帰ってきた時効警察・第3話
今回第3話は、名古屋人ならちょっと喜べる内容になっているとのこと。名古屋弁が登場し、それが事件のカギにもなっているからだそうです。名古屋近郊に住む名古屋人ではない私も、釣られて薄っすら喜んでみました(笑)。
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○テレビ朝日系「帰ってきた時効警察」
第3話「えっ!?真犯人は霧山くん!?」
霧山(オダギリ ジョー)は、人気キャラクター“プクー人形”の作者・ミツコ(杉本彩)の周辺で起きた2件の事件を捜査する。15年前にプクー人形の共同作者・ミツヨ(満島ひかり)が洋服を裏表逆に着たまま転落死した。その後、ミツコの助手も階段から落ちて死亡。部屋の家具は逆さまになっていた。霧山はミツコと接触する。
今回の時効事件捜査は、人気キャラ「プクー人形」の作者・ミツコにまつわる転落事件。「沈みがち人形」等も合わせてミツコと共同制作したみつよが自宅の階段で転落死し、服が裏表逆だったり卵の殻やタコやバラの鉢植えがあったりで謎が解けぬまま。また、二年前に「バタンキュー人形」をミツコと共同制作した新助手・小百合(早川実緒)が同様に転落死し、部屋中の物が逆に置かれていたり「ちんちんだもんで」というダイイングメッセージが残されたりで謎が解けぬまま。霧山と三日月(麻生久美子)は、ミツコとアシスタント・キリコ(不二子)を疑い近付き始めました。
名古屋出身でたまに名古屋弁も話すミツコは、あっさり罪を認め霧山は逆に困惑。聞けばみつよは相当おっちょこちょいな性格であることも判明しました。一方で、トップシークレット本部の二人の内偵者が同じ事件を追っていて、霧山たちの動きを警戒しながら任務を遂行中。そのうちに、霧山は「身も蓋もない」をヒントにして、ついに真相を掴みました。一つ目の時効事件の方は、謎の死と物証が単にみつよの不注意によるもの。二つ目の事件の方は、ミツコが小百合を転落死させ、みつよの時のように意味不明の物証を残せば捜査をかく乱できると思いキリコと工作。それはバタンキュー人形の権利を独占するためだったけど、ミツコはヤカンの工作でダイイングメッセージを残す際に慌て、「熱いから」を名古屋弁の「ちんちん(熱い)だもんで(だから)」と書いてしまったため、時を経てその失敗がバレることに。霧山は全てを解明した後、いつものように「誰にも言いませんよ」カードを渡したけど、張り込んでいた内偵者たちに伝えミツコを逮捕させたのでした。
みつよの事件で捜査が難航したのを元に、ミツコが真似して捜査をかく乱させたという、二つの事件が絡むストーリーでした。今回は名古屋弁の「ちんちんだもんで」に注目。登場した際、意味がすぐに分かりました。「お湯がちんちんに沸いてる」とか「現役だもんで」とか、全国的には使われないものなの? そうなんだ、へえ~(笑)。ところで、今回登場したトップシークレットの面々だけど、時効事件でない二年前の事件を片付けるために登場させたのかな?
子供だけでなく大人の間でも人気があるというプクー人形は、時効管理課やその周辺でも大流行。その他にもいろんな人形が登場したけど、どれもそれなりに魅力あるキャラだったなあ。皆が揃って語尾に「プクー」と付けていたのが、妙に面白かったプクー(笑)。
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