはミキサーにかけてジュース化。
○糸色望、まといとストーカー相手がいる現場に出現。
 「究極の愛。それは、心中することDEATH!」。同時に心中グッズを進呈。
 糸色望「先生で良かったら、いつでも一緒に死んであげますYO」。
 まとい「告られた」。なんかいろいろ間違っている希ガス。
○学校にて。「二のヘ」のシーン。
 恒例の「黒板&張り紙ネタ」、いきまーす!
 以下、その一例。転記ミスは責めないで。
・「まっすぐGO!!」
・「交渉継続中!」
・「まっがーれ↓」
・「オレンジじゃないんです(イラスト付き)」
・「痛い! いたい・・・。イタイー!!」
・「ストライクー!」
・「グゥレイトゥ!」
・「俺はいつでもクライマックスだぜ!!」
・「ヅラじゃない 桂だ!!」
・「廊下は全力で走れ!」
・「ボーイズラ部 部員募集中」
・「仮病お断り 保健室」
・「ゲームは 一日 一時間 名人」
○遅れて登校したまとい、糸色望を見つめまくる。「じー」。
 その後はお得意のストーカー行為。
 連続電話(ワン切り)や「好き」と書いたファックスの連続送信も。
○常月家にて。
 まといママ「あらまといちゃん、新しい好きな人できたのねえ」。
 まとい「うん、ママ」。壁には糸色望の写真がいっぱい。
○糸色望、学校へ逃げ込む。
 カウンセリング室には、先客の小森霧が。「わは。」って。
○糸色望、保健室のベッドで一休み。ベッドの下にはストーカーが。
 隣のベッドには、たまたま横になっていた木津千里が。
 たまたま抱き合ってしまい、千里の「きちんとしてください」攻撃始まる。
○「そして翌日」。
 糸色望、歩く。
 まとい、糸色望をストーカー。
 まといの元カレ、まといをストーカー。
 まといの元カレの女、まといの元カレをストーカー。
 まといの元カレの女の男性客、まといの元カレの女をストーカー。
 まといの元カレの女の男性客の妻、まといの元カレの女の男性客をストーカー。
 まといの元カレの女の男性客の妻が好きな前田氏・・・、以下略で。
 つまり、「ストーカー数珠つなぎ」の絵。
 可符香「“ハーメルンの笛吹き”だ! ハーメルン、ハーメルン」。
○糸色望、学校の男子便所へ逃げ込む。
 個室には、先客の小森霧が。「わは。」って。

07071702
「出席番号22番 常月まとい 超恋愛体質・ストーカー少女」

「トンネルを抜けると、白かった」

●EDテーマ・絶望少女達「絶世美人」
○この曲、どんどん好きになっていく。

○「この番組はフィクションであり、
 登場する人物、団体、組織名、ゴールデン洋○○場は架空の物です。」
 ちゃんと「ゴールデン洋画劇場」のパロディ映像の件に触れてるし。
 どれだけ似てたかというと、こんな感じなんだけども。

○提供読み後のラストカット。
 「次回も絶望しよう!(イラスト:上条明峰)」


絶望した! ←今回も面白かった~


Aパートで登場した小森霧がBパートでも大活躍(?)でしたね。でも、男子便所に引きこもるのはまずいと思うよ?(笑) また、常月まといのストーカーぶりは異常。あと、木津千里のきっちりぶりも異常。結局、今回は糸色望が彼女たちの心を掴んでしまったということか・・・。

○関連記事「さよなら絶望先生・第1話」

「さよなら絶望先生 第1集 (1)」 「さよなら絶望先生 第2集 (2)」 「さよなら絶望先生 第3集 (3)」 「さよなら絶望先生 第4集 (4)」
原作コミックス「さよなら絶望先生 (1)~」(久米田康治)

「さよなら絶望先生 特装版1」 「さよなら絶望先生 特装版2」
「さよなら絶望先生 特装版3」 「さよなら絶望先生 特装版4」
DVD「さよなら絶望先生 特装版1~4」

「人として軸がぶれている」
OPテーマ「人として軸がぶれている」(大槻ケンヂと絶望少女達)

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2007.07.16

ファースト・キス・第2話

期待はしていたのに、初回話を見て非常にガッカリしてしまったこのドラマ。レビューを続けるか否か。続けるべきか否か。只今検討中です。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ファースト・キス」
第2話「爆弾娘に合コンを」

美緒(井上真央)に恋をしてもらいたい和樹(伊藤英明)は、合コンを開催。だが、気乗りしない美緒は、合コン直前に和樹の部屋から脱出する。美緒の身を心配した和樹は、医師・蓮子(れんこ・松雪泰子)に連絡。蓮子は、美緒の気持ちを理解しない和樹を責める。そんな中、美緒を心配する新人医師・秋生(平岡祐太)が、合コン会場へ向かう。
○公式サイトのあらすじより

妹の美緒(井上真央)に素敵な恋をさせたい、と願う和樹(伊藤英明)は、合コンを企画する。その合コンで、美緒の恋人探しと、家主である一流(劇団ひとり)のご機嫌取りをしようというのだ。合コン当日、一流の家にはモデルやデザイナーたちが集まってくる。勝(阿部サダヲ)はもちろん、和樹の恋人・はるな(酒井若菜)や、番場(竹中直人)のアシスタント・諸畑(蕨野友也)、美緒を訪ねてやってきた秋生(平岡祐太)も加わり、盛り上がる一同。嫌気が差してこっそり家を抜け出した美緒も、和樹に説得されて渋々参加した。

記念撮影のときに、和樹は、写真を止めることにしたからこれが最後の一枚だ、といってカメラを構えた。すると美緒は、急に不機嫌になり、こんなメンバーと一緒に写りたくない、などと暴言を吐く。それが原因で、合コンはめちゃくちゃになってしまい…。
一流に家を追い出された美緒と和樹は、やむを得ずラブホテルに泊まった。そこで美緒は、言い訳ばかりしている和樹を手厳しく非難し、「甘い顔してくれなんて頼んでいない!もっと真剣な顔が見たい!」と言い放つ。

怒って部屋を出た和樹は、蓮子(松雪泰子)に会いに行く。蓮子は、どうすればいいのかわからない、と落ち込む和樹に、信じることをやるしかないのでは、と助言する。

あくる日、初心に帰ってやり直そうと決意した和樹は、師匠の番場に頭を下げに行くが…。


うぅ~~~~~。


このドラマ、見ていて相変わらずイライラムカムカする部分はあるけど、良いシーンだけつまんで見ると好きな流れかもしれないわ(笑)。以下、良い点と悪い点が入り混じりますが、ご了承ください。あと、読んでそれこそイライラムカムカするかもしれませんが、知りません。

和樹は美緒のために史上最強の合コン(コンパの語源はドイツ語の「コンパニエ」らしい)を計画し開催したまでは良かったけど、その美緒が合コンは台無しに。また、後日和樹はスタジオに向かって番場に現場復帰を懇願したけど、話さえ聞いてもらえずついには突き飛ばされてしまいました。さて、写真人生を辞めようとする和樹を止めようとした美緒の気持ち、これは良い。嫌いで辞めるわけじゃないし。訳あって諦めざるを得ない状況なわけだし。アタシをこんなにキレイに撮ってくれるんだし(美緒の気持ち)。ただ、それはそれとして、アニキの気持ちも少しは分かってやれよ美緒。お前のために「史上最強」の合コンを企画してくれたんだぜ? お前のせいで「史上最低」の合コン”になっちまったんだぜ? 空気嫁。ただしアニキの嫁にはならなくて良い。なりたくてもなれないか。気持ちだけで十分だ。まあそんなこともあって、和樹は美緒のおかげで心が変わり始めたようでなかなかナイスな展開に。番場に土下座までして訴えたぜ。写真続けたい! 現場に戻りたい! それが叶うか否かは分からないけどな!

さて、このドラマが始まってから、初めて笑えたシーンが訪れました。ここです。

・一流家での合コンにて

勝「お待ちかね、自己紹介ターイム!」
他の参加者「イエーイ!」

参加者全員「最初はだあれ? 最初はだあれ?(手拍子付き)」

勝「はい! はい! はい!(挙手)」
他の参加者「はい! はい! はい!(挙手)」
和樹「はい! はい! はい!(挙手)」

和樹以外全員「(和樹に向かって手を差出し)どうぞどうぞどうぞ


ダチョウ倶楽部のネタじゃねぇか!(笑)


上島さんの役どころは和樹。肥後さん&寺門さんの役どころは他の参加者。ダチョウは月9を食いました。そんなことも思った後で書きますが、初回話を見てレビューを辞めようかと思ったけど、こんなノリでレビューを書くのも良いかなあとも思ったため、やっぱりまだ「検討中」としておきます。

○関連記事「ファースト・キス・第1話」

「こころ」
主題歌「こころ」(小田和正)

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2007.07.15

キリンビール・「キリン ニッポンプレミアム」のCM

キリンビールのビール「キリン ニッポンプレミアム」のCM、ご存知ですか?

