のだめカンタービレ(アニメ)・第3話
アニメ「のだめカンタービレ」の第3話を見ました。
[東海地区:東海テレビにて2/01深夜(2/02)に放送]
○アニメ「のだめカンタービレ」公式サイト
Lesson3(原作「第2巻」・Lesson7~Lesson8相当)
近頃、のだめに次々と不幸が降りかかる。歩いているとバケツの水や黒板消しが落ちてきたり、不幸の手紙が舞い込んだり、と…。犯人を捕まえようと峰たちが罠を仕掛けると、アフロヘアー姿の犯人が捜査線上に上がる。正体を突き詰めると、いたずらの犯人はなんと千秋を想うが故に東京の大学に残っている自称・打楽器の女王、奥山真澄(おくやまますみ)だった…!?
女性の心を持った男性の真澄が、千秋を賭けてのだめと恋の勝負をすることに。題して「クリスマス・イブ・デート勝負」。のだめの方は、作曲中で自分の世界に浸っていた千秋に自作のケーキを食べてもらうことで承諾されたけど、後に「知るかそんな約束!」と言われ撃沈。真澄の方は、峰の作戦で千秋をAオケの練習に誘ってもらいティンパニの演奏を披露したけど、悪乗りし過ぎてしまって「最悪なアホだな」と言われ撃沈。悲しい結果になったけど、のだめが真澄と峰にアンサンブルをしようと持ち掛け、以前千秋がピアノで弾いた自作曲「のだめラプソディ(のだめが勝手に命名)」をジャズ風にアレンジして練習しました。千秋はのだめが一回しか聴いていないのにそこまで仕上げたことで喜び、急遽サポート。しかしこの4人のアンサンブルは、千秋の完璧主義により年内に終わることはありませんでした・・・。
○今回の初登場キャラの感想(クレジット順)○奥山真澄(声:藤田圭宣)
原作を初めて読んだ時、男か女かしばらく分からなかった真澄ちゃん(笑)。
声は男か女か分からない所が良いですね。かなり好印象!
○今回の使用曲(公式サイトより)■千秋/のだめラプソディ(のだめの命名による)
指揮の練習のため千秋が作曲
・千秋ご機嫌にピアノで自身の曲を演奏
・のだめ×峰×真澄ちゃんのアンサンブル(JAZZアレンジ)に聴き入る千秋■ベートーヴェン/交響曲第9番第1楽章
千秋の前ゆえ興奮しすぎて『踊るティンパニー』と化した真澄ちゃん
○今回注目したこと(原作との比較あり)○原作ではこういう表記
序盤の千秋とのだめがくっつくシーンで、
千秋が言った「付いてくんな」は「憑いてくんな」。
中盤の真澄のイタズラがバレるシーンで、
のだめが言った「がぼ!」は「がぼ!(確保)」。
この辺りは、文字表記の楽しさが上手く伝えられない、
アニメやドラマならではの欠点。
ちなみに、真澄が言った「留年太郎(峰のこと)」は、
表記もその通りなので問題ありません(笑)。○真澄ハートブレイク
真澄はAオケの練習で千秋にティンパニのすごい演奏を披露したけど、
「友達になってください」のアクションが強過ぎてアホ呼ばわり。
でも、真澄のそのアクションは原作よりも多くて結構面白かったです。
フィギュアスケートの「ビールマンスピン」みたいなのもあったっけ。
真澄ちゃんは傷心してしまったけど、視聴者としてはその演技に満足?○「のだめラプソディ」は名曲
千秋が作曲した通称「のだめラプソディ」。
原作では「のだめ」の後にハートマークが入る表記なんだけど、
そのジャズアレンジ版は実に聴き応えがありましたね。・「のだめラプソディ」
作曲:松谷卓○オープニングテーマでののだめと千秋
最近になってしっかり見ました。
序盤でのだめと千秋の成長の過程が見られるんだけど、
のだめの女子高生姿は結構貴重?
そのテーマ曲「Allegro Cantabile」も良くて好きになりました。
CDリリース間近。早くフルバージョンで聴きたいですね。○原画に、ぎゃぼー!
昔からアニメを見るたびに思うことなんだけど、
原画の担当が替わるとキャラの印象も大きく変わるんですよね。
今回は今まで見てきた顔と大きく違って、すごく違和感を覚えました。
「サザエさん」みたいに微妙な変化だけに留めてくれ~!
今回は真澄ちゃんのパワーに満足。やっぱり好きですね。いや、恋愛抜きの話だけど(笑)。
○関連記事「のだめカンタービレ(アニメ)・第1話」
○関連記事「のだめカンタービレ(アニメ)・第2話」
○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ化とアニメ化が決定』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第1楽章「原作の率直な感想」』
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○関連記事『のだめカンタービレ(番外編3)“アニメ版に向けての予習”』
○関連記事『アニメ版「のだめカンタービレ」の地域別放送時間の事前調査』
○関連カテゴリ「のだめカンタービレ」(ドラマ版レビュー含む)
オープニングテーマ「Allegro Cantabile」(SUEMITSU & THE SUEMITH)
エンディングテーマ「こんなに近くで...」(Crystal Kay)
「『のだめオーケストラ』LIVE!」/「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」
「のだめカンタービレSelection CD Book」/「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」
「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」/「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」
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コメント
原画とは違うかぁ
なんとなく イメージとして
原作は、もう少し線が軽いですよね・・・
言葉悪くいえば
アニメのほうが洗練されちゃってる感じがするんだけど
どうかしら? 原作は読んでないから
絵を見てるのはCDについてきた絵くらいなんですが・・・
Allegro Cantabileね
私も好きなんですが
どーも 曲の乗りが、電車男のオープニング な
イメージがしてならない私です(^^;
投稿: Lady-e | 2007.02.09 02時23分
今回は原画に違和感。絵のタッチがすごく違って見えたんですよ、ぎゃぼー(笑)。ノイタミナ枠のOP曲&ED曲に妙なイメージが付きまとうのは、既に恒例化しています。今回はアニメ自体と微妙にリンクしているけど、やっぱりそれは変わらないような?
投稿: ads(あず)@管理人 | 2007.02.10 22時11分