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2007.02.20

華麗なる一族・第6話

ストーリーは今回第6話から後半戦へ移ったわけですが、のらりくらりとした展開をただじっと見ている現状です。同じ山崎豊子さん原作のフジテレビ系ドラマ「白い巨塔」とどうしても比較してしまうんだけど、そのせいで“華麗”な中に一部不満を訴える事態も発生してしまうわけで。ここは一つ、笑いが欲しい、笑いが・・・。なぁ、銅平?(誰?)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「華麗なる一族」
第6話「万俵家の崩壊」

鉄平(木村拓哉)がやっと契約を結んだ米・ベアリング社が他社に吸収合併され、阪神特殊製鋼は一気に経営難に。そんな中、大介(北大路欣也)が鉄平に20億円の追加融資を快く申し出る。が、大介の腹の底には毒々しい策略が渦巻いていた!大介の狙いは20億円を見せ金に使って大同銀行の三雲(柳葉敏郎)にも阪神特殊製鋼に追加融資をさせることだった。その上で、大介は帝国製鉄に手を回し、阪神特殊製鋼への銑鉄供給をストップさせて阪神特殊製鋼をつぶしにかかる。

アメリカンベアリング社が吸収合併されたせいで、阪神特殊製鋼は株価が急落して経営難に。鉄平はすぐに阪神銀行へ行って大介に会うと、彼から「追加融資の件はしばらく考えさせてもらう」と一度は言われたけど、後に20億円の追加融資をするように言われました。その間、鉄平から事情を聞いた三雲は大介に会うと、彼から「20億円の追加融資を考えている」と聞いて安心しました。しかし、大介は大同銀行の内情を部下に調べさせていて、大川(西田敏行)の闇献金情報のリークを部下のせいにしてさらなる策略を練り、阪神特殊製鋼を潰してでも計画を成功させようとしていたのでした。

後に阪神銀行から20億円が確かに入金され、鉄平はその速さに疑問を感じつつ三雲に報告すると、大同銀行からも近日中に同じく20億円の追加融資を受けることに。しかし、帝国製鉄から銑鉄の供給契約を更新しないと告げられ、鉄平は焦っていました。そこで、沖仲仕の玄(六平直政)に高炉現場の増員でつてが無いか頼んだけど、彼は強気に断るだけ。しかし、その場に現れた四々彦(成宮寛貴)から「作業員が海に流された」と聞いた鉄平が、真冬の海に飛び込んでその作業員を無事に救出したことで、後日玄は態度を豹変させて鉄平に感謝しました。その間、大介は一旦入金した追加融資を一時返金させていて、阪神銀行に出向いた錢高(西村雅彦)は彼から「もう戻さない」と言われ、「大同銀行に安心して貸し込ませるための見せ掛け融資だ」とも言われました。また逆に、錢高から突貫工事をしている事実を知った大介は焦り始めました。そして日は流れ、鉄平はいまだに作業員を確保できずにいて、有力と思われた業者にも断られて夢が打ち砕かれることになり、突貫工事のために集めた作業員をやむを得ず帰らせることに。しかしその時、玄が大勢の作業員を引き連れて登場し、それを見た鉄平は涙を浮かべながら突貫工事の開始を命じたのでした。「当社はこれより、突貫工事に突入する」と・・・。

このラストの展開。見えていたよ。もう分かっていたよ。しっかり把握しきっていたんだよ。玄が若(鉄平)のために人員を集めてくれていたことを・・・。思わず感動する鉄平と部下たち。スロー映像で自慢気に歩み寄ってくる玄と作業員たち。そして、印象的に流れる洋楽。まるで映画「アルマゲドン」の一シーンみたいじゃないかよ!(笑) 私はとても感動したのであった。しかし同時に、笑いが止まらなかったのであった・・・。前回第5話のレビューでは「面白みに欠けている気がする」と一部不満を訴えたものだけど、このドラマには将軍や猪等で培った“笑いの要素”はもはや必要不可欠だ。それが制作側の意図から外れるかどうかは、この際特に考えなくて良いだろう鉄平よ?(ラストカットの指差すポーズで)

大介はいつものようにとんでもない作戦で自分中心に動いていたけど、どうやら鉄平もまだ負けてはいないようです。この親子が完全なる対立状態になり、他の家族も裏切りや政略結婚や堕胎等で複雑な感情を抱くようになり、今回のサブタイトル通り「万俵家の崩壊」が強く見え始めました。さあどうする、万俵家の一族よ? ここは一つ、笑っておくか?(良いのか?)