商品は7/11に全国発売されたばかりの新しいプレミアムビールで、「国産麦芽と国産ホップを使用した、やわらかい旨みと引き締まった苦味のオールモルトビール」がコンセプトだそうです。そのCMが発売後からテレビで幾度も流れているのを目にするんだけど・・・。とりあえずCM情報から行きますか!

○関連サイト・キリンビール「キリン ニッポンプレミアム」
http://www.kirin.co.jp/brands/nipponpremium/
○関連サイト・キリンビール「キリン ニッポンプレミアム」内「CMギャラリー」
http://www.kirin.co.jp/brands/nipponpremium/cm/

「CMギャラリー」にて、「登場」篇と「鰻の白焼き」篇が見られます。

「登場」篇は、イメージカラーの赤を基調とした色をバックに俳優の北大路欣也さんが登場し、「ビールファンにニュースです。」という字幕と共に「ビールファンに、ニュースです。麦芽アミノ酸2倍。だから、旨みが深い」というナレーションが入った後、「いただきます」と言って赤みがかった富士山の風景をバックにゴクリ。最後に「麦芽アミノ酸、ありがとう」と言って締めています。

また「鰻の白焼き」篇は、「和食がよろこぶプレミアム。」という字幕と共に「和食がよろこぶプレミアム、できました。麦芽アミノ酸2倍。だから、旨みが深い」というナレーションが入った後、「いただきます」と言って四万十川の風景をバックにゴクリ。最後に「これが、ニッポンプレミアム」と言って締めています。

北大路欣也さんといえば、今年はTBS系ドラマ「華麗なる一族」にて強面の銀行頭取・万俵大介を熱演されたのが印象深いんですが、これらのCMでは優しそうな顔でビールを本当に飲んでいる姿が印象的です。麦芽アミノ酸に感謝したくなるほど良い味なんですね。まだ飲んだことが無いから近々買って飲んでみようかな。

ところで・・・。今回私が最も注目してしまい、こうして記事にしたくなったのは、両CMで流れるBGMの件! CM中に“♪服部隆之”という字幕が出ていて、「CMギャラリー」では“曲:「教授の生活”と紹介されているけど、もしかしたら私と同じくピンときた人はいませんか? 実はこの曲、フジテレビ系ドラマ「天才柳沢教授の生活」で使われたBGMの一つなんですよ!

「天才柳沢教授の生活」オリジナル・サウンドトラック
「天才柳沢教授の生活」オリジナル・サウンドトラック

このドラマは本当に好きで、ファンサイトを作って盛り上げたりサントラ盤まで買ったほど。そのサントラ盤は、全体を通して聞くとまるで一つの組曲のよう。その1曲目こそが、今回のCMで使われドラマのオープニングテーマとして使われた「教授の生活(Opening Title)」なのでした。たまに、バラエティ番組や旅番組等でも使われることがありますね。それだけ曲が評価されていて、あるいは「使いやすい」とされていて、需要が高いんでしょうか? だから聴いたことがある人は割と多いかもしれないけど、私みたいに「ドラマの使用曲」として思い出してくれる人がいたらうれしいなあ。ちなみに、サントラの15曲目「教授の大学的倫理」がそのフルバージョンになっています。

○関連サイト『ドラマ「天才柳沢教授の生活」・ファンサイト』(本館「adsTV-web」より)
http://homepage1.nifty.com/sodey/adstv/orange/yks/

「CMギャラリー」だけを見ると、ビールに全く関係無い曲名「教授の生活」が書かれていて困惑するかも? ドラマでは松本幸四郎さんが柳沢教授を熱演されたけど、もし北大路欣也さんが演じていたらどんな感じになっていたかな? ところでそのドラマなんだけど、いまだにDVD-BOX化されていないんですよね。ファンは結構多いと思うのに、どうしてなんだろう? そんな私は、以前奇跡的にあった再放送をDVDレコーダーで録画して保存版DVDを作成済みなので問題無しです。ファンサイトを公開しているせいか、現在になっても「ダビングさせてください」という問合せメールがたまに来るけど、残念ながらそれに応じることはできません(すみません)。また、「DVD-BOX化の実現を」という希望メールもたまに来るけど、それについては特別に動けないとしても今ここで呼び掛けることならできます(すみません)。

関係者の方々へ。

ファンは結構います。
是非、ドラマ「天才柳沢教授の生活」のDVD-BOX化の実現を!

この記事がまさかこんな展開になるとは思いもしなかったでしょうけど(汗)、今回書きたかったことはこれで全て書き終えました。「キリン ニッポンプレミアム」のCMがきっかけをくれたかのような内容になりましたね。それでは、北大路欣也さんのように「これが、ニッポンプレミアム」と言って締めることにします。少なくとも、今月中には、飲む!

○関連カテゴリ「華麗なる一族」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat6968103/

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2007.07.14

山田太郎ものがたり・第2話

口コミによると、このドラマは結構評判が良いみたいですね。それは良く分かる気がします。私も良い意味で期待を裏切られ、素直に楽しめそうと思いましたから・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「山田太郎ものがたり」
第2話「潜入メイド大作戦」

太郎(二宮和也)の弟・次郎(鎗田晟裕)は、野球チームに入りたいが費用を考え、希望を断念していた。それを知った太郎は、バイトを探す。太郎に興味を示す御村(みむら・櫻井翔)は、自宅でメードの仕事をしないかと提案。高収入に喜ぶ太郎だが、御村家では女性しか雇わないと聞かされ、女装して働くことに。

野球チームに入りたいのに道具が買えず断念していた次郎のことを思い、太郎は御村に相談するとバイトの話を持ち掛けられました。それは御村家のハウスメイドで、3日間で5万円という好条件。ただし、女性限定のため女装しなければならないという・・・。太郎は仕方無くメイド服を着こなし、御村の厳格な祖父・聖一(麿赤兒)の前で「民子」として働くことに。聖一は気に入った「民子」に夕食を作らせようとし、太郎を追っていた隆子(多部未華子)は御村に見つかりメイドにさせられる中、二人で協力して塩むすびや厚焼き玉子等の懐かしい料理を差し出すと、聖一は早くに亡くした妻を思い出しながら「美味い!」と好評価。こうして三日間が無事に過ぎ、「民子」こと太郎は聖一からバイト代を受け取ったまでは良いが、その後男子用トイレで用を足そうとしているのを見られてしまってさあ大変。これには聖一も怒り太郎も御村も駆け付けて謝ったけど、そこで執事・磯貝(綾田俊樹)が昔やったようないたずらを御村が楽しみたがっていたことを話すと、笑顔を浮かべた聖一は感謝料として改めて太郎にバイト代を渡しました。その後、太郎は次郎に欲しがっていたグローブを買い与え、日曜日の試合では次郎が大活躍し太郎たち一家は大喜び。素晴らしきかな、兄弟愛・・・。

二宮くんがメイド服。ファン大喜びの光景が目に浮かぶようです(笑)。元々女性向けのようなドラマだけど、メイド服を入れてくる辺りで「男性視聴者の心も掴もうとしているのかなあ?」と一瞬思った私ですが、「メイド喫茶」というものにやや興味があるのはここだけの話。原作にもメイドになる話があるんですか?

太郎に興味を示す御村のいたずら心が面白かったですね。今回は太郎がまんまと弄ばれてしまったんだけど、他のメイドさんたちとミュージカルみたいに歌い踊るシーンや、衣装やカツラが妙に似合っていたことからも、彼はきっと「嫌いではなかった」と思うんですが(笑)。また、そんな「民子」こと太郎が料理をしているのを見て勝手に妄想を膨らませていた隆子は、同局系料理番組「チューボーですよ!」のパロディで「星、3つです!」と叫ぶ始末(笑)。このドラマは笑いの要素も結構冴えているし、素直に笑え素直に感動できるのが良いと思っています。脚本のマギーさんの力かな?

