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2007.01.31

2007年冬ドラマ・レビュー方針

2007年冬ドラマの、序盤の批評とレビュー方針です!
(ドラマのスタート前に、期待作品を3つ決めておきました。)

※批評対象:21:00~24:00の時間枠で放映される民放の連続ドラマ。
  ただし、2クールにまたがるドラマ、シリーズものの常連ドラマは、一部対象外。


■月曜日
○東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(フジテレビ系・月曜21:00)
期待作品その1。カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! 原作もSPも見ていないので、常に新鮮な気分で見ています。
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat6968101/

■火曜日
○今週、妻が浮気します(フジテレビ系・火曜21:00)
試聴のみにしてレビューは書かないことにします。私が追うべきドラマではないと察したためです。今回、私が辞退します。
○関連記事「“今週、妻が浮気します・ヒミツの花園・拝啓、父上様”について」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/01/post_5821.html

○ヒミツの花園(フジテレビ系・火曜22:00)
試聴のみにしてレビューは書かないことにします。結構面白い・・・んですよね? ヒミツが笑える・・・んですよね?
○関連記事「“今週、妻が浮気します・ヒミツの花園・拝啓、父上様”について」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/01/post_5821.html

■水曜日
○ハケンの品格(日本テレビ系・水曜22:00)
期待作品その2。カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! 現在最も大好きなのは、このドラマかもしれません。期待通りのまま進んでいるし!
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat6968102/

■木曜日
○エラいところに嫁いでしまった!(テレビ朝日系・木曜21:00)
リタイアすることにします。いろいろと考え過ぎて、エラいところで悩んでしまった!
○関連記事「“エラいところに嫁いでしまった!・わるいやつら・特命係長・只野仁”について」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/01/post_61d9.html

○きらきら研修医(TBS系・木曜22:00)
視聴のみにしてレビューを辞退します。第3話まで頑張って見たけど、やっぱり自分には合いませんでした。期待だけはしていたのに。コメディ要素なんか要らなかった。
○関連記事「きらきら研修医・第3話」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/01/post_4f62.html

○拝啓、父上様(フジテレビ系・木曜22:00)
視聴のみにしてレビューを辞退します。これは正直、レビューを書き辛そう。ただそれだけの理由です。
○関連記事「“今週、妻が浮気します・ヒミツの花園・拝啓、父上様”について」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/01/post_5821.html

■金曜日
○松本清張 わるいやつら(テレビ朝日系・金曜21:00)
積極的にリタイア。米倉涼子主演の時点で今回も早々と決定。今後も同じ事態があるでしょう。
○関連記事「“エラいところに嫁いでしまった!・わるいやつら・特命係長・只野仁”について」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/01/post_61d9.html

○花より男子2(リターンズ)(TBS系・金曜22:00)
カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! っていうか、「1」のカテゴリが既にあるっつーの!
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat5013943/

○特命係長・只野仁(テレビ朝日系・金曜23:15)
リタイアすることにします。視聴だけでもしようと思っていたけど、結局まだ一度も見られていません。
○関連記事「“エラいところに嫁いでしまった!・わるいやつら・特命係長・只野仁”について」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/01/post_61d9.html

■土曜日
○演歌の女王(日本テレビ系・土曜21:00)
視聴のみにしてレビューを辞退します。第3話まで頑張って見たけど、ほとんど笑えないし面白くありませんでした。それに、演歌道の苦労も大して伝わらないし。
○関連記事「演歌の女王・第3話」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/01/post_e0d9.html

■日曜日
○華麗なる一族(TBS系・日曜21:00)
期待作品その3。カテゴリを作って毎回レビューを書くことに決定! 初回話を見て思わず「別格」という言葉を使ってしまいました。華麗というかすご過ぎる!
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat6968103/

○その他
○風林火山(NHK総合・日曜20:00)
視聴のみにしてレビューを辞退します。今年はあまり大河に期待していません。

以上です。つまり、“月・水・金・日”と一日置きのペース(日と月は間が無いけど)で4作品のレビューを公開することに決めたというわけです。公開遅れによる焦りを感じることも無く、実に気楽なペースになりそう・・・、と喜んではいけない?(笑) 当初は「今クールも見もののドラマが結構集まった」と思ったけど、実際に見てみるとそんなに面白いドラマばかりではなく、逆に呆れてレビューを途中辞退したドラマも発生してしまい、その結果「今クールはもしかして不作?」なんて思ったり。ただ、今年に入って悪いことに多忙な時期へ突入したこともあって、「仕方無く辞退」としたドラマも実はあるんですが。そんなこともあったけど、レビュー継続を決めたドラマは何とか最後まで続けようと思います。いつも公開が遅れがちの私における当面の目標は、「早めに公開」に定めました。皆さんはどんな感じかな? 今クールも盛り上がっていきましょう!

※2007/03/31追記
2007年冬ドラマの、最終的な批評&視聴率ランキングを公開しました。
○関連記事・「2007年冬ドラマ批評ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/03/post_a110.html
○関連記事・「2007年冬ドラマ視聴率ランキング」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2007/03/post_9139.html

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2007.01.30

“エラいところに嫁いでしまった!・わるいやつら・特命係長・只野仁”について

テレビ朝日系「エラいところに嫁いでしまった!」、「松本清張 わるいやつら」、「特命係長・只野仁」の3本のドラマについては、試聴はするかもしれませんが、レビューは辞退することに決めました。


○テレビ朝日系「エラいところに嫁いでしまった!」

奔放(ほんぽう)な性格の女性が、厳格な嫁ぎ先でトラブルを巻き起こす。フリーライターの君子(仲間由紀恵)は、学生時代の先輩・磯次郎(谷原章介)と結婚。磯次郎の実家の近所回りをする。着いた実家は、予想もしない大豪邸。驚く間もなく、姑(しゅうと)・志摩子(松坂慶子)の計らいで、君子はしたこともない生け花や俳句を披露する羽目になる。

→(第1話辺りの感想)

とりあえず、さらりと見てみました。
へえ~、ほう~、ありゃまあ・・・。
どうしよう、どうしよう、どうしよう。
続きを見たいとは特に思わず。
エラいところで悩んでしまった!

というわけで、リタイアすることに決めました。
っていうか、谷原章介さんは最近「ケジメ結婚」をしたばかりじゃん。
それって、このドラマにとってはタイミングが悪い話だったのでは?
実生活の方を応援したくなるもんね?


○テレビ朝日系「松本清張 わるいやつら」

金のために女を利用する病院長におぼれ、犯罪の片棒まで担いでしまう看護師の業を描く。平凡な看護師・豊美(とよみ・米倉涼子)は、急患の処置をきっかけに、院長の戸谷(とや・上川隆也)と出会う。戸谷は豊美を気に入り、豊美も次第に戸谷に引かれていく。しかし戸谷は金を目当てに患者の妻・龍子(たつこ・小島聖)や料亭のおかみ・チセ(余貴美子)ら複数の女性と関係を持つ、欲にまみれた男だった。さらに戸谷は龍子の「夫を殺したい」という依頼に協力。病院から薬を持ち出し、金を得ていた。それを知った豊美は戸谷との関係の清算を決意。その矢先、龍子の夫が死亡。死因に疑問を持った警察に、龍子との関係がばれるのを恐れた戸谷は、龍子の口封じをするため豊美に協力を求める。

→(第1話辺りの感想)

もう何人かは知っていると思われるけど・・・。
私は米倉涼子という女優が嫌いというか苦手です。
だから、必然的にこのドラマを避けることになります。
つまり、数秒たりとも見たことがありません。
主演が違っていたら、見ていたかもしれません。
「うる星やつら」だったら、見ていたかもしれません。
あのラムちゃんをあの米倉涼子が。おお~!
やっぱり見なかったと思います(苦笑)。

というわけで、リタイアすることに決めました。
後悔は全くありません。ひどいやつら。


○テレビ朝日系「特命係長・只野仁」

広告代理店の総務二課係長・只野(高橋克典)が社内の問題を解決する第3弾。システム担当の矢崎(つぶやきシロー)が、さなえ(長澤つぐみ)という謎の女に多額の借金をしていることが発覚。会長・黒川(梅宮辰夫)の特命で只野が調査を開始すると、矢崎のかかわるプロジェクトの機密ファイルが盗まれていることが判明する。

→(第1話辺りの感想)

「高橋克典扮(ふん)する只野仁」だけど、
「高橋克典がフンフンするドラマ」でもある(笑)。
また夜中にフンフンやるドラマが帰ってきましたが、
結局いつもタイミングを逃してまだ一度も見たことがありません。
このシリーズは暇な時にながら見すると結構面白い。
好調ですか? 面白いですか? フ~ン、フンフン。

というわけで、リタイアすることに決めました。
これにて、私的には前クールと同じく、
「テレ朝ドラマはレビュー全滅」という事態に。
最近全く合わない・・・(苦笑)。


期待してくれた皆さん、本当にすみません・・・。 m(__)m

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“今週、妻が浮気します・ヒミツの花園・拝啓、父上様”について

フジテレビ系「今週、妻が浮気します」、「ヒミツの花園」、「拝啓、父上様」の3本のドラマについては、試聴はするかもしれませんが、レビューは辞退することに決めました。


○フジテレビ系「今週、妻が浮気します」

同名タイトルで書籍化された、ネット発のラブストーリーをドラマ化。「今週、妻が浮気します」とネット掲示板に書き込んだ男が、ネット住民とのやりとりを通し気持ちを整理していく姿を描く。雑誌編集者のハジメ(ユースケ・サンタマリア)は、美人でキャリアママの妻・陶子(とうこ・石田ゆり子)と愛息の3人で幸せな日々を送っていた。だが、ある日、陶子の携帯を間違えて持って出たハジメは、悪いと思いつつもメールをチェック。週末、男とホテルで会う約束をしていたことにがくぜんとするが、間違いだと自分に言い聞かせる。だが、陶子の浮気が気になるハジメは、大切な仕事でトラブルを起こしてしまう。

→(第1話辺りの感想)

ユースケさんが出ているから見始めたようなもの。
楽しいシーンや笑えるシーンは確かにあるけど、
重要なのはそこではない、と。
妻の浮気の可能性を気にしまくっている男が、
ネット掲示板で相談しながら探りまくるストーリーでしょう?
あの「電車男」とはまたちょっと違って、
「家族」の問題が一応のテーマだから笑って見てはいけないような?
大体、私は結婚もしていないのに、
人の浮気なんかを毎回語れるか!

というわけで、視聴のみに決めました。
というよりは、視聴さえも辞めるかも。
ユースケさんとは、また別のドラマでお会いしたいです。


○フジテレビ系「ヒミツの花園」

女性編集者と漫画家のきずなを描く。入社5年目の編集者・夏世(かよ・釈由美子)は要領は悪いが、懸命に仕事をこなしていた。そんな折、担当するファッション誌が休刊になり、編集長の亮子(真矢みき)からコミック編集部への異動を命じられる。看板作家“花園ゆり子”の担当となった夏世は、航(わたる・堺雅人)ら個性的な4兄弟と出会う。

→(第1話辺りの感想)

意外にも面白かった~。
ただ、あまり予習せずに見始めたんだけど、
初回話の冒頭で衝撃のサブタイトルが表示されたんですよね。
「超人気少女マンガ家の正体は四兄弟」。
いきなりネタバレじゃん。冷めたぞ・・・(笑)。

というわけで、視聴のみに決めました。
っていうか、第2話を見逃してしまい既にリタイア気味。
これはいわゆる「ヒミツの失敗」。


○フジテレビ系「拝啓、父上様」

東京・神楽坂(かぐらざか)を舞台に、若い板前の成長を描く。老舗料亭“坂下”で7年間板前修業をしている一平(二宮和也)。先輩で“花板”の竜次(梅宮辰夫)らと仕入れに向かう一平は、新人が入ると聞き、楽しみだった。そんな中、店の重要な客である政界の重鎮・熊沢(小林桂樹)が倒れ、大おかみ・夢子(八千草薫)は心配する。

→(第1話辺りの感想)

“木10・倉本聰・二宮和也”の組み合わせで、
名作「優しい時間」を思い出してしまいます。
あれは後から見たけど素晴らしい出来だった・・・。
その流れでこのドラマの初回話を見たんだけど、
主人公が「拝啓、父上様」と心の中で報告しながら、
今を強く生きていくといったストーリーでした。
そして感想は、「レビューを書き辛そう」といったものに。
特に何かを書きたいという気にはならなかったわけで。

というわけで、視聴のみに決めました。
っていうか、第2話はほとんど見ていません。
拝啓、ドラマ様。僕は、上手く感想を書けないわけで。


期待してくれた皆さん、本当にすみません・・・。 m(__)m

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2007.01.29

華麗なる一族・第3話

このドラマが放送される日曜夜9時台といえば、各局の名物番組が揃っていて視聴率的にもかなりの激戦区。今年も熾烈な争いになることが予想されましたが、某局のある・・・ある強敵番組が某事件のせいで打ち切り決定になり、その大辞典じゃなくて大事件で日本中に衝撃が走りました。まるで、このドラマの中での醜い争いが一部現実になったようですね。まあその話はほどほどにしておこうかな、っとぅ!(実はキーワードが三言ほど隠れています)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「華麗なる一族」
第3話「引き裂く運命」

大介(北大路欣也)は、鉄平(木村拓哉)が望む融資額から10%減額を決めた。鉄平は大介の仕打ちに怒りをあらわにするが、自力で残りの20億円を調達すると宣言。鉄平は資金集めのため、金融機関の集まる東京・日本橋へ向かう。そのころ、大介は預金高で上位の銀行を吸収するべく、美馬(みま・仲村トオル)を使って裏工作に奔走する。

鉄平の高炉建設案における大介の融資減額の決断で、すぐに鉄平は大介の元へ訪れるも、大介は心を変える気配無し。怒った鉄平は祖父・敬介に嫉妬している様子を指摘すると、今度は大介が激怒し鉄平を殴って言い返し、事態は深刻に・・・。

鉄平は錢高(西村雅彦)と共に東京へ向かい、不足資金の20億円の確保のために多くの銀行を回って交渉したけど、成果は全く無し。そこで義父・大川(西田敏行)に相談を持ち掛けたところ、一度断られた三栄銀行への紹介状を書いてもらい、その結果10億円を確保。しかし残り10億円はどうしても集められず、鉄平はやむを得ず大同銀行の頭取・三雲(柳葉敏郎)に追加融資を依頼したけど、直後に阪神銀行の融資減額による現在の状況を正直に伝え、三雲は回答を拒みました。その後鉄平は三雲との交渉を求めても会うことすら拒まれ、やがて役員会議で融資見送りが決定されたことも知らされ、高炉建設の夢を半ば諦めることに。しかし、ある日鉄平の元に三雲から電話が入り、二人で猟銃を持っていつか行った山へ登りながら会話をしていると、物陰から大きなイノシシが。鉄平は三雲から弾を受け、勢い良く走ってくるイノシシを仕留めました。鉄平の野心を見捨ててはいなかった三雲は、高炉建設とは別口の融資として提案を出すと鉄平に伝え、その結果残りの10億円を確保。これで希望融資額が全て集まり、鉄平は阪神特殊製鋼の従業員たちに高炉建設の決定を正式に伝えました。喜び合う彼ら。しかし、そう簡単にはいかないようで・・・。

一方、大介は銀行合併を企んでいて、その標的を上位の三栄銀行に定めて預金順位を9位に上げようとしていました。そのために、専務・大亀(武田鉄矢)には計画案を作らせ、美馬には内部資料を集めさせ、着々と準備を進行。そして関西地区の各支店長を集め、目標額の上乗せを自ら決意させるために、狙いの支店ではない池田支店の支店長(田山涼成)を指摘してまずは決意させました。すると狙いの支店の支店長たちも焦って次々と決意をし始め、大介はこの作戦で各支店長を操ることに成功しました。その結果、池田支店は目標額を達成できたけど、支店長は徹夜続きの過労で死亡。実は、大介は彼が狭心症であることを知っていて最初に説得し、自分の要望を押し付けて無理矢理承諾させていたのでした。そして支店長の葬儀の日には、大介は集まった各支店長へ彼の死を無駄にしないように伝え、士気を高めていたのでした。そのやり方を見て改めて超えられないと感じた銀平(山本耕史)は、以前見合いをした大阪重工社長の令嬢・万樹子(山田優)との政略結婚を決意したのでした・・・。

おいおい、何ということだ! まずは鉄平。やはり20億円を集めるのは、彼でも難しいというわけか。全く思うようにいかず、信頼していた三雲にも相手にされず、今回は相当傷付いていましたね。母校・東大の工学部・治金学科にも行ったり、昔住んでいたアパートにも行ったりで、悲しき“一人傷心ツアー”を決行。でも、アパートで偶然会った元恋人・芙佐子(稲森いずみ)と会話したことで、少しは傷心を癒されたかも? 一人ツアーはとりあえず意味があったといったところでしょうか。まあ紆余曲折はあったけど、三雲から思い掛けない提案を受けたことで、高炉建設の夢が消えずに済んで良かったです。ただ、“夢がつながっただけ”であるようですが。それから大介。狭心症の支店長を利用して各支店長の士気を無理矢理高めようとするとは、何て恐ろしい人なんだろう。鉄平が新たに融資を受けた三栄銀行は、大介が吸収合併を狙っている標的。その辺りで、高炉建設への実現が危ぶまれる展開になると思われます。それで、今回亡くなった支店長が大介に指摘された時点で、死亡フラグが見えてすぐに立ったかのように思ってしまったのは私だけ? 同じ山崎豊子さん原作のフジテレビ系ドラマ「白い巨塔」にて、医師の判断ミスで死亡してしまった患者の重要人物・佐々木庸平を演じたのが田山涼成さんだったんですね。だから大介に指摘されて「はい!」と返事して立った時、後の彼についてものすごく嫌な予感がしたんだけど、やはり今回も死んでしまう役となることに・・・。

最後は、ラストで鉄平と三雲を目掛けて突進してきたイノシシについて。結構大物だったけど、突進のスピードは横アングルで見たら結構遅かったなあ。このドラマは、人間以外の生物が良い味を出していると思います(笑)。

○関連記事「華麗なる一族・第1話」
○関連記事「華麗なる一族・第2話」

「華麗なる一族(上)」 「華麗なる一族(中)」 「華麗なる一族(下)」
原作「華麗なる一族(上)・(中)・(下)」(山崎豊子)

「華麗なる一族」オリジナル・サウンドトラック
「華麗なる一族」オリジナル・サウンドトラック

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2007.01.28

演歌の女王・第3話

今回第3話の冒頭で、幸子こと福田麻由子ちゃんによりこれまでのあらすじが紹介されました。前回第2話でも違った形でドラマを紹介するシーンがあったけど、これは今後も恒例化するのかな? まあそれはさておき、私は今回でそれを見るのが最後になるかもしれません・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「演歌の女王」
第3話「いま、イジメられている君へ…」

ひまわり(天海祐希)は、中学生の貞子(成海璃子)とラブホテルから出てきたヒトシ(原田泰造)に遭遇。ヒトシは、家出中の貞子を強引にひまわりに預ける。貞子は同級生のいじめグループに金を要求され、援助交際をしようとしていたのだった。ひまわりはいじめをやめさせようと、尻込む貞子を連れて学校に乗り込む。

ひまわりはラブホテルから出てきたヒトシと貞子を目撃して理由を問い詰めると、ヒトシは出会い系サイトで知り合った貞子がいじめで悩み家に帰りたがらず、ただ話を聞いてあげていただけだと答えました。そのいじめは悪質で、貞子は同級生にお金を要求され、やむを得ず援助交際で稼ごうとしたとのこと。ひまわりもまた中学時代にいじめられた経験があり、貞子に一部同情する部分も・・・。

しかし、貞子の問題はどんどん大きくなり、ついにひまわりは貞子と学校へ行って皆の前で説得! というのは妄想に終わったけど、さらに傷付いてしまった貞子は遺書を残して行方不明に。ひまわりは困ったけど、信(武井証)が冷静に彼女の行き先を予想して夜の学校へ行くと、貞子はそこの屋上から飛び降りようとしていました。屋上へ駆け付けたひまわりは、自分の不幸ぶりを告げて説得したところもつれ合いになり、逆にひまわりが誤って転落! というのは妄想に終わらなかったけど、何とか一命を取り留めて問題解決・・・とはならず、ヒトシが貞子の親へ金を返すためにひまわりの家の物を売り払ってしまいました。ひまわりはまたまた不幸に・・・。

へえ~へえ~、ふ~んふ~ん。何故なんだろう? どうしてなんだろう? やっぱり面白くない(苦笑)。前回の感想とほぼ同じでした。大体、予告や番宣でひまわりが教室で「いい加減目覚めろよ・・・」という同局系「女王の教室」での真矢の名セリフ「いい加減目覚めなさい」みたいなことを言っていたけど、前回第2話を見て「勢いあるシーンは妄想に終わる」と予想していたら、案の定その通りになって激しく苦笑い。ドラマとしては“奥の手”とも言える真矢の名セリフのパロディを早くも出してきたわけだけど、私の中では「失敗に終わったんじゃないか?」という印象。ストーリーも支離滅裂で何が何だか分からず。“演歌に集中してただ突き進むストーリー”じゃなかったんだ? “女の不幸の物語”でただ進むだけなんだ? そうか、そうだったんだ・・・。

今回「いい加減目覚めろよ・・・」のシーンを見て、私はお望み通り、あることにいい加減目覚めました。「レビューを書く価値無し」。面白くないドラマについて、レビューを書き続けること自体が苦痛なので、ここでレビューをリタイアします。視聴は続けるかもしれないけど、見ることで不幸な気持ちを抱く可能性もあり。ああ、やっぱり、ドラマ自体が不幸だわ・・・。

○関連記事「演歌の女王・第1話」
○関連記事「演歌の女王・第2話」

「演歌の女王」オリジナル・サウンドトラック
「演歌の女王」オリジナル・サウンドトラック

「女王の教室」DVD-BOX 「女王の教室スペシャル」DVD-BOX
「女王の教室」DVD-BOX/「女王の教室スペシャル」DVD-BOX

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花より男子2(リターンズ)・第4話

いつも良い所で終わるもんだから、続きが気になってしょうがない。そんな構成にまんまとハマっております(笑)。今回はあの元気なつくしが倒れた後の話だったし、ますます気になってしょうがなかったよ・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「花より男子2(リターンズ)」
第4話「命がけの修羅場」

つくし(井上真央)が過労で倒れ、入院した。それを聞いた道明寺(松本潤)は、滋(しげる・加藤夏希)の両親との顔合わせの場を抜けて病院へ駆け付ける。だが、そこには類(るい・小栗旬)の姿が。つくしの両親と親密に話す類を見て、道明寺は立ち去る。翌朝、目覚めたつくしは、類に突然キスをされ動揺。以降、つくしは類を意識してしまう。

つくしは恋や勉強やバイトによる過労のせいで倒れてしまい、病院へ運ばれて急遽入院することに。同じ頃、秘書・西田(デビット伊東)によりつくしの事態を知らされた道明寺は、滋との結納の席を飛び出してすぐに病院へ。すると病室にはつくしの両親と楽しげに話す類が先にいて、道明寺は中へ入ることができずその場を去るだけ。そして翌朝、ずっと看病をし続けた類が目覚めたつくしへキスをしたことで、つくしはその日から類のことを思っては動揺するようになってしまいました。また、道明寺は結納の席を飛び出したお詫びとして、滋とデートすることになっていました。つくしの入院でまた歯車が狂い始めた?

しかし、その後つくしの父親・晴男(小林すすむ)のリストラで一家は社宅を出ることになり、両親は漁村へ出稼ぎに行くことに。また、残ったつくしと弟・進(冨浦智嗣)は、優紀(西原亜希)の通う茶道教室の先生・更(貫地谷しほり)の紹介によりあるボロアパートで住むことに。すると二人の前に突然道明寺が現れ、なんとアパートを買い取って隣の部屋へ引っ越してきました。弟に席を外させ、つくしと道明寺は妙な雰囲気の中で会話。しかしその際、二人は誤ってもつれ合い道明寺がつくしに覆い被さる格好になり、そこへやってきた滋はそれを見て酷く動揺し走り去ってしまいました。また、久しぶりに帰国した静(佐田真由美)と再会し励まされもした類は、つくしに電話を掛けるとちょうどその状況で、近くに道明寺がいることを知って硬直してしまいました。そして道明寺は、滋を追い掛けようとするつくしの手を握って「行くな」と言い、二人は真剣な眼差しで見つめ合ったのでした。

つくしは道明寺と類から同時にアプローチ。その類はつくしが好きなのに、また滋は道明寺が好きなのに、二人ともつくしと道明寺の動向が気になるだけ。何か微妙な関連図ができあがっていましたね。道明寺は「有能」を「you know?」と言ったり、「ノミの心臓」を「ノリの心臓」とまた訳の分からないことを言っていたけど(笑)、ラストでつくしを見つめる姿は真剣そのものでした。ボロアパートを買い取らせてアプローチするほどですからね。富豪の息子の発想ってやつは何とも・・・。この4人の間で、恋のトラブルが大きくなりそうです。現在は“F4(フラワー4)”よりも“T4(トラブル4)”の方に注目、フォーッ!(もう古いギャグになるのか?)

