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2007.05.19

帰ってきた時効警察・第6話

「若さを保ちたい」という願望は誰にでもあるもので、それを実現させるための商品が口コミ等で常日頃広まっている現状。特に女性の方が敏感でしょうけど、男性も気持ちは同じです。「化粧をしてみたい」という願望も込みだったりして?(キモイ?)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「帰ってきた時効警察」
第6話「青春に時効があるか否かは熊本さん次第!」

若返りに効果がある有名な“青春温泉”で、15年前に旅館のおかみが謎の死を遂げた。事件に興味を持った霧山(オダギリ ジョー)は、時効管理課の仲間と“青春温泉”へ。かつて容疑者として疑われたおかみ・マユミ(西田尚美)を訪ねる。霧山は、マユミの長女が事件の後から行方不明になっていることを聞く。

今回の時効事件捜査は、ある旅館での謎の死に関する事件。青春旅館の温泉「若泉の湯」の源泉水を使った化粧水「ドリアングレイ」で一山当てた女将・マユミは、54歳には到底見えない若さ。そのライバルである老老旅館の女将・フケミ(内田春菊)がかつて若泉の湯で死に、マユミも疑われたけど結局時効になりました。ある日、青春時代を取り戻したいと思っていた熊本(岩松了)の提案で、彼らの慰安旅行先が青春旅館に決定。霧山はマユミや“ツボ師匠”と呼ばれるマッサージ師(山口美也子)やマユミの娘・紀子(田井中蘭)に出会い、趣味の捜査を進めていました。

そして夜の宴会場にて、マユミが若泉の湯でコンニャクを煮て溶かした特製料理「に~るヤング」を出し、それを床にこぼした又来(ふせえり)が足を滑らせ転倒して、霧山は大笑いする中その滑りやすさに着目。また、事件後にマユミの当時18歳の長女・裕子が行方不明になっていた事実や、木に刻まれた紀子の身長の記録が現在の身長より高い所にあったことや、三日月(麻生久美子)が立ち聞きしたマユミとツボ師匠の会話等から、ついに真相を掴みました。マユミが若泉の湯へコンニャクを大量に投入し、フケミが足を滑らせて溺れ死んだというのが真のエピソード。しかしそれにはもう一つ裏があり、ツボ師匠がマユミでマユミが裕子だったのでした。全ては罪を背負おうとした裕子が企んだ計画で、木のキズは紀子でなく彼女のもの。霧山は全てを解明した後、いつものように「誰にも言いませんよ」カードを渡そうとしたけどどちらに渡すか迷い、「女将」だと断言した裕子がマユミとして受け取ったのでした。

あれだけ若さを保てるのなら、私も「ドリアングレイ」が欲しい! なんて少し思ったけど、「まさかねぇ」とも思いつつマユミたちの年齢差に着目し、親子で化けていたことを予測できました。ただ、彼女たちもそれなりに苦しんでいたようで、マユミになっていた裕子は霧山に何もかも白状しようとしていて、ツボ師匠になっていたマユミは潔く逮捕を嘆願していましたね。まあ今となっては事件が時効になったから良い(?)として、「ドリアングレイ」が実際どれほどの効果があるのかは気になったかな。

ところで、青春時代を取り戻しがっていた熊本は、自分なりに良いように締めたようです。美しきかな、50歳の青春・・・(笑)。

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