○関連記事「山田太郎ものがたり・第1話」

「山田太郎ものがたり (第1巻)」 「山田太郎ものがたり (第2巻)」 「山田太郎ものがたり (第3巻)」 「山田太郎ものがたり (第4巻)」
原作コミックス「山田太郎ものがたり (1)~」(森永あい)

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2007.07.13

@niftyラボ・@nifty 投票を試用

「@niftyラボ」で、7/03に「@nifty 投票β」という新たなサービスがスタートしたので、早速試用してみました。

○関連サイト「@niftyラボ」
http://www.nifty.com/labs/

●「@nifty 投票β」
○関連サイト「@nifty 投票β」
http://vote.nifty.com/
○関連サイト「@nifty 投票β」お知らせブログ
http://vote.cocolog-nifty.com/info/

ユーザが投票のお題を作り、それをクリック投票させて集計するサービス。選択肢の設定数は6つまでで、デザインやカテゴリや投票数の上限や投票の終了日等も設定できるそうです。また、連続クリック等による不正投票に対策されているそうです。投票フォームはFlashによるもので、投票自体は1クリックのみで楽々OK。クリック後は集計結果がグラフ表示されるけど、投票しないで結果だけ見ることはできないみたいですね。また、投票のお題を検索することができないから、作成前にお題が既存かどうかを自力でチェックする必要がありますね。この辺りは是非改善してもらいたいです。

それからヘルプで見たんだけど、このサービスをブログパーツとして利用し、「この記事に賛成? 反対? どちらともいえない?」を尋ねたり、いわゆる「Web拍手」扱いにして「面白い」ボタンにする等の利用法もアリみたいです。まさに「アイデア次第」ですね。余談だけど、そのヘルプの下部に「このページの情報は役に立ちましたか?」という投票フォームが置かれていたことは、このサービスをより知ってもらえる意味でも上手いと思いました。上記の改善がなされたら、私も何らかの形で使ってみたい!

○関連記事『「@niftyラボ」がスタート&WebMail2.0βとニフティクリップβを試用』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/06/post_ed6e.html
○関連記事『@niftyラボ・クチコミサーチWiPiβ版とアプラグβを試用』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/07/post_a66b.html
○関連記事『@niftyラボ・@nifty TimeLineβを試用』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/03/post_e27b.html
○関連記事『@niftyラボ・@niftyビデオ共有βを試用』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/04/post_fc08.html
○関連記事『@niftyラボ・アバウトミーβを試用』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/05/post_f550.html
○関連記事『@niftyラボ・@niftyしたい!やりたいβを試用』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/06/post_e255.html

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2007.07.12

「のだめカンタービレ」の続編SPが2008年新春に放送決定

2006年秋に放送されたフジテレビ系ドラマ「のだめカンタービレ」が、来年2008年の新春に2夜連続SPとなって帰ってくるそうです。これはうれしいニュース!

○関連記事・SANSPO.COM「のだめがフジ系新春スペシャルで帰ってくる!2夜連続放送」
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200707/gt2007071101.html

○「SANSPO.COM」の記事を抜粋

昨年10月期に放送され、クラシックファンを急増させたフジテレビ系月9ドラマ「のだめカンタービレ」がスペシャルドラマになることが10日、分かった。放送終了後、続編希望のメッセージを寄せるファンに応えたもの。舞台を花の都、パリに移し、上野樹里(21)扮する主人公のだめと、玉木宏(27)が演じた千秋のその後を描く。来年新春の目玉として2夜連続放送される。

破天荒ピアニストにまた会える!と、喜んでいるのはファンだけではない。「パリに舞台を移し、前回とはまた違った“のだめワールド”を思いっきり楽しんで演じたいです」。のだめこと、野田恵役がハマりにハマった上野が好演を約束した。

フジによると、スペシャル版制作の原動力になったのは、ファンの声。公式HPには、放送終了後も続編を望む声や、再放送を希望する書き込みが寄せられ、その数は現在まで約1万件。また、同局のHP内のアクセスランキングで、放送が終わり7カ月がたった現在でも、20位内にランクインしている。

スペ版では、連ドラのラストでパリに留学したのだめと千秋のその後を描く。二ノ宮知子さん原作のコミックに描かれている、のだめのアパートの同居人で、同じ音大に通うロシア人やフランス人など、ドラマでの新キャラクターが登場予定。

同局の若松央樹プロデューサーは「のだめ、千秋がフランスでも大爆発。海外制作の課題である外国人の設定や言葉の壁も逆手にとって、のだめワールドらしく、面白おかしく、また、感動もスケール感も何倍にもパワーアップして描いていきます」と約束した。

一方、女性ファンに、“千秋さま”と呼ばれる人気キャラを熱演した玉木は、「『のだめカンタービレ』が帰ってくることになり、僕自身、期待感が膨らむ日々を過ごしています。音楽、フランス語、フランスでの生活などなど今回も課題が多いようですが、ひとつひとつのハードルをクリアしながら、千秋真一を精いっぱい演じていきたいと考えています」とコメントを寄せた。

パリを中心とした海外ロケは今秋、約3週間にわたって行われる予定。


これは予想通り! でも素直に喜んだんデス


原作では「国内編」を経て「海外編」が展開されているけど、前者をドラマ版で存分に描いた後の後者の実現は、「“連続ドラマ”としては難しいだろう」と容易に予測。でも、「“SP”ならあり得るだろう」と同時に予測。それがこの決定発表につながりました。「2夜連続のSP」というのは本当にうれしいです。あっ、アニメ版の二期は大いにあり得るかな。もちろん、「海外編」になることは間違い無いけどね。

同じ音大に通う、「ロシア人」というのはターニャで、「フランス人」というのはフランクですか。他には、“独裁コンマス”のトマ・シモンや、“天才ピアニスト”の孫Rui等も登場するんでしょうか。気になるのは、「外人キャラたちを誰が演じるか」ですね。“和風シュトレーゼマン”と化した、竹中直人さんみたいな日本人キャストが登場するかもしれないし?(笑) まあとにかく、来年2008年の新春に再びのだめたちに出会えることを楽しみにしています!

○関連カテゴリ「のだめカンタービレ」(ドラマ版&アニメ版レビューあり)

「のだめカンタービレ」DVD-BOX
「のだめカンタービレ」DVD-BOX

「『のだめオーケストラ』LIVE!」 「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」
「『のだめオーケストラ』LIVE!」/「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」

「『のだめオーケストラ』STORY!」
「『のだめオーケストラ』STORY!」

「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック
「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック

「のだめカンタービレ(1)」 「のだめカンタービレ(2)」 「のだめカンタービレ(3)」 「のだめカンタービレ(4)」
原作コミックス「のだめカンタービレ(1)~」(二ノ宮知子)

「のだめカンタービレSelection CD Book」 「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」
「のだめカンタービレSelection CD Book」/「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」

「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」 「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」
「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」/「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」

「のだめカンタービレ VOL.1」 「のだめカンタービレ VOL.2」 「のだめカンタービレ VOL.3」 「のだめカンタービレ VOL.4」
「のだめカンタービレ VOL.1」(2007/04/13)
「のだめカンタービレ VOL.2」(2007/05/11)
「のだめカンタービレ VOL.3」(2007/06/15)
「のだめカンタービレ VOL.4」(2007/07/06)

「のだめカンタービレ VOL.5」 「のだめカンタービレ VOL.6」 「のだめカンタービレ VOL.7」 「のだめカンタービレ VOL.8」
「のだめカンタービレ VOL.5」(2007/08/10)
「のだめカンタービレ VOL.6」(2007/09/07)
「のだめカンタービレ VOL.7」(2007/10/05)
「のだめカンタービレ VOL.8」(2007/11/09)

「Allegro Cantabile」 「こんなに近くで...」
オープニングテーマ「Allegro Cantabile」(SUEMITSU & THE SUEMITH)
エンディングテーマ「こんなに近くで...」(Crystal Kay)

アニメ「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック 「おなら体操」
アニメ「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック/「おなら体操」


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2007.07.11

ホタルノヒカリ・第1話

講談社「Kiss」で連載中のマンガが、このたび日本テレビ系でドラマ化されました。注目ポイントの一つは、恋愛を半ば放棄してぐうたらに過ごす若い女性を指す、「干物女(ひものおんな)」という属性。それがどんなものなのかはまだ良く分かっていないけど、上手く行けば今年の流行語にもなりそう? 主演は連続ドラマ単独初主演となる綾瀬はるかさんで、脚本は私も一目置いている水橋文美江さんで、同局系ドラマ「anego」及び「ハケンの品格」のスタッフの多くが集い、主題歌はaikoの「横顔」というラインナップ。今クールで最も楽しみだったドラマかもしれません。かなり期待しています!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「ホタルノヒカリ」
第1話「恋愛するより家で寝てたい…干物女が恋をした!?」