○関連記事「花より男子2(リターンズ)・第1話」
○関連記事「花より男子2(リターンズ)・第2話」
○関連記事「花より男子2(リターンズ)・第3話」
○関連カテゴリ「花より男子」

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原作コミックス「花より男子 Vol.1 完全版」/映画「花より男子」(内田有紀主演)

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2007.01.27

きらきら研修医・第3話

何度も言いますが、本当に期待だけはしていました。初回話は笑わせるシーンで全く笑えず「大不評」という印象に。第2話は研修医としての奮起がようやく見られて「なかなか良さそう」という印象に。実は私の思い描いていたストーリーではないことが分かったため、今回第3話を見て今後どうするかを決めることにしていました。さて結果は・・・?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「きらきら研修医」
第3話「ハンカチ救助の真実!」

病院対抗ゴルフコンペが近付く。院長・壇ノ浦(原田芳雄)の指示で産婦人科からペアを出すことになり、川合(生瀬勝久)は、うさこ(小西真奈美)と製薬会社の山崎(加藤雅也)を選出。「優勝すれば薬の採用を検討する」と言われ、山崎は張り切る。うさこが疎ましい川合は、積極的にうさこを練習に連れ出すよう山崎に命じる。

うさこは前立ちの成功で大喜びしていたけど、川合はどうもそんなうさこを良いように見られず、山崎と策略を練ってゴルフコンペに出場させ、練習へ連れ出して自分へ近付けないように命じました。ゴルフが全くできないうさこは、彼女なりに練習を重ねて少しは上達。そしてあっという間にゴルフコンペ当日を迎えたけど、山崎が自社の特殊工作員を使ってうさこを裏から強力にサポートし、後一打で優勝というところまで来ました。しかし、そのチャレンジパットの際に山崎は工作員との連絡が途絶えてしまい、うさこは自らの力でパットインを決めなければならない事態に。そんな裏を知らないうさこは、自分なりにラインを読んで強めに打つと、ボールはカップの寸前で静止・・・、はしたものの奇跡が起こって見事にカップインし、ついに優勝を決めました。優勝カップをうれしげに見せるうさこと、それをも拒もうとする川合。しかし、その様子を見ていた立岡(ウエンツ瑛士)も直談判をしたことで、川合は心が変わり始めました。今度こそ、うさこの気持ちを受け入れる?

うさこのラストパット。強めに打ったボールはカップに向かって転がっていたけど、画面が切り替わる寸前で筋がずれたような気が? また、カップの寸前で確かに静止したような気が? でも、そこがフィクションですね。風も無く策略も無い中で、ボールはウソみたいに動き出してカップ内に吸い込まれました。まあ、それについて今更何も言うことはありませんが・・・(苦笑)。

笑えないコメディ要素は必要無し。やるならせめて院内ではなく院外で。本当は“研修医の努力”を見ていたい。それが、私がずっと望んでいたことでした。そして今回。コメディ要素は特に笑えなかった。でも、ちゃんと院内から遠ざかって院外で派手にやってくれた。ただ、やっぱり“研修医の努力”をずっと見ていたかった・・・。どうも私の望みはこのドラマでは叶わないようです。改めて言いますが、私は当初から期待だけはしていました。しかし、残念ながらその期待は第3話まで見ても空回りのままなので、私はここに来てついに“期待外&想定外”を宣言します。もう自分にウソはつけません。もうレビューは疲れました。もう、ダメぽ・・・。

○関連記事「鬼嫁日記・第3話」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/10/post_1024.html

かつてフジテレビ系ドラマ「鬼嫁日記」が放送された時も、私は一応期待をして見始めたものです。しかし、そのストーリーがあまりに酷く感じ、第3話で怒りのピークに達したことで、レビュー辞退を迷わず決定したものです。何故このドラマの話を今ここで出したか? ピンと来た人もいるでしょうけど、“アメーバブログ(アメブロ)発の書籍化経由ドラマ”という大きな共通点があるんですね。実はこのドラマが始まった当初から、期待の裏でずっとそのことが頭をよぎっていて、何か嫌な予感はしていたんです。でもこうなった以上は、次のように言うしかありません。「私はアメブロ系ドラマとはどうも合わない」。決してアメブロが悪いわけじゃないけど。サンプルはたった2作品と少ないんだけど。でも、今回そのように判断したので、ここでレビューをリタイアします。視聴だけでも続けるかは微妙。さらなる期待をするかも微妙。今はっきり言えることは、今クールの木曜日は「レビュー無し」が確定したということです。「きらきら休息日」。そんなのもアリかなあと・・・。

○関連記事「きらきら研修医・第1話」
○関連記事「きらきら研修医・第2話」

「きらきら研修医」 「きらきら研修医-うさこvs奇行ドクター」
原作「きらきら研修医」/「きらきら研修医-うさこvs奇行ドクター」(織田うさこ)

「CHU-LIP(DVD付)」 「CHU-LIP(通常版)」
主題歌「CHU-LIP(DVD付)/(通常盤)」(大塚愛)

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のだめカンタービレ(アニメ)・第2話

アニメ「のだめカンタービレ」の第2話を見ました。
[東海地区:東海テレビにて1/25深夜(1/26)に放送]

○アニメ「のだめカンタービレ」公式サイト
Lesson2(原作「第1巻」・Lesson4~Lesson6相当)

正確性が問われるクラシック音楽に反発する峰龍太郎(みねりゅうたろう)は、独特の理念とバイオリン奏法のせいで千秋から試験のピアノ伴奏者役を断られてしまう。偶然にものだめと出会った峰は、彼女に伴奏を依頼することに…。キャラが合うせいか二人の演奏も息がピッタリと思いきや、デタラメな演奏に峰だけが自己満足しているだけだった。このままでは峰の留年も確定かと思われたその時、千秋がのだめにあることを告げるのだった。

千秋はのだめにベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ5番「春」のCDを聞かせたことで、のだめは千秋が感心するほどに一瞬で上達。しかし、峰の試験当日にのだめが風邪をひいてダウンしてしまい、急遽千秋が伴奏をすることに。千秋は峰に好きなように弾かせそれに合わせる形をとり、峰は千秋から演奏で指揮されているように感じて自己満足に磨きがかかり(笑)、試験は「OK」で留年は「無し」。その峰は今回の一件で改心し、バンドも解散してクラシック一本で生きていく決意を固めました・・・。

○今回の初登場キャラの感想(クレジット順)

○峰龍太郎(声:川田紳司)
本来は金色の短髪なんですよね。顔やキャラはグー!
でも、声にはちょっと違和感を覚えたなあ。

○峰龍見(声:チョー)
本来は優しそうな顔なんですよね。控えめなキャラはグー!
でも、今後は息子のために化ける時も(笑)。

○今回の使用曲(公式サイトより)

■NAOTO TWIN DORAGON/峰のバンド曲
峰、ロックヴァイオリン曲をひとり演奏

■ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ5番『春』
峰の試験曲
・のだめが、千秋の部屋でレッスンをお願いする
-デタラメな演奏
・のだめと峰のデタラメな演奏
-本人たちはピッタリのつもり
・千秋、峰のヴァイオンリンでバカ上手に曲を弾く
-唖然とする峰
・千秋がのだめにCD『春』を聴かせる
・CDを聴いて、即興で同じように弾く千秋とのだめ
・のだめと峰の練習シーン-稲妻
・試験当日-稲妻の龍太郎とそれに合わせる千秋

■ベートーヴェン/ベートーヴェンの交響曲第7番
千秋が部屋でヴィエラの新作CDを聴いている

■サン=サーンス/序奏とロンドカプリチオッソ
試験会場で演奏をしている学生

○今回注目したこと(原作との比較あり)

○峰式“稲妻エレキヴァイオリン”
彼曰く、「オレは『光る青春の喜びと稲妻』」。
そんなイメージを抱いて弾き、自己満足に浸る毎日。
峰、嫌いじゃないヤツ。個人的にファン(笑)。
でも、千秋に口と演奏で超えられて稲妻ブルーに。

○のだめハートブレイク
のだめは彩子が千秋の部屋に訪れたのを発見し、
一晩泊まったのも確認し(ただ泊まっただけなんだけど)、
峰との共演を前に激しく意気消沈。
そこで峰はのだめを説得して千秋のために化粧をさせたけど、
できあがった“ブサイクなマリリン・モンロー”はやっぱキモイ(笑)。
「だっちゅーの(古!)」も出た。「寝盗る(エロ!)」も出た。
でも、その間の小ネタや小言は飛び飛びでカット。

○のだめの奇声
「ぎゃぼー」や「ぴぎゃー」はデフォルトとして、
今回は「ごあー!」や「どガーン」等が追加。
実はそれらの奇声も原作にちゃんとあって、
まあ本当に忠実っていうかそのまんま知事って感じ?

○峰&千秋による「春」
のだめが風邪で倒れたため、
峰の試験では千秋が変わってピアノの伴奏をし、
華麗な演奏を披露。美しい友情・・・はまだ早い?
千秋から「好きに弾いていいから」と言われ、
峰は稲妻演奏を炸裂させました(笑)。
でも、「春」は良い曲だし好きだわ~。

○裏軒@峰パパ・プレゼンツ in アニメ版
のだめも美味そうに食べていた「裏軒チャーハン」。
食いてえ~! オレにチャーハンを食わせろ~!(筋少っぽく・あれはカレーか)

というわけで、「のだめ」に欠かせない峰が登場したことで、また盛り上がってきましたね!

○関連記事「のだめカンタービレ(アニメ)・第1話」
○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ化とアニメ化が決定』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第1楽章「原作の率直な感想」』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第2楽章「原作の詳しい感想」』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第3楽章「ドラマ版への希望」』
○関連記事『のだめカンタービレ(番外編3)“アニメ版に向けての予習”』
○関連記事『アニメ版「のだめカンタービレ」の地域別放送時間の事前調査』
○関連カテゴリ「のだめカンタービレ」(ドラマ版レビュー含む)

「Allegro Cantabile」 「こんなに近くで...」
オープニングテーマ「Allegro Cantabile」(SUEMITSU & THE SUEMITH)
エンディングテーマ「こんなに近くで...」(Crystal Kay)

「『のだめオーケストラ』STORY!」
「『のだめオーケストラ』STORY!」

「『のだめオーケストラ』LIVE!」 「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」
「『のだめオーケストラ』LIVE!」/「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」

「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック
「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック

「のだめカンタービレ(1)」 「のだめカンタービレ(2)」 「のだめカンタービレ(3)」 「のだめカンタービレ(4)」
原作コミックス「のだめカンタービレ(1)~」(二ノ宮知子)

「のだめカンタービレSelection CD Book」 「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」
「のだめカンタービレSelection CD Book」/「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」

「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」 「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」
「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」/「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」


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2007.01.26

「あずスタ」誕生3周年!

2004/01/25にスタートした「あずスタ」は、2007/01/25に3周年を迎えました~っ!

\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/  (*^^)//。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆ 拍手~♪

当初の目標だった3年継続を達成できました。「あずスタ誕生3周年祭」を祝いながら、1年前の状況と比べてみます。

○関連記事『「あずスタ」誕生2周年!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_04ed.html

○2006/01/25時点でのココログ利用状況

記事数: 999 | コメント数: 4238 | トラックバック数: 2709 | ライター数: 1
URL: http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/

現在ご利用中のプラン: プロ
ご利用可能なディスク総容量: 10,000 メガバイト
ご利用中のディスク容量: 39.5977 メガバイト (0.40%)
ココログのご利用開始月: 2004年1月

※管理画面にトラックバック数が追加。
 ディスク容量は昨年の大容量化により今後も問題無し。
 昨年11月より、「ココログプロ(有料)」にプラン変更。
 アフィリエイトの収入で何とかなっている状況。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

○2007/01/25時点でのココログ利用状況(本記事投稿直前)

記事数: 1630 | コメント数: 5985 | トラックバック数: 7398 | ライター数: 1
URL: http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/

現在ご利用中のプラン: プロ
ご利用可能なディスク総容量: 10,000 メガバイト
ご利用中のディスク容量: 76.25 メガバイト (0.76%)
ココログのご利用開始月: 2004年1月

※この一年に約600以上の記事を投稿。
 コメント数よりトラックバック数が激増。
 ディスク容量はかなり余裕で今後も問題無し。
 背景を一枚画にしたのがデザイン上の大きな変化点。

まず、年間の投稿記事数が昨年(約500記事)よりも増えました。暇な時期と多忙な時期の繰り返しの中で毎日の日課として投稿し続けていたけど、気が付けば1日に複数記事を投稿する日も多かったということに。このまま行けば、一年後には2000記事投稿の達成も。我ながら良くやってるなあと思っています(笑)。記事内容の割合は、約半数がドラマレビューで、後は基本の“テレビ&音楽”やネット中心の話題や通常の日記となっています。その全ては私が興味を持ったものばかりで、そのほとんどに後悔の念はありません。義務でもないのに投稿し続けただ自己満足に浸る毎日。やりたいことをやれるうちにやれるだけ頑張ってみたい“セロリ精神”の自分。そんなのも悪くないかなあ・・・。

さて、当初の目標だった3年継続を無事乗り切ったことで、4年目からは“サドンデス方式(できなくなったら負け)”でこれまで通りにやっていきたいと思っています。今後も「あずスタ」をよろしくお願いしますねっ!

***近況***
今週末はゆっくり休めなさそうだ。。。(苦笑)。
本当に暇な時期と多忙な時期が交互に来ていましてね。
まあちょっとタイミングが悪いんだけども、
まあここでのこの朗報で少しは元気が出たかなあと。
来てくれる皆さんにはただ感謝。励ましてもらってます。
では早速ながら、やれるだけ頑張る“セロリ精神”で行ってみます。
ちなみに現在、累積220万ページビューです。
今後もどうぞご支援願います。 m(__)m

○関連記事『「あずスタ」誕生1周年!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/01/post_30.html
○関連記事『「あずスタ」誕生2周年!』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_04ed.html

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2007.01.25

ハケンの品格・第3話

現在最も注目しているドラマの一つは、何を隠そうこのドラマです。期待通りの面白さで視聴率も好調路線。テンポも良いし展開にも驚かされ、何とも心地良い気分でこのフィクションを見ています。このままその勢いを維持してもらいたいですね!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「ハケンの品格」
第3話「正社員の友情・派遣の仁義」

春子(篠原涼子)の働く食品会社がマグロの実演販売を計画。東海林(しょうじ・大泉洋)は、マグロ解体の名人・ツネ(小野武彦)と交渉し、解体ショーを行う約束を取り付ける。だが、東海林の不注意もあり、ツネがケガを負う。ショーが中止になることを恐れる里中(小泉孝太郎)は、打開策を求めるが、春子は冷たくあしらう。

水産部を中心としたマグロプロジェクトが発足し、会議にて小笠原(小松政夫)の提案でマグロ解体ショーを行うことに決定。その会議では、男性社員が美雪(加藤あい)に誘いのメールを出していて、春子が勝手に強気な返信を書いて弄んでいたけど。そんな中、美雪は一人で昼食を食べることに抵抗があり、ハケンのおしゃれ派閥に入って流されるままに過ごしていました。そして一緒に合コンへ行った際、美雪は小笠原が見たというマグロ解体の名人・ツネさんを店内で発見して東海林と賢介に連絡すると、彼らはすぐに駆け付けて解体の交渉を進め、東海林の巧みな話術(小笠原の言葉そのまま)により彼の詰まったスケジュールから空きの日を確保。場所は以前売り場拡張を成功させたデパートで、店長・緑川(渡辺いっけい)もその企画に賛同し、計画の全てが順調でした。

しかし、解体ショーの前日に東海林とツネさんが市場で口論となり、その際ツネさんが不注意で台車に接触し利き腕を骨折するという事件が発生。マグロは大量に入荷される予定で、広告も既に広く出された後で中止できない状況にあり、東海林は支援してくれる賢介とツネさんの代役探しで必死に動いたけど、結局誰にも受け入れてもらえず。この緊急事態に緑川から「自分がクビになる」と言い責められた東海林は、賢介から春子に協力を願う提案を持ち掛けられてもハケンに頼るのが不満でそれ以上何もせず、ついに辞表を用意して辞職の覚悟を決めました。堪りかねた賢介は春子のいる店に行って強くカッコ良く説得したけど、彼女が業務時間外の労働を頑なに拒否したことでもはや絶望の一途をたどっていました。

そして、マグロ解体ショー当日。東海林は集まった大勢の客の前でショーの中止を告知し、不満を訴える客を相手にマーケティング課のスタッフも必死に謝りました。また、緑川に謝った部長・桐島(松方弘樹)は、視察に来ていた店の本部長にも説明を要求され、東海林も彼の前で土下座をしてひたすら謝るだけで、現場は最悪な状況。しかしその時、店内にマグロ解体ショーの開催を告げるアナウンスが流れ、皆が理解できずざわめいていると、突然布に包んだ長い包丁を持った春子が登場! いったい何が始まるかと思いきや、春子が法被を着始めて「春ちゃんのマグロ解体ショー」が始まりました。威勢の良い掛け声で客の関心を集め、慣れた手付きでマグロを解体していく春子。そのショーは見事なもので、春子によるマグロの“解体”を見てそれを“買いたい”と思った客が殺到し大盛況。緑川や本部長やスタッフは不安気な顔が笑顔に変わり、東海林も春子の姿を見て思わず涙を流しました。実は、春子は昔ツネさんと仕事を共にした“友達”で、ショーの当日にツネさんから仕事に穴を開けたことを悔やむ電話を受けて、春子はその穴埋めとして代役を引き受けたのでした。次の出勤日、春子は休日出勤の特別手当を出すという桐島の言葉に対し、「手当ては要りません。あれは“ビジネス”ではなく、“友達”のためにやったこと」と言ってはっきりと拒否しました。その意外な言葉を聞いた美雪は、馴れ合いの仲間たちにおしゃれ派閥から抜けることを宣言し、一人で頑張る意志を固めました。またその夜、バス停で待っていた春子の元に東海林が現れ、ハケンを信用しなかった過去を謝り、同時に今回の手助けに感謝しました。さらに、東海林が「オレのためかな・・・」と呟くように言うと、空から雪が降り始めて何だか妙なムードに。そして、それを遮るかのようにバスがやってきた頃、また賢介が偶然その場に居合わせた頃、なんと東海林は突然春子にキスを!

あの緊急事態に、応援を拒否し続けた春子が何らかの形で支援する展開は読めたんだけど、まさかマグロの解体のみならず威勢の良い掛け声まで出してショーの大成功を収めるとは! その結果を見た時は、感動を交えた笑いが止まりませんでした。また、前回の予告で春子と東海林のキスシーンが流れて、「偶然? 夢オチ? ラストカットになって次回に持ち越し?」とまで予想していたけど、それは春子に助けられ「自分のことを好きでいる」と思い込んでいた東海林からの積極的な行為だったんですね。つまり「勝手な思い込みありのマジキス」。それでいて、「次回に持ち越し」は予想通りとなりました(笑)。

一方、美雪のような人は俗に言う「ランチメイト症候群」で、上辺だけでも仲間を装って“孤独でない自分”を演じ維持するタイプ。とはいえ、美雪はプライドを捨てて積極的にランチを共にしようとして皆に話し掛けていたし、そこは褒めてあげたいけど。しかしそんな彼女も、今回の春子の活躍を見て一人で頑張る気になれましたね。このドラマは“スーパー派遣”の春子の行動や言動が見ものではあるけど、ハケンとしてまだまだ未熟者の美雪が春子の影響で少しずつ成長していく姿も見もので、その二人の対比や同調を毎回見られることで面白さが増しているのかもしれません。

“とっくり”こと春子と“くるくるパーマ”の東海林は、今回も健在。さらに追加として、春子が常に自分の近くにいることに驚く東海林は彼女を“ブラックホール”と呼び、春子もまた東海林の頭を見て“ビッグバン”と呼ぶのが笑えました。段々ややこしくなってきたけど、面白くてイイ!(笑) 勢いに乗っているこのドラマを、勢いに飲み込まれて第3話まで見てきたけど、毎回安定して楽しめています。もしかしたら、今クールの中で最も好きなドラマになるかもしれない・・・。

○関連記事「ハケンの品格・第1話」
○関連記事「ハケンの品格・第2話」

「見えない星」
主題歌「見えない星」(中島美嘉)

「ハケンの品格」オリジナル・サウンドトラック
「ハケンの品格」オリジナル・サウンドトラック

「anego」DVD-BOX 「アンフェア」DVD-BOX
「anego」DVD-BOX/「アンフェア」DVD-BOX


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2007.01.24

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン・第3話

東京タワーには何度か行ったことがあり、入場料を払って高い所までエレベーターで昇ったこともあります。でも実は、タワー自体に昇るのではなく、地上からでも外より眺めた方が良いと思っています。近くにそびえ立つ六本木ヒルズから見るのも最高。こんなことを書いてたら、東京タワーの入場者が減ってしまうかな?(苦笑)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
第3話「祖母の最期」

大学4年生になった雅也(速水もこみち)は、栄子(倍賞美津子)の手前、就職活動を開始。だが、性に合わず、すぐに辞めてしまう。雅也はしばらく自由に過ごすことに決めるが、アルバイトも長続きしない。光熱費を払えず、家賃も滞納した雅也は部屋を追い出され、耕平(柄本佑)とともに東京タワーの見える公園で生活を始める。

雅也は大学4年生になって就職活動を始めたけど、上手くいかずに諦めていつの間にか卒業式の時期に。鳴沢(平岡祐太)やまなみ(香椎由宇)は就職が決まったというのに、自分は耕平とアルバイトを始めても長続きせず借金に追われるだけ。ある日オトンの兆治(泉谷しげる)がやってきて就職を手助けされても、それをも拒否してただ過ごすだけ・・・。

そうしてついにアパートの部屋から追い出されてしまった雅也は、オカンの栄子に電話をすると心臓の悪いハル(赤木春恵)が入院したことを聞かされ、昔ハルに可愛がられたことや昭和33年製の貴重な“ギザ10(ギザギザ縁の10円硬貨)”をもらったことを思い出していました。その後栄子から手紙と共に筑豊行きの切符が届き、雅也は栄子もいるハルの入院先へ。そこで栄子はハルから受けた箱を雅也に渡し、一人で病室に入るとハルに暖かく迎えられました。そして、ハルから「箱の中の百万円で鍋を買え」と言われた雅也は、今ある自分を応援してくれたことや今ある自分の姿を恥じて、病室を飛び出しました。雅也は一人で静かに泣き始め、ハルから受けた箱を開けると中にはたくさんの10円玉が・・・。

今回はコブクロの主題歌「蕾」がスタッフロールと共に序盤で流れて意外な始まり方を見せたけど、その分ラストで感動的なシーンを重ねてくるとは思っていました。その予想は当たって、主題歌をバックにハルからもらった10円玉の箱を抱えて泣きじゃくる雅也の姿が・・・。オカンのみならずオトンやハルにまで迷惑を掛けていた雅也は、今度こそ自分の情けなさを実感できたでしょうか? サブタイトルが「祖母の最期」だから本気でハルのことを心配していたけど、久々に会えた雅也と手をつなぎ合って話せたことで、ハルは安心できたんだと思われ・・・。

ところで、幼い雅也ももらって喜んでいた“ギザ10”だけど、昭和33年製の他に昭和26年製や昭和32年製も希少価値があります。その中でも、未使用の硬貨はプレミアがつくほどの超貴重品。もし持っていたら、自慢しまくっても良いでしょう。できれば普通の10円硬貨と交換してほしいです(おいおい)。

○関連記事「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン・第1話」
○関連記事「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン・第2話」

「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
原作小説「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」(リリー・フランキー)

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2007.01.23

NHKスペシャル「“グーグル革命”の衝撃 あなたの人生を“検索”が変える」

1/21に放送された、NHK総合「NHKスペシャル」を見ました。この日のテーマは「“グーグル革命”の衝撃 あなたの人生を“検索”が変える」。普段のネットライフでGoogle(グーグル)に頼りがちな私は、見逃すわけにはいきませんでした。

○関連サイト・NHK「NHKスペシャル」
http://www.nhk.or.jp/special/
○関連記事・「NHKスペシャル」内・2007/01/21放送分概要
http://www.nhk.or.jp/special/onair/070121.html

○「“グーグル革命”の衝撃」・概要(公式サイトより)

世界のインターネット業界で今、劇的な地殻変動が起きつつある。震源地は検索エンジンの雄、「グーグル」だ。
八年前スタンフォード大学の学生二人が学生寮から立ち上げたベンチャー企業は、今や時価総額18兆円、ITの巨人マイクロソフトの地位を揺るがそうとしている。
躍進の原動力は、ネット検索サービス。世界でグーグルが検索される回数は一日10億回、世界中すべての人間が一日一度はグーグルに向かってキーワードを打ち込むといわれている。世界中が情報をグーグルに頼り、かつ頼らざるをえなくなりつつある。
そのインパクトは「グーグル革命」とも呼ばれ、「文明に対し人間が文字を発明して以来の衝撃をもたらしつつある」という指摘もある。
検索サービスを核に進化するインターネットの新たな波が、我々の暮らしや社会にどのような影響を及ぼしつつあるのかを伝える。

○関連サイト「Google(グーグル)」
http://www.google.co.jp/

番組の内容は、Googleの詳しい紹介を始め、基本の「検索機能」、世界を見渡せる「Google Earth」、広告収入システムの「Google AdSense」、Webページの重要度の指標である「PageRank(ページランク)」にまで及びました。概ね熟知していた話だったけど、海外のあるセミナーにて講師が「検索で上位に表示されないサイトは存在しないのと同じ」みたいなことを言っていて、ちょっと驚きました。また、海外のある若者が「AdSense」の広告収入で生活し、何をやるにもググって調べるという依存ぶりも見られました。なかなか面白かったですね。

さて私ですが、毎日一回はGoogleの「検索機能」を利用していて、「Google Earth」で遊んだこともあるし、「Google AdSense」で小遣い稼ぎもしているし、「PageRank」も気にしていたりします。正直、「Google依存」なのは間違い無し(笑)。日本で流行り出す前からずっと利用しているし、どんなに優れた検索エンジンが登場しても結局はGoogleを利用するままになっています。やはり、入手したい情報を検索する際に一発で有力情報にたどり着くことが多く、シンプルかつ考えられたユーザインターフェースで使い勝手も良く、多くの企業が提携していることにより信頼感も強いのが決め手でしょう。「mixi依存」とは異なる、自然体の「Google依存」。私はその一人ですが、何か?(笑)

