東京タワー オカンとボクと、時々、オトン・第7話
「月9」にしては視聴率が伸び悩んでいるようですが、私は結構楽しみにして見ています。不調の理由は、テーマがこの枠に相応しくないから? ストーリーや構成は特に問題無いと思うんだけどなあ? えっ? キャスティング? 「マー君」の人のせい? そういうこと? 知らんとよ(苦笑)。
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○フジテレビ系「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
第7話「オカンの心、ボク知らず」
耕平(柄本佑)らは、雅也(速水もこみち)のアパートに連日押し掛けるように。栄子(倍賞美津子)は分け隔てなく手料理を振る舞う。ある日、鳴沢(平岡祐太)がイラストを取りにアパートへ。多忙な鳴沢は勧められた料理を口にせず帰ろうとする。徳本(高岡蒼甫)は鳴沢を引き止めようとするが、弾みで栄子にけがをさせてしまう。
雅也とオカンの栄子の生活が始まってからしばらく経ち、耕平を始めとする前のアパートの住人たちが栄子目当てで遊びに来る機会も多くなりました。そんなある日、仕事の用事で雅也に会いに来た鳴沢が栄子の手料理を食べずに帰ろうとしたところ、そこにいた徳本が突然引き止め弾みで栄子がケガをしてしまいました。彼は工場で勤続10年の報奨金を工場長から受け取り、親へ何か買ってあげるようにも言われたけど、実はかつて母親と口論になってケガをさせ父親に勘当された過去があり、10年ほど経った今でも心を痛めていたのでした。
徳本は雅也に過去のことを告白し、そっと聞いていた栄子からアドバイスも受けたことで久々に実家へ行き、玄関先まで来て窓から中を覗くとそこには母親の姿が。徳本はどうすることもできず、報奨金を窓に置いてそのまま立ち去りました。数日後、徳本は工場長に母親からの手紙を渡され、感謝する内容の文面を読んで感動。また、鳴沢は過労のせいか倒れてしまい、雅也たちに看病されている頃に雅也が電話で彼の上司を説得してイラストを描き始め問題を回避。そして、雅也は栄子や仲間たちから誕生日のパーティーを開いてもらい、祝福を受けて皆で楽しく過ごしました。しかしその後、栄子は喉の不調をまたも感じ始め・・・。
今回は雅也の仲間の一人である徳本の事情が中心になり、仲良き親子の雅也と栄子を見て思い改まるまでの姿が描かれました。つまらない言い争いのせいで10年間も音信不通でいたけど、今になって実家へ行ってみれば母親がまだ元気でいてくれた。既に十分反省していた彼は、母親からの手紙を読んでどれだけうれしかったことか。自分一人では解決に至らなかったかもしれないけど、栄子の言葉で後押しされ行動に移したことで、和解できて本当に良かったですね。また、雅也の仲間たちにとっては、雅也と栄子のアパート部屋は“都会のオアシス”といったところ? とにかく、行けば日頃の悩みも忘れて楽しく過ごせる素敵な場所。しかしながら、そんな場所を提供している栄子に再び病魔が。それは非常に辛い!
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