恋に目覚めた女性の奮闘を描く。東京でOLとして働く蛍(綾瀬はるか)は、仕事から帰宅すると、だらだらと過ごす毎日。そこに、大家の息子で蛍の上司でもある高野(藤木直人)が引っ越してくる。高野は、蛍の怠けぶりに驚き、出ていくよう言い渡しを。そんな中、蛍は同僚のマコト(加藤和樹)から突然キスをされる。

SWビルドコーポレーションインテリア事業部に所属する、一見フツーのOL・雨宮蛍。しかしその実態は、“恋愛するより家で寝てたい”という「干物女」。20代で恋愛放棄、退社後は家に直行、うっかり半年ほど美容院に行ってない、輪ゴムでちょんまげ、休日はノーメーク&ノーブラ、家ではジャージ。こんな属性を持つ彼女は、近所の居酒屋で知り合ったおっちゃんに格安で借りた一軒家にて、引っ越してきたおっちゃんの息子で部長の高野と顔合わせしました。こうして、ナマケモノさんとキッチリさんの同居生活が始まり・・・。

そんなある日、インテリア事業部に才能ある若きイケメンデザイナー・マコトがやってきて、ある時マコトは蛍に突然キス。それにより、すっかり忘れていた恋心ってやつを抱いてしまった蛍は、マコトのことがいつも気になるばかりで、彼の行動さえ心配になるばかり。そしてある夜、蛍が自宅へ戻ると、高野から改めて「一緒に暮らそう」と言われ、同時に「君は女じゃないからなあ。君は“干物女”だ」と言われ。それに対して、蛍は「干物女」であることを認めつつ、「干物だって、恋をするんです! 恋をしたんです! 私は、私は、私は、私は(ここまでクレッシェンドで)、恋に落ちたんですぅ~!」と叫んで泣き崩れ。だってアタシ、ひものだもの?

うわー。なかなか良いわー。ジワリジワリと来るわー。「干物女」こと蛍のぐうたらぶりや一人称の心の語りも割とツボ。何より、ピチピチの体操服&ジャージみたいな普段着で、髪の毛をちょんまげみたいに上で縛っている彼女を見て、“干物女≒萌え属性”という近似公式が私の中で確立気味(笑)。「きっとドラマの中だけの話なんだろうなあ」とは思いつつ、“蛍の光(明るい未来)”を見るまで応援したくなりました。これは良い“HI☆MO☆NO”。

ところで、キャスト陣にデジャヴを見たような? まず、蛍を変えたマコトこと加藤和樹さん(新人なんですね)は、「anego」の黒沢こと赤西仁くんに見えた私は両目の視力1.5ですが何か?(笑) また、女子社員の山田は「ハケンの品格」のキャリアOL・黒岩こと板谷由夏さんに見え、男子社員の二ツ木に至っては同ドラマの派遣会社マネージャー・一ツ木こと安田顕さんに見えたんだけど、この速さなら自信を持って言える。中の人は同一人物だ(笑)。っていうか安田顕さん、「一ツ木」から「二ツ木」にキャリアアップしてるし! それに「昭司」って「東海林[しょうじ](大泉洋)」の名前をちゃっかりもらっちゃってるし! ロンゲやめちゃってるし!(笑) それから、三枝優華こと国仲涼子さんは「anego」の早乙女(山口紗弥加)とか、神宮司こと武田真治さんは「anego」の立花(山口馬木也)とか? 他には、部長の高野こと藤木直人さんは、「ハケンの品格」の桐島部長(松方弘樹)よりはさわやかさんの里中主任(小泉孝太郎)みたいだったなあ。そして「干物女」の蛍こと綾瀬はるかさんは、「anego」の野田奈央子や「ハケンの品格」の大前春子(共に篠原涼子)には似付かず、誰になるんだろ、美雪(加藤あい)っぽいところは少しあったのかな。そうそう、BGMはモロに「ハケンの品格」っぽい曲がありましたね。このように、なんか関連ドラマとのつながりばかりに注目してしまった私は干物好きですがどうぞよろしくお願いします。

実は、半ば幻滅状態の今クールで「頼むから面白くなって~! もうこれしかないのだよ~!」と見る前から懇願してしまったドラマでもあります(笑)。もしも、もしもだけど、グッと来るものが無くレビューを書く気さえ失せてしまった場合は・・・。音楽の「ホタルノヒカリ(蛍の光)」をBGMに「毎度ありがとうございます閉店(リタイア)させていただきます週末の特売セール(干物1つ20円)にご期待くださいまたのお越しをお待ちしております」とか言おうとしたけどそれは免れたみたい。何書いてんだろうなあ自分(笑)。

良し、決めた! 付いていこうじゃないか、このドラマに! 応援してやろうじゃないか、干物女・蛍を! 倒置法って、説得力が増すもんだね!

「ホタルノヒカリ (1)」 「ホタルノヒカリ (2)」 「ホタルノヒカリ (3)」 「ホタルノヒカリ (4)」
原作コミックス「ホタルノヒカリ (1)~」(ひうらさとる)

「星のない世界/横顔」
主題歌「横顔」(aiko)

「ホタルノヒカリ」オリジナル・サウンドトラック
「ホタルノヒカリ」オリジナル・サウンドトラック

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イチローがオールスター史上初ランニングホームラン&日本人初MVP獲得!

MLBオールスターゲームに7年連続7度目の出場を果たしたシアトルマリナーズのイチロー(鈴木一朗)選手が、サンフランシスコで行なわれた7/10(日本時間7/11)の試合でオールスター史上初のランニングホームランを放ち、3打数3安打2打点という大活躍で日本人選手として初のMVPに輝きました!

この第一報は、ケータイの配信ニュースにて知りました。その後、テレビニュースや「ニコニコ動画(RC)」での動画で詳細を知り、ただただ絶賛。以下に、私が見た「ニコニコ動画(RC)」の動画を紹介しておきます(ただし会員のみ閲覧可能)。

打球はライトのフェンス直撃のヒット。跳ね返ったボールを外野手が拾い、ホームへ返球するまでにイチロー選手は既にホームベースを踏んでいました。そのイチロー選手は、打った瞬間はホームランだと思ったのかゆっくり一塁へ走っていて、直後に加速し始めて一気にホームまで走ったんだけど、スライディングをすること無く普通にホームベースを踏んでいきました。余裕そうに見えたそのランニングは、実際ものすごく速かったはず。その快挙だけでもすごいのに、素晴らしい成績を残してMVPにまで輝いてしまったのだからなおすごい。本当に、おめでとうございました!

イチロー選手は国民栄誉賞の授与を何度か辞退しているけど、あれからさらに功績を残している彼は、以前よりも“授与されるべき人物”になろうとしています。

○関連記事「イチローがシーズン最多安打記録達成!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2004/10/post_1.html
○関連記事「WBC・日本がキューバを破り“王JAPAN”が世界一に!」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_cd46.html

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2007.07.10

さよなら絶望先生・第1話

講談社「週刊少年マガジン」で連載中の人気ギャグマンガ「さよなら絶望先生」が、このたびアニメ化されました。こちら東海地区では、テレビ愛知(テレビ東京系)にて月曜深夜(実質火曜)に放送されるようで、テレビ神奈川やチバテレビより数日遅れとなるようです(見られるだけでもラッキー?)。この7月よりスタートするアニメを対象にした某サイトの期待度ランキングで、ダントツの首位だったのがこの作品。実は私、最近まで存在すら知らなかったんだけど、「さよなら絶望先生」という意味深なタイトルがすごく気になっていただけに、第1話だけでもとりあえず見てみることにしました。ファンから絶大な支持を受けているという作者・久米田康治さんの放つ世界は、いったいどんなものなのか?
[東海地区:テレビ愛知にて7/09深夜(7/10)に放送]

○アニメ「さよなら絶望先生」公式サイト
第1話「さよなら絶望先生」

・本編の前に一言コラム

最初なので、公式サイトよりあらすじを抜粋します。以下より。

糸色望は、どのやうなこともネガティブにしかとれない青年である。
横に繋げて書くと、とてもせつなくなるやうな名前をもつ彼は、ことあるごとに「絶望した」と死にたがり、でも本当は死ねないような、困つた人間だ。
そんな彼が、風浦可符香たちの通ふ学校の、ニのへ組に、担任教師として赴任することとなつた。
しかし二のヘ組は、望とは逆にどのやうなこともポジティブにしかとれない生徒、何事もきつちりとしていないと気がすまなひ生徒、なにかと怪我ばかりしてゐる生徒、メールでしか会話のできない生徒など、もしかしたら彼以上に厄介な人間が数多く在籍するような学級だつた。
どこまでも後ろ向きな考えの望の教へは、そんな生徒たちの人生にどのやうな波紋を投げかけるのだらうか。また逆に、望は生徒たちからどのやうな影響を受けるのだらうか。
絶望先生との、絶望的な学校生活が始ろうとしてゐる。

スタート1分後にいきなり首吊りシーン。直後にやりたい放題のOPテーマ。メイン部は爆発的な笑いが無いにせよ、一言ギャグやシュールなネタでジワリジワリと笑いを誘われるという、スタミナ戦を強いられる展開。そして軽くて重い妙なEDテーマ・・・。作画が良くて、テンポが良くて、満足度大。なるほど、“期待度ランキングでダントツの首位”というのは、実に良く分かった! 絶望した! 大好きだ!