ちなみに、番組を見ていて驚いた「検索で上位に・・・」の言葉に触発されて書くけど、Googleにて「卒業ソング」で検索すると、私のサイト「adsTV-web(本館)」の一コーナー「卒業ソング大特集」がかなり上位にリストアップされます。もう何年も同じ結果で、そのコーナーに限れば「存在価値がある」と言えそうです。また、卒業シーズンが近付くにつれて、設置している「Google AdSense」の広告収入が一時的に上がるのも数年続いています。まあ、何というか、ムフフ(笑)。


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2007.01.22

華麗なる一族・第2話

“華麗なるスタート”を切ったこのドラマ。初回話の視聴率は、舞台でもある関西で30%超えを達成したそうですね。私もとにかく圧倒されて本質に迫るレビューを書けなかったけど、その気持ちを表現するかのように添えた“華麗なる一言”の「別格」の二文字には、多くの人が共感してくれたようでコメント欄にて私を励ましてくれました。それについては大変感謝しています。「書き辛い、でも、書かずにはいられない」。ぶっちゃけ、メイビー、これが本心です。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「華麗なる一族」
第2話「過去の悲劇と真実」

鉄平(木村拓哉)は自身が専務を務める阪神特殊製鋼の敷地内に、2年後に自社高炉を完成させる計画を立案。建設に必要な総予算250億円を集めるため奔走する。鉄平は、100億円の融資を父・大介(北大路欣也)が頭取を務める阪神銀行に依頼。さらに、サブバンクの大同銀行にも融資を依頼する。鉄平の熱意に突き動かされた大同銀行の三雲頭取(柳葉敏郎)は、この申し出を快諾。鉄平の夢を心から応援することを誓う。一方、大介は大蔵省が進める金融再編の波にのみ込まれないように必死で画策していた。大介は娘婿で大蔵官僚の美馬(みま・仲村トオル)を通じて他行の弱点を探ろうと躍起になる。

高炉建設のため必死に動く鉄平と、金融再編を危惧して必死に動く大介。親子共々、事業の拡大と継続で躍起になっていました。そんな中、鉄平は二子(相武紗季)と四々彦(成宮寛貴)が愛し合っていることを知って祝福し、元恋人・芙佐子(稲森いずみ)にはかつて相子(鈴木京香)から脅迫されて別れを選んだことを聞かされて動揺しました。鉄平が慌てて神戸の自宅に帰ってみれば、寧子(原田美枝子)が大介の寝室から飛び出してきてベッドには大介と相子が。銀平(山本耕史)によれば、過去にも同じようなことがあり寧子は精神的苦痛を受けたとのことでした。翌朝、鉄平は相子が許せず口論となるも、大介は彼女をかばい祖父・敬介のように動く息子を非難するばかり。しかし、高炉建設のためには阪神銀行からの多額の融資がどうしても必要であり、鉄平はやむを得ず「高炉融資は、親子の感情は抜きにして、阪神銀行頭取としてのご判断をお願いします」と懇願しました。

高炉建設の予定地で佇む鉄平。そこに現れた工場長・一之瀬(平泉成)から通産省の認可が正式に下りたことを伝えられ、彼の息子の四々彦たちは休日を返上してスクラップを大量に集め、阪神特殊製鋼の従業員たちは団結力を増していました。その頃阪神銀行では融資会議が開かれ、大亀(武田鉄矢)が阪神特殊製鋼への融資の件で同意を得たところ、大介は融資額50%にあたる100億円もの融資を渋り、役員たちへ銀行の生き残りに注力するよう命じました。その後鉄平の元に大介から電話が入り、「50%の融資希望を10%減額する」と伝えられ不足分を自分で集めるように言われました。また、メインバンクの減額による他行への不安に対しては、予定通り「50%融資」と伝えて騙すように言われました。焦る鉄平に、大介は「『仕事には親子の感情を持ち込むな』と言ったのはお前の方だろ? その通りにさせてもらったよ」と付け加え・・・。

初回話を見た後は「すごい!」としか思えなかったけど、現状が少しずつ見え始めていろんな雑感を抱けるようになってきました。まず、鉄平は大介や相子にずっと操られていたということ。特に芙佐子の件は、思いもしなかった真実を知って酷く動揺していましたね。でも鉄平も鉄平で、かつて大介からの奨めで阪神銀行を継ぐことを拒み、敬介の言葉に従って阪神特殊製鋼を選んだことが判明。この頃から両者の確執は始まっていたんですね。そして極め付けは高炉建設に関する融資の件。大介による「10%減額」の措置は、鉄平に対する一つの嫌がらせでしょうか? 10%減額で融資決定額は40%の80億円。不足分は10%の20億円。万俵家一族の鉄平なら軽く集められそうな気もするけど、どうやら彼にとってもその壁は高いようです。鉄平が伝えた「親子の感情は抜きにして」は、大介からその言葉で見事に返されることに。大介が電話を切る間際、鉄平は「ちょ、ちょっと待ってください!」と言ったけど、そこは「親子の感情は抜きにして」に従ってこう言うが良い。「ちょ、ちょっと待てよ!」。これで“キムタクドラマ”っぽくなるではないか(笑)。

ようやくレビューがノッてきました。そうそう、コラボ商品「華麗ぱん」は食べたよ~。「普通のカレーパン」って感じだったよ~。

○関連記事「華麗なる一族・第1話」

「華麗なる一族(上)」 「華麗なる一族(中)」 「華麗なる一族(下)」
原作「華麗なる一族(上)・(中)・(下)」(山崎豊子)

「華麗なる一族」オリジナル・サウンドトラック
「華麗なる一族」オリジナル・サウンドトラック

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2007.01.21

演歌の女王・第2話

今回第2話の冒頭で、幸子こと福田麻由子ちゃんにより“ひまわりと信友幸子の関係”が事細かに説明されました。それによれば、“信友幸子”とはひまわりの本名で、たまに登場する少女姿の幸子は“ひまわりの幻想”という設定。私はそれらを事前に把握していたから良いけど、視聴者の中には混乱している人も多いだろうから(「幸子はひまわりの隠し子?」とか)、早めに説明を入れたんでしょうね。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「演歌の女王」
第2話「不幸を食べ、幸せを生む不死身のおんな」

ひまわり(天海祐希)は、ヒトシ(原田泰造)とヒトシの隠し子・信(しん・武井証)を引き合わせる。だが、ヒトシは信に父親らしいことはできないと告げ、その場から逃走。ひまわりが信と放浪する中、信が突然倒れる。信は医師に栄養失調と診断され、さらに体中にあざが見つかる。虐待を心配したひまわりは、信の母親の元を訪ねる。

ひまわりはある夜少年・信と出会い、彼が持っていた写真に写るヒトシを「お父さん」と言ったことで、早速ヒトシの元へ行って追及しました。するとヒトシはバツイチであることを告白し、信が過去に別れた妻との間にできた子供であることも認めました。ひまわりは家に帰ろうとしない信の面倒をしばらく見ていたけど、彼は突然栄養失調で倒れ体には虐待の跡が。これはどうやら訳ありだ・・・。

ある日ひまわりは信の母親を尋ねると、その母親は信に無関心で面倒を見てあげているとも思えず。それで怒ったひまわりは彼女に向かって強い口調で説得! というのは妄想に終わり、実際はオロオロしてしまうだけ。また、別の日にヒトシを連れて向かったけどそこでも上手く解決できず、信はまた家出をして児童相談所に駆け込むところでした。そして結局、ひまわりが信の面倒をしっかり見ていくことに・・・。

へえ~、ふ~ん。何故なんだろう? どうしてなんだろう? 面白くない(苦笑)。まあストーリーが割と深刻だったのもあるけど、それをバネにしてひまわりがコメディっぽく熱唱しても、やっぱり笑えませんでした。不幸に陥るというひまわりを見ても「別に不幸じゃないよなあ?」と思ったり。ヒトシになんてもう関わらない方が良いと思ったり(毒)。初回話の再放送をする等してテコ入れを図っているようだけど、テーマは面白いのにストーリーがダメで、面白くない。あ~あ、2回言っちゃったよ。

ところで、ひまわりが信の面倒を見ることになったけど、ひまわりこと天海祐希さんと信こと武井証くんは同局系「女王の教室」では親子関係にありました。詳しくは“真矢と翔”という関係ですが。また、由介の母親だった酒井若菜さんや、教頭役だった半海一晃さんも既に登場しています。こうして続々と「女王の教室」つながりが増えていっているけど、次回第3話の予告ではひまわりが真矢の名セリフ「いい加減目覚めなさい」みたいなことを言っていましたね。不振のせいか、早くも奥の手を出すみたいです。ああ、ひまわりよりもドラマ自体が不幸・・・(苦笑)。

○関連記事「演歌の女王・第1話」

「演歌の女王」オリジナル・サウンドトラック
「演歌の女王」オリジナル・サウンドトラック

「女王の教室」DVD-BOX 「女王の教室スペシャル」DVD-BOX
「女王の教室」DVD-BOX/「女王の教室スペシャル」DVD-BOX

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2007.01.20

花より男子2(リターンズ)・第3話

主人公のつくしが不幸続きでいつもの元気も無く、面白いんだけど何だか残念な気持ちで見ています。中には普通の高校生が抱く悩みではないものもあって、ついつい彼女に同情してしまい・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「花より男子2(リターンズ)」
第3話「ばいばいバカ男」

つくし(井上真央)は思いを告げようと道明寺(松本潤)を呼び出した。待ち合わせ場所に着いたつくしは、道明寺と滋(しげる・加藤夏希)のキスを目撃。滋からの一方的なキスだと知らないつくしは、その場を離れ、道明寺からの連絡も拒否する。そんな中、道明寺は楓(かえで・加賀まりこ)から滋との婚約を発表すると言われ、動揺する。

つくしが道明寺へ告げた約束の場所に滋が現れ、なんと二人のキスを目撃して動揺。また、滋からの一方的なキスに驚いた道明寺は、その後楓から一方的に彼女との婚約を決められて動揺。そんなつくしと道明寺の間で振舞う滋は、牧野家にもやってきて家族ぐるみでつくしと仲良くしようとし、つくしにとってはいまだに憎めない存在。何だか面倒くさい展開になってきました。

一方、西門(松田翔太)のことが好きな優紀(西原亜希)はつくしと美作家を訪ねると、美作の母親(西村知美)と双子の妹の絵夢(北山伊万里)と芽夢(北山向日葵)が。そこで美作のことをいろいろ聞いた優紀は、茶道サークルに入会して更(貫地谷しほり)という親切で若い女性とも会って、彼のために努力することにしました。また、道明寺から「付き合ってくれ」と告げられた滋は、つくしの自宅で彼女の帰りを待ってその報告をすると、つくしはただ応援するだけでした。そのつくしは、父親・晴男(小林すすむ)から仕事と株の失敗を告げられて深夜の交通整備のバイトを始めたけど、勉強も大変でショックも続いた上に重労働のせいで、ついに倒れてしまいました。つくし、しっかり!

滋は確かに良いヤツかもしれないけど、つくしと道明寺のことを知らずに振舞うことで、二人には暗に迷惑を掛けています(苦笑)。私も当初は「身近にいたら難しいオンナ」と思ったけど、恋愛沙汰を曲げれば「身近にいてくれたら良いかもしれないオンナ」と思えるようになったかな。道明寺の方も大変で、「明白」を「あかしろ」と言ったり「大人の階段を昇り降り」とも言っていたけど(笑)、街中で暴れたり秘書・西田(デビット伊東)にも当たったりして、彼なりに苦悩しているようですね。さて、今は倒れたつくしが一番心配。ショック続きのせいで勉強やバイトに励んで気を紛らわせようとしていたのもあるけど、彼女の不幸はまだまだ続くようです。あれこれあって第3話まで終わったけど、やっぱり元気なつくしがあまり見られませんね。それが残念で残念で・・・。

○関連記事「花より男子2(リターンズ)・第1話」
○関連記事「花より男子2(リターンズ)・第2話」
○関連カテゴリ「花より男子」

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「花より男子 Vol.1 完全版」 「花より男子」
原作コミックス「花より男子 Vol.1 完全版」/映画「花より男子」(内田有紀主演)

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主題歌「WISH」(嵐)/イメージソング「プラネタリウム」(大塚愛)
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2007.01.19

のだめカンタービレ(アニメ)・第1話

講談社「Kiss」で連載中の大人気マンガで、昨秋フジテレビ系でドラマ化され好評だった「のだめカンタービレ」が、ついにアニメ化されました。キー局のフジテレビ(関東地区)では「ノイタミナ」枠で既にスタートしていますが、その他の地域では限られた系列局にて数日~数週間遅れでスタートしていきます。こちら東海地区では、東海テレビにて1/18深夜(実質1/19)にようやくスタートしました。既に見ている人は「遅れて登場した感想」として、まだ見られていない人は「チラ見用の感想」として、残念ながら放送地域でなく見られない人は「内容把握用の感想」として、どうぞお楽しみください。なお、私にとっては“「アニメレビュー」の初挑戦”になります。それでは、始めてみる、のだ!

○アニメ「のだめカンタービレ」公式サイト
Lesson1(原作「第1巻」・Lesson1~Lesson3相当)

天才と称される音大生・千秋真一(ちあきしんいち)は、世界的な指揮者を目指すも様々な壁にぶつかり将来を思い悩む日々が続く。すっかり自暴自棄になっていたある日、千秋は一風変わったピアノソナタを耳にしながら目を覚ます。そこで千秋が目にした光景は、ゴミだらけの部屋でピアノを弾く野田恵(のだめぐみ 通称:のだめ)だった。のだめとの出会いで、エリートコースを歩む千秋の未来が少しずつ不協和音を奏ではじめる。

いきなり、こんな冒頭。

記憶は美化される

  記憶
  現実(以後繰り返し)

記憶は美化される

  しかし
 時として記憶は
  記憶は

  記憶は

(オープニングテーマへ)

ベートーヴェン「交響曲第7番」の第4楽章をBGMに、幼い頃の千秋の「記憶」と「現実」が映像と字幕を使って交互に描写されました。

千秋とのだめがひょんなことから出会い、桃ヶ丘音楽大学にて谷岡先生の下でモーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ ニ長調」を連弾。最初は全く合わなかったけど、千秋がのだめの自由な演奏に合わせる形で本番に挑み、結果は見事に成功・・・。


ぎゃぼー。


これがアニメ版「のだめ」の世界ですか! 原作を読みながら見ていたけど、セリフやカットがほとんどそのままでした。セリフに至っては一字一句同じシーンもあって、ドラマ版よりも忠実過ぎ。だから、アニメ版を見て「特別に面白い」と思うことは無く、「原作通りで面白い」といった感じでした。予想はしていたけど、やっぱり原作の第1巻から改めて始めるようですね。

○今回の初登場キャラの感想(クレジット順)

○野田恵(声:川澄綾子)
顔はすごく可愛い。声は生温く思ったより低め。
「ぎゃぼー」が冴えていなかったけど、なかなか良いでしょう。

○千秋真一(声:関智一)
これ、千秋様?(笑) 顔は原作通り面長だけど、鼻が長過ぎる?
声はもうちょっと低い方が良かったかな。これは慣れでカバー。

○千秋真一[子供時代](声:沢城みゆき)
子供時代の幼い声に違和感は無し。っていうか、特に言うこと無し。
後で知ったけど、初期の頃に「女子学生B」として。


○セバスチャーノ・ヴィエラ(声:江原正士)
可も無く不可も無く。そんなヴィエラ先生。

○多賀谷彩子(声:生天目仁美)
至って普通。原作通り、嫌な感じの第一印象。

○江藤耕造(声:中井和哉)
顔も声も、イメージ通りじゃないかコノヤロー!(笑)

○谷岡肇(声:小形満)
顔は良いとして、声が若々しかったなあ。

○今回の使用曲(公式サイトより)

■ベートーヴェン/交響曲第7番イ長調
ヴィエラ先生が指揮するヨーロッパの荘厳なオケ、それを眺める幼少の千秋

■ベートーヴェン/ピアノ・コンチェルト5番『皇帝』
千秋のイライラ演奏VSハリセン江藤「なーにやっとんじゃー」

■ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ『悲愴』・第2楽章
学内を歩いていた千秋が、初めてのだめのピアノ演奏に出会う

■野田 恵(?)/猫のフーン(悲愴のメロディ)
プリプリマート帰りののだめが口ずさむ

■野田 恵(?)/おなら体操
谷岡先生との楽しいレッスン

■モーツァルト/『2台のピアノのためのソナタ』ニ長調
のだめ、千秋による連弾

○今回注目したこと(原作との比較あり)

○「たった2小節で間違えるな!(千秋)/ぴぎゃー!(のだめ)」
原作通り、ドラマ版にもあった通り、ちゃんとあったよ(笑)。
のだめはドラマ版のように「ぎゃぼー」とは言いませんでした。
涙を流してどこかへ飛んで行ったりもしませんでした。
それで良いじゃん。

○「おなら体操」と「プリごろ太マーチ」が登場
「おなら体操」は、ドラマ版の第7話で登場した歌詞と全く同じでした。
また、原作での「六甲おろし」が「プリごろ太マーチ」に変更されていました。
さらに、スタッフロールでそれらの作者が判明。特に「おなら体操」の方は必見!
なるほど、やっぱり、そうだったんだ?

・「おなら体操」
作詞:二ノ宮知子(原作者)/野田恵/Poo太郎
作曲:野田恵(リアルのだめ?)

・「プリごろ太マーチ」
作詞:カースィ・ケニーチェ
作曲:カースィ・ケニーチェ

○「YAMAHA」アピールしまくり
ドラマ版と同じくYAMAHAが関わっていて、
ピアノやCMもYAMAHA尽くしでした。

○オープニングテーマ・SUEMITSU & THE SUEMITH「Allegro Cantabile」
カッコ良い曲ですね。サビで転調もするし彼らしい曲。
でも、アニメのOP曲として聴くと「ノイタミナ」色が強い感じも。

○エンディングテーマ・Crystal Kay「こんなに近くで...」
ベートーヴェン「交響曲第7番」の第1楽章・第2主題をイントロにした曲。
でも、Aメロに入ると普通の本人らしい曲に。やや期待外れな感じも。

というわけで、今後も原作を基点に比較しながら見ることにして、主要キャラが出揃ったところでドラマ版との比較なんかも書いていきたいと思います!

○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ化とアニメ化が決定』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第1楽章「原作の率直な感想」』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第2楽章「原作の詳しい感想」』
○関連記事『「のだめカンタービレ」感想特集・第3楽章「ドラマ版への希望」』
○関連記事『のだめカンタービレ(番外編3)“アニメ版に向けての予習”』
○関連記事『アニメ版「のだめカンタービレ」の地域別放送時間の事前調査』
○関連カテゴリ「のだめカンタービレ」(ドラマ版レビュー含む)

「Allegro Cantabile」 「こんなに近くで...」
オープニングテーマ「Allegro Cantabile」(SUEMITSU & THE SUEMITH)
エンディングテーマ「こんなに近くで...」(Crystal Kay)

「『のだめオーケストラ』STORY!」
「『のだめオーケストラ』STORY!」

「『のだめオーケストラ』LIVE!」 「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」
「『のだめオーケストラ』LIVE!」/「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」

「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック
「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック

「のだめカンタービレ(1)」 「のだめカンタービレ(2)」 「のだめカンタービレ(3)」 「のだめカンタービレ(4)」
原作コミックス「のだめカンタービレ(1)~」(二ノ宮知子)

「のだめカンタービレSelection CD Book」 「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」
「のだめカンタービレSelection CD Book」/「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」

「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」 「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」
「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」/「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」


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きらきら研修医・第2話

とにかく、期待だけはしていました。でも、初回話は笑わせるシーンで全く笑えず「大不評」という印象に。今回の序盤で、主人公のうさこが「これから約2ヶ月も産婦人科生活。私は無事に過ごすことができるのでしょうか?」と自問していたけど、私にとっては「これから約2ヶ月もドラマ継続。私は最終話までレビューを書くことができるのでしょうか?」と自問してしまいました。とにかく、またもや期待だけはしてみました!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「きらきら研修医」
第2話「誕生…涙の初手術」

うさこ(小西真奈美)の研修先が産婦人科に変更になった。だが、担当医・川合(生瀬勝久)の奇行の数々を聞き、不安に。そんな中、うさこは手術で川合を手伝う“前立ち”を命じられる。以来うさこは、前立ちの仕事で一番難しい縫合を練習。だが手術当日、手が震えて、散々練習をした縫合ができなくなってしまう。

産婦人科での研修が始まったうさこは、ガチャピンみたいな目をした担当医の川合から、執刀医のサポートをする“前立ち”を来週から行うように命じられました。その日からうさこはいつ何時でも縫合の練習に没頭し、立岡(ウエンツ瑛士)に励まされながらも手術当日に立ち会いました。手術は川合によって順調に進み、赤ちゃんの産声が室内に響いたけど、うさこは極度の緊張で手が震えてしまい縫合ができる状態ではありませんでした。しかしそこで、川合がこれまた室内に響くほどのオナラをしたことで、うさこはその川合を見ながら手だけしっかり動いて縫合が完了。うさこは川合に「それで良い」と褒められ、産婦にも感謝されたのでした。

初回話での“醜い悪ノリ”はいくらか軽減され、“研修医の努力”が前面に出された内容でした。これにより、当初私が望んでいた展開へ近付いたことになり、川合じゃないけど「それで良い」ということに。私としては、つまらないギャグなんてどうでも良いから、“ドタバタコメディ”じゃなくて“ドタバタ奮闘記”で良いから、“研修医の努力”を今後もずっと重要視してもらいたい・・・。こうして研修医のうさこがいろんな科を回って、そこでの現実を知ったり指導医や患者と会話もしながら、経験を積んで立派に育っていくんでしょうね。何だか同局系「ブラックジャックによろしく」のストーリーに似ているなあ。このドラマはあそこまでシリアスではないけど、コメディ要素はせめて院内では控えめにして、今後展開していってほしい・・・、というのは私の勝手な要望でしょうか?

というわけで、初回話での「大不評」という印象は、第2話で「なかなか良さそう」という印象に変わりました。やっぱり数話見ないと冷静な判断はできないなあ。次回第3話は引き続き産婦人科での研修だけど、院外での話がメインになるとはいえ、私としては今後レビューを続けるかどうかの最終決断ポイントに定めます。印象が「なかなか良さそう」から「結構良さそう/良い!」に変わったら、最終話まで書くことにします!

