バンビ~ノ!・第3話
おいおい、サブタイトルを見て軽く驚き。あれあれ、もう最後なの? いえいえ、そんなはずはありません。きっときっと、「とりあえず去るから最後」ということでしょう。はいはい、それは容易に予測できますね。ヘーイヘーイ、ワーイワーイ!(何この言葉遊び)
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○日本テレビ系「バンビ~ノ!」
第3話「涙…最後の一日」
店の忙しさについていけない伴(松本潤)は、桑原(佐々木蔵之介)からアドバイスをもらう。助言を基に一人特訓を繰り返した伴は、アシスタントの仕事を順調にこなせるように。その一方、店で働く期限の終わりが迫る。料理を作って認められたい伴は、鉄幹(てっかん・市村正親)に、もう少しの間働きたいと申し出る。
伴は妹尾(向井理)から「週末は倍以上忙しい」と言われたけど、その後確かに嵐のような週末が訪れました。厨房で香取(佐藤隆太)や他のスタッフから常に命令され、言われるがままに行動しすぐに疲れきってしまった伴。それを見た桑原は、「無駄な動きが多い。優先順位を考えろ」とアドバイスを送りました。その夜伴は一人で厨房に残り、作業のイメージトレーニングを重ねひたすら頑張っていました。その結果、命令を予測して食材をまとめて用意したり、時には「待ってください」と言って仕込みを優先したりで、作業効率が飛躍的にアップ。桑原からも褒められ、伴は有頂天になっていました。
そうしてあっという間にヘルプの最終日が訪れたけど、伴は中途半端なまま終わることに納得できないまま。それでオーナー・宍戸にヘルプ延長を申し出ると、学生の身分でプロ相手に自己満足を求めて残ることで非難されてしまいました。伴は仕方無く博多へ帰ることにしたけど、その際「賄い料理を作らせてほしい」を申し出て、料理を作った後は皆に挨拶をしてすぐに店を出て行きました。その料理の出来は店の誰もが認め、香取さえも密かに評価していた様子でした。伴は飛行機で博多に到着し、空港では恋人・恵理(吹石一恵)が迎えてくれたけど、彼は彼女を抱きしめつついまだに納得できないままで・・・。
「嵐」のような週末。一応強調しておきましたよ松潤(笑)。伴は言われるがままに行動してかなり作業効率が悪かったけど、桑原のアドバイスのおかげで見事に効率アップを実現させました。効率アップができたということは、店での作業を十分に把握して自ら動けるようになったということ。私もかつてスーパーでバイトしていた頃は、同じように次の作業を予測して料理でない「仕込み」とやらに専念したことがあったなあ。
ただ、せっかく作業を把握しきった伴も宍戸に延長を断られてしまったけど、宍戸の意見はごもっとも。彼はプロを本気で目指す料理人ではなく、料理屋でバイトをするただの学生ですからね。でもバイト時代の経験というのは大きいもので、伴は東京での経験を経てプロの料理人を目指す決意を固めるかもしれませんね。辛さに耐えて予定日までヘルプを辞めずにこなしたほどだし、店のスタッフたちに料理の出来を認めさせたほどだし、一旦博多へ帰ったけどまだまだ奮起しそう!
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