ちなみに、「絶望した!」はこの作品ならではの褒め言葉だそうです(笑)。それでは、ちょっと振り返ってみましょう。ちょっとどころじゃ済まないかもだけど?

●本編(Aパート)
○冒頭から、いきなり久米田先生の5秒間アニメーション。そして「完」。
○超ポジティブ少女・風浦可符香(ふうらかふか)が桜の舞う中で登場。
○ある男性が首吊り自殺を図る。彼の名は・・・、まだ内緒。

●OPテーマ・大槻ケンヂと絶望少女達「人として軸がぶれている」
○「さよなら絶望先生」のタイトルが映画風に表示。
 右下には「映倫」ではなく「絶倫」。
○役名とキャスト名が同じ(例:糸色望 糸色望/皇帝ペンギン 皇帝ペンギン 等)。
 切り替わりが速過ぎるけど、声優紹介でないので、全てネタと考えて良さそう。
○有名なコピペ「吉野家」のパロディがまさかの登場。
 「そんな事より、ちょいと聞いてくれよ。」のやつ。そして後に「以下略」。
○オーケン(大槻さん)の“♪ぶれぶれぶれぶれ・・・”のシャウトがハマり過ぎ。
 ちなみに、アニメーション制作は「シャウト」じゃなくて「シャフト」が担当。

●本編(Aパート続き)
○可符香が首吊り男性を助けると「死んだらどうする!」。
 一言言わせてほしい。「おい、お前」。
○可符香が桜の木に付けた名前は「桃色ガブリエル」。
 他には、「桃色右大臣」、「桃色大魔王」、「桃色若社長」等々。
○可符香の中では、首吊り行為は「身長を伸ばす行為」。
 お父さんは常連だったらしい。お母さんもやってたらしい。ええんか?
○可符香が首吊り男性に名付けた名前は「桃色係長」。
 「桃色若社長」の木にぶら下がっていたため。
○超ネガティブ(男)×超ポジティブ(少女)。
 「出会ってはいけない二人が出会ってしまった」。BGMはジブリ風。
○学校にて。「二のヘ」のシーン。
 黒板には「これより久米田先生直筆の黒板文字が入ります」の文字。
 後にすごいラッシュが到来。新ジャンル「黒板」。でも前例は他であるみたい。
○可符香のいるクラスの担任になったのは、先ほどの首吊り男性。
 黒板に自分の名前を書く。「糸色望(いとしきのぞむ)」。
 縦書きにしたかった(既にネタバレしてるけど、一応ここは重要な伏線)。
○この名前は字画が最悪らしい。そこで可符香が表記をいくつか提案。
・「糸色☆望」 「字画が変わって人生上り調子」→「“つのだ☆ひろ”ですか!」
・「糸色@望」 「じゃあいっそ現代風に」→「痛いでしょう、どう見たって!」
・「いっそ横書きにしちゃえば・・・」→「ま、待ちなさい!」


    絶望    糸色 望(「ぜつぼう」せんせい)


・可符香「それからは、十分に離して書くようになりました」→「糸    色望」

07071001
「担任 糸色望 超ネガティブ教師」

●本編(Bパート)
○日本テレビ系「金曜ロードショー」のパロディ映像。
 黒と黄色のコントラストが眩し過ぎる。真似し過ぎて笑える。
○女子高生たちの妄想入浴シーンあり。
 ただし、原作アシ・前田氏の実写顔で大事な部分が全部隠れてる。
○糸色望、生徒相談室で悩みを打ち明ける。
 今日の「死にたくなった理由」は、
 「楽天イーグルスの帽子のマークが『毛』にしか見えない」という件。
○糸色望 with 生徒達。「二のヘ」のシーン。
 糸色「おはようございます。今朝も中央線が止まりましたね。」
 生徒達「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(19個)」
○新ジャンル「黒板」に拍車が掛かります。
 これは何かというと、糸色と生徒の会話中、
 黒板で久米田先生直筆の一発ネタがいろいろと切り替わるというもの。
 つまり、教室の前と後ろの黒板が映るたびに、新たなネタが書かれているというわけ。
 以下、その一例。転記ミスは責めないで。
・「ヘーイ メーン! そのロボットダンスはサンライズ系?」
・「火星でニートなる君に送るスペースオペラ」
・「ケータイで打っても漢字をまちがえます。」
・「中古のギャルゲーには手を出さないという処女信仰」
・「ビックカメラで友達に会ってLR同時押し」
・「秒速5センチメートルの抜け毛」
・「ハマショー交渉中!!」
・「カレーにちくわを入れる[入れる・入れない] 『入れない』が圧倒的」
・「ローゼンメーデー(2日目 労働者の祭典)」
・「前田→トンカツ王子」
・「アニメポリス→○アニメ都市 ×アニメ警察」
・「○ディアのLDどうしよう」
・「やわらか○×ダム」
・「○脱北者 ×敗北者」
・「この世はアウェイ」    ←私的に最も噴いた(笑)
・「○6番目のチャクラ ×6匹目のチャトラン」
・「富嶽三十六景(葛飾北斎の有名な絵画[大波のやつ])」
・「全力(下り)坂」
・「[注意]きんもーっ☆等々」
・「この世こそセカンドライフ」
 これでも半数程度? 文字が小さくて読み取れないものもあるんだけど?
 こりゃあとてもじゃないけど全部書ききれねーよウワーン。
○糸色望、生徒に対して「進路希望」でなく「進路絶望調査」を実施。
 将来絶望的だと思える進路を上から順に三つ書く。何だこれ。
○冒頭で流れた久米田先生の5秒間アニメーション、再び。そして「完」。
 あっ、そういえば、今度はカラーになってる(最初のはモノクロ)。
○耳かきをしながら一人悶える、生徒相談室の女性。
 「あ、うーん。ふふ、クセになっちゃう・・・」
○糸色望、「進路絶望調査」の結果を発表。
 どれを見ても「絶望的だ!」の一言。
 ただし、「萌々木アニメーション学院○○校」には食らい付いておく。
○可符香が超ネガティブ発言の連続ターン。
 彼女の「可能性はあります!」に生徒たちは「おーっ!」。
○糸色望、職員室にてある先生に「進路希望」の結果で良いように言われる。
 もっとも、「進路絶望調査」なわけですが。
 ただし、可符香の回答だけ不安視。「神・未来人・ポロロッカ星人」って。

07071002
「出席番号15番 風浦可符香(P・N) 超ポジティブ少女」

「さよなら、絶望先生」

●EDテーマ・絶望少女達「絶世美人」
○椎名林檎を意識したような、昭和チックな曲調。
○アニメ「ひぐらしのなく頃に」のOPテーマ「ひぐらしのなく頃に」、
 及び、アニメ「ひぐらしのなく頃に解」のOPテーマ「奈落の花」を映像に当てると?

