東京タワー オカンとボクと、時々、オトン・第5話
今回第5話の中で「東京タワーのライトの色は夏と冬とで違う」という話が出たけど、オレンジ色のライトアップが「冬バージョン」で、白色のライトアップが「夏バージョン」なんだそうです。前者は約9ヶ月間、後者は残り3ヶ月間ということで、私たちが実物やテレビ等で良く見掛けるのが「冬バージョン」で、夏の間だけ「夏バージョン」を見られるということになりますね。さらに、イベントやプロモーションの関係で特殊なライトアップとなる「特別バージョン」もあるとか。そんなに変化しているなんて、知らなかったなあ、深いなあ・・・。
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○フジテレビ系「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
第5話「最後の旅行」
栄子(倍賞美津子)の手術の日がやって来た。病院に駆け付けた雅也(速水もこみち)は、叔母の香苗(浅田美代子)から、筑豊に戻ってくるよう説得される。後日、香苗からけしかけられた栄子は、元気なうちにハワイ旅行に行きたいと、雅也に電話でねだる。雅也はアルバイトをかけ持ちし、栄子のために旅行の資金をかき集める。
雅也はオカンの栄子の病気を知ってすぐに故郷へ帰り、手術の日まで彼女の元にいました。栄子の妹・香苗(浅田美代子)からは故郷へ戻れないかと問われたけど、雅也は即答できず。そして数日後、手術が終えた栄子の元にオトンの兆治(泉谷しげる)がようやく現れ、雅也は彼と話すと栄子の小料理屋「かっぱ」を閉めることを告げられました。やがて兆治は栄子のそばにいようとせず帰ってしまい、雅也もまた東京へ戻りました。
東京では、まなみ(香椎由宇)が雅也を心配してアパートに訪問していて、耕平(柄本佑)たちから栄子が病気のため故郷へ帰ったことを聞いていました。その数日後に雅也が東京へ戻ると、まずは鳴沢(平岡祐太)から受けたイラストの仕事に専念し、まなみからは彼女の写真が載った雑誌を見せられました。すると今度は香苗から電話があり、3人でハワイ旅行へ行く計画を持ち掛けられ、雅也は費用を集めるためにバイトや似顔絵描きや私物の売り出しに専念。同じ頃、まなみは母親・恵子(朝加真由美)と会っていたけど、二人は雅也たちと違って良い関係ではありませんでした。その夜まなみは雅也と会い、雅也は東京タワーを見ながら何かを告白しようとしたけど結局できず、逆にまなみから「午前0時に、東京タワーのライトが消える瞬間を一緒に見た2人は、永遠に幸せになれるんだよ」と言われ、二人でその瞬間を見届けてそっと手をつなぎ合いました。
雅也が喜びながらアパートへ帰ると、耕平が雅也のお金を勝手に使って激安チケットを入手したことで、いよいよ栄子と香苗を連れてハワイ旅行へ。しかし、実際に向かったのはハワイのような日本のリゾート施設。栄子たちは当初落胆していたけど、その後段々と満足気になっていきました。するとその夜、雅也は香苗から栄子が病院の家を出なければならないことを聞き、栄子からは兆治が別の女性と住んでいるから一緒にいられないことを聞きました。旅行が終わって東京へ戻った頃、雅也は帰る栄子たちの後姿を見て複雑な表情を浮かべ、急に栄子を呼び止めて走り寄り「オカン、東京に、来るね」と言うと、栄子は「ええかね? 本当に、ええかね?」と何度も聞き返し、雅也は「東京で、一緒に住もう」と改めて伝えました。それを見ていた香苗も安心し始め、栄子も笑顔を見せました。そしてある日、一人で上京した栄子を雅也が暖かく迎え、二人で昼間の東京タワーを見て笑顔を浮かべたのでした・・・。
雅也にちょっとした好機が訪れましたね。そこに至るまでには出費や困難で悩まされたけど、まなみとは良い関係になって、栄子とは一緒に住むことで安心させることができました。でも、初回話のラストで雅也によって語られたナレーションによれば、栄子は東京へ来たために辛い思いをして悲しい事態になるらしいけど・・・。
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コメント
白といっても 白まじりなだけで
真っ白になるわけじゃないので
しょっちゅう見てないと 同じに見えるかも(^^;
白バージョン撮ってるはずなんで
チャンスあったら記事にアップしますねん
投稿: Lady-e | 2007.02.09 02時36分
Lady-eさん、白バージョンの写真、待ってます! という私も、夏の夜の東京タワーを撮った覚えがあるんですよ。毎日飽きるほど見ていた時期があったのでね(笑)。
投稿: ads(あず)@管理人 | 2007.02.10 22時01分