プロポーズ大作戦・第7話
中盤の折り返し点を越えました。第4話のレビュー時に「ずっと気になっている点が一つ」と書いて、「中盤の折り返し点までまだ引きずっているようなら、その時にでもお話ししようと思います」と添えたけど、すっかり無くなったようなのでお話しするのは辞めにします。しかし! そう言われると今度はこれを読んだ人が気になるよね?(笑) ということで、最終話のレビュー時にまとめの一環で書こうと思います。まさか、またそれが復活することは無いだろうな・・・。
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○フジテレビ系「プロポーズ大作戦」
第7話「恋と花火はいつ散りますか?」
健(山下智久)は、多田(藤木直人)が礼(長澤まさみ)に告白した大学3年の夏休みへ。多田より先に礼に告白しようと試みるが、タイミングをことごとく逃す。そんな中、健らは大学の屋上で花火をすることに。礼は多田の研究室にある花火を取りに向かう。多田と礼が二人きりになることに危機感を感じ、健は礼の後を追う。
披露宴のスライドショーで次に映されたのは、健や礼や哲也が並んで写った集合写真。この日は礼が哲也に告白された日で、健は今でもしっかり覚えていて辛い想い出になっているようです。すると再び妖精(三上博史)が現れ、健が再び「ハレルヤチャンス!」と叫んでみると、大学三年の夏休みに入った学生時代にタイムスリップ!
健は哲也より早く礼に告白しようと動いたけど、研究室では幹雄(平岡祐太)に邪魔されてできず、外では決定的なチャンスを掴んだのに礼に取り合ってもらえず。そして夜、健たちは近所の花火大会を大学の屋上で見ていたけど、礼が研究室にある家庭用の花火を取りに行こうとすると、健はその時に哲也が告白したのを思い出して後を追いました。その際、健は哲也の告白を何とか阻止することに成功。また、エリ(榮倉奈々)をずっと諦めていなかった尚(濱田岳)を励まし、彼は彼女に思いを告白。その後研究室で王様ゲームが始まり、王様を引き当てた哲也はルールも分からぬまま、なんと礼に告白してしまいました。自分が長年言えなかったことをいとも簡単に言ってしまった哲也に完敗した健は、複雑な思いのまま記念撮影へ。そしてカメラのフラッシュが光ったと同時に、健は元の披露宴会場に戻っていました。スライドショーの記念写真には、以前のカメラ目線ではなく下を向いて落ち込む健の姿が。また、エリと尚は恋人同士になっていて、幹雄は現在の健が過去にタイムスリップしていたことに気付いていました。妖精は健の失敗ぶりを強く言い責めたけど、その健はタイムスリップを辞めると宣言。さすがにこの失敗は大きく、ついに諦めてしまったか?
今まで健が過去をいじってもスライドショーの写真くらいしか大きな変化が見られなかったけど、今回はエリや尚や幹雄にまで変化がありました。特に、健の不審な発言の数々を覚えていてズバリ指摘した幹雄には参ってしまったなあ。健は確かに当時の哲也の告白を阻止できたけど、結局その直後あんな形で先に告白される事態に。やっぱり運命は変えられないのか? 哲也に完敗してこれまで以上に敗北感を味わった健は、本当にタイムスリップを辞めてしまうのか? せっかく非現実的なチャンスをモノにしているというのに?
冒頭で書いたように、私は「ずっと気になっている点をお話しするのを辞める」と言いながら覆しました。きっと健も、「タイムスリップを辞める」と言いながら覆すだろうと・・・。
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