のだめカンタービレ(アニメ)・第5話
アニメ「のだめカンタービレ」の第5話を見ました。
[東海地区:東海テレビにて2/15深夜(2/16)に放送]
○アニメ「のだめカンタービレ」公式サイト
Lesson5(原作「第2巻」・Lesson11途中~Lesson12相当)
のだめは、千秋の転科願いを受け入れる代わりに、のだめにキッスを要求するミルヒーを勢いあまって気絶させてしまう。シュトレーゼマンを待つオケのメンバーたちは、なかなか現れないシュトレーゼマンに対して偽者疑惑までが浮上して、しびれを切らせて帰りそうになる。のだめの提案で急遽千秋が、シュトレーゼマンの代役として彼のスペシャル・オーケストラで指揮を振ることとなる。願ってもないチャンスと千秋は指揮に挑むが、オケの演奏の下手さに愕然として…。
のだめのおかげで夢見ていたオケの指揮をする機会を得た千秋は、シュトレーゼマンの特別編成オーケストラ・通称「Sオケ」を指揮してベートーヴェンの「交響曲第7番」を演奏させたけど、メンバーの演奏はあまりに下手で千秋に対する思いも複雑になり最悪な状態に。そこへのだめに連れてこられたシュトレーゼマンが改めて登場し、千秋の指揮をダメ出ししつつメンバーを励ましながら指揮をすると、オケがスムーズに鳴り出しました。そんな彼を千秋は非難しようとせず、巨匠と信じて弟子になることを決意。それに対してシュトレーゼマンは、転科の件を却下してピアノ科のままでいるように伝えつつ弟子入りを承諾しました。千秋はその後、「失敗だったあのリハーサルが、オレの運命を180度変えることになるとは、この時はまだ想像もしていなかった」と振り返ることに・・・。
○今回の初登場キャラの感想(クレジット順)特に無し。
○今回の使用曲(公式サイトより)■ベートーヴェン/交響曲第7番イ長調
Sオケの演奏スタート
・へたくそすぎる演奏に千秋が憤慨
・千秋に嫌がらせ-玉木と橋本がオーボエとクラリネットを入れ替えて演奏
・「本物の巨匠」ミルヒーの演奏に心奪われる千秋
○今回注目したこと(原作との比較あり)○千秋の初指揮
演奏曲がたまたま勉強していた「ベトベン7番」だったため、
千秋は自信を持って自分なりに指揮をしたけど、
“オレ様”節が炸裂しオケのムードが悪くなって最悪。
音に対する知識は天才的なんだけど、
あれじゃあ誰も付いてこられないよ、千秋・・・(苦笑)。
でも、そんな彼もやがて成長して素晴らしい指揮者となる。
オレ様はそうなる彼をちゃんと知っている。誰なんだオレ様は?(笑)○ダーティーペアの初嫌がらせ
玉木&橋本の通称「ダーティーペア」が、
千秋に対して演奏で嫌がらせを披露(?)。
微妙なタイミングでオーボエとクラリネットの入れ替えを企んで、
練習が終わってから「全く気付かないでやんの」と笑おうとしていたけど、
一発でバレた(笑)。ちなみに、シュトレーゼマンにもバレた。
オレ様は嫌がらせで失敗し続ける彼らも知っている。だから誰なんだオレ様は?(笑)○オケの初演奏
ようやくオケの演奏シーンが見られました。
映像的には“ドラマ版>アニメ版>原作”ですね。
モーションピクチャー的にね。静止画よりは動画が上ってことね。
ただ、静止画に勝てない部分があるのも事実だけどね。
今回はドラマ版で大ブレイクした「ベトベン7番」が聞けたけど、
そのドラマ版ではSオケの初ステージ曲がそれに変更されていました。
原作では「第3番『英雄』」だったんですけどね。
さて、アニメ版では原作に合わせて「第3番『英雄』」で行くのか?