○関連記事「きらきら研修医・第1話」

「きらきら研修医」 「きらきら研修医-うさこvs奇行ドクター」
原作「きらきら研修医」/「きらきら研修医-うさこvs奇行ドクター」(織田うさこ)

「CHU-LIP(DVD付)」 「CHU-LIP(通常版)」
主題歌「CHU-LIP(DVD付)/(通常盤)」(大塚愛)

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2007.01.18

ハケンの品格・第2話

初回話はblog間でもかなり好評だったこのドラマ。視聴率も好調なスタートを切ったようで、滑り出しもツカミもOK。私もかなり期待しながら見ています!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「ハケンの品格」
第2話「大戦争!派遣vs正社員」

仕事でミスばかりする新人派遣社員の美雪(加藤あい)は、社員に気に入られるために頻繁に買い出しへ。だが、派遣を軽視されたくない周囲の同僚は、美雪の行動に文句をつける。悩んだ美雪は、完ぺきに仕事をこなす春子(篠原涼子)に相談するが、春子は無視。美雪は春子の高い能力の秘密を探ろうと尾行を開始する。

派遣の“とっくり”こと春子と正社員の“くるくるパーマ”こと東海林(大泉洋)の一騎打ち。東海林が自分の実力を見せ付けるべく春子を営業先のデパートへ連れて行くと、そこの店長・緑川(渡辺いっけい)は以前派遣として来ていた春子から多大な恩恵を受けたようで、そのお礼も兼ねて大幅な売り場面積を確保できました。また、春子は東海林には反抗し賢介(小泉孝太郎)には普通に振舞うことで、東海林は怒りを抑えられませんでした。一方、美雪は相変わらず仕事で失敗ばかりしていて、パソコンスキルAランクの男性派遣社員・近耕作(上地雄輔)が新たに配属されたことで居場所を失いかけ、正社員に気に入られようと買い物の雑用を安易に引き受けたことで他の派遣社員から非難され、おまけに15万円もするコーヒーサーバーを壊してしまって大焦り。相談を持ち掛けた春子からも努力不足だと言われ、酷く落ち込んでいました。

そんな中、会社で緑川から春子へ東海林のミスを指摘する電話が入り、春子が自分の思い通りに動かないことで東海林はついに怒りの頂点に達し、彼はバイト時代に極めたホッチキス打ちをもって春子に対決を挑みました。そして、社内で二人の対決がスタート。春子はホッチキスを打った後定規を使って裏から叩き平面化させるこだわりを見せたけど、対する東海林は平面化させて打てるホッチキスを使って軽々と打ちこなし、両者互角の戦いに。そのまま対決は続き、二人が同時に打ち終わると、春子の方で打ち損じがあり結果は東海林の勝利。春子は素直に謝罪してそこを後にしたけど、彼女がわざと負けたのを見切っていた賢介がその後本人に尋ねると、「それは、私がハケンだからです」と一言。また、正社員のプライドを傷付けることにうれしさを感じないことや、あの場を丸く収める方法として負けを選んだことも話しました。春子にとってプライドよりも大切なものは「ハケンとして生きてゆくこと」。そのためには「プライドを重んじる正社員との共存が必要」とも。一方、会社に残っていた東海林は、春子の1mmの狂いも無いホッチキス打ちを見て感心していて、賢介に「到底お前の手に負える女じゃねえぞ」と一言。その翌朝、エレベーターの中で春子と東海林が二人きりになった際、東海林が「挨拶くらいしたらどうなんだ、“大前さん”」と話し掛けると、春子は「おはようございます、“東海林主任”」と返事をしました。今回の一件で、二人の間の何かが変わったのでしょう。また、落ち込んでいた美雪の方は、憧れる春子の教えに従って買い物の雑用を拒否するようになり、コーヒーサーバーを壊したのが実は桐島(松方弘樹)だったことも分かって、何とか一安心。ただ、社内では今日も春子がいつも通りに振舞い、いつもの雰囲気は変わらず・・・。

へえ~、“とっくり”と“くるくるパーマ”がほんの少しでも分かり合えたぞ? 春子には春子の信念があり、東海林には東海林の信念がある。お互いのその信念は固いけど、「協調しよう」とする思いは備わっていた。理由こそ複雑ながら、二人は冷静になって会話ができた。あのエレベーターでの一シーンは、何だか良かったなあ・・・。それで、一つ言いたいんだけど。今回は例の対決もあったほどで「ホッチキス」という言葉が何度も出たけど、それって元々商標名でJIS規格上は「ステープラ」なんですよね。とはいえ、現在は「ホッチキス」が既に一般名詞化していて、オフィスでも「ステープラ貸して?/よし、特製のステープラを貸してあげよう!」なんていう会話はほとんど聞いたことが無いけど。何か妙に引っ掛かっただけの話でした。ステープラ(ホッチキス)の針のようにね(笑)。

ところで、春子の秘密を探るために尾行した美雪は、彼女を見失ってある店へ迷い込んだけど、そこは春子がフラメンコを踊る店で、彼女の母親代わりの眉子(白川由美)と会話していましたね。尾行は失敗したけど、ある意味で成功と言えるんでしょうか? また、その後ある少年がUFOキャッチャーで遊んでいたのを合図で支援した春子が、少年からもらったと思われるぬいぐるみをたくさん持って店に来たけど、その時の春子は「ママ、おみやげ!」と笑顔で話していましたね。いつでもクールな表情でいるように思えた春子も、あんなにうれしげな表情を出すこともあるとは。やっぱり春子は謎多し。東海林の言う通り、きっと手に負える女じゃねえぞ(笑)。

○関連記事「ハケンの品格・第1話」

「見えない星」
主題歌「見えない星」(中島美嘉)

「ハケンの品格」オリジナル・サウンドトラック
「ハケンの品格」オリジナル・サウンドトラック

「anego」DVD-BOX 「アンフェア」DVD-BOX
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「マイキャビ」のネットワークドライブ機能を試用

@niftyのサービス「マイキャビ」。2005年秋に「@nifty BB Festa 2005」へ行った際、スタッフに紹介されて「有益なツール」だと思った、会員向けオンラインストレージサービスです。

○関連サイト・@nifty「マイキャビ」
http://www.nifty.com/cabinet/

そのイベント後、とりあえず「お試しサイズ版(現在は20MBまで無料)」の利用登録をして実際に使ってみたんだけど、どう利用すれば良いかイマイチ分からず活用方法で悩むばかりでした。その理由の一つとして、マイキャビはWindowsXPユーザ向けに作られていて、当時私が使っていたパソコンのOSはWindows2000だったので、代表的な機能「ネットワークドライブ」を使えず残念に思っていたことが挙げられます。それ故、以後はずっと放置状態に・・・。

しかし、昨秋にDELLの新パソコンに買い換えて、現在はOSがWindowsXP。今頃になってマイキャビのことを思い出しました(笑)。その間にネットワークドライブの機能が拡張されて、「@homepage(アット・ホームページ)」や「LaCoocan(ラクーカン)」のディスク領域と連携され、@nifty会員としてかなりうれしいツールに発展。早速ガイドに従ってネットワークドライブの設定をし、エクスプローラから各々のディスク領域へアクセスができることを確認しました。試しにそのディスク上にある既存ファイル群をダウンロード。これはバッチリ! 同じくそのディスク上へ新規ファイル群をアップロード。これもバッチリ! CGIファイルはアップロードの際に権限の設定をするためにFTPソフトを使う必要があるけど、普通のファイルだったらこのマイキャビを使えば直感的で分かりやすいし、かなり有用であることが分かりました。これを知る・知らないで、世界が変わる!(大げさ?)

OSの制限はあるけど、マイキャビの「ネットワークドライブ」の利用だけでもオススメします!

○関連記事『「@nifty BB Festa 2005」へ行ってきました(中編)』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/09/post_45fc.html

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2007.01.17

ココログがバージョンアップ!(再挑戦メンテ完了)

ココログの「ベーシック/プラス/プロ」が、ついにバージョンアップ! 昨年12月上旬の“約53時間メンテナンス”が大失敗に終わり、今回“24時間メンテナンス”としての再挑戦が行われたわけですが、今度こそ成功したようです。

○関連記事・お知らせココログ
「1/16 ココログベーシック/プラス/プロのメンテナンス実施について(再掲)」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2007/01/116__58e0.html
○関連記事・お知らせココログ
「1/17 ココログベーシック/プラス/プロ メンテナンス終了のお知らせ」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2007/01/post_3e76.html

○「お知らせココログ」の記事を抜粋

ココログをご利用いただき誠にありがとうございます。

昨日15時から実施しておりました、ココログベーシック/プラス/プロのメンテナンスですが、本日の15時1分にメンテナンスを終了させていただきました。

ご利用の皆様には長時間にわたってお待たせをしてしまい、ご迷惑をおかけいたしました。

今後ともココログをよろしくお願いいたします。

予定は「2007年1月16日(火)15:00~1月17日(水)15:00の約24時間」。結果は「本日(1/17)の15時1分に完了」。微妙に遅れたみたいだけど、まあ動けば良いよ、動けば・・・。

さて、今回のメンテで「システム拡張性確保のための準備(DB分割準備)」と「ココログベーシック/プラス/プロのバージョンアップ」が行われたわけですが、ユーザの多くが期待していたのは後者でしょう。早速追加された機能を試用してみました。

○関連記事・お知らせココログ
「1/16 ココログベーシック/プラス/プロのバージョンアップについて」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2006/12/116_8221.html
○関連記事・お知らせココログ
「【ココログ通信】new! バージョンアップ特集2007」
http://info.cocolog-nifty.com/info/2007/01/new_2007_95a1.html
○関連記事・ココログ通信-第10回-
「スパム対策強化でもっと快適に!!ココログバージョンアップ特集2007」
http://www.cocolog-nifty.com/tsushin/10/

○バージョンアップに伴う主な変更内容

・トラックバック/コメント管理機能が強化
・「記事の作成」、「記事一覧」の機能改善
・@nifty Books ISBN Lookup機能の提供終了
・その他(細々とした変更あり)

・トラックバック/コメント管理機能が強化
「設定」に「コメント/トラックバック」設定が追加(独立化)。コメントは「名前とメールアドレス入力を必須に」とか「スパム防止認証画像の表示設定」とか。トラックバックは「公開を承認」とか。ようやく「個別設定」が可能になりました。結構待ち望んでいた人は多いと思います。

・「記事の作成」、「記事一覧」の機能改善
特定記事を常にトップ表示させる「トップに表示」機能、画像オプションの「画像を本文の横幅に合わせて表示する」機能、「記事の複数操作」機能の追加等。特に私が待ち望んでいたのは「記事の複数操作」機能で、「記事一覧」画面にて複数記事を選択した上で操作を一括指定できるようになりました。私としては「カテゴリの設定」が最も有用になりそうだけど、できれば画面の下部(だけ)でなく上部に(も)置いてほしかったなあ。

・@nifty Books ISBN Lookup機能の提供終了
これは利用していなかったので、惜しむことはありませんでした。

・その他(細々とした変更あり)
本当に細々とした変更点が多いですが、改善・改良が図られています。

また、システム的にはレスポンスが向上していて、概ね軽快さを感じているけど、たまに重くなることはあります。小規模な障害(モブログ等)もいくつか出ているようだけど、しばらくは様子を見ることにしますか。

というわけで、とりあえず無事にバージョンアップが完了したわけですが、私は普通に使えればとりあえず十分です。現時点で、ココログのベースシステム「TypePad」のどのバージョンまで対応できたんだろう? もう一つ、今回の再挑戦メンテの際に確認できた評価すべき点は、メンテ中のコメント欄やトラックバック欄で「メンテナンス中」であることの告知が表示されたり、コメントフォームやトラックバックURLが消されていたことですね。これがあったおかげで、メンテ中であることが訪問者へ少しでも伝わったと思います。以前の大失敗には正直憤慨しましたが、今回の成功における機能向上や配慮の改善で、ココログ側の姿勢を少しは見直したかな。

○関連記事「ココログ・48時間メンテナンス実施」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/07/post_9960.html
○関連記事「ココログ・48時間メンテナンス終了」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/07/post_4d21.html
○関連記事『ココログ・TypePadの新機能「記事一括設定」でカテゴリ変更も楽になる?』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_0b4d.html
○関連記事『ココログ・53時間メンテナンスが大失敗』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_12ab.html
○関連記事『ココログ・「53時間メンテナンス」の再挑戦を発表』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/12/post_937e.html

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2007.01.16

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン・第2話

意外にも感動が大きかった初回話。巷での評価は良く知りませんが、私は見ていくことに決めました。今から東京タワーよりその告知電波を送ります。無理とよ(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
第2話「涙の別れ後」

雅也(速水もこみち)は美術大学に合格し上京。大学で出会った同じ視覚デザイン科の鳴沢(平岡祐太)と友人付き合いを始める。雅也は、無理をして都会の生活スタイルに合わせようと、実家からの仕送りを浪費する。一方、仕送りのために仕事を増やした栄子(倍賞美津子)は、帰宅途中に自転車で転倒し、足にけがをしてしまう。

武蔵野美術大学に合格した雅也は、オカンの栄子の元を離れて上京し、ボロアパートでの学生生活を始めました。その講義初日から鳴沢たち友人との付き合いが始まったは良いが、雅也は東京での現実に直面し絵の話にも付いていけず困惑するばかり。アパートでは手塚(石黒賢)、レオ(チェン・ボーリン)、徳本(高岡蒼甫)たち住人との付き合いが始まったは良いが、雅也は栄子からの仕送りを麻雀や先物取引等で浪費するばかり。そんな雅也は、新しい生活に馴染めず不安気でいたのでした。

しかしその頃、仕送りのために仕事を増やして頑張っていた栄子が自転車で転倒してケガをし、その連絡を受けた雅也は栄子へ大学を辞める意思を伝えました。その言葉を聞いて心配する栄子と、お見舞いに駆け付け「本人次第や」と呟くオトンの兆治(泉谷しげる)。そんな雅也は先物取引の相手に逃げられてさらに落ち込んでいたけど、手塚が厳しい現実を知らしめるよう説得しました。

その後、雅也は学内にて風疹で倒れ、運ばれたアパートで目覚めるとそこにはなんと栄子の姿が。東京へ遊びに来ていた耕平(柄本佑)が知らせたことで、足をケガした後だというのにわざわざ駆け付けたのでした。そこで雅也は東京での絶望と仕送りの浪費を栄子へ伝えると、彼女は「なんば言おっと!」と静かに叱って彼を説得し、すぐにそこを後にしました。そう言われて何も言い返せなかった雅也は、耕平から栄子が常日頃頑張っていたことを聞かされ、すぐに追い掛けました。やがて二人でバス停まで歩き、栄子は「オカンも頑張るけん、アンタも卒業までしっかり生きなさい!」と言って雅也を励ましました。バスを見送る雅也に、ようやく笑顔が戻ったのでした。

ただただどうしようもない雅也と、ただただ支援するだけの栄子。一度どん底に落ちた彼は、彼女からの励ましによって少しは立ち直ったことでしょう。彼は彼女の期待に応えることができるのか。独学の絵で大成することができるのか。今のところは、どうなるかは即答できず・・・。

さて、今回の視聴についてなんですが。録画予約は完璧。でも自宅に帰るとDVDレコーダーが作動していない。しまった、またコンセントが抜けたか。いや違う、電源は付いてる。ほう、分かったとね。HDDが満杯になっとう(笑)。すぐに気付いたので、DVD-RAMでの録画に切り替えて対処しました。おかげ様で、運良くCM部分が抜けただけで見逃すことはありませんでした。たまたま早めに帰宅できてたまたま早く気付けたから良かったものの、そうじゃなかったら弱気にもレビューを諦めていたかも(苦笑)。でもこうして無事だったということは、やっぱり「このドラマのレビューを続けろ」という天の声なんだろうか? いや、そんな電波を東京タワーから受信したと考えたい。妄想とよ(笑)。

○関連記事「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン・第1話」

「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
原作小説「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」(リリー・フランキー)

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2007.01.15

華麗なる一族・第1話

作家・山崎豊子さんの名作小説「華麗なる一族」が、このたびTBS系でドラマ化されました。「TBS開局55周年記念特別企画ドラマ」らしく、そのスケールもキャストもスタッフも、全てが華麗・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「華麗なる一族」
第1話「(サブタイトル無し?)」

財閥父子の葛藤(かっとう)と金融業界の内幕を描く。’60年代の神戸。鉄鋼会社の専務を務める万俵(まんひょう)財閥の長男・鉄平(木村拓哉)は、次々と新技術を開発し、ライバル企業からも一目置かれていた。鉄平は阪神銀行の頭取でもある父・大介(北大路欣也)に事業拡大のための融資を依頼。だが、大介は金融再編を危惧し、即答を避ける。

舞台は1960年代の神戸。阪神特殊製鋼の専務・鉄平は、新技術を開発しメーカーからの注文も相次ぐ現状に満足していました。彼の父親で関西有数の都市銀行・阪神銀行の頭取の大介。その妻・寧子(原田美枝子)。大介の銀行の本店で貸付課長の二男・銀平(山本耕史)。既に嫁いだ長女・一子(吹石一恵)。彼女の夫で大蔵省主計局次長・美馬中(仲村トオル)。大学を卒業し現在花嫁修業中の二女・二子(相武紗季)。鉄平の妻・早苗(長谷川京子)。そして万俵家の執事・相子(鈴木京香)。万俵家は毎年正月を志摩観光ホテルで過ごすことにしていました。ある年の正月、仕事で遅れるという鉄平を待ちきれず大介が痺れを切らしたところへ、ようやく鉄平が到着。すぐに毎年恒例の記念撮影を行いました。しかし、それが最後の撮影だったという・・・。

鉄平は顧客からの大量注文で原料の調達に悩み、敵対する帝国製鉄から銑鉄を譲ってもらえなくなったため、夢見ていた高炉の建設を思案。大介にも相談するが、彼は金融再編を危惧しており回答を避けていました。そんな態度を繰り返され、経営のために必死に動きようやく話を聞いてもらえた鉄平は、大介の言う通りに建設案を要約することに。その彼が椅子に座って考え込む姿は、まるで彼の祖父で故人・敬介のよう。それを見た大介は不安を感じ、ある日敷地内の池に呼び出して、10年も姿を見せない“将軍”という名の黄金の鯉を呼ぶように鉄平へ伝えました。鉄平は手を軽く二回叩くと、池に大きな波紋ができると同時に巨大な鯉・将軍が現れ、静かに鉄平の方へ進んできました。やはり鉄平は“敬介の子(精神)”なのか。大介は息子を異なる視点で見始めていたのでした・・・。

これはすごい! 予想以上にすごい! まずキャスト!

万俵 鉄平 (34):木村 拓哉
高須 相子 (39):鈴木 京香
万俵 早苗 (30):長谷川 京子
万俵 銀平 (31):山本 耕史
安田 万樹子 (24):山田 優
万俵 二子 (22):相武 紗季

美馬 中 (44):仲村 トオル
美馬 一子 (29):吹石 一恵

鶴田 芙佐子 (32):稲森 いずみ
鶴田 志乃 (59):多岐川 裕美

一之瀬 四々彦 (26):成宮 寛貴
一之瀬 工場長 (58):平泉 成
銭高 常務 (52):西村 雅彦

綿貫 千太郎 (58):笑福亭 鶴瓶
芥川 常務 (54):小林 隆
和島 所長 (51):矢島 健一

大川 一郎 (60):西田 敏行

大亀 専務 (60):武田 鉄矢

永田 大蔵大臣 (63):津川 雅彦

三雲 祥一 (50):柳葉 敏郎
万俵 寧子 (54):原田 美枝子
万俵 大介 (60):北大路 欣也

華麗なラインナップ。しかも何百人ものエキストラ。次にスタッフ!

原作:山崎豊子「華麗なる一族」(新潮文庫 刊)
脚本:橋本裕志
音楽:服部隆之
企画:瀬戸口克陽・植田博樹
プロデュース:福澤克雄・石丸彰彦
演出:福澤克雄・山室大輔

音楽が服部さんで、演出が福澤さん。企画もプロデューサーも、華麗。

他には、原作では大介が主人公だけど、今回は大介の長男の鉄平が主人公に置き換わっているのがポイントですね。また、トヨタ自動車がスポンサーだから、ドラマ内で出てくる車が当時のトヨタ車ばかりですね。あと、ヤマザキパンとのコラボで「華麗ぱん(かれいぱん)」という名のカレーパンが初回話放送日の1/14から発売されたそうですね。ついでに、私的には“主題歌無し(代わりにBGM)”というのが良かったです(逆に無いままでいてほしい)。視聴率の方も、木村さんの主役効果という点を除いたとしても、きっとすごいことになるでしょう。これは、今クールにおいて、何と言いましょうか・・・。


   別  格


なんじゃないかな? だから感想が書きにくかった・・・(苦笑)。

これからとんでもない世界が繰り広げられる予感。万俵家の一族がどんな運命をたどるのか。時代と状況がどう変化していくのか。とすると、冒頭で鉄平が銃を持って雪山を一人で登っていたシーンの真相はいったい・・・? このドラマ、もう楽しみでなりません!

「華麗なる一族(上)」 「華麗なる一族(中)」 「華麗なる一族(下)」
原作「華麗なる一族(上)・(中)・(下)」(山崎豊子)

「華麗なる一族」オリジナル・サウンドトラック
「華麗なる一族」オリジナル・サウンドトラック

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2007.01.14

アテンションプリーズスペシャル

2006年の春に放送されたフジテレビ系ドラマ「アテンションプリーズ」が、1/13に「アテンションプリーズスペシャル~洋子、ハワイに飛ぶ~」として帰ってきました。本編は結構気楽に面白く見られたドラマで、主人公・洋子の成長ぶりも気になっていたので、注目してみました。

○フジテレビ「アテンションプリーズ」公式サイト
http://www.fujitv.co.jp/AP/

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
上戸彩
錦戸亮
相武紗季
小泉孝太郎
真矢みき ほか

【スタッフ】
脚本:後藤法子
演出:佐藤祐市
プロデューサー:岩田祐二
企画:大辻健一郎
協力:日本航空

○「アテンションプリーズスペシャル」あらすじ(公式サイトの関連記事より)

キャビンアテンダントとしての一歩を踏み出した美咲洋子(上戸彩)は、持ち前の明るさを武器に国内線の乗務をこなしていた。そんなある日、洋子や弥生(相武紗季)、関山(大塚ちひろ)は、国際線に乗務するための訓練を受けるために訓練センターに行くよう命じられる。一方、航空整備士の翔太(錦戸亮)は、一等航空整備士試験に挑んでいた。すでに学科試験は終わり、最後の実技試験を受けるという段階だ。訓練センターを訪れた洋子たちは、かつての教官で、国際線移行訓練を担当するインストラクター・三神(真矢みき)と再会する。再会を懐かしむ洋子たちを尻目に、厳しい口調で、さっそく授業を始める三神。ミールサービスやカクテルサービスなどの国際線の業務を学んだ洋子たちは、実際に国際線に乗務して学ぶOJT(オンザジョブトレーニング)に進む。洋子がOJTを受けるのはホノルル便。副操縦士は堤(小泉孝太郎)、洋子のインストラクターを務めるのは、苦手な先輩CAのカオル(笛木優子)だ。しかも、洋子の乗務する便には、会社の陸上部の代表として、ホノルルマラソン事務局との打ち合わせに行く三神も乗っていた。海外に旅行でも行ったことのない洋子は、初海外ともなるOJTに挑むが、洋子が、乗客の要求に応じるままカクテルサービスをしてしまったせいで、酔った乗客が体調を崩すというトラブルが起きてしまうなど、先行き不安…。なんとかホノルルに到着した洋子は、浜辺でフラダンスを踊っている一団を目にする。それを見て、一緒に踊りたい、とはしゃぐ洋子。すると三神は、アロハの心もわからない洋子には踊れない、と告げる。勢いで「踊れる」と断言した洋子は、リサ(原田夏希)という女性を紹介してもらい、フラのコーチを頼む。そしてある日、洋子は、リサが男性ともめているところを目撃する。その男は、洋子たちの便に乗っていた轟(正名僕蔵)だった。

相変わらずの洋子もCAとしては当初よりも立派になり、ついに国際線デビューを果たすことに。行き先はハワイ・ホノルルで、洋子と共にするのは堤や三神やカオル。洋子は飛行機の中では何とか業務をこなしたけど、現地では相変わらずの行動ぶりで自身の誘拐事件にまで発展し、トラブルメーカーであることはいまだ変わらず(苦笑)。そんな中、洋子はフラダンスを通じてリサと出会ったけど、彼女と上手く行かず口論に。しかしその後、リサに結婚を迫っている轟とも出会って事情を聞き、自分の故郷で永住したがっているリサの気持ちを轟が理解して問題解決。そして洋子は、気になって現地へ駆け付けた翔太と幻のキレイな夕日を見ていつも通りの会話をしたのでした。

「スペシャル」とはいえ雰囲気はそのまま。本編と同じく気楽に面白く見られました。洋子は、CAとしてはピンチになりながらも割と対処できているし成長を見せているんだけど、現場を離れるとちっとも成長していないような行動ばかり見せていまだに心配(笑)。ちなみに、今回興味があったのは、リサが洋子に伝えた現地の挨拶「アロハ(ALOHA)」の意味でした。リサこと原田夏希さんのカタコトハワイ語、何だか妙に上手く聴こえた・・・。

「ALOHAの心」
A:akahai(アカハイ:上品さ、優しさ)
L:lokahi(ロカヒ:調和)
O:'olu'olu(オルオル:相手を気持ち良くさせること)
H:ha'aha'a(ハアハア:謙虚さ)
A:Ahonui(アホヌイ:忍耐)

全部合わせて「ALOHA」。ハワイの挨拶になる。

こんな意味があったんですね、深いなあ。日本語表記を添えるべきじゃなかったかもなあ(ん?)。さて、今回タイトルが表示された時に「ホノルル編」と出ていたけど、これはまたいつか「○○」編としてSPを作るということなのかな? まあ解決できていない部分もまだたくさんあるし? そんなわけで、期待しています!

○関連カテゴリ「アテンションプリーズ」

「アテンションプリーズ」DVD-BOX
「アテンションプリーズ」DVD-BOX

「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~
「アテンションプリーズ」オリジナル・サウンドトラック~OH PRETTY WOMAN~

「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」
過去ドラマ「ATTENTION PLEASE アテンション プリーズ」

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2007.01.13

演歌の女王・第1話

日本一不幸な女性演歌歌手の生き様を描いたドラマ「演歌の女王」がスタートしました。主演は天海祐希さんで、脚本は遊川和彦さんで、タイトルに「女王」が付くことから、同局系ドラマ「女王の教室」を思い出す人も多いと思います。それもそのはずで、同ドラマのスタッフが携わっているんですね。“「女王」シリーズ”にするつもりなのかな?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「演歌の女王」
第1話「オーマイガッ!!こんな不幸な女がいたの!?大河内ひまわり登場」

他人のために次々不幸を背負ってしまう演歌歌手・ひまわり(天海祐希)の“ドロ沼”奮闘記。演歌の世界での成功を夢見て20年。売れず、結婚もできず、飲み屋での営業とアルバイトに明け暮れるひまわりは元マネジャー・萩本(段田安則)の勧めでお見合いを。すると、その会場で、かつて捨てられた元恋人・ヒトシ(原田泰造)と再会。CDの自費制作で、今一度ヒットを狙おうと口説かれる。そんなヒトシにときめいたひまわりは、資金の150万円を用意。しかし、ヒトシは25歳のキャバクラ嬢・真佐美(酒井若菜)とデキちゃった婚を。CDの制作話も流れ、150万円はパーになる。

売れない演歌歌手・大河内ひまわり。かつて「女のわかれ道」というヒット曲を出しながら、その後は全くヒットせず売れもせず不幸続きで、現在は一人で営業回りをしながら弁当屋のパートで生計を立てる悲しい女性。ある日ひまわりは、多額の借金を返済した元マネージャー・萩本からお見合いを勧められ、その当日バツイチ子持ちの相手・温水(温水洋一)と会っていたところ、かつて捨てられた元恋人・ヒトシと偶然再会。ひまわりはヒトシに説得され、資金を折半しCDを自費制作して再ヒットを狙おうと企んだけど、ひまわりがやっとの思いで資金を集めたというのに、ヒトシからは突然計画倒れと元キャバクラ嬢・真佐美との結婚を伝えられました。彼女は彼に捨てられた過去があったけど、今回の再会で辛い想い出を捨てて信じきっていたのに・・・。

怒ったひまわりは、ヒトシの結婚式当日に乗り込んでメチャメチャにして気が済むと、ひまわりの元にヒトシの同級生・幸田(羽田美智子)が現れ、彼女の夫の手術代として資金を渡されていたことを知りました。ところがその直後、ひまわりは人違いで誘拐犯として逮捕され、取調室に現れたのがお見合い相手だった温水。ひまわりは彼から思いっきり罵倒されて拘留されたけど、後に人違いだったことが判明して温水からは「日本一ついていないですね」と言われる始末。雪が舞う夜道をトボトボと歩くひまわりは、誤って勢い良く滑り転んでしまい、持っていた真っ赤な反物も雪道に沿って転がりました。それはまるで彼女の悲しき人生を物語っているかのよう。その時ひまわりはある少年(武井証)とぶつかってしまい、彼が落とした一枚の写真にはヒトシの姿が。驚いたひまわりは少年に尋ねると、彼はヒトシの息子だという・・・。

「不幸な女性」のドラマは前クールのTBS系「嫌われ松子の一生」もその例だけど、このドラマでのひまわりという女性も不幸続きですね。何をやっても失敗につながるだけで見ていられなかった・・・、と言いながら見ていたけど。天海さん本来のコメディセンスは活かされていて良かったです。でも、何か脇が甘いというか活かしきれていなかった気がしたんですよね。この初回話は顔見せが目的で、今後皆が前面に出てくるのでしょうか。適度な悪ノリだったし、まあまあ面白かったという第一印象でした。

また、ドラマ「女王の教室」つながりで幸子こと福田麻由子ちゃんがひまわりの同居人として出ていたけど、彼女はひまわりが溜息をつくと現れる“13歳の時のひまわり”で、ひまわりが本音を話せる唯一の相手でした。以前の役柄は“教師と生徒”という関係だったけど、今回は何だか立場が逆転していますね。ひまわりを強気に懲らしめる幸子は、そのうちあのドラマでの教師・阿久津真矢のようにこう言うかもしれません。「ひまわり、いい加減目覚めなさい!」と(笑)。

それで、主題歌は“芸人”のヒライケンジじゃなくて“本物”の平井堅さんによる「君の好きなとこ」。幸子が「今時演歌なんて流行らない」みたいなことを言っていたけど、主題歌を演歌ではなくポップスにして、タイトルバックでひまわり他のオールキャスト(なんと“本物”の平井堅さんも!)が各々マイクを持って口ずさむという映像。これはどうなんでしょう?(苦笑) 幸子のセリフに折れてるじゃん。何で演歌にしなかったんだろう? やっぱり演歌じゃダメ? ひまわり名義で天海さんが主題歌を担当していたら、ドラマ連動で面白いことになったかもしれないのに。まあそれも、いずれストーリー内で新曲CDが発表されてやり出すかもしれないけどね。

最後に一つだけ。この初回話当日の昼頃、千島列島を震源とした地震が発生して津波警報も出され、夜になっても深刻な状況でした。このドラマの放送中も津波情報の日本地図が右下部分に一時出たんだけど、ドラマの方はノー天気に大波をバックに演歌を歌い上げるひまわりの熱唱シーンが。これもどうなんでしょう?(苦笑) 深刻な状況だというのに、タイミング悪! そのタイミングの悪さで、抗議の電話がテレビ局に入っているかもしれないなあ。やっぱりひまわりだ、演歌以外でも、大不幸!(「イナバ物置」のCM風に)

「演歌の女王」オリジナル・サウンドトラック
「演歌の女王」オリジナル・サウンドトラック

「女王の教室」DVD-BOX 「女王の教室スペシャル」DVD-BOX
「女王の教室」DVD-BOX/「女王の教室スペシャル」DVD-BOX

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世界一受けたい授業!!1億人の国語算数理科社会音楽2007熱血先生大集合SP

日本テレビ系の人気バラエティ番組「世界一受けたい授業」の2時間SP「世界一受けたい授業!!1億人の国語算数理科社会音楽2007熱血先生大集合SP」を見ました。タイトルは長過ぎるけど、結構面白かったです!