○関連記事「華麗なる一族・第1話」
○関連記事「華麗なる一族・第2話」
○関連記事「華麗なる一族・第3話」
○関連記事「華麗なる一族・第4話」
○関連記事「華麗なる一族・第5話」

「華麗なる一族(上)」 「華麗なる一族(中)」 「華麗なる一族(下)」
原作「華麗なる一族(上)・(中)・(下)」(山崎豊子)

「華麗なる一族」オリジナル・サウンドトラック
「華麗なる一族」オリジナル・サウンドトラック

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コメント

笑うなよ!(笑)
でも今回は、父大介に兄鉄平とどこが違うのか論ずる銀平がツボでした。
「…それに人はついて来るんですよ」
そして玄さんが…と来て「アルマゲドン」(笑)
あぁ笑えるかヾ(゚∇゚*) オイオイ
全てはエロじいさんの蒔いた種のせいだわ!
次回は芙佐子の身にも…異母か否かo(^o^)o ワクワク

投稿: マナ | 2007.02.22 10時24分

ads(あず)様、こんばんは。
華麗なる最終回のことを考えると妄想が止まらないキッドです。
原作通りでもとんでもないことになりそうだし
原作を変えてくるとそれはそれでとんでもないでしょう。
あず先生が帰った後でじいやも
あのイスで妄想したい気分でございます。
暗いセットから時々、笑い声が聞こえてこわいのでございますよ。

投稿: キッド | 2007.02.22 11時05分

>マナさん

笑った件は許してくれたまえ(笑)。「アルマゲドン」は笑うしかないでしょう。まあ悪評の前回よりは良かったというわけでね。レビューでは触れなかったけど、銀平は身勝手な言動がありつつも、父親の大介に対しては「敵わない人」と言って屈することが多いですよね。でも、いずれ兄の鉄平のように真っ向から立ち向かうことがあるでしょうか?

>キッドさん

どう攻めてもとんでもないことになる予感。主人公をあえて変更した設定が功を奏すかどうか? きっと最終話辺りではそのジャッジをすると思います。今の段階では、ただ次の展開を妄想するばかり。その妄想力を今後の人生で活かそうという、一つの野望です。すごいことを言っているようだけど、実はそれも妄想に終わったりします(笑)。

投稿: ads(あず)@管理人 | 2007.02.25 20時26分

あずさん(笑)

コメント返しはいらないよ(笑)


銅平(笑)もうお腹よじれそう(爆)

笑わせてくれてありがとう!チュ!

投稿: アンナ | 2007.02.25 23時48分

あずさん、こんばんは!
銅平は、隠し子?(笑)

投稿: みょうがの芯 | 2007.02.26 00時31分

アンナ☆ランちゃんが、えらい受けてたので何かと思ったら・・・
銅平!!!(* ̄m ̄)ぷっ
ならばあたしは三子を名乗りますわ~銅平お兄様ぁ~♪

てか、最近は、将軍以下変な生き物の登場が少ないのでがっかりなのですが
【スウィングガール】でイノシシのシーンが見れたので満足~!
妄想の中で暴れイノシシの背中にあずさんがまたがってる姿が・・・(笑)

投稿: まこ | 2007.02.26 00時32分

あずさん、こんばんわ

本当は・・・・

経済がらみのドラマかと思ったら
キムタクのドラマだったってことで

気分的にこのドラマ終わってるんですけど・・
最終回だけ見たいために見てるような状態です(笑)

あ、キムタクは私は好きなんですけどね(^^;

投稿: Lady-e | 2007.02.26 04時49分

>アンナさん

ポロッと書いた「銅平」でお腹がよじれるほど笑ってもらえたとは(笑)。笑いって、意外な所から生まれるものですね。感謝とチュウはありがたく受け止めておきますよ~。

>みょうがの芯さん

銅平は、万俵家に居座る悪霊だったり?(笑) もし隠し子だったら、また大変なことになるし!

>まこさん

おぅ三子、ぶっちゃけハッピー?(笑) 悪ノリが大好きで困った私です。そうそう、第7話が終わってチャンネルを変えたら、ちょうど上手い具合にイノシシのシーンが出てニヤリ、そして感動。マイイノシシのモデルは、あいつですあいつ~!

>Lady-eさん

私もどう完結させるのかが気になって見続けている部分はあるけど、以前のある回よりは核心に迫ってきてやや面白みが増してきたように思えます。キムタクのカッコ良いシーンばかりで、同姓として嫉妬するばかりだなあ(笑)。

投稿: ads(あず)@管理人 | 2007.02.27 00時55分

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