« 14才の母・第11話(最終話) | トップページ | @nifty利用11周年! »

2006.12.22

嫌われ松子の一生・第11話(最終話)

松子の一生が長く描かれてきましたが、今回最終話でそれが終わるということは、彼女の人生もそこで終わるということに。過去のことを振り返っていることは分かっているんだけど、でもやっぱり何だか悲しいなあ・・・。

○ドラマ視聴率は本館サイトの該当コーナーから!
○TBS系「嫌われ松子の一生」
第11話(最終話)「天上のしあわせ」

松子(内山理名)が先生をする家庭学校が炎上した。責任を感じた松子は、一時は辞職したが、自分の存在意義を見いだし、再び家庭学校へ勤める。一方、洋一(要潤)は刑務所生活で心がすさんでいたが、教戒師・赤木(北村一輝)に会い、松子への愛を再確認。数年後、洋一の出所を待つ松子に、覚せい剤の後遺症によるうつ症状が。

家庭学校の火事で教会を去ることに決めた松子は、シスターの亜也子(リリィ)に説得され再び子供たちの面倒を見ることにし、洋一をただ待ち続けました。その洋一は、ある日牧師の赤木に会って教えを聞いたことで改心し、松子に手紙を書いて素直な思いを伝えました。その赤木は、洋一の話を聞いたことで松子との関係を察し、二人を復縁させるようにしていたのでした。そんな中、松子は覚せい剤の後遺症で、幻覚や幻聴、さらにはうつ症状が悪化し、いつからか自宅療養することに。そこで彼女は住民に何かと迷惑を掛けるようになり、いつしか「嫌われ松子」と呼ばれることに・・・。

一方現代では、明日香(鈴木えみ)がめぐみ(小池栄子)を訪ね笙(小柳友)の子供を妊娠したことで相談すると、めぐみはかつて松子が洋一の子を妊娠し流産した過去を伝えました。その時、警察の汐見(羽賀研二)から松子殺害の容疑者を逮捕したという連絡が入り、二人が警察のある部屋へ行くと洋一と亜也子もその場にいました。そこで亜也子によって近年の松子のことが皆に知らされ・・・。松子は自宅療養を続けたある日、病院でめぐみに偶然見つかり、事実上最後となる会話をしました。しかし、その際もらった名刺を無くしたことに気付き、一人で川原で探していたところそこへ5人の青年たちが。するとその中の一人が「松子先生」と言い、松子が昔の教え子たちであることが分かって喜び合い、皆で探し続け夜になってようやく名刺が見つかりました。ところが、松子はその帰りに覆面をかぶった外国人3人組が銀行のATMを破壊していた現場に遭遇し、見つかった彼女は彼らから暴行を受けてしまい、目覚めて自宅へ戻った後そのまま他界してしまいました。何という最期だ・・・。

そんな松子はたくさんの貯金をしていて、その中に洋一名義の通帳もあったことから、警察に集まった洋一たちは彼女が彼をずっと待ち続けていたことを知りました。証拠品として残った時計も、紛れも無く松子が洋一のために買った物。洋一は全てを知ってその場で涙を流しました。その後、洋一は松子の幻影と会話をし、愛を確かめ合いました。また、めぐみに後押しされた笙は、墓場にいた明日香へ愛の告白をした後、墓下に眠る松子へ彼女と産まれ来る子供を幸せにすることを誓いました。ラストは、松子が教師をしていた頃の“幻の一風景”が。松子は家族と仲良く会話した後で自宅を出て、途中で青年の姿をした洋一に会い、自転車で二人乗りをして学校へ向かいました。

私のことを「運が悪かった」と言う人もいる。
「不幸な人生だった」と言う人もいる。
それでも私は、かけがえのない人たちの愛に包まれていたのです。
これが私、川尻松子の一生なのです。

ある日を境に、転落人生を歩むことになった松子。確かに運が悪く不幸な人生だったけど、私はそうは思いませんでしたね。どうしようもない人生の中でも、他人より幸せになれたことだって確かにあるし、何より愛に包まれていたから。それは、松子による最後のナレーションでも告げられていましたね。松子殺害の真犯人はいろいろと予想したけど、実は覆面の外人たち。原作では、夜に名刺を探す所で若者数名にホームレスと勘違いされ、暴行を受けたせいで他界したそうですね。ドラマ版では、若者数名が昔の教え子たちに置き換え、外国人グループを真犯人とする設定にしたようです。まあ何にせよ、最後に若かりし頃の松子の笑顔を見られて良かったなあ。とはいえ、松子他の登場人物は若さがずっと付きまといましたけどね(笑)。視聴率的には苦しんだみたいだけど、私は結構楽しく(表現に困るけど)見られました。いずれは原作小説を読んだり映画版を見たりして、あれこれ比較してみたい!