○関連サイト・日本テレビ「世界一受けたい授業」公式サイト
http://www.ntv.co.jp/sekaju/
○関連サイト・「世界一受けたい授業」公式サイト内・2007/01/13「ホニャララ授業復習」
http://www.ntv.co.jp/sekaju/student/20070113.html
○関連サイト・「世界一受けたい授業」公式サイト内・2007/01/13「今回の先生」
http://www.ntv.co.jp/sekaju/teacher/20070113.html

○「世界一受けたい授業・2007熱血先生大集合SP」・概要(公式サイトより)

・出演者(レギュラー)
堺正章(校長)
上田晋也[くりぃむしちゅー](教頭)
有田哲平[くりぃむしちゅー](学級委員長)

・パネラー(ゲスト[生徒])
石原良純、いとうせいこう、菊川怜、近藤真彦、中川翔子、
ペナルティ、細山貴嶺、松本明子、三倉茉奈・佳奈、渡辺満里奈

・内容
数学者の秋山仁氏は“数式いらずの数学”を教える。数式ではなく、ビジュアルを使ってパズルを解くように問題を解けば、右脳と左脳がバランスよく活性化するという。武田鉄矢は、昔話をより楽しむ方法を明かす。昔話は読み方を学べば別のストーリーが見え、それには現在の深刻な社会問題の解決策も隠されているという。日本福祉大助教授の中村智彦氏は、マフラーやノート、瓦などの製造過程を紹介する。脳科学者の茂木健一郎氏は、恐怖を感じることで脳が活性化するという“アハスリル”について語る。作曲家の青島広志氏は、クラシックの名曲が作られた背景にある不倫やストーカー、失恋などの“泥沼恋愛”を公開する。

何から書こうと思ったけど、公式サイトの「ホニャララ授業復習(2007/01/13)」の出来が良過ぎるので、詳しくはそちらを見てください。私はそれを参考に書くことにしました(笑)。

○1時限目

秋山仁 先生
頭がジンジン熱くなる!数式いらずのジンジンの数学

「和音に潜む数学的真実」では、完全協和音を数学的に形に表して直角三角形で見せるのが面白かったです。音楽と数学の関係が密接なのは楽譜入門書で読んで良く知っていたけど、その表し方が見事でしたね。アコーディオンを弾く秋山先生は、フジテレビ系ドラマ「のだめカンタービレ」のシュトレーゼマン(竹中直人さん)みたいだったなあ(笑)。

「正方形に引かれたジグザグの対角線。この中で一番長いのは?」は、すぐに分かりました。あの線がジグザグでなくピンと張っていたら、答えは全然違ってくるけどね。数学は私も理系人間だから大好きだけど、大事なのは理論を踏まえた発想力ですね。やっぱり数学って面白い!

○2時限目

中村智彦 先生
あなたの知らない工場見学一目でわかるモノ作りのカラクリ!

これは興味ある授業でした。工場での自動ライン生産を紹介するものだけど、身近な物があんな風に作られていたとは! ノートは分割を繰り返して最後は風を送って余り糸ごと裁断したり、ちくわは穴と油で独特の焼き加減を出したり、玉子焼きは大きなローラーでグルグル巻いていって最後は型にはめて形を整えたり。どれも良く考えられていますね。

驚いたのはリカちゃん人形。型だけ作って、その後の顔の色塗り等は全て手作業なんですね。同じように見えるけど、人間の手によるものだから微妙に違いがあるってことか。また銘菓「ひよこ」は、あんまんの形を徐々に整えていって、最後は型にポンとはめてひよこ型にするのが面白かったです。たれびんも興味があったけど、使用後はほとんど捨てられるものだと思うと少し悲しかった。

○3時限目

武田鉄矢 先生
昔話を100倍楽しく読む方法!
あなたはまだ本当の桃太郎を知らない!?

以前にも登場した、素晴らしい授業を展開する“金八先生”が再登場。パネラーの近藤真彦さんとは、ドラマの中で実際に教師と生徒という関係だった間柄。当然のように触れられていました(笑)。

日本の昔話は「ネッカーキューブ」。見方を変えれば世界が変わる。これも面白かったですね。「かさじぞう」の話が「見方を変えれば」の話に最も近く感動さえしました。他にも、「ももたろう」や「いっすんぼうし」は「いじめからの脱却と個性の発見」、「うらしまたろう」は「ニートの話を含めた時間感覚」等。特に「うらしまたろう」は、竜宮城が実はメイドカフェという話も飛び出して笑ってしまいました。でもすごく納得。さすがは金八先生ですね。

○4時限目

茂木健一郎 先生
恐怖で脳を活性化!アハスリル Part2!

「恐怖は生きていく上で最も必要なもの」という話。納得できる話もされたけど、結局は以前も盛り上がった「アハスリルクイズ」へ突入(笑)。「アハ!スリルピクチャー」は「白黒のまだら模様の中に何が隠れているか?」という問題だけど、2番目の方は分かりませんでした。でも、今見ると“それ(答え)”にしか見えない。妙なものです。

何故人間は怖いものをわざわざ見ようとするのか? それには「ミラーニューロン」という神経細胞の話も関係していて、精神的快楽を得るための行動だそうです。それはあまり感じたことが無かったけど、自分は無意識のうちに感じていたのかな? じゃあ、オチが無い恐怖を見た時は? 何だか辛い話になりそうだから、「アハ!」と笑って終わらせておこう。

○5時限目

青島広志 先生
クラシック波瀾万丈
名曲はドロ沼恋愛から生まれた!!

「有名なクラシックは、作曲家たちのこんな恋愛話(特に失恋)から生まれた」というお話。ショパン、切ねえ~。シューマンとブラームス、あり得ね~。ワーグナー、懲りね~。ベルリオーズ、自分かよ~。名曲って、ただ普通に生きているだけじゃ生まれないんですね。

各音楽家の紹介が終わるたびに、スタジオにオーケストラを招いてその名曲たちが演奏されました。最後に演奏された「失恋から生まれた曲のメドレー」は、公式サイトにてダウンロードできるので聴いてみるとよいでしょう。

といった感じで、全5教科の授業はあっという間に過ぎてエンディングへ。どれも見逃せない授業ばかりでした。こんな授業、学校じゃなかなかやってくれないもんなあ。確かに世界一、いや「受けたい授業」でした!

「世界一受けたい授業(vol.1)」 「世界一受けたい授業(vol.2)」
「世界一受けたい授業(vol.1)」/「世界一受けたい授業(vol.2)」

「世界一受けたい授業 presents 世界一聴きたいモーツァルト!」
「世界一受けたい授業 presents 世界一聴きたいモーツァルト!」

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「シャル・ウィ・ダンス?」の日米版比較

日本テレビ系「金曜ロードショー」で、日本の名作映画「Shall we ダンス?」をリメイクしたアメリカ映画「Shall we Dance?」が1/12にノーカットで放送されました。本家の日本版はすごく好きだけど、リメイク版は見たことが無かったので、このたびじっくり見てその比較を楽しみました。

○関連記事・goo 映画・「Shall we Dance?」のあらすじ
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD7044/story.html

○映画「Shall we Dance?」・あらすじ(「goo 映画」より)

ジョン・クラーク(リチャード・ギア)は、遺言書の作成を専門にするシカゴの弁護士。高級デパートに勤める妻ビヴァリー(スーザン・サランドン)と2人の子供に囲まれた、幸福な暮らしを送っている。しかし心のどこかに空しさを感じていた彼は、ある日、通勤電車の窓を通して、社交ダンス教室の窓辺にたたずむ美しい女性の姿に目を留める。そして衝動的に電車を途中下車。ダンス教室へと足を踏み入れたジョンを迎えたのは、その女性、ポリーナ(ジェニファー・ロペス)だった。成り行きで入門クラスの一員になったジョンは、競技ダンスの世界で活躍していたポリーナが、1年前のトーナメントで挫折を経験し、パートナーだった恋人とも破局していたことを知る。それ以来、ジョンはレッスンの日を心待ちにするようになり、日常生活では味わえない達成感をダンスにより経験していく。やがて教室には、ジョンと同じ法律事務所に勤めるリンク(スタンリー・トゥッチ)が長髪のカツラを被って現われ、彼と奇妙な絆で結ばれたりも。しかし夫の変化に気づき、浮気を疑ったビヴァリーは、ディヴァイン探偵(リチャード・ジェンキンス)に調査を依頼。ジョンのダンス通いは妻にバレてしまう。そんな時、ジョンは教室の主宰のミッツィー(アニタ・ジレット)の勧めで、コンテストに出場することになる。彼はポリーナからの猛特訓を受け、コンテストの当日、パートナーのボビー(リサ・アン・ウォルター)と共にダンスフロアに立つ。しかし客席に来ていた娘の声援に動揺したジョンが、ボビーのスカートを引きずり降ろして、ダンスを中断させてしまう。それ以来、ジョンはダンスをやめてしまうが、仲間からの暖かい誘い、そしてビヴァリーとの和解を経て、再び踊る決心をする。そして正装したジョンは、ビヴァリーの仕事場であるデパートに出向き、彼女と共にパーティーへと向かうのだった。

日本版がかなり有名だから今更言うことも無いかもしれないけど、一応ネタバレありの要約を。

○日米「シャル・ウィ・ダンス?」・要約

妻子持ちのある中年男性が社交ダンス教室のある若い女性に惹かれていつしか生徒として通い出し、やがて実力を付けて教室の女性とダンス大会に出場したけど、ダンスの最中に客席の妻と子を発見し動揺したはずみで相手の衣装がずり落ちて台無しに。男性は家族へ事情を話してダンスを辞める決心も固めたけど、以前惹かれた女性が社交ダンスの道で再起することになり、駆け付けた男性と現地でのラストダンスを踊ってグランドフィナーレ。

アメリカ版は、日本版のベースストーリーをアメリカ風にアレンジした形でした。だから、あらすじや要約としては同じようなことが書けるけど、実際のイメージはやはり違いがはっきりしていました。以下に私のイメージを挙げてみます。

・中年男性のステータス
日本版は「庶民の男性」。アメリカ版は「裕福な男性」。
国の違いもあって単純比較はできないけど、「生活レベルが全く違う」という印象。日本版の“一庶民が華やかな場でダンスを披露”が面白いんだけどなあ。アメリカ版の“カッコ良い人がカッコ良くダンスを披露”は「そこが重要ではない」と言いたくなるなあ。

・中年男性のダンス
日本版は「かなり努力」。アメリカ版は「適度な努力」。
最初は初心者コースでダンスを習うんだけど、日本版での“緊張しまくって足が付いてこない辛さ”は、アメリカ版では“ちょっとつまずくけどすぐに上達”といった印象。日本版のターンもロクにできない初心者らしさが好きだったんだけど。だからこそ、ダンス大会でのダンスを見てその上達ぶりに感動できたんだけど。

・ダンサーたちの体つき
日本版は「普通・痩せ・肥満」。アメリカ版は「マッチョ・ナイスバディ」。
日本版でも衣装の下は「私、脱いだらすごいんです」かもしれないけど、アメリカ版では誰もが見るからにスタイルが良くて、男性はムキムキだし女性はグラマーだし。それはダンサーじゃない人物にも言えるし。

・ラストダンス
日本版は「大感動」。アメリカ版は「ありがちな日常」。
日本版は、ダンスの宴の最後に会場が暗転し、女性が誰を選ぶか迷っていた時に男性が到着して、「シャル・ウィ・ダンス?」の一言から二人が踊り始めて素敵なフィナーレを迎えます。アメリカ版は、会場も暗転せず男性は妻と駆け付けて踊る前にキスまでして、女性と踊るシーンの後には自宅でまた妻とキスをするシーンが流れます。別に家族崩壊を望んでいるわけではないけど、やっぱり男性には一人で会場へ来て女性とダンスを楽しんでほしかった。ラストシーンのこの違いはかなり大きかったなあ。感動度は日本版の大勝ち。アメリカ版はパーティー自体が日常的だし感動もあまり無く、普通に完結したといった感じでした。


よって、日本版の方が素敵! ドウ・デ・ショウ?


中年男性についてぶっちゃけて言うと、日本版では生活レベルや社会的地位はやや上でダンス能力はかなり独力して身に付けたのに対して、アメリカ版では生活レベルも社会的地位も十分な上にダンス能力がポッと備わった感じがしたんですよ。それ故に、「日本人は努力家」の要素と「アメリカ人は野心家」の一般的な要素がはっきりと出ていて、日本人の私は日本版の男性には感情移入できたけど、アメリカ版の男性には“遠くの世界の人”みたいに思えてほとんど共感できる部分がありませんでした。もし私がアメリカ人だったら、日本版を見て「ニホンジンはナゼにソンナにガンバル?」と楽観的に思っていたかもしれませんが(笑)。「ウルトラマン」と「スーパーマン」でもそういった違いが垣間見えたりしますよね。前者は「体が大きいから敵と対等に戦えるけど地球上に3分間しかいられないという制限がある」、後者は「体が小さくても敵と対等に戦えて能力も抜群である」といった感じ。日本人は「常日頃悩みを抱える人種」。アメリカ人は「何事もパワーで押し切る人種」といった感じも・・・。

結局のところ、文化も性格もステータスも異なるから、同じストーリーでも作る国によって違いはどうしても発生するということですかね。この物語は日本人がアメリカ人より馴染みの無い「社交ダンス」に取り組む話だから上記のような感想になるけど、アメリカ人より馴染みのある演目だったら形勢が逆転するかも? 例えば「Shall we 日本舞踊」とか「Shall we 歌舞伎」とか。私的には「Shall we お笑い」なんかも見たいけど。それ以前に「Shall we ○○」にこだわる必要も無いけど(笑)。ちなみに、日本版の監督を務めた周防正行さんによる約10年ぶりの新作映画「それでもボクはやってない」が登場。これも是非見てみたいですね。Shall we 映画鑑賞?

「Shall we ダンス?」 「Shall we ダンス?」オリジナル・サウンドトラック
映画「Shall we ダンス?」/「Shall we ダンス?」オリジナル・サウンドトラック(日本版)

「Shall we Dance?」 「Shall we Dance?」オリジナル・サウンドトラック
映画「Shall we Dance?」/「Shall we Dance?」オリジナル・サウンドトラック(アメリカ版)

「Shall we ダンス?」 「『Shall we ダンス?』アメリカを行く」
書籍「Shall we ダンス?」/「『Shall we ダンス?』アメリカを行く」(周防正行)

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2007.01.12

花より男子2(リターンズ)・第2話

「2(リターンズ)」はニューヨークロケを交えた復習と新展開の2時間SPで幕を開けたけど、「1」を見ていた私にとっては気楽に見られました。その「1」でのハッピーエンドが「2」で振り出しに戻った形になったとしても、結構面白いから見ていくことにします。レビューでは、「○○っつーの!」はもう使わない・・・、わけがないっつーの!(早!)

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「花より男子2(リターンズ)」
第2話「最強のライバル」

楓(かえで・加賀まりこ)の発案で道明寺(松本潤)の誕生会が開かれた。楓は、出席者に息子の婚約者として、大河原財閥の令嬢・滋(しげる・加藤夏希)を紹介。何も聞かされていない道明寺と、楓に招待されたつくし(井上真央)は動揺する。後日、つくしの前に現れた滋は、道明寺に好意を持ったと明かし、つくしに付きまとう。

道明寺の誕生会で楓はつくしを招待しておいて、いきなり息子の婚約者を発表! なんとその相手というのは、つくしがニューヨークで見掛けた女性! 名前は滋で、実は世界一の石油王・大河原財閥の令嬢でした。いきなりの抜擢に滋も驚きつつ喜び、壇上でピアノの弾き語りを始めたり。直後につくしも来客に紹介されて驚きつつ怒り、壇上でピアノの叩き弾きを始めたり(笑)。また、気が動転した道明寺はつくしの手を引っ張って会場を出たつもりが、なんと間違えて滋を連れ出してしまってもう大変! さらに、その後英徳学園に滋が訪れ、同じく訪れた道明寺とたまたま出会ったつくしの前で、滋は道明寺へ交際宣言! 何だかすごいことになってきました。

とは言ったものの、滋はつくしに対してとてもフレンドリーで、今風の俗語や女性らしくない言葉を発するような破天荒な性格で、それでいて一度は嫌った道明寺に急接近しているようで、つくしは複雑な気持ちでいました。そのつくしは、類 (小栗旬) に顔を近付けて急接近されたけど。一方、西門((松田翔太)と美作((阿部力)が滋を遊びに誘って道明寺から遠ざけようとしたけど、彼女はその魂胆を見透かしていて結果は大失敗。彼らからその連絡を受け励まされもしたつくしは意を決して、かつて道明寺から貰い受けた金色のケータイで連絡すると、なんと彼が久々に電話に出ました。つくしは感激のあまり涙を浮かべながらデートの誘いを告げることができたけど、電話を切った直後に道明寺のケータイが鳴り・・・。そしてデート当日、約束の場所で待っていたつくしが道明寺を見付けて近寄ろうとしたその時、そこにはなんと滋の姿が! そして二人は、その場でいきなりキス! つくしは動揺を隠せず、大困惑!

ひゃ~、すげえ女が現れた~。滋か~、こいつ面白いぞ~(笑)。もう、数秒後の行動や言動が予想外。レディーが「う○こ」なんて言うなよ。でも、素直で粋じゃないかよ(笑)。あんな女性が身近にいたら、とんでもなく難しいオンナだぜ! 道明寺がつくしからの電話の直後に受けた電話の相手は、やっぱり滋だったのかな? その道明寺だけど、「品が無い(しながない)」なんて間違えるなよ。でも、マジボケ復活でうれしかったじゃないかよ(笑)。フレンドリーな彼女に今のところ普段の強気な自分を見せられないつくしは、あのキスを見て相当ショックを受けたんだろうなあ・・・。サブタイトル通り、確かに“最強のライバル”が登場したといった感じでした。その元気一杯の滋を演じる加藤夏希さん、なかなか良い味を出していたと思ったよ。でも、見ていて常々思ったことを言って良い? 歯が白い! 白過ぎる! SHINJOか!(欧米か!)

○関連記事「花より男子2(リターンズ)・第1話」
○関連カテゴリ「花より男子」

「花より男子DVD-BOX」
「花より男子」DVD-BOX

「花より男子 Vol.1 完全版」 「花より男子」
原作コミックス「花より男子 Vol.1 完全版」/映画「花より男子」(内田有紀主演)

「WISH」 「プラネタリウム」
主題歌「WISH」(嵐)/イメージソング「プラネタリウム」(大塚愛)
「花より男子」オリジナル・サウンドトラック

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 /スペシャルBOX/「流星花園II~花より男子~」DVD-BOX

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きらきら研修医・第1話

織田うさこさんの人気ブログ「研修医うさこのどたばた奮闘記(現在『きらきら研修医。のブログ』)」の記録を単行本化した「きらきら研修医」が、このたびTBS系でドラマ化されました。実は全く知らなかったんだけど(申し訳無いです)、テレビ東京系「ブログの女王」で紹介されたのを機に単行本化されさらに人気が高まったそうですね。私の視聴ポイントは、連続ドラマで初主演をすることになった小西真奈美さんと、TBS系では珍しい医療ドラマであることです。とにかく、期待だけはしていました!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「きらきら研修医」
第1話「初日から全力疾走」

新人研修医の成長を描く。研修医のうさこ(小西真奈美)は初出勤の朝、体調の悪い子供に出くわした。その場では何もできず、うさこは子供を担いで職場へ急ぐが、そのせいで研修医の発令式に遅刻する。その後、うさこは小児科へ配属に。厳しい医師・倉橋(寺島進)や自分をからかう子供の患者に頭を悩ませる。

とある病院への初出勤を迎えた研修医のうさこは、朝から体調の悪い子供に遭遇して勤務先へ担ぎ込んだは良いが、院内はドタバタ。その後、最初の研修先である小児科の担当教授・倉橋(寺島進)から遅刻の件で叱られ、新人ナースには練習台にされるわ、ベテランナースには弄ばれるわ、倉橋たちとカラオケで無闇に歌うわで、またもやドタバタ。そんなうさこはある日風邪をひいてしまい、その事実をなかなか皆に言えなかったけど、最後にはやっとの思いで倉橋に伝えることができて、まあドタバタ続きだったけど一件落着。そんな初回話でした。

何か、いろんな音楽が流れてたなあ。冒頭の全力疾走では運動会の曲が(曲名は知らない)、カラオケではCHAGE & ASKAの「YAH YAH YAH」が(「hang in there!」を強調してた)、そして、フジテレビ系「北の国から」で御馴染みのさだまさしさんの主題歌や、有名なクラシックの数々も流れたっけ。何か、倉橋は小西さん本来の特徴を口にして怒ってたなあ。「ちっちゃい顔しやがって!」だったっけ。何か、うさこは元気になるために変な色のミックスジュースを作ってゴクゴク飲んでいたなあ。「ぐびなま。飲もっ!」なんて言ってたっけ。いや、それは言ってないね(笑)。何で、あの時にアサヒ「ぐびなま。」を飲まなかったんだろう? あらまあ、話がずれてきたね(笑)。

初回話の感想は、「あらら~、やっちまった?」って感じ。ぶっちゃけて言うと、「無理に笑わせようとしてない?」って感じ。公式サイトでは「主人公の小西演じる研修医・織田うさこが繰り広げるドタバタコメディ」と紹介されているけど、私は以前からその「ドタバタコメディ」と銘打つ宣伝文句が、嫌いというか信じられないんです。本来私は小ネタ満載のドラマが好きで(クドカンの脚本作がその一例)、その笑わせる要素がイチイチツボにハマればうれしいものだけど、このドラマの場合は笑わせる要素が出るたびに「面白いか?」と思ってしまい、イチイチツッコミを入れてばかりでした。結果的に、ほとんど笑えなかったなあ。これでますます、「ドタバタコメディ」とやらが信じられなくなってしまいました。原作を全く知らなかっただけに、「研修医がドタバタしながらも立派に育っていく成長物語」だと思って期待していたのに・・・。原作がどうこうとは言いません。ただ、ドラマ版には正直ハマれなかったということです。悪ノリし過ぎたんじゃないかな? キャスティングは良いのに脚本で失敗したかな? でもまだ期待はしているから、制作陣は今後も頑張って。気が滅入ってきたら、皆で元気を出して「ぐびなま。飲もっ!」で!

