プロポーズ大作戦・第4話
同じような構成で同じようなテンポのまま、第3話まで終わりました。このままずっと続くのかどうかは触れないとして、実はずっと気になっている点が一つ。一言で言えば「あり得ないだろ!」になるけど、それは不思議な「タイムスリップ」のことではありません。中盤の折り返し点までまだ引きずっているようなら、その時にでもお話ししようと思います。逆に言えば、その頃には気にさせない状況になっていてほしい・・・。
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○フジテレビ系「プロポーズ大作戦」
第4話「第2ボタンで結婚できますか」
健(山下智久)は、礼(長澤まさみ)に第2ボタンを渡すため高校の卒業式へタイムスリップ。だが、別の女子に渡してしまった第2ボタンを取り戻せず、失意のまま卒業式を終える。式の後、健ら5人は学校に侵入して思い出づくりを。礼とエリ(榮倉奈々)を喜ばせようと、健は野球部マネジャーの“卒業式”を計画する。
披露宴のスライドショーで次に映されたのは、制服の第二ボタンを外された健と浮かない顔の礼が写った集合写真。そのボタンは礼ではなく別の女子生徒に渡ったけど、健はそれを思い出し後悔していました。すると再び妖精(三上博史)が現れ、健が再び「ハレルヤチャンス!」と叫んでみると、卒業式を控えた高校時代にタイムスリップ!
健は後輩の未沙(星井七瀬)に第2ボタンを渡してしまったけど、幹雄(平岡祐太)と尚(濱田岳)に協力を頼んで返してもらいに行きました。すると、未沙は友人ともらうボタンの数を競っていただけだと分かり、返してもらおうとすると尚がすかさず奪って窓の外へ投げ捨ててしまいました。一方で、健は礼に「ボタンのもらい手がいない」等と茶化されていたけど、その後第2ボタンの無い制服を見られてしまい、彼女は茶化しながらも顔を曇らせていました。逆に、幹雄や尚は積極的に振舞っていて、健は彼らを見習い助けも借りてある作戦を決行。3人は野球部のユニホームを着て礼とエリを校庭に呼び、尚が投げた球を健が打ってランニングホームラン。その直後、部員たちも急遽駆け寄ってマネージャー二人の卒業式が行われました。健たちによるサプライズに思わず感動する二人。そして礼の賞状入れには、なんと健のユニホームの白い第2ボタンが入れられていました。そのことで礼は喜び、そのまま記念撮影。そしてカメラのフラッシュが光ったと同時に、健は元の披露宴会場に戻っていました。スライドショーの記念写真の中の健は、礼の方を向いて告白する寸前の姿に変わっていて、礼と哲也(藤木直人)の会話にも変化が見られました。それでも二人の結婚は変わらなかったけど、後に現れた妖精から「人の感情はよほどのことが無ければ変わらない」と言われて納得しました。スライドショーの次の写真は、大学一年の春に健や礼たちが集まって撮ったもの。健はふざけて礼にキスしようとして思いっきりビンタされたらしく、二人とも笑顔ではなかったけど?
そうか~、学生服じゃなくてユニホームの第2ボタンで攻めたか~。これはナイスアイデアだと思ったけど、ユニホームのボタンって平らで重みが無くて寂しいものがあるね~(苦笑)。それはともかく、マネージャーの卒業式をやってのけた健は「礼のことがす・・・」まで言い掛けたけど、残念ながらそこでタイムアップというか元の世界へ逆戻り。じれったいですね~、今度健が過去に戻れたら「ユー、真っ先に言っちゃいなよ!」とアドバイスしてあげたいけどね~。
そういえば、序盤で健と妖精が詐欺の話をしていて健が「シロサギ?」なんて言ってたけど、これは山下くんが主演を務めたTBS系ドラマ「クロサギ」つながりの発言であることは間違い無し。そうそう、その主題歌は彼が歌う「抱いてセニョリータ」だったけど、サビで“♪じれったいのよ~”って歌ってたっけ。おぉ、まるで健のことを言っているみたい! じゃあ、私もそのつながりを深めて差し上げましょう。“♪巻いて巻いて巻いてケンゾ~(訳:急いで急いで急いで健)”、なんてな(笑)。
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