特急田中3号・第2話
実は私も、少年時代は電車が好きでした。電車の本を読んでは絵を描いたり、駅で電車を見つけてはじっくり眺めたり。その後高学年になると電車への興味はバッタリと失せてしまったけど、社会人になってまた電車が好きになりました。ただ、昔のように電車そのものが好きなわけではなく、電車に揺られながら本を読んだりして過ごす心地良さが好きなだけ。興味の内容はすっかり変わってしまったのでした・・・。
○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「特急田中3号」
第2話「おめえは世界で一番最低の男だ!」
田中(田中聖)は、照美(栗山千明)らと列車の旅へ出掛けることに。だが、田中の自意識過剰な言動にいら立った照美は、途中下車をするが携帯電話を忘れてしまう。再会を拒む照美は、郵送で返すよう田中に言い放つ。だが、照美の会社へ出向いた田中は、都電で観光名所を巡るデートを提案。照美は強引な態度にあきれる。
田中、花形(塚本高史)、桃山(秋山竜次)の男性陣と、照美、琴音(加藤ローサ)、理子(平岩紙)の女性陣は、急遽「小湊鉄道日帰り観光ツアー」へ。しかし田中の自意識過剰ぶりや花形と桃山の鉄道オタクぶりに、照美が怒って下車し琴音と理子も去ってしまいました。それでも田中は前向きで、照美が忘れていった携帯電話を持って再アタック。その後いろいろあって、照美は田中を良いように見始めたけど、同時に恋人がいることも告白。これには田中も驚きを隠せなかったけど、またも自意識過剰なウソを並べてさらりとやり過ごしました。しかし、照美が掛かってきた電話を受けると、突然田中にビンタ。いったい、何があったの?
田中を見ていると、疲れるよ。はっきり言うと、ウザいよ(苦笑)。とにかく前向きに振舞う所はすごいと思うけど、他人に嫌な感じで見られるのならそれは改善すべき。とはいえ、彼のことだからそう簡単には自意識過剰の性格を曲げようとはしないだろうけど? いや、すぐにはできないだろうけど? そうそう、「目黒照美」の名前は「銀河鉄道999」のメーテルから来ているんですね。目黒照美、略して“めーてる(目ー照:メーテル)”。私はその照美こと栗山千明さんを見るたびに、歌手の鈴木亜美さんを思い出してしまうけど・・・。
「特急」に乗って応援を始めた私ですが、今回は「急行」に乗り換え。そして視聴後は、「普通」に乗り換えようと思いました(苦笑)。次回もじっくり見るつもりだけど、それでもダメなら「下車(リタイア)」します。全話レビューを書き続けるための「定期券」は、まだ購入していないので・・・。
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コメント
特急→急行→普通→下車 上手いっ!!!
あたしの場合、電車という乗り物にはほとんど馴染みが無いので、
たま~~~に電車に乗る際には、例え一駅だろうと
遠足気分でウキウキしてしまいます。子供かっ!(笑)
で、あたしも今回はあずさん同様、田中がウザく感じてしまった…
見ればそれなりに楽しいかもしんないけど、忙しいからパスモ・・・
じゃなくてパスかも~(笑)
投稿: まこ | 2007.04.23 12時46分
まこさん、こんにちは! まずは褒めてくれてありがとう。でも、本当は「下車」を望みたくはないんですけどね(苦笑)。田中がウザいっしょ? ただのハイテンションとはまた違うっしょ? 別のドラマでの田中くんは、いつも気さくなヤツで良い印象なんだけどなあ・・・。でも、電車はやっぱり良いっすよ。乗っているのが良いっすよ。遠足気分になってしまうのも分かるなあ(笑)。
投稿: ads(あず)@管理人 | 2007.04.24 02時31分