シンクロしまくりで困る。発想もすごいけど。これって、狙ってる?
特に「解」の方、「合図」と「eyes」て、あーた。

○「この番組はフィクションであり、
 登場する人物、野球団体、組織名、つ○○☆○ろは架空の物です。」
 ほんと、やりたい放題だな・・・。
○提供読み後のラストカット。
 「次回も絶望しよう!(イラスト:藤田和日郎)」


絶望した! ←すっげぇ褒めてる(笑)


これはいろんな意味でヤバイかもしれん(良い意味で)。「魔が差した」を理由にレビューを継続するかもしれん(良い方向で)。とにかく、作品に、惚れた!(笑)

「さよなら絶望先生 第1集 (1)」 「さよなら絶望先生 第2集 (2)」 「さよなら絶望先生 第3集 (3)」 「さよなら絶望先生 第4集 (4)」
原作コミックス「さよなら絶望先生 (1)~」(久米田康治)

「さよなら絶望先生 特装版1」 「さよなら絶望先生 特装版2」
「さよなら絶望先生 特装版3」 「さよなら絶望先生 特装版4」
DVD「さよなら絶望先生 特装版1~4」

「人として軸がぶれている」
OPテーマ「人として軸がぶれている」(大槻ケンヂと絶望少女達)

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ファースト・キス・第1話

元気一杯の演技が好評の井上真央さんが主演で、社会派ドラマに定評のある井上由美子さんが脚本で、かつて高い評価を得たスタッフが集まって、小田和正さんの「こころ」を主題歌にしてスタート。今クールのドラマの中で、特に期待していたのがこの「ファースト・キス」でした。なお、タイトルに“・(中点)”が付くため、レビュー記事のタイトルは“・第○話”の“・”と合わさって見にくくなりますが、ご了承ください。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「ファースト・キス」
第1話「妹は悪魔だった!!」

両親の離婚で別々に暮らしていた兄妹が、ひと夏の同居生活を送る。アメリカで病気の療養中だった美緒(井上真央)は、成功率50%の難手術を受ける前の思い出づくりのため、兄・和樹(伊藤英明)の居る日本へ帰る。純粋だった美緒との10年ぶりの再会を心待ちにする和樹だったが、美緒は傲慢(ごうまん)な性格に変わり果てていた。
○公式サイトのあらすじより

心臓に疾患を持つ美緒(井上真央)は、成功率50%の手術に臨む前に、両親の離婚で離れ離れになった兄・和樹(伊藤英明)に会うために、10年ぶりにロスから帰国する。和樹は、カメラマンを夢見て番場(竹中直人)に弟子入りするも挫折し、現在は、悪友の一流(劇団ひとり)の家に、勝(阿部サダヲ)とともに転がり込んで怠惰な生活を送っていた。

和樹の恋人?はるな(酒井若菜)と口論となった美緒は、発作を起こして病院に運び込まれた。そこで美緒が知り合ったのが新人医師の秋生(平岡祐太)だった。病院に駆けつけた和樹は、担当医の蓮子(松雪泰子)から、美緒の手術のことを聞きショックを受ける。和樹に背負われて病院を後にした美緒は、16年前の祭りの日、和樹にファーストキスを奪われたことを持ち出し、滞在中は何でも言うことを聞いてもらう、と迫った。そのとき美緒が言った「終わらないものがほしいの」という言葉が和樹の胸に突き刺さった。

あくる日、和樹は、番場のスタジオにこっそり入り込み、美緒のグラビア撮影を行う。美緒のリクエストに答えるためだった。が、ひと通り撮影を終えたころ、いきなり番場がやってくる。番場は、必死に頭を下げる和樹を罵った。すると美緒は、そんな番場の度量のなさを非難し、さらに「お兄ちゃんはもっと最低!」と怒鳴る。

その夜、和樹は、カメラマンになる夢を諦めたことを美緒に告白する。美緒は、何をやっていいのかわからない、という和樹に、甘えるなと言い放った。和樹は、「お前こそ病気を言い訳にするな」と反論すると、美緒がいじけていられないくらいカッコイイ男を見つけて恋愛させてやる、と宣言し…。


あぁ~~~~~。


期待しながら見ていたんだけど、途中からイライラムカムカしてきて、意外にも悪印象。レビュー、どうしよ?

タイトルが「ファースト・キス」だけど、別に“兄と妹の禁断の愛”なんてのをやるわけじゃないとは思っていました(そ、そうだよね?)。初回話を見る限りでは、“妹(美緒)のファーストキスの相手が兄(和樹)”というところにつながるようだけど、この先美緒側で意味が変わるかもしれない、のか?(良く分からないけど) で、結局和樹が美緒の恋人を見つける約束をして終わったんだけど、「この先どうなるん?」というショボい感想に落ち着いてしまいました。何かグッとくるものが無かったというか、どこで笑えば良いか分からなかったというか。TBS系「花より男子」のつくし役で見せた井上真央さんの演技が、ただただムカつく美緒というキャラを作り上げてしまったように思えたというか・・・。

事前チェックを全くしていなかったので、主人公・美緒が難病を患っていた設定には驚きました。でも、イライラムカムカ度が激しいせいで、同情なんていうものが相殺されたような感じ。そもそも、病気を甘く見過ぎてない? 果たして面白い展開になっていくんだろうか? いや、果たして正気を保ってレビューを書き続けられるだろうか? そっちの方がかなり心配であり・・・。

余談だけど、昔のシーンでデブだった和樹と泣き喚いていた美緒が、“(泣き止ませるための)ファーストキス”をするシーンがありましたよね。その大事なシーンで、口と口のアップにわざわざ切り替えてはいたけど、まさかあの二人が本当にチュウしたわけじゃないよね? なんか美緒の子役のことが心配になってしまった(笑)。

「こころ」
主題歌「こころ」(小田和正)

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2007.07.09

「土曜8時はめちゃイケ」の元ネタ解説YO!

7/07放送のフジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」で、コントと番宣が入り混じった「土曜8時はめちゃイケ」という一コーナーがありました。レギュラーメンバーの各人が、ラップを歌う謎の女の子とノリノリ(死語)で歌い踊るという、CM仕立ての妙なもの。これなんですけど、せっかく面白かったこのコーナーを全国の視聴者がどれほど理解して見ていたかどうかが気になって、急遽まとめ記事を書くことにしました。放送を見て「~YO!」が気になった方は、ご参考にどうぞ!

○「土曜8時はめちゃイケ」のネタテンプレート

チッチキ チッチッチー

うち、うち、うちはめちゃイケ
土曜の8時だYO! はーい

家族そろってお茶の間で
今日も爆笑YO! はーい

チッチキ チッチッ チッチッチー

イケ、イケ、イケてるメンバー(が・の・etc)
[メンバー攻撃の言葉1]YO! はーい

いち、いち、いちおう言っとくけど
[メンバー攻撃の言葉2]YO! はーい

チッチキ チッチッ ○○○!
チッチキ チッチッ ○○○!
チッチキ チッチッ ○○○!
(以後、気が済むまでループ)

「(メンバーに関連する宣伝文句)土8はめちゃイケ」
(静止画面・「土曜8時はめちゃイケ」の文字あり)

「ニコニコ動画(RC)」で、コーナーの全容が見られます(会員のみ)。

○「土曜8時はめちゃイケ」で登場したネタ集

・矢部浩之編(ひとみにフラれたYO!/話題のキツいネタ)
・岡村隆史編(サル顔全開YO!/岡村さんノリ過ぎ)
・再び矢部編(さびしいひとり者!/岡村さんも登場)
・武田真治編(なかやまきんに君!/さぁ~来いっ!!)
・雛形あきこ編(高校中退YO!/笑って見過ごす雛形さんに脱帽)
・加藤浩次編(一番売れっ子YO!/レギュラー11本ってマジかよ)
・光浦靖子編(カネなら持ってるYO!/貯金額をバラされてどつく)
・濱口優編(彼女はお姫様[ハート]/予定外のネタ引っ張り)
・鈴木紗理奈編(スッピンきついのYO!/はいはいはい!)
・有野晋哉編(一番地味なのYO!/死にボクロ!)
・大久保佳代子編(モンモンしてるのYO!/意味不明のままスルー)
・再び岡村編(実は女の子のNG集/TAKE5も失敗してついに退場)


面白過ぎたのYO!(笑)


実はこれ、元ネタが存在するんですが、ご存知だったでしょうか? 関東・九州地区を中心にLPガスを供給する「レモンガス」という会社のローカルCMが元ネタだったのでした。良く見ると、各メンバーがガスボンベを運んでいて、なおかつ作業服を身に着けていたでしょう? しかしながら、その元ネタCMは首都圏でしか流れていないため、その他の地区の人は何だか分からぬまま笑いながら、本来の面白さを理解されていないはずなんですよ。まあ、ローカルCMのパロディネタを全国区に流すのもどうかとは思うけど、そのようにして全国的にブームになった例もあるじゃない? そしてほら、これを読んでるあなたもブームを持ち上げてる?