というわけで、しばらくは視聴&レビューを続けることにします。フジテレビ系「アンフェア」で共演した寺島進さんや加藤雅也さんや濱田マリさんが揃って出演しているし、“あの怪しい人物たち”がまた何か事件を呼びそうだ(違うでしょ)。また、指導医の川合(生瀬勝久)が「ガチャピン先生」と呼ばれることで、テレビ局の壁を越えて本物のガチャピンが登場するし、医師の向井(パパイヤ鈴木)が「ムック先生」と呼ばれることで、ムックもいずれ登場するかもしれないし。いっそ「きらきらポンキッキ」にしちゃいなよ(ダメでしょ)。いや、実は今回の放送当日ものすごく気になったのは、TBS系「うたばん(20:00~)」、フジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした(21:00~)」、そしてこのドラマ(22:00)と、“タピオカ”こと立岡を演じるウエンツ瑛士くんが何度も何度もテレビに登場していたことでした(笑)。

「きらきら研修医」 「きらきら研修医-うさこvs奇行ドクター」
原作「きらきら研修医」/「きらきら研修医-うさこvs奇行ドクター」(織田うさこ)

「CHU-LIP(DVD付)」 「CHU-LIP(通常版)」
主題歌「CHU-LIP(DVD付)/(通常盤)」(大塚愛)

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2007.01.11

ジャストシステム「ATOK & 一太郎 presents 第二回全国一斉!日本語テスト」を受験

巷で大流行の「ATOK & 一太郎 presents 第二回全国一斉!日本語テスト」を受験してみました!

○関連サイト・ジャストシステム「ATOK & 一太郎 presents 第二回全国一斉!日本語テスト」
http://www.atok.com/test/

○「ATOK & 一太郎 presents 全国一斉!日本語テスト」とは?(上記サイトの説明文を抜粋)

「全国一斉!日本語テスト」は、漢字変換の技術だけでなく、美しく正しい日本語のあり方に大きな関心をもってきた、ATOK&一太郎のジャストシステムが、Web上で行う、クイズ形式の日本語力テストです。自分の日本語力が分かるだけでなく、解いて楽しく、間違えても、そのほうがかえって勉強になるような構成になっています。

第一回テストに挑戦された方々は、常日ごろ何げなく使っている言葉に、ふと立ち止まって考え、正解を得て自信を深め、あるいは、誤りに気づいて、とまどったり、反省させられたりと、きっと問題ごとに各人各様の複雑な思いをされたことでしょう。このテストが、少しでも日本語の問題解決に役立ち、日本語力の向上に資するように願っています。

この度第二回「全国一斉!日本語テスト」を公開しました。皆さまのご参加(いや挑戦)を、心からお待ちしています。

[監修:鵜飼浩二(「明鏡国語辞典」編集委員)/期間限定・2007/02/28まで]


漢字検定2級の能力を活かして解答し、約5分ほどで完了しました。さて結果は?


○「ATOK & 一太郎 presents 第二回全国一斉!日本語テスト」結果

ads(あず)さんのテスト結果です

76点[ふつうです]

寸評:あなたの日本語力はなかなかのものです。
どの分野でもまんべんなく高得点がとれているあなた。なかなかの力の持ち主ですが、ただ、いくつかのケアレスミスで点数を下げていませんか。周囲の言葉に関心を払うことも大切ですが、自分の使う言葉に対しても、もう少し意識的で、用心深くあったほうがいいでしょう。


「ふつう」かあ、まあまあの出来ですね。 (^_^;)


問題は全30問で、ジャンルは「漢字力」、「表記力」、「本法」、「敬語」、「マナー」、「語彙力」の6つ。解答後、「解答の傾向」として示された私の正答結果は、「表記力(5問)」が5問、「漢字力(6問)」が5問、「文法(4問)」が4問、「敬語(5問)」が3問、「マナー(4問)」が3問、「語彙力(6問)」が3問で、合計23問正答。“23/30=23÷30=0.7666…”で、76.66%の小数点以下が切り捨てられて76点。前半は好調だったけど、後半に連続で誤答して、「ふつうです」になっちゃいました。でも、「第一回」の結果の60点からは結構アップ。まあ自分なりに頑張れましたよ・・・。

○関連記事・Yahoo!ニュース「おくびにも出さない「おくび」って?――ATOK日本語テスト、第2弾スタート」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070110-00000052-zdn_n-sci
○関連記事・ITmedia News「おくびにも出さない「おくび」って?――ATOK日本語テスト、第2弾スタート 」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0701/10/news047.html

○「ITmedia News」の記事を一部抜粋

ジャストシステムは1月10日、日本語レベルを試せるWebサイト「ATOK&一太郎 presents 第二回 全国一斉! 日本語力テスト」を公開した。日本語テストが受けられるのは2月28日まで。

2006年1月に開催した第一回テストは70万969人が参加し、平均点は61.25点だった(2006年3月の記事参照)。第一回と同様、問題は大修館「明鏡国語辞典」の編集委員である鳥飼浩二氏が作成している。ジャストシステムによれば「今回は第一回よりも難しくなっている」とのこと。

なお、今回は携帯向けサイトも同時にオープン、PC向けとは異なる問題、全12問のテストを受けられる。携帯向けサイトはhttp://atok.mobi/。

ちなみに、記事タイトルにあるおくびの語の意味を選択する問題は、今回のテストに先駆けて行ったプレテストで、もっとも正解率が悪かった(13.4%)。

第一回テストは平均点の61.25点に達しなかったものの、「今回は第一回よりも難しくなっている」という第二回テストは10数点アップしました。難易度の高い「おくび」は意味が分かって正答しました。本来苦手なジャンルで高得点を取ることができました。


「ふつう」でも、なかなかの健闘だったなあ。 (^_^;)


今回割と高得点を取れた理由の一つは、ニンテンドーDSの人気ソフト「監修 日本常識力検定協会 いまさら人には聞けない 大人の常識力トレーニングDS」を毎日プレイしているおかげで一般常識やマナー等が楽しく学べ、そのソフトと同じような今回の問題を楽々と解答できたからです。「常トレ」効果、ここにあり!(笑)

「監修 日本常識力検定協会 いまさら人には聞けない 大人の常識力トレーニングDS」
「監修 日本常識力検定協会 いまさら人には聞けない 大人の常識力トレーニングDS」

皆さんも、是非一度「ATOK & 一太郎 presents 第二回全国一斉!日本語テスト」を受験してみてくださいね!

○関連記事『ジャストシステム「ATOK presents 全国一斉!日本語テスト」を受験』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_2cd1.html

「ATOK 2007 for Windows [プレミアム]」 「ATOK 2007 for Windows」 「ATOK 2006 for Mac CD-ROM」
「ATOK 2007 for Windows [プレミアム]」
「ATOK 2007 for Windows」
「ATOK 2006 for Mac CD-ROM」

「ATOK 2006 for Windows 電子辞典セット」 「ATOK 2006 for Windows」 「ATOK 2006 for Windows 就活応援セット」 「明鏡国語辞典・ジーニアス英和/和英辞典/R.2(NW)」
「ATOK 2006 for Windows 電子辞典セット」
「ATOK 2006 for Windows」
「ATOK 2006 for Windows 就活応援セット」
「明鏡国語辞典・ジーニアス英和/和英辞典/R.2(NW)」

「問題な日本語 どこがおかしい?何がおかしい?」 「続弾!問題な日本語 何が気になる?どうして気になる?」 「たった400字で説得できる文章術」 「伝わる・揺さぶる!文章を書く」
「問題な日本語 どこがおかしい?何がおかしい?」(北原保雄)
「続弾!問題な日本語 何が気になる?どうして気になる?」(北原保雄)
「たった400字で説得できる文章術」(樋口裕一)
「伝わる・揺さぶる!文章を書く」(山田ズーニー)

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2007.01.10

ハケンの品格・第1話

派遣社員として働く女性から支持を受けそうなドラマ「ハケンの品格」がスタートしました。主演の“スーパー派遣”・大前春子を演じるのは篠原涼子さん。近年もいろんなドラマで活躍していたけど、私は同局系ドラマ「anego」とフジテレビ系ドラマ「アンフェア」の要素を併せ持つストーリーになるだろうと睨んでいました。篠原さんのカッコ良い役が好き。思い通り、「アンフェアなanego」となるか?

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○日本テレビ系「ハケンの品格」
第1話「働く事は生きること…スーパー派遣登場」

派遣の仕事に携わる女性の姿を描く。春子(篠原涼子)は食品会社に勤務が決定。淡々と業務をこなす春子に新人派遣社員・美雪(加藤あい)らは圧倒される。そんな中、主任の里中(小泉孝太郎)は親睦を深めようと歓迎会を計画する。が、春子は誘いを拒否。悩む里中のため、同期の東海林(しょうじ・大泉洋)は春子を出席させるための作戦を練る。

丸の内にある老舗の食品会社「S&F」で、新年早々に同期入社の東海林と賢介はそれぞれ販売二課主任と新設のマーケティング課主任に昇進。また同時期に、派遣会社「ハケンライフ」に登録されている美雪と春子が「S&F」に採用決定。しかしそれは、美雪が見栄を張って「パソコンが得意」とウソをついたことと、営業部部長・桐島(松方弘樹)による「春子との契約込みで二人とも採用」という条件で結び付いた話。後日面談に来た春子は、東海林や賢介には無愛想な態度を見せるばかりで、マネージャー・一ツ木(安田顕)は「彼女の『昼休み』と『定時時刻に帰宅』は徹底」等といった条件を突き付け・・・。

マーケティング課は、主任の賢介、新入社員の浅野(勝地涼)、嘱託の小笠原(小松政夫)等が在籍する小規模な部署。美雪と春子はそこへ派遣され、美雪は初日からパソコンができないことがバレてしまったけど、春子は条件通り・時間通りに行動するも任された仕事は完璧。彼女は、時給3000円の特Aランクに入り多数の資格を持つ“スーパー派遣”だったのでした。しかし実際は、美雪は仕事がろくにできず失敗ばかりで、春子は周りに反発しながら強い持論をぶつけるばかりで、二人とも違う理由で社員から非難されつつありました。そんな中、美雪は持ち帰った仕事用の大事なCD-ROMを翌日タクシーの中に置き忘れてしまい、ようやくタクシー会社を割り出したものの彼女が乗ったタクシーは廃車工場に送られていて、スクラップ寸前で積み上げられたタクシーを発見した頃には彼女や社員たちは大困惑。しかしその時、重機に乗った春子が登場! タクシーを吊り上げて地面へ降ろし、車内に残っていたCD-ROMを無事に取り戻すことができました。ただその直後、春子は「お昼ゴハン」と言って去ってしまったという(笑)。美雪は春子を尊敬し始め、自分の不安な思いを素直に告白しつつも、春子を見習って頑張ることを決意しました。美雪の“スーパー派遣”への道はまだ始まったばかり。先輩の春子のようになれるのか? そしてプレゼンも無事に終わり、その夜桐島に誘われた東海林と賢介がある店で飲んでいると、そこにはフラメンコを華麗に踊る春子の姿が! “スーパー派遣”の春子に、美雪は本当に追い付くことができるのか? っていうか、春子のすごさはまだこんなもんじゃ済まされない予感がするぞ?

ハ、ハ、ハケン! ハッハッハ、面白かった~! 何さ、あのスーパー派遣・春子のとんでもなさは!(笑) 口ぶりや態度はデカイけど、やるべきことは完璧にやりこなす。しかし、昼休みや定時時刻の帰宅も完璧にやってのける。重機にも乗るし、フラメンコだって踊っちゃう。ツカミは“スーパーOK”でしょう。おまえ(大前)春子、なんて“アンフェア”な派遣OLなんだ!(笑)

この初回話では、社員の字幕紹介と共に年収が出たけど、結構「おおっ?」と思ったり。また、「Excel(エクセル:表計算ソフト)」や「PowerPoint(パワーポイント:プレゼンソフト)」は「派遣社員なら使いこなせるのが普通だよなあ?」とも思ったり。私も出向先でいろんな女性派遣社員を見てきたけど、能力ある人材(仕事・交流・時間の使い方等が巧み)の契約が更新されてその企業内に長く残る例を良く見てきました。その仕事ぶりを見ていると、完璧とまでは言わないけどとにかく器用にサクサクやっていて、社員顔負けレベルでした。「甘い考えを持つ派遣社員は、このドラマでも見て心得よ」といったところでしょうか。その最上級にあたるのがこのドラマでの春子であるわけで、完璧な彼女のことだから契約期間の3ヶ月が過ぎたらあっさり去っていくかもなあ。重機に乗って去ったみたいに(笑)。よし、これはいける、楽しめそう。「アンフェアなanego」は確かだったけど、当初の予想以上でした。そうか、脚本担当は「anego」の脚本も手掛けた中園ミホさんなんだ? うん、良いドラマハケーン!(発見) 自分で言うのもなんだけど、今回はレビューの公開が早いでしょう? それだけ気に入ったということですよ!

「見えない星」
主題歌「見えない星」(中島美嘉)

「ハケンの品格」オリジナル・サウンドトラック
「ハケンの品格」オリジナル・サウンドトラック

「anego」DVD-BOX 「アンフェア」DVD-BOX
「anego」DVD-BOX/「アンフェア」DVD-BOX


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米Appleが「iPhone」を発表

米Appleが、前面タッチパネルを採用したスマートフォン「iPhone(アイフォン)」を発表しました。

○関連サイト・米Apple「iPhone」
http://www.apple.com/iphone/
○関連記事・ケータイ Watch『米Apple、GSM対応の“iPodケータイ”「iPhone」』
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/32650.html

○「ケータイ Watch」の記事を抜粋

米Appleは、前面にタッチパネルのみを採用しGSMに対応したスマートフォン「iPhone」を発表した。北米向けに6月より発売され、2007年後半には欧州で、アジア向けには2008年より発売される予定。内蔵のフラッシュメモリの容量で4GBモデル、8GBモデルの2つのモデルが用意されており、北米での価格は4GBモデルが499ドル、8GBモデルが599ドル。

「iPhone」は、携帯電話、iPod、インターネット接続機能の3つが一体となったスマートフォン。前面のキーを廃し、3.5インチ、240×480ドットのタッチパネルのみを前面に据えたデザインで、操作はすべてタッチパネルで行なう。OSは「OS X」を採用し、アドレス帳の管理やSMSの作成、ブラウザによるサイトの閲覧やメールの送受信などが可能。

無線機能ではこのほか、無線LAN機能として802.11b/gに対応するほか、EDGE、Bluetooth 2.0をサポート。携帯電話機能ではGSM(850/900/1800/1900)に対応し、2メガピクセルのカメラを搭載する。通信事業者は、北米ではシンギュラーに対応する。

大きさは115×61×11.6mmで、重さは135g。連続通話時間は約300分、iPod機能の連続再生時間は約16時間。

パッと見た感じでは、使うのがかなり楽しそう! キーを無くしてタッチパネルのみにしてしまったのがすごい! これはマジで欲しいぞ・・・。

それで望むのは「日本上陸」なんですが、この製品は「GSM対応機」で日本ではその方式は採用されていないので、まずはそれを国内に持ち込んでも携帯電話としては使えません。「アジア向けには2008年」とあるけど、日本以外で使えるようになるだけで、日本がGSMへの対応を考慮しなければなりません。本格導入は先の先か・・・。とはいえ、米Appleが日本での方式の対応機を出してくれれば問題は解決? 現在その実現化に最も近いキャリアは、私も所有する悪評続きのソフトバンク? 見事に実現させたら、一気に名誉挽回? 激しく期待してしまいます・・・。

ちなみに、この「iPhone」の発表のタイミング(現地時間の1/09)で、「Apple Computer」は社名を「Apple」に変更したそうです。日本ではいまだに「アップルコンピュータ」のままだけど、いずれ「アップル」に変更するのかな? 「Computer」を取り除いた理由としては、「コンピュータ」に限らず「デジタル家電」を幅広く扱っていく意思表現が挙げられるそうです。既にデジタル音楽プレイヤー「iPod」等でも大成功していますからね。どんどん大きくなっていくなあ、「Apple」社は・・・。

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センバツ・開会式入場行進曲が「TOKIO」の「宙船」に内定

第79回センバツ高校野球大会の開会式入場行進曲が、日本テレビ系ドラマ「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」の主題歌だったTOKIOの「宙船(そらふね)」に内定したそうです!

○関連記事・Yahoo!ニュース『「宙船」センバツ行進曲に内定』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070109-00000022-spn-ent
○関連記事・Sponichi Annex『「宙船」センバツ行進曲に内定』
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2007/01/09/05.html

○「Sponichi Annex」の記事を一部抜粋

人気バンド「TOKIO」の「宙船(そらふね)」が第79回選抜高校野球大会(3月23日~12日間)の開会式入場行進曲に内定したことが8日、分かった。15日の運営委員会で正式決定する見通し。同曲は、TOKIOが昨年大みそかの「NHK紅白歌合戦」で歌唱。新春第1弾オリコンチャートのトップ10に11週ぶりに返り咲くなどヒットが続いている。

選抜甲子園(センバツ)の行進曲は、売り上げ枚数だけでなく、幅広い世代に親しまれている国民的ヒット曲であることが重要な要素。

「宙船」は歌手・中島みゆき(54)が作詞作曲した歌謡曲調ロック。TOKIOと中島の異色コラボレーションが話題になったほか、その船を漕(こ)いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ…というパワフルな歌詞が老若男女に受けた。

昨年8月23日に発売され、オリコンのシングルチャートに初登場1位で登場後、9週連続でトップ10入りした。出荷ベースでは既に60万枚を超えている。加えて紅白後に追加注文が殺到、1月15日付チャートで11週ぶりにトップ10入りし、6位に。“不沈船”ぶりを発揮しており、TOKIOのこれまでのNo・1ヒットであるデビュー曲「LOVE YOU ONLY」(94年)の売り上げ(約52万枚)を突破する勢いを見せている。

ボーカルの長瀬智也(28)が主演した日本テレビ「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」(06年7月クール、土曜後9・00)の主題歌。同作品は主人公が28歳で高校生になり、卒業を目指してクラスメートらとともに勉強や恋に奮闘する内容。同クール最高の平均視聴率18・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したヒット作で、主人公の姿勢は熱闘を繰り広げる高校球児の姿にも通じる。

また、06年大会の行進曲「青春アミーゴ」(修二と彰)も高校を舞台にした同枠のドラマ「野ブタ。をプロデュース」(05年10~12月)の主題歌。2年連続で同じ放送枠の学園ドラマ主題歌が、球児たちの晴れ舞台を彩ることになった。

これはすごい! サビの歌詞の“♪その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ”といった力強いメッセージは私も好きで、高校野球に合っている感じがしました。高校球児たちがそれぞれの“宙船”に乗り込んで、優勝を目指して自分たちの手で漕いでゆく。うぉ~、これはすごいぜっ、おうっ? ウォーター! ウォーーーターーーッ!(知る人ぞ知る)

何の試合の時間なんだ 何を裁く秤なんだ
何を狙って戦うんだ 何がチームを動かすんだ

その船を漕いでゆけ お前たちの手で漕いでゆけ
お前たちが消えて喜ぶ者らに お前たちの栄光を取られるな

こんな風に替え歌にすると、実に合っている感じがしますね! うん、ウォーター!(笑)

そして、ある高校が見事に優勝でもしたら・・・。

オレたちの宙船で上流まで行き着いたぜコノヤロー!


なんて言ってくれたら良いな、このやろ。 (^_^;)


なお関連記事にも書いてあるけど、前回の「第78回センバツ高校野球大会」では、同じ日本テレビ系ドラマ「野ブタ。をプロデュース」の主題歌だった期間限定ユニット「修二と彰」の「青春アミーゴ」が選ばれました。つまり、2年連続で日テレの学園ドラマの主題歌が抜擢されたことになりますね。ということは、日テレは「3年連続」を狙って今年も「土9」枠に学園ドラマを持ち込んでくるかも? “気が早いんだよコノヤロー”パワー、注入! ちょっとミックスしてみました(笑)。主人公・真喜男を演じたTOKIOの長瀬智也さんが、開会式で特別出演してくれるとうれしいですね!

○関連記事「高校野球・駒大苫小牧が初優勝!」
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○関連カテゴリ「H2~君といた日々」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/h2/
○関連カテゴリ「野ブタ。をプロデュース」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/nobuta/
○関連カテゴリ「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/cat6379001/

「宙船(初回限定盤A・DVD付)」 「宙船(初回限定盤B・DVD付)」
「宙船(通常盤)」
主題歌「宙船(初回限定盤A・DVD付)」/「宙船(初回限定盤B・DVD付)」
/「宙船(通常盤)」(TOKIO)

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2007.01.09

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン・第1話

リリー・フランキーさんのベストセラー小説「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」が、このたびフジテレビ系でドラマ化されました。とはいえ、2006年に同局系で一度2時間SPとして放送されているんだけど、いろんなこと(制作上のトラブル・出演者の不祥事等)があって放送が秋にまで持ち越され、肝心なその放送を見事に見逃した過去がありまして(苦笑)。つまり、正しくは「このたび連続ドラマ化」で、私はこのドラマが出発点となります。今春には映画化されるようだし、今後は原作小説も読んでおきたいところ。また、タイトルは「東京タワー」と略しても良いらしいですが、別の作品とかぶる理由で、記事タイトルは正式名称通りにすることにしました。ただ、「『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』と『東京タワー』」と、時々、『月9』」にはなりそう(笑)。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○フジテレビ系「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
第1話「オカンとボクと時々オトン~親子の別れ」

リリー・フランキーの同名小説をドラマ化。’89年、福岡・筑豊で暮らす高校生の雅也(速水もこみち)は、進路も決まらずだらけた日々を送っていた。ある日、内証にしていた進路相談に母・栄子(倍賞美津子)が現れる。何かと世話を焼く栄子に、雅也はいら立つ。後日、雅也は別居中の父・兆治(泉谷しげる)に上京の意思を明かす。

「平成」の時代が始まった頃の1989年。雅也は“オカン(母親)”の栄子と福岡県筑豊の廃病院で暮らしていました。1979年、二人は福岡県小倉で“オトン(父親)”の兆治とその母・富美子(佐々木すみ江)と共に住んでいたけど、ある日栄子は雅也を連れ家を出て筑豊にある栄子の母親・ハル(赤木春恵)の家に移り住み、雅也は知らない町で戸惑いながらも耕平と前野という友達ができ、そのまま長年暮らし続けました。高校卒業後の進路に悩んでいた雅也は、栄子に買い与えられたバイクで筑豊へ行き、そこで会った兆治へ「目的は分からないが東京に出たい」と相談。その後、雅也は東京の美大の試験を受けることにし、世話を焼き過ぎるせいで距離を置いていた栄子から東京行きの切符を用意され、雅也は東京のバスで同じく受験で上京したまなみ(香椎由宇)と乗り合わせ、夜景の中に光る東京タワーを眺めていました。

雅也は無事美大に合格して自宅へ帰ると、別居中の兆治が門前まで来ていて、「自分の居場所を見つけろ」と呟くように伝えました。また家の中では、栄子の妹・香苗(浅田美代子)、耕平(柄本佑)、前野(山崎裕太)たちが開いてくれた合格パーティーで皆から祝福されました。雅也は改めて栄子へ東京行きの決意を伝えて同意に至り、そして旅立ちの日。上京の電車に乗った雅也は、駅のホームで泣きながら応援してくれる栄子の姿を見て、また渡された包みの中にあった一通の便箋に目を通して、思わず静かに泣き出しました。1989年3月。東京に着いた雅也は、東京タワーが見える電話ボックスから栄子に電話をし、現在の不安気な思いを告白。すると栄子は励ますように「どうね、東京はどうね?」と尋ね、雅也は夜景の中に光る東京タワーを眺めながら「うん、キラキラしとう」と元気に伝えました。

この話は、
東京にやってきて、帰る場所を無くしてしまった僕と、
かつて、同じように上京し、はじき飛ばされ、
故郷に戻っていった僕の父親と、
東京に連れて来られて、戻ることも、帰ることもできず、
東京タワーの麓で眠りに就いた、僕の母親の、
小さな家族の話です。

ヤバイ! これは思ったよりも良いドラマになるかもしれん! 何でって、そう、キラキラしとう・・・。このストーリーを際立たせるのは、ライトアップされた素敵な東京タワー。雅也と、彼を大切に育ててきたオカンと、時々ひっそり現れるオトン。なるほど、「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」が意味するところは分かった。ばってん、これは予想以上に感動するとよ・・・。

ところで、冒頭での高校生のマー君(雅也)とオカンが演じる日常の朝のシーン。「マー君、マー君朝だよ/オカン寝させ~」。そんなやりとりを見て、「ごっつええ感じ」の「松ちゃんとオカンのコント」を思い出した方。はい、私と気が合いますね。どうね、一緒に東京タワーにでも行くとね?(笑) こうして和気藹々な雰囲気で進むと思いきや、雅也は高校卒業後の進路に悩み、時々オトンと会っては話し辛い相談を持ち掛け、反発を繰り返しながらもやがてオカンを別れた際には、そのオカンの暖かい心を改めて実感してしまったという・・・。その感動のシーンに、コブクロの主題歌「蕾(つぼみ)」を効果的かつ感動的に重ねてくるなんて、もうずるいよ! そんな相乗効果で思わず泣けてしまいました。近年の“コブクロ効果”もすごいわ~。ただ、このドラマでは“オフクロ(オカン)”の方を重視しなきゃね。息子のためにいろいろと動いてくれる最高のオカン。倍賞美津子さんの思い遣りの演技が光ってた! また、時々現れるオトン。泉谷しげるさんの哀愁漂う演技が光ってた! そして、東京タワーのように背が高い雅也。君たち家族で「東京タワー」を形成しとう! 方言合ってるかな?(汗)

イケメンの速水もこみちさんが“ダサ男”を演じると聞いて、サントリー「ビタミンウォーター」のCMで彼がCGで演じる“速水いまいち”さを少しだけ期待していました。ばってん(だけども)、どんなにダサく振舞ってもやっぱりヤツはカッコ良いじゃないか!(笑) 「泣けるストーリー」と言われていることもあって、今後の展開に期待しながら見ていくことにします。「ドラマ視聴 DVDレコーダーとビデオと、時々、リアルタイム」で(笑)。

「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
原作小説「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」(リリー・フランキー)

