喰いタン2・第8話
学生時代は安い学食を毎日のように食べていたけど、今思えば本当に安かったなあと。時には他の大学へ食べに行ったこともありました。味は特に比較しなかったけどね。ただ私の場合、いつどこの学食を食べに行っても、注文する料理は大抵油物に決まっていました。値段は安くてもカロリー値は高かっただろうね・・・。
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○日本テレビ系「喰いタン2」
第8話「恋の味!?女子大ランチを食いつくす!!」
女子大生がしょうゆをかけられる通り魔事件が多発した。被害者の一人、和美(前田亜季)を訪ねた聖也(東山紀之)は、学食でランチを食べた学生が狙われていることに気付く。学食に目を付けた聖也に、和美は献立を担当する湯浅(石川伸一郎)を紹介する。そんな折、また事件が発生。遺留品から湯浅が容疑者に浮かぶ。
連続醤油浴びせ掛け事件が京子(市川実日子)の母校である女子大で発生し、ある日涼介(森田剛)が被害に遭った和美を助けました。聖也たちはその女子大へ行って学食を食べながら調査を進めると、メニューにカロリー表示があり、月曜に数量限定の裏ランチがあることが判明。また、事件が決まって月曜の夜に発生することから、和美の通う料理学校のスタッフで献立担当の湯浅や学食との関連性を疑い始めました。
その後、聖也たちは和美に裏ランチを作ってもらい、彼女の親友・奈緒子(平愛梨)も現れる中、裏ランチのカロリー値と被害者の学籍番号の差が「311」であることが分かりました。しかし、次の月曜に起きた事件ではその法則が成り立たず奈緒子が被害に遭い、謎はまたもや深まるばかり。そんな中、聖也は犯行で使われた醤油の味で何かを悟りつつ、再び学食で待ち伏せして捜査を進めたところ、湯浅から裏ランチの献立を受け取る事務局の男性の仕業であることを突き止めました。彼は女子大生に振られてばかりの悔しさで、最初に振られた女性の誕生日・3/11の「311」をカロリー値と掛け合わせて犯行。しかし、最後の事件は湯浅に近付く奈緒子を妬んだ和美の仕業で、聖也は犯行で使われた醤油の違いでそこまで突き止めました。奈緒子によれば、和美のことが気になる湯浅の相談に乗っていただけとのこと。こうして和美は奈緒子に謝り、仲直りをしたのでした。
湯浅の仕草が怪し過ぎて途中まで疑っていたけど、それだとストーリーとして何だか単純過ぎ。そう思っていたら、「311」にこだわり続けた事務局の男性が犯人だと分かり、ある意味で拍子抜け。そう思っていたら、最後の事件だけ便乗して犯行に及んだ和美の仕業だと分かり、そこでようやく驚きました。聖也が醤油の香りだけで犯人の違いを突き止めたのもすごいけど、「311」を絡めた真相の重ね合わせもすごかったなあ。
聖也は学食さえも食い尽くしていました。テーブルにたくさん並べられていたけど、レストランで食べるよりは随分安く済むはず。お供しておごってもらいたかったです(笑)。
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