○関連サイト「レモンガス」公式サイト
http://www.lemongas.co.jp/
○関連サイト「レモンガス」・CM紹介
http://www.lemongas.co.jp/cm/
○関連サイト「レモンガス」・CMダウンロード
http://www.lemongas.co.jp/cm/download.html

元CMは、レモンガスの公式サイトで好きなだけ見られます。ね、まんまでしょ?(笑)

ローカルCMのパロディネタだとしても十分に面白かった理由の一つは、DJ気取りでスクラッチの真似までしてしまうラップの女の子・小島あやめちゃんの熱演ぶり。元CMのように華麗に演じていたし、アドリブも効いていたし、最後のNG集でつい本来の姿が垣間見られたし、とにかく強烈なインパクトがありましたよね。耳にしつこく残るからたまらなかったり・・・。

ちなみに、東海地区在住の私は本来「レモンガス」やそのCMの存在すら知らないはずなんだけど、半年以上前から熟知していました。実は以前ネットでブームがあったんですよね。だから、私の認識では「レモンガスCMブームの再来」といったところ。ブーム再来YO!

○関連記事「めちゃイケレギュラーメンバーたちの時計」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/06/post_027e.html

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山田太郎ものがたり・第1話

角川書店「月刊あすか」で連載されたマンガが、このたびTBS系でドラマ化されました。「山田太郎ものがたり」というそのタイトルから、どこか“昭和の匂い(にほひ)”が漂っていたんだけど、それは間違いではなかったようですね、ある意味で(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「山田太郎ものがたり」
第1話「麗しの王子様は…ケタはずれのド貧乏」

貧乏な大家族の長男と、華道家元の御曹司の友情をコミカルに描く。名門高校に通う太郎(二宮和也)は、セレブとうわさされる人気者だが、実際はアルバイトで家計を支えるほどの貧乏人。学園の人気を二分する大金持ちのクラスメート・御村(みむら・櫻井翔)は、周囲とは異なる太郎の行動が気になり、尾行を試みる。

名門・一ノ宮高校に通う山田太郎は、容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能、そしてキラースマイルが冴える学園の人気者。しかし皆に「セレブ」と思われている彼は、実は母親・綾子(菊池桃子)や6人の弟妹たちと苦労して生活する「ド貧乏」。太郎はバイトで家計を支えながら、今にも潰れそうな家で何気無く今を過ごしていたのでした。一方、華道の家元の孫である御村託也は、正真正銘の「セレブ」で御曹司でこれまた人気者。クールな魅力で女子の心をガッチリと掴んでいたのでした。そんな二人は、三年生になって特別進学クラスで初めてクラスメイトとなり、「学園のツートップ」と呼ばれる存在に・・・。

筆入れがお菓子の箱で徒歩通学する太郎が気になり、迎えの車を降りて尾行する御村。笑顔の太郎に一目惚れしてしまい、玉の輿に乗ろうと企てる隆子(多部未華子)。そんなことを知らぬ太郎は、ある日誕生日を控える妹が食べたがったスーパーの横綱コロッケを手に入れるため、主婦たちに紛れて争奪戦、そして敗北。その翌日、母親が大量奪取した横綱コロッケの残りを弁当にされて困っていた隆子の元に、存在を嗅ぎ付けた太郎が近寄り交渉してついにゲット。太郎も隆子も思いは異なりつつワクワク気分だったその後、彼を妬んだ圭一(忍成修吾)がその弁当を盗んで逃走し二人は屋上へ。そこで圭一が放り投げた弁当を、太郎がダイビングキャッチしようとしたら、後を追っていた御村が冷静にキャッチし、同じく後を追っていた隆子は太郎の行動ぶりに感動。太郎は横綱コロッケ入りの弁当や他の女子からもらった弁当を持ち帰り、自宅で弟妹たちに食べさせようとすると、コロッケを食べたがっていた妹はいつも苦労して面倒を見てくれる”あんちゃん(太郎)”へ感謝しつつ食べさせようとし、ここに見習うべき「家族愛」が。全体的に、何か、どこか、歯車が噛み合っていない部分があるような無いような? でも、まあ、そんなのがきっと良いのだと・・・。

やべぇ~、これは面白い~っ! 笑いあり(腹を抱えたシーンも)涙あり(笑いの延長も)で、感動スペクタクルじゃないですか!(大げさかも) 単なるイケメンストーリーじゃないんだね。「ド貧乏」であることを特に隠していない太郎が、家族からも隆子からも他の女子からも、そして御村やバイトの兄ちゃんからも愛されちゃうという、愛の“ものがたり”なんだね。その愛の形はそれぞれであり、太郎はキラースマイルで皆に優しくお返事。やべぇ~、私の心にもぶっ刺さっちゃった~。日本男子ですが(笑)。

“昭和の匂い(にほひ)”は確かにありました。それは、太郎の実家やそこで過ごす家族たちの雰囲気等から来たもの。現在の日本は洋風の波に飲み込まれている部分が多いけど、太郎の実家だけは“和の心”ってやつが強く残っていて、それはそれで未来に残しておきたいような。まあそのくせ、太郎の制服は洋風の白いブレザーだけどさ(笑)。そんなこんなで、何故か良いように回りが動いてしまう太郎に、今後も大注目! 御村、さらに気になったか? 隆子、さらに惚れたか? 視聴者の皆さん、どうでしたか?

「山田太郎ものがたり (第1巻)」 「山田太郎ものがたり (第2巻)」 「山田太郎ものがたり (第3巻)」 「山田太郎ものがたり (第4巻)」
原作コミックス「山田太郎ものがたり (1)~」(森永あい)

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2007.07.02

ドラマ対決「中居正広の生スーパードラマフェスティバル(2007年夏)」

本日放送された、フジテレビ系特番「中居正広の生スーパードラマフェスティバル2007真夏のスターボウリング!」。これから始まる各連続ドラマのキャスト陣を一同に集めて、オリジナルルールのボウリングゲームで遊びながらドラマの番宣に力を入れちゃうという、そんな構成です。間違ってないでしょう?

これまでは「笑っていいとも!新春祭」に代わる形で1月期に二度放送されてきたけど、今回は初めて1月期でない夏に放送されました。“役者がボウリングに熱くなる数時間”は、見ていて結構楽しいものです。意外な姿も見られるし(笑)。

○「中居正広の生スーパードラマフェスティバル」・出場ドラマチーム一覧

○「ファースト・キス」チーム(フジテレビ系・月曜21:00)
井上真央、伊藤英明、平岡祐太、劇団ひとり、阿部サダヲ、松雪泰子

○「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」チーム(フジテレビ系・火曜21:00)
堀北真希、小栗旬、生田斗真(ジャニーズJr.)、水嶋ヒロ、山本裕典、宇梶剛士、紺野まひる

○「牛に願いを Love&Farm」チーム(フジテレビ系・火曜22:00)
玉山鉄二、小出恵介、中田敦彦(オリエンタルラジオ)、相武紗季、香里奈、戸田恵梨香

○「山おんな壁おんな」チーム(フジテレビ系・木曜22:00)
伊東美咲、深田恭子、及川光博、川田広樹(ガレッジセール)、小池栄子、谷原章介

○「ライフ」チーム(フジテレビ系・1/12放送)
北乃きい、福田沙紀、細田よしひこ、酒井美紀、瀬戸朝香、真矢みき

○司会・アシスタント
中居正広、高島彩(フジテレビアナウンサー)

以下は、各対決の見どころだけをつないだ感想です。なんか、のっけから先が見えた展開に?(笑)

●通常戦

○通常戦のルール

・各ドラマチームによる予選的勝負。

「ファースト・キス」チーム×「ライフ」チーム
「花ざかりの君たちへ」チーム×「牛に願いを」チーム×「山おんな壁おんな」

この勝負の結果です。「ライフ」チームがあり得ない勢いでトップでした。ちなみに、七夕の時期に合わせて、各人の投球前に本人の願い事が随時発表されていました。また、通常戦終了後に、「ライフ」チームの北乃きいさんと福田沙紀さんの“18歳未満コンビ”が、労働基準法の関係で22時直前にスタジオを後にしました。以後は全身写真付きハリボテで応援。お疲れ~。

○通常戦の結果

1位:「ライフ」チーム(180点)
2位:「山おんな壁おんな」チーム(24点)
3位:「牛に願いを」チーム(20点)
4位:「花ざかりの君たちへ」チーム(9点)
5位:「ファースト・キス」チーム(6点)

●決勝トーナメント

○決勝トーナメントのルール

・通常戦の合計得点順を元に下位チームから行われる、勝ち抜き型トーナメント形式。
・ルールは「ワンピンボウリング」。真ん中に置かれた1ピンのみを倒すのが目標。
・早く倒した方が勝ちで、サドンデス方式。
・投球者は、チーム内で決定。

一回戦:「ファースト・キス」チーム×「花ざかりの君たちへ」チーム
二回戦:一回戦勝利チーム×「牛に願いを」チーム
三回戦:二回戦勝利チーム×「山おんな壁おんな」チーム
決勝 :三回戦勝利チーム×「ライフ」チーム

