帰ってきた時効警察・第2話
シリーズ続編「帰ってきた時効警察」は、期待通りの出来で満足なのだ! それにしても、近年このドラマ枠は活気付いていて良いですね。深夜帯とはいえども、話題度も視聴率もそれなりに好調だし? 気が付けば「名作」と呼ばれる作品も多く生まれているし? う~ん、侮れないのだ!
○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○テレビ朝日系「帰ってきた時効警察」
第2話「好きな理由よりも嫌いな理由の方がハッキリしてると言っても過言では無いのだ!」
霧山(オダギリ ジョー)と三日月(麻生久美子)は、15年前に海辺の繁華街を牛耳っていた権現(ごんげん・赤星昇一郎)の殺害事件を捜査。容疑者のホステス・深雪(みゆき・銀粉蝶)は行方をくらませたままだった。ある日、霧山は深雪の娘・綺羅(きら・市川実和子)の元へ。霧山は、綺羅から行方不明になった叔父の捜索を頼まれる。
今回の時効事件捜査は、裏社会を牛耳っていた“闇の帝王”権現の刺殺事件。当時容疑者扱いされた権現の内妻でホステスの深雪は、事件直後から行方不明のまま。そこで、深雪の娘・綺羅が経営する高級クラブ「Em」へ行き彼女に話を聞くと、死体の第一発見者でありながらショックで記憶が無いとのこと。しかし霧山は、綺羅が隠し事をしていることや店でカクテルを出すのを嫌うことを気にし始めました。
その後霧山は、高校時代の同級生で現在オカマのノブユキ(堀部圭亮)と偶然再会し、夜の路上でキャッチボールをしながら綺羅が良く通うバーを紹介してもらうと、そのバーで綺羅と再会。そのまま彼女に連れられてスーパーへ行くと、「雪男おじさん」という伯父にあたる人物を探すように頼まれました。ただ、そこで綺羅はスーパーの福引のカラカラという音に拒絶反応を見せ、霧山はまたも気にするばかり。そして、警察内で深雪のアリバイが浮かび上がった頃、十文字(豊原功補)が追っていた女子トイレ痴漢事件で疑われた人物が“おじさんに見えるおばさん”であったことを聞き、ついに真相を掴みました。霧山と三日月は綺羅と再会し、カラカラという音は何かを入れた缶を振る時に出る音で、その何かが権現を殺した凶器ではないかと疑いました。綺羅は思い立ったようにある猟師小屋へ行くと、そこには凶器となったハサミが。かつて深雪が消えて怒っていた権現が、ハサミを構えた綺羅の方へ転んだ際に偶然背中に刺さり、彼女は動転してそのハサミを缶に入れ記憶ごと封印した過去があったのでした。さらに、深雪が娘の罪を被りおじさんに変装して逃げようとしたことも判明したのでした。霧山は全てを解明した後、いつものように「誰にも言いませんよ」カードを渡し、三日月が外に出ている状況で綺羅からお礼のキスを受けたのでした。
へえ~、今回は普通・・・、だと思っていたけど、やっぱり随所に小ネタや伏線が盛り込まれていて、一瞬たりとも見逃せなかったではないか! ラストなんて、綺羅からお礼のキスを受けた霧山の喜び様も面白かったけど、その後彼が警察で椅子を使って寝ている所で終わりだと思ったら、時効管理課の面々がその椅子を引いて何故か彼は空中浮遊(笑)。しかも、それを見た十文字は驚かず普通にやり過ごす始末。やっぱりここって、普通じゃないよな・・・(笑)
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コメント
今更ですが・・
こんにちは、面白かったけれど、やっぱり、大変でした!!
凄いネタを発見しましたよ!
I appreciate in your usual cooperation. Best Regards,Chablis
投稿: シャブリ | 2007.04.24 10時26分
シャブリさん、こんにちは! 凄いネタって何だろう? それにしても、毎回小ネタ探し、お疲れさま~。
投稿: ads(あず)@管理人 | 2007.04.26 02時20分