のだめカンタービレ(アニメ)・第20話
アニメ「のだめカンタービレ」の第20話を見ました。
[東海地区:東海テレビにて6/14深夜(6/15)に放送]
○アニメ「のだめカンタービレ」公式サイト
Lesson20(原作「第8巻」・Lesson44~Lesson45相当)
コンクールの予選に向けて江藤の家で必死にピアノの練習に打ち込むのだめ。自信だけは一人前だが、のだめは苦手なシューベルトに苦戦している。一方、真一はR☆Sオケの再公演に向けてリハーサルに励んでいる。そこで世界的なコンマスのカイ・ドゥーンと出会い、あらためて世界の広さを体感することに…。いよいよマラドーナ・ピアノ・コンクールが始まり、観客たちはのだめの不思議な演奏に魅せられる。一方、真一のR☆Sオケも素晴らしい公演を終え、楽屋には次々とオケ参加希望者が現れる?!
のだめは猛練習を経て「マラドーナ・ピアノ・コンクール」に参加し、独自の演奏を交えながらも審査員に一目置かれていました。千秋のR☆Sオケの方も、急遽カイ・ドゥーンが指導者となって練習を進め、再公演はまたもや成功しました。このように二人とも順調ではあったけど、のだめはある日の練習中に過去の何かを思い出してしまい、その後に影響があるかどうかが心配で・・・。
○今回の初登場キャラの感想(クレジット順)○高橋紀之(声:石田彰)
“嫌そうなヤツ”といった感じが声に出ていました(笑)。
見た目イケメンの男好き。ある意味もったいない。○シャルル・オクレール(声:清川元夢)
のだめと関わることになる重要人物だけど、おじさん声なのに可愛い?
原作と比べて顔まで可愛らしい一面があったんだけど?
○今回の使用曲(公式サイトより)■シュ-ベルト/ピアノ・ソナタ第16番イ短調D.845
・のだめ弾き始めるもシュ-ベルトは苦手
・「シュ-ベルトは本当に気難しい人なのか?」千秋と共に向き合うのだめ
・そして本番-多彩な音
■ブラ-ムス/交響曲第1番ハ短調作品68
カイ・ドゥ-ンが練習に参加-ベルリンフィルの音がする
■サン=サ-ンス/チェロ協奏曲
R★Sオケ本番「なんだ?このオケなんなんだ」
■バッハ/平均律クラヴィ-ア曲集第2巻第16番ト短調
「途中から聞いたことあらへん」フ-ガを演奏するのだめ
■ショパン/12の練習曲Op.10-4
燃えるようなエチュ-ド
■リスト/超絶技巧練習曲より 第5番変ロ長調「鬼火」
本当に嫌そうに演奏するのだめ
■ドビュッシ-/喜びの島
キラキラののだめ-色鮮やかなドビュッシ-
○今回注目したこと(原作との比較あり)○只今日本語吹き替えでお送りしています
R☆Sオケの練習場に、カイ・ドゥーン様が登場。
急遽オケの指導にあたったわけですが・・・。
千秋は現れるや否や流暢なドイツ語で会話し始めやがった(笑)。
そしてその後は全てドイツ語によって練習が進められたんだけど、
ここで画面にこんな字幕が出ました。ドイツ語でのリハーサル風景です
日本語吹き替えにてお楽しみください
(カズオとマングースのイラスト付き)その演出に、親切心を感じながら笑いました(笑)。
○いわゆる一つのガチホモです
男好きの男・高橋が、R☆Sオケの会場にフラリと現れました。
当初は「大したオケじゃない」と思っていた彼も、
各人の実力を目の当たりにして絶句。
思わず千秋に会いに行って参加を希望していたけど、
彼の目は千秋の着替える姿に釘付け。おいおいって・・・。○スムーズなシーン切り替え
のだめの練習とコンクールの間の話。
シューベルトの練習風景から、そのまま第一次予選の様子へ。
ショパンの練習風景から、そのまま第二次予選の様子へ。
区切りを入れず演奏そのままで場面だけ切り替えた演出は面白かったです。○ピアノ曲が多くてうれしかった
今回はのだめのコンクールに合わせてピアノ曲がたくさん登場!
ピアノ音楽好きの私にとってはより楽しめました。
中でも良かったのは、やっぱりショパンのエチュードかなあ。
巧みな指捌きが必要なあの曲の演奏を、実際に聴いてみたいものです。○ケータイメールの表記違い
いつの間にか復活していたのだめのケータイ(それまでは止められていた)。
のだめと千秋と頻繁にメール交換をするようになったんだけど、
原作と見比べていたら表記の細かな違いがいくつかありました。
まず、のだめがシューベルトについて千秋に尋ねた件。
のだめ発は、原作ではタイトルが「シュベルトは」だけど、
アニメ版では「千秋先輩へ」に。おまけに、多くの顔文字や絵文字が追加。
千秋発は、原作ではタイトルが「Re:シュベルトは」だけど、
アニメ版では「シューベルト」に。ちなみに、顔文字等は一切無し。
原作の方が自然体ですね。
次に、のだめが一次予選を合格した際の報告の件。
のだめ発は、原作ではタイトルが「のだめ」だけど、
アニメ版では「やりました↑(絵文字)」に。
これは原作が妙? でも確かに「Sub:のだめ」とあるんだけど?
最後に、千秋がのだめの本選を見に行く報告の件。
千秋発は、原作ではタイトルが「コンクール」だけど、
アニメ版では「Re:コンクール」に。
これはアニメ版が妙? のだめのメール「コンクール」に対してのレス?
以上です。他人のメールをチェックし過ぎでしょうか・・・(笑)。
オクレール曰く、のだめは「ベーベ(赤ちゃん)」。さて、どう評価されるのか?
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「のだめカンタービレ VOL.8」(2007/11/09)
オープニングテーマ「Allegro Cantabile」(SUEMITSU & THE SUEMITH)
エンディングテーマ「こんなに近くで...」(Crystal Kay)
アニメ「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック/「おなら体操」
「『のだめオーケストラ』LIVE!」/「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」
「のだめカンタービレSelection CD Book」/「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」
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