○一回戦:「ファースト・キス」チーム×「花ざかりの君たちへ」チーム
「ファースト・キス」チームの劇団ひとりさんと「花ざかりの君たちへ」チームの堀北真希さんが勝負。
劇団ひとりさんが空気を読まず見事に決めやがり(笑)、
ドラマでの男の格好をした堀北真希さんが惜しくも外して、
「ファースト・キス」チームが二回戦進出! 何だかチクショーな気分に(笑)。

○二回戦:「ファースト・キス」チーム×「牛に願いを」チーム
「ファースト・キス」チームの劇団ひとりさんと「牛に願いを」チームの玉山鉄二さんが勝負。
二人とも一度決めて再戦し、劇団ひとりさんが空気を読んでガターを決め(笑)、
以前「いいとも祭典」でテーブルクロス引きに失敗した玉山鉄二さんがしっかり決めて、
「牛に願いを」チームが二回戦進出! でも実は「ファースト・キス」チームを応援してた(笑)。

○三回戦:「牛に願いを」チーム×「山おんな壁おんな」チーム
「牛に願いを」チームの玉山鉄二さんと「山おんな壁おんな」チームの谷原章介さんが勝負。
二人とも二度外して再戦し、玉山鉄二さんが冷静になって決め、
顔はいつでも冷静だった谷原章介さんが三度目も外して、
「牛に願いを」チームが決勝進出! 玉山鉄二さんの悪夢が蘇らないことを願う・・・。

○決勝:「牛に願いを」チーム×「ライフ」チーム
「牛に願いを」チームの玉山鉄二さんと「ライフ」チームの真矢みきさんが勝負。
玉山鉄二さんが焦って右に外してしまい、
真矢みきさんがCM明けにバッチリ決めて、「ライフ」チームが優勝!
中居さんからのプレッシャーに耐え、先に去った二人の応援を受け止めた真矢みきさんが、
華麗に決めてしまいました。直後に美麗なワンポーズ。玉山鉄二さんにまた悪夢が、残念。

これで優勝賞金200万円を受け取って終了・・・なんだけど、ここで恒例・「ワンピンボウリングスペシャル決戦」が行われることに! ルールは全く同じで、対戦者として紹介されたのは司会の中居さん。さて、彼は空気を読むか否か?(笑)

●決勝トーナメント「ワンピンボウリングスペシャル決戦」

○ワンピンボウリングスペシャル決戦:「ライフ」チーム×中居正広
「ライフ」チームの真矢みきさんと司会の中居正広さんが勝負。
ちなみに、中居さんの司会の代役として、
早々に敗退した「花ざかりの君たちへ」チームの宇梶剛士さんが担当。珍しい絵(笑)。
真矢みきさんが右に外し、中居さんが空気を読んでガターを決め、まずはドロー。
続いて、真矢みきさんが左に外し、中居さんが空気を読んでガターを決め、再びドロー。
続いて、真矢みきさんが左に外し、中居さんが空気を読んでガターを決め、三たびドロー。
続いて、真矢みきさんが左に外し、中居さんが空気を読んで・・・。
といったところで、なんとスタッフロールが!
中居さんは別の意味で空気を読んで、バッチリ決めた後に番組を上手く締めましたとさ(笑)。

こうして中居正広さん(個人)が完全優勝を果たして終わりました。実は今回は大きな裏があって、番組の冒頭で中居さんがフジテレビ系「月9」でのドラマ出演を賭けて10ピンボウリングに挑んだんですね。そしたら見事にストライクを決めてしまって、いずれ実現に至る(可能性を掴んだ)ことに。そんなことがありつつ、ラストはワンピンボウリングに挑んでバッチリ決めてしまったという・・・。つまり、今回は完全なる“スター☆中居正広ショー”となったのでした。あ~、見ていて面白かった!

さて今週7/03より、フジテレビ系の各ドラマが本格的にスタートします。今クールは諸事情によりドラマレビューをかなり抑える予定だけど、見るものは見ます。それではまた楽しんでいきましょう!

○関連記事『ドラマ対決「中居正広の生スーパードラマフェスティバル」』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_4255.html
○関連記事『ドラマ対決「中居正広の生スーパードラマフェスティバル(2007年新春)」』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/01/post_9d61.html

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2007.07.01

「ちびまる子ちゃん」が中日新聞の4コマ漫画になるよ

ピーヒャラピーヒャラ。こんばんは、ニュース「ポンポコリン」です。さて、久々のニュースにご注目。私も購読している中日新聞の朝刊で、7/01より「ちびまる子ちゃん」の4コマ漫画版がスタートしました。

○関連記事・中日新聞「ちびまる子ちゃんをよろしくね 新連載漫画作者・さくらももこさんに聞く」
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007061702024766.html

○「中日新聞」の記事を一部抜粋

ご愛読いただいています中日新聞朝刊連載漫画は、新しく7月1日から、さくらももこさんの「ちびまる子ちゃん」が始まります。漫画雑誌で誕生し、テレビでお茶の間に浸透した国民的人気漫画が、4コマ漫画になって初めて新聞に登場します。

主人公は小学三年生の「ちびまる子ちゃん」。好奇心旺盛だけどおっちょこちょいが玉にキズ。楽チンで楽しいことが好きだけど、ちょっと昔気質で人情家。そんな庶民派ちびまる子ちゃんが、家族や親友のたまちゃん、学校の愉快な仲間たちと笑いあり、涙ありの日常を繰り広げます。ご期待ください。

※以下、さくらももこさんへの一問一答あり

それでは、初日(7/01)の第1回分をチラリとどうぞ!
[上部に「2007年(平成19年)7月1日(日曜日)」の記載付き]

07070101

いきなりカラーで登場! 「今日から4コマでちびまる子ちゃんが始まります。」という主人公・まる子(本名「ももこ」)のセリフから、父・ひろし(以上1コマ目)、母・すみれ、姉・さきこ、祖父・友蔵(以上2コマ目)、祖母・こたけ(以上3コマ目)、そしてその他のゆかいな仲間(以上4コマ目)と、まずは登場人物の軽い紹介からスタートしました。4コマ目にはたまちゃんや丸尾君等がいます。そのうち花輪君やみぎわさん等も登場するのかな。ちなみに、7/02以降は通常通りとしてモノクロになりそうです。

4コマ漫画版「ちびまる子ちゃん」が始まる前は、佃公彦さんの「ほのぼの君(途中でタイトル変更あり)」が連載総回数15000回以上も続いてきたけど、ご病気のために降板を決意され今年3月に連載終了。以後しばらくは過去の連載分を掲載していたけど、このたびさくらももこさんが新聞連載の件に快諾し、佃さんに代わってスタートに至ったようです。そのさくらももこさんは、新聞連載についてこのようにコメントしています。

(上記記事より)新聞連載をやってみようと決意した理由は?

「大きな理由の一つとしては、毎日一本作品を描くというのは、
 自分の創作意識の新しい軸になるだろうと思い、試みることにしました。」

注目は、原作の舞台である昭和40年代に拘らず、現代風にアレンジされようとしている点。まさかケータイを持ち歩いたり最新テレビゲームに夢中になるまでにはならないかもだけど、4コマ漫画の中で展開される「ちびまる子ちゃん」の新しい世界というのも面白そうじゃない?

ちなみに、4コマ漫画版「ちびまる子ちゃん」のスタートは中日新聞のみならず、ブロック紙3社連合の北海道新聞、西日本新聞(残りは中日新聞)と、他の東京新聞、徳島新聞、中国新聞、河北新報、神戸新聞の計8紙で読めるようです。「まる子」効果で、該当新聞の購読者が増えるかも? なんかいろいろ楽しみだぁよ~ぅ!

あっ、ニュースの途中でしたね。いつも通り素に戻っていたみたいです(笑)。以上、ニュース「ポンポコリン」でした。それでは、新展開があればまた会いましょう。ピーヒャラピーヒャラ。

○関連記事『「ちびまる子ちゃん」が実写版のドラマになるよ』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_13b9.html
○関連記事『実写版「ちびまる子ちゃん」で木村カエラさんが大人のまる子になるよ』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/03/post_c1e9.html
○関連記事『実写版「ちびまる子ちゃん」』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/04/post_f9fb.html
○関連記事『「ちびまる子ちゃん」が再び実写版のドラマになるよ』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_3761.html
○関連記事『「ちびまる子ちゃん」が実写版の連続ドラマになるよ』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/02/post_8c48.html

ドラマ「ちびまる子ちゃん」
ドラマ「ちびまる子ちゃん」


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