または、ドラマ版に合わせて同様に「第7番」で行くのか?○のだめの胸のサイズ
のだめは気絶させたシュトレーゼマンに千秋の指揮を見せようと、
彼を背負ってズルズルと引っ張りながら現場へ連れて行くんだけど、
その際彼はのだめの胸を揉んでまた殴られることに。
これは原作でもあるシーンなんだけど、
アニメ版では揉むカットが何故かドアップ(笑)。
原作ではその後のだめがDカップであることが判明するんだけど、
今回のドアップカットを見て「ああ、やっぱりそうなんだなあ」と、
そんな風に思ってしまいました。ニヤニヤ。○公式サイトがリニューアル
トップページの背景色が黒から赤に変わり、
Flashを駆使した1画面のフレーム構成になって見やすくなりました。
なかなか良いんじゃないかい?
やっぱりオケのシーンは良いですね。ステージ演奏が楽しみになってきました!
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○関連カテゴリ「のだめカンタービレ」(ドラマ版レビュー含む)
「のだめカンタービレ VOL.1」(2007/04/13)
「のだめカンタービレ VOL.2」(2007/05/11)
「のだめカンタービレ VOL.3」(2007/06/15)
「のだめカンタービレ VOL.4」(2007/07/06)
「のだめカンタービレ VOL.5」(2007/08/10)
「のだめカンタービレ VOL.6」(2007/09/07)
「のだめカンタービレ VOL.7」(2007/10/05)
「のだめカンタービレ VOL.8」(2007/11/09)
オープニングテーマ「Allegro Cantabile」(SUEMITSU & THE SUEMITH)
エンディングテーマ「こんなに近くで...」(Crystal Kay)
「『のだめオーケストラ』LIVE!」/「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」
「のだめカンタービレSelection CD Book」/「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」
「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」/「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」
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コメント
ダーティーペアーは
もっとダーティーになるのね?楽しみだわ
ドラマは結構原作の流れを
前後ミックスして作られたのが
以前、あずさんがおっしゃってたように
回を重ねるごとに感じられましたわ
6話もお楽しみに:)
投稿: Lady-e | 2007.02.18 15時03分
Lady-eさん、こんにちは! ダーティーペアーの失敗ぶりはドラマ版でもいくつかあったけど、あまり悪意に満ちていない印象があったんですよね。その点、アニメ版は原作に近い感じで、より一層ダーティーさが出ています(笑)。どちらも原作に基づいて上手いこと展開させていますね。キー局での放送とは一週間のずれがあるけど、遅れてでもしっかり見ていきますよ!
投稿: ads(あず)@管理人 | 2007.02.19 03時02分
のだめを熱いままにしておきたいのです。長~く愛して♪(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
あずさんもそうなんだぁ。絶対そうだぁ(笑)
単行本は12巻まで、やっと進みました…いいのよこれでヾ(゚∇゚*)オイオイ
「千秋君、ラ~ユ~レディ?」は嬉しかった~!
そういうネタを望むには、やはり10巻からはドラマにし難いかなぁと。
CDを聴き、あのシーンこのシーンを思い出し、アニメを見て蘇り、単行本を思い出す。
ぐ~るぐ~る回ってる「のだめ」(笑)
何せ、熱してすぐ醒める私だから('-'*)フフ
まだココにも醒めたくないヤツが居る…嬉しいなぁ♪
投稿: マナ | 2007.02.20 15時00分
マナさん、こんにちは! 「のだめ」は今年もまだまだ熱いまま追いかけて行きますよ。乗せられてでも突っ走るぜ! ぐるぐる回ってでも突き進むぜ!(笑) 原作の方もかなり読み進んでいるようですね。なかなか面白いでしょう? あんな感じだから、10巻以降の海外編を連続ドラマ化するのは無理かもね。でも、単発SPなら何とか行けそうな気がしません?
投稿: ads(あず)@管理人 | 2007.02.22 02時55分