喰いタン2・第11話(最終話)
何だか目まぐるしい展開だった前回第10話の続きが、今回最終話として描かれました。私としては、訳が分からぬままこの最終話を見届けて納得するしかないと判断。とっとと視聴!
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○日本テレビ系「喰いタン2」
第11話(最終話)「最後の晩餐 愛しのナポリタンよ永遠に…」
聖也(東山紀之)が繁雄(久保晶)の殺害容疑で逮捕された。真犯人を捜すため、聖也は桃(京野ことみ)の監視の下、玉田組を訪問。繁雄が毎日食べていた料理が、塩分過多だったことを見抜く。聖也は組長・一郎(偉藤康次)が、高血圧の繁雄の死期を早めようとしていたと指摘。すると、逆上した一郎は、聖也に拳銃を突きつける。
聖也が疑われ逮捕されてしまった事件は、料理で大量に使われた塩分から組長・一郎を中心とした犯行だと分かり無事解決。探していた指輪も戻ったけど翌日無くなってしまい、代わりに「五味五色」を満たすものを探させる挑戦状が。聖也は一(須賀健太)と料理を食べまくってそれを探し回った際、船上で聖也がまたどこかへ行ってしまう話になって悲しんだ一が、ポケットから指輪を取り出して渡し謝りました。指輪を隠し挑戦状を用意したのは、聖也との別れを辛く思った一だったのでした。しかし、聖也はそれを海に投げ捨て、本物として出回る偽物を消すように動いていたことを伝えました。
そして聖也が旅立つ日、ホームズ・エージェンシーで彼が涼介(森田剛)や京子(市川実日子)や一にナポリタンを作ってあげると、それが一の言う「五味五色」だったことが判明。ただ一つ謎だったしょっぱい味は、聖也との別れを意味する涙のことでした。その後聖也は、一に金の箸を渡した後に旅立っていきました・・・。
何だろう、何だろうね、この“ややガッカリ感”は(苦笑)。前回サブタイトルに「前編」が入っていたのに今回は「後編」とせず「永遠に」としてしまった点で拍子抜けしたけど、殺人事件もあっさりと解決したし「五味五色」の謎もすぐに気付いたし、最終話にしては盛り上がりに欠けたような? ラストで「喰いタン FOREVER」なんて出たけど、この調子だとまたSPか何かで復活するのでは? 前例があるだけに、そう思わざるを得ません。うーん、二週使った割には全体的に納得がいかず、それより前のストーリーの方が良かった気もするけど、一の悲しむ気持ちは分かった気がしたかな。考えてみるとこの第2シリーズは、ちょっぴり大人になって特別篇では江戸時代で主人公にもなった一が随分目立ったかな。聖也の大事な箸が一に渡されたこのタイミングで、“一が将来の喰いタン”という形にしてさっぱり終わらせた方が良いかも・・・。
とはいえ、聖也の喰いっぷりはまた見てみたい気もするんですが(笑)。
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