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2007.01.08

瑠璃の島スペシャル2007

2005年の春に放送された日本テレビ系ドラマ「瑠璃の島」が、1/06に「瑠璃の島スペシャル2007」として帰ってきました。本編の放送時は多忙のせいでレビューを書くのを諦めたけど、視聴だけは録画しつつ全話見届け、その素晴らしいストーリーや素敵な島民や沖縄の美しい映像美に感動した覚えがあります。今回のSPのタイトルに添えられる副題は「初恋」。もしかして、フジテレビ系名作ドラマシリーズ「北の国から」を狙っていたり? あちらが北(北海道)ならこちらは南(沖縄)だと? まあそんな思惑はどこかの島に置いといて、「瑠璃の島」をしっかり見ることにしました。

○日本テレビ「瑠璃の島スペシャル2007」公式サイト
http://www.ntv.co.jp/ruri/

○キャスト&スタッフ(公式サイトより)

【キャスト】
藤沢瑠璃 : 成海璃子
仲間勇造 : 緒形拳
仲間恵 : 倍賞美津子
島袋さなえ : 小西真奈美
小浜学 : 岸部一徳
米盛照明(故人) : 小日向文世
有川いずみ : 永井杏
松隈浩二 : 勝村政信
松隈奈津美 : 西山繭子
斉藤茂 : 賀集利樹
中嶋美月 : 井川遥
新垣治衛 : 平泉成
新垣佳枝 : 市毛良枝
宮園壮平 : 塩見三省
カマドおばぁ : 吉田妙子
藤沢直 : 西田尚美
(今回出演)
宮原詩音 : 神木隆之介
宮原聖一郎 : 田辺誠一
(今回出演無し)
川島達也(高原信) : 竹野内豊
美穂子 : さくら

【スタッフ】
原作 : 森口豁「子乞い~沖縄・孤島の歳月」凱風社
脚本 : 寺田敏雄
プロデューサー : 戸田一也、次屋尚、国本雅広
演出 : 猪股隆一
音楽 : 羽毛田丈史
主題歌 : 「ここにしか咲かない花」コブクロ(ワーナーミュージック・ジャパン)
制作協力 : ケイ ファクトリー
製作著作 : 日本テレビ

○「瑠璃の島スペシャル2007」あらすじ(公式サイトより)

日本の外れ、沖縄の離島「鳩海島」で、一人の少女が、強く生き、島人との温かな絆を育み、 成長していく姿を描いた連続ドラマ「瑠璃の島」(2005年4月期放送)。

あれから2年。
すっかり島の子となり、逞しく成長した中学2年生の瑠璃(成海璃子)。
そこに、瑠璃の担任・さなえ(小西真奈美)から鳩海島の話を聞いた、宮原(田辺誠一)と、 瑠璃と同い年の息子・詩音(神木隆之介)が突然、移住してくる。
住民の数も増え、平和な日々が続くようにみえた鳩海島だったのだが……。

瑠璃の等身大のピュアな初恋と、島の変革に巻き込まれる島人たちの激動を描きます。
ハイビスカスが咲き乱れ、青い海、美しい珊瑚礁に囲まれた南の島から贈る、瑠璃の成長記。
涙と笑いに彩られた感動の物語です。

「あれから2年」のストーリー。まずは、あの生意気な瑠璃が島を第一に考えるようになった成長ぶりと、その瑠璃こと成海璃子ちゃんの女優としての成長ぶりに拍手! また、声変わりした後の演技を実は初めて見た詩音こと神木隆之介くんの男らしい成長ぶりにも拍手というか感激! この二人が、今回のストーリーの中で理解し合っていき、やがて初恋の心が芽生えたというものでした。

しかしながら、テーマは重かった気がする・・・。新たに島へやってきた聖一郎と詩音はあまり良い仲でなく、聖一郎は自殺未遂の過去があり、詩音は受験問題や親との関係に悩んで瑠璃と一緒に島を出ようとした一面もあり。でも、島での生活を経て親子間の関係は回復に向かい、以前よりも分かり合えるようになれて良かったです。また、島自体はゴミ問題の件で深刻な状況にあり、それをラストでも忘れずに触れて「解決が難しい問題」として残しました。確かに、簡単に解決できるものではないとは思ったなあ・・・。

たった2時間の間にいろんなことが描かれたけど、それらをラストで包み込むコブクロの主題歌「ここにしか咲かない花」がまた素晴らしかったですね。この曲を聴くと、「瑠璃の島」のことを自然に思い出してしまうくらい。キャストも本編でのメンバーがほぼ勢揃いしていたし、今後も是非同じメンバーでの「瑠璃の島」の続編を見てみたいですね!

「瑠璃の島」DVD-BOX
「瑠璃の島」DVD-BOX

「子乞い―沖縄孤島の歳月」
原作小説「子乞い―沖縄孤島の歳月」(森口豁)

「瑠璃の島」
ノベライズ「瑠璃の島」

「ここにしか咲かない花」 「ALL SINGLES BEST(通常盤)」
主題歌「ここにしか咲かない花」/「ALL SINGLES BEST(通常盤)」(コブクロ)

「瑠璃の島」オリジナル・サウンドトラック
「瑠璃の島」オリジナル・サウンドトラック

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2007.01.07

アニメ版「のだめカンタービレ」の地域別放送時間の事前調査

2006年秋に放送されたドラマ「のだめカンタービレ」が、“シュテキ(素敵)”なラストと“ブラボー”な高視聴率(21.7%/最高視聴率:24.1%)で無事に完結したわけですが、今年2007年は早くもアニメ「のだめカンタービレ」がスタートします。以前アニメ版について予習したばかりだけど、今年初の「のだめ」記事として、また「最終的な事前調査」として、今一度まとめてみる、のだ!

○関連サイト・アニメ「のだめカンタービレ」公式サイト
http://www.nodame-anime.com/
○関連記事・こちらフジテレビ・「のだめカンタービレ(『ドラマ版最終話』視聴率告知)」
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2006/06-473.html
○関連記事・こちらフジテレビ・「のだめカンタービレ(『TVアニメ放送決定』案内)」
http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2006/06-263.html

とりあえず、以前まとめた概要を転記します。

○アニメ版「のだめカンタービレ」の概要

【スタッフ】
原作:二ノ宮知子
話数:全23話
監督:カサヰケンイチ
シリーズ構成:金春智子
キャラクターデザイン:島村秀一
アニメーション制作:J.C.STAFF
オープニングテーマ:SUEMITSU & THE SUEMITH(スエミツ・アンド・ザ・スエミス)
エンディングテーマ:Crystal Kay(クリスタル・ケイ)
音楽:松谷卓
製作:のだめカンタービレ製作委員会

【声の出演】
野田恵:川澄綾子
千秋真一:関智一
フランツ・フォン・シュトレーゼマン:小川真司
峰龍太郎:川田紳司
奥山真澄:藤田圭宣
多賀谷彩子:生天目仁美
黒木泰則:松風雅也
三木清良:小林沙苗
菊地亨:諏訪部順一
佐久桜:能登麻美子
江藤耕造:中井和哉 他

アニメ版「のだめカンタービレ」は、2007/01/11より毎週木曜24:45に「ノイタミナ」枠で放送されることが決定しています。それで、まずはこちら東海地区の状況。フジテレビ系列の東海テレビでは、うれしくも放送されることだけは以前から判明していました。ところが・・・。

○関連記事・東海テレビ「What's New !」内・「のだめカンタービレ アニメ放送始まります」
http://www.tokai-tv.com/whatsnew/19/19971.html

○「東海テレビ」の記事を抜粋

18(木)26:05~
言わずと知れた大人気マンガ「のだめカンタービレ」。ドラマも大反響の中ラストを迎え、いよいよ待望のアニメ化!のだめと千秋の愛のアニメ劇場(?)をお楽しみに!


18日? 1/18? な、なんだってーーー!!


キー局・フジテレビでの放送より「一週遅れ」となることが正式告知されていました。正直、これはある程度予想できたんですよ。何故なら、東海地区の深夜枠は一週遅れの番組が多いし、ついでに調べたら1/11の深夜は関東圏で既に終了しているアニメ「働きマン」の最終話が「一週遅れ」で放送されるらしいし。これにより、アニメ版「のだめ」の各話を関東圏の人たちと同時期に語れないことが確定。ぎゃぼー! むきゃー!(苦笑)

その悔しさを胸に、「他の地域はどうなんだろう?」と思って調べてみました。

○関連記事・Wikipedia「のだめカンタービレ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AE%E3%81%A0%E3%82%81%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%AC

○「Wikipedia」の記事を抜粋

[正確な情報]
2007年1月11日からフジテレビで毎週木曜日、及び一部の系列局にて各ローカル編成で、それぞれ放送開始される予定である。


「一部の系列局」は気になるところデス!


○関連記事・Wikipedia「ノイタミナ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%8A

○「Wikipedia」の記事を抜粋

放送局・放送時間(2006年10月現在)
[最新かつ正確な情報でない可能性はあるけど“こんな感じ”なのは確か]

放送局 系列 放送曜日と時間 放送日の遅れ
フジテレビ(CX)(ノイタミナ製作局) フジテレビ系 毎週木曜 24時45分~25時15分
関西テレビ(KTV) 毎週火曜 25時30分~26時00分 5日遅れ
東海テレビ(THK) 毎週木曜 26時05分~26時35分 7日遅れ
テレビ西日本(TNC) 毎週水曜 26時15分~26時45分 13日遅れ
新潟総合テレビ(NST) 毎週木曜 26時00分~26時30分 14日遅れ
フジテレビ721 - 毎週水曜 21時00分~21時50分 毎週金曜 18時00分~18時50分 ※1

※1…地上波本放送終了後、2本連続放送(ただし、毎週放送とは限らない)。
※2…作品によって放送局が増える場合がある。
※3…ネット局によっては編成の都合で放映時間が変更される事がある。

【スタート日・確定項】
フジテレビ:1/11(木)25:00-25:30(基準となる「ノイタミナ」枠)
関西テレビ:1/16 (木)25:30-26:00
東海テレビ:1/18(木)26:05-26:35
テレビ西日本:1/24(水)26:15-26:45
新潟総合テレビ:1/25(木)26:00-26:30
高知さんさんテレビ:2/02(金)25:10-25:40
テレビ新広島:1/29(月)25:15-25:45
石川テレビ:2/06(火)15:30-16:00
北海道文化放送:2/27(火)25:25-25:55
岡山放送:3/1(木) 25:40-26:40
秋田テレビ:3/26(月) 25:05-25:35


先輩、これはひどいDEATH(デス)!


関東圏以外、ほとんど「数日遅れ」の放送になるじゃないですか! しかも、これを見た限りでは「放送されない地区多し」になるじゃないですか! これにより、アニメ版「のだめ」の各話を全国区の人たちと同時期に語れないことが大確定。プリごろ太ー! マングースー! ラーユーレディー?(いやいや良くねぇ~!)


ファンの望みを聞け! 千秋「オレの音を聴け!」より


というわけで、今回の潜入調査はここまで。お疲れスネーク(っていうレベルでもないけど・しかも知る人だけ笑えるネタ)。ドラマ版「のだめ」のブラボー(成功)と原作コミックの売上げアップ(大人買い多数)を考慮して、このせっかくの「のだめ」ブームを維持する方向で、特に放送を予定していないローカル局は一度検討してくださると良いのですが。私なんか「一週遅れ」でも悔やんでいますから。大体、何で深夜に放送するの? 「『ノイタミナ』好評!」って言ってもキー局(フジテレビ)だけの話じゃないの? 「サザエさん」や「ちびまる子ちゃん」と同じ扱いにしてとは言わないけど、せめて夕方やゴールデンタイムでの放送にしてよ! っていうか、キー局では1/12の夕方から「Dr.スランプ アラレちゃん」が始まるらしいじゃないか! なんてうらやましいんだ! んちゃ! じゃなくて、むきゃー!(笑) こらフジテレビ!(シー!)

ということで、思わず我を忘れて書き付けてしまった自分に、お茶で乾杯、そして完敗、さらに苦笑(お茶の苦さで)。ところで、この新春からは「深夜アニメ」が“花盛り”になるらしいですね。大量に放出されるそうだけど、その中に「のだめ」も入るというわけですが。そのアニメ版「のだめ」は、全国で同時放送されたドラマ版のように、全国区で大きく盛り上がることは無さそうだけど、何だかんだ言って楽しみにしている私です。この気の変わり様というか自分中心の思い、どうか許してください。スネーク、滝に打たれて修行してきます。クラシックでも聴きながら(おいこらスネーク)。実のところ、アニメ版「のだめ」のレビューを書くかどうかをまだ決めかねていますが、初の試みとしてアニメレビューに挑戦したいとも思っていたりもします。以上、「最終的な事前調査」でした。ばいちゃ!(そっちかよ!)

○関連記事『「のだめカンタービレ」のドラマ化とアニメ化が決定』
○関連記事『のだめカンタービレ(番外編3)“アニメ版に向けての予習”』
○関連カテゴリ「のだめカンタービレ」

「『のだめオーケストラ』LIVE!」 「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」
「『のだめオーケストラ』LIVE!」/「ブラームス 交響曲第1番 ~のだめカンタービレ」

「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック
「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック

「のだめカンタービレ ベスト100(完全生産限定盤)」 「のだめカンタービレ ベスト100(通常盤)」
「のだめカンタービレ ベスト100(完全生産限定盤)/(通常盤)」

「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション のだめ編」 「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション 千秋編」
「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション ミルヒーと仲間たち編」
「のだめカンタービレ キャラクター・セレクション のだめ編/千秋編/ミルヒーと仲間たち編」

「のだめカンタービレ(1)」 「のだめカンタービレ(2)」 「のだめカンタービレ(3)」 「のだめカンタービレ(4)」
原作コミックス「のだめカンタービレ(1)~」(二ノ宮知子)

「のだめカンタービレSelection CD Book」 「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」
「のだめカンタービレSelection CD Book」/「のだめカンタービレ Selection CD Book(vol.2)」

「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」 「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」
「のだめカンタービレ キャラクターBOOK」/「のだめカンタービレ 2007年カレンダー」


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ドラマ対決「中居正広の生スーパードラマフェスティバル(2007年新春)」

昨夜放送された、フジテレビ系「土曜プレミアム」内の特番「中居正広の生スーパードラマフェスティバル」。これから始まる各連続ドラマのキャスト陣を一同に集めて、オリジナルルールのボウリングゲームで遊びながらドラマの番宣に力を入れちゃうという、そんな構成です。間違ってないでしょう?

昨年2006年から従来の「笑っていいとも!新春祭」がこの企画番組に変更されたようで、今年で2回目。もちろん生放送のボウリング対決。NGも編集も効かず、全てが“行き当たりばったり”だから、やや緊張感はありました。そして私、放送があるのをすっかり忘れていて(「裏番組に気を取られて」が正しい)、途中から見ました・・・(苦笑)。

○「中居正広の生スーパードラマフェスティバル」・出場ドラマチーム一覧

○「東京タワー」チーム(フジテレビ系・月曜21:00)
速水もこみち、泉谷しげる 他

○「今週、妻が浮気します」チーム(フジテレビ系・火曜21:00)
ユースケ・サンタマリア、石田ゆり子、沢村一樹 他

○「ヒミツの花園」チーム(フジテレビ系・火曜22:00)
釈由美子、他

○「拝啓、父上様」チーム(フジテレビ系・木曜22:00)
二宮和也、梅宮辰夫 高橋克実、他

○「女の一代記・向井千秋」チーム(フジテレビ系・1/12放送)
菅野美穂、他

○司会
中居正広、高島彩(フジテレビアナウンサー)

以下は、各対決の見どころだけをつないだ感想です。しかし! 途中から見たのもあって、出演者や結果までの内容はあまり充実していません。間違いもあるかも?(笑)

●通常戦

○通常戦のルール

・各ドラマチームによる予選的勝負。

この勝負の結果です。「東京タワー」チームが高得点でダントツトップでした。

○通常戦の結果

1位:「東京タワー」チーム
2位:「今週、妻が浮気します」チーム
3位:「拝啓、父上様」チーム
4位:「ヒミツの花園」チーム
5位:「女の一代記・向井千秋」チーム

●決勝トーナメント

○決勝トーナメントのルール

・通常戦の合計得点順を元に下位チームから行われる、勝ち抜き型トーナメント形式。
・ルールは「ワンピンボウリング」。真ん中に置かれた1ピンのみを倒すのが目標。
・早く倒した方が勝ちで、サドンデス方式。
・投球者は、チーム内で決定。

一回戦:「女の一代記・向井千秋」チーム×「ヒミツの花園」チーム
二回戦:一回戦勝利チーム×「拝啓、父上様」チーム
三回戦:二回戦勝利チーム×「今週、妻が浮気します」チーム
決勝 :三回戦勝利チーム×「東京タワー」チーム

○一回戦:「女の一代記・向井千秋」チーム×「ヒミツの花園」チーム
「女の一代記・向井千秋」チームの菅野美穂さんと「ヒミツの花園」チームの釈由美子さんが勝負。
釈由美子さんが無難に決めて、「ヒミツの花園」チームが二回戦進出!
ちょっと目を伏せたくなるような勝負だったけど。

○二回戦:「女の一代記・向井千秋」チーム×「拝啓、父上様」チーム
「女の一代記・向井千秋」チームの瑛太くんと「拝啓、父上様」チームの高橋克実さんが勝負。
高橋克実さんの速球が見事に炸裂して、「拝啓、父上様」チームが三回戦進出!
二宮和也くんは「ハゲが○○」と笑いながら賞賛していたけど(笑)。

○三回戦:「拝啓、父上様」チーム×「今週、妻が浮気します」チーム
「拝啓、父上様」チームの高橋克実さんと「今週、妻が浮気します」チームの沢村一樹さんが勝負。
ここでも高橋克実さんの速球が見事に炸裂して、「拝啓、父上様」チームが決勝進出!
沢村一樹さんはあまり良い所を見せ付けられませんでした。

○決勝:「拝啓、父上様」チーム×「東京タワー」チーム
「拝啓、父上様」チームの高橋克実さんと「東京タワー」チームの速水もこみちさんが勝負。
またもや高橋克実さんの速球が見事に炸裂して、「拝啓、父上様」チームが優勝!
速水もこみちさんはCM明けの投球で、左へ外してしまいました。
高橋克実さんは中居さん他からのプレッシャーに負けずに頑張りました。
イケメンの引き立て。放送の残り時間の余裕。焦ってハゲなかっただろうか・・・。

これで優勝賞金200万円を受け取って終了・・・なんだけど、ここで恒例(となってしまった)・「ワンピンボウリングスペシャル決戦」が行われることに! ルールは全く同じで、対戦者として紹介されたのは司会の中居さん。放送の残り時間は当初余裕があったんだけど・・・。

●決勝トーナメント「ワンピンボウリングスペシャル決戦」

○ワンピンボウリングスペシャル決戦:「拝啓、父上様」チーム×中居正広
「拝啓、父上様」チームの高橋克実さんと司会の中居正広さんが勝負。
高橋克実さんが決め、中居さんも決め、まずはドロー。
これまでただ司会進行をしていただけの中居さんの投球が見事でした。
直前に放送されていた「めちゃイケ」では散々だったけど(笑)。
続いて、サドンデス方式に従って次の投球になるんですが・・・。
なんとスタッフロールが流れ出して、いつの間にかエンディングへ。
放送の残り時間の余裕はどこへ行った~(笑)。
というわけで、ボーリング勝負よりも放送終了との勝負が重要に。
ここで高橋克実さんが完璧に決め、中居さんが空気を読んで上手く外し(?)、
「拝啓、父上様」チームが完全優勝!

こうして「拝啓、父上様」チームが完全優勝を果たし、追加の賞金を受け取り何とかギリギリで締めて終わりました。途中からだったけど、今回も結構楽しめました。そのうち再放送がありそうですね。

さて来週1/08より、フジテレビ系の各ドラマが本格的にスタートします。今クールもドラマにレビューに、楽しんでいきましょう!

○関連記事『ドラマ対決「中居正広の生スーパードラマフェスティバル」』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_4255.html

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2007.01.06

花より男子2(リターンズ)・第1話

2005年の秋に放送されたTBS系ドラマ「花より男子」が、「花より男子2(リターンズ)」として帰ってきました。単純に「花より男子2」で良かったんじゃないかなあ? 「リターンズ」なんて付けちゃって、続編の放送時はどうなるんだろう? 「花より男子3(レボリューション)」とか「花より男子4(フォーエバー)」とか付けていくんだろうか? そんな感じで、放送前から要らぬ心配ばかりしてしまったわけですが(笑)。とにかく、「2」が始まるっつーの!

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「花より男子2(リターンズ)」
第1話「あれから1年…今夜遂に復活!! 今度の舞台はニューヨーク!! 大波乱の恋と友情の新展開 つーかハッピーエンドじゃなかったの!?」

金持ちの高等学校を牛耳る4人組「F4」と貧乏少女の恋愛を描いたドラマの続編。F4が卒業し、つくし(井上真央)は3年になった。ある日、つくしは“赤札”を張られ、いじめの対象に。赤札はニューヨークに留学中の道明寺(松本潤)の指示で張られたという。つくしは、真意を確かめに道明寺を訪ねる。

舞台はいきなりニューヨーク! 牧野つくしは名門高校「英徳学園」に通う高校3年生。かつて学園を牛耳っていた「F4(FLOWER 4)」の4人組は、花沢類(小栗旬)、西門総二郎(松田翔太)、美作あきら(阿部力)の卒業や道明寺のニューヨーク留学等で既に不在。つくしは愛を誓い合って一旦別れた道明寺とは、いつしか音信普通に。そんな中、優紀(西原亜希)に誘われて中学の同窓会に出席した際、学園の後輩にあたる順平(生田斗真)に出会ったが、表は地味な姿でつくしを慕い憧れる青年で、裏はイケメンモデルでつくしをたぶらかす悪者。ある日つくしのロッカーにあの赤札が貼られ再びイジメに遭い、それが道明寺からの命令だと聞かされて困惑していた頃、父親・晴男(小林すすむ)がニューヨーク旅行の景品をもらってきたことで、つくしは道明寺の気持ちを確かめるためにニューヨークへ経ったというわけでした。これが「いきなりニューヨーク」の真相で、これにて長い前説終わり。っていうか、サブタイトルも長過ぎ! そういや、2時間SPっていうのも長過ぎ!(笑)

そこからは、つくしが不良に絡まれた際に類が登場! また、道明寺と街中で偶然にも再会! さらに、道明寺の姉・椿(松嶋菜々)にも再会! つくしの名言を使わせてもらうと「ありえねっつーのっ!」となる。いや、この初回話では「ありえないっつーのっ!」だったか(笑)。それで舞台が日本に移ってからは、順平がとうとう本性を現してつくしは監禁され、かつて慕っていた近所の先輩がF4に反抗したところ道明寺に殴られたという過去を話しました。そのせいで仲間と共謀して赤札作戦を遂行したんだけど、なんと椿がその場所を割り出してつくしを無事に救出! またその後、つくしは椿に道明寺への思いを涙ながらに告白! しかもその後、道明寺の母親・楓(加賀まりこ)が大衆の前で息子の婚約者を本人たちも知らぬまま発表! ラストは何だかサプライズラッシュでした(笑)。そういえば、途中で宇多田ヒカルの新曲「Flavor Of Life」が挿入歌として流れて驚いたけど、どうやらヒカルさんは「花男」の愛読者らしく本件を快諾したらしいですね。ただ、局側の意向で同曲のバラードバージョンを使っているとか。それって“ニューヨークつながり”ってことですか? これまたすごいっつーのっ!

というわけで、「花男2」の初回話は「1」の復習も兼ねて従来ファンと新規ファンの獲得を考慮しつつ、スケール大き目の2時間SPとしたようです。それもあって、当初は長いと思ったけど内容は割とあっさりしていたかな。ところで、道明寺がしきりに「オレ様」と豪語していたり、つくしが白の小さな帽子をかぶっていたせいでその後姿が「西遊記」でいうところの「沙悟浄(河童)」に見えたり、つくしがF4他の美男子たちに囲まれて何だかうらやましく思えたり。これらから、「ああ、そういえばドラマ『のだめカンタービレ』の要素を先取りしていたんだなあ」と。千秋の「オレ様」、R☆Sの「沙悟浄(原作のみ?)」、のだめ周りの「美男子揃い」なんて似てない? ついでに、「○○つーのっ!」と「ぎゃぼー!/むきゃー!」も似てない?(これはどうだろう?) 実際、2005年秋に予定されていたTBS版「のだめ」の構想がボツになって、この「花より男子」が急遽抜擢され制作されたとか。それって“人気少女コミックつながり”ってことですか? まあいいっつーのっ!

この初回話は、長過ぎるサブタイトルの一部分通り「つーかハッピーエンドじゃなかったの!?」でした。つくしの元気さは変わらないし、F4もちゃんと出るようだし、これから面白くなるんじゃないかな? とりあえず期待!

○関連カテゴリ「花より男子」

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2007.01.04

ジャッキー・チェン「酔拳」の深き想い出・2

本日テレビ東京系「木曜洋画劇場」で、ジャッキー・チェン主演の映画「ドランクモンキー酔拳・特別編(1978年・香港)」が放送されました。私にとっては、子供の頃にジャッキー・チェンの存在をこの映画のビデオで知ったという想い出の作品。実は一昨年2005年の3月に放送された時も記事を書いたんだけど、今回の放送ももちろん見逃さず同じように記事を書くことにしました。よっぽど好きなんだな、自分・・・(笑)。

「酔拳」 「酔拳2」
映画「酔拳」(本日放送)/「酔拳2」(続編)

カンフーの道場主の息子フェイホン(ジャッキー・チェン[成龍])は練習をまじめにすることもなく、町に出て悪さを繰り返す放蕩(ほうとう)ぶりで、父親から勘当される。そんな折、金がないのに食堂に入り、食堂の用心棒にたたきのめされそうになったフェイホンは、泥酔した老人(ユエン・シャオティエン[袁小田])に助けられる。この老人は父親の親友で、酔えば酔うほど強くなる"酔拳"という拳法の達人だった。老人はフェイホンの父親に依頼され、1年間の予定でフェイホンの個人教授をすることになっていた。フェイホンは老人の下で修行を始める。

※「Yahoo!テレビ」番組紹介文を引用

不真面目な男・フェイホン(飛鴻)が、酔拳の達人・ソウ(蘇化子・ソカシ)の下で修行を重ねて“酔八拳(酔拳)”を会得し、かつて屈辱を受けた殺し屋・鉄心と再戦するというストーリーです。ここで、以前書いたものをそのまま転記。

○ジャッキー的カンフー映画の典型的パターン

道場でそれなりに強いジャッキー
    ↓(コメディストーリーあり)
強い相手に叩きのめされる
    ↓(屈辱を味わう)
師匠の下で修行する
    ↓(強さをアピール)
初めて&再び大ボスと勝負して勝利する

ついでに、もう一つ転記。

○酔拳の元「酔八拳」とは?

