きらきら研修医・第2話
とにかく、期待だけはしていました。でも、初回話は笑わせるシーンで全く笑えず「大不評」という印象に。今回の序盤で、主人公のうさこが「これから約2ヶ月も産婦人科生活。私は無事に過ごすことができるのでしょうか?」と自問していたけど、私にとっては「これから約2ヶ月もドラマ継続。私は最終話までレビューを書くことができるのでしょうか?」と自問してしまいました。とにかく、またもや期待だけはしてみました!
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○TBS系「きらきら研修医」
第2話「誕生…涙の初手術」
うさこ(小西真奈美)の研修先が産婦人科に変更になった。だが、担当医・川合(生瀬勝久)の奇行の数々を聞き、不安に。そんな中、うさこは手術で川合を手伝う“前立ち”を命じられる。以来うさこは、前立ちの仕事で一番難しい縫合を練習。だが手術当日、手が震えて、散々練習をした縫合ができなくなってしまう。
産婦人科での研修が始まったうさこは、ガチャピンみたいな目をした担当医の川合から、執刀医のサポートをする“前立ち”を来週から行うように命じられました。その日からうさこはいつ何時でも縫合の練習に没頭し、立岡(ウエンツ瑛士)に励まされながらも手術当日に立ち会いました。手術は川合によって順調に進み、赤ちゃんの産声が室内に響いたけど、うさこは極度の緊張で手が震えてしまい縫合ができる状態ではありませんでした。しかしそこで、川合がこれまた室内に響くほどのオナラをしたことで、うさこはその川合を見ながら手だけしっかり動いて縫合が完了。うさこは川合に「それで良い」と褒められ、産婦にも感謝されたのでした。
初回話での“醜い悪ノリ”はいくらか軽減され、“研修医の努力”が前面に出された内容でした。これにより、当初私が望んでいた展開へ近付いたことになり、川合じゃないけど「それで良い」ということに。私としては、つまらないギャグなんてどうでも良いから、“ドタバタコメディ”じゃなくて“ドタバタ奮闘記”で良いから、“研修医の努力”を今後もずっと重要視してもらいたい・・・。こうして研修医のうさこがいろんな科を回って、そこでの現実を知ったり指導医や患者と会話もしながら、経験を積んで立派に育っていくんでしょうね。何だか同局系「ブラックジャックによろしく」のストーリーに似ているなあ。このドラマはあそこまでシリアスではないけど、コメディ要素はせめて院内では控えめにして、今後展開していってほしい・・・、というのは私の勝手な要望でしょうか?
というわけで、初回話での「大不評」という印象は、第2話で「なかなか良さそう」という印象に変わりました。やっぱり数話見ないと冷静な判断はできないなあ。次回第3話は引き続き産婦人科での研修だけど、院外での話がメインになるとはいえ、私としては今後レビューを続けるかどうかの最終決断ポイントに定めます。印象が「なかなか良さそう」から「結構良さそう/良い!」に変わったら、最終話まで書くことにします!
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コメント
ads(あず)様、こんばんは。
木曜日は一応三本見てますけど
レビューは雑感程度になっています。
理由は
「拝啓」→「前略」と違うと愚痴がとまらない。
「エラ嫁」→こんな仲間は望んでいないと不平不満が爆発。
「きらきら」→ハルハル不足で文句ばっかりになる。
からです。
ウサ子は悩める研修医・・・はもう無理じゃないかな。
それはそれでとんでもドラマだけど。
投稿: キッド | 2007.01.21 02時39分
2回目を見てみて、主人公よりも脇のキャラを見て楽しもう感を
強くしましたね~
でも、そういう感想ってドラマとしてはどうなんだろう~?とも
思ったりしますが・・
つまらないギャグは思い切って封印した方が見やすいのでは・・?
と思いました。
投稿: きこり | 2007.01.21 10時22分
>キッドさん
激戦区なのにどうもパッとしない木夜ドラマを、3本全て追っているのはすごいですね~。でも、レビューの方は雑感を一まとめにして書くスタイルで決定ですか。うんうん、分かる分かる。結局のところ不満は抱いているようで(苦笑)。うさこについては適正外との話も出ているようですね・・・。
>きこりさん
少しは見られるドラマになりました(苦笑)。確かに「主人公よりも脇のキャラを見て楽しむ」というのは、本来の楽しみ方ではないし何だか寂しい気もしますね。それから、“つまらないギャグ”はやっぱり封印しても良いかと。今回はいくらか軽減されていたけど、初回話での批判を考慮したんですかね? この先も心配で心配で・・・。
投稿: ads(あず)@管理人 | 2007.01.22 02時10分