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2007.03.09

のだめカンタービレ(アニメ)・第8話

アニメ「のだめカンタービレ」の第8話を見ました。
[東海地区:東海テレビにて3/08深夜(3/09)に放送]

○アニメ「のだめカンタービレ」公式サイト
Lesson8(原作「第4巻」・Lesson19~Lesson20相当)

シュトレーゼマンは、いつものように陽気に合コンを開催している。すっかり日本の大学に溶け込んだ彼の元に突然ヘリコプターが降下し、彼の秘書エリーゼが現れる。今まで失踪していた世界的巨匠を秘書たちは必死に捜索していたらしい。強制的にドイツへ送還されるシュトレーゼマンを見送るのだめと千秋は、彼が何故日本にやって来たのかを今更ながら不思議に思う。どうやら大学の理事長であるミーナと再会することが目的だったとか…。そして、二日後ミルヒーはのだめたちの前にふたたび姿を現す…?!

エリーゼはビーフジャーキーを食べながら、ミルヒーことシュトレーゼマンとミーナことミナコ・モモダイラの過去を語る・・・(笑)。若き日のシュトレーゼマンは、ある日ピアノの名手でマドンナだったミーナと出会って激しく恋に落ち、雲の上の存在になりかけている彼女を追って指揮の勉強を必死にやり出しました。しかしミーナは指の病気のためにピアノを辞め日本へ帰国し、知り合ったばかりの小説家と結婚した、らしいです。そんな彼女に久々に会いに来たかと思われたシュトレーゼマンだけど、どうやらミーナも一目置いている千秋と出会って面倒を見てやろうとし、ついでにのだめのことも昔の自分を見ているようで気にしていました。そうしてミーナの前で良い所ばかり見せていたシュトレーゼマンは、千秋にラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」の楽譜を渡してピアノの課題を与え、自分がしばらくSオケの指揮をすることに。また、Sオケのメンバーには夏休みに高原へ行って夏の音楽祭に参加するよう命じたのでした。

○今回の初登場キャラの感想(クレジット順)

○エリーゼ(声:川上とも子)
意外に声が高い! でも、見た目は原作とほぼ同じ。
美しい割に、ビーフジャーキーが妙に似合う女(笑)。

○オリバー(声:安元洋貴)
意外に声が普通! でも、見た目はやはり原作とほぼ同じ。
彼はシュトレーゼマンじゃなくてエリーゼの用心棒なんですよね。

○ミナコ・モモダイラ[桃平美奈子](声:一城みゆ希)
熟女の声。熟女の美貌。熟女の色気。言ってみただけです。
若い頃のミーナは、そりゃあもう美しかったわ。

○今回の使用曲(公式サイトより)

■ショパン/ノクタ-ン第15番ヘ短調作品55-1
「東洋の宝石」若かりし日の桃平理事長(ミ-ナ)、華麗に演奏
■ブラ-ムス/交響曲第1番ハ短調作品68
・Sオケ 千秋指揮にて引き続き演奏中
・突然ミルヒ-の指導に熱が入る・・・
■ショパン/エチュード作品10-4
のだめピアノの練習中 いつもの通りひとり悦に

○今回注目したこと(原作との比較あり)

○「みそ字」フォント
のだめ作のフォント「みそ字」が登場!
元は実在のリアルのだめが作ったパソコン用のフォントで、
原作ファン他の「欲しい」という声も多い一品。ただし販売されていません。
ドラマ版ではカットされたけど、アニメ版ではしっかり出しましたね。
私もどちらかと言えば欲しい。あれば欲しい。ええ、欲しいんです。

○ミルヒーのちょっとだけ強制送還
エリーゼに捕獲されて強制送還されたシュトレーゼマンだけど、
あっさり帰ってきちゃいました。さすがはミルヒー。根拠無し。
千秋は彼に弄ばれながらも、指揮者としては尊敬しているんですね。
皆が「本当に本物?」と疑問を抱いても、ただ一人信じていたし。

○ミーナのおデブはだ~れ?
「裏軒」の峰パパも良く知っているという太ったミーナ。
でも、今回スレンダーなミーナがシュトレーゼマンの前に登場。
つまり、短期間でダイエットに成功したということ?
いや、私は原作を読んでいるから真相を知っているんだけど。
この件、ドラマ版では確かカットされたんだっけ?

○ビーフジャーキーが食べたい季節
とにかくビーフジャーキーばかり食べていたエリーゼ。
千秋も彼女からシュトレーゼマンの過去を聞きながら、
ビーフジャーキーを食べさせてもらっていましたね(笑)。
今が旬なんです。たぶん。きっと。そうしとけ。

○名曲クラシックがたくさん
今回は名曲クラシックが結構流れましたね。
練習ではブラームスやショパンが。ベートーヴェンもあったなあ。
ラフマニノフは、今回は楽譜の文字のみ。チッ!

次回は皆で高原へ。ドラマ版では無かったニナ・ルッツ音楽祭が? つまり、あの人が登場?

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「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック
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