○関連記事「嫌われ松子の一生・第1話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第2話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第3話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第4話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第5話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第6話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第7話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第8話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第9話」
○関連記事「嫌われ松子の一生・第10話」

「嫌われ松子の一生(上)」 「嫌われ松子の一生(下)」
原作小説「嫌われ松子の一生(上)」/「嫌われ松子の一生(下)」(山田宗樹)

「嫌われ松子の一生(愛蔵版)」 「嫌われ松子の一生(通常版)」
映画「嫌われ松子の一生(愛蔵版)/(通常版)」

「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック 「嫌われ松子の一年」
書籍「嫌われ松子の一生」オフィシャル・ブック/「嫌われ松子の一年」

|

« 14才の母・第11話(最終話) | トップページ | @nifty利用11周年! »

コメント

コトーの裏番組だったことから、視聴者がかなり少なかったことが残念。
私もあずさんと同じ感想を抱きました。
ラストにいちばんきれいで輝いていた頃の松子が見られたことがとてもうれしかったです。

投稿: かるまんぼう | 2006.12.25 00時38分

かるまんぼうさん、こんにちは! コトー先生は、中盤回の前からリタイアしてしまいました。仕事のため録画視聴になるので、どちらかを切らなくてはならなくてね。それで選んだのが、面白いことになると察したこのドラマの方でした。そして、今ではそう判断して良かったと思っています。ラストシーンをあのようにしたのは、うれしかったですね!

投稿: ads(あず)@管理人 | 2006.12.25 02時30分

嫌われ松子の一生、見ました。わたしは松子は根っからの悪人や人格障害ではないと思いますが、もしかしたら精神疾患で精神的に不安定で、自分は絶対に転落しないという自信過剰、傲慢高飛車な思い込みや誇大妄想があったように感じます。松子が何をきっかけに転落して、嫌われ松子、嫌われ松子の一生になってしまったのか、考えさせられます。わたしも自信家で強気なところがあるので、転落して嫌われ香菜子、嫌われ香菜子の一生、にならないように気をつけたいです。香菜子

投稿: 香菜子 | 2016.08.10 09時06分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/15963/13164246

この記事へのトラックバック一覧です: 嫌われ松子の一生・第11話(最終話):

» ドラマ 嫌われ松子の一生 11話(最終回)レビュー [ぽぽらすCafe*]
松子は果たして不幸だったのか?そして何故、“嫌われ松子”だったのか?ちょっぴり考えさせられた最終回。山男洋くんと山姥松子のツーショット、きっとお似合いだったろうに(笑)見られなくて残念。 [続きを読む]

受信: 2006.12.24 08時11分

» 『嫌われ松子の一生』全11話 視聴完了 [Jump Over the Borderline]
嫌われ松子の一生 TVドラマ版 DVD-BOX 内山理名 国立大学を出て、地元の中学教師となった川尻松子。 学校でも、やさしく、きれいで、全生徒のマドンナ的な先生だった。 そんな彼女は、校長と修学旅行の下見に二人だけで出掛け、レイプ未遂される。 おまけに修学旅行本番の宿泊先で盗難事件が起こったことから 狡猾にすべてを揉み消され、学校からも追い出されるはめに… そんな折、追い詰められた松子は、病弱な妹・久美の首を締め 生まれ育った家を飛びだしてしまう。 やがて、このことがきっ... [続きを読む]

受信: 2006.12.25 00時39分

» 嫌われ松子の一生 終章 ◎感想◎ [切なさはモノローグ]
教会火災が原因で松子(内山理名)が「嫌われ松子」になっちゃったらちょっといやだな〜、と思っていたので、一旦は教会学校での仕事をやめたものの、子供達と再会して再度学校の仕事へ戻ることができたのはよかった。 でも結局、松子には何の非もない「不幸」が原因で、松子は人生を終えることとなりました。... [続きを読む]

受信: 2006.12.26 17時52分

» 「嫌われ松子の一生」の話11 [のらさんのうだうだ日和]
「嫌われ松子の一生」 ◆公式頁◆ 終章・「天上のしあわせ」(視聴率8.2%、平均視聴率8.19%)最後になってやっと顔を会わす2人の男、龍洋一(要潤)と赤木研一郎(北村一輝)。刑務所に収監されている犯罪者と神に仕える神父様。同じ川尻松子(内山理名)という女を愛しながら、ここまで違ってしまった2人の道のり。赤木「神はあなたを許してくださいます。その証拠にあなたが今まで自分のしてきた事を心から悔いているじ... [続きを読む]

受信: 2006.12.27 13時33分

« 14才の母・第11話(最終話) | トップページ | @nifty利用11周年! »