正式名は「酔八仙拳」。八人の仙人(呂洞賓、鉄拐李、漢鐘離、藍采和、張果老、曹国舅、韓湘子、何仙姑)の型に分かれていて、酒を飲んで相手を油断させながら攻撃する独特の拳法。この映画でフェイホンは、複数の仙人の型を融合させて“独自の酔拳”で相手を破った。

面白かった~! ストーリーは知り尽くしているのに、面白い、面白過ぎる。大体、もう約20年ほど前の作品をプライムタイムに放送すること自体すごい。さすがは「酔拳」。さすがはテレ東。後者を褒めるべきか?(笑) そうそう、今回はエンディングにて日本公開版で使われたテーマ曲「拳法混乱(カンフージョン)」が少し流れて、うれしかったです。

ちなみに、この映画の監督兼武術指導を担当したのは、ソウを演じた故・ユエン・シャオティエン[袁小田]の息子であるユエン・ウー・ピン[袁和平]。あの超大作映画「マトリックス」の武術指導担当としても有名ですね。また、今回の日本語吹替版でソウの声を演じたのは青野武さん。かつては故・小松方正さんが声を担当されていたけど、やっぱり彼の声の方が合っていたし良かったなあ・・・。

「マトリックス・アルティメット・コレクション」 「マトリックス」特別版 「マトリックス リローデッド」特別版 映画「マトリックス レボリューションズ」特別版
・映画「マトリックス・アルティメット・コレクション」(10枚組)
[以下・映画「マトリックス」3部作]
・映画「マトリックス」特別版
・映画「マトリックス リローデッド」特別版
・映画「マトリックス レボリューションズ」特別版

またいつか、「酔拳」を放送してくれるかな? もし実現したら、当然また見ます。そして、当然また記事を書きます(笑)。

○関連記事『ジャッキー・チェン「酔拳」の深き想い出』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/03/post_11.html

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2007.01.03

第83回箱根駅伝・順天堂大学が総合優勝

第83回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が2日往路・3日復路で行われ、往路1位の順天堂大学が復路でもトップを譲らず総合優勝を果たしました。おめでとうございます! 今年も全20チームが確実にタスキをつなげ、様々なドラマを見せてくれました。本当にお疲れさまでした!

○第83回東京箱根間往復大学駅伝競走・公式サイト(日本テレビサイト内)
http://www.ntv.co.jp/hakone83/

私は今回復路の序盤と終盤しかリアルタイムで見られなかったけど、状況は後にテレビニュースで把握しました。往路はもはや“5区の名ランナー・山登りのスペシャリスト”とも呼ばれる順大・今井正人選手が、トップと4分9秒差の5位から驚異的な追い上げを見せて往路優勝でゴール。ここまでは昨年の展開とほぼ同じでした。しかし、今年は復路でも大健闘。往路2位の東海大と1分42秒差でスタートすると、その後もこのリードを難無く守りきり、最終10区のアンカー・松瀬元太選手が復路優勝でゴール。終わってみれば、2位との差を6分13秒とした順天堂大学の完全優勝で、6年ぶり11度目の見事な総合優勝でした!

最優秀選手(金栗杯)には、2日往路の1区で13年ぶりに区間記録を更新した東海大学の佐藤悠基選手と、5区の4人抜きで同じく区間記録を更新した順天堂大学の今井正人選手が選ばれました。今年主将を務めた今井選手は、なんと3年連続の受賞。有終の美を飾りましたね!

○関連記事「第81回箱根駅伝・駒澤大学が総合優勝」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2005/01/post_5.html
○関連記事「第82回箱根駅伝・亜細亜大学が総合優勝」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_8f16.html

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2007.01.02

2007年正月SP「芸能人格付けチェック」

テレビ朝日系のバラエティ番組SP「芸能人格付けチェック これぞ真の一流品だ!!’07お正月スペシャル!」を見ました。かつて同局系番組「人気者でいこう!」で人気だったコーナーを独立させたもので、番組終了後はSPとして復活。そして今回、“2007年正月SP”として放送されました。これがもうすごく笑えた!

○テレビ朝日・2006-2007年末年始特別番組のご案内「芸能人格付けチェック」
http://www.tv-asahi.co.jp/tokuban/20062007/contents/article/0065/

○「芸能人格付けチェック・2007年正月SP」概要&キャスト

【概要】

「芸能人格付けチェック」が正月SPとしてまたまた登場!一流芸能人たちが「ワイン」「音感」「味覚」「演出」「衣裳」の各ジャンルに挑戦。日頃、一流、食通を豪語している芸能人たちの真の実力とは?格付けマスター、浜田雅功、伊東四朗の軽妙な司会で芸能人たちのランクを決定していく!彼らは一流それとも映す価値なし?今をときめく人気若手芸人たち22人も大集合。本戦出場を賭け、残り一枠を目指し大予選大会に臨む。

新春恒例となった人気バラエティ「芸能人格付けチェック」が、2007年も返ってくる。芸能人がさまざまな「一流品」の鑑定に挑み、それを見極められるかで芸能人のランク付けをしていくという番組の中では、この番組が元祖。しかも、ゲストには、芸能界でも食通として超一流の松方弘樹、中尾彬をはじめ、元祖トレンディ俳優でワインにもうるさい“ミスター格付け”の石田純一、世界の食を知る格闘技界のカリスマ、アントニオ猪木。そして本物セレブの10代、マリエなど幅広い人材が集まった。

彼らが必死になって悩み、答えを決定していく過程に素顔が見え隠れ。お正月にふさわしい一家で楽しめる番組に仕上がった。

本選に先立って行われた大予選会では、次長課長、タカアンドトシ、品川庄司など、07年の芸人の顔とも言えるコンビ10チーム、総勢22名が集合。早朝から相模湖畔の会場で壮絶バトルを繰り広げた。彼らに課せられたのは「高級ミネラルウォーターか、ただの水道水」「ツナサンドか、キャットフードサンド」「ゆで卵か、賞味期限切れの卵でつくったゆで卵」など、二者択一の問題を3問先取したチームが本選に進めるというルールだ。しかし、ひとたび間違った答えを選択すると、過酷な罰ゲームが待ち受けている。大量のパウダーは序の口、格付けバスでは、なんと不正解の解答者を乗せたバスが横転した上に爆破!さらに、タランチュラやサソリを使った恐ろしい、まさにサバイバルの罰ゲームが芸人たちに襲い掛かった。「俺たちを殺す気か!」「去年よりひどいぞ!」など芸人たちの本音も。そんな中本選に進んだのは、どのチームだったのか。

最後に一流芸能人でいられたチームはあったのか?また消えてしまった芸能人はいたのか?

【キャスト】
〔司 会〕浜田雅功 伊東四朗 赤江珠緒(ABCアナウンサー)
〔ゲスト〕松方弘樹、中尾彬(チーム大御所)
     石田純一、東幹久(チームトレンディ)
     片瀬那奈、黒川智花(チーム女優)
     アントニオ猪木、小川直也(チーム師匠&弟子)
     マリエ、サバイバル勝ち上がり芸人(チームバラエティ)
〔サバイバル企画 出演者〕
     タカアンドトシ、次長課長、森三中、ダチョウ倶楽部、
     出川哲朗&パッション屋良、長州小力&アントニオ小猪木、
     品川庄司、インパルス、FUJIWARA、博多華丸・大吉

ルールは、「AとB、どっちが“優”でどっちが“劣”?」を当てるという簡単なもの。しかし、間違えると格付けがどんどん下がっていき、挙句の果てには「映す価値なし」になって、モザイクどころか画面から完全に消滅してしまうという、出演する芸能人にとってはかなりの冷汗モノ企画。いやいや、全部当てれば良いんですよね。でも、わざとじゃないかと思うほど、全問間違える芸能人がいたりするんだよね(笑)。格付けが下がるたびに、ナレーションは「スリッパで充分だ!」、字幕は「バカ舌の三流芸能人」、そして司会の浜ちゃんは「三流は早よせい!」等と罵る凄まじさ。浜ちゃんの司会は適任でバッチリですね。それでいて、司会者も一度参加するんだけど、伊東さんは毎年鯛料理の選択で誤るうちにトラウマになってしまい、今年も自身の選択は誤ってしまったんだけど(笑)。

さて結果を発表。その前に「“チームセレブ”じゃないの?」と文句を言っていたマリエさんのパートナー決めで、タカアンドトシが権利を獲得しました。その権利を賭けたサバイバル企画に登場した面々は、実は結構すごいメンバー。あの芸人たちだけで一つバラエティ番組ができちゃうんじゃないかという顔ぶれでしたね。あのままサバイバル企画を延々と続けてほしかった気も(笑)。その上で行われた本戦の結果は、チーム大御所とチームトレンディが「三流芸能人」で、チーム師匠&弟子が「そっくりさん」で、チーム女優とチームバラエティが「映す価値無し」に終わりました。皆「三流以下」だけど、良いのか?(笑) チーム大御所は、結構自信満々のコメントを発しつつ順当な位置に。チームトレンディは、石田さんの「洞窟っぽい」発言や東さんの「ウェットな/ウェッティな」発言の連発に笑いつつ同じく順当な位置に。チーム師匠&弟子は、ワインの選択で高級酒を飲み慣れているという猪木さんが見事に当てたことに驚嘆。チーム女優は、一番応援していたのに安い方ばかりに行っちゃって残念。チームバラエティは、何だかチームワークも悪くて散々な結果に。でもタカアンドトシの持ちネタ「欧米か!」が一度見られたので(浜ちゃんも喜んでたし)、良しとしましょうか(笑)。

この「芸能人格付けチェック」は、実際にその場で体験して選択するものが多いんだけど、「音感」はテレビのスピーカーを通して私は正解を選べました。何て言うんだろう、ピアノの響きが洞窟っぽくて、ヴァイオリンの音色がウェッティだったような・・・、って、チームトレンディかい!(笑) この企画番組が大好きな私は、今年の正月SPもしっかり楽しめました!

○関連記事『2006年正月SP「芸能人格付けチェック」』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_fe22.html

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触ってみたいニンテンドーDSの脳を鍛えるゲームランキング(gooランキング)

私は昨年「ニンテンドーDS Lite」を購入していくつかのソフトを楽しんできましたが、このたび「goo」より「触ってみたいニンテンドーDSの脳を鍛えるゲームランキング」の独自調査結果が発表されました。

○関連記事・gooランキング「触ってみたいニンテンドーDSの脳を鍛えるゲームランキング」
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/027/braintraining_ds/

○「gooランキング」の記事を抜粋

集計期間:2006年12月18日~2006年12月20日




(「ブログ貼り付け用HTMLソース」を利用)

「(もっと)脳トレ」、「常トレ」、「えいご漬け」の上位3ソフトは、全て持っていて既に触りまくっています! 「ハズレは無いからとりあえず買っとけ」といった感じでしょうか? これらに共通して言えるのは「楽しくできるお勉強」と「優れたユーザインターフェース」で、「えいご漬け」を除くと「一日に少しずつしかプレイできない→逆に長い期間遊べる」になりますね。いずれもコツコツチマチマとプレイし続けて、3ヶ月は持ちました。そうそう、長くプレイしても飽きさせない工夫も込められていますね。今後のソフト開発の際には、「これらを真似て」とは言わないけど「これらを見本に工夫して」と言いたいです。

4位以降は、現在は「200万人の漢検」と「ご当地検定 DS」に興味あり。ただ、発売前に期待していたソフトが発売後に酷評を受けるケースもやや多く、結局は「自分に合うかどうか」になるんですが。ちなみに、次回購入したいなあと思っているソフトは「のだめカンタービレ」です。しまった、それは「脳を鍛えるゲーム」じゃない! ぎゃぼー(笑)。

○関連記事『任天堂「ニンテンドーDS」のソフト買い揃え&体験版プレイ』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/08/post_1c8a.html
○関連記事『任天堂「ニンテンドーDS」の「大人の常識力トレーニングDS」を購入』
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/10/post_57ee.html
○関連記事「ドラえもんのひみつ道具の中で欲しいものランキング(gooランキング)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/05/post_5214.html
○関連記事「イケメンだと思うジャニーズ事務所所属タレントランキング(gooランキング)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/05/post_26bf.html
○関連記事「思い出に残るファミリーコンピュータのゲームソフトランキング(gooランキング)」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/07/post_c8ed.html


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2007.01.01

ミスチル・アルバム「HOME」発売決定&全国ツアー決定

今年もいきなりMr.Children関連のニュースから! まず、公式サイトが全面リニューアル! また、3/14に13枚目となるニューアルバム「HOME」をリリースすることが決定! さらに、全国ツアーの開催も決定! 昨年と同様で元旦からやってくれました。この3連発は大きかったです。感激です!

○Mr.Children公式サイト
http://www.mrchildren.jp/
○TOY'S FACTORY公式サイト・Mr.Children
http://www.toysfactory.co.jp/mrchildren/
○全国ツアー詳細サイト(Mr.Children公式サイト内)
http://www.mrchildren-tour2007-home.jp/

○ニューアルバム「HOME」について(TOY'S FACTORY・公式サイトより)

■2007年5月でデビュー15周年を迎えるMr.Childrenが前作「I ♥ U」から約1年半ぶりに通算13枚目のオリジナルアルバム「HOME」を発表します。“普段の生活の中で「取り立てて言うまでもないこと」を、大切な人たちと、確認し合うように、大事に奏でたのが今回のアルバムのような気がします。”とヴォーカル桜井はコメントを寄せている。音楽家として世界を大上段から見下ろした大きなメッセージを歌うより、日常の何気ない、つぶやきの様な感情や景色の繋がりの向こうに世界を見ていたい。普段気にもしていないような当たり前のようにある様なものをもっと見ていたい、との桜井の想いから自然に生まれた言葉やメロディーにメンバーそれぞれのプレイが呼応し、バラエティーに富みながらも、限りなく「歌」に寄り添ったミスチル・オリジナル・サウンドを作り上げた。この作品からは、国民的バンドとして不動の地位を築き上げた今も尚、Mr.Childrenの4人が如何に音楽を愛し、誠実に向き合っているのかを感じとることが出来る。15年という長い歳月をトップで走り続ける為に彼らが磨き上げてきた音楽的スキルとクリエイティブの高さが、日本音楽史の中にあってロックバンドとしてどれほどにスペシャルで突出した存在であるかを、今改めて証,.明するであろう最高傑作「HOME」の誕生です。優しくて、切なくて、楽しくて、温かくて、人間らしくて、大声で歌いたくなる曲がいっぱいある、そんな当たり前のような幸せがつまっています。

■昨年から続いた大型タイアップシングル「箒星」、「しるし」のリリースに加え、1/24シングル「フェイク」のリリース(40万枚完全限定)、そして1/27には同曲が主題歌に決定している超大型映画『どろろ』(東宝系)、「くるみ -for the Film 幸福な食卓-」が主題歌の映画『幸福な食卓』(配給:松竹)公開と話題騒然の中、ニューアルバム「HOME」発売&全国ツアー開催が決定!と、15周年に向けていよいよMr.Childrenがフルスロットル全開です!

ヒャッホー! 先に、「箒星」と「しるし」がシングル化され、「フェイク」が近々枚数限定でシングル化されるけど、c/w曲も含めたそれらはどれほど収録されるでしょう? 初回限定盤はドキュメンタリーDVD付きだから、それは狙うしかないでしょう? なるほどのフルスロットル全開! っていうか、公式サイトの文字色はいろいろ変化して楽しいぞ? うーん、盛り上がって参りました!(笑)

ニューアルバムのタイトルは「HOME」。“大人びたチルドレン(Mr.Children)”たちは、一旦“原点という名の「HOME」グラウンド”へ帰るという意味も含まれているんでしょうか。後日アルバムの収録曲と全国ツアーの詳細が発表されるということで、まずは期待して待つことにします。やっぱり今年もミスチルでしょ!

「しるし」 「フェイク」
Mr.Children「しるし」/「フェイク」


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2006年大晦日のテレビ番組を振り返る

2007年になりましたが、まずは2006年の大晦日のテレビ番組を振り返ってみます。やや辛口。ラーユーレディ?

・第48回「輝く!日本レコード大賞」
年末恒例の音楽イベントで、昨年は珍しく大晦日ではなく前日12/30に放送されたけど、一応ここで触れさせてください。ちなみに私は、年の暮れに邪念を取り除くためスーパー銭湯へ行き、そこの脱衣所にあるテレビでチラチラと見ていました(笑)。何か銭湯なのに風呂に入らずテレビに夢中な人が多くて、中よりも脱衣所の方が満員だったんだけど(笑)。

○関連記事・Yahoo!ニュース『<レコード大賞>氷川きよしさんの「一剣」』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061230-00000079-mai-soci

というわけで、大賞は氷川きよしの「一剣」、最優秀歌唱賞は「夢のうた」の倖田來未、最優秀新人賞は絢香に決定しました。ちなみに、ノミネートされた金賞10作品はこちら。

○第48回「日本レコード大賞」・金賞10作品

「一剣」氷川きよし
「Winter Love」BoA
「気分上々↑↑」mihimaru GT
「君という名の翼」コブクロ
「熊野古道」水森かおり
「ブギウギ66」w-inds.
「Fly High」中ノ森BAND
「ボクノート」スキマスイッチ
「夢のうた」倖田來未
「恋愛写真」大塚愛

言うまでも無く、今年も「何だこのラインナップは?」の10作品。本当に売れたレコード(っていうかCD)の売上枚数で決定しろっつーの。まあ今更言ってもどうにもならないんだけど、私がテレビを見ていて激しく気になったのは、まだ誰が大賞になるか分からない段階で、最優秀歌唱賞が発表される直前のCM入りの時に出た字幕。

「倖田來未2連覇か? 氷川きよし初大賞か?」


「この二人のどちらか」って言ってるようなもんだろ!(笑)


CM後、最優秀歌唱賞が倖田來未さんと発表された時点で、「今年の大賞はきよしだな」と確信。それで大賞は、予想通りというか字幕通りできよしがゲット。何だろなあTBSは。私の中では「倖田來未2連覇」は無いと思ったので、「今年の大賞は、氷川か? きよしか?」みたいなものでした。信頼性の無い出来レース大賞。やだねったら、やだね。まあ良いか、きよしが大賞なら。

・第57回「NHK紅白歌合戦」
大晦日、ものすごく飛び飛びで見ていました。本番当日前から、激怒や口論等の騒動がネットニュースで話題になっていたけど、近年は単なる話題作り&視聴率アップ作戦の一環としか思えず、あまり気にしませんでした。どーでもいーですよ。だいたひかるではありませんが。

○関連記事・Yahoo!ニュース『OZMA「開チン宣言」にサブちゃんキレた…紅白リハーサル』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061230-00000076-sph-ent
○関連記事・Yahoo!ニュース「アッコvs進一 昌子巡り壮絶口ゲンカ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061230-00000008-dal-ent

それで、新聞の曲順表をチェックしながらピンポイントで視聴しました。長山洋子(影山時則とデュエット)の「絆」。今年本人たちを実物を見たから少しうれしかったり。細川たかしの「浪花節だよ人生は」。間奏でアドリブをかましたせいで歌詞を忘れるという失態(苦笑)。小林幸子の「大江戸喧嘩花」。「今年もまたラスボスを倒さねば」という勇者の使命が(違う?)。今井美樹(夫の布袋寅泰がゲスト演奏)の「PRIDE」。これは本当に良い曲だと思っていて、布袋さんの曲とは思えない。秋川雅史の「千の風になって」。SMAPの木村さんが詩を朗読してから歌へ移ったけど、素晴らしい歌声だった。北島三郎の「まつり」。また歌ったね(それだけ?)。と、熱心に見ていないので感想はこんなものだけど、そういえば一組“問題集団”がいた。DJ OZMAって人。氣志團の綾小路團長の化け姿。團長はファンだけど、OZMAは嫌い。何でだ? とりあえずこの人ら、「ピリオドの向こう」じゃなくて「フロンティアの向こう」へ行っちゃったみたいです。

○関連記事・Yahoo!ニュース「<紅白歌合戦>ダンサーの衣装巡り抗議相次ぐ 番組中に謝罪」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061231-00000059-mai-soci
○関連記事・Yahoo!ニュース「女性ダンサーが上半身裸に?紅白の演出に抗議250件」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070101-00000001-yom-ent
○関連記事・Yahoo!ニュース「OZMA過激演出に抗議電話殺到」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070101-00000001-dal-ent
○関連記事・SANSPO.COM「NHKに抗議殺到!OZMAバックダンサーが突然の“全裸”」(画像あり)
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200701/gt2007010100.html


「アーッフォッフォッフォ!」と自然な笑い。やっちまったね團長、っていうかOZMAっていう人。番組内でも、総合司会の三宅アナが生謝罪。その後、公式サイトにはこんな責任転嫁の告知文が。

DJ OZMAのバックダンサーが裸と見間違いかねないボディスーツを 着用して出演した件について、NHKではこのような姿になるということは 放送まで知りませんでした。 衣装の最終チェックであるリハーサルでは放送のような衣装ではありませんでした。 今回の紅白のテーマにふさわしくないパフォーマンスだったと考えます。
視聴者の皆さまに不快な思いをおかけして誠に申し訳ないと考えております。

「放送まで知りませんでした」じゃなくて、「登場前にチェックすべき」だと考える私。


その告知、甘いんでないかい?


そしてDJ OZMA。もしかしたら氣志團自体。


NHKの出入り禁止確定か?


で、ショーの演出上のマジックにて、かつてリハで激怒したという北島サブちゃんが最後に現れた辺りで、「あの騒動は釣りだったんだなあ」とさらに思ったわけ。まあそんなこともあったけど、この騒動のせいで視聴率が上向きという結果になっていたら、そのNHKが喜びのコメントを公表するんじゃないの?

ちなみに、ナインティナインの岡村隆史さんが鼻垂れのガキの姿で登場し、ほしのあきさんが宣言通り半パイ姿で登場して、なかなか面白かったです。その辺りはね。他については、良く知りません。

○関連記事・Yahoo!ニュース『ナイナイ岡村が“紅白ジャック”!ダンス披露し「満足です」』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070101-00000033-sanspo-ent
○関連記事・Yahoo!ニュース「ほしのあき宣言通り谷間くっきり/紅白」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070101-00000007-nks-ent

最後に、今年はパターン的に紅組が勝つと思われたけど、見事に白組が優勝してしまいました。これは想定内? 誤算?

・K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!
今年は全く興味無し。結果が大体見えていたから。そして結果は、ほぼ予想通り。ボビー・オロゴンと桜庭和志の敗退だけは外れたけど、某金子と某曙の敗退は真っ先に予想できた。正直、一般視聴者は近年興味あるのかな?

○関連記事・Yahoo!スポーツ・格闘技速報「K-1 PREMIUM 2006 Dynamite!!」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/live/200612/31/

他については、さらに熱心に見ていないので、今回はここまで。これだけだと、何だか「紅白」に夢中だったように思われそうですね(笑)。

○関連記事「2005年大晦日のテレビ番組を振り返る」
http://adstv-web.cocolog-nifty.com/studio/2006/01/post_ddda.html

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2007年のごあいさつ

明けましておめでとうございます!

今年も「あずスタ」をよろしくお願いします。 m(__)m
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基本はいつでも「テレビと音楽をテーマに楽しむblog」。ただ実際は、「気になる話題の記録blog」になっています。そうしてここまでやってきた。こうして今後もやっていく。そんな意気込みでいます。

今年も、ココログ、ドラマレビュー、Mr.Children(ミスチル)の話題を軸にして、真面目な話や言葉遊びも交えながら毎日記事を書いていきます。また現時点では、昨年末からドラマブロガーを中心にすごい盛り上がりを見せている「平成キャンディーズ(H☆C)」のネタも追っていきます。私、いや、オレ様(妄想設定上)は、“作詞&ミュージック部門部長&自称・Web支援部長(専用BBSの管理人)”という大役を任されているのでね(笑)。

専用BBS

ところで、今年の干支は「亥」。イノシシですね。象徴は「勇気と冒険」なんだそうです。

私(オレ様)は、新春に映画「スウィングガールズ」の世界に入り、イノシシに追われる夢、ではなく妄想を思い浮かべました。

07010101
ジャージ着て松茸狩りしてたら、オレ様だけイノシシに追われた(笑)。まさに「勇気と冒険」。

また、新春にH☆Cがハワイで活動をするということで、イノシシに乗ってハワイへ向かう夢、ではなく妄想を思い浮かべました。

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猪突猛進。光速の猛スピード。この乗り物はマジで危ねえ(笑)。まさに「勇気と冒険」。

それでちょっと追記。「キッドのブログinココログ」さんのある記事にて、マイイノシシで向かった後の私の姿が公開されていました。私は濡れまくった服から正装に着替えていて、マイイノシシは体の色がエメラルドグリーンに!

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きっと海をひた走る間に藻がくっついたんだな(笑)。ヤツもまさに「勇気と冒険」。

これが初夢、ではなく初妄想でした。そして初笑い、オケ?(OK?)

それでは皆さん、今年も張り切っていきましょう!

「あずスタ」をどうぞよろしくねっ!

※「あけおめ」、「ことよろ」の略語はご